荒井広幸

あらいひろゆき



当選回数回

荒井広幸の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月02日第177回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第1号
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○荒井広幸君 改革の荒井です。  一つは、この調査会の意義というのは、それぞれの先生方と政党が意識や考え方の基盤になるところ、あるいは賛成できるところ、そういった共通項を最大公約数的に見出して、例えば政権交代があっても継続していくものは継続すると、そういう役立つものを狙いとして...全文を見る
02月09日第177回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第2号
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○荒井広幸君 では、時間がないので削減するために、意見交換ということで貴重なお話をいただきましたので、私の方からの感想でございます。  私は、郵政というところで落選したりいろいろいたしました。あのときの話というのは、官から民へということなんですね。官から民へということではなくて...全文を見る
○荒井広幸君 結構です。
02月14日第177回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井です。  今日は、通告申し上げました各大臣には、お忙しいところ、ありがとうございました。  早速です。私は、二点、提案と質疑をさせていただきたいと思いますが、ほとんど今回時間がありませんので、提案という形で問題点を指摘してみたいと思います。  政...全文を見る
○荒井広幸君 どうぞ前向きに御検討をいただきまして、政府は与野党で協議をしろと、こういうことを言う局面が多いんです。どうぞ、党や議員の提案というのがあります、前向きにお取り組みをいただきたいと思います。ちょうど官房長官もいらっしゃいますので、よろしくお願いしたいと思います。  ...全文を見る
○荒井広幸君 当然出てくる御意見なんですが、よくよく考えてみますと、今おっしゃったようなことも、機動性がある、ないという話でいうと、実はこの間の補正予算、九千億取り崩していますね。自民党時代は全部取り崩して補正計上して審議しているんです。去年の場合は、それを取り崩して、国会が五日...全文を見る
○荒井広幸君 私は、平成二十年度決算外二件について、いずれも是認することに賛成をいたします。二十年度を通じて政府の行財政運営はおおむね適切であったと評価できるからです。  しかし一方で、今回の決算審議では、国や地方自治団体の不正経理が繰り返しただされました。地方自治団体について...全文を見る
02月16日第177回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第3号
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○荒井広幸君 まず、内閣府にお尋ねをいたします。  この経済と社会保障の持続可能性の見通しというものがございますが、実は、この三十年以内に首都直下型を含めて地震が起こる確率というのは十一の地区で七〇%を超えるんです。これは、各省に先々週から四十ページにわたる資料を、私の拙いもの...全文を見る
○荒井広幸君 内閣府にお尋ねしますが、例えば、人の命を守るということは極めて重要なことですが、仮に、建物の被害という意味でいいますと、これは先生方にも御共有いただきたいんですが、私、カラーでお渡し申し上げました一ページ目でございますけれども、一ページ目の一番右上、被害総額というの...全文を見る
○荒井広幸君 私の認識が違っているかもしれませんけれども、いずれにしても政府関係が出している数字なんですね。その政府関係が出している数字が、これは今までの政権の課題でもあり、今度の政権の共通する課題だと思うんですが、ある一方のところではそういう数字を出していますね。それに対する、...全文を見る
03月09日第177回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井でございます。  早速でございますが、四月から、お手元に資料をお配りしましたけれども、電気料金上がってまいります。(資料提示)果たして分かっていた人どれぐらいいるでしょうか。これは、現在は余剰買取り制度、そして新しく法律を出すと言っておりますが、これ...全文を見る
○荒井広幸君 官房長官は記者会見でお越しいただけないというので私も非常に困っておりますが、総務大臣、こういうふうに電気料金上がることを御存じでしたか。
○荒井広幸君 環境大臣、こうやって料金上がること御存じでしたか。四月から上がっていくんです。
○荒井広幸君 ちょっと大臣の皆さんも不安ですよね。ということは、国民の皆さんは分かっていたんでしょうかね、これ。  じゃ、どういうふうにして料金が上がるかというのが大きな資料なんです。大きな資料を見ていただきますと、地球温暖化のために化石燃料などを使わないので、太陽光発電をした...全文を見る
○荒井広幸君 これはサーチャージという言い方を言っているんですけれども、電気を使わない御家庭はいないんです。これは全ての御家庭に行くんです。ある意味で人頭税ですよ、これ。  これを国民の皆さんに説明していらっしゃったのかなと、こういうことなんです。国民の皆さんは十分に説明されて...全文を見る
○荒井広幸君 では、ソーラーパネル付けた家は高い料金で買ってもらえるからいいんですよね。ソーラーパネルを付けられなかった、そういう御家庭は一方的に高い負担をするんです。こんなドイツのやり方を含めた知恵のない政治というのをやっていいんでしょうかね。  総務大臣、ソーラーパネルの支...全文を見る
○荒井広幸君 大臣、歩きながらで済みません。  太陽光発電普及センターというところがまとめているんです。私、これ委員会でもやっているんですよ、何遍も。私がしゃべると時間がなくなるので、しゃべってもらいたいと思ってお願いしているんですよ。  じゃ、経産大臣に行きましょう。
○荒井広幸君 国の補助が、世田谷の例でしたけれども、千代田の方がもっと高いんですが、八十八万円。国の補助はそのまま出ますから二十八万円。総務大臣、六十万円の差があるんですよ。六十万円の差があって、ソーラーパネルを付けられない地域もあるでしょう。東京にいた方がよくなっちゃいますよ。...全文を見る
○荒井広幸君 これは財務大臣も考えていただきたいんですが、全員に八円とか、十一ブロックの電力会社で違うんです、価格転嫁は。違うんですよ。ところが、ソーラーパネルを、先ほど大臣がおっしゃったように、都道府県で関心がないところは補助金がなくてソーラーパネル立てられないのに、立てた人か...全文を見る
03月24日第177回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○荒井広幸君 今日は緒方理事長にも御出席いただきまして、ありがとうございます。  国難であります。佐々江外務次官に出席を求めましたが、国会では事務次官が説明しないという大前提にあります。しかし、こういう有事のときに事務次官、出席しないなどというこうした政府の方針も含めて私は状況...全文を見る
○荒井広幸君 これはもう緒方理事長も外務省も同じ気持ちだと思いますね。こういうときだから毅然としてください。そして、海外とお互いに助け合っていく、日本は微動だにしない、これを強く求めます。  その上で、三月二十二日、産経新聞の報道では、外務省幹部が、他国から震災で支援を受けてい...全文を見る
○荒井広幸君 事実ですよね。  いつの時代、いつの年だって緊急性のあるものからやっているんでしょう。何を考えているの、外務省は、政府は。五千七百人の職員がいるんですよ。手続ができないというようなことはあり得ないでしょう。先送りなどということは言語道断ですよ。こういうような、危機...全文を見る
03月25日第177回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○荒井広幸君 私は、原発を推進してまいりましたし、同時に田村市というところで、まさに放射能の問題を抱えているところです。  冷静な頭、判断と温かい心を持つというのは本当に難しいと思いながら、そのために少し新聞のインタビュー記事を借ります。本日の朝日新聞朝刊です。  十五日に新...全文を見る
○荒井広幸君 直ちに健康に被害がないということを言われても、科学的数値で示されていない心理的な不安、私はこれは不安による計算値と言っています。科学的根拠がある数値であっても、そうはなかなかうまくいかないという実態でしょう。これを政府は余りにも無視しているのではないですか。七党は昨...全文を見る
