荒井広幸

あらいひろゆき



当選回数回

荒井広幸の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月14日第162回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○荒井広幸君 おはようございます。  やはり、こうして委員会で質問をさせていただくとなりますと非常に緊張しまして、お手洗いに先ほど行かせていただきました。  大変お忙しい中、大臣、総裁ありがとうございます。ちょっと緊張しておりますので、大臣、長官にお尋ねをしたいと思います。 ...全文を見る
○荒井広幸君 大体私も、講演や物の本に私自身も書いております。落選しまして非常に心にすとんときたんです。佐高信さんによれば、司馬遼太郎という人は恐らく太田道灌と答えると、しかし藤沢周平さんならば笑わずに、笑わずに真顔で大工さんと答えると。  私は、やっぱり今リーダーシップも求め...全文を見る
○荒井広幸君 恐れ入りますが、保険のところと貯金のところを少し法律、具体的に、政府委員がいたら、持ってきておりましたら、今総裁がおっしゃったことの中身、法律で郵便と三つ読んでいただけますか、法律事項です。
○荒井広幸君 民にできるものは民に任せよう、ここが非常にポイントになります。  その前に、細田長官、こうした内容につきまして、中央省庁等改革基本法第三十三条一の六では、公社をもって民営化などはしないと、このようにしているわけです。それは今のような性質を非常に公益性のあるものとし...全文を見る
○荒井広幸君 その解釈に、麻生大臣、どのようにお考えになりますか。
○荒井広幸君 自見大臣、野田大臣、八代大臣、その内閣では民営化しないことですと国会答弁をしています。小泉総理、そして片山大臣で大きく方向転換したんです。この事実は間違いございませんか、細田長官。
○荒井広幸君 全く、内閣によって、大臣によって方向変わる、これはゆゆしきことです。  まず、この第三十三条一の六、これから議論をすることが、ハウスの正にその責任が問われているということですから、議員一同にまずこの問題から郵政の議論をする場合には入っていただきたい、こういうことを...全文を見る
○荒井広幸君 それができないということをお話をこれからしていかなくちゃいけないわけなんです。  そこで、今のような地方自治団体を預かる立場で麻生大臣、慎重、反対ということが圧倒的です。三位一体、地方の声を聞くとおっしゃいました。どういうふうに御見解をお持ちになりますか。
○荒井広幸君 改めて伺います。  全国の四十七都道府県のうち四十四都道府県は民営化を今すべきでないし反対だと言っています。合併が進む二百五十の、二千九百五十の市町村のうち二千六百五が民営化すべきでない、今やるべきでないと、こう言っております。  改めてお尋ねをいたします。細田...全文を見る
○荒井広幸君 本当に苦しさよく分かります。  財務大臣、財務大臣にも同じことをお尋ねします。  地方の全国自治団体がもう八割、九割がやるべきでない、そして今するべきでないと、反対だと言っています。これについてどういうふうにお考えになりますか。
○荒井広幸君 利便性とか地方という言葉がありますが、これも一部ですが、全く違います。金融弱者がどんどん出るんです。都市部でも出るんです。こういった問題点を議論していないからこそ、小泉総理のある意味においてワンフレーズのまやかし的民営化論がはびこっていくんです。こういったことを問題...全文を見る
○荒井広幸君 竹中担当大臣は、今の地方、地方というのは東京も含んで当然のことですが、そして全国自治体、このような意見を国会に、そして政府に出している、この現状についてどういうふうにとらえていらっしゃいますか。
○荒井広幸君 利便利便というと、もっと便利なコンビニの郵便局をいうんでしょうか。  そこで、改めてお尋ねいたします。  竹中大臣、民間とは何ですか、民営化とは何ですか。具体的な事象があるわけですね、公社。こういった場合に適用する場合は明確な定義付けが必要です。民間とは、民営化...全文を見る
