家西悟

いえにしさとる



当選回数回

家西悟の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月10日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○家西悟君 民主党の家西悟でございます。  山口原告代表には本当に五年間つらい思いをされてこられたことだろうと思いますし、また、本当に今日まで御苦労されたことに敬意を表したいと思います。  そして、まず私自身も血友病であり、血液製剤によってHIV、エイズ、そしてC型肝炎、B型...全文を見る
○家西悟君 時間が来ています。本当に、山口参考人にもお尋ねしたかったんですけれども、私の持ち時間が来ましたので、終わります。  ありがとうございました。
04月24日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○家西悟君 皆さん、おはようございます。本日も座ったままで質問させていただくことをまず各委員の先生方にお許しいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。  それでは、本日は、二十一世紀は感染症の時代だという認識で、迫りくる新型インフルエンザ対策及びHIV、結核、マラリアなど、...全文を見る
○家西悟君 あなたたち厚生労働省は、長い間、薬害肝炎を放置してきた、何もやってこなかったんじゃないんでしょうか。また、最高裁で予防接種によるB型肝炎感染の国の責任が明らかになったにもかかわらず、いまだに謝ろうともしていない。先天性の患者には同じ製剤を投与したにもかかわらず、救済の...全文を見る
○家西悟君 是非とも再考していただきたいとお願い申し上げます。  二十一世紀は感染症の時代と言われています。世界では、HIV、エイズ、結核、マラリアの感染症だけでも年間六百万人の人々の命を奪っています。政府は二〇〇〇年の沖縄サミットでこの三大感染症への世界的な取組を呼びかけ、そ...全文を見る
○家西悟君 舛添大臣、いかがでしょうか。新型インフルエンザにかかわらず、現在は感染症との闘い。私も世界基金の日本委員会のタスクフォースメンバーとして活動していますが、日本はこの国際的な保健分野に、特に感染症の取組については先進的な指導的な役割を果たしています。それは評価しなければ...全文を見る
○家西悟君 是非政府としても取り組んでいただきたいと思います。  次に、質問ですけれども、今国会にも関連法案である感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律及び検疫法の一部を改正する法律案が提出されています。衆議院でも審議が行われ、本日の衆議院本会議で採決がされると聞...全文を見る
○家西悟君 大臣、そもそもこの感染症予防医療法の法律、正式名は感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律ができたのか、御存じでしょうか。この法律は平成十年、一九九八年十月に法律となりました。当時、閣法で出された同法案に前文が付きました、これ。党派を超えて作りました。私も...全文を見る
○家西悟君 ありがとうございます。  この法律の大きな意味がこの前文にあります。この前文を十分に認識して、感染症の予防及び医療、そして感染症患者への人権問題を十分周知し運用してほしいと考えます。  一昨日も与党議員より、もし、いやおれは嫌だと、何でそんなことまでして家にいなき...全文を見る
○家西悟君 是非ともそのようにお願い申し上げたいと思いますし、私自身も、空気感染でというよりも飛沫感染だろうというふうに言われているわけですし、一定の拘束はしなきゃならないと思いますけれども、そのために無用な混乱、無用な差別が起きないように是非ともお願い申し上げたいと思います。 ...全文を見る
○家西悟君 大変申し訳ございません、これ新聞報道でしか情報収集されていないんでしょうか。これほど危機的な状況になりながら、政府としては新聞報道、マスコミ報道でしか情報収集をされておられないんでしょうか。これが危機管理と言えるんでしょうか。ある種、これこそ国民に正しい情報を提供しな...全文を見る
○家西悟君 では、外務省、おいででしょうか。  この辺についての情報は政府間としてしっかりと取り組まれているのか、お尋ね申し上げます。
○家西悟君 じゃ、今、先ほどの厚生省の局長の御答弁からすると、そういった情報が、厚労省とのやり取りがどの程度されていたんですか。お聞きしていると、どうもその辺十分ではないというふうにしか聞こえないんですけれども、これでいいんですかね。
○家西悟君 WHOはもとより、二国間又は発生国など多国間でしっかりとした連携や協力体制を築いてほしいと私は考えます。  今週、東京で国際専門家会議が行われましたが、どのような議論がされたのでしょうか、お尋ね申し上げます。
○家西悟君 二十八か国で協議されたということですけれども、では、内容についてはどういうような議論をされたんでしょうか。これ、厚労省所管でしょう、国立予防衛生研究所でされたということは。
○家西悟君 ちょっと今日、衆議院でこの関連する法律も通るし、具体的な対策はこういった会議、国際的な専門家会議で行われて、その方針に基づいて指針が作られ、そしてそれを国民の皆様に周知徹底をしていただくことだろうと私は思っておりましたけれども、どうもそうじゃなくて、勝手におやりだとい...全文を見る
○家西悟君 APSEDとは一体何なんでしょうか。
