案納勝

あんのうまさる



当選回数回

案納勝の1977年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月31日第80回国会 参議院 逓信委員会 第6号
議事録を見る
○案納勝君 私は、いまから、最後になりましたが、NHKの今日提案をされている五十二年度予算の承認について幾つか質問をいたしますが、時間の関係もありますから、オリンピック放送の問題あるいは院としての修正権にわたる放送法上の問題あるいはその他幾つかについては後日に譲らせていただきます...全文を見る
○案納勝君 会長の答弁なんですが、私はいずれにしてもこれをこれ以上質問を続けようと思いませんが、ただ一つ、いま言われる番組の問題で、放送法の一条の精神に沿って、あるいは受信料制度を守る問題も、今日問題になっているように無理解者がだんだんふえてくるとか、あるいは欠損の取り扱いが二%...全文を見る
○案納勝君 それじゃもう一回。二月七日の朝のNHKニュースが日韓政財界の癒着ぶりを明らかにしました李在鉉さんの発言を報道した。このニュースを報道された当日にこれは森先生からも質問されたんですが、早速、存日韓国大使館の李公使がニュースセンターの佐野編集長を訪れて遺憾である抗議の旨の...全文を見る
○案納勝君 昨年のロッキード報道に対するさまざまな介入、これに類するさまざまな報道等もありまして、私はNHK予算を審議をする場合に、いまも大臣からそういう事実はないということでありますからよしといたしますが、国会承認とこれらの報道の自由というものが仮にもそれらが取引されるようなこ...全文を見る
○案納勝君 大臣、今日の放送法が生まれてきた経過、あるいは歴史的にNHKが置かれてきた経過の中で、世界に冠たるわが国のNHK、それは何かというと、受信料制度によって独立をしている、自主的に自立をしている。そうして、そのことによって国民の言論や編集やあるいは表現の自由を守り通してい...全文を見る
○案納勝君 まあ、よくわからないのですね、これ以上やるとだんだんね。これはいずれにしても、大臣、政治家としてひとつ自由にお互いに意見を述べ合って、これらの問題を解決をしていくという前向きの展望を見つけるためのその場をまたつくってもらいたいと思います。これらについてはいまの大臣の意...全文を見る
○案納勝君 今後のNHKの努力を一応見守るとしまして、そこで、私は、大臣あるいは郵政当局に重ねてお尋ねします。  郵政大臣はいま答弁をされましたが、大変積極的な意味を持っておられる。それじゃいまNHKが経営的に財政的に先行ききわめて不安、こういう問題で確かに先ほど私が指摘をしま...全文を見る
○案納勝君 あのね、そんなことを聞こうと思ってないんですよ。命令をする、それは国の予算の決定の範囲内で、これはまあ法律的にそうなっています。命令をするならば、そして命令をしてその費用を出す、その経費を負担をすると。その命令した分は、独立してでもやれるという、十分にその費用は捻出で...全文を見る
○案納勝君 それじゃ速やかに検討した結果を委員会に報告をしてもらいたいと思うんです。まだありますが、時間がありませんから急ぎます。  次に、私は、先ほど収支の構造について申し上げましたが、その構造についての対策として、要するに今日の財政見通しを立てるについての対策として、財政の...全文を見る
○案納勝君 答弁漏れているよ、航空障害の問題。
○案納勝君 大臣ね、先ほどから免除基準等について私も大変言いにくいことを言いました。御案内のように郵政省の認可を得て行うわけですね、認可をするのは郵政省なんです。中身について、それだけのことについて意見が出されるわけです。私は、これについての基準について早急に、従来からの経過もあ...全文を見る
○案納勝君 これはNHKにお尋ねします。  NHKの受信対策として、一つは都市難視対策について調査指導世帯数二十九万世帯を対象にしている、もう一つは新幹線受信障害対策として四万六千世帯、九億九千九百万円予算化されておる。私はこれは原因者負担という原則で取り組んでおられると思うん...全文を見る
○案納勝君 時間がありませんので、答弁も簡単にひとつお願いします。  まだ多く残っていますが、いまSHFの問題をお聞きしましたが、あわせてミニサテの実用化に伴ってかなり難視聴が解消をされていくという実績を見ております。しかしながら、閉鎖的な地域を中心にされているだけに機能上の問...全文を見る
○案納勝君 時間がありませんから、この関係の続きは次の決算の際にさしていただきます。  飛びまして、経営の効率化について、NHKの会長その他関係者の方に。  会長は、衆議院での審議の際に、経営の効率化について、五百人、五十億の節減を考えていると明らかにされております。いまNH...全文を見る
○案納勝君 もう一点。毎年の予算審議の中で、職員の処遇改善あるいは出演者等の処遇改善を含めて附帯決議がなされています。三月二十四日のこの委員会等でも森同僚議員から質問をいたしております。他の同種産業に比べて賃金が低い、こういう答弁がなされている。私も、ここへ時間があれば、たとえば...全文を見る
○案納勝君 最後に、それでは沖繩問題についてお尋ねをいたします。  沖繩について、今回、受信料が引き上げになりました。もう中身について一々質問はしませんが、私は沖繩の歴史的な経過や、今日の受信料契約そして収納状態を考えた場合に、まず受信料制度というものを沖繩に定着をさせる、その...全文を見る
○案納勝君 時間ありませんから、大臣、特別措置法の「当分の間」という規定、他の規定は五年の期間はあるけれども、これは政令で期間が定められる。NHKについては、「当分の間」ということの判断は郵政省であり、政府なんだ、NHKの自主決定権というのはないわけです。これは確かに立法府の責任...全文を見る
○案納勝君 私は、ただいま承認されました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、日本共産党、民社党及び第二院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  まず、案文を朗読いたします。    放送法第三十七条第二...全文を見る
04月19日第80回国会 参議院 逓信委員会 第8号
議事録を見る
○案納勝君 すでに先月の三十一日、五十二年度の予算案が承認をされました。引き続いて本日、四十八年度決算が行われておりますが、今日NHKが置かれている事態というのはきわめて深刻な状態にあるわけです。そこで、私は、きょうは、大臣及び関係者の皆さんと、公共放送のNHKをどういうように今...全文を見る
○案納勝君 大臣の言われるように、まず経営とマネージメント、これを主体的に出しなさい、これはよくわかるんです、そうなくてはならぬ。あるいはNHKは先行きの展望等きわめてむずかしい状態にきている、これは認識一致するわけですね。大臣の言われるように、相手に先に求める、これは当然です。...全文を見る
○案納勝君 大臣ね、いま答弁聞きました。で、これ以上はよくわかっていることですから。で、この次のNHKの予算の審議の際には、再びこういうことが附帯決議やその他で繰り返されないように、よく一定の努力あるいは大臣の真意というものが裏打ちをされてそういう結果が出てきたという評価ができま...全文を見る
○案納勝君 私も、大臣、きょう問題を提起をしたにとどめています。私も先ほど繰り返すように、私自身にとっても大変厳しい提起なんです。それは今年までいろいろNHKのいま言われたように公共放送としてのあり方、今日置かれている重大な段階、今後の見通しを考えて、公共放送として国民の言論や編...全文を見る
