池坊保子

いけのぼうやすこ



当選回数回

池坊保子の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第164回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  この拉致特別委員会が設置され、何度も質問に立ちましたけれども、思うように進展しないことに無気力感と焦燥感を感じております。  でも、考えてみれば、私どもは北朝鮮のことは全然わかっていない。でも、北朝鮮はすべての、あらゆる情報を把握...全文を見る
○池坊委員 先ほどの質問とちょっと関連いたしますけれども、昨年九月、アメリカは、マカオにおけるバンコ・デルタ・アジアをマネーロンダリングの関係企業に指定し、米銀行と同行の取引を禁止するなどの措置を講じております。同銀行は、北朝鮮によるにせ札の製造、流通などの違法行為に加担してきた...全文を見る
○池坊委員 北朝鮮の方にもわかっていただきたいのは、私たちは意地悪をしているのではなくて、適正にいろいろなことを処理しようとしているということはぜひわかって、もっともっと前向きに協力すべきであるというふうに私は思っております。  先ほど安倍官房長官がおっしゃった違法な行為の一つ...全文を見る
○池坊委員 私どもは、さまざまな事柄に対して、当たり前、当然のことをいつも求めているんだと思いますので、それを果たしてくれない場合には、やはり強硬に、果たすことを積極的に働きかけていく必要があるかと思います。  きょうは警察庁の方に来ていただいたので、ちょっと伺いたいと思います...全文を見る
○池坊委員 今度、警察の対策室が拡大されるということで、大変私は喜んでおりますけれども、今、違法行為はきちんと厳正に処罰いたしますとおっしゃいましたが、それだけじゃないんですね。  この違法行為に関連して、これは拉致の被害者とも関係しているわけですから、その点ももちろんやってい...全文を見る
○池坊委員 日朝政府間協議において拉致問題が最優先事項でございますねということの確認をいただこうと思いましたが、最初のごあいさつで最優先事項だよとおっしゃっていただけましたので、大変力強くそれに期待し、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
02月24日第164回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  時間がございませんので、小坂大臣にすぐに質問に入らせていただきます。  大臣は、さきの所信表明の中で、「基本的生活習慣の育成を支援するため、PTA等民間団体と連携して、「早寝早起き朝ごはん」運動を全国展開するとともに、地域における...全文を見る
○池坊委員 私、このお話を伺いましたときに、全く同感で、賛成はいたしましたけれども、文科がせっかく国民運動として広めるなら、生活規範だけでは何か物足りないのではないか、もっと何か学力に結びつく、あるいは豊かな心の育成に結びつくようなものも一緒に入れていただきたい、それは読書じゃな...全文を見る
○池坊委員 先ほど大臣は各界との連携をとってとおっしゃいましたので、これは他省庁との連携もさることながら、私は経済界との連携も必要かと思っております。  と申しますのは、やはり働き方が問題でございまして、お父さんの帰りが遅い、あるいはお母様が働いている場合に帰りが遅いというと、...全文を見る
○池坊委員 当初の文教委員会で、スポーツ振興投票の実施等に関する法律案の審査の際に、附帯決議で、「スポーツ振興投票券の発売に当たっては、十九歳未満の者に対する購入等の禁止が徹底されるよう販売場所、販売方法等について青少年が入手し難い方策を講じるなど適切な配慮をすること。」とされて...全文を見る
○池坊委員 では、ちょっと事務局でいいです。  十九歳未満の青少年が絶対購入できないという年齢確認の担保というのは、つまり年齢確認を確実に行われるシステムがあるかどうかをちょっと簡単におっしゃっていただきたいと思います。コンビニエンスストアでそういうことはできないと思うんですが...全文を見る
○池坊委員 御存じのように、コンビニはアルバイトの学生が店員になったりしておりますから、彼ら自体も高校生であったりするんですね。それが、買いますときに身分証明をといったって、うちの子供も身分証明を持っておりませんし、今はもう高校生といったらすごく体も大きいので、これは私は無理なの...全文を見る
○池坊委員 スポーツ振興にお金がかかるから、それを得るために、子供たちに多少の有害環境を与えてもそれはしようがないのだというお考えには、私はちょっとくみするものではありません。それとこれとは別だと思います。必要ならば、私は、スポーツ振興のために、先ほど松浪さんがおっしゃったように...全文を見る
○池坊委員 私、きょうこれを取り上げましたのは、大変いい法律もでき、栄養教諭という、身分も保障されるようになったにもかかわらず、現場においては本当にお粗末な状況で、まだまだ運用されていないということの指摘をし、そして、さらにこれを進めていただきたいなという気持ちで申し上げたんです...全文を見る
○池坊委員 大切なことは、国がつくったら、それが現場でどういうふうに運用されているかまで見届けることであると私は思っております。つくりました法律は地域にちゃんと浸透していくようになっていただきたいと思いますので、そのための努力を、ぜひ陣頭指揮を大臣にとっていただきたいと思います。...全文を見る
○池坊委員 精神論で申し上げているのではなくて、現実に設置することが必要ですということを申し上げているのです。  それで、なぜ義務化できないのかなというのが私には腑に落ちませんで、まずは給食にする。その給食を基本にして、でも個別に子供たちはいろいろな体質を持っておりますから、そ...全文を見る
○池坊委員 給食のことばかり議論しておりますと時間がたちますけれども、国立大学附属中学校では五九・七%でございます。これは現場というよりは国立大学、文部科学省が関係している附属中学でございます。現場とは余り関係ないと思いますので、ぜひこれは一〇〇%になるように、努力義務でございま...全文を見る