04月12日第177回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○荒井広幸君 大臣始め皆様、御苦労さまです。  野党は、政治休戦をして全面的に政府を支援し、この問題を解決し、そして被災者救援を含めて体制をつくり直してもらいたい、日本、国づくりをしてもらいたいと、こういうことで進んでおります。  そこで、大臣、お聞きいただきたいんですが、ま...全文を見る
○荒井広幸君 イベントというぐらいでございまして、数か国なんです。IAEAのその定期会合において自ら説明をしなかった。会場から、各国から質問を受けたんです。そして、それは日本時間四月七日。  四月六日には政府と与野党、実務者による合同会議が開いております。十二時間、時間があった...全文を見る
○荒井広幸君 実は、これは読売新聞始め報道各社もいたしております。確認したのは私が初めてです、事前に。  そういうことを私なぜ申し上げるかというと、日本は危機管理に弱い。それどころじゃない、事実あることを自ら積極的にいわゆる説明責任として開示する姿勢がないというところが日本総崩...全文を見る
○荒井広幸君 大臣、これは、委員の先生方も勘違いしていますが、融資じゃないんです。自分の資産は、国策で進めた原発、この人災によってその資産がもう何年も使えなくなるおそれがあるわけです。そのものに対しての資産評価をする。これは農業も同じですよ。商店も同じですよ。場合によっては、これ...全文を見る
○荒井広幸君 これは、委員長も、そして与野党の両筆頭もいらっしゃいますけれども、こういう話聞いていたら、助かるところもみんな死んでいくんですよ。これはやっぱり両筆頭、委員長で是非議員立法を含めていろんな検討をしなきゃなりませんが、国ができるんですよ、こんなことは。国が簡単にできる...全文を見る
○荒井広幸君 それは、原賠法を念頭に置いたり、東電が経営が何とかなればそこで払えという視点なんですけど、そんなことを待っていられないから、国が一次補正、二次補正なりそのお金を積むことでしょう、こんなのは。法律も要らないことですよ。そして、その後で原因者負担をどうする、原賠法を含め...全文を見る
○荒井広幸君 私は、お話を聞いていると、科学的数値で翻弄されています。何ミリシーベルト、科学的根拠だといって言われている。そしてもう一つ、その近辺に住む方々含めて心理的数値で、本当にそれぞれが違う数値で悩んでいる、心理的なもの。そして、ここに来てはっきり分かることは、企業という利...全文を見る
04月14日第177回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○荒井広幸君 荒井でございます。  営業秘密についてお尋ねいたします。  日本の日産とフランスのルノー、これが共同開発したEVカー、電気自動車ですけれども、これに情報漏えい、国際産業スパイ事件というふうに発展してまいりました。こういったことを防いでいくためには日本と海外との連...全文を見る
○荒井広幸君 どうぞ、そういう連携をしていただかないと大変だと思います。  保安院長にお尋ねいたします。  原発では、今も放射性物質が毎日放出され続けていますか。端的にお願いします。
○荒井広幸君 ここが問題ですよね。詳しい情報と、それに対する対策というのをワンセットで出さないと住民は困るわけです。現実の情報だけでも困るんです。それは、福島県佐藤知事が、さあ、雨が降りますから皆さんどうぞという知らせをするというんですよ。かっぱを着るのか、家の中にいろというのか...全文を見る
○荒井広幸君 これ、安全委員長、姫井さんの質問に対して大臣は、新しく変えたというふうに言っているんですね。保安院の場合ですよ。今までは相談してくるものを、今度はこちら側から指導するようにしたと、東電に対して、大臣そうおっしゃったんですよ。  保安院長に聞きます。安全委員長はそう...全文を見る
○荒井広幸君 手短に言ってください。
○荒井広幸君 そこで、保安院も知恵を出す、場合によっては安全委員会も知恵を出す、フランスもロシアもアメリカも知恵を出すということでしょう、保安院長。そういう意味でいうと、東電に収束せよと命令をしたのは結構だとしても、保安院あるいは安全委員会もそうなんですけど、それなりの収束の道筋...全文を見る
○荒井広幸君 では、安全委員長、そういう立場で総理に指導されますよね、チェックですよね、ある意味でチェックの機関ですよ。連携を十分に取っているんですか、そういう意味では。チェックという意味での連携、保安院、東電。安全委員長に聞きたいと思いますよ。
○荒井広幸君 まさに国民のための安全ですよね、原発のための安全じゃないんですよ。そういう点を本当にチェックし合っているのかなと、これを私は非常に疑問に思っています。  そういう観点で、チェックしている立場で安全委員長に聞きます。これ以上悪い事態が起こらないということを、そのよう...全文を見る
○荒井広幸君 是非、努力してください。  そこで、大臣、この間は私もかっとしまして済みません。大臣もかっとされて、お互いに。冷静に進めたいと思うんですが、お手元にもう一回配付をさせていただきました。  今度は、大臣は、あのときも中小企業等をもうそのまま生殺しにしないために、内...全文を見る
○荒井広幸君 最後になります。  結局、今までの金融支援でも効果はあります。しかし、それにもう全く当てはまらない方々が原発災害にいるんです。
○荒井広幸君 そして、先ほどからのお話がありましたとおり、どうっと進んでおりますので、現状進んでいるから、その進んだ現状を見終わらないと全体像が見えないからお金はどうするんだなんというようなことをやっていたら、もう手順が全く違うということだけもう一回申し上げ、そして是非、早期にこ...全文を見る
04月25日第177回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井です。  被災者の皆さんは、今も悲しみに、そして不安に、政府の対応にも不満を持っています。山のようなそういう気持ちです。  原発について集中的にお尋ねをいたします。  これまでの政府の取組、もちろん今までの自民党政権にも責任があります。同時に、今...全文を見る
○荒井広幸君 さっぱり分からないです。  佐藤栄佐久福島県知事が、四月二十一日、総理とのお話の中で、総理は、分かったと、国が責任持つと言っているんです。(発言する者あり)佐藤雄平知事ですね。  そういう意味でいうと、私は、これ国の責任逃れかなと。東電は一義的にこれはもうきちん...全文を見る
○荒井広幸君 そういう意味がどういう意味か分からないんですよ。  ちょっと形を、総理、じゃ変えますね。  これは、皆さん、お手元にこのポンチ絵をかきました、大臣、皆さん。これは二、三週間前に経産大臣と何遍も、経済被害対策本部長でありますから、提案しているんです。例えば、総理、...全文を見る
○荒井広幸君 閣僚の皆さん、総理、こういう状況で二重に融資を受けて、それでやっていける企業もあれば、やっていけない企業もあるんですよ。やっていけない企業のために国が責任を取って、原賠法を待たずに一次補正予算、私は組んでしかるべきだと思っていた。そういった手当てができてない。人災で...全文を見る
○荒井広幸君 大臣、いかがでしょうか、簡潔にお願いいたします。
○荒井広幸君 国会にいると、何かシェルターに入って話聞いているようなものですよ。本当に、今、三県は早くやってくれというのが本当の声なんですよ。そういうところを含めて国の責任ってどうなっているのかと。今の答弁を聞いて、果たして被災地の皆さん、国民の皆さんは心もとないなというふうにな...全文を見る
○荒井広幸君 補償の段階になりますと、相当因果関係というのがあります、相当因果関係。原因があって結果がある、こういうことですね。相変わらず、賠償については政府は東電だ、東電だと言います。東電はもう無限責任を負っていただいて結構です。  しかし、政府が責任を負うというのは、さっき...全文を見る
○荒井広幸君 大変不満であります。  引き続き、皆様に提言と質疑をさせていただきます。  終わります。
04月26日第177回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○荒井広幸君 荒井です。  大臣始め、皆様、連日御苦労さまです。大臣には、何か少し風邪ぎみかなと思っておりますけれども、どうぞ頑張って本当にやっていただきたいと思います。  まず、先ほど来から、国が責任を持つべきであろう、これは法律に明記していなかったということが非常にやっぱ...全文を見る
○荒井広幸君 大臣、今のような法律要件に基づくところに矮小化させてしまったんですね、非常に異常な大事故。それに基づくのは、私は政府のネーミングの付け方に異議ありなんですよ、大臣。大震災といえば地震由来であるというところに私は逃げ込もうとしているんじゃないかと。むしろ、言うなら大震...全文を見る
○荒井広幸君 いや、本当に被曝量を少なくしてもらいながら頑張ってもらっていますが、本当にそういうので安心するんですよね。しっかり責任持ってください。それが責任の在り方でしょう。しかし、もしそれが労災になくたって作るのが、我々先生方と言っている、これが国の責任の取り方なんです。そう...全文を見る