○家西悟君 そういったところでの情報というものは、やはり広く国民に周知していただきたいし、新型ということで、未知のウイルスがこれから発生するかもしれない。そして、今回お聞きする話では、この法律案では二類に分類され、そして指針では一類との間ぐらいの権限を持たすということになろうかと...全文を見る
○家西悟君 是非ともしっかりと情報収集してください。でないと、これは危ないです、正直言って。無用な混乱、差別、偏見をもたらす可能性が十分あるということ。  そして、西山局長はいつも、人権に配慮をしという御答弁、こういった問題については言っていただいていることにはこれは敬意表した...全文を見る
○家西悟君 それはそれで一つと思いますけれども、法律の内容についてはまた具体的に法案が提出、付託された後から議論が始まろうかと思いますけれども、是非とも、そういった点、情報収集ということを前提におやりいただきたいと思いますし、担当される担当官の方々は是非ともしっかりと情報を収集い...全文を見る
○家西悟君 皆さん、今の説明で国民の皆さんが分かると思いますか。私は、非常にこれ疑似症とか無症状病原体保有者と言われてもなかなか分からないし、発熱とかいろいろというふうに言われますけれども、あなたは疑似症患者であるからとか言われてもなかなか理解できないと思うんです。ここは、国民の...全文を見る
○家西悟君 まだ分かります、今の方が。要するに、せきがあったり、熱があったりすることを疑似症であるということというふうにとらえて、ただしこれは風邪でも同じような症状出ます。そういったときに、あなたは疑似症というふうに言われるのかどうかというところももう少し丁寧な説明が必要ではない...全文を見る
○家西悟君 次に、二つ目の法律に関連してですけれども、水際対策についてお伺いいたします。  この中で、検疫実施空港・港湾を四つの空港、三つの港に集約すると聞いています。また、そうすると、感染のおそれのある者を宿泊施設に十日間程度停留させる。これはウイルスの蔓延防止のためにという...全文を見る
○家西悟君 私は、あれもこれも言うことは余りしませんけれども、感染症対策は無用な混乱とパニックを起こさない、そのためにしっかりとした情報公開が原則だと考えます。科学的な客観的なデータや情報を基に情報の公開を徹底して行うことだと私は考えます。そうしていただかないと、本当に私たちが苦...全文を見る
○家西悟君 よろしくお願いします。  質問を終わります。
06月05日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○理事(家西悟君) 厚生労働委員長岩本司君の不信任を求める動議を議題といたします。  まず、提出者から本動議の趣旨説明を願います。渡辺孝男君。
○理事(家西悟君) 御静粛にお願いいたします。
○理事(家西悟君) 御静粛に願います。
○理事(家西悟君) これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○理事(家西悟君) 御静粛に願います。
○理事(家西悟君) 御静粛に願います。
○理事(家西悟君) 御静粛に願います。
○理事(家西悟君) 御静粛に願います。
○理事(家西悟君) 御静粛に願います。
○理事(家西悟君) 御静粛に願います。
○理事(家西悟君) 御静粛に願います。
○理事(家西悟君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  これより採決に入ります。  厚生労働委員長岩本司君の不信任を求める動議に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○理事(家西悟君) 少数と認めます。よって、本動議は賛成少数により否決されました。  委員長の復席を願います。    〔理事家西悟君退席、委員長着席〕     ─────────────
06月06日第169回国会 参議院 本会議 第25号
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○家西悟君 民主党・新緑風会・国民新・日本の家西悟です。  ただいま議題となりました厚生労働委員長解任決議案に対し、反対の立場から討論を行います。  初めに、この度提出されました岩本厚生労働委員長解任決議案は、与党の自民党、公明党が野党共同提出の後期高齢者医療制度廃止法案の審...全文を見る
09月24日第170回国会 両院 内閣総理大臣の指名両院協議会 第1号
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○家西悟君 参議院における議決の趣旨については、先ほど御説明申し上げたところです。  事故米の流通など相次いで起こる食の安全問題、消えた年金問題が未解決の中で生じた社会保険庁職員による厚生年金の標準報酬月額改ざん問題、アメリカからもたらされた金融不安問題等、現在の自公連立政権が...全文を見る
12月09日第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○家西悟君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の家西悟でございます。久々の質問で緊張もしておりますけれども、何とぞよろしくお願い申し上げます。  舛添大臣、昨年の今ごろは、薬害肝炎訴訟の和解をめぐる動き、そして一方ではこの参議院厚生労働委員会で、我が党提出の特定...全文を見る
○家西悟君 今局長の御答弁にありましたように、更に臨床研究や研究開発、また医薬品や医療機器の開発にも取り組んでいくということです。是非、厚生労働省としても力強い支援をいただきたいと考えます。  そこで、今後のNCにおける財政面などの問題についてお伺いいたします。  まず、運営...全文を見る
