荒井広幸

あらいひろゆき



当選回数回

荒井広幸の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月04日第186回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○荒井広幸君 新党改革・無所属の会の荒井広幸です。  今の話に触れます。安倍総理はタカ派である、右である、日本は戦争をするんではないかというような一部に意見があります。  総理にお尋ねします。総理は戦争をするおつもりはあるんでしょうか。
○荒井広幸君 総理は、世界との協調の中で日米同盟を基軸にして、我が国の国民の命、これを守り、そしてアベノミクスに代表されるように経済成長で国民を幸せにしようとしている、そのように私は理解しています。ある種、正義感を持っていらっしゃる。それが前面に出過ぎますと逆に誤解を生むんじゃな...全文を見る
○荒井広幸君 そのようにストレート過ぎるというところが私は逆にはらはらしているところでございますけれども、正義感が真正面から出ていらっしゃるということでお人柄かなというふうに思うんですけれども、六年、七年の挫折と苦労の中で、目標を磨き、そしてまた信念を固めていかれたと思いますから...全文を見る
○荒井広幸君 長官のはちょっと前後が長かったんですが、つまりそれはあり得るということなんですね。同時に、必要な法制は国会で法律を整備しなければそれはできないと。これは当然のことでございます。そうしますと、政府が替わるたびに見解を変えたのでは、むしろ日本国民を危うくするということ、...全文を見る
○荒井広幸君 この件については、更にこの予算委員会で御相談、御協議させていただきたいと思います。  それでは、大塚さんの手を借りて申し訳ありませんが、私ども小さい政党でございますので、立てていただく方いないので、民主党の大塚さんにお願いしております。(資料提示)  前後いたし...全文を見る
○荒井広幸君 お願いいたします。
○荒井広幸君 総理、閣僚の皆さん、もう一回、多様になってしまった意見を、自治体も頑張っています、皆さんも頑張っていただいている、しかし、多様化した皆さんの意見を酌み取るというところから、どうぞ立ち止まって、もう一回、今なら遅くないんです。ボタンの掛け違いを進めればもっと大変なこと...全文を見る
03月13日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○荒井広幸君 荒井です。では、最後です。どうぞよろしくお願いしたいと思います。  先ほど来からも出ておりますが、原発はあった方がいいか、ない方がいいか、あるいはどういうやり方があるかというので、言ってみればエネルギーのソリューション、解決問題というところにどうしても小泉さんみた...全文を見る
○荒井広幸君 しかし、そういう中で、ベースロード電源は原発だと言っているんですね。  では、天然ガスはどういう位置付けになっているんでしょう。
○荒井広幸君 では、皆様にお配りしたAという図を見ていただきたいんですね。  大臣、このAですね。私も、循環型経済と同じように、何遍も使い回しして済みませんが、こちら、パネルも用意しました。(資料提示)  御覧いただきますと、どういうことを考えているかというと、プロシューマと...全文を見る
○荒井広幸君 取組には感謝しているんですが、異次元に持っていきたい、いただきたい。じゃ、必ず財政ということになるんですよ。財政でやるか税制でやるか、いろいろな組立てにしても元手が欲しい。  そこで、皆様にお配りしたのがCとDなんです。結局これ、民主党時代からも出ている資料でござ...全文を見る
○荒井広幸君 最後になりますけれども、意見表明だけで終わりますが、今のような形で進めると、天然ガスというものが脇に追いやられていた、これは、電力会社が天然ガスを、内陸でも発電が可能になりますから、そうしたことによると電力会社の投資が回収できない、従来の、十電力会社が。そういうもの...全文を見る
03月17日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○荒井広幸君 荒井です。もうしばらくよろしくお願いしたいと思います。  委員長、着席をしていただいてすぐで済みませんが、問いの四番になります。  新基準を満たしていれば絶対に事故は起きないということなのか。つまり、前回も倉林さんからお尋ねがありましたが、改めてこの原発の適合審...全文を見る
○荒井広幸君 田中委員長を始め規制庁の皆さんが、どうぞ、その皆さんが信じられる科学といいますか技術というか、そういうエビデンスを持って、中立的に、客観的にきちんと適合基準というものを当てはめていただきたいんですね。  この原発事故になったときに、民自公で法律を大体作っていったも...全文を見る
○荒井広幸君 一九七〇年代なんですよね。フランスは国策、国営的民営で始まっているんです。アメリカは国策民営でいったわけです。日本はそのときに、GE含めて民営路線でいったんです。国策民営なんですよ、大臣、大臣はお詳しいとおり。そういう経緯を経て現在、今日の、顔浮かぶでしょう、大臣も...全文を見る
○荒井広幸君 全くこういうことじゃ、やっぱり大臣、何と言ったらいいんでしょうかね、今日、やはり自治体の皆さんの同意ですね、これ事業者との協定事項になっていますよね。今度三十キロにしましたね、百五十三市町村だと思いますけれども。そこまで広げたところは同意事項の中に再稼働に絡めるとこ...全文を見る
○荒井広幸君 時間がありません。最後です。  委員長、大臣、結局何を私言いたいかというと、少なくとも、原子力災害対策指針、原子力災害事後対応を含めて、原子力規制委員会が作ることになっているんですよ。そうした意見を捉えて、科学的、技術的エビデンスでなくとも、人間として、人間の安全...全文を見る
03月20日第186回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。  今日は血圧です。閣僚の皆様、血圧、御自分のを御存じでしょうか。(資料提示)  この血圧でございますが、一番目を御覧いただきますとよく分かるんですけど、いわゆる正常血圧だと言われる場合、五十歳のとき血圧が高いと言われますと健康寿命が短い...全文を見る
○荒井広幸君 大変苦しい思いをすると同時に、医療費、これが、二十七兆円が診療とかに係る医系のものですが、その中の一六%、四兆四、五千億、血圧関係で支払っていると、こういうことですね。  そこで、原発災害そして津波・地震災害、あるいは取り組んでいる職員の皆さんもそうなんですが、血...全文を見る
