家西悟

いえにしさとる



当選回数回

家西悟の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○家西委員 民主党・無所属クラブの家西悟です。  大臣にお尋ね申し上げたいと思います。  三月二十九日に予定されている薬害エイズ和解七周年記念集会についてお伺いします。  昨年の八月五日に、薬害エイズ原告団と厚生労働大臣の定期協議の場において、原告の代表者が大臣に対して、集...全文を見る
○家西委員 難しい日を設定されたと今言われましたけれども、これは七年前に裁判所で東西原告の和解、それは厚労省もお認めになった和解の期日です。こちらが一方的に三月二十九日を決めたわけでもありません。  そして、あわせて申し上げると、今大臣の方から、統一地方選で難しい時期だというふ...全文を見る
○家西委員 それ、大臣、答弁のはぐらかしですよ。  ここまで約束して、定期協議の場においても、大臣はその場にいたら必ず出席するということで——では、八月の時点で、この三月二十九日には自分はいないということで軽い口約束を原告と交わされたんですか、違うでしょう。そして、在任をしてい...全文を見る
○家西委員 調整したからこそ、こういうものができ上がっていったわけですよ。勝手に原告団がやったのではなくて、厚労の事務方とも調整をしながらやってきて、こういうものをつくった。そして一方的に、二十四日の夕方六時ぐらいに、参加できないという通知を電話連絡された。そして、今になって調整...全文を見る
○家西委員 時間が来ましたので終わりますけれども、我々は無理難題を申し上げているのではありません、正直申し上げて。不測の事態や緊急事態が発生し、国民の多くに何か起きたとかいうような事態になったときには、それはどうぞ大臣、そちらの方へ急遽行ってくださいというふうに我々は申し上げます...全文を見る
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○家西分科員 民主党の家西悟です。おはようございます。  委員長、できれば、私、足が悪いもので、立ったり座ったりするとすごく苦痛ですので、座ったままの質問をお許しいただければと思います。
○家西分科員 それでは御質問させていただきますけれども、私の質問は、性同一性障害についての質問を法務大臣にお尋ねしたいと思います。  性同一性障害について森山大臣の方はいかがお考えなのかということもあわせてお尋ねしたいと思うわけですけれども、性別について強い違和感を感じる人たち...全文を見る
○家西分科員 錯誤とは認められないというふうにおっしゃいますけれども、現実問題として、昭和五十六年四月二十三日に発行されました週刊文春、ここにその記事がございます。私が持っているのはフラッシュにも載ったものですけれども、既に一例あるということについては御存じなんでしょうか。この方...全文を見る
○家西分科員 では、昭和五十五年のその方のときと現行法は、法律が変わったんでしょうか、戸籍法上の。法改正がされたからそれ以降の人は認めておいでにならない、現行法上にそう記載されているからと。五十五年のその手術を受けられた人は、今の法律とは違うということなんでしょうか。
○家西分科員 ではもう一点、深く聞きたいと思います。  その一例の方以降はそうだと。でも、先ほど申し上げているように、五十五年以降の問題については全部認めておいでにならない。遺伝子上の問題というふうにおっしゃいますけれども。では、この方はどうして認められたのか、その点についてお...全文を見る
○家西分科員 例えば刑事事件とか、そういう話とは違うと思います。これは性別の変更の判決であって、これが個々の裁判官によって違うという判断、個々の裁判官の判断によって判決は違うんだというふうにおっしゃるのなら、私は、これは非常に問題ではないのか、逆に言えば。  例えば、刑事事件を...全文を見る
○家西分科員 上級審というのはわかりますよ、それは。それは一般論であって、これはあくまでも性別変更。  これは、局長ではなくて、大臣や副大臣を含めてお答えいただきたいと思います。いかがお考えですか。  私、非常におかしな話だと思います。今局長が言われるような答弁というものは矛...全文を見る
○家西分科員 そういうお答えをいただきまして、ありがとうございます。  過去の問題をとやかく言っていてももう仕方がないというふうにも思いますけれども、現実問題として、やはりこれはもう、現代の医療としてはある種認められる。精神神経学会を初め外科学会が意見書を提出されて、戸籍変更の...全文を見る
○家西分科員 議員立法であれば応援はしていただけると。法務省としては考えはないというふうにとらえてもいいんでしょうか。大臣、いかがですか。
○家西分科員 もし超党派でお呼びかけがあれば、当然我々もそれに協力はしていきたいと思いますし、この問題は、ただ単に性別を変更するというだけではないと思います。  いろいろな問題が、弊害が起こっているというふうにもお聞きします。就労の問題、進学の問題、そして医療の問題、ひいては海...全文を見る
○家西分科員 ぜひとも理解をしていただきたいと思います。  私自身、HIV関係をずっとやっていまして、当事者でもありますけれども、同性愛の方々とも私は多くの知り合いがいます。そして、今回、性同一性障害ということの人たちにもお会いしました。そうすると、同性愛の方とはやはり違うなと...全文を見る
○家西分科員 突っ込んで大変申しわけないんですけれども、先ほどの山田議員の質問でも、古い法律はどんどん改正をしていく、時代に即した法律に改正するという御答弁もあったように思います。やはりこういった問題も、今の医学から考えると、この戸籍法というものもある種時代に即した法律に改正する...全文を見る
○家西分科員 ぜひとも早急にそれはやっていただきたいな。研究を進めていかないといけないんではないか。  なぜならば、これは治療です。安易な問題ではなくて、治療として考えていかなきゃならないとなれば、やはり障害というふうに言われているわけですから、性同一性障害というものはある種病...全文を見る
○家西分科員 それはどれぐらいの数をつくられて、どういうところに配付をされるんでしょうか。
○家西分科員 ぜひともそのようにしていただきたいというふうにお願いを申し上げたい。  それと、あわせて人権侵害が発生した場合、人権擁護委員会やそういった観点からしっかりと法務省としては受けとめていただけるのでしょうか、そういう人たちのために。
○家西分科員 質疑時間が終わりましたので終わりますけれども、ぜひともそういった人たちが当たり前に生きれる社会を構築するために、法務省、また政府一丸となって取り組んでいただきますよう心よりお願い申し上げて、私の質問を終わります。ありがとうございました。
05月07日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○家西委員 民主党・無所属クラブの家西悟です。  まず最初に、医療特区について質問をさせていただきます。  医療分野への株式会社参入は保険対象外の自由診療に限って認めるということで決着されたというふうに伺っておりますが、これまで坂口大臣は、経済的な要因によって医療の裁量がされ...全文を見る
○家西委員 それでは、もう一段踏み込んでお尋ねしたいと思うんですけれども、自由診療というのは非常に幅が広いんではないか。最新医療、まだ保険適用外の医療行為というものは自由診療に当たるんでしょうか。例えば歯科診療でいいますと、前歯の差し歯においては自由診療で行ったりもできる、また保...全文を見る
○家西委員 ということは、完全に自由診療でない限りは認められない、一部でも保険診療が重なっているようなものは認めないと理解してよろしいんでしょうか。
○家西委員 ありがとうございました。  私はなぜこういうことを心配するのかと申しますと、一例を挙げますと、一九八三年当時、米国で血液製剤が非加熱から加熱へかわった当時、まあ日本の保険とは全然違うわけですけれども、アメリカの民間保険の関係で、所得の高い人ほどいい保険を掛けることが...全文を見る
○家西委員 では、もう一度具体的にお聞きしたい。それはどんな診療、治療また疾病を対象とされるんでしょうか。
○家西委員 俗に言う透析なんかがその対象になるのかなと。透析なんかはよくもうかるとか、いろいろな話がありますよね。そういうのを自由診療として認めていくのかなというふうにも思う部分と、これも費用の問題等々でなかなか難しいんだろうとは思いますけれども。  しかし、どの範囲までが自由...全文を見る
○家西委員 週刊誌が出ていたということは、私は今初耳です。しかし、その疑念というものは私も持っています、持っていました。  なぜならば、HIV、エイズ感染者に関して、一九八五年当時、第一号患者、血友病Bの患者に対して、これはHIV、エイズではないというふうに報告され、日本には患...全文を見る
○家西委員 極めて低いということで、今の時点では特定はしていない、特定した患者はいないけれども、極めて少ないというふうにとらえていいんだろうと思います。  それでは、四月二十六日の報道で、京都版におきまして、京都府知事は、厚生労働省の態度を、方針を示さず地方に丸投げと批判をし、...全文を見る
○家西委員 そのようにおっしゃいますけれども、感染症予防医療法の第十一条だと思うのですけれども、「厚生労働大臣は、感染症のうち、特に総合的に予防のための施策を推進する必要があるものとして厚生省令で定めるものについて、当該感染症に係る原因の究明、発生の予防及びまん延防止、医療の提供...全文を見る
○家西委員 私は先ほど言いましたように、この指針、十一条に該当するのではないかということ、指針を作成し公表するというものがないからということと具体的に申し上げたわけですけれども、指針ではなくていろいろなものを出してきているというふうに大臣はおっしゃいますので、そうなのかなと。 ...全文を見る
○家西委員 そうおっしゃっていただくと非常にわかりよいので、まだ国内で発生しているわけではないので、そこがわからない、それと感染源の特定もできていないということで、そのように指針という形ではなかなか出しにくいというふうにおっしゃるのなら、これは理解ができます。  時間が残り少な...全文を見る
○家西委員 時間が来ましたけれども、私は情報公開が非常に必要だと思っています。  それとあわせて、薬害C型肝炎の問題で、フィブリノゲンの七千四医療機関名の公表を私は求めたい。求めていますけれども、それに対して厚労は拒否をされました。これも感染症法で言う四類に入っているわけです、...全文を見る
○家西委員 終わりますけれども、最後に大臣、ウイルス性肝炎というものは四類ですよ、新感染症法でいう。そして、国民の生命を考えるならば、やはり病院名ぐらいは公表していいんじゃないですか。それだけを申し上げて、終わります。
05月21日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○家西委員 それでは、民主党・無所属クラブの家西悟でございますけれども、貴重な時間をいただきまして質問をさせていただきます。  私は、SARSの問題で、大阪で台湾の医師が観光に来られたということで、今緊急の課題だというふうにとらえて、SARSに関連し、るる御質問をしたいと思いま...全文を見る
○家西委員 ないことを私は祈っているわけですけれども、時として政府は患者を選んだりする場合があるように私は思えてなりません。今までもそういうことがあったから、そういうふうに言わざるを得ないということを御理解いただきたい。  それと、今回、台湾の台湾人医師の事件以来、入国時、帰国...全文を見る
○家西委員 私は、今回、体制を整えるというふうにおっしゃっていますけれども、五月七日の時点で、国として予防指針等々を出さないのかというふうにも触れて質問をしました。そういったこともあって、その後に、八日の日に観光で来られた台湾人医師であったように、その後の行動発表された内容がそう...全文を見る
○家西委員 具体的に申し上げると、今回、関空で四人の検疫官がおられて、香港からの到着便の中に熱を発せられている人がおられて、その対応に二人が行った。そして、その後二人で検疫をやられていて、二人がやっているために連絡がおくれたというふうにもマスコミ報道でお聞きしています。  これ...全文を見る
○家西委員 ぜひともそういうふうにしていただきたい。  成田か関空かと言われるほど日本の大きな空港でありながら、そういったところでたった四人で対応しているということ自体がもう既におかしな話であって、しかも、SARSというような疾病、感染症が、三十一カ国で報告され、しかも七千九百...全文を見る
○家西委員 最大で七十二時間程度。ということは、大阪でこの事態が発生してから慌てて消毒をされています。これはほとんど、どうなんでしょう、意味があったんでしょうか。ましてや、消毒作業を防護服を着てされている方の姿をマスコミ等々は報道しています。しかし、その後ろを、マスクもせず、何も...全文を見る
○家西委員 いや、それはよくわかります。不安材料を取り除くという行為でやっているということは私も理解をしています。当然していただくべきですし、しないよりやった方がいい。ただ、科学的にどうなのかという思いで質問させていただいた。そして、本来なら、やるのならば、検疫官にこの連絡が行っ...全文を見る
○家西委員 それと、もう既にN95というマスクが医療機関でも不足を始めているというふうにもお聞きします。SARS対策を考えるならば、こういうことをしっかりとやっていただきたい。体制づくりというのと同時に、そういうような医療材料を確保、防護服、そういったものもちゃんと提供する。でな...全文を見る
○家西委員 時間がもう一分程度しかありませんけれども、最後に大臣にお伺いしたい。  台湾のWHOへのオブザーバー参加について、大臣と外相では意見が違うように思います。私は、SARS、またこういった感染症については、やはり漏れなく多くの国々に参加をしていただいて情報を共有すること...全文を見る
○家西委員 ありがとうございました。  質問を終わりますけれども、ウイルスというものは、やはり人種、思想、信条、国境を越えていきます。どうぞそのことを各国にも共有していただけるよう、大臣の方からも訴えていただきますよう心よりお願い申し上げます。ありがとうございました。
07月09日第156回国会 衆議院 法務委員会 第31号
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○家西委員 委員長、申しわけございませんが、座ったままで発言させていただくことをお許しいただければと思います。  それでは、民主党・無所属クラブの家西悟でございます。おはようございます。  本日、また法務委員会で御質問させていただきますけれども、せんだって、マスコミ報道で、京...全文を見る
○家西委員 要するに、やっていたということはお認めになるということですよね。  そして、この方がどうしてHIV感染者だということを知り得たのか、そのことについてお尋ねしたいと思います。
○家西委員 それでは、先ほど食器の問題とか洗面器の問題等々おっしゃられましたけれども、この件について、職員がどうして知ることになったんですか。全部の職員がどうして知ることになったんですか。それは何らかの管理上必要な問題ということで対処したということだと思うんですけれども、情報提供...全文を見る
○家西委員 では、法律に基づいてやったわけではなくて、判断でやったと。  これは、受刑者というかそういう人たちの中には、入れ墨を入れている方または麻薬常習の方、おられるわけですね。当然、HIV感染や感染症の感染をしている方が多くおられると思います。しかしながら、全部の人を検査さ...全文を見る
○家西委員 いや、ぜひとも出していただきたい。これにのっとってやっているのかどうか。それは出していただかないと困る。どうでしょう。
○家西委員 ぜひともその赤本というものを出していただきたい。これにはいろいろなものが書かれているというふうに聞いています。私は表紙だけは見たことがあります。これはマスコミでも取り上げられたことも過去にあります。そして、この中には、死刑のやり方やすべてがそこに書かれているということ...全文を見る
○家西委員 先ほどの話に戻ります。  赤本は必ず出してください。これは理事会じゃなくて、そちらに申し上げます、政府に。出してくださいね。出してくださいね、それは。行政対応マニュアルと言われるものです。
○家西委員 あるということをお認めなんですから、出してくださいと言っているんですから、出してください。でないと、これ以上審議できないですよ。あることを認めているんだから、出してくださいね。ごまかさないで出してくださいね。
○家西委員 資料請求しているわけですからね、出してくださいね。  大臣、どうですか、出していただけますでしょうか。それにのっとって今回の処置をしていたというんならば理解できます。しかし、そうでないんならば、これはおかしな話になります。だから、それは見せてくださいということで、出...全文を見る
○家西委員 委員会じゃなくて、資料を出してください。資料請求しているんです、政府に。  ちょっと……(発言する者あり)ないんでしょう。ちょっと、速記とめてくださいよ。
○家西委員 ちょっと待ってください。もう一回速記とめてください。そんな話はないでしょう。速記とめてくださいよ、委員長。
○家西委員 ありがとうございます。  あと質疑時間がどれぐらいあるのかというのはよくわからなくなってきましたけれども、委員長。  先ほど言いましたこの方は、HIV感染者であるということは、一定の免疫細胞が下がれば、当然、治療をちゃんと受けていかないと命にかかわってくるわけです...全文を見る
○家西委員 専門医にお聞きになったというふうにも今局長の方から言われましたけれども、だったら、どうしてこういう対応になっていたんですか。これが理解できないんですよ。専門医だったら、こんなものは小学生でも知っている話なんですよ。小学校でHIV教育を受けたら、血液、体液、精液、感染源...全文を見る
○家西委員 もう残り時間が余りありませんけれども、しっかりと、法務省内部、そして刑務所、拘置所の職員を含めて、HIVやこういう感染症に対する教育をしていただきたい。そして、私は、今までやってこなかったんだろうと思います。やっていれば、こんなことには絶対なっていない。  そして、...全文を見る
○家西委員 だから、質問が漏れていますよ。難病の方々は何人おられるのかというのと、それと、この人たちが適正な治療を受けられているのかどうかというのもお答えくださいと言っているので、お答えください。
○家西委員 時間が来ましたので、質問を終わります。しかし、ぜひともそういった教育は徹底してやっていただきたい。余りにも法務省、今までお寒いですよ。それだけ申し上げて終わります。  ありがとうございました。
07月16日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○家西委員 民主党・無所属クラブの家西悟です。  まず、この七月十日に性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律が全会一致をもって成立しました。これに伴って、この性同一性障害という問題が多くの方々に御理解をいただけたものと私は思っております。そこで、今後の課題として残ってい...全文を見る
○家西委員 弾力的にとおっしゃいますけれども、これはやり方だと思います。それととらえ方だと思うのですよ。  要は、何も、カードに記載しなくても、窓口で私はこうこうこうですというふうに言えば、それで男女の振り分けをするということも可能だと思います。  また、カードを書くことによ...全文を見る
○家西委員 では、問診はなぜするんでしょうか。問診の段階でレセプトに請求は書けるはずです。そして、診療の体系が違うとおっしゃるのなら、その問診でもわかるはずです。何も保険証で確認するわけじゃないです。  そして、保険証によって不当な、例えば先ほど言いました求職の問題についてもそ...全文を見る
○家西委員 それでは、あわせて次の質問へ入りますけれども、この問題、非常に私は姿勢が前向きな御答弁ではないように思えてなりません、今までのこの二つの質問については。  それで、性同一性障害ということを障害ということで認めて、国会としても、戸籍上の変更も認めたわけです。しかしなが...全文を見る
○家西委員 ぜひとも検討いただきたいと思います。  私は、正直申し上げて、司法はこの問題に関して立法に期待をするというふうに言われて、おくれてきた。それが今一番おくれているのは行政であるということを言わざるを得ません、この問題に関しては。行政として検討を早急にお出しいただければ...全文を見る
○家西委員 当たり前の文でありながら、これは、矯正業務六法と言われる、赤本と言われるものの写し、きょう持ってきています。ここにも「処遇」というところにそういうことは書いてあるわけです。そして、入浴の問題については、これは慰安のものではないからということ、これは昭和二十一年の七月の...全文を見る
○家西委員 ぜひとも坂口大臣、今おっしゃられたこと、森山法務大臣にもお伝えいただきたい。ぜひとも法務省にはお勉強をしていただきたい。余りにも幼稚過ぎる。余りにも情けない。HIVをいまだに菌というふうに称する、ウイルスであるものを菌と言う、菌とウイルスの区別もつかないようなことで、...全文を見る
○家西委員 皆さん、これを、各委員に見ていただいていると思いますけれども、非常に情けないものだということは御理解いただけたのではないかということを私は申し上げたい。そして、坂口大臣も、お読みになってどういう御感想をお持ちになったのか、一言述べていただければ幸いです。
○家西委員 時間が来たので終わりますけれども、厚生労働省として、関係省庁、またこういった問題が発生しないためにも、ぜひともお取り組みをいただき、そして職員を初めとした教育を徹底して行われるよう切にお願い申し上げて、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
10月03日第157回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○家西委員 ありがとうございます。  おはようございます。民主党の家西悟でございます。  感染症予防医療法の改正ということで質問をさせていただくわけですけれども、まず、五年前に感染予防医療法、今回の改正の前のこの法案が提出されたときから、私は、この審議のさなかから、新感染症に...全文を見る
○家西委員 大臣、率直に認めていただき、ありがとうございます。  私は、あのときには、SARSではなくて、O157の問題が中心ということであったように記憶をしております。しかし、私が最も危惧したのは、こういうような都道府県をまたがるような問題、全然今まで経験のないような未知、既...全文を見る
○家西委員 私が指摘したのはアモイガーデンの話です。集団発生をしたマンション。これは、WHOが二十六日に、下水管に不備があったということがこれだけ多くの集団発生をさせてしまった原因であろうということを断定したわけです。  そして、今回、この法律では一類に分類をしようと。まだ原因...全文を見る
○家西委員 エボラとかとは全然違うわけですよね、基本的に。そして、死亡率、致死率というものははるかに違うということも言えるんじゃないか。そして、建物の規制というものは、先ほど申し上げたアモイガーデンのように、不備があったということが一つ挙げられるのではないかというふうに私は思いま...全文を見る
○家西委員 それでは、もう少し具体的にお尋ねしたい点があります。  SARSの問題で、リーフレットや、いろいろつくられるというようなお話は今お伺いしたわけで。ホームページ等々で広報していくと。しかし、現実、それを国民、一般市民がやはり見ないといけないわけですね。そのために職場や...全文を見る
○家西委員 なぜそのようなことを申し上げるかというと、この春の問題でひとつ考えていただいたらよくわかると思います。  一つは、海外に留学をされている方、または在外で向こうに勤めておいでの方々が緊急避難的に日本へ帰られたときに、学校へ行けない、幼稚園へ行けないとか、また、職場にお...全文を見る
○家西委員 ぜひともそのように取り組んでいただきたい。  これは、幾ら言ってもむだではないと私は思っています。必要以上に言わないと理解を得ていかない問題だろうというふうに思っています。それこそ耳にたこができるというふうに言われるぐらい、やってもやってもまだそこにはあるわけです、...全文を見る
○家西委員 ぜひともそのようにお願いをしたいと思います。  次の問題として、空港の検疫所におけるサーモグラフィーによる入国者の体温測定を義務づけするというふうに今回うたわれているわけですけれども、これを拒否した場合、いかようになるんでしょうか。罰則規定はあるのでしょうか。具体的...全文を見る
○家西委員 上限三十万円。きのうお伺いしたときには、勘違いされたのかどうかは知りませんけれども、質問の聞き取りに来られたときにお伺いしたときには、五十万円の罰金、禁錮六カ月というふうに言われましたけれども、これは違うんでしょうか。
○家西委員 今のは非常に問題ある発言だと私は思いますよ。三十万円と言いながら、今回の改正で五十万円になるなら、何で今回の改正で五十万円になるというふうに最初から答弁しないんですか。これはおかしいんじゃないですか、法案提出者のくせして。いいかげんなことを言ったらだめですよ。改正によ...全文を見る
○家西委員 禁錮はないんですか。禁錮はされないんですか。五十万円以下の罰金になるんですか。それとも、禁錮はないということですか。
○家西委員 不正確過ぎるんですよ。  非常に重要な問題です、これは。体温測定ぐらいとみんな思うんですよ。それを拒否しただけで五十万円の罰金か禁錮六カ月。へえっという話ですよ。そこを抜いて答弁して、いかにもこの法律は軽いものですよというふうに国民に虚偽をしているように私には聞こえ...全文を見る
○家西委員 法務省にお伺いします。入管法ではどのようにお考えなのでしょうか。