○家西悟君 衆議院では修正の重要な点ですが、是非財政上の配慮をお願いしたいと思います。いずれも、予算編成などについてはこの点について財務大臣としっかり協議をしてほしいと思います。  人件費の削減について次に質問をいたします。  今後のNCについてでありますが、一層の研究充実又...全文を見る
○家西悟君 大臣、そこはしっかり内閣でも主張していただきたいと思います。優秀な医師や看護師など医療従事者の十分な人件費を始めとする労働条件を整えることが大事だと私は考えます。是非、高度な専門医療研究センターとして求められる役割を果たすことができるよう、お願い申し上げたい。  繰...全文を見る
○家西悟君 それでは、独法法人の積立金についてお考えをお聞かせください。  各事業年度の利益の残余を中期計画に定めた剰余金の使途と充てることについては、これは経営努力により生じた利益と考えていいのでしょうか。最終的には中期計画の最終年度の決算の積立金はどのように扱われるのか。機...全文を見る
○家西悟君 私は、各々の法人が経営努力の結果得た積立金については原則として繰越しを認めるべきではないかと考えております。このようなことについて一般法人のように右肩上がりの実績を求めるのは厳し過ぎると考えます。是非、運営費交付金に基づく積立金についても次期中期目標期間に繰り越せるよ...全文を見る
○家西悟君 是非とも繰越しを認めていただけるようにお願い申し上げたいと思います。なぜならば、先ほど来言っています、難病やいろんな病気あるわけです。これに結果を出すというのは相当大変な努力をいただかないといけないし、費用も掛かります。  私自身の経験からいっても、HIV一つ取って...全文を見る
○家西悟君 もう一度言います。これは独立行政法人の方の問題、肝炎の問題は後でもう一回質問をさせていただきますけれども、こういう評価委員会、総務省と厚生労働省にあるわけです。是非とも、厚生労働省は確実に患者の代表の声を入れると、そのために患者の代表者を入れるというようなことを検討し...全文を見る
○家西悟君 個別のって言われますけれども、これ大きな問題だと私は考えます。高度専門医療なんかについて、それを理解されている医師の方々が入らないと難しいんじゃないんですか。
○家西悟君 調べさせていただいた名簿を見ますと、確かに大学の医学部の准教授の方々とかおられますけれども、この人は臨床されていませんよね。そして、そういうような現場の声も分からずに全体の、経済学者の方々やそういう人たちだけでやるということはちょっと無理があるんじゃないかなということ...全文を見る
○家西悟君 是非ともそのようにお願い申し上げたいし、総務省もそのような考え方を持っていただければなと思います。  そして、次の質問に移りますけれども、国立国際医療センターの中に肝炎情報センターを設置するとお伺いしております。併せて肝炎総合対策についてお尋ね申し上げます。  先...全文を見る
○家西悟君 ありがとうございます。是非ともそのようにお願い申し上げたいと思いますけれども。  先ほど、肝炎の検証会議ということを大臣が発言されましたけれども、正式名称は薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政の在り方検討会の話だろうと思いますけれども、救済法が成立したと...全文を見る
○家西悟君 是非ともお願い申し上げたいと思いますけれども、本当に時間だけを浪費するようなまねはやめていただきたい。日々状況は悪くなるわけです。  本年も、あの薬害エイズ問題が、国、製薬会社と私ども被害者と和解してからちょうど十二年がたちました。当時アメリカから輸入された非加熱血...全文を見る
○家西悟君 では、肝炎問題についてはこれが最後の質問になりますけれども、治療期間の問題です。  今現在、四十八週でワンサイクルの治療が行われていますが、インターフェロンの治療ですけれども、治療期間を延ばしてほしいという要望も私のところにも来ております。厚労省の研究会でもこの点を...全文を見る
○家西悟君 都道府県における拠点病院などの連携整備についても、まだ十七都道県が未定で指定が遅れています。この点もしっかり厚生労働省は指定をしていただきたい、指導をしていただきたいと思っております。  インターフェロン治療は、治療当初に二週間程度の入院が必要です。その後ほぼ毎週の...全文を見る
○家西悟君 是非とも大臣、行動していただきたい。フットワーク軽く、是非とも動いていただければと思いますし、今大臣の方から命の問題ということが言われましたので、次の質問に入ります。  二年前の平成十八年、薬事法の改正が行われました。四十五年ぶり、言わば半世紀ぶりの大改正が行われま...全文を見る
○家西悟君 ここに楽天の資料があります。以前、インターネット上に載っていたものです。困ります、私たち。ネットで薬が買えなくなりますと。これ見ていくと、こういう漫画が出てきます。  新米ママA子さんは多忙な毎日を送っています。自分の風邪薬なんて買う暇もありません。そこでひらめいた...全文を見る
○家西悟君 是非そのようにしていただきたいと思います。  そして、例を挙げます。二年前、小泉内閣の改革で規制改革が進行中と大キャンペーンを行いました。十八年の春ごろ、大きなポスター、大きな新聞広告、雑誌広告で大宣伝が行われました。内閣府のキャンペーンの費用は約三億円の予算を使っ...全文を見る
○家西悟君 時間がもうありませんけれども、お手元にお配りさせていただいた資料、ごらんいただきたいと思いますけれども、これは薬害被害者団体や消費者団体二十四団体の申入れです。皆さん、すべての医薬品のネットの販売に反対しています。先月、十一月十七日、舛添大臣に申入れをしたものです。そ...全文を見る
○家西悟君 終わります。