池田克也

いけだかつや



当選回数回

池田克也の1984年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月03日第101回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。  私は、とりわけ教育の改革、この問題に中曽根内閣は強力な意欲を示していらっしゃるというふうに受けとめておりますが、これが本物かどうか、巷間言われておりますように中曽根ペース、延命策、いろんな評価があるわけでありますが、国民の強い...全文を見る
○池田(克)委員 私から申し上げませんので、順次お答えいただきたいと思いますが、河本企画庁長官。
○池田(克)委員 ありがとうございました。  突然のことで、それぞれ御意見を私本当にありがたく承ったわけでありますが、しかし、考えてみますと、それぞれの大臣が経られた学生時代、その学生時代のイメージをそれぞれがお持ちになっていらっしゃると思うわけであります。そういう状況と今日の...全文を見る
○池田(克)委員 大変大事な御発言でございました。教育改革に大蔵大臣としてそれなりの覚悟がおありだ、こう受けとめましたが、よろしいでしょうか。再度……。
○池田(克)委員 ありがとうございます。  本当に私もまじめに、子供を持つ親として、また未来の日本を担う子供たちの現状というものを心配する国民として、私の置かれている立場でできるだけの力を傾けて、この教育の改革を一歩でも半歩でも進めたいなという熱意を持っているわけでございます。...全文を見る
○池田(克)委員 保育一元化という一つの説が確かにあるわけですが、文部大臣いかがでしょうか、文部省の方は子供たちに対する教育、これは、子供たちがだんだん発達してまいりまして、私どもも就学年齢をもう一年下げてもいいのじゃないかなんというような案も立てたりしたわけでありますが、そうし...全文を見る
○池田(克)委員 両大臣のお話を伺って、それぞれの御説はよくわかるのですが、問題は時間の問題だと思うのです。新聞の報道に、今、中曽根内閣がやろうとしている教育改革によって新しい体制のもとに厚生大臣、文部大臣が話し合って、幼保は一元化するのだというような印象で伝えられているように私...全文を見る
○池田(克)委員 お母さんの気持ちは、政治家であれば御存じだと思うのですね。今から勉強されるとおっしゃいますけれども、私はその辺はよく御存じの上でおっしゃっていると思うのです。やはりこの問題は、いろいろある教育改革の中でそんなに難しい部分じゃないのじゃないか。それは難しく見れば難...全文を見る
○池田(克)委員 両方の所管の大臣に伺ったのですが、第三者として大蔵大臣、今の話を聞いていていかがでしょうか、本当に国務大臣として万般にわたって統括をしていただいていると思いますけれども。
○池田(克)委員 ありがとうございました。  厚生大臣、お忙しいのだそうで、ありがとうございました。  幼保一元の問題に続いて、子供たちの学校あるいは学校に準ずるのでしょうか、塾、予備校、つまり家計から出費がされている費用の問題、これに経済企画庁長官としていろいろな報道で接し...全文を見る
○池田(克)委員 実態は今お話しのとおりなんですが、私が経企庁長官に伺いたかったのは、家計の負担はそろそろ限界に来ているのじゃないか。今のお話によりますと、いや、そういうのが出せるだけ豊かになってきたのだ。確かにそれはそう言えばそうかもしれません。しかし、実情はそれほど甘いもので...全文を見る
○池田(克)委員 大変大事な重いものだという経企庁長官の御答弁でございました。  そこで、そういうような事態だからどうするか、この対策の問題だと私は思うのです。これは文部大臣が所管をしていらっしゃるわけでございまして、この教育における費用の問題はいろいろ議論があるところだと思い...全文を見る
○池田(克)委員 お話は一々私もわからないわけではないのですが、大学へ行きたいけれども金がないというところに対して、それじゃ専修学校へ行ったらどうですかと、子供たちの進路について私たちが一つのたがをはめて、金のない者は専修学校へ行け、こういう状況はなかなか簡単には言えない。やはり...全文を見る
○池田(克)委員 実は教育ローンの問題なども出ているのですが、大蔵大臣、国民金融公庫なんですけれども、大変これは具体的な話になって恐縮なんですが、今、学費のためのローンがあるのですが、限度額五十万なんですね。市中銀行が同じような道を開いておりますが、こっちは三百万ある。いろんな父...全文を見る
○池田(克)委員 突然のことで恐縮でございました。  企画庁長官、お忙しいということですので、ありがとうございました。  大蔵大臣にもう一問またお願いをしたいのですが、実は私学の助成というものが、厳しい財政状況の中で年々削られてきているという実態がございます。この私学の助成を...全文を見る
○池田(克)委員 そうしますと、毎年毎年この私学予算という問題が出てくるわけなんですが、その年度の前年比のまた何%、ずっとこうなってまいりますと、これは相当な額が削られてくるわけでして、それが授業料その他、学生または父兄の負担にはね返ってくることは、私はもう目に見えていると思うの...全文を見る
○池田(克)委員 私が指摘をしました中教審の答申の中で「受益者負担の実際額は、教育政策の立場から、その経費の調達が大部分の国民にとっていちじるしく困難でなく、個人経済的には有利な投資とみなしうる限度内で適当な金額とすべきであろう。」こういうくだりがあるのです。大臣はこの文章につい...全文を見る
○池田(克)委員 もう一つよくわからないのですけれども、「個人経済的には有利な投資とみなしうる限度内で適当な金額とすべきであろう。」要するに、子供のために金をかけて、そしてちゃんとやっていって、どっちが得かということになる、こういうふうに教育を見ることがいいか悪いか私はわからない...全文を見る
○池田(克)委員 文部大臣、この問題も大きな関心を持っていらっしゃると思いますが、キャリアガイダンスというのがあるそうですね。大学生が就職について、いよいよ四年になってから何とか自分の進路はなんと言っているんじゃなくて、もっと早い時期に自分の進路あるいは社会におけるそうした雇用の...全文を見る
○池田(克)委員 時間が乏しくなってまいりました。郵政大臣、大変お待たせいたしました。放送大学について若干お伺いをしたいと思います。  放送大学がいよいよ六十年から開学をするわけでございますが、大変新しい試みでございまして、私、心配をしております。放送大学の対象地域内における難...全文を見る
○池田(克)委員 ですから、今のお話の中で私伺いたいのは、最近ビルとか、都市の中でも難視聴問題というのはいろいろあるわけです。したがって、そうした問題についてどのように対応されているかという部分ですね、時間もございませんので、その問題についてお伺いしたかったのですけれども……。
○池田(克)委員 文部大臣、放送大学は画期的な試みでございまして、わからない点もまだいろいろあるわけでありますが、一つ、体育の実技なんです。体育の実技はもちろん、これはキャンパスのない大学ですから、放送大学としてはできないわけです。これは具体的にどうなります。
○池田(克)委員 今、放送大学のお話が出たわけでございますが、体育の単位の取得は、これは通信制大学の新しいシステムとして地域の社会体育を取り入れるという方向だというふうに伺いました。私は、そういうふうに大学が単位の互換のような形で地域と交流していくことは非常に望ましいことだと思っ...全文を見る
○池田(克)委員 終わります。     〔小渕(恵)委員長代理退席、委員長着席〕