○案納勝君 もう多くを申し上げませんが、まるで本末転倒していましてね、本来ならば私がこういう問題提起をすべきじゃないと、こう思っているのです。もっと殿様稼業的ないままでのNHKのやり方を反省をした上での問題の検討をしてもらわないのかと思うのです。もっと真剣に私はNHKは考えてもら...全文を見る
○案納勝君 きょうは、大変お忙しいところを参考人の皆さん御出席いただきましてありがとうございました。以下、モスクワ・オリンピック放送権問題で質問いたします。どうか端的にお答えをいただきたいと思います。  この問題は、すでに衆参両院で審議に取り上げられてきた問題であります。私は、...全文を見る
○案納勝君 モントリオール方式については、多くそれぞれ評価をされておりますが、私はそうあるべきだと思っています。なかんずくヨーロッパ放送連合のEBUにしてもABUにしても、それぞれテレビプールを代表しながらモントリオール方式を通じて今日まできていることについて、それなりに私はそう...全文を見る
○案納勝君 三浦常務、私はあなたの指摘については、以下ずっと私なりの見解を示して質問を続けますが、どうしてもわからない。もう一回質問します。  私が先ほど来質問をいている今回の放送界のあり方等について、あなたの言うように確かに競争面があります。しかし、民間放送の本来のあり方とい...全文を見る
○案納勝君 今日の経過等の中で、私は、わが国のNETが単独で、従来のABUやEBUの今日の交渉の実態等、モントリオール以来の経過の中で、何だ、日本は金さえあればそういう独自なことでもやるのかと、国際連帯という面から見てもきわめて遺憾の結果だということにABU、EBUの側から見ても...全文を見る
○案納勝君 それじゃもう一回、今度は岡野さんにお尋ねをしますが、オリンピックの放送権はテレビプール、要するに団体では認めない、契約しないというIOCの規約か何かありますか。
○案納勝君 それじゃもう一回、三浦常務にお尋ねします。  三月十五日の衆議院の逓信委員会では、高野社長は、実は昨年九月からソ連の協力でアフタヌーンショーを撮ったと。そして、そのときかなり長期にわたって滞在をした。その間にも問題が始終ソ連側から出て、今度はいままでの方式と全く違う...全文を見る
○案納勝君 じゃもう一回、お尋ねします。  あなたは、NETとしては、この前のモントリオールのオリンピックのモントリオール方式といいますか、これについては反対であり認めないという立場をとっておられるんですか。  もし、あなたがそういうふうに昨年九月行かれてソビエトからアプロー...全文を見る
○案納勝君 違いますって言ったって、私の調査で二一・何%も株を持っていた朝日新聞、しかも今日各新聞社の系列の中に整理をされてきて、後ほど私触れますけれども、違いますということは言えない現状にあるんじゃないですか。あなたも朝日新聞社の出身じゃないか、そういうことは後ほど触れます。 ...全文を見る
○案納勝君 いや、連絡をしなかったというのじゃなくて、私が聞いているのは、高野社長があなたになぜ耳に入れないのだ、報告をしないのだという話があったということなんですが、それはありましたか、事実。
○案納勝君 帰ってきてから……。
○案納勝君 それじゃ、いまの問題について後ほど総括をしますが、あえてまた質問を続けます。  NHKは正式な招請状が来てからどのような対処をなされましたか。たとえば民放連の小林会長を含めて正式な招請状を受け取って以後の対処についてひとつ報告をいただきたいと思います。
○案納勝君 次に移ります。質問をまず続けていきます。  ラジオ放送権についてお尋ねします。高野社長は——これはNETでございますね、これは三浦さんにお尋ねしますが、三月十五日の衆議院の逓信委員会の答弁で、ラジオの放送権は当然話し合いがあるものとわれわれは心得て承知していた、こう...全文を見る
○案納勝君 兼営でもない、ラジオに対する権限も持っていないあなたが、権利委託をするにしても、それについて事前にラジオの放送機関に対して了解をとっていくのが当然ではないでしょうか。何が幾らになるのか、大変高い値段になるかもわからない、そういうものについてあなたは一切の権能もないのに...全文を見る
○案納勝君 よく私は新聞やその他で見ますと、三浦常務は、今回の契約は商法上の契約だと確かに言われます。仮に商法上の契約にしても、主体のない、権限のない人間がそういう契約を結べられるか。いま岡野さんの御答弁がありましたが、現実にこの問題についてIOCの規則にない。ないということは、...全文を見る
○案納勝君 三浦常務に答弁をしてもらいますが、その前に、あわせてこの点も。  三月十五日、高野社長は、ラジオ放送については友好的な社もあるので、そういうところの援助を得ればラジオ放送は必ずできると言って契約を結んだと言われている。そこで、先ほどの私の見解に対するお答えとあわせて...全文を見る
○案納勝君 委託できない場合には、放棄するしかないということについては、あなた、それじゃラジオの契約というのは、もうわが国の場合はラジオ放送ができないということになるわけですね。  あなたは向こうへ行って初めて知りましたと言われました。しかし、先ほど私が申し上げた三月十五日の衆...全文を見る
○案納勝君 議事録にありますよ。
○案納勝君 EBUはどうですか。
○案納勝君 ここで論議をしてても先に進みませんから、これは先ほど言うように総括の際にさしていただきますが、私は、もう一回、岡野さんにお尋ねします。  IOCの規約というものについて、そういうことは書いてない、だからそうしか答弁できないと、こう言われました。しかし、ここのIOCの...全文を見る
○案納勝君 次の質問に移ります、時間の関係もありますから。  まず、契約内容に入ります。ちょっとこれを参考人の皆さんに一部ずつ配ってください。  これは、三浦常務、目を通していただきたい。これはオリンピック・モスクワ組織委員会が示した放送権契約案の仮訳である。もし必要ならば、...全文を見る
○案納勝君 ちょっとそれではこの委員会だけの、お貸しをします。
○案納勝君 行われましたね、それは口座番号七〇一〇二〇八五に。
○案納勝君 それは払い込まれたのは放送権料ですか、技術提供料ですか。
○案納勝君 この契約案の中身というのは間違いありませんか。
○案納勝君 じゃ各項でいきましょう。
○案納勝君 私が各項で入りましょう、それで各項に私が質問していきましょう。  そこで、もう一回質問をしますが、総額であなたは幾らで契約をされましたか。
○案納勝君 あなたは新聞記者との会見で総額は二十五億強だと、こう言われたと思う。これは間違いありませんね。
○案納勝君 そうすると、二十五億強というのは幾らになりますか。
○案納勝君 支払い期日はいつまで、どのような支払い期日になっておりますか。
○案納勝君 それらは間違いではないですか。あなたが記者発表された内容では、支払い期日は一九七九年十二月までに放送権料、一九七九年四月末までに技術提供料。
○案納勝君 しっかり答弁してください、しっかり。あなたの答弁を聞いていますと、何とかこの場をと、こういう感じがしてなりません。  そこで、小林会長にお尋ねしますが、小林会長もこのドラフトを見られたと思いますが、これに大体間違いありませんか。
○案納勝君 郵政大臣にお尋ねしますが、この契約書には、日本政府当局の必要な認可、承認、同意を得た、こういうふうにあります。郵政大臣、事務当局はこの経過の報告を受けて、承認あるいは同意を出されましたか。
○案納勝君 もちろん、これは若干修正をその後されて承認を求めるといいますか、未来形にこれが修正をされたやに報告を受けています。  そこで三浦常務にお尋ねをいたします。今日、NETがこの内容について発表できないという根拠はどういうところにありますか、この辺についてお答えをいただき...全文を見る
