網屋信介

あみやしんすけ



当選回数回

網屋信介の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月02日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○網屋委員 民主党の網屋信介でございます。  新しい予算案に絡むいろいろな法律を今審議させていただくわけでございますが、各党でまたいろいろな御協議をいただき、ぜひとも新年度前に成立できればなと思っております。各党協議をぜひやっていただきたい。各党協議といってもリングの上じゃなく...全文を見る
○網屋委員 副大臣がおっしゃることは非常によく理解しております。  一つだけ考えなきゃいけないとすれば、いわゆる電促税というのが三千六百億ぐらいあって、今回も恐らく、地球環境税というのもあり、概算二千四百億ぐらいだと記憶しておりますけれども、原子力発電所の再開、新設等々のいろい...全文を見る
○網屋委員 私の事前の質問ではなかったんですけれども、先ほどもちょっと議論になった登録制の問題というのが実はあるんですね。時計の針をもとに戻すようなことはしてはいけないと私は思っておりますが、これは平成九年かな、登録制に変わったというふうに記憶をしております。  これはちょっと...全文を見る
○網屋委員 私の質問の答えにはなっていないと思いますが、それはそれとしまして、先ほどおっしゃったように、やはりこれは大きな、特に年金ですから、大事なお金ですから、その辺の検査の状況を厳格にやっていただくことが必要じゃないかなと。  それと、もう一つ私の方から意見を申し上げると、...全文を見る
○網屋委員 それはそのとおりですけれども、普通に考えてくださいよ。世の中、今、一%ぐらいの金利のときに、五・五%で給付しますというのが出たら、誰だってそっちを選ぶに決まっているじゃないですか。企業でどっちでも選んで、こっちは上がるかもしれません、下がるかもしれません、こっちは五・...全文を見る
○網屋委員 そうです。二兆九千九百億のマイナスになっていたわけです。これについて、厚生労働省から何かコメントがあれば、政務官から一言お願いしたいんですが。どういうふうにお感じになりますか。
○網屋委員 結果としてはマイナスになった、それそのものを問題視しているのではなくて、実は、どういう体制で運用しているかということが問題だと思っております。  私は、別に、全部国債で運用したらよかったじゃないかということを言いたいつもりではなくて、きょういらしているんですか、今の...全文を見る
○網屋委員 ありがとうございます。  たまたま理事長でいらして、そのときに損が出たからわあわあというようなことを言うつもりは全くございません。ただ、年金福祉事業団から年金資金運用基金、そして年金積立金管理運用独立行政法人、ここの歴代の理事長の出身を見ると、厚生省、厚生省、厚生省...全文を見る
○網屋委員 ありがとうございます。  それでは、運用を担当する方々、この方々については、運用成績と、いわゆる収入、ボーナス、退職金、それについての連動性等々も含めた何か関連がございますか。
○網屋委員 ということは、運用利回りが下がったら給料が下がるという理解でよろしいですか。
○網屋委員 簡単に言えば、運用が上がろうと下がろうと、自分のところの懐は余り痛まないということを暗におっしゃっているわけですね。これはやはり、私は、制度としてあるべき姿を考えなきゃいけないんじゃないかと。  逆に言えば、例えばシンガポールのGICなんかは、これは国の金ですよ、給...全文を見る
○網屋委員 時間が参りました。  一つだけ申し上げておくと、GPIFの運用目標というのは、賃金の上昇率プラス一%。この数年間、賃金は上がっていません、下がっていますということだけは申し上げておきたいと思います。  もっと聞きたいことがありましたが、時間がなくなりましたので、こ...全文を見る
04月13日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号
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○網屋委員 民主党の網屋信介でございます。  参考人質疑に続きまして、今回は証人尋問ということでおいでいただきまして、ありがとうございます。  まず初めに、西村証人は、今のアイティーエム証券の前はどういうお仕事をなさっていらっしゃいましたか。
○網屋委員 山一証券が、一九九八年だったと思いますけれども、廃業したときにはそこにいらっしゃったと思いますが、まさに今、そのときの、顧客にいろんな迷惑をかけてしまった、それと同じような状況にあるように私はちょっと映るんですが、西村証人、証券マンとして、そしてまた証券会社の社長とし...全文を見る
