家西悟

いえにしさとる



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家西悟の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月14日第147回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○家西委員 それでは質問させていただきます。  民主党の家西です。質問通告の順番をちょっと入れかえさせていただきたいと思います。  まず最初に、不活化ポリオワクチンについてお尋ねしたいと思います。  私、HIVの当事者として、免疫機構が下がっている以上、この不活化ポリオワク...全文を見る
○家西委員 早期に認可していただけることは非常にありがたく、感謝申し上げたいと思います。  しかし、現実問題として、私の場合でしたら、もうこの七月末にはできるわけですけれども、数年以内にポリオワクチンの接種というふうになってくると思います。そして、今現在、もう既に生まれているお...全文を見る
○家西委員 それはよくよく私も存じているわけですけれども、やはりHIVとか免疫異常を来している人たちに対して、特別枠で全員治験という形も一つの方法ではないかと私は考えております。そういうやり方で私は絶対できると思うんです。しかも、その条件というのは、先ほどの有害性やそういったもの...全文を見る
○家西委員 それはやっていただけると判断してよろしいのですか。貴重な意見として聞き及んだということで終わるということなんでしょうか。
○家西委員 ぜひともお願い申し上げたいと思います。この点については大臣に特段の配慮をぜひともお願いしたいと思います。  続きまして、本題に戻らせていただきたいと思います。社会保険診療報酬支払基金について少しお尋ねしたいと思います。  まず、本年一月十五日付日経新聞の報道で、奈...全文を見る
○家西委員 これは日経の報道されたものですけれども、御存じなければ御存じないで結構です。
○家西委員 この問題は、私は一つちょっとおかしな点があるなと思います。レセプトの請求とか幾ら支払いをしたというのは、本人が話さない限り外には漏れないはずなんですよね。レセプトというか支払い通知書というのが、私でしたら国保の方から、内部を見ることのできない封印されたはがきで送られて...全文を見る
○家西委員 ありがとうございました。  今回の件について再度総務庁にお伺いしたいと思いますが、患者の治療費について、個人的な情報を国家公務員が意図的に第三者あるいはマスコミに漏らした場合、その罪はどうなりますでしょうか。総務庁、再度お願いいたします。
○家西委員 ありがとうございました。  続いて大臣にお伺いします。  今回の報道について、今後、情報源を徹底的に調査し、判明した場合は関係者を適切に処分することをお約束いただけますでしょうか、また、調査する気はおありになりますでしょうか、お尋ね申し上げます。
○家西委員 ありがとうございます。ぜひとも調査を徹底してやっていただきたい。  なぜかというと、本来こういった問題は出るはずがないのですよ。出るはずのないものがどうして出てくるのか、私には納得がいかないところです。  そして、本気で厚生省が調査をしていただけないのならば、これ...全文を見る
○家西委員 被疑者は不定でも構わないのですか。
○家西委員 わかりました。  とにかく、今お聞きのとおりで、厚生省が本気でおやりにならないのなら、私は被疑者不定のままででもこれを告発したいと思います。そのようにお考えいただければと思います。  次に、具体的にこの内容についてお伺いしていきたいと思います。こういう情報が流れた...全文を見る
○家西委員 適切な使用量の数十倍もの量を使ったというふうに御判断されたとお聞きしますけれども、インヒビター治療というものを大臣が御理解いただいているかどうかは不明ですけれども、多分御理解いただいていないのではないかというふうに思うんです。普通の血友病患者、私が一般的な血友病患者で...全文を見る
○家西委員 ぜひとも再審査を申し出た場合は受理していただきたいし、いま一度検討していただきたい。  しかも、インヒビター治療を行っている血友病ドクターを審査委員に入れるべきだと思います。そうしないと、これはわからないと思います。水準的に考えてとか一般的にと考えたときには、これは...全文を見る
