池田元久

いけだもとひさ



当選回数回

池田元久の1992年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第123回国会 衆議院 本会議 第5号
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○池田元久君 私は、日本社会党・護憲共同を代表しまして、ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案、法人特別税法案及び相続税法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に対して質問を行います。  まず、これらの法律案の質問に入る前に、政治改革についてお...全文を見る
02月26日第123回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
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○池田(元)委員 おはようございます。池田元久でございます。昨日の本会議に引き続きまして、いわゆる国税三法につきまして質問を行います。  まず、羽田大蔵大臣にお聞きしたいと思います。  羽田大蔵大臣は、選挙制度、政治改革の専門家でいらっしゃいます。非常に熱心な政治改革の主張者...全文を見る
○池田(元)委員 今羽田大蔵大臣が真っ先に政治と金の問題についておっしゃいました。最近といいますか、ずっと自由民主党も、かつて三木答申とかいろいろありました。最近では政治改革大綱ですか、どうも最近選挙制度の方に傾斜をし過ぎているのではないか。私も選挙制度を変える必要があるという立...全文を見る
○池田(元)委員 基本論とすればおっしゃるとおりでございます。しかし、現実論から言うと、やはり三点セットで一括してワンパッケージで通してくれとか、それから全体像を明示してはっきり決定してそれで始める、もちろん、全体像をつくることは大変結構です。何事も将来の全体像を明示してやるのは...全文を見る
○池田(元)委員 私は、そういうその場での議論が活発であるとかなんとかということを言っているわけじゃございません。いろいろ弊害が生じるように行き過ぎているんではないか、このように申し上げているわけでございます。恐らくそういう答えが返ってくるとは思ったんですが、ただ羽田大蔵大臣は先...全文を見る
○池田(元)委員 自民党の今のあり方が当然で、あれが普通だという考え方からいくと、民意といいますか要望をくみ上げるから当たり前だと。しかし、自民党の過去のあれからいっても、最近大変自民党政調会政治というのは肥大化しているわけです。これは先輩にお聞きになればいいと思います。そういっ...全文を見る
○池田(元)委員 ただいまの問題は、大蔵大臣に聞くというよりも、これは内閣の問題ですから、そういうような答弁が返ってくるであろうということは予測しておりました。  その内閣補佐官構想はさておきまして、この問題意識は非常に僕は大事だと思います。いわゆる日本の行政は縦割り行政だ、行...全文を見る
○池田(元)委員 自民党税調、大蔵省のあり方について基本的なところを申し上げましたが、私たちが永田町や霞が関で常識と思っていることを、ずっと歴史的な経過とかいろいろな国際的な事情からいって必ずしも常識が常識でない、この辺のところをよく考えていただきたいということで、あえて問題提起...全文を見る
○池田(元)委員 この予算編成といいますか税制改正の動きの中で、国際貢献の増税構想なるものが突如浮上して突然去っていった、こういう経過がございました。しかし、この中身を検討すると問題が大変多く含まれます。この国際貢献の増税構想について、ポイントだけで結構ですから経過を説明していた...全文を見る
○池田(元)委員 五千億円のファンド、国際貢献資金を設けるというようなことですが、その使途ばどのようなことを考えていますか。
○池田(元)委員 後の方の、でき上がっていないというところが本音ではないかと思います。  この国際貢献増税というのは、自民党の中から出たというふうに言われておりますというか、まあ出たものです。この構想について、羽田大蔵大臣の基本的な考えをお尋ねしたいと思います。
