池田克也

いけだかつや



当選回数回

池田克也の1987年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月19日第108回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。きょうはお忙しいところをありがとうございます。  いろいろとお話を承りましたが、サラリーマンの今度の売上税についての反応でございますが、総理はサイレントマジョリティーなんということをおっしゃっているようでございます。サラリーマン、...全文を見る
○池田(克)委員 ありがとうございます。  私、東京の人間として、このごろ通勤時間が非常に長くなっている。二十三区内にはほとんど住めないという声も切実でございまして、一時間、二時間、非常に長時間の通勤をしていらっしゃるし、しかもサラリーマンの方々がそれらの家のローンの返済という...全文を見る
○池田(克)委員 いろいろと伺いたいことがたくさんあるのですが、高橋先生にお伺いしたいのですが、先ほどのお話の中でいろいろと国際収支の問題が出ておりました。今度のGNP、あるいはいろいろ計算されておると思いますが、内需の振興ということが非常に海外から強く要請されているわけです。具...全文を見る
○池田(克)委員 時間がなくなってきましたが、山田さんにもう一問お伺いしたいのですが、教育減税の問題が前からテーマになっておりました。この教育費というものがサラリーマンにおける家計費支出の中で非常に重いというふうに私たちも考えておりました。しかし、なかなか実現しないままここに来て...全文を見る
○池田(克)委員 終わります。
03月24日第108回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
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○池田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。  順次趣旨の説明を求めます。宮澤大蔵大臣。     ―――――――――――――  関税定率法及び関税暫...全文を見る
○池田委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。     ―――――――――――――
○池田委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中村正男君。
○池田委員長 関連質問を許します。堀昌雄君。
○池田委員長 次に、沢田広君。
○池田委員長 よろしいですね、警察庁、厚生省。
○池田委員長 早川勝君。
○池田委員長 午後一時三十分より再開することとし、この際、休憩いたします。     午後一時十二分休憩      ――――◇―――――     午後一時三十四分開議
○池田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  両案審査のため、本日、参考人として新東京国際空港公団理事平井磨磋夫君、日本たばこ産業株式会社社長長岡實君、同常務取締役野口正雄君及び日本銀行理事青木昭君の出席を求め...全文を見る
○池田委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。     ―――――――――――――
○池田委員長 質疑を続行いたします。日笠勝之君。
○池田委員長 森田景一君。
○池田委員長 山田英介君。
○池田委員長 安倍基雄君。
○池田委員長 玉置一弥君。
○池田委員長 簡潔に答弁願います。
○池田委員長 工藤晃君。
○池田委員長 正森成二君。
○池田委員長 これにて両案に対する質疑は終了いたしました。     ―――――――――――――
○池田委員長 これより討論に入ります。  両案中、租税特別措置法の一部を改正する法律案について討論の申し出がありますので、順次これを許します。遠藤武彦君。
○池田委員長 沢田広君。
○池田委員長 速記をとめて。     〔速記中止〕
○池田委員長 速記を起こして。  柴田弘君。
○池田委員長 玉置一弥君。
○池田委員長 正森成二君。
○池田委員長 これにて討論は終局いたしました。     ―――――――――――――
