粟森喬
あわもりたかし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月16日 | 第132回国会 参議院 逓信委員会 第2号 議事録を見る | ○粟森喬君 今回の阪神・淡路大震災における対策マニュアルあるいは教訓のようなものは今までかなり出されていました。私の方からは特に郵政省にかかわる今後の復旧対策、お金にかかわる問題を幾つかちょっとお尋ねを申し上げたい、こういうふうに思います。 今回の阪神・淡路大震災における郵政...全文を見る |
○粟森喬君 財政支援ということが原則ですね。それぞれの事業者負担ということのようでございます。 私は、政府の災害復旧に対する基本的な考え方というのは、社会資本というのは公的な責任を原則にするのだと思いますが、その公というのは事業者を指すという場合もあると思うんです。私有財産は...全文を見る | ||
○粟森喬君 郵政大臣、これは私は郵政省の管轄だけじゃなく、すべての省庁にかかわる問題でございますから、ぜひとも閣議でも問題を出し合って、やっぱり法として災害に強い国家をつくるという意味でぜひともこれから御配慮願いたい、こういうふうに思います。 | ||
○粟森喬君 今、大臣言われましたが、鉄道はやっておるんですよ。予算の要求をするということで八鉄道に八百億円。これはさっき言った法律があるから予算要求できるんです。郵政省はそういう関連法はないでしょうということを言っておるんで、ぜひともそういう意味では考えていただきたいと思います。...全文を見る | ||
○粟森喬君 この数字の運用状況の経過を見ますと、利差もだんだんと狭まってきています。平均では〇・三五でございますが、かなり利差が縮まっているというのは、運用メリットも金額にすれば二千五百億円でございますが、多額な金をそういう運用をする、ほかの方法も含めて考えると。 特に、所信...全文を見る | ||
○粟森喬君 終わります。 | ||
02月21日 | 第132回国会 参議院 環境特別委員会 第3号 議事録を見る | ○粟森喬君 環境基本法が制定をされて約一年ちょっとたったわけでございます。きょうまでのことを申し上げますと、環境基本計画を閣議で決定をして、具体的実施段階に入っているというふうには承知をしております。 この間の進め方で、これは私の感想でもあるのでございますが、例えば環境基本計...全文を見る |
○粟森喬君 私は何となくすっきりいたしません。地方公共団体、各省庁がやっていることは閣議の段階でも環境庁としては情報も何も持ってないなんというふうに私は言わせない。そんなものは当然あったはずです。問題点は、外国の実態をどこまで調べたか程度になろうかと思います。どう考えても、何とな...全文を見る | ||
○粟森喬君 一つだけちょっと念押しをしたいんだけれども、閣議決定した部分、過去決めた部分、これが結果的にこの部分まで含めて後退することはないでしょうね。その辺の流れはどうですか。 | ||
○粟森喬君 わかりました。 それでは次に、経済的な手法のところについて多少、これも今の検討事項でございますし、これは環境影響評価ともセットみたいなところもありますが、大変難しい問題なので、私どもも少し、意見をお聞きしながらどう理解をしてそれぞれの立場で意見を言うかということも...全文を見る | ||
○粟森喬君 時間もございませんので、それ以上の議論はちょっときようはできませんけれども、これまた環境税の問題、本当に環境に効果がある、そして国民がある意味では大議論もしなければいかぬけれども結果的に合意をできる、そういうものをつくるために、やっぱり環境庁が、今言った前半、ことしじ...全文を見る | ||
02月28日 | 第132回国会 参議院 労働委員会 第3号 議事録を見る | ○粟森喬君 今回の特別措置法が制定されることによって、一月十七日の地震で多くの雇用の機会を失った人に対して、一定の支援策になることは見てもわかります。しかし、いろんな問題点をまだ未解決のまま、これは本当に一里塚のようなものでございまして、今後全体として、果たして政府として何をどう...全文を見る |