○池坊委員 大臣、ありがとうございました。
02月28日第164回国会 衆議院 本会議 第10号
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○池坊保子君 公明党の池坊保子でございます。  私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました国の補助金等の整理及び合理化等に伴う義務教育費国庫負担法等の一部を改正する等の法律案に関し、質問いたします。(拍手)  平成十三年五月七日、小泉総理は所信表明の中で、長岡藩の米百俵の...全文を見る
03月10日第164回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  義務教育費国庫負担制度については、前中山大臣のときから、この問題が起こりましたときから、たびたび委員会で質問し、注視し、そして勉強会も私なりに重ね、そして行動も起こしてまいりました。一政治家としては、もう悔いないほどきちんと行動して...全文を見る
○池坊委員 堅持されたのだという、これは力強い御答弁だと受けとめておりますので、安心いたしました。  きょうは、総務省の瀧野財政局長にも来てもらっているので、幾つかの、総務省の方に、私、総務省の考えがわからないので、ちょっと聞きたいので、決して詰問するつもりではありませんので、...全文を見る
○池坊委員 具体的にどう地方分権を妨げているのかということへのお答えはなかったように思います。今のお答えを簡潔にまとめるならば、国のあり方として果たすべき役割分担の一つには、大枠にいろいろなことを決めることが必要なのだ、それが国の役割である、それなら当然、義務的経費の人件費という...全文を見る
○池坊委員 当然、瀧野局長は御存じで言っていらっしゃると思います。総額裁量制ですべての学級編制、外部の人間の任用というのはできるわけです。今でもきちんとできるんです。だから、それ以上というのは、ある意味で、ある知事がおっしゃいました、今うちの県は大変財政が大変なんだ、だからほかに...全文を見る
○池坊委員 推計が難しいということですけれども、教職員給与費が不足するか否かというのは大切な問題なんですから、これは総務省だってきちんと推計をしていただかないと困ると思います。そういう推計を基礎にしてこういう問題が起こってくるのだというふうに思います。  それから、義務的経費は...全文を見る
○池坊委員 御存じのように、小学校、中学校というのは、直接かかわっていくのは市町村なんですね。市町村の三分の二の代表たちが堅持をしてほしいというのは、これは個々の意見ではなくて全体の総意だというふうに受けとめていただきたいと思います。  それから、総務省は、都道府県も大切でしょ...全文を見る
○池坊委員 もう総務省の質問はこれで終わりますけれども、財政だけじゃないんですね、その中身をどうするかということが問題なんですから、個別には僕たちはタッチしないじゃ困るんです。個別の人たちは一人一人の国民なんです。ですから、そのことをきちんとやはり考えていただきたいと思います。法...全文を見る
○池坊委員 私たち公明党が長らく力を注いでまいりました子供の安心、安全、その第一になります耐震化、これは、他の公共施設に比べて学校の耐震化が一番おくれております。これについて伺いたいと思っております。  学校施設整備のための交付金というのが今回の法案には上がっております。今、学...全文を見る
○池坊委員 耐震化を進めるためには、それに必要な予算をしっかりと確保しなければならないと思います。しかし、耐震化、耐震化と言われている中にあっても、現実はどうかといいますと、マイナスシーリングのもと、公立文教施設費の予算の確保が大変厳しい状況になっているのが現実ではないかと思いま...全文を見る
○池坊委員 教育というのは、みんな表面的にはいろいろな意見をすぐにおっしゃるんですけれども、では一般国民がどれだけ具体的に熱心にかかわっていくかというと、なかなか私はかかわっていない、特に財政的には手薄になっていくのが教育の分野ではないかと思うんですね。  最後に、市区町村が独...全文を見る
03月14日第164回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  本日は、四人の参考人の方には、大変お忙しい中御出席いただき、また有意義なお話を伺うことができましたこと、心よりお礼申し上げます。ありがとうございます。  この問題が起こりましてから、私はずっとかかわってまいりました。そういう意味で...全文を見る
○池坊委員 藤原正彦さんの「国家の品格」というのがベストセラーになりましたのは、やはり国民一人一人の胸の中に、何か失われているのじゃないか、何かを取り戻さなければいけないのじゃないか、そういう思いがあるのではないか、それをやはり酌み取って、きちんとした体系にして、また国民のもとに...全文を見る
○池坊委員 この法案が出されましたのは、ただ単に数合わせではありますけれども、その背景にはやはり保護者と教育委員会とのあり方、あるいは教職員の資質の問題等々などが含まれていると思いますので、これからはぜひ地方の意見も聞きながら教育行政を進めていきたいというふうに思っております。 ...全文を見る
○池坊委員 私は、お話を伺いながら、もちろん全部賛成でございましたが、特定財源としての確保ということは、イコール今の国庫負担制度の維持で、堅持でいいんじゃないか。それから、おっしゃるように、悪化している地方交付税、悪化しているわけですよね。ですから、教育の方にしわ寄せが来るのは必...全文を見る
○池坊委員 皆様方、ありがとうございました。
03月15日第164回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  長らくかかわってまいりましたこの法案も終局を迎え、安堵の思いと、そして、ちょっと残念な、複雑な気持ちで今ここに立っております。二分の一が三分の一になったことは、やはり私としては残念な思いがいたしますけれども、私は、好きな言葉に変毒為...全文を見る
