池口修次

いけぐちしゅうじ



当選回数回

池口修次の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月20日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○池口修次君 民主党・新緑風会の池口でございます。今日、百分という大変な時間をいただきまして、この百分の時間配分がうまくいくかどうかというのはちょっと心配がありますけれども、不都合がありましたら是非御容赦願いたいというふうに思っております。  まず第一点目にお聞きしたいことは、...全文を見る
○池口修次君 公共事業を発端としていろいろな問題が起きたということで、今、大臣からは特定の議員の問題だというような御答弁をお聞きをしたというふうに、特定議員というふうに断定はしていないですけれども、個人の問題というような感じで受け止めをしたわけですけれども。ただ、公共事業なりOD...全文を見る
○池口修次君 それでは、ちょっと適正化について少し具体的にお聞きをさせていただきたいというふうに思っております。  まず一つは、大臣の所信の中にもありましたけれども、公共事業について、コストダウンを図りつつ、政策評価の導入を含め、質の高い施策を展開するよう努めてまいりましたとい...全文を見る
○池口修次君 次に、よく公共工事で言われるのが丸投げの話が話題になります。丸投げというのは仕事もしないでマージンだけ取るわけですから、これは一番の諸悪の根源ではないかなというふうに思っております。  この丸投げという実態について、現在どうなっているのかということと、昨日ちょっと...全文を見る
○池口修次君 是非、公共事業について、やっぱり適正な価格で仕事をしてもらうということは今の財政状況から考えても大変重要なことだというふうに思っております。今言われたようなことが必ずチェックされることをお願いをさせていただきたいというふうに思います。  それともう一つ、この価格の...全文を見る
○池口修次君 今、予定価格が分かるとある意味談合がしやすくなるというふうにお答えでしたけれども、逆に言えば談合がしやすいような予定価格を作ったというのも、ある意味そこを精査すれば、そんなに多分談合をするということも私はなくなるんじゃないかなというふうに思っております。  是非と...全文を見る
○池口修次君 ちょっとテーマ変えさせていただきますけれども、道路公団の民営化に際して、民営化推進委員会というのは内閣府にできるということでございます。先ほど脇委員も同様な質問をされておりましたけれども、国道、道路関係でいえば、国土交通省にできてもいいんではないかなというふうに思い...全文を見る
○池口修次君 そうしますと、この後、推進委員会でどういう中身が議論がされるかというのはお聞きをする予定ですけれども、推進委員会自体に国土交通省としては全く絡まないのか、どういう関係を持つのかというのをちょっと前段でお聞きをしたいというふうに思います。
○池口修次君 では、推進委員会でどのようなことを議論をするのかというところについてお聞きをしたいわけですけれども、昨年の十二月十九日の段階では、閣議決定で中身が具体的には出ているんですけれども、この中身でよろしいのかどうかということも含めて、どういったことまでこの推進委員会で議論...全文を見る
○池口修次君 午前に引き続き、質問をさせていただきます。  推進委員会の役割として採算性の確保について議論がされるようですけれども、もう少し具体的にその採算性の確保に対する議論というのが、ある程度の基準をその委員会の中で議論がされるのか、若しくは、どこまでか分かりませんけれども...全文を見る
○池口修次君 十二月十九日に閣議決定がされたと言われているものの中では、新たな組織により建設する路線は、最近の道路需要、今後の経済情勢を織り込んだ費用対効果分析を徹底して行い、優先順位を決定するという中身の資料を手元に持っているんですけれども、この方向なのかどうかというのを再度確...全文を見る
○池口修次君 じゃ、具体的に今までの建設においてどの程度採算性というのが国土交通省として考えてきたのかというのを少しお聞きをしたいと思いますけれども、一つ、本四橋三本なりアクアラインについては非常に当初の見積りと違ったために赤字が発生しているというふうに言われておりますが、この本...全文を見る
○池口修次君 これから採算性を議論をするに当たっては交通量の見込みをどの程度にするかというのはかなり大きなウエートを占めるというふうに思いますので、全く一〇〇%それじゃなきゃいかぬということではないんですけれども、相当精度を上げた利用率の計算を私はしていかないと、採算性があるかな...全文を見る
○池口修次君 今の説明ですと、交通量の見通しについては変えたので、これからはこんなことはないというふうに受け止めさせていただいたんですけれども、ただ、昨日の議論の中で、扇大臣が、その本四橋の問題はある意味政治の問題だというような発言をされたというふうに思っております。  これを...全文を見る
○池口修次君 今言われたように、多分、国土交通省の人がやっているわけですから、勘ぐり過ぎかもしれませんけれども、本来はもう少しちょっと下にする必要があったんじゃないかなというところがなかなか言えなかったんじゃないかなというふうに思うところもあります。  ただ、これからにつきまし...全文を見る
○池口修次君 では次に、ETCの普及の問題について御質問をさせていただきたいと思います。  昨日今日の中でETCについてはかなり議論がされております。私もやはりこのETCの問題というのは積極的に進めなきゃいけないという立場でございますし、ある意味、これから大きく問題になります環...全文を見る
○池口修次君 是非、早期に普及するような有効な手段をお願いをしたいというふうに思います。  それと、ETCに関連してちょっと、少し細かくなるんですが、私は重要な問題だと思っております。一つは、実はそのETCを使いたくても使えない人がいるという話を聞きました。どういう人かというと...全文を見る
○池口修次君 実は、あるシンポジウムで身障者の人の切実な声として聞いた話の中で、我々もあのカードを取るというのは非常に、場合によっては苦労をして車のドアを開けてカードを取らなきゃいけないという不便があるわけですけれども、身障者の人にとってみればなかなかそのカードを取れないと。ET...全文を見る
○池口修次君 今の制度で言うと車両を特定をして登録をするようになっているわけで、ただ、その車両を本当にその人だけが使うのかどうかというところは、懸念がないかどうかということで言えばあるかもしれませんけれども、ほとんどの場合はやっぱり身障者の人が使う車であるというふうに考えれば、十...全文を見る
○池口修次君 今言われたことはある意味理解はできるところでございますけれども、一方で、じゃ、身障者の割引をしたから文句を言う人は私はほぼ一〇〇%いないというふうに思いますので、是非、身障者の社会進出、やっぱり身障者にとっては車で移動というのが一番家に閉じこもらなくて済む、若しくは...全文を見る
