五十嵐文彦

いがらしふみひこ



当選回数回

五十嵐文彦の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第180回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○五十嵐副大臣 お答えいたします。  おっしゃるとおり、間にドルを挟むということでコストがかかりますし、それから為替の安定という意味でも、直接交換できるということは大きなメリットがあると思います。  中国ビジネスが膨らんでいるので日本企業にとってもいいということでありますし、...全文を見る
02月20日第180回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○五十嵐副大臣 お答えいたします。  委員にも大変御努力をいただきましたけれども、昨年十二月に国家公務員宿舎の削減計画をまとめました。ポイントは三点です。  一点は、真に公務のために必要な宿舎に限定をし、福利厚生目的のものは認めない。二点目が、今後五年を目途に、宿舎戸数約二十...全文を見る
○五十嵐副大臣 この計画によりますと、二千三百九十三住宅に上る宿舎の廃止が決定をされております。最近の不動産市況を踏まえたこれら宿舎の売却等の見込み額は、これは逆に、解体等、必要な経費もありますので、それを除きますと、約七百億円を財源として見込めるということになっております。
○五十嵐副大臣 これからも、それ以外の住宅について、老朽化して耐震性等に問題があるものがありますので、これは、年内を目途に、耐震改修、長寿命化するか、あるいは集約化して建てかえて、集約化すれば土地がまた出ますから、それを売る、そして捻出する、あるいは廃止をしてしまうというようなこ...全文を見る
02月24日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○五十嵐副大臣 おっしゃるような事情がありますので、できるだけ年度内に法案を成立させていただくようお願いをするということで、政府としても努力をしてまいります。
○五十嵐副大臣 今の御指摘はごもっともなところがございます。  一キログラム当たり五百二十四円以下の輸入豚肉の場合は、基準輸入価格一キログラム当たり五百四十六・五三円との差額を関税として課す、それによって国内養豚農家を保護する。一方、輸入豚肉が高い場合、五百二十四円でございます...全文を見る
○五十嵐副大臣 予算委員会での竹本先生の立論は大変すばらしいな、勉強させていただいてありがたいと思っておりますが、今の御質問については、まず歳出の方は、水膨れというわけではない。  まず、積もり積もった財政赤字がここまでいきますと、国債費は当然伸びてまいります。それから、社会保...全文を見る
○五十嵐副大臣 数字をお挙げになりましたから、数字を申し上げますと、先生の算定の基礎になっております九十四・三兆円の中には、二・六兆円の基礎年金の国庫負担の引き上げ分、これを三年間で年平均にならして〇・九兆円が入っていると思います。そうすると、民主党政権で九十四・三兆円と言ってお...全文を見る
○五十嵐副大臣 時間がないので簡潔に申し上げますけれども、現状の単純延長を仮定計算していくのと、新成長戦略によってその政策効果を期待して目標値として数字を挙げるのとでは、当然、数字はおのずから変わってくると思います。  ただ、成長率が上がれば、では、そのまま税収が上がって万々歳...全文を見る
○五十嵐副大臣 ありがとうございます。  こういう推論も成り立つんだろうと思いますけれども、例えば、自公政権の皆さんが、毎年二千二百億円ですか、医療費等を削ってこられた。これは、そういう考え方もあると思いますが、そういう一律的な削減ではやはり限界が来ているということで、量的な、...全文を見る
○五十嵐副大臣 二つお話があると思いますが、まずBツーB、業者間の、下請法の問題ですけれども、先生のおっしゃり方はちょっと誤解を生むと思うんですね。今の先生がおっしゃった例は、買いたたき行為に当たる可能性が極めて高いということで、これは処罰の対象になると私は思います。  ですか...全文を見る
02月28日第180回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○五十嵐副大臣 御質問ありがとうございます。  今後とも、政府としては、新しい公共、草の根の寄附を応援していきたいという思いは委員と同じでございますが、その上で、寄附金控除の年末調整対象化でございますけれども、委員がおっしゃったとおり、徴収義務者の負担というのが一つあると思いま...全文を見る
○五十嵐副大臣 この問題も、今度は寄附を受けるNPO団体の側ですね、それが、領収書発行の事務の、今度はそちらの方の事務負担が大きくなり過ぎる。あるいは、税務当局の負担もございますし、かなりコストの面でかかり過ぎるということになるのではないかという懸念が一つございます。  もう一...全文を見る
03月02日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○五十嵐副大臣 ありがとうございます。  実は、橋本内閣のときの引き上げを与党税調という形で決めさせていただいた関係者の一人が私でございまして、あのときは、一九九七年四月に上がったわけですけれども、その前に駆け込み需要があって、反動減があった。四—六は確かに下がったんですが、も...全文を見る
○五十嵐副大臣 先生御指摘のとおり、その点は大変重要だと思っております。  特別会計改革につきましては、一月の二十四日閣議決定した基本方針に従いまして、区分経理の必要性が乏しくなった特会及び勘定を廃止、統合し、国全体の財政状況の総覧性を高める、そして財政のチェック機能の強化を図...全文を見る
○五十嵐副大臣 平成二十二年度末、昨年の十一月に公表されておりますけれども、外為特会の外貨建て資産の内訳は、時価ベースでございます、そのときの時価ベースですから一ドル八十三円程度だと思いますが、合計で八十四・六兆円、そのうち外貨証券の額が七十九・四兆円。そして、お尋ねの国債の額は...全文を見る
○五十嵐副大臣 これはもう貴重な国富でございますので、外為特会の保有する外貨資産の運用に当たっては、安全性及び流動性に最大限に留意しつつ、米国債等の償還確実性の高い債券等によって運用しており、その制約の範囲内で可能な限り収益性を追求するということになっておりまして、今後とも効率的...全文を見る
○五十嵐副大臣 まさに特例公債からの脱却をしなければ政治の責任は果たせないということで、私どもは重要だと思っておりますが、交付国債については、御指摘のとおり、また別の概念でございます。  将来における国の歳出を約束するために発行する国債が交付国債でございまして、発行時点では歳入...全文を見る
○五十嵐副大臣 そのとおりでございます。
○五十嵐副大臣 それも藤田委員御指摘のとおりでございます。
○五十嵐副大臣 年金交付国債、これをやらなかった場合というのは、私は、いろいろなやり方があったと思うし、政府内でもそういう議論もありました。例えばつなぎ公債を発行する、あるいは年金の積立金を取り崩す、三六・五%に戻す等、いろいろなやり方があったと思いますが、それで日本の国の財政健...全文を見る
○五十嵐副大臣 大変重要な問題でございます。  配偶者控除につきましては、民主党のマニフェスト二〇〇九におきまして、子ども手当の財源として廃止をするという方向が出ておりましたけれども、働き方の選択に対してできるだけ中立的であるべきだ、公正なものとなるように制度を見直すべきだとい...全文を見る
○五十嵐副大臣 地球温暖化対策のための税でございますが、税制による地球温暖化対策を強化するとともに、エネルギー起源CO2排出を抑制するための諸施策を実施していく、その財源として必要だということでございます。  地球温暖化対策は、我が国のみならず地球規模の重要かつ喫緊の課題でござ...全文を見る
○五十嵐副大臣 私どもは、昔は懲罰的な課税というのはなかったんですけれども、今は環境税を、税のグリーン化ということを中心に、バッド課税、グッド減税、バッド増税、グッド減税ということで、よいものについては減税をしていって誘導をして、環境にいいものを社会に製品として提供していただくと...全文を見る
