池田幹幸

いけだかんこう



当選回数回

池田幹幸の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月05日第159回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○池田幹幸君 日本共産党の池田でございます。  最初に財務大臣に伺いたいと思うんですが、この外為法改正案は日本単独で経済制裁ができるようにしようと、そういうものなんですね。現行の外為法は九七年に改正されました。そのときの改正は、経済制裁を科すには条約その他の国際約束が必要だとい...全文を見る
○池田幹幸君 いずれにしても、単独でやるといった状況については、これは取らないという態度を取ってこられたわけですね。  昨夜以来、私、外務省にいろいろお願いして調べていただいたんですが、アメリカの場合は別として、今EU諸国等について見てみますと、ちょっと答弁していただいてもいい...全文を見る
○池田幹幸君 昨年八月、北京で行われました六か国協議では、参加国の一致した点として六項目にまとめられております。この六項目については衆議院でも論議されておりますけれども、改めて確認したいんですが、日本政府もこれを支持して同意されたわけですね。
○池田幹幸君 六項目、いろいろあるんですけれども、私、注目しているのは第四項目なんですが、「六者会合の参加者は、平和的解決のプロセスの中で、状況を悪化させる行動を取らないこと」というのが入っているわけです。こういったものも念頭に置きつつ提案者にお伺いしたいんですけれども、提案者の...全文を見る
○池田幹幸君 今の四項についてのことなんですけれども、これは非常に私は重要なことを言っておると思うんです。  今提案者が御答弁されたように、提案者の方々はこの六項目のうちの第四項に触れるものじゃない、抵触するものじゃないというお考えのようです。つまり、単独で経済制裁できるように...全文を見る
○池田幹幸君 自由民主党の中にいろいろな意見がある、それはそれでいいんですけれども、機関誌、政党の機関誌の中の「論壇」で論じておられますから、わざわざ私紹介したんですけれども、やはりそういった慎重な意見も自由民主党の中にあることは私いいことだと思うんですよ。そういったことについて...全文を見る
02月09日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第5号
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○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  今日は参考人の方々、本当にありがとうございます。時間非常に短いので、私は、この自衛隊派兵がイラクの国民にとってどうなのか、そして片っ方、日本国民にとってどういったことをもたらすのかという、この二点で質問をさせていただきたいと思...全文を見る
○池田幹幸君 もう一点、酒井参考人に伺いたいんですが、私どもは、イラク問題については米英で占領軍が支配をする実態、これをもう早急に終わらして国連中心のところに持っていかなければならないんだということを主張をしております。その下での主権の返還ということを速やかにやろうじゃないかと提...全文を見る
○池田幹幸君 ありがとうございました。  小田中参考人に伺いたいと思うんですが、小泉首相は、憲法前文の「自国のことのみに専念して他国を無視してはならない」という、この部分を引用してイラクへの自衛隊の派兵を合理化しようとしたことについてはもう御承知のとおりなんですけれども、この日...全文を見る
○池田幹幸君 小田中参考人、あと二点ほどお伺いしたかったんですけれども、時間が非常に短くなりましたので簡単に伺いたいと思うんですが、御専門のお立場からの正当防衛権の話伺いました。時間がないから繰り返しませんけれども、全くそのとおりだと思うんです。  ただ、私ね、もっと素人の考え...全文を見る
○池田幹幸君 ありがとうございました。  終わります。
02月09日第159回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○池田幹幸君 私は、日本共産党を代表して、平成十四年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案に反対の討論を行います。  財政法は、財政健全化の観点から、迅速にその償還を行うため、剰余金の二分の一以上を公債償還財源とすることを規定しているものです。剰余金の一般財源への...全文を見る
03月18日第159回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  午前中は時ならぬ経済学講座が持たれたわけなんですけれども、私、今日は企業の社会的責任のことについて質問したいと思うんです。  最近、企業の社会的責任ということが各方面で語られるようになってまいりました。私たち日本共産党も、ち...全文を見る
