荒木清寛

あらききよひろ



当選回数回

荒木清寛の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月16日第166回国会 参議院 本会議 第17号
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○荒木清寛君 私は、公明党を代表して、日本国憲法の改正手続に関する法律案に関して質疑をいたします。  まず、憲法改正に対する我が党の基本的な考え方を述べさせていただきます。  公明党は、日本国憲法は優れた憲法であり、国民に広く支持されていると認識しています。そこで、国民主権主...全文を見る
○荒木清寛君(続) したがって、仮に自衛隊の存在を記述するとしても、自衛隊を軍隊として位置付けるのではなく、自衛のための必要最小限の実力組織の保持を明記するということです。  国際協力については、自衛隊は国連安全保障理事会の決議に基づく活動には参加するが、この場合も武力行使は認...全文を見る
04月25日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号
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○荒木清寛君 公明党の荒木清寛でございます。  今日は公述人の先生方、大変にありがとうございます。  まず、網中公述人にお尋ねをいたします。  日本国憲法の三原則、国民主権、基本的人権の尊重、恒久平和主義、これを変えてはならないという点ではコンセンサスがあると思います。その...全文を見る
○荒木清寛君 続いて網中公述人にお尋ねします。  公述人の報告書を読ませていただきまして、公述人はいわゆる国民投票につきまして、一般的な国民投票につきまして諮問型、助言型の国民投票を我が国においても採用すべきだと、こういうことを提言をされておられます。その場合、今の憲法を改正せ...全文を見る
○荒木清寛君 関連いたしまして日沖公述人にお尋ねいたしますが、いなべ市では合併の際には住民投票は実施をしなかったということですが、合併の問題に限らず、条例を設けて住民投票をやっておる自治体も少なくありません。市長は、公述人はそうした意味では、いなべ市において今後そうした住民投票と...全文を見る
○荒木清寛君 次に、笠松公述人にお尋ねいたします。  憲法改正をすべきか否か、あるいは改正するとして、どうした内容にするのかということについては各政党意見は出しておりますけれども、国会においてコンセンサスがあるわけではありませんし、国民の間にもまだコンセンサスはないと思います。...全文を見る
○荒木清寛君 最後に、鈴沖公述人にお尋ねいたします。  今度の法案は衆議院で修正をされまして、当初は公布されてから二年後に施行するというのを三年後ということに延ばしたわけですね。簡単に言いますと、三年間は憲法改正案について審議はできないというふうにしたわけでありますけれども、こ...全文を見る
○荒木清寛君 終わります。
05月08日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号
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○荒木清寛君 公明党の荒木清寛でございます。  まず、西参考人にお尋ねをいたします。  先ほど、公務員の政治行為の規制をする規定の適用除外をしないということについては評価をするけれども、この附則の十一条についての懸念をお示しになりました。ここは、我々の党も十一条については重視...全文を見る
○荒木清寛君 同じことを今井参考人にお尋ねいたします。  先ほどの参考人の陳述ですと、むしろこの併合修正案の前のこの適用除外規定を復活すべきであると、こういう御主張でした。そういう意味で、我々は、十一条で施行までにいわゆる自由な意見表明を保障するような措置を講ずるという規定を入...全文を見る
○荒木清寛君 今井参考人に続けてお尋ねいたします。  先ほど来、テレビ、ラジオのスポットCMの規制についてお話がございました。これも我々も悩んだんですが、やはりこのテレビ、ラジオ、特にテレビについては扇情的な影響力があるのではないかと、またこれを使えるかどうかという資金力の差が...全文を見る
○荒木清寛君 同じく今井参考人にお尋ねいたします。  国民投票運動は全く自由でございますから、もちろん棄権をしようとボイコットをしようという運動も、これはもう全く自由であることはもう当然であります。ただ、そういうボイコット運動を誘発するようなそういう法制度といいますか、そういう...全文を見る
○荒木清寛君 西原参考人は、この最低投票率についてはむしろ設定すべきだという、そういう主張だったと思いますが、これはこの今の憲法の下でも導入できるものなのか、それと、その場合には何%ぐらいということを念頭に置いていらっしゃるのか、お尋ねいたします。
○荒木清寛君 終わります。
○荒木清寛君 公明党の荒木清寛でございます。  まず、鈴木参考人にお尋ねをいたします。  先ほど冒頭のお話で、この無効訴訟というのは民衆訴訟の一類型であって、他の民衆訴訟の類型と比べても立法裁量として妥当であるというお話はよく分かりました。  ただ、一方で、この無効訴訟は東...全文を見る
○荒木清寛君 次に、小林参考人には別のことをお尋ねいたしますが、まず二院制を実効化する方法ということで両院の選挙制度を全く異質なものにするという、私も基本的に賛成でございまして、参議院でも選挙制度について各党会派で議論をしているところなんです。  そこで、もし変えるとするとこう...全文を見る
