荒井正吾

あらいしょうご



当選回数回

荒井正吾の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月11日第142回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
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○荒井(正)政府委員 デポジット制というのは大変斬新なアイデアだと思っております。  車は、所有するだけではなしに、いい使用をされていい廃棄をしてもらわなければいけない、リサイクルの一環だと思います。どのようにリサイクルするかというのは大変難しい問題でございますが、環境の観点か...全文を見る
○荒井(正)政府委員 今、委員御指摘のありましたエコ定期券は、ドイツのフライブルグと同種の定期券で、昨年の九月二十日から神奈川県の神奈川中央交通、その後、本年の三月から岩手県のジェイアールバス東北、さらに、この四月から東京都交通局で導入される予定と聞いております。  運輸省とい...全文を見る
03月12日第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第3号
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○政府委員(荒井正吾君) 寺崎委員おっしゃいましたように、保険の事業活動から生じる運用益でございますので、余剰が生じた場合は保険集団に返すということが原則だと思っております。  ただ、政策経費として従来支出が認められておりますのは、事故対策に使いますと事故が減ることによって保険...全文を見る
○政府委員(荒井正吾君) 今委員御指摘のありました保障勘定と申しますのは、委員は十分御承知のことでございますが、保険料収入の一部を収入といたしましてひき逃げ事故あるいは無保険事故の人を救済しておる事業でございますが、その運用益がございますので、その一部を自動車事故対策費補助金とし...全文を見る
○政府委員(荒井正吾君) 今政策経費への使用率が高まってきておるということでございますが、基本的には、先ほど大臣がお答えいたしましたように、節度ある運用ということが基本であろうかと思います。  さらに、委員が御指摘になりました青天井ということは、運用益の中での支出でございますの...全文を見る
○政府委員(荒井正吾君) 保険の運用益を使うわけでございますから、基本的には保険者の御納得感がないといけないと思っております。  今の委員の御疑念でございますが、政策支出をさせていただいております自動車交通局といたしましては、何よりも保険という目的からすれば、事故が減る、事故の...全文を見る
○政府委員(荒井正吾君) 十年度の新規事業でございますが、保障勘定から出しております事業、四十一億円でございますが、その主なものは、旧の事業も含まれますが、例えば日弁連に対します事故相談センターへの支出でございますとか、遺児育成基金、医療機器補助というようなものがございます。今委...全文を見る
○政府委員(荒井正吾君) 今委員がおっしゃいましたパーク・アンド・バスライドと申しますのは、御案内のように、混雑している町に入るのに乗用車をできるだけ捨てて後はバスを利用してもらえるような町づくりができないか、あるいは低床式は、お年寄りが乗りやすいようなバスがなるべくできないかと...全文を見る
○政府委員(荒井正吾君) 保障勘定からの政策経費の支出は従来の二十億円が約倍になったということでございますが、その支出の考え方は、自賠責審議会で利用者に還元することを基本にしつつ、事故対策等の政策経費に使ってもよいという答申に基本的な思想は基づいているわけでございますが、今委員御...全文を見る
○政府委員(荒井正吾君) 元本でございます。
○政府委員(荒井正吾君) 一般会計へ繰り入れましたときは法律によって措置されたわけでございますが、法律によりますと、後日、予算の定めるところにより、運用収入に相当する額に達するまでの額を追加して――利子と考えておりますが、追加して自賠責保険に繰り戻すこととされておりますので、利子...全文を見る
○政府委員(荒井正吾君) 今法律の話で引用させていただきましたが、具体的には、国の中の会計の話でございますので、法律で措置されたと、国の一般会計、特別会計の中でございますが。  その内容の具体性ということでございますが、具体的には繰入期間に対応いたしました資金運用部預託金利を適...全文を見る
○政府委員(荒井正吾君) 国の一般会計へお貸ししておるわけでございますので、ちょっと利息が返ってこないということは余り想念しなかった面があると思いますが、今の委員の御質疑は特別会計の方、運用をよく状況を見て利息の返済及びその具体的な額を詰めておくべきじゃないかというふうに観念いた...全文を見る
○政府委員(荒井正吾君) いずれにいたしましても、保険者の利益を害しないようにということだと思いますので、そのような基本的な考えで措置していきたいと思います。