○五十嵐副大臣 先生おっしゃるとおり、返済猶予を一年認めた場合、通常は返済再開時にそれまでの経過期間分を一括して支払うということになっているんですが、被災者の実情等を踏まえて、経過期間分の棚上げ措置、つまり、元金の返済が終了するまで繰り延べする措置を実施することは可能でございます...全文を見る
○五十嵐副大臣 二十二年度税制改正大綱において、租税特別措置の見直しに関する基本方針を定めまして、三つの基準を設けましてこれを見直していくということをしてまいりました。  期限の定めのある措置については、合理性、有効性、相当性が明確に認められる措置に限って、原則として三年以下の...全文を見る
○五十嵐副大臣 おっしゃるとおりでございます。みんなが自分で申告できるように、e—Taxというものを入れておりますので、これからますます簡素化という観点は重要だと思います。  私も記者時代におじい様には大変お世話になりました。ありがとうございます。
○五十嵐副大臣 御指摘のとおり、エネルギー基本計画は、現在、見直しが行われている最中でございます。  ただ、先生、省エネルギーの推進、再生可能エネルギーの拡大など、エネルギー起源CO2の排出抑制対策の必要性、これはより一層重要な課題になっていって、私は、この分野の政府のやるべき...全文を見る
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○五十嵐副大臣 先生おっしゃるとおりの問題があると思います。  我が国の年金の運用については、競争原理が働いているのかなというのが一つあると思うんですね。それから、やはり監視機能が十分ではないのではないかということ。二つが言えると思うんですが、今回の事件を教訓として、政府として...全文を見る
○五十嵐副大臣 御質問ありがとうございます。  確かに、お金の回る社会にしなければいけないという委員のその感覚は、まさしく正解だと思っております。その保有資産を若い世代に早期に移転を促して消費拡大や経済活性化を図ろうというのは、御指摘のとおり重要な課題だと考えておりますが、幾つ...全文を見る
○五十嵐副大臣 ありがとうございます。お答えいたします。  先ほど相続時精算課税制度が平成十五年に導入されたと申し上げましたけれども、果たしてそれが効果があったのかどうか検証すべきだというお話だったと思います。  近年では、この制度を利用して、毎年八万件、贈与額でいうと約一兆...全文を見る
○五十嵐副大臣 今回の国外財産調書制度でございますけれども、御指摘のとおり、近年、国外財産の保有が増加傾向にございます。この中で、国外財産に係る所得税や相続税の課税漏れが増加をしてきておりますので、国外財産に係る課税の適正化というのが、おっしゃるとおり、喫緊の課題になってきており...全文を見る
○五十嵐副大臣 外為特会の積立金が過剰に積み上がっているんではないかということでございます。  足元の為替レート、今、一ドル八十一円台でございますけれども、この計算でいきますと、実質的な十六兆円の債務超過になっておりまして、積立金、財投預託金を取り崩すというようなことになります...全文を見る
○五十嵐副大臣 これはいわば一種のサイドビジネスでございますけれども、お金を有効に活用するという意味で、金融と財政の健全性を維持しながら、許される範囲内で運用をしているということだと思います。  おっしゃるとおり、債務超過のもとで積立金を取り崩すというだけでは、これは一般会計か...全文を見る
○五十嵐副大臣 まず最初に、特別会計の方の理由等でございますけれども、特別会計はそれぞれ目的がございまして区分経理をしているものですから、その目的に沿ってやはり考えなければいけないということだと思います。  地震再保険特別会計について申しますと、再保険金の支払い請求がなかったと...全文を見る
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○五十嵐副大臣 所得税法五十六条の見直しにつきましては、先生初め御党の方で大変関心をお持ちで、御発言を続けているということを承知いたしております。  この問題については、最近、新しい変化が一つありまして、御承知のとおりでございます、二十三年度税制改正で、二十五年一月からの実施で...全文を見る
○五十嵐副大臣 申しわけございません。  三百万以下、確定申告をしていない方々については二十六年一月からの施行でございました。失礼いたしました。
03月06日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○五十嵐副大臣 おっしゃるとおりだと思います。  経済と税制のグリーン化、そして、なるべくいい方に誘導していくということが必要だということで、かなりきめ細かい措置をさせていただきました。  御指摘のとおり、二〇一五年燃費基準の達成車、そして、それにさらに深掘りをしている車とい...全文を見る
○五十嵐副大臣 先生御指摘のとおりの御懸念があると思いますが、一工夫をしておりまして、調書を提出した場合には、その財産に関して申告漏れがあっても、加算税を五%、後でわかっても減額する。しかし、調書の提出がない場合とか記載に誤りがあるという場合に申告漏れが生じたときには、加算税を逆...全文を見る
○五十嵐副大臣 国外財産に係る申告漏れ所得の額でございますけれども、これは平成十八事務年度でございますが、所得税については千八百万円だったんですね。これはサンプル調査でございますが、平成二十一年度には三千四百万円になっております。それから、相続税につきましては、同じく十八年度は四...全文を見る
○五十嵐副大臣 近年、租税条約を二カ国間で積極的に締結しておりまして、本年一月末現在でございますが、世界の六十四の国と地域について租税条約を結んでおります。また、昨年の十一月には、マルチ、多国間の条約である税務行政執行共助条約に署名をいたしました。二十四年度税制改正において所要の...全文を見る
○五十嵐副大臣 先進国とも、つい最近結んだものもありますけれども、例えば、欧州地域は十六、北米はアメリカとカナダですけれども、そのほかの途上国とも最近は積極的に結んでおりまして、今後とも協議を進めてまいりたい、こう思っているところでございます。
○五十嵐副大臣 これは、憲法二十七条で、勤労が国民にとって権利であると同時に義務であるという考え方から、とにかく、大人になったら働いていただきたいという原則に基づいて、ただ親に養われているという理由だけでその親御さんに税の恩典を与えるというのではなくて、何か特別な事情がある、例え...全文を見る
○五十嵐副大臣 かねてより、議員の主張は理解をしておりますが、実は、厚生労働省において被災地からの要望を受けて検討が行われましたけれども、給湯器の交換などに大がかりな改修工事が必要となるということから、対応が難しいという判断に現在至っていると伺っております。
○五十嵐副大臣 約五万戸の全ての仮設住宅のお風呂に追いだき機能をつけた場合の費用は、百五十億円から二百億円程度になると厚生労働省からは聞いております。
○五十嵐副大臣 そういうお考えもあるかと思いますが、単にお金だけの問題ではなくて、先ほども言いましたけれども、工期が長くて人手の確保がかなり難しい、そして、他の復旧工事にも影響が出るおそれが大きい、それから、給湯器の廃棄が必要になりますので、その廃棄対策もあるというようなことであ...全文を見る
03月06日第180回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○五十嵐副大臣 委員御指摘のとおり、今、長年のフラット化ということで所得の再分配機能が衰えている上に、この消費税がもし上がるということになりますと、これは低所得層に比較的重いということになりますので、所得再配分機能をどう取り戻すかということが重要になってくるということで、高額所得...全文を見る
03月07日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○五十嵐副大臣 今の最後の御提案の件ですけれども、去年の七月から、お認めをいただきまして、雇用促進税制という形で、期首から始まって、事業年度の間に、総人件費をふやし、かつ人数を一定条件ふやしていただいた方には、社会保険料の二分の一、若い人の相当分、一人二十万円の税額控除を法人にす...全文を見る