○池坊委員 大臣の大変心強い御見解を伺って、安心いたしました。  よく、文部科学省はお金を出して口は出すなとおっしゃる方がありますが、私はそれは間違っていると思います。お金も出す、でも、しっかりと、介入ではなくて指導をすべきだと思います。これから地方に任せるならば、条件整備が整...全文を見る
○池坊委員 限られた時間ですので、幾つかの質問を同時にしてしまうので、申しわけございません。  話は違うのですが、小坂大臣は、スクールミーティングにいらしたことがおありでしょうか。私は前大臣にもぜひ現場を見てくださいとお願いいたしまして、さまざまな現場を見ていただきました。副大...全文を見る
○池坊委員 これから教育においては、教育だけではもちろんございませんが、知事、市長のリーダーシップが問われると思います。よく、教育に熱心でない知事、市長ならば、四年後その人を選ばなければいいんだとおっしゃる方がございますが、子供は四年間待つことはできません。四年間は貴重な日々であ...全文を見る
03月29日第164回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  大ベテランの加藤先生の斬新かつ洞察力に富んだすばらしい御質問の後で、毎回質問に立っております新鮮味のない私が出てまいりますのにちゅうちょいたしますけれども、きょうは公正取引委員会の方も御出席いただいておりますので、教科書の特殊指定に...全文を見る
○池坊委員 教科書が特殊指定の廃止によって、今三点が心配だという答弁でしたが、これを受けて、私は公取の方々にちょっとお答えいただきたいと思います。  きょう竹島委員長に御出席いただくように御依頼いたしましたが、おいでいただけなかったようですが、それはどうしてですか。公取の方、来...全文を見る
○池坊委員 私が仄聞したところによると、外国に行っていらっしゃるということで、私は昨日、委員長に御出席いただきたいということはしっかりと申し上げました。  私は、委員長は強い信念を持って、五十年このようなルールがなされてきたことを改正なさるというお気持ちであると伺いました。であ...全文を見る
○池坊委員 今まで五十年、ではこの十年にいたしましょう、これを変えずにいらっしゃいましたね。ということは、これが必要だからということではなかったんですか。
○池坊委員 多分、五十年前五十年前とおっしゃるだろうと思ったから、私は十年と申し上げたんです。五十年間続いてきたけれども、この十年ぐらいのスパンをとらえてみても、これが必要であったということではないのですかということなんですね。  教科書の採択がもし一般的に自由にできるというこ...全文を見る
○池坊委員 私、理不尽だなと思いましたことは、今まで教科書業界は公取委の告示する特殊指定に従って教科書採択の公正確保を図ってきたんですよね。それをしてきたにもかかわらず、ぱっとそれをやめるという、恣意的に告示したり廃止したりすることが、そんなにすぐにできるものなんでしょうか。私は...全文を見る
○池坊委員 あいまいでおわかりにならなかったら、私がお教えいたします。昨年十一月二日、お会いになっていらっしゃいますね。それから、ことしの一月十七日です。たったの二回なんですね。たったの二回しかそういうことをしなくて決めていいものかどうか。  これはほかのことに関してもそうだと...全文を見る
○池坊委員 そうすると、自由に何冊も何冊も送ってもいいということなんだと思うんですね。  私が危惧いたしますのは、教科書というのは、営業力に左右されず、じっくりと中身を見て判断する、それによって採択されなければならないと思うんです。ですけれども、御存じのように、教科書というのは...全文を見る
○池坊委員 これは自由にやっていいよということにはそぐわない大きな問題をはらんでいると私は思います。ちょっとその辺は良識ある判断をしていただきたいと私は思っております。  先ほども、比較広告ですね、例えばペプシコーラとコカコーラ、二つ並べて、両方、こちらがいいんだ、こちらはこう...全文を見る
○池坊委員 一般的なことと先ほどおっしゃいましたが、一般的なことはもちろんわかっておりまして、教科書というのは一般的ではないのよということを私は申し上げたいのね。これは十二分に、ほかの公取の委員の方々はそうだよとおっしゃる方も多くていらして、これは委員長の強い御意思だそうですけれ...全文を見る
○池坊委員 比較広告ができるとおっしゃったけれども、比較広告によって内容をしっかり見るのでなくて、比較広告はそぐわないですよということを申し上げたんですね。それにもかかわらず、比較広告がプラスであるというようなお答えは、ちょっと私は理解できない。(発言する者あり)内容、そうですね...全文を見る
○池坊委員 理解を深めるということは、そういう意見がいっぱい寄せられて、それは廃止に対して、廃止をしないということにも反映していくのですね。廃止を前提としてパブリックコメントを求めても、それはガス抜きであって、何の効果もないし、国民にとってプラスになるというふうには私は考えないわ...全文を見る
○池坊委員 私は、突然廃止を打ち出すのではなくて、教科書業界や採択関係者などの理解を得る必要があると思います。それから、そういう現場で一生懸命頑張っていらっしゃる方々のそうした気持ちとか意見とか、そういうものが大切なんです。  法律というのは何のためにあるんですか。国民のために...全文を見る
○池坊委員 大臣の御答弁を踏まえ、公取の方々も、ぜひきょうのこの審議の内容を委員長に言っていただくことを願い、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
03月30日第164回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  小泉総理が北朝鮮を訪問されてから、はや三年半がたとうとしております。総理が北朝鮮を訪問されたことは、画期的な成果を上げたと思います。つまり、北朝鮮が恐るべき国家犯罪を犯した、そして、それに伴って、帰っていらっしゃいました方々もいらっ...全文を見る