○政府委員(荒井正吾君) 支障が出るといたします想定は、例えば事故発生率が急激に上昇いたしまして保険の収支が相当悪化するというようなことが想定されますが、その可能性はもちろん皆無ではございませんが、現時点では傾向としてはそれはないと思っておりますが、いずれにしても将来のことでござ...全文を見る
03月19日第142回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○荒井(正)政府委員 お答えさせていただきます。  今石井委員がおっしゃいましたように、昨年の八月二十九日に御丁寧な要望書をいただいております。お年寄りの方あるいは少々不自由な方のために、バス停留所の停車位置を歩道に近づけて歩道から乗りやすくしてほしい、あるいは、発車の際、安全...全文を見る
○荒井(正)政府委員 お答えさせていただきます。  交通機関の大きな使命の中で、障害を持った方の移動というものがあると思います。運輸省の使命でもあろうかと思います。その中で、バスの果たす役割というのも一定のものがあろうかと思います。  ノンステップバスは、扉のステップから奥の...全文を見る
○荒井(正)政府委員 お答えさせていただきます。  今御指摘がありましたように、五十三年に通達が出ております。五十年ぐらいから、身障者の方が外に出よう、車いすを利用して外に出ようという運動がございまして、バスにも乗りたいということでございました。ただ、安全の観点からいろいろ制約...全文を見る
○荒井(正)政府委員 九月二十六日の改善の自算会に対するお願いと、十二月に返ってきました改善策の経緯は、今、委員御承知のとおりでございます。  もとはといえば、被害者の無責事案でございますか、死人に口なしといいますか、亡くなられた方が自分の事故状況を証明できないという事情で一方...全文を見る
○荒井(正)政府委員 目算会の事故調査の体制、今正確におっしゃったとおりでございます。一方、事故の件数は大変多大でございますし、ふえつつあるわけでございますが、今度の改善の通達ないし改善の策の中心は、被害者無責、死人に口なしで、被害者及びその遺族の方と加害者の方の情報の突き合わせ...全文を見る
○荒井(正)政府委員 日経新聞、私も読みましたが、新聞の報道に盾突くと最近はなかなか難しいものがあると思いますが、布江さんは、この改善策の交渉を通じまして存じ上げましたが、大変積極的で立派な方でございます。したがいまして、事故見分ではございませんが、発言の真意はわかりませんが、多...全文を見る
○荒井(正)政府委員 審査会、再審査会の構成、人選でございますが、四月一日からのスタートでございます。メンバーの構成は、日弁連から推薦を受けた交通事故を専門とする弁護士の方、それから交通法学会から推薦を受けた交通法学者の方、日本医師会から推薦を受けた医師等の専門家及び世論の代表と...全文を見る
○荒井(正)政府委員 今委員御指摘のように、後遺障害は後で出てくるものでございますので、さまざまな症状が発生いたします。定型化することはなかなか容易ではございませんが、一方、交通事故の強制保険の賠償という観点からは、不公平にならないように公正な賠償ができるためには、客観性あるいは...全文を見る
○荒井(正)政府委員 自賠責保険の後遺障害の等級につきましての経緯は、今委員御指摘のとおりでございます。以前からございました労災保険に基本的に準拠しておるわけでございます。  すべての国民が対象となります自賠責保険について、勤労者を対象としております労災の制度に準拠することは問...全文を見る
○荒井(正)政府委員 労災の等級認定と自賠の等級認定が、先ほど別表で、基本的な準拠でございますが、具体的な適用に当たりまして時々相違するケースがございます。  今委員御指摘のように、労災の等級認定を非常に重要な貴重な資料として利用すればいいわけでございますが、従来、労災の等級認...全文を見る
○荒井(正)政府委員 警察御当局が調査されます実況見分調書は、大変有力な情報でございます。事故状況の把握について重要な情報でございますが、従来から、警察当局から個々の事案ごとに、刑事訴訟法等の法令の制約があるわけでございますが、それに抵触しない範囲で御協力をいただいております。 ...全文を見る
○荒井(正)政府委員 お答え申し上げます。  沖縄本島のバス事業者四社、琉球、沖縄、那覇、東陽、四社の現状及び今後の方向ということでございます。  沖縄のバス輸送あるいは交通全体が関係するかもしれませんが、全体的に、モータリゼーションが進展する中で、バスの輸送人員が減少してき...全文を見る
○荒井(正)政府委員 まず、今の状況等をごく簡単に御紹介させていただきます。  バスの補助制度でございますが、沖縄におきまして、先ほど委員御紹介のように、四社が大変深刻な状況の中でそれぞれ競争されておるという状況で、長年の懸案でございます。正直言いまして、我々の持っております補...全文を見る
04月08日第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第10号