○五十嵐副大臣 確かに両論ありましたし、それぞれに、今の請求書等保存方式とインボイス方式では、長所と短所が双方にございます。  インボイスを入れれば、確かに、先生おっしゃるとおり、複数税率を採用するのがより容易になる、適用税率と税額が明記をされまして、そして転嫁がきちんとできる...全文を見る
03月08日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○五十嵐副大臣 これは、先生御指摘のとおり、働き方の問題がありまして、給与の決定権とか必要経費の決定権が役員給与にはあるということで、給与所得控除について控除額を縮減するという考え方を打ち出させていただいたんですが、国会での御議論や与野党協議の状況の中で、役員だけの狙い撃ちはいか...全文を見る
○五十嵐副大臣 先生御指摘のとおり、給付つき税額控除制度を導入して、この中の御議論の中でも野党の皆さんからもありましたけれども、就労を促進する方向に利用できないかということがあって、税調の中でも同様の議論がございました。  特に、イギリスの制度がかなり就労の促進に役に立っている...全文を見る
○五十嵐副大臣 御指摘のとおりでございます。  租特透明化法では、平成二十三年四月以降に終了する事業年度において、法人に、法人税関係租税特別措置の適用額明細書の提出を求めております。そして、それと同時に、財務省において、その集計結果に基づき適用実態調査を行い、平成二十五年一月以...全文を見る
○五十嵐副大臣 お尋ねの地球温暖化対策のための税の導入による増収分ですが、初年度三百九十一億円、平年度で二千六百二十三億円と見込んでおります。
○五十嵐副大臣 済みません。失礼いたしました。  二十三年度が五千百二十億円、そして五千四百六十億円にふえております。
○五十嵐副大臣 済みません。失礼をいたしました。  だから、二十三年度が五千百二十億円、これが二十四年度に五千四百六十億円になるということでございます。
○五十嵐副大臣 済みません。質問の意味の取り違えがございまして、失礼しました。  二十三年度の見込み額は二千四百五億円、これが、今度の増収を入れまして、二千六百二十三億円です。
○五十嵐副大臣 そのとおりでございます。
○五十嵐副大臣 確かに、先生御指摘のとおり、棚ぼたの増収もあるということでございますが、ただ、地球温暖化の対策を強化するというのは、もう国際的な公約でもあり、また国際的な要請でもある。さらにまた、今後、再生可能エネルギーの利活用や省エネルギー対策など、エネルギー起源のCO2の排出...全文を見る
○五十嵐副大臣 それはちょっと難しい。  交付国債の過去の例でございますが、戦没者の遺族に対するものは、これまで昭和二十七年度から随時行われてきております。それから……(豊田委員「金額は」と呼ぶ)金額は、二十二年度末発行総額は三兆九千二百五十六億円でございます。二十二年度末の発...全文を見る
○五十嵐副大臣 原発については、それは東電に求償をする、あとは、残りは一般会計からということでございます。
○五十嵐副大臣 一般会計でございます。
03月14日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○五十嵐副大臣 御指摘のように、国庫は火の車でございますが、一方で、雇用保険法上は、先ほど厚労省がお答えになったとおり、国の役割として一定の負担をするということで、できるだけ速やかに、安定した財源を確保した上で国庫負担に関する暫定措置を廃止する、むしろ二五%に戻しなさいという法律...全文を見る
○五十嵐副大臣 ですから、状況に応じて、積立金の水準、大体五年間程度安定するという見通しであれば、保険料率を下げる、あるいは国庫負担の暫定措置も入れさせていただいて国庫負担も少な目にさせていただくということを過去もとってきております。二〇%のとき、一四%のとき、二五%の本則どおり...全文を見る
○五十嵐副大臣 当然、国庫も心配ですけれども、失業率もよく注意深く見ていかないと、急に悪くなることもございますから、これはセーフティーネットですので、そのときに備えてある程度の積立金の水準というのもやはり確保しておかなければいけない。そうした状況を見ながら判断をさせていただくとい...全文を見る
03月16日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○五十嵐副大臣 お答えをいたします。  先生が御指摘のとおり、九百五十億円の増となっておりますが、中身は、主に繊維製品と加工製品の増分八百八十億円と見通しております。  なぜこれだけふえるのかということでございますけれども、やはり平成二十年のリーマン・ショックが大きくて、リー...全文を見る
○五十嵐副大臣 御指摘のとおりでございます。
○五十嵐副大臣 これらは、中国産が主なんですが、途上国に対する特恵関税制度の適用を受けておりましたが、これが中国に偏っているといいますか、国際競争力が高いものということでありましたので、実は、特恵関税がなくなっておりました。  ところが、国内で、漢方薬局等から、あるいは漢方薬を...全文を見る
○五十嵐副大臣 戻したというのは、特恵関税で無税だったんですね。それを、中国に偏っていて、しかも、中国が競争力が高くて総輸入量の五〇%以上を占めていたものですから、これを一定のルールに従って、特恵関税を廃止して、そして、税率は先ほど申しました税率に上がっていたわけです、基本税率は...全文を見る
○五十嵐副大臣 特恵関税は、途上国に対して適用するものでございました。事実上は中国に偏っていたわけですけれども、今度の基本税率というのは、全世界、どこから入ってきてもゼロにするということでございます。
○五十嵐副大臣 先生御指摘のとおりでございました。調べたんですが、最初はよくわからなかったんですが、確かに、二〇〇〇年に、コンテナに入った金属くずから放射性のものが検出をされたということがありまして、その後、税関で放射線測定器、サーベイメーターというものを備えるようになりまして、...全文を見る
○五十嵐副大臣 自動車重量税に関しましては、自動車税も参考にしながら、グリーン化の観点から決めさせていただきました。
○五十嵐副大臣 事実関係ですので、私から。  これは中国吉林米というものでございますが、国家貿易制度の中に認められた方式の中、幾つかあるんですけれども、SBS方式、輸入方式、売買同時契約方式というのがありまして、この仕組みにのっとって、政府が売買差益を取った上でミニマムアクセス...全文を見る
03月27日第180回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○副大臣(五十嵐文彦君) お答えをいたします。  片山先生とは自社さの与党税調以来御指導いただいておりまして、もう十二分に諸制度御精通の先生でございますので、なかなか難しい御宿題をいただいておりますけれども、まさに先生がおっしゃるとおり、世界に冠たる精緻な制度であります地方交付...全文を見る
○副大臣(五十嵐文彦君) 私も、地方消費税を導入したときに実は与党の税調で先生と御議論させていただいて、私のアイデアだと思っておりますけれども、あのときも地方の方では、代表の方々は課税自主権をよこせというお話でございました。  ただ、いろいろ先生御承知のとおり難しい問題がありま...全文を見る
04月11日第180回国会 衆議院 郵政改革に関する特別委員会 第4号
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○五十嵐副大臣 お答えいたします。  二十五年度税制改正においてもこの問題について引き続き検討を加えるということになっておりますけれども、基本的な消費税のあり方として、薄く広く消費全般にかけるという税の性質からいって、そのような特定の業務、特定の団体について減免するということは...全文を見る
04月17日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○五十嵐副大臣 お答えをいたします。  三月に公表された人事院の調査では、御承知のとおり、公務員の退職給付全体が民間の退職給付を約四百万円上回っているという結果が示されました。  この官民の格差を埋める必要があると感じておりますが、その方法についてはいろいろあろうかと思います...全文を見る