○池坊委員 条件が整うまでの間、ちょっと時間が長過ぎたな、もうちょっと早くできなかったのかなというのは、私の素朴な気持ちではございますが、いろいろな事情があったのかもしれません。  でも、この強制捜査の成果というのはやはりあると思うんですね、第一歩である。そして、これによって北...全文を見る
○池坊委員 ぜひ迅速になさっていただきたいと思います。片方では命があるわけですから、時間を要すると思います。強制捜査は第一歩ですから、それからどういうふうに拉致の問題と結びつけて解明していくかということが、これからの大きな課題ではないかと思っております。  麻生外務大臣にお伺い...全文を見る
○池坊委員 今きちんとそういう逮捕状が出ているわけではありませんけれども、これは近い将来出していただかなければならない。あるいは、いろいろ捜査の中にあって怪しいと思われているわけですから、では当然、警察の方も、済州島に行って、この人に会って、何か事情聴取みたいなことは行っていらっ...全文を見る
○池坊委員 安倍官房長官に大いなる期待を寄せております。  我が国の対北朝鮮外交の基本というのは、先ほども麻生外務大臣の御報告の中にもございました対話と圧力だと思います。二〇〇二年の小泉総理の平壌訪問以来、私どもは、対話を特に外交の中心として展開してきたと思います。でも、対話が...全文を見る
○池坊委員 資源のない日本が国際社会の中で確たる地位を築くことができたのは、日本人には知恵があるからだと思います。この知恵だけで生きてまいりましたので、どんな逆境の中にあっても、この知恵で乗り切ってきた日本人の先達の人たちの英知を見習いながら、絶対にこれは大いに知恵を出して乗り切...全文を見る
04月11日第164回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第9号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  私は、公共サービス改革法案について質問したいと思っております。  官と民との競争入札により、サービスの質の向上、経費の削減を図り、簡素で効率的な政府を実現することは大変重要だと考えております。  ただ、私は、市場化テストの対象に...全文を見る
○池坊委員 文化への認識と御理解の深い委員長のもとで質疑できて幸せでございます。  市場化テストは、経費の削減も目的の一つになっております。でも、質の高い文化芸術を生み出すためには、投資もまた必要ではないかと思います。  先ほども申し上げましたけれども、経費の削減と質の高い文...全文を見る
○池坊委員 昨年、国立美術館と国立博物館を市場化テストの対象にしてはどうかという指摘が規制改革・民間開放推進会議からございました。これは、文化人の方々の大反対により、今回は市場化テストの対象にしないこととなったと聞いております。先ほど山口副大臣もお触れになりましたけれども、平山郁...全文を見る
○池坊委員 私の日々のモットーは迅速、簡潔、合理的ですけれども、それだけで私たちの人生や生活が形成されていったら極めて味気ないものになってしまう。尊敬される国家の品格どころか、貧困なる日本、国家になってしまうと思います。  最後に、国立美術館、国立博物館は文化庁の管轄です。そし...全文を見る
○池坊委員 日本に数多くございます文化芸術は、今までほとんど自助努力によって今日を迎えてまいりました。でも、これからは自助努力ではなく、公助も必要であるかと思っております。  そして、政府を範として、政府を見ながらそれに見習っていくのではないかと思いますときに、やはり私は、合理...全文を見る
○池坊委員 安心しながら質問を終わります。ありがとうございました。
04月14日第164回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  私は、十年前に政治家になりましたときに、子供の視点、保護者の視点に立って、幼稚園と保育園の一元化に力を尽くしていきたいと思いました。  預ける側としては、厚労省の所管であろうが文科省の所管であろうが、そんなことにかかわりなく、子供...全文を見る
○池坊委員 昨年四月から、文部科学省と厚生労働省の両省で、全国に三十五カ所の総合施設モデル事業というのを実施していらっしゃいますね。私も品川区のすこやか園に前に視察に行ってまいりましたけれども、三月三十一日に、総合施設モデル事業評価委員会が、この三十五カ所の職員配置、施設設備等の...全文を見る
○池坊委員 評価委員会が三十五のモデル事業の実地調査をした、その結果として、課題点とか問題点が浮き彫りになったんじゃないかと思います。これは新しい選択肢の一つではあるんですけれども、画期的なことである。それだけに、いろいろな問題点があるのは当然だと思います。どのような問題点が浮き...全文を見る
○池坊委員 私ども親にいたしますと子供は一人で、その子供が幼稚園に行ったり保育所に行ったりということになりますから、これは同じじゃないかと思うんですが、設置している幼稚園、保育所というのは長い年月培ってきたそれぞれの文化というのがありますから、すぐに一緒にしようといっても、ああ、...全文を見る
○池坊委員 今、窓口を一本化するつもりだというお考えを伺ってちょっとほっとしたんですね。なぜかといいますと、保護者が参りますと、それは文科ではありません、厚生労働です、厚生労働省に行きますと、今度は、これはうちではありませんと。たらい回しにされるというのがよくございまして、せっか...全文を見る
○池坊委員 まず、国が、政府の方がこれは範を示して、せっかく人事交流も行われたことなんですから、窓口は一本化していただきたいと思いますことと、何よりも、さっきから申し上げているように、現場が大切なんだと思いますね。ですから、現場でそういうことができないと、幾ら政府の方がやっていて...全文を見る
○池坊委員 ありがとうございました。  終わります。
○池坊委員長代理 石井郁子さん。
04月18日第164回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  四人の参考人の方には、お忙しい中、御出席いただきまして、本当にありがとうございます。  私は、四年前に品川区で二葉すこやか園ができましたときに、早速に党として視察に参りました。私どもは、保護者の立場から、幼稚園と保育園の一体化がも...全文を見る
