荒井正吾

あらいしょうご



当選回数回

荒井正吾の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第164回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○荒井正吾君 お先に失礼いたします。  自由民主党の荒井正吾と申します。各先生に一問ずつ御質問させていただきたいと思います。  富田先生には、今日お示しいただきました特別会計の改革についての鋭い考え方、具体的な方向というものが、今日の特会というテーマじゃありませんが、国、地方...全文を見る
03月09日第164回国会 参議院 法務委員会 第1号
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○荒井正吾君 先般行われました委員派遣につきまして、その概要を御報告申し上げます。  去る一月十六日及び十七日の二日間、司法行政及び法務行政等に関する実情調査のため、長崎県及び福岡県を訪れました。派遣委員は、弘友委員長、簗瀬理事、木庭理事、仁比委員及び私、荒井の五名でございます...全文を見る
03月17日第164回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾でございます。  今日は、外交・防衛の集中審議ということで、まずは米軍再編協議について御質問をさせていただきたいと思います。  米国は、日本への攻撃を自国への攻撃とみなす唯一の同盟国でございます。憲法によって戦争を放棄し、また自衛のための必要...全文を見る
○荒井正吾君 これの対処、基本的な対処については後ほどまた総理からお伺いしたいと、お言葉をいただきたいと思うんですが、この協議の内容でとても重要なことが二つあると思います。一つは、日本の米軍の再編、能力の再編、それと日本の自衛隊との協力関係の再構築という面が一つあると思います。も...全文を見る
○荒井正吾君 まあ、二週間とおっしゃいましたので、多分三月末に最終合意をする覚悟で交渉されているようにお聞きいたしますが、その約束したのは、コンプリーションというのは、本当に説明と、コンプリーションとは大分違うように思うのはまだ否めませんが、その点については総括的に、最後、総理か...全文を見る
○荒井正吾君 ありがとうございました。  この日米同盟の中における両国、自衛隊の役割、任務、能力という点はこの三月末という期限、文章上もございませんので、もうこれから継続的に追求、発展させなきゃいけない課題だということでございます。米軍の、あるいは周囲の安全環境の変化、あるいは...全文を見る
○荒井正吾君 米軍再編の最後の質問を総理にさせていただきたいと思います。  米軍再編の協議は米国にとっても大変重要だと思います。これからブッシュ大統領とお会いになる機会があると思いますが、このお話をされるんじゃないかというふうに思います。今後は1プラス1の協議ということになろう...全文を見る
○荒井正吾君 ありがとうございました。  日米同盟あるいは近所の安全保障環境を良くするためにも、基地周辺の住民の理解と支持というのは極めて重要だと思いますので、引き続きその方の努力を最大限していただきたいというふうに改めてお願い申し上げたいと思います。  この米軍再編の中で出...全文を見る
○荒井正吾君 最終の国家意思決定者である総理が情報戦略、情報収集・分析に御関心を持って、引き続きまた持っていただきたいというふうに思うわけでございます。  戦場の情報をディシジョンメーカー、意思決定者に素早く正確に届けるというのは、これ国家の大切な機能でございます。まあ選挙の戦...全文を見る
○荒井正吾君 我が国の構造改革のエンジンが外からも来るんじゃないかというふうに思って、とても大事な分野じゃないかと考えておりますので、引き続き精力的な御活動をお願い申し上げたいと思います。  アジアとの連携を進める上で、やはり重点的に配慮をすべき点が少なくとも二つあると思います...全文を見る
○荒井正吾君 ありがとうございました。  もう時間もないですが、最後に一つだけ、今の外国人労働者の問題、在日の日系ブラジル人の問題等々、大変問題が発生している分野でございますが、国家戦略の分野でも大変重要だと思います。統一的な国家意思が示されてない分野でもあろうというふうに思い...全文を見る
○荒井正吾君 ありがとうございました。
03月22日第164回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○荒井正吾君 自由民主党の荒井でございますが、予算委員会の委嘱審査に当たりまして、これから法務委員会で基本となります事項を法務省に幾つかお聞きさしていただきたいと思います。  まず最初は、いわゆる治安指数と体感治安のギャップということでございます。実際の治安が悪くなっているのか...全文を見る
○荒井正吾君 今の大臣の御発言の印象ですが、赤信号とか憂慮すべきという、まあ総論の御印象があるんですが、もう少し調べますと、増えているのは、交通事犯がやはり圧倒的に多いということと、凶悪事犯はそう増えていないと、それから検挙件数は低下していると、そこから体感治安に影響する窃盗事犯...全文を見る
○荒井正吾君 最初の通告の仕方が悪かったかもしれませんので、大変失礼いたしました。  次は、犯罪の起こるメカニズムを法務省としてどう認識されているかということでございます。  この法務委員会で、数国会前に当時の刑事局長は、触法の審査のときに、法務省は犯罪人を扱うんだと、犯罪を...全文を見る