○池田幹幸君 そうだと思うんです。私も全くそのとおりだと思うんです。そのメーンストリームが我々が考えているような方向で機能しているのか、通っているのかというと、そうじゃないだろうと思うんですね。  その点で、統計について谷垣大臣に伺っておきたいんですけれども、財務省の統計では法...全文を見る
○池田幹幸君 つい最近の十—十二を見れば確かにそれは表れています。個人消費も、まあ伸びたとは言えないんでしょうね、下げ止まったというふうな感じでしょうかね。収入も、十—十二を見ると賃金も少しプラスに転じたということはありますけれども、しかし、この間の、ずっと七年間下がり続けてきて...全文を見る
○池田幹幸君 最後の自動車のところでいえば、確かに一時金のニュースありますが、これは月々の基本給を低い段階に抑えて一時金で調節するという仕組みを使っているということも一つ問題あるということは認めていただかなきゃいかぬなというふうに思いますが。  ところで、この四半期、昨年度第四...全文を見る
○池田幹幸君 残念ながら、そういう方向には向かおうとしていないんですよね。  経団連、日本経団連の二〇〇四年版経営労働政策委員会報告というのがあります。もちろんごらんになっておられると思うんですけれども。そこできちんと彼らが整理して言っていることはどういうことかというと、一言で...全文を見る
○池田幹幸君 ちょっと私の聞き方が悪かったのかも分かりませんが、要するに国際競争力の水準を保てないような高い水準だと言っているわけですね。  そこで、私が今日お配りした資料の二枚目を見ていただきたいんですけれども、これは独立行政法人労働政策研究研修機構というのがありますが、そこ...全文を見る
○池田幹幸君 企業の社会的責任という観点からとらえますと、今おっしゃったように、企業、やっぱり私は購買力平価という形で比べていかなければならない問題だろうというふうに思っております。  そこで、本当に、ちょっと、今の問題だって少し論議したいんですけれども、あと十分少々しかないも...全文を見る
○池田幹幸君 その内容が問題なんですよね。法人税を引き下げろ、消費税増税せよ、企業の社会的負担を下げろという、こういう具体的なことを提案し、それを政策に盛り込む政党に献金をしようということですから、今までのような一般的な自由社会の発展に貢献するための献金、これだってきれい事にすぎ...全文を見る
○池田幹幸君 銀行で六百八十兆ということですから、トータル七百兆弱ですからね、まあ大部分がそうだということが言えると思います。  そこで、竹中大臣は覚えておられると思うんですが、去年、私、予算委員会だったかな、質問しました。この問題を取り上げましたですね、みずほ銀行。みずほに対...全文を見る
○池田幹幸君 昨年も同じことを答えられたんですよ。それから一年たって、その減税した額は更に増えて、またまたマイナスになるという、自己資本利益率はマイナスになるという状況が生まれているということを私、指摘しておきたいと思います。  それで、あと残された時間、二分だけあるんで、谷垣...全文を見る
○池田幹幸君 終わります。
03月30日第159回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  本法案、本改正の目的の一つに、水際における取締りの強化というのが挙げられております。大臣の提案理由説明の中にもあったわけなんですが、このことについて、ちょっと私、不思議だなと思っているんですが、この措置の三番目に、水際取締り強...全文を見る
○池田幹幸君 のろのろやるより迅速化した方がいい、それはそうでしょう。事後調査に回すべきものを事後調査に回す、今までもやっているんですから、事後調査というのは。それはそれでいいでしょう。  それじゃ、水際取締りにどれだけ時間を回せるのかということで、実際にやる、実際に事後調査に...全文を見る
○池田幹幸君 ほとんどそんなことできっこないんですよ。  ただ、それじゃ短縮した時間を、税的審査で短縮した時間を関的な検査、審査といいますか、そちらに回せるかというと、まあほとんど期待できないだろうと。結局は、全体の時間短縮、それを税的審査のところでやろうと。迅速化してくれ云々...全文を見る
○池田幹幸君 ともかく、もしそういう形で時間短縮ができたとして、その場合にはきっちりと関的な検査の方に時間を掛けるということをおっしゃるわけだから、それはそれでやっていただきたいと思いますが。  そこで、近年、航空貨物が非常に増えているんです、急増しています。このことについてち...全文を見る
○池田幹幸君 そこで、先ほど円委員の質問にもありましたSP、スモールパッケージの件なんですけれども、このスモールパッケージというのも、これまた急増しているんですね。これ、驚いたんですけれども、同じ九九年には四百九十三万一千件、それが昨年は七百二十七万七千件に増えている。これも間違...全文を見る
○池田幹幸君 そういうものなんですが、これが月別に見ますとまた大変な動きをしておりまして、昨日これ関税局からいただいたんですけれども、成田航空貨物出張所、これが税関の成田出張所なんですけれども、そこでの集計を見てみますと、昨年一年間で急激に増えています。四月から七月以降ですかね、...全文を見る