○網屋委員 先ほどの委員長からの質問にありましたけれども、AIJ投資顧問がこのアイティーエム証券の株式を大量に保有した、八〇%ぐらい、八〇%強持っていたと思うんですが、間接的に何かあの何とかというファンドを通じてだと思いますが、これは、どうしてあそこのAIJが御社の株式を持つよう...全文を見る
○網屋委員 その経営が厳しくなったというのは、例えば営業が難しくなったとか、何かその、特別な要因というのは何かありますか。それとも、それを通じて浅川社長とお知り合いになるような何か、ことというのはあったんでしょうか。
○網屋委員 そこで、浅川AIJ投資顧問社長が、西村社長のところにうちが金を出してあげようと言ってきたんですか、それとも、何らかの形でアプローチをされた、これはどっちですか。
○網屋委員 その持ち分の関連については、後でまたお話をお聞きしたいと思います。  それでは、まず、お金の流れを少し確認をしたいと思っております。  資料はお手元にあると思いますが、この資金の流れを見ていただくと、まず、顧客、特に年金基金のお客様が投資信託を購入するという場合に...全文を見る
○網屋委員 このとき、年金基金に対する勧誘のやり方、これはアイティーエム証券が直接勧誘した形なのか、それともAIJ投資顧問と一緒にやっているのか、もしくは、あと何でしたっけ、社保庁の何とか研究所って、名前忘れましたけれども、石山さんのところとジョイントみたいな形でやっているのか、...全文を見る
○網屋委員 この資金の流れの中で一つお伺いしたいのは、このベンチャーインベストメントアルファ投資事業組合、ベンチャーインベストメントアルファ二号投資組合、ここの運用及び管理はどなたがやられているんでしょうか。
○網屋委員 ということは、これは、国内のファンドであっても、このネット・アセット・バリュー、つまり、この価値はAIJがいつも出していたという理解でよろしいでしょうか。
○網屋委員 これについて、また後で、また関連があるので、お話をさせていただきます。  次のパネルをちょっと見ていただきたいと思いますが、これは、何度もごらんになっているかと思いますが、いわゆる監査報告書の作成及び送付の流れでございます。  もともとアイティーエム証券は保護預か...全文を見る
○網屋委員 それでは、さっきの山一証券の話もありましたけれども、アイティーエム証券が名義上のファンドの受益者、つまり登録名義人になっている背景というのは、これはつまり、基金、年金基金、年金基金だけじゃないですけれども、主に年金基金のいわゆる保護預かりの代理人である、したがって、そ...全文を見る
○網屋委員 であれば、ここは物すごく大きな問題だと思うんですが、であれば、アイティーエム証券は、年金基金の代理人として受け取ったのであって、AIJ投資顧問の代理人で受け取ったわけではない。それは、株の関係は確かにあるかもしれない。これはまた別の話です。  ですから、であれば、封...全文を見る
○網屋委員 ここは私は一番実は、今回のアイティーエム証券、ほかにもいろいろありますけれども、大きなポイントだと私は思っております。  顧客から問い合わせというのはなかったんですか、監査の内容について、アイティーエム証券には。
○網屋委員 運用報告書については、どんな形で来ていたんでしょうか。
○網屋委員 三枚目のパネルは、いわゆる解約の状況でございます。  解約の資金の流れについて少し確認をしたいのですが、まず、新規顧客のお金を、例えば解約の顧客がいた場合に、その解約のお客に払い戻すNAVは、これは正しいものでやったのか、間違いだとか、うそのNAVでやったのか、どち...全文を見る
○網屋委員 そうすると、この表の下の方、このパネルの下の方をごらんいただくと、にせのNAVと真のNAVでは当然価格の差がありますよね。そうすると、この差の分だけ実はもともとの投資信託の価値は失われていくことがまずありますね。ということは、それを埋めるためにどうするかというと、同じ...全文を見る
○網屋委員 ということは、変な話ですが、当然、それをやれば証券会社は手数料が入るわけですけれども、つくられた大きなアセットに基づく手数料を得ていたということにはなるわけでありますね。  この部分を知っていたかどうかというのは、先ほど知らなかったというお話だと思うんですが、先ほど...全文を見る
○網屋委員 この解約時の資金の流れ、もう一つだけ確認したいことがあります。  さっき申し上げましたように、解約をしたいという顧客があらわれた場合、にせのNAVで解約すれば、当然資産が目減りする、そのために新規顧客を入れると。そのときに、新規の顧客から預かったお金を、ファンドに入...全文を見る
○網屋委員 それは、その投資信託のトレードを仲介したという意味で理解してよろしいですか。
○網屋委員 私は、先ほど申し上げましたように、やはりこのNAVの違いというのは結構大きな問題で、この違いを西村さんが本当に全く知らなかったというところに非常に疑問を持っておりまして、さっき言ったように、知ろうとしなかったと言った方がいいのか、知らなかったのか、非常に微妙な問題だと...全文を見る