○荒井広幸君 これについてはまた、今日は二回やらせていただきますので後ほどさせていただきますが、総理に、これは実は自民党の、予算で二千八百万円いただいてやっている事業でもあるんです。こういういい面があるんですが、私は、この原発再稼働の前の前の前の前にやることがあると、こういうこと...全文を見る
○荒井広幸君 その実効性を担保する委員会をどこかに是非設けるようにお願いします。  時間がなくなりましたので、総理、再稼働する前に万々が一のことが、また原発で事故が起きた、その場合は果たして事業者の責任なのか、国と事業者の責任なのか、国の責任なのか、ここが明確でありません。再稼...全文を見る
○荒井広幸君 時間ですので、総理、午後にこの国の責任についてはもう一回やらせていただきます。
○荒井広幸君 原発再稼働について総理にお尋ねした関連です。経済産業大臣、文科大臣、少子化担当大臣に連続でお答えいただきたいと思います。  先ほど総理からは、原発を再稼働した後、万が一事故が起きた場合の責任は事業者にあるというお答えでした。原発をベースロード電源とし、エネルギー需...全文を見る
○荒井広幸君 三年たっていよいよ根幹なんです。事故の教訓は、国に責任があるのに真正面からそれを受け止めていないということです。その段階において再稼働するということは果たして適切かどうか、国民とともに、自治体とともに考えるべき問題です。法体系が必要ならば直しましょう。国の責任なんで...全文を見る
○荒井広幸君 国家的欠陥があると、こういうことでございます。  午後にまたこの質問をやります。
○荒井広幸君 では、引き続きまして、原発の安全性についてお尋ねをいたします。  まず先に、これは環境省の事務方ないしは規制委員会の事務方でしょうか、いわゆる避難計画、これを自治体は作成したとしました。では、政府のマニュアルを満たしているかどうか、点検は済んでいるんでしょうか。
○荒井広幸君 言葉では分かるんですが、私の持ち時間、読んで時間を費やしたくはないんですが、これ減災・防災マニュアル書です、これ、規制委員会ですね。例えばどういうふうに書いてあるかというふうにいうと、例えば、市町村が作成する住民の避難計画の基本的項目、避難行動の単位となる対象地域に...全文を見る
○荒井広幸君 もし大臣分かれば。二十一年に法改正しているんですが、それ以降、法改正して金額を上げるとか下げる、そういうふうなことをしておりますか。もし分かれば。事務方で結構です。
○荒井広幸君 事故前の二十一年には、一千二百億円のうち、一年間で皆さん、一万分の五払うんです。たった三千万円ですよ。そして、その後は、一万分の三、一年間で一千二百億円分の三千六百万円だけを一年間で払うんです。こういうこと一つを取っても、万が一のときに備えて、民生支援と私は言ってい...全文を見る
○荒井広幸君 この一月、アメリカ、フランスを視察した折、女性パワーが牽引する経済の在り方を追求している安倍晋三総理はどんなことを考えているんだ、いわゆるこの女性パワーが牽引する経済の在り方を追求しているウーマノミクスに対する評価と関心が高いことに驚いて帰ってきました。  こうし...全文を見る
04月03日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○荒井広幸君 御苦労さまです。  先ほど中座いたしましたのは、日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案、これを自民、公明、民主、維新、みんな、結い、改革の八党で内容を協議し、合意をいたしました。この八党で衆議院に提出する運びと、こういうふうになりますので、委員、大...全文を見る
○荒井広幸君 中小零細企業に対して強力な助っ人になっていただきたいと思うんですね。今ほど示された中にはそのための措置が入っておったわけですが、国際展開した企業一万社のうち、国際的に展開すると国内での雇用も増えているということでございますので、一層の努力を求めたいと思います。  ...全文を見る
○荒井広幸君 アンケートを取ったら、貿易保険ではないところのリスク、課題が多いということが分かったようですが、さらに、この保険をどう活用するかというところもまだまだ残っている課題があろうと思いますから、この保険を使うことで有利に展開ができるように、また一工夫、また説明、そういった...全文を見る
○荒井広幸君 二〇〇一年から一三年度までで累計五十三案件、千七百十六億円という規模になっております。  そこで、インフラシステムの輸出戦略というのがあるわけですが、先ほど来も出ていたようでございますけど、二〇二〇年度、エネルギー分野全体です、エネルギー分野全体で二〇二〇年度のイ...全文を見る
○荒井広幸君 二〇一〇年ですね、二〇一〇年の推計でこのインフラシステムの金額を見ると、原発は〇・三兆円程度なんですね。二兆円ということになりますと、三、七、二十一ですから七倍というふうになるんです。  これ大臣、結果的には海外に政府は原発を輸出していくと、こういう方針であります...全文を見る
○荒井広幸君 この委員会で視察に行きました次の次の日に汚染水漏れがあって、その後に今度はALPSが止まるというようなことの事故、故障があったんですね。やっぱりまだまだ大臣がおっしゃる意味での安全性に対する対応、結果論としては日本自身もまだ不十分だと思うんですね。その原点だけは、不...全文を見る
04月17日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
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○荒井広幸君 荒井です。  中心市街地活性化につきまして、私は、足という点、移動手段というような点から、関連して、広げて、御提案等もさせていただきたいというふうに思います。  なかなかなじみのない言葉ですけれども、デマンドタクシーという、こういう呼び名で、今では全国二百三十二...全文を見る
○荒井広幸君 国交省さんにも来てもらっているわけなんですが、大臣が大きくつかまえていただいて、そういう方向で結構だと思うんですが、実はここにビッグデータがあるんですね。いわゆるどういうことかというと、もう一度、そのデマンドタクシーは、ヘビーユーザーは、原発事故の前までの五年間の統...全文を見る
○荒井広幸君 まだ場所を決め切れないから相談にも行っていないという人が大変多くいるということを御認識いただきたいんです。  これは、支援機構の社長が「金融ジャーナル」で、この三月号でこんなことを言っているんですね。自戒を込めて言えば、地域金融機関はもう少しリスクテークをした方が...全文を見る
○荒井広幸君 というところで、中心市街地のやる気というところをやっぱり後押しするのは金融であるわけなんですね。具体的にそこに行き着くところも非常に多い。ですから、融資という感覚よりも投資。じゃ、担保主義のお話がありましたが、その担保は何かと。それこそが、先ほど真山先生からもありま...全文を見る