○粟森喬君 どうも話が一般論過ぎて、私は問題の本質の解決になっていないと思うんです。 一時的に集中的に雇用の機会を失ったときに、労働省のお考えになっているのは従来の延長線に多少色をつけたと言ったら申しわけございません、手当の期間を延長するとか便宜的な措置をいろいろ図っていただ...全文を見る | ||
○粟森喬君 今回の災害によって、それぞれ復興するところで新しいいろいろなケースが考えられますが、かなりの部分で、特に地場産業とか中小の企業の実態というのは製造業の内容でもかなり変わるのではないか。今までたまたま長くやっていたから長田区におけるケミカルシューズをつくるところがあった...全文を見る | ||
○粟森喬君 終わります。 | ||
03月10日 | 第132回国会 参議院 環境特別委員会 第4号 議事録を見る | ○粟森喬君 今回の補償等に関する法律の一部改正については、それぞれ時宜を得た必要なことをやるわけでございますから、これはこれで子としながら、最近の公害健康被害にかかわる問題で幾つかお尋ねを申し上げたいというふうに思います。 一つは、この法律の一つの特徴としては、過去、いわゆる...全文を見る |
○粟森喬君 私、今の話を聞いておって、ぜんそくのふえている原因は大気汚染が余り主たる原因じゃないというのは、私もちょっとその論拠を示すだけの資料をきょうは持っていないから、きょうはこのぐらいにしておきますけれどもね、そんな話はありませんよ。基本的にダニやカビやたばこがぜんそくのふ...全文を見る | ||
○粟森喬君 単体で、一生懸命それぞれ単体の関係でやっているというのはわかるんですが、私は、ぜんそくの原因を何に規定をするかということはあるけれども、やっぱり現実には、ある種の、現状より大気汚染がよくなる状況というのは依然としてつくられていない。だから、努力しているということと、結...全文を見る | ||
03月10日 | 第132回国会 参議院 逓信委員会 第4号 議事録を見る | ○粟森喬君 今回の広告郵便物の料金減額率の法定上限の廃止について、多少御意見と見解をお尋ねしたいと思います。 今までの御答弁を聞いていますと、三〇%のものをできれば四〇%ぐらいにしたい、場合によってはここは五〇%になることもあり得るんだということです。 まず、こういう格好...全文を見る |
○粟森喬君 いや、機動性に欠けると言ったけれども、じゃ今までの法律は間違っていたのか。本来法律で決まっておったのを、今ちょっと機動性にも欠けると非常にまずいからこの際変えさせてくれというんならわかりますが、急に何か機動性に欠けるなんと言われたら、過去の法の根拠もそれは間違っておっ...全文を見る | ||
○粟森喬君 あえて必要もないというのは、今言ったように、あなたの言うのはそれは料金と違うからと言っている。受け取る側の業者というか郵便料を払う人にしたら、割引があるかどうかは別にして、料金ですよ。 あなたは、この二十七条の六の規定は料金そのものにかかわる規定であって、この割引...全文を見る | ||
○粟森喬君 余り論争しておっても仕方がないが、大丈夫なんだというより、これは明文化すべきなんですよ。私の見解でいうと、裁量権としてやるんだから、その裁量の範囲となる前提条件はやっぱり私は法律として明文化すべきではなかったかと思う。ただ、これだけの議論をして、皆さんもそういうふうに...全文を見る | ||
○粟森喬君 終わります。 | ||
03月14日 | 第132回国会 参議院 逓信委員会 第5号 議事録を見る | ○粟森喬君 今回の郵便貯金法の改正並びに簡易保険法の改正、いずれもリスクヘッジのための改正でございますが、今、常松議員から大変厳しい指摘もいただいているようでございます。これは前回の委員会でも多少申し上げたように、外国債市場に参入する条件としてリスクヘッジなしでやったというのは私...全文を見る |
○粟森喬君 高木局長、ここで言う「公共」というのはどんな意味でしょう。被保険者に対する公共性という意味か、郵政事業というものが持つ社会的公共性みたいなものなんでしょうか。その辺のところをちょっとお聞かせください。 | ||