○池田(元)委員 国際貢献という言葉、これは大事なことですから。ただ、それによって、そういった名目で増税する。しかもこの手続には大変問題があると思います。これはもう皆さん御存じのような経過で、ああいういわば密室で、ほとんど密室だと思うのですが、進行いたしました。  さて、こうい...全文を見る
○池田(元)委員 ちょっと苦しいところがあるんじゃないかと思うのですが、財源対策で飛びついた。飛びついたという表現が非常に意味があるんじゃないかと私は考えます。そして、この国際貢献増税構想は一たん姿を消したのですが、これは振り返ってみると、結果的にそうなったかインテンショナルにそ...全文を見る
○池田(元)委員 当事者の言葉として、問題提起をしたからいいんだ、議論を起こしたんだ、こういったことも聞いております。これから、来年の税制改正、九三年の税制改正の中でまたこの構想がどんな形で姿をあらわしてくるかわかりませんが、議論をこれからも続けてまいりたいと思います。  さて...全文を見る
○池田(元)委員 いずれにしましても政府税調、去年の暮れだけではございません、毎年毎年ですが、最近は党税調にも追随をしている、党高政低というふうに言われております。そして自民党税調は内政干渉するなという御意見もありましたけれども、政治全体のかかわりからいって大変問題がございます。...全文を見る
○池田(元)委員 余りよくその理由といいますか説得力のある理由として理解はできませんが、とにかくおっしゃるようにいろいろな納税者の要望をくみ上げる、こういう点では必要だと思います。しかし、あの暮れのドラマ、あれを見れば果たしてどうなのか、こう率直に考えたわけでございまして、大きな...全文を見る
○池田(元)委員 いわゆるバブルの崩壊といいますけれども、一言で言いますが、まだそのバブルの泡は完全に消え去ってはいない、そのような認識を私持つわけですが、その辺はいかがでしょうか。
○池田(元)委員 まず国土庁の方から、いわゆる地価税法の廃止の声について、御見解を端的にお伺いしたいと思います。
○池田(元)委員 大蔵省の見解を、同様の問題についてお尋ねしたいと思います。
○池田(元)委員 今の御答弁は大賛成でございまして、ぜひそういうことでやっていただきたい。  ただ、なるほど、しかしと言わざるを得ません。というのは、いわゆる総量規制を早々に外してしまいました。そういう立派な考えを持っているのにどうして外してしまったのか、また端的に理由をお尋ね...全文を見る
○池田(元)委員 いろいろ述べられましたけれども、総量規制の解除は、やはり大蔵省に弱いところがあって、そこからの声が強かったのではないか、こんな感じもいたします。総量規制の問題を取り上げたのは、地価税法も同じようにどこかからの声で変なことにならなければいいがな、こういうことで取り...全文を見る
○池田(元)委員 一片の通達以上の大きな意味のある内容でございます。今おっしゃったこと、まことに結構なんですけれども、なぜこういうことをもっと早くできなかったか。別に奥行きのある商業地が利用しやすいというのは今に始まったことじゃないわけです。やはり行政をもっと迅速に進める必要があ...全文を見る
○池田(元)委員 ぜひそういう問題意識を持っていただきたいと思います。  総理のおっしゃる生活大国への前進、いろいろ読ましていただきましたけれども、今の現状分析と目標だけは書いてある、そこに至る道筋がどうもはっきりしない。それを解く一つのがきが、先ほどから申し上げております。そ...全文を見る
○池田(元)委員 私、先ほどから政治改革を初め我が国には改革すべき問題が多々あると。私たちの周辺でも、きょうテーマにした問題だけでも、税制審議のあり方、自民党税調のあり方、政府税調のあり方、そしてまた大蔵省のあり方、そしてさらには日本経済のあり方、すべて今これは問い直されている、...全文を見る
03月12日第123回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○池田(元)分科員 三十分が与えられた時間ですので、早速質疑に入りたいと思います。私は、山梨県にございます道志村で計画されておりますゴルフ場の問題を中心にお尋ねしたいと思います。このゴルフ場の計画されております道志村は、神奈川県北部に接しております。神奈川県のいわば水源地に当たる...全文を見る