○荒井広幸君 それが工夫ですよね。そういうもので国家財政、地方負担を小さくしながら、本当に困っている人、すぐ必要な人に、やっぱり国はお金という形が必要であればそこを提供するという姿勢を大臣、私は是非持っていただきたいとお願いをするわけです。  なお、全国では、地震対策しなければ...全文を見る
○荒井広幸君 終わります。
05月10日第177回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○荒井広幸君 荒井でございます。  岡先生にお尋ねいたします。今日はお話、ありがとうございました。お話、ちょっと私中座したものですから、重複したらお許しいただきたいんですが、私どもは原発というものは、一つ、まずは安全性、二つは、国民そして立地住民との信頼関係と、これを政策として...全文を見る
○荒井広幸君 ありがとうございました。  山下先生にお尋ねします。先ほどの校庭の二十ミリシーベルトのお話もあったかと思いますけれども、被曝現状をきちんと把握すると。そして、継続的長期モニタリング体制を整備すると。それはまだまだ不十分であると。こういう御指摘でして、これは大切なん...全文を見る
○荒井広幸君 ありがとうございました。  柳田先生にお尋ねさせていただきます。  放射能の数値という数字と放射能の被曝の数字という数値と、先ほど来からもお話があったんですが、心で感じる数値というのは私は違って当然なような気がするんです。正しく知って正しく恐れるということもさる...全文を見る
○荒井広幸君 どうもありがとうございました。
05月12日第177回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○荒井広幸君 今日はありがとうございました。荒井でございます。  今ほどの上野さんのお話でちょうど井上社長さんに聞きたかったところは、まさに事業承継のお話がございました。これ、併せでやっていかないといけないわけで、自民党のときからもなかなか手が付けられないで来ました。社長さんの...全文を見る
○荒井広幸君 もうこれは、また社長さんがおっしゃるように本当重要なことで、解決をしていくことが必要だと思っておるんですが。  もう一つ、井上社長さんに。先ほど東日本で事業継続がなかなか難しい会社があると。今回の法改正もその一助になる部分はあるかもしれません。これは坂田室長さんも...全文を見る
○荒井広幸君 ありがとうございます。今そういうところをみんなで相談しているところなんです。  それで、松村先生に、融資の仕方として政府系金融機関の長所と短所がもちろんあるわけです。私は財投なんかの考え方で小泉総理とかなり激しくやり合った立場なんですが、最近やっぱり、そうはいって...全文を見る
○荒井広幸君 最後に、坂田室長さんにお尋ねいたしますが、例えば昔ですと、自分の中小企業、下請の方々に機械も貸し、技術も教えに行きました。そういう例が多いですよね。最近は、もう機械を借用したりというようなことはない、自前で用意しなさいと、こういう時代になりました。その必要性も分かり...全文を見る
○荒井広幸君 ありがとうございます。
05月16日第177回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○荒井広幸君 大臣、御苦労さまです。  今日は、警察庁として常に犯罪のみならず、様々な意味での国民を守っていただいているということで感謝をいたします。同時に、この度の大震災、そして原発の事故災害、どちらに対しても非常に住民は信頼を寄せていまして、また力にしているわけです。是非、...全文を見る
○荒井広幸君 全く私も、今までの自民党政権時代も、そして今度も反省、反省して今更済むかという問題でありますけれども、点検をしていかなくちゃいけない、対応していかなくちゃいけないということもありますので、今日はその点をお伺いしているわけなんです。  その点で申しますと、今大臣がい...全文を見る
○荒井広幸君 大臣おっしゃるように精いっぱいやっていただいていると思いますし、またやっていこうという気持ちは分かります。  しかし、例えば今申しましたけれども、防災という、大臣、くくりをされましたけれども、その防災と、それからいわゆる有事、武力事態、想定されるとしても、少なくと...全文を見る
○荒井広幸君 静岡、ありましたか。
○荒井広幸君 大臣、もう一回点検いたしませんか。といいますのは、我々もこんな大災害というのは、もちろん東海ではございました、同じように。これも度々こうしたこともありますが、これほどのものはなかったんで、もう一回再構築が必要だと思うんです。  やっぱり警察をうんと頼りにしています...全文を見る
○荒井広幸君 二次補正、要求するつもりありませんか。
○荒井広幸君 はい、時間です。  先ほど申しましたように、原発のある一道一県しかないんです。あとの十道府県にないんですよね、道、県にないんです。これはやっぱり必要ならば予算計上だと思いますし、私は必要だと思っているんです。  七十八年前、一九三三年、昭和三陸地震の後に震災予防...全文を見る
05月17日第177回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○荒井広幸君 事業引継ぎ円滑化支援、MアンドAというような言葉を使っているようですけれども、これで参考人にお話を聞きましたら、ちょっと私、これは同じように事業引継ぎ、事業承継という観点で参考人にお尋ねもしたんですが、まず中小零細企業ですと自分の親族の中で優秀な人間がいれば後継者に...全文を見る
○荒井広幸君 中小企業の立場で物づくり、そして雇用をつくっていく、競争力を高めるという意味での大臣のそういう方向性、私も共鳴いたします。そういう意味で、今のこの東日本大震災を少し見てみます。  例えば、宮城県商工会連合会は今度の災害によって、宮城県商工会連合会には二万四千社の会...全文を見る
○荒井広幸君 なかなか、長官、苦しいと思うんですね。苦しいというのはやっぱりかなり、大臣、数字つかんでいないんです。  これはどういうことかと。神戸新聞なんかは、〇三年辺りから振り返っています、ずっと、その中で検証している。そしてもう一つは、帝国データバンク、ここの会員社という...全文を見る
○荒井広幸君 総理からの指示もあるので検討するということは、総理はやるやると言っていますけれども、これ、やるやる詐欺に近いような状況ですか、そうすると。これ一点指摘しておきます。  大臣、もう私はずっと裏もなくかなりページを割いていろいろと提案しているんですが、例えば私、七十七...全文を見る
○荒井広幸君 大臣、やっぱり踏み込んでいただきたいということなんですね。  あの阪神・淡路のときも関連倒産って結構多いんです、全国的に。それは、いろいろなことがありますが、売り掛け代金を回収できなかったとか仕入れの分をもらえなかったとか、いっぱいあるんですよ。ですから、恐らく、...全文を見る
○荒井広幸君 あと一分しかありません。  大臣、今のようなところも、実は個人や中小企業、いろいろかかわってきているんです。どうぞ全体を見ながら、二重ローン、早期に具体策、我々も提案いたします。お願いします。  最後にです。先ほど松田公太委員から非常に重要な指摘なんです。我々は...全文を見る
○荒井広幸君 助言はもらっていなかったんですか。
○荒井広幸君 燃料棒の全て。
○荒井広幸君 はい、済みません。では、最後。  そのメルトダウンの言葉にこだわるならば、燃料棒の全て溶融という可能性があり、それによって炉心まで穴が空くということもありますという助言を受けていたかどうかということを初期の四、五日間のことで聞いているんです。
05月18日第177回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○荒井広幸君 荒井でございます。  今ほども議論が出ておりましたので、今日はJICAからもお越しいただいておりますので、質問の順番を変えまして、両大臣に少し頭を冷やしていただく時間をつくりまして、順番変えますが。  まず、JICAにお尋ねしたいんです。  今日は、外務、JI...全文を見る
○荒井広幸君 副理事長は国連大使もお務めですから、その辺り非常に的確に対応していただくと思うんです。  そうしますと、外務大臣、今のような新たなプログラムを組んで、二〇一五年の国連世界防災大会というんでしょうか、これの開催国になっていくというようなことを考えても、第二次補正予算...全文を見る
○荒井広幸君 例えば、二次補正というのはこういう関連があるんです。福島県では、五千円、一泊泊まれるようにして、いろいろお手伝いに来る方、被災者の方、入れるようにしているんですが、だんだん自分で見付けたり、あるいは撤退していくという状況があるんですね。で、倒産しました、旅館が。風評...全文を見る
○荒井広幸君 個別に見直しをしたり、今、被災したところはそうした対応が必要だと思うんですが、ここから若干苦情なんですね。心もとないところが結構あるなということなんです。  といいますのは、これは警察もそうなんです。警察はNBCテロ専門部隊というのを持っておるんですが、これ、武力...全文を見る