○荒井広幸君 冒頭が重要なんです。どうも直接意見を聞いたというような感じはないんですよ。大臣、ですから、規制委員会も大臣のところの再稼働をお考えになっているんだろうと思いますが、経験した当事者のやっぱり発言、そしてその提案というものを謙虚に聞く、それが全てのもう原点じゃないかとい...全文を見る
04月22日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
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○荒井広幸君 荒井でございます。  真山議員がおっしゃったように、そして大臣がお答えになりましたけど、炉規法に言う事故を起こしたものの廃炉という意味での整理ではございますが、真山議員からもありましたように、やっぱり普通の原発の廃炉についても念には念を入れるというのも大変一考に値...全文を見る
○荒井広幸君 大臣、お答えをいただきましたが、この間の本会議で、福島第二原発については、現時点において、適合審査が行われている十原発十七基、ほかの原発と同列に扱うことは難しいと認識をいたしておりますと、この法律についての質疑で答えていらっしゃるんです。ということは、私は期待してい...全文を見る
○荒井広幸君 心情を考えるとという言葉がありましたが、ちょっと違う角度からこれを見てみますと、都道府県税の不動産取得税が軽減される特別措置というのが二〇一一年の四月からスタートしているんですね、この震災を踏まえて。  では、土地、家屋を避難指示地域以外、これは福島だけに限ります...全文を見る
○荒井広幸君 傾向としては増えているんですね、時間をたつごとに。これは、大臣、どういうことかというと、みんなで除染をして帰りましょうというのはよく分かりますが、第二原発があるところに、もちろん第一原発まだまだ収束していないんですから、第二原発も動かされたら大変だという、その心情を...全文を見る
○荒井広幸君 おっしゃっていることはそのとおりなんだと思うんですが、結局、文科省とか原子力規制委員会とかというのが前面に出るんですね。簡単に言えば、何かお医者さんの顔が見えないんですよ。そういう中で何か議論されているような感じがしてならないんですね。技術者の側面ということです。何...全文を見る
○荒井広幸君 そういうお答えになるんだろうと思いますが、私たちがもう一回改めて、今、安全保障の話も政府からも出ておりますけれども、IAEAという立場は核全般の立場を持っている。このIAEAと国連安全保障理事会の常任理事国というもの、常任理事会と拒否権を持つ常任理事国、これはもう核...全文を見る
○荒井広幸君 それに対する反論は、先ほど私は冒頭に述べておきました。  では、国連に国連人権理事会というのがあるんですね。ここで、先頃来日したアナンド・グローバーさんという特別報告者という方がおります。この方は、低線量被曝の長期的な影響が依然として正確には分かっていないというこ...全文を見る
○荒井広幸君 そうなりますと、これは大臣、やっぱり議論が、今までずっとやってきていることと関連して戻るような議論になるんですが、委員長もおっしゃっているように、百ミリ以下というのは分からないことがあるわけですね。  そして、九一年にチェルノブイリが、今のウクライナがこういう状況...全文を見る
○荒井広幸君 最後のところはちょっと私と違う質問なのかもしれませんけれども。  基本的に言うと、チェルノブイリのときには個人線量計はないんです。ですから、これを活用するということは予防のためには非常に重要なことですね。しかし、混乱しないようにやっぱりきちんと……
○荒井広幸君 情報公開をしていくということ、情報公開をしていく、隠蔽はしない。そういうふうに受け取られることだけはやめていただきたいと。  終わります。
04月24日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
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○荒井広幸君 荒井でございます。最後になりますが、どうぞよろしくお願いしたいと思います。  大変、お二方のお話、それぞれ御自分の研究成果、それからまた人生哲学を含めて信念をお持ちの御発言で、大変それなりの共鳴を持ってお伺いをしていた次第でございます。  山名先生に最初にお尋ね...全文を見る
○荒井広幸君 先生が冒頭そうした趣旨のことをおっしゃったんですね。ですから、まさに規制する側も、そもそも技術的に言えば、工程も含めて分からないでやっているんですから、なかなか規制のしようもないということですが、がっぷり四つに組むというのは一種私は重要なところ、プロセスであると思う...全文を見る
○荒井広幸君 両先生、ありがとうございました。  そこで、関連してまいりますが、原子力規制委員会の法律は、これは物の見事に、私から言うと官僚にそのままやられちゃったんですね。ノーリターンルールを持ち出して、第三者委員会にしてというようなところにやられたんですが、九五%以上は全く...全文を見る
○荒井広幸君 政治的には今、政党間でそうやって調整しているという背景を申し上げながら御意見をいただいたということなんですが、我々も対立する必要はないと思っているんです。つまり、念には念を入れていくという姿勢がやはり政治に、法律に必要なんではないかと、こういうことなんですね。  ...全文を見る
05月13日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
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○荒井広幸君 荒井でございます。  冒頭から大臣に、恐縮でございますけれどもお尋ねをさせていただきたいと思います。  新しい賠償・廃炉・汚染水センターというんでしょうか、この機構を、先ほど来からも、今まで以上に、原災本部でやっていたこれら三つのことについて、特に廃炉と汚染水に...全文を見る
○荒井広幸君 その大臣がお話しになった廃炉用のロボット、これについてちょっとお聞きしたいんですが、ちょっと一番最後に、時間がありましたらにさせてください。    〔理事加藤敏幸君退席、委員長着席〕  もう一つ、大臣、そうなると、どうしてもこの機構が今までの賠償という本来任務の...全文を見る
○荒井広幸君 手続上、多少認めましょうと、こういうことなんですが。  大臣、それから経産省の皆さん、根本が違うんですね。原発災害の中小零細、いわゆる商工会の皆さんですよ。この方々はどういう局面にあるかというと、結局、業務用資産賠償というのがあるんですね。賠償には、逸失利益、これ...全文を見る