○池田委員長 これより両案について順次採決に入ります。  まず、関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○池田委員長 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、租税特別措置法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○池田委員長 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。     ―――――――――――――
○池田委員長 ただいま議決いたしました両案に対し、中村正三郎君外三名から、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議及び民社党・民主連合の共同提案により、それぞれ附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。  提出者から順次趣旨の説明を求めます。野口幸一君。
○池田委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。  採決いたします。  両案に対し、それぞれ附帯決議を付するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○池田委員長 起立多数。よって、さよう決しました。  この際、両附帯決議に対し、政府より発言を求められておりますので、これを許します。宮澤大蔵大臣。
○池田委員長 お諮りいたします。  ただいま議決いたしました両法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○池田委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。     ―――――――――――――     〔報告書は附録に掲載〕     ―――――――――――――
○池田委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後六時三十四分散会      ――――◇―――――
03月30日第108回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。  暫定予算の審議に入りまして、一時間ちょっとの時間をいただきました。関連で防衛問題等を神崎君にお願いをいたしまして、四十分ちょっと教育問題と売上税、当面の問題についてお伺いをしたいと思います。  初めに、総理とこうしてこの場で...全文を見る
○池田(克)委員 今文部大臣から報告を伺ったところでございますが、いろいろと入試改善というのは非常に長い議論が続いているのですけれども、これという名案がない。委員長も文部大臣をしておられまして、いろいろと文教委員会でも議論をさしていただいたのですけれども、ことしの一つのこうした現...全文を見る
○池田(克)委員 私どもお願いしたいのは早急な対策ということなんですが、実はこういうふうにして試験の改善が議論されている中で、臨時教育審議会の答申によって昭和六十四年から実は新テストを導入するということになっていたわけです。その話を実は去年この席でお伺いをいたしました。当時海部文...全文を見る
○池田(克)委員 文部大臣からいろいるお伺いしてまいりましたが、総理はこの試験の成り行きをどう見ていらっしゃったか、いかがでしょうか、ことしの試験です。
○池田(克)委員 文部大臣と同じであるという、ことしは随分総理慎重な御答弁なんですが、臨教審のいろいろ答申も最終段階を迎えているのですが、このごろ総理は余り教育に関心を示していらっしゃらないというようなことも伝えられているのですが、私は去年の総理の答弁を思い出すごとに、総理に一つ...全文を見る
○池田(克)委員 総理は、困っている人に手を差し伸べるという方にかなり力点を置くように今はお話しになっているのですが、思いっきりやってみろという方が強く今度のいろいろな改革の中を見ていて私は思うのですね。きょうは時間が短いので、この問題はまた機会を譲っていろいろとお伺いをしたいと...全文を見る
○池田(克)委員 いろいろと雇用対策の予算を今お示しになったんですが、問題は、激しい円高によって企業が壊滅的な打撃を受けるであろう、これについてはどんなふうなお考え、そしてどんなふうな見通しを持っていらっしゃるのか。百四十五円という話、これから先どんなふうな見通しになっていくのか...全文を見る