○荒井広幸君 それから、大臣に最後にお考えになっていることを差し支えないところで言っていただきたいんですが、実は今、現在進行形ではあるんですが、同時に、早く教訓として次の備えにしていかなくちゃいけないということがあるわけですね。また、ほかの原発県に対応していかなくちゃいけないとい...全文を見る
○荒井広幸君 おととい、私がこの席で警察についてお話ししたときにも、防災基本計画に原子力災害対策編というのがありまして、これが大体ベースになっているんです。国民保護法制の作りもそうなっております。  しかし、この武力攻撃事態の国民保護法には、実はこういうふうに書いてあるんですね...全文を見る
○荒井広幸君 はい、終わりです。
○荒井広幸君 終わります。
05月23日第177回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○荒井広幸君 早速でございますが、文科大臣と厚労大臣にお尋ねをさせていただきます。  文科大臣、被災地の三県、人材育成についてなんです。  もう、やっぱり子供たちを育てる以外に復興はないなと、そういう気持ちを持っている方も非常に多いんです。その意味で、二十三年度の、この間、第...全文を見る
○荒井広幸君 どのようなことができるのかの前に、大臣、事務方にお尋ねします。  岩手県、宮城県、福島県は、専修学校に通う方々の割合が全国でも高いんです。どういう実態か、数字を挙げてください。
○荒井広幸君 大臣、結局、全国平均が一五・九%、岩手県が二二・二%、宮城県が一七%、福島県は一九・五%なんです。  ですから、非常にここで考えなくちゃいけないことは、この地域は専修学校に通っている人が多いということなんですね。その方々を残念ながら今回一次補正で漏らしてしまったん...全文を見る
○荒井広幸君 大臣、国語の授業でいうと、意味が分からないんです。  やっぱりこの方々を、こういう人方をみんなで助けようじゃないかと、それが民主党が言っていた、子供たちは社会の宝ではありませんか。同時に、少子化社会対策基本法という基本法があります。子供については親が第一義的に責任...全文を見る
○荒井広幸君 どういうことができるかではなくて、同じことをやればいいんです。だから、二次補正をやらないと言うのかなと、そして会期を閉めると言うのかなと。ううん、これはどういうことかなと。  これは民主党の皆さんだって賛同していただけると思うんですよね。これ、ちょっと民主党の皆さ...全文を見る
○荒井広幸君 大臣の最近になく短い話でやるというのを聞いてほっとしました。そして、文科大臣にその後で聞けば良かったなと、こういうふうに考えているぐらいです。文科大臣、お願いいたします、その点はね。  そしてもう一つ、かかりつけ医というのを我々奨励してまいりました。かかりつけ医の...全文を見る
○荒井広幸君 今日は文科と厚労なんですが、総務省の事務方にも来ていただいております。こういったことに全て絡んでくる問題だから来ていただいているんですが、合併特例債の適用期限の延長なんです。  それぞれの被災した市町村はやっぱりいろんな引き出しが欲しいんです、いわゆるお金を捻出す...全文を見る
○荒井広幸君 時間が来ましたから、今日はこれで終わります。
05月27日第177回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○荒井広幸君 松島やああ松島や松島や、三百年前に松尾芭蕉が余りの美しさにこの絶景を詠んだ感動のうたです。今全く悲惨な状況、これを詠めと言ったら同じような逆の意味でこのうたを詠むんだろうと思うんです。どうぞ、そういう意味で、早くみんなに笑顔が戻るようにというふうな気持ちでいっぱいで...全文を見る
○荒井広幸君 このシステムの説明、昨日でしたか、聞きましたけど、まだ完成されていない、こういったところですから、若干粗な指摘に私もなってしまいますが、これは自由民主党時代、約十年前ですけれども、IT戦略本部の下にCIO連絡会議というのを立ち上げまして、各省庁全部一緒にして、予算、...全文を見る
○荒井広幸君 簡単に言えば、先ほども簡単に言ったつもりなんですが、要すれば、行政改革や赤字国家予算である。必要な限られた予算を、大切な血税を本当に必要なところに向けていく。優秀で責任感を持っている官僚の皆さんを含めて、本当に必要なフロントラインのところに出てもらう、フェース・ツー...全文を見る
○荒井広幸君 ところが、財務省と経産省は出してきました、経産省は自分がやっているから。ADAMSだったらば全部分からなきゃいけないんです。分からなかったらアーダメデスという名前にした方がいいんです、これは。アダムスじゃないです、アーダメデスですよ。財務省で把握していたっておかしく...全文を見る
○荒井広幸君 会計検査院にお尋ねしますが、そういうところまで踏み込んで検査するのが会計検査院じゃないでしょうか。御意見聞かせてください。
○荒井広幸君 これは内閣官房が一元的にはこの取りまとめ役ということですが、官房は今日直接ではありませんから、大臣の意見をもらったことで、財務大臣の意見をもらったことで同じ考えだということだろうと思いますので、今日は割愛をしておきます。  では、続きまして、お手元に、両大臣、お渡...全文を見る
○荒井広幸君 生煮えですが、今日は終わります。
05月30日第177回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○荒井広幸君 お疲れさまでございます。荒井でございます。  今日は、以前から挑戦的な論争をさせていただいておる話でございます。これ、電力の買取りということで先ほどからもお話がありました。今は、余剰電力の買取りについては高値買取りを認めると。今度、フィードインタリフが震災直前に閣...全文を見る
○荒井広幸君 韓国の李明博大統領は、スマートメーターを全戸に入れると言ってるんですね。環境大臣、今日は防災大臣じゃなくてお尋ねいたしますけれども、環境大臣、今、経産大臣はそうおっしゃっているんですが、世界の生活を変えていく、自給自足型に変えていくと。その中で、特に我が国は安全保障...全文を見る
○荒井広幸君 具体的に言います。  環境大臣、エコポイント入れるときに、麻生内閣でしたが、私、十回、予算委員会を含めて同じことを言い続けました。エアコン、冷蔵庫、テレビ、これ最初全然、財務省やる気がなかった。やってみて、少なくとも地デジ対策には間違いなくなった。そして、エアコン...全文を見る
○荒井広幸君 はい。経産大臣とは何もなければ木曜日やる予定になっておりますので、何もなければ木曜日にさせていただきたいと思っておりますが。  農水大臣、御苦労さまです。福島県ではたばこ農家が大変なダメージです。これは県と相談して全県が作付けをやめました。これについては原賠審、い...全文を見る
○荒井広幸君 一分ございますので、農林水産大臣にお願いでございますが、もう一歩お願いしたいところが国営についてはございます。  それから、たばこについては、これは全部一律にやめたわけです。行政指導、県と相談したんです。これは一律に扱ってもらわないと困るということです。  それ...全文を見る
06月03日第177回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○荒井広幸君 早速、総理にお尋ねします。  二重ローン対策についてです。  大変、二重ローン対策、問題になってまいりました。相変わらず政府は融資中心の考え方です。(資料提示)総理、委員の皆様、お手元に配付をいたしましたが、この二重ローン対策、銀行に、個人の住宅、農林漁業、水産...全文を見る
○荒井広幸君 お手元の、総理も御覧ください。ここに債権買取機構というのがあるんですね。今大臣がお示しされたのは、金融機関に対して、ローンが焦げ付いた場合金融機関を救うという意味での法律なんですよ。これでは全く何にもならない。そもそもここにある農林水産業者や個人や中小企業を救うとい...全文を見る
○荒井広幸君 全く今のやじと同じで、もう二か月ですよ。我々が提案して二か月。日本弁護士連合会も、個人も、農林水産業も、そして中小企業も、県知事も異口同音に言っているんです。  総理、民主党はポピュリズムかと思って私は昨日までいましたが、最近になったら、昨日ですね、民主党を壊さな...全文を見る
○荒井広幸君 一定のめどが立つまで是非責任を果たさせていただきたい、どこに責任を果たすその総理のリーダーシップが今の言葉にあったでしょうか。本当に残念なんです。だから不信任案を出すんです。  そして、二つ目では問題を変えます。  私、ここに着けているのは、皆さん、いわゆるシー...全文を見る
○荒井広幸君 それを言うなら、結論だけでいいですよ。
○荒井広幸君 委員長、二分しかないんだから。