○荒井広幸君 だんだん分からない、全く分からない。また私が話ししますと長くなりますから、今日は御意見をいただいて、いずれ委員の皆様にも御理解いただいて、総理と是非議論をさしていただきたいというふうに思います。それが国民に本当のところを分かっていただくことだと思います。  ですか...全文を見る
○荒井広幸君 大臣、お帰りになる後ろ姿から申し訳ありませんが、そうなると、基金を積んで、その基金は、国民の利益のはずの基金を、それを今度は貯金と保険窓口で扱ってもらうための工夫として入れる、これは民間と一緒なんですか。  イコールフィッティングというのは、民間と同じことをやりな...全文を見る
○荒井広幸君 バランスというのはつるべ、井戸のつるべに例えればいいんです。事業性を引っ張れば公共性は上がっちゃうんです、公共性、社会性は、今大臣おっしゃった。社会性、公共性を達しようと思えば事業性が引っ張られるんです。これは全く、うまいバランスを取るというのは非常に難しい。そこで...全文を見る
○荒井広幸君 キーワードだけ、失礼でしたけれども大臣には差し上げまして、あとは竹中大臣の話の次第で変わっていきますと、当然ながらそういう今日は議論の展開になっております。  偶発的債務というのは、簡単に言ったら最後は政府が保証するということです。ならば、このバブルで七十兆入れた...全文を見る
○荒井広幸君 たしか七十兆円の公的資金枠をつくって、預金保険機構等から、これを住専に始まり破綻に入れたと、こういう解釈でよろしいですか、大臣。
○荒井広幸君 その結果、確定して、国民にもう返らない、国民にツケを回した、大体十兆円と心得ますが、そんな規模でよろしいですか。十兆円、もう返らない。
○荒井広幸君 それは国民負担という意味で国家負担でもあります、当然に。そういうのが民間の市場原理の姿ではないんですか。竹中大臣、お答えください。
○荒井広幸君 かみ合わせるようにしていくんですけれども、トータルの絵姿で出てこないと分からないんですね。結果的には、国が国民の税金をお預かりして金融秩序を守る以外になかったと、クラッシュさせるのを止める以外になかったと。ところが、大臣がおっしゃるのは、民間と同じようにすることが民...全文を見る
○荒井広幸君 そして、麻生大臣、年金の部分です。年金の部分を含めて共済ですね、これ大問題です。年金全体の問題にしなきゃいけない。給料と年金、三分の一の部分です。これは地場、自前で公社が稼いで自分たちが取っていると、こういうふうに思いますが、自分たちで払っていると思いますが、いかが...全文を見る
○荒井広幸君 竹中大臣、税金を給料で取っていますか。そして年金、三分の一の部分取っていますか、国民の税金から。いかがでしょうか、竹中大臣。
○荒井広幸君 細田長官、恐れ入ります、今のところ、当然総理も御存じですね、長官も御存じですね。
○荒井広幸君 総理をかばっていらっしゃるということを十分理解いたします。  谷垣大臣、国鉄清算事業団に国鉄の赤字の棚上げ分、今大体何十兆残っておりますか。──じゃ、大体二十五兆ぐらい残っているでしょう。どうです、大体。
○荒井広幸君 二十五兆の借金を棚上げしての先ほどのJRなんです。  さて、戻ります。会計検査院長、改めて、税金を給料、年金代、国民の税金から公社は使っておりますか、どうですか、この二点。
○荒井広幸君 どうして、竹中大臣、細田大臣、国民の皆さんに判断をしていただく原点的なその事実関係さえお伝えがないんですか。そこがミスリードなんでないですか。そういうことは政府広報としてあるべき姿なんですか、細田長官。
○荒井広幸君 ところが、「そうだったんだ対談」でどこも出てこないですよ。  政府広報とは何ですか、細田官房長官。
○荒井広幸君 それじゃ戦前に戻るでしょう、大本営発表。  国民の皆さんに対して、客観的にこれは必要だからという意味のまずディスクローズ、アカウンタビリティーをするのが政府広報じゃないですか。長官、いかがですか。