○池田(克)委員 大変短い時間の中ですので、問題を先へ移します。  売上税の問題についてでございますが、先ほども指摘が出ましたけれども、所得減税のために売上税を導入する、こう説明をされております。さて、サラリーマンの方々にいろいろ聞いてみますと、増減税同額ということでありますけ...全文を見る
○池田(克)委員 ここのところが非常に問題なんです。今大蔵大臣は、多数ではない、幾つかなんだ、こうおっしゃっているのですが、ちょうだいしたこの表を拝見しておりますけれども、大蔵大臣、この表によっても第一分位、第二分位、第三分位、第四分位、ここまでは全部増税になる。一万六千、一方、...全文を見る
○池田(克)委員 今の御答弁の結論なんですが、この五つに分けた中の四つまで、第一、第二、第三、第四までは増税だ、こう水野局長が答弁をしておられます。ただし法人税を抜いた場合ということになるわけです。  さて、言われているように、実収入六百九万円まで増税だ。今それを政府はお認めに...全文を見る
○池田(克)委員 いわゆるサラリーマン大衆は、仮に金額にしても、世帯当たり月額で一万五千円、一万一千円、一万三千円です。本当にぎりぎりの暮らしの中で新しく税が一万五千円ふえる、あるいは仮に戻ってきても一万一千円である。私は、今こうやって売上税を調べておりますと、子供たちの学費だけ...全文を見る
○池田(克)委員 建設的な意見をどこでお聞きになるのですか。私どもは前々から審議しなさいと言われている。そして、今ここで繰り返し申し上げていますように、けさほども与党の質問にも出ました。この六百万円から下の収入の人たちは実質増税になるんじゃないか、ここのところを何とかできないのか...全文を見る
04月22日第108回国会 衆議院 本会議 第13号
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○池田克也君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました砂田重民予算委員長解任決議案に対し、賛成の討論を行うものであります。(拍手)  私は、今ここで討論をされた嶋崎氏とともに砂田委員長と、文部大臣とそして文教委員として親しく我が国の文教政策を議論した問でありま...全文を見る
○池田克也君(続) 中央省庁の官房長を招いて、売上税への協力を政府は強く要求をしておりました。また、大蔵省のパンフレットが配られておりまして、これにはあたかも売上税が導入されたかのごとき表現で約三十万部、百四十万部と言われる部数が広く国民の手に渡ろうとしておりました。  私たち...全文を見る
○池田克也君(続) 私どもは大変な重要な時期に国民の負託を受け、多くの反対の意見の中でこの審査をしていかなければならない。この責務を考えたときに、私ども野党が特に資料を要求していることについては十二分にそれを出すべきである、このことを重ねて委員長にも要求をしたわけでありますが、数...全文を見る
○池田克也君(続) しかも、この税額控除票を保存することを怠れば二十万円の罰金が科せられるという罰則が加わっている、こうした状況でございました。政省令が明確でなしにどうして審議が進められるか。私どもはまじめに考えれば考えるほど政省令の存在を重要視し、あるいは公聴会における広範な利...全文を見る
○池田克也君(続) 今度の予算審議における我々野党の進め方は決して無謀ではない。むしろ丁寧に説明しなかったことが、資料を十分に出さなかった政府側がとがを責められるべきであり、その中心者たるべき予算委員長が解任の決議案を出されてもいたし方のない事態だと私は深く確信を持つのであります...全文を見る
07月14日第109回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。大分遅い時間になりましたが、私が最後でございますので、よろしくお願いをいたします。  きょうはきのう、きょうと各党の代表からいろいろと総理の今日までの政治について御議論がありましたが、私が用意いたしましたテーマの前に、一つだけ、衆...全文を見る
○池田(克)委員 大蔵大臣、ニューリーダーというふうに称されていろいろと所管以外のことでございますけれども、この同日選挙という一つの政治のあり方について総理と同じお考えでいらっしゃいますか。