○荒井正吾君 恐縮ですが、ちょっと具体的なこうイメージがわかないように思うわけでございますが。  次に質問される前川先生と私、奈良の出身でございますが、千年ほど前に律宗というのが中国から来まして、世の中を、こう行動を律するような戒律というようなものが重要視された時代でございます...全文を見る
○荒井正吾君 今の就労ということは大変どのような人にも大事かと思います。それから、犯罪を犯した人、また犯しそうな人にもとても大事かと思いますので、その点の御関心は大変貴重なものというふうに御拝聴いたしました。  ところで、犯罪を犯す人あるいは就労できない人というのは人間関係がう...全文を見る
○荒井正吾君 いや、条文はそう書いてあるんですけれども、その裏にある考えをお伺いしたいということであったわけでございますが、お考えはないんでございましょうか。
○荒井正吾君 いや、私のようなこの分野で大変初歩的な者が法務省の刑事局長さんにこういう質問していいのかと思いながら質問しているわけでございますが、法務委員会のせっかくの質問の機会なので一生の思いに聞いておこうかなというぐらいに、野球じゃないですけど、そのぐらいの気持ちでお聞きした...全文を見る
○荒井正吾君 御答弁ありがとうございました。  以上で終わります。
03月23日第164回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾でございます。質問させていただきます。  裁判所職員定員法は、目的もない二条から成る簡素な法律でございます。この定員を法定する意味といいますか、立法府に持ってこられて定員の数だけを決めるというのは、どういう審議をすればいいんだろうかというふうに...全文を見る
○荒井正吾君 ありがとうございます。  国会で審査するといっても、その何人が何人になるというのが妥当かどうかという材料がないように感じたわけでございます。かくかくの背景があるからこのような人数が要るということを説明いただいて、あるいは資料を出していただいて審査するというような体...全文を見る
○荒井正吾君 今教えていただいた中身で、例えば裁判所がどうして直接この法律を国会に審議されないのかと、その自身の、司法の重要な定員の話じゃないかと。定員の数を立法してもらうに当たっての説明を直接お聞きすると、法務省に、提出権は内閣にある、それは委託されるということなんですが、こう...全文を見る
○荒井正吾君 短い時間なので、具体的なことは分かんないんですが、もう時間ないので最後の御要望で締めくくらせていただきますが、管轄というのをあるとやっぱり密疎が出ると。暇なところへ行って、おいしい魚のある、お酒のうまいところへ行ってゆっくり仕事をするというのは、これは公務員のだいご...全文を見る
04月05日第164回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾でございます。  防衛庁の予算について質問をさしていただきますが、その前に、普天間の地元調整についてちょっと伺いたいことがございます。同僚の西銘議員も後刻御質問あるかもしれませんが、先日の予算委員会で地元調整の重要性ということを質問させていただ...全文を見る
○荒井正吾君 長官のお言葉を聞いてちょっと安堵いたしました。ここも防衛庁幹部おられますが、まさかこの中にはおられないと思いますが、このような方がおられるんじゃないかと推察されるだけでも僕は日米の信頼醸成が壊れるんじゃないかというほどに心配するところもあるわけでございます。地元調整...全文を見る
○荒井正吾君 この三軍の固まりだけ見ると、中身よく分からないという印象を確かに受けました。しかも、毎年の防衛予算の概要を拝見いたしますと、こう変わるこう変わると随分変わっていくように思うんですが、十年十年たつと、こういうくくりだと余り変わってないんじゃないかというふうにも見えるわ...全文を見る
○荒井正吾君 ありがとうございます。  これがどうして要るのかということを子供に聞かれても分かりやすく説明できるようなことにならないかと思うわけです。例えば、ここには載っておりませんが、対戦車ミサイル装備のAH64というヘリコプターが一機百億円するわけでございます。上陸侵攻が脅...全文を見る
○荒井正吾君 ありがとうございました。  新装備、新技術は必要だと思いますが、一つ心配しておりますのは、人の能力は付いていくのかどうか。コンピューターのいろんな能力が集結している器具を使うわけでございますが、ちょっと故障したときに、動かないときに、おおい専門家といって戦場で呼ぶ...全文を見る
○荒井正吾君 短くて、大変ありがとうございました。  米軍の基地経費について聞かせていただきますが、資料の六と七で基地関係経費の推移を調べていただきました。昭和五十三年、左の、六ページに資料ありますが、一九七八年でございますが、六十二億円のこれは米軍駐留経費負担、思いやり予算と...全文を見る
○荒井正吾君 防衛力なり防衛、まあ決算ですから、お金の面での彼我の防衛費の比較というのももう少し比較しつつ、その防衛費の我が国の国民負担が意味あるものだということをどう説明するのかと。米軍の存在の説明を国民理解するのはなかなか難しいところがあるように思うんですけれども、それをどの...全文を見る
○荒井正吾君 もう終わりますが、過去を振り返ってその教訓を酌み取り将来に役立てるというのはもう決算委員会の機能そのものでございますので、その延長に戦史研究もこの防衛領域ではあるんじゃないかと思って触れさしていただいた次第でございます。  歴史をかがみに未来を志向するという、どこ...全文を見る