○荒井広幸君 今のように、課税することはやむを得ないということにいたしましょう。しかし、課税されるということは、当たり前の営業を苦労しながら、みんなで仕事をしながら、その中での課税ならば、福島県民の皆さん、これは泣き泣きでも喜んで払いますよ。  事業ができないという、原発事故に...全文を見る
○荒井広幸君 誠意のない、そんな法律の解釈みたいなのを聞いたって仕方ないんです。  加藤委員の質問に、廣瀬社長も、これから賠償の額は増えると、こういうことを言っています。大臣、出し惜しみをしては駄目なんですよ。この機構は何のためにあるんですか。しかも、一兆円株取って、過半数持っ...全文を見る
○荒井広幸君 はい、済みません。  大臣、最後になります。  大臣、どうぞ今のような事業再生の観点からも、この利益のところですね……
○荒井広幸君 逸失のところ、こういったところも含めて、文部、財務両省と協議をしていただきたいと要請しますが、大臣、お願いいたします。
○荒井広幸君 終わります。
05月13日第186回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井でございます。  命を救う、健康をつくるという目的のためにこうした法案が出ましたこと、そしてまた、官房長官が取りまとめとなって実行力があるものをつくっていこうということで歓迎をいたします。    〔委員長退席、理事芝博一君着席〕  私は、民主党政...全文を見る
○荒井広幸君 いわゆる中村先生が言う霞が関の谷間、文部科学省、そしてその次は厚労省、そして実用化で経済産業省、谷間どころじゃないですね。もう地割れしているわけですよ。知らないなんということが通るんですからね。    〔理事芝博一君退席、委員長着席〕  こういうことを考えていき...全文を見る
○荒井広幸君 私はちょっと不勉強ですが、非常に無責任になりますよ。スピードを上げて、谷間を防ぐために研究から治験をして実用化する、これを急ぐという余りに、治験のところの段階で、わらをもすがる方々は、国家戦略で、そして機構が指定したからといってある一種の治験に入りますね。ところが、...全文を見る
○荒井広幸君 今度は、省庁の予算が付いたからとか予算を付けたいからといって、そういうものが優先して物事を決めるということがなくなるということを期待いたします。患者さんのために早くそういったものが達成される方法を見付けてもらいたい、こういうことでございます。  Qの七番に行かせて...全文を見る
○荒井広幸君 らちが明かない話を聞かせていただいたんですが、官房長官、最後に、今までの民主政権の試み、そして自民党が今ここまで持ってきた、自公政権が。同時に、内閣人事局制度というのも出てきた。相変わらず縦割りはあり、予算はそのまま要求する。その中で、先ほど事例を私申しましたけど、...全文を見る
○荒井広幸君 御期待を申し上げたいと思います。  そのときに、内閣人事局、任免協議というのは非常に大きなこれは試金石になるんじゃないかと見ております。  問い九に、最後になりますが、今までもPMDAで随分この私も国会でやらせていただきましたけれども、もう治験の段階のみならず、...全文を見る
○荒井広幸君 直接のお答えはなかったようですが、どうぞ自分たちは専門家だということだけはもうやめていただきたい。原発でもう嫌になるぐらいなんですね。一般の人は分からない、自分たちは分かっているんだと。そういうことじゃなくて、患者は国民みんながなる可能性があります、病気は。みんなに...全文を見る
05月19日第186回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○荒井広幸君 改革の荒井広幸です。  菅長官には、定例会見の前、誠に申し訳ありません。よって、冒頭、長官にお話を聞かせていただきたいと思います。  五月十四日、私は若干遅いなと思いました。ケネディ駐日大使が福島を御訪問いただきました。今TPP含めて様々な交渉がアメリカ中心に行...全文を見る
○荒井広幸君 よろしくお願いしたいと思います。  サンプル検査の強化とか、あるいは放射性物質検査証明書の添付要求とか、禁止措置以外にもたくさんありますので、各国きちんと、日本の安全基準、検査やっていることに評価をいただいて、長官がおっしゃる方向で進めていただきたいと思います。 ...全文を見る
○荒井広幸君 それでは、長官、記者会見ですから、どうぞお引き取り願いますが。
○荒井広幸君 本当は、長官、その後が重要だったので、議事録で後から聞いていただきたいですが、五の一の質問に飛ばさせていただきます、五の一です。  そうなりますと、各省庁が今、災害後の復興でいろんなことをやっていますが、政府全体としての立場から調査や行政評価・監視を行うのが総務省...全文を見る
○荒井広幸君 実際には全国に県民の方々いらっしゃいますし、不安を覚える全国の方もいますね。そういう方に開放していくという意味ではまだ不十分だと思いますが、フォローアップもしていると、こういうところを評価するんですね。  そうすると、私が申し上げたいのは、後ろから押されてまた私も...全文を見る
○荒井広幸君 そこで、原災対策本部にお尋ねします。  そのような作業も進んできて、様々なチェック、監視、評価が行われてくる。これを基に、原災本部でもう一回、特に私は申し上げておきたいんですが、除染、これは福島の場合ですが、除染と健康管理調査、こういったところが私は非常に弱いと思...全文を見る
○荒井広幸君 そうしますと、その考えの中に是非盛り込んでいただきたいのは、本来国がやるべきことを福島県にやらせているというケースがすごく多いんですね。市町村にやらせている。これは間違いです。やはり国が責任を持って、自治体に対するいわゆる委任事務として、法定委任事務としてやらせるべ...全文を見る
○荒井広幸君 終わります。
05月28日第186回国会 参議院 原子力問題特別委員会 第4号
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○荒井広幸君 泉田知事、今日はありがとうございました。お許しをいただきました全会派、全党派にお礼を申し上げます。  それでは、早速でございますが、廣瀬社長にお尋ねいたします。  先ほどの答弁で廣瀬社長は、吉田所長のいろんな状況を東電の事故調査で聴取し、いろんな意味で反映してい...全文を見る
○荒井広幸君 これは大変問題なんですよ。  田中委員長にお尋ねします。吉田調書を読み、分析したことはございましたか。また、その中で、多くの社員が命令に反して第二原発に退避したこと、この証言があったことを御存じですか。