○案納勝君 もう基本的に、三浦常務の物の考え方というか、放送事業者としてのあり方について私は疑問を持つのです。先ほど私は冒頭に小林会長にお尋ねをしました。放送界のモラル、秩序、自律性、こういうものと国民の権利との関係について放送界における、あるいは放送界の役割りというものについて...全文を見る
○案納勝君 この第三条は、あなたの契約をされたやっと同じですね。私はさっき言っている、ずっと目を通してください。
○案納勝君 発表できませんじゃない。私は聞いているんです、これ同じですかと聞いているんです。違うなら違うと言ってください。
○案納勝君 言えませんじゃなくて、ここへ出しているんですからね。それじゃこの英文の本文はどうですか。
○案納勝君 あなたは日本文の和訳だったらわかっているでしょうから、大事なところは。もう一回はっきり聞きますが、言えないんですか。
○案納勝君 間違いないですか、間違いあるですか。間違いがあるなら指摘してください。
○案納勝君 公表されてからって、あなたは、これはその本文に基づいた契約の仮訳ですが、だからあなたに目を通してもらっているわけです。三条はどうですか。  じゃ、その次聞きます。四条はどうですか、「会社の義務」。
○案納勝君 同じですね。それであなたにお尋ねします。この中の二行目に「開催国の法律および習慣に従わせることを引き受けかつ約定する。」ということはどういう意味ととられますか。
○案納勝君 なぜ、これがわざわざこういうところに入ったのか。たとえば、三浦さんね、旅行者として、あるいは向こうへ行って取材する場合、旅行者でなくても今回のオリンピックなんかでは相手国の法律や慣習に従うのはこれはどこの場合でも当然ですね。ところが、なぜここへその当然なことが入ったの...全文を見る
○案納勝君 それでは次の項に入りますが、第五条の「スポンサー」の項、この項はお読みになっていただいていると思いますが、間違いありませんね。
○案納勝君 どこが違いますか、その違うという印象のところはどこですか。
○案納勝君 そこで私はお尋ねしますが、これはスポンサーを選ぶときには、端的に言えばOCの同意を得るということなんですね。
○案納勝君 それは必要はないというのは、「スポンサーを会社が自らの方法でえらぶについては、OCが大会を実施するに当り、OCがプロモーション用商品「役務、その他を選択する努力との間に調整をはかるため、会社はスポンサーとの契約に当っては、その契納が通常の商業放送広告のほか、大会の準備...全文を見る
○案納勝君 ただ、これはこの文章の中で五条の英文の方で、前段で、大会の放送スポンサーを会社みずから選ぶ場合についてはOCの同意を得るというふうに理解できる。そして後段の方では、通常の商業放送広告ほか、大会の準備及びと、こういう通常の商業放送の広告、これについてイン・アディッション...全文を見る
○案納勝君 同意でなく協議と言って、あなたはこれはスポンサーの許可は要らないと言うけれども、私は、どうしてもそういうふうにしか解釈できない。これはまあ解釈の相違でありましょう。これはいずれにしてもオリンピック契約というのは明らかになりますから。きわめて私はこの解釈については疑義を...全文を見る
○案納勝君 二〇%ですね、かかるとするなら、税法上。
○案納勝君 二〇%ですね。
○案納勝君 知りませんって、あなた記者発表で二〇%と言っているじゃないですか。
○案納勝君 これは十日過ぎの記者発表で、あなたそういうふうに言っている。それはそれでいいですが。  そこで、最後になりますが、技術上の問題について。技術契約の案について一点だけお聞きします。  第一条に、オリンピックテレビ・ラジオ・センターにおいての技術施設の提供は大会期間中...全文を見る
○案納勝君 ここの第一条に、大会中、会社に提供する技術施設についてはと、こうありますね、簡単ですね。ということは、大会中というのは十五日間です、大会はね。その間だけだということなんですね、これは。契約上解釈すれば。
○案納勝君 ね。そうすると、その前段の練習などというのは、全く日本から持っていくなり何なりしなければ全然どうにもならぬと。練習段階における放送というのはできない、こういうことになるわけです。  そこで、私は、もう一回、これはNHKにお尋ねします。  モスクワ五輪の衛星中継の回...全文を見る
○案納勝君 最後にお尋ねをしますが、NHKにお尋ねします。  このいま差し上げましたものは、これはNHKがモスクワの組織委員会との交渉の際に提示をされた内容と間違いありませんか。
○案納勝君 そうすると、先ほど三浦常務は内容についてほぼ間違いないという答弁がありました。ただ、これについて確たるこのとおりだという答弁をいただくことはできませんでした。この契約書はやがて明らかになるでしょう。この本文と合わせまして、いまもNHKから答弁がありましたように、本文に...全文を見る
04月26日第80回国会 参議院 逓信委員会 第9号
議事録を見る
○案納勝君 参着人の皆さん、大変御帯労さまでございますが、ただいまから若干の質問をさしていただきます。  大変専門語が素人でございますのでよくわからない点がありますが、間違い等がありましたら、ひとつ御答弁の中で御訂正をいただきたいと思います。  まず第一は、事業概況について御...全文を見る
○案納勝君 私は放漫経営をやれと、こう言っているわけではないんです。引っ込み思案でなくて、もっと積極的な、今日のきわめて日進月歩の通信事業の発展、あるいは大きく国際環境が変わってきている――まあ後ほど質問します――中でのKDDという事業を預かっておられる皆さんの、民営になっている...全文を見る
○案納勝君 いや、実は、鶴岡さん、そこのところが中期見通し等についても私はきわめて重要だと思っているんです。  今日の段階でコンピューターと広帯域回線との結びつきが強いと。言われたSITA、国際航空データ業務、あるいは国際銀行通信協同組合による国際銀行データ業務、あるいは在庫管...全文を見る
○案納勝君 いま御説明いただきましたが、データ通信網の確立等、きわめてデータ通信の発展とともに、大事な時期を迎えると思います。それで、この中の事業概況にありますそういう面も含めて、テレックスなどには大きな影響を与えてくると、こういうふうに私は考えるんです。この辺についての対策は十...全文を見る
○案納勝君 郵政省にお尋ねをしますが、いま、将来予想される新しい通信手段、研究課題、研究を進めておられる問題として、たとえばその中のファックス関係は国際電子郵便などにこれは結びついてくるんじゃないかと思いますが、しかし、いま言われた画像通信方式、ファクシミリ方式あるいはデータ交換...全文を見る
○案納勝君 たとえばテレックスでも、電電公社のテレックスに加入をしておる場合ですね、すぐこれはKDDの国際関係のテレックスは利用できないんですね。これはそれぞれ、何といいますか、KDDに、国際間のテレックスに加入をすればできるのかもしれませんが、たとえばテレックスの機能自身も違う...全文を見る
○案納勝君 私も、この間から、NHKや公社やKDDの研究関係について、まあ素人ですから機械を見てもよくわかりませんけれども、視察をさしていただいて、同じような研究をしている、中には同じ企業の中に三つも研究所を持っておるとか、一つの通信事業の中で一本化できないものかと。郵政省もやっ...全文を見る
○案納勝君 じゃ次に移ります。  いま国際通信手段として通信衛星――インテルサットですか、と海底ケーブルがその根幹をなしていると思います。そこでお聞きしたいんですが、どのような場合に通信衛星を使い、どのような場合に海底ケーブルを使っておられるのか、回線の品質は大体どちらがいいの...全文を見る