03月10日第101回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○池田(克)主査代理 これにて細谷昭雄君の質疑は終了いたしました。  次に、田中慶秋君。
○池田(克)主査代理 これにて田中慶秋君の質疑は終了いたしました。  次に、藤田スミ君。
○池田(克)主査代理 これにて藤田スミ君の質疑は終了いたしました。  次回は、来る十二日午前九時から開会し、自治省所管及び文部省所管について審査を行うこととし、本日は、これにて散会いたします。     午後八時十二分散会
03月12日第101回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○池田(克)分科員 公明党の池田克也でございます。  私が本日防衛庁長官並びにそれぞれの政府委員にお尋ねをしたいと思います問題は、東京二十三区内における防衛施設の問題でございます。私は防衛問題の専門家ではございませんので、いわゆる庶民と申しましょうか、都民の感情として非常に素朴...全文を見る
○池田(克)分科員 この中に、任務とされている中に「陸上防衛」というふうに書かれているのが三カ所ですか、東京都練馬区の第三一普通科連隊、それから同じく練馬区の第一普通科連隊、同じく東京都新宿区の第三二普通科連隊、この「陸上防衛」というのは、もうちょっと砕いて御説明いただくとありが...全文を見る
○池田(克)分科員 ありがとうございます。  この「陸上防衛」というのが防衛庁のいわゆる本命の任務で、あとのいろいろ書かれておりますのは、これを運営するために、あるいはそれに対する資材を保管したり補給したり、その附属的なものであろうと私は思うわけでございます。この資料をずっと拝...全文を見る
○池田(克)分科員 大変柔軟な長官の御答弁でありますが、私が申し上げているのは、新しく地方に土地を求めて移りなさいというばかりではないのです。同じ地域の中で両方かみ合わせると、その中に入っちゃうというようなものもあるんですね。  これは非常に小さな問題で恐縮なんですけれども、例...全文を見る
○池田(克)分科員 具体的に言いなさいということでございますので、実は私がこういう問題を持ち出したのは一つのわけがございます。  それは、地域のことを申し上げて恐縮でありますが、東京都目黒区中目黒二丁目に防衛庁の技術研究所あるいは防衛研修所が所在をしております。これはこれでそれ...全文を見る
○池田(克)分科員 そういつまでも国鉄問題にこだわりませんが、御説明いただいたついでですのでもう一歩突っ込んで、恵比寿の可能性は消えたのか、消えないのか、可能性十分あるということなのか。僕は物理的にできると思うのですね。貨物線もあり、いろいろ駅のつけ方は問題はあろうと思いますけれ...全文を見る
○池田(克)分科員 今のお話の中で、距離があるという部分だけちょっとお聞かせいただきたいのですが、既存の恵比寿駅と短過ぎるということですか。
○池田(克)分科員 サッポロビールの置かれている距離は、恵比寿駅から距離があるといっても、そんな距離ではないのですよ。歩いて五分もかからない距離なんですけれども、むしろこの地域全域を、百十ヘクタールにわたってかなり大きく開発していこうというのです。したがって、駅の位置が若干動くか...全文を見る
○池田(克)分科員 そうすると、どっちかの駅を移動するということになりますか、これに絡ませるとすれば。
○池田(克)分科員 ありがとうございました。その問題は一つわかりました。  ちょっと委員長に御了解を得て、大臣に資料をお見せしたいと思うのです。  時間がありませんので、非常に短くお尋ねをしたいと思うのですが、この地図をごらんいただけばわかると思いますが、問題のサッポロビール...全文を見る
○池田(克)分科員 終わります。
04月04日第101回国会 衆議院 文教委員会 第5号
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○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。  国立学校設置法につきまして、幾つかの大学院の増設がこの法案の趣旨でございます。今後、国立ばかりではございませんが、大学院というものをどう位置づけていくのか、これだけぽっとお尋ねして質問の趣旨は御理解いただけるかと思いますが、大...全文を見る
○池田(克)委員 大学院ですけれども、これは教員の免許法の改正にも出てくるのですね。大学院を出た、特修というのですか。私は、大学院というものについてはもっと厳かなものじゃないか。これは大変表現が難しいので誤解のないように願いたいのですが、大学院の設置というものがこうやって次々と出...全文を見る
○池田(克)委員 大学院のあり方も広く考え直そうという御答弁なんですが、要するに学校の先生の資格を決めるときに、大学院を出た人がどうで大学がどうで短大がどうでと言って、私はそれはこれからまた免許法の問題で出てくると思うのですけれども、たまたまこの国立学校の設置法の中で確認をしてお...全文を見る
○池田(克)委員 その点はわかりました。しかし、これも、質問というより私の意見ですが、専修学校を充実していく方向は国民のこれからのニーズの上で大事だと思います。特に専修学校は、国立ての専修学校もどんどんふやして、私は、専修学校からいわゆる一般大学への単位の互換、入学の資格の認定、...全文を見る
○池田(克)委員 せっかくつくった大学ですし、教育の一番根幹をなす教員の方々の資質の向上という非常に期待の寄せられた大学でございます。したがって、このせっかくつくった大学が、いろいろな事情はあるにせよ、定員に満たないという状態はまずいんじゃないか。これは新聞などで余り大々的に報道...全文を見る
○池田(克)委員 図書館情報大学の大学院化の問題が提案されております。若干その問題とつながりがあるかと思ってお伺いをするのでありますが、青少年の有害図書の規制です。  文部大臣も、この問題については深い御関心を持っていらっしゃると思います。学校教育を預かる責任者として、また著作...全文を見る
○池田(克)委員 この問題は、また具体的にもっと時間をかけて議論をしていかなければならないと思いますが、私が指摘したいのは、いろいろと議論されている中で学校現場における読書指導。今のところ当分の間ということで、学校図書館には司書を置いてないのが現状でございます。司書を置けばいいと...全文を見る
04月13日第101回国会 衆議院 文教委員会 第7号
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○池田(克)委員 教育改革が非常に大きな政治的なテーマになって随分時間が経過するわけでありますが、きょうは、教育について親の立場からどう考えたらいいか、私も常日ごろ、子供の親として子供を学校に行かせておりますが、なかなか思うように先生方ともあるいは学校の現場とも行き来ができない、...全文を見る
○池田(克)委員 これは、教育と親というのは非常に古い問題であろうと思うのです。しかし、国民的合意がなければ、というよりは、国民的合意を背景にして教育を大きく変えたい、今のままではいけないというのが、今非常に大きな関心を持っている教育改革の大ざっぱな感覚だろうと私は思う。その国民...全文を見る
○池田(克)委員 今の御答弁の中で、親の代表に入ってもらうのも一つの考え方だ、こうおっしゃっておられますけれども、親が入らない臨教審というのもあるのでしょうか。
○池田(克)委員 私、この問題を取り上げるに当たって、いろいろ調べたり考えたりしました。  重ねてお願いと申しましょうか、提言を申し上げるようでありますが、他の専門家また親でありますが、むしろもうこの人は親という立場でしか選べないような、そういう状況でぜひ親という立場をいろんな...全文を見る