○池口修次君 その中で、特に自動車重量税については、これは法律上特定財源ではなくて一般財源なんだから道路に使わなくてもいいんだという議論が一部でされておりまして、法律上を見れば、法律上の文章は確かにそうかもしれませんけれども、ただ、暫定税率を導入したときの議論、大蔵委員会、昭和四...全文を見る
○池口修次君 非常に力強い答弁をいただきまして安心をしたわけですけれども、必ずしも扇大臣みたいな考えの人が多いのかというと、やっぱりユーザーの声を代弁して、もう少し私は大きな声を言っていかなきゃいけないんじゃないかというふうに思っている一人でございます。是非、御支援をいたしますの...全文を見る
○池口修次君 いろいろこれからデフレ対策については優先課題として議論がなされるというふうに思います。今私が言ったことを絶対やれと言うつもりはありませんけれども、一つの要素として、さらに冒頭言いましたように、環境対策だとか古い車を乗り換えるというのは、デフレ対策ということだけではな...全文を見る
○池口修次君 そういうことですと、この三空港の問題については、まだこれから十分議論をして決める余地が相当残っておるというふうに理解をすればいいのか、もう予算を組んだものについては必ずやるということなのか、その点をちょっと確認をさせていただきたいというふうに思うんですが。
○池口修次君 ただ、それぞれの三空港に予算が付いているわけで、将来の方向性に沿ったものであれば、その予算というのは無駄にならないというふうに思うんですが、昨日の扇大臣の見解という面でいうと、必ずしも三つの空港が必要であるという認識だというふうには私はどうしても受け取れなかったわけ...全文を見る
○池口修次君 この後の委員の方も多分御質問をされると思いますので、やっぱりそれを含めて、できるだけ税金の無駄遣いがしないという方向で早急にまとめていただきたいというお願いをさせていただきたいというふうに思います。  時間が少し余りましたけれども、昨日も含めて議論をしておりますか...全文を見る
03月25日第154回国会 参議院 本会議 第11号
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○池口修次君 民主党の池口修次でございます。  ただいま議題となりました都市再開発法等の一部を改正する法律案及び都市再生特別措置法案について、民主党・新緑風会を代表して質問させていただきます。  今、我が国は、都市化が継続的に進展した結果、国民の大多数が都市に居住する本格的な...全文を見る
06月04日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
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○池口修次君 民主党・新緑風会の池口でございます。  マンション建替え円滑化法案につきまして御質問をさせていただきたいというふうに思いますが、冒頭、先月の末に諸先輩の御理解と御配慮をいただきまして、日本の国会とEUの議会との定期交流会に参加をさせていただきました。その際には、委...全文を見る
○池口修次君 大変積極的なお話を伺いまして、是非それが実現するまで頑張っていただきたいなというふうに感じている次第でございます。  あと、法案につきまして御質問をさせていただきますけれども、多少通告からちょっと順番を変えさせていただきまして、まず今回の法案を、私もこのマンション...全文を見る
○池口修次君 今の点につきまして、調査室からいただいた資料によりますと、確かにもう合意形成なり手続上の問題はあるんですけれども、一番大きいのが建て替え費用負担困難な区分所有者がいるというのが七一%で、工事期間中の仮住居の確保が五七%という資料をいただいております。  やはり、今...全文を見る
○池口修次君 それでは、そういう中身をしても建て替えに参加できなかった人への対応ということでお聞きをしたいわけですけれども、建て替えに参加できない人の住居に対しては、今回の法律案の十五条で、「時価で売り渡すべきことを請求することができる。」ということになっておりますが、この時価と...全文を見る
○池口修次君 ちょっと時価のところにこだわるようですけれども、今までも時価で買い取るという制度は区分所有法であったということなんですが、今まで話合いというのがスムーズにいっていたのかどうか。いっていれば、それを同じようにすれば特に問題はないかと思いますけれども、この点について、今...全文を見る
○池口修次君 今までにも余り例がないと。  先ほどのお話ですと、最終的には裁判、訴訟だということになりますと、この売渡しがスムーズに行われないと建て替えの行為に移ることができないわけですから、長期間裁判をしているといつまでたってもマンションの建て替えが進まないと。そうすると、せ...全文を見る
○池口修次君 是非、今回の建て替えの円滑化がスムーズに進むような方策を是非これからも引き続き検討をお願いをしたいというふうに思います。  それと、先ほど吉田委員の質問にもありましたけれども、居住安定の確保に関する措置ということで、公営住宅への入居若しくは特定公共賃貸住宅への入居...全文を見る
○池口修次君 もう一点お聞きをしたいと思います。  危険、有害な状況にあるマンションの建て替えについて市町村長が勧告をすると。法律の文章を読ませていただきますと、勧告に基づいてマンション組合が計画を提出をし、その計画に基づいて、市町村長は安定化の件も含めまして認めるかどうかとい...全文を見る
○池口修次君 やはり元々危険、有害ということを認定して勧告をするべきですから、私は勧告をした人はやっぱり建て替えをスムーズに、建て替えができるように実施をする義務というのは私は持つんだろうというふうに思っております。  その中で、居住安定を望む人は市町村長に要請ができるという文...全文を見る
○池口修次君 何点か質問させていただきましたけれども、やっぱりこの法律ができたから私はすぐスムーズに建て替えが進むというふうにはどうしても理解ができないというふうに思っております。やはり、その中で、先ほども言いましたように、どの程度借り上げ、買上げに対して、話合いについてうまくサ...全文を見る
○池口修次君 やはりこれからの時代を考えていきますと、ある意味、物を大事にする時代だろうというふうに思っております。そういう意味で、検討されているような百年もつマンションの方向で是非やっていくべきではないかというふうに考えております。  それともう一点、新しい建築工法ということ...全文を見る
○池口修次君 最後に、是非扇大臣にお聞かせ願いたいというふうに思いますけれども、この百年住宅構想、冒頭で積極的に進めるべきだというような感じを受けたわけですけれども、これなり、ハートフルのときにも議論したわけですけれども、バリアフリーの住宅を積極的に進めるという観点での扇大臣の御...全文を見る
