新井悦二
あらいえつじ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
03月25日 | 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号 議事録を見る | ○新井委員 おはようございます。自由民主党の新井悦二です。 本日は、質問の機会をいただきまして本当にありがとうございます。また、舛添大臣におかれましては、本当に寝る暇もない状態で、体に十分気をつけていただきたいと思いますが、よろしくお願いします。 それでは、発言通告に従い...全文を見る |
○新井委員 このことにつきましては、自民党でも、規制改革委員会がきのうも開かれましたけれども、議論となっております。国の一方的義務化という押しつけをもし行ったならば、対応不可能な保険医療機関が医療界から撤退を余儀なくされることで、地域医療がさらに崩壊が進んでしまうのではないかとい...全文を見る | ||
○新井委員 このオンライン請求の義務化というのは、規制改革をして規制を緩めていくのならいいんですけれども、逆にこれは規制強化にしているような状態であります。 本当に、だれのための改革なのかよく考えていただきたい。ただ行政のための改革ではなくて、やはり患者さん、国民のための医療...全文を見る | ||
○新井委員 ぜひともこの問題も前向きに考えていただき、やはり国民の医療というものを積極的に国が取り入れていくべきじゃないかなと思います。お互いの領域、テリトリーの問題だけではなくて、やはり国民の健康を第一に考えるのが私たちの使命ではないかと思っております。そのこともしっかりと考え...全文を見る | ||
○新井委員 そうですね。 また、これは金銭だけではなく、ほかの方法なども考えられなかったかどうか、私はちょっとお伺いしたいんです。 例えば、遺族の方々を見ますと、やはり皆さん本当に高齢化が進んでいるんです。こういう高齢の人たちのために、社会保障、例えば医療とか福祉を無料に...全文を見る | ||
○新井委員 ぜひとも積極的にしっかりと取り組んでいただきたいと思います。 次に、平成十七年四月以降、公務扶助料、遺族年金等の受給権者が死亡等によりいなくなる事例が多数生じていると思いますけれども、どのくらいいるのかお伺いします。また、残された遺族に対して国の弔慰の意をあらわす...全文を見る | ||
○新井委員 国としても把握することがなかなか困難だということをきのうも聞かされましたけれども、やはり国はしっかりとした予算を組まなきゃならないわけでありますので、そういうこともある程度把握していないと、大体どのくらいだよとアバウトなことを言われても、やはり国民の税金でそういうもの...全文を見る | ||
○新井委員 ぜひともしっかり取り組んでいただきたいと思います。 次に、時効失権防止対策として、政府は今回新たな対策として、国みずから個別案内を実施することにしていることは評価しますけれども、今までは、特別弔慰金の受給権を有する者が三年間その請求をしなかったときに時効により権利...全文を見る | ||
○新井委員 ぜひとも、この時効につきましては、都道府県としっかりと連携をとっていただいて、そういう漏れのないようにやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 次に、特別弔慰金は十年ごとの節目の年にこれを継続する措置が講じられてきましたが、それぞれの時点では十年後...全文を見る | ||
○新井委員 私としましては、ぜひとも国がしっかりとした制度をやはり継続させていただきたいなと思っておりますので、そこら辺のことをよく検討していただきたいと思っております。 また、特別弔慰金の総体額はどのように変化しているのか。額なんですけれども、特に、参考資料などをちょっと見...全文を見る | ||
○新井委員 ぜひともしっかりとやっていただきたいと思います。 次に、関連質問なんですけれども、ハワイ沖特殊潜航艇及び遺骨の引き揚げについて萩原議員から以前質問があったと思いますけれども、そのことについて再度お伺いさせていただきます。 平成二十年五月十四日に本委員会で同僚の...全文を見る | ||
○新井委員 次に、六月に遺族関係者がハワイの現場に赴き、現地で慰霊と調査を行うと聞いていますけれども、厚生省としてできるだけの支援をしていただきたいと考えておりますけれども、このことについてはどうでしょうか。 | ||
○新井委員 遺骨収集につきましては、確度の高い情報が得られた場合に緊急的な派遣をするとなっておりますけれども、もう戦後六十年以上がたって、すべてのものがだんだんと風化しているわけでありますので、もっと積極的に情報収集をして、取り組み等についてしっかり見直していただき、また、情報収...全文を見る | ||
○新井委員 ぜひとも、遺族の心情にも十分配慮して取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 以上です。どうもありがとうございました。 | ||