○荒井広幸君 こういうお二人の答弁を聞いて、住民の命を預かっている新潟県知事として、泉田知事はどのようにこの事態を受け止めていらっしゃるでしょうか。
○荒井広幸君 重要な問題点を指摘していただいているわけですね。実際に命令違反だかどうかも見解が異なっていくし、そういう事実があったかどうかも、規制委員会はこれは、委員長は少なくとも読んでいない。  今、知事からも御指摘がありましたが、原子力安全・保安院職員も、はっきりしませんが...全文を見る
○荒井広幸君 委員長、お答えになりませんでしたが、六十三ページから六十五ページ、四百五十八ページから四百五十九ページで、先ほどは国会事故調の話もありましたが、政府事故調、この両方に二回、こういったことがあったということを指摘しているんです。泉田知事がいろんな点で問題提起しているの...全文を見る
○荒井広幸君 ちょっとよろしいですか。
○荒井広幸君 廣瀬さんの前に。  ちょっと規制委員長、その規定と指導、これまでお話しいただいたんですが、廣瀬社長にはできるだけ手短にお願いします、時間もありますから。  一部の人の犠牲が出ても、万が一の状況になったらばベントを、これをフィルター付きベント、今度はなっていますね...全文を見る
○荒井広幸君 気持ちとしては分かるんですが、住民の命や国民の命を預かる、そして自治体に避難計画を作れと言っているときに、このベントと一体なんですよね、どうやって避難するかということも。これを泉田知事はいろいろな意味でずっと言い続けていらっしゃいます。  改めて、お三人がそろった...全文を見る
○荒井広幸君 住民の被曝を回避する、またその健康状態というものを考えたときに、むしろ規制は緩くなっているんじゃないか、事業者同士の御都合主義になっていないかと、こういうところを改めて私も知事の話を聞いて痛感するんですが、廣瀬社長、そして新潟知事の順でお尋ねいたしますが、大飯原発、...全文を見る
○荒井広幸君 もう法律自体がもたれ合いになっていますから、皆さん答えられないんですよ。こんなことで住民や国民、我々国会が曖昧なままに、相変わらず責任の所在を曖昧なままにして、再稼働という前提が成り立っていないということを私は是非申し上げたい。  その中で、新潟県知事はどのように...全文を見る
○荒井広幸君 IAEAの多重防護の第五層、つまりこれはシビアアクシデント後の措置ということで、ここは非常に私も重要だと思うんですね。まさにベントに関わるところで放射性排出物、そして汚染水を出している、こういったところの対策をどうするかというのは必須手段としてまだまだできていない。...全文を見る
○荒井広幸君 加藤官房副長官、今までお聞きをいただきました。住民の命を預かる現場の自治体の代表としていろいろと御意見と提言、あるいは問題点をいただきましたが、官房副長官、どのように政府としてこういうものを受け止めていただけるでしょうか。
○荒井広幸君 今、自衛権の話が進んでおりますが、まずここで苦しんでいる人、そしてまた、再稼働で起こり得ないとは言えないと規制委員長が言っているわけですよ。誠実にでなくて、本当に万全を期せるのかどうかということを問われているんじゃないですか。その意味において、総理以下厳しい姿勢で臨...全文を見る
○荒井広幸君 やむなく終わります。
06月02日第186回国会 参議院 憲法審査会 第6号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井でございます。  総務大臣、お忙しいところ済みません。最後でございます。  総務大臣にお尋ねいたしますが、この改正が成立すれば国民投票が当然実施できるわけですが、しかし、十八歳投票でありますから、いわゆる選挙権年齢、二十歳というこの差があるわけです...全文を見る
○荒井広幸君 今大臣の方から御丁寧に、両方の投票は可能であると、そのときの問題点として考えられるものはそのような整理の仕方で対応していくんだということのお話がありました。  これは具体的に言いますと、例えば、A政党あるいはA候補者が、ある憲法改正が掛けられたとしますね、ある憲法...全文を見る
06月03日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○荒井広幸君 荒井でございます。  今日は、環境副大臣にもお忙しいところありがとうございます。また、福島のためにも日々入っていただきましてありがとうございます。  本日は、理事の皆様のお許しをいただきまして、また松田先生、倉林先生の御理解をいただきまして順番を早めていただきま...全文を見る
○荒井広幸君 だんだん、そうなると、いわゆる特定秘密の在り方、運用もそういう話になってくるのかな、自衛権の問題もそういうことになるのかなというような気がしてならないのですが。  少なくとも、いいですか、このときは民自公で原子力規制委員会の修正案を掛けて、そしてこの法律でき上がっ...全文を見る
○荒井広幸君 私は、浪江町のADRなんですが、原子力損害賠償紛争解決センター、これは原賠審にあるわけですが、裁判外紛争解決手続、いわゆるADR、裁判ではないが原賠審の中間指針等々を受けて東電が基準を作りました。こういったものについてやっぱり不服があるとか、あるいはそういった問題以...全文を見る
○荒井広幸君 自動車事故などをもって十二万円ぐらいというのが社会的な一つの基準としてあるとすれば、それを大体横並びにつくって十万円というのを出したんです。ところが、とんでもないと。中間指針や、それをもって東電が基準を作っていたところよりもはるかに重いものであると。よって、五万円、...全文を見る
○荒井広幸君 今のお立場でそうなんでしょうが、皆さん、八万人のうちの一万五千人にADRとして和解案が出たんですよ。その和解案はどういう趣旨を言っているかというと、大筋を言いますと、申立人らが避難生活において抱える精神的苦痛は中間指針や総括基準が策定した時点よりも軽減されるどころか...全文を見る
○荒井広幸君 それは駄目でしょう。  去年も指摘しましたが、賠償審査会の委員が福島に視察に行ったということを私が指摘するまで一回もなかったじゃないですか。言われて行ったんですよ、賠償審査会のメンバー含めて。今年は一回も開いていない。一万五千人に関わるものが個別事案だと言う。しか...全文を見る
○荒井広幸君 問題意識を提起しておきます。  では、廣瀬社長、度々お越しいただいて済みませんが、六月に株主総会だそうですね。今度の浪江町に対するADR和解案、これを受け入れるつもりはありますか、ありませんか。
○荒井広幸君 各委員、大臣、皆さんのお手元にお配りしたのは、これは東電のホームページなんですね。ホームページそのものでございます。和解仲介案の尊重、原子力損害賠償紛争解決センターから提示された、ADR、和解仲介案を尊重するとともに、手続の迅速化に引き続き取り組む。言っているんじゃ...全文を見る