○池口修次君 ありがとうございました。終わります。     ─────────────
07月02日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第21号
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○池口修次君 民主党・新緑風会の池口でございます。  今回、二つの法律につきまして後ほど質問させていただきますけれども、その前に一点、扇大臣に是非お聞きをしたいということがありますので、お願いをしたいというふうに思います。  六月二十一日に経済財政諮問会議の提案を基に、経済財...全文を見る
○池口修次君 非常に心強い意見、御答弁であったというふうに私は実は感じております。やはりこの道路特定財源については、納税者イコール自動車ユーザーということですから、税金はやっぱり納税者の理解を得た上でということだというふうに思っております。  以前にも言わせていただいたというふ...全文を見る
○池口修次君 やっぱりこのごみ問題なり廃棄物の処理の問題というのは、やっぱりこれからの時代、環境問題とも絡めて大きな問題でございますので、参入するかどうかというのは私も断定はできませんけれども、まずはこの海面処理場の長期利用をするためにどうするかという観点で是非これからも推進をし...全文を見る
○池口修次君 それともう一つ、同じような計画で、都市再生プロジェクトの中で「大都市圏におけるゴミゼロ型都市への再構築」というのがありまして、この第一段階のプロジェクトとして、東京湾臨海部において先行的に事業展開を図るということで、中身を見ると同じような、「廃棄物処理及びリサイクル...全文を見る
○池口修次君 同じような中身を二つのところで検討しているということではないというふうに思いますけれども、是非このごみゼロ型都市なり港湾の利用について一体的に御検討をお願いをしたいなというふうに思っております。  それともう一つ、今回の設備によりまして溶解スラグというのが出てきま...全文を見る
○池口修次君 各方面でいろいろ研究しているということですけれども、大事な問題ではありますし、やっぱりだれかが推進をする責任者みたいなところがないと私は余り進まないんではないかなというふうに懸念をしております。  今回の法律ができたんで少し埋立地の利用が延びたということで終わりと...全文を見る
○池口修次君 それに、今回のものに関連しまして、今回は港湾の問題ですけれども、やはり自治体においても溶解施設を導入をして減量化するということは非常に大事な問題だというふうに思っております。これについてもかなりの自治体で既に導入をしておるというふうには聞いておるんですけれども、その...全文を見る
○池口修次君 民間は、主に産廃は民間ということでの御答弁だというふうに思いますけれども、稼働率の関係もあるので必ずしもそうは言えないんですけれども、市町村等の産廃処理、ごみ処理の中で産廃等を受け入れる余地というのはあるのかないのかという実態をお聞きしたいというふうに思います。
○池口修次君 今議論がされている自動車リサイクル法でも、シュレッダーダストの処理というのを確実に行うというところがある意味自動車リサイクル法のポイントではないかというふうに思っております。  このシュレッダーダストをどこで処理をするのかということが、では、民間の十か所だけで本当...全文を見る
○池口修次君 それでは、首都圏と近畿圏整備法の一部改正についての御質問をさせていただきたいというふうに思います。  今回の法改正の趣旨につきまして、経済社会なり経済状況の変化がしてきたので、工場等制限制度についてはその有効性、合理性が低下をしたということが趣旨の中に書かれている...全文を見る
○池口修次君 是非、製造業の生き残りということは、私は非常にこれからの日本をどうしていくかということについて大事な問題だというふうに思っております。これらの問題に資するような法律でございますので、是非お願いをしたいというふうに思っております。  それと、今回の法律改正によって工...全文を見る
○池口修次君 確かに現状においてはそういう傾向になっているかもしれませんけれども、私が心配していますのは、東京なり近畿圏におきましてかなり魅力的な大学というのが、今は新増設がなかなか難しいのでできないわけですけれども、ある意味大学というのも資本主義の中で動いているわけですから、魅...全文を見る
○池口修次君 是非、これから都市の発展というのも必要でしょうけれども、地方の発展というもののバランスをこれからどうやって取っていくのかと。そのときにどういったものが地方なりにあればこれから地方が発展をしていくのかという観点のチェックを引き続きお願いをしたいというふうに思いますし、...全文を見る
○池口修次君 終わります。ちょっと早いですけれども。
07月09日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第23号
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○池口修次君 民主党・新緑風会の池口でございます。  道路運送車両法につきまして後ほど質問をさせていただきたいわけですけれども、まず、冒頭ですけれども、一昨日、JR東海のバスの飲酒運転の件がありまして、大変重大なことだというふうに思っております。まず、この件につきまして大臣とし...全文を見る
○池口修次君 これから対策といっても、まあ余りにも常識的過ぎて対策の打ちようがないかなというふうにも率直に思っているわけですけれども。  分かったらちょっと教えていただきたいんですけれども、かなり長距離等の運転の場合には二人の運転手が乗るというケースがあるというふうに思います。...全文を見る
○池口修次君 是非二度とこういう事件が起こらないように厳重に対処をしていただきたいということを要望しておきたいというふうに思います。  それでは、今回の法案の内容につきまして御質問をさせていただきたいと思いますが、法案の内容が大きく四種類の中身になっておりますし、特にリコール制...全文を見る
○池口修次君 今言われた経過であろうというふうに私も思いますし、確かに三菱の件というのは大変重大な問題でありますし、これは三菱のみならず産業界全体として猛反省をするべき事項だというふうに思っております。  ただ一方で、今回のリコール制度がこのまま今の状況でいいのかどうかというこ...全文を見る
○池口修次君 今の手順をお聞きをしますと、最終的に国が命令をするという手順はあるんですけれども、途中段階、特にリコールを実施をするかどうかというところはメーカーの判断にゆだねているという制度でございますけれども、本当にそれでいいのかどうか。先ほど言いましたように、諸外国においては...全文を見る
○池口修次君 いろいろな市場における不具合の処置についてはいろいろな方法が実は存在をしておりまして、国のかかわるものでも、リコール、改善対策、サービスキャンペーンというものまでありますし、そこまで至らなくても、メーカーのサービスの拠点でクレームで処理をしながら不具合を対処していく...全文を見る