○池田(克)委員 労働の問題に入りたいと思います。今日までいろいろ議論がありましたが、雇用とかあるいは産業の転換とかいう問題は余り触れられておりませんでした。労働省にお伺いいたしますが、今度の補正予算でも、三十万人雇用開発プログラムにさらに追加していろいろと施策を打ち出しておられ...全文を見る
○池田(克)委員 いろいろな調査が発表されておりますが、向こう七年ぐらいの間に約二百二十万人ぐらいの仕事をかわらなければならないという人々が予想される。これはかなりの数でございまして、労働組合の調査なんかを見ましても、昨年まで第十位だった産業のあり方論というものがことしは第一位に...全文を見る
○池田(克)委員 先ほど労働大臣にもお伺いしたのですが、要するに規模として何人ぐらいのこうした移動というものが想定されるのか。これはそんなに遠い遠い未来の話じゃなくて、今御答弁がありましたが、産業転換のスピードが速いという答弁があったわけですから、ここ六、七年あるいは十年以内とい...全文を見る
○池田(克)委員 これだけの大きな数ですから大臣からお答えいただきたかったのですが、要するに非常に大きな規模の産業の転換というものがあるわけで、そのために労働省もその対策を立てていると思うのですが、職業転換訓練というのはどういうことをねらって、どういうことをするのでしょうか。
○池田(克)委員 今お話が出ました三次産業というのは、どんなものを想定しているんでしょうか。これはいろいろと、三次産業といえば大変広い、一次と二次じゃない、あと残り全部だという議論もあるのですけれども、企業城下町の産業がどういうふうになっていくかということをレポートしたものもある...全文を見る
○池田(克)委員 労働省にお伺いしますが、今回の補正予算で情報処理関係の技能者を育成するために二百七十六億の予算を組んでおられますが、このうちで、そうした今お話があった情報産業の従事者を育成しようとしておりますが、受講者の数あるいは年代層、どういうことを考えておるか、お伺いをした...全文を見る
○池田(克)委員 ちょっと質問が続きますので、なるべく近いところにいていただきたいのですが、この予算の説明によりますと、情報処理関係技能者を育成するための施設設備の整備として二十一億円が計上され、地域職業訓練センターの新設を二カ所予定しておられます。一カ所は室蘭というふうに聞いて...全文を見る
○池田(克)委員 室蘭で労働省が情報処理訓練校を新設しようとしたところ、ちょうど隣の伊達市、登別市にいわゆる専修学校があるわけです。そして、この専修学校はまだできてそんなにたっておりませんけれども、定員の充足率は三〇%足らず、あるいは一方の登別市の方も余力が十分ある。こういう状態...全文を見る
○池田(克)委員 これは新聞の報道ですが、こうした苦情を受けて労働省の窓口になっている道労働部は、室蘭市と周辺二校の板挟みとなった形で対応に苦慮している。そして、伊達、登別両市と室蘭市に呼びかけ、三市が協議して地元の利害調整を進めることになった、こういうような事態が報ぜられている...全文を見る
○池田(克)委員 わかりました。  私が申し上げたいのは、そうしたむだな予算というものは大変厳しい財政の中で避けるべきだということ、と同時に、特に今まであったことを――今価値の転換の時代だというふうに私は考えます。したがって、今までの流れをそのまま踏襲するのではなしに、新しい発...全文を見る
○池田(克)委員 同じ問題の延長線で文部省にお伺いをしたいと思います。  文部省は専修学校を所管しているわけですが、臨教審の答申などを見ましても、第一次答申では生涯学習ということが取り上げられ、特に学歴社会の是正ということが主要なテーマでございました。どこで学んだかというよりは...全文を見る
○池田(克)委員 この生涯教育の問題ですが、文部省の組織を見ておりますと、今申し上げたような問題、生涯教育を具体的に推進するそうしたセクションが余り見当たらないのです。大学、高校、中学と、それぞれ学校体系ごとに機構化されておりますし、学術とかあるいは国際とかそうした分野もございま...全文を見る
○池田(克)委員 そうしますと、臨教審の答申を受けて、先ほど総理からも、いろいろ整理してその上で改革に手をつけていく、こういうふうに他の委員からの質問に答えていらっしゃいましたけれども、この生涯教育という問題は極めて重要な課題である、こう私は思っておりますし、生涯教育の機関という...全文を見る