○池田(克)委員 今の大臣の御答弁にちょっと漏れがあったように思います。教育権、つまり教育をする権利というのは、いわゆる昔は政府、国が持っておった。戦後の新しい制度の上では、親がそれを持つようになった。親の委託を受けて教師が子供たちに物を教える、学校は親の委託、信託のもとに子供た...全文を見る
○池田(克)委員 このところはいろいろな学説もあるようですし、非常に議論もあるところだと思うのです。  私は、ここでしち面倒くさい学説や理屈をこねるつもりは毛頭ないのですけれども、次第次第に親と教育というものが離れていくような感じを実は持つのです。その原因の一つは、親が忙しいと...全文を見る
○池田(克)委員 かれこれ一%でありますが、PTAが組織されていない。今の答弁によりますと、新しいからないのだということでありますが、この調査の中には、特段の必要性もないというふうな答えも出てきているわけでございます。  こういうようにPTAを持たない学校というものについて、文...全文を見る
○池田(克)委員 私が、そのできない理由だとか、ない学校とかというのをなぜ取り上げたかといいますと、PTAについての必要性と申しましょうか、もう一つ突っ込んで言うならば活動の停滞と申しましょうか、これはある報道を一つの手がかりとして私、この問題について関心を深めたわけなんです。 ...全文を見る
○池田(克)委員 今の答弁では、大して問題はないとお考えのように私は承ったわけであります。  実は私は報道によって知ったわけでありますが、PTAの全国協議会に社団法人化の動きがある。しかも、これが本年の一月に決定されて、目下その法人化の準備を進めている、こういう報道を見まして、...全文を見る
○池田(克)委員 これは、もし社団法人として認可申請が出てくるとすれば認可されることになるのでしょうか。
○池田(克)委員 今話が出たとして聞いていただきたいのですよ。  要するに、話が出たら考えるじゃなくて、PTAというのは最も大きな親と子の組織だと私は思うのです。それはもう日常の教育活動に一番大きな影響を持っている。先ほど初中局長の答弁にもありましたけれども、親と教育というもの...全文を見る
○池田(克)委員 ということは、申請されれば認めていこうという方向のように私は受けとめるのですが、さて、これが法人化されると「歴史的改革」だというふうに新聞は報じているのです。「民法上、文部省との関係も、業務の監督を受け、必要に応じて行政命令を受ける立場に変わるからだ。」こういう...全文を見る
○池田(克)委員 今のお話の中に、財政的基盤というお話が出てまいりました。私がいろいろ調べた範囲でも、このPTAの強化という話が出ておりましたが、基本的には財政的強化、つまり社団化して、そこに政府からのそうした資金的な受け入れをより一層しやすくする、こういうもくろみがあるというふ...全文を見る
○池田(克)委員 それなら何も、いや、中央の統制が強化されるなんていう誤解を招きそうな社団化に余り進めなくてもいいのじゃないかと思うのですね。やればこれだけのことができて、こういうお金をきちっとつぎ込んで、PTA活動が非常に活性化するし、それが教育と親をつなぐために非常にいいのだ...全文を見る
○池田(克)委員 推測で物を言っちゃいけませんから、一遍事情をお聞きになったらどうでしょうか。そして私の方にも、どういう事情でどういう方向になっていくのか、ぜひそのやりとりについてお聞かせいただきたい。今までこの委員会にいろいろな議論が出てきたわけですが、PTAに関する議論という...全文を見る
○池田(克)委員 要するに、おっしゃるとおり推測はいけませんので、新聞に出てくれば、しかも新しい話なのでお伺いしたわけでございますので、ぜひそうした点で、文部省に呼んで改めてということは、これはいろいろそちらの御判断でございますが、国会で聞かれたのだろうということになれば、これま...全文を見る
○池田(克)委員 大臣がそろばんに関心を持っていらっしゃる、これは大変——私もそろばんは大事だと思っておりましてこの質問を取り上げたわけですけれども、ちなみに数学教育学会の調査では、算数の指導に計算機を用いることに賛成した先生は四%だ、こう言われておりますし、また商工会議所で五十...全文を見る
○池田(克)委員 この問題は、そんなにいつまでもこだわってお伺いするつもりはございません。つまり、先ほど大臣から御答弁が出ましたけれども、基本的なことをきちっと教えていく。これからの教育のあり方ですが、小学校教育については、特に「読み書きそろばん」、こう言われておりますように、今...全文を見る
○池田(克)委員 わかりました。  そろばんの問題は以上で終わりまして、次に修学旅行と飛行機という問題についてお尋ねをしたいと思います。  この問題は、私、前から、実はロッキード事件なんかをやっていたときから考えておりました。貿易摩擦を背景として我が国に対してドル減らしという...全文を見る
○池田(克)委員 文部省として特に制限したことはない、こういうことでございます。  私もこの修学旅行の問題について、それぞれの父兄の負担、あるいはまた教育委員会での判断があってしかるべきだと思いますが、翻って子供たちの将来を考えたときに、もっと積極的に修学旅行においてこうした海...全文を見る
○池田(克)委員 その慎重、慎重は大事なんですけれども、片方では私学が海外へも行っている。台湾とか韓国とかへ行っている私学もあるわけです。何も台湾、韓国だけではない、近いからそういうことになるのだと思うのですが、ヨーロッパでもアメリカでも、機会があれば子供たちを行かせる。これは要...全文を見る
○池田(克)委員 そのことに関しては、大臣と全く意見は同じであります。それをどのように制度化していくのか、これはまたこれから機会を得て、こちらからも提案をさせていただきたいと思います。  時間が乏しくなりましたので、最後に、パイロットスクールを進めるための隘路と申しましょうか、...全文を見る
○池田(克)委員 前向きにこの問題を進めていただきたいと思うのですが、国立学校の附属校ではこの種類の実験というのはやりやすい立場にある。これは大変大ざっぱなことで恐縮ですけれども、国立学校いろいろ種類があると思いますが、今日そういう実験も行われているように私は聞いております。国立...全文を見る
○池田(克)委員 確かに公立てやっていくことが一番望ましいし、数も多いわけでございますので、ぜひその方向をさらに強めて、制度の改革がいろいろ叫ばれております、いろいろなアイデアも出てくると思いますが、一遍に変えますと大きな影響も出ますので、着実にやっていただきたいと思います。 ...全文を見る
04月27日第101回国会 衆議院 文教委員会 第11号
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○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。  きょうは、大変御苦労さまでございました。今、湯山先生からもお話がございましたので、ダブらないように気をつけながらお伺いしたいと思います。  最初に、きょう五人の参考人の方々においでいただいたわけでありますが、私、拝見しており...全文を見る
○池田(克)委員 ありがとうございました。終わります。
05月18日第101回国会 衆議院 文教委員会 第14号