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○政府委員(荒井正吾君) お答え申し上げます。  宅配便の取り扱いはここ二十年で随分伸びております。十五億個を超える扱い量、一兆円を超える産業というふうになっておりますが、基本的には個人向けの小口の輸送サービスのニーズにこたえたということだと思います、名前のとおり家庭の個人の需...全文を見る
05月08日第142回国会 衆議院 運輸委員会 第8号
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○荒井(正)政府委員 今委員御指摘の、装置のリコール制度につきましての経緯、内容等は御指摘のとおりでございます。  現在、リコール制度は、今御紹介がありましたように、自動車にふぐあいがあった場合に自動車メーカーが市場から商品を回収するというリコールを行っております。その際は、自...全文を見る
○荒井(正)政府委員 低公害車の開発等、今委員御指摘の、どのように使用を普及するかという具体的な事例の推進方策だと思いますが、電気自動車につきましても、長距離の運行に適していないということがございますので、例えばの話で、町の中で使ってもらう、ある町の中へ来ると、所有と使用というの...全文を見る
○荒井(正)政府委員 今委員、基本的な仕組みあるいは考え方についての御見解でございますが、例えば整備の料金ということにつきまして、ユーザーの方の車のぐあい、あるいは整備をたくさんしてほしい、少々でいいといったようなユーザーの方の願いがやはり多様化しているように思います。  それ...全文を見る
○荒井(正)政府委員 お答えさしていただきます。  今御指摘ありましたように、分解整備と申しますのは、重要部品、ブレーキ等の部品を取りかえるのを分解整備といっておりますが、それを使用者みずからが行った場合には国の検査を受けるという仕組みでございまして、これを今回廃止するわけでご...全文を見る
○荒井(正)政府委員 個人の責任という基本的な考え方については、これは慎重にやらなければいけないという面がある。それと、国の責任は、個別に審査するということから、全体に公平な情報を流して関係者の判断を仰いでいくというふうに、行政の役割の変化も潮流としてあろうかと考えております。具...全文を見る
○荒井(正)政府委員 無保険車による事故の請求を運輸省で所管しております自動車損害賠償責任保険の保障事業に請求が上がってまいります、事故が起こった場合の保険ということで。平成八年度実績でございますが、自動車に係るものが四百十七件ございます。その他軽自動車九十八件、原動機付自転車百...全文を見る
○荒井(正)政府委員 米国でございますが、先ほどの御質問にもありましたように、自己認証制度をとっておりますので、政府が基準を制定し政府が適合性を判断する政府認証制度を前提としております相互承認協定への加入につきましては、アメリカは困難という態度を表明しておりますが、日本及びヨーロ...全文を見る
○荒井(正)政府委員 低公害車の国際基準、あるいは相互承認の実態でございますが、公害の防止基準につきましては、各国において大気汚染の状況でございますとか自動車の走行状況、保有状況等が違いますことを反映いたしまして、規制値あるいはその試験の方法が各国において異なっておるという実態に...全文を見る
○荒井(正)政府委員 今委員から御紹介がありました高度な情報通信技術を用いて、運輸の安全性でございますとか輸送効率の向上を目指すいわゆるITSの分野は、日本を初めといたしまして、欧米各国で積極的に取り組まれております非常に先進的で将来性のある分野でございます。例えば、カーナビでご...全文を見る
○荒井(正)政府委員 交通事故の減少の目標値という議論、端的でございますが、その前に少々、取り組む姿勢でございます。交通事故の最近の状況について、死者数は二十四時間以内が我が国の基本的統計でございますが、一方、事故件数及び負傷者数は増加しております。死傷者数は大まかに言って横ばい...全文を見る
○荒井(正)政府委員 交通事故の中で、歩行者、若年者、高齢者あるいは幼児、特に幼児の事故は、今、チャイルドシートが幼児、子供の被害の軽減に大きな効果があるということは統計上明確になっております。その使用を呼びかけるとともに、チャイルドシートの使用方法を誤って使用されると効果がなく...全文を見る
05月19日第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第16号
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○政府委員(荒井正吾君) お答えさせていただきます。  今委員御指摘の国連相互承認協定へ加入いたしますと、そのメリットを一言で言いますと、自動車の装置、部品の国際流通の円滑化ということになると思います。  自動車の装置については、協定加盟国により相互承認をされますと国内の自動...全文を見る