○荒井広幸君 これは、国民の皆さんも誤解されると困るんですけれども、十分にこの質問通告をし、しかも、国立がんセンターは四月十四日に国と県に提案をし、私も四月の二十五日に提案しているその案件なんですから、事務方に言わせるということは、総理、どこにあなたは、続投するそのリーダーとして...全文を見る
○荒井広幸君 終わりましたけれども、途中で私は口を挟んでいるんですから。  最後に、東電の社長、来ていただきました。これだけ、原因者として、東電の皆さん、もう国もダッチロール、東電もダッチロール、隠蔽体質、どのように思っているんですか、先ほどの二つの件。
○荒井広幸君 はい。  では、次回に東電社長にこの二件について意見を伺います。
06月06日第177回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○荒井広幸君 荒井でございます。  どうしても、震災に関係したことになってまいります。  まず、仙台市、それから、原発でややもすると忘れがちなんですが、福島県の須賀川市や鏡石町、この中通りという部分、郡山もそうなんです、随分地震でやられております。その中で、一次補正で積み残さ...全文を見る
○荒井広幸君 総務大臣、総務省としての工夫があると思いますが、御見解をお願いします。
○荒井広幸君 大臣も、土曜でしたか日曜でしたか、福島県と初めて具体的な協議していただきました。必要な法改正も要るなと、こういう反応を示されたのを私も聞きました。そろそろ、やっぱり待っているんですね。今のような一般論は分かるんです。やるというニュアンスも伝わるんです。先ほど江崎孝議...全文を見る
○荒井広幸君 例えば、大連立ということも今言われているようですけど、野党の皆さん、地元の皆さんが必要だということに反対されます、そもそも。それから、与党の皆さんだってそうなんですね。大連立しなくちゃ進まないと言っていること自体が間違っているんです、みんなで提案しているんですから。...全文を見る
○荒井広幸君 参議院がねじれているから何かいいことができないような話をマスコミでそのようなニュアンスで言う方がいるんですけれども、いや、大臣の意味じゃないですよ、マスコミがそういうニュアンスなんです。ねじれているからいい法案も通さない。逆ですよ。野党はいい法案を通したいんですよ。...全文を見る
○荒井広幸君 被災地は非常に経済が滞って、今、残念ながらおります。そういう中で、やっぱりいい、被災者の方々に手助けになるような情報を流す、そのためのデジタルでもあるわけですから、どうぞ早く切替えをしてもらうように御説明をいただき、住民の皆さんに、その支援もあります。そして、テレビ...全文を見る
06月16日第177回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
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○荒井広幸君 荒井でございます。  今、松田先生の話にも関係してまいりますが、冒頭、原子力損害賠償支援機構法案というのが閣議決定されたわけですが、いや、こればかりは速いなと思って逆の意味で感心をしております。今のお話を聞くと、賠償をしっかりするための枠組みなんであるというような...全文を見る
○荒井広幸君 結構です。
○荒井広幸君 例えば総括原価方式、これだって見直さなきゃいけないですよ。安全対策を原発がする以上、本当に原発が安上がりかというのは、これ全く違う計算になりますよ。そういったことも全部見た上でこの支援機構法案というものは考えるべきであって、同時に、私は、先ほど来からもお話があります...全文を見る
○荒井広幸君 それぞれの病院やクリニックが持てるようになっていますかという意味では、まだ持っていないところがある。そして、これだけ大規模になれば、そこが燃料もなくなっちゃったり、最初は動いたけど次の日駄目だったというのもあり得る。  だから、そういう総括的な対応を取るということ...全文を見る
○荒井広幸君 ですから、大臣、それ、全部因果関係があるんです。福島県の陳情、この陳情が何遍か出されていますけれども、福島県の皆さんが言っているのは、三十キロだから大丈夫だと、そういう直ちに影響がないと言っても、五十キロであれ、百キロであれ、東京の人であれ、自主避難した人がいるわけ...全文を見る
○荒井広幸君 時間がなくなりましたから、大臣、それは原賠法だからそう言っているので、そうではなくて、被災された、国の責任で、国策で苦渋を得たという人は国に対して今度は裁判をしていくということになります。そういうことも想定して考えていただきたいということを申し上げて、終わります。
07月11日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○委員以外の議員(荒井広幸君) 藤井先生には大所高所から御指導ありがとうございます。  今の政府答弁ですけれども、一言で言いますと、不条理な事態で、今不条理な事態にみんなが置かれていると、簡単に言えば困った人を助けていこうじゃないかと、こういう考え方でございます。これは全ての政...全文を見る
○委員以外の議員(荒井広幸君) これは、先ほど来から答弁の発議者からもありましたけれども、例えば、福島県の二十キロ圏以内には七千六百の事業者がおります。そのうち申し込んだのは四千五百の事業者。その四千五百のうち二千三百社にしか対応されていません。しかも、もう三百万、四百万あれば本...全文を見る
07月14日第177回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
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○荒井広幸君 荒井でございます。  鉱業法について、冒頭、これも三陸地方の発展というところに関連して、鉱業法についてお尋ねします。  本法案に賛成をいたします。  その中で、一九九九年、国の基礎試錐で三陸沖が天然ガス産出に成功しております、十一年前。先ほどのお話にもありまし...全文を見る
○荒井広幸君 「資源」による3Dの探査ですか、今まではなかなか、民間に任せたけれども、それ以後見付からなかったという可能性があったと。しかし、これ可能性あるかもしれません。そういうやっぱり希望を与えていただくことを是非私はお願いしますので、「資源」という名前の船に早期のカリキュラ...全文を見る
○荒井広幸君 結局、東電に請求ですよね。原賠法、原賠審、ここの問題です、大臣。しかし、実際上どういう今現状になっているかというと、例えば道路なんかは公共事業で復旧するんでしょう。国というのは原賠法を待たなけりゃできないんですか。国が前面に出てないという今度の仮払いと基金の法律も思...全文を見る
○荒井広幸君 委員の皆さん、お聞きになってこのとおりなんです。結局、実態としては何もやらないんですよ。原賠法があって原賠審があって、それの対応を待っているという、この問題点なんです。  森林組合では、共済でも同じですが、先ほどの双葉共済は福島市に行っているんですよね。だけれども...全文を見る
○荒井広幸君 共済の方もありますけれども、結局、今のは極めて遠巻き、間接ながらそういう方を維持していこうということで、直接性がないんですよ、安心感がない。どんどん福島なんかは人口が流出して縮小スパイラルに入っているんですよ。安心しなさいと、これだけの仕事はあるんだから、ちゃんとそ...全文を見る
○荒井広幸君 どうぞ、代替処理の戦略というものを持ち合わせていると思いますが、石棺方式、空冷方式含めて、しっかりと国の責任でやってください。  浅田次郎さんの小説に「終わらざる夏」というのがあるんです。八月十五日、終戦になっても実は我々でいうところの北方領土……
○荒井広幸君 はい。  北方領土で戦争が続きました。大臣が辞めても福島県は全く終わらざる夏であるということを大臣に申し上げて、終わります。
07月14日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
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○委員以外の議員(荒井広幸君) 藤井先生おっしゃるとおり、正式には原子力被害者早期救済法というふうに銘打っておりますが、仮払いというふうな名前でどうやら報道されております。これは、衆議院側に機構のスキーム、お金をつくるスキームが出ているものですから、そういう兼ね合いで呼ばれて誤解...全文を見る
○委員以外の議員(荒井広幸君) 全く同感でございます。  先ほど山下委員からもありましたけれども、まずこちらに用意しましたのは原賠審査会ですね、紛争審査会の規定でございます。ここは何と書いてあるかというと、藤井先生が先ほど来から御指摘される要点にかかわります。「一定期間ごとに支...全文を見る
07月25日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第15号
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○荒井参議院議員 先生も地元ですから、同じ気持ちを共有させていただいて聞いておりました。  まさに御指摘のように、この基金が肝ではないかということも本当にそのとおりでございまして、世間では仮払いというところが優先されておりますけれども、足に靴を合わせるといいましょうか、本当の実...全文を見る