○池田幹幸君 失礼しました。臨時開庁の問題を言うのを忘れておりましたので。  臨時開庁というのは、要するに時間外ですよね。通関の時間外、税関が通常の業務から夜に移ったときに、その間にやる仕事のことなんですけれども、その手数料が半分になったということなんですが、これ結局、一体半分...全文を見る
○池田幹幸君 臨時時間外通関手数料、臨時開庁手数料ですね、これは一体何のために徴収しているんですか。
○池田幹幸君 これ伺うと、時間当たり、一人時間当たりという形で計算するそうですが、七千八百円ということになっていたと、それを三千九百円に引き下げたということなんですけれどもね。  これは、いろいろ言いますけれども、私、ずっと調べてみましたら、結局、アメリカの要求に従ってずっとこ...全文を見る
○池田幹幸君 特区でやっているんだから少ないだろうと思ったら大間違いで、御承知のとおり、特区というのは成田と関空だけですね。それでほとんどの航空貨物を占めているんですね。ですから、この実験的な、ほんの実験的なんてものじゃなしに、もう実際に圧倒的にこれは進んでいるんだということを認...全文を見る
○池田幹幸君 ともかくアメリカは自分のところは時間内も時間外も取りますと、日本はゼロにしなさいと、なかなか虫のいい要求をするわけですけれども、ともかく、そのSPというものについて、先ほどスモールパッケージ、国際宅配便だという説明がありました。これ一体どんな業者がやっているのかとい...全文を見る
○池田幹幸君 そういう形で努めていただけるということなんで非常に結構だと思うんです。しかし、それは相当腹をくくってやらないとできないことだと思います。  といいますのは、この税関の労働者の場合は、同じ国家公務員ですけれども、国家公務員労働者の労働条件と比べてみるとどうなのかとい...全文を見る
○池田幹幸君 それで問題は、昨年の当委員会でこれは附帯決議をやっているんですね。そこで、その附帯決議では、要するに税関の特別な状況をしっかりとつかんで、労働条件の改善、ちゃんとやりなさいよということで、ちょっと昨年の附帯決議じゃなしに今年のやつしか出なくなっちゃって、済みません。...全文を見る
○池田幹幸君 大臣、お聞きのとおりなんですね。せっかくこんな附帯決議しても、現実には増えちゃう、こういう過労による死亡。ともかく、今年に入って亡くなった方の一人というのは二十八歳の方ですよ。その仮眠室で亡くなっているんですよ、心疾患でね。だから、このことを、この現実をしっかりと見...全文を見る
○池田幹幸君 徹底したのはいいんですけれども、気を付けなさい、はい、気を付けますで改善されれば言うことないんだけれども、それじゃ駄目なんですよね。  ですから、何やらなけりゃいかぬのかと。私が今指摘したところだけでも改善できることはあるんですね。例えば、ゆっくり眠れるようにしよ...全文を見る
○池田幹幸君 そういう形でやっていただきたいと思います。今年十五名増員したというんですけれども、全国の税関にばらまいたら、一人増えないところもあるんですから、そういうことを考えれば、まずできるところからすぐに手を付けていただきたいということをお願いしまして、終わります。    ...全文を見る
04月07日第159回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第5号
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○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  私、外務、農水、それから経済産業省に伺いたいと思うんです。  実は、先月の二十五、二十六日にベトナムのフエで第三回アジア欧州議員会議が開かれました。私、日本の議員団の代表の一員として参加させていただいたんですが、ここで非常に...全文を見る
○池田幹幸君 私、先ほど質問した問題点なんですけれども、外務省の方には何か同義反復みたいなことで、結局回答をいただいてなかったなという気がしているんです。  非常に、つくづく感じるんですけれども、ここ数年来、やっぱり世界的にこのFTAの問題、WTOの問題を含めて貿易システムの、...全文を見る
04月19日第159回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号
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○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  先ほど来、リレーションシップバンキングの機能強化とか監督指針について触れられているわけですけれども、私もこの問題について質問したいと思います。  この問題について、私は昨年のちょうど四月に財政金融委員会で質問したんです。その...全文を見る
○池田幹幸君 由里宗之さんという中京大学の助教授ですね、「リレーションシップ・バンキング入門」という本を書いておられますけれども、それではこう言っておられます、こう訳していますね、顧客との人間的関係に基づく銀行業務運営と。大分いろいろ削られてしまっております、地域の関係も削られて...全文を見る