○粟森喬君 今までの外国債の評価損益というのは幾らで、これはちょっと二つともに答えてほしいんですが、まだ全部清算がついていないし、ドルレートがどうなるかによって為替レートの変動がありますからあれでございますが、今まで購入した分の運用は、原則資金運用部から借りた分を確保するという意...全文を見る | ||
○粟森喬君 私は、これからヘッジをかけたら多少こういうリスクは起きないと思いますが、私は外国債は買ったこともないし株も余り買ったことがないから、余り買ったことないというより買ったことがない、正確に言うと。ハイリスク・ハイリターンというのは、これは雑誌を読んでおったって日経新聞を読...全文を見る | ||
○粟森喬君 答えにならないというが、極めて大事なことをちゃんと答えてくれたと私思っています。 というのは、私らの常識でいうと、これだけいろんなことが起きておるのに内部でどういう危機意識があったのかというのを、今のことを聞いただけでも、円建てに変えたというだけでもなかなか大変な...全文を見る | ||
○粟森喬君 できることなら今国会中に、別にそんなすごいものじゃなくて、基本的なこれからの運用のあり方についてやっぱりある種の見解を持つというのが、私は郵便貯金の特定の預金者でもないし特定の保険加入者を代表してそんな声を大にして言っているつもりはございません。ただ、いずれにしても非...全文を見る | ||
○粟森喬君 また世の中変わるから普遍的なことも言えないといったら、それならやるべきじゃない。やっぱりある種の確信を持ってやれるような条件をステディーにやらなかったら、それは問題ですよ。こんな難しいことだから、私もそれ以上言わないつもりだけれども、責任の所在ははっきりしない、今後の...全文を見る | ||
03月17日 | 第132回国会 参議院 逓信委員会 第6号 議事録を見る | ○粟森喬君 私の方から、平成七年度郵政省所管保予算の中で、今度新しく予算として創設をされました加入者系光ファイバー網整備の促進に係る特別融資制度、これは予算が通ればことしから運用されるわけでございます。これからやろうとする事業でございますから、どういうふうにして融資枠を設定して貸...全文を見る |
○粟森喬君 幹線だけだということになると、金額千億です。融資枠がまず三百億になったと。 これはどんな融資基準と、何を根拠にしてこれからやっていくのかということは、非常に大事だと思うのは、加入者網を、加入者系の光ファイバーを完全に引くというのは相当コストとしてもかなりかかるとい...全文を見る | ||
○粟森喬君 さっきの三百億の大体の枠がそういう格好ではっきりしていない。類似の申請が同時に一つの地域に起きる可能性というのはありますね。特に、都市の部分では将来の光ファイバー網が、いろいろ自分たちがアプリケーションなり、いろんな意味でサービスの提供をしようというような事業者は複数...全文を見る | ||
○粟森喬君 大臣、答弁いただきたいんですが、二〇〇〇年までの制度だというんですね。実は二〇〇〇年から後の部分は恐らく競争関係が余り存立しないような地方に広がるわけですね。カバーリングしていくあれからいくと、まず大都市が始まって、政令都市が始まって、県庁所在地が始まって、地方拠点が...全文を見る | ||
○粟森喬君 時代の流れが非常に不確定でございますから、今後またこのことは議論をすることにして、ちょっと電波のことでお尋ねをしておきます。 今度の阪神大震災でいろんなことがわかったわけでございますが、既に議論もかなり出ているんですが、これからの課題としてテレビの回線、これはUH...全文を見る | ||
03月20日 | 第132回国会 参議院 環境特別委員会 第5号 議事録を見る | ○粟森喬君 最初に、トキの話を、少し環境庁の見解をいただきたいと思います。 〔委員長退席、理事大渕絹子君着席〕 日本では今、絶滅の危機にあるのが鳥としてはトキではないかということがしばしばにわたって言われています。環境庁としては、中国に生息するトキを借りてきて何とか繁...全文を見る |