○五十嵐副大臣 新たな年金制度の三階建て部分については、大変難しい問題があると思います。  退職金と年金にして出す部分とのバランスの問題とか、あるいは民間と公務員との退職金のバランスの問題というようなこともございますので、これは慎重に検討をしなければならない。事業主負担をどう扱...全文を見る
04月18日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○五十嵐副大臣 お答えをいたします。  江田委員から大変貴重な御提言をいただいた、こう思っております。公共事業の財源調達手段として民間資金を活用すべきという御意見でございますけれども、その問題意識は同じものを持っているということで、PFI、PPP、レベニュー債なども、活用できる...全文を見る
05月24日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第7号
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○五十嵐副大臣 御質問ありがとうございます。  御指摘のとおり、給与所得控除、これは、一般のサラリーマン等がなかなか必要経費を見てもらえないということがありますので、給与所得控除を認めて、所得が多くなればなるほど実は日本では控除がきいてくる、増加するという仕組みになっていました...全文を見る
05月30日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第11号
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○五十嵐副大臣 お答えいたします。  このところ、ポルトガル、スペイン、イタリアの国債金利が上昇しておりまして、危機の深刻化が起こりかねないという状況だと思います。  今近藤委員がおっしゃったように、これが進みますと、為替がユーロ安になって、日本が、逆にユーロに対して円高にな...全文を見る
○五十嵐副大臣 この問題は非常に難しい問題ですね。決めるときと実際に上がるときとでは状況が変わる、それから、経済というのは後からわかるということが多いものですから、おっしゃるとおりのことがあると思います。  私どもも、小泉政権の時代に、為替レートが百十円台、それから、デフレだっ...全文を見る
○五十嵐副大臣 相続税については、百人お亡くなりになったうち六人がかつては相続税対象だったんですが、それが四人までに下がったということで、やはり物価、地価の下落に応じて相応の負担をお願いしなければいけないということで、今回、法案に入れさせていただきました。妥当な線だと思います。 ...全文を見る
05月31日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第12号
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○五十嵐副大臣 お答えいたします。  今委員から御指摘のように、平成二十二年度の税制改正大綱にこの考え方が出ております。納税者の立場に立ったときに好ましい税制のあり方ということでございますが、制度が公平で、かつ制度の内容が透明でわかりやすく、その制度に基づいて納税することについ...全文を見る
○五十嵐副大臣 かつての自民党を中心とする政権の時代は、政府税調はありましたけれども、これは学者さんが中心で、有識者が中心でありましたけれども、これは追認機関で、与党の税調の決定を寸どめしておいて、最後、承認するということで行われていました。そうすると、決める人と説明する人が別に...全文を見る
○五十嵐副大臣 民主党政権下では、市民が参画する新しい公共、その担い手を支えるという面から税制面の措置を講じてまいりました。  まず、二十二年度税制改正におきまして、公益的な活動に関する個人の寄附を一層促進するために、所得税の寄附金控除の適用下限額を五千円から二千円に引き下げた...全文を見る
○五十嵐副大臣 かつての内閣の売上税のとき、私は記者であったわけですけれども、あのときの税制改正は表がありまして、以下のものを非課税にするという一覧表があるだけなんですね。どういう基準でそのものが選ばれたのか、さっぱりわからないという状況でありました。非常に線引きが難しいというこ...全文を見る
06月01日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第13号
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○五十嵐副大臣 お答えいたします。  湯原委員御指摘のとおりでございまして、所得の高い方は比較的多く買い物をされる、高いものを買い物をされるということでございますけれども、そういうことですから、軽減税率はこうした方々にも適用されますので、相対的に大きなメリットが中高所得者の方に...全文を見る
○五十嵐副大臣 この点もおっしゃるとおりでございまして、二〇一〇年のOECDの報告書におきましては、軽減税率の対象とする品目の合理的な線引きは難しい、行政の執行コストはかかり、また、事業者が法令を遵守するためのコストが高まるという問題点が指摘をされております。  フランスでは、...全文を見る
○五十嵐副大臣 全く御指摘のとおりだと思います。税は、公平、透明、納得という三つの原則が大事だと思っておりまして、わかりやすく、透明性があって、納税することが納得できるという必要があるので、その面からも、単一税率であることの方がわかりやすいという面があると思います。  単一税率...全文を見る
○五十嵐副大臣 この点もおっしゃるとおりでございまして、イギリスに有名な研究で、マーリーズ・レビューというのがございます。これはイギリス政府に提言をしているんですけれども、この中で、軽減税率とは、一度認められると見直しが困難という弊害が見られると明記をされておりまして、そういう意...全文を見る
○五十嵐副大臣 この点についてでございますが、事業者は適用税率ごとの区分経理をしなければいけないということで、インボイス制度の導入が必要になってくると思います。当然、事務的なコストがかかってまいりますので、今でも中小企業者の団体は、なるべくインボイスを入れないで今の簡易な帳簿方式...全文を見る
○五十嵐副大臣 給付つき税額控除について、諸外国の例を見ますと、制度の適正かつ効率的な運用を確保するために、番号制度を用いた所得把握の仕組みなどが整えられております。  御指摘のカナダにおける給付つき税額控除でございますけれども、児童を有する世帯の負担軽減を目的とした児童手当、...全文を見る
○五十嵐副大臣 ただいま、番号法の整備法案が御審議をいただいていると思いますが、税制上の措置として、現行税制を前提として、今の五十七種類の全ての法定調書等に番号の記載を求める等の措置を講じることにより、個人が受け取る利子を除いては、現状に比して、金融所得等についても所得の把握、適...全文を見る
○五十嵐副大臣 この点もおっしゃるとおりで、御意見に私は大賛成でございます。  まず、何のために税額控除を入れるかということの目的をはっきりさせることが必要で、そのうち極めて重要な要素というのが勤労の促進、就労の促進であると私は思っておりまして、今、税調の専門家委員会にお話をし...全文を見る
○五十嵐副大臣 昨日もお話がありましたけれども、別に一対一対応ということではございませんので、効率化は必要ですけれども、必要な財源について必要な手当てをするというのは当然のことだと思います。
○五十嵐副大臣 消費税の課税の適正化については、これまで累次の税制改正によりまして、事業者免税点制度、簡易課税制度の適用上限の引き下げ、これらの中小特例の大幅な見直しを行ってまいりました。  これにより、制度の信頼性や透明性は相当程度向上したものと考えておりますが、今回の改革で...全文を見る
○五十嵐副大臣 延滞税につきましては、優先徴収権がある国税の収納を確保する観点から、滞納を防止し、滞納国税の早期納付を促すと同時に、期限内に納付した者とそうでない者との間の公平を確保するというような意義を有しているところでございます。  現在の延滞税の割合、利率は、税の納付遅延...全文を見る
06月05日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第14号