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○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。きょうは、幼児教育について議論の場をお与えいただきました。私も三月三日のたしか予算委員会で、大臣に幼保一元の問題をお伺いしたわけでございます。たくさんある教育課題の中で最も大事な問題がこの幼児教育だろう。だろうではない、幼児教育であ...全文を見る
○池田(克)委員 父兄のいろんな要望というものが過大だというようなお話もございまして、これは子を持つ親の心情で、少しでもいい子に、内容の濃い幼児教育をと念願されると思うのです。そういう大臣のお考えをいろいろ伺っておりますと、それを一つ一つ具体化すれば随分と前進をすると私は思うので...全文を見る
○池田(克)委員 提案者にお伺いをするわけでありますが、今大臣も、よく内容はわかる、ただし、現実に一つ一つ詰めているんだけれども。ここに違いがあると思うのですね。いや待てない、いや着実じゃないか、ここに提案者と文部省の間の、決定的と言うと語弊があるかもしれませんけれども、問題はそ...全文を見る
○池田(克)委員 私、今回質問に立つに当たって、大変親しくしている幼稚園の先生にいろいろ状況を伺ったわけなんです。その方は私立の幼稚園なんですが、こんなことを話しておりました。  子供たちを見ていると、例えばシャベルが一つある。子供というのは欲望を非常に一直線に表現する。そのシ...全文を見る
○池田(克)委員 非常に共通する部分が多いんですね。  さあ、それで具体的にどこからどう動かしていこうかとなると、なかなか動かない。要するに、明治の時代から今日に至るまで一クラス四十人ということでずっと来ているそうでございますが、これは提案者にお伺いをしたいのでございますが、ク...全文を見る
○池田(克)委員 私も子供を公立幼稚園に出しまして、何度も父母会なんかで実情を見てまいりました。確かに小学校と兼任の園長さんでございまして、大変だなということをしみじみ痛感をしたわけでございます。父母会なんかには出ておられますが、日常は小学校と兼務ですからなかなか難しい、間違いな...全文を見る
○池田(克)委員 提案者、いかがですか。今そうするということなんですが、そうなってないのですか。
○池田(克)委員 伝家の宝刀、法律をつくっていかなければ、指導だけでは全国にわたって具体的に教育条件は変わらない、こういうお話なのですが、別によその国とけんかしているわけじゃないのですね。同じ日本における教育状況を、しかも未来を担う子供たちをどうしようかという話で、私はここの部分...全文を見る
○池田(克)委員 わかりました。この問題は非常に大事な部分だと私は思います。  と同時に、先ほど大臣もおっしゃっておられましたけれども、私立幼稚園に対する依存度が非常に高いことは私も承知をしております。その結果として、偏在状況。公立小学校の場合は地域に非常にきちっと配置されてお...全文を見る
○池田(克)委員 提案者にまた重ねてお伺いするわけでありますが、養護教諭の配置でございます。  養護教諭のいないところも当然あろうと思いますが、子供の健康管理、これは大変大事な問題だと思います。とりわけ父母が仕事を持っているような状況が最近多くなっておりますので、専門の人が子供...全文を見る
○池田(克)委員 大変貴重な議論ができたと思っておりますが、大臣のお話を伺って、また提案者の説明を伺っておりまして、基本的には共通する面はたくさんあると私は思うのです。問題は、それをなぜ早くやらないのか、ここが一番大きな問題だと思うのです。  今初中局長のお話にもありましたよう...全文を見る
○池田(克)委員 終わります。
06月20日第101回国会 衆議院 文教委員会 第15号
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○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。  育英会の問題については、私、非常に関心を持って今日まで推移を見ておりましたし、また、先ほど大臣からも答弁がありましたが、当面五十九年の学生募集について、早急にこの法案の成否、またそれは審議中ではありますけれども、これはともかく...全文を見る
○池田(克)委員 大臣のお話を伺っておりまして、有利子制について積極的に推進をしていらっしゃるというふうに、私ちょっと意外なように受けとめたんですが、これは財政の状況の中からどうしてもやむを得ない、どっちをとるか。本来ならば育英奨学というものは、言うならば返還を求めることも、世界...全文を見る
○池田(克)委員 少しずつ大臣の気持ちがわかるところまで来たのですけれども、私、さっき一番最初にこういう育英奨学の問題の位置づけということをお尋ねしたのですが、減税という問題を予算委員会でも随分と議論をいたしました。財政が厳しいからまたいろいろの税収を確保しなければならない。その...全文を見る
○池田(克)委員 この法律の若干細かい問題にわたってお伺いをしたいと思います。  まず最初は、第下条の中身なんですが、若干の文言の違いはあるとはいえ、戦前に成立をいたしました旧法と新法とは、ほぼ同じ表現がなされているわけでございます。最後の方に「教育の機会均等に寄与することを目...全文を見る
○池田(克)委員 割と新しいデータなんですけれども、ことしの三月に国立教育研究所で「奨学政策の転換」という、こういうレポートを出しておられるのです。これを拝見しておりますと、こういうことを記しているのですね。これは冒頭に書いてあるのですけれども、「高等教育の大衆化に伴い、学力や財...全文を見る
○池田(克)委員 この問題だけでもいろいろ議論が分かれるのですけれども、外国の事情がいろいろ伝えられております。特に今申し上げたような成績でのふるい分けとか、あるいは経済的な事情とか、これもいろいろと私も調べましたけれども、非常に込み入っております。大学の置かれている状況も、また...全文を見る
○池田(克)委員 率直に局長は、日本はおくれている、諸外国の方が進んでいるというふうにおっしゃっておりますが、アメリカの場合ですけれども、全所得階層の平均で、親の負担は大体二四・七%というようなデータがあるんですね。四分の一という状況なんですが、日本の場合はどうでしょうか。要する...全文を見る
○池田(克)委員 ありがとうございます。八〇%近く仕送りなんですね。要するに、日本の場合は、親は子供の学資できりきり舞いしているというのが実態です。そこへ持ってきて、単なる仕送りじゃなくて、新しく子供のうちのだれかが勉強のかいあって大学に合格をした、こうなりますと、一時金というの...全文を見る
○池田(克)委員 本当にこの問題について何らかの社会の変化が出れば、多くの父母あるいは社会全体に光が満ちてくるというふうに私は思うのです。まじめな気持ちで、同じ世代で文部大臣に就任をされた、恐らくまだまだ若いお子さんもおいでになるわけで、共通の気持ちを持つ国民がたくさんいる。そし...全文を見る
○池田(克)委員 そうしますと、全体の枠というものがその分だけふえるというふうに考えていいですか、毎年毎年二万人ずつ奨学金を受けることのできる学生の数がふえると。
○池田(克)委員 四万二千人増ということになりますと、要するに無利子の方がその分削られてくるわけですね。その点はいかがでしょうか。次第次第に有利子がふえるのですが、その分無利子が削られてくる一これはいかがでしょうか。毎年九千人ぐらいずつ削られてくるのでしょうか。
○池田(克)委員 ちょっとその辺もう一遍、大事な部分だと思うのですが、全体の枠が多少ともふえていくだろうと思いますけれども、有利子化の速度というのは毎年二万人ずつふえていきますと、全体の速度はそれほどじゃないわけですから当然、理屈としてですが、無利子の部分が減ってくる、こういう状...全文を見る