○荒井参議院議員 先生と全く思いを共有いたします。  政府・与野党実務者会議で先生と何遍も御一緒にさせていただきましたが、阪神・淡路のつらい御教訓をお持ちになられていろいろと発言をされてまいりました。全く、今回、それよりも遅いと言ってもいいぐらい、被災者の方々からは本当につらい...全文を見る
07月25日第177回国会 参議院 予算委員会 第23号
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○荒井広幸君 荒井でございます。  田村さんのお話にもありましたが、平野大臣も言っております、必要性がある。総理も言っておられる。ところが、この八千億の予備費というのは何ですか。必要性がありながら八千億の予備費を、これを計上している。この予備費の意味について、何に使うのか。意味...全文を見る
○荒井広幸君 全然分からないでしょう。午前中からやっているのだって、これはやったらどうだ、これは課題があるんじゃないか、いや検討をします、これからやります。結局何の対策も打ち出せないということがはっきりしているんじゃないですか。こういう作り方自体が被災者を不安にしているんです。 ...全文を見る
○荒井広幸君 政府は、何も考えていないし、そしてやるべきものも実感としてないのかなという感じなんですね。  財務大臣がおっしゃったように、この八千億は復旧復興にかかわるんですね。しかし、まさに電力の危機というのは日本全体、被災地全体の問題なんです。そこにエコポイントというのを復...全文を見る
○荒井広幸君 総理、全頭買上げすべきだと思っております。いかがでしょう。
○荒井広幸君 また財務省に言われて予備費形だけ取って使わないで、また三次補正ですか。どんどんどんどん遅れていきますよ。どんどんどんどん対応が遅れて大変な不安と不信、日本中がおかしくなりますよ。  農林大臣、全頭買上げ、いかがですか。
○荒井広幸君 もうせっぱ詰まっているんです。もう福島県も普通の自殺者の割合じゃないです。断トツに高くなっている。そして、この三県共に本当に深刻ですよ。温度差があり過ぎる。  そして、先ほど来から八千億の予備費を申し上げておりますが、自民さん、公明さん、みんなさん、社民さん、たち...全文を見る
○荒井広幸君 修正協議で御苦労いただいて修正が調うと思いますが、修正できなかった本質の部分、それは国が責任を負うということです。そこを全面に逃げているんです。なぜ逃げますか。  この原子力発電に関係する法律は法体系が不備なんです。国が前面に出るということです。そして、やっとそれ...全文を見る
○荒井広幸君 どうぞ地元の物品調達、お願いいたします。  終わります。
07月26日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第16号
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○荒井参議院議員 全くそのとおりでございます。  本日、与野党が一体となりまして、そして、全国民の皆さんの御理解のもと、原発被災者の福島県民を支えるためにきょうの日を迎えられたことを非常に感慨深く思っております。  また、先ほどは野田大臣から、八千億の予備費をきちんとこの仮払...全文を見る
07月27日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
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○委員以外の議員(荒井広幸君) 先生にはいつも御指導ありがとうございます。  先ほど来からずっと議論がございましたけれども、非常に端的に申し上げますと、中小企業基盤整備機構、政府案ですが、八割が出資するファンドでございます、投資ファンド。ここが法改正もなく中期目標の変更もせずに...全文を見る
○委員以外の議員(荒井広幸君) 先生の御指摘のとおりでございまして、その二つというものが対象になることは間違いございません。
○委員以外の議員(荒井広幸君) 全く共感いたします。  先生のたちあがれさんが発議者でもありましたから、昨日衆議院通過の仮払いと基金の法案お詳しいわけで、その中では福島県が今度基金を立てます。原賠審、紛争審査会の対象にならなくとも、福島県が、ああ、これは困っている、三十キロ圏外...全文を見る
○委員以外の議員(荒井広幸君) まさに事業再生計画の中身そのものの本当にきめ細かい御指摘をいただいているわけです。  先生と私は郵政で御一緒でございましたけれども、バングラデシュでノーベル平和賞をもらったユヌス博士の、ちょうどソーシャルファイナンスといいますかマイクロファイナン...全文を見る
○委員以外の議員(荒井広幸君) お答え申し上げます。  いろいろなケースがあろうと思います。しかし、一生懸命努力しました、おおよその見通しに基づいて一生懸命頑張りました、しかし原発地域、あるいはこれだけの地域ごと流されたような状況の中で、頑張ってはみたけれども本当にどうしようも...全文を見る
○委員以外の議員(荒井広幸君) 吉田先生、社民党の皆さんには大変お世話になっておりました。  今お話がございましたけれども、当初は住宅ローン、それから自動車ローンというところも検討しております、おりましたですね、我々も。今回は事業者という意味で、非常に幅の広い事業者、先ほど来か...全文を見る
07月28日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第11号
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○委員以外の議員(荒井広幸君) 先生の長年の御経験でも初めてだろうという御指摘でございます。  調べさせていただきました。法律用語でおおよそは初めてでございます。まさにそこが今日の審議でも昨日の審議でも先生方共通の思いだと思いますけれども、本当に困っている方々に債務をなくしてい...全文を見る
○委員以外の議員(荒井広幸君) 先ほどのように、おおよその見通しは事業再生計画でございますけれども、支援の基準がきっちりしていないとモラルハザードになったりあるいは様々な課題が出てまいります。そういう意味で、機構は、再生の支援をどうするかを決定するに当たって従うべき基準、それから...全文を見る
○委員以外の議員(荒井広幸君) 今のそのAとBという話で、一千万借金があると、四百万と仮にした場合に、六百万は銀行の方で泣いていただくということになります。しかし、これは逆に言えば、本来一千万泣くところ、泣くという言葉がいいかどうか、泣くところを六百万ということになるわけですから...全文を見る
08月05日第177回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○荒井広幸君 荒井でございます。  共産党の井上先生の話からの流れの方がつながりがいいようですから、質問の番号でいいますと十五番でございまして、環境大臣に冒頭お尋ねをいたしたいと思います。(発言する者あり)二十分しかないのになぜ十五番まであるんだという声でございますが、考え方を...全文を見る
○荒井広幸君 十分にその機能、役目、これを見直して、それが果たせる体制をつくっていただきたい、このように考えております。  さて、財務大臣、よろしいでしょうか。又市先生からも後ほどあろうと思いますが、外為特会です。  Qの四番目だけに絞らせていただきたいと思っておりますが、皆...全文を見る
○荒井広幸君 三月十一日以降、株価最安値、今日付けたわけでございまして、円高が進んでいるというような状況の中で非常に難しいかじ取りです。しかし、これも是非検討の中に入れていただきたい。今まで取り崩したことはございません、過去この何十年という期間。これを念頭に申し上げておきます。 ...全文を見る
○荒井広幸君 慎重な姿勢は分かります。私は、みんなが移住するということを言っているんじゃないんです。生活再建のための手段としてそういうケースが出てくるとするならば、少なくとも世界標準で私は疎開という段階が必要だと、その次に移住という引っ越しが必要だと。そのとき、どれぐらいのベクレ...全文を見る
○荒井広幸君 時間が過ぎましたが、どうぞ皆さん、指針になければやらないと言っているんです。そして、内閣も任せっきりなんです。だから、仮払いと基金の法律を作ったんです。そして、今度は二重ローンのものが衆議院に回ります。どうぞ全党のお力をいただいて、被災者の皆さんに寄り添っていただき...全文を見る
08月24日第177回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
