池田隆一

いけだりゅういち



当選回数回

池田隆一の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月31日第129回国会 衆議院 本会議 第21号
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○池田隆一君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表し、ただいま議題となりました雇用保険法等の一部を改正する法律案につきまして、総理並びに関係大臣に質問いたします。  法案の内容に入る前に、まず、最近の雇用情勢について伺います。  労働省が発表した三月の有効求人倍率は〇・六六倍...全文を見る
06月03日第129回国会 衆議院 労働委員会 第2号
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○池田(隆)委員 今回の提案されています安定法の改正案については、私たち社会党としては大変評価をしております。さきの細川政権時代につくり上げたということにおいて、私たちが加わっていた意味も大きかったのかなという意味も含めて評価をしておりますけれども、確かにこの定年制の延長問題につ...全文を見る
○池田(隆)委員 高齢化社会と言われる中で、本当に生きがいを持って生活できるためにも雇用というものが非常に重要になってくると思っておりますので、よろしくその決意を進めていただければというふうに思います。  それで、具体的に法案の中身に入らせていただきたいと思いますけれども、この...全文を見る
○池田(隆)委員 いずれにしても、どうしても時間のかかる部分もあろうと思います。しかし、すぐ実施できるようなところもあるのではないかと思いますので、強力な働きかけをお願いしておきたいと思います。  先ほど早期退職優遇制度のお話が質問されました。これはるる申し上げることはいたしま...全文を見る
○池田(隆)委員 いずれにしても、悪用にならないように、きちんとした調査も含めて指導方をお願いしたいと思います。  次に、六十歳以上六十五歳までの再雇用の問題で若干質問をさせていただきます。  雇用管理調査の数字ですと、六十歳以上の定年制のある企業のうち、勤務延長制度や再雇用...全文を見る
○池田(隆)委員 いずれにしても、そういうような統計からいきまして、雇用をしていても企業の都合のいい者しか、そのような状況であればこの法の精神も失われていくと思いますので、改善方、指導、新しい問題ですから十分慎重な対応を含めてやっていただきたいと思います。  それで、六十歳を超...全文を見る
○池田(隆)委員 体力ばかりでなくて健康問題も考えて、終日働くということだったですが、そうじゃなくて、短時間または隔日に、週のうち何回かだとか、そういうふうな希望も出てくるだろうと思いますけれども、そういうふうなことも含めまして態様のあり方を、本当に喜んで働く、生きがいという側面...全文を見る
○池田(隆)委員 時間もありませんので、最後に一点だけお聞きをして終わりたいと思います。  この法案によりまして、高齢者にかかわる労働者派遣事業が原則的に認められるということになるわけです。しかし、現行の派遣法によりますと、職種が限定をされている、その職種しか派遣されない。これ...全文を見る
○池田(隆)委員 いずれにしても、さまざまな問題がありますので、それに十分配慮しながら進めてください。  人生八十年時代を迎えて、六十五歳まで働くのが普通の時代という形で私も代表質問で言わせていただきましたけれども、それに対応して雇用システムづくりというのは本当に急務だろうと思...全文を見る
06月07日第129回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○池田(隆)分科員 まず、今細川政権から引き続いて羽田政権になっているわけですけれども、連立政権の目玉としてまず政治改革が挙げられ、そして地方分権が大いに論議をされています。まあ規制緩和の問題もあるわけですけれども、まず最初に、地方分権のかかわりで、教育の分野において地方分権をど...全文を見る
○池田(隆)分科員 確かに、文部省の機能としては地方教育委員会を指導助言をしていくという分野が非常に多いという理解はしています。私も教職の経験が二十数年間あるわけですけれども、それとともに教職員組合に属していまして、その辺の教育委員会の権限というものも十分わかっていますけれども、...全文を見る
○池田(隆)分科員 そうしますと理念的なもので、具体的な項目といいますか、今この段階で挙げられるものはないというふうに理解してよろしいでしょうか。
○池田(隆)分科員 地方分権を進めることによって地方が財政負担も含めて大変になるということは地方も期待していないわけでして、そういうようなことではなくて、法を改正することによって、権限が移譲していくということで地方の活力がみなぎってくるような教育制度のあり方を模索していく必要もあ...全文を見る
○池田(隆)分科員 市町村についてはまず教育委員にならなければだめですね。教育委員になってから、その人の中から教育長を首長さんが選任をして、議会の同意を得て、なおかつ県段階での承認を得る、こういう理解でよろしいですね。  県段階は、特段教育委員でなくてもいい、首長の方で、知事さ...全文を見る