○池田(克)委員 大学の入試について、私はここへ立つたびに総理あるいは文部大臣にお伺いをしてまいりました。ことしの春の暫定予算のときに、いわゆるA、Bに分けた国立大学の入試の問題について評価を伺いましたときに、文部大臣は、高校レベルでもっと情報を渡さなければならない、どうしても、...全文を見る
○池田(克)委員 もう一問だけ文部省にお伺いしたいのですが、問題としておりました新しいテスト、ここで総理にも何度がお伺いをしましたが、昭和六十五年からいわゆる新テスト、いろいろその名称については議論のあったところでございますが、私学も加わり、一科目でもいいというような新しいテスト...全文を見る
○池田(克)委員 初めて伺いましたが、明年度予算要求して法案を出すということになりますとかなり忙しいことですし、私学の恐らく対応というものもなかなか難しかろう。これについては総理、何か御意見ございますでしょうか。
○池田(克)委員 時間がありませんので、もっとお聞きしたいのですが、別の機会に譲ります。土地と税制の問題についてお伺いをしたいと思います。  私は、先ほど申し上げましたように東京でありますし、しかも極めて土地が上がりました世田谷に住んでおります。そういう状況の中から、ここで私が...全文を見る
○池田(克)委員 値上がりの激しい地域に住んでいる人々にとっては、先ほど申し上げましたように、相続税あるいは固定資産税のことが非常に心配であります。先ほどもちょっと触れましたけれども、これは大蔵省と自治省だと思いますが、相続税につきましては課税最低限をぜひ引き上げてほしい。新聞の...全文を見る
○池田(克)委員 近郊の農地を宅地にして供給をふやし、それによって需給関係を緩和して土地の下がるのを期待する。今の勢いではそういうふうにしてもすぐ下がるかどうか疑問があると私は思っておるのですが、しかしながらそれでも需給というものは非常に重要でございます。宅地並み課税の実施につき...全文を見る
○池田(克)委員 今木が植わっているというお話がありましたけれども、本当に皆深刻でございまして、林などが切り払われてそして畑になった。これは、相続関係におきまして有利であるという、こういう判断だそうでございます。また、いわゆる農業ですが、近郊ではそうした手をかけたくないということ...全文を見る
○池田(克)委員 野村総研の発表した試算があるのですが、これは正確、不正確があるのですが、これによると、地価が一%上昇すると何万戸かの着工件数が減る。私もそういうことがあるかと思います。一方では、地価が上昇すればしたで土地の動きが活発になるからそれだけ着工件数がふえるという説もあ...全文を見る
○池田(克)委員 大変御専門的な話でございましたが、ある試算によりますと、東京二十キロ圏の二月建て住宅は年収の八倍に相当する。これではもうサラリーマンは持ち家を望んでも取得は無理である。政府は平均的なサラリーマンのマイホーム計画のモデルを持っておられるのかどうか。アパート住まいの...全文を見る
○池田(克)委員 四・七から四・八がおおむねということですが、実際は八倍、四千万ぐらいの家は二十キロ圏でもどうかという感じが東京の実態です。これは、建設大臣、東京の事情を御存じかどうか、東京駅の近辺についていろいろお詳しいと思いますけれども、現実に四・八倍といいますと、金額にして...全文を見る
○池田(克)委員 三千百二十万といえばどの辺なら買えるでしょうか。
○池田(克)委員 要するに、どこという特定はできないということでございますが、しからば二十キロ圏は無理だ、こう考えていいでしょうか。
○池田(克)委員 運輸省にお伺いしたいのですが、こんなことから、おうちがだんだん遠くなるという歌ではございませんけれども、サラリーマンの通勤時間というものは非常に延びている。そして、電車なども超過密でありまして、二分に一本、一時間、六十分について三十本出している。小田急電車の説明...全文を見る
○池田(克)委員 これは建設省にお伺いしたいのですが、こういう実態を考えますと、サラリーマンにとってもう既に一戸建ちの家、マンションは今かなり遠いところにかなり面積を倹約すれば何とか手に入るという御答弁でしたが、少なくとも首都圏に関しては非常に厳しい状態に置かれている。二五%で狭...全文を見る