06月05日 | 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号 議事録を見る | ○新井委員 自由民主党の新井悦二です。 本日は、発言の機会を与えていただきまして、本当にありがとうございます。早速、時間がありませんので、発言をさせていただきます。 今回の臓器移植法について、いろいろな意見や質問が出されましたけれども、たくさんの人の意見を聞けば聞くほど臓...全文を見る |
06月10日 | 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号 議事録を見る | ○新井委員 おはようございます。自由民主党の新井悦二です。 本日は、質問の機会を与えていただきまして、本当にありがとうございます。早速でありますけれども、それぞれ発言通告に従いまして順次質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 それでは、育児休業、介護休業...全文を見る |
○新井委員 そういうたくさんのいろいろな施策をやってきたかに思うんですけれども、実際、継続就業率がほとんど二十年間そんなに変わっていないということは、やはり毎年毎年きちっとした検証をして、そしてまた本当にそれが実効性のとれたものになっているのか、そしてまた使いやすいものになってい...全文を見る | ||
○新井委員 ぜひとも、社会全体で取り組む姿勢でやっていただきたいと思います。 次に、短時間勤務制度と所定外労働免除制度についてお伺いいたします。 今回、労働者にとってニーズの高いものが利用できるようにしたことはいいことだと思っているんですけれども、短時間勤務制度と所定外労...全文を見る | ||
○新井委員 私としても、やはりその他のニーズというものもしっかりと理解していただいて、そしてまたこれからの施策に少しでも反映できればいいと思うんですけれども、また、修正案の場合は、措置の義務づけだと事業主に大きな負担になってしまうのかなということもありますので、修正案もそしてまた...全文を見る | ||
○新井委員 また、いろいろと資料などを読ませていただきますと、中には、これらの制度は子育て支援ではなくて両立支援であり、制度を長期的に、長くするほどよいというわけではないという意見も出ているようでありますけれども、そのような縦割り行政ではなくて、やはり子育て支援と両立支援というの...全文を見る | ||
○新井委員 次に、長時間労働についてお伺いいたします。 今、私たちのこの国は恒常的な長時間労働が大きな問題となっておりますが、まず先進国の状態はどのような状態になっているのか。 | ||
○新井委員 やはりこの長時間労働問題についてもしっかりと考えていただかなきゃいけないということと、また、今は本当に二極化していると思うんですね。長い人もいれば、逆に、要するにパートタイムとかそういう働き方のあり方ですから、そういうもので極端に少なくなっている人とありますので、ぜひ...全文を見る | ||
○新井委員 ぜひとも、仕事一辺倒ではなくて、やはり心の豊かさ、そして心に余裕がなければいい子育てはできませんので、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。 次に、保育所などの整備についてお伺いいたします。 保育所などの社会的インフラの不足も仕事と育児の両立を阻む因子で...全文を見る | ||
○新井委員 待機児童を減らす減らすと言っても、実際的にそんなに減っていなくて逆にふえているわけでありますので、この両立支援としっかりとリンクさせて対策を進めていただきたいと思っております。また、どこの自治体も待機児童ゼロ作戦を進めているのでありますけれども、やはり旗を振るだけでは...全文を見る | ||
○新井委員 これは企業によっても、大企業とか中小零細とあるわけでありますので、これを一律にするということは、やはり零細企業とかそういう小さなものに対しての負担が大企業に比べると大きいように思うので、そこら辺の配慮をしっかりとして取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願い...全文を見る | ||
○新井委員 継続就業もしっかりとできる、そしてまた、女性労働者が出産前に退職をせざるを得ない状況を改善するということも重要な対策であると思っているんですけれども、その辺はどのように。 | ||
○新井委員 出産を機に女性が退職する背景にはまた、育児と仕事の両立の難しさだけではなく、やはり子育てに対する企業の意識の低さがあると思います。また、今回の法改正による義務づけだけでは実効性が上がらない可能性もあり、単なる法整備だけではなく、やはり企業や管理職、そしてまた社会全体の...全文を見る | ||
○新井委員 やはり財源論になりますと大きな課題があるわけでありますので、ぜひとも、そこら辺のこともしっかりと踏まえて取り組んでいただきたいと思っております。 次に、男性の子育てについてお伺いいたします。 夫の家事、育児負担度が高いほど妻の出産意欲が高いみたいでありますが、...全文を見る | ||
