池田元久

いけだもとひさ



当選回数回

池田元久の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月13日第120回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第3号
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○池田(元)分科員 池田でございます。私は神奈川四区、横浜には十六行政区があるのですが、その中の十区を占めるところから出ております。よろしくお願いいたします。  先ほどから拝聴しておりますと、これはこの場で言うべきことではないかもしれませんが、私どもは、やはり国会というのは議員...全文を見る
○池田(元)分科員 今、局長からお話があったように、今年度の予算から、地下鉄整備につきまして飛躍的と言っていいくらい予算がついたことは、歓迎すべきことではないかと私も思っております。  そこで、具体的な問題をお尋ねしたいと思うのですが、横浜一号線、いわゆる戸塚―湘南台間の免許に...全文を見る
○池田(元)分科員 昭和六十年の運輸政策審議会の答申では、「鉄道整備を推進するうえでの問題点」というのを後半のところに書いてあるのですが、その冒頭に「郊外部延伸線は、開業当初は需要があまり多く見込めず、」と言っているわけです。しかし、今問題のこの路線は人口急増地域でございまして、...全文を見る
○池田(元)分科員 今、佐々木局長お話しのとおり、この路線は開業した当初から旅客需要はかなり見込めるということは言えると思います。そういった意味から、この免許申請が出されたんですから、審査をできるだけ急いでいただいて、早く免許がおりることを市初め住民たちは期待しているんですが、そ...全文を見る
○池田(元)分科員 この問題にはもう一つ問題があると思うのですが、それは、地元ではそういうことを言われているんですが、この路線は現在バス輸送が中心です。民営バスにはその区間に関係する要員だけでおよそ三百人ぐらいの者がいるということでございます。地下鉄建設が行われて地下鉄が開業しま...全文を見る
○池田(元)分科員 次に、神奈川東部方面線について質問したいと思います。  神奈川東部方面線というのは、昭和六十年の運政審の答申では、「二俣川から新横浜を経て大倉山・川崎方面へ至る路線の新設」として掲げられております。地元では、羽田アクセスとも呼んでいるわけですね。これは必ずし...全文を見る
○池田(元)分科員 今お答えのように、神奈川県と横浜、川崎両市では、九〇年、九一年の両年度、これはフィージビリティースタディーというのですか、事業化準備調査を行っているわけです。今年度中にこの調査が終了することになるわけですね。もう一年なんですが、この後の段取りですが、今ちょっと...全文を見る
○池田(元)分科員 そのスケジュールの中でやはり事業主体の問題があると思うのですが、これは第三セクターを九二年度に設立するという話がございますが、その辺について運輸省の見解はいかがでしょうか。
○池田(元)分科員 事務ベースでいうとそういうことになろうかと思うのですが、この答申を見ましてもこの路線の重要性というのはわかると思うのです。神奈川県中部と横浜、川崎地域を新幹線や羽田空港と直結するという路線ですから、将来の横浜、川崎といいますか、首都圏の交通ネットワークの中で大...全文を見る
○池田(元)分科員 次に、都市バスの活性化システムについて若干お尋ねしたいと思います。  まず、活性化制度のあらましについてお答えをいただきたいと思います。
○池田(元)分科員 今局長がお答えになったように、一般事業、調査事業、それから先駆的事業と三種類あるようですが、一般事業については九一年度予算では十四件の事業に適用すると聞いておりますが、その具体的な内容をお聞かせ願いたいと思います。
○池田(元)分科員 首都圏ではどうですか。どうぞ調べてください。
○池田(元)分科員 調べた上で結構です。
○池田(元)分科員 これは横浜市が入るというふうに聞いているのですが、いかがでしょうか。
○池田(元)分科員 これはもう確定しているわけですね、予算の中では。
○池田(元)分科員 局長ばかりお尋ねしておりまして、せっかく大臣がいらっしゃいますので、最後に大臣のお言葉をいただきたいと思うのです。  運輸政策審議会の昭和六十年七月十一日の答申は、首都圏の交通ネットワークについて、西暦二〇〇〇年を目標年次とする大変重要なネットワークを提言し...全文を見る
○池田(元)分科員 首都圏の交通網の整備についての大臣の今の積極的なお言葉を、もう大変了としまして、しっかりと受けとめてまいりたいと思います。  それから、この場では論議すべき問題ではございませんが、私が冒頭申し述べました国会のあり方についての大臣の見解、これは本当に率直に言っ...全文を見る
03月14日第120回国会 衆議院 予算委員会 第23号
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○池田国務大臣 お答え申し上げます。  この問題につきましては、午前中外務大臣からも御答弁ございましたように、具体的な要請があるわけでもございませんし、また、私どもといたしましても、現段階で検討しているわけではございません。そういうことでございますので、あくまで一般的なお答えに...全文を見る
04月16日第120回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○池田(元)委員 私に与えられた時間は一時間でございます。ちょっと基本的なことを申し上げたいのですが、国会というところは言うまでもなく議員同士の討論が中心になるべきでありまして、これはもう憲法を読めばそのとおりになっております。議員同士のディベートが必要なところが国会ではないか。...全文を見る