○池田(元)分科員 今最後におっしゃったことは確かにそのとおりなのですが、いろいろ問題を含んでいることは、長官も御存じだと思います。そして、ゴルフ場の開発が、初めは都市の近郊、それからさらに郊外へ行く、さらに河川でいったら下流から上流地帯に行くということで、環境問題が非常に顕在化...全文を見る
○池田(元)分科員 今の後半の水質汚染対策についてお尋ねしたいのですが、九〇年五月ですか、厚生省がゴルフ場使用農薬に係る暫定的水質目標として二十一種類の農薬とその水質目標値を設定した。続いて、間を置かずに環境庁が同じような農薬に係る暫定指導指針について発表した。暫定指導指針を超え...全文を見る
○池田(元)分科員 そういう答えが返ってくると思ったのですが{とにかく現状を見てみますと、一律に上乗せしなくても、個別の一つのケースを想定してガイドラインをもうちょっと強化していいんじゃないかという考えもいたします。ですから、ぜひ検討されてよりきめの細かな方針をまとめていただきた...全文を見る
○池田(元)分科員 確かに、一般的にゴルフ場を建設する場合については、今中村長官がおっしゃったように地元の意向というのはもちろん大事だということは当たり前の話であります。しかし、この道志村のゴルフ場につきましては関係者が横浜までいるわけですね。その狭い地域だけではございません。し...全文を見る
○池田(元)分科員 ちょっと今の御答弁にはいささか失望したのですが、要するに環境庁は今までの役所の縄張りでこれだけ守っていればいいという役所とは違うと思うのです。単なる許認可で上がってくるものをただ判こをつくというような行政じゃございません。新しい面に踏み込まなければならない面が...全文を見る
○池田(元)分科員 問題のこのゴルフ場の建設をめぐっては、建設する側が地権者から同意書を取りつけた。ここに同意書のコピーを持ってきましたけれども、この同意書を取りつけるに当たって地権者に対して百万円の金を交付した、こういう話といいますか、疑いが出ているわけでございます。  この...全文を見る
○池田(元)分科員 今課長が申された点から、山梨県が調査に乗り出したという報道がなされております。県の調査はいずれまとまると思うのですが、それについて報告を受けているかどうか、お尋ねしたいと思います。
○池田(元)分科員 これは、売買予約がなされたかどうかが焦点でありまして、登記簿上に変化が出るというのはそれとはちょっと異なる話で、そこまで行ったらもう完全にはっきりしていますから、売買予約があくまで焦点であるということなんですが、その県の調査はまだ途中のようですけれども、県の調...全文を見る
○池田(元)分科員 国土庁のお役目柄ぜひそのように指導をしていただきたいと思います。  さて、この問題について、警察庁の方が見えておりますのでお尋ねします。  県が調査をしておりますが、これは実際に個人の家に行って、恐らく訪問して聞き取りぐらいでありまして、どうしても自治体の...全文を見る
○池田(元)分科員 そういう成り行きになるのではないかと思うのですが、その国土利用計画法違反問題だけではなくて、いろいろなうわさがございます。警察の方でも承知されているのではないかと思うのですが、単なる同意書を渡す際に現金を供与したというのではなくて、もっと大きな金が動いている、...全文を見る
○池田(元)分科員 今の段階ではそこまでが限界ではないかと私は思います。大事な問題ですので、ぜひ積極的に厳正にこの問題について扱ってほしい、このように思います。  今までの国土法違反問題、国土庁それから警察庁当局の考えを聞きましたが、スポーツであるゴルフ場の開発をめぐって既にそ...全文を見る
○池田(元)分科員 環境庁長官というのは単なる行政府の長だけではありません、国務大臣ですから。国会というのは、議員同士が議論するのが本来なんです、憲法の規定によれば。たまたま戦前の遺物が残っておりまして、行政府に対して立法府が質問するというのが、いわばそれが常態化しているのでそれ...全文を見る
○池田(元)分科員 最後に一日おっしゃった、自然を守ってください、これこそまさに大事な一日でございますので、ぜひそうしていただきたいと思います。  私もゴルフはやらないわけじゃないのですけれども、日本のゴルフは非常に特殊でありまして、さっき申し上げた社用ゴルフが多いし、非常に投...全文を見る
