荒井正吾

あらいしょうご



当選回数回

荒井正吾の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月04日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○荒井正吾君 おはようございます。自由民主党の荒井正吾でございます。  限られた時間でございますが、全幹法の質問をさせていただきます。まず、政府参考人の鉄道局長に幾つか法の解釈について質問させていただきまして、最後に大臣から総括的な御意見、所感を賜りたいと思います。  今回の...全文を見る
○荒井正吾君 主たる目的が大規模改修の円滑化ということでありましたら、他のJRにも適用が可能な制度のように思われるわけでございます。  今度改正されます全幹法第十五条の所有営業主体の指定は、JR東海だけではなく、他のJRについても行われ得るというふうにも解釈できると思いますけれ...全文を見る
○荒井正吾君 鉄道施設は大変古いものも多うございますので老朽化のための改修というのは日常要るものだと思いますが、今回の非課税の事前積立てが認められますいわゆる大規模改修と、そうでない通常の改修との区別をどのようにされるのか。引当金制度になる工事の大規模性というのは、量的に工事が大...全文を見る
○荒井正吾君 通常の改修を超えた工事を行うために引当金制度を適用するということなら、改修というのは、今まであるものを老朽化したから替えるというのを抜本的に、今リフォームというのがはやっておりますけれども、大変良くなるというようなための引当金制度だということでありましたら、先日、本...全文を見る
○荒井正吾君 中小民鉄とか地方の鉄道の安全とか設備投資に対する支援措置と今回の大変大きな制度との温かみというか親切さが随分差があるように思うんですけれども、是非、力の弱い事業者に必要な制度を是非行政の主たる対象にしていただきますようにお願い申し上げたいと思うわけでございます。 ...全文を見る
○荒井正吾君 そういう分野での御努力を非常に評価させていただきますし、今後も続けていただきたいと思いますが、事業者に対する働き掛けとかワールドカップがあるから案内表示を変えるとか、そういういっときのことではなくて、継続的に、恒常的に利用者、受益者の声を聞くシステムが法的に整備され...全文を見る
○荒井正吾君 最後に、大臣にお聞きしたいと思いますけれども、今、運賃制度、個別事業者に対する総括原価主義というのは、全体をまとめるという点とか、事業者の好意にすがらなきゃいけない、利用者の声が直接伝わらないという点で、ある面、弱い面があろうかと思います。タクシーなんかも個別事業者...全文を見る
○荒井正吾君 ありがとうございました。
04月09日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾でございます。    〔委員長退席、理事藤井俊男君着席〕  今日も質問をさせていただきますが、鉄道事業法等の一部を改正する法律案でございますが、現実には貨物鉄道事業、貨物運送取扱事業、貨物自動車運送事業の参入、あるいは運賃・料金規制、経済規制...全文を見る
○荒井正吾君 今、この三法は業法の改正だという御説明でございます。一方、物流システムは非常に大きな活動、産業活動、生活に密着した活動でございますので、しかも大きな進展がある分野でございますので、今触れられましたように、情報技術あるいは社会的要請がいろいろある。業法の改正で物流シス...全文を見る
○荒井正吾君 ありがとうございました。  ただ、物流を分かりやすく簡潔に迫力を持ってという点では大分不満はあるんでございますけれども、貨物流通局というのが昔ありましたが、今は総括する組織もはっきりしないという中で、各局に分かれているのを取りまとめられるだけじゃなしに、主体的に物...全文を見る
○荒井正吾君 先日、この委員会で議論されました新幹線の引当金制度の手厚さに比べますと、鉄道貨物運送事業に対する国土交通省のバックアップというのは、一緒に比べるのも変かもしれませんが、もう少し、大変大事な、物流の中で大事な基本的なシステムのように思います。鉄道貨物施設についての更な...全文を見る
○荒井正吾君 国鉄改革の趣旨あるいは今行われております公的な事業の民営化という中で、経営は民営化あるいは自主的判断で行うにしろ、インフラあるいは施設については全部自分でやれることは少ない面があろうかと思います。特に地域で立地上大きな空間を占めている鉄道などにつきましては、全部私有...全文を見る
○荒井正吾君 こういう各モードをうまく利用するというのは、今、鉄道局長がお答えになったわけでございます。鉄道だけの話じゃなしに、全体の交通システムのそのソフトの面にかかわるものでございますので、あるいは横割りの組織とか、そのようなものを正面切って日ごろ考えている組織というのは要る...全文を見る
○荒井正吾君 鉄道の基本的な考え方は維持しつつ新しいやり方に取り組んでいただきたいという趣旨でございますけれども、鉄道は古いシステム設計であるという面もありますので、非常に改善が遅れている面もあろうかと思います。  その一つ、二つをちょっと御質問したいと思いますが、一つは遮断機...全文を見る
○荒井正吾君 鉄道上空の利用につきましては、本委員会で先日、都市計画関係の法案が審議されましたときに、都市計画に提言ができるという新しい制度を導入されました。鉄道事業者も、上空も含めて都市計画の中の一つの空間だという意識を行政も事業者も持っていただきたいと思うんですが、今までは鉄...全文を見る
○荒井正吾君 意味は大分理解が進みましたが、こういう貴重な委員会の時間を使って基本的なことを質問して大変恐縮だと思いますが、まだどういう法改正の意味があるかについてちょっと理解が進まない点もありますが、また機会を得て、自分で勉強したいと思います。  次は、トラック事業について伺...全文を見る
○荒井正吾君 なかなか大変な難しい課題のようにお見受けいたしますが、よろしくお願いいたします。  大臣に最後聞きたいものでございますから、ちょっとまとめてまず自動車局長にトラック事業の現場の話を三点聞きたいと思いますが、営業区域規制を廃止した後にどのように市場が変化するのか、事...全文を見る