○案納勝君 そこでケーブル関係についてお尋ねをします。  本年の七月に、新たに沖繩-ルソン-香港ケーブルが完成する、こういうように報告をされています。この事業計画の中の「設備計画」の中に、海底ケーブルについて本年七月完成をさせるが、将来のケーブル建設のために準備を進める、こうい...全文を見る
○案納勝君 それじゃ、この計画というのは、実際に沖繩から東京までのケーブルを考えながらその準備だと、こういうように理解してよろしいですね。そのほかには考えておられませんか。
○案納勝君 郵政省及びKDDにお尋ねしますが、英連邦では七九年に完成を予定して香港-クァンタン-シンガポール間に海底ケーブルを建設する計画を進めています。これはC&Wが行うわけですが、このC&Wというのは国策会社、国営ですね。英国の強力な施策としてこれが行われている、こういうふう...全文を見る
○案納勝君 これは郵政省にお尋ねをしますが、たとえばケーブルを敷く場合に、日中ケーブルの場合には総工費六十億、中国側三十億、わがKDD三十億、東南アジアカーブルの場合にはKDDが約四〇%六十億、それでC&W英国が六十億、フィリピンのETPIが二〇%の三十億、約百五十億、こういう各...全文を見る
○案納勝君 あのね、官房長、それは私は後ほど質問しようと思った。一般的な海外協力について政府間ベースとしてどういうふうにするのかと、こういう答弁だと思う。  私がいま質問しているのはね、東南アジアカーブル、ASEANケーブル計画について、英国のC&Wは一応立ち消えといいますか、...全文を見る
○案納勝君 その隘路というのはよくわからぬけれども、要するに各国の気持ち、ASEAN諸国の気持ちは私どもわからぬでもないんですよ。しかし、いまその上に、先ほど言われたように、憲章が採択をされる段階になってきている。その中に占める経済大国の日本、しかも国際通信需要の六〇%をわが国と...全文を見る
○案納勝君 大臣、ひとつ積極的に開発銀行や輸出入銀行、海外協力基金やその他を活用できるように、これは政治課題だと思いますので、御努力をいただきたいと思いますが、いかがですか。
○案納勝君 次に移りますが、料金の収納についてお尋ねをします。  料金の滞納の取り扱いについて、当委員会で何回も議論をされましたが、昨年十一月の公衆法の成立の際に四十三条を改正をして、通話停止処分ができるようになりました。したがって、それに関連をして幾つか、時間の関係があります...全文を見る
○案納勝君 その場合に、延滞利子ですね、どのように処理をされるのか、あるいはいままでされていますか。
○案納勝君 電電公社の場合の延滞金は一四・五%ですね。
○案納勝君 いま御答弁をお聞きしましたが、十一月の公衆法成立後、まだ協議が調わずに最近やっと調ったと、適用してない、こういうお話であります。私はこれは早急に対処をしなくちゃならない課題だと思います。しかも十一万四千件ですか、二十一億に上る金額が今日までなお滞納されている。最近にな...全文を見る
○案納勝君 社長ね、私はこれ以上この問題再質問しません。問題点がよくおわかりになっておると思うんです。たとえばいまの体制、社内の体制、私は指摘を申し上げるならば幾つかあると思います。しかし、これ以上このことについてはここで触れない方がいいと思いますが、ただ、これだけ、いままで確か...全文を見る
○案納勝君 時間ありませんから、最後に海事衛星についてお尋ねをいたします。  インマルサット条約がすでに今国会に提案をされています。この国際海事衛星機構の基本になるのは、政府の資格で署名をするすでに外務委員会に提案されている海事衛星機構に関する条約、それから政府が指定する通信事...全文を見る
○案納勝君 郵政省にお尋ねしますが、このマリサットシステムとインマルサットとの関係ですが、昨年、私がこの委員会で御質問申し上げましたところ、究極的にはインマルサットに一元化する方針である、マリサットの場合は五年間の期限がある、海事衛星通信技術を習得をするという意味で当面マリサット...全文を見る
○案納勝君 最後にお尋ねいたします。  インマルサットに出資をすることになりますが、これは政府出資ですか、KDDが出資することになるのですか。
○案納勝君 そうすると、政府のこの権限というのは、あの条約を政府として保障するという権能しかないわけですか。
○案納勝君 いままで質問をしてきましたが、インマルサットの問題について、マリサットの関係等、大変私自身まだ十分研究をしていませんけれども、いま答弁がありましたように、技術について習得をする、将来インマルサットへ一本化するという意味でのマリサットの活用、こういう点についてぜひひとつ...全文を見る
○理事(案納勝君) やっているんですよ、三菱と。
05月24日第80回国会 参議院 逓信委員会 第11号
議事録を見る
○理事(案納勝君) 午前の審査は、この程度にとどめます。  午後は一時十五分から再開することといたしまして、休憩いたします。    午後零時十一分休憩      —————・—————    午後一時二十三分開会
○案納勝君 私は貯金法、保険法両案について質疑をいたしますが、最後の締めくくりですから、余り時間もありませんので、同僚議員がいままで各方面にわたって質疑をなされておりますから重複しないようにしますが、その前に、貯金、保険、郵便事業全般にかかわる問題として、監察の問題について、少し...全文を見る
○案納勝君 江上首席監察官は、衆議院のこの問題についての逓信委員会の質疑の中で、関東監察局東京中央支局あてに再三にわたり郵便物の不着についてある会社から申告がなされた。そこで当該の会社と打ち合わせをして、そこでこの試験通信をすることになったと、十分な打ち合わせをした上でそういう試...全文を見る
○案納勝君 郵便物の不着事故は二件だというのは、それはどういうことで二件だと判断されたんですか。
○案納勝君 そうすると、あなたの言われたように、その会社からは申告はなかったわけですね。要するに差出人二人というか、から不着の申告、郵便局へ一一〇番ですか、その一一〇番を通じて申告をされている。そこで会社へ乗り込んでいって、あなたのところの会社については郵便物が二通不着だから試験...全文を見る
○案納勝君 失礼、一〇一ですね。
○案納勝君 そうすると、再三、当該の会社から申告があったということは間違いですね。  そこで、もう一点。それでは二通、通常の郵便物が紛失をした、こういう申告があった。これに伴って、後ほど試験通信の問題言いますが、こういうおとり捜査に準ずるような捜査を仕掛けなければならないという...全文を見る
○案納勝君 こういう捜査をする場合に、あなたは衆議院のやっぱり委員会の中でも、きわめて当該の会社から再三の申告があり、それに基づいてしめし合わせてこういう捜査をしたということを繰り返し答弁をされているんです。  郵便物が二通不着だという申告がなされた。そうすると、監察は、全国す...全文を見る
○案納勝君 今回の場合、どうなんです。内容等にって、二通の不着申告だけだという。当該の会社からは何ら申告はない。二通の差出人からの申告によって行ったということなんですが、そうすると、その中身や内容から言って、一体、こういうことをやるそれだけの理由が成り立つのか、他に理由があるのか...全文を見る
○案納勝君 重要なものとは何ですか。
○案納勝君 現金が送ったけれども着かないという申告なんですね。その場合に、監察としては、現金封入の郵便物が十九条違反であることについて、これは十分御存じだと思いますが、これはもちろん刑事罰やその他のことはありません。しかし、そういうことについて差出人に対し、監察として郵便法十九条...全文を見る
○案納勝君 この当該の販売会社だけにこういう試験通信、おとり捜査が行われたのか。試験通信という名をかりて神田一帯無差別にやられたのではないですか、この辺はどうですか。