○荒井広幸君 経産大臣、今、廣瀬社長からもありましたように、一月十五日に政府が認定したんです。東電の新・総合特別事業計画を政府がこれを認定しているその中の約束事項ですよ、これは。  経産大臣にお尋ねしたいと思います。  回答を保留しております。一万五千人って大変多いけれども、...全文を見る
○荒井広幸君 これはお金のことになるから、私たちもどうしてもよこしまな気持ちがあったり、しかし、我々福島県民は、国民の税金と電気料金でみんな支援していただいているんですよ。無駄なことはやってはいけませんけれども、それにふさわしいことであるならば、是非、大臣からお話があったように、...全文を見る
○荒井広幸君 電気事業法でございますが、私も、当時、麻生太郎政調会長のときでございましたけれども、カリフォルニアの当時の電力危機のときに行ってまいりました。あのときの背景は、日本の方の背景でいうと、行政改革と規制緩和という中での議論の中で起きたことでございました。当時と今回は随分...全文を見る
○荒井広幸君 歓迎を持って聞いておりました。  最後になります。事務方にお願いします。  電力会社による日本卸電力取引所、ここに一定量の電力を出してもらって市場をつくらないとどうしても新規参入組は弱い、こういうことを言っております。そういう意味での一定規模の差し出しを義務化す...全文を見る
○荒井広幸君 終わります。
06月05日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第14号
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○荒井広幸君 改革の荒井です。  発電所の約八〇%を電力会社及び卸電気事業者が持っております。新電力会社参入のため全面自由化するという場合には、期限を切ってでも競争基盤整備の一環として制度的担保が必要ではないかと考えております。  そこで、二点お尋ねをいたします。  電力会...全文を見る
○荒井広幸君 指針等を含めてそれが生きるように、常に枠組み、そういうものが、生き物ですから、効力を発揮するようにお願いします。  卸電気事業者、この電源を新電力に切り出していく義務化、こういったことが必要ではないかと思われますが、いかがでしょうか。
○荒井広幸君 先ほどありましたが、電源開発というのは東北電力と同じぐらい持っているんですよね。非常に大きいです。ですから、ここは一つの大きな鍵ですし、相互関係を促すということがうまくいかない場合は、これは一つのある程度の義務化、強制的なものも検討を視野にお願いしたいというふうに思...全文を見る
○荒井広幸君 この間も、福島県の対応がいかがなものかというところを私は指摘したことがございます。それは例えば、大臣も聞いていただきましたけれども、浪江の皆さんの、町が代理人となっての一万五千人のADR、そういう動きがありながら、県って見ているんですよね。ADRで和解案が出たという...全文を見る
○荒井広幸君 地元の皆さん、林家の皆さんが、もう本当に使い勝手悪い、使い勝手悪い、陳情に来られたりしていろいろと混乱もしているんですね。しかし、今のように、福島県が対応すれば実はできていた、足下のところに問題もあったと、こういうこともやっぱり私は林家の皆さんも理解していただきつつ...全文を見る
○荒井広幸君 しっかりお願いしまして、終わります。
06月10日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第15号
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○荒井広幸君 荒井でございます。  今日は、超原発社会、今の原発社会を超えていく、超えたところにあるあるべき社会ということで、骨太方針、成長戦略に盛り込んでいただきたいという意味を込めて、今日は三十分いただきましたので、最後の、この二段階目の電事法の改正でございますので、少し提...全文を見る
○荒井広幸君 既存電力は排他しようとしますよ、新規参入を。しかし、そこに老朽を切り替えるという意味では、既存の方の電力会社が折れないといけないんです。自主的取組でうまくいきますでしょうか。状況を見ながら、また相談したいと思います。  経産大臣にお尋ねします。  このように老朽...全文を見る
○荒井広幸君 大臣のおっしゃる、そういうことなんですね。そこにもう一つ、参加という概念があるともっとこれ変わると思うんですね。家庭や個々人が参加していくんだと。大手発電会社から買うというんじゃないんです。自らが参加するということで価値観と社会構造がもう大きく変わる。その中に、大臣...全文を見る
○荒井広幸君 耐震補強のために建て替える、補強する、その場合に今のをもっと徹底して、そして、今まだ形が大きいんですが、小さくなるまでなんて待っている必要はないんです。今でもできるんです、いつ地震来るか分からないんですから。技術開発で小さくするまで待ちましょうなんて、経済産業省、そ...全文を見る
○荒井広幸君 やるというときにはこれは効果があるとかないとかくちゃくちゃくちゃくちゃ言いながら、終わってみたら計算できないって、これ財務省、どうなんですか。  そこで、経済産業省に聞きますよ。幾ら政府が持ち出しして、経済効果はどれだけだったんですか。
○荒井広幸君 財務省次長、五千八百億程度で約五兆円です、経済波及効果。ということになれば、私たちはもう一回家庭への投資というものを真剣に考えていくべきだと思うんですね。置き換えをしていくということです、高効率発電もする給湯器にやっていくと。  そこで、大臣に最後に見解をお聞かせ...全文を見る
○荒井広幸君 よろしくお願いします。
06月19日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第18号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。  ビジネスを地域活性化というような捉え方、いわゆる地域の問題解決の視点から見直してみますと、一つは、地方は高齢化、人口減少による地域経済の疲弊、地域コミュニティーの崩壊、生活不便の増大が進んでいます。こうした三つを私は取り上げてみましたけ...全文を見る
○荒井広幸君 理念法、考え方が専らのこの法律ですから、具体的にしていくための具体的な支援というのが重要だと思いますので、成果を、経験を積み上げて更にいろいろな方に適用できるようにしていただきたいと思います。  今申し上げましたのは地域型で、それぞれの地域にそれぞれの事情があると...全文を見る