○池坊委員 ありがとうございました。  村山参考人にお伺いしたいんですけれども、子供に優しい社会の構築は私も大賛成です。もっと子供に予算をとらなければ一流の国とは言えないのではないか、それから、ナショナルミニマムをつくるということもぜひ必要なことなのではないかというふうに私は思...全文を見る
○池坊委員 無認可の中には、認可をしてほしいんだけれども、そばに認可の保育園があるからしてもらえないというところもあって、それは残念だなと思いますので、参考人の御意見は本当に、そういうところはやはり認可すべきというふうに考えます。  森田参考人に伺いたいんですけれども、地域の中...全文を見る
○池坊委員 これからの地域はどうあるべきかということもちょっとみんなが考えなければならない視点なのではないかと思います。今までのような、自分が住んでいるところが地域なのか。では、そこの中で何をするのか。小学校が遠いところに通っていらっしゃる、そういう子供たちもいるわけですよね。で...全文を見る
○池坊委員 最後に、大竹参考人にお伺いしたいのですが、四年前に一体化の運営をしていらっしゃいました。昨年四月からは総合施設モデル事業としてなさったわけですね。そうやって切りかわってきて、村山参考人だったでしょうか、会計が三通りも四通りもしなければならないというようなお話もございま...全文を見る
○池坊委員 これから、窓口の一本化、手続の簡素化というのはぜひ進めていかなければならないと思います。  ありがとうございました。
04月21日第164回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  この認定こども園も長時間審議されてまいりましたから、同じ質問の繰り返しになることもあるかと思いますけれども、私もまだ不透明なところがございますので、幾つか質問していきたいと思っております。  これは、骨太方針、二〇〇三年閣議決定の...全文を見る
○池坊委員 小坂文科大臣、御存じでいらしたでしょうか。一人の同じ子供を送迎する場合にも、保育所の送迎バスは非課税です。ところが、幼稚園の送迎バスは課税なんですね。給食も課税です。保護者から見ますと、これは何かおかしい、どうして同じ子供なのにという思いがいたします。  これは、文...全文を見る
○池坊委員 今回の答申の副題には、「子どもの最善の利益のために」と書かれてございまして、私はこの根本理念を大変大切に思っておりますので、子供の最善の利益を考えるならばやはりこれは非課税にすべきと思いますので、私も頑張りますが、大臣もよろしくお願いしたいと思います。  では、保育...全文を見る
○池坊委員 認定こども園における指導要領の進学先の小学校への送付について伺いたいと思います。  幼稚園は小学校との連携が大変密になっておりまして、これは学校教育法施行規則でも決められておりまして、幼稚園における子供の生活習慣、あるいは集団生活が苦手だとか、ハンディを持っているお...全文を見る
○池坊委員 近々、特別支援学級も設置されるようですから、私は、保育所にありましても、今副大臣がおっしゃいましたような連携は不可欠と思いますので、ぜひしていただけたらと思います。  教員資格のあり方についての将来的展望について伺いたいと思います。  二〇〇三年の骨太方針の中にも...全文を見る
○池坊委員 私も、認定こども園のための教員免許が必要かというと、それは要らないなというふうには考えておりますけれども、幼稚園教諭と保育士の免許というのはなるべく近づけて、一緒に取れるようにするのがいいのではないかというふうに思うんですね。  幼稚園教諭というのは三歳児からの子供...全文を見る
○池坊委員 私は、外部評価も大切ですが、まず自己評価が大切だと思うんですね。自己評価を最優先すべきと思うんです。外部評価ばかりを優先いたしますと、どうしても人気取りになっちゃって、外の目ばかり気にするということになりますから、まず自分自身のあり方をしっかりと見詰めるということから...全文を見る
○池坊委員長代理 奥村展三君。
05月10日第164回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  私は、まず最初に、先回の横田早紀江さんによるアメリカ議会証言の意義と成果について安倍官房長官に伺いたいと思います。  一昨年の横田めぐみさんのにせ遺骨問題以来、北朝鮮の開き直りもございまして、この拉致問題は遅々として進展がございま...全文を見る
○池坊委員 次に、拉致問題に関する、次にサミットを控えております国際社会との共同行動についてお伺いしたいと思います。  横田早紀江さんは、議会証言に先立ち、二十五日、ワシントンで米国議会下院のスティーブ・チャボット議員と面会されました。このチャボット議員は、大変に北朝鮮の拉致問...全文を見る
○池坊委員 二十八日にブッシュ大統領と横田早紀江さんが会うことができた、これは大変意義深いことだったと思いますが、それに関しては、多くの方々の協力がやはりあったと私は思います。特に、北朝鮮の拉致問題を担当していらした齋木駐米特命公使、そして何よりも安倍官房長官、そういう方々の御努...全文を見る
○池坊委員 今安倍官房長官がおっしゃいましたように、まさしくこれは人権、人間の命、尊厳をどういうふうに考えるかという大きな価値の問題だと思いますので、ぜひ、そういう人権問題だということで広げていただきたいと思います。  拉致問題にかかわっていない国にとっても、それは普遍的な人間...全文を見る
○池坊委員 そちらのお立場も考慮して、おっしゃれないでしょうねと言いながらの質問でしたけれども、全く靴の底から足をかいているみたいで、何か余りはっきりしたことを言っていただけないのはしようがないにしても、もうちょっと何かあるんじゃないのというふうに申し上げたいところですけれども、...全文を見る