○荒井正吾君 最後に大臣にお伺いしたいと思うわけでございますが、今まで質問いたしましたのは、一つは、物流というのをまとめて省として正面切って今後とも取り組んでいただきたいと。物流、大事な事業でございますので、物流組織とか物流基本法というものを今後考えていただきたいというような面と...全文を見る
○荒井正吾君 終わります。  ありがとうございました。
06月12日第154回国会 参議院 憲法調査会 第8号
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○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾と申します。貴重な時間を拝借して質問をさせていただきます。  また、今日は大変貴重な御意見を賜りましてありがとうございました。両参考人とも、国際化する人権の国内的実施に力点を置いて御説明願ったような印象を受けました。  今日、その後、質問され...全文を見る
○荒井正吾君 両参考人。横田参考人と戸塚参考人、両参考人に。
○荒井正吾君 ありがとうございました。  人権の問題を国際的な場で考える場合、特に日本はアジアの中でございますので、アジアの中での地域的な人権保障の在り方ということが他の地域に比べて課題になってきているように思います。  横田参考人にお伺いしたいんでございますけれども、アジア...全文を見る
○荒井正吾君 ありがとうございました。  次は、戸塚参考人にお伺いしたいと思うわけでございますが、人権の国内化ということを考えるときに、特にアジアの中で国際的な課題になっておる人権の日本の処理の仕方ということについて御発言がいろいろおありでございます。  そのときに、日本の国...全文を見る
○荒井正吾君 以上です。終わります。  ありがとうございました。
10月03日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第9号
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○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾と申します。  義務教育費の国庫負担制度について御質問させていただきますが、それだけでございますので、御関係のない方は委員長のお許しがあればどうぞ御自由にしていただけたらと思います。  義務教育費の国庫負担制度について、最近いろいろ議論が行わ...全文を見る
○荒井正吾君 真に負担すべきものに限定するという言い方がちょっと何か不思議に思ったんですけれども、今まで真に負担すべきものでないものも負担していたのかというような、ちょっと言葉の反発がちょっとあるようにも思うんですが。  過去にも、対象経費を縮減、一般財源化ということをされてき...全文を見る
○荒井正吾君 全体の額を減らすのに、都道府県が自主決定権を持つと減るでしょうというのも何か変な感じもするんですけれども、今までは自主決定じゃなかったと。国がどちらかというと実額保障みたいにしておったから減らなかったんだよと、こう言っておられるようにも聞こえるわけですね。  それ...全文を見る
○荒井正吾君 国庫負担制度は重要でございますので、むしろ文部科学省が積極的に義務教育の負担制度、あるいは公的な提供の在り方というのにむしろ主体的とか積極的に取り組んでいただきたいという気持ちでいろんな質問させていただいておりますが、経済財政諮問会議、国家財政の在り方を中心にすると...全文を見る
○荒井正吾君 御丁寧にありがとうございました。今の考えはよく分かりました面がございます。  その中で、一つは、経済財政諮問会議の中では十分義務教育における文部科学省の役割は十分説明できなかったということもおっしゃいましたし、その役割の一端を御披露していただいたわけでございます。...全文を見る
○荒井正吾君 大臣の御説明に理解が至らないのは一〇〇%私のせいであろうかと思います。説明のせいでは全くないと思いますが、ただ、私のように教育分野で本当に素人の者が教育は大事だと思っていろいろ勉強させていただきながら、こういうことは理解できる、しかしこういうことは理解できないと言い...全文を見る
11月27日第155回国会 参議院 憲法調査会 第4号
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○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾と申します。  今日は、大変貴重な御意見、紹介いただきましてありがとうございました。  大変広範な内容のものでございますが、幾つかお伺いしたいと思います。  私は奈良出身でございますので、十七条の憲法は憲法の研究の対象に入らないという人もお...全文を見る
○荒井正吾君 ありがとうございました。  唐突な質問で大変失礼いたしましたが、大学の先生にこういうところは勉強しましたかと言うことは、学生時代、終わって以来一度もしたことがありませんでしたので、内心大変、少々気持ち良く思っておりますが、お許しいただきたいと思いますが、十七条の憲...全文を見る
○荒井正吾君 ありがとうございました。  次は田島先生にお聞きしたいんですが、先ほど、表現の自由を適用される対象者、著名人、パブリックフィギュアの範囲、公職人の範囲でございますが、日本では有名税という言葉がありますように、有名になれば、ここで有名な先生もおられますが、プライバシ...全文を見る
○荒井正吾君 ありがとうございます。  アメリカ大統領の権限と比較できるような権限の者はなかなかこの近所にはいないと思いますが、ただ、アメリカの学説でも、ある場所で家族と財産を持ち、ちゃんとした合理的な精神を持った人々に不安を与えるような表現の自由は、あるいは集会の自由は与える...全文を見る
○荒井正吾君 ありがとうございました。  政府の自主規制がよく仲間をかばうための隠れみのだと言われるように、メディアの自主規制も、仲間をかばうための隠れみのだと言われない第三者の介入あるいは公開というものがあれば、もう少し進むんじゃないかというふうに個人的には思いますが、幅広い...全文を見る