○池田(克)委員 全体の事業費の問題はわかったのですが、これは一概に言えないかもしれませんけれども、人数の問題で、先ほどお伺いしたように二万人ずつ、正確には二万人じゃないから七万何千人かもしれませんけれども、有利子の貸与がふえていく。それに対応して無利子の方も、今おっしゃった教育...全文を見る
○池田(克)委員 わかりました。  今のお話で、そういう根幹を変えない形で少しずつ変化をしていくということであろうと思います。  そこで、先ほどほかの方からも御質問が出ましたが、このやり方をしていきますと、利子補給をしていかなければならないと思うのです。財政投融資を使っていら...全文を見る
○池田(克)委員 この利子の額については政令で決められることになっておりまして、恐らく我々が、ああこう言えないところで利子というのは変わる可能性を持っているのじゃないかと思いますけれども、いかがでしょうか。
○池田(克)委員 この部分は非常に大事なところだと思うのですわ、三%は。  有利子というのは将来にわたって私は非常に心配な要因だと思っておりますけれども、高校とか高専、大学院、こういうところにも有利子制というのはこれから適用していくというお考えでしょうか。
○池田(克)委員 この無利子貸与と有利子貸与の基準なんですけれども、父兄の所得あるいは学業成績、これは先ほど大臣からは、本人が選べるような御趣旨かと私、承ったんでありますが、無利子貸与、有利子貸与の選択、これはだれも無利子の方を望むだろうと私は思うのです。しかし、それがいろいろと...全文を見る
○池田(克)委員 この三・二から三・五へという〇・三、これもアップになるわけですか。つまり、審査の基準が難しくなってくるということと理解していいんでしょうか。これ、高校の場合と伺っておりますけれども。
○池田(克)委員 これは成績なんですが、先ほど来から申し上げておるんですが、何でもかんでも数で、これは一番決めやすいんでしょうけれども、そこに今教育の問題があると言っているわけなんですね。  それで、結局三・二から三・五と〇・三上げるんですが、これは相当大きな問題だと思うんです...全文を見る
○池田(克)委員 今のお話を伺っておりますと、三・二で約八割、それから三・五で六割、二割該当者が減るんですわ。今六割だから、かなりの人たちが受けられるという話がありますが、この〇・三を上げることによって二割ぐらいの人たちが該当しなくなってくる。これは片方では利子がかかってくる、片...全文を見る
○池田(克)委員 今の大臣のお話、私、非常に重要な部分だと思うんです。要するに、成績もさることながら親の経済的な問題を重視していこう、こういうことだと受けとめました。  時間がございませんのでちょっと先へ進みますけれども、私立大学と国立大学の奨学生の問題なんですが、格差があると...全文を見る
○池田(克)委員 この私立大学の問題だけでも随分また議論しなければなりませんけれども、私はこの際指摘をしておきたいのですが、私立大学の経営、これもいろいろと近年問題もあり、この委員会でも取り上げられてまいりました。しかし、これから恐らく数年の間、十八歳人口が大幅にふえていく、こう...全文を見る
○池田(克)委員 時間がもうなくなってまいりましたが、私、さっきちょっと大臣にもお伺いしたかったのですが、入学一時金について、育英会というのはこの一時金については余り配慮してないのでしょうか。私学振興財団等ではいろいろ貸し付けの方途も講じていらっしゃるようです。月々の生活あるいは...全文を見る
○池田(克)委員 これは大蔵省にもまた機会があれば要請をしていかなければならないと私は思っておりますが、返還免除制度というのが置かれておりまして、教育とか研究職等については、育英会のお金を使って勉強して、出てからある一定期間そうした仕事に従事した場合には免除される、こういう制度に...全文を見る
○池田(克)委員 時間が最後になってしまいましたけれども、この法案の問題とちょっとずれるかもしれませんけれども、企業が、この学生を将来自分のところに就職をさせたいという意図のもとに、在学中からいろいろな形の資金というものを出す、こういう話を私、しばしば耳にいたします。これは、技術...全文を見る
06月27日第101回国会 衆議院 文教委員会 第17号
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○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。  きょうは、四人の御見識を拝聴させていただきまして、これで一日お過ごしになるわけで、大変ありがとうございます。  いろいろと細かい問題が出ておりましたので、私の方からは、この委員会で大臣ともやりとりをしておりましたが、英才教育...全文を見る
○池田(克)委員 ちょっと大きな問題だったものですから、いろいろお答えがあったわけです。  次の問題ですが、これは明年度の予算編成の問題と絡んでくるわけなんですが、いわゆる一律予算のシーリングということが今議論になっております。私は、この委員会でも別の機会にいろいろ主張しておっ...全文を見る
○池田(克)委員 二つの問題についてお伺いしたのですが、ちょっと補足的に、木宮参考人は就職のことをおっしゃっておられました。  私、最初の質問のときに教育の中で「英才」という言葉を使ったので、これは適当かどうかは議論のあるところだと思いますが、要するに成績と申しましょうか、子供...全文を見る
○池田(克)委員 さっきのお話の中でもうちょっと伺いたいと思いましたのは、三輪参考人のお話なのですが、高等教育の機会を受けるのは一〇〇%を目指すべきだ、こういうお話だったのです。  それはそれとして、現実に学生さんをお扱いになっていらっしゃって、才能が向いているか向いていないか...全文を見る
○池田(克)委員 実は育英会の仕事というのは、非常に職員の方々が頑張っておられまして、私もいろいろ調べてみて大変びっくりもしたし、感心もしたのですが、九四、五%の返還率なんだそうですね。非常によくお金が戻ってきている。昔は、私どもの同じクラスの連中だったならば、まだなんだよなとい...全文を見る
○池田(克)委員 終わります。
07月04日第101回国会 衆議院 文教委員会 第19号
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○池田(克)委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました日本育英会法の採決に当たり、反対の討論を行うものであります。  反対の理由の第一は、教育にかかわる国の予算のあり方について、私どもの考え方と開きがあるということであります。  先ごろ新聞各紙が報じまし...全文を見る
07月18日第101回国会 衆議院 文教委員会 第20号
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○池田(克)委員 本日は、大阪大学の汚職問題につきまして各党からいろいろと質疑が出されております。私も重大な関心を持っておりますが、来る二十日にこの問題を中心テーマとして審議が行われる、こういう理事会の決定でございますので、本日はこれに触れないで、別の問題についてお伺いをしたいと...全文を見る
○池田(克)委員 運輸省はお見えになっていますか。——これはいわゆる自然教育園の問題と重大な関連があると私は見ておりますが、なぜ自然教育園を所管する文部省と連絡協議がなかったのか、お尋ねをしたいと思います。