○新井委員 ぜひとも、国も、父親の育児休業を推進できるしっかりとした施策を打ち出して、また男性の子育て参加を後押しするようなメッセージをしっかりと出していただきたいと思っております。 ちょっともう時間がないので、最後にもう一問だけ、大臣にお伺いいたします。 今回の改正に当...全文を見る | ||
○新井委員 ありがとうございました。これで私の質問を終わりにさせていただきます。 | ||
06月12日 | 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号 議事録を見る | ○新井委員 おはようございます。自由民主党の新井悦二です。 前回に引き続きまして質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 また、新型インフルエンザにつきましても、フェーズ6となったわけでありますけれども、政府といたしましては、非常に大変な時期を迎えておる...全文を見る |
○新井委員 今本当に、人口減少社会、そしてまた少子化対策といたしましてはある程度見てあげないと、二人目ぐらいは産んでいいけれども、三人目はどうしようかとかいう気になってしまいますので、ぜひとも、そういうことも踏まえて対応していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ...全文を見る | ||
○新井委員 ぜひとも今後、そういう子育て支援のニーズがあるんだったら、そういう統計もしっかりととって対応を考えていただければと思っておるんです。 次に、これは高橋議員からあったんですけれども、取得の理由についても、子供の成長には保育園、学校等との連携が不可欠であり、保育園、学...全文を見る | ||
○新井委員 ぜひとも、そういうことも考えていただきたいと思うんです。昔だったら、母親が来てくれたぐらいの記憶は覚えているんですけれども、今、幼稚園とか小学校へ行きますと、夫婦そろって参観日には必ず来ています。運動会などは場所取りが大変なような状態ですから、そういうニーズもあるとい...全文を見る | ||
○新井委員 特に行政の指導というのは、書類関係とか事務関係が非常にふえてくるんです。私なんかでも、医療関係でもどんどん、書類の提出が山ほどふえて、いろいろなものを見直す見直すと言っているんですけれども、ただ単に書類ばかりです。企業にとっても、事務処理というのはどんどん煩雑になれば...全文を見る | ||
○新井委員 今回の介護のための休暇制度は、家族介護を前提にした制度ではなくて、労働者が働き続けるには介護サービスを利用しなさいということだと思うんです。だけれども、今、介護の状態もどうなっているかというと、大体四人に一人はうつ病になったりとか自殺を考えているという本当に深刻な問題...全文を見る | ||
○新井委員 ぜひとも、しっかりとした社会基盤を整備することが労働においても、そしてまた介護においてもいいのではないかと思いますので、そこら辺のことをしっかりと考えて取り組んでいただきたいと思っております。 次に、実効性の確保についてお伺いしたいと思います。 罰則をつければ...全文を見る | ||
○新井委員 次に、不利益取り扱いの禁止についてお伺いいたします。 今私たちのこの国は、平成二十年秋以後、世界的な金融危機の影響で経済情勢が急速に悪化をしております。経営の悪化から育児休業後に雇用や勤務条件の変更などを受けるケースが多くなり、育児切りと呼ばれる問題も、本当にこれ...全文を見る | ||
○新井委員 ぜひとも、弱者が泣き寝入りすることのないように気をつけていただきたいと思います。 次に、労働紛争についてお伺いいたします。 企業組織の再編や人事労務管理の個別化等に伴って、労働関係に関する事項について個々の労働者と事業主との間の紛争、いわゆる個別労働紛争が今増...全文を見る | ||
○新井委員 紛争の最終的解決手段としては裁判制度がありますけれども、それにはやはり多くの時間と費用がかかってしまうわけであります。 職場慣行を踏まえた円滑な解決を図るために、個別労働紛争の無料の解決援助サービスとして、労働問題への高い専門性を有する都道府県労働局長による助言等...全文を見る | ||
○新井委員 今御説明いただいたのは、個別労働紛争の未然防止と迅速な解決を促進することを目的とした、個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律に基づいているものだと思っております。 今回の育児休業法改正により、育児休業、介護休業に関しては、男女雇用機会均等法やパートタイム労働法と...全文を見る | ||
○新井委員 ぜひとも、迅速な対応をして解決していただきたいと思っております。 また、この育児休業等に係る不利益取り扱いに関する紛争が生じているのは、育児休業中における待遇とか、育児休業後における賃金等の労働条件があらかじめ明らかにされていないためではないかと思っております。私...全文を見る | ||
○新井委員 ありがとうございました。 時間でありますので、これで質問を終わらせていただきます。本日は、どうもありがとうございました。 |