○池口修次君 この点についてはちょっと、私なりの意見は後ほど言わせていただきたいと思いますが。  もう一つ、不具合が発生してリコールが、届け出られてリコールが実施されますけれども、この間の期間というのはどの程度なのか、一部、長過ぎるんではないかというような話もあるわけですけれど...全文を見る
○池口修次君 今、六か月以内が六割で一年超が二割という御答弁でしたけれども、そうしますと六か月間はそういう故障とか不具合を抱えながら走っているということをある意味放置をしておるということですし、その区分けの仕方も六か月以内が六割というのはちょっと余りにも乱暴な区別ではないかなとい...全文を見る
○池口修次君 じゃ、もう一点お聞きをしたいんですけれども、リコール、国土交通省としては、いろいろメーカーの問い合わせ等に応じたり、場合によっては立入検査をしたりということをしているということですけれども、国土交通省としての今のリコールに関係する体制等、どのぐらいの人数を掛けている...全文を見る
○池口修次君 私、このリコールにつきましては、一つは確実に必要なものをリコールにするということと、先ほど発生してからかなりの日数がたっているというふうに私は受け止めたわけですけれども、やはりこれを迅速に実施をするということが必要だというふうに思っております。今回の法改正もその一つ...全文を見る
○池口修次君 その中で、先ほど言いましたように、後付け装置については登録制度がないので、だれが今これを使用をしているのかという把握が非常に難しい。一方で、リコールの回収率は上げなきゃいけないということで、これをどういう形でやるのかと。車の場合には登録制度があるということと、メーカ...全文を見る
○池口修次君 今回、後付け装置ということで、現実にはタイヤとチャイルドシートについてリコール対象とするというふうに今お聞きをしているわけですけれども、まずこの点で、今回はタイヤとチャイルドシートということに絞ったということであれば、この理由は何なのかということと、後付け装置、ほか...全文を見る
○池口修次君 やはり私も、法律を作ったからにはこの法律に従って、本当にそのものについての安心感が生まれるような制度にしなきゃいけないというふうに思いますし、特にこの後付け装置の難しいのは回収率をどの程度上げられるかというところだというふうに認識をしております。  先ほど言いまし...全文を見る
○池口修次君 最後に、不正改造についてお聞きをしたいというふうに思います。  やはり私は、不正改造を取り締まるということは非常に大事なことだというふうに思っております。ただ、現実、どういう形で取り締まるのかということについて、一つは、現場というか、道路上において取締りをするんだ...全文を見る
○池口修次君 少し具体的にお聞きをしたいんですけれども、例えば不正改造で非常に迷惑をしている、特に夜大きな音を出して不正改造車が走っているというようなケースで、何とかしたいというふうに思ったときには、どこに連絡をすればどういう形でそれを取り締まっていただけるのかということをお聞き...全文を見る
○池口修次君 今回の不正改造の対象ですけれども、事前にお聞きをしましたら、二輪車も対象になるんだけれども、ただ、二輪車におきまして百二十五cc以下は今回の法律の対象ではないということのようですけれども、この理由をまずお聞きをしたいというふうに思います。
○池口修次君 法律上は自転車だ、原付自転車だということのようですけれども、ただ、改造さえすれば相当な性能も出ますし、場合によっては音も相当な音を出そうと思えば出せるものだというふうに思います。数からいっても圧倒的に百二十五cc以下の二輪車というのは多いわけでございますので、本当に...全文を見る
07月15日第154回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○池口修次君 民主党・新緑風会の池口でございます。  残りの時間をいただきまして、税制、特に自動車にかかわる税制の問題について何点か質問をさせていただきたいというふうに考えております。  まず一点目ですけれども、今後の道路整備と道路特定財源の一般財源化ということについて御質問...全文を見る
○池口修次君 道路の整備についていろいろなところで議論がされておりまして、私も二、三、調べさせていただきました。社会資本整備審議会道路分科会の基本政策部会、多分これは国土交通省の所管ではないかなというふうに思いますけれども、その中で、道路の関係の表現で、戦後一貫した着実な整備の結...全文を見る
○池口修次君 その中で、必ずしも道路というのは国土交通省だけの予算で造っているんではなくて、若しくは地方だけじゃなくて、一つ私が非常に気になっているのは、多分、農水省の補助金で造っていると思います広域農道の問題が現存をするというふうに思います。  地方へ行きますと一般国道よりも...全文を見る
○池口修次君 是非、私も道路をこれから造らなくていいという立場ではないんですけれども、やっぱり効率よく整備をする必要があるというふうに思いますし、今言った広域農道、うがった見方をすれば、農業予算が余ったから造ったんじゃないかというような見方もないわけではないですから、是非そういう...全文を見る
○池口修次君 一般財源化ですか。  そうすると、ただ、最近はその一般財源化ということではないような、ちょっとトーンダウンをしたようなふうに聞こえますけれども、そうすると、その一般財源化をしたいということについては全く変わっていないということでよろしいのかどうか。
○池口修次君 今の答弁ですとちょっと明確じゃないんですけれども、道路にかかわるものに使う一般財源という意味なのか、全く自由に使う一般財源という意味なのか。ちょっと、今両方の中身が入っていたような感じなんですけれども、これは本当は総理に聞けば一番いいんでしょうけれども、総理が言って...全文を見る
○池口修次君 まあ、何回聞いても一般財源化について内閣として本当に意思疎通ができているのかなというところの疑問はあるんですけれども、ちょっと時間の関係もありますので。  ただ、このやっぱり一般財源化するというときには、使い方だけ一般財源化ということで変えて集め方は今までと同じと...全文を見る
○池口修次君 同じような観点で、自動車リサイクル法の委員会の決議の中で、大衆化していることで、その簡素、軽減に向けて早急に取り組むとともに云々という決議がされているようですけれども、この決議を踏まえまして、今の比較等も考えまして、平沼大臣の方から何かお考えがあれば。
○池口修次君 二、三点ちょっと個別の税制についてお聞きしたいんですけれども、一番この自動車関係諸税で奇妙なのは二重課税の問題で、特にこれは石油にあるわけですけれども、一応、石油に掛かっている消費税というのは七千八百億円というふうに言われております。そのうちに、石油の場合には税金に...全文を見る