○池田(克)委員 例えば、地上を目黒から岩淵まで行くという話じゃないんだと思うのですね。重ねて運輸省にお尋ねしたいのですが、地下を掘っていくということが大前提だと思うのですね。しかも、その路線につきまして、確かに免許は起点、終点を決めるだけなんだというお話もあるのですが、途中経過...全文を見る
○池田(克)委員 わかりました。  工事施行の認可というのがなければ地下鉄の工事は動かない、つまり具体的に進まないというふうに考えていいんでしょうか。
○池田(克)委員 そうすると、その工事施行の認可というのはどういう手続で認可されるんでしょうか。
○池田(克)委員 認可を申請するんですが、その認可をだれがどういう手続でおろすかということをもうちょっと詳しく聞かしていただきたいのです。
○池田(克)委員 そうすると、運輸審議会の答申を得て運輸大臣が免許をおろしますね。この免許と工事認可とはどういう関係なんですか。詰まるところ一体ですか、別個ですか。私、素人なのでその辺よくわからないのですけれども、もうちょっと教えていただけませんか。
○池田(克)委員 どうもわからないんですね。そうすると、工事のやり方とかそういう認可に伴ういろいろなものが不適当だということになったら、もともとの免許が執行されないで凍結されるということになるわけですか。
○池田(克)委員 例えば今回のように、地下を掘っていくわけですから地下水脈の問題もあり、自然をどのように守るかということが、これはなかなか目に見えない、心配する者にとってはなその解きにくい問題がここに横たわっておるわけです。私は決して個人の利害のために申し上げているのじゃないので...全文を見る
○池田(克)委員 運輸省は文化財保護法の八十条というのを御存じですか。文化財保護法の八十条には、「史跡名勝天然記念物に関しその現状を変更し、又はその保存に影響を及ぼす行為をしようとするときは、文化庁長官の許可を受けなければならない。」という規定があるのです。今回の運輸大臣の免許は...全文を見る
○池田(克)委員 文化庁はいかがですか、一体どこの段階で物が言えるのでしょうか。
○池田(克)委員 そうすると、今のお話のように、免許のときは仮にどうだと言われてもわからないという文化庁の答弁ですから、次の認可の問題ですね。当然この認可の段階で、今運輸省のお話は十分影響を回避していけるというふうなお話ですが、これは運輸省だけで決めるものなんでしょうか。どこか利...全文を見る
○池田(克)委員 文部省、文化庁それから運輸省、営団ですか、その三者が結論を出すような機能を持つのでしょうか。
○池田(克)委員 私は、運輸省から、少し時間がかかると思いますけれども環境アセスメントを提示してしっかり状況を調査する方向だと伺いましたが、事実ですか。
○池田(克)委員 そうすると、この環境調査は営団が主体になってやる。しかし、前にもある会社がホテルをお建てになるということで取り上げたことがあったのです。あのときは、たしか自然教育園の運営委員会は地下二階、地上十二階という案を、これでは影響が出ると否決しているわけです。そしてその...全文を見る
○池田(克)委員 重ねて次長、恐縮ですけれども、今の御答弁の中で一つだけ確認をさせていただきたいのは、地下二階というときにノー、これは影響があるので適切ではない、こういう答えを出しているのについても私が申し上げたとおりだ、こう理解してよろしいでしょうか。
○池田(克)委員 その前段階に一つあるのです。要するに、地下二階地上十二階という建物を最初の案として持っていたのです。このときに文化庁は、この建物の建設は影響があるので適切ではない、こういう返事をしているのですよ。今の段階ではそういうのがあって承知しているというふうには御答弁いた...全文を見る
○池田(克)委員 今やりとりをいたしましたのを大臣も聞いていらしたと思うのですけれども、これは非常に微妙なんです。確かに工事をしていく側から見れば、絶対に大丈夫です、ぜひやらしてください、こうなるのです。ところが、今申し上げたように自然を守るということ、これは文部省、文化庁、よほ...全文を見る
○池田(克)委員 大臣の丁寧な御答弁でございました。今回のこの地下鉄問題、私は今は確かに地域におりまして、目蒲線の話も具体的に大臣から特定の路線についてお話があったわけでありますが、これに限りませんで、この隣接地にまた、あるビール会社の移転に伴って土地の再開発の話が持ち上がってお...全文を見る
○池田(克)委員 問題を別に移していきたいと思います。それは私学助成の問題でございます。  いよいよ来年の予算編成の時期でして、文部省としてもいろいろ忙しい作業をしていらっしゃると思うのですが、最初に、来年の予算編成について文部省の方針はどんなふうになっているのだろうか、森文部...全文を見る
○池田(克)委員 教育が多様化、国際化、いろいろな要請がなされております。特に特色ある教育というのが私学に求められている。これも何度も大臣から私も伺っておりますが、こういう要請にこたえて私学が一体どうあるべきか。独自の建学の精神、これも守っていかなければならない。しかし年々、公共...全文を見る
○池田(克)委員 大臣にお伺いしたいのですけれども、五十七年七月三十日に第三次の臨調答申が出まして、これには「私学助成については、当面総額を抑制し、その配分に当たっては、私学の独自性が十分発揮され、その質的向上が図られるよう、適切な教育・研究プロジェクトについての助成を重視する等...全文を見る
○池田(克)委員 これは局長にお伺いすることになると思うのです。大変細かいので恐縮なんですが、「私立大学等経常費補助金(特別補助)」、こういう一覧表があるので拝見したのですけれども、この中で私おやと思ったのは、「教員等の養成」というものについて、五十八年度ですが、前年比で六七・三...全文を見る
○池田(克)委員 わかりました。  細かいことで恐縮ですが、同じく行管勧告、五十八年七月四日の「私立大学等経常費補助金の配分方法等の見直し」という改善の意見の中で、「補助効果が一層高められるようその配分方法の見直しを行うとともに、経常費補助金の算定を適正に行うため専任教員の認定...全文を見る
○池田(克)委員 そのようにしていろいろと私学について助成がなされていくわけなんですが、私、先ほどもちょっと質問の後段でお伺いしていたのですが、こういういわゆる国民の税金を投じて大学の経営をより健全なものにしていこうという趣旨で、ある意味では、先般ここで審議をいたしました日本育英...全文を見る
○池田(克)委員 そうしますと、この新しい体制というのは、例の国士館とか九州産業大学とか、いろいろと世上問題になりました、大臣からもお話がありましたように、この五十九年度の予算編成に当たっては、そういう状況もあったので今までの壁を乗り越えてまでという意欲が起きなかった、このような...全文を見る
○池田(克)委員 そうしますと、何がしかの権限というものが、帳面を見るとか、あるいは地方であれば、いつ幾日に行くから、みんなそろっていろいろとこちらから事情を聴取するからそのための準備をするようにとか、いろいろこちらとして権限を持って調査する、あるいは勧告をする、こういうふうない...全文を見る
○池田(克)委員 大変興味ある新しい動きだと私は思って、期待をしていいのじゃないか。ただ、反面、次第次第にそういう監督強化という声も出てくるんじゃないかと思いますから、十分気をつけていかなくてはならないと思うのです。メンバーは何か二十人ぐらいというふうに伺いましたし、大体メンバー...全文を見る
○池田(克)委員 私の友人で大学の事務局長をしている人が、こういう話をしておりました。税制調査会に、公益法人の税の優遇を削っていく、こういう動きがあって、五十八年、つまり去年の十一月から十二月に答申がなされた、例えば、大学の収益事業として食堂経営の場合、売り上げの三〇%が免税され...全文を見る
