荒井正吾

あらいしょうご



当選回数回

荒井正吾の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月20日第186回国会 参議院 総務委員会 第20号
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○参考人(荒井正吾君) 今日はお呼びいただきまして、ありがとうございました。十分説明できるかどうか分かりませんが、参議院時代いろいろ教えをいただきましたことを思い出しながら陳述させていただきます。  お手元の資料がございますが、一ページ目を開いていただきますと、今般の自治法へは...全文を見る
○参考人(荒井正吾君) 御質問ありがとうございます。  前川先生は民主党で私は自民党、参議院の、今日は民主党さん招致の参考人として出させていただきます、光栄でございます。また、前川先生は地元でも永田町でも評判、私よりいいように認識しております、御同慶の至りでございますが。  ...全文を見る
○参考人(荒井正吾君) 地方のバス路線の維持というのは大事なんですが、走っていないバス路線まで維持するかどうかという課題があります。奈良県は奈良交通中心に百億円の売上げがありますが、そのうち八億円が公共団体の補助金でございます。八億円使うなら走っているバスに使うべしということをこ...全文を見る
○参考人(荒井正吾君) 地方自治体、とりわけ市町村の経営改革ということでございますが、マネジメントという発想がどう入るか、とりわけ財政マネジメントというのをどうするかというような課題かと思いますが。  それで、奈良は、市町村財政は悪い方、全国ワーストワンだったんです。市町村財政...全文を見る
○参考人(荒井正吾君) CFOを置くというのも一つの手だと思いますが、何よりもCFOに情報が行かないとCFOの力の発揮のしようがありません。情報は分析して公開するというのを、やはり大事かと思います。悪い市町村ほど情報を隠すというふうに思っていても間違いないというふうに思っておりま...全文を見る
○参考人(荒井正吾君) 医療、特に医療過疎地の医療をどうするかということ、今回、医療・介護改正法が出ておりますが、社会保障審議会の医療部会に知事会代表して出ておりました。医師会と真っ向にぶつかって議論をしたんですけれども、医師会に任せろと、こう医師会代表が言うわけですけれども、医...全文を見る
○参考人(荒井正吾君) 忌憚なく言えば、私は道州制は反対なんです。大きな行政組織つくっても末端までいい行政が行かない。道州制でも地方行政だと考えれば、末端まで行く行政というのは住民自治が基本だと。町村ができたときも、町村合併で日本の統治機構つくったわけですけれども、モッセというド...全文を見る
○参考人(荒井正吾君) 職員の定数管理とともに、定員管理、人事管理というのは重要だと思います。県でも市町村でも国家でも大事だと思いますが、国家はさておきまして、地方の県と市町村で、まず、わたりとおっしゃいましたので、退職後の再就職ですが、奈良県の例だとほとんど再就職の例はございま...全文を見る
○参考人(荒井正吾君) 県と市町村の関係、連携の障害になっていないかどうかという、現実にいろんなケースであります。一番大きなのは人的関係ですね。あいつの言うことは気に食わぬということから大体うまくいかないことが多いです。その中で、議会で、この人の言うことには必ず反対しようという人...全文を見る
○参考人(荒井正吾君) 奈良県の共産党議員の人は大体私の政策に反対なんですが、広域連合に入らないということだけは賛成していただきました。それは、広域の行政よりも地域の細かい自治行政を助ける方が県としては大事だと思っているところを、その面だけは賛成していただいたというふうに思います...全文を見る
○参考人(荒井正吾君) 基礎自治体なしに国は存在しない、成り立たない、統治機構は成り立たないと思いますが、完全な基礎自治体というのはないわけでありますので、それを補完するのは、合併による補完か、上位といいますか、垂直補完と呼ばれる広域的な行政団体か、連携か、あるいは違う方策かとい...全文を見る
○参考人(荒井正吾君) 合併は、三ページ目の資料にあるんですが、明治からの合併の意味というのをもう少し総務省の人に教えていただきたい面があるんですが、明治の前は、江戸で村請制であって、村で年貢を納めると。病気の家があったら、おまえのところはいいよというのがおさが決めていた。それか...全文を見る
○参考人(荒井正吾君) 地方独自の経済発展、バランスの取れた地域というのは幾つかモデルにしているところがあります。先生の御地元の富山も一つでございますし、福井、石川、もう北陸三県大変立派だと、ほかに、近所に行く大都市がなかった、行くなら東京だということで。  日本の明治以来、大...全文を見る
○参考人(荒井正吾君) 人口が少ない町村は基礎自治体に頼りますが、基礎自治体が不完全だというのはもう常態になってきておるわけで、不完全基礎自治体が常態だと。だから、それを完全にそれぞれするというのはこれも不可能だと思いますが、欠けた鍋、何か欠けたもの同士が連携しよう、うまくいけば...全文を見る
○参考人(荒井正吾君) 補完制度の一方、市町村としての基本的義務、矜持がやはり要ると、根性がないといかぬというふうにおっしゃった面があると思います。そのとおりだと思います。  それが、昔の知事では、選挙で票を出したところ余計補助金やるわというような知事もおられたように聞きますが...全文を見る