荒木清寛

あらききよひろ



当選回数回

荒木清寛の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月02日第162回国会 参議院 憲法調査会 第4号
議事録を見る
○荒木清寛君 憲法改正問題の最大の焦点であります九条について私見を述べます。  私は、昭和五十年に大学の法学部に入学をし、すぐに法の建前と現実の大きな隔たりに直面をしました。その最大のものが憲法九条の問題です。憲法学界の多数説が、自衛隊は明らかに憲法違反であると論じている一方で...全文を見る
03月10日第162回国会 参議院 予算委員会 第9号
議事録を見る
○荒木清寛君 公明党の荒木清寛でございます。  まず、総理に、行政改革の推進についてお尋ねをいたします。  十七年度税制改正案では、所得税、住民税の定率減税が二分の一に縮減をされます。その目的は税収の回復を図ることでありまして、特に基礎年金の国庫負担の引上げの財源を確保すると...全文を見る
○荒木清寛君 その行政改革につきまして、総理に具体的に一つお尋ねいたします。  先日の経済財政諮問会議におきまして公務員の総人件費の削減について議論が行われましたけれども、具体的な結論はまだ出ていない、このように承知をしております。この会議の中で、中央政府と地方政府の人件費がG...全文を見る
○荒木清寛君 次に、財務大臣にいわゆる弾力条項についてお尋ねいたします。  今回の定率減税の縮減が施行されますのは十八年の一月からであります。この点、与党の税制改正大綱におきましては、経済状況に機動的・弾力的に対応するとしまして、景気の状況によりましては現行の定率減税の継続も一...全文を見る
○荒木清寛君 この弾力条項はもちろんこの十八年一月から施行されます。十七年度改正についてももちろん掛かるわけですね。したがって、私は、例えばこの十七年度の実質経済成長見通し一・六%、これが容易に達成できないというような状況になればそのときには考え直しますよ、このぐらいの政府のメッ...全文を見る
○荒木清寛君 次に、竹中経済財政担当大臣にいわゆる経済の二極化と言われる現象についてお尋ねいたします。  景気回復が広がる一方で、残された課題がございます。大企業と中小企業、都市部と地方圏、企業部門と個人部門などの間に回復のレベルに差がある、いわゆる二極化の問題です。  特に...全文を見る
○荒木清寛君 先ほど、地域再生につきまして委員から提案がございましたので、私も一つの提案をしたいと思います。  大臣おっしゃったように、これまでの地域再生が余りうまくいかなかったのは中央指導で全国一律でやったということが大きいかと思います。私は、そういう意味で地域の実情に応じた...全文を見る
○荒木清寛君 最後に、財務大臣にお願いいたします。  国民負担あるいは潜在的国民負担といいましても、個々の国民にはどのぐらいの負担か分かりません。今後、税制改正を論ずるに当たりましても、それぞれの所得階層別に税金や社会保険料やあるいはその他の負担がどうなるのか、そういうことを明...全文を見る
03月18日第162回国会 参議院 本会議 第8号
議事録を見る
○荒木清寛君 私は、公明党を代表して、新防衛大綱及び新中期防について質疑をいたします。  まず、新大綱が、関係者の真摯な議論の結果、同時多発テロ以降の不透明さを増す国際情勢に適切に対処し得る指針となったことを評価いたします。  新大綱の特徴の一つは、防衛力の在り方だけではなく...全文を見る
03月23日第162回国会 参議院 予算委員会 第15号
議事録を見る
○荒木清寛君 公明党の荒木清寛でございます。  まず、総理に政治資金規正法の改正問題についてお尋ねします。  総理は、もう行政改革につきましてはもう卓越をした指導力を発揮をしておりまして、特殊法人改革、あるいは郵政改革もいよいよ山場に入っているわけでございます。私は、是非この...全文を見る
○荒木清寛君 そこで、この与党案と民主党案の大きな違いの一つが、いわゆる迂回献金禁止の規定があるかないかということでございます。この点、与党案、自民党、公明党の案というのは、昨年の臨時国会での成立を期するということで早い段階で、昨年の臨時国会の早い段階で提案をされておりまして、そ...全文を見る
○荒木清寛君 まあこの外部監査の問題は、正に行政がチェックするのは好ましくないという趣旨で、民間のそうした客観性のある監査をしてはどうかということでございます。  そこで、総務大臣、戸別訪問禁止の解禁についてお尋ねしますが、金の掛からない選挙という意味では、運動員にせよ候補者に...全文を見る
○荒木清寛君 最後に総理にお尋ねしますが、総理はかつて一九七九年に新聞に投稿されておりまして、戸別訪問の全面解禁をと。有権者の政治参加を促進し、選挙も浄化ということでありまして、私も読みましたが、平易なこの論文で、もう極めて説得力があると私は感じました。戸別訪問は、本来はもう有権...全文を見る
○荒木清寛君 公明党の荒木清寛でございます。  まず、官房長官に海賊対策についてお尋ねをいたします。  今回のマラッカ海峡での拉致事件が無事に解放されたことは喜ばしいことであります。ただし、報道見ておりますと、会社が身代金払った、乗組員証言ですとか、あるいは船主会社の社長の話...全文を見る
○荒木清寛君 先ごろ、余り予測をしていなかった地域での、いわゆる九州北部での地震が発生をいたしました。そこで、村田防災担当大臣にお尋ねいたします。  要するに、予知の可能性がある東海地震、これも可能性でありますから、予知できるかもしれないしできないかもしれないということでありま...全文を見る
○荒木清寛君 今日は近藤道路公団総裁にもお越しをいただいておりますので、道路公団ファミリー企業の剰余金の問題につきましてお尋ねをいたします。  道路公団ファミリー企業の剰余金の利用者還元につきましては、平成十五年三月二十五日に、政府・与党合意の中で道路関係四公団民営化に関し直ち...全文を見る
○荒木清寛君 総裁にもう一点。前向きな答弁いただきまして感謝申し上げます。  どのぐらいの規模で、大きな規模でとおっしゃいました。私は、二百億円以上は還元できるはずだと、このようにはじいております。  いわゆる流動比率という概念がありまして、いわゆる貸借対照表上の流動負債に対...全文を見る
○荒木清寛君 この問題に関連しまして、北側国土交通大臣につきましても、このファミリー企業の剰余金の還元ですね、国民に理解を得られる金額と、あるいはドクターヘリを含めて国民に理解が得られるような形での還元がなされるようリーダーシップを発揮していただきたい、このように考えますが、いか...全文を見る
○荒木清寛君 それでは最後に、地方行政改革につきましてお尋ねいたします。  新地方行革指針が間もなく策定されると承知をしています。もちろん、地方行革はそれぞれの自治体で取り組むべき課題でありますけれども、やはり国としてのバックアップといいますか、それが実現するような担保がなけれ...全文を見る
○荒木清寛君 最後に総理にも、地方行政改革、これは各自治体いろんなしがらみがある場合もありますので、国としてのバックアップがあった方が、バックアップがなければなかなか進まないわけですね。午前中も申し上げましたけれども、行政改革については並々ならない指導力を発揮されておる総理ですの...全文を見る
○荒木清寛君 終わります。
○荒木清寛君 私は、自由民主党及び公明党を代表して、ただいま議題となりました平成十七年度予算三案に対し、賛成の立場から討論を行うものであります。  初めに、去る三月二十日に発生した福岡県西方沖地震により、不幸にして亡くなられ、また、けがや家屋倒壊等の被害に遭われた方々に対しまし...全文を見る
03月29日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
議事録を見る
○荒木清寛君 それでは、法案に入る前に、先ほどもスマトラ沖、昨日のスマトラ沖地震につきましての政府としての対応について御報告がございました。  今回の津波の情報も日本の気象庁の方から情報提供したということも聞いておりまして、私は、我が国のそうした進んだ技術を生かして、早くこの地...全文を見る
○荒木清寛君 それでは法案に入ります。  本改正案では、在ポルトアレグレ日本国総領事館、在アンカレジ総領事館が廃止をされまして、在デンパサールに新設をされるわけでございます。  そこで、在外公館の新設、廃止、移転はどういう基準で、どういうプロセスを経て決定をしているのか、お尋...全文を見る
○荒木清寛君 先ほども在勤手当が高いのか低いのか議論があったところでございます。平成十六年におきまして外務人事審議会におきましては、先ほども大臣からコメントがございましたが、在勤基本手当の額は過去五年間の間に在外職員の平均三割、公館長四割削減されており、その結果現在の手当が、手当...全文を見る
○荒木清寛君 そういう意味では削減も一定の底打ちになったということであろうかと思います。  次に、大使の登用についてお尋ねをいたします。  平成十四年八月に川口前外務大臣が外務省改革のための行動計画、いわゆるアクションプランを発表いたしました。これはこの中で、人事の在り方とし...全文を見る
○荒木清寛君 この同じくアクションプランの中に、領事シニアボランティア制度を設けるということがございます。先ほども議論ありましたように、外務職員に民間でいろいろ勉強していただくことも必要でしょうし、また民間活力を領事業務の中に用いていくということも大事でございまして、この領事シニ...全文を見る
○荒木清寛君 最後に、会計検査院の平成十五年度決算検査報告で、在外公館についての指摘事項として、ラオス大使館、カナダのエドモントン総領事館におきまして不正行為がある、あるいは二十一公館につきまして出納事務の執行につきましての是正改善要求措置というのがなされておりまして、会計規律の...全文を見る
03月31日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
議事録を見る
○荒木清寛君 公明党の荒木清寛です。  まず、樋渡参考人にお尋ねをいたします。  参考人のお話の中の一つが、この新大綱の多機能弾力的防衛力の整備と防衛力の縮減方針に矛盾があると感じるというお話でした。  ただ、冷戦崩壊をしまして、ソ連の脅威がなくなり、例えば北海道における大...全文を見る
○荒木清寛君 小川参考人にお尋ねいたします。  参考人のレジュメの二ページ目で、日本の防衛力の在り方についての選択肢で二番目を選択をするのが現実的であると。私ももちろんそう思います。  ただ、このことが、すなわち日米同盟で補完をするということが、すぐに参考人がおっしゃった地球...全文を見る
○荒木清寛君 ありがとうございました。
04月19日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
議事録を見る
○荒木清寛君 まず、外務副大臣に日中関係についてお尋ねをいたします。  町村大臣は日中関係改善の契機とするために訪中をしたわけでございます。そうした観点から、今回の外相会談及び唐家セン国務委員との会談の成果をどう評価しているのか、お尋ねします。    〔委員長退席、理事浅野勝...全文を見る
○荒木清寛君 そこで、今回の反日デモに関しての中国政府に対する損害賠償請求の法的根拠を教えてください。    〔理事浅野勝人君退席、委員長着席〕  それともう一つ、先ほど、まだ金額は取りまとめをしていないんだと、これは本当なんですかね。というのは、損害金額がまとまらないのに、...全文を見る
○荒木清寛君 この陳謝の要求及び損害賠償請求、なかなか先方はもう拒否をしておりますから、どう決着をするのかということでございますけれども、今後、この陳謝と賠償請求についてはどう交渉を進めていくつもりなんですか。特に何らかのこちらとしての対抗措置といいますか、報復措置のようなものま...全文を見る
○荒木清寛君 是非、今おっしゃったように粘り強く交渉してもらいたいと考えます。  それで、今回の暴力デモが先方国に全面的な責任があることはもう疑いがないと思います。ただし、先ほども議論がありましたけれども、私は、日本外交に、今のこの政冷経熱と言われている状況ですね、についての深...全文を見る
○荒木清寛君 しかも、今日の新聞の識者の投稿では、政冷経熱でもないという説もあるんですね。要するに、EUの中国に対する投資の方が我が国からの投資よりも伸びていると、そういう指摘もあるわけでありますから、そこは今おっしゃったように、心の問題も含めて、やはり打開する戦略を、我々政治家...全文を見る
○荒木清寛君 そこで一つお尋ねしますが、これまで我が国は中国に対してどのぐらいの金額の経済協力、ODAを供与してきたのか、グロスでどのぐらいになるのか、円借款で返ってきた分を除いたネットで幾ら供与しているのか、教えてください。
○荒木清寛君 いずれにしても、莫大な金額の血税を使っての対中ODAを行ってきたわけですね。そこで、政府、外相も平成二十年をめどに新規の円借款は停止をするということを表明しておりますし、李肇星外相も、外交部長も今回の会談の中で有終の美を飾りたいという発言をしておられます。  私は...全文を見る
○荒木清寛君 済みません、時間がなくなってしまいましたので、大野長官に通告を申し上げておったんですが、また後日させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。  以上です。
04月21日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
議事録を見る
○荒木清寛君 柳井参考人に一点お尋ねいたします。  先ほどODAの話がございました。このODAの戦略的な展開を言うのであれば、もう正に中国に対してこそそうでなければいけなかったと思います。実際、円借款だけでも三兆円を既に実施をし、また決定しているわけですが、このままいきますと、...全文を見る
04月28日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
議事録を見る
○荒木清寛君 防衛庁長官にお尋ねいたします。  テロ対策特措法は時限立法でありまして、当初の有効期限は二年間でありました。それが二年前に二年間延長されまして、その結果、本年十一月一日が期限となっております。アルカイダやタリバーンの主要な指導者が捕捉されていないという現状を考えま...全文を見る
○荒木清寛君 次に、自衛隊は現在、このテロ特措法に基づきましてインド洋に補給艦一隻と護衛艦二隻を派遣をしておりますけども、今後、護衛艦は一隻削減をしまして、合わせまして派遣艦艇を二隻とすることを現在検討中である、このように承知をしております。これは財政上の問題でありますとか、ある...全文を見る
○荒木清寛君 外務大臣にお尋ねをいたします。  先般、大臣はアフガニスタンを訪問されまして、カルザイ大統領やアブドラ外相と会談をされました。そこで、今後のアフガニスタンの復興についての見通しと、及び我が国の復興に対する支援の在り方につきまして、大臣の所見をお尋ねいたします。
○荒木清寛君 今も大臣から麻薬という言及がございましたが、私はこれは大変同国の復興の支障になるというふうに懸念をしております。  本年三月の米国国務省の報告書によりますと、アフガニスタンにおけるケシの栽培面積は前年の三倍に増える等、同国は世界一の麻薬生産国になったとしております...全文を見る
05月10日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
議事録を見る
○荒木清寛君 まず、外務大臣にイラクにおける邦人拘束事件についてお尋ねいたします。  先ほどの報告ですと、本日の未明に情報を入手しまして、二時に対策本部を立ち上げたわけでありまして、大変迅速な対応を評価をいたします。  ところで、大臣はこの対策本部には何時にお入りになったんで...全文を見る
○荒木清寛君 そうしますと、ほとんど寝てないかと思いますけれども、大変御苦労さまでございます。  そこで、この齋藤昭彦さんの安否というのはまだ確認できないんでしょうか。
○荒木清寛君 この齋藤氏はハート・セキュリティーという会社のイラク支店でコンサルタントを務めているということですが、これは要するにガードマンのような仕事をしていたということなんですか、あるいはいわゆる傭兵というような、そういう仕事であったんでしょうか。
○荒木清寛君 こういうコンサルタントといいますか、警備関係の仕事をしている人がイラクでは数万人いるというふうに承知をしております、聞いておりますけれども、間違いないんでしょうか。
○荒木清寛君 あるいは、そうした中に齋藤さん以外にも多くの邦人がいるんでしょうか。そうしたことは把握していますか。
○荒木清寛君 いずれにしましても、邦人保護は政府の、外務省の重大な任務でございますので、この救出に向けまして全力を尽くすことを改めて要請いたします。  そこで、旅券法の改正につきまして質疑をいたします。  通告はしておりませんけれども、今の今々行われた手数料の払戻し問題につい...全文を見る
○荒木清寛君 この条文を改正しないとそうした措置はできないということですね。
○荒木清寛君 次に、この顔画像の件についてお尋ねをいたしますが、このICAOの決定では指紋や虹彩を利用することも認めるというふうになっておりますけれども、今回はこの手法を採用しなかったわけでございます。その理由を説明してください。つまり、顔画像だけで本人認証が完璧にできるものなの...全文を見る
○荒木清寛君 先ほども若干議論がございました。我が国が査証免除をしている国はかなりあります。米国よりもその対象国は多いと承知をしております。  そこで、今後IC旅券を導入後、我が国は米国同様、こうしたIC旅券を導入しない国に対して査証免除をしない、ビザを要求する、そういう対処を...全文を見る
○荒木清寛君 今回の法改正とは直接は関係をいたしませんが、いわゆるこの外国籍の偽造旅券を行使しての不法入国について法務省にお尋ねをいたします。  この偽造旅券を行使して我が国に不法入国をした事件の昨年の件数、そしてその場合に、この行使者が、行使者の国籍ですね、この点について報告...全文を見る
○荒木清寛君 中国人の不法入国が一番多いと、偽造パスポートを使っての入国が多いということですが、その場合に行使されたこの、まあ中国人に限ってお尋ねしますが、行使されたこの旅券の国籍別といいますか、どうした国籍の旅券を使った犯罪が多いんですか。
○荒木清寛君 そうした意味で、偽造旅券を使っての不法入国の摘発といいますか防止ですね、この対策は今後どう進め、まあ現在どう進めているんですか、あるいは今後どうされるんですか。
○荒木清寛君 法務省はもう結構です。  そこで、外務省、大臣にお尋ねしますが、途上国がすべて今回のようなIC旅券を導入するようになればこうした不法入国も防止できるわけでありますけれども、なかなかそんな簡単にはいかないわけでございます。  そこで、途上国に対するこのIC旅券の導...全文を見る
○荒木清寛君 次に、日米外相会談についてお尋ねをいたします。  報道等によりますと、北朝鮮が近々核実験を行うのではないかというようなことも言われておりますが、この情報については外務省はどういう分析をしていますか。
○荒木清寛君 外相会談では、六者会合再開の具体的展望が持てない場合、他のオプションを考える必要が生じるという議論がなされました。この場合の他のオプションということは何を意味するのか、どういう議論をされたんでしょうか。具体的には、北朝鮮に対する制裁措置を安保理に付託をするというよう...全文を見る
○荒木清寛君 よく分かりました。  我が国もこの安保理非常任理事国という立場があるわけですから、是非、直ちにこの安保理での制裁ということではないにせよ、拉致問題を含めて安保理にそうしたこの問題を上げていくと、こういうことも模索をしてもらいたい、このように要請いたします。  最...全文を見る
○荒木清寛君 いずれにしましても、この靖国参拝問題が日中間の大きな政治課題になっていることは間違いないわけです。私が見るところ、もうこれは総理が適切に判断をするというところに尽きているように思うわけですが、しかし総理だけに任せるのではなくて、やはりこれは外交問題として政府としてど...全文を見る
○荒木清寛君 終わります。
05月11日第162回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○荒木清寛君 まず、冒頭、在イラク邦人行方不明事件につきまして一点お尋ねをいたします。  この当該の襲撃を行ったのは武装組織のアンサール・アルスンナ軍である、そういう宣言がなされておるということでございますが、この事実関係は確認をしておりますか。また、この武装組織の背景について...全文を見る
○荒木清寛君 今回の件は、これまでの例と違いまして、危険を伴う業務に自ら就いていたということはありましょうが、しかし一方で、先ほどの御説明でも、このいわゆるイラクの復興支援にかかわる仕事に就いていたということも事実でございまして、これは無事に帰れるように政府として全力を尽くしてい...全文を見る
○荒木清寛君 特に心配なのは自衛隊員が活動しますサマワの情勢でございます。このサマワの治安情勢につきまして、悪化の兆しでありますとか、あるいは住民に何か反日感情が生じているとか、そういうことはございませんでしょうか。これは防衛庁長官ですか。
○荒木清寛君 この移行政権は、正式政府の発足に向けまして、憲法草案の策定等非常に重要な任務を負っているわけでございます。  そこで、小泉総理は書簡の中で、この憲法草案に、起草にかかわるイラク人専門家を日本に招いて、国づくりの根幹となるこの憲法の草案の起草について様々なそうしたノ...全文を見る
○荒木清寛君 我が国のイラク人道復興支援は、自衛隊の派遣とODAによる支援を車の両輪として進めております。このうち、ODAにつきましては五十億ドルの支援を既にコミットしておりまして、そのうちの無償資金協力はほとんど全額決定をされたということでございます。残りの円借款三十五億ドルに...全文を見る
○荒木清寛君 大野長官にお尋ねいたします。  長官も、イラク復興支援の在り方につきましては、今のこの自衛隊の活動中心というところからODAを主体とする方向に移行していかなければいけない、そういう認識はもちろんお持ちであろうかと思います。  そこで、先ほどの御答弁では、まあそう...全文を見る
○荒木清寛君 是非頑張っていただきたいと思います。  最後に、村田大臣に、この国民保護、国民保護基本方針の推進につきまして、今後、国、地方公共団体、指定公共機関及び指定地域公共機関、この間の連携がスムーズにいきませんと実効のある国民の保護は実現できないわけであります。この点どう...全文を見る
06月14日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
議事録を見る
○荒木清寛君 まず、中西部太平洋まぐろ類条約についてお尋ねいたします。  我が国にとりまして中西部太平洋は、マグロ類漁獲量約六十万トンのうちの約八割を依存をしている重要な漁場であります。我が国はこの条約の採択には反対をしましたけれども、その後、協力的非加盟国という形で準備会合に...全文を見る
○荒木清寛君 次に、本件のような地域漁業機関の非加盟国等に船籍を移したいわゆる便宜置籍船、FOCと言うんですか、便宜置籍船等による漁業、これもIUU漁業と言うそうでして、違法、無報告、無規制という、この英語の略だそうですが、このIUU漁業が国際社会の問題となっていると承知をしてお...全文を見る
○荒木清寛君 次に、国際海上交通簡易化条約について、まず外務大臣にお尋ねいたします。  先ほど、四十年前に条約に署名しながらなぜ今日に至ったのかということについて答弁がございました。それにしましても、四十年間もたったということについてはもう大いに反省をしていただきたいと思います...全文を見る
○荒木清寛君 最後に、国土交通省に、我が国港湾の競争力の強化についてお尋ねをいたします。  先ほど、我が国の港湾が競争力を低下させた原因としまして、コストが高いですとか、あるいはリードタイムが長い、そういう要因の分析がございました。我が国における港湾のいわゆるリードタイム、輸入...全文を見る
○荒木清寛君 リードタイムの短縮の点については余り端的にお話がありませんでしたが、以上で終わります。
07月05日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
議事録を見る
○荒木清寛君 まず長官にお尋ねしますが、今朝のニュースによりますと、四日二十三時、日本時間でいう今日の午前四時ですが、サマーワの陸上自衛隊宿営地付近で砲撃によると見られる爆発音が数回ありまして、隊員が退避行動をしている、こういう速報が入っております。  大変我々も心配をするわけ...全文を見る
○荒木清寛君 いずれにしましても、隊員の安全確保に万全を尽くしていただきたい、このように思います。  そこで、今回の防衛庁設置法案の中で弾道ミサイル防衛構想につきまして、お尋ねをいたします。  先ほど来の質疑の中で、技術的にはまだまだ万全な対応はできないということでございます...全文を見る
○荒木清寛君 そこで、自国の警察権が及ぶ範囲というのは領土、領海、領空であると言われております。しかし、今回のイージス艦からの射撃というのは公海やその上空あるいは大気圏の宇宙空間、これは当然我が国の領域ではないわけですね。そういうところにも、そういうところに対しても射撃をするわけ...全文を見る
○荒木清寛君 防衛出動発令の下で我が国がミサイル等、他国のミサイル等を破壊をすれば、これは自衛権の行使としての武力の行使になると思います。同じ、客観的に、客観的にといいますか、同じ措置を平時にとるとこれは武力の行使ではないというのは、これはどういうことなんですか。同じミサイルを撃...全文を見る
○荒木清寛君 今回の法体系では、ハワイなど米国をねらった弾道ミサイルにつきましては、仮に我が国の上空を飛来するとしても迎撃できないという、こういう体系になっているわけです。それは我が国の財産や人命に関係がないからいいんだと言ってしまえばそうですけれども、しかし、同盟国に着弾するこ...全文を見る
○荒木清寛君 今おっしゃったように、集団的自衛権との関連が出てくるということ自体、やはり警察権というよりも武力の行使といいますか、自衛権というとらえ方が素直ではないかというふうに私は思うんですね。  もちろん、このマストである、我が国に飛来するものは絶対撃ち落とさなければいけな...全文を見る
○荒木清寛君 警察権というそういう位置付けは理解をいたしますが、そうであれば、米国に、よその国に飛来するものは一切できないということはもう少し検討されたらどうかということを御提案をしておきたいと思います。  次に、八十二条の二の一項の命令と三項の命令の関係。  これも衆議院の...全文を見る
○荒木清寛君 いずれにしましても、この兆候は判断ができるという、そういう前提であろうかと思います。  ただし、例えば北朝鮮のミサイルというのを例に取りますと、固定サイトからのテポドンと異なりまして、ノドンなどの移動式ミサイルやあるいは潜水艦からのミサイルにつきましては、なかなか...全文を見る
○荒木清寛君 今日の委員会でも先ほどから議論されている点でありますが、米国はミサイルの発射時に放出される赤外線を探知する早期警戒衛星で地上を監視をしております。現在では、この衛星からの情報を米国が分析をした上で、数十分後に我が国に情報提供されていると聞いておりますけれども、これで...全文を見る
○荒木清寛君 是非、察知ができるように、我が国独自の努力、あるいは米国とのそうした連携を深めていただきたいと思います。  といいますのは、もう察知が難しいということになりますと、シビリアンコントロールがより緩やかなこの三項が実際にはこの運用上の原則といいますか本来の在り方になっ...全文を見る
07月12日第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
議事録を見る
○荒木清寛君 まず、西山参考人にお尋ねいたします。  一つは、BMD構想を進めるに当たりまして、この命中精度を高めるにはやはり日本としても偵察衛星を持ちまして、やっぱり懸念国の発射の兆候をつかむ必要があるのではないかと考えますが、いかがでしょうか。  もう一つは、共同研究につ...全文を見る
○荒木清寛君 まず第一に、ミサイル脅威に対する評価についてお尋ねいたします。  新防衛大綱でも弾道ミサイルの拡散を新たな脅威として挙げているわけであります。そこで、大臣に、我が国について、いかなるミサイルの脅威がどの程度あり、もしその脅威が実現をした場合の被害をどう想定している...全文を見る
○荒木清寛君 次に、費用対効果の観点についてお尋ねいたします。  BMDシステムに係るコストは、どのような装備をどの程度の量、どこに配備し、そのことによっていかなる目標をどの程度防護するかということによって算定するわけです。そういう意味では、不確定要素が非常に多いわけで、常識的...全文を見る
○荒木清寛君 特に新防衛大綱の別表では、PAC3の高射群を三個高射群とするということになっております。これは言うまでもなくオールジャパンをカバーできないわけでありまして、これで本当に国土の防衛ができるのかという疑問は持つわけですね。これは、もうコストの関係でそうせざるを得なかった...全文を見る
○荒木清寛君 今のこのPAC3の配備について、政治的、経済的機能の集中というようなことを考慮するというお話ですが、軍事的といいますか、そういう機能のあるところという観点は考えないんですか。
○荒木清寛君 次に、中国など周辺国の対応を含む外交的配慮についてお尋ねいたします。    〔理事浅野勝人君退席、委員長着席〕  我が国のBMD導入につきまして政府は周辺諸国に対しましてどのような説明をしておりますか、また、これに対する反応はどうですか、御説明願います。
○荒木清寛君 次に、弾道ミサイルの拡散とこのBMDの関係につきましてお尋ねします。  我が国のBMD導入は、周辺国との関係におきまして、軍拡を誘発をするのか、それとも不拡散、軍縮管理に寄与するのか、どちらであると分析をしておりますか。
○荒木清寛君 これは午前中の参考人質疑でも累次議論されまして、懸念国としましては米国の攻撃能力も我々と一体として見るということですから、私はそうした懸念国のミサイル増強を促す可能性もなしとは言えないと思うんですね。しかし、そうは言いましても、やはり唯一積極的な防衛手段がBMDであ...全文を見る
10月05日第163回国会 参議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○荒木清寛君 公明党の荒木清寛でございます。  まず財務大臣に、財政再建、なかんずく歳出削減の手法についてお尋ねいたします。  総理の所信表明演説の中でも、国家公務員の純減、定員の純減目標を設定しと、云々とありまして、経済財政諮問会議におきましてもその線に沿った議論がなされて...全文を見る
○荒木清寛君 今の市場化テスト法というのは、来年法案が出るそうですが、これはあくまでも事業としては必要だという前提で、これは国がやるのか民間にやってもらうのかという話だと思うんですね。その前に、やはりそもそもこの事業を継続する必要があるのかどうかというその仕分がなければいけないと...全文を見る
○荒木清寛君 公明党としても、よりまた検討しながら、また政府ともよく相談をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、悪質リフォーム問題についてでございますが、九月十六日、消費者政策会議関係委員会会議というのが持たれまして、これは官房長官が主宰をしまして、担...全文を見る
○荒木清寛君 是非そのガイドラインを適切に運用してもらいたいんですが、しかし、建設業の登録をする段階でそういうもう正にこの悪質リフォームをするような業者を本来はふるい分けができるんですね。そして、五百万円というのが決して私は軽微な工事とは言えないのではないかという感じもしますし、...全文を見る
○荒木清寛君 まあ、すべての業者を登録させることが無理であれば、消費者としては本当にそのリフォーム業者が信頼できるかどうかということが明確であることが非常に有効で、有り難いわけですね。  私、いろいろ調べていきますと、国土交通省関連の認可の財団がやっておるリフォーム支援ネット、...全文を見る
○荒木清寛君 最後にといいますか、三位一体改革につきまして、まず財務大臣にお尋ねいたします。  三位一体の改革というのは三兆円規模の税源移譲とそれにつながる補助金改革ということでありますけれども、残り六千億円ということになっているわけですね。これは十八年予算に、十八年度予算にお...全文を見る
○荒木清寛君 そこで、総務大臣に、正にこの三位一体の改革というのは地方分権改革の骨格ですね。したがいまして、その地方の自立や自主につながらないような国庫補助金改革がここに含まれてはいけないと私は強く思っております。  そういう意味では、政府の要請を受けて地方の方で改革案をまとめ...全文を見る
○荒木清寛君 そこで、先ほど財務大臣からありました、この生活保護費の国庫負担の在り方ですね、生活保護費及び児童扶養手当に関する関係者協議会が行われておりまして、私も非常に注目をしております。  その中で、相当議論を重ねているわけでありますが、国と地方の役割分担及び費用負担の在り...全文を見る
○荒木清寛君 そうではありますけれども、三位一体についての結論はいよいよ出さなければいけないわけですね。私は、生活保護制度につきましては来年度も現行のこの四分の三という国庫負担率は維持すべきである、このように思います。  この協議会の議論を見ておりましても、保護率に地域格差があ...全文を見る
○荒木清寛君 終わります。
10月11日第163回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
議事録を見る
○荒木清寛君 まず外務大臣に、今回のパキスタンの地震について、どう日本として支援をするのか、お尋ねいたします。  外務省の説明ですと、犠牲者二万人以上ということですが、四万人を超えるという、そういう報道もあるわけでございます。先ほど具体的な日本の支援策につきましては説明がありま...全文を見る
○荒木清寛君 次に、イラクへの自衛隊派遣問題につきまして何点かお尋ねをいたします。  まず、イラクの治安情勢でございますけれども、外務大臣に御説明を願います。  もちろん、テロ事案の発生は続いておりますから、なかなか治安の状況が改善をしないということはもう報道等でよく承知をし...全文を見る
○荒木清寛君 続いて、外務大臣に今後のイラクの政治プロセスの見通しについて御説明願います。  特に、憲法草案についての国民投票が今週行われるわけでございますが、スンニ派の動向が非常に注目をされているわけでございます。この部族、スンニ派の対応いかんによりましては憲法草案が否決をさ...全文を見る
○荒木清寛君 次に、防衛庁長官にお尋ねいたします。  サマーワの駐留英豪軍、来年五月をめどに撤退開始という報道が各地で行われております。先ほど大臣は、公式の決定はなされていないというのはもちろんそのとおりだと思いますが、そういう方向での調整がされているという情報といいますか、あ...全文を見る
○荒木清寛君 それでは、防衛庁長官に引き続きお尋ねいたしますが、派遣自衛隊の期限は十二月十四日で切れるわけでございます。私は、仮に延長するにしましても、もうそろそろ撤収に向けての戦略といいますか、いつまでやるのかということはもう今回は明確にした上で延長すべきではないかと思うんです...全文を見る
○荒木清寛君 このイラクの復興状況について今のお話で確認をしておきますが、自衛隊によるこの人道復興支援活動の内容ですね。給水活動はもう終わっているはずでありますが、医療支援ですとかあるいは公共施設の復旧活動ですね、これは今どんな状況なんでしょうか。
○荒木清寛君 それでは最後に、先ほど自衛隊の国際協力についての恒久法といいますか、一般法の話がございました。私は、先ほどの大臣の答弁の趣旨もよく分かりますが、今まだテロ特措法に基づくインド洋での活動、あるいはイラク特措法に基づく活動が行われているわけでありますから、やはりそれぞれ...全文を見る
○荒木清寛君 終わります。
10月13日第163回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
議事録を見る
○荒木清寛君 まず、上程されております条約案件についてお尋ねをいたします。  今、郵政民営化関連法案が審議をされておりますが、これが成立しますと民営化が具体化されるわけでございます。この場合、万国郵便連合に対する我が国の今後の対応は郵政民営化によりまして何らかの影響を受けるのか...全文を見る
○荒木清寛君 次に、我が国の国際郵便は、我が国からの差し出し数よりも到着数の方が多いいわゆる入超、入り超の状態が続いておりまして、現在の到着料率では海外からの到着郵便の国内配送に掛かる費用の全部を賄えない、いわゆる赤字という状況にあります。  今回の改正によりまして到着料の引上...全文を見る
○荒木清寛君 次に、郵便送金業務約定は、国際的な郵便送金業務を円滑に行うために締約国に約定の完全な実施の確保を求めております。  今、国会で審議をされております郵政民営化関連法案によりますと、郵便為替法及び郵便振替法は廃止をするということになっておりますけれども、国際郵便為替及...全文を見る
○荒木清寛君 それでは、条約案件はこれで終わりまして、次に外交案件、外交案件といいますか、東シナ海における中国のガス田開発についてお尋ねをいたします。  この問題につきましては、日中間で対立が続いているわけでございます。その対立の根本は、双方が主張しますいわゆる境界線についての...全文を見る
○荒木清寛君 十月一日の東シナ海等に関する日中協議におきましては、法律専門家による協議で双方の立場についての理解は深まった、このように説明を受けておりますが、どのように深まったんでしょうか。
○荒木清寛君 先ほどもありましたように、我が国の境界線の主張の根拠は条約及び判例ということでございますが、昨日ちょっと教えていただいたところによりますと、リビア・マルタ大陸棚事件という国際司法裁判所におきます判決がありまして、それが我が国の主張を基本的に裏付けているというふうに思...全文を見る
○荒木清寛君 午前中の質疑にもありましたが、天外天、日本名樫の採掘施設で炎が上がりまして、九月十九日に炎が上がりまして、十月七日にはパイプラインが敷設をされたということでありますが、ここの採掘作業が進展した場合、日本側のガス資源が中国側に吸い取られるという、そういうおそれはないの...全文を見る
○荒木清寛君 春暁、日本名白樺は日中中間線からわずか一キロという距離に位置するんですが、この採掘施設も、先ほどの説明で、もう完成が近づいているという気がいたします。ここでの採掘が行われた場合に、日本側の資源がまた中国側に吸い取られるということはありますか。
○荒木清寛君 そこで、日中中間線の日本側にはどの程度の石油が埋蔵されているんでしょうか。指摘によりますと、国内最大規模のガス田に、石油ガス田になる可能性が高いというふうにも言われておりますが、どうなんでしょうか。
○荒木清寛君 そこで外務省にお尋ねしますが、この春暁ガス田群、白樺や樫やそういうガス田群は、九〇年代中葉から中国によるボーリングが行われまして、今世紀に入るとともに開発が本格化したわけでございます。そうしたことを考えますと、もっと早い段階で日本側として対応又は抗議をするということ...全文を見る
○荒木清寛君 そこで、次回のこの日中協議というのはいつ開かれますか。その場合、日本側の提案に対します中国側からの何らかのそういう前向きな回答を期待できるような、そういう状況なんでしょうか。
○荒木清寛君 最後に大臣に、この問題につきましては、事柄が事柄だけに、日中両国それぞれにおきましてナショナリズムに火が付きまして、対立がもう更に抜き差しならないようなものになるというおそれもあるわけですね。そうならないためにやはり大臣としてもより一層知恵を出して解決できるように努...全文を見る
○荒木清寛君 終わります。
10月20日第163回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
議事録を見る
○荒木清寛君 まず、伊勢崎参考人にお尋ねいたします。  アフガンのDDRを日本が主導してやってきたということがよく分かりましたし、また大変参考人に御苦労いただいたことに感謝申し上げます。  そこで、今回のDDRについて、我が国の人的な関与といいますか、貢献はこれで十分であった...全文を見る
10月25日第163回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
議事録を見る
○荒木清寛君 法案の前に、米軍再編協議についてひとつお尋ねします。  普天間移転先につきまして日米間の協議が続いておりまして、先ほどのお話でございますが、是非まとめていただいて、沖縄の負担軽減を実現をすべし、このように主張いたします。  ところで、昨日までの日米の審議官級協議...全文を見る
○荒木清寛君 官房長官に、テロ特措法、今回一年間期限を延長するわけですが、そのことによってどのような国益を実現をしようとしているのか、逆に言いますと、延長しないで撤退をした場合にどういう国益を損なうのか、お答え願います。
○荒木清寛君 次に、外務大臣に、このテロ特措法以外のアフガニスタンの復興支援、中でも地雷処理についてお尋ねいたします。  まず、今、アフガニスタンには何個地雷が埋まっており、あと何年ぐらい、今のペースですと、で除去できると思われるのか、教えてください。
○荒木清寛君 我が国は従来のこのアフガンへの地雷対策事業の支援に加えまして、我が国の高い技術を生かした貢献を行うべきであると考えます。  現に、対人地雷探知器あるいは除去機の技術開発につきまして、もう既に政府は八億円補助金を出してやっているわけですね。そういうものを是非早くこの...全文を見る
○荒木清寛君 終わります。