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○荒井広幸君 荒井でございます。大変忙しいところ、お時間をいただきます。  いわゆる調達価格等算定委員会、五人を、これをつくるというふうになっておりますが、専ら専門家とか識者ということでございますけれども、五人の中にやっぱり生活する側の専門家もいてもらわないと困るわけですね。 ...全文を見る
○荒井広幸君 まさに生活者の目線というのは必要なんですね。国会で同意人事ですし、同時に国会に報告もするということなんですが、そのみそはどういうことかというと、結果的に、専門的にそういうものは知らないから、根掘り葉掘りの話になることを私期待するんです。先ほど来から、三月十一日以前に...全文を見る
○荒井広幸君 修正者の皆さんで、どうでしょう、広まって理解されているでしょうか。
○荒井広幸君 どさくさ感が拭えないんですね。結局、総理が辞めてもらう材料に言ったがために、実はもっと丁寧な各方面からの審議をし、国民のフィードバックももらうべきだったろうというふうに思っています。  もちろん、その前の準備というのは役所としてはやっておられましたけれども、いよい...全文を見る
○荒井広幸君 そうなると、先ほどからも出ているように、発送分離、送発分離とか、ゼロベースで見るということですからこれは結構ですけれども、様々な問題をやっぱり議論していってこの法案を審議しなくちゃいけない。全体の中のこれ一部分なんです。そういうことが分かってくるんですよね。  そ...全文を見る
○荒井広幸君 これは、どんどん生産されれば価格下がりますから。エコポイントが明らかでしたね。エコポイントが、これが私が提案したときには全く経産省も環境省も総務省も相手にされませんでしたけれども、これは五千九百億で五兆円の効果があって、それは量産効果で更に価格が下がって、テレビなん...全文を見る
○荒井広幸君 民主党にみんなが求めたのは、過去の方程式ではない、過去の政治技術で問題を解決するんではなくて、新しい政治技術、新しい方程式で期待にこたえるというものだったと思うんですね。是非、今度の選挙を通じてそういうものを私は見せてもらいたいし、期待したいと思います。もちろん、私...全文を見る
○荒井広幸君 いやいや、政務官、そうじゃないんです。政府が言っているのは五百億で、既存の中小機構をつくってやるわけです。我々の案は法律に明示するんです。特に福島県の場合は、何十年もの闘いなんです。荒井なんて誰も信用していないです。失礼ですが、政府を信用している人も数少ないでしょう...全文を見る
○荒井広幸君 残りはあしたにいたします。
08月25日第177回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○荒井広幸君 大臣始め皆様、御苦労さまです。  昨日に引き続きまして、何点か意見交換や提案をさせていただきたいと思います。  先ほどからお話がありますように、大臣のお言葉を借りれば、ベース的なエネルギーにはどういうふうな在り方があるか。先生方からもパンチの効いた話がありました...全文を見る
○荒井広幸君 いろいろな課題を、あるいはいろいろなこれから解決しなくちゃならない問題がありますから、合わせ技でこの法律もいろいろと工夫をしていく必要があるんだろうというふうに思っております。  そこで、私の考え方の一つを申し上げますと、国民参加型にすればかなりの部分、例えば二〇...全文を見る
○荒井広幸君 私は、海江田大臣が国会で今日が最後の答弁とお考えを言うところであるということを頭に入れながらも言っているわけですね。それは海江田大臣、原発で、私非常に共感します、先ほどのようなお話。そうすると、原発の事故調査委員会、これはみんなさん、公明さん、自民党さんで出しておら...全文を見る
○荒井広幸君 大臣、本当にそういう気持ち、有り難いと思いますし、別に一国会議員というばかりじゃなくて、大臣としての私はお考えとして聞くわけです。ただ、政府全体がそういう方向になっていない。  なぜ私これを言うかというと、政府の中にある今第三者委員会、昨日もいいことをやっています...全文を見る
○荒井広幸君 ベトナムからの信頼というのは本当に有り難いです。しかし、一方で二重ローン対策も進んでいない。今回の法案、このまま実際終わっちゃうようなものですよね。今、国対で話が進んでいるんです。例えば、万が一に備えての周辺対策というものまで我々の経験として提案するというのが、友好...全文を見る
○荒井広幸君 終わります。
08月25日第177回国会 参議院 総務委員会 第23号
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○委員以外の議員(荒井広幸君) 先生には御指導いろいろありがとうございます。  簡潔にお答え申し上げます。  それぞれの被害、また規模、こういったもの、また要望は違いますから一律には申し上げられませんが、おおよそ二十億から二十五億円程度ぐらい、一市町村、五千億ということを見込...全文を見る
○委員以外の議員(荒井広幸君) 発議者の魚住議員からもお話がございました。使えます。
○委員以外の議員(荒井広幸君) まずは、緊急予備費というんでしょうか、二次補正である八千億、続いては三次補正、また復興債ということも政府は言っておりますので、こうしたものを念頭に置いております。
○委員以外の議員(荒井広幸君) 先生といろいろな委員会で一緒でございますが、まさに指針というものに基づいているわけでございます。しかし、この指針というものが実態に合っていないという大前提がおおよそ国会の先生方は共通の認識だろうというふうに思います。  今お話ありました除染という...全文を見る
○委員以外の議員(荒井広幸君) まず、法律の枠組みで申しますと、できません。  それは、いわゆる約三百億ぐらい大体減収が見込まれると言われていますが、例えば福島の場合なんかはまだまだ増えるかというふうに思います。収束しておりません。その意味におきましては、先生おっしゃる御懸念、...全文を見る
○委員以外の議員(荒井広幸君) 発議者の礒崎議員からございましたけれども、二百二十一の市町村に拡大はしているわけです。  これは、先生御案内のとおり、いわゆる東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律第二条第二項及び第三項、そのとおりでございますから、これは...全文を見る
○委員以外の議員(荒井広幸君) 対象にして結構でございます。  東日本大震災によって、公共サービスを担う人、人員ですね、人員の確保、技能、技術の承継に支障が生じているのはそのとおりでございます。これは市町村長さんたちが一番言っていることでございます。従来の業務のほかに更に上乗せ...全文を見る
10月06日第178回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 閉会後第1号
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○荒井広幸君 野田総理の就任を、厳しい中でありますけれども、喜んでいる一人であります。エールに代えて、厳しい提案と質問になると思いますが、エールに代える気持ちです。しっかりやっていただきたいと思います。  まず、先ほど与野党幹事長会談に出席をしてまいりました。三次補正を含めて協...全文を見る
○荒井広幸君 選挙制度改革、もちろんそういうことです。しかし、この二十年は全て小沢一郎さんという議員の下に制度改革にいって、結局、法廷ではまだ裁かれませんけれども、このように国民は不信感を持っている。八〇%の国民は国会で説明責任を果たすべきだと言っています。  総理、国民目線の...全文を見る
○荒井広幸君 国民の皆さんがどう審判されるでしょうか。マニフェストでできないものをできると言ってやってきた。数々の、皆様方は国民の皆さんに、まあある意味においては期待外れなことをやってきたわけです。三人目の総理になりました。国民目線、どこに行ってしまったのかなと、私は残念に思いま...全文を見る
○荒井広幸君 やっと今までの議員の先生方の、野党の先生方の苦労が実ったと思います。内容が分かってきたんです。政府が作った法律じゃないから内容が乏しかった。じゃ、足りないところは何でしょう。  今日は東電社長に来ていただいています。社長にお尋ねします。三十キロ圏外、自主避難者、そ...全文を見る
○荒井広幸君 しっかり対応というのは、やるんですか、やらないんですか。
○荒井広幸君 どのような結論が出るか分かりません。  総理、そして大臣、関係大臣、皆さん、カラーのものを御覧ください。(資料提示)福島県には今二つの基金が大きく存在するんです。健康基金、これは子供たちの線量計を配布するとか除染です。これを平野さんは一生懸命言っておられたわけです...全文を見る
○荒井広幸君 平野さんは県が必要だと言っていないということを言った。大問題なんですよ。  そして、今の話は、最初はやるのかと思ったら、今度やらない。理解していないの。仮払いじゃないんですよ。皆さん、いいですか。仮払いの対象にならなくても、福島県が必要だと、被災者に寄り添って必要...全文を見る
○荒井広幸君 はいかノーかで総理、答えるぐらいじゃないと駄目でしょう、こういう問題。(発言する者あり)