05月15日第123回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号
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○池田(元)委員 法案の質問に入る前に、昨日も同僚議員が本会議で指摘いたしましたが、法案のミスについて一言申し上げたいと思います。  この二法案にはミスが、つまり誤って記載された部分が合わせて二十二カ所もございます。前例のない多さでございます。訂正の仕方にも問題があったことは、...全文を見る
○池田(元)委員 免許行政にいろいろ問題があった、このような答弁でしたけれども、昨年九月の行革審答申では、一連の不祥事の発生は明確なルールのもとでフェアな取引を行うといった基本原則が業界の保護育成的な行政のもとで徹底していなかったあらわれである、このように述べております。そして、...全文を見る
○池田(元)委員 行革審の答申でも、業界の保護育成から競争原理の活用、投資家保護の徹底を中心とした行政に改めるべきである、このように述べております。  羽田大蔵大臣の決意をお伺いしたいと思います。
○池田(元)委員 問題の論議の中心であります新機関についてお尋ねしたいと思います。  いわゆる検査・監視の機関といいますが、私は、この新しい証券市場行政を担当する機関というのは検査や監視といったそういった活動だけでなく、先ほど申し上げましたが、利用者の利益に立った市場行政全般を...全文を見る
○池田(元)委員 先ほども申し上げましたけれども、当事者の大蔵省に利益相反が起こるかどうかと聞くのも、ある意味ではちょっと、ナンセンスとは言いませんが、そういうことで聞いておりますので、そういう意味からいいますと、違った第三者に聞く機会が当然これから出てくると思いますので、その際...全文を見る
○池田(元)委員 確かに株式等の市場は大きい、新しい商品は狭いのが当たり前でございまして、しかし世界的な傾向としてそういったセキュリタイゼーション、これがますます加速する傾向にある。したがって、市場も変化するということは明らかではないでしょうか。  今、利益相反と市場の広がりと...全文を見る
○池田(元)委員 羽田さんのせっかくの答弁でございますが、プレーヤーとアンパイアが別になるべきだ、それから市場が広がっている、これはだれでもわかる理屈でございまして、そういったことがあるにもかかわらず大蔵省のもとにどうしても置かなければならないという理由はないと思います。その点に...全文を見る
○池田(元)委員 免許行政を続けたり、あるいは多少手直しして行政を存続するという立場からすれば、そういった議論も一部出るかもしれませんが、なぜ本当にそういった業者行政が必要なのか、これはやはり原点に立ち返って考えてみなければならないと思うのです。  証券取引は直接金融と言われて...全文を見る
○池田(元)委員 今証券局長がおっしゃいましたディスクロージャーとか市場ルールの決定とかというのは、それこそ新しい機関がやるべき問題でございまして、そのルールについては自主規制機関でももちろん関与する、そうすれば済む話です。別に業者行政を維持する理由にはならないと私は思っておりま...全文を見る
○池田(元)委員 簡潔にお願いしたいと思います。  国務大臣である羽田大蔵大臣に再度聞きたいのです。  先ほどから申し上げましたように、プレーヤーとアンパイアは分けるべし。それから、市場は大蔵省の管轄範囲を超えている。さらに、今申し上げましたように証券に対する業者行政というの...全文を見る
○池田(元)委員 運営面をしっかりやるというのは当然でございます。ぜひそうしてほしいと思うのです。  答申では、新しい機関の設置に関して、大蔵省に残す検査組織は必要最小限のものとするというのが入っております。しかしながら、法案の委員会には定員八十四人ですか。大蔵省の官房検査部に...全文を見る
○池田(元)委員 必要最小限という日本語は、正確に理解すればもうだれでもわかることでございます。そういう答申をいただいたけれども、努力したけれども、だめだった。このような正直な答弁の方が僕はいいんじゃないか、そんな感じがいたしました。  さて、処分権の問題についてお尋ねしたいと...全文を見る
○池田(元)委員 この処分権の問題ですけれども、大蔵省は、監督行政にかかわる行政処分は、処分権をもし委員会が持てば二重になるというような議論もしているようでございます。しかし、そもそも証券についての業者行政の存在理由はあいまいで薄い。業者行政が仮に一部必要としても、市場行政に統合...全文を見る
○池田(元)委員 委員長の人事と並んで事務局長の人事も大変重要です。事務局長の人事権は委員長が持つのかどうか、持つのが当然だと私は思うのですが、その辺の考えをお伺いしたいと思います。
○池田(元)委員 部内の公務員のあれからはそうかもしれませんが、この機関の性格からいって事務局長はかなめの部分ですから、委員長が実質的に持つのが当然ではないか、このように私は主張しておきたいと思います。  時間がございませんのでもう一点聞きたいのですが、検査・監視を行いますけれ...全文を見る
○池田(元)委員 それは法案に書いてありますから当然でございます。私が聞いているのは、個別の不祥事について発表する用意があるかどうか。特に、昨年あのように次々に不祥事が起きましたが、それについてやはり発表するのが国民に対する筋ではないかと思うのです。いかがでしょうか。簡潔にお願い...全文を見る
○池田(元)委員 橋本前大蔵大臣も、あのような不祥事が起きたら発表する、このように記者会見でおっしゃったようですから、ぜひ新機関でも、もし仮に新機関ができたらそのようにしていただきたいと思います。  きょうは最初は、この問題の発端といいますか、時系列的に言うと、まず総理が行革審...全文を見る
○池田(元)委員 行革審のメンバーの見識については私は疑問を別に投げかけているわけではございません。金融の専門家はいないのですね。東証の理事長、それは確かに大蔵省のOBでございますが、いわゆるそういった今の証券取引、実際経験してそれで見識を蓄えてきた。今の証券市場は、先ほどから申...全文を見る
○池田(元)委員 ヒアリングはそのうち六日行われているわけです。その六日間のヒアリングのうち四回が大蔵省のヒアリングなのです。大蔵以外では証券業協会、警察庁、法務省、経団連、大変大蔵省に偏っている。短い期間で答申をまとめるためには一面やむを得ない面もあったかもしれませんが、拙速で...全文を見る
○池田(元)委員 大勢であったというのは今初めて聞いたのですが、行革審はそもそも最初は三条機関というのが大勢であったというのが大方の報道でもございました。  三条機関に憲法上問題があるという議論が一部あることは私も承知しております。しかし、今の学界の定説では、現存の行政委員会、...全文を見る
○池田(元)委員 これまで新しい機関のあり方、行政の中でどのような位置づけが市場参加者、利用者、国民にとって一番望ましいかという議論をしてきましたが、この法案にある監視委員会、大変疑義があるということがおわかりいただけたのじゃないか、このように考えます。私は、やはりこの新しい機関...全文を見る
○池田(元)委員 SECが取り締まりに偏っているというようなキャンペーンもなされたやに聞いているのですが、SECも、もう御存じのように単なる監視だけではなくて、ディスクロージャー、それから市場ルールの決定、いろいろな、そういったさまざまな活動もしているわけでございます。とにかく去...全文を見る
05月27日第123回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号
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○池田(元)委員 本日から、金融制度改革について本格的に論議してまいりたいと思います。社会党は決して金融制度改革に不熱心ということはありませんので、よろしくお願いいたします。  さて、制度改革の視点、それから相互参入の方式、いわゆる業態別子会社、さらにはファイアウオール、最後に...全文を見る
○池田(元)委員 今の大臣答弁をこれから順次検証してまいりたいと思います。  大蔵省がつくりましたこの資料ですが、制度改革に当たっては四つの基本的な視点を挙げております。利用者の立場、国際性、金融秩序の維持、地域の活性化、これを今の答弁も含めてこれから論議してまいりたいのですが...全文を見る