○案納勝君 そうすると、私はよくわからないんですが、郵政監察のやり方として、二通不着の申告があった、会社からはもちろんない。そういう中で、それだけ抜き出して、おとり捜査をそこの会社に集中的にねらい撃ちをするだけの理由というのは、私は、どうしてもわからない。  そこで、このA社—...全文を見る
○案納勝君 これは本人の人権上の問題がありますので、私も実は深く立ち入ってという気持ちはないんですが、私、もう一回聞きますが、犯罪後の情状等についてはわかりますが、この二通の事実については、これもまあ事実でしょう。そのほかに余罪というものが認められた上で情状が酌量されたのか、この...全文を見る
○案納勝君 そうすると、ますます問題になってくるわけであります。私は、警察庁にお尋ねします。  同じような類似事件で福岡地裁小倉支部ですね、四十六年に「いわゆるおとり捜査に準ずるものとして、捜索差押許可請求が却下された事例」これは全く同じような事犯です。その内容は、「刑事訴訟法...全文を見る
○案納勝君 私は警察庁の方に再質問をする、何といいますか、これ以上突っ込んで申し上げるわけじゃありませんが、先ほど申し上げました四十六年の福岡地裁の小倉支部の事件について、当時の四十六年十一月の「警察時報」の中で、警察庁刑事局の野村さんが見解を書いておられます。  前段は省略し...全文を見る
○案納勝君 大臣、どうですか。
○案納勝君 私は、他に方法はなかったのかという問題もあります。しかし、言うところの、いまも法務省から指摘をされたように、捜査はどのような手段でも許されていいのかどうかということについては、これは刑事訴訟法の段階でも捜査のやり方については何ら書いてありませんが、いま言われるように、...全文を見る
○案納勝君 しかし、これは単に私はこの今回の問題だけでなくて、監察にお尋ねしますが、試験通信の中でボールペンやその他のものを入れて試験通信をやっていることが今日までもありますね。また、今後も、そういうことを考えられていますね。
○案納勝君 そうすると、現金の封入の問題についても、たとえば入れ方によっては現金の封入というのがはっきりわかる、まあ専門家に言わせるとさわっただけでもわかると、こう言われているわけです。もう一つは、ボールペンなど固物のものを入れるということになれば、これは明らかにボールペンが入っ...全文を見る
○案納勝君 時間もありませんから大臣にお聞きをいたしますが、捜査司法警察として先ほどから幾つかのやりとりがありましたように、その目的を達するため必要な取り調べを行う、こういうことについて刑事訴訟法その他についても特段にやってならないとか一定の基準はありません。しかしながら、どのよ...全文を見る
○案納勝君 大臣の御見解承っておきたいと思いますが、最後に、郵政監察の責任者の意見を聞きたいと思う。  もう一回、私は繰り返します。郵便法十九条というのは、この義務違反について犯罪を構成はしません。しかし、国民による義務の積極的履行を私たちは期待をしているわけです、十九条で。こ...全文を見る
○案納勝君 時間もありませんから次に移りますが、私は、いま江上さんが答弁をされたことについて、十九条の解釈等については大変違います。それならば、十九条というのは何のためにつくったものなのか。  私は、今回のこの事件にあるように、先ほど大臣が答弁をされましたから繰り返しませんが、...全文を見る
○案納勝君 斎藤さん、民間金融機関との違いというのは、同じ金融機関と言われながら、どう違いますか、一点目の質問。
○案納勝君 それでさらに質問しますが、日本の貯蓄率は欧米各国に比べて非常に高いということは周知の事実であります。個人の可処分所得のうち何%がいま貯蓄に回っているというふうに見られていますか。それであわせて、このように異常に預金率が高いわけでありますが、その理由はどこにあるというふ...全文を見る
○案納勝君 斎藤さんね、私は、郵便貯金の存在理由、これは確かに郵便貯金法に書かれておるとおりだと思いますね。これは全国あまねくどんな市町村においても、国民の生活の安定のために、貯金というのを国が郵便局の窓口を通じて行うことによって寄与しよう、そうしてそれによって集められた資金がさ...全文を見る
○案納勝君 神山さんね、それはもうこの間から何回と同じことを聞いているわけです。そんなことを私は答弁受けようと思っていない、時間もありませんから。  そこでね、斎藤さん、小宮山さん、多くを申し上げませんがね、四月の二十二日の日経の記事でね、今日のいま申し上げたように個人預金ある...全文を見る
○案納勝君 斎藤さんね、私は、いま郵政大臣からはむずかしいテーマだとありましたが、いまの金利政策そのものは、もう繰り返しませんが、やっぱり何といっても結果的に庶民の零細な貯金を預かっている郵便貯金としては、法十二条による国民経済の安定、福祉の増進という目的とは逆行した措置だと思う...全文を見る
○案納勝君 どうも時間がないので、途中割愛しながら言っているので、十分な論議ができないようであります。これらについては、後日、改めて逓信委員会といわずに、他の場を通じてひとつ十分に御意見をお聞かせをいただきたいと思います。  そこで、急ぎますから次に入ります、端的にお聞きしてい...全文を見る
○案納勝君 大変重要な実は問題を含んでいますが、これやりますと時間もとります、お約束をしている時間もありますから。  ただ、斎藤さん、郵政省というのは、また郵便貯金事業に働いている人もそうなんですが、国民の立場もそうなんだ、金を集めるだけの機関なのか。銀行へ行ってもなかなか個人...全文を見る
○案納勝君 政務次官ね、逐次改善をされていくということを言われておりますけれども、この赤字の原因は、預託利率、特利制度の適切な運営が行われなかったことによって赤字になったわけですね。言いかえるならば大蔵省の責任じゃないのですか。その責任を現場の実際にやっている事業の立場に立って見...全文を見る
○案納勝君 もう時間ですが、これ、私、大変不満なんです。主計局と郵政省とそういう約束になっているというのは、それはその約束事だけにしかすぎないのであります。現実には特別会計自体が赤字になって、そういう財政状態というのは、国としては、国鉄の赤字じゃありませんが、各事業についてもそう...全文を見る
○案納勝君 そうすると、いま郵政省の保険局長の発言は、信託財産として余裕金は積立金と同様な性格を持っている、こういうふうに答弁をされたわけですか。
○案納勝君 そこで、今日、簡保の募集成績というのは最近余りふるわない。全体の占有率も低下をしています。私は、これは民間保険などとの競合関係で、民間保険に劣らない商品をつくり出していく、あるいは国民のニーズにこたえるという新商品の開発や制度の改善を推進するということでおくれをとって...全文を見る
○案納勝君 わかっているんだよ、それはわかっている。わかっているからいいよ。
○案納勝君 わかっている。あなたの方より向こうに聞いているんだから。斎藤さんの方に聞いている。
○案納勝君 終わりますが、大蔵省は大蔵省の論理でしょうが、大変納得できないところであります。これは強く要望をして、いずれ他の場でも論議をしなきゃいかぬと思います。  それから最後に、保険局長言われましたが、私はそういう答弁をお聞きしているんじゃない。よくわかっているのですが、今...全文を見る
○案納勝君 私は、ただいま可決されました郵便貯金法の一部を改正する法律案及び簡易生命保険法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、日本共産党、民社党及び第二院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  まず、郵便貯金法の一部を改正する法律案に...全文を見る
10月25日第82回国会 参議院 逓信委員会 第2号
議事録を見る
○案納勝君 いまから電電公社及び郵政省に対して、二、三の一般業務について質問をいたしたいと思います。  まず冒頭に、電電公社関係について質問に入りますので、よろしくお願いをいたします。  すでに五十一年、七十八国会で電電公社の料金値上げが可決をされまして、すでに一年を経過をし...全文を見る
○案納勝君 時間もありませんから端的に答えていただきたいんですが、そうすると今回の第六次五カ年計画については、いま言う料金決定の原則やサービスの基本的あり方及び電信電話事業のあるべき姿という基本的問題は諮問委員会にかけているけれども、第六次の五カ年計画そのものについて意見を聞いた...全文を見る
○案納勝君 第六次五カ年計画の大綱ですから、また中身については後ほど若干触れさせていただきますが、この第六次五カ年計画の過程で説明を概略受けた中では、いま言う料金の問題等がさらに提起をされています。しかし、すでに経営形態の問題等についても私は避けて通れない道筋にいまあるのではない...全文を見る
○案納勝君 それじゃ、これは総裁にお尋ねをしますが、基本問題については私的諮問機関として三つの問題にしぼっています。経営形態等について、これは切り離して論議などというのは私はできない、やっぱり相互触れざるを得ないと思いますが、いま言う経営形態等については、政府の公共企業体等基本問...全文を見る
○案納勝君 わかりました。従来の考え方は変わっていない、こういうことについてよくわかりました。  そこでちょっともとへ返りますが、先ほどの質問をしたことに対する答弁の中ではっきりしないんですが、三つの基本問題について諮問委員会にかけているのだが、料金問題はいま検討を願っておって...全文を見る
○案納勝君 わかりました。それじゃ、諮問委員会はきわめて基本的な問題に集中してもらって、第六次五カ年計画等は、公社の責任で進める過程でこの貴重な問題は取り入れていく、こういうふうに理解をしてよろしいわけですね。  次いで、やはり従来の附帯決議の中で重要な問題になり、論議の焦点に...全文を見る
○案納勝君 川崎さんね、私は、少し答弁する場合にいいかげんに答弁をしないでいただきたいんです。四月の段階でも、八月ごろ成案はできますと、いま言われたようなことが答弁をされているんですね。議事録にきっちり載っている。しかも片山甚市君はこのことについて重ねて答弁を求めている。そういう...全文を見る
○案納勝君 川崎さんね、要するにいま説明をされましたように、十一月ごろには結論を得たい、これは間違いはないでしょうね、今度は。  そこで、これは結局いま説明をされているのは、確かにこれは総裁も御存じだと思いますが、料金値上げをして、なおかつ五十一年度の決算で一千百五十億の赤字に...全文を見る
○案納勝君 それじゃ、十一月に成案ができることについて期待をいたしております。できましたらその資料を届けていただけますね、よろしゅうございますね。
○案納勝君 次いで五十三年度の概計予算、これは五十二年度補正予算を含む、これらについて若干お尋ねをいたします。  五十二年度における収支の動向並びに建設資金の消化状況はどういうふうになっているのか。これは見通し、五十二年度の場合は見通ししか立てられないと思いますが、私がお手元に...全文を見る
○案納勝君 建設計画の消化状況。
○案納勝君 わかりました。  そこで実はお尋ねをしますが、五十一年度の一般加入電話、仮に例をとってみますと、計画では二百六十万、ところが実績では百九十九万四千となっております。約六十万ぐらい減っておりますね。五十二年度では二百二十万、これは五十一年度の計画より計画そのものが下回...全文を見る
○案納勝君 総裁ね、私が心配をするのは、五十一年度ですでに一般加入電話については計画を下回る。プッシュホン、ビジネスホン、ホームテレホン、親子電話、福祉用電話、テレックス、こう各建設計画の計画を見てみますと、事実上目標を上回っているのはビジネスホンぐらいであります。加入電話のみな...全文を見る
○案納勝君 計画をいたされているのは結構なんですよ。いま私が言ったように、現実的に五十一年度の実績と、要するに計画と実績の落ち込み、五十二年度についても。そういう落ち込みがしてくると、せっかく立ててある建設計画、建設資金そのものについて欠陥が出てきやしませんかと、今後の経済変動そ...全文を見る
○案納勝君 この点は議事録にとどめさしておきます。ぜひひとつそういう五十一年度、五十二年度の実績、計画等についての見通しを、私、きわめて危惧の念を持っていますが、この営業活動等を通じてさらに営業部門の働いている人たちに対するしわ寄せやその他がないように、十分に今後も御配慮をいただ...全文を見る
○案納勝君 私は、これはもう一回郵政省も含めて御答弁いただきたいのですが、いま国内においても民間との競合というのはきわめて重要な問題になっております。ましてやコンピューターの自由化に伴って、外資の上陸が相次いでいます。国際的にも国際間のデータ通信は、KDDの場合でも問題になってお...全文を見る
○案納勝君 IBMシステムあたりががあっと入ってきたときに、果たしていま電電公社、太刀打ちしていけるですか。  私が一番心配するのは、企業間のデータ通信、企業間のものだけやっておればいいという段階じゃなくなってくる。政治経済にかかわるものが出てくるだけに、それは国際的なデータ通...全文を見る
○案納勝君 これは時間の関係がありますから、また次回にでもさらに御意見を承っていきたいと思います。  そこで、第六次計画について若干の点について質問いたします。第六次の五カ年計画は大綱だけであります。そこで、もっとこれはさらに充実されてくるものだと思いますが、二、三質問をいたし...全文を見る
○案納勝君 どうも羅列されていまして、いま言われたようなことは書いてあるんです。私は総合して、どこに一番中心を置いているのかと聞きたかった。これは改めて出てくるでしょうから、時間の関係がありますので、引き続いてやることにします。  そこでもう一点お尋ねをします。この第六次という...全文を見る
○案納勝君 私の質問が多分よくなかったのかどうかわかりませんが、実はなかなかよくわからない。  もう一回お聞きしますが、この五十年代前期経済計画は五十五年まで、それで立てられた六次計画は五十七年まで、これを基本に据えてきたが、場合によっては途中で料金改定をします、こういうふうに...全文を見る
○案納勝君 時間の関係で途中ではしょることになりましたが、これは引き続きまた説明を求めたりなどしていきたいと思います。  ただ、最後にお願いをしておきたい、苦言を呈しておきたいんですが、せんだってから資料をもらいましたが、実は中身について、求めたとおりの資料を正確に、実は意思が...全文を見る
○案納勝君 大臣ね、いまお聞きをしましたら、ずばり言って百億以下ならば値上げはしない、百億以上の赤字が出れば値上げはやむを得ないんじゃないかと。違うんですか、もう一回そこを。
○案納勝君 一カ月半待ってくれって、いまが一番大事なときなのでここで聞きたいんだよ、本当は。だからまあ質問しているんですが、大臣、この間、要するに五十年の七十六国会、十二月の国会であります。さらにはその前の七十五国会、この郵便法の値上げの審議をした経過があるんですね。そのときに、...全文を見る
○案納勝君 松下さんお見えになっていますので、私は実はいまの、時間が余りないので、大蔵省の場合も実はよく考えてもらいたいんです。委員会の質問でお答えになって、佐藤さんもかなりまた慎重な発言をされておりました。その言質をとろうとは思いません。しかし、一たんそういうことについて委員会...全文を見る