○池田(克)委員 これは地価が下がるとどうこうという問題よりも、賃貸住宅に方向を切りかえたら地価が下がるのじゃないかと思うのです人々が二戸建ち二戸建ちと言っているのでぐんぐんそれがいくので、賃貸住宅に切りかえると、売ることを税制上の問題からためらっている地主さんなんかも、それを政...全文を見る
○池田(克)委員 一問だけ最後に。  このほか、いわゆる中水道、つまり東京はそうした点で人口が過密になり水資源はもう限度に来ている、こういう状況から中水道の問題をお伺いするつもりでしたが、時間が来てしまいましたので、ずっと土地の問題あるいは住宅の問題をお伺いしてまいりました。非...全文を見る
○池田(克)委員 終わります。
07月17日第109回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○池田(克)委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となっております昭和六十二年度補正予算三案について反対の討論を行います。  補正予算案に反対する第一の理由は、補正予算案では所得税減税が見送られていることであります。  我々は、内需拡大を図るとともに、重税、不公...全文を見る
12月10日第111回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○池田(克)委員 関連して、時間をいただきまして土地の問題等についてお伺いをしたいと思います。  最初に、今国会は一体何だったのかという思いを持つわけでございます。十六日間の会期、衆議院としては実質きょうが最後の審議でございます。  総理からは土地の問題を竹下政権の最重要課題...全文を見る
○池田(克)委員 具体的に何と何と何がどうなったのか、国土庁長官いかがでしょうか。
○池田(克)委員 総理のお住まいの話がこの間ここでも出ましたね。私も同じ地域におりまして存じ上げておりますけれども、時価坪一千万、そんなような話をこの間総理は答弁しておられました。代沢という地域でございますけれども、建ぺい率が約四〇%、容積で一〇〇%あるいは八〇%というようなとこ...全文を見る
○池田(克)委員 時間もございませんので具体的な問題に入りたいと思います。  不動産業界には、生命保険業界が積極的に土地を投資の対象として購入し地価騰貴をあおっている、こういう指摘がございます。今回の土地問題は、国際化、情報化の時代に入ってオフィスビルの需要が見込まれる、業界が...全文を見る
○池田(克)委員 新聞の報道でありますが、日本生命が百九十八万平米六十万坪、住友生命が百四十三万平米、第一生命が百二十一万平米というふうに非常に大量のそうしたビル床面積を保有している。前年比一七%あるいは一八%の伸びを示している。特に第一生命に関しては、私の調査では、昭和六十年か...全文を見る
○池田(克)委員 生保の大手各社の投資用の建物、不動産の保有状況を資料として出していただきたい。今、業界全体の数字をちょうだいいたしましたが、三兆円という大変大きな数でございます。それぞれの状況がいろいろ変化があると思います。この資料をお願いしたいと思いますが、大蔵省いかがでしょ...全文を見る
○池田(克)委員 大蔵省が個別を出さなくてもいろいろな数字が既に出ているのですね。今私が申し上げたのもその一例です。  今私が申し上げた状況はおおむね大体そんな感じだというふうにお答えいただけますか。
○池田(克)委員 たしか省令によって、生保が不動産を取得する場合は二十億円以上、土地は十億円までは届け出が必要である、五十億円以上のものは承認を必要をするとされております。ここ五年ぐらいの承認案件が大蔵省にどのくらい出されているのか、できれば個別的に欲しいのですが、それが無理だと...全文を見る
○池田(克)委員 合計しますと、六十年が百件、六十一年が百二十件と二十件伸びておるわけです。先ほど一八%伸びたというお話ですからこういうことだろうと思うのですが、これは最低二十億または五十億の取引ですから、単純に掛け算しまして、六十年で二十億の百件があったわけですから二千億、ある...全文を見る
○池田(克)委員 これだけ国民の関心があり、土地の高騰については私権の制限も議論されているわけですから、生保といえども、国民の金を預かりそれを運用しているわけですが、土地が大変大量に買われている、ビル用地じゃない、ビルの床が買われているという事態は私は異常だと思うのです。しかも生...全文を見る
○池田(克)委員 ありがとうございます。委員長のそういうお裁きが出ましたので、ぜひよろしくお願いをしたいと思うわけでございます。  法律によりますと、総資本の二〇%までは持っていいということになっているようでございます。ところが、総資本がどんどん伸びております。ある生命保険会社...全文を見る
○池田(克)委員 私は慎重にやったかどうかということを聞いているのじゃないのです。政治家として政治の議論の場で、公示価格百七十一万円です。確かにいろいろと実勢価格はあるでしょう。確かに駅から五分ぐらいの約五千坪というまとまった土地です。小田急線のこれから伸びていきそうな、今国土庁...全文を見る
○池田(克)委員 所管でいらっしゃる大蔵大臣、いかがですか。
○池田(克)委員 お言葉を返すようですが、きのうから大蔵省にはいろいろと御説明をしてまいりました。私は、生保の問題について、決して生保をとやかく恨んだりするものではございませんが、地価高騰という異常な事態を避けるためにいろいろな研究はすべきだ、そして打てる手は打って、どうしてもそ...全文を見る
○池田(克)委員 大臣から都市部に重点を置いて賃貸住宅をと希望的なお話でございましたが、具体的には公団がやるんじゃないかと思うのです。公団の土地の保有、どういう土地を持っており、これから都市部に新しい適切な値段で借りることができる住宅が何年に何戸建つという見通しを公団は持っておら...全文を見る
○池田(克)委員 なぜ減っているのでしょうか。要するに民間デベロッパーと競合して土地が買えない、こういうことでしょうか。
○池田(克)委員 今建設大臣からは、都市部に賃貸住宅を建てるというお話があり、具体的な局長は、だんだん減っている、適地がない、売ってもらえない。そこで、公団など公的な機関が土地を取得する場合、やはり税制上、長期譲渡所得税等の面倒を見れば私は変わってくると思うのです。これについて配...全文を見る
○池田(克)委員 大蔵省いかがですか。もっともな話だと思うのです。そうしなければ今建設大臣がおっしゃるような賃貸住宅はもうできません、都市部には。
○池田(克)委員 重ねて建設大臣に伺います。安い税率というふうに伺っておりますが、一〇%程度というふうに伺っていますが、それをめどとしていらっしゃるのでしょうか。
○池田(克)委員 これが、国民が聞いていて、どうも竹下内閣はぱちんとやってくれない。ここのところを速やかに、少なくともこの賃貸住宅をつくるためにはこうするということを打ち出されるべきだと思うのですね。建設省と大蔵省が協議する、そうすると、次に国会が開かれて、一月の末、二月にまた伺...全文を見る
○池田(克)委員 一戸建ての家の話も申し上げなければなりません。  ことしは一戸建ての住宅がブームと言われまして、町の工務店に伺いましても、来年の夏まではもう受注はいっぱいだ。内需振興策でいろいろとやりました。土地の異常な高騰で買い急ぎがあった、つくり急ぎもある。したがって、資...全文を見る
○池田(克)委員 どの程度の減税を考えておられますでしょうか。
○池田(克)委員 時間がありませんので、この問題はまた次の国会に移ってお伺いをしたいと思います。  土地の高騰と公共事業ということを私は思うのです。こういうふうに土地が上がりますと、非常に公共事業が制約されるのじゃないか。特に地価の高騰地域で行われる公共事業というものは、ともす...全文を見る
○池田(克)委員 全国と東京都がそんなに差がないのは驚くべきことなんですが、伺ってみますと、余り土地のかからない工事があるようでございます。  私がこの問題について関心を持ちますのは、大変な通勤過密を解消するために私鉄の増線がございます。これは昨年、特定都市鉄道整備法という特別...全文を見る
○池田(克)委員 だれが考えても思うことですが、複々線の用地は駅から近いですね。総理のお宅もたしか池ノ上から近い位置にいらっしゃると思いますけれども、複々線の用地というのは線路のわきを買うわけですから、安いところを探して歩くわけにはいかないです。しかも駅と駅の間が大変短い私鉄の駅...全文を見る
○池田(克)委員 時間がございませんので、最後に、文部大臣並びに総理にまとめて二つの問題をお伺いして終わりたいと思います。  最初は、留学生の問題でございます。  総理、近くASEAN諸国においでになると伺っておりますが、日本に来ている留学生は約一万八千人おります。そのうちア...全文を見る
○池田(克)委員 終わります。