○網屋委員 アイティーエム証券からすると自社株買いであって、消却するかしないかは、それはアイティーエム証券の問題です。  質問をしているのは、浅川さんの株式を買い取った事実がありますか、ありませんか、それを消却するかどうかは別問題として。
○網屋委員 いや、それはどちらでも、浅川さんにとってはどっちでもいい話で、つまり、株を介して浅川さんにお金が行ったかどうかということを私は確認したいわけです。どちらでしょう。
○網屋委員 その価格は、一株当たりどれぐらいの価格だったか覚えていらっしゃいますか。それは総額で幾らぐらいだったか覚えていらっしゃいますか。
○網屋委員 トータルで二百万、三百万円ですか、一株じゃなくて。
○網屋委員 わかりました。  浅川社長は三億円出資されているんですよね、全部で。たしか二回に分けて一億五千万ずつ、二回に分けて買われたと。その一部は二百万円ぐらいしか売っていない、そういう理解でよろしいですか。そこをちょっとはっきりしたいんですが。
○網屋委員 ただ、ディバーシファイド・ストラテジーとシグマキャピタルは、実質上浅川さんが支配していたんじゃないですか。
○網屋委員 そこはわかりました。  時間がもうそろそろ来ましたので、最後にしますけれども、いずれにしましても、先ほどのお金の流れの中で、アイティーエム証券が、顧客に対しても、そしてまた監査法人または信託銀行に対しても、果たした役割は非常に私は大きいものがあり、これが結果として、...全文を見る
○網屋委員 これで質問を終わります。ありがとうございました。
06月07日第180回国会 衆議院 憲法審査会 第7号
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○網屋委員 民主党の網屋信介でございます。  いわゆる新しい人権につきましては、人権の考え方そのものが時代によって大きく変わってきているというふうに解することができると思います。  そもそも、憲法が制定された時代に、環境権、プライバシー権、その他、知る権利、アクセス権、そうい...全文を見る
08月01日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
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○網屋委員 おはようございます。民主党の網屋信介でございます。  ちょっと久しぶりの委員会で、第一号で御質問をさせていただきます。きょうは、特に金融に関する部分について、一般質疑ということで、最近のいろいろな、ここ一連の、問題になっている、または話題になっていることについて幾つ...全文を見る
○網屋委員 先ほど十六と言いましたが、失礼しました、十八の金融機関のレートらしいんですが、レートのうちの上と下両方の四行ずつを外して計算する。  実は、その十八の中には、いわゆる日本の銀行が三つ入っている。一つは三菱東京UFJ、もう一つが三井住友、もう一つが、皆さんの予想と違っ...全文を見る
○網屋委員 これについては、今後どういう展開になるかまだ見えないところもあるので、その辺はぜひともウオッチをしていただきたいと思います。  ただ、特に我々が直接関係するかな、国内で関係するかなと思うのは、一つは、円LIBORというのがありますね。円LIBORについては、それにま...全文を見る
○網屋委員 おっしゃるとおりで、いわゆるTIBORというのはトレーダブルではなくマーケットレートだということなので、その意味では影響は少ないんでしょうが、やはり今回の問題の先行きの状況によっては、特にヨーロッパでの金融規制がまた厳しくなる可能性もありますし、そういった意味で、ぜひ...全文を見る
○網屋委員 ありがとうございます。  先週、民主党の資本市場・企業統治改革ワーキングチームからも提言を出させていただいて、政調会を通じて党の意見として出させていただいたので、ぜひとも御参考にしていただければと思います。  私がやはり心配しているのは、インサイダーというのが、あ...全文を見る
○網屋委員 ありがとうございます。  罰金というか、いわゆるパニッシュメントといいますか、こういったものを強くすることだけがいいわけではないんですけれども、やはり規制というのは少ない方がいいわけで、ただし、ちゃんとした開示だとかちゃんとしたルールのもとでゲームは行われるべきで、...全文を見る
○網屋委員 九割というのは、たしか三百万件とかその辺の数字だったというふうに記憶しております、かなり大きな数字だったと思っております。  問題は、金融機関が中小企業から条件変更を要請されて、わかりました、そうですね、今厳しいなら、例えば二年で返すのを五年にしましょうとか、いろい...全文を見る
○網屋委員 そうしますと、一番怖いのは、その四割、これが不良債権化しちゃうと一番怖いなと実は思っております。  中小企業再生支援協議会というのが各地にあると思うんですが、そこでは、計画策定の支援をしましょうと、これは目標があったと思うんです。どれぐらいの計画策定の支援をする予定...全文を見る