05月24日第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第3号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  公明党は、右にも左にも属さない、人間に立脚した人間主義、中道主義の理念のもと、一人一人が教育によって幸せになれるような教育のあり方を考えております。議論は、時として、まじめであればあるほど一方的になりやすいおそれがございます。私は、...全文を見る
○池坊委員 主権者は日本の国民と考えてよろしいのですかということへの御答弁はございませんでしたが、それはそうだということでよろしいんでございますね、総理。一言だけ、うんと。
○池坊委員 ありがとうございます。私も総理と同じで幼稚園に通っておりませんでした。  マスコミでは国を愛することということばかりクローズアップされがちでございますが、今総理がおっしゃったような八つの項目、それこそが私は大切だというふうに思っております。生涯学習の理念、大学、私立...全文を見る
○池坊委員 民主党の鳩山幹事長は、先日の代表質問の中で、国を愛するということと、この法律には明文化されませんでしたけれども、宗教的情操の涵養を、自民党と公明党はバーターしたとおっしゃいました。そのような事実は全くございません。私どもは、真摯に、誠実に、日本そしてそこに生きている方...全文を見る
○池坊委員 それでは、先ほどからも質問に出ておりました豊かな情操と道徳についてお伺いしたいと思います。  憲法十九条では、「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。」と書いてございます。しかしながら、私は、心や態度を教育で扱ってはいけないと考えるのは、果たして正しいのだろ...全文を見る
○池坊委員 総理の教育論を最後に伺おうと思ったら、きちんと言っていただきました。  時間が参りました。この全面改正に当たり、何のために、だれのために教育はあるのかという本源的な教育のあり方、そして、教育は、人間が人間らしく生きるために、真の幸福の追求のためにあるのだと、経済や政...全文を見る
05月29日第164回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第6号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  本日は、お疲れのところ、横田御夫妻、金英男さんのお母様崔桂月さん、お姉様の金英子さん並びに韓国拉北者家族会代表の崔成龍さんには、この委員会に御出席いただき、本当にありがとうございます。  昨日、テレビで、同じ苦しみを持っていらっし...全文を見る
○池坊委員 ありがとうございます。  横田滋さんは、五月十五日から三日間、韓国に行かれました。実際に行ってみて、随分、思っていたのとは違ったという印象もお受けになったのではないかと思います。現に、三年前とは、取材も多かったし世論も喚起されているように思うとおっしゃいました。 ...全文を見る
○池坊委員 十年前の日本と同じような状態だと思いますから、どうか、今、経験を生かしていって、いろいろな方法をお教えになってというふうに願っております。  韓国からおいでになった三人の方、本当に日本にようこそおいでくださいました。私たち日本人は、日本のみならず韓国の拉致の家族の方...全文を見る
○池坊委員 お姉様のそのお気持ちはしっかりと受けとめました。どうか、お姉様、退出されたお母様にお伝えいただきたいと思います。必ず救出して、息子さんにお会いになることができる、そしてかわいらしいお孫ちゃんにもお会いになることができる、だから、どうかお体だけは大切に大切になさってくだ...全文を見る
○池坊委員 次に、崔成龍さんにお伺いしたいと思います。  韓国拉北者家族会代表をお務めになり、日本でもそうでしたけれども、拉致問題に対する国民の関心が低かった、でも、もっともっと厳しくつらい中にあって、国家的な迫害さえ受けていらした。にもかかわらず、その中にあって長年御苦労され...全文を見る
○池坊委員 この問題は一国だけでは解決できないのだということをひしひしと感じるんです。韓国も、この間、早紀江さんがブッシュ大統領にお会いになったように、アメリカ政府に働きかけることが必要かというふうに思いますけれども、現在の韓国政府では余りそれはやってもらえるというふうには思いま...全文を見る
○池坊委員 私ども日本は、日本でできること、例えば、送金停止や北朝鮮船舶の入港禁止措置などの経済制裁を初めとして、何をなすべきかを大局に立って、未来を見据えてこれから尽力してまいりたいと思います。  どうぞ皆様方もお元気で頑張っていただけますよう心より願い、私の質問を終わらせて...全文を見る
05月30日第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第5号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  本日、四名の参考人の方には、大変お忙しい中この委員会にお出ましいただき、そして、大変有意義なお話を伺うことができましたことを心よりお礼申し上げます。  鳥居参考人は、中教審の長い議論に御尽力いただきましたことに心より敬意を表します...全文を見る
○池坊委員 ありがとうございました。  次に、櫻井参考人にお伺いしたいと思います。  先ほどおっしゃったように、憲法の第三章、権利は十六、自由は九、それに対して責任が三で義務が三だった、個人が際立っている、私もそのように考えます。権利の前に義務があり、自由というのは責任を伴う...全文を見る
○池坊委員 ありがとうございます。  私も、すべての点において欠点ばかりをあげつらうのではなくて、もっといい面をしっかりと受けとめ、そしてそれを大切にする心を養っていくべきだというふうには考えております。  市川参考人にお伺いしたいと思います。  今の教育基本法で困ることは...全文を見る
○池坊委員 当然、市川参考人、八つの大切な項目が入りましたことは御理解いただいていると思います。これが入りますことによって、地域、家庭、学校、すべての人々が、ああそうなんだということで、その気持ちを喚起することが、それから教育、やはりこうあるんだな、こうしなければいけないんだなと...全文を見る