○家西委員 だったら、どうして支払基金法にこういうことが書いてあるのですか。医師ばかりになっていていいのですか。「同数」とまで書いてあるのですよ。保険者というのは、医師は関係ないのではないですか。委託を受けているということになるのですか。どうなのですか。
○家西委員 では、その件については、そういうふうに委託を受けた業務だというふうに認識させていただきます。  しかし、私がこの名簿を下さいと言ったときもなかなかいただけなかった。これほど隠さなければならないものだったのかなというふうにも思えてなりません。  これは、不正請求を防...全文を見る
○家西委員 時間が来ましたので、最後に一つだけ。  先ほど言いましたインヒビター治療、先ほど大臣が答弁しかけました免疫寛容療法ですけれども、これの保険適用をぜひともしていただきたい。米国の報告では、六歳未満の子供にそういったインヒビターが発生した場合、免疫寛容療法、大量に定期的...全文を見る
○家西委員 ぜひともお願い申し上げます。検討ではなくて、ぜひとも保険適用を認めていただきたいと思います。そして、マスコミ報道の二度とないようにお願いして、私の質問を終わります。
08月04日第149回国会 衆議院 厚生委員会 第1号
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○家西委員 それでは、民主党の家西悟ですけれども、大臣にお伺いしたいこと等ありますので、よろしくお願い申し上げます。  まず最初に、来るべき八月二十四日、この日は、問題として発生した薬害エイズ事件を教訓とし、そしてサリドマイドやスモン、そういった薬害を二度と起こさないという誓い...全文を見る
○家西委員 どのような方というのは、多分薬害の被害者ということで、サリドマイド、スモン、HIV、そういった人たちが中心となった団体だと思います。  そして、要望書をお渡ししたいということを言っているわけですけれども、それをお受け取りいただけるのでしょうか。その場において厚生省の...全文を見る
○家西委員 どういう状況が整えば、大臣は御出席いただいて、お受け取りいただけるのでしょうか。  私は、薬害エイズの被害者として申し上げます。  あの碑は、建てるために相当の時間議論がされ、厚生省の方々にも理解をいただいたと思います、碑文についても。そして、建てられたとき、除幕...全文を見る
○家西委員 その研究というのが私には理解できません。何の研究をされるんでしょうか。大臣、どうぞお答えください。
○家西委員 いや、正直言って単純な話ですよ。いろいろな要請があるというのはわかります。しかし、今回、碑に刻まれている文章をお考えください。そして、来る団体というものをお考えください。サリドマイド、スモン、HIVです。国が非を認めた被害者たちが来るんです。どこの人たちとかそういった...全文を見る
○家西委員 検討検討と言われますけれども、どういう検討をされるんですか。  そして、碑というものは石に文字を刻んでいます。これはどういうことかおわかりでしょうか。石に刻んであるということは、石に刻んだ文字というものは数千年はもちます、永遠に忘れないということを誓われたはずです。...全文を見る
○家西委員 碑文についてお読みになったことはございますでしょうか。  「命の尊さを心に刻みサリドマイド、スモン、HIV感染のような医薬品による悲惨な被害を再び発生させることのないよう医薬品の安全性・有効性の確保に最善の努力を重ねていくことをここに銘記する」 そして、その下に、...全文を見る
○家西委員 私が言っているのは、せめて厚生大臣や政務次官が出てきていただいて、何もその場で答えを出していただきたいという話をしておるわけじゃありません。ただ、要請書か要望書かわかりませんけれども、そういったものをお受け取りいただければという話をしているのに、どうしてこれからとかい...全文を見る
○家西委員 答えになっていないんじゃないですか。せめて局長を出すとか、そういうお話がなぜできないんでしょう。  私は、ほかにも質問を用意していました。この一問、大臣の方から、最低限医薬安全局長でも出しますということを一言言っていただいたら次の質問ができます。どうなんでしょう。