04月06日第164回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾でございます。刑法及び刑事訴訟法の質問をさせていただきます。  今回の改正は、窃盗罪、公務執行妨害、職務強要罪で選択刑として五十万円以下の罰金刑を新設する、あるいは業務上及び重過失致死傷罪の罰金刑の上限を五十万円から百万円へ引き上げることを主な...全文を見る
○荒井正吾君 ありがとうございます。  これはいろんな尺度がたくさんありまして、どの尺を当てたらいいのかということは若干迷うものでございますが、今回は処理の量的な拡大でなかなか処理がかなわないというようなことが具体的な背景にあるようでございますので、その点については後ほどお伺い...全文を見る
○荒井正吾君 体系的なことから考えて今回はどうかという、なかなかアプローチが難しいように感じました。しかし、法定の具体的な必要性を確認しとかなきゃいけないというふうに思うわけでございます。  今回の改正において、窃盗罪、公務執行妨害、職務強要罪に罰金刑を新設あるいは加重する具体...全文を見る
○荒井正吾君 具体的な事情を聞きますと、結局、万引きのため、酔っぱらいのため、交通事故のためにこの刑罰の罰金刑を新設、加重するというようにも聞こえるわけでございますが、そういうものは刑法で犯罪として規定しておりますので、検察の方ではそのように扱わないかぬ。  ところが、万引き、...全文を見る
○荒井正吾君 いろんな罪の類型が、新しい罪が出てくるというのと、それと旧来の刑法の一条に入っていたのが、非常に一つの類型が多発するとかという犯罪発生の動向、構造、メカニズムというのは、これは適用をされる役目のお役所ですけれども、それはどうなっているのか。それを事後監視社会という中...全文を見る
○荒井正吾君 経済罰則は今回の法改正の議論の対象じゃないんですが、グローバル化が進むといろんな罪の犯し方が増える。しかし、何を罪にするかというのはまだ議論の途中の状況であることも多いわけでございます。  そのときに、最近の傾向ですと、アメリカの傾向を踏まえて日本の罰則を新設、強...全文を見る
○荒井正吾君 特に、重過失致死罪について交通事故が大きな原因を占めるというふうにお伺いいたしましたが、例えば八十万件あると、ところが、事故件数は全体二百万件を超えるぐらいあるわけですね。それで、死者が大体、最近減って七千人ということでございます。大量に発生する、刑法の立場からいえ...全文を見る
○荒井正吾君 終わります。ありがとうございました。
04月18日第164回国会 参議院 法務委員会 第11号
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○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾でございます。御質問をさせていただきますが。  今度の法律は、旧法、法例という二文字の法律の改正でございますが、二文字の法律は四つあるそうでございますが、民法、刑法、商法、法例と。四つのうちの一つがなくなるということで大変寂しいことでございます...全文を見る
○荒井正吾君 ありがとうございます。後の四条以下を読みますと、契約に関する法の適用に関する通則と、こうしてもいいような感じがしたんですが、まあ今からどうこうと言えないような状況でございますが。  ところで、法の適用といったときに、商行為だと強行法規が、国際的な商行為で強行法規が...全文を見る
○荒井正吾君 この法の適用に関する通則ということなのでそのような配慮なのかと思って読むと、それは各省の担当でやると。公法、私法というのも余り書いていないもんですからよく分からないと。  しかし、その今のお話だと、日本の公序良俗に反する外国の法は国際的な商取引でも適用されないとい...全文を見る
○荒井正吾君 専門じゃない、よく分からないんですが、七条で、その基のローマ条約の三条で、一項というので選択の自由という項目の一項がございますが、三文ございまして、その三文のうちの一文をこう訳して、更に法律行為というので契約から法律行為、成立と効力のうち成立を入れる、そこから選択し...全文を見る
○荒井正吾君 法制審議会で、いつも法制審議会、法制審議会言われるんですけれども、法制審議会でも意見分かれていて、一般的な意見を聞いたときも意見分かれていて、しかし条文になるとこんなに分かりにくい条文になるという過程がちょっと分かりにくいように思うんですが、またこれは今回で尽きない...全文を見る
○荒井正吾君 ローマ条約では特徴的給付と、そういう体言で表現されてないんですね。私が言うのもなんですけれども、その訳は特徴的給付と訳していいのかなとちょっと思うんですけれども、これちょっと論争する場じゃないので、しかも余り中身もないので遠慮をいたしますが。  それと、その特徴的...全文を見る
○荒井正吾君 ありがとうございました。  以上、終わります。
04月20日第164回国会 参議院 法務委員会 第12号
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○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾でございます。二法について御質問をさせていただきます。  今回の改正のきっかけは、犯罪被害者対策等基本法、平成十六年十二月八日、パールハーバー攻撃の日ですが、に成立した法律がきっかけと聞いております。同法二条三項では、犯罪被害者等のための施策と...全文を見る