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○五十嵐副大臣 今の篠原先生のたまたま取り上げられた例でいくと、認められる可能性があると思います。  直前まで生計を一にするということは、同居の要件ではありません。ですから、勤務や学校、療養ということで離れている、それで、今先生がおっしゃったように、収入がうんと少ない、収入があ...全文を見る
○五十嵐副大臣 お答えをいたします。  平成元年の消費税導入のときには、パソコンソフトの開発費用の任意償却とか税制上の措置を幾つかとらせていただきました。それから、平成十五年度の改正時には、免税点制度や簡易課税制度の適正化などが行われましたので、商店街振興事業基金の造成とか、あ...全文を見る
○五十嵐副大臣 税は公平感ということですから、きちんと納期内に納めていただいている方と、それから滞納されている方ということで、差が出るというのはやむを得ないことだろうと思います。  ただ、今の水準が、極めて低水準に普通の金利があるものですから、その差ということで何か考え直すこと...全文を見る
○五十嵐副大臣 今の大串政務官の御説明と同じなんですが、なかなか計量化するのは難しいです。  基本的に、例えば平成二十二年度における整備経費、運用経費は合計百二十一億円でございますが、これは一件当たり五百八十一円のコストがかかっていると計算されます。これを、徐々に目標を、年次、...全文を見る
○五十嵐副大臣 オンライン利用拡大行動計画というのができておりまして、平成二十年の九月でございますけれども、二十五年目標で、e—Tax利用率六五%の目標をつくって、これをさまざまな指標も設けて達成しようということになっておりまして、現時点で、二十三年度は五二・七%の利用でございま...全文を見る
○五十嵐副大臣 今お話しなさった十兆円、四兆円というのは、根拠がない数字だと私は思います。  課税漏れ、徴税漏れ、課税漏れはなかなか把握ができませんが、欧米諸国等と比べて、諸外国と比べると日本人は極めて真面目で、アンダーグラウンドの経済が少のうございますので、そんなに大きな額の...全文を見る
06月06日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第15号
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○五十嵐副大臣 藤田委員のおっしゃるとおりだと思います。  簡易課税制度については、昨年、平成二十年度分の実態調査を行いまして、業種によってはみなし仕入れ率の水準が実際の仕入れ率を上回っている状況が確認されました。  現在、さらなる実態調査を二十一年度分と二十二年度分について...全文を見る
○五十嵐副大臣 私も、模範的な納税者はもっと尊敬されてしかるべきだ、こう思っております。  今でも、優良法人については税務署長が表敬して表敬状を交付する、あるいは、法人会や青色申告会などの活動を通じて貢献をされた方々には財務大臣から納税表彰を行っておりますけれども、さらに何かで...全文を見る
○五十嵐副大臣 まず私の方から、財政赤字の原因につきまして、単年度の収支について見させていただくと、特例公債の発行から脱却した平成二年度と直近の平成二十四年度、今年度の一般会計当初予算の比較をさせていただきますと、財政赤字の赤字幅の拡大が二十九・七兆円です。このうち、社会保障関係...全文を見る
○五十嵐副大臣 今、一般政府の総債務が、二十一年十二月末速報で見ますと一千九十九兆円で、家計の純金融資産が一千百二十七兆円、その差が迫ってきております。これがクロスするとだめだというわけではないですね、そのほかにも金融資産を企業等は持っていますから。ですけれども、余裕がなくなりつ...全文を見る
○五十嵐副大臣 薄く広く皆さんに負担をしていただくというのが消費税の性格で、またいいところでもありますから、これは非課税はなるべくつくらない、原則としてつくらないという方向にヨーロッパも動いておりますし、また、軽減税率等を使った場合には、富裕層もより比例的に大きな恩恵をこうむると...全文を見る
06月07日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第16号
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○五十嵐副大臣 お答えいたします。  私どもも、とにかく現行の総額表示制度は維持する必要があると思います。最近、税務当局等へかかってくるお声を聞きますと、総額が小さくしか書いていないとか、総額表示がないことに対するお怒りの声の方が実は多くて、総額表示がやはり最低必要だということ...全文を見る
○五十嵐副大臣 直近の二十二年度の決算では約二・六兆円でございます。そして、その前には二・七兆に近かったこともありますので、政策効果を入れれば二・七兆円というのは無理な数字ではございません。
06月08日第180回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○五十嵐副大臣 お答えいたします。  法科大学院の予算については、国立大学法人の場合、使途の定めのない渡し切りの運営費交付金でございます。その内数ですので、その内数については文部科学省に任せてございますので、文部科学省にお聞きをいただきたい。  また、私立大学についても、私立...全文を見る
06月14日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第19号
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○五十嵐副大臣 済みません。担当の副大臣でございますので。  先生がおっしゃるとおりでございます。  一般的に、低所得者に配慮した再分配政策の一つということで我々も考えているわけですが、主な目的を、子育て支援にしている例、就労促進に充てている例、それから付加価値税の負担軽減、...全文を見る
○五十嵐副大臣 委員も御存じのとおりですけれども、日本では、どの働き方をされている方もしっかり実は納税をいただいている、こう思っております。  その上で、給与所得者には給与所得控除というのが、今御指摘もされましたけれども、ございまして、大体、マクロ的に見ますと、総収入の三割ぐら...全文を見る
06月15日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号
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○五十嵐副大臣 先生の御主張も理解できるところでございますけれども、とにかく、基礎控除があって、基本的には、相続人の生活の安定という点では、そちらでかなり見ている。それから、金融商品が相続財産に含まれている中で、死亡保険金だけ特別な扱いになっているので、課税の中立性からどうかとい...全文を見る
07月25日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○五十嵐副大臣 お答えいたします。  実は、住専国会というのがございましたけれども、あのときに、財務当局の都合で金融政策をかなり決め過ぎてきたということで、日銀の独立性を高めようという議論を私どもはいたしまして、私はさきがけの政調会長代理でしたけれども、路線を敷いて、その後、枝...全文を見る
○五十嵐副大臣 日銀の独立性の問題と深くかかわる問題でございますけれども、日銀の役員の選任に関しましては、現行の日銀法において、「総裁及び副総裁は、両議院の同意を得て、内閣が任命する。」という規定がございまして、これに基づいて適正に行われていると思います。また、審議委員については...全文を見る
07月26日第180回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○副大臣(五十嵐文彦君) 金融所得課税、税の立場からいいますと、その一体化というのはゴールでございますが、そのゴールに至るまでには、まず金融所得間の課税方式の均衡化というのが欠かせないと思います。  二十六年一月にやっとその軽減税率が本則税率に戻るということになりまして、そこで...全文を見る
07月30日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第10号