○荒木清寛君 続いて小林参考人にお尋ねしますが、先ほども質疑がございました、この改正の限界を超えた改正というのはどういう場合なのかということについてお教えいただきたいのと、そういう場合に、改正の限界を超える改正が行われないようにする担保として政治的決着ということだけで十分なのか、...全文を見る
○荒木清寛君 更に小林参考人にお尋ねしますが、参考人は先ほど改憲論だというふうに明言をされました。報道番組等で、そういう中で参考人が憲法論について、改正問題について立場を異にする人と対話をされているということを非常に私は感銘を受けて、そういう試みをどんどん護憲の方も改憲の方もやる...全文を見る
○荒木清寛君 さらに、小林参考人に。  今回の法案の取扱いとして、まだ重要な論点が残っているという見方もあるというお話でした。そういう中で、特に本院に来てからは最低投票率の是非ということにかなり議論がされておりますが、この点についてはどういうお考えでしょうか。
○荒木清寛君 次に、高見参考人と隅野参考人に同じことをお尋ねしたいと思います。  両参考人とも、この合同審査会の在り方について疑義を呈していらっしゃるわけです。そういう両議院の、両院の自律性を損なうのではないかという、そういう問題提起だと思います。  ただ、いずれにしましても...全文を見る
○荒木清寛君 終わります。
05月09日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第10号
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○荒木清寛君 続いて質疑をさせていただきます。  私は、昨日提案をされました民主党の対案と与党の併合修正案の違いを中心にそれぞれお尋ねをいたします。私の問題意識としては、昨日の出された対案というのは併合修正案とそれほど大きな違いはないのではないかと、こういう問題意識が前提になっ...全文を見る
○荒木清寛君 そこで、民主党の発議者に質問いたしますが、いわゆる国政問題国民投票案件と、こういう条項がございます。  それで、憲法改正国民投票と一般的国民投票というのはやはり全く異なる制度だと思いますね。憲法改正の国民投票は、もちろんこの法的拘束力があるそういう制度でありますし...全文を見る
○荒木清寛君 次に、投票権年齢のことについてお尋ねいたします。  まず、与党発議者に附則第三条の関係でお尋ねいたしますけれども、要するに、この法律が成立をしますと、法公布後三年内に公選法の投票年齢も十八歳になる、こういう理解でよろしいわけですね。
○荒木清寛君 次に、三条二項を読みますと、前項の法制上の措置が講ぜられ、年齢満十八年以上満二十年未満の者が国政選挙に参加すること等ができるまでの間、略しまして、国民投票の投票年齢は満二十年以上とすると、こういう規定になっているわけですね。  そこで、この等というところが私は気に...全文を見る
○荒木清寛君 次に、民主党の提案者、発議者にお尋ねしますが、結局私は、この附則の立て方を見ますと、与党案と民主党案で、どっちを原則にし例外にするという、この立て方は違うんですけれども、よく考えてみると書いてあることはそんなに変わらないというふうに思うんですね。要するに、原則十八歳...全文を見る
○荒木清寛君 民主党発議者にお尋ねいたしますが、そうはいいましても、何らかの事情で、まあ万が一と言ってもいいかもしれませんが、法公布後三年以内にこの公選法や民法の規定の整備ができなかったと、公選法の十八歳は実現しなかったという場合にも国民投票だけ十八歳にするというわけにはやはりい...全文を見る
○荒木清寛君 そういう意味では衆議院の民主党の発議者とは少しお考えが違うということが分かりましたが、私は、それはちょっと混乱が生ずることになって余りうまくないのではないかというふうに思います。  最後に、最低投票率の規定につきまして、与党側はこれは採用しない理由についてるる述べ...全文を見る
○荒木清寛君 憲法改正が必要かどうかはまあおくとしましても、私は、政策論としても最低投票率を直ちに採用するという考えには賛同しないわけなんです。もちろん、投票するかしないかは国民の自由ですけれども、国民投票あるいは公選法の選挙でもそうですけれども、投票率が低いということが望ましい...全文を見る
○荒木清寛君 終わります。
05月11日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第12号
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○荒木清寛君 私は、自由民主党並びに公明党を代表して、日本国憲法の改正手続に関する法律案について賛成の立場から討論を行います。  憲法第九十六条に定められた憲法改正のためのルールを具体化する国民投票法制は、本来憲法制定と同時に制定されてしかるべき法律でありました。本法律案は、こ...全文を見る
○荒木清寛君 今日は、公述人の皆様には大変ありがとうございます。  まず、田村公述人にお尋ねをいたします。  先ほどの質疑の中で、一般的国民投票についてはこれは憲法の間接民主制との関係で反対であるというんですね、そういう御趣旨でした。そういう問題も考えまして、与党の併合修正案...全文を見る
○荒木清寛君 次に、榎本公述人にお尋ねをいたします。  この国会で国民投票法案は成立すると思いますが、成立しましても、公布されてから三年間の凍結期間というのが設けられているわけです。要するに、この三年間というのは憲法審査会で憲法改正原案の審査も発議もできないということになってい...全文を見る