○荒井正吾君 大臣から画期的な立法だというお話でございました。そのように印象を受けます。  犯罪被害者等の施策は、まあいろんなものが考えられますが、その基本法の前文では、責任は一義的には加害者が負うというふうに原則を書いてあるわけでございます。ただ、現実には国の責任をどんどん充...全文を見る
○荒井正吾君 原理の変更といいますか方式の変更というのはそのように理解できるんですが、ところが、そのように変更して現実に犯罪被害財産がより多く回復されるものかどうかということをお聞きしたいんですが、まだこれからの制度ですのでよく分からないところもあるんですが、具体的には今度の犯罪...全文を見る
○荒井正吾君 それで、仕組みはそうなんですが、現実にこの財産犯の被害財産、財産犯がどのぐらいあって、被害財産がどのぐらいあって、それがどのぐらい戻っているのか戻っていないのかという現実の姿はどうなのかということなんですが、我が国の財産犯の被害額というのはどの程度あるんでしょうか。...全文を見る
○荒井正吾君 三千二百億円の収奪で約二百億円が回復されているということでございましょうか、まあ数%の回復額と。いろんな事情があって回復できないということだと思いますが、加害者に求償するのが原則だということで、まあ言ってみりゃそういう世界余り見なかったわけですが、できるだけ求償され...全文を見る
○荒井正吾君 マネーロンダリングが成功すると把握できないわけでございますが、例えば北朝鮮に我が国の資金が行くと。これは所得、外為法か、所得を隠してそのまま行くということで所得税法なんかの違反になる、我が国の法令じゃなる可能性があるわけですが、あるいは、経験したことですが、ロシアの...全文を見る
○荒井正吾君 刑事局長が前向きにとおっしゃった。まあ法務省ですので必ずできるような気がいたしますが、基本計画でかなり明確に書いてございまして、二年以内に答え出しなさいということでございますし、三浦刑事局審議官がほかの座談会でしゃべっておられるのを見ると大変慎重な物言いなので、これ...全文を見る
○荒井正吾君 最後はできれば大臣にお伺いしたいんですが、今刑事局長が、被害者保護、救済には財源が要るということでございますが、例えばアメリカでは、有罪となった被告人から一定額を徴収して犯罪被害者の補償費に充てる、補償に充てるという制度が各州にあるんだそうでございます。州によって徴...全文を見る
○荒井正吾君 犯罪被害財産の回復が、この制度によってこれだけ回復しましたというふうなことをまた実数を把握していただいて、機会を得て報告をいただける機会があればと思いますし、また、身体犯についても、十一億円ぐらいのレベルで、見舞金程度だと言われておりますが、もう少し遺族の方あるいは...全文を見る
05月11日第164回国会 参議院 法務委員会 第16号
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○荒井正吾君 三先生、どうもありがとうございました。自民党の荒井正吾と申します。若干御質問をさせていただきます。  私は、参議院議員になる前に海上保安庁の長官をしておりまして、密輸、密航の取締りの現場に当たっておりました。また、その前には観光部長、運輸省の観光部長をして観光客を...全文を見る
○荒井正吾君 リスクの認識って、日本人なかなか、情報の活用のための価値あるいはその逆のリスクということの認識自身が低い社会であったような気がするんですが、アメリカのように若干日本人から見れば進み過ぎるのも問題かというふうに思うんですけれども、その面が若干あるんですが、しかし世の中...全文を見る
○荒井正吾君 加藤先生に伺いたいんですが、日本の周辺動向、周辺、沿岸含めて動向をどう監視するかと、あるいは、テロリストあるいは犯罪人の事前摘発をどうするかというのは国家の課題だと思いますが、これは国際協力の面で、例えば軍艦の動静というのは米軍がすべて把握している、原潜も含めて。そ...全文を見る
○荒井正吾君 話が弾み掛けて終わります。大変残念ですが、以上、終わります。ありがとうございました。  難波さんには大変失礼しました。
05月23日第164回国会 参議院 法務委員会 第19号
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○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾でございます。質問をさせていただきます。  今回の法律改正は長年の経緯を経たものでございますが、なぜ問題があるとされながらこんなに改正に時間が掛かったのかというのがまず不思議に思います。明治四十一年に制定された監獄法が廃止されるという大きな意味...全文を見る
○荒井正吾君 冤罪とかいうのは、やはりある程度意図しなくてもあり得るような感じもいたします。あるいは犯罪人が法の網をくぐり抜けるといいますか、見付からないということも逆にあるような気がいたします。いろんな活動の中で、ある人間の昼夜を問わない活動の中でこの部分は犯罪だというふうに法...全文を見る
○荒井正吾君 自白主義から客観主義、証拠主義というふうにまだ行き渡ってないという面があるかもしれませんが、それは江戸時代からの、自白をすれば罪が一等軽くなる、しかし重罪は、自白をしないと重罪になかなかできないというような風習があって、むしろ、恐れ入りましたと言えば罪が軽くなる、済...全文を見る