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○副大臣(五十嵐文彦君) 昨年の十二月十四日の税制調査会で、確かに福田政務官と亀井委員からそういう御意見がございました。その後、十二月二十日から福田政務官も入った社会保障・税一体改革作業チームで詳しい議論をこれについて行っておりますし、また、政府税調の二十一日の二十八回会合でも資...全文を見る
○副大臣(五十嵐文彦君) はい。  総額表示方式を基本としてやるという考え方に変わりがないということで、考え方は打ち出させていただいております。
08月01日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
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○五十嵐副大臣 私の方で今言えることは、ファシリティーの実績が急激に上がっているということでございまして、特にことしに入ってからハイペースで利用が増加しているということで、四月以降に実施予定の案件は一兆円に上ると思っております。その前の公表済み案件も、十五件、八千九百億円というこ...全文を見る
○五十嵐副大臣 おっしゃるとおり、十年前ですから、ソブリンリスクというような問題がなかった。今は、極めて各国の財政状況にマーケットが過敏になっている、敏感になっているということ、それが大きな違いだと思います。
○五十嵐副大臣 一番は、やはり政府の財政再建に対する姿勢、路線が維持できるかどうか。これが疑われたときには危ないということになると思います。  CDSにしても、あるいは優良国とのスプレッドにしても、あるいは欧州主要国の国債、例えば十年債の金利の推移を見ますと、ベルギーという国は...全文を見る
○五十嵐副大臣 現在はもとの状態まで戻っております。それは事実ですけれども、要するに、長期金利は急激に上がり得ることもある。  ですから、今までずっと〇・八%程度、一%以下だったから未来永劫そうだということにはならないということです。
○五十嵐副大臣 さまざまな要素がございますので、真に必要な防災・減災の事業については、当然政府としても真剣に検討していくということでございますが、とにかく、この時代でございますので、財源をどうするかというのが一番問題になるかと思いますが、今後検討していく重要な課題だと思っておりま...全文を見る
○五十嵐副大臣 これは、私が毎月地元で行っております、私の支持者を対象にした勉強会の中でAIJ問題を取り上げたのは、御指摘のとおり、四月の二十一日に取り上げて、お話をさせていただきました。  その前に、私はこの問題に関心を相当持っておりましたから、自分自身でも各投資顧問の企業の...全文を見る
○五十嵐副大臣 委員のおっしゃるとおりだと思います。  とにかく、日本はまだ、増税といいますか、そういう余地があるということで、国債金利が低いところに安定しているということでございますので、これがもし疑念を持たれるということになれば、状況はまた変わってきてしまうおそれがあるとい...全文を見る
○五十嵐副大臣 二十四年度一般会計予算における公債金収入は四十四・二兆円でございます。仮に、年金特例公債の発行額を単純に足し合わせ、機械的に計算すれば、公債金収入は、全体で四十六・八兆円となり、その歳入全体における比率は五〇・四%となります。
○五十嵐副大臣 これは、おっしゃるとおり、収入の半分を借金に頼っているという国はほかにはないかと思いますが、大変異常な事態であり、そしてそれは将来のツケ回しにほかなりませんので、これは私は政治倫理的にも許されるべきではないと思っておりますので、財務省としても、こういう事態を一日も...全文を見る
○五十嵐副大臣 これは、年金加入者の側から見て、想定以上に年金積立金が取り崩されるおそれを抱かれてはいけないということから、政府がどの程度それを保証するか。入る当てがはっきりしていればいいわけですけれども、そうでない段階でこれを見なければいけないということで、交付国債という手法を...全文を見る
○五十嵐副大臣 これは、普通の六十年償還ルールの公債とは違って、御指摘のように二十年で償還するということになって、その償還のルールに基づいた対応枠については、五%の引き上げにより確保される増収分十三・五兆のうちに最初から計算をされておりますので、それは心配がないということでござい...全文を見る
○五十嵐副大臣 今も少しお話をさせていただきましたけれども、平成二十六年度から償還を開始し、二十年間で償還する。そして、これは通常の建設国債や特例公債に適用される六十年償還ルールとは仕組みが異なるということですので、これを対象外とすることは適当であると考えております。
○五十嵐副大臣 そのとおりでございます。消費税引き上げ分は決められた社会保障費に充てる、充当するということで、その範囲の中で完結をするということです。
○五十嵐副大臣 おっしゃるとおり、正式には積立金などとは言っておりません。おっしゃるとおり、その考え方はそのとおりでございます。  これまでも、さまざまな機会を捉えて、これは簡単に流用できない、取り崩して活用することができないというようなことも申し上げてまいりましたけれども、引...全文を見る
○五十嵐副大臣 数字を含みますので、私の方から。  我が国の財政は、ストックで見ますと、平成二十四年度末には、国、地方の長期債務残高は、対GDP比で一九六%に達する見通しでございます。極めて厳しい状況です。一たび金利が上昇すれば、利払い費の増加が大きく生じることになります。二十...全文を見る
○五十嵐副大臣 現在の国債発行の進捗状況を見ますと、平成二十四年度分の国債発行は、昨年末に国債発行計画を策定した時点で想定したペースを上回って、実は前倒しで進んでおります。  こうした国債の発行状況を見ると、年金つなぎ公債の発行額については、毎月の入札による国債の市中発行額を増...全文を見る
○五十嵐副大臣 先ほども別の委員の御質問にお答えをしたところでございますけれども、今委員おっしゃったとおり、二十六年度から四十五年度までかけて、消費税引き上げ分の中から財源を確保していくということになっております。  五%の引き上げによって確保される増収分は十三・五兆円でござい...全文を見る
○五十嵐副大臣 消費税の計算の中にそれは入っているということでございます。
○五十嵐副大臣 そのとおりでございます。
○五十嵐副大臣 私どもは、とにかく、将来の社会保障制度の安定を考えると、消費税率の引き上げによって財源を安定的に確保することが重要だと考えておりますけれども、政府としては、日本再生戦略の着実な実行、デフレ脱却や経済活性化に向けた取り組みを全力で進めて財政健全化と経済成長の両立を図...全文を見る
○五十嵐副大臣 経済は生き物ですから、ありとあらゆるケースを想定するというわけにはいきません。私どもはいろいろなケースを想定しておりますけれども、口に出せばまたそれで大きな問題に発展するということもございますので、それは慎重に、保守的に考えていかなければいけないし、また、私どもは...全文を見る
08月02日第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○五十嵐副大臣 お答えをいたします。  財政法の趣旨と、その条文から見て……(小野寺委員「できるかできないかだけ、イエスかノーかだけでいいです」と呼ぶ)はい。  基本的に難しいです。困難です。
○五十嵐副大臣 二十四年度中に使っていただく、そうでない場合はもう一度要求をし直していただくことになるかなと思います。
○五十嵐副大臣 繰越明許は一年だけでございますので、大事故、自然災害等が明許した後にあった場合を除いては、これはできません。
○五十嵐副大臣 繰越明許があった後に大災害等の事故があった場合に二年目が認められるということですので、これは現時点では当たらないということです。
○五十嵐副大臣 要は、地元のグループ補助金を利用される方々が目的が達せられればいいわけですから、それはいろいろな知恵の出し方があると思います。ただ、財政法の趣旨は、これは財政民主主義の本地にもかかわりますので、曲げることはできないと思います。知恵の出し方はいろいろあるだろうと思い...全文を見る