○池田幹幸君 正にその最後に言われた持続可能性の問題をめぐっての論議に最後はなっていくと思うんですけれども、その前にもう少し見ておきたいんですけれども。  金融審の報告ではこう言っていますね。日本の「中小・地域金融機関の貸出の中心は長期継続的なフェイス・トゥー・フェイスの関係に...全文を見る
○池田幹幸君 こういうことになっているんです。結局、ふなしん、船橋信用金庫、ふなしんの事業譲渡日は二〇〇二年の六月なんですけれども、このとき承継した店舗六店舗、それが今、出張所というのはあるんですけれども、窓口も営業担当もいない出張所、そういうところに格下げされた分と、それからな...全文を見る
○池田幹幸君 承継するとき、合併するときは契約書を交わしてやるわけですが、そのときは既にもうこの店舗は要りませんということでもうはじかれていて、そして、この店舗は引き受けますと、それはこの地域にとって必要だからということで引き受けるわけですね、当然のことながら。そうでなければ承認...全文を見る
○池田幹幸君 私も時間ないから今日深くは入れませんが、要するに、ここでやられていることは、人減らしについてはパワーハラスメントと言われているんですね、嫌がらせ。嫌がらせをしてどんどん人を減らしていくというやり方がやられています。残念ながら、吸収された側の信用金庫の職員がいじめられ...全文を見る
○池田幹幸君 御自分ではそのおつもりかもしれませんが、十五、十六年、この集中期間に不良債権処理をしろと言っているんですから、同じじゃないですか。  しかも、しかもこれをあなたがおっしゃるのは、それは当然なんですよ。これは、金融機能強化に向けての、これの中にちゃんとそういう形でも...全文を見る
○池田幹幸君 正に両立しなければ意味がないということはそのとおりなんです。そのとおりなんですが、それをさせていくためにどういうふうにやるのかというのがこのリレーションシップバンキングの機能強化ですよね。そのやり方の問題なんですよ。そんなにやはり短期的にそれを求めていっちゃいけない...全文を見る
05月27日第159回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
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○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  今度の改正案は、改正理由として、提案理由として五点ほど挙げておられます。その五点の一番目と二番目が中心だろうと思うんですけれども、その第一番目は、先ほどから論議のありました銀証分離の問題ですね。それから二番目が、こう言っていま...全文を見る
○池田幹幸君 先ほど引用されたアンケートのことについては、私、後ほどまた別の角度で取り上げたいと思うんですが、最後におっしゃった市場関係者の信頼ですね、それが大事だということについて全く同感なんです。  実は、私、これはもうこの当委員会でそのことについて何度も何度も取り上げてま...全文を見る
○池田幹幸君 先ほども、利益相反行為等に対する担保、抑止、抑止の担保ですね、それどうするんだというような論議もありましたですけれども、法律によってそれやっていく、監視体制強化する、それは一つだと思います。だけれども、今答弁いただけなかったわけだけれども、結局は、今度の法改正で私が...全文を見る
○池田幹幸君 これ、中身に入りますと、もう何回も取り上げた問題であれなんでもう言いませんけれども、これはこの当委員会でも、それから予算委員会でも取り上げてまいりました。総理に対する質問もいたしました。そのときに、この問題、結局は法律でなかなか規制できない面があるんですね。だから、...全文を見る
○池田幹幸君 私、五月初めごろの新聞、見たんですね。で、注意していたんですが、これ各紙全部書いていましたよ。その後、ちょっと注意して見ていますと、要するに、是正勧告受けたわけですから、もう未払分、払います、これは当たり前な話だ。それはそれでいいんですけれども、ところが、いや、それ...全文を見る
○池田幹幸君 是非そうあってほしいと思うんです。金融庁なんだから関係法律の指導だけですということを言っておったんでは駄目なんで、やっぱりこんなことが起こればトータルで指導していくということがどうしても私は必要だというふうに思います。  ともかく、今度、なかなか、一新されて、経営...全文を見る
○池田幹幸君 非常に美しい答弁なんですが、私は、一年、一年とおっしゃるけれども、一年どころか、あんた、もっと短いでしょう。  これ、第一部会のこの問題で審議始まったのは昨年の九月ですよ。九月二十五日が第一回。いわゆる銀行に対して仲介業務を認めようというお話がこの審議会の中に持ち...全文を見る
○池田幹幸君 六十五条は、第一項で、要するに、金融機関の証券業、これ禁止するわけです、参入、禁止しているわけですね。第二項でその例外規定しているわけです。ですよね。今度は、第一項については全く手を触れないで、第二項に手を触れているわけです。  でも、非常に、この第二項の改正点見...全文を見る
○池田幹幸君 銀行を加えたということですよね。法文上は大分あっちこっちあっちこっちいじくっているからたくさんに見えるんですが、銀行も解禁したということです。  それで、それじゃ、これまで利益相反のおそれがあるから銀行は除外したんですね。今度は、依然としておそれはあるけれども、検...全文を見る