○粟森喬君 共同調査の中身は具体的にどういうことをお考えになっているのか、もう少し説明してください。 〔理事大渕絹子君退席、委員長着席〕 | ||
○粟森喬君 これからやろうというんでしょうが、私は今現状をどう思っているかというと、もう生息どころか飼育しているということで、繁殖能力のないのが二羽いて、中国からお借りをした。一匹死んじゃったというので、あと続きの話もなかなか出てこない。私は、これは中国との外交上の問題もあるのか...全文を見る | ||
○粟森喬君 決意表明はいいんだけれど、一匹今死んじゃったんでしょう、その見返りもまだ決まってないというのは、努力している、努力していると言うけれども、気の遠くなる話と。 本当にこの種の問題を系統的にやるときの、こればかりが私は環境じゃないというふうに思うけれども、こんなことを...全文を見る | ||
○粟森喬君 私は雄の後がどうなるのかということを具体的に聞きたかったんですけれども、どうもまだ確認されていないようだから、改めて私は、日本の環境を復権していく象徴的な存在としてのトキではないかというふうに思いますので、ぜひとも三年計画で予算的な財政的な裏づけも幾つかしていただいて...全文を見る | ||
○粟森喬君 行政としての考え方は、いずれにしても、裁判による判決の結果でなかったらやっぱり受けられないという立場にはこれは変わりはないんでしょうか、どうなんですか。 | ||
○粟森喬君 そこで、大臣にこれはお尋ねをしたい、こういうふうに思います。 与党とか野党とかいろんな難しい立場が本件の問題を議論するに当たって全く内在をしていないというふうに私は思いません。しかし、すべからく政治家大半が、行政が言うように国家賠償法に基づく原則があるから話し合い...全文を見る | ||
○粟森喬君 今のお話を聞いておって、私どもも与党の立場のときにこれで意見を申し上げたことがございます。大事なことなんですが、行政のあるべき原則みたいなものだけで果たしてこれは律し切れるのかどうかという問題になると、私は例えばPPPの原則をこの際曲げるなどということはやっぱりできな...全文を見る | ||
○粟森喬君 この三・四というのは、たしか私はこの数年で言うと一番低いのではないかと思うんですが、違いますか、それは。 | ||
○粟森喬君 さっきも申し上げたように、政策的にどのくらい環境に対して関心があるかということと必ずしも一致しない。例えば、環境庁の予算だけを見ていると、六%伸びたというけれども、絶対量がこれは低いのでございますからこのぐらい伸びてもあれなんですが、全体の環境保全経費というのは、私は...全文を見る | ||
03月24日 | 第132回国会 参議院 環境特別委員会 第6号 議事録を見る | ○粟森喬君 まず最初にお尋ねをしたいわけでございますが、今度の法律改正というものは環境基本法に基づく新たな環境に係る規制なりの法律として一番初めでございますので、幾つかの新しい点がございますけれども、まず、立法に当たっての基本的な考え方でちょっとお尋ねをしたいんです。 まず、...全文を見る |
○粟森喬君 わかりやすくしたと言いますが、私はなおわかりにくくなったと思ったんです。 それで、本来、立法の作業ですから、従来の法を改正するのですからどうしてもこうなるんだろうと思いますが、国民の責務みたいなのがきちんと入ると、やっぱりそこは総則でいったり、そして一つ一つこうい...全文を見る | ||
○粟森喬君 環境庁長官に私は質問の予告はしてないんですが、そういう理解で間違いございませんね。 | ||
○粟森喬君 政令で定められた二十二規制物質、これはアルデヒド系であるとかアンモニア系とか窒素系とかいろいろあると思うんですが、これで網羅できるのは一般的にその悪臭の出た部分のすべてではないと私は思うんですね。したがってこれを拡大するということも考えていかなきゃいかぬのですが、当面...全文を見る | ||
○粟森喬君 終わります。 | ||