○荒井広幸君 あなたは分かっていて確信犯で言っているんですよね。ですから、今日は私時間がないから言いませんが、総理、いいですか、被災者のことなんです。県がどうこうじゃないんです。政府がどうこうじゃないんです。被災者が、今の実態で遅い、原賠審でやろうがやるまいが必要であったら一番手...全文を見る
○荒井広幸君 委員長、それなら要りません。時間がありません。
○荒井広幸君 簡略にはしますが、今すごく重要なところですね。この問題はもう一回やりますが、我々の政治の問題じゃないんです。被災者が足りないと言ったら、この基金で対応できるものがあるかどうか聞いてください、被災者に。そして、総理はそれを監督する責任があるんじゃないですか。  我々...全文を見る
○荒井広幸君 政治家も信用されない、やるべきことを裏付け、これを法律にすることを望んでいるんです、長期の闘いだから。そして、それを政府が法律を作る……
○荒井広幸君 そういうことをどうぞ総理分かってください。  時間なくなりましたから、次回やらせていただきます。
10月27日第179回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○荒井広幸君 荒井でございます。まず大臣にお尋ねをいたします。  十月六日の復興特別委員会で、一つの事例として、私たち、この原発の被災者の問題では業種、業態とかエリアで一つの、何といいますか、区分をしておりましたけれども、弱者という視点でもう一回見詰め直していくと、人工透析をさ...全文を見る
○荒井広幸君 これは菅原局長が内堀副知事と話してそのようなことになっておると、こういうことなんですね。  では、そこでお尋ねをします。国という政府機関、国会ではありませんよ、政府と、県という自治体、機関が全てを把握しているということもないわけですね。被災者に聞けばいいわけです。...全文を見る
○荒井広幸君 では、お尋ねします。分からないなら分からないでいいですよ。  三十キロ圏内の方と三十キロ圏外の人でも、患者さん方は透析避難と言っています。三十キロ圏内の方は、普通の方と同じように賠償の対象なんですよ、国が指定していますからね。ところが、じゃ、透析というのは命の綱で...全文を見る
○荒井広幸君 おととい初めて、昨日でしたかね、おとといでしたかね、岡部さんという方が、県腎協の事務局長さんなんですが、この間の大臣と私たちでやって、大臣からも指示があって、福島県にも私も電話を掛けまして、福島県から初めて二本松というところにある県腎協の事務所に岡部さんを訪ねられた...全文を見る
○荒井広幸君 下の部分、本当に良識的に言っていただいていると思うんです。それを、少なくとも国の責任というのは、政府の責任と国会の責任があるわけです。少なくとも野党の皆さん、共通してその実態を知っていたんです。ですから、この緊急基金を立てて、福島県が基金をつくることによって予算を入...全文を見る
○荒井広幸君 先ほどおっしゃったように、それぞれの国が、例えばルール、基準があってもそのように防御に走るということなんです。  来年、世界の指導者が替わります。アメリカもその例ではありません。スーパーパワーと言われたアメリカが、リーマンの失敗も受けて反省も多少しているのかなと私...全文を見る
○荒井広幸君 大臣と私は非常に一緒なんですよね。  つまり、我々が越えてはならない一線を国民に見せないと、今何かどんなことが話し合われて、事実を教えろ、そんな話ばかりなんですよ、誤解がある、違うんですよ。どんな状況でも我が国はこの一線を、例えば二十四分野なら越えてはならないとい...全文を見る
11月18日第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○委員以外の議員(荒井広幸君) たちあがれ日本、藤井先生にもお世話になってここまで来ております。  今お話がありましたように、若干今までの議論の中でも経緯がやり取りとしてございました。まさにそのできる規定のところでございますけれども、ここが後退ではないかと、こういうことです。こ...全文を見る
○委員以外の議員(荒井広幸君) 先ほどからも一番直近値が出ておりましたけれども、牧野副大臣からは、実際上、政府の言ってみれば法律ではなくて、予算を伴う一つのやり方として二重債務を救済していこうということであったわけですが、一番先にスタートした岩手県でも二百九十二件は申込みされてい...全文を見る
11月21日第179回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○荒井広幸君 本日は、原発事故災害対策に絡んだ予算で提案をさしていただきたいと思います。  せんだって小野次郎さんからも指摘がありましたけれども、福島大学災害復興研究所が随分しっかりしたアンケート調査をしていただきました。まず、総理、こうした貴重な被災者の皆さんの声、分析をされ...全文を見る
○荒井広幸君 八月五日にこのような調査を国の責任で行うべきではないですかと申し上げましたら、政府はやらないと、こういうことでした。今、やる必要を感じていらっしゃいますか、総理大臣に伺います。
○荒井広幸君 バックアップしなければならないということですが、この大学の調査はどこのお金でやったんでしょうか、政府はバックアップで協力をしたんでしょうか、あるいはこれからするんでしょうか、経産大臣。
○荒井広幸君 政府だから逆に取れないという実態の話もあると思うんですね。ですから、そういうことを組み合わせる必要があると思うんです。今総理おっしゃいましたけれども、後で総理にこれ差し上げますから、どうぞ。これからのステージに入っていく段階に極めて重要なそうした将来の姿勢が見えるん...全文を見る
○荒井広幸君 いや、基金つくれますか、二本松と双葉で。
○荒井広幸君 我々発議者との意識は一緒でございます。そういう方向に進んでいくものと思われます。  六月に様々な法律措置をしていこうというふうに野党がしたときに、例えば被災地域での倒産というのは二百件ぐらいだったんです、関連も含めまして。今五百件を超しました。本当に遅い。実態が分...全文を見る
○荒井広幸君 力を借りつつ、国が場所を決めなきゃ進まないんですよ。総理、職を懸けて決める。
○荒井広幸君 ちょっと残念ですよ。これは決断をしていくということなんです。  時間がありませんから次に参ります。  九月三十日、政府は三十キロ—二十キロを帰還可能としました。しかし、十月七日、参議院で私たちもアメリカへ行ってまいりましたが、政府関係にも申し上げました、国会にも...全文を見る
○荒井広幸君 「たい」という話ばかりなんですよね。国際基準だから日本はその判断をした、しかし住民はえらい迷惑ですよ、アメリカはそこは駄目だと言うんですから。そのアメリカを説得できなければ、TPPの交渉、我々はどうしてもそこに頭も行かざるを得ない。どうしてアメリカを説得できないんで...全文を見る
○荒井広幸君 たちあがれ日本・新党改革の荒井広幸です。  第三次補正予算に次の注文を付けて賛成いたします。  政府は、本当に実態を理解しているのでしょうか。二重ローン救済法案成立は遅過ぎました。しかも、その予算は組まれておりません。被災者の方々が甚大な被害から一刻も早く立ち直...全文を見る
12月07日第179回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○荒井広幸君 荒井広幸です。  野田総理、がん治療の方法でBNCTというのを聞いたことございましたでしょうか。実は私も聞いたことなかったんです。ちょっと技術的なので、三次補正、一足先の決算的チェックということでこの問題少し取り上げてみたいと思います。  三次補正の中にこれが入...全文を見る
○荒井広幸君 これは問題なんです。ですから、総理、御検討いただくようにお願いしておきます。やっと私が各省呼んだので、協力しますなんて付け焼き刃でやっています。全く別ですよ、各省庁、全く縦割り。  なぜならば、この福島県始め復興の地域は頑張っています。同時に、国民の皆さんの支援が...全文を見る
○荒井広幸君 納得できません。     ─────────────
○荒井広幸君 荒井広幸です。  私たち、たちあがれ日本・新党改革は、平成二十一年度決算外二件について、いずれも是認することに反対します。二十一年度予備費関係四件については、いずれも承諾することに賛成いたします。  以下、私の意見を述べます。  民主党政権は、自公政権において...全文を見る
12月08日第179回国会 両院 東京電力福島原子力発電所事故に係る両議院の議院運営委員会の合同協議会 第3号
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○委員外議員(荒井広幸君) 荒井でございます。  さきの大戦について、国民の手によって、つまり国会によって検証してこなかったことが今日まで課題を残してきていると思います。  この観点からも、今回、史上初めて国民みずからによるこの委員会ができましたこと、深いものがあると感じてお...全文を見る