○案納勝君 そこで、私はこの問題についてはこれでとどめます。  大臣、ひとつぜひ料金値上げは、今回は回避をしてやっていただきたいと思います。  最後に料金問題で、時間の関係で触れませんが、一言だけ大臣にお願いをしておきたいのは、せんだって郵政審議会が答申を出しました、郵便事業...全文を見る
○案納勝君 大臣ね、鋭意努力じゃさっぱりよくわからないのですが。私は、この間も言ったんですよ。これはやはり一定の条件だ、こういうふうに理解をしているのです。というのは、きょうはいずれにしても多く触れませんけれども、郵政審議会のあり方の問題というのはきわめていまは重大な問題なんです...全文を見る
○案納勝君 松下さん、大蔵事務次官は郵政審議委員ですね。そうすると郵政審議会の答申が出たときにはこれは反対をされたわけですか。
○案納勝君 松下さん、きのう大蔵省の方から御連絡いただいたときに、端的でいいから答弁してくれと、まあきょうは衆議院に大蔵委員会があってなかなか政府委員お見えになれない。松下さん御苦労さま、お見えになっていただいています。私はここで、予算編成の折とて、いまあなたの立場では明らかにで...全文を見る
○案納勝君 では最後に、時間がありませんから私はこの進学資金貸付制度のあらましを読みまして、進学資金貸付制度、窓口から国民に還元をするこの考え方については賛成なんです。ただ、中身については賛成できないんです。まず貸付限度額が低いこと、それから返済開始が早くて期間が短いこと、あるい...全文を見る
11月01日第82回国会 参議院 逓信委員会 第4号
議事録を見る
○案納勝君 関連。  ちょっと質問が飛びましたけれども、実は中期計画あるいは収支予算の立て方、この問題について関連をして、少しく大臣とさらには会長に、少し形の違った角度からお聞きをしてみたいと思います。  まず最初に会計検査院にお尋ねをいたします。  NHKの予算というのは...全文を見る
○案納勝君 そうすると、特別に区別はしてない、こう言われるわけですね。  そこで、私はもう一回お聞きしたいのは、NHKの場合は内部規程によって実は会計処理が行われる。これは自由に変更ができる、ある意味では。財政法や会計法の場合は、国会の場によって承認をされなくちゃならない。内部...全文を見る
○案納勝君 それじゃお尋ねしますが、記述すべき意見がなかった旨、先ほど会計検査院から報告されました。四十九年度の決算に関する実地検査の概要や、たとえば検査の重点、延べ人員、検査個所、または、それを通じて、いまも言われました諸点もありましょうが、改善すべき事項がなかったのかどうか、...全文を見る
○案納勝君 もう一回会計検査院にお尋ねしますが、いま重点あるいは検査の概要について、その概要の中でいまの内部規程について、この内部規程が会計処理上適当なのかどうかという監査を、最近行ったことがあるかどうか。そこでそれが第一点であります。  それを含めて、会計検査院はよく決算委員...全文を見る
○案納勝君 私は先ほどから繰り返し申し上げましたように、十分な体制でないということになれば、実はチェック機能がそこだけしかないだけにきわめて大変だと思っています。特に四十七年の検査は、二百三十七人目、対象局、本部を初めとして各主要な放送局。重点項目は沖繩承継、放送センター建築工事...全文を見る
○案納勝君 大臣ね、まあ私は、毎年のように予算を審議し、決算を審議していく経過の中で実はいま申し上げている。それだけまたNHKが、大臣が言われるようにきわめて重大な時期に来ているだけに、受信料一つ決定をするにしても、後ほどお尋ねしますが、来年度予算は、中期計画に基づいてすでに百五...全文を見る
○案納勝君 それはわかってるんだよ。
○案納勝君 このような方法もあるのではないかと、あるからこう出てきているんでしょう。もっと考えてみれと言っているわけです。審議をするに当たって、国民の要するに信託を受けて、NHKというものについての収支、そして受信料を国会で定めるんですよ。そういう立場にある国会の場において提起を...全文を見る
○案納勝君 これは後日に譲りましょう。  引き続いてもう一点お尋ねをいたします。受信料月額は、本来毎事業年度の収支均衡を保つための必要額、要するに単年度主義というのをたてまえとしていますね、NHKの場合。ところが、今日、財政基盤の安定という見地から、現在の受信料は五十一年から五...全文を見る
○案納勝君 いや、具体的な数字はわかってる。もし私が言っているのが間違いだったら、違うというふうに答えてください。  これは補正後の計画ですね。五十一年度見込みは、収支過不足が八十七億の黒、五十二年度二十億の黒、五十三年度は赤が百七億、そこで五十一から五十三年度になれば収支はゼ...全文を見る
○案納勝君 それじゃもう一回。最後にします。  いま言われるように、五十三年度の予算編成に当たっては、事業収支が百七億赤字、そこでその赤字の分を五十一年、五十二年両年度において生み出された事業収支差金による事業安定資金を使って資本収支の——要するに、事業安定資金を含めて資本収支...全文を見る
○案納勝君 坂本会長はそういう答弁を会長という立場でされるわけですが、大臣の全般に触れての御答弁もわかりますが、私は合点がいかない、正直言って。これはまた再度立て方、様式というものが中心になってここにもありますが、いま見ていたのですが、出されている予算案というものは二ページで大き...全文を見る
11月18日第82回国会 参議院 決算委員会 第5号
議事録を見る
○理事(案納勝君) 速記とめてください。   〔速記中止〕
○理事(案納勝君) 速記始めて。
12月15日第83回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○案納勝君 私は、厚生省の四十九年度の審査に当たりまして二、三質問をいたしますが、その前に、当面をする問題について大臣の御見解を承りたいと思います。  大臣は、十二月十二日に中央社会保険医療協議会の円城寺会長へ中医協の早期開催を要請をされたと報ぜられております。けさの新聞等で―...全文を見る
○案納勝君 それじゃこれは新聞報道をお借りをしてもう一回やり直します。  新聞の報道によりますと、厚生大臣は、来年二月一日に予定されている医療費改定の引き上げ幅を実質で九%(薬価基準切り下げ分の技術料への振り替え分二・二%を加えた名目アップ率は一一・二%)台に乗せることはやむを...全文を見る
○案納勝君 それじゃこういうふうに理解をしてよろしいですか。診療報酬の改定については、今日の経済情勢の変動等もあるので、予算編成等の経過も踏まえて、年内にはきわめてむずかしい。しかし、予算編成の最終段階、二月、一月の末、あるいはもう事実上年内から年明け早々でしょうが、の段階には医...全文を見る
○案納勝君 それじゃ次に移りましょう。そこで、それに関連をしますが、大臣の御見解を承りたいのですが、医療費については、大臣も御存じのように、昭和三十六年以降年率で約二〇%伸びを示してきているわけです。これは国民所得上昇率を大きく上回っているわけであります。現在昭和五十二年度で約八...全文を見る
○案納勝君 それではいまの答弁でさらにお聞きをいたしますが、いまの答弁を要約をすると、対症療法的な値上げ法案については行わない、しかし、抜本改正の問題について、その健保の改正について五十三年度の通常国会に提案するから、その面から考えていきたい、こういうふうに私は受け取りました。 ...全文を見る
○案納勝君 それでは、五十三年度の通常国会には、要するに健保改正案は、言われるところの前渡辺厚生大臣等の発言にありましたように、制度間格差を含めて、基本問題についてはその方針を継承して審議をしていく、こういうふうに言われていると理解してよろしゅうございますね。  私は、大臣、今...全文を見る