○荒井広幸君 いよいよ頑張っていかなくてはならないときですから、今までの反省を基に進めていくということが当然必要なんだろうと思います。  大臣にお尋ねいたします。  今回のものは専ら理念法、考え方を示しているところが非常に大きい理念法でありますが、こうしたところに、先ほどから...全文を見る
○荒井広幸君 そういうくくりも、仕分も必要なんですが、同時に、やはり私はそういうところは常に頭にもっと置かないと、もう当たり前、恒常的のように災害が来ているんですね。複数の事業者が、全く自分の努力やそういったもの、経済活動、そういったものではないところの、理不尽なものというのか、...全文を見る
○荒井広幸君 検討して減免措置をとるようにしていただきたいと思います。  五番目ですが、またこういう事例があるんですね。被災地域事業者向け立地補助金の拡充として、現在、津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金とふくしま産業復興企業立地補助金があります。これは委員の皆さん、...全文を見る
○荒井広幸君 これは是非四分の三にしていただきたいと思います。  大臣、このように、東日本とか福島原発事故によるというふうに必ず頭に地域なり状況が付くんですね、限定状況が付くんです。しかし、これを普遍法にしていくということが必要だと思うんですね。原発再稼働をするということのお考...全文を見る
○荒井広幸君 通告はしていたんですが、ちょっと読み取りづらいところでしたので、次回、是非お願いしたいと思います。  さて、私は、大体原発立地の地域を、間もなく、あと半年ぐらいで全部回らせていただくんです。ほとんどの場合、PRセンターとか住民交流センターとかいろんな名前で、その原...全文を見る
○荒井広幸君 各事業者の判断ということなんですが、これは非常に、この間、美浜に行ってまいりました。関電ですね。このPRセンターは、新しく二年前ぐらいにしまして、中身を改装しまして、福島原発事故を紹介していました。非常に珍しいです。私ももう二桁回っておりますけれども、珍しい。柏崎原...全文を見る
○荒井広幸君 間接的に各事業者に改善を求めていただいたという発言として聞きますが。  原子力規制委員長にお越しいただきました。田中委員長はいろいろ回られているんだろうと思いますが、私が回った限りといっても、ほとんど数多く回っております。大臣がおっしゃるように、正しく広報するとい...全文を見る
○荒井広幸君 今度、私は一つの基準を次回お示ししたいというふうに思っております。  環境大臣の発言は非常に残念でしたけれども、政治家の旧来の政治手法と発想、こういったものが我々含めて表れた発言だというふうに思っているんです。それはどういうことかと。ずっと全国の原発周辺に回ってい...全文を見る
07月15日第186回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号
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○荒井広幸君 このような歌が最近発見されたそうです。  秋風やいくさ初まり港なるたゞの船さへ見て悲しけれ  君死にたまふことなかれ、与謝野晶子さんが日中戦争が始まるその頃に、七月七日が盧溝橋でございましたけれども、その頃に歌った短歌でございます。  誰も戦争を望みませんし、...全文を見る
○荒井広幸君 官房長官にお尋ねします。  防衛省は、五月に東大に武器研究開発への協力要請をしましたが、東大は東大自らの判断によって、軍事関係の協力はできない、これ、次期主力輸送機C2についての不具合についての研究でありましたが、東大がこれを断りました、防衛省からの要請を。  ...全文を見る
○荒井広幸君 結構です。  最後になりますが、まさにその自由、人権そのものです。福島県の方々に今その人権はあるでしょうか。三月二十日に浪江町一万五千人のADR和解案が提出されましたが、東電はこれを拒否しました。六月二十六日です。被害の実態と国とか東電が受け止めている認識の差が、...全文を見る
○荒井広幸君 これでは人権は守れません。総理、もう一回指導力を発揮してください。  終わります。
10月16日第187回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○荒井広幸君 荒井です。  原発事故のいわゆる被害の実態、実相といいますか、そして同時に、低線量、長期被曝の影響、こういったものを、私たちが知っているものはほんの一部だと思うべきなんです。同時に、我々はこの被害の実態、あるいは原発事故の恐ろしさ、そして線量における我々への影響と...全文を見る
○荒井広幸君 全く紋切り型なんですが、では聞きます。  皆さん、裁判が行われました。福島地裁です。八月二十六日。原発事故で自殺をされました。その寄与度というものを計算式でいろいろ出すんですが、自殺をその後されたんです、避難した後。これについて、自ら亡くなる、自殺、自死というふう...全文を見る
○荒井広幸君 全くこんなのではADRセンターをつくった意味がないんですよ。また政府に質問通告をいたしますので、大臣もよく読んで閣議決定をしてください。こんなことがまかり通れば、裁判をしたらお金も時間も掛かるからお年寄りはもう亡くなってしまうかもしれない。だから、苦痛をいかばかりで...全文を見る
○荒井広幸君 これが水俣病も含めて五十七、八年も続いてくる訴訟につながっているんですよ。  今度の原発災害は莫大な方々ですよ。それを今再稼働しようとしているんだから、そのときに避難の問題なんですから、国の責任というものが非常に重いんです、大臣。今も政府がこういう考えしているんで...全文を見る
○荒井広幸君 委員長も福島の人ですから分かっていると思うんですが、大臣、非常に簡単に言えば、原発事故、放射能でそこで亡くなるというだけでなくて、後で亡くなるだけじゃなくて、助けに来れない、避難できない、その過程で亡くなる。そしてまた、避難している中で、孤独にも亡くなっていったり、...全文を見る
10月28日第187回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○荒井広幸君 荒井でございます。  また、私は逆でして、オリバー・ストーン監督に日本でもお会いしましたけれども、これはもう原発に全く反対の立場でございますね。同じストーンでも随分違うものでございます。  原発再稼働をしなくてもやっていけるということを二点申し上げます。  私...全文を見る
○荒井広幸君 Sプラス3Eを言っていらっしゃるんだと思いますけれども、それはやっぱり一番、原発よりもこちらの方がはるかに、待つ時間に負担が高くても、はるかにこの方が有益だと思っております。  二点目は、そうした中で、家庭というところに目を向けましょうというのが、アベノミクスとし...全文を見る