○家西委員 どうして答えを出していただけないんでしょう、具体的に。それぐらいのことは言えるんじゃないですか。お二人で御相談されて、日程が合えば大臣が出る、大臣の日程が合わない、総括政務次官が出ようという話を政治家として御判断いただけないんでしょうか。
○家西委員 大臣、私たちの言っているのは、本当は大臣が出てきていただきたいということをずっと言っているんですよ。それは要請もされてきたし、今回突然言っているわけじゃありません。これは火曜日から言っています。厚生省の方にもお話を申し上げました。きのうもう一度言いました。しかし、でき...全文を見る
○家西委員 ですから、代表するというのはだれなんですかということを言っているんです。どの程度までの方を言われるんですか。要求は、大臣、政務次官、そして、幾ら何でも局長あたりには出てきていただきたい、薬務行政の最高責任者である方には出てきていただきたいということを言っているんですけ...全文を見る
○家西委員 局長と解釈してよろしいんですね。今うなずかれましたけれども、最低でも局長ですね。ありがとうございます。ぜひとも出てきていただいて。  そして、これは、毎年八月二十四日が来ます、このような混乱をしないためにも、来年から定期的に八月二十四日は薬害根絶の日とされたらいかが...全文を見る
○家西委員 ありがとうございます。ぜひとも受けとめていただきたい。  なぜならば、私自身のことでもありますけれども、私自身、具体的に申し上げますと、CD4という免疫細胞の数値は、今抗HIV薬によって正常値の半分ぐらいです。四百台ぐらいになりました、おかげさまで。そのかわり血小板...全文を見る
09月20日第149回国会 衆議院 厚生委員会 第4号
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○家西委員 民主党の家西悟です。  本日は薬害CJD、クロイツフェルト・ヤコブ病問題の集中審議ということですが、私自身、今から何年前でしょう、八七年、八八年当時、厚生省に陳情し、そのころエイズ予防法が審議され、当委員会においては、本日も多くの患者さんや御遺族の方、患者家族の方々...全文を見る
○家西委員 整形するために使用するものであるから医療用具であるというお話ですけれども、血液製剤やヒトの細胞を医薬品として扱っていながら、今回のヒト由来の脳硬膜というものが、乾燥しアルカリ処理をしたようなものも含めてどうして医療用具なのか。今整形するものであるというふうに言われます...全文を見る
○家西委員 では、もう一つ私が疑問に思っているのは、なぜばんそうこうは医薬品なのですか。そして、脳硬膜はどうして医療用具なのでしょうか。
○家西委員 では、もう一段深くいきますと、ばんそうこうについて医療用語辞典で調べさせていただくと、材質は布とか紙であって、粘着材が使われているもの、そして、チューブなどを固定するものとかいうふうに書かれているわけですけれども、これが医薬品であって、粘着テープの上にガーゼがあって、...全文を見る
○家西委員 私、余り理解ができないのです、正直言って。納得できるような答弁とは思えない。  経緯があったとおっしゃいますけれども、その経緯というものはどういうことなんでしょうか。
○家西委員 では、古いからそのままにしてきたということですか。古くからばんそうこうはあったから、薬事法がつくられてもそのままになっていた、新たな法律が施行されていく中でそれを入れかえる作業はせずにそのまま放置してきたというふうに判断してよろしいのでしょうか。
○家西委員 該当すればというふうにおっしゃいましたけれども、ばんそうこうは明治時代につくられた法律に乗っかってきたということですね。そして、今のカットバンというものは薬事法ができてからの商品ということでそちらの方に入ったということですか。ばんそうこうというものは、もともとは固定し...全文を見る
○家西委員 はっきり言って、お答えになっていることがよくわかりません。私は、疑問に思わなかったのだろうかということもお尋ねしました。それで、薬局方に基づいてということをしきりにおっしゃいますけれども、薬局方で見たら逆じゃないのですかということをお尋ねしている。それを疑問に思われた...全文を見る
○家西委員 では、骨とかはどうなるのですか。これは臓器でしょうか。  いろいろあると思います。例えば骨肉腫の場合、骨を削っていったときに、その穴埋めとして、牛の骨らしいですけれども、骨の粉を使う。こういう場合は医療用具ですか、医薬品なんですか。