03月28日 | 第132回国会 参議院 逓信委員会 第7号 議事録を見る | ○粟森喬君 限られた時間でございますが、幾つかのことについて確認をし、私の方から意見を申し上げたいと思います。 〔委員長退席、理事大森昭君着席〕 まず最初に、中村鋭一議員も質問をされたわけでございますが、緊急災害時におけるNHKの放送のあり方の問題でございます。 ...全文を見る |
○粟森喬君 私の見解は、やっぱり法の性格からいって、これはやるとすれば法律の改正が必要だろうというふうに思っています。 それから、その報道される前の情報を政府がもらって仮にそこで対応したとする、それが報道そのものがミスだったらどうするのか、そういう問題も現実には私はあるんだと...全文を見る | ||
○粟森喬君 この中長期方針を一読させていただくと、あるところは非常に具体的だけれども今のようなところは余り具体的じゃないんで、ぜひともこれから具体的な計画を策定する段階で年次計画、長期計画をお示し願いたい。そのことがほかの放送機関やさまざまなところに影響を当然持つ、意味を持ってい...全文を見る | ||
○粟森喬君 郵政省に最後にお尋ねをします。 規制緩和との関係で、電波の割り当てに入札制を導入することを検討する、五年後ぐらいまでに結論を出すという話でございますが、これとNHKとの関係です。入札ということになれば値段を争うわけです。私は長所、短所がいろいろあると思うんです。と...全文を見る | ||
04月11日 | 第132回国会 参議院 逓信委員会 第8号 議事録を見る | ○粟森喬君 私の方からこの法律の目的、制定をした経過をちょっとお尋ねしたいと思います。 といいますのは、臨時措置法といえどもかなり重要な中身でございますが、従来、政府が新法をつくるときには、ほとんど審議会か何かの議論を煩わしながら立法の根拠にされていると私思います。今回は突如...全文を見る |
○粟森喬君 私、これ以上ここで余り突っかかっていてもしょうがないから申しますが、電気通信審議会の答申はソフトの開発が必要だと書いてある。政府が金を出してやれということは書いてない。何となくそういうあいまいな根拠で官と民が一体で果たしてやっていいのかどうか。私、団体のことも申し上げ...全文を見る | ||
○粟森喬君 余りこんなところで大演説して申しわけないけれども、官と民が一体になってすべてやるべきかどうかというのは、この間の規制緩和であるとか行政改革の中で一番問われているものだ。郵政省さんはとにかく官と民と一体で会社だと。通信・放送機構から制度融資でそこに金が行くわけだ。今仮に...全文を見る | ||
○粟森喬君 今回はこの流れを私は認める立場ですが、やっぱり官のこの種の会社の出資、あり方、産業の育成の仕方については私は官と民の役割は違うと思うんです。官民一体でそこに集まった人たちはそれで対応できるけれども、例えば今度の制度融資も全部の会社が申し込んだら必ずできるということだっ...全文を見る | ||
○粟森喬君 何となく聞いておったらそうかなと思いますが…… | ||
○粟森喬君 ちょっと待ってください、これは私は行政の側に対して意見を申し上げているんだから。 金を出して計画をつくったんだから認定したり許可するのは当たり前だという、そこに私は、官と民が一体となるという、そういうことを含めて官と民の役割というのは、もうちょっと競争を活性化する...全文を見る | ||
04月12日 | 第132回国会 参議院 環境特別委員会 第7号 議事録を見る | ○粟森喬君 今回議題となっています大気汚染防止法の一部を改正する法律案には、基本的にはこういう枠組みをつくることには賛成でございます。 ただ、問題なのは、これからのことを考えますと、通産の立場と環境の立場が少し見解が異なってくる可能性もあるだろう。特に数値目標の設定の仕方とい...全文を見る |
○粟森喬君 理解はできるけれども同意はできません、具体的に数字で出てきてそのことを守らないと。かなり難しい問題だなというのは、この問題を聞いたときに私は承知をしています。しかし、日本が環境基本法を定め、国際的にもそういう責務を持っていこうという、これも努力目標といえば努力目標だけ...全文を見る | ||