○池田幹幸君 何にも答えておられないと思うんですがね。  要するに、これまでと同じように利益相反のおそれはありますと。ありますと。銀行を入れることによってそのおそれは高まりますと。しかし、それは監視体制等を強化して防止するように担保したからいいんだと、こういうことなんですかと私...全文を見る
○池田幹幸君 ちょっと私の勘違いでしょうか、今言われた前の三項については現行法でも禁止しているんじゃありませんか。
○池田幹幸君 分かりました。それは私のちょっと勘違いだったようですが、それじゃ、そのことについてはそれぐらいにしておきまして、先ほどから言われました、顧客の利便性の問題を盛んに言われるんですが、そのことについて伺いたいというふうに思うんです。  要するに、多様な投資家を証券市場...全文を見る
○池田幹幸君 資産運用したい人はいるだろうと、いるでしょう。しかし、大体、銀行での資産運用といったら、やっぱりそうはいっても元本保証の資産運用、大体そんなことが考えられていたわけですよ。確かに、現行法の下でも投資信託とか外貨預金とかできますから、そういうもの等あります。ありますけ...全文を見る
○池田幹幸君 要するに、これをやれば、銀行は積極的に証券投資やりませんかということを勧めていくことになるんですよね、当然のことながらね。そのために銀行は要求しているわけですから。しかも、ここで収益目的達成が決められているわけでしょう、銀行に対して。そうすると、銀行は何やるかという...全文を見る
○池田幹幸君 フィービジネスに傾くがゆえにとんでもないことが起こり得る可能性というのは私は依然として否定されないと思うんです。今のような、ファイアウオールとおっしゃるけれども、壁なんか会社の中にどこにもないですからね。それについては、ちょっともう少し別の問題もありますので、これは...全文を見る
○池田幹幸君 いや、結局、せっかく審議会で言われていること、何にも反映していませんよね。要するに、これまたこの銀行協会の要求どおりにやっていっているんですね。これやりますと、結局系列証券会社へどんどんどんどん仲介業務というのは偏っていきます。これは当然のことですよね。  これは...全文を見る
○池田幹幸君 消費者の利便ということを盛んにおっしゃるんですけれども、しかし、銀行に行って、先ほどから何度も言っているように、株買おうと、それが便利だと思っているような人はほとんどいないし、私、この委員会で何度も指摘してきましたが、実際の業界のアンケートを見ても、証券会社に不信抱...全文を見る
○池田幹幸君 そうだと思うんですよ。  ただ、個人は銀行を信頼して預金しているわけです。結局、それだけちゃんと預かってくれていたらいいものを、余計な形で、あなた解約しませんかといって、株やりませんかという形で勧められていくと。つまり、自分の個人情報を勝手に利用されているんですよ...全文を見る
○池田幹幸君 来年四月から個人情報保護法が施行されるから問題は起こらないだろうと、こういうことですね。だから、それまでは問題起こってよろしいということになりかねないね。それよりも、しかも普通の個人情報保護法よりももっと重要でしょう、この個人の資産の情報。預金情報というのは極めて重...全文を見る
○池田幹幸君 じゃ、これはそういったことを考慮しない欠陥商品ということになるんですかね。今の段階から考えていけばいいじゃないですか。実際にこういったOECD原則なんて立派なものもあるんだし、そんな難しいこと書いてないですよ。それ、別の目的に利用する場合には個人の同意が絶対必要だと...全文を見る
05月28日第159回国会 参議院 本会議 第25号
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○池田幹幸君 私は、日本共産党を代表して、金融機能の強化のための特別措置に関する法律案及び預金保険法一部改正案について、小泉総理及び竹中金融担当大臣に質問します。  バブル崩壊後の長期にわたる不況の中で、一部の大企業が史上空前の利益を謳歌するに至っていますが、他方、中小企業、地...全文を見る
06月03日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  私の質問は、先ほどの朝日委員の問題意識とかなり重なっておりますので、その中でかなり明らかにされましたから、その辺のところは割愛しながら伺いたいというふうに思います。  といいますのは、この法案は、保険料水準固定方式を導入する...全文を見る
○池田幹幸君 それは、だから最初からそのことをきちんと私は説明すべきだと思うんですね。  今おっしゃったけれども、先ほど紹介しました自民党、公明党、連名のパンフ、どれを取ってみましてもそんなことは全然書いていないんです。先ほど紹介したように、支払保険料の上限決めます、一八・三%...全文を見る
○池田幹幸君 そういう万が一のことでしょうけれども、要するに、一八・三%、引き上げることもこれあると、五〇・二%、引き下げることもある、こういうことですよね。