○家西委員 私、昨年の十一月十六日に丹羽厚生大臣に御質問をさせていただいたときに、こういう動物由来やヒト由来のものについては新たなものを設けるべきではないか、考え方をということで御質問をさせていただいたように覚えています。そして、今議事録を読ませてもらうと、「私は、従来の医療用具...全文を見る
○家西委員 ぜひともこれはきっちりしていただきたいと思います。  ヒト由来や動物由来のものが医療用具であったり医薬品であったり、物によったら臓器になってしまうとかいうのは、私はおかしいと思います。血液は、血液製剤もそうですけれども、医薬品であって、ある見方をすれば臓器であったり...全文を見る
○家西委員 お読みになっていないということは、非常に残念です。  私、この本を読ませていただいて非常に思ったのは、責任追及という前に、御遺族とか御家族の方が証言されている内容に非常にショックを受けた部分が幾つもあります。それは、薬害エイズと全く同じような状況の中で、医療の現場に...全文を見る
○家西委員 突然で済みません、大臣に申し上げて。質問になかった部分で申しわけないんですけれども、ぜひともそうしていただきたいと思います。  救済問題ですけれども、薬害エイズの問題のときには医薬品副作用被害救済基金の準用という形で行われました。救済基金には入っていなかったところを...全文を見る
○家西委員 ぜひともその辺は研究と言わずに実行していただければと思います。  いま一度その件についてもう少し私の経験から言わせていただくと、あの当時は複数の企業があるから難しいと言われました。今回は単独の一社しかないから難しいと今大臣は御答弁になりますけれども、当時は逆だったん...全文を見る
○家西委員 それも薬害エイズのときに言われました。要はやる気だと思います。当時、同じことを当時の厚生大臣は言われました。訴訟は起きていませんでしたけれども、私たちに対して同じような答弁で、国会での議論もそういうような答弁をされていました。そして、最後には、ある種訴訟までしてくださ...全文を見る
○家西委員 質問の時間が終わりましたけれども、最後に委員長の方にお願い申し上げます。  私も、薬害エイズの問題で当委員会に参考人として呼んでいただいて、発言する機会もありました。通算で考えますと四回ですか、衆議院二回、参議院二回というような形で私たち証言することができました。患...全文を見る
○家西委員 ぜひともよろしくお願いします。  質問を終わります。
10月27日第150回国会 衆議院 厚生委員会 第7号
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○家西委員 それでは、大臣並びに総括政務次官にお伺いしたいと思います。  今回の健保法の改正についてまず御質問を申し上げたいと思います。  大臣は、この法案の提案理由説明の冒頭において、急速な高齢化による医療費の増加を考えますと、良質な医療の確保とともに医療の効率化は避けられ...全文を見る
○家西委員 ぜひとも地域の声をお聞きいただいて、そのようにしていただければと思います。地域の方々にとっては重要な問題だと思います。そして、私どもの方にも御要請が多々来ております。何とか残していただきたい、地域医療をしっかりとやっていただけないものかというような御要請もありますので...全文を見る
○家西委員 次に、介護保険と医療保険のはざまの問題でお伺いしたいと思います。  例えば脳出血などで入院し、患者さんが介護施設のある療養型病床群でリハビリを兼ねて治療を行った場合、医療保険が適用される場合と介護保険が適用される場合があると思います。建前では介護保険認定を受けている...全文を見る
○家西委員 どちらを選択しても基本的に変わらないようになるということですね。わかりました。  次に、高額療養費についてお伺いしたいと思います。  今回の改正では上位所得者の区分を設けられていますけれども、私は、一%の負担を求めることは、重篤な病気を担ったときの負担が大きくなり...全文を見る
○家西委員 ありがとうございます。ぜひともそのようにしていただきたいと思います。  それとあわせて、私は血友病の当事者ですけれども、血友病、ネフローゼ、HIV以外にも、同じように高額な医療にかかっている人たちはおられるじゃないかという思いも正直言ってあります。例えば、お一人だけ...全文を見る