○粟森喬君 時間がないので最後に一つだけ質問します。 私が事前にいろんな数字を教えてほしいということを言ったときに、九五年のこの段階に九二年の数字しかわからないと。三年もおくれて数字を出すということは、ちょっと、この種の根拠を集める、数字を集めるためのいろんなシステムの問題だ...全文を見る | ||
○粟森喬君 もう答弁要りませんが、私、現状を説明しろと言っているんじゃないんです。現状を改革することをやっぱりやってもらわないと、この種のことでは私は環境庁の姿勢も問われると思う。本当に守ろうとすれば、みんなが努力しなかったらできないんだから。 そういう意味で、大臣、お願いし...全文を見る | ||
04月13日 | 第132回国会 参議院 逓信委員会 第9号 議事録を見る | ○粟森喬君 私の都合でちょっと質問の時間を繰り上げていただきまして、感謝を申し上げながら、幾つかの点について質問をさせていただきます。 まず最初に、今度の加入者系光ファイバー整備促進のための融資制度を新しくつくったという努力については多とするものでございます。問題は、経過もい...全文を見る |
○粟森喬君 逆のこともあるんですね。といいますのは、今、公定歩合の水準、市場金利も大変低うございます。日本の経済をどう見るかということもございますが、高い金利の時代にシフトしたときに、これは二・五%を逆に守れるのかどうかという問題が裏返しにあるんだと。 全体の金利体系というふ...全文を見る | ||
○粟森喬君 二〇〇〇年という先行的な要素でやられた意味は十分わかりますが、ぜひとも全国で光ファイバーがきちんと整備されたという完結の見通しを二〇〇〇年の前にまた検証したり盛りつけをしていただくことを要望します。 次の問題として、NTTの諮問の問題の中身について政府というか郵政...全文を見る | ||
○粟森喬君 背景などについてはそういう状況、国際的な大勢との間の協調も考えていかなければならないと、きょうはそのことを議論している時間も私としては持っていません。 そういうことがいろいろあるものですから、逆にここは大臣にちょっときちんと整理をしておいていただきたいのは、政府が...全文を見る | ||
04月25日 | 第132回国会 参議院 逓信委員会 第10号 議事録を見る | ○粟森喬君 まず、電気通信事業法の一部改正にかかわることについてお尋ねを申し上げたい、こういうふうに思います。 今、議論の中でも、今回の届け出制に変えたことは規制緩和の流れだというふうに郵政省は盛んにおっしゃっております。私は、いろいろと議論を聞いておって感じたんですが、規制...全文を見る |
○粟森喬君 公共料金と言えば全部済むという性格じゃないと私は思うんです。この付加サービスの内容を見たって、プッシュホンとか迷惑電話防止サービスとかいろいろあるんですが、これも公共料金だからあまねく一つのそういう物差しがあってしかるべきだという論理は何を根拠にして言われておるのか。...全文を見る | ||
○粟森喬君 何か消費者保護という言葉がどの場合にどういうふうに使われるかというのは多少疑問もございます。しかし、一定のこういう届け出制にして、将来は全く自由にしないといけない部分というのは当然出てくるんではないか。したがって、そういう過渡的な措置としては、当面のことはこのぐらいに...全文を見る | ||
○粟森喬君 終わります。 | ||
04月27日 | 第132回国会 参議院 逓信委員会 第11号 議事録を見る | ○粟森喬君 今回の放送法の改正に当たって、多少意見も申し上げますが、一つは、私は現在放送が抱える問題の内在していることをこれだけの改定で済ませて果たしていいのかどうかという問題を私なりに考えているところでございます。 といいますのは、私は今回の場合も真実でない放送についての訂...全文を見る |
○粟森喬君 時間がないのでそれ以上のことは余り言えませんが、私は放送法のあり方というのをやっぱりきちんと見直しするという段階に完全に来ていると思うんです。というのは、放送行政というものが画一的に法律や行政指導や制度をつくって、それを何となく社会的正義の規範にするという段階はもう超...全文を見る |