○荒井正吾君 法務省とされましては、施設の管理者が警察であれ海上保安庁であれ法務省であれ、その仕組みをやはり共通の人権擁護の、人権侵害がない仕組みにするというシステムの管理という観点で、是非その仕組みの運用の監察と今後の改善ということを責任者という自覚の下で努力をしていただきたい...全文を見る
○荒井正吾君 警察庁が勾留をして、身柄を勾留して捜査をするというのと、刑事手続の中で警察と検察、司法がどのように役割を分担するかというのは、まだこれからいろんな経験を踏まえ検討していかなきゃいけない問題があろうかと思いますが、ただ、警察の方はやはり司法警察を充実させるというふうに...全文を見る
○荒井正吾君 制度的な比較だけではその捜査の実情というのはなかなか分かりにくいことが多いようにも思います。捜査の体験をいろんな国で経験するというのもなかなかできないことでございますが、この分野の研究が更に進むように願うものでございます。  いずれにしても、冤罪を防ぐには自白の任...全文を見る
○荒井正吾君 現場の自白なり証拠の客観性というのは、裁判員制度ができてくるとますます重要性が増すんじゃないかというふうに思います。裁判員の方に証拠の客観性、立証を十分しなければ公判が維持できないということになってくると思いますが、その取調べの現場では十分な客観性を持った、自白も含...全文を見る
○荒井正吾君 デジタル化が進むといろんな仕組みは利用しやすくなると思うわけでございます。真実を追求するというのは、どういう形でやるのかというのは、やっぱり公正な法の執行が行われるという社会が一番活力のある社会だと思いますが、可視化もその一つに寄与、そういう公正な法執行に寄与する分...全文を見る
○荒井正吾君 これ陸の警察も同じでございますが、市民の健康な活動を守ると、それを支えるという警察に期待される面と、その中に紛れて悪いことをする人たちを摘発するという、考えればなかなか困難な仕事を一捜査機関として、警察、海も陸も期待されているというふうに思うわけでございます。海と陸...全文を見る
○荒井正吾君 最後の質問と申したわけでございますが、もう一言程度、事情により質問をさせていただきたいと思います。  今、刑事施設、代用監獄について中心にさせていただいたわけでございますが、具体的な中で、これは法務省でございますか警察庁でございますか、その具体的な扱い自身が施設の...全文を見る
○荒井正吾君 ありがとうございました。  終わります。
05月30日第164回国会 参議院 法務委員会 第21号
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○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾でございます。  追加質問を若干させていただきます。  参考人の質疑もございまして、その中で前回の質疑も併せて大きな問題点は、代用監獄が冤罪の温床であるかどうか意見が分かれているように思います。その中で、管理と捜査が厳密に分離されているのかど...全文を見る
○荒井正吾君 日弁連の言い方に対して、警察庁が国会の場でそういうことはないということを明確に言われたというふうに理解してよろしいでしょうか。もう一度御答弁をお願いいたします。
○荒井正吾君 ある知り合いの弁護士の方から、変な遺言書が作成されたと。なぜ、介護されている家族に全財産を譲るという遺言書だそうで、ほかの家族の方からおかしいというクレームが付いて、その被相続人の方はまだ生きておられたので聞いたら、嫁が食事を与えてくれないんだと、判こを押さなきゃ食...全文を見る
○荒井正吾君 定義がないからという、定義のない言葉をめぐって我々言い争っているわけでございますが、もう少しどういうものが悪いのか悪くないのかということを研究していただきたいというふうにお願いしたいんです。  先日、誤認逮捕がございました。誤認逮捕が、すぐにアリバイが分かったので...全文を見る
○荒井正吾君 日弁連の代表の方が、一方、公判中心主義、直接主義が近代刑事司法の基本原則であるということも述べられておられます。裁判員制度が導入されますと、やはり直接主義、公判中心主義がやはり基本になるんじゃないか。今まで逆に言えば調書主義という言われ方をされたようでございますが、...全文を見る
10月17日第165回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○委員長(荒井正吾君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。  去る九月二十八日の本会議におきまして文教科学委員長に選任されました荒井正吾でございます。  委員各位の御支援、御協力を賜りまして、公正かつ円...全文を見る
○委員長(荒井正吾君) 委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、後藤博子君、神本美恵子君、河合常則君、山下栄一君、浮島とも子君、中島啓雄君、山崎正昭君及び林久美子君が委員を辞任され、その補欠として蓮舫君、水落敏栄君、鰐淵洋子君、山本香苗君、中曽根弘文君、神取忍君、柳...全文を見る
○委員長(荒井正吾君) 理事の辞任についてお諮りいたします。  鈴木寛君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(荒井正吾君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(荒井正吾君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に蓮舫君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(荒井正吾君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(荒井正吾君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二分散会