○池田幹幸君 運用金をどうするかとか積立金どうするかとか、あるいは国庫負担をどうするかとか、そういった収入の道、別にあります。そういうことも勘案する、あるでしょう。しかし、この法律は本則で明確に、速やかに所要の措置を取るという形でうたうわけですね、法律の最初のところで。ここで明確...全文を見る
○池田幹幸君 今おっしゃったことは当たり前の話なんですね。法律を作る、それを一生懸命守りましょうと、守れないような情勢が起きた場合には法律変えましょうと。こんなのは、法律変えますとか書かなくたって変えざるを得なくなるんですよ、それは。  わざわざ冒頭にこれを書いておきながら、仕...全文を見る
○池田幹幸君 それは国民の判断にゆだねたいというふうに思います。  次に、これもまた朝日委員の問題意識とかなり重なるんですけれども、基礎年金給付額と基礎的消費支出の問題、そのことについて私伺いたいと思うんです。  基礎年金の水準のことについてですが、最も基本的なことをまず大臣...全文を見る
○池田幹幸君 基礎年金と言う以上、国民の生存権を保障する水準というのが本来あるべきだというふうに考えているんですけれども、今のお答えでもはっきりはしなかったんですが、生存権を保障するというふうなところまではもちろん考えていないわけですよね。そうしますと、何が基準なんだといろいろ聞...全文を見る
○池田幹幸君 いただいたやつを見やすいようにちょっとこちらで打ち直してカラーでカラー刷りにしたんです。読みやすいように直しましたので。  この上の基礎年金の年金額見通し、厚生労働省試算というのは、いただいた数字そのままです。それと対比するために基礎的消費支出も、これ政府の平成十...全文を見る
○池田幹幸君 いつもそういうふうに答弁されるんですが、ちょっと政府の統計を、また別の統計を見せていただきました。  これは、五年ごとに出される全国消費実態調査報告というのがございますね。これ見ますと、平成元年、六年、十一年といただいたんですが、それ見ますと、今の説明と少し違うん...全文を見る
○池田幹幸君 少し統計を、これは政府自身が出している消費実態調査報告で私は見たんですが、消費支出全体、家計調査を基にした答弁で、少しこれ擦れ違っているというふうに思いますがね。  要するに、今まで政府が言ってきたことについて考えれば、こういう傾向をどうとらえるかということを私伺...全文を見る
○池田幹幸君 スウェーデンの場合、それから日本の場合、年金の、いわゆる生存権を保障するといいますか、そういった年金の水準が全く違いますよね。そういったところで比べていくというわけにはいかぬだろうと思う。  今問題にしております基礎的年金、基礎年金というのは、これはもう明らかに本...全文を見る
○池田幹幸君 これ、衆議院での議論を紹介しますと、これは公明党の冬柴幹事長、それから北側政調会長が論陣を張られたわけですね。民主党の提案しておられる年金消費目的税取り上げて、わざわざ財務省に試算させて、民主党案だったら一体どれぐらいの消費税になるんだ、それは五%になりますというふ...全文を見る
○池田幹幸君 公明党の幹事長や政調会長が言っておられることと少し違うお考えをお持ちのようですけれどもね。  しかし、それじゃ伺いますけれども、厚生労働省としてどういうことを言っているか。  これは社会保険庁の公的年金制度に関するホームページですけれども、「公的年金制度に関する...全文を見る
○池田幹幸君 民主党案けしからぬということで、そういう質問をされたんだろうというふうに思います。ある面では、それは私は当たっていると思うんですね。  しかし、考えてみますと、今、大臣おっしゃったように、消費税を年金及び社会保障の財源にするという考え方は、十六年度税制改正大綱、与...全文を見る
○池田幹幸君 時間がほぼなくなってきましたので申し上げておきたいと思うんですが、社会保険庁は、先ほど紹介したこれは、これは正しいんですよ。要するに、消費税というものは消費者が負担するもので、事業主負担が減少する、事業主負担、その分が一般消費者に転嫁される、もし消費税を社会保障の財...全文を見る
06月10日第159回国会 参議院 財政金融委員会 第16号
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○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸です。  今日は、九四年末に二つの信用組合が破綻して以降ほぼ十年になるんですが、その間にやられてまいりました不良債権処理問題等々、どういう結果だったのかということについて論じてみたいと思っておるんですが、そういった全体的な問題よりも、囲碁の格言...全文を見る
○池田幹幸君 正にそのとおりだと思います。本当に情実融資なんてのは間柄重視の融資じゃないということは、これはもう言うをまたないと思うんですね。  そこで、私は、先日、我が党が先週発表した倉田議長に対する融資の問題についてひとつ今日は伺いたいというふうに思うんです。  既に内容...全文を見る
○池田幹幸君 債権回収の可能性等々について十分チェックするというお話でしたが、一つだけ伺いますが、地位もあり名誉もあり、いい加減なことをしないだろうということも考えられるけれども、問題は、その借りた金を返す意思があるかどうかということについての判断については、それはどういう位置付...全文を見る