○池田(元)委員 これに関連して、金融制度調査会の審議で参考人の意見聴取が行われたのですが、この資料にもございますけれども、参考人七十四人のうち、消費者代表が四人、産業界代表が七人で十一人、これはちょっと少な過ぎるのではないかという感じがいたします。また、金融制度調査会の報告書で...全文を見る
○池田(元)委員 そうであれば、付論ではなくて冒頭かあるいは重要な位置で書いていただきたい、このように考えるわけございます。  次に、国際性です。今回の制度改革によりまして我が国の金融・資本市場が諸外国の制度と整合性のとれた金融制度となる、このように言っておりますが、実際そうで...全文を見る
○池田(元)委員 整合性のとれた金融制度となるかどうかをお聞きしているわけでありまして、この点では、ヨーロッパではユニバーサルバンク、そして子会社方式をとっているのはカナダのみということで、その辺との兼ね合いをお聞きしたかったのですが、このままいきますと時間が三時間くらいかかりま...全文を見る
○池田(元)委員 四つの視点のうち、この金融秩序の維持というところだけは非常によく理解できると思います。  さて、最後の点、地域の活性化について、果たしてそのような効果があるのかどうかお尋ねしたいと思います。
○池田(元)委員 以上、四つの視点を検証してまいりましたが、この四つのうち金融秩序の維持、また今の地域の活性化につきましてはある程度理解できるとしても、利用者の利便の向上、国際性につきましては、説明は余り訴えるところが多くはなかったという印象を持ちました。  時間がありませんの...全文を見る
○池田(元)委員 この業態別子会社方式そのものが果たして改革の名にふさわしいものかどうか、検討してみる必要があると思います。  子会社の方式は「各業態の現行の業務分野を前提としつつ」というふうにこの文書にも書いてありますが、まさに分業主義そのものでございます。先ほども申しました...全文を見る
○池田(元)委員 今、今度の金融制度改革の一つの考え方が出ていると思います。現状を踏まえることは当然です。しかし、改革をやる場合は、いわゆる政治的な改革でも何でもそうですが、やはり一面ゼロクリアといいますか白紙にして考えることも必要ではないかということを申し上げておきたいと思いま...全文を見る
○池田(元)委員 銀行、証券の相互参入に当たりましては、ただいまも出ておりましたが、利益相反、利用者保護の視点から業務の間のファイアウオールが有効に働くことが必要であると思います。ところが、今度の改革案では業態別子会社方式をとることになっているわけです。この方式では親会社の意思を...全文を見る
○池田(元)委員 この部分で最後に大臣に一言お伺いしたいのですが、ただいま相互参入の方式について議論してまいりましたが、ユニバーサルバンクとか持ち株会社方式ということも視野に入れて、この相互参入の仕方として業態別子会社方式をとることがいいのかどうか、その辺について御見解を賜りたい...全文を見る
○池田(元)委員 次に、その業態別子会社の業務範囲、それから資本金等についてお尋ねしてまいりたいと思います。  この業態別子会社には重要な制限がつけられております。まず銀行の証券子会社につきましては、当分の間、取り次ぎ等の業務を認めない、その認めない理由と、その当分の間の期間に...全文を見る
○池田(元)委員 次に、銀行の証券子会社の資本金の制限についてお尋ねしたいと思います。
○池田(元)委員 その最低資本金の引き上げの段取りといいますか、銀行の証券子会社の部分を行うのかあるいは全体の中で行うのか、その辺を簡潔にお答え願いたいと思います。
○池田(元)委員 御存じのように、銀行の最低資本金は十億円ということです。百億円というのは高過ぎて参入しにくい、そういう立場の議論もございます。とにかく一律主義といいますか、ちょっとその百億円というのは非現実的ではないか、このような議論があることは承知でいらっしゃると思うのですが...全文を見る
○池田(元)委員 次に、大蔵省の方は当分の間という言葉が大分お好きなようでありまして、それでもう一つ当分の間をお尋ねします。  昨今ビヘービアが非常に問題となっております長信銀が普通銀行に転換した場合、金融債を当分の間発行できるというふうにしているようですが、この当分の間という...全文を見る
