荒木清寛

あらききよひろ



当選回数回

荒木清寛の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第147回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○荒木清寛君 現在の超低金利政策のしわ寄せを一番受けているのが各種年金あるいは福祉手当の受給者等、いわゆる社会的に弱い立場にある方であります。そのためのセーフティーネットの一つが福祉定期預金という制度でありますが、この制度につきまして創設の経緯及び制度の内容について概要の御説明を...全文を見る
○荒木清寛君 今お話もありましたが、本来は本年の二月二十九日で期限が切れることになっておりましたが、ぜひ延長していただきたい、そういうある県の身体障害者福祉協会からの陳情も大蔵大臣あてに行っていると思います。それで、今お話がありましたように、本年二月十八日に大蔵省はこの取り扱いを...全文を見る
○荒木清寛君 郵便局にも同様に福祉定期郵便貯金がありますが、これについても一年間延長になりました。各郵便局におきまして、どのような取り扱い、また利用者に対する広報を行っておりますか、御報告を願います。
○荒木清寛君 その郵政省の御努力は大変評価をいたします。  ところで、民間金融機関につきましてはちょっと事情が違いまして、私どもにもいろんな声があります。  福祉定期預金を利用したい、そう思いまして銀行に行ったら、いやうちはやっていないと言われたというような実情が各地であるわ...全文を見る
○荒木清寛君 強く指導はできないでしょうけれども、もう一度お願いするぐらいはできるはずでありますから、さらに検討を願いたいと思います。  そこで、昨日の地下鉄事故につきましては、四名の犠牲者の方の御冥福をお祈りし、また三十四名の負傷者の方の一日も早い御回復をお祈り申し上げます。...全文を見る
○荒木清寛君 今おっしゃいましたこの現場カーブに脱線防止のためのガードレールがなかった。私もあの報道を聞きましてびっくりしたわけであります。地下鉄日比谷線のような過密ダイヤで、たった二本のレールを中に引けばあるいは脱線の防止ができたかもしれないというわけであります。  ですから...全文を見る
○荒木清寛君 ですから、その設置基準の見直しが私は必要であると考えます。  最後に、事故原因の究明、再発防止のための安全対策及び遺族への対応に対して全力を尽くしてもらいたいと考えますから、その決意を伺いまして、私の質疑を終えます。
○荒木清寛君 終わります。
03月14日第147回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○荒木清寛君 公明党・改革クラブの荒木清寛でございます。  まず、飯田公述人にお尋ねをいたしますが、先ほど自然エネルギー促進法案制定の御提案がありました。これは、自然エネルギーを優遇した固定価格で買い取ることをルール化する、その優遇分の補てんを促進税で充てるという、そういうお話...全文を見る
○荒木清寛君 先ほども若干指摘がありましたが、コストダウンということについては見通しがつくのかもしれませんが、安定性という面ではどうなんでしょうか。  風力発電ですと、風が吹くかどうかという自然条件あるいは太陽光発電でも同じでありまして、今のように絶対停電をしないという、そうい...全文を見る
○荒木清寛君 次に、桝本公述人にお尋ねをいたします。  先ほど、今回の児童手当法の改正は本末転倒であるというお話でございました。ただ、これは自自公三党で平成十三年をめどに支給対象年齢及び支給額の充実を含めた抜本的な見直しを合意するという前提での第一歩なんですね。そういう意味では...全文を見る
03月17日第147回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○荒木清寛君 公明党・改革クラブの荒木でございます。  まず、景気に対する今後の取り組みについてお尋ねをいたします。  けさ方、我が党の魚住委員から中小企業の厳しい実態を紹介いたしましたが、完全な景気回復はいまだ実現をしておりませんし、特に中小企業対策に意を尽くすことは当然で...全文を見る
○荒木清寛君 国家的なプロジェクトであります二〇〇五年日本国際万博の誘致が決まって二年半でありまして、さまざまな準備を進めております。テーマは「自然の叡智」、つまり人間と自然の共生であります。このことは二十一世紀の地球のテーマでありまして、この課題につきまして日本から情報発信をで...全文を見る
○荒木清寛君 ぜひそのような万博にしたいと私も考えておりますが、そこで、担当大臣である通産大臣に、今のお話、あるいは環境と人間の共生ということからしましても、万博の準備に当たりましてはもう十分にこの環境対策を行っていくということが不可欠でありますが、どのように取り組んでおられます...全文を見る
○荒木清寛君 そのような環境万博として成功させる意味でも、いろんな立場の方とも対話をし、理解を得ていただきたいと思うんです。  報道等によりますと、大臣は自然保護団体の方々とも近く会談されるというふうにお聞きをしておりますが、どんなお話し合いをされまして、またそういう対話という...全文を見る
○荒木清寛君 今後の万博の準備に当たりましては、国と愛知県、また博覧会協会が一体となった協力体制を組んでいくということは当然必要でございます。  実は、この万博の会場予定地は海上の森というふうに言われておりまして、ここは一たんは森林が荒廃をしたわけでありますが、いろいろ治山ある...全文を見る
○荒木清寛君 この万博を国家的なプロジェクトとして認識した上での力強い今のお話に私も安心をいたしました。  小渕総理はこの愛知万博の誘致には熱心に取り組まれてこられまして、モナコまでいらっしゃったというふうに聞いております。  そこで最後に、総理の二〇〇五年万博の成功に向けた...全文を見る
○荒木清寛君 総理の御尽力を重ねてお願いいたします。  なお、新幹線は全部名古屋にとまりますので、よろしくお願いいたします。  終わります。
03月23日第147回国会 参議院 外交・防衛委員会 第6号
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○荒木清寛君 まず、井尻参考人にお尋ねをいたしますが、先ほどの高木先生のお話もあわせますと、今回陳水扁氏が勝ちましたのは何も彼の台湾独立政策が支持されたというわけではないというお話であったかと思います。ただ、私もニュースで見ておりましたら、たしか国民党のテレビキャンペーンだと思い...全文を見る
07月06日第148回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○荒木政務次官 このたび外務総括政務次官に就任いたしました荒木でございます。岡田委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつ申し上げます。  今週末に開幕する九州・沖縄サミットは、本年の我が国外交の最重要課題の一つであります。就任早々ではありますが、私も議長国の外務総括政務次官として...全文を見る
07月06日第148回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○荒木政務次官 このたび外務総括政務次官に就任いたしました荒木でございます。中野委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつさせていただきます。  二十一世紀を目前にした今日、我が国は、みずからの安全と密接不可分の関係にある世界の安定と繁栄を実現していくために、国際社会の主要な一員と...全文を見る
08月04日第149回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○荒木政務次官 渡辺委員が御指摘になりましたように、昨年からことしにかけまして北朝鮮の積極的な対外活動が続いておるわけでございます。その背景といいますか、理由につきましては定かでない部分も多いのでありますが、一つには、食糧その他の支援の獲得を図る意図があるのではないか、もう一つに...全文を見る
○荒木政務次官 金正日総書記みずからが中国、ロシアの首脳と積極的な外交活動を展開しておるわけでありますが、それは、先ほど御指摘のような一連の北朝鮮の外交の変化の中にあるものと思います。また、中国やロシアというのは朝鮮半島を含む北東アジア地域の情勢に一定の影響力を有している大国であ...全文を見る
○荒木政務次官 外務省としましては、在外公館等を中心にこれまでも鋭意情報収集をしてきたわけでございますが、今後ともさらに努力をいたしまして、また同盟国、友好国との緊密な連絡のもとに掌握をしてまいりたいと考えております。
○荒木政務次官 六月の南北首脳会談につきましては、半世紀に及ぶ分断を経て、初めて直接の意見交換が行われたわけでありまして、歴史的な意義があると考えておりまして、それに加えて、南北の首脳自身が初めて文書に署名をしたことも画期的であるというふうに考えております。また、その後も南北赤十...全文を見る
08月04日第149回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○荒木政務次官 このたび外務総括政務次官に就任いたしました荒木でございます。北村委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつ申し上げます。  沖縄に関する事項につきましては、SACO最終合意の着実な実施に向け、誠心誠意努力をしてまいります。  また、北方領土問題につきましては、東京...全文を見る
○荒木政務次官 政府といたしましては、在日米軍駐留経費負担が日米安保体制の円滑かつ効果的な運用にとり重要な役割を果たしていること、及び、一方で同経費負担の一定の節約合理化が必要であることを十分に念頭に置いて検討を行ってきたわけでございます。  そこで、結果的には、現行協定と同様...全文を見る
○荒木政務次官 認識の共通する部分とそうでない部分があったかと思いますが、私は、やはり米軍の日本における存在というのは、日本の安全のみならず、アジア太平洋の地域における平和と安定に大きな意味を持っているという前提に立っております。また、そういう意味では、沖縄に所在する各米軍施設・...全文を見る
○荒木政務次官 そのように定期的に話し合う場を設けるべきだというお話でありますけれども、これまでもあらゆるレベルで沖縄の基地の整理縮小の問題につきましては米側と協議をしてきたわけでありまして、今後もそういうレベルで緊密に協議をしていきたいというふうに考えております。
○荒木政務次官 おっしゃるように、日ロ関係のさらなる進展、平和条約の締結のためには、両国民が領土問題についての認識を深めること、特にロシアの国民の方に正しい認識を持っていただき、両国民間の幅広い交流と、交流を通じた相互理解の促進及び信頼関係の強化が大事であると私も考えます。  ...全文を見る
○荒木政務次官 二十一世紀に向けまして、日ロ関係をどのように発展させていくかにつきましては、日ロ両国の中でいろいろな考えがあるのは、もちろん当然でございます。私は、種々の考え方が表明されますことは、日ロ関係を発展させていこうという熱意のあらわれでありまして、御指摘の野中幹事長の発...全文を見る
○荒木政務次官 ロシアにつきましては、いろいろな領土問題はあるにせよ、これはそれぞれ性質が違うものでありまして、一概に申し上げられる問題ではないと思います。
08月09日第149回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○政務次官(荒木清寛君) このたび外務総括政務次官に就任いたしました荒木でございます。立木委員長を初め、委員各位に謹んでごあいさつ申し上げます。  沖縄に関する事項につきましては、SACO最終報告の着実な実施に向け、誠心誠意努力してまいります。  また、北方領土問題につきまし...全文を見る
08月09日第149回国会 参議院 外交・防衛委員会 第1号
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○政務次官(荒木清寛君) 外務総括政務次官の荒木でございます。  矢野委員長を初めとする委員各位に改めてごあいさつをさせていただきます。  二十一世紀を目前にして、国際社会はIT革命への対応や貧困、感染症といった課題、さらには冷戦後も後を絶たない地域紛争への対応、大量破壊兵器...全文を見る
○政務次官(荒木清寛君) 先日、大臣からお話しありました人間の安全保障国際シンポジウムが行われまして、これにはノーベル経済学賞受賞者のアマルティア・セン教授、緒方貞子国連難民高等弁務官を初め世界第一級の有識者が一堂に会しまして、そしてまた武見委員の御参加も得まして、活発かつ充実し...全文を見る
08月29日第149回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○政務次官(荒木清寛君) お答えをいたします。  我が国の対北朝鮮米支援につきましては、九五年六月、無償十五万トン及び延べ払い輸出十五万トンの計三十万トン、同年十月に延べ払い輸出二十万トンの支援を実施しましたほか、九七年十月及び本年三月には世界食糧計画、WFPを通じ、それぞれ六...全文を見る
○政務次官(荒木清寛君) 先般、八日から十二日までの間、外務省アジア局参事官を団長とする三名の政府調査団が訪朝いたしまして、我が国による対北朝鮮食糧支援に関する調査を実施いたしました。  今回の調査の対象は、我が国が本年三月に決定したWFPを通じた十万トンの食糧支援の実施状況に...全文を見る
08月30日第149回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○政務次官(荒木清寛君) 従来から、御質問のありました青年海外協力隊の帰国後の就職対策につきましては、協力隊員派遣事業の拡充と表裏一体をなす重要な課題の一つであると認識をしております。  現在、非常に厳しい経済情勢の中ではありますが、進路カウンセラー、企業懇談会等を通じた民間企...全文を見る
○政務次官(荒木清寛君) 委員はルーマニアに行かれました御経験をもとにきょうは御質問いただきましたが、私も先般ドミニカ共和国、メキシコ、コロンビアの各地域におきまして、教育、医療といった分野での青年海外協力隊の皆さんと親しく懇談をしてきました。そういう中で、本当に使命感に燃えて、...全文を見る
○政務次官(荒木清寛君) お答えをいたします。  核兵器不拡散条約は、同条約の締約国が核物質の使用等のために特に設計をされたいわゆる原子力資機材等を非核兵器国へ移転するに当たっては、その移転先において当該核物質に国際原子力機関、いわゆるIAEAの保障措置が適用されることを条件と...全文を見る
○政務次官(荒木清寛君) 口上書では不十分ではないかというお話でありますけれども、しかし政府レベルでの意図表明を口上書により行うことは国際的にも一般的に認められておることであります。  しかも、この内容でありますが、本件につきましては、核不拡散に対し厳格な立場をとる米国政府が保...全文を見る
○政務次官(荒木清寛君) きょうの報道は拝見をしておりますが、この御指摘の文書につきましては、政府としてはコメントする立場にありません。歴代の総理、外務大臣が繰り返し明確に述べておりますように、安保条約のもとにおける事前協議に関しましては、いかなる密約も存在しないところでございま...全文を見る
○政務次官(荒木清寛君) 御指摘のとおりでございます。
09月05日第149回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
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○政務次官(荒木清寛君) 国内人権機構の地位と役割に関する原則、これがいわゆるパリ原則でございますが、一九九一年、国連主催のもとパリで開催されました第一回国内機構ワークショップにおいて採択されまして、その後、同原則に言及をした決議が国連人権委員会、一九九二年、国連総会、一九九三年...全文を見る
10月11日第150回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○政務次官(荒木清寛君) 今お話のありましたジャパン・プラットフォームは、海外で発生する地域紛争や自然災害の被災者に対する緊急援助におきまして、NGOと経済界及び政府が連携協力してより効率的かつ迅速な援助を行うためのシステムとして八月十日に設立をされました。政府としては、我が国の...全文を見る
11月01日第150回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○荒木政務次官 在日米軍の光熱費の問題でありますが、米軍人の方は異国の離れた地で活躍をしているわけでありまして、そういう中で日米安保体制の円滑な運用をするという必要性、またそれに伴う需要というのがあるわけであります。また一方で、米側におきましても従来から節約の努力をしてきたものと...全文を見る
11月06日第150回国会 衆議院 内閣委員会商工委員会逓信委員会連合審査会 第1号
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○荒木政務次官 お答えいたします。  我が国政府は、米国及び韓国との間では、従来から、極めて緊密かつ頻繁に北朝鮮をめぐる問題につきまして協議をしております。そういう中で、我が国政府より拉致問題についての立場を繰り返し説明し、理解を得ていると思います。  その証左として一つを挙...全文を見る
○荒木政務次官 先ほどもお答えいたしましたが、この問題は我が国国民の生命にかかわる重要な問題であるとの認識を持っておりまして、引き続き、国交正常化交渉その他の日朝間の対話の場で、この問題の解決に向けまして粘り強く取り組んでいく方針でございます。  なお、一言だけ。  国際司法...全文を見る
11月14日第150回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○荒木政務次官 旗国の同意を得る具体的な手順ということでありますが、これについては、いかなる方法でこれを得るかにつきましては、個別具体的な状況に応じて異なりますから、確定的に申し上げることは困難であると考えます。  しかし、例えば、関係国間で合意をする場合も考えられますし、二国...全文を見る
11月16日第150回国会 参議院 外交・防衛委員会 第3号
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○政務次官(荒木清寛君) 前段の中国の調査船の御質問は私がお答えをいたします。  海洋の科学的調査の相互事前通報の枠組みにつきましては、八月末の北京での唐家セン外交部長との間の日中外相会談における協議一致を踏まえまして中国側と協議を実施してきております。  具体的には、これま...全文を見る
11月27日第150回国会 参議院 交通・情報通信委員会、経済・産業委員会連合審査会 第1号
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○政務次官(荒木清寛君) お答えをさせていただきます。  委員お話しありましたように、我が国は九州・沖縄サミットにおきまして議長国としてIT憲章を取りまとめまして、情報社会の将来像に関するビジョンを示すとともに、いわゆるデジタルディバイドの解消に向けての取り組みの強化の必要性を...全文を見る
11月28日第150回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○荒木政務次官 私も川口代表団長とともにCOP6に参加をいたしました。引き続き合意の形成に向けて私も努力をしたいと思います。  そこで、ODAのことですが、我が国は、いわゆるクリーン開発メカニズム、CDM事業が世界の途上国において広く行われるという地理的公平性の確保、つまり民間...全文を見る
11月28日第150回国会 参議院 外交・防衛委員会 第5号
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○政務次官(荒木清寛君) 今回の船舶検査法案につきましては、韓国、中国、ロシアに対して事務方を通じて具体的に説明をしてまいりましたけれども、これまでのところこれらの国から懸念が表明されたとは承知をしておりません。  今後、仮に本法律案に関して懸念を表明する諸国があるとすれば、必...全文を見る