○池田幹幸君 申し上げましたように、これ毎月二十万円ずつ返している、しかしこれは約定金利の利息にも満たない額だということなんですね。そして、公開されております資産公開、政治家の場合はそれがあります。それを見ますと、我が信用金庫が貸した金、記載されていない。もうこれ公開されているか...全文を見る
○池田幹幸君 松戸信用金庫は二〇〇一年に東京ベイ信用金庫に吸収合併されました。  で、伺いたいんですが、検査局、この東京ベイ信用金庫については定期検査等、いつ、何回やっておりますか。
○池田幹幸君 最初に言われました平成十三年十一月に予告をして、二十七日から立入り開始したということですね。私どもが発表したのは正に平成十三年の十二月の諸表なんです。そうすると、ちょうど立入りした時期なんですね。その時期に倉田議長のこういった問題についてチェックして、先ほど監督局長...全文を見る
○池田幹幸君 もう事ははっきりしていると思います。借りた意思、借りた金ですね、返す意思がない、だから借りた金として報告していない。しかし、実際は借りている、どんどこどんどこ積み上がっていく。これは、私は、少なくともこういったことが明らかに指摘された以上、協同組織金融機関ですから、...全文を見る
○池田幹幸君 どこの銀行でもしっかりと見ているということで、言外にという、酌んでくれという気持ちならばそれはそれでいいんですが、しかしこの問題、大変なんですよ。  政治家ならこんなこと許されるのかという気持ちは国民の中にあるんです。そうでしょう、普通ならこんな金の借り方したら絶...全文を見る
○池田幹幸君 何か難しいことを言われるけれども、これはほとんど合併促進法と言われていたわけですから、一般に。そういうものなんです。合併促進を図ろうという形で、地域金融機関の合併促進を図る法律だったということで一言言っていただいた方が分かりがいいと思うんですが、それで、この法案を通...全文を見る
○池田幹幸君 そうなんです。私、関西の方へ行っていろいろと聞いてまいりました。理事者側、それから組合員の方、実際に仕事をする労働者の方々から話聞いてきたんです。ひな形もそのときもらって、帰ってきてまた金融庁からも同じものを出していただいたんですが、これすごいんです、枚数。細かい行...全文を見る
○池田幹幸君 そう私も思っていました。  それから、それじゃ赤字だと、ずっと連続して赤字じゃないですよ、その期だけ赤字、帳簿上の赤字、それが出たというだけでもって債務者区分を下げるということはあっていいでしょうか。
○池田幹幸君 実際そうなんですね、書いてあることは。私もこれが、いわゆる中小企業版が出たことについて評価もしましたし、事実こういう形で進められてきて二回目の改訂と、まあそれはそれでいいと思っているんです。しかし、実際に当たってみると、決してそんなにきれいな状況には行っていないとい...全文を見る
○池田幹幸君 とするならば、すぐ調べられますか。
○池田幹幸君 これは徹底してやっていただきたいと思うんです。ここで大臣が言っていることと、非常に丁寧なんですね、個別には公表しないよと、業態では公表するけれども、こんなことまで言って書かせると。その人言っていました、書かないといって。いや、これをやると更に突っ込んでこられるという...全文を見る
○池田幹幸君 言葉はきれいなんですね。自主的に計画を出していただいて、それを達成していただくということなんだけれども、自主的にまず、その自主的に出す数字というのも一つ問題なんだが、それを出させて、進捗状況出してくださいよと。一件一件チェックして、これどうやって達成するんですかと。...全文を見る
○池田幹幸君 今の説明はとんでもないですよ。とんでもない。そんなこと許されない。  というのは、法律の目的は合併を中心とするものでありますと、前の法律は。今度はそうじゃありませんと言うけれども、しかし、実際上合併を促進することについては、一つ目的に入っていますね、今度の法律にも...全文を見る
○池田幹幸君 これは理解できないでしょう。政令事項に落とすわけですね。政令でこれ書くとどこに書いてありますか、今度の法律に。書いてないですよ。それ、今説明で言われただけじゃないですか。  だから、これはこれで大事な答弁ではあります。大事な答弁ではありますけれども、しかし、その精...全文を見る
○池田幹幸君 事務的なことじゃなしに政治的なことを今伺ったつもりだったんですけれども、まあいいですよ。そんな答弁があるんだったら、ひとつそれじゃ大臣の答弁を伺う前に一つ聞きます。  四条関係の第二項で、「収益性及び業務の効率の向上の程度その他の経営強化計画の終期において達成され...全文を見る
○池田幹幸君 そうでしょう。数値目標は決めませんと言うけれども、不良債権の比率をちゃんと明記させて、これどうしろというんですか。書かせる以上は減らしなさいというんでしょう、当然のことながら。結局、今さっきずっと言いましたように、大手主要行に対するよりもより厳しい基準を課していくこ...全文を見る
○池田幹幸君 結局、だけれども、数値目標になるんでしょう。今何%、そうすると、現時点において不良債権の比率がどう見たって不健全だなと、重いやつについてはそれより増やさなけりゃよろしいと、そういう場合でも。そういうことですか。そういうことですか。