○池田(元)委員 次に、いわゆる業務隔壁、ファイアウオールについてお尋ねしてまいりたいと思います。  銀行、証券などの相互参入につきまして、この防火壁、ファイアウオールが問題となっているわけです。ファイアウオールの重要性についてどのように認識されているか、簡潔にお答え願いたいと...全文を見る
○池田(元)委員 このファイアウオールは、不公正な取引を防ぐ、また預金者を保護するという点に意義があるわけでございます。昨今、新規参入がしにくいからファイアウオールを低くしろとか、子会社の採算性に問題があるからファイアウオールをもっとさらに低くしろ、そういう議論もあるようです。し...全文を見る
○池田(元)委員 よく承っておきたいと思います。  さて、この法律案には役員の兼職制限、そしてまた子会社の優遇、抱き合わせ取引の禁止が盛り込まれておりますが、これ以外も法律に書き込むべきではないかと思うのですが、その辺をお尋ねしたいと思います。
○池田(元)委員 以下、具体的にお尋ねしてまいりたいと思います。  まず、店舗の共用ができるかどうか、同じように、施設設備面でディーリングルームやコンピューターを共用できるかどうか、その辺をお尋ねしたいと思います。
○池田(元)委員 昨今、休職出向とか併任とか、そういった言葉が非常に重要な問題になっております。私も休職出向についてお伺いしたいのですが、それはそんな大それた話ではございません。銀行員を証券子会社に休職出向をさせることができるかどうか、その辺についてお尋ねしたいと思います。
○池田(元)委員 もう一つお聞きしたいのですが、メーンバンクの子会社はその銀行の融資先企業の普通社債を引き受けることを認めるのかどうか、お尋ねしたいと思います。
○池田(元)委員 ここで、証券の定義の見直しについて一点だけお尋ねしたいのですが、有価証券の定義の見直しにつきましては、証取審の答申によりますと、今後出現してくることが予想される多種多様な証券化関連商品をも対象にすることができるように包括的な規定を設けるということをうたっておりま...全文を見る
○池田(元)委員 この点につきましては、新しいそういった証券化関連商品を開発しても、そのために大蔵省などの認可が必要になって時間がかかるということが言われております。それからまた、縦割りの金融制度から脱却するというのがうたい文句の金融制度の改革で、この問題につきましては縦割り行政...全文を見る
○池田(元)委員 お話が文学的になりました。  さて、ここ数年金利自由化が進展しまして、金融機関の経営が変わりつつあることは御承知のとおりでございます。また、バブルとその崩壊、さらには一連の金融・証券不祥事も起こりました。     〔持永委員長代理退席、委員長着席〕 こうし...全文を見る
○池田(元)委員 最後に、このような金融制度改革でございますが、改革をするならばやはり利用者の利便の向上、国際性という視点を重視して進めるべきではないかと思うのですが、今度の金融制度の改革案につきまして、仮に実施されましたらいろいろ問題がございますので、当然見直しの必要が出てくる...全文を見る
○池田(元)委員 金融制度改革はまだ始まったばかりといいますか、始まろうとしているわけですね。しかしながら、今度の改革案の中身は漸進主義といいますか、だんだん徐々に進んでいく、その方向性は別として第一歩だということで、また内容を見ますと、いろいろ先ほどから答弁に出ておりますように...全文を見る
○池田(元)委員 また改めて論議していきたいと思います。これで終わります。
11月26日第125回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号
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○池田(元)委員 まず、剰余金特例法案からお尋ねしたいと思います。  税収見積もりでは九二年度補正後で五十七兆六千三百十億円ということで、当初予算に比べまして四兆八千七百三十億円の減収を見込んでいるわけです。減収を見込んだ理由について、まずお尋ねしたいと思います。
○池田(元)委員 この補正後の減収の見積もりというのを過去にさかのぼってみますと、一九八二年の六兆一千四百六十億円以来の金額なわけです。九二年度は当初に比べて、六十二兆に対して四兆八千億円余りですから約八%の落ち込み。八%も落ち込むといいますか見通しが狂ったんですが、当初の税収見...全文を見る
