荒木清寛
あらききよひろ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月03日 | 第164回国会 参議院 財政金融委員会 第1号 議事録を見る | ○荒木清寛君 それでは、私もライブドア問題を中心にお尋ねいたします。 まず、与謝野金融担当大臣にお尋ねいたしますが、今回のライブドア事件につきましては、構造改革の影の部分であるという側面はあろうかと思います。そこで、今回の事件を通しまして一連の規制緩和あるいは撤廃が行き過ぎだ...全文を見る |
○荒木清寛君 私も事前規制から事後監督へと、この流れを戻してはいけないというふうに考えますので、したがって今回の事件でもその事後監督がきちんとできていたのかどうかという検証が必要だと思います。その上で、証券取引等監視委員会の在り方、あるいは日本版SECが必要なのかどうかということ...全文を見る | ||
○荒木清寛君 ライブドアを捜索をするときに、そうであれば証券取引等監視委員会というそういう腕章でも付けてやっておれば、もう少し報道ぶりも変わったのではないかと思うんですけれども。 そこで、それにしましても偽計取引は二〇〇四年の十月、風説の流布は同年の十一月ですから、まあ二年た...全文を見る | ||
○荒木清寛君 今日は東京証券取引所の西室会長兼社長にもお越しいただいておりますので、この株式分割の点についてお尋ねをいたします。 官から民へということは、この秩序の維持ということにつきましても政府が全部やるということではなくて、民間もその相応の責任を果たすべきだということだと...全文を見る | ||
○荒木清寛君 今の分割自粛の要請は、二〇〇五年の三月ですね。 | ||
○荒木清寛君 私は、やはりそういう意味での市場のこの自主的な規制というのは極めて大事だと思うんですね。ただ、大臣にお尋ねしますが、今回の大幅な株式分割については法的規制も必要ではないかという声もありますが、この点はどうお考えですか。 | ||
○荒木清寛君 次に、証取法の規制の強化についてお尋ねいたします。 先ほど来議論になっておりますが、この分野ではもう必ず法の抜け道をついてお金をもうけようという者が出てきますから、やはりこの包括規定を適切に運用することが必要であると思いますし、先ほど大臣も、今の証券取引法百五十...全文を見る | ||
○荒木清寛君 最後に、監査法人改革についてお尋ねいたします。 今回の摘発をされた案件でも、自社株を売却した利益が本来は貸借対照表の資本剰余金のところに計上されるべきが損益計算書の売上げに計上されてしまっていたと、こういうことが専門家である公認会計士がなぜ見抜けなかったのかとい...全文を見る | ||
02月08日 | 第164回国会 参議院 行政監視委員会 第1号 議事録を見る | ○委員長(荒木清寛君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。 昨年十一月一日の本会議におきまして行政監視委員長に選任されました荒木清寛でございます。 委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りまして、公正かつ円満な運...全文を見る |
○委員長(荒木清寛君) 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、松あきら君、加納時男君、佐藤泰三君、鶴保庸介君、中川義雄君、吉田博美君、浜田昌良君、山口那津男君及び長谷川憲正君が委員を辞任され、その補欠として私、荒木清寛、福島啓史郎君、太田豊秋君、中原爽君、加治屋義...全文を見る | ||
○委員長(荒木清寛君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が五名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔...全文を見る | ||
○委員長(荒木清寛君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に太田豊秋君、中原爽君、福島啓史郎君、浮島とも子君及び風間昶君を指名いたします。 ───────────── | ||
○委員長(荒木清寛君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。 本委員会は、今期国会におきましても、行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(荒木清寛君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(荒木清寛君) 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する実情調査のため、二月十六日及び十七日の二日間、愛知県及び静岡県に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼...全文を見る | ||
○委員長(荒木清寛君) 御異議ないと認めます。 つきましては、派遣委員等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(荒木清寛君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時三分散会 | ||
03月08日 | 第164回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○荒木清寛君 原田参考人、今日はありがとうございます。 検討会の報告書では、JBICを解体をしまして、まあ国際金融部門につきましては新たな金融機関に、政府系金融機関に、円借款につきましてはJICAに統合するということになりました。特にこのJBICの解体につきましては、まあ様々...全文を見る |
○荒木清寛君 機能論につきまして、非常にしっかりとした検討をされていることが分かりました。 そこで最後に、内閣の責任体制といいますか、これが正にODAの一元化の一つのかぎになるわけでございますが、仮称、この海外経済協力会議を設けるというのが一つのポイントかと思います。 た...全文を見る | ||
03月16日 | 第164回国会 参議院 財政金融委員会 第7号 議事録を見る | ○荒木清寛君 福井総裁には、大変ありがとうございます。 まず、お尋ねいたしますが、先週、日銀は量的緩和政策の解除を決定をしたわけでありますが、政府はいまだデフレ脱却宣言をしておりませんし、日銀もそうした見解ではないと承知をしております。また実際、消費者物価指数の前年比は、ここ...全文を見る |
○荒木清寛君 今もお話がございましたように、ゼロ金利政策は当面続けるということでございまして、私もその御説明を聞きまして安心をしていたんですが、しかし量的緩和政策解除後の福井総裁あるいはそのほかの審議委員の国会等における発言等から、このゼロ金利の解除も意外と早いのではないか、そう...全文を見る | ||
○荒木清寛君 福井総裁はもう結構でございます。 そこで、財務大臣に一点お尋ねいたしますが、午前中の議論でも、国の公債残高は平成十八年度末に五百四十二兆円、これに財投や地方の債務を加えますと、現在でも一千兆円を超える債務があると、このように認識をしております。 そこで、量的...全文を見る | ||
○荒木清寛君 次に、金融担当大臣にお尋ねいたします。 ライブドア問題に関しましては、事件に関しましては、堀江前社長が容疑否認のまま証券取引法違反で起訴されておるところでございます。先般の委員会でも私も取り上げましたが、この問題は事前規制から事後の監督へという中で、事後のチェッ...全文を見る | ||
○荒木清寛君 今もお話がございました、アメリカ型のいわゆるSEC型に改編をすべきであるという意見も強いわけでありまして、それは私は傾聴に値をすると思います。 ただ今回、金融商品取引法を政府は提出をしているわけでありまして、これは言うまでもありませんが、金融商品全般につきまして...全文を見る | ||
○荒木清寛君 是非検討方をよろしくお願いいたします。 そこで次に、貸金業制度問題につきまして、午前中もかなり議論がございましたが、大事な問題でありますので、私もお尋ねいたします。 三月十日に開かれました貸金業制度等に関する懇談会では、利息制限法の上限金利と出資法の上限金利...全文を見る | ||
○荒木清寛君 まだ検討を進めているということでしょうが、やみ金融対策法、平成十六年一月一日施行の附則十二条に定めます貸金業制度の在り方についての見直しの期限、要するに三年、施行後三年を目途として見直すという、その期限が間もなく来るわけです。来年の一月ということになりますね。 ...全文を見る | ||
○荒木清寛君 ただ、これは先ほどの懇談会というのは、この三年を、三年後の見直しということを視野に入れて検討をしているんじゃないんですか。しかし、いずれにしましても、これはやはり政治主導ということであれば我々もしっかり議論をしていきたいと考えております。 そこで、先ほども統計が...全文を見る | ||
○荒木清寛君 ただ、多重債務者が何人いるかということが分からずして、金利をどうするのかという、そういう政策判断はできませんですね。このいわゆる被害者の会等のお話によりますと、百五十万人から二百万人ぐらいではないか、あるいは先ほども引用がございましたが、消費者金融白書といういわゆる...全文を見る | ||
○荒木清寛君 昨年の十二月十五日、そして今年の一月十三日、一月十九日に重要な最高裁判決が相次いでありまして、一言で言いますと、いわゆるみなし弁済、いわゆるグレーゾーン金利についての弁済を一定の要件で有効にするという、この適用を極めて厳格に解釈をしております。 私は、こうした最...全文を見る | ||
○荒木清寛君 最後の課題といたしまして、財務大臣に特別会計改革につきまして何点かお尋ねいたします。 行政改革推進法案が国会に提出をされまして、この三十一ある特別会計について抜本的にメスを入れることになっております。この法案の中でも、今後五年間で二十兆円程度の財政貢献といいます...全文を見る | ||
○荒木清寛君 一つ具体的に関連してお尋ねいたしますが、外国為替資金特別会計の積立金の縮減についてでございます。 この会計の資産は年々増加をし、平成十八年度末には百六十兆円に上ると見込まれております。これに伴い、積立金も増加をしまして、同年度末で十五兆円に膨らむと見込まれており...全文を見る | ||
○荒木清寛君 もちろん私も一定程度の積立金が必要であることはもう当然だろうと思いますが、この積立金の残高も毎年少しずつ増えているわけですね。果たしてこの水準が本当に最小限度必要なのかどうかということは、是非聖域としないでやはり種々の観点から検討していただくことを要請をいたします。...全文を見る | ||
03月22日 | 第164回国会 参議院 財政金融委員会 第8号 議事録を見る | ○荒木清寛君 それでは、私はまず耐震診断及び改修についてお尋ねをいたします。 我が国におきましては、いつどこで地震が発生をしてもおかしくない、そういう状況でございますから、耐震住宅、建物の耐震を促進して国民の生命と財産を守ることが必要であります。そこで、今日は、耐震診断及び耐...全文を見る |
○荒木清寛君 従来も中古住宅を購入した場合のローン減税はございましたが、非常に効果は限定的でありますので、今回の税額控除というのは非常に画期的でありまして、たくさんの方に利用してもらうように私も宣伝をしていきたいと思っております。 そこで、国土交通省にもお越しをいただきました...全文を見る | ||
○荒木清寛君 国土交通省におきましては、今後十年間での耐震化の目標を出しておりまして、それを達成するには耐震改修のペースを今の二、三倍で行っていかなければ目標は達成できないということになっておりますが、今年のこの歳出面でのこうした取組で、そういう目標に向けて十分な効果は期待できま...全文を見る | ||
○荒木清寛君 ありがとうございました。 次に、金融庁に偽造・盗難カードの被害の救済問題についてお尋ねいたします。 本年二月十日に預金者保護法が施行になりまして、偽造、盗難による被害に遭った場合に、預金者に過失がない場合には金融機関が全額補償する、このことを基本原則としてお...全文を見る | ||
○荒木清寛君 今、大臣から大手四行、大手銀行につきましての対応を御説明いただきました。これは、被害弁護団から話を聞きますと、金融機関によりましては、この盗難カードの過去被害につきましては補償を明確に拒否をしている、そういう銀行、信用金庫、労働金庫、生命保険会社あるわけであります。...全文を見る | ||
○荒木清寛君 終わります。 | ||
04月03日 | 第164回国会 参議院 行政監視委員会 第2号 議事録を見る | ○委員長(荒木清寛君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 本日、芝博一君が委員を辞任され、その補欠として柳澤光美君が選任されました。 ───────────── |
○委員長(荒木清寛君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に政府参考人として、理事会協議のとおり、総務省行政評価局長福井良次君の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございません...全文を見る | ||
○委員長(荒木清寛君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(荒木清寛君) 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査を議題といたします。 まず、政策評価制度の見直し、行政評価・監視活動実績の概要及び行政評価等プログラムについて総務省から説明を聴取いたします。山崎総務副大臣。 | ||
○委員長(荒木清寛君) 次に、補足説明を聴取いたします。福井行政評価局長。 | ||
○委員長(荒木清寛君) 以上で説明の聴取は終わりました。 これらに対する質疑は後日に譲ることといたします。 山崎総務副大臣は御退席いただいて結構でございます。 ───────────── | ||
○委員長(荒木清寛君) 次に、平成十六年度決算検査報告に掲記された政府開発援助に対する検査状況について、会計検査院から説明を聴取いたします。大塚会計検査院長。 | ||
○委員長(荒木清寛君) 以上で説明の聴取は終わりました。 本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。 大塚会計検査院長は御退席いただいて結構でございます。 ───────────── | ||
○委員長(荒木清寛君) それでは次に、先般、本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。中原爽君。 | ||
○委員長(荒木清寛君) 以上で委員派遣の報告は終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 午後一時三十分散会 | ||
04月06日 | 第164回国会 参議院 法務委員会 第8号 議事録を見る | ○荒木清寛君 公明党の荒木清寛でございます。 まず、窃盗罪につきまして罰金刑を導入するわけでございますが、その理由としまして、先ほども成人の万引き事案が急増しているということが挙がりました。ただ、従来は懲役刑しかなかったところに罰金刑が選択刑として出るわけでございますので、国...全文を見る |
○荒木清寛君 言葉を換えますと、従来処罰されなかったものが今回の罰金刑の新設によって処罰されるようになる、こういう理解でよろしいわけですね。 そこで、窃盗罪につきましては、万引き事案も含めまして、平成十六年におきましては起訴猶予率が四七%だということでございます。そうしますと...全文を見る | ||
○荒木清寛君 万引き事案は今急増しておりまして、特に書店やスーパー等ではもう万引き倒産という言葉があるほどの事態になっているわけでありますが、今回の法改正によりましてそうした万引き防止という面については効果がある、このように考えてよろしいんでしょうか。 | ||
○荒木清寛君 次に、杉浦法務大臣にお尋ねいたします。 今回、業務上・重過失致死傷罪の罰金刑の上限を引き上げる提案をされたわけでありますけれども、この提案をされた理由について御説明願います。 | ||
○荒木清寛君 これは立法事実に関する部分ですから私からも若干説明させていただきますと、平成十五年の九月に森山法務大臣に対しまして、平成十六年の十一月には南野法務大臣に対しまして業務上過失致死傷罪罰金刑の見直しを求める署名を提出をいたしまして、その署名数は九万四千人になりました。私...全文を見る | ||
○荒木清寛君 そうしますと、今の御答弁等を総合しますと、今回の引上げはあくまでも厳罰化である、このように考えてよろしいわけですね。あるいは、従来は自由刑で処断しておったようなものを罰金刑の処理に落とすという、そういう意図を含んだ改正なんでしょうか。確認させていただきます。 | ||
○荒木清寛君 もう時間もあれですから、データは私の方で申し上げて、後質問いたしますが、この犯罪白書二〇〇五によりますと、交通関係業過につきましての不起訴率は、これは平成十六年で八五・一%なんですね。要するに、起訴、公判請求するもの、略式請求するもの、あるいは家庭裁判所に送致するも...全文を見る | ||
○荒木清寛君 最後に、これも同じ白書によりますと、ひき逃げ事件件数が平成十二年以降急増しているわけなんですね。これは、私なりに考えますと、危険運転致死傷罪という罪の刑が重いために、いわゆる逃げてしまう人が多いのではないか、こういうことも背景にあるのではないかと私は推測します。 ...全文を見る | ||
04月10日 | 第164回国会 参議院 行政監視委員会 第3号 議事録を見る | ○委員長(荒木清寛君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る四日、柳澤光美君が委員を辞任され、その補欠として芝博一君が選任されました。 ───────────── |
○委員長(荒木清寛君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に政府参考人として、理事会協議のとおり、警察庁刑事局組織犯罪対策部長米田壯君外十六名の出席を求め、その説明を聴取することに御...全文を見る | ||
○委員長(荒木清寛君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(荒木清寛君) 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査を議題といたします。 本日は、政策評価制度の見直しに関する件、行政評価・監視活動実績の概要に関する件、行政評価等プログラムに関する件、政府開発援助に対する検査状況に関する件並びに愛知県及び静岡県における...全文を見る | ||
○委員長(荒木清寛君) 時間が来ていますから、簡潔にお願いいたします。 | ||
○委員長(荒木清寛君) 速記を止めてください。 〔速記中止〕 | ||
○委員長(荒木清寛君) 速記を起こしてください。 | ||
○委員長(荒木清寛君) じゃ、松田国務大臣。 | ||
○委員長(荒木清寛君) 亀井君、時間が来ておりますので、簡潔におまとめください。 | ||
○委員長(荒木清寛君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。 午後四時三十六分散会 | ||
04月12日 | 第164回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○荒木清寛君 せっかくの機会ですから、お三方に簡単に一問ずつお尋ねします。 まず、浮島委員に対しては、先ほど青年海外協力隊員と懇談をされた折に、医療支援、またキャリア形成支援を強化してもらいたいというお話があったということですので、具体的にどういう要請があったのか、また、それ...全文を見る |
04月24日 | 第164回国会 参議院 行政監視委員会 第4号 議事録を見る | ○委員長(荒木清寛君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 本日までに、吉川春子君及び田名部匡省君が委員を辞任され、その補欠として紙智子君及び広田一君が選任されました。 ───────────── |
○委員長(荒木清寛君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に政府参考人として、理事会協議のとおり、内閣官房内閣参事官安藤友裕君外二十三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ご...全文を見る | ||
○委員長(荒木清寛君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(荒木清寛君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に参考人として、理事会協議のとおり、日本銀行理事山口廣秀君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 ...全文を見る | ||
○委員長(荒木清寛君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(荒木清寛君) 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査を議題といたします。 本日は、中央省庁等改革及び行政改革の実施状況に関する件、独立行政法人の現状及び見直しに関する件及び特別会計の現状及び見直しに関する件について説明を聴取した後、質疑を行うことといたし...全文を見る | ||
○委員長(荒木清寛君) 次に、山崎総務副大臣。 | ||
○委員長(荒木清寛君) 次に、谷垣財務大臣。 | ||
○委員長(荒木清寛君) 以上で説明の聴取は終了いたしました。 これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(荒木清寛君) はい。では、そのようにしてください。 | ||
○委員長(荒木清寛君) 時間が来ておりますので、簡潔に御答弁をお願いします。 | ||
○委員長(荒木清寛君) 高部自治行政局長、簡潔にお願いいたします。 | ||
○委員長(荒木清寛君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。 午後四時三十七分散会 | ||
05月16日 | 第164回国会 参議院 財政金融委員会 第15号 議事録を見る | ○荒木清寛君 それでは、私は、まず政府が六月に取りまとめをしようとしております歳出歳入一体改革につきまして、両大臣に何点かお尋ねいたします。 小泉内閣は、財政健全化の第一歩といたしまして、二〇一〇年代初頭に、国、地方合わせての基礎的財政収支を黒字化することを目標にしておりまし...全文を見る |
○荒木清寛君 あとは与謝野大臣にお尋ねしますので、谷垣大臣は結構でございます。 そこで、続きまして、同じ問題につきまして与謝野財政担当大臣にお尋ねいたしますが、この経済財政諮問会議の議論では、名目成長率と長期金利をめぐる考え方についてもいろんな意見があるようでございます。これ...全文を見る | ||
○荒木清寛君 是非そうした意味で堅実なといいますか、安全性を考えた前提で設計をしていただきたいと思います。 次に、四月七日の日本経済新聞のインタビューで与謝野大臣は、プライマリーバランスの黒字化に必要な二十兆円の財源のうち、過半を歳出削減で補うべきであるという考え方を示してお...全文を見る | ||
○荒木清寛君 私も大臣の考え方には賛同をいたします。 そこで、諮問会議での議論では、今申し上げましたことも含めて、この歳出削減の入口の議論にこれまで時間を費やしてきておりまして、どうこの削減をしていくのかという具体策についてはまだ余り議論が進んでいないように思います。先般、公...全文を見る | ||
○荒木清寛君 私も、社会保障について一層の合理化や見直しが必要であるということはもちろん理解をいたしますし、そうであればこそ、我々も今衆議院で議論されております医療制度改革にも賛成をしておるわけでございます。 ただし、一部で、特に経済界等で言われておりますような、社会保障費の...全文を見る | ||
○荒木清寛君 次に、ちょっと順番を変えまして、大臣に引き続きこの消費者金融問題についてお尋ねをいたします。 金融庁は、アイフルが強引な取立てなど貸金業法に違反をしたとしまして、四月十四日、業務停止命令を出しまして、今月八日から実行されているところでございます。私も実感といたし...全文を見る | ||
○荒木清寛君 是非そうした厳格な姿勢で臨んでいただきたいと思います。 そこで、もう一つだけお尋ねしますが、金融庁の貸金業制度に関する懇談会は四月二十一日に座長としての中間整理というのをまとめまして、それはいわゆるグレーゾーン金利を撤廃をしまして、上限金利を利息制限法の水準に引...全文を見る | ||
○荒木清寛君 私も同感でございまして、仮にこの消費者金融大手の業者が言うとおりであったとしても、その場合は断ってもらった方が本人のためでありまして、そこはやはり政治としてのセーフティーネットの整備等で、セーフティーネットの拡充等で対応すべき問題である、このように考えております。ま...全文を見る | ||
○荒木清寛君 もう一点。 平成九年のいわゆる金融危機のときに、この政府系金融機関のいわゆるセーフティーネット貸付けあるいは特別保証、そうしたものが大きく功を奏しまして、これによって救われたという中小企業者がたくさんおるわけですね。ちょうどその段階で我々も自民党との連立を組みま...全文を見る | ||
○荒木清寛君 終わります。 | ||
05月29日 | 第164回国会 参議院 行政監視委員会 第5号 議事録を見る | ○委員長(荒木清寛君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る二十六日までに、紙智子君、広田一君及び大塚耕平君が委員を辞任され、その補欠として吉川春子君、田名部匡省君及び蓮舫君が選任されました。 ────────...全文を見る |
○委員長(荒木清寛君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に政府参考人として、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官伊佐敷眞一君外十九名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ご...全文を見る | ||
○委員長(荒木清寛君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(荒木清寛君) 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査を議題といたします。 本日は、大都市地域における大気環境の保全に関する政策評価に関する件及び大都市地域における大気環境の保全に関する政策の現状等に関する件について説明を聴取した後、質疑を行うことといたし...全文を見る | ||
○委員長(荒木清寛君) 次に、大都市地域における大気環境の保全に関する政策の現状等に関する件について、環境省から説明を聴取いたします。小池環境大臣。 | ||
○委員長(荒木清寛君) 以上で説明の聴取は終了いたしました。 これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(荒木清寛君) 吉川君、時間来ておりますので、簡潔に。 | ||
○委員長(荒木清寛君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。 午後四時二十二分散会 | ||
05月30日 | 第164回国会 参議院 財政金融委員会 第17号 議事録を見る | ○荒木清寛君 まず、与謝野大臣にお尋ねをいたします。 幅広い金融商品を対象とする投資家保護法制に関する議論は、平成十年六月の旧大蔵省時代の新しい金融の流れに関する懇談会におきまして、幅広い金融商品・サービスを対象とし、金融の機能面に着目した横断的な法制ということで金融サービス...全文を見る |
○荒木清寛君 民主党の提案者にお尋ねいたします。 先ほどの提案理由によりますと、御提案の法案というのは、英国に見られる金融当局から独立したFSA、金融サービス機構のような組織を構築することが必要である、このように言われております。 私の承知している範囲では、民主党の従来の...全文を見る | ||
○荒木清寛君 そうした意味では、今回提案をされております金融商品取引法の考え方と共通する部分が相当ある、このように私は理解をいたしました。 櫻井委員はもう結構でございます。 | ||
○荒木清寛君 そこで、与謝野大臣に引き続きお尋ねいたしますが、今回の法案の基になりましたのは昨年十二月のいわゆる金融分科会第一部会の部会報告ということでございまして、その中には、金融商品全般を対象とするより包括的な規制の枠組みの検討については、引き続き精力的な検討を続けていくとい...全文を見る | ||
○荒木清寛君 はっきりとはおっしゃいませんでしたが、これで終わりだという趣旨ではないと考えます。 そこで、先日も我が党の山口委員が申し上げました不招請勧誘の禁止の問題でございます。法案で言いますと、この金融商品取引法三十八条三号になります。 そこで、金融商品につきまして横...全文を見る | ||
○荒木清寛君 もちろん、そういう厳格な法の運用によりまして投資家の被害を減少させていただきたいと思いますが、先日の指摘にもありましたように、国民生活センターに寄せられている苦情も外為証拠金取引よりも商品先物の方がずっと多いわけでございまして、これは場合によってはこの法の適用にとど...全文を見る | ||
○荒木清寛君 次に、公開買い付け制度につきまして一点お尋ねいたします。 これは改正の二十七条の十三第四項でございますが、これによりますと、公開買い付けの後における株券等所有の割合が政令で定める割合を下回らない場合は、公開買い付け者に応募株券等の全部の買い付け等を義務付ける、こ...全文を見る | ||
○荒木清寛君 今も答弁にありましたが、このワーキンググループの報告では、公開買い付け後の株の保有割合が三分の二を超えるような場合にはそうした全部買取りを義務付けるべきであるという、この提言がなされているわけでございまして、そうしますと、この法律で、政令で定める割合を下回らない場合...全文を見る | ||
○荒木清寛君 この法案につきまして、最後に金融担当大臣にお尋ねをいたします。 金融資本市場の複雑化や国際化の中で、金融庁や証券取引等監視委員会の役割も更に増大することになります。ちなみに、私は今回のライブドア問題の摘発につきましては、様々な意見はありますけれども、私は、いろい...全文を見る | ||
○荒木清寛君 我々も与党としてしっかり応援しますので、更なる人材の確保にお努めいただきたいと思います。 最後に、法案とは関係をいたしませんが、預金者への金融機関の利益還元、この声が最近多いものですから、大臣にお願いといいますか要請をしておきます。 大手の六銀行グループの平...全文を見る | ||
○荒木清寛君 終わります。 | ||
06月01日 | 第164回国会 参議院 財政金融委員会 第18号 議事録を見る | ○荒木清寛君 公明党の荒木清寛です。 まず、池尾参考人にお尋ねいたします。 今日、市場型金融を拡大をすべきというお話がございました。私も先生の本を読ませていただきまして、間接金融から直接金融へと、そういう単純化した考え方ではないんだということがよく分かりました。確かに日本...全文を見る |
○荒木清寛君 もう一問も池尾参考人にお尋ねいたします。 エンフォースメント体制についてお話がございました。結局、先生はイギリス型とアメリカ型のどちらを日本としては参考にすべきだというふうにお考えなのか。先ほどのお話ですとそれを十分検討しなさいということでしたので、そうであれば...全文を見る | ||
○荒木清寛君 次に、越田参考人にお尋ねいたします。 投資教育を充実をすべしということは全く同感でございます。ただ、それをやったとしましても、なかなか一般投資家からすると、一般投資家といいますか一般庶民からすると、株式取引というのはなかなかそう簡単なものではないと思うんですね。...全文を見る | ||
○荒木清寛君 もう一問お尋ねいたします。 この証券税制の優遇措置ですね、十九年度までの時限措置ですから今後どうするのか、我々もしっかり議論をしていきたいと考えます。ただ、時限措置ということでありますし、一方で今格差社会ということが言われまして、そういう税制を通じた所得の再配分...全文を見る | ||
○荒木清寛君 最後に、藤沼参考人にお尋ねいたします。 今回の会計不祥事は我々も重大にとらえておりまして、正に公認会計士全体のそういう信頼失墜にもなっているわけですね。ただ、私は、先ほど参考人おっしゃったように、こうした問題はあくまでも自主規制がベースであるべきだと考えておりま...全文を見る | ||
06月05日 | 第164回国会 参議院 行政監視委員会 第6号 議事録を見る | ○委員長(荒木清寛君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る五月二十九日、蓮舫君が委員を辞任され、その補欠として大塚耕平君が選任されました。 また、去る二日、大塚耕平君、小川勝也君及び渡辺秀央君が委員を辞任され、その...全文を見る |
○委員長(荒木清寛君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に政府参考人として、理事会協議のとおり、内閣官房郵政民営化推進室内閣審議官吉良裕臣君外十四名の出席を求め、その説明を聴取する...全文を見る | ||
○委員長(荒木清寛君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(荒木清寛君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に参考人として、理事会協議のとおり、日本郵政公社理事藤本栄助君外四名の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。...全文を見る | ||
○委員長(荒木清寛君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(荒木清寛君) 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査を議題といたします。 本日は、行政の活動状況に関する件について質疑を行うことといたします。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(荒木清寛君) じゃ、大臣、どうぞ。 | ||
○委員長(荒木清寛君) 橋本君、簡潔にお願いします。 | ||
○委員長(荒木清寛君) はい。御退席ください。 | ||
○委員長(荒木清寛君) 御静粛に願います。 | ||
○委員長(荒木清寛君) もう時間ですよ。 | ||
○委員長(荒木清寛君) 時間が来ておりますので、簡潔にお願いします。 | ||
○委員長(荒木清寛君) はい。荒井君、簡潔にお願いします。 | ||
○委員長(荒木清寛君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。 午後四時五十二分散会 | ||
06月12日 | 第164回国会 参議院 行政監視委員会 第7号 議事録を見る | ○委員長(荒木清寛君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る九日までに、主濱了君、若林秀樹君、大江康弘君、吉川春子君、芝博一君及び足立信也君が委員を辞任され、その補欠として大塚耕平君、小川勝也君、渡辺秀央君、仁比聡平君、...全文を見る |
○委員長(荒木清寛君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に政府参考人として、理事会協議のとおり、金融庁監督局長佐藤隆文君外十七名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございま...全文を見る | ||
○委員長(荒木清寛君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(荒木清寛君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に参考人として、理事会協議のとおり、日本郵政公社総裁生田正治君外五名の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。...全文を見る | ||
○委員長(荒木清寛君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(荒木清寛君) 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査を議題といたします。 本日は、行政の活動状況に関する件について質疑を行うことといたします。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(荒木清寛君) では、環境省、御退席ください。 | ||
○委員長(荒木清寛君) どなたですか。 | ||
○委員長(荒木清寛君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。 午後四時三十七分散会 | ||
06月15日 | 第164回国会 参議院 行政監視委員会 第8号 議事録を見る | ○委員長(荒木清寛君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る十二日、仁比聡平君、蓮舫君及び広田一君が委員を辞任され、その補欠として吉川春子君、芝博一君及び足立信也君が選任されました。 ───────────── |
○委員長(荒木清寛君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし...全文を見る | ||
○委員長(荒木清寛君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(荒木清寛君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(荒木清寛君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。 閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(荒木清寛君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時一分散会 | ||
12月07日 | 第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号 議事録を見る | ○荒木清寛君 それでは、まず防衛庁の省移行の背景について大臣にお尋ねいたします。 この防衛庁の省移行法案、内容的には大変シンプルな内容でありますけれども、昭和二十九年の防衛庁発足以来五十年にわたる課題だと言われておりまして、昭和三十九年に法案が閣議決定をされたということもござ...全文を見る |
○荒木清寛君 それで、正に防衛庁の省移行でございまして、防衛省になったからといって、もちろん大臣が主任の大臣になるわけでありますけれども、かといって何か権限が拡大をするということでもなければ、自衛隊の位置付けが変わるわけでもなければ、予算が増えるわけでもなければ、もちろん憲法にか...全文を見る | ||
○荒木清寛君 そこで、同じことをちょっと違う角度で聞きますが、防衛庁から簡単にこの省移行の必要性ということで説明をしていただいた書類の中に、イラク派遣、北朝鮮のミサイル対応などにかんがみれば、防衛大臣がより責任を持って対応できる体制を構築することが重要なんだ、こういうことが書いて...全文を見る | ||
○荒木清寛君 この書類もあくまでも一つの例示ということで、このことがその改正の理由なんだという説明にはなっていないわけですけれども、一つそういう例示がありましたものでお聞きしたわけですが。 次に、今回の法案では、省移行なのか省昇格なのか、そういう言葉遣いはないわけですが、我々...全文を見る | ||
○荒木清寛君 次に、シビリアンコントロールの問題について若干お尋ねをいたします。 言うまでもなく、戦後の我が国の歩みは、さきの大戦における三百十万人に及ぶ尊い同胞の犠牲の上に成り立っておりますし、また、アジアを始めとする諸国に与えた惨害と犠牲に対する反省を忘れてはならないこと...全文を見る | ||
○荒木清寛君 一方、また少し別の問題でありますが、今回の法改正によりまして、自衛隊の国際平和協力活動等が本来任務化されるわけでございます。 こうした国際貢献の活動というのは、国連の下、国際協調の枠組みの中で行われるものでございますので、日本もそうした先進国として責任を果たすと...全文を見る | ||
○荒木清寛君 そういう意味では大いに積極的にやっていただきたいと、このように思います。 次に、外交政策と防衛政策の連携ということについて、大臣と副大臣にお尋ねをいたします。 我が国の安全保障の基本というのは、自主的な防衛力の整備に努めること及び日米安保体制の堅持ということ...全文を見る | ||
○荒木清寛君 次に、以下、久間長官に、今回の省移行によって防衛の在り方が大きく変わるものではない、あるいは自衛隊の実態が変わるものではないという点を何点か念のために確認をさせていただきます。 今回の省移行によりましても、これが集団的自衛権の行使を認めることを目指すものではない...全文を見る | ||
○荒木清寛君 関連いたしまして、在日米軍の再編をめぐりましては、一部には自衛隊と米軍との一体化であるとか融合を目指すものであるというとらえ方もございます。しかし、今回の省移行と在日米軍の再編は関係がなく、いわゆる盾としての自衛隊の、盾ですね、盾としての自衛隊の役割に変化はないとい...全文を見る | ||
○荒木清寛君 この省移行と防衛予算の関係について確認をいたします。 省移行によりましても、防衛予算については防衛力の一層の効率化、合理化を図りつつ、多機能で弾力的な実効性のある防衛力を整備するという現在の中期防整備計画は維持されるわけでありますから、そうした意味では、この防衛...全文を見る | ||
○荒木清寛君 一部には、省移行と軍事大国ということが結び付くのではないかという、まあ、これは全く杞憂だと思いますが、あるわけですね。 そこで、今回の省移行によりましても、もちろん軍事大国になるわけではありませんし、近隣諸国を始め他国に不要な脅威感を与える存在に自衛隊がなるもの...全文を見る | ||
○荒木清寛君 それで、一つだけ具体的な問題をお聞きしますが、クラスター爆弾ということが、最近イスラエルがレバノン南部攻撃の際に使用したということで国際的に非難をされております。言うまでもなく、このクラスター爆弾というのは、爆弾の本体の中に数百個の子爆弾が仕組まれておりまして、空中...全文を見る | ||
○荒木清寛君 慎重にということですけど、是非前向きにいろいろと考えていただきたいと思います。 次に、隊員教育について久間長官にお尋ねいたします。 私も自民党と公明党のこの問題について、この問題といいますのは、この省移行問題についてのプロジェクトチームに参加をし、我々として...全文を見る | ||
○荒木清寛君 最後に、今回の法案の中には、防衛施設庁の解体、これは一連の施設庁の談合問題等を契機にこのような形になるわけでございますが、このことも含まれておるわけでございます。 もちろん、自衛隊員の皆さんが地元に溶け込むように、信頼されるように非常に努力をして、またその成果を...全文を見る | ||
○荒木清寛君 これが本当の最後ですが、そうした意味では、施設庁は解体して統合されるわけでございますが、そうした中で、行政改革という意味で、防衛庁がスリムで効率的な組織になるように、そうした行政改革という視点からも努力をしていただきたいと考えますが、決意をお尋ねいたします。 | ||
○荒木清寛君 終わります。 |