○荒井広幸君 現状はこうだから、このように問題点があるのでこうしたいというなら、百歩譲って考え方としてあると思いますよ、やることは、国会を通さない法律はおかしいと思いますが。現状はこうだからというところがなくてどうして政府広報なんですか。ミスリードどころじゃなくて、これは本当に国...全文を見る
○荒井広幸君 長官のお立場、そのとおりです。反省をいたしますということですから、税金を使っていない郵便局員、年金も自前で払っている郵便局員、笑顔で真っ向勝負、全部、郵便局と政府広報でこれを広報して、国民の皆さんにまず客観的な絵姿を見てもらう、これをやっていただきたいと思いますが、...全文を見る
○荒井広幸君 国民は、公務員だから税金使っていると思うんです。そして二十七万本務者、本当の職員がいて、それを四十万と水かさ上げて言うから、余計みんなの努力がどんなもんなんだと、こう言っているんです。特に、特殊法人の天下りや無駄やむら、そんなものに使われているから、感情論で余計そう...全文を見る
○荒井広幸君 述べておる、何千万も出しているものに述べていないわけでしょう。こういう姿勢が、正面からやっぱりこれは逃げているということです。  麻生大臣、郵便局にきちんと張り出しをするように指導できませんか。郵便局に張り出し。何も民営化賛成、反対じゃありませんよ。税金を使ってい...全文を見る
○荒井広幸君 これは私、総務委員会でもやっているんです。公社が決めるということですが、総裁、どうなっておりますか。
○荒井広幸君 非常に数字の積み上げ、信頼できるんですが、国民の皆さんは税金を使っていると思われる方がある世論調査では七割なんです。だからすべての掛け違いが始まるんです。  改めて申し上げたいと思います。大臣、これについてきちんとした周知徹底の手段を講じていただきたいと思いますが...全文を見る
○荒井広幸君 努力をお願いをして、締めくくりにそこはしておきます。  では、給料、税金でもらってない、年金も払っていない、公務員という名だけの公務員が公社を、一人一人頑張っている、これは民間とも言えるんじゃないですか、麻生大臣。
○荒井広幸君 公務員という身分どうでもいいんです。竹中大臣、先ほどあなたがおっしゃったような経営体の中に、新たな経営体じゃないですか、税金を取らない、税金で年金ももらっていない、そういうものが新たな民間として位置付けだっておかしくないことですよ。いかがですか。
○荒井広幸君 それではお尋ねいたします。  今の公社のままで公務員であるという身分、これ特別に付与すると書いてあるんです。公務員でなくなれば民間と同じですね。竹中大臣、お答えください。
○荒井広幸君 重要な発言を竹中大臣されました。  公社の使命を達成するならば、逆説的に言えば官でも民でもいいんです。すべての方々に公平に安心にその様々なサービスを提供できれば、官でも民でもいいということではないですか。竹中大臣。
○荒井広幸君 少なくともですよ、生田さんの下であと二年、しっかり中期計画でやっていくんでしょう。それを待てないんですか、麻生大臣。それを待てないんですか。
○荒井広幸君 そうなりますと、今後ということを言うので、私も今後に飛びましょう。  それでは、紙芝居で言った、全国各地が、二万四千局が、これがコンビニになるということでしたが、経営試算、骨格経営試算からどんどん派生したその試算では何局がコンビニをやるんですか、竹中大臣。二万四千...全文を見る
○荒井広幸君 千三百でしょう。
○荒井広幸君 千三百局はできるんですか、公社の方で。どうですか。政府委員で出したでしょう、数字。
○荒井広幸君 政府委員、千三百に対して幾らという試算で反論したんですか、公社の政府委員。あっ、いや、公社の政府委員です。千三百のうち何局しかコンビニできないという試算出したでしょう、反論したでしょう。百局って言っているんです、百局ですよ。これぐらいでたらめなもので、今日の十時半に...全文を見る