○池田(元)委員 八%近い減収見積もりということなんですが、これは民間企業も最近不況で売り上げが落ちたり、そういったことはありますけれども、これは政府の問題ですから、大蔵省、経企庁もそれぞれありますので、その権威あるとされている政府機関がこのような見積もりを大きく狂ったということ...全文を見る
○池田(元)委員 人間ですからそういう思いがけないことは当然あると思うのです。譲渡所得税の駆け込みがあったというのはそれなりにわかります。いずれにしましても、昨年度は補正段階で一たん二兆七千八百二十億円と過大な減収見積もりをした後、逆に、したから後で一兆五千億円の剰余金を出したと...全文を見る
○池田(元)委員 もうちょっとはっきりおっしゃっていただきたかったのですが、税収見積もりに自信がおありになるならば、剰余金は微調整程度、ゼロに近くなるだろう、こういうふうにはっきりとおっしゃっていただきたかったと思うのです。これこそまさに、何といいますか、クレジビリティーギャップ...全文を見る
○池田(元)委員 次に、一般会計承継債務、漢字が多くてちょっと、これはなかなか普通我々市民の言葉ではないのですが、これの資金運用部に対する償還の特例についてお尋ねしたいと思います。  これは政府の方は、一般会計と特別会計間のやりとりだから国民に直接負担を求めるものではない、こう...全文を見る
○池田(元)委員 この一般会計承継債務の償還の延期というのは特例ですから、緊急避難的な措置だと私は思うのです。ところが、九三年度予算でも、再び一般会計承継債務六千九百八十三億円全額の返済を先送りするという話がもう出ているわけです。この辺のところをお聞きしたいのですが、赤字国債の発...全文を見る
○池田(元)委員 予算編成間近ですからもう決まっているはずなんですが、その辺は置いておきまして、羽田大蔵大臣にお尋ねしたいんですが、こうした手法、具体的な個別的な理由ではなくて、赤字国債の発行を避けるために国の債務の返済の先送りを毎年やるような、こういうやり方がいいのかどうか、財...全文を見る
○池田(元)委員 次に、開銀法の改正案について触れたいのですが、この開銀法の改正案の後半部分、出資規定の整備、整備というのは大変便利な言葉なんですが、その中身について触れたいと思います。  開銀の輸入体制整備貸し付けの金利引き下げに伴いまして、開銀の利益、損益の悪化を防ぐために...全文を見る
○池田(元)委員 追加出資を予定しているという理由であれば、第四条の資本金額をふやせば済むことなんです。どうしてそういう単純な、単純といいますか簡明なやり方をとらないのか、端的にお答え願いたいと思います。
○池田(元)委員 その理由は、輸銀がやっているとかそういうことをおっしゃいますが、端的に言えば、追加出資ができるようにするためにはこれまでの方法だったら資本金額をふやせば済むことなんです。なぜ基本に立ち返って資本金法定主義をやめるのか、明確な答えはないんですが、これは国会が審議で...全文を見る
○池田(元)委員 行政改革に反するという点については、それは整理統合すればいいわけでありますから、私はむしろ行政改革からいっても、もうそろそろこの辺のやり方について洗い直しをする必要があるんじゃないか。アメリカのクリントン政権はESCですか、そういった総合的なアメリカ経済の立て直...全文を見る
○池田(元)委員 今の点について事務当局として何か考えていらっしゃることがあるかどうか、お尋ねしたいと思います。  要するに、国民の目にはなかなか見えない。それから前例踏襲主義でいいのかどうか、その辺についてお尋ねしたいと思います。
○池田(元)委員 ただいまのゼロベースから考えるというのは大変歓迎すべきことでありまして、ぜひそうしていただきたい。ただ、全体として見ますと、予算編成の過程というのはなかなか国民の目に見えないし、どうしても固定した予算配分で増減が中心になるということは否定できないと思うのです。そ...全文を見る
○池田(元)委員 非常に優秀な大蔵省の方がそういうことをおっしゃるので、僕もちょっと、やはりその中の論議というのは従来の論議で、幾ら優秀な方でもやはり個別の問題しか出てこないのかな、非常に失礼な言い方ですけれども、そんな感じがするわけです。予算のやりくりについては大変御苦労がある...全文を見る
○池田(元)委員 終わります。