○家西委員 では、入国者というものは、すべての、日本国籍を有する者を含めてというふうに理解をしていいということですね。  ということは、日本国籍を有する者も、拒否をすればすべて同じ扱いになるということですね、先ほどの話に戻しますけれども。というふうにとらえていいということでよろ...全文を見る
○家西委員 そうしていただかないと、法のもとの平等性というものは担保できないのではないかというふうに私は危惧をしたわけです。これは、入国者に対して義務づけをするということは、外国人に対してだけなのかというふうに一瞬思いましたので、ここはきっちりと御答弁いただいてありがとうございま...全文を見る
○家西委員 前回台湾や各国で起きたときに、こういったマスクが非常に不足した。そのときに、日本国内でも品薄状態が続くということがあったわけですから、こういうことがあればやはり問題が生ずるのではないかということを危惧してお尋ねしたわけです。ぜひともそういうものはしっかりと担保していた...全文を見る
○家西委員 それでは、ここで厚生省の決意というか、お考えをもう少し、強い思いを述べていただければありがたいなと思います。  私は、SARSを初めとする感染症対策は、一般医療とは異なり、国がコストをかけてでも国民の生命を守るという姿勢が大事ではないかというふうに思います。国民の健...全文を見る
○家西委員 ありがとうございます。  非常に決意、コストを含めて、研究費をしっかりととっていこうという姿勢であり、心強く感じております。ぜひともそのようにお願いをしたいと思います。  そこで、外務省にお尋ねを申し上げたいことがあります。  二〇〇〇年の七月、沖縄サミットにお...全文を見る
○家西委員 これは本年の九月八日の朝日新聞の記事でありまして、ザンビア、エイズ費用要請に沈黙というような記事が書かれていて、この中で、外務省幹部が語る、これまで実施してきた援助の予算を二〇%も削られている部門もある、とても新規にこれだけの拠出はできない、ないそでは振れないと言われ...全文を見る
○家西委員 私は、感染症というものは、日本国内だけで済む問題ではなくて、当然海を越えていく、そういう問題であり、ここに言われるグローバル基金というものは、エイズ、結核、マラリアという世界の三大キラーと言われる部分の問題だけというふうにとらえていただきたくない。これは、いずれはSA...全文を見る
○家西委員 もう一段聞かせてください、財務省。適切とはどういうことをいうんでしょうか。
○家西委員 よくわかるんですけれども、日本がイニシアチブをとってやったわけです、旗を振ったわけです、そして国際社会に約束したわけです。ぜひとも、そこはしっかりとやっていただきたいと思います。そして、先ほど来厚生労働省の方からも出ましたSARSの研究、またそういったものについても、...全文を見る
○家西委員 ぜひともそのようにお願いを申し上げたい。発生してからではもう手おくれになります。そして、余りにも、国民、また経済にもいろいろな影響が出るということを御認識いただいて、重点的に配分をお願いしたいなというのが私の思いです。それは、自分が当事者であって、非常に苦労をした、嫌...全文を見る
○家西委員 ありがとうございます。そのようにしていただきたいし、すべての方々に周知徹底をするということが大事ではないかというふうに思います。  そして、時間が残り少なくなってまいりましたけれども、罹患した患者、家族に対しては、生活に多大な影響を及ぼすんではないかということを考え...全文を見る
○家西委員 ぜひともお願いを申し上げたいと思います。  もうほぼ時間が来ていますけれども、私は最後に申し上げたい。  私は、薬害エイズという被害をこうむりました。そして多くの仲間たちが亡くなり、そして多くの者が差別で苦しみました。こういったことが二度と起こってはならない、起こ...全文を見る
○家西委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、日本共産党、社会民主党・市民連合並びに保守新党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して御説明にかえさせていただきます。     感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律及び...全文を見る