○五十嵐副大臣 日本の予算は、財政は単年度主義でできております。その都度議会の承諾を得るということになっています。やむを得ない事情がある場合は議会の承諾を得て繰越明許をする、そういう仕組みになっているわけですから、翌年度また必要というときは、それはそこで措置をするということができ...全文を見る
08月03日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第13号
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○副大臣(五十嵐文彦君) 軽減税率、絶対嫌だと言っているわけではないんですが、毎回お話が出ていますけれども、メリット、デメリットがありまして、消費者にとっても本当にじゃその分だけ安く買えるのかというと、コストが掛かればそれはコストは価格に転嫁されますから、そういう意味では、別に、...全文を見る
○副大臣(五十嵐文彦君) 単一税率を二段階で引き上げる場合、事業者にとって値札の張り替えという手間は二度掛かります、確かに。ただ、現行制度における納税事務方法を継続できるので、引上げ後に追加的な費用が生じるわけではございません。  他方、複数税率を一度に実施する場合には、値札の...全文を見る
○副大臣(五十嵐文彦君) 結局は、逆進性といいますか、低所得者に負担が重くなるという部分をどう除去するかと。全ての所得階層の人にとって負担増分を軽減する、除去するという考え方とは違うんだと思います。低所得者層に特に負担が重くなる部分をどう見るかと。薄く広く皆さんに社会保障の経費を...全文を見る
○副大臣(五十嵐文彦君) 中間業者の問題は、御存じのとおりBツーBと言われますけれども、これは外税方式でやられておりますので、インボイスが入っていようといまいと、そういう意味では余り変わりはないというふうに思っております。おっしゃるとおりなんですね。基本的には海外の最終消費者には...全文を見る
○副大臣(五十嵐文彦君) これは、創立時に実は私、医師会にゼロ税率を要求した方がいいですよってアドバイスしたことがあるんですが、非課税を選ばれたわけですね。その結果がこういうことになっているんですが、そのときに、やはり損得勘定をいろいろされたかと思いますが、今の医療の仕組みでいう...全文を見る
08月03日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
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○副大臣(五十嵐文彦君) 今経産省から御答弁のあったとおり、有効に一千七百億円を使っていただくということで精査をまずいただいているということでございますので、それから先の話は、まずその使い道の支出の在り方、それを見てからということになると思います。
○副大臣(五十嵐文彦君) これは、委員は弁護士さんでいらっしゃいますので十分お分かりのことだと思いますが、避難生活に伴う精神的損害に係る賠償金などは大半のものが非課税でございます。問題は、その逸失利益、営業不能等による逸失利益の補償としての賠償金でございますけれども、これは通常年...全文を見る
08月07日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
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○五十嵐副大臣 これはもう加藤先生よく御存じの財政法の規定がございまして、明許繰り越しが行われた後に不測の大災害というのが起きた場合には再度繰り越しができる事故繰り越しという規定がおっしゃるとおりございますが、この場合はそれには当たらない話だと思います。  ただ、やむを得ない事...全文を見る
○五十嵐副大臣 前回もお答えしましたけれども、会計年度は単年度主義で、かつその年度内に独立して使っていただくという原則のもとにやっていて、その例外が繰越明許なわけでございますけれども、これをさらにというのは、そこにまた縛りがあって、御存じのとおりですけれども、その後、大災害等のも...全文を見る
○五十嵐副大臣 取り上げるというのは結果の話だと思いますが、ですから、結果として取り上げないような方法を要求官庁や調整官庁、復興庁等と相談をしてやらせていただきたいというお話でございますので、取り上げるという言い方は御勘弁をいただきたいということ。  それから、石巻のお話が出ま...全文を見る
08月27日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
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○副大臣(五十嵐文彦君) これは二十三年度の補助金、二十四年度には繰越明許という形で繰越しができますが、二十四年度にも執行が難しそうだというお話をいただきました。その場合は財政法上の制約がございまして、裁量権が過大に広がったりしてはならないものですから、単年度主義、それから会計年...全文を見る
11月02日第181回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○五十嵐委員長 これより会議を開きます。  この際、一言御挨拶を申し上げます。  このたび、財務金融委員長の重責を担うことになりました五十嵐文彦でございます。  現在、我が国は、財政健全化、税制改革、特別会計改革など、重要な課題に直面をいたしております。また、欧州債務問題へ...全文を見る
○五十嵐委員長 この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事竹下亘君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○五十嵐委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任並びに委員の異動に伴い、現在理事が四名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議あり...全文を見る
○五十嵐委員長 御異議なしと認めます。  よって       緒方林太郎君    中林美恵子君       古本伸一郎君 及び 竹本 直一君 を理事に指名いたします。      ————◇—————
○五十嵐委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  財政に関する事項  税制に関する事項  関税に関する事項  外国為替に関する事項  国有財産に関する事項  たばこ事業及び塩事業に関する事項  印刷事業に関する事項  造幣事業に関する事...全文を見る
○五十嵐委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ————◇—————
○五十嵐委員長 この際、城島財務大臣、中塚金融担当大臣、武正財務副大臣、大久保財務副大臣、前川内閣府副大臣、柚木財務大臣政務官、網屋財務大臣政務官及び加賀谷内閣府大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。財務大臣城島光力君。
○五十嵐委員長 金融担当大臣中塚一宏君。
○五十嵐委員長 財務副大臣武正公一君。
○五十嵐委員長 財務副大臣大久保勉君。
○五十嵐委員長 内閣府副大臣前川清成君。
○五十嵐委員長 財務大臣政務官柚木道義君。
○五十嵐委員長 財務大臣政務官網屋信介君。
○五十嵐委員長 内閣府大臣政務官加賀谷健君。
○五十嵐委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十時三十二分散会
11月07日第181回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○五十嵐委員長 これより会議を開きます。  財政及び金融に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  両件調査のため、本日、参考人として日本銀行総裁白川方明君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として金融庁検査局長桑原茂裕君、監督局長...全文を見る
○五十嵐委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○五十嵐委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。斉木武志君。
○五十嵐委員長 次に、山本幸三君。
○五十嵐委員長 まとめてください。
○五十嵐委員長 次に、玉城デニー君。
○五十嵐委員長 次に、竹内譲君。
○五十嵐委員長 次に、佐々木憲昭君。
○五十嵐委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時三十三分散会
11月09日第181回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○五十嵐委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。  趣旨の説明を聴取いたします。財務大臣城島光力君。     —————————————  財政運営に必要な財源の確保を図るための...全文を見る
○五十嵐委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。     —————————————
○五十嵐委員長 この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として内閣法制局第三部長松永邦男君、財務省主計局次長福田淳一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○五十嵐委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○五十嵐委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。緒方林太郎君。
○五十嵐委員長 次に、丹羽秀樹君。
○五十嵐委員長 続けて、城島財務大臣。
○五十嵐委員長 次に、大谷啓君。
○五十嵐委員長 次に、斉藤鉄夫君。
○五十嵐委員長 次に、佐々木憲昭君。
○五十嵐委員長 時間が来ていますので、手短にお願いします。
○五十嵐委員長 佐々木君、まとめてください。
○五十嵐委員長 次回は、来る十四日水曜日委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十一時五十九分散会
11月14日第181回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○五十嵐委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。  この際、本案に対し、古本伸一郎君外四名から、民主党・無所属クラブ・国民新党、自由民主党・無所属の会及び公明党の共同提案による修正案...全文を見る
○五十嵐委員長 これにて修正案の趣旨の説明は終わりました。     —————————————
○五十嵐委員長 この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、参考人として日本銀行総裁白川方明君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣法制局長官山本庸幸君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし...全文を見る
○五十嵐委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○五十嵐委員長 これより原案及び修正案を一括して質疑を行います。  内閣総理大臣出席のもと質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。泉健太君。
○五十嵐委員長 竹本君、簡潔にお願いします。
○五十嵐委員長 斉藤君、簡潔にお願いします。
○五十嵐委員長 次に、西村康稔君。
○五十嵐委員長 簡潔にお願いします。
○五十嵐委員長 次に、大谷啓君。
○五十嵐委員長 次に、竹内譲君。
○五十嵐委員長 斉藤君、簡潔にお願いします。
○五十嵐委員長 次に、佐々木憲昭君。
○五十嵐委員長 大平さんは、昭和五十一年当時は、総理大臣ではなくて大蔵大臣だったと思います。
○五十嵐委員長 簡潔に願います。
○五十嵐委員長 時間が来ておりますので、総理、簡潔にお願いします。
○五十嵐委員長 佐々木君、まとめてください。
○五十嵐委員長 これにて内閣総理大臣出席のもとの質疑は終了いたしました。  総理大臣は御退席いただいて結構でございます。  以上をもちまして原案及び修正案に対する質疑は終局いたしました。     —————————————
○五十嵐委員長 これより原案及び修正案を一括して討論に入ります。  討論の申し出がありますので、順次これを許します。宮崎岳志君。
○五十嵐委員長 次に、山口俊一君。
○五十嵐委員長 次に、菅川洋君。
○五十嵐委員長 次に、竹内譲君。
○五十嵐委員長 次に、佐々木憲昭君。
○五十嵐委員長 これにて討論は終局いたしました。     —————————————
○五十嵐委員長 これより採決に入ります。  財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律案及びこれに対する修正案について採決いたします。  まず、古本伸一郎君外四名提出の修正案について採決いたします。  本修正案に賛成の諸君の起立を求めます。    ...全文を見る
○五十嵐委員長 起立多数。よって、本修正案は可決いたしました。  次に、ただいま可決いたしました修正部分を除く原案について採決いたします。  これに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○五十嵐委員長 起立多数。よって、本案は修正議決すべきものと決しました。     —————————————
○五十嵐委員長 この際、ただいま議決いたしました本案に対し、泉健太君外四名から、民主党・無所属クラブ・国民新党、自由民主党・無所属の会及び公明党の共同提案による附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。  提出者から趣旨の説明を求めます。小野塚勝俊君。
○五十嵐委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。  採決いたします。  本動議に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○五十嵐委員長 起立多数。よって、本案に対し附帯決議を付することに決しました。  この際、本附帯決議に対し、政府から発言を求められておりますので、これを許します。財務大臣城島光力君。
○五十嵐委員長 お諮りいたします。  ただいま議決いたしました本法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○五十嵐委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○五十嵐委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後六時四十六分散会
11月15日第181回国会 衆議院 本会議 第5号
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○五十嵐文彦君 ただいま議題となりました法律案につきまして、財務金融委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、最近における国の財政収支が著しく不均衡な状況にあることに鑑み、平成二十四年度の一般会計の歳出の財源に充てるため、同年度における公債の発行の特例に...全文を見る
11月15日第181回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○衆議院議員(五十嵐文彦君) ただいま議題となりました財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律案の衆議院における修正部分につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  本修正は、平成二十四年度から平成二十七年度までの間の各年度における公債の発行に関する...全文を見る