粟森喬
あわもりたかし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月29日 | 第129回国会 参議院 逓信委員会 第1号 議事録を見る | ○粟森喬君 まず、NHKにお尋ねを申し上げたいと思います。 今、障害者の皆さんに対する放送について説明がございました。しかし、聞いていて私が多少申し上げたいのは、字幕放送の例で大変恐縮でございますが、去年の伸び率から見ると、ことしの伸び率が短いです。去年十二月に心身障害者基本...全文を見る |
○粟森喬君 今回はこの程度にしておきますが、無理をしてとか、これほど金かけておるというだけじゃなく、法律がこういう格好で決められたことをもう少しNHKとしてはきちんと聞く耳を持つべきではないか、こういうことで私申し上げたんです。きょうはこれ以上申し上げません。 郵政大臣にあわ...全文を見る | ||
○粟森喬君 事情はわかりましたが、もうちょっと長期計画を立てて、具体的に年度目標を策定するなどの努力をしてもらいたいと思います。 海外放送と短波放送についてちょっとお尋ねをしたかったのですが、時間の関係と、別の質問もございますので、次に移らせていただきます。 ハイビジョン...全文を見る | ||
○粟森喬君 いわゆるPRを継続的にやっていかなければ、特に積極的にやるべきだという立場はとっても、二万台という受像機だけでやっているというのは問題がありますから、できるだけ安くなるためには大量につくられることと、そういう宣伝で将来の先行きに不安がないという安心感を国民の皆さんに持...全文を見る | ||
○粟森喬君 最後に、もう一つ質問をしたいと思いますが、光ファイバーによる新しい通信と放送が一体となった体制ができた段階における問題でございます。 先ほどからのお話を聞いていて、それに対応しなければならないという答弁が出ておるわけでございますが、ひとつ端的にお尋ねしたいのは、ま...全文を見る | ||
06月22日 | 第129回国会 参議院 逓信委員会 第6号 議事録を見る | ○粟森喬君 私は、まず郵便料金にかかわる問題をお尋ねしたいと思います。 ことしの一月二十四日から郵便料金の値上げを、先ほどから同僚議員からもいろいろ御質疑があったような経過を踏まえて改定をしたわけです。この改定は平均二四%と言われているわけでございますが、この中には心身障害者...全文を見る |
○粟森喬君 郵便事業の支出のところをお尋ねをしたいと思います。人件費の伸びが必要にもかかわらず、前年度比二百五億円、極めて低額な伸びでございます。これは機械化をするとかいろんなことをやってそういう抑制方に努めたということでしょう。先ほど抑制のためのコンピューター導入とかあるいはロ...全文を見る | ||
○粟森喬君 今回の郵便料金の値上げの中で小包料金の改定を見送った。これは小包の扱いが郵便事業としても漸減といいますか少しずつ減っている中で上げられないという事情もわかります。しかし、上げなければ上げないだけコストがかかるわけでございます。今後、この小包の扱いを長期的に郵便事業とし...全文を見る | ||
○粟森喬君 郵便事業にかかわる問題として郵政短時間職員の問題、同僚議員の何人かから質問が出ておりますが、私の方からも幾つかお尋ねをしたいと思います。 まず最初に、この短時間制職員は国家公務員であるのかどうか、これをまずお伺いしたいと思います。 | ||
○粟森喬君 国家公務員なのかどうかと聞いているので、そのことについてお答えいただきたいと思います。 | ||
○粟森喬君 国家公務員だとすると、今の国家公務員法の改正を含めて幾つかのことが必要だという認識に立っていますか。 | ||
○粟森喬君 国家公務員法には勤務時間について定めをしていますね。四時間ですと新たな国家公務員の一つの身分になると思うんですが、これは法律の改正が必要だという認識をしているかどうか。 | ||