○網屋委員 これともう一つ、企業再生機構、これももともとは中小企業の再生のためにつくられたというふうに聞いておるんですが、その割には何かJALとかウィルコムとかでかい企業がいっぱい入っていますけれども、これについては何件ぐらいやってきて、今後どういう状況なのかというのをお聞かせく...全文を見る
○網屋委員 もう一度、先ほど、細溝さんですかね、貸し出し条件の要請の実行率のところ、全体で何件ぐらい、さっきは率でしたけれども、何件あったということでしたか。
○網屋委員 二百八十九万件の貸し出し条件の変更要請があって、九割方やったということは、大体、二百五、六十万は貸し出し条件の変更に応じたということですね。それで、そのうちの五〇%については再建の可能性がかなり高いんじゃないかというふうなお答えでした。  ということは、大体、その半...全文を見る
○網屋委員 そうしますと、では、単刀直入に聞きますけれども、実際にいわゆる再生可能支援等々の計画が策定されていない件数は幾らぐらいになるんですか。今の説明だと、どれぐらいか、ちょっと感覚的にわからなくなっちゃったんですけれども。正確じゃなくてもいいんです。大体何万件ぐらいとか、何...全文を見る
○網屋委員 五、六万社だとしましょう。そうしたら、もう時間がないのでぱっと行きますが、先ほどの中小企業再生支援協議会で三千、現実は、企業再生機構でやっている案件は今二十二件しかないんです。この差というのは実は物すごく大きい。  どういうふうにやっているか、ここをちゃんとやってい...全文を見る
○網屋委員 どうもありがとうございました。ぜひとも、中小企業の発展のためにも皆さんで頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。  本日はありがとうございました。
08月29日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第20号
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○網屋委員 皆さん、おはようございます。民主党の網屋信介でございます。  本日は、かなり長い間成長戦略として議論を続けてまいりました総合的な取引所の実現に向けた制度整備ということで、やっとここまで来たのかなと。しかも、参議院では既に可決をされたということでございますので、ここま...全文を見る
○網屋委員 今お話しのとおり、先物やいわゆるデリバティブに関するもの、総合的に一つのところで取引を行うということだと思いますが、今御説明の中にありました、米等の特別な商品については除くということが出ましたけれども、この米等の特別な商品を除く理由というのは、なぜそこだけを除くのか、...全文を見る
○網屋委員 ということは、米以外にも除外になるものは結構出てくる可能性があるという理解でよろしいんでしょうか。
○網屋委員 私は、この米等を除くというやり方は余りいいやり方じゃないんだと思っています、正直言いまして。  実を言いますと、この総合取引所の形で取引されるものと穀物なりなんなりで取引されるもの、実質的にどこが違うか。どこも違わないんですよね。試験上場というのはあります。では、試...全文を見る
○網屋委員 ありがとうございます。私は非常に大事な点だと思っております。少なくとも、取引業者もしくはマーケットから見たら、これは金融庁が全て管理監督をしているんだということが非常に大事なポイントだと思っております。  もちろん、新しい商品を入れる入れないとか、いろいろなところで...全文を見る
○網屋委員 形はつくっても魂を入れないと、これはやった意味がないと思いますので、ぜひとも、それについては、税制も含めて、全ての前提は投資家さんの便宜を図っていくということにポイントを置いて今後の議論を深めていただきたいと思います。  それから、せっかくこういう形で一つの取引所に...全文を見る
11月02日第181回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○網屋大臣政務官 このたび財務大臣政務官を拝命いたしました網屋信介でございます。  柚木政務官とともに、大臣を補佐しつつ、職務の遂行に全力で当たってまいります。  財務金融委員会の皆様にはこれまでも御指導いただきましたけれども、五十嵐委員長を初め委員の皆様、これからもまた御指...全文を見る
11月15日第181回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○大臣政務官(網屋信介君) この度、財務大臣政務官を拝命いたしました網屋信介でございます。  柚木大臣政務官とともに大臣を補佐しつつ、職務の遂行に全力で尽くしてまいる所存でございます。  川崎委員長を始め委員の皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。