○荒木清寛君 次に、南部公述人にお尋ねいたします。  今日は詳細な分析のレポートもちょうだいいたしまして、大変ありがとうございます。その中に、一般的国民投票に関する議論の継続という項目がありまして、今の与党の併合修正案と参議院民主党の対案の一番大きな対立点がこの一般的国民投票に...全文を見る
○荒木清寛君 最後に、三輪公述人にお尋ねいたします。  公述人が冒頭指摘をされました政権正当化のために憲法改正が濫用されたということは、これは決して遠い過去の話ということじゃなくて、歴史上の教訓として我々は常に警戒をしていなければいけないと思います。その上で、ただ、日本国憲法施...全文を見る
○荒木清寛君 終わります。
06月05日第166回国会 参議院 環境委員会 第12号
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○荒木清寛君 それでは、まずリサイクルループについてお尋ねいたします。  リサイクルループは今回の改正案の目玉であると考えております。出口を確保して行うリサイクルループの構築が進んでいくことを期待をしております。  先日も、東海地域を中心に展開をするユニー株式会社の環境部の方...全文を見る
○荒木清寛君 是非、優良業者に対するマークを何か作るとか、いろいろ考えてやっていただきたいと思います。  一方、リサイクルループは、食品関連事業者だけではなく、飼肥料製造業者そしてまた農家といった異業種が連携して初めてできるわけでありますので、そういう意味では、異業種同士の連携...全文を見る
○荒木清寛君 今、シンポジウムということもございましたけど、是非各県に出掛けていって、コンピューターで見てくださいというんじゃなくて、本当に現地に環境省、農水省で出ていって、そういう啓発をしてもらいたいと思います。  次に、リサイクルループは、今回、リサイクルの入口である収集運...全文を見る
○荒木清寛君 是非大臣の方でそうしたリーダーシップを発揮していただきたいと考えます。  次に、農水省にも来ていただいておりますので、リサイクルの中での肥料の利用についてお尋ねをいたします。  肥料利用を進める上では、出口を確保したこのリサイクルループという方式は大変有効である...全文を見る
○荒木清寛君 この食品循環資源の飼料への利用を積極的に進めるためには、やはり安全性の確保が重要でございます。中には、食品リサイクルの中で割りばし等が混入してしまって豚に影響があったというようなことも聞いております。  そういう意味では、農水省でこのガイドラインを策定をしていると...全文を見る
○荒木清寛君 次に、メタン化についてお尋ねいたします。  バイオマスであります食品循環資源由来のメタンエネルギーの利用は、現行法でも再生利用として認められカウントされます。これは非常に地球温暖化対策に資するものでありますし、特に都市部においてはなかなか肥飼料の需要がないというこ...全文を見る
○荒木清寛君 次に、フランチャイズチェーン事業を展開する食品関連事業者の在り方についての法改正、九条二項関係についてお尋ねいたします。  今回の改正では、フランチャイズを一括して発生量というのを認定して計算をして多量発生事業者であるかどうか判断をするということでありますので、い...全文を見る
○荒木清寛君 分かりました。  それでは、最後に若林大臣に家庭の生ごみ対策についてお尋ねいたします。  食品リサイクル法では、主に食品関連事業者から発生する食品廃棄物をこの対象としているわけであります。しかし、これとほぼ同量発生している家庭からの排出生ごみについても、今後何ら...全文を見る
○荒木清寛君 終わります。     ─────────────
06月20日第166回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○委員長(荒木清寛君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして当委員会の委員長に選任されました荒木清寛でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願...全文を見る
07月05日第166回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○委員長(荒木清寛君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、福本潤一君、岸信夫君、野村哲郎君及び神取忍君が委員を辞任され、その補欠として山本香苗君、岩永浩美君、大仁田厚君及び小斉平敏文君が選任されました。 ...全文を見る
○委員長(荒木清寛君) これより請願の審査を行います。  第二一七一号個人住宅の耐震化に対する補助制度の拡充と避難所の耐震の強化に関する請願を議題といたします。  本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。  この請願につきまして...全文を見る
○委員長(荒木清寛君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ─────────────
○委員長(荒木清寛君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(荒木清寛君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(荒木清寛君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(荒木清寛君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(荒木清寛君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十六分散会