○池田(克)委員 同様に、寄附者への免税額の制限、これも、私学の経営の場合に、寄附というのは父兄から仰いでおるわけですし、また篤志家からも来ている。これは非常に貴重なことだ思うのです。特に、かつての日本の私学の出発なんかを見ますと、いわゆる篤志家が、校地とかあるいは発足に当たるか...全文を見る
○池田(克)委員 関連して、先般育英会法案を審議したときにたしか附帯決議になっていたと思うのですが、育英事業についても篤志家の道を開こう、いわゆる育英財団のようなものを今よりもっと緩和して開いていったらどうだ、こうしたことも、たしか最後の段階でしたけれども、附帯決議に盛り込まれた...全文を見る
○池田(克)委員 私学の助成、まだまだいろいろと問題もあり、お伺いしたいところなんですが、時間もなくなってまいりましたので、あとちょっと、前回も聞きましたが、そろばんの問題の後の問題、それから文楽の問題、二つだけ残しましてお伺いしたいので、よろしくお願いをしたいと思います。  ...全文を見る
○池田(克)委員 もう一つ重ねて恐縮なんですが、指導要領なんですが、算数の教科書では、六社の教科書の中で、大体三年生三学期で八時間珠算が充当されている。八時間では、専門の方に聞きましたのですけれども、ほとんど足し算、引き算が精いっぱい、掛け算まではいかない、足し算、引き算もどうだ...全文を見る
○池田(克)委員 ありがとうございます。  最後に、文楽の問題を一言だけ申し上げたいと思うのですが、これは私、不勉強で文楽について決して詳しいわけではございません、人からいろいろと承ったお話をするわけでありますが、率直に申しまして、文楽に携わる方々の生活が厳しい、こういう問題を...全文を見る
○池田(克)委員 終わります。ありがとうございました。
08月03日第101回国会 衆議院 文教委員会 第23号
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○池田(克)委員 きょうは一般質問ということでございまして、今国会で文教問題は、我が国の行政、特に政治課題のうち一番大きなテーマとして取り上げられてまいりまして、会期末を控えて最後の機会かと思います。  最初に、臨教審の経過について、参議院でもいろいろ議論されてきたようでござい...全文を見る
○池田(克)委員 メンバーあるいは会長の人選についていろいろ御意見があったと思います。私どもも、委員会でもあるいはまたその他の機会でも要望してまいりました。教育現場あるいは父母の代表をぜひ入れてほしいというふうな要望もしてまいりました。あるいはまた、海外での生活の経験者、最近では...全文を見る
○池田(克)委員 丁寧な御答弁をいただきましたが、参議院で諮問内容について三項目ほど答弁が出たようでございます。私もこの問題は前々からお伺いしてまいったところでございますので、新聞に報じられましたその三項目ですかとあわせて、諮問を長期的と短期的と二つにお分けになるのかどうか、この...全文を見る
○池田(克)委員 ありがとうございました。  臨教審の問題、私どもも、日夜いろいろな方々からのお問い合わせもあり、本当にこれをもって日本の教育を大きく変えていきたいと強い願望を持っておりますので、これからもまた折に触れていろいろ提言を申し上げていきたいと思っております。  問...全文を見る
○池田(克)委員 よくわかりました。くれぐれも、学生生活非常に貴重な四年間であります。で、さかのぼっていけば切りがないことでございます。いい人材を欲しい企業あるいは官庁が次々と早目早目とさかのぼっていったあげくには、もう入学した時点からそれなりの進路が決まる。決まる人はいいのです...全文を見る
○池田(克)委員 ありがとうございました。就職の問題、今非常に重要な時期でもございますし、くれぐれも学校での学生生活を乱さないようにしていきたいと思っております。  問題を次へ移してまいりますが、著作権法の問題で文化庁いらしていたらお願いをしたいと思います。  著作権法問題は...全文を見る
○池田(克)委員 今指摘されましたように、非常にたくさんの問題が横たわっているわけでございます。  端的にお伺いしますが、法律には「書籍又は雑誌の貸与による場合には、当分の間、適用しない。」除外規定をもって法律として成立を見ているわけでありますが、この「当分の間」という期間が、...全文を見る
○池田(克)委員 今お話しのとおり私も認識しております。集中的権利の処理機構をつくるのは非常に難しいのじゃないか。これは業界の皆さん方、いろいろ聞いてみますとまちまちなんですけれども、本来著作権というのは、権利者が私的にこれを主張する、私的に保護する建前のものであるわけですから、...全文を見る
○池田(克)委員 そういうような権利処理機構の設立と相まって、欧米で既に具体化しておりますが、複写機器に初めから、これを償うと言っては大変語弊があるかもしれませんが、本来コピーの種類は何らかの著作物を複製することによってその使命を全うする機械でありますので、好むと好まざるとにかか...全文を見る
○池田(克)委員 わかりました。この問題、ずっとお伺いしていけば随分時間がかかるのですが、一つどうしてもお伺いしたいのは実態調査なんです。これは何度も何度もいろいろな観点からいろいろな機関で実態調査が行われているのですけれども、私、不勉強かもしれませんが、文化庁が音頭をとられて大...全文を見る
○池田(克)委員 図書館等をベースにして調査するのは結構なんですが、私、文部省の中だけでもコピーのノートをつけて、自分たちが書いたものをコピーする場合あるいは何らかの著作物をコピーする場合、なかなかそれは難しいところなんですけれども、しかし、官庁で一つのモデルとして、そういう著作...全文を見る
○池田(克)委員 著作権問題、折に触れてお伺いをしてきたのですけれども、非常に大きな問題でございます。また、関心も次第に大きくなりつつあると思っておりますので、ぜひこの点を、まず著作権課からということですので、私ども大賛成です。官庁の中にあるいは図書館の中に著作権意識というものを...全文を見る
○池田(克)委員 時間がございませんので、私が調べた範囲ですけれども、五十一年十月六日に教育課程審議会が「教育課程の基準の改善について」、こういう文書で一つの指針を出しているわけでございます。この五十一年十月六日の指針を見ますと、「教員の指導力の向上はもとより、教材・教具の改善、...全文を見る
○池田(克)委員 教員養成大学の問題になるのですが、高等教育局長お帰りになっていますね。阿部局長のところでわかるかもしれません。  教員養成大学でもこういう教材の使い方について当然必要な措置が必要だと思うのです。――済みません、事前に申し上げてなかったかもしれませんが、今教材教...全文を見る
○池田(克)委員 ありがとうございました。  まだいろいろとお伺いしたいことはたくさんございますけれども、大臣、いろいろお聞きになっていらっしゃったわけでございます。あえて答弁をお願いしませんが、諸般の事情いろいろおありだと思いますが、教材教具も十分に予算をつけていただいて、わ...全文を見る
11月21日第101回国会 衆議院 決算委員会 第18号
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○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。  今、貴重な時間をちょうだいをいたしまして貝沼議員から御紹介があったわけでございますが、去る十一月の十六日に発生いたしました世田谷電話局の洞道火災、これによって大規模な電話の不通事故が起きたわけでございます。  まず最初にお伺...全文を見る