○家西委員 それでは続いて、今回の改正によって負担増ばかりの話が多いと思いますけれども、給付という部分については、一点だけこの改正で見られる部分があると思います。それは、海外で治療を受けた場合の保険給付というものがうたわれているわけですけれども、この問題について少しお話を伺わせて...全文を見る
○家西委員 では、保険適用の範囲は、現在日本で保険適用されている範囲内というふうに理解していいんですね。——うなずかれていますけれども、一言そうだということを。
○家西委員 では、極端な話、腎臓移植、角膜移植、これは保険適用されていますね。この範囲もオーケーということですか。
○家西委員 要するに、療養目的のものである場合は適用外であるということだと思うんですけれども、どこでどういうふうにそれを判断するのでしょうか。
○家西委員 先ほど、請求があって、医師の方からの説明とかいうお話もあったと思うんですけれども、海外で治療を受けた場合については明細というか領収書をいただいて、それで、これだけのものをお支払いしたということを社会保険事務所なりに届けて還付を受けるということだと思うんです。  私も...全文を見る
○家西委員 それはいろいろなケースがあると思います。高額にかかる治療だってあると思うんですよね。そのときの判断というものはしっかりとしていただきたいと思います。  例えば、私などは血友病ですので、海外でもし事故に遭ったときに、血液製剤というものは必要です。そのときには膨大な血液...全文を見る
○家西委員 それでは、その際、国民に対して海外でもこういうふうに保険適用されますよという広報をしっかりとやっていただかないと、知らないという方が多いと思います。その辺についてどうなのかもお答えいただければと思います。
○家西委員 ぜひとも国民の多くに、海外での治療というか何かあったときには医療を受けても安心だということを周知徹底をお図りいただくようにお願い申し上げます。  次に、今回の医療法の改正に伴って一般病床と区分された精神病、結核、感染症という部分については、私は置き去りにされたように...全文を見る
○家西委員 ということは、HIVに関してはそうだということですか。それとも、感染症部会ですから、感染症病床すべてにおいてと判断していいのですね、一般病床群と同じ扱いをするということですね。  あと時間が残り少なくなってきましたので、次の質問へ移らせていただきます。  次に、歯...全文を見る
○家西委員 時間が来ましたので終わりますけれども、ぜひとも医師、歯科医師、看護婦、医療従事者に対してそういったものを取り組んでいただきますようよろしくお願いします。  ありがとうございました。
11月17日第150回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
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○家西委員 おはようございます。民主党の家西悟です。座ったままで質問させていただくことをお許しください。  では、大臣並びに総括政務次官にお伺いしたいと思います。  十月三十日の新聞報道によりますと、静岡県の総合病院において、二十の学生がC型肝炎に感染していることがわかった。...全文を見る
○家西委員 静岡県はそのようにされているということですけれども、静岡県からの問い合わせもあったかと思いますが、その他の都道府県については厚生省としてはどのように対応されるのか、また、全国調査をおやりになるつもりはあるのか、お答えいただければと思います。
○家西委員 今の調査というのは一般的な肝炎の方々を含めてのお話だと思いますけれども、私の申し上げているのは、あくまでも血液製剤を投与されてB型、C型肝炎に感染したであろう、罹患したであろうという人たちに対しての調査はされないのでしょうかということを申し上げています。  ちなみに...全文を見る
○家西委員 今大臣のお答えは、私は非常におかしい答弁だと思えてなりません。なぜかというと、因果関係がはっきりしないと調査をしない、また、それは言えない、そして、今静岡県においてはとおっしゃいましたけれども、これはきのうの時点ではC型肝炎は七名だったんですよ、それがきょうは八名と大...全文を見る