08月07日第167回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○委員長(荒木清寛君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして当委員会の委員長に選任されました荒木清寛でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願...全文を見る
○委員長(荒木清寛君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(荒木清寛君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に羽田雄一郎君、水岡俊一君及び西島英利君を指名いたします。  なお、あと一名の理事につきましては、後日これを指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時五十三分散会
08月10日第167回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○委員長(荒木清寛君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませ...全文を見る
○委員長(荒木清寛君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(荒木清寛君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(荒木清寛君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(荒木清寛君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十三分散会
10月30日第168回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○荒木清寛君 それでは、まずG7で議論されましたサブプライムローン問題につきまして両大臣の見解をお尋ねいたします。  先ほどから種々議論されておりますが、このサブプライムローン問題は世界経済や金融市場に様々な影響を及ぼしていると考えられますが、以下の三点に分けて考えてみたいと思...全文を見る
○荒木清寛君 財務大臣にもう一問お尋ねいたします。  G7の共同声明では、いわゆる金融安定化フォーラムに金融市場の混乱の背景にある分析を求めた、このように求めたわけでございまして、そうした中で、今お話しのサブプライムローンの格付問題等についても分析、報告があるものと聞いておりま...全文を見る
○荒木清寛君 次に、多重債務者問題につきましてお尋ねをいたします。  昨年、貸金業法の改正が行われまして、同年の十二月二十日に公布をされました。これを受けて、本年の四月二十日、内閣府に設置をされました多重債務者対策本部から多重債務問題改善プログラムが公表をされまして、これを推進...全文を見る
○荒木清寛君 いずれにしましても、今の報告でも、大手五社で断られる人の割合が四ポイントですか、増えているということですから、そういう人は、断られてお金を借りるのをあきらめて済むんであればいいんですけど、何らかの方法でまた調達をしているということも当然予想されるわけですから、特にこ...全文を見る
○荒木清寛君 これは、相談窓口に来られて相談をして、場合によってはそういう専門家に依頼をすれば超過払いをした金利が戻ってくるケースが非常に多いと、このように承知をしておりますけれども、ただ、先般の報道を読みますと、なかなかそうはいってもそういう返還が進んでいないといいますか、求め...全文を見る
○荒木清寛君 次に、警察庁にも来ていただいておりますので、やみ金融の撲滅に向けた取締りの強化についてお尋ねいたします。  先般の法改正ではこのやみ金融に対する罰則を引き上げたわけでございます。町中歩いておりましても昔のように電話番号が、携帯の番号書いてあって、すぐ貸しますという...全文を見る
○荒木清寛君 恐らくこうした摘発した案件の相当部分に暴力団の関与というのもあろうかと思いますし、資金源になっておるということが予想されるわけでございますけれども、分かればそういう摘発した案件の中で暴力団の関与というのが、関係者の関与というのがどの程度になっておるのか、これも御報告...全文を見る
○荒木清寛君 要請ですけれども、四百三十一名中九十七名ということは、私がイメージしておるよりは割合が低いんですけど、検挙されたのはいわゆる実行部隊の方で、その背後には暴力団が正に金主としておるというケースもあるわけでございますから、あらゆる関連法令を駆使していただきましてこうした...全文を見る
○荒木清寛君 終わります。
11月06日第168回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○荒木清寛君 私からは、足利銀行に係る特別危機管理についての報告についてお尋ねをいたします。  平成十五年の十一月二十九日にこの銀行に対しまして特別危機管理の決定が行われて、今日に至っておるわけでございます。大臣はもちろん地元でございますけど、私もその後、党の会合で宇都宮に行き...全文を見る