○政府委員(荒井正吾君) 委員最初に御紹介ありましたように、国連相互承認協定は欧州を中心としておりまして、欧州以外で加入するのは日本が初めてでございます。一方、米国は本協定に加入しないとしております。  その理由でございますが、この国連の協定は自動車の基準適合性について政府が判...全文を見る
○政府委員(荒井正吾君) 今委員が御指摘されましたように、自動車の分解整備検査は、従来使用者がみずから行った場合にはその都度国の分解整備検査を受けて、分解整備の作業が適切に行われて安全の基準に適合しているかどうかを確認してきたところでございます。  今般、分解整備実施時の検査を...全文を見る
○政府委員(荒井正吾君) 今後の安全の対応といたしまして、自己責任で行うあるいは行いたいという方がふえてこられるわけでございますので、政府としてはそのような方に対していろんなことを啓蒙したり情報を提供するということを通じて支援する必要があろうかと思います。  さらに、記録簿の保...全文を見る
○政府委員(荒井正吾君) まず、今委員御指摘の装置指定の取得は任意でございます。その理由でございますが、装置指定制度を義務づけました場合には、部品メーカーの中には複数の自動車に共通する部品の製造を余りされていない方もおられる場合がございますので、そのような装置メーカーの方に負担が...全文を見る
○政府委員(荒井正吾君) まず、今、寺崎委員申されました今後のこの制度の運用に当たっての部品メーカーの負担、あるいは米国などの外国の部品メーカーの懸念等については、制度を運用する場合十分その懸念を念頭に置いて慎重に運用していきたいと考えております。  今の御質問三点のまず第一点...全文を見る
○政府委員(荒井正吾君) 我が国は世界の自動車の二割を生産いたします大自動車メーカー国でございます。一方、世界の保有車両の一割が日本でございまして、車大国の一翼を担っております。  そのような観点から、我が国の車の製造あるいは使用は国際的にも非常に関心があるところでございますが...全文を見る
○政府委員(荒井正吾君) 装置の基準はだれがどのようにして決めるのかという基本的な御質問であろうかと思いますが、行政がこういう自動車でないといかぬと具体的な例えば寸法とか構造を示すということではございませんで、メーカーがいろいろ技術の進展において創意工夫をされております中で、運輸...全文を見る
○政府委員(荒井正吾君) 今委員御指摘されましたように、当初米国は、今回の車両法改正の装置指定制度及び当時予定しておりました装置リコール制度について懸念を表明されました。  その理由は、当方の承知しておりますところによりますと、制度の内容がまだ明確に提示されていない、省令、通達...全文を見る
○政府委員(荒井正吾君) 米国からもそうでしたけれども、我が国の部品の関係者の方からはリコール制度を実施した場合に負担が増加するのではないかという懸念が表明されました。具体的には、中小零細な装置メーカーにとりまして、リコールがかかりますと非常に大きな負担が生じる可能性があるんじゃ...全文を見る
○政府委員(荒井正吾君) 自動車及び部品は今大変な国際商品になっておりますので、各国の基準及び認証がそれぞれで行っているのは、メーカー及び消費者、ユーザーにとってコストその他の負担が生じるであろうという流れの中でこのような簡素化あるいは審査の省略を実施しようとするものでございます...全文を見る
○政府委員(荒井正吾君) 今、大変歴史的な観点から自動車文明を申されまして、また今後の自動車のあり方あるいはまた使われ方をどう思うかという大変広い御質問のようにも思います。なかなか全容について申し上げる能力がございませんが、現状から見て一つ大切だと思っている点がございます。  ...全文を見る
○政府委員(荒井正吾君) 今、瀬谷委員おっしゃいました中に、自動車交通の基本的な要素でございます燃料、それから自動車の装置、自動車そのもの、それが走る通路の道路というものがどのように今後あるべきかという御質問でございます。  答えられるところを真剣に答えたいと思いますが、一つに...全文を見る
○政府委員(荒井正吾君) 一昨年の五月二十一日に筆坂委員が御質問をされまして、当時の自動車交通局長がお答えをしております。その答弁に従いまして協力金の実態調査を行いまして、八年の八月から十月の間調査をいたしまして、昨年の六月に結果を取りまとめたところでございます。  その結果は...全文を見る
○政府委員(荒井正吾君) 今、戸田委員の御質問は、車両という社会生活に非常に大量に使われております道具を安全に使うために、国の検査制度というものをどう今後位置づけていく考えなのかという意味の御質問でもあったかと思います。  車検制度につきましては、ただいま御質疑ありましたように...全文を見る
12月17日第144回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○説明員(荒井正吾君) 今委員がETC、スマートウェイを例にとられまして、いわゆる高度道路交通システム、ITSの評価をされましたが、一言で言いましてインフラを、ソフトウエアを充実させる、知能化するという観点で自動車走行を安全にかつ環境に負荷少なく円滑にやるという観点からは大変評価...全文を見る