○池田幹幸君 そのことをしっかりと確認して、ともかく数値目標でぎりぎりぎりぎり中小金融機関を締め上げて地域経済を冷え込ませるようなことが絶対あってはならないということを申し上げて、終わります。
06月14日第159回国会 参議院 本会議 第30号
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○池田幹幸君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりました財政金融委員会において審査中の金融機能の強化のための特別措置に関する法律案及び預金保険法の一部を改正する法律案の二法案について、速やかに財政金融委員長の中間報告を求めることの動議に対し、怒りを込めて反対の討論を行う...全文を見る
○池田幹幸君 私は、日本共産党を代表して、金融機能の強化のための特別措置に関する法律案及び預金保険法一部改正案に対する反対討論を行います。  まず、金融機能強化のための特別措置に関する法律案について反対討論を行います。  反対する第一の理由は、本法案が地域金融機関の体力強化の...全文を見る
06月15日第159回国会 参議院 財政金融委員会 第17号
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○池田幹幸君 日本共産党の池田幹幸でございます。  私も一言昨日の中間報告の問題について申し上げておきたいと思うんです。本会議で基本的なことはお話ししました。ここでは、この財政金融委員会の問題として起こったことなんですね。非常に残念です。自殺行為といったものはもう二度とやるべき...全文を見る
○池田幹幸君 制度の方は先ほどの説明でいいんですが、最後の代替率の数字、先ほど私、財務省からいただいたんですが、アメリカ連邦公務員の場合には最終報酬四万ドルの場合八七%、フランスでは七七%、ドイツ連邦公務員の場合は七五%となっているんですが、これはこれでいいんでしょう。
○池田幹幸君 それはいろいろ制度が違いますから、あるんですが、今申し上げたように、ただ、これは年金支給額の最終報酬に対する比率ですからね。現役の平均に対する比率というふうに我が国の場合やっておりますから、それからしてもかなりこれらの国々の公務員の年金というのは相当給付率が高いとい...全文を見る
○池田幹幸君 ちょっと、時間がないので余計なこと言わないでいい。
○池田幹幸君 時間がないから余計なこと言わぬでくれ。私、前回もそうだったから、余計なことばっかり言うから、今日、先ほど申し上げたんだ、聞かれたことだけに答えてくださいと。事務方から聞いているでしょう。そんな余計なことばっかり言われると困るんです。  今おっしゃった、スウェーデン...全文を見る
○池田幹幸君 正にそうだと思うんですね。ともかく日本では公務員バッシングといいますか、要するに単純に比較したそれでもって高いからけしからぬということでは、これは将来の日本国を支えていく公務員がこれは救われないですね。きちんとした形で仕事をする、きちんとした形で将来を保障する、そう...全文を見る
○池田幹幸君 いただいた平成十一年十月二十五日付けの人事院事務総長の通達でもそれは明確に書かれております。これは非常に、私、大事なことだと思うんですね。  特に、これ先ほど紹介した人事院月報の今年の二月号ですけれども、そこに載せられた先ほどの大谷さんの報告文書、三か国を訪問した...全文を見る
○池田幹幸君 やっぱり支給年齢引き上げるんなら定年も引き上げると、同時に、それに合わせて。これもうごくごく当たり前の考え方で、イギリスやドイツでこれは当たり前だというのは当たり前なんですよ。やっぱりそういう方向へ進めていくと。それが一気にできないからということで先ほど言われた再任...全文を見る
○池田幹幸君 先ほどの数字は、三年度が六百十六人で一〇・二%、四年度は五百二十三人で八・五%ということで、約一割ということなんですね。これは極めて私は少ないと思うんですが、応募者の数から比較してどうでしょう。再任用してくださいという希望を申し出た人の何%になっていますか。
○池田幹幸君 そうなんですね。さっき言われた人事院事務総長のそれでいきますと、できるだけ、できる限り採用するよう努めるになっているんです、できる限り。できる限り採用ということでいえば、希望者はほぼ全員入れようじゃないかというのはまず基本だと思うんですが、そうすると、その希望者数が...全文を見る
○池田幹幸君 そういうふうに改善していただければより良くなっていくだろうと思いますね。是非そういうふうにしていただきたい。  で、できる限りというわけですから、その希望者数、どんどん入れていかなきゃいかぬのですが、そのためには過去こういうことがあったということを私指摘しておきま...全文を見る
○池田幹幸君 ですから、国家公務員も地方公務員も、それから年金も、自営業者の方々も、結局、まず大事なのは、今の年金制度、もう根幹が崩れてきていますから、私たちは最低保障年金制度というのを作ろうということを提案しています。その上に、掛金に応じた、現在の段階では掛金に応じた給付という...全文を見る