○池口修次君 あともう一つ、重量税について是非調査していただきたいんですけれども、自動車重量税は法律に道路特定財源と書いていないんだから一般財源として自由に使えるんだというような議論があるようですけれども、ただ、創設したときの経過からいうと、やっぱりこれは道路建設のために使うとい...全文を見る
○池口修次君 時間もないので、最後に環境税についてだけ、ちょっと一点お聞かせ願いたいと思います。  環境税、地球温暖化対策のある意味、有力な一つの手段ということだと思いますけれども、先ほども質問がありました。そこで、この点だけお聞きしたいんですけれども、いつごろまでにこの環境税...全文を見る
○池口修次君 じゃ、終わります。
07月17日第154回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第7号
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○池口修次君 私は、民主党・新緑風会を代表し、野党四会派共同提案の公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案に対し賛成し、与党共同提案の同改正案は、その余りにも不十分な内容から反対する討論を行います。  そもそも現行法が審議された一昨年の第...全文を見る
07月23日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第25号
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○池口修次君 民主党・新緑風会の池口でございます。午前に引き続き、御審議よろしくお願いをします。  今日は一般質問ということで、ちょっと分野はそれぞれでございますけれども、大きく三点ほどお聞きをしたいというふうに思っております。  一つは、少し時間がたっておりますが、四月二十...全文を見る
○池口修次君 今、大臣の方から大体の経緯はお話がされたと思いますけれども、ちょっと大事な問題でもございますので、少しその事実関係について何点か質問をさせていただきたいというふうに思います。  一つは、亀裂が五百六十本の橋脚で見付かったということですけれども、どの程度の亀裂があっ...全文を見る
○池口修次君 三十ミリ以上か以下かというところで修理をするかどうかというところの判断があるようですけれども、冒頭言いましたように、普通にやっていて橋脚が崩れるということはないというふうには思うんですけれども、やっぱり地震のときのあの映像が強烈ですから、本当に地震のときに大丈夫なの...全文を見る
○池口修次君 専門家の判断でそういうことであればそれなりに信頼はしたいと思うんですけれども、もう一つ、扇大臣からも言われましたように、発表が遅れたということで、国土交通省としては公団の方からどの時点でどういう報告を受けていたのかということをお聞きしたいというふうに思います。
○池口修次君 それと、これからのチェックですけれども、事前に聞いたところによりますと、これからはチェックは年に一回の安全点検をしますよということだったんですけれども、ただ、最終的に見付かったのは、十二年にやった詳細点検の中で二千五百本のうち五百六十本が見付かったということで、これ...全文を見る
○池口修次君 特に首都高の場合は東京の都心に橋が架かっているわけですから、やはり何かありますと大変な被害になります。ほかはどうでもないということではないんですけれども、特にチェック体制を万全にやっていただいて、安心して生活できるといった環境を実施していただきたいというふうに思って...全文を見る
○池口修次君 ETCの車載についてはいろいろ努力をされて、料金も前納をした場合には下げるとか、場合によってはレンタルも考えているというようなことをお聞きしているわけですけれども、料金所におけるゲートの状況についていろいろ、ETCが付いていない人から見ると増やしてもらっては困るとい...全文を見る
○池口修次君 あと、ETCの個別の問題ということで二、三点お聞きをしたいんですけれども、商業ベースでETCを使うときに一番の問題が領収書が発行されないという問題だというふうにお聞きをしております。私も、ちょっと院の車を借りて乗ったときに、ETCが付いていなかったので、何で付いてい...全文を見る
○池口修次君 二点目に、これは以前にもお聞きをしたんですけれども、身障者割引の関係で、身障者の方の車にはこのETCの適用というのが、ネガティブに考えれば本当にその人が運転しているかどうか分からないということで難しいというような実態のようですけれども、以前、そういうふうにとらえない...全文を見る
○池口修次君 冒頭、扇大臣からETCの効用についてお聞きをしまして、私も昨年末に、質問するからには付けないとまずいんじゃないかと思って付けて今いるわけですけれども、非常にスムーズに料金所を通れて便利なものだというふうに思っていますし、排気対策という面でも重要な一つの有効な方法であ...全文を見る
○池口修次君 そのときはそういう事象があったのかなというふうに思うんですけれども、ただ海外の高速道路で二人乗りを禁止をしているということはほとんど聞いたことがないというふうに私は思っているんですけれども、何か日本の場合に特殊の事情があるのかどうか。その前に、海外で二人乗りについて...全文を見る
○池口修次君 そういう状況の中で、最近の検討ということで言いますと、規制緩和三か年計画の中で、高速道路の二人乗りを認めることの可否について検討をして平成十五年度の可能な限り早期に最終結論を出すというような見解が出されているんではないかというふうに思っております。この点について、ど...全文を見る
○池口修次君 今調査検討をしているということですけれども、確かに昭和四十年のときにはそういう結果が出たのかもしれませんけれども、ただ諸外国の例を見ても、二人乗りだから不安全だということを言っているところはまずほとんど私自身は聞いたことがなくて、かえって一人のときよりも二人のときの...全文を見る
○池口修次君 若干私の発言に対してそうかなというふうに首をかしげられている方もいるかというふうに思います。現実、日本においては二輪の状況というのはそういう状況に置かれているというのは私も認識はしております。ただ、途上国においてはこの二輪車というのは本当に生活の足になっているのはも...全文を見る
09月11日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
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○池口修次君 民主党・新緑風会の池口でございます。  ちょっと、質問通告とはちょっと順番を変えまして、今不審船の話がありましたので、もう少し私として疑問に思うところをお伺いをさせていただきたいというふうに思っておりますが、よろしいですかね。  九月の十七日に日朝首脳会談がある...全文を見る