06月02日第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第8号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  きょうはさまざまな問題を質問したく、用意してまいりましたが、午前中の民主党の方の宗教教育を伺いましたら、私もぜひこの政府の第十五条、民主党の第十六条について、民主党に特にお伺いしたいという気持ちになりました。民主党の案に対して、決し...全文を見る
○池坊委員 宗教的という概念整理は、では、なさらなかったんですね。宗教的というと何となく、優しいんじゃないかとか、穏やかな心だとか、道徳だとか、畏敬の念とか、そういうものをおっしゃっているわけですか。
○池坊委員 宗教に関する寛容の態度というのは私、理解できるんですね。つまり、寛容とは、心が広く、人の言動をよく受け入れることなんです。だから、自分の信仰だけでなく、宗教だけでなく、他の宗教も排除することなく認めましょうということだと思いますが、宗教的感性となると、私には、何で宗教...全文を見る
○池坊委員 教育上ということですから、教育において関係してくると思うんですね。そうすると、さっきおっしゃる宗教的感性が何ですかということが全くあいまいであると私は思いますので、だけれども、それはちょっとお答えになれないんだなというふうに理解いたしました。今おっしゃるように、お宮参...全文を見る
○池坊委員 そうすると、具体的に宗教的な伝統と文化というのは、お宮参りとか七五三とか、そういうことをイメージしていらっしゃるんですか。
○池坊委員 わかりました。つまり、これは宗教に関する教育の中にお入れになって、わざわざ「宗教的な伝統や文化」とか「宗教的感性の涵養」などとお書きにならないで、人々がはぐくんできた、あるいは生まれ持っている感性を磨くとか、あるいは日常生活にある伝統や文化を大切にするとか、そういうこ...全文を見る
○池坊委員 余りにも大層な文言だったので、私、ちょっとびっくりしたんです。  要するに、祖先の人たちの、日本人の先達の人々の心を大切にしながら、次に生きていく人たちを思い、夢や希望を感じながら、人類の貢献に役立つようにということなんですね。  私、これを読みましたら、私は、父...全文を見る
○池坊委員 やはりこれは、国家、社会及び個人とか、一人一人とか、そういうことが入ることの方がよりよかったなと思うんですね。  確かに、少子化、一・二五になりましたから、家庭を持って子供を持つことはすばらしい、意義あること。私は自分の娘を宝とも命とも思っておりますが、すべての人が...全文を見る
○池坊委員 そう。では、これは誤解を生まないようにきちんとお書きになった方が一般の人にはわかりやすいと思いますよ。  これですと、やはり教育を受ける権利という、教育ということになりますから、高井委員よく御存じのように、幼稚園は教育ですけれども保育所はそうじゃないという中でなって...全文を見る
○池坊委員 ありがとうございました。  民主党の御答弁いただいた方も、決して困らせるために言ったのではないから、どうか悪くお思いにならないでね。  ありがとうございます。
06月07日第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第11号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  本日は、四人の参考人の方には、お忙しい中当委員会にお出ましいただき、また大変貴重な御意見を伺うことができました。心よりお礼申し上げます。  見城参考人にお伺いしたいと思います。  先ほどおっしゃいました、子育ては社会に送り出すプ...全文を見る
○池坊委員 子育てを終えた同世代として、これからも子育てにかかわってまいりましょう。  池田参考人にお伺いしたいと思います。  教育がすべて、だから国がかかわるべきとおっしゃったこと、私も同感です。日本社会の核になって子育て、経営にかかわっていらっしゃるニューリーダーとしての...全文を見る
○池坊委員 大変にいい御意見を私は伺ったというふうに思っております。  少子化の中にあって子供をやはり多少甘やかし過ぎている、何でもしてくれて当たり前というような風潮になっているのではないかと思います。  私は、娘の子は国立大学附属中学に行っているんですけれども、みんなが働い...全文を見る
○池坊委員 他国の意思を尊重するということは、私はあり得ないのではないかと思います。
○池坊委員 いや、私が今申し上げたのは、他国の意思を尊重するということはないんじゃないか。他国と言う場合も、そこに生きている人々への、国というのは、統治機構ではございませんので、そこに生きている人々の気持ちとか文化とか伝統とか、そういうものを尊重するということであって、統治機構の...全文を見る
○池坊委員 時間が参りました。  教師の果たすべきことは、子供を健やかに、おおらかに、伸び伸びと育てることだというふうに思っております。そういうような教育がされることが大切だということを申し上げたいと思います。  ありがとうございました。
06月08日第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第12号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  四十六時間に及ぶこの委員会での質疑でございますが、私は、今国会ではこれが最後の質問になるのではないかと思いますので、一つだけ大臣に私が強く思っておりますことをお話しし、そして御答弁を伺いたいと思います。  先回、公明党の太田委員が...全文を見る
○池坊委員 大臣がおっしゃるように、日本のよき文化は、深い内容が込められているのです。でも、そういうことが忘れ去られ、ただ欧米の文化だけを取り入れた。欧米の文化にも深いいろいろなものが根差しているのですが、内容をきっちり吟味しないで表面だけを受けとめていくというのは、大変危険だと...全文を見る