○荒木清寛君 債務超過である以上は、もう一号措置というのは現行ではあり得ないわけですね。ただ、この債務超過という認定をしたことについて、当時も参議院でも与党の有力議員からも、私も予算委員会におりましたけど、かなり厳しく政府に対する追及がありました。私もそうかなと思って聞いておった...全文を見る
○荒木清寛君 もう一点、会計監査の折にそれまで認められておった繰延税金資産の計上が否定をされて、このことも債務超過に陥ることになったということでございます。  そこで、不良債権をどんどん処理していったために恐らくこの繰延税金資産というのがどんどん積み増しをされていったんだろうと...全文を見る
○荒木清寛君 次に、それでは今回のこの特別危機管理に基づきまして、これまで足利銀行にどれだけの公的資金が投入されてきたのか、そしてまた、今後のそうした公的資金、税金の投入の見込みは、結局我々の血税を幾ら使うことになるのか、この見通し、見込みについてお尋ねをいたします。
○荒木清寛君 併せてお尋ねいたしますが、足利銀行には金融安定化法あるいは早期健全化法に基づいての資本注入もされておると思います。平成十年、十一年当時だと思いますが、これもどのぐらい投入されたのか、お尋ねします。
○荒木清寛君 その合わせて千三百五十億円というのは全く毀損されてしまったわけですよね。そのときの投入の金額が少なかったのか、あるいは当時の経営状況の政府の認定が甘かったのかということになるわけでございまして、結局そういう、もう既に千三百五十億円も投入されて、それが無駄になってしま...全文を見る
○荒木清寛君 この三つの視点の中に地域における金融仲介機能の発揮ということがあるわけでありますから、この点くれぐれも重視をして選定をしてもらいたいと要請します。  そこで先ほども、大臣が地元なんで、これは公正さ云々というお話もございましたですね。私もそうしたことはいささかもない...全文を見る
○荒木清寛君 分かりました。  最後に、一時国有化ということで株主の権利も毀損されたわけでございますし、やはりそうしたことを強いた以上は、こうした破綻を到来させた経営陣に対しましての民事、刑事の責任追及というのが徹底的に行われなければ、これは関係者の納得がいきませんし、またモラ...全文を見る
○荒木清寛君 終わります。
○荒木清寛君 公明党の荒木清寛でございます。  まず、高橋参考人にお尋ねをいたします。  冒頭のこの景気の現状判断の中で、企業部門は回復傾向が持続をしているけれども、中小企業は低迷をしていると、またそうしたことが家計部門の横ばい傾向ということになっていると、こういうお話でござ...全文を見る
○荒木清寛君 同じことを植田参考人にお尋ねいたします。  先生も正にこの第一ページ目に、今回の景気上昇は外需主導であって、したがって海外経済の動向に今後も左右されると、こういう分析です。  私も愛知県に住んでおりまして、自動車産業ですから、今更国内販売がそう飛躍的に伸びるとい...全文を見る
○荒木清寛君 そのこととも関連をいたしますが、加藤参考人にお尋ねをさせていただきます。  要するに、私のお聞きしたいことは、どうして日本の物価だけ上がらないのかということでして、先生のこの表の十二ページを見ましても、アメリカとイギリスは上がっておって日本はマイナスだということに...全文を見る
○荒木清寛君 高田参考人にお尋ねいたします。  参考人の言われた、日銀が利上げをした翌年は世界的減速になるという、過去四回はそうであったという、このことは初めて御指摘をいただきました。これは、単にそういうジンクスではなくて、因果関係というか法則性があるという、そういうお話でした...全文を見る
○荒木清寛君 ちょっと金融政策とは離れますが、まだ少し時間がありますので、最後に一問、高橋参考人にお尋ねいたします。  参議院選挙の結果を受けまして、結果もあり、今与党ではあるいは国会ではいろいろな課題について活発な議論をしておりますけれども、その中には歳出増を伴う課題が多いわ...全文を見る
○荒木清寛君 終わります。
12月20日第168回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号
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○荒木清寛君 今国会での政治資金規正法改正に向けまして、公明党は与野党合意をリードすべく闘ってまいりました。今回の法案はそうした与野党協議の結果でございまして、全党賛成ということにはなりませんでしたが、その成果としてこの提案をされておるわけでありますので、こうした改正案、またこの...全文を見る
○荒木清寛君 詳細な答弁ありがとうございました。  それでは次に、領収書の公開基準につきましてお尋ねいたします。  今も答弁にありましたように、一万円超と一万円以下で分けたわけですね。特に若干危惧しますのは、一万円以下については政治団体自らが保管をし、請求があれば原則公開をす...全文を見る
○荒木清寛君 そうしますと、総務大臣にお尋ねいたしますが、この政治資金適正化委員会でのガイドラインの策定の在り方というのも非常に重要になると思います。これから審議するわけですから、第三者で審議されますので、何も決まっていないという、もちろん決まっていないわけでありますけれども、今...全文を見る
○荒木清寛君 最後に大臣に、先ほどの答弁でも、今回の改正に伴いまして総務省のスタッフとしても百人程度体制を整えなければいけない、行革の中で人員の増強というのは大変でありますけれども、これはもう民主主義に必要なコストという決断でございます。  ただ、どのぐらいそうした経費が要るの...全文を見る
○荒木清寛君 終わります。