10月24日第165回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○委員長(荒井正吾君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。(発言する者あり)佐藤委員どうぞ。
○委員長(荒井正吾君) 七ですね。与党は七、八、九……(発言する者あり)ちょっと待ってください。まだ議事進行していますので……(発言する者あり)  速記を止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(荒井正吾君) 速記を再開してください。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、柳澤光美君が委員を辞任され、その補欠として林久美子君が選任されました。     ─────────────
○委員長(荒井正吾君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○委員長(荒井正吾君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に北岡秀二君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(荒井正吾君) この際、伊吹文部科学大臣、池坊文部科学副大臣、遠藤文部科学副大臣、小渕文部科学大臣政務官及び水落文部科学大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。伊吹文部科学大臣。
○委員長(荒井正吾君) 池坊文部科学副大臣。
○委員長(荒井正吾君) 遠藤文部科学副大臣。
○委員長(荒井正吾君) 小渕文部科学大臣政務官。
○委員長(荒井正吾君) 水落文部科学大臣政務官。
○委員長(荒井正吾君) 本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十一分散会
10月26日第165回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○委員長(荒井正吾君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、警察庁長官官房審議官巽高英君外七名を政府参考人とし...全文を見る
○委員長(荒井正吾君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(荒井正吾君) 教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(荒井正吾君) マイクを入れてください。
○委員長(荒井正吾君) この際、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  教育、文科、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査のため、本日の委員会に、内閣官房教育再生会議担当室副室長山中伸一君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませ...全文を見る
○委員長(荒井正吾君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(荒井正吾君) 伊吹文部科学大臣。
○委員長(荒井正吾君) いやいや、ちょっと待ってください。伊吹文部科学大臣。
○委員長(荒井正吾君) はい。
○委員長(荒井正吾君) ただいまの件につきましては、後刻理事会において協議いたします。
○委員長(荒井正吾君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時十分まで休憩をいたします。    午後零時十分休憩      ─────・─────    午後一時十分開会
○委員長(荒井正吾君) ただいまから文教科学委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(荒井正吾君) 質問ですか。
○委員長(荒井正吾君) 樋口スポーツ・青少年局長。
○委員長(荒井正吾君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後四時三十六分散会
11月09日第165回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○委員長(荒井正吾君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官荒木二郎君外三名を政府参考人と...全文を見る
○委員長(荒井正吾君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(荒井正吾君) 教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査を議題といたします。  去る七日に行いましたいじめ問題及び高等学校の履修科目不足に関する実情調査のための視察につきまして、視察委員の報告を聴取いたします。佐藤泰介君。