○家西委員 積極的にというのは、いつまでにやるおつもりですか。  これは、先ほども申し上げましたが、一年、二年たてばそれだけ状況は悪化する可能性がある。いち早く対応し、検査をしていただき、それなりの肝炎の治療をしていかないと慢性肝炎、肝硬変、そして肝がんへ移行していくと言われる...全文を見る
○家西委員 私がお聞きしているのは、非加熱血液製剤によっての話をしているのであって、麻薬の回し打ちとか、また、ほかの問題の話をしているのじゃない。一般の肝炎対策も大事ですよ、重要な問題だと思います。しかし、今私がここで聞いているのは、非加熱血液製剤によっての感染ということが明らか...全文を見る
○家西委員 今福島政務次官はそういうふうにおっしゃいますけれども、福島総括政務次官も野党時代はよくこの問題は追及していただいたことを、私傍聴席で見ておりましたので、覚えておりますけれども、C型肝炎の問題というものはHIVと切り離せないということはよく御存じだと思います。そして、薬...全文を見る
○家西委員 では、この千九百人という方はどういう疾病で亡くなられたのですか。調査をされていますか。二千六百人中千九百人ということは、七百人しか今生存していないということですね。
○家西委員 これは徹底的に調査をすべきじゃないのですか。いつ亡くなったのか、どういう死因か。例えば、C型肝炎で肝硬変を起こして亡くなっているという人がいたらどうするのですか。そして、千九百人余り、これはどうするのですか。一体、いつ、どういう時点で、どういう病気、またどういう原因で...全文を見る
○家西委員 私は、これは必ず調査をすべきだと思いますし、ぜひとも調査していただきたい。一体、いつ、どういう死因で亡くなったのか。ましてや、肝硬変、肝がんで亡くなっている人については、抗体の検査があるのなら当然それも調べなきゃいけないんじゃないでしょうか。B型肝炎を原因としての肝硬...全文を見る
○家西委員 時間が余りありませんのでどんどんいきたいと思いますけれども、PPSB、日薬が売っていた血液製剤ですけれども、このPPSBについては肝炎の危険性というものはないんでしょうか。
○家西委員 ぜひともそれは御検討いただきたい。なぜならば、PPSBは、今国内の血液というふうにおっしゃいましたけれども、これはボランティアの血液じゃありませんよね、売血なんですよね、売血によってつくられていた血液製剤であるということは明らかなんですよね。しかも、これは昭和六十年ぐ...全文を見る
○家西委員 この調査というのは使われた方ということで、血友病とかそういう話じゃなくて、これは昭和五十年の五月二日の厚生省が適用拡大ということを、我々の同僚でもありました山本孝史議員の質問に答えておいでですけれども、この範囲までは当然調べていただけるんでしょうね。また、それを超える...全文を見る
○家西委員 検討では困るんです、調査をしていただかないと。売血を使った血液製剤が六十二年まで売られていたんでしょう。昭和六十二年ということは、一九八七年、十三年前までということですよね。それまで日本国内で売血によって得られた血液で血液製剤をつくって売られていたということなんだから...全文を見る
○家西委員 残り五分だそうですので。  その有識者会議というものは非常に重要だと思います。そこで申し上げたいのは、ぜひとも当事者たる者、患者たちを入れるべきじゃないでしょうか。肝臓疾患の人、血友病患者の人、そういった人を有識者会議のメンバーとしてとらえていただきたいと思います。...全文を見る
○家西委員 これを外す理由は、学術会議ということですか。違うんでしょう。有識者会議でしょう。そして、専門的な見地云々というのはわかりますけれども、経験的に——経験というか体で知っているというか、そういう意味ではプロフェッショナルですよ。血友病の問題でいえば、八割から九割が非加熱血...全文を見る
○家西委員 ぜひとも私は入れるべきだと思います。御意見をお聞きするというのは今までも何度もやっているじゃないですか。しかし、それによって得たものなんてないんですよ、逆に漏らされる。お聞きしました、だけれども結果としてはそうはならなかったというお話の方が多いわけで、そういうことのな...全文を見る
○家西委員 ぜひともよろしくお願いします。  終わります。