○池田(克)委員 今お話がありましたように、かなりスピーディーに電話回線が引かれたわけでありますが、これは回線数からいってかなり足りなかったわけでありまして、いろんな状況から見て、今後の課題としてこういう事態を予想した医療の体制は必要であろうと判断をするわけでございます。  一...全文を見る
○池田(克)委員 今のところ各病院には緊急に対応するような無線設備あるいは無線を応用した電話、最近は自動車電話等もかなり発達をしております。私も厚生問題は詳しくはございませんけれども、最近は心電図等もそうした回線等を使って、あるいは無線等で伝送して診療に充てる、こういうことも次第...全文を見る
○池田(克)委員 最後になりますけれども、今回の事態を重く見て、関係各官庁あるいは民間、大学病院等もございます、あるいは歯科の診療所等は電話で予約を受けて、それによって患者の便を図りながら診療している、こういう実態もあるわけでございまして、歯科診療所等におきましては、大変困った、...全文を見る
○池田(克)委員 ありがとうございました。
11月29日第101回国会 衆議院 逓信委員会 第20号
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○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。  私は、今回電話が不通になりまして、非常な迷惑をこうむりました世田谷あるいは一部目黒を選挙区として国会に山さしていただいております用地元の人々の嘆き、いら立ちをこの目で見、耳で聞いてきたわけでございます。本日は、同僚の御協力をい...全文を見る
○池田(克)委員 最大の配慮という大臣の御答弁でございました。  総裁は、そうした大臣からの指示を受けとめていらっしゃると思いますが、事件をどこでお聞きになり、どのような指示を関係者になさったでしょうか。
○池田(克)委員 総裁として職員の安否を気遣う、これは大変大事なことだと思います。  私も、今回の事件にかんがみまして、電電公社の当局あるいはまた従業員の方々、とりわけ全電通労組の方々が、本当にもう力を込めて不眠不休の復旧に対する努力をされた、現場におりまして痛いほどその実情を...全文を見る
○池田(克)委員 地域の住民が、今度の場合は特定の地域でございます。しかしながら、世田谷区で十万世帯、三十万人、目黒で約八千世帯の人々が、突如として電話が、話していたものがとぎれてしまった、かけてもかからない、こういう状態が発生いたしました。国全体の問題として審議をされております...全文を見る
○池田(克)委員 お立場は十分私、理解するものでございます。しかしながら、こうした災害に当たって、今お話がありましたように、事前に防げるはずのものを防がなかった、非常に重要な御発言がございました。  今度の事件発生について、責任者は一体どこにあったのか。最高責任者は総裁でいらっ...全文を見る
○池田(克)委員 お話はわかる気がしますが、責任者は一体どこにあったのか、これはいろいろ体制がございます。今後に再び起こさないというためには、責任者あるいは責任体制、そして国民に対するそれをだれがどう背負わねばならないのか。繰り返して申しますが、そっくり補償できるならばいいのです...全文を見る
○池田(克)委員 電電公社が下請の工事会社に工事を委託しておられます。今回も下請の工事会社がそれにかかわっておるように報ぜられております。この下請の工事会社の責任についてはどのようにお考えになっておるのでしょうか、担当の局長からでも結構でございます。
○池田(克)委員 公社が下請の工事会社に今仰せのように工事を委託するに当たって、マニュアル、手引書というのでしょうか、こういう手順で工事をしなさいというものがあると伺っておりますが、本委員会に御提出いただけるでしょうか。
○池田(克)委員 私がお伺いしているのは、マニュアルがありますか、出していただけますかという点なんです。
○池田(克)委員 委員長にお願いいたしますが、大事な今後の資料だと思いますので、お取り扱いを検討していただきたいと思います。  重ねて伺いますが、このマニュアルに、洞道内にたばこや火の気を持ち込むことを禁じた項目があるでしょうか。
○池田(克)委員 ちょっとあいまいなので確認したいと思いますが、私どもという表現がございました。公社職員がなさる仕事と下請委託業者がする仕事、二種類に分かれると思うのです。今、総裁がお話しのように、下請には責任を問わない、全部公社の責任であると言う以上は、下請の方々にもかなり厳し...全文を見る
○池田(克)委員 私が伺ったところによると、名前を出して恐縮ですが、大明あるいは明和というような電話専門の工事業者がかかわっておる。下請、孫請、その次ぐらいの関係者が今回の現場にいた。よくその状況は掌握できなかった、こういうことを私、現地で事故のときに伺っておりますが、その方々は...全文を見る
○池田(克)委員 難しいということは、その工事の担当者の管理に手落ちがあったということですか。
○池田(克)委員 消防庁は、今話が出ましたこの具体的な工事に際するマニュアルというものを承知しているでしょうか。また、それについて防災上の安全の立場から協議したことがあるでしょうか、お伺いいたします。
○池田(克)委員 そのマニュアルを消防庁は検討して、これで大丈夫だと判断したことがあるでしょうか。
○池田(克)委員 そういう検討がなされることは結構だと思いますが、毎日、毎日電話線の工事は行われております。いつまでにその結論をお出しになるか、お伺いしたいと思います。
○池田(克)委員 今、総裁が下請の方々の責任を問わないということでございまして、私は公社としての姿勢を理解するものでございます。それなりに惰性と申しましょうか、日常の活動の中で手順が抜かれて、本当にこうした思わない災害でみんなが迷惑をこうむる、国会もこのために時間を割いてこうした...全文を見る
○池田(克)委員 大臣にこの問題についてお伺いをいたしますが、大臣は今後、安全対策を具体的かつ多角的に盛り込みたい、部分的には二重投資になっても仕方がない、電気通信高度化基盤整備法、こうした新しい法律の提案の際にこうした御決意を語ったと報道されておりますが、基本的にこの不燃化対策...全文を見る
○池田(克)委員 補償の問題についてお伺いいたします。  先ほど来議論をされておりました法百九条、これによりますと、平均一世帯三千円ぐらいの補償額である、このように報ぜられておりますが、そのとおりでしょうか。
○池田(克)委員 回復の見通しについて電電公社は当初一カ月、このように発表されました。私が直接北原副総裁にお会いした際にも、一カ月は最低である、とりあえず別の電話番号を使って何とか全世帯が開通するのに一カ月、本当のもとの番号に戻るのには年内いっぱいかかるのではないか、こうした大変...全文を見る
○池田(克)委員 ここは立法府でして、そうした法律が具体的な現実に対応できない――たしかこの法律は、昭和二十年代にできている法律でして、当時の電話の普及状況から考えますと、かなり事情が変わっているように私は思います。したがって、これは国会の問題であろうと思いますけれども、委員長に...全文を見る
○池田(克)委員 時間ですが、もう一問すみません。  今回の事件で、人々の発言を総合しますと、電話は料金が滞るとたちどころにとめてしまう、情け容赦ない、そのくせこうして事故が起きると、法を盾にとって、本当に人々の苦衷というものを察せずに、言うならば踏みにじるような状態になりかね...全文を見る
○池田(克)委員 終わります。ありがとうございました。