○委員長(荒井正吾君) 以上をもちまして視察委員の報告は終了いたしました。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(荒井正吾君) 後刻理事会に諮って協議したいと思います。
○委員長(荒井正吾君) 水岡俊一君の意見に対しましては、後刻理事会で協議をさせていただきます。
○委員長(荒井正吾君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後零時五十四分散会
12月12日第165回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○委員長(荒井正吾君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  著作権法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。伊吹文部科学大臣。
○委員長(荒井正吾君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二分散会
12月14日第165回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
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○委員長(荒井正吾君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  著作権法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、総務大臣官房審議官中田睦君外一名を政府参考人として出席を求め、そ...全文を見る
○委員長(荒井正吾君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(荒井正吾君) 著作権法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(荒井正吾君) 他に発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(荒井正吾君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  これより採決に入ります。  著作権法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(荒井正吾君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  この際、蓮舫君から発言を求められておりますので、これを許します。蓮舫君。
○委員長(荒井正吾君) ただいま蓮舫君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(荒井正吾君) 多数と認めます。よって、蓮舫君提出の附帯決議案は多数をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、伊吹文部科学大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。伊吹文部科学大臣。
○委員長(荒井正吾君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(荒井正吾君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(荒井正吾君) これより請願の審査を行います。  第一八〇号父母・学生の負担軽減と私立大学の充実に関する請願外五十件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第七四三号豊かな私学教育の実現を求める私学助成に関する請願外二十四件は採択...全文を見る
○委員長(荒井正吾君) 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(荒井正吾君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(荒井正吾君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし...全文を見る
○委員長(荒井正吾君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(荒井正吾君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(荒井正吾君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(荒井正吾君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時五十五分散会
12月15日第165回国会 参議院 本会議 第20号
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○荒井正吾君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教科学委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、IPマルチキャスト放送による放送の同時再送信について、著作権法上、有線放送と同様の取扱いとすること、視覚障害者に対する録音図書のインターネット送...全文を見る