○池口修次君 船籍を確定する作業ということは私は急ぐべきだというふうに思いまして、事前にいろいろお聞きをしましたら、今日引き揚げたと、どういう状態だというふうに聞きましたら、引揚げ船のプールみたいなところに取りあえず収納をして鹿児島まで運ぶんですかね。九十メートルの下に潜っている...全文を見る
○池口修次君 確かに、どういう仕掛けになっているのかというのは分からないので慎重に扱わなきゃいけないというのは理解はします。  ただ、一方で、もし仮に言われているような船籍であったとした場合には、私は日本の有事というものにとって非常に重要な問題につながるということもありますので...全文を見る
○池口修次君 分かりました。  どこの国だというのは現時点でははっきり言えないにしても、海上保安庁なり海上自衛隊とそういう反撃戦があったというのは事実でして、これはある意味日本の有事ですから、できるだけ早くこの船籍を確定をしていただいて、安心できるような状況を早く作っていただき...全文を見る
○池口修次君 はい。  若干扇大臣にとっては不本意かなというふうに思いまして、もし扇大臣なりの御答弁があればお聞きしたいと思うんですけれども、特に委員会の事務局長に、まず中身についてお聞きをしたいというふうに思っております。  今回、中間整理がされたわけですけれども、この中間...全文を見る
○池口修次君 中身についてちょっと、非常に関心が強いところがどうなっているかというのをもう少し具体的にお聞きをしたいというふうに思います。  答弁でもありましたように、この委員会のそもそものスタートというのは、平成十三年の十二月十九日に閣議決定をした特殊法人等整理合理化計画に基...全文を見る
○池口修次君 そうすると、それ以外の首都高速なり阪神高速、本四橋は民営化に移行する段階では国費が投入されるケースもあるということなんですか。
○池口修次君 そうしますと、これから新しく造る高速道路は、日本道路公団の造る、若しくは日本道路公団が民営化されたところが造る道路というふうに理解すればいいのかどうかということと、当然そういうことですと、これから新しく造る道路も含めてすべて利用料で賄うと、国費は投入しないということ...全文を見る
○池口修次君 そうしますと、基本的には、基本的にというか、国費は投入しないで新しい新規計画を、新規道路建設をどうするかという観点で議論なり、まとめがされるというふうに理解すればいいんでしょうか。
○池口修次君 もう一点の、先ほど言いました十二月十九日の閣議決定の中に、現行料金を前提とする償還期間は、五十年を上限としてその短縮を目指すということになっておりまして、途中段階で一部、テレビで石原大臣が、元々五十年の償還だったのがうそっぽいんだというような話がありまして、後ほど訂...全文を見る
○池口修次君 そうすると、途中段階で石原大臣が言ったということは、あれはどういう経過でああいう発言が出たのかというのをちょっとお聞きしたいんですが。
○池口修次君 所管大臣だというふうに思うので、ちょっとそれを聞いていないというのは、上司には何も聞けないということなのかというのは、ちょっと不思議ではありますけれども。  それとは別にして、じゃ六日の新聞で、高速道路の通行料金を、一割下げても最短で二十八年後には債務返済が可能と...全文を見る
○池口修次君 分かりました。  やっぱり国民の関心は民営化されるかどうかというところで表面には出ていますけれども、私は一番のポイントは、国費がこれからどれぐらい投入をされるのかということと、償還が本当に五十年で終わるのか。  ちょっと付随して聞きますけれども、五十年というのは...全文を見る
○池口修次君 多少新規でまた変わるのかもしれませんけれども、これがあやふやな状態ですと、正しく石原大臣が失言をしました、うそっぽいというのを証明するような形にもなりますので、じゃ五十年といったときはいつから五十年なのかというのは、これからはちょっと明確に是非していただきたいなとい...全文を見る
○池口修次君 今、扇大臣が言われたとおりだというふうに私は思いますし、民間企業の親子の関係であったら、まずこんなことはあり得ないというふうに思います。ですから、やっぱり税金というものの使い方という面で、やっぱり自分が稼いだ金じゃないという意識で、やっぱりそういう形で起きているんじ...全文を見る
○池口修次君 理解をしちゃうと認めちゃうことになるので理解をしたとはなかなか言いにくいところはあるんですが、ただ、関連といっても程度問題だというふうに思いますので、やっぱりどこかで歯止めをしてもらわないとなかなかユーザーの理解は難しいと思います。  それと、五か年計画は作るとい...全文を見る
○池口修次君 その点については全面的に理解をしておりまして、やっぱり確かに財政が不足しているのでどうするかという議論はあるんですけれども、今もらっているお金だから使う方が勝手に決めていいというようなことでは私は絶対に理解はできないということです。  それで、理解をする上で一点お...全文を見る
○池口修次君 確かに、資料、予算概算要求の概要というのを見てちょっとお話ししているんですけれども、十八・五兆ということが地方にはあるということで、それ以外にも調整費というのが多分入ってくるんでしょうけれども、これは第十二次の計画では高速道路と一般道と合わせて四十六兆だったというふ...全文を見る
○池口修次君 では、ちょっと環境省にお伺いをしたいんですけれども、環境省が担当をしておる、先ほども話題になりました地球温暖化対策税制専門委員会が作ったというふうに思いますが、その文章の中に「揮発油税等」、道路「特定財源である揮発油税等の暫定税率が来春期限切れを迎えることとなる」、...全文を見る
○池口修次君 今言った、値段が下がると燃料を多く使ってCO2が増えるということは、シミュレーション上はあっても、日本においてオイルショックの時代にかなりガソリン価格は上がりましたけれども、多分そのときに使用量が変動したということは私はないというふうに理解をしているんです。ただ、そ...全文を見る
○池口修次君 では、最後の質問になりますけれども、京都議定書の達成に向けて今どういう段階になっているかというのをちょっとお聞きをしたいというふうに思います。  先ほど環境税についての話がありましたが、まず、京都議定書の六%削減という目標がどの程度視野に入っているというか、現段階...全文を見る
○池口修次君 その中で、環境税については今すぐには考えていないということですけれども、やはり私は、環境税の効果というのは、余り税を掛けたから減るというところに期待するよりは、その税収を使って新しいエネルギー転換だとか、CO2を、使用の少ない車の促進だとかという効果というのは相当あ...全文を見る
○池口修次君 扇大臣の言われた点は非常に重要な点だというふうに思いますし、もう一つ、経済産業省も、これは八月三十日の朝日に載っていたんですけれども、石炭に新たに課税する代わりに石油の税率は引き下げる考えを明らかにしたという、これはある意味ヨーロッパにおける炭素税的な考え方ですけれ...全文を見る
○池口修次君 そうしますと、それぞれがこういう検討をしますと、確かに扇大臣が言いましたように、それじゃ重油等をどうするんだと、じゃこれは経済産業省は石炭等をどうするんだということで、一方で、冒頭御質問をしましたように、自動車関係諸税の暫定税率は道路五か年計画に基づいて五年間税率が...全文を見る
○池口修次君 今、扇大臣の言ったことに尽きるというふうに思うんですけれども、やはりこれから環境、特にCO2の問題をどうするのかということと、日本のエネルギーをどういう、何にこれから依存をしていくのかと。非常に原子力の問題につきましてああいう問題が起きましたから、じゃ原子力に代わる...全文を見る
○池口修次君 終わります。
11月21日第155回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○池口修次君 民主党・新緑風会の池口でございます。  私も今回の工作船の視察に参加させていただきました。御了承いただいた委員の方々に大変感謝申し上げたいというふうに思いますし、現地で対応していただきました海上保安庁の皆さんにも大変感謝を申し上げたいと思います。  実際に工作船...全文を見る
○池口修次君 私が受けた印象をちょっと述べさせていただきますと、まず一つには、船というのは特殊な構造になっておって、小型船を収容するようにサイズが造られているということなり、小型船の中に水中スクーターを収納するスペースがあったりとか、若しくはほとんど船員の居住スペースがないという...全文を見る
○池口修次君 正に大臣の言ったことを私も是非要求をしていただきたいというふうに思いますし、ほかの国に行くといっても正規の状況で行くというふうにはとても考えられませんから、あの船の構造から言ったら。ほかの国にもいろいろひそかに行くということでしょうから、それ自体もやはり私は許しては...全文を見る
○池口修次君 私は、やはりある意味海上保安庁の人たちは命を張ってやっているわけですから、その辺にやっぱり報いるための装備をするというのはやっぱり国の責任だというふうに思っております。  ちなみに、こういうのは比較がいいかどうか分かりませんけれども、五百億というのは、新幹線ですと...全文を見る
○池口修次君 ただ、最後に財務省の答弁が、現在の五か年計画では道路財源を上回る道路予算があったということで、この二千二百四十七億円については一般財源として活用させていただいたわけでございますが、五年間トータルで見ますと、その一部が、道路特定財源の一部が一般財源化されたわけではない...全文を見る
○池口修次君 ちょっと、最後、それじゃお聞きしますけれども、国土交通省の見解として、今まで大臣が御答弁されたのは、私は、道路特定財源については、暫定税率分も含めまして、常日ごろ大臣は重量税の話を持ち出して、持ち出してというか、失礼ですけれども、説明をされて、三万七千八百円のうち暫...全文を見る
○池口修次君 その上に立って、十五年度の件について、若しくはこれからのことについてお聞きしたいんですけれども、ちまた言われているのは、十五年度でも三千億近くが、オーバーフローという言い方がいいかどうか分かりませんけれども、十四年度の二千四百億に匹敵するものが三千億ぐらい出てくると...全文を見る
○池口修次君 一つは、地下鉄建設という話がありまして、この理由が、これ非公式の発言だというふうに思いますけれども、渋滞緩和されるので道路関連ということでいいんではないかというような理由で言われているようですけれども、私は、例えば踏切を立体交差するとか、そういうことは道路関係かもし...全文を見る
○池口修次君 この議論というのは、多分いろいろ通常国会の中で大変な議論になるというふうに理解をしておりますが、私はやはり、税金というのは基本的には公平、公正ということですべての国民が同じように負担をすべきものの中で、やっぱりこの道路特定財源というのは自動車ユーザーだけが特別にプラ...全文を見る
○池口修次君 それでは経済産業省にお聞きをしたいわけですけれども、最近の報道で聞くと、エネルギー特会を改定をするというか、中身としては、今まで税金が掛かっていなかった石炭に課税をしてそれを環境対策に使うような話が環境省と合意できたというような報道もされているわけですけれども、この...全文を見る
○池口修次君 じゃ、最後に、本元であります環境省としてはどういうことを今検討されているのか。  以前お聞きした中では、場合によって環境税を導入するとしたら二〇〇五年なのかなというような話を聞いているわけですけれども、現時点、今、経済産業省と多少石油特会の関係で話がされているよう...全文を見る
○池口修次君 今、環境省の方から、場合によっては二〇〇五年に環境税の導入も視野に入れているという話があったわけですけれども、前段で質問をして確認をさせていただいたのはある意味理由があるわけで、国土交通省としては道路特定財源の五年計画というのをほぼ確定しようとしている動きがあるとい...全文を見る
○池口修次君 時間になりましたので最後にしますけれども、今のそういう見解なんですけれども、私は、環境税と言うからには、欧州はほとんどそうなんですけれども、炭素税的なものが掛かるというのは一般的な常識だというふうに思っております。  ただ、一方で、今のまま、じゃ自動車ユーザーが、...全文を見る
11月25日第155回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○池口修次君 民主党・新緑風会の池口でございます。  石原先生、小林先生、両先生には、大変お忙しい中この委員会の場でお聞かせを願いまして、大変感謝を申し上げたいというふうに思っております。  私の方から何点かお聞きしたいと思いますけれども、多少ダブるところがありましたら御容赦...全文を見る
○池口修次君 具体的な問題は後ほどお聞きをしたいと思いますけれども、もう一つ、今回の改革の進め方につきまして報道なりされている部分を見てみますと、今回の公務員制度改革についてはごく一部の人が密室の中で進められているんじゃないかという批判が特にマスコミを中心にされております。  ...全文を見る
○池口修次君 今、小林先生が言われましたように、取りあえず、半生と言うとおかしいかもしれませんけれども、いろいろ意見はあるんでしょうけれども出して、これからいろいろ意見を聞いて変えていくということであればいいわけだというふうに思いますけれども、それであれば、じゃ国会の場に調査会、...全文を見る
○池口修次君 では、石原参考人にお伺いしたいんですけれども、石原参考人は公務員制度調査会の副会長という立場で一九九九年の三月に基本答申をまとめられたというふうに聞いております。今、公務員制度調査会というのがどうなっているかというふうに確認しましたら、調査会自体は解散はしていないん...全文を見る
○池口修次君 そうしますと、公務員制度調査会の答申をどういうふうに反映されたかどうかということについても、この事務局の方からは何ら説明もないというふうに受け止めてよろしいんですか。