○池田(隆)分科員 それでは、県段階の教育長については文部省として承認行為をするという形に法的になっているわけですけれども、いろいろお話を聞きますと、実際本人に会って人柄等を確かめた上で承認をしているというようなお話を聞いています。面接があるのではないかというようなお話を聞いてい...全文を見る
○池田(隆)分科員 いわゆる面接といいますか、実際に会って、本人の人柄等を含めて、今のお答えでいけば識見、力量、法的には「高潔」なというようなことも書いてありますが、そういうような形での面接が行われているという形ですけれども、具体的にはどんなようなことを本人に会ったときにお聞きに...全文を見る
○池田(隆)分科員 実は、資料として、都道府県のそれぞれの現教育長さんの前歴というものをちょっと拝見させていただきました。そうしますと、要するに国の段階からといいますか、文部省、自治省ですけれども、派遣といいますか任命をされているというのがあるわけですが、いわゆるこの承認行為とい...全文を見る
○池田(隆)分科員 いろいろその教育長人事の中で、いわゆる県レベルでも市町村レベルでも、三役人事みたいな認識で人事が行われていくというような側面がございます。そういう意味では、その三役のポストを得るという形のみにとられてしまいがちないわゆる教育長の仕事の重要さからいって、教育に精...全文を見る
○池田(隆)分科員 細川政権から始まって、そのときに地方分権をしたい、地方に自律を求めて活性化をしていきたい、そういう立場から、国と地方の権限というものをどう移譲していくのか、考慮していくのか、今その側面にあるわけですね。  まさしくこれは教育長の、地方の責任者が、地方がみずか...全文を見る
○池田(隆)分科員 ちょっとすれ違いのようですけれども、そういう考え方を十分踏まえてやっていかないと、地方分権を教育の部分から考えていくというときにも、ある面では非常に制約になつてくるのではないかということを思いますので、今後大いに検討していただきたいということを要望しておきます...全文を見る
○池田(隆)分科員 校舎建設のあり方等を含めて質問を用意していたのですけれども、時間が来ましたのでこれで終わりたいと思います。  ありがとうございました。
10月25日第131回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号
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○池田(隆)委員 それでは、社会党を代表しまして、この地方公務員共済法等の改正案の諸般についてお尋ねをしていきたいと思います。  今回のこの地方公務員年金法の改正案は、年金額の改善を図る、六十歳代前半の者に対する退職共済年金の見直し、いわゆるネット所得スライド方式の導入等の内容...全文を見る
○池田(隆)委員 それでは、具体的な改正内容に即してお尋ねをしていきたいと思います。  六十歳代前半の見直しについてでございますけれども、見直し後の六十歳代前半の年金の水準が具体的にどうなっていくのか、それをまずお尋ねしたいと思います。
○池田(隆)委員 今回の六十歳代前半の年金の見直しは、言葉をかえれば、定年後六十五歳までは年金に頼らず賃金収入を主体とする、そういう生活を基本としているのではないかなというふうに考えます。  そこで、六十歳定年制が施行されている公務員にとって、公務員は民間のような雇用保険の適用...全文を見る
○池田(隆)委員 よろしくお願いしたいと思います。  そこで、公務員が民間に再就職を希望するという場合があるかと思います。しかし、民間の方では今度創設されました高齢者雇用継続制度があって、二五%の賃金給付がなされるというような実態もあります。そういう意味でいけば、なかなか公務員...全文を見る
○池田(隆)委員 いずれにしても、各自治体のところに窓口等を置くようなことも含めて、積極的に不安にならないような対処をしていただきたいというふうに思います。  それで、今回の改正案で極めて評価できる部分として、育児休業中の社会保険料の掛金を徴収しない、本人の申し出があればという...全文を見る
○池田(隆)委員 速やかに、民間労働者との差異ができないように、来年の四月導入含めて積極的に対応されることを希望しておきます。  それで今度は、現役世代の問題ですけれども、現役世代の負担の軽減を図るということも今回の改正案の一つの目的ではなかろうかと思いますけれども、しかし、や...全文を見る
○池田(隆)委員 いずれにしても、そういう負担増がある程度は出てくるという部分に、抑える要因として、国庫負担率の段階的な引き上げというものを当然考えていかなければならぬ課題だろうというふうに思っています。  それで、ここは要望にしておきますけれども、自治省としても大蔵省に積極的...全文を見る
○池田(隆)委員 これをわざわざ聞いたのは、私も北海道でございますから、過去、寒冷地手当をいただいていたということです。そういう意味で、そういう性格で、古くは、導入としては現物支給という、石炭手当という古い言葉もございますけれども、そういうことではなかったのかな。  それで、給...全文を見る