○案納勝君 大臣、よくわからないんです。  聞いていますと、いままでの大蔵委員会等での坊大蔵大臣の発言、あるいは社労委員会での渡辺前厚生大臣の発言と、いまの小沢厚生大臣の発言を聞いていますと、どうしてもぴたっといかないわけですね、違うようにしか見えない。たとえば、いま大臣は、当...全文を見る
○案納勝君 時間も余りありませんから、これは大臣の見解をさらに突っ込んでということはなかなかできかねますが、大臣、大臣の答弁を聞いていてもよくわからないんですが、いまも会計検査院から報告されました。確かに医師の業務が人間の生命にかかわるきわめて公共性の高い職業であり、しかも、夜間...全文を見る
○案納勝君 大臣に願わくば、とにかく国民の命を守る行政を預かっておられるわけですから、医師会寄り、医師会の二重丸の議員というんじゃなくて、国民の立場で、いま言われましたように専門家会議の結論をなどと悠長に言っておられない時代だと。無策であってはならぬと、この結論は。先ほど言うよう...全文を見る
○案納勝君 診療基準の改正というのはいつやられたんですか。
○案納勝君 どのように変わりましたですか。
○案納勝君 それじゃ、従来のBとCを一緒にしたということなんですか。
○案納勝君 多くのものが新しいBに入らないというのは、いままでのCの段階の中でそういうことになるわけですか。
○案納勝君 ここにあるのは五十年十二月末現在の資料ですね、三月と十二月に調査をした。いま報告を聞くと、その後の調査はつい最近、二、三日のうちに取りまとめをすると、こういうことのようであります。私は五十年六月に、その当時やっている厚生省の調査では実態が把握をされていない、各県別の報...全文を見る
○案納勝君 私は、いままで五十年の十二月から今日までの段階で、これらの実態が新たに出てきているのをどのように理解をされていますかとお聞きしているのです。乳幼児健康診断、あるいは三歳児健康診断では実態はつかめないではないかということを、五十年六月の私の質問でそれは明らかにしたはずで...全文を見る
○案納勝君 私は実態をどの程度今日――二、三日のうちに発表されるものは別ですよ。いいですよ。それは発表してください。しかし、五十年の十二月以降の、いま私が具体的に言った実態をどのように把握をしているのかと。いまあなたの言われる地方の県、要するに各県段階から受ける報告の中にそういう...全文を見る
○案納勝君 把握をしているなら発表しなさいよ。
○案納勝君 それは五十年の十二月じゃないですか。
○案納勝君 それじゃ十二月以来、何もこれらの四頭筋短縮症について具体的な緊急な措置はとらなかった、とっていないということなんじゃないですか。
○案納勝君 まとめているなら発表しなさいよ。いまあなたが言った三百十五名というのは五十年十二月じゃないですか。現在時点で幾らになっていますか。
○案納勝君 それはとりまとめて報告はそのときでもいいけれども、私はきのうからこのことについて明らかに報告しなさいと、今日の時点で把握をしているなら。しているんじゃないですか、いまの報告では。なぜ発表できないのですか。
○案納勝君 そんなばかな話があるかね。何ですか、それは。それじゃ、委員長、これ以上質問続けられません。厚生の問題は保留にしてください。いずれにしても、このいまの答弁では審議は続けられないから、改めて後日継続をして審議をすることにいたします。質問中止をします。
○案納勝君 それじゃ、午前に引き続いて四頭筋短縮症について質問させてもらいます。  先ほど問題になりました、今日の現在で四頭筋短縮症及び三角筋及び臀筋拘縮症等、新しく発見をされている事実はどの程度把握をされているか、お答えいただきたい。
○案納勝君 それじゃこれは、五十年三月末、五十年十二月、そして今日と、患者の数はきわめてこうふえてきていますね。  そこで私はお尋ねをしますが、総数にして四頭筋短縮症約一万名、新たに発見をされてきている三角筋、臀筋等を入れますと、もうこのような状態でももっとふえるかもしれないと...全文を見る
○案納勝君 いや、それじゃ困るんだよ、担当の方から明確に答えていただきたいと思います。
○案納勝君 多いというのはどの程度ですか。
○案納勝君 四十九年の十月の本委員会で、当時の滝沢正局長は私の質問に、注射がその原因であるとほぼ統一されたものと思うと、この議事録にも明らかですね。それから、私も出席をした五十年三月十一日の社労の参考人の事情聴取の中で、東大教授の津山さんは、短縮症は九九・九%までが注射が原因であ...全文を見る
○案納勝君 厚生省はもう終始一貫してそんなことばかり言っているんだけどね、あなたたちが研究を依頼している研究班で、確かにこの研究班の中間報告の中に、「同程度の注射回数をうけたものの中で、筋拘縮症状の著明なものと、然らざるものとが見出されていることは、本症の発生機序に体質的素因の関...全文を見る
○案納勝君 それが私は、行われているのが従来の惰性以上には出ていないと言うのです。たとえば私は五十年六月四日に、すでに原因というのは九九・九%が注射にあるということは明らかなんだ、少なくともこの後、再発や新しい患者をふやさないために、治療指針というものをはっきり厚生省が指導すると...全文を見る
○案納勝君 いま言われたのは学会の治療指針は出す必要はない、こういう御見解です。それより、治療のやり方その他、いますでに四頭筋短縮症にかかって患者として苦しんでおられる人たちに一日も早く回復をしてもらう。これは局長はよく御存じのように、簡単に手術しても治らないという、そういうこと...全文を見る
○案納勝君 大臣ね、私が三回にわたって本委員会あるいは社労でこの問題を取り上げたのも、いま集団訴訟が行われてはいます、これは。これはまあその面での審査はそれとして、要するに損害賠償その他についてはそれなりにそこで、裁判所でやってもらうということは、それについては触れません。しかし...全文を見る
○案納勝君 いま御答弁の中に、一部地方の医師の中でと、これはまあ去年ありましたね、広島、福岡。私は一連のその関係で、これは薬務局長の話の中で――この記事の中です。要するにこれは中央薬事審議会の答申があってクロマイなどの大幅な使用制限があった、しかし、このような答申を無視して広島、...全文を見る
○案納勝君 今後、薬害問題についても新しい規制等が考えられておるようですが、少なくともこの種の問題についての行政指導が適切に行われなければ、その種の問題は解決をしないと思います。私はこれをこれ以上時間の関係もあってあれしませんが、十分な適切な指導が徹底をされるように、国民の健康を...全文を見る
○案納勝君 私の方も時間もあり、これはまあ簡単に片づくものではないようでありますから、なお私も引き続いてこの問題はさらに要請をし、厚生行政の中に生かされていくように今後も続けたいと思います。  そこで、大臣が検討される課題として一つ提起をしておきたいと思うのです。というのは、先...全文を見る
○案納勝君 それじゃ最後になりますが、これは余り時間とりません。実は会計検査院とがんセンターの関係について厚生省の方から。  実は、これはかなりの資料があるんですが、ある新聞で十一月二十二日、埼玉県がんセンターに納入された医療器具が、五百四十八万円で埼玉県がんセンターに納入され...全文を見る
○案納勝君 いま御答弁いただきました。さらに調べてもらいたいんですが、私の方も昨日までいろいろ裏を調べてみたんですがね。言われるように、納入されている器具類については、埼玉県の場合と国立がんセンターの場合、違います。たとえば全自動蒸溜水製造装置一式といって、内訳は、まあこれは専門...全文を見る
○案納勝君 厚生省いかがですか。