○粟森喬君 その点はそれで結構でございます。 そこで、いわゆる短時間制職員というのは経営の側から見れば効率的に使えるわけでございますが、普通の一般の八時間勤務の人と四時間勤務の人が混在をすることによって新たな問題点が幾つか出てくる。例えば、できるだけそういう人たちをふやすとか...全文を見る | ||
○粟森喬君 私は公務員における雇用形態で二年という形態はないのではないかと思うんです。ただ、これは試行の段階で関係省庁とも詰められる話でございますから、きょうは郵政省としての見解としてお聞きをし、これからの問題としては私どももそのことについて種々検討をさせていただきたい、こういう...全文を見る | ||
○粟森喬君 次に、電気通信関係についてちょっとお尋ねをしたいと思います。 先ほどからの質疑にもありましたように、電話料金というのは一つの公共料金として今凍結になっておりますが、私は日米経済協議の中でも、あるいは国際的にもかなり指摘されている問題としてこういうことがあると思うん...全文を見る | ||
○粟森喬君 今、電気通信分野で、例えば市内の電話交換網なんかは依然として独占形態になっていますから、ある種のそういう必要性も一方で認識しつつも、一方ではマルチメディア時代に向けて、私もちょっと調べてみましたら、この法律がつくられて、幾つかのところは削除したり変更したりしているよう...全文を見る | ||
11月11日 | 第131回国会 参議院 本会議 第7号 議事録を見る | ○粟森喬君 私は、新緑風会を代表して、ただいま議題となりました税制改正関係法案について総理並びに関係国務大臣に対し質問するものであります。 今回の税制改正は、所得課税の軽減を図る一方で、所得に対し逆進性を持つ消費税の税率を五%に引き上げることを主たる内容とする、国民生活に重要...全文を見る |
11月15日 | 第131回国会 参議院 逓信委員会 第2号 議事録を見る | ○粟森喬君 私は、NHKの平成三年度決算にかかわって、ハイビジョンの問題、マルチメディアの問題を中心にして幾つか質問をしたいと思います。同僚議員も同様の趣旨のことを申し上げておりますので、多少省くところは省きながらポイントだけ幾つか申し上げて答弁をいただきたい、こういうふうに思い...全文を見る |
○粟森喬君 どうも聞いておっても、NHKのかなり主観的な願望は何となく気持ちでもわかります。しかし、私は例えば横長テレビを一度買った人がそんな簡単にハイビジョンを買うとは思えない。ある種のむだになるということを前提でやるほど消費者というのは甘くない。それから、技術開発もかなり、ハ...全文を見る | ||
○粟森喬君 私、今の答弁を聞いておってもう一つわからなくなったのは、審議会の答申というのは、後のところは、ミューズとかそういうところは触れていないと言うけれども、それを報道資料として郵政省は一緒につけて出したんでしょう、解説資料で。ここは責任がないという意味なのか、それは。 | ||
○粟森喬君 そうすると、ミューズで、NTSCでするということは、郵政省としてはそういうことだということで責任を持つということですね。聞いておきます。 | ||
○粟森喬君 ディジタルという一つの流れがあって、郵政省の立場というのかNHKの立場もそことの融合をかなり考えなきゃならぬということで、私は前回もこのことを質問したつもりでございます。 したがって、これからのNHKの新しい方式として郵政省がきちんと担保していただくとか、そうじゃ...全文を見る | ||
○粟森喬君 今の大臣の答弁を聞いておって、そこは討論してくれということなのか。過去の、今までやってきたことを変えるという意味で議論するんですか。それとも、大臣の立場だからこれはっきりしてほしいのは、今放送行政局長は従来の方針を確認してそのとおりやると言っている。大胆に討論するとい...全文を見る | ||
○粟森喬君 いや、誤りなきということは、今はじゃ誤っているのかどうか。これはちょっと聞いておかないと、これからの議論もあるから。 | ||