06月09日第164回国会 衆議院 文部科学委員会 第18号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  私ども公明党は、勉強会を重ねながら、四月の段階で、特別支援教育の実施に当たっての要望を文部科学大臣にお手渡しいたしました。五つの項目、そして二十四の数々のことが書かれております。視察に行けば行くほど、たくさんの問題を解決しなければな...全文を見る
○池坊委員 先ほど大前委員の質問に対して、大変大臣が前向きの答弁をなさいました。教員だけでなく、専門性を有する臨床心理士などもともに仲間に入って指導したらいいと思うというお考えでした。私も全くそうで、専門性を有するだけでなくて、私は、介助の人も一緒に入れてほしいなというふうに考え...全文を見る
○池坊委員 たしか三年前だったと思います。地方交付税で、いきいき何でしたっけね、特別講師などを雇うことができるような、それが出ました。そのときに、介助員の方もこれはお願いするような交付税の措置もあったんですね。それは自由に使っていいということでありましたので、これからもそういうの...全文を見る
○池坊委員 障害のある子供については、教員の分野のみならず、福祉、医療、労働などの各方面からの総合的な支援が必要であると思います。一人の人間の一生なのですから、生まれたその日から一生を終えるまで、つまり、乳幼児から就労、そしてその後まで、一貫したスキームが必要だと私は思っておりま...全文を見る
○池坊委員 教員の研修と確保そして強化についてお伺いしたいと思うんです。  現在でも精神疾患で休職している先生というのは十年前と比較して三倍になっております。教員は、もう忙しいんだ、さまざまな問題を解決しなければならないんだと、今、臨床心理士、スクールカウンセラーは大体すべての...全文を見る
○池坊委員 自立支援法の中に書かれておりますように、今後の障害者施設は地域における支援が必須になってくると思います。ですから、障害のある子供についても同じだと思うんですね。地方公共団体によって、その首長の取り上げ方によって、大変に充実した施設もできればそれによって放置される子供た...全文を見る
○池坊委員 今のことに関連して、今度、センター機能、窓口がすべての事柄の相談に乗るというようなセンター的機能を持つことになるわけです。そうすると、これは大変なんですね。それと、先ほど申しましたように、何か議事録には、各地域で実態に応じた計画立案を講ずるよう指導に努めるという御答弁...全文を見る
○池坊委員 この特別支援教育のための免許状というのは、既に今いらっしゃる先生が研修を受けながらそれを取得なさるのだと思いますが、いつからこれをやっていらっしゃるおつもりか、それから、いつごろからすべての免許を持たなければ特別支援学校で教員として授業を行うことができないというシステ...全文を見る
○池坊委員 すべての子供たちが生まれてきてよかったと思えるような日本、社会をつくっていくのは大人の責務ですので、ぜひ一緒に頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。
06月13日第164回国会 衆議院 文部科学委員会 第19号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  四人の参考人の方には、お忙しい中、当委員会に御出席いただき、そして大変有意義なお話を伺うことができまして、心よりお礼申し上げます。  四人の参考人のお話を伺って強く思いましたことは、障害児に対する知識が少ないのではないか。特に、知...全文を見る
○池坊委員 知識とともに、それの上に立った理解、そして愛情なんだということだと思います。  上野参考人にお伺いしたいと思います。  先ほど、国の意思が大切だというふうにおっしゃいました。手段やプロセスによって理念がゆがめられてはいけない、このことはしっかりと受けとめていかなく...全文を見る
○池坊委員 私も勉強会を重ね、さまざまなところに視察に行ってまいりましたので、まず教員のあり方は現状のままで移行するだけでは絶対だめだということは深く感じております。今の体制では、なかなかこれは難しいのではないかと思うところがございます。  姜参考人にお伺いしたいと思います。 ...全文を見る
○池坊委員 確かにそのとおりで、健常者の視点でいろいろなカリキュラムがつくられるわけですよね。だけれども、そうでなくて、障害者の側、視点から、指導ということも見直されていかなければいけないんだというふうに思います。  高原参考人にお伺いしたいと思います。  サポートというのは...全文を見る
○池坊委員 確かに、学級のクラスの人数ばかりを言われるんですけれども、私は副担任というのは必要じゃないかなと思うんですね。つまり、人数が少なくても、そこで動き回る子供がいたときに一人の担任じゃ対処ができないから、その担任をサポートする人があったら、私は四十人学級でもきちんと対応で...全文を見る
06月14日第164回国会 衆議院 文部科学委員会 第20号
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○池坊委員 おはようございます。公明党の池坊保子でございます。  この法案につきましては先回も大臣にお伺いいたしましたので、幾度となく質問を重ねてまいりましたが、今国会での委員会はこれが最後になるのではないかと思いますので、大臣に、質問というよりは大英断をお願いしたく、ここに立...全文を見る
○池坊委員 これ、一日なんですね。  それで、この審査員で洋画の専門家というのは何人いたんですか。館長は何人かいらっしゃいますが、この館長は必ずしも洋画の専門家ではないと思います。わかりませんか。
○池坊委員 日本画と洋画はまた審査の基準が違いますから。それから、映画監督は映画の部門ではすぐれていらっしゃると思いますが、その方が絵の専門性を有しているかというと、これは全くそんなことはないというふうに思うのです。確かに審美眼は一緒ですが、専門性となりますと、これはやはり技術的...全文を見る
○池坊委員 時間が参りました。  国がかかわっております芸術家等の顕彰は十ございます。もう欧米では国が芸術家等の顕彰には余りかかわらないという流れになってきております。その中で、やはりