荒井広幸

あらいひろゆき



当選回数回

荒井広幸の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第189回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○荒井広幸君 新党改革・無所属の会の荒井広幸です。  アベノミクスは、ダイナミックな総合経済対策で近年まれに見る効果を上げています。第二弾としてのアベノミクスの矢は家庭から放たれ、そして景気の好循環を描き、企業から家庭に戻ってくるブーメランのような矢であることがポイントです。 ...全文を見る
02月05日第189回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。  国会で多数決で決めると、こういう民主的なルールではありますが、難しい問題が立て続けに起きておりますし、先送りされた問題、これを解決するというのが安倍内閣の役割だと思います。どうぞ、国会の多数に頼むことなく、国民の合意形成を図っていく、こ...全文を見る
○荒井広幸君 私どもは、言ってみれば保守リベラルを自任しておりますけれども、郵政民営化でこれは強烈に反対をいたしまして、落選もし、除名され、今新党を立てているわけですね。今の問題というのはまさに格差にもつながるところでして、行き過ぎた市場原理というものを導入したところに格差も生ま...全文を見る
○荒井広幸君 私はちょっと調査能力ないと思っていますよ。農林中金が去年の六月に公表しているんです、ちょっと日付、私、今の忘れましたですが、九百件ですよ、業務横領等を含めて。えらい違いですよ。  ですから、そういう不祥事が出ているということも我々は考えないといけない。会計で見過ご...全文を見る
○荒井広幸君 我々、郵政民営化で、大勢の方も落選されましたし、刺客も送られました。我々は、やっぱり農家の皆さんの、みんなで頑張る、その気持ちのきずなによって地域が潤い、安全な食料を提供してもらえる、地域も維持できる。同じような考えをこのJAにも持つんですよ。みんなで助け合っていく...全文を見る
○荒井広幸君 党名が改革でございますので、大変好きなわけですね。  どうぞ、総理、いわゆる行き過ぎた市場主義によって経済を活性化させるとばかり思うと、副作用や格差が出ます。やっぱりこの日本ならでは、これは世界に通じます、この相互扶助、だから介護も医療も年金も保険制度できっちりし...全文を見る
○荒井広幸君 検討をしっかりするというお話をいただきました。  そもそも、ジャーナリズム、ジャーナリストが標的になることの方がおかしいんです。言論の自由の前におかしいんですよ。しかし、現在は身の代金の代わりの、人が物になってしまい、場合によっては、国籍等々によってはその国の政策...全文を見る
○荒井広幸君 終わります。
03月04日第189回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○荒井広幸君 どうも今日はお疲れさまです。  最後になりました。どうぞよろしくお願いしたいと思います。  早稲田大学のエジプト考古学をやっておられる吉村作治先生、何度か現地で賊に襲われて危険な目に遭ったそうでございます。そのときに、おまえたちは何だということであって、日本だと...全文を見る
○荒井広幸君 ありがとうございます。
○荒井広幸君 両先生の御指摘、私も分かります。まず、我々も理解しなくちゃならないし、国民の皆さんも、拠出する側としてですね、その気持ちが形になっていくわけですから、みんなの理解が必要だと。  同時に、我々だけがそう国内でも意見が分かれると、世界中に発信されるのは分かれた議論で、...全文を見る
○荒井広幸君 終わります。
03月17日第189回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。  郵政グループの株を三社売却する目的は何でしょう。事務方、お願いします。
○荒井広幸君 郵政株を、総理、売却する以上、例えば郵便貯金、この預入上限を撤廃する、それから住宅ローンに新しい商品を出せるようにする。簡易保険ならば、がん保険、この第三分野に進出できるようにする。こういうふうにすることが理にかないますし、国民の利益になるのではないでしょうか、総理...全文を見る
○荒井広幸君 適切に判断していただければ撤廃をし、そして新規業務に展開できるようにお願いいたします。  原発事故災害についてお尋ねします。  せんだって、総理と皆さんと一緒に追悼式典に出てまいりました。御一緒に心からのこの東日本大震災の犠牲者の皆さんに追悼の誠をささげたわけで...全文を見る
○荒井広幸君 確認します。福島の原発事故が原因で犠牲になられた方々は含まれていますか。
○荒井広幸君 少し、テレビを見ている皆さん、奇異に感じていらっしゃるかもしれませんね。  これの最大の問題は災害関連死なんです。災害関連死というのは、自然災害によって、災害弔慰金の支給等に関する法律で、亡くなった方や一家の大黒柱、家族の方が病気した、あるいはけがをしたときにある...全文を見る
○荒井広幸君 お聞きになったとおり、原発事故で避難を待っている間に亡くなったり病気をされた方、避難中に亡くなったり病気をされた方、避難先、例えば仮設住宅で亡くなったり具合が悪くなった、こういう方々はこれらの対象には本来含まれていないはずです。事務方、どうですか。
○荒井広幸君 事情は大きく変わりました。選挙がありましたからこれらは大した話題になりませんでしたが、昨年の八月二十六日の福島地方裁判所における自死、自ら亡くなった方の判例を法務省、示してください。自死の理由。    〔理事岡田広君退席、委員長着席〕
○荒井広幸君 これは、閣僚、皆さん、よく先ほどのお聞きください。  もう一度、重要なので、判決文の中からその趣旨をもう一度お話しください。
○荒井広幸君 自死というのは自殺ということです。原発事故によって自殺が認定されたということです。これでよろしいですか、解釈は。法務省。
○荒井広幸君 官房長官がいないのでここは飛ばしますが、法務大臣、今このような話がありましたように、自殺された女性の方です、五十八歳の方でした。川俣町ですね。避難することによってストレスがたまり、そして自殺していった。これは原発事故による相当因果関係で亡くなったということで、東京電...全文を見る
○荒井広幸君 あれあれあれと思って、恐らく国民の皆さん、いますよ。原発事故で避難をして、その避難先で心も体ももう本当に極度にむしばまれて自殺されたというのを東電も認めたんですよ。こういう状況を政府が認めずしてどうして、原発事故の実態をきちんと見て、その対策が講じられるんでしょうか...全文を見る
○荒井広幸君 文科大臣、こういう判例が出てきております。ADRセンター、文部省で、事前に和解仲介をしていこうという国のセンターでありますが、この判例を反映させるべきだと思っていますが、文科大臣、どのような見解でしょうか。
○荒井広幸君 文科大臣に私は期待しているんですから。こういう現実は実際にはたくさん訴訟され、そしてまたADRに持ち込まれているんです。国はこれ以上の訴訟を避けて、少なくともこの判決を受け入れて、原発事故とは必ず避難が伴う、その避難において心がむしばまれ、体が弱まり、自殺や病気にな...全文を見る
○荒井広幸君 熱い思いだけ言っているんじゃないんです。二度と起こしてはならないし、起こり得ることのための事前の対応をしなくちゃいけない。再稼働するならば、中間貯蔵地を風向きによってもどこにするかということを考えなければならないでしょう。政府の方がおかしい。  安倍晋三内閣総理大...全文を見る
○荒井広幸君 私たちは全てを知っているわけではありません。しかし、実態から目を背けてはならないと思うんです。これは何事においてもそうだろうと思います。安倍総理に私は期待をいたします。こうした形で原発事故で亡くなっている方がいるという現実なんです。  総理、私はこの間、三月二日で...全文を見る
○荒井広幸君 もっと異次元で是非お願いしたいというふうに思っているんです。日本のサービス大賞をもらった、これはイノベーションになりますよ、世界的にも。どうぞそういう観点を持っていただきたいと思います。  テレビについて話を移します。  今、我々がデジタル地上波を見ています。こ...全文を見る
○荒井広幸君 新たな負担が来ます。これは麻生総理のときでしたけれども、家電のエコポイントを導入してデジタルテレビに置き換えました。その負担が、まだ消費者にも、そして民間放送事業者にも残っているんです。ここが問題です。  まず、NHKは、4K普及のために先頭に立ってどんどん頑張っ...全文を見る
○荒井広幸君 総務大臣にお尋ねします。  言ってみれば、これも準国策で進めるわけです、4K。負担が重くのしかかっております。補助金や減税などの工夫をしながら放送事業者等に支援をしていくという決意はあるんですね。
○荒井広幸君 再度お尋ねします。  消費者についてはある程度分かりました。放送事業者も多額の負担をしております。これに対して減税や補助金等の措置などは考えるんですか、取りあえず4Kについて。
○荒井広幸君 ネットフリックスなどが上陸してきますから、そうしたコンテンツに入れなくちゃならない時代にハードに入れるなんということは難しいですよ。私は、それでは4K進まないと思います。  NHK会長にお尋ねします。  昨日も小川議員とのやり取りがございましたけれども、放送法を...全文を見る
○荒井広幸君 不偏不党で、どうぞ機会をもっとつくっていただきたいと思うんですね。ほとんど出ていません。年間に一回だけです。  通信、電気、ガス、皆さんのお手元に配りました。(資料提示)  通信が自由化しました。電力が自由化の段階に入ります。そして、アベノミクスで安倍総理の私は...全文を見る
○荒井広幸君 安倍総理が、二回にわたって四百四十億円、エネファーム、これは水素燃料電池です。家庭で実証しているのは日本だけです。これを爆発的に広めるために、大量の、政府は、安倍内閣はその投資をしていただきました。家庭への投資です。もう一歩まで来ています。  総理、今のような通信...全文を見る
○荒井広幸君 終わります。
03月20日第189回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○荒井広幸君 荒井です。  時間がありませんから、恐らくテレビ中継、途中で切れます。  安倍総理は、数々のことを我々政治家、政党、国会、そして国民に問題提起をしてきていると思うんです。これは私は高く評価します。その中の一つがいわゆる今回の安全保障法整備の問題であります。今日は...全文を見る
○荒井広幸君 国民の生命と、そして人権、また幸福追求権を守っていく、そのための手段であるということだろうと思います。  そこで、防衛大臣にお尋ねをいたします。  集団的自衛権の限定的な行使、それから他国軍隊に対する後方支援、これらは、他国の国ないしは国連から日本側に、言ってみ...全文を見る
○荒井広幸君 大臣の話が長い説明で、それはそれで必要なんですが、恐らく国民の皆さんは、今ほど言いましたけど、新しい限定的な集団的自衛権の場合も、そして他国軍の後方支援も、そちら側から日本政府に対して話があるということなんですよね。  そういうことで来ましたときに、私は、皆様、心...全文を見る
○荒井広幸君 分からないんです。そこが分からないんですよ。いとまがないというのが抽象的過ぎるんです。  そこで政府が言っているのは、国会が、衆議院が解散しているとき、そして国会が休会になっているとき、この国会は六月二十四日で終わりますが、その後ですね、そういうときにいとまがない...全文を見る
○荒井広幸君 やっぱりこれは、大臣も総理も官房長官も説明が要りますね。今までの説明では抽象論なんですが、具体的な例は国会閉会中と解散中、これがいとまがないということの対象だって具体的に言っているんです。しかし、後ほど、次回までに、総理、私は提案をいたしますから、どのようにしたら三...全文を見る
○荒井広幸君 外務大臣にお尋ねします。  やはり、例外なく国会の事前承認を得るということによって世界にも、平和国家日本、総理がいつも言われます、この戦後七十年の歩み、この平和国家日本の姿を具体的に示すことになるのは事前承認なのではないでしょうか。外務大臣、いかがですか。
○荒井広幸君 総理に、最後に御要望とお尋ねをします。  中身がきちんと詰まってきた段階で、事前承認、あるいは原則か基本かというのは百歩譲ってあり得るかもしれません。しかし、今のところ、私のような不案内な者ではありますが、平和を愛する者としては、ちょっと事前承認をしないという事態...全文を見る
○荒井広幸君 是非、予断を入れずに、総理のそうした姿勢で議論を進めていっていただきたいと思います。  防衛大臣、日米ガイドライン改定です。総理の重要な訪米でもございます。そういうものを十分分かった上で申し上げますが、日米ガイドライン、これを作る前に2プラス2も前後にやるんでしょ...全文を見る
○荒井広幸君 終わります。
03月30日第189回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井です。暫定予算に賛成をいたします。  本日は、予算に絡みまして、アベノミクスの効果がまだ及んでいないというような話の中の一つの原因だろうと思います、金融機関が中小零細企業に十分な融資、資金提供しているのかという問題がありますね。これはアベノミクスに邪...全文を見る
○荒井広幸君 強力に促していただきたいんです。  そして、これに関連しますが、総理にお尋ねいたしますけれども、先ほどの、大臣御苦労をいただいている中で、こういうこともあるんですね。  いわゆる消費税滞納しているじゃないかと、滞納しているところに貸すわけいきませんよ、とにかく難...全文を見る
○荒井広幸君 総理、金融緩和をして結構足引っ張っているのは金融機関なんですよ。もう少ししっかり見ていただきたいですね。先ほど総理が言ったような視点でやっていただきたい。  金融円滑化法がありましたね。あのときは義務で開示したんですよ、どれぐらいの貸出ししているかと。九〇%開示し...全文を見る
○荒井広幸君 効果を見定めてると、遅い、遅いというふうになるんです。やっぱり、下請に対して、今大体、調査をしますと、消費税は大体これは転嫁できている、原材料、エネルギー費は五〇%ぐらいがまだもらってない、こういうことですね。そして、一番は、何よりも中小企業の皆さん、働いている皆さ...全文を見る
○荒井広幸君 アベノミクスの効果があるのに、旧来の旧態依然のやり方とか、それから将来が見えないなんというもう悲観的なことで縮こまっているからできないんです。中小企業、零細企業にもっと太陽政策を与えるような、そういう活気ある体制にしていただきたいと思います。  終わります。
04月06日第189回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○荒井広幸君 荒井でございます。  大臣には、外務大臣という立場もありますけれども、本当に積極的に海外に出ていただきまして様々な成果を上げていただいておりますこと、敬意を表します。  私はこの間スリランカに、三度目でしたが、伺ってまいりました。ラージャパクサ大統領からシリセー...全文を見る
○荒井広幸君 恐らくあるのではないかというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思いますが。  このように、例えば日本記念館などというのがなくとも、その人物に着目したときに、両国において本当に友好を確認する意味でも重要な人々というのはいるわけですが、そうした世界中に記念館あ...全文を見る
○荒井広幸君 我々も過去を反省し、そして未来に向かっていかなければなりませんが、そういう姿勢を示すのも、こうした記念館、人物等の往来、深いつながり、そういったものに由来するところ、その延長上で読み込んでもらうというのもたくさんあると思うんですね。  ですから、どうぞ大臣、そうい...全文を見る
○荒井広幸君 最後になりますが、今いろんな慰安婦の銅像問題等々いろいろありますけれども、事が起きる前に、実はそうした両国に深くいい意味での根差した人々たちの活動、歴史というのがありました。そういったものをもう一回、オリンピックを前に再度掘り下げていただいて、大臣のお言葉のような形...全文を見る
○荒井広幸君 大臣、最後までお疲れさまです。五十か国回るのとこの委員会に来るの、どっちが疲れるかなと思って聞いておりましたけれども、どちらも全力でされていると思います。敬意を表します。  大臣が当選されて、私も一緒でしたが、野党でございました。野党になりまして、自社さ政権ができ...全文を見る
○荒井広幸君 ということは、あと、皆さん、十四人まで来ているんですよ。  これは意外という方が野党に多いかもしれませんが、実は安倍政権のときに、私は李明博大統領とソウル市長時代から交友がございました。そんな関係がありまして、私は二回ほど安倍総理のときに、二回、三回ですね、そして...全文を見る
○荒井広幸君 大臣、私は、少しここは増やした方がいいと思うんです。ニュートラルな意味で増やした方がいいと思っているんですね。  大臣にお尋ねしたいんですけれども、ほかに人権問題というようなものがあって、非常に難しい問題ではありますけれども、ハンセン病における補償というのは、今ほ...全文を見る
○荒井広幸君 その三月二十一日の日中韓外相会談、大変よかったと思います。これを是非また、大臣の人柄も含めて、進めていただきたいというふうに思っております。  九三年、四年、我々が当選してきたときに、そういう問題に直面したときに、あのとき先輩方、もう虎島先生お亡くなりになりました...全文を見る
04月07日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○荒井広幸君 荒井でございます。  三月十一日以降、東電に対して政府から派遣している要員、それぞれいると思いますが、それぞれどれぐらいいるんでしょうか。
○荒井広幸君 こういう方々が、役員もいるんですね。つまり、コンプライアンスも含めて、どうして情報開示をしないというようなことがあり得るんでしょうかね。  これ大臣、今までも東電というのは隠すんですよ、この原発事故以前も。そして今回も、度々度々なんです。政府から派遣している意味が...全文を見る
○荒井広幸君 やっぱり内部でチェックをできる体制をつくってもらいたいですね。  いつもいつも洗いざらい洗いざらいと言うんですが、洗いざらいやって汚染水が出て、汚染水止められないんだから、洗いざらいやってもまあ私は無理なような気もするんですね。ただ、風土を変えていくというところは...全文を見る
○荒井広幸君 全く認識は共通でございまして、そうしますと、検針業務や自宅まで行って料金徴収をするという意味では、NHK、水道、それから新聞、これはどういうことを私申し上げたいかというと、全てある種ライフラインなんですけれども、こういったものが一緒になって営業革命を起こし、我々のニ...全文を見る
○荒井広幸君 はい。  せんだって静岡ガスに行ってまいりましたら、東レ建設と一緒にマンションの中でエネファームで起こした電気、余剰と余剰じゃない人がいますから融通し合う。地域で電力融通じゃないんです。そういうこともできていますから、単体で使うというような概念は外してください。域...全文を見る
04月08日第189回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。  自衛隊の海外の出動に当たっては、国民の理解を得るため、そして同時に、国会の事前承認、これを、ここに後ほどお示ししますが、この四つの事案に対して、これらに対して例外なく事前承認とするべきであるということを今日は御相談申し上げたいと思います...全文を見る
○荒井広幸君 中二日の事例、二回あるんです。ですから、五日目に召集していたんですが、中二日を、これを短縮することができるので、三日間で召集できるということなんです。  ですから、そんなに急を要するということはなかなか考えづらいと思います。というのは、イラク特措法でも二十日以内に...全文を見る
○荒井広幸君 法制化している今最中ですから、副総理のお話でも、十分議論をして検討したいということだと思うんです。  私は、このA、B、C、Dについて例外なき事前承認というふうに申し上げましたのは、前回も、アメリカの例もイギリスの例もあるんですね。やっぱり国会と責任を分かち合って...全文を見る
○荒井広幸君 延長がありました、過去に。テロ特もイラクも、いろんな形で。そういう中で、閣議決定で基本計画を変えていくということがあってはならないんです。国会にきちんとかける、そしてこの場合は事前にかける。  これは、ドイツ、非常に参考になります。ドイツには議会関与法というのが二...全文を見る
○荒井広幸君 いや、閣議決定して基本計画作るんです、今までも。しかし、それが国会にかかっていないんです。案件名と地理的、どこに行くか的な話しか出ていない場合もあるんですよ。場合もあるんです。そこを私言っているんです。  最後に、総理、お尋ねしたいんですが、総理の正義感と使命感は...全文を見る
○荒井広幸君 総理、その方向で進めてください。行政府と立法府が共同でこの決定責任を負う、この新しい国会運営のルールを作らなければなりません。  今日は衆参の事務総長にも来ていただきましたが、時間がありませんので、あしたの締め総でさせていただきます。  ありがとうございました。
04月09日第189回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○荒井広幸君 自衛隊の出動に関して国会に事前承認を求める時間的余裕がない場合というのは、解散のとき、国会閉会中のとき、これは昨日言いましたように三日間で審議入りができますので、これは十分に事前、できます。  では、私がお手元に配付したA、B、C、Dのうち、どのようなケースが事前...全文を見る
○荒井広幸君 冒頭の二つは、極めて個別的自衛権に近い判断も行えるんですよ。こういうことですから、どうぞ十分、法案作成の中で検討してください。  そして、基本計画を国会承認の対象としなければなりません。だからこそ、国会が政府と一緒に出動の判断を分かち合うことが極めて重要なんですよ...全文を見る
○荒井広幸君 では、派遣中止の条文も盛り込むべきではないでしょうか。
○荒井広幸君 重要だといっても、やってくれなけりゃ意味がないんです。  そこで、両院に聞きます。衆議院事務総長、秘密会について勉強したいと思います。  今まで両院のそれぞれの本会議、これ三分の二で秘密会ができるんですが、衆議院では過去どんな案件で何回ありましたか。
○荒井広幸君 特定秘密の扱いが問題なので、この点について勉強しています。  参議院事務総長、秘密会とはどんなものですか。簡潔に願います。
○荒井広幸君 時間が短いので飛び飛びなんですが、総理にお尋ねします。  集団的自衛権を行使したり他国軍隊を後方支援する場合などにおいては、自衛隊員の安全、命を守ることは最優先されなければなりません。しかし、残念ながら、自衛隊員に死傷者が出たり、相手国の国民を殺傷してしまう可能性...全文を見る
○荒井広幸君 最後になりますが、どうぞ時間を掛けて、十分国民の理解を得るまで議論を尽くして尽くして尽くし抜くことを強く要請して、終わります。
○荒井広幸君 新党改革・無所属の会の荒井広幸です。  日本経済が弱くなれば税収は減り、財政再建も子供たちや福祉に充てる財源も厳しくなります。経済という親鳥、鶏が弱ってしまっては良い卵は産めません。安倍総理の経済政策、いわゆるアベノミクスにより、我が国経済全体、つまり鶏は確かに元...全文を見る
04月16日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井でございます。  順番をやりくりしていただきました全党派の皆さんにお礼を申し上げます。  まず冒頭、お聞かせいただこうと思いましたが、今のお話の流れがありますので今回の法律に入らさせていただきたいというふうに思いますが、非常にいい法律ではあるけれど...全文を見る
○荒井広幸君 これは事務方にお尋ねしますが、Qの五になります。  今そういうお話があったわけでございますが、例えば具体的に、今のようなお話があったわけですけれども、十年未満の皆さんに機会を与えるというのは経済対策、賃上げのためにも、雇用をつくるためにも、そしてアベノミクスを成功...全文を見る
○荒井広幸君 なかなか難しいところですね。  そうしますと、問い六に入らせていただきますが、現行の官公需法の第七条では、「地方公共団体は、国の施策に準じて、中小企業者の受注の機会を確保するために必要な施策を講ずるように努めなければならない。」と規定されているんですね。  この...全文を見る
○荒井広幸君 適切かどうかは非常に難しいところがあるんですね。これはどういうことかというと、大臣にQ七を次お聞かせいただきたいと思うので御用意いただきつつ、事務方にまず聞きますが、地方自治法の施行令では、例えばシルバー人材センターに役務を行わせるという例を考えたらすごく分かりやす...全文を見る
○荒井広幸君 大臣にお尋ねするんですが、そういうふうになると、地方自治体というところは、努力義務ではありますが、基礎的自治体として身の回りのことをやっていますね。財源不足から政策投資がほとんどできない、そういう状況でもあるわけですね。そうなりますと、いかに地域社会を充実させるかと...全文を見る
○荒井広幸君 意見がなかったよりも、そういうところがこれから出てきますから、先取りしてチャンスを与えるというのはすごく重要だと思うんです。御検討いただきたいと思うんです。  つまり、今のところの話を聞いて私が思いますのは、やっぱりこういう法案を作るときに、ほとんど政府が細かいも...全文を見る
○荒井広幸君 終わります。
04月21日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○荒井広幸君 荒井です。  先ほど来からお話を聞いて、うんと勉強になっておりますし、中野先生のように勇気が湧いてきたという私も感じがしてお聞かせをいただいておりました。ありがとうございます。  早速ですが、近藤さんにお尋ねしたいんですけど、海外のものが八〇%まだありますから、...全文を見る
○荒井広幸君 分かりました。  そこで、飯田市長さんにお尋ねしたいんですが、台湾でも干し柿、私の福島ではあんぽ柿と言っているんですけど、会津でも作っておるんですけれども、台湾で人気だということになったときに、なかなか干し柿を食べている文化というのは余りないかもしれませんけれども...全文を見る
○荒井広幸君 飯田市長さんは日本開発銀行の御出身で、ならではのやはりお取組だというふうに思うんですが、飯田市長さんと近藤さんにお尋ねするんですが、やっぱり資金繰りというんですか、どのように事業を展開する場合に資金を集めるか、提供してもらうかというのは非常に苦しんだときがあると思う...全文を見る
○荒井広幸君 産地間競争の点について、あと資金繰りの件についてお尋ねしたんですが、時間があと四分ありますのでもう一つ、私は、少子高齢社会の中でどういうふうに自分の企業や地域の連携で産業を興して、それをまた共同で発展させるか、あるいは市としても非常に大きな課題だろうと思うんですね。...全文を見る
04月23日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○荒井広幸君 荒井でございます。  福島で皆さんに大変お世話になっているわけですけれども、風評被害の大きさ、そしてずっと続いております。この風評被害という四文字を考えますと、今日頻繁に出ております、いわゆるブランドというようなものの力というんですか魅力というんですか、改めて反面...全文を見る
○荒井広幸君 いろいろ工夫があるんだと思いますが。  私、今回はエネファームを取り上げていないんですけれども、珍しくずっとシリーズで取り上げているんですが、家庭用燃料電池ですね、水素電池ですけれども。このエネファームに、どういう理由で買ったんですかということの具体的な全体的なア...全文を見る
○荒井広幸君 様々に努力はしていただいているわけですけれども、今日は二十五分いただいたので、大臣、結構解説的に話ができるというのは二十五分は非常に有り難いので、与野党の理事さんに感謝をいたす次第なんですが、普通はもう短いものですからその分私は質問通告はかなり解説的に分厚いものにな...全文を見る
○荒井広幸君 そういうことで、飯田市長の言葉を借りれば、LEDの街路灯を作るということになった、五万円じゃ高い、二万五千円で三か月の間にと、こう言ったら、みんな下請でやっている力のある中小の事業者はあるけれども、その人たちが横の連携で作ったと。そのときにオーガナイザーを入れたとい...全文を見る
○荒井広幸君 そうした取組をこつこつしながら、積極的な人なのか偶然なのか、気が付いて、結び付いて、爆発的にまた我々を喜ばせていただきたいと思いますし、物だったら愛着があるな、捨てられないなと、食べ物なら食べちゃいたいなということでしょうけれども、最後まで取っておくかな、そういうも...全文を見る
05月13日第189回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
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○荒井広幸君 最後でございますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。  今日はありがとうございます。  冒頭は、人口減少は、国策ないしは政策、町村を含めた、そうした国策、政策の失敗であるのか、いわゆる先進国病というんですか、先進国に特有のやむを得ない現象なのか。この辺は...全文を見る
○荒井広幸君 ありがとうございます。  少子化社会対策議員連盟というのを、十年ちょっと前なんですが、つくりまして、中山太郎先生が会長になっていただいて、そして選挙を挟んで少子化社会対策基本法というのがやっとの思いでできましたが、そのとき私は事務局長だったんですけれども、その頃、...全文を見る
○荒井広幸君 例えば介護にしても、家族でやっていたから大変、これは分かります。しかし、一挙に施設に行きましたから、施設の負担が高くなる。だけれども、これでまた大変になりましたから、今度グループホームだとか地域に落としていくということをやっているんですね。  だから、最初から私は...全文を見る
05月14日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
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○荒井広幸君 皆様、御苦労さまです。  私は、通告をしておいて、それで議論した方が中身が深まるだろうと、大体のものについてそう思っておりますので、質問している三倍から五倍ぐらい通告しておるわけでございます。  その意味で、いつも関係省庁の皆さんには空振りというのがあったりして...全文を見る
○荒井広幸君 リーマンや三・一一、特に三・一一は身近だったのでよく分かるわけですが、そのほかにも、今日先生方の資料でも今まで商工中金がどういう対応をしてきたかという一覧表もございましたが、一言で言えば、なかなか民間はできないなと思っているんです、やり切れないなと思っているんですね...全文を見る
○荒井広幸君 旗を下ろす下ろさないという話がありますが、旗上げて、旗下げないで旗上げるなんて、どっちの旗上げるんだか分からなくなりますから、とにかくこれは必要だと、必要だということで取りあえずはやむを得ないかなというふうに私は思っております。  続きまして、被災地の、復興大臣も...全文を見る
○荒井広幸君 続いて、これは皆さん、我々がその立場だったらよく分かるんですよね。一年ごとでしょう。でも、子供が今四年生で、六年生まで転校をするかしないか、もう一年ごとの話じゃないですね。三年先まで見せてもらわないと。それから、どの小学校に入るか、中学校に入るか、一年ぽっきりでまた...全文を見る
○荒井広幸君 では、それに関連するのは、この質問の後に見解を申し上げますが、避難指示の解除が進められているところ、避難指示の解除が進められている、帰れます、しかし帰りません、こういうことがあるわけですね。  では、戻らないと選択した方々にとっての住宅提供期間は継続していただける...全文を見る
○荒井広幸君 これは法律の盲点です。どういうのが盲点か。自然災害、災害救助法に基づいてやっていますから、二年が原則で一年ごとと、こういうことになるんです。その一年は自治体の判断に任せるんです。しかし、ここに大変大きな仕組みがあります。総理大臣がそれに合意した場合、自治体の判断が生...全文を見る
○荒井広幸君 戻るも戻らないも、これは選択肢です。そして、同時に申し上げますが、再稼働する場合にはもう一度起きるという前提で実は世界各国が体制を組み、それを言っているんです。日本ぐらいです、もうないでしょうとは言わないけれども、そこを言及しない。ですから、動かす以上はこうした法整...全文を見る
05月20日第189回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第5号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。  私どもは、国民がゆとりと豊かさ、つまりは幸せを実感できる社会をつくることを最大公約数の政策目標としております。その実感する多くの空間は市町村であり、言い方を変えれば、国民は住民、住民として実感できる社会、これが非常に重要だと考えておりま...全文を見る
05月26日第189回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
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○荒井広幸君 荒井でございます。  大臣に今日は御意見を伺おうと思いましたが、今日のやり取りを参考にしていただいて、そして対応していただきたいという気持ちで、事務方に専ら質問させていただきます。  今ほども中西さんと大臣のお話がありましたけれども、ではちょっと具体的に経済産業...全文を見る
○荒井広幸君 金融庁の発表では、個々じゃなくて、全体は金融庁も言っているんですね。  プロ向けファンドの制度を用いたベンチャー向けファンドは、ファンド数ベースで全体の二五%、運用財産額ベースで五%と、こういうことを金融庁言っていますね。大体これでいいんだと思うんですね。  問...全文を見る
○荒井広幸君 期待は分かりました。  では、もう一度おさらいをさせていただきたいと思うんです。  これは二番の①になってまいりますが、十八年当時、要するに成長資金と投資家保護という、そのバランスを見なくちゃならないということで、最初から非常に頭の痛い問題でした。  十八年当...全文を見る
○荒井広幸君 改めて、難しい問題でした。  そこで、最近は二割が、プロ向けファンド業者、届出ですね、何らかの問題があるとして金融庁が問題業者リストに掲載したのは最近二割あるんです。しかし、十八年に法が改正されて、二十二年の段階でも三・五%から四%がその掲載対象になっているんです...全文を見る
05月27日第189回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
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○荒井広幸君 最後になります。どうも今日はありがとうございました、お三方には。途中中座をしたことをおわびします。  総じての話でいいんですが、これまでの日本の皆様それぞれのお立場での、御支援を含めて、政府もあれば国連との協力もあれば、NGOあるいは民間企業の御努力があって私は日...全文を見る
○荒井広幸君 大変貴重な御意見、お三方にはありがとうございました。
05月28日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
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○荒井広幸君 荒井です。  除染の技術と収束の技術に関してなんですが、時間の都合もありますので、今日は除染の技術、進捗状況、これらについてまずはお尋ねをいたします。  集中復興期間十年の中の五年、来年の三月をもって集中復興期間というのは一つの区切りを迎えますが、これを継続する...全文を見る
○荒井広幸君 続きまして、除染、これは当初、どうやったらセシウムを除去できるかとかいろいろな話がございました。国が承認した除染技術で今活用されているものは何件あって、国が承認した件数は何件で、今活用されているのは何件か、効果が上がらないので利用をやめたというのであれば何件か、お示...全文を見る
○荒井広幸君 除染では減容化が必要だと思うんですね。減容化というのは様々なやり方がありますが、水分を抜くとか燃やすとか、こういったいろんな手法があると思いますが、減容化するのは、それぞれの地区から運んでくる場合、地区ごとに、運ぶ前に、中間貯蔵に持っていく前に減容化するのか、中間貯...全文を見る
○荒井広幸君 今日は大体の概要を聞いているわけですけれども、このように努力もしていただいて、一見順調そうに見えるところもあれば、これから進めるというところを感じていただいたと思うんですが。  例えば農業用水のため池、このため池の除染、汚泥ですね、こういったものを除染するという技...全文を見る
○荒井広幸君 環境省と一緒に力を合わせて技術の方を開発していただきたいと思います。  ある程度認証したといっても、任せられた自治体は怖くて実証実験をやるまで行かないんですよ、実際は。そういうものもたくさんあるんですね。この辺ちょっと改善があると思います。後日それは申し上げます。...全文を見る
○荒井広幸君 財務省の方が積極的なんですよ。  総務省さんにお願いするのは、確かに経緯はあったでしょう。そういう経緯の中でも、やっぱりもう九十過ぎてこれが心残りだと言うんですよ、戦友。自分たちはそれを後世に伝える義務を持っているから、国のお金などもいただき、基金をつくり、今はそ...全文を見る
06月02日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井です。  今度の法改正の、私はやっぱりなかなかできなくてこれは実は大した改革だなと思いますのは、ガスの改革を入れたということなんですね。これがないとやっぱり本来あるべきエネルギー社会というのは描けないと思いました。同時に、大臣もよく言われるように、縦...全文を見る
○荒井広幸君 私は、今日、直嶋前大臣からもありましたけれども、その話の中でありました、いわゆる広域系統の運営推進、この運用にも関わってくるんですが、原発を持っている今までのブロック圏の電力会社が存在していますから、原発を再稼働しないと経営に打撃が来るわけですね。ある人は、それはエ...全文を見る
○荒井広幸君 まだこれからというところもあると思いますが、またこれは後ほどにさせていただきます。  天然ガスについてです。  衆議院の審議において政府からは、利用者への多様で魅力的なサービスが各地域で提供されれば、天然ガスの利用拡大につながることが期待されるという趣旨で答弁が...全文を見る
○荒井広幸君 大臣、有り難いんです。いよいよ、私としては大変不満な計画ではありますけれども、原発含めてですね、しかしもう一方で、ロードマップを天然ガスについてもきちんと作ってもらうというのは、渡邉先生の冒頭の質問にもありましたように、新たな参入者が入っていくときのやっぱり経営判断...全文を見る
○荒井広幸君 大臣には最後に所見を伺いたいと思います。  国が説明を、こういう選定をしたと、ランクがあるんでしょうか。説明会を開き、調査したい意向というのを自治体に示すということなんだろうと思うんですが、最初は文献調査、その次に概要調査、精密調査の段階に進むというような話も聞い...全文を見る
○荒井広幸君 時間が少なくなってきましたのではしょりはしょりで恐縮ですが、その科学的有望地としての条件や基準というのは、経産省の作業部会で検討するのであって、原子力規制委員会は法律上も含めて関与しない、こういうことでしょうか。簡単にお願いします。
○荒井広幸君 今日は確認で進めています。  技術の進歩状況では、新しい処分方法が見付かった、そうしたら、どのような形か、地層処分、いろいろなやり方ありますが、それをもう一回、一度廃棄したものを取り出すという表現がいいんでしょうか、それをまた何らかの処分の方法の仕方があって、また...全文を見る
○荒井広幸君 この辺は様々な課題があります。  今日はここまでにさせていただきますが、私どもは新党改革・無所属の会として、フランスのビュール、これから地層処分を始める、まだ国民のコンセンサスを得ていません。住民のコンセンサス得られない。フィンランドのオンカロ、これはやっておりま...全文を見る
○荒井広幸君 はい。  我々の調査報告も平野達男レポートとして冊子にしてお出ししていますので、是非検討していただきたいと思います。  終わります。
06月04日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第14号
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○荒井広幸君 皆様、お疲れさまです。  それでは、冒頭に、我々、健康第一でございますけれども、サプリメントや特保なんというのが最近もございますし、医薬品、こういったものに頼っているわけですが、この健康第一で忘れてならないのは生薬、いわゆる漢方だと思うんですね。こういうものを非常...全文を見る
○荒井広幸君 中国でほとんど漢方を今生産なんです。しかし、農薬を使って生薬をつくるということも言われています。それが日本に入ってきます。しかし、日本はもうどんどん農地がもう寂れていってしまうんですね。  ですから、確かに、農地を、再生可能エネルギーの例えばソーラー発電所を造ると...全文を見る
○荒井広幸君 十一万キロワット未満は国による環境影響評価、いわゆる環境アセスメント、こういったものがないというようなこと、排出量が増えるというようなこと、しかし比較的安いということですね。こういうような悩ましい課題を持っているので、例えば原発というものが二〇から二二というふうなと...全文を見る
○荒井広幸君 冒頭ありましたように、大した数字じゃないので若干無視したと言うとおかしいですけれども、見込んでいないんですね、大臣。  私はそこで何を言いたいかというと、いわゆるトレードオフの関係なんですよ。例えば、原発が動いていないから、電気を調達するときには一番安上がりでとい...全文を見る
○荒井広幸君 平成二十五年一月二十一日、第八回調達価格等算定委員会、これがFITをつくる。私は余剰売電についてはぎりぎり認めてきたんです。一〇〇%売電。FIT、このドイツ方式は全く時代遅れ、強い者が発電という会社をつくって、弱い人たちがそれを買っていく、そして同時に、自分で発電で...全文を見る
○荒井広幸君 結論付けて言えば、大臣がおっしゃる方向なんですね。しかし、それに代わる新しい方程式がないならば、先ほど言いましたように、この調達価格などではっきりしているように様々な議論があるんですよ。しかし、再生可能エネルギーを、昨日の議論もそうですけれども、政策的に引っ張ってい...全文を見る
○荒井広幸君 今度のガス改革を私は高く評価している理由は実はそこにもあるんです。従来のガス会社は既得権を持ち過ぎているから、最後のメンテナンス、小売店は系列なんですよ、全部。だから安くならないという問題もあるんですよ、本当は。それが一回御破算になる、新規参入があるということになる...全文を見る
06月09日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第15号
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○荒井広幸君 荒井と申します。  長時間ありがとうございました。私で最後ですので、どうぞ少し気楽にお願いしたいと思いますが。中野先生が何か重いことを言ったので、そう難しい話ではないので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。御指導いただきたいと思います。  まず、辻参考人にお...全文を見る
○荒井広幸君 どうもありがとうございました。  柏木参考人は、ホームページで公開したらどうだというような御意見等々、いろいろ出していただいているんですが、杉本参考人の先ほどのお話で、我々、家を建てますときにローンを組みます。私も組んでいるんですけれども、あれ、団体信用生命保険に...全文を見る
○荒井広幸君 ありがとうございました。  八木参考人にお尋ねするんですけれども、今年の夏も数値目標を設けないで節電協力要請ということになったと思うんです。川内原発を含めまして、これが稼働しなくても中部電力や中国電力からいわゆる融通、電力融通を行えば、電力需給の逼迫が予想される関...全文を見る
○荒井広幸君 ありがとうございました。  柏木参考人にお尋ねしたいと思います。  せんだっても先生の前の委員会などの発言を参考にさせていただいたんです。七月のいわゆるFITの見直しを含めて、私はダブル発電に着目されている先生の御意見というもの、大変参考になっていますし、同感な...全文を見る
○荒井広幸君 太陽光だけでは変電量、これを緩和できませんから、いろんなときに平均して発電しているということは、これは重要なことだと思うんですね。そういう意味でも技術開発がどんどん進んでいるわけです。  一方で、今はお父さん役を犬までやるような通信の時代でございますから、大変な時...全文を見る
○荒井広幸君 どうもありがとうございました。  最後に、八木参考人に同じように。いつまでも原発に頼っているビジネスモデルなのか、それとも、今言いましたように通信事業も含めて、もう相乗りですし自給自足型に変わりますし、嗜好に応じてみんなが買うということになったときに果たして価格だ...全文を見る
○荒井広幸君 ありがとうございました。  杉本参考人に一つ用意していたんですが、時間になりましたので、失礼させていただきます。  どうも皆様ありがとうございました。
06月11日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第16号
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○荒井広幸君 改革の荒井でございます。  中野先生のLPガスに関連しまして、重複した部分ございましたので、中野先生の質問、感心して聞いておりまして、その中で、LPガスについて引き続きお尋ねをしたいというふうに思います。  従来は、LPガスというのは石油随伴ガスというふうな位置...全文を見る
○荒井広幸君 天然ガスはメタン、大体二百社が取り扱いますし、液化石油というんでしょうか、我々よくプロパンとかこういった表現をしますが、ブタン、こういったものでこれができてまいります。大体、全国平均、私のところもLPガスなんですけれども、全国の御家庭の半分は、ガスでいえば都市ガスと...全文を見る
○荒井広幸君 そのデータベースが私はちょっと粗雑だなと思うんですね。粗雑だから、きめ細かい対応、どのように先手を打って、あるいは後手だけれどもきめ細かく潰していくかということに弱いと思うんですが。例えば、北海道新聞は今年の二月十二日にかなり細かく出しているんですね。  そういう...全文を見る
○荒井広幸君 大臣、かなり改善の努力はして、一部の業者がやったことが全部だと言われるのも不本意だと思いますので、全ての事業者ではないことを、これは当然ですが、申し上げておきたいと思うんですが、そういうことがあると。  そうすると、やっぱり苦しくなるからみんな同じことを始まっちゃ...全文を見る
○荒井広幸君 大体スタンドはみんなハイオク含めて出ていますからね、どっちがいいというのは見るわけですけれども。全国的にちょっと不透明、業者さんが多いので、地域的にもいろいろありますが。今の大臣の検討する方向というのは、今の発言だけでも、かなりホームページで公表しようという人たち、...全文を見る
○荒井広幸君 新聞報道上ですけれども、例えば東電は、携帯通信、それからLP含めてガス会社、それから有線放送会社、そして電気料金の支払にポイントを入れる、様々な組合せにしますね。そうすると、今のような、大臣がおっしゃるようなことも当然考えられるし、また人によっては、例えば原発が入っ...全文を見る
○荒井広幸君 法令等で定めていないわけですけれども、結論を急ぎますが、プライバシーはどのように守られるのかということなんですね。  これはそもそもタクシードライバーの皆さんを含めての防犯対策というところからスタートしているんですが、何か起きた場合はそれで、チップに入っているわけ...全文を見る
○荒井広幸君 仕組み自体がすごく、法律じゃないので、かなりの部分、そうした全国ハイヤー・タクシー連合会みたいなところ、みたいじゃないけど、こういうところに自主ルールとして運用は任されているんですね。年金でさえこうやって盗まれる時代です。果たして乗客のプライバシーというのは守られる...全文を見る
○荒井広幸君 はい。  大臣、所管じゃないじゃないんですよ、これ。全てに関わるから内閣で私はまとめないとそれぞれ意見が違ってできないということを言っているんです。大臣からこの間もいいお話いただいています。どうぞ閣内で、電力会社、原発を扱う大臣として十分にお考えください。議員立法...全文を見る
06月16日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第17号
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○荒井広幸君 改革の荒井です。  アベノミクス、安倍改革、これはガスの自由化を入れたことによって私は本当に高く評価するんです。エネルギー市場全体の改革ができるようになった。当然、保安、安全対策、これに十分なことを経産大臣にも求めておきますけれども、今までの通信に電気とガスが重な...全文を見る
○荒井広幸君 是非、ロードマップを示していただくと、先ほどの営業ビッグバン、そして消費者が選ぶ、選ぶ目を持つ、そういうことに寄与しますので、作っていただきたいと思います。  避難されました口永良部島民の皆さんへの慰問を総理はされました。改めて、この皆さんに対する支援、決意をお聞...全文を見る
○荒井広幸君 今の仮設の件にも関わりますが、原発についてです。  二〇一一年四月二十九日でしたが、総理が一次内閣おやめになりまして、野党でございましたけれども、御一緒に宮城、松島を回らせていただいたことをこの口永良部島の皆さんの訪問をしている姿と私はかぶったんです。もう一人一人...全文を見る
○荒井広幸君 どうぞ、再稼働をするというなら、法律も含めて整備するべきものはそれこそ切れ目なくやるべきことがあるということを申し上げたいと思います。
○荒井広幸君 改革の荒井でございます。  まず、光と影の部分で、影の部分ですが、LPガスの一部業者は不透明であって、料金が非常に不透明であると、こういう苦情もあるわけです。  LPガス取引の適正化について前回に続いて細かくお尋ねをさせていただきます。  経済産業省と公正取引...全文を見る
○荒井広幸君 見直しがちょっと遅れているんじゃないかと思うんですね。  LPガスについて、全国LPガス協会が自主ルールでLPガス販売指針を定めているようですけれども、役所としては都市ガスと同様の取引に関する指針というのはあるんでしょうか。
○荒井広幸君 非常に難しいところではあると思うんですが、今度の法律案に基づいてガスの類型の見直しが図られ、ガス小売事業はLPガス販売事業者と同様の登録制になっていくと。  我が国における都市ガスとLPガス、せんだっても申しましたけど、また参考人も言っているとおり、意外に五分五分...全文を見る
○荒井広幸君 結構ネット上で全国の関係者は見ているようなんですけれども、やっぱりそういう問題点があるよということを事業者の皆さんもしっかり認識していただきたいと思います。そのためにもそうしたことを申し上げておる次第です。  これ、大臣、特にガスが入ったことで私は画期的に変わると...全文を見る
06月17日第189回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○荒井広幸君 大臣、長い間御苦労さまでございます。  私は、人口が減っていく少子化の中で、子育てに代表されるような少子化対策をしなくてはいけないし、一方で、現に人口が減っていることによって、最低の生活ができるような環境も保障しなければならない、この二つの命題にお金が掛かるもので...全文を見る
○荒井広幸君 そうしますと、今、介護の高校というのは、福祉系高等学校では介護福祉士養成教育というのがされているわけですね。介護福祉士の資格を取っていく方向に進んでいくわけですね。もう一つは、神奈川県では、高校生介護職場体験促進事業、職場体験促進事業ということで神奈川県では取組をし...全文を見る
○荒井広幸君 大臣、今も文科省から話がありましたように、経験するというところにとどまるんですね。そうではなくて、例えば、一学級、まあ高校生としたら三学級ぐらいありますね、中学校ならば、学区単位に包括ケアシステムですから、一学級か三学級あるとすると、通年、一年生から三年生まで、三年...全文を見る
○荒井広幸君 大臣の御見識、大変有り難く思うんです。  せんだって沖縄を訪問いたしましたが、また六月二十三日が来るわけですけれども、本当に残念なことでありましたけれども、ひめゆりの皆さんのみならず、学徒動員で介護に携わった方いっぱいいるんですね。十六から十八歳です。これは年齢を...全文を見る
○荒井広幸君 最後になりますが、大臣、改めまして、重要なところなので、まさに大臣が担っておられる非常に重要な地域創生の一つに、今のような中学、高校生の皆さんが参加していく、学びながらしかし手助けをしていく、こういう方向性というのが重要だという認識は共通ですが、もう一度、大臣の指導...全文を見る
○荒井広幸君 終わります。
06月18日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第18号
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○荒井広幸君 荒井でございます。  特許法の一部改正についてまずお尋ねしたいと思います。  特許庁長官OBの方が、要旨を言えば三つ言っております。日本の職務発明は、将来的には社員と会社の契約内容に任せていくという方向が一番よいと思う、これが一点目。二点目、職務発明の議論の中心...全文を見る
○荒井広幸君 各国でも違いがあるわけでして、我が国は実情に合わせてそのようにしているという御説明であろうというふうに思います。  そこで、改正案では、相当の対価に代えて相当の利益ということになっているわけですね。この相当の利益に関する使用者側と従業員側の手続、これは後でガイドラ...全文を見る
○荒井広幸君 では、改定や新たな取決めの策定のための作業を伴うケースが多いのではないかと思いますけれども、企業によっては、報奨の内容が改正後の相当の利益に対しても十分対応できるから、まあこのままでいいんだろう、既に準備して用意してこうやってやってきましたからと思っている向きもある...全文を見る
○荒井広幸君 その場合、現在の取決めの妥当性はどういうふうに評価されるようになるのか。ガイドラインに照らし合わせるということだと思うんですけど、何らかのデメリット、例えば特許法三十五条に定める不合理性が払拭できず、相当の利益の内容をめぐってトラブルが生じたとき、ガイドラインとはま...全文を見る
○荒井広幸君 ここで、今はいわゆる特定企業が保護する、独占するという話が続いているんですが、福島第一原発事故の例でちょっと考えてみたいと思うんです。  これだけの被害が出ている以上、とにかく住民の立場に立てば、企業も発明者も、特に除染技術や廃炉に係る技術、まだまだ確立していない...全文を見る
○荒井広幸君 それぞれ、そうはいっても、特許の範囲での貢献を期待すると、こういうことだろうというふうに思いますが、なかなかこれは難しいところかなというふうに思うんですね。  それはなぜかというと、この間までお話を大臣ともさせていただきましたけど、やっぱりこういう過酷事故のときに...全文を見る
○荒井広幸君 新法制定というようなことは考えていないと、こういうことですね。
○荒井広幸君 どうやらまだ課題、あるいは整理して、問題点見ながら時期を見て考えると、こういうことかなというふうに理解をいたします。  いずれにしても、遜色のない、むしろ優れているところもあるぞと、抑止力という意味で強化しているところもあるという水準を伺いましたが、これを運用する...全文を見る
○荒井広幸君 二十年前になりますか、村山総理当時、超党派でNEW—WIC議員連盟というのをつくって、それはどういうものかというと、当時は情報スーパーハイウエー、アル・ゴアさんが、副大統領がまだ情報スーパーハイウエーと言っていたところで、インターネットという定まりというか、そのネッ...全文を見る
06月19日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第19号
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○荒井広幸君 荒井でございます。  こういう場合はどうなるのか、ちょっとお尋ねしたいんですが、福島原発事故でセシウムの除去をしたいと。セシウムの除去をしたいんですけど、セシウムを除去する決め手というのはなかなかなくて、汚染水が漏れただけじゃなくて、なかなか稼働しなかったんですね...全文を見る
○荒井広幸君 突拍子もない話で恐縮ですが、働いている皆さんとしてはどういうふうに映るものでしょうか、川島参考人。
○荒井広幸君 そうすると、まあこれは学術的にいった方がいいのかも分かりませんけれども、相澤先生また澤井先生も先生でありますが。例えばISOがありますね、これ標準化の国際組織ですね。そういうところには、こういう緊急なときの対応あるいは国際連携みたいなものの協力ルールとか協力をつかさ...全文を見る
○荒井広幸君 確かにそれはそういうことなんだろうと思いますが、これ、この間から私の質問のテーマの一貫した流れでございまして。日本こそがそういうものを、身近にこれだけ苦しんでいるわけですから、特許も含めまして、公開も含めまして、やっぱり共通してその問題解決に当たっていこうという何が...全文を見る
○荒井広幸君 そうすると、余りなさそうですよね、そういうの。  私はこれ、何を申し上げたいかというと、何と言ったらいいんですかね、非常に難しい問題なんですが、顕彰みたいなものが企業にもあり、NPOか国がリードするかは別としても、そういう顕彰制度が、発明者だけするんじゃなくて、そ...全文を見る
○荒井広幸君 共同でということを澤井参考人からいただきましたけれども、相澤参考人、そこまでいかないものでも、チームとかそういうものに参画した人を社会的に評価するという仕組みはあるんですか。
○荒井広幸君 全く、本当にお三方、どうもありがとうございます。  最後になりますけれども、アメリカの場合ですと、若干、秘密漏えい防止を含めて、国の経済が危ないというふうになると、アメリカの場合はエクソン・フロリオ条項で対応して、我が国は外為法ですよね。今度は不正競争防止法とかい...全文を見る
06月30日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第20号
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○荒井広幸君 改革の荒井でございます。  職務発明、この特許、そして同時に、特許は競争と協力の両面があると思います。特許は、やはり社会に貢献していくという大きな直接、間接の目的もあります。  今日三度目になりますが、確認的にもちょっと質疑をしてまいりたいと思いますが、福島事故...全文を見る
○荒井広幸君 これ、調べていただいて探していただいて今のような結果になって、薬の部分には、任意だけれども、そうしたコンソーシアムができていると。  大臣、そうなりますと、私はこういう機関を、IAEAを含めて、IEAも含め、どっちもなんですが、そういうふうに近い動きはしているんで...全文を見る
○荒井広幸君 これは度々大臣から同じような御意見いただいているんですが、この委員会でも何度も出ているわけですが、これに限らず、人間の安全保障的な概念でいえば、人類自らが編み出した技術、それはある意味において、商売、収益ということも大きく作用しているわけですね。その結果もたらした大...全文を見る
○荒井広幸君 キヤノンの例は分かりましたが、じゃ、そういうものをNPOなり第三者機関みたいなものを含めまして、発明した本人と、それに、強弱、どれぐらいの距離感かは別として、関連した人も含めて、頑張っているね、すごいねというふうに認定するような機関というのは、顕彰するような機関とい...全文を見る
○荒井広幸君 そうすると、宮様もお入りになっていらっしゃいますが、どちらかというと代表者というところに力点なんですね。  ところが、今回の職務発明を見ましても、そういうベースにあるのはやっぱり全体、チームワーク、あるいは有機性、そういうものは見逃せない大きな部分なんだと言ってい...全文を見る
○荒井広幸君 発明の中身等にもよると思いますが、その協会の中にもそういう部門があってもいいような私は感じいたしております、新たにつくらなくてもですね。  さて、国際競争が生じているという分野で、漢方薬についてお尋ねしたいと思うんです。  特許についてですが、漢方について、農水...全文を見る
○荒井広幸君 ちょっと私の説明も悪かったかもしれませんが、もう日本は古くから自然にあるもの、これらを今風に言えば薬として使っていたり、今風に言えばサプリメントとして使っていたり、昔はお風呂というのはなかったようでございますが、入浴剤、こんなことも様々に広いんですね。これはもう間違...全文を見る
○荒井広幸君 農林水産省さんも漢方の奨励は農作物としてはやっているんですけれども、今後、そうして契約栽培も含めて作ったものが、成分だけではなくてその産地がまた特許を構成していくということ、経済産業省さん、長官、ありますよね。そういう観点の取組を含めて、ちょっと縦横のつながりが弱い...全文を見る
○荒井広幸君 これについてはまた次回にやりたいと思いますが、先ほどありましたように、アメリカの一部では薬用としての研究が始まっているということなんですね。こういった点を一つ申し上げておきたいと思います。  最後になりますが、経産大臣に、この間もお話をいたしましたけれども、我々、...全文を見る
○荒井広幸君 その際はオープンフリーにさせていただきます。
07月09日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第23号
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○荒井広幸君 荒井です。  それでは、貿易保険でございますが、関連した質問も出ておりましたけれども、エネルギー関連で貿易保険についてお尋ねをしてまいります。  二〇一二年に、オーストラリア・イクシスLNGプロジェクト、二十七・五億米ドル、保険責任期間は約十六年。内容は、八百四...全文を見る
○荒井広幸君 本来は、ホルムズが危険だというのであれば、今言いましたような案件をどんどん国策上、外交、経済政策をやり尽くす意味で協力していくべきですよね。それを促すというのなら、保険価格等々を下げてあげるというやり方だってあるわけですよね。私は、そういうことが非常に足りないなとい...全文を見る
○荒井広幸君 もちろん議論してもらっている最中なんですが、ちょっと、大臣、経済産業省も遅いんです。大臣に丁寧に通告した、急でしたけど、したと同時に資料を求めているので、遅いものですから、私の方の党のスタッフが全部そのパブコメに関わっている法律を持ってきました。  読んだって、も...全文を見る
○荒井広幸君 時間がなくなりましたので、今、世界で医療用大麻が、本当に悪用されない、薬物として、毒物としてでなく医療に解禁しようとする動きを、警察庁から世界の動きを聞きたいと思いましたが、時間がなくなりましたので、また機会があったら聞きたいと思います。  以上にします。
07月24日第189回国会 参議院 本会議 第33号
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○荒井広幸君 足立議員にお答えをいたします。  二ついただきました。  まず、選挙制度協議会においては、二倍を超える最大較差について自民党以外は許容できないという結論であったにもかかわらず、なぜ提出案の較差は許容されるのかという考え方についてでございます。  これは、議員各...全文を見る
○荒井広幸君 胸中をお察ししつつ、浜田議員に二問、お答えいたします。  抜本的改革案として、私ども新党改革は、いわゆる脇座長案とともにもう一つ、参議院の役割を熟慮し、全国比例代表制と都道府県単位の選挙区を尊重する案を考えておりました。これは、都道府県選挙区での県民の声を吸い上げ...全文を見る
07月28日第189回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号
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○荒井参議院議員 改革の荒井です。  御指摘、全く同感でございます。  参議院は、衆議院の議論の結果をさらに深掘りして熟議をする場であろうと思いますし、同時に、政府に対して再考を促すのが参議院の役割だろうというふうに思います。その意味で、皆様方から送られてきた安保法制、この法...全文を見る
07月29日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第4号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。  私の卑見を述べて、国民の高見を賜りたいというふうに思います。  総理に、この参議院の審議に入り、基本的な姿勢をお尋ねしたいと思います。  各党から修正案あるいは対案、こうしたものが出された場合には、先刻も議論がありましたが、柔軟に、...全文を見る
○荒井広幸君 対案、修正案などには柔軟に応じていただけると、こういうことですね、総理。
○荒井広幸君 総理、そこなんです、私が聞きたかったのは。恐らく国民の皆さんも、全て押し付けてくるんじゃないかという誤解、不安があるんだと思います。  やはりいいものは取り入れていく、また、ある意味では政府が一歩進んでいるかもしれませんが、国民が、まだまだ十分な議論が、あるいは理...全文を見る
○荒井広幸君 参議院に議論が移りましたら、安倍内閣がすごく私は変わったような、ちょびっと変わったような気がするんですね。それは今まで初めてです。私は三月十一日以降ずっと議論していて、普通は、原発事故の原因は何かといえば、津波、地震をまず第一に言っていました。今テレビの前の皆さんも...全文を見る
○荒井広幸君 マッカーサー、そして民政局のホイットニー准将、そしてケーディスという大佐、この方が二十一年の二月十三日に吉田外務大臣と憲法を担当する松本烝治大臣と話をする。そのとき渡されたのがマッカーサー・メモです。  一院制でした。衆議院と呼ぶかどうかは別として、一院制だったん...全文を見る
○荒井広幸君 これは肩透かし食っちゃったような話なんですけどね。  非常に、課題として、まあ答えられないというのはもう当然分かってはいるんですけれども、これ皆さん非常に、衆議院と参議院というのは、二つあって、公職選挙法は同じときに憲法と同じく議論されていくんです。第九十回帝国議...全文を見る
○荒井広幸君 総理を信頼するものでありますが、私は、戦争の反省から二院制で参議院が生まれた、国民の目を入れて国民の立場で政府の暴走を抑えるためには、自衛隊を派遣する前に国会の同意を全てにおいて事前においてこれをかけていくということが不可欠であるということを申し上げたいと思います。...全文を見る
○荒井広幸君 この調査は大変参考になるんです。ですから、誤解をしないで聞いていただきたいんですが、この朝日新聞の憲法学者の皆さんに対するアンケートでは、七月十一日の新聞の紙面では、存立危機事態における限定的集団的自衛権を可能にする安全保障関連法案は憲法違反に当たるとお考えですかと...全文を見る
07月30日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第5号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。  一昨日以来、民主党の福山委員に代表されるように、それぞれ戦争かどうかと、この限定的な集団的自衛権の行使というものについて、戦争かどうかというような議論がございました。  戦争、これはもう誰も嫌な言葉ですし、響きです。一般的には、国際法...全文を見る
○荒井広幸君 ここも国際法なんです。憲法にぎりぎり合致するように限定的集団的自衛権の行使を、これを解釈で認めた。もう一方、国際法としては、攻められた国から日本に要請がなければならないんです。これを四つの条件と、総理、防衛大臣、外務大臣、私は言ってもいいんだと思うんですね。これを満...全文を見る
○荒井広幸君 長過ぎて何だか分からなくなりました。  そこで、外務省条約局長に聞きます。  まあ役所ですから、外務省の条約局長というのは各国との取決めをするわけですが、我が国を守るための自衛目的での最小限の武力行使、こういったことの表現、妥当だと思うんですが、どうですか。長く...全文を見る
○荒井広幸君 これは本当に我々が先制攻撃するんじゃないんです。相手から攻められてくる親しい同盟国から要請があるんです、協力してくれって。そして、同時に日本の国民も危なくなる、そういう事態なんです。ですから、同時並行や時間的にはもう間を置かずにずっと両方に危害が加わるというような条...全文を見る
○荒井広幸君 恐らく国民の皆さんも、安倍総理はもう戦争でもやるんじゃないかと、こう思われていたりすると思うんです。私は、総理の人柄も知っている一人としても申し上げますが、今申し上げたように、政治指導者の責任をしっかり受け止めているということ、これは非常に重いことです、総理。戦争責...全文を見る
08月03日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第6号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井です。  今日は、自衛隊員の皆さんのメンタルヘルス対策についてお尋ねをいたします。  まず、メンタルヘルス企画官という方がいるんだそうですけれども、簡単に、どういう仕事をされているんでしょうか。事務方、お願いします。
○荒井広幸君 三・一一以降ということなんですが、今回の法改正で自衛隊の皆さんにまた任務が追加されたり、様々な任務が増えてまいります。非常に重要なところだと思うんですが、このメンタルヘルス企画官という方は医者を中心にしているんでしょうか。そしてまた、御自身も例えばPKOの経験などが...全文を見る
○荒井広幸君 それでは、それと関連していくんですが、メンタルヘルス対策に係る予算規模はどれぐらいでしょう。五兆円を超えるというような報道を、昨日、今日、概算でございました。メンタルヘルスに係る予算規模、主なもので結構です。費用全体と、それから主なものの費用、どんな仕事をやる、幾ら...全文を見る
○荒井広幸君 大臣にお尋ねします。  二億円にならないというところですね。お金の中身よりも、医務官含めて、あるいは経験者、事務官がやっているということで、それぞれ専門知識はあるんだろうと思いますが、まだまだ十分に自衛隊員の皆さんのメンタルヘルスをできるとは、様々なケースもあるで...全文を見る
○荒井広幸君 これは是非充実が必要だろうというふうに思います。  スティグマという言葉があるんだそうですが、部署、部隊の中で精神的に弱いとみなされることを非常に嫌がって、怖がってカウンセリング等を避けていくという、そういう心理的なメカニズムが働いていく、こういうものをスティグマ...全文を見る
○荒井広幸君 最後に大臣にお尋ねしますが、御家族も大変だと思います、今回の法改正ということになりますと。今でも様々な御意見があるわけですよね。大変な、御家族も精神的な様々なものを抱えていらっしゃるかもしれません。隊員の家族のカウンセリングの利用拡大、あるいは家族への相談窓口を拡充...全文を見る
○荒井広幸君 せんだって、海上自衛隊の幹部候補生の遠洋航海の見送りに行ってまいりました。やはり本当に、練習艦隊ではありますけれども、御家族、涙を流して、あるいは心配そうな顔をされていました。乳母車で子供さんもいました。  自衛隊の皆さんを考えるときには、家族ぐるみということをや...全文を見る
○荒井広幸君 そして、この場合にどういうふうになったかというと、このときは二〇〇九年の十一月五日でございましたが、二〇一二年一月二十日には、元に戻すということで、内閣法制局長官が国会の答弁の復活を閣議決定して戻ったということなんです。  私、これは、官房長官に申し上げたいのは、...全文を見る
○荒井広幸君 全く私も同感でございまして、このときの内閣官房長官がどうのこうの言うわけでないんです。こうやって新聞記事、当時の、我々も当時にいたわけですが、遡ってみますと、やっぱりどうやって憲法と、そして現在のこの厳しい環境下、当時も含めて、これらをどのようにして国民の命を守って...全文を見る
08月04日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第7号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。  冒頭、総理にお尋ねをいたしますが、百年ほど前、日露戦争、この日露戦争で国民を含めてもうわんわんと沸きました。そして、残念ながら、軍国主義の道を歩み始めました。これに対して、アメリカに在住します朝河貫一博士が、イエール大学の教授であります...全文を見る
○荒井広幸君 朝河貫一博士は、ある意味で原発事故についても予見をしていたようなところがあります。様々に我々は反省しなければなりませんが、総理が言う話、私は得心がいくところ、多々あります。  吉田茂という総理が吉田ドクトリン、吉田外交という基本を定め、日米安保の中で日本は平和を維...全文を見る
○荒井広幸君 これは国民の皆さんにも誤解がないようにお願いしたいんですが、原則的には、安倍総理も含めて政府も自民党も公明党も、もうきちんと、原則は事前に、自衛隊を派遣する前には国会承認ということの作りにはしているんです。しかし、国会が閉まっている場合とか、それから国会がやっていな...全文を見る
○荒井広幸君 違憲かどうかもこの席で議論されているんです。  総理に厳しいことを申し上げなければなりません。米政府が日本政府等の要人を盗聴していた。この盗聴をしていたということで答弁がありましたが、私は弱いと思います。日米関係とは、本当に信頼関係できっちり連携、きずなを持ってや...全文を見る
○荒井広幸君 終わります。
08月05日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第8号
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○荒井広幸君 荒井です。  早速でございますが、防衛省の事務方にお尋ねいたします。  ドイツには、軍隊を派遣する場合に国会の関与を求めた議会関与法というのがあります。我が国と同じように過ちを犯したドイツではこういう対応をしております。  そこで、お尋ねします。存立危機事態の...全文を見る
○荒井広幸君 経緯、認定、そして認定の前提となった事実、それから我が国の存立を全うするためにから始まる三要件、そういったものに当てはまるというようなことの理由を明記するということだろうと思いますが、この対処基本方針の下にといいますか、それを受けて、さらに、例えば、これも事務方にお...全文を見る
○荒井広幸君 そうしますと、もう一つ分かりづらいのが、重要影響事態のケースでは、これは事務方にお尋ねしますが、対処基本方針に当たるものは作らずに、別途基本計画というものが一番の大本の計画になるという解釈でよろしいでしょうか。
○荒井広幸君 存立危機事態のケースではこれは対処基本方針、これが大本になる、そして、重要影響事態のケースでは基本方針という形になると、こういうことだと思いますが、なかなかそれぞれ難しいなというふうに思うんですが。思うというのは、それぞれ名前一緒にしたらいいんじゃないかなということ...全文を見る
○荒井広幸君 通告はしておりませんが、NSCとの絡みはどのようになるんでしょうか。
○荒井広幸君 そうしますと、NSCで、同じ内容を事前に議論する、そして決定を下しておく、そして閣議でかけると、こういう解釈でよろしいでしょうか。
○荒井広幸君 こうした手続を含めまして、国会の事前承認がどのような形でできるか。急を要していとまがないなどと様々なことが言われますが、こうした手続を十分踏まえながら、こうしたことの国民の監視の目を入れていく。そして、政策判断でもありますが、政府も出さない場合もあるでしょう、そして...全文を見る
○荒井広幸君 高い評価をいただいているところまでのお話をいただいているんですが、では、今回の法律ができますと、今述べられたような活動のほかにどんな貢献、あるいは任務といったらいいんでしょうか、これが付け加えられるのかを重ねてお尋ねします。
○荒井広幸君 確認を含めてお尋ねしますが、大臣にお尋ねした方がいいと思うんですが、いわゆる部隊行動基準、これは国際的な標準では交戦規定でROEと言っているようですが、我が国では部隊行動基準と、こういう形でございます。これは、行動できる地理的範囲や使用できる武器や武器の使用方法等々...全文を見る
○荒井広幸君 ひげの隊長もいますし、また北澤元防衛大臣もいらっしゃいますが、大勢の自衛官の方に聞きますと、先ほどの武器使用のところが特に重要だと思うんですが、やっぱり即断即決できるようにしてもらいたい、それから柔軟性を持ってもらいたいということで、これはあくまでも、戦争をするわけ...全文を見る
○荒井広幸君 是非前向きに御検討願いたいと思います。  終わります。
08月06日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第25号
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○荒井広幸君 改革の荒井です。  早速に大臣にお尋ねします。  小規模企業共済制度について、NPO法人、この法律では含まれていないんですが、どういう理由でございましょうか。NPO法人を対象に加える妥当性とか課題とか、御説明願いたいと思います。
○荒井広幸君 NPOの、それぞれ非常に幅広く今活動していますから、ある程度のところ見てみないとまだ判断できないというような御趣旨かなというふうに思います。これは御検討願います。  事業承継税制についてですが、私は二十三年五月十七日の当委員会で、事業承継税制のうち相続税の納税猶予...全文を見る
○荒井広幸君 動向、雰囲気ぐらい感じませんか。
○荒井広幸君 五か月、八か月、また翌年の一月ですかね、そういうところまでの状況を見てみたいと思います。  事業承継を円滑にしていくためには、中小企業にとって相続税に伴う税負担をより軽減していく必要はこれはあろうと思いますね。納税猶予の対象を現行の株式等に係る課税価格の八〇%、発...全文を見る
○荒井広幸君 検討課題にしていただきたいと思います。  小規模事業、いろんなものがありますが、前回から申し上げていますように、誰でも健康に気を遣わない人はいません。長生きしたいと、こうも思うわけですが、漢方薬を作っている、私は漢方と言うよりは和方と言う方がいいんだと思いますが、...全文を見る
○荒井広幸君 統一基準ができたら、是非これを移譲する方向にしてください。  前回、警察に聞けなかったので警察庁にお尋ねしますが、この漢方薬の中でも、まあ漢方薬に入るかどうかという御意見もありますが、医療用大麻です。大麻というと、これはもう完全に麻薬取締法の観点になります。しかし...全文を見る
○荒井広幸君 そのとおりですよね。乱用されては困るので、これはもうしっかりしなくちゃいけないわけです。  厚労省にもこの間聞きましたけれども、改めて、医療という観点からどのように考えていらっしゃいますか。
○荒井広幸君 アメリカでは、皆さん、二十三州で、プラスワシントンDC、医薬用大麻を合法化しています。同時に、産業用大麻由来、これは精神作用がありません、CBDというふうに言います、カンナビジオール、五十州全てで合法です。これはどういうことかというふうにいいますと、先ほどの乱用の問...全文を見る
08月10日第189回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。  盆踊りのにぎやかな音が地方でも聞こえます。東京でもやっているところがあるようです。四年たったらまた会いましょと、固い約束、夢じゃない、そりゃ、そりゃ、夢じゃない。五十年、やっとまたオリンピックが来る。これは三波春夫さんの東京五輪音頭のフ...全文を見る
○荒井広幸君 国民の皆さんの御理解もいただきながら、是非、被災地での開催、オリパラ、お願いしたいと思っております。  今日は、国立競技場の話をさせていただきます。(資料提示)  若干けちが付いたような話になりました。御覧いただくのは、皆さんにはカラーで見ていただいておりますが...全文を見る
○荒井広幸君 今度出して失敗したら大変ですから、よく十分皆さんのお話聞いて、一発で決めてください。  防災担当大臣にお越しいただきました。  明治神宮外苑、この国立競技場があったところですね。明治神宮外苑全体は災害時の避難場所の指定を受けていますか。
○荒井広幸君 そうなりますと、レガシーというのも大切ですが、防災の拠点なんです。世界中から観光客も来ています。地方からも観光、場合によっては受験に来ているという場合もあるかもしれません。あってはなりませんが、何か災害が起きたときにここは非常に重要な防災、避難の拠点になります。これ...全文を見る
○荒井広幸君 パラリンピックっていつ頃から言うようになったんでしょう。これは、まさに東京オリンピックのときから愛称として出てきたんです。このパラリンピック、東京で二回目ということになります。  NHK会長にお尋ねをいたします。  今までパラリンピックはダイジェスト版が多いんで...全文を見る
○荒井広幸君 是非、みんな、世界中も本当に期待していると思いますので、お願いしたいと思います。  総理には、深い考えの下で今いろいろとお考えになっているんだろうと思います。七十年の談話では村山談話を継承していただき、そして、安倍外交、安倍ドクトリンのいわゆる完成を見ていただきた...全文を見る
08月19日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第10号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井です。  では、外務大臣に冒頭お尋ねします。  総理が村山談話のいわゆる継承を打ち出しました。両国、中国、韓国との関係を改善する私はいい機会になるだろうというふうに思います。日中及び日韓の首脳会談の見通しを具体的にお聞かせください。
○荒井広幸君 デリケートですから、努力をしていただいているということだというふうに思います。外務大臣も精力的に世界を回り、また日中、日韓とも御努力いただいていることには大変評価を申し上げますが、是非実現をしていただきたいんです。  安全保障法制の関連で、全て外交努力というのが重...全文を見る
○荒井広幸君 続いて、これは防衛大臣にお尋ねしたいんですが、安保法制の関連法案が成立すれば、今、150は考えていないと、こういうことですが、自衛隊による国際貢献は、度々参議院のこの委員会でも指摘されているように、質、量共に大きくなっていくということは間違いないわけです。これによっ...全文を見る
○荒井広幸君 外務大臣にもお尋ねしたいんですが、国際貢献で非常に自衛隊の質、量共に活動大きくなるわけです。派遣する判断というのは非常に今大臣がおっしゃったように重いものですし、国会の承認を得たいと、こう言っていますが、海外派遣の場合にもこれは原則というところがあるんですよ。  ...全文を見る
○荒井広幸君 それは同時に自衛隊員のリスクを減らすことでもあるわけなんですね。非常にここは重要なところだと思います。ですから、NSC、閣議決定だけで進めていくということは、例えばPKOも含めまして、幅広くもう一回国会の承認をどういう場面でどう求めるかということは、再検討の余地があ...全文を見る
○荒井広幸君 ここのところはちょっとまた次回に深く議論をさせていただきます。  今日はずっと一つの入口論的な問題提起をしてまいります。  防衛大臣にお尋ねします。  十二番になりますが、この場合、国際平和支援法案、派遣前に必ず国会承認をすると。法案に出す前は原則だったんです...全文を見る
○荒井広幸君 では、十四番の質問に入りますが、改正PKO法、いわゆる国際平和協力業務ないしは国際連携平和安全活動と、こう呼んでいる部分ですが、この場合は国会が閉会中及び衆議院が解散されている場合を例外にしました。大臣の先ほどのお話では、先ほどは国際平和支援法ですけれども、シビリア...全文を見る
○荒井広幸君 続いて、飛ばしますけれども、じゃ、この場合、十四番の三番、四番になりますが、防衛省の担当者にお尋ねしますが、本部長の総理大臣が実施要項を定めて具体的な中身をずっと書いていくわけです。その場合、策定にどれぐらいの時間が掛かりますか。二つ目は、策定されて、自衛隊が派遣準...全文を見る
○荒井広幸君 この改正PKO法でも、一部は国会の事前承認というふうにはなっていないんです。今のように、時間が掛かるんです。閉会中でも解散中でも十分に、国会は三日で召集できます。重要であればその日に決められるわけです。  そういったことも含めて、まだまだ改正の余地が国会の承認とし...全文を見る
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。  先ほどは、国際平和支援法を中心に改正PKO等々で、国会の関与との関連で質問をしてまいりました。今日は、今日というか午後の部は、周辺事態法の改正、つまり、これは重要影響事態です。  ある事態が重要影響事態に該当すると評価され、特定の対応措置...全文を見る
○荒井広幸君 迅速かつ適正というのはどれぐらいの幅ですか。
○荒井広幸君 先ほどの、午前中の場合には、PKOの改正等々でございましたけれども、派遣までに二、三か月掛かるということでしたけど、時間単位で読むのか日数で読むのか、それぐらいのことは大体検討できるんじゃないですか。
○荒井広幸君 急な場合、例外とすると。国会にかけない。非常に曖昧なんですよね。どれぐらいの時間が掛かるか分からない。しかし一方では、私も、大臣、小池議員が指摘されたこの内部文書、この内部文書は私もちょっと危機感持ちますよ、これはやっぱり。  いろいろな頭の体操はしなくちゃいけな...全文を見る
○荒井広幸君 いや、まさに中立的で、何があっても事務局としては備えるということであります。  ですから、今趣旨を私が言えば、いわゆる議運を含め全党全会派で運営していく国会ですから、それらに任せていくと、こういうことではあるわけです。  しかし、国会を開く場合には、憲法、そして...全文を見る
○荒井広幸君 これは両大臣に関係するところですね。特に、少なくともNSCに関わる重要なところにいるわけですね。やっぱり国会に対して、言われないから言わないんじゃなくて、これは必要だと思う、判断材料だとして必要だと思うというところは、やっぱり両大臣、提供するのが筋だと思うんです。も...全文を見る
○荒井広幸君 これは、大臣は、人柄は私もよく、いい方だというのは分かっています。しかし、自衛隊の皆さん、防衛省の皆さんが悪いと言っているのでもないですよ。誤解しないでくださいよ。  そこに、軍備としてもどんどん広がっていっているでしょう、今。どんどんどんどん止められない方向に行...全文を見る
08月21日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第11号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井です。  今日は、安倍談話に関わって話を進めてまいりたいと思います。  私ども新党改革は、安倍談話に賛意を表します。  談話に入る前、テレビを見ていた皆さん、あるいは新聞等を御覧になった皆さんは、談話の本文の前に、そして本文の後に総理がお話をされ...全文を見る
○荒井広幸君 本当に反省するところからいけば、こういうところを我々も学んでいかなければならないわけです。  私は、国会の関与が今回の法律は不十分であるということを指摘したい。先ほど元気の松田代表もお話をされましたけれども、事前のチェック、自衛隊を出す前の事前のチェック、そして継...全文を見る
○荒井広幸君 どんな政府になろうと政権になろうと、政権交代があろうと、その党で内閣が替わろうと、やっぱり第三者の目で国民の目を入れながら、衆議院、参議院が、私は、政策判断で原則を取って、自衛隊が出る前には全て事前承認、そして国会の継続承認、そして報告やチェックの機能をつくっていく...全文を見る
08月24日第189回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○荒井広幸君 まず冒頭、総理に、元気の松田さん、次世代の中野さんからの安保法制法案での国会の関与強化につきまして、前向きな、法案に対して非常に議論することはいいことだと、そうした御発言をいただきました。明日からまたこれらの審議を続けさせていただきたいと思いますが、本日は予算委員会...全文を見る
○荒井広幸君 安保法制を審議する間も、我々の生活の身の回りについては手を抜けないということで安倍内閣が取り組んでいるんだろうと思います。  評価しつつ、私はもっとみんなで助け合うというところを福祉に入れていってはどうかと。今は市町村でした。それをベースに福祉に取り入れていったら...全文を見る
○荒井広幸君 などということでございましたけれども、こういう単位で見ますと、総務大臣がおっしゃった基幹集落というものよりちょっと広いんですよね。  中学校区単位で大体、みんなで福祉に十分な対応をしてもらえるようにしてつくっていこうということになると、なるほど九千五百五十五の中学...全文を見る
○荒井広幸君 よって、最後の答えとして二十万人が足りないということですね。ここですよね。現在のやり方をやって、安倍内閣では様々に今、手当を上げている、そういうことをやっていますが、そういうものも含めて、去年の段階ですから若干ずれはあるんですが、去年の段階で進めていった場合のことで...全文を見る
○荒井広幸君 では、文科大臣にお尋ねします。  そう言っても、カリキュラムになけりゃできないんですね。そこで調べてみますと、随分やっていますね。やっているというのは、いわゆる、幾つかあるんですが、福祉系高等学校、ここは介護福祉養成教育で資格が取れていくんですね。それから、資格ま...全文を見る
○荒井広幸君 評価されて努めていかれるだけでは駄目なんです。  この中央教育審議会には介護の専門家がいないんです。これは、私は以前にもこの問題は取り上げているんですね。ですから、今、みんなで助け合いをしていくということは体感することでありますし、それは地域にこれを還元していくこ...全文を見る
○荒井広幸君 是非前向きにお願いしたいということなんです。  徴兵制になるんじゃないかという今度の法案に対する誤解がすごくありますね、安全保障法制。徴兵制に行くんじゃないか、そんなことはありません。私は、それよりも子供たちの了解をもらって、みんなでヘルパーの職を身に付け、いつで...全文を見る
○荒井広幸君 はい。最後になります。  何としてでも、その方々が、中央や地方、福島、日本国内の慰霊祭をやってくれる人たちがいなくなるから、何とかそのための予算を財務省に付けてもらいたいと切実な願いをしています。  どうぞ、財務大臣にはこれに応じて、今概算要求というのをやってい...全文を見る
○荒井広幸君 終わります。
08月25日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第12号
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○荒井広幸君 私の中継は六時をもってなくなりましたので。  山本太郎さんから問題意識がありましたが、我々が、国会の事前承認、入口、中口、出口、出口で検証委員会の設立を求めております。(発言する者あり)はい。山本太郎さんの今の質問でいうと、そういうことなんですね。我々が求めており...全文を見る
○荒井広幸君 その日米同盟の強化が、アメリカに巻き込まれていくのではないかという懸念を生んでいるんですね。ですから、我々は、その懸念はないんだというために、今日は山本一太さんからもお話がありましたが、例外なく事前承認というのがやっぱり好ましいんですよ。ここを一つ申し上げます。 ...全文を見る
○荒井広幸君 大臣の発言は、今回非常に分かりやすかったと思うんですね。日本にそういう力がない、だからこそアメリカと連携をするんだと。だから、巻き込まれないようにすることだけが重要なんですよ。ここだと思うんです。  総理にお尋ねします。  日本が自ら守り切れないなら、なぜ今まで...全文を見る
○荒井広幸君 節々に重要なところが出てまいりました。  総理がおっしゃった、非核三原則を守り、専守防衛に徹する、だから、もちろんですが自衛のためのものでありますから、本当に限定的なものであった。しかし、取り巻く環境が非常に脅威が増えているというところでこういう今回の法律に至って...全文を見る
○荒井広幸君 昨日、民主党の小川先生から重要な指摘がありました。それは、皆様、この資料でございます。  私の声はマイクから恐らく入っていないと思うんですが、集音マイクですから私の声だけは拾うんですが、場内の様々なやじ等はこうやって、全然聞こえなくなるんです。ですから、実際はここ...全文を見る
○荒井広幸君 しっかり判断してもらいたいんですが、そこに不安があると思うんです。その事態が起きなければ一概に言えない、急なときだからやむを得ない、事前承認はする必要ないという論法なんですが、外務大臣にお尋ねします。  一概に言えないということを簡単に言えば言っているんですが、で...全文を見る
○荒井広幸君 分からなくもないんですが、分からないんですね。  これはどういうことかというと、一九三一年に満州事変は、柳条湖事件です、関東軍の暴発です。そのときも誰も予測なんかできませんよ。まあある意味で彼らがつくったという歴史の検証がありますけれども、そういう名目でやっぱりつ...全文を見る
08月26日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第13号
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○荒井広幸君 委員長始め大臣方も御苦労さまです。  それでは、今日は、この安保法制を含めて財務省に聞きましたら初めてだということについて質問をいたしてまいります。(資料提示)  これは、パネルを出しましたけど、A、B、C、D、Eまで極端に言えば含まれるんですが、予算です。ある...全文を見る
○荒井広幸君 このケースが発生して、つまりホルムズでの場合ですね、このケースが発生してから、そのための予算はいつ、どこから支出するんでしょうか。あらかじめ特別予算に予備的に計上しておくとか、防衛予算の中で取りあえずやりくりして捻出するんだとか、こういったことだろうと思いますが、財...全文を見る
○荒井広幸君 それでは、その予備費なんですが、防衛省の中の予備費ですか、それとも国家財政の中の、いわゆる予算の中の予備費なんでしょうか。この辺、お答えを。
○荒井広幸君 それはそうなんだと思うんですね。心配しちゃうんですね、大臣。最初から防衛予算の予備費にそんなもの計上されていたら、もう好きこのんで自衛隊を派遣するようなものですから。だからここはきちんとしてもらわなくちゃいけないということで、これは明確ですね。  では、さらに財務...全文を見る
○荒井広幸君 つまり、期間やタイムですね、時間、期間が掛かったり、大規模に自衛隊が派遣される、適正な最小限の武力行使というふうな場合も含めての、最小限であっても、どこからのお金か、これは言えない。国会の承認で補正予算などで組むという場合には我々はその正当性指摘できるんですが、少額...全文を見る
○荒井広幸君 議員立法等々で修正もなされたけれども同じ意味合いであるということでありますけれども、この閉会中、PKO法の場合は結構客観的なんですよ、国会が閉会中又は衆議院が解散している場合と、具体的でしょう。ところが、まさに我が国と密接な関係が出てくる重要事態、そして存立危機事態...全文を見る
○荒井広幸君 では、自衛隊が派遣してしまって撤退を国会が言った場合、撤退しなくちゃいけない。撤退のリスクを御説明ください。  まず、防衛大臣には、自衛隊の皆さんのリスク、それから共同対処していた他国への影響やリスク、この御説明をいただいて、その後、外務大臣には、やっぱり共同して...全文を見る
○荒井広幸君 自衛隊を出すのに正当性がないと国会が判断した場合、撤退せざるを得ない。撤退すれば、共同対処していた相手国軍が厳しくなる、状況が厳しくなるおそれがあります。撤退する場合の攻撃される危険性も出てまいります。そして、世界中は、出しておきながら、今度は、言葉が悪いんですが、...全文を見る
09月02日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第15号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。  この安保法制と並行して議論するべき点が二点あると思いますので、この点、二つお尋ねをしていきたいと思います。  在日米軍基地の在り方の見直しで、共同使用をするべきだと私はかねがね思っております。在日米軍は、日本政府が米国に対しその使用を...全文を見る
○荒井広幸君 基地内で有害物質の不法投棄があったというような報道もあるわけです。こういったものも含めまして、外務大臣にお尋ねしますが、ある種治外法権状態だと思うんですが、この状態、認識はいかがでしょうか。
○荒井広幸君 そういう指摘があるということで申し上げておきました。  では、私は、沖縄の負担を軽減するために、また全国に米軍基地があります。いろいろと要望が出ているはずなんです。軽減と言ったらいいんでしょうかね、様々な意味で、治安を含めていろんな意見があります。そうなりますと、...全文を見る
○荒井広幸君 共同使用、いい方向だと思うんですが、そういうことは考えていないと。根本的に見直すことになると、日米安保を。そして、緊急事態に対応できない。何かこの安保法制と似たような緊急という言葉、出てくるんですね。  しかし、本当にこれでいいんですかね。これだけ大きな安全保障法...全文を見る
○荒井広幸君 消極的ですね。  これはやっぱり十分検討してもらって、沖縄含め日本にあります在日米軍基地の問題解決の一つとして。そして私は、同時に、よっぽどの機密情報か何かあるのかなと思うんですけれども、共同訓練というのはもう結構やっているわけですよね。私は、それは物によって違う...全文を見る
○荒井広幸君 最初はなかなか都合が取れなくて会わないということでしたから、本当に困ったなと思って見ていましたが、今は話合いをするようになったので、政府の方の姿勢も変わったから、私、良かったと思うんです。  いかがなんでしょう。私も、福島でやはり非常に危ないものを、原発立地県とい...全文を見る
09月03日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第27号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。  本日は、廣瀬社長、また田中委員長にも来ていただいております。その都合で、お招きして質問ができないということでは失礼でございまして、Qの四から、廣瀬社長のところから進めさせていただいて、その後、規制委員長の方に、Q七の方に順繰り入って、そ...全文を見る
○荒井広幸君 総括的にお話を承りました。四号機の話があり、またその後、一、二、三についてありました。ここは最大で三年遅れという状況でしょうか、今。そして、最も早い三号機で一七年にずれ込んでいるということですから、こういう意味ではまだまだかなと。社長からも率直に幾つかの進捗は見られ...全文を見る
○荒井広幸君 子ども・被災者支援の議連でも申入れをしておりますので、しっかり受け止めていただきたいというふうに思います。これは政府も東電も一緒でございますので。中には規制委員会に対することもあります。よろしくお願いしたいと思います。また、浜田副大臣にはいろいろお世話になっているこ...全文を見る
○荒井広幸君 大臣、いかがでしょう。
○荒井広幸君 本当に責任の所在が明確ではありません。国に責任があります。何遍も言いますが、国に責任を認めない限りに信頼はないんです。  結局、行政国家としての社会現象、政治としての問題なんですよ。政治家より官僚が、全部専門知識を持って、そして政治を結果的に、法律も内閣提出法案で...全文を見る
09月04日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第16号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井です。(資料提示)  今日は、私は、先ほど来から、元気、山田さん、そして次世代、和田さんからもありましたが、大臣そして幹部の顔は分かりましたけれども、NSCという重要なこの判断をする機関の人って、会ってみたいですね、話も聞いてみたい。  それは、私...全文を見る
○荒井広幸君 今度は基本的になりました。この間までは原則ですよ。  やるのかやらないのかなんですよ。これはやるんですか。
○荒井広幸君 これはもう我々は、普通は止める話ですよね。全く違う。この間までは、それはあり得るような話ですよ、事前承認が。今度はやらないんですね。  ということで、私は何言いたいかというと、結局メモが渡されて、大臣を私悪く言うんじゃないですよ、そういう過程を経ないと我々政治家は...全文を見る
09月08日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第17号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井です。  どうも先生方、ありがとうございます。大変改めて勉強になったり、頭が整理されたり、そういう考え方でございます。  今日は、和田政宗さんあるいは山田太郎さんから、修正案で、国会の事前承認あるいは継続する場合の再承認、そして終わった場合の検証や...全文を見る
○荒井広幸君 貴重な御意見、四先生方、ありがとうございます。  私は、こういった観点を考えると、大森先生が先ほどもお話しされて、書物にも書いてありますけれども、文言と政府の意思が、発議者の意思が、ちょっと差があるんじゃないかと。それからもう一つは、明白な危険という危険も、実は不...全文を見る
09月09日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号
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○荒井広幸君 荒井です。  今日は通告が非常に多くしておりますので、事務方の皆さんもメモを取っていただきたいんですが、質問の一、四、五、六、八、九、十二、十四、十五、二十七、二十八にさせていただきます。大体四十問ほど通告をさせていただいているわけなんですけれども、それは、やはり...全文を見る
○荒井広幸君 では、手続としては、谷内局長がおり、その下に高見澤次長がおります、これは防衛省。それから、兼原次長がおります、外務省。それらがずっとつながってまいりまして、総括・調整班、政策第一班、政策第二班、政策第三班、戦略企画班、情報班というふうになるんですが、これとは全く違う...全文を見る
○荒井広幸君 今の場合は下請させるときなんですよ。そうじゃなくて、このNSCに情報等が全て集約されるのかということを言っているんです、事務方が。そこから入るのかと言っているわけですよ。
○荒井広幸君 これもやっとこうやって出てくるんですよ。私の聞き方が悪いのか、答え方が悪いのか。結局これは、聞きたいことをはぐらかすというのが、これが官僚の最も常套手段。聞かなければ言わない。聞かなければ言わないんですよ。うそだけ言わなけりゃそれでいい、こういう観点が大変問題になっ...全文を見る
○荒井広幸君 では、お尋ねします。  この場合、防衛省と外務省が両脇を固めてしっかり日本を守ろうという、そういう気持ちで体制を取っていただいているんですが、私は今日は意地悪く言います。まあ最近ちょっと意地悪いと言われているんですが、野党からはいい人で、与党からは意地悪いと、こう...全文を見る
○荒井広幸君 ここから深入りはちょっとやめて、次に関連で行きます。深入りしたいところはまた残しておきます。  問いの八番です。  では、そうやって取りまとめた役人の皆さん、一般的に官僚が同一ポストにどれぐらい在任するんでしょうか、人事院にお尋ねします。
○荒井広幸君 これはNSCじゃなくて、一般的にというふうに申し上げたんですが。  違う聞き方で問い九に用意していますね、違う聞き方で申しますね。今度はNSCについて言いますよ。認定に関わるこれらの官僚のメンバー、外務省と防衛省のメンバーが中心です。この方々が、その使命感や能力は...全文を見る
○荒井広幸君 刑事的な話というのはあるんですが、政策の誤りか否かを含めて政策的責任というのは非常に難しいんです、官僚の場合は。部局が二年、三年で替わりますから。しかし、組織には重大な情報が蓄積されていくから、それを材料に政党や政治家と渡り合うわけですね。  ですから、官僚一人一...全文を見る
09月11日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第19号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。  国民を守らない憲法があるのかというのが私のそもそもの考え方です。そういう形でぎりぎりどういうことができるかということで、私は、今回、ぎりぎり憲法の許容する範囲の法案であるというふうに認めております。  本日は、先ほど、元気の山田さん、...全文を見る
○荒井広幸君 そうなりますと、NSCの事務方に聞きますが、この図で御覧いただきますと、Dの方は日本が直接、国民の皆さんが直接攻撃されていると同じぐらいの危機の状態がDなんですが、これは国会が撤退決議できるんです。やめなさいってできるんです。ところが、今ほど大臣が御説明されましたけ...全文を見る
○荒井広幸君 つまり、ここで非常に難しいのは、国際平和のためなら後方支援でも全て国会承認、しかし、日本の場合、存立危機よりも切迫度は少ない、つまり直接日本に関わる度合いは少ないのに、これは事前承認でなくてもいいという。  じゃ、同じように、武力攻撃事態という意味での武力攻撃を使...全文を見る
09月14日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第20号
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○荒井広幸君 荒井でございます。  午前中、公明党の山口代表が、国会の関与を強めるということで御発言になりました。私ども……(発言する者あり)午後ですね、午後一番でございました、山口代表の発言に賛意を示すものであります。  私は、今日申し上げたいのは、総理を取り巻いてサポート...全文を見る
○荒井広幸君 まだ十分には盛り込まれていないということを指摘をしておきます。  さらに、NSCの皆さんに聞いていきます。  よくあり得る話でありますし、そんな声もどこというのではなくて出ているんですが、万が一ねじれ国会になれば、参議院では、自衛隊を派遣する場合の国会承認、承認...全文を見る
○荒井広幸君 これは、総理始め政府の皆さんも、そして官僚の皆さんもしっかり心に留める、我々国会議員も留めるべきことは、参議院でねじれが生じるということは、そのときの政府の支持が、これが失われたと、有権者から、そうしたねじれ、政府が多数を占められなくなった、与党が占められなくなった...全文を見る
○荒井広幸君 そのとおりなんですね。我が国を守ってもらっているアメリカ軍に対してのこれは後方支援なんですよ。ですから、我が国の極めて重要な事態になりかねない、あるいはなっている、そういう事態に対して米軍が我が国を日米安保で守っていただいているわけです。そのときに、我々ができ得る限...全文を見る
○荒井広幸君 緊急のときにもっと制限を掛けて限定していきたい、法的拘束力を持ったルールを作りたいというのが、元気、次世代、我々の考え方なんです。それが修正案にもなります。NSCの担当者はどう思いますか。
○荒井広幸君 では、その政府の承認で判断、認定するのは、NSCにおける四大臣会合、九大臣会合、そして閣議決定です。それぞれ多数決で決めるんですか。可否同数ならどうするんですか。
○荒井広幸君 全会一致にならなければどうなるんでしょう。
○荒井広幸君 そこで、総理に御意見を拝聴します。  五党で今、国会の関与を強める、入口、中口、出口、そして法文にないところも、きちんとこれらも法的拘束力を持つような形で修正を求めております。  その総理大臣が御判断をいただかなければならない時期に近づいております。総理として、...全文を見る
○荒井広幸君 総理、重ねてお尋ねします。  政党間協議をした上で、それでもなおかつ総理の御判断を求めなければならないときが出てきた場合、英断をお願いしたいと思います。いかがでしょうか。
○荒井広幸君 NSC担当者にお尋ねします。  そうした総理のお考えがあります。国会の事前承認と国会が撤退決議をしたときに撤退する、これはただ一つ、存立事態しかありません。国会が撤退決議をするということは、事前承認と表裏一体の関係にもあります。国会が撤退決議をした場合、速やかに自...全文を見る
○荒井広幸君 法的拘束力がなくても国会の意思は尊重するべきということを強く言って、終わります。
09月15日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会公聴会 第1号
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○荒井広幸君 どうも先生方にはありがとうございます。新党改革の荒井広幸と申します。  冒頭に、今日、奥田さんの三要件、要点を聞いて、途中で、今、五党協議というのをやっていまして、それ以降中座しておるということで、失礼を先生方におわびしたいと思いますが、お話承ったところでございま...全文を見る
○荒井広幸君 どうもありがとうございます。  ということでございまして、もう一つ私はお尋ねしたいなと思いますのは、やっぱり我々議員もそれなりの背景を持って今回臨んでおるわけです。そうしますと、ひとつ、自衛隊というものは合憲か違憲かというところにどうしても行かざるを得ないというこ...全文を見る
○荒井広幸君 どうもありがとうございました。  小林先生とは、以前、田中眞紀子先生始め、今、私、公務員の責任というのはどこまで担保できるのかなと。逆に言えば、政策の失敗についての公務員、官僚の責任というのを今度のこの法案ですごく考えております。つまり、政治家の下であるはずの官僚...全文を見る
○荒井広幸君 有名な十八世紀のボルテールは、私は君の意見には反対だが、君がそう発言する権利については私は命を懸けて守る、こう言いました。安倍政権下でもそうした政治が行われているわけです。  終わります。
09月17日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第21号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井でございます。長い間ありがとうございます。  私は、お尋ねよりも先生方の、私に、心に突き刺さったことについて申し上げたいと思います。  まず、この公聴会が大体採決をする前提という位置付けで従来来ております。これも、やっぱり適時適切に、もっと前に公聴...全文を見る
11月11日第189回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。  パネルに、皆さんの資料に、お手元に配付をさせていただきました。(資料提示)一億総活躍社会、そしてTPPが今日は主題であります。  私どもとしては、常々言ってまいりましたが、自分で頑張ろうとする自助、自立意識、しかしそれだけでは成り立ち...全文を見る
○荒井広幸君 それでは、難病に入りたいんですけれども、一億総活躍大臣、今もお話しいただきましたが、みんながそれぞれの、学生であっても実学があります。自分がやれることもあるわけです。どうぞ、そういう観点で十分検討していただきたいと思いますが、石破大臣と力を合わせて、先ほど言いました...全文を見る
○荒井広幸君 昨年、いわゆる難病新法、これは旧法二法を改正したものでありますけれども、難病の対象を増やしました。国会の皆さんとともに増やしました。そして、その負担を軽減する措置もとりました。研究体制も取ったのですが、御覧をいただきたいんですが、小児希少難病という皆さんがいらっしゃ...全文を見る
○荒井広幸君 落ち着いた中で、そして早く対応していく必要があろうと思いますので、恐らくこの一億総活躍、いろんな受け止め方があったと思いますが、ああ、自分たちにもチャンスが来たな、待っていた人も多いと思うんです。是非早く実現をしていただきたいと、このように思うんです。  そこで、...全文を見る
○荒井広幸君 いや、それは全くそのとおりなので、聞いて、是非実現する。つまり、私は、財務大臣もいらっしゃいますが、予算を付ければいいというものでないと思うんですね。国がそうした活動や事業を国民から意見をもらって認めてあげる、認証と言ってもいいと思うんです。それによって信用を付けて...全文を見る
○荒井広幸君 では、誘導してください。  農林大臣、国営農地開発事業地域、これは国営開パと言いました。これは、先ほどの水田センサーというのは離れている土地に有効なんですね、スマホにデータが来ますから。国営開パは近いところにあるんです、ある程度圃場はまだ小さいのもありますが、そこ...全文を見る
○荒井広幸君 最後ですが、提案書として、総理以下皆さんに提案書をお出しさせていただいております。  ありがとうございました。
12月03日第189回国会 参議院 経済産業委員会 閉会後第1号
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○荒井広幸君 新党改革の荒井です。  大臣の御活躍を御期待申し上げます。  TPPについてですが、世間には様々な受け止め方があったり、また私も十分に理解しないで誤解して言っているようなところも、はっと気が付くところがあります。ですから、一つ一つの今回の大筋合意、その中身という...全文を見る
○荒井広幸君 そうしますと、心配はないと、こういうことでございますが、包括的な留保を行うことと、留保ですね、将来的な再協議の可能性というものの関連性でいうと、包括的な留保というのはどういうことなんでしょうか。
○荒井広幸君 協議というのは設けられていないということなんですけれども、将来的な対象から除外できるというのは確約できるんでしょうか。
○荒井広幸君 では、包括的な留保という表現を取ると、ちょっと文章がややこしいところがあるんですね。例えば、包括的な留保というのは、この留保自体に現在留保というのがあるわけですね。現在留保というのは、発効時に存在し、今後も維持することができる措置と書いてあるんですね。これは別添の六...全文を見る
○荒井広幸君 分野と具体的なものが違うという今話だったと思うんですが、実は今これお互いに、答弁、やっていないことを今実はやっているような話になっているんですが、質問通告していないんですが、では、なぜ現在留保という形にしなかったんですか、この分野を。分野というか、この具体的な中身を...全文を見る
○荒井広幸君 この辺がかなり、我々ももうちょっと理解をしていくためには、丁寧な説明というか、きちんとした約束を言っていただく必要があるんですね。そうすると、私は農業分野でも聞きたいと思ったんですが、議論のプロセスは、大臣、これは公表しないということですよね。しかし、教えていてもら...全文を見る
○荒井広幸君 アメリカ側も次席なんかがもう早々とそういうことは言っていたんだけど、本当かという、こういう疑念があったんですね。むしろ、それは話題にならなかったけれども、日本が念押しをして有利な意味でいわゆる将来留保、包括的な留保ということにした。それは、もっと保険制度というものを...全文を見る
○荒井広幸君 次に、これは民主党政権になったときの二〇〇九年に変わったことがあって、アメリカは圧力ばんばん掛けるわけですね、それが有名になりました対日要望書です。アメリカから日本に対日要望が参ります。これに代わる形にしたんです。民主党政権でやめたんですよ。その似たような趣旨が外国...全文を見る
○荒井広幸君 そうあってほしいし、そうしてください、大臣にお願いしておきますが。  そうすると、食の安全の確保、これは今日できません、済みません。これはGM作物ですね、遺伝子組換え作物の件聞きたかったんですが、この食の安全の確保や国民皆保険制度などは、自由化の妨げではなくて、我...全文を見る
○荒井広幸君 最後になります。  大臣にお尋ねします。  日本の制度を他国が見習ってもらう、僣越な言い方ですが、見習ってもらって、それらの国が豊かになるということはあると思うんですね。今の二つなんかは事例だと思うんです。  そこで、日本の制度の長所、そういうものを世界中に広...全文を見る
○荒井広幸君 終わります。