○池口修次君 では、最後の質問を小林参考人にお伺いしたいと思うんですけれども、一つはキャリア制度の問題でございます。  今回の検討案、改定の検討案では能力主義をうたっておりますが、一方でキャリア制度を残すということで考えているようでございます。  私は、能力主義でやるのであれ...全文を見る
○池口修次君 どうもありがとうございました。
12月02日第155回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○池口修次君 民主党の池口修次でございます。  私は、公務員制度改革は必要だというふうに思っております。そしてその目的は、一つには国民の信頼を回復する、そして二点目には社会の状況を反映した公務員制度とするということだというふうに思っております。  そして改革の視点は、一つには...全文を見る
12月05日第155回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○池口修次君 民主党・新緑風会の池口でございます。  午前中の五十分の時間をいただきまして、今回の特殊法人等の改革案につきまして質問をさせていただきたいと思いますが、この法案は既に衆議院で審議がされておりまして、特別委員会で審議がされて採決もされているということです。聞きますと...全文を見る
○池口修次君 では、具体的に少しお聞きをしたいと思います。  国土交通省関係では既に十二法人が先行して独立行政法人になっているということで、そこでの役員数を事前にお聞きをしましたら、必ずしも研究所とかいうところは役員ということにはなっていないと思いますけれども、指定職数というこ...全文を見る
○池口修次君 そうしますと、先行法人は管理職とかいう人が衣替えして役員になったというような説明だったと思いますが、給与なり処遇についてはどういう形になったのかというのをちょっとお聞きしたいと思いますけれども。
○池口修次君 これ以上これは突っ込むつもりはないんですけれども、何となく、今横並びをして決めたというのは、やっぱり上げたんじゃないかというふうに印象を受けました。やっぱりちょっとこれは趣旨が違うんじゃないかなということを言っておきたいというふうに思います。  あと、今回、独立行...全文を見る
○池口修次君 少しお金の使い方についてお聞きしたいんですけれども、剰余金、長期計画でやるわけですから単年度予算ではないというような説明がされていますが、そのとき、単年度で剰余金が発生をした場合には評価委員会の認定を得て中期計画の使途の範囲内で取り崩して使用できますというような文章...全文を見る
○池口修次君 是非、効率的な運営なり業務というのは必要だというふうに思いますので、もらったものは全部使うということではなくて、やっぱり国の財政等も考えて、効率的にやり、返せるものは返すという姿勢で是非お願いをしたいというふうに思います。  個別にお聞きをしたいというふうに思いま...全文を見る
○池口修次君 ちょっと分かりにくいんですけれども、道路公団、道路建設でいいますと、確かに一般国道みたいなところは国が直接造って、有料道路については道路公団が造ったわけですけれども、この枠組みが変わるという前提で聞いているわけですけれども、変わりますと、国か民間会社がやるという枠組...全文を見る
○池口修次君 今の説明聞いても私はちょっとすっきりしません。道路も鉄道もやっぱりある意味移動用のものでありますし、非常に国民にとっても貴重なインフラということは同じだと思いますし、単に道路と鉄道の違いで方向性がちょっとばらばらになるというのはやっぱりいかがなものかなというふうに私...全文を見る
○池口修次君 鉄建公団が廃止できない理由というところを読ませて、平成十三年の九月四日の資料で、鉄建公団が廃止できない理由として、旧国鉄用地等の処分については旧国鉄職員の年金債務の償還と密接不可分な業務であるので、国とか民間企業に移管することはできないということなんですが、そうする...全文を見る
○池口修次君 では次に、国際観光機構についてお伺いをしたいというふうに思います。  国際観光機構の損益計算書を、平成、これは十四年の三月三十一日の損益計算書を見させていただきますと、収益の部で国庫補助金が二十六億円入っております。費用の部を見ますと、国際観光振興事業費が約十二億...全文を見る
○池口修次君 諸外国に比べて見劣りをしているかどうかというのは、それを聞いているんじゃなくて、現在税金を二十六億円投入してやっているんですけれども、これが本当に日本にとって効果があるものであれば、私はその二十六億円投入してもおかしいということにはならないと思うんですけれども、どの...全文を見る
○池口修次君 私の解釈ですと、非常に説明できないので苦しい答弁をしているのかなというふうに思っていますが、更にもう少し詳しく聞きたいんですけれども、海外観光宣伝事業費というのが六億円使われておりまして、海外の事業所が十四か所あるというふうに理解をしております。これは独立して海外事...全文を見る
○池口修次君 ちょっと事前にお聞きをしましたら、在外公館というのは民間のためにやるものじゃないというようなことで、多少抵抗があるようですけれども、ただこれが民間の事業だとすると国費が二十六億入るというのはどういう意味かというところで、私はつじつまが合わなくなるというふうに思います...全文を見る
○池口修次君 これ以上答弁はいただかなくても結構ですけれども、やっぱり二十六億円と国費を投入しておる国の大きな事業ということであれば、やっぱり外務省も前向きに考えるわけですし、世界に十四か所ということは、ない国もあるわけですから、やっぱり世界から人を呼ぶということでいえば、世界に...全文を見る
○池口修次君 じゃ、次に、水資源機構につきまして御質問したいと思います。  今日、水資源機構の資料、国土交通省の資料によりますと、六つの水系の水道用水と工業用水の需要見通しと実績、かなりギャップがあります。平成十二年度で六水系平均すると、水道用水でいいますと、需要見通しに対して...全文を見る
○池口修次君 現状が、見通しに対して実績が五〇から六〇という中で、さらに平成十二年の五月に総務省の行政監察局の需要見通しを見ると、生活用水及び工業用水の需要の指標となる人口及び工業出荷額は、一部の地域を除き、策定前の伸びに比べ策定後の伸びは鈍化するという評価がされております。これ...全文を見る
○池口修次君 最後、時間でございますので最後にしますけれども、事故対センターについてお聞きをしたいというふうに思います。  この事故対センターにつきまして、平成十三年の六月の二十一日の参議院のこの国土交通委員会の場で、自動車損害賠償責任再保険特別会計法の一部を改正する法律案とい...全文を見る
○池口修次君 千葉の療護センターの委託というのがありましたけれども、これは今回、独立行政法人にしないとできないということではないというふうに思いますから、やっぱり今回独立行政法人になるわけで、やっぱりそれは効率化を進めるためにそういう仕組みを変えるわけですから、この附帯決議にもあ...全文を見る