○荒井広幸君 では、再稼働についてです。  避難計画をチェックする第三者機関が必要ではないか、その避難チェックをできるようになりましたということを承認した段階で再稼働の条件とするべきではないか。これは各党で言っている方々も大変いらっしゃるんですが、改めて、原子力規制委員長、そし...全文を見る
○荒井広幸君 御両人とも従来の見解なんですね。  八月二十六日になりましょうか、福島地方裁判所の判決では、避難による死亡事案に対して、自死つまり自殺と原子力事故との間には相当因果関係があると裁判所はこれを、原子力事故が自死原因になったと認めたわけです、避難というものを。東電はこ...全文を見る
○荒井広幸君 大臣、そこなんですよ。やっぱり再稼働を含めてちゅうちょがなければ、避難のことで亡くなっている方がいるという現実を見たら、私はとてもじゃないですが、避難計画は自治体が一番よく分かっているからという言い方をしますが、泉田知事も来ていただきました、私は委員会に呼んで。知事...全文を見る
10月28日第187回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○荒井広幸君 改革の荒井でございます。  年金積立金管理運用独立行政法人、GPIFの基本ポートフォリオ変更について、それに関連して今日の通貨、金融調節に関する報告書と関連してお尋ねをさせていただきたいと思います。また、提案をさせていただきたいと思っております。  GPIFは国...全文を見る
○荒井広幸君 続きまして、日銀として国内の金利など金融政策面にどう影響が及ぶかというもの、今も答えはあったんですが、改めて、国内債券から国内株式へ一%比率を移行した場合、日銀としては、金利に対する影響、どの程度出ると見込んでいらっしゃるか。  二つ目。株式の比率上昇による損失リ...全文を見る
○荒井広幸君 なかなかこれは際物なんですよね。今ずっとお話があるように、出口戦略のお話が既にあったわけです。日銀のバランスシートを見ても、果たして、もしこの運用に失敗したら、どうやって国債を引き受けるのか。引き受けて、どんどん今度はバランスシートが崩れていきます。出口戦略どうして...全文を見る
○荒井広幸君 まあ含みは残しましたよね、含みは残した。含みは残しておるんですが、私どもが一番最初に年金通帳というのを世に、法案としても、これはみんなの党さん含めて法案としても出しましたし、新党日本の時代から申し上げまして、そして民主党さん等々の賛同もいただいてきたということがある...全文を見る
○荒井広幸君 適切じゃないというのは、それはもう机の上の人たちが言っていることだけ。国民目線と国民感情というのはすごく重要なんですよ。先ほどの経済財政金融についても、期待値というのは今完全にもう、何と言ったらいいのかな、織り込まれる最大のポイントなんですよ。その期待を約束するとい...全文を見る
○荒井広幸君 仮に消費税を上げることになっても、こうした生活のベース、将来の先が約束される、ある程度の相互扶助を含めて、自分も自助、防衛もしていきますが、そのベースがきちんとしないと、消費税の国民に対する影響というのは、消費に回らないという意味で非常に大きな課題を抱えていると、年...全文を見る
11月12日第187回国会 参議院 原子力問題特別委員会 第2号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。  副大臣、皆さんにも来ていただいておりますが、まず廣瀬社長にお尋ねをしたいと思います。  先ほど来からございますが、廃炉ロードマップの、言ってみれば改訂というんでしょうか、こういうことが行われていて、私はそれが悪いという否定をするんじゃ...全文を見る
○荒井広幸君 そういたしますと、原子力委員会が、いわゆる炉規法によって過酷事故が起きたものについてのトータルとしての計画を認定しているんですが、国と東電が作ったものを、これをこれでよしと、こういうことを言っているわけですね、規制委員会は。しかし、それぞれの判断ポイントというところ...全文を見る
○荒井広幸君 廃炉措置検討委員会というのがあります。その廃炉措置検討委員会というのは、私から言えば、各党の皆さんの御努力もいただいて野党全員で統一して出しているんですが、いわゆる原子力規制委員会の設置法の中に明確に、これから廃炉にしていくものもございます、それから、こういう過酷事...全文を見る
○荒井広幸君 今社長のところに、ポイントは早くということをおっしゃったということですが、その冒頭に言ったところが重要なんですね。判決文にありますが、避難を余儀なくされた、その避難を余儀なくされたというところを引用されました。  ここで、委員の先生方と、そして副大臣も来ていただい...全文を見る
○荒井広幸君 原子力発電所の事故は避難があるということが、最も広範囲に避難するということも含めて、これが特有な事故ですね。交通事故とはここが違うところですね。ところが、原子力賠償審査会の基準は、交通事故等々を大体ベースにしているものも多いんですよ。まず避難を、これを伴う災害である...全文を見る
○荒井広幸君 もう一回お尋ねします。  今のは法文上の意味合いですが、通常私たちが言う場合には、原発事故で避難して死んだんだよ、福島で言うと死んだんだよということでよろしいですか。
○荒井広幸君 これからのことに影響するので、そのような、何というのかな、言葉で逃げるんですね。  つまり、皆さん、原子力事故で亡くなった方ということは歴然としているんです。ところが、今我々が往々にして言っているのは、原子力事故で死んだ人はいないって言っているんでしょう。当時の政...全文を見る
○荒井広幸君 副大臣、恐れ入ります。今のような答弁なんですが、国がつくったADRセンターですよ。文部科学省として東電を適切に指導監督していただきたいと思いますが、いかがですか。
○荒井広幸君 果たすべき役割を果たしていただいていないと思います。原賠審の親会でさえやっていないんですよ、この親会。是非、親会開催して、この裁判を基に見直ししていただきたい。要請します。  そして、続きましてですが、避難計画と再稼働の関係、これについて今日もお尋ねをいたします。...全文を見る
○荒井広幸君 原子力規制委員長にお尋ねします。  何遍もこれやっておりますから、形を変えます。IAEAのUPZを尊重するようにという、そのような文書や通達というのはございますか、避難計画について。距離的なもの、いかがですか。これは通告して……。
○荒井広幸君 副大臣の皆さん、飯舘は何キロだったでしょうね、飯舘村。今行っているのは、いわゆる従来の八キロ、十キロなんですよね。EPZなんですよ。最大安全な規制をつくると言って、ハードの面、システムの面で言った規制委員会は一言も言えないんですよ、法律上。避難計画を立てるエリアと再...全文を見る