○粟森喬君 これだけで余り時間をとるつもりはないから申し上げておきますが、そういうふうに言われると何となく今の方針に何か確信がないように聞こえますよ。ですから、これはいずれにせよまた議論を何回かする機会もあるし、一般質疑でも改めてまたやるかもしれませんので、この程度にしておきたい...全文を見る | ||
○粟森喬君 まだきちんとしたお答えがないようだからあれでございますが、いわゆる受信料を取っている立場として、この料金体系のあり方というのはやっぱりほかのところとかなり違うし、市場原理も必要だと思いますから、今後有料でやるのかどうかということも決めていかないと、開発や研究だけではち...全文を見る | ||
○粟森喬君 最後の質問を申し上げます。 特に個別の問題をお聞きしたわけですが、NHKに特にお願いをしたいのは、NHKが公共放送としてより多くの視聴者に見ていただく、聞いていただくということは大事なことだし、先進的な技術や企画を行うこともやっぱり必要だと思います。 一方で、...全文を見る | ||
○粟森喬君 終わります。 | ||
11月24日 | 第131回国会 参議院 逓信委員会 第3号 議事録を見る | ○粟森喬君 まず、郵便料金がことしの一月二十四日に改定になりました。この間、改定して後のいわゆる収入状況、郵便物取り扱い状況を見ますと、一四・八%増という累計に今なっています。たしか改定が二四%でございますから、改定した料金そのものがまだ収入にはね返っていない。ということは郵便の...全文を見る |
○粟森喬君 何となく聞いておると、大変順調なようで結構でございます。 しかし、順調ならやるべきではないことが内部で検討されているようでございます。というのは、ダイレクトメールであるとか大量の広告物の郵便物の割引率を現行より変えようという報道が既にされています。これは郵便法を変...全文を見る | ||
○粟森喬君 今いろいろ答弁されたんですが、ちょっと私が納得しないのは、一年たたないわけでしょう。公共料金のあり方についていろんな意見がある中で、少なくとも国会に承認を求めない範囲でやったときに、その種の需要予測がある程度なければいけない。本来的にはその時点で、一年後というのか二年...全文を見る | ||
○粟森喬君 次の改定はこれからの問題でございますから、また改めて議論をすることにして、貯金のことについてちょっとお尋ねしたいと思います。 十一月四日に、通常貯金の金利を〇・〇三%利上げをするかどうかで郵政省と大蔵省が大変対立をしたと。当初予定をしていた期日を結果的におくれさせ...全文を見る | ||
○粟森喬君 そうしますと、毎月これからやるわけでしょう。その都度こういう格好でおくれるというのは、結果的に金利決定システムにおける大蔵省と郵政省のやっぱり協議のあり方の問題にかかわると思うけれども、十二月にはこういうことは起きないというふうに理解してよろしいのかどうか、お尋ねをし...全文を見る | ||
○粟森喬君 念のためにもう一度お尋ねしておきたいけれども、改定をするかどうかというのは皆さんの判断だというけれども、〇・〇一でも改定が必要ならば当然月の当初にはやるべきなんだが、やるかやらないかという変動があったらどの単位でやるのか、これだけちょっとはっきりさせておいていただきた...全文を見る | ||
○粟森喬君 今始まったばかりだから、〇・〇一とか〇・〇三にこだわるのはどうかなと思うけれども、ある種のあるべき姿をかなりきちんとやっていかないと、金利自由化を受ける貯金のあり方というのは非常に大事な問題ですから、また改めてやる機会がありましたらやらせていただきます。 時間の関...全文を見る | ||
○粟森喬君 その文章を私も読んで思ったんですが、簡易保険のことだから、例えば疾病とか傷害、介護の保障がついている部分ありますね。これは、もう郵政省としてそこは別の法律なんだから関係ありませんというふうに合意をするのが本来なのにもかかわらず、郵政省職員と意見交換をするというのは何ゆ...全文を見る | ||
○粟森喬君 終わります。 |