○池田(元)委員 谷野アジア局長が出席されておりますので、あわせてお尋ねしたいと思います。
○池田(元)委員 そこで、ゴルバチョフ大統領がこれまで幾たびか提案しておりますアジア・太平洋の安保協議機構の問題についてお尋ねしたいと思うのです。  アジア集団安保構想とかアジア・太平洋安保協議機構とかいろいろ名称はあるのですが、そういった枠組みづくりについて、クラスノヤルスク...全文を見る
○池田(元)委員 最近は、こういった構想についてオーストラリアとかカナダも提案しているようですが、その概要で結構ですから、お願いいたします。
○池田(元)委員 ソビエト以外のオーストラリアやカナダがこういった提案をするということは、やはりこの極東地域といいますか、アジア・太平洋で何らかのそういった平和を保障する機構とかフォーラムが必要ではないかという空気をあらわしているのではないかと私は思うのですが、前の外務大臣のシェ...全文を見る
○池田(元)委員 今、情報調査局長がおっしゃいましたが、結局、対話の場づくり、雰囲気づくり、それからその前に未解決の問題があるからそれが先だ。しかし、今の言葉にもあらわれていますように、経済協力も必要なんですよ。ですから、最近は、一つ障害を置いて、障害が除去できなければ次に入れな...全文を見る
○池田(元)委員 しっかりと理解したいと思います。  さて、去年の九月、中山外務大臣とシュワルナゼ外相の会談で、ソビエト側はいわゆるCBMですか、信頼醸成措置を提案いたしました。それに対して、外務省は、逆に外務省局長クラスで構成する政策企画協議というものを逆提案いたしまして、結...全文を見る
○池田(元)委員 その政策企画協議ですが、これは何か第二回会合がことしの秋に開かれるというような話を伺っております。それが開かれるのかどうか、そしてまた、その運営について、協議のメンバーに防衛庁と国防省の幹部も含めるというようなことも言われておりますが、その辺はどのようにお考えに...全文を見る
○池田(元)委員 ちょっと翻って総論的なことをお尋ねしたいのですが、これまで私が述べてきたように、ソビエト側はアジア・太平洋の安保の枠組みづくりについていろいろ提案をしてきている。しかも、だんだんかなり深まってきているというか、具体的になってきている。それから日本へのCBMの提案...全文を見る
○池田(元)委員 今谷野さんがおっしゃったカンボジア問題への取り組みは一応評価できると思います。まだ貸し座敷という段階ですから、イニシアチブを発揮してどうという段階には行っておりません。今お二人の話を聞きましたけれども、一言でと申し上げたのに大変饒舌な答弁だったのですが、日本の外...全文を見る
○池田(元)委員 ぜひタイミングというものを重視していただきたい。これは釈迦に説法ですが、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  さて、以下具体的なことをちょっとお尋ねしたいのですが、去年の夏、ソビエト共産党の軍事車門家が、ゴルバチョフ大統領の訪日のときには北方領土からのソ連軍...全文を見る
○池田(元)委員 それから北方領土の位置づけについてお尋ねしたいのですが、軍事戦略上どのように考えているか、簡潔にお答えを願いたいと思います。
○池田(元)委員 北方領土の戦略的な位置づけについてはもっと議論をしたいのですが、ちょっと時間がありませんので、答弁をいただいたということだけにしておきます。  次に、これも日本の近海の安全にかかわることですが、最近環境保護団体のグリーンピース・ジャパンというのが、アメリカの専...全文を見る
○池田(元)委員 日本の近海の安全にかかわる問題ですから早速問い合わせをしたのではないかと思うのですが、問い合わせをしたのかどうか。あわせて、問い合わせをしていないとすれば、ソビエト側に早急に問いただすべきではないかと思うのですが、その点重ねてお伺いします。
○池田(元)委員 典型的な官僚答弁でありまして、有意義であるかどうか判断してからと、これは失礼ながら本当にちょっとびっくりしたのですが、外交官の場合、私が言わなくてもいろいろなチャンネルがあるわけですね、公式、非公式。問い合わせる方法は幾らでもあると思うのですよ、それが本来業務で...全文を見る
○池田(元)委員 辞任要求が出されているから日本でも同じように後でいろいろなことをおやりになると私も想像はするのです。  翻って北朝鮮の核開発の問題というのはあちこちで取り上げられているのですが、現状をどのように認識しているか、お尋ねしたいと思います。
○池田(元)委員 これもソ連のイグナチェンコ大統領報道官が、きのう、北朝鮮が査察を拒否すればソビエトは核燃料を与えない、このようなことを東京で記者会見して言っているわけです。やはり日本政府はこういった問題に外国にも増して敏感にならなければならない。これはイラクの例を見ても明らかだ...全文を見る
○池田(元)委員 ソビエトの女性科学者、たしか朝鮮に行った方だと思うのですが、ソビエトがあの地に原子炉をつくったのは今から思うと非常に反省している、このようなことが出ておりました。IAEA、国際原子力機関、国際機関の活動といいますか、査察は大変重要ですから、日本政府も日朝交渉でそ...全文を見る
○池田(元)委員 それは必要な調査事項だということは局長もおわかりだと思いますので、今後そういったことのないようにお願いしたいと思います。  いきなりそういったところから入りましたけれども、公務員労働者といいますか、国家公務員と民間の退職手当の比較を大ざっぱで結構ですからお願い...全文を見る
○池田(元)委員 私は、細かい数字の比較というか、そういった点に立ち入るつもりは全くないのですけれども、それぞれ公務員にしても民間労働者にしても、そんなばっちり同じということは統計上もあり得ないと思うのですが、できるだけ十分な退職手当といいますか、退職金といいますか、これはだれし...全文を見る
○池田(元)委員 ありがとうございました。これで終わります。