○荒井広幸君 これだけ生田総裁が、現場を預かる者として成り立たない、みんなの幸福にはつながる事業できないと言っているわけです。その今日の十時半に、もし各省集めて準備室で法案の指示などをしているということがあったら正にゆゆしき問題ですよ、国民生活をないがしろにする、この問題大変重要...全文を見る
○荒井広幸君 金融弱者が出てくるのがこれからなんです。その二極化して、アメリカは一千百万世帯が口座を持てず、そしてイギリスは三百五十万人が口座を持てない。社会問題です。フランスでは、口座が持てない場合は法律で加入権まで認める。そして、社会保障全体の改革を今言う中で職業などによって...全文を見る
○荒井広幸君 これは麻生大臣にも聞くところですが、今そうおっしゃいましたので。大臣、だからこそバランス論でしょう。そして同時に、大臣、一人一人郵便貯金は五十、百万円以下収めている人が全体の四四%ですよ。小口の人が老後の不安を思って貯金をし、保険をしている、その積み重ねが三百五十兆...全文を見る
06月13日第162回国会 参議院 行政監視委員会 第7号
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○荒井広幸君 荒井でございます。  今日は大臣、副大臣、政務官の方は一切御答弁いただきません。事務方の皆様方に、官僚の皆さんに御返答いただきたいということで、恐縮ですが大勢おそろいをいただいた次第でございました。ありがとうございます。  一時間いただいておりますので、参議院が...全文を見る
○荒井広幸君 それらは返したものもありますか。国庫からもらった税金だったからというので返しましたか。
○荒井広幸君 今お話がありましたように、返済できるものは返済して、返済義務のないものは返済しない、こういうことですから、戦後、払えなくて払戻しのために若干ですがという現状はあると、こういうふうに公平に議論はしていかないといけない。  それならば、税金を納めていないということを言...全文を見る
○荒井広幸君 会計検査院にお尋ねします。  先ほど出てまいりましたいわゆる預金保険機構、預保、これは銀行の部分です。今度、民営化になれば郵便貯金もそちらに入ると。加入して万が一のときの備えにするというのが預金保険機構ですね、預金保険機構。それから、保険の皆さんの場合、これが生命...全文を見る
○荒井広幸君 後ほど申し上げますが、政府のこの広報、テレビ、新聞、チラシ、大丈夫だと言っているんですね。(資料提示)そして、大丈夫だというのは、今の機構と預保があれば大丈夫だと言っているわけです。  総理が、六月三日、衆議院の郵特で自民党園田委員に答えてこう言っています。郵貯、...全文を見る
○荒井広幸君 ほとんど持っているんですよ。見せ掛けの民営化を言っている。相変わらず小泉総理、ごまかし。  さらに、お尋ねします。  預保、預保ですね、預保。十兆円。国民にもう確定負債です、国民の税金十兆円戻りません。これはどこでもやっていますよ。じゃ、市場原理というのは、その...全文を見る
○荒井広幸君 どうも分からないですね。竹中さんはリスク遮断ということを言いますよ。銀行業が他業、例えばほかの業務を営んでいたら、郵便なんです、この場合は。郵便局が郵便貯金と郵便をやっているから、金融機関が郵便の負債、失敗、いろいろなもののお金を含めたものを含めて、銀行の方、郵便、...全文を見る
○荒井広幸君 市場原理に投げ込むって書いてあるんですよ。竹中さんは、民間にするということは市場原理の中に吸収合併させるということを言っているわけですよ。その市場が失敗しているわけですよ。  市場が失敗しているのを認めないんですか。失敗したんですか、しないんですか。そして、預金保...全文を見る
○荒井広幸君 これは金融庁、理財局、両方にお尋ねします。  国民の金を使って市場の失敗を補ったというのは、現実か現実じゃないかだけはっきりしてください。
○荒井広幸君 あと理財局の方もね、関係ないということじゃなくて、大蔵のこれも一緒なんだから。
○荒井広幸君 じゃ、答えづらいからいいですよ。  金融庁、そういう分からないことを言っていたら小泉内閣じゃないでしょう。分かりやすく言ってよ。皆さんが大丈夫だと言って、私、不安をかき立てるんじゃないですよ、駄目だったから公的資金を注入したんだから。それでいいんですよ。だから、預...全文を見る
○荒井広幸君 小泉さんのやっぱり言い方と役所の言い逃れ、それで余計国民は分からないから賛成か反対かできないんです。賛成でも反対でも、きちんと状況を説明して両方の立場を説明するというのが重要なんですよ。当たり前ですけど。  じゃ、お尋ねいたします。預金保険機構、多額の赤字あります...全文を見る
○荒井広幸君 いろいろなこれは理由あります。これ、民間だったら皆さん、破綻でしょう、もう。整理回収機構に行ってなきゃいけない。どこが大丈夫なんですか、皆さん。委員長を始め委員の皆さんに。民間にしたから、預金保険機構に入れば民間なんだという、ただそれだけの論法ですよ、これ、総理は。...全文を見る
○荒井広幸君 初年度四百億、この四百億、融資してないお金です。民間の銀行は融資して八円なんですね。そして、十一円というのは、利息の付かないものについては十一円なんです、全額保護だから。そういうやりくりしているんですが、そもそも融資しない郵便貯金銀行が、現行では、同じ十一円の適用を...全文を見る
○荒井広幸君 会計検査院は、少なくとも政府保証が付いている部分については、先ほどの選択的検査義務の中の一つだろうと思います。しっかり検査をしていただきたい。  そして同時に、私が申し上げたいのは、市場の失敗というところを更に申し上げたい。民間になれば大丈夫だと総理がおっしゃるん...全文を見る
○荒井広幸君 銀行だけの数字ですが、生命保険も含めて後で私の方から申し上げます。  準備室にお尋ねします。郵便貯金銀行、そして簡易保険会社、それぞれどれだけ税金を納めますか。法人税、事業税も一緒にして考えているんだと思いますが、どうぞ。ざくっという数字でいいですよ。
○荒井広幸君 十億。
○荒井広幸君 だけれども、十億から百億を予定しているんです、保険会社は。そして、銀行、郵便貯金銀行は、今おっしゃったように千五百ぐらい予定しているんですね。  どういうことでございますか、皆さん。今の銀行、全国を合わせて、バブっているから仕方ないというふうに逃げるかもしれないけ...全文を見る
○荒井広幸君 私もそれを見ました。「あなたのYESを。」なんて書いてありませんよ、どこにも。  各省情報機関を統合して内閣情報部機構を強化することを重要政策にした。昭和十五年七月二十二日、第二次近衛内閣。昭和十一年、国策宣伝誌。戦後の教訓を、我々は今、少なくとも憲法改正、教育基...全文を見る
○荒井広幸君 内閣府も聞いてください。内閣府。
○荒井広幸君 なら、なぜ「あなたのYESを。」ですか。強要だよ、これは。強制。もう委員会全体が一致している、これは。こういう姿勢を官僚として、その任に当たる最高の良識を持った官僚の皆さんとして止められなかったのかということを言いたい。  会計検査院、これは今年の一月。これはいつ...全文を見る
○荒井広幸君 そのころに通ってたらどうするんですか。  だから、いつ検査するんですか。検査時期は決まっているのか決まっていないのかということです。
○荒井広幸君 これは重要な問題だと思いますので、いずれにしても、国会からもあるいは各党からも説明しろと、説明責任を果たせということを、百歩譲ってそういうことをやったというなら、どうしてイエスをくださいという文章になるのか、見出しで。これはゆゆしき問題であります。今回の衆議院の議論...全文を見る
○荒井広幸君 では、そのお金の流れがどうなりますか、お尋ねします。  警察庁にお尋ねします。  いわゆるやみ金、どれぐらいの違反、金額、摘発件数というんでしょうか、そして、被害者、この辺について、直近で結構です、最近の数字挙げてください。
○荒井広幸君 やみ金は、これはきちんと届出しているふりして四分の一ぐらいがトイチというような業者で、これが認可だけもらって信用させてやっているというのですが、ほとんどこれはでたらめなところです。だから、イコールということ言いません。  しかし、今の銀行が、ノンバンク、消費者金融...全文を見る
○荒井広幸君 結局、提供者の論理で、生活者の、事業を営んでいる人たちの立場になっていない。なっているところもあるが、これだけ大勢の方々が被害に遭われているというところの影の部分を隠して、民間になれば金の流れがさもバラ色のごとく宣伝するという姿勢を私は強く批判しているんですよ。 ...全文を見る
○荒井広幸君 結局、運用先がないから民間も国債に走り、民間はノンバンクに入っているわけですよ。ノンバンクが、私、悪いと言うんじゃないですよ。本来、銀行がきちんとやるべきところをやらないという怠慢を含めて、結局自分の体面だけ繕って、ノンバンク、消費者金融の皆さんにそこを任せてやって...全文を見る
○荒井広幸君 全く準備不足。準備不足室というふうに書かなきゃ駄目ですよ、走りながらやっているんだもの。そんなことで、やっぱりやっている職場の人、その人とフェース・ツー・フェースでみんなが利益を、恩恵を受けているわけですよ。いかがなものかなと私は官僚の皆さんに問いたい。  そして...全文を見る
○荒井広幸君 借換え含めて。百四十何兆と言ってください。
○荒井広幸君 これはディスクロもかなりしていますが、百四十兆ぐらいになるんですよ、だんだんだんだん。毎年百四十兆の国債を換えないと、国の経済はもたないんです、財政は。それならば、郵貯、簡保、この金が国債を買わないで民間に流れるということがあったら、ましてや景気が良くなれば民間の銀...全文を見る
○荒井広幸君 結論、やったかやらないかだけ。やったかやらないかでいいんです。もう時間ないんです。
○荒井広幸君 つまり、国債を買おうというふうにしているんだから、民間に金が流れるなんということは夢でしょう。流れたらもっと市場がばくついちゃうということです。  そして、竹中さん含めて、アメリカの関係者に十七回会ったということですが、先ほどのような身分の問題やら国債の管理の問題...全文を見る
○荒井広幸君 私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による政策評価制度の見直しに関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     政策評価制度の見直しに関する決議(案)   行政監視委員会は、政策評価制度...全文を見る
10月18日第163回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○荒井広幸君 荒井でございます。  生活する生きとし生けるものと言ったらいいんでしょうか、人間もそうですけれども、自然もまた生きているわけで、そうした人やそうした生きとし生けるすべてのものに未来を約束すると、そういう循環型の社会をつくるということは非常に大切なことだというふうに...全文を見る
○荒井広幸君 そうしますと、ちょっと通産省にお尋ねします。  我が国のガソリンの消費量はどれぐらいでございますか。そして、仮に、ガソリンに三%混ぜるのでE3、エタノールのEなんでしょう、このスリー、三%混ぜる、アメリカではもう一〇%、ブラジルも一〇%で可能で、走れると、実際に走...全文を見る
○荒井広幸君 じゃ、農林省にお尋ねしますけれども、いわゆる鹿児島と沖縄でサトウキビ、糖みつが出るわけですね。糖みつというのは砂糖を作る過程で出る。普通は畑に還元して若干肥料的に使っているものですから、普通全然使わなかったものなんです。そのものがどれぐらい取れるんですか。そして、そ...全文を見る
○荒井広幸君 こうしたことが非常にうまくまいりますとかなり温暖化にも、そしてまた農家の二次的なものにもなると。そして、これは毎年取れますから、当然のことですけれども、こう循環していくわけなんですが。  そこで、環境省にお尋ねをいたしますが、今回の実験の中でどれぐらいのコストなの...全文を見る
○荒井広幸君 そうしますと、実はいいものがあるのに、当面の経済性でコストが掛かるものですから利用できないと、こういうことになるのかどうか。あるいはガソリンの値段は上がっていても、ガソリンの使っている量というのは減らないんですね、不思議に。結局、車頼みというようなことなのかなという...全文を見る
10月24日第163回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○荒井広幸君 今日は、両大臣、総裁始め皆さん、お忙しいところ誠に時間をやりくり、ありがとうございました。  今日は、生損保の不払問題が投げ掛ける大きな課題、社会的、政治的課題、こういったことについて、二十分ばかりでありますので、ちょっと通告の質問、これも多過ぎますので、そういっ...全文を見る
○荒井広幸君 総計でいきましょうか、最後の総計のところだけ。済みません。
○荒井広幸君 そうなりますと、これ宣伝、今どんどんやっているんですね。第三分野といいます。掛け捨てもあります。また、入院しながら特約、いろんなやり方が市中に出回っているんですけれども、この中身に入る前に金融庁にお尋ねしますが、こうした銀行及び生命保険会社、どのぐらい広告を出してい...全文を見る
○荒井広幸君 これ少ない数字のように見えるんですけれども、すごく、死差、費差、利差、三利源といいますけれども、その中で営業収入を上げていこう、経常利益を上げていこう、大変なことなんです。正にその広告自体が問題があって、いわゆる今度の不払というようなことでの、入る側の方が告知義務を...全文を見る
○荒井広幸君 それは公表できますか。総件数なり個人名で出せるんでしょうか。
○荒井広幸君 それでは、団体保険加入者の個人、個人も団体保険、企業などで入るわけです、団体で。そういう場合にはじかれた数は少なくて、一人一人が入った場合にはかなりはじかれているというふうな話もあるんですが、こういったことも当然企業ごとに、会社ごとにおつかまえになっているということ...全文を見る
○荒井広幸君 検討するんじゃなくて、そういうことを調べましたか。つかんでいらっしゃいますか。
○荒井広幸君 では、なぜ公表できないんですか。その精査というのは分かるんですが、速報値ということの言い方もあるんですよ。いかがなんですか。何か心配事がありますか。
○荒井広幸君 これ余りやるつもりないんですが、各会社は自分たちで自己申告したんですから、そして皆さんが検査にまで入っていらっしゃるんですから、それなりの形で報告するという方が自然ですよね。それがないと、何か裏にあるんじゃないかなという気がすれば、なおさらまた信頼がなくなるというこ...全文を見る
○荒井広幸君 お互いにこういったことは言いたくないところではありますが、竹中大臣もお見えですけれども、いわゆる我々は市場を信用しないのではないんですね。市場の失敗がある、それも対処をしたつもりが次から次にいろいろなことが出てくる。犯罪なんというのは一番いい例ですね。そういったもの...全文を見る
○荒井広幸君 では、先ほどの不払があったということはそうした、いわゆるがんで入れますよと、告知義務を求めながら、がんには大丈夫だった。ところが、それでちゃんと入ってみたら、自分が手術をする、しない、その段階によって、手術しないから出てこないということですね。  それはどういうこ...全文を見る
○荒井広幸君 最終的には、そういったところで国民、利用者がどれだけ幸福になるかという観点が保険業法でも銀行法でも抜けているでしょうと。健全経営の中でそれを達成しなさいという書き方と、それをしっかりしてから健全にやりなさいというんじゃ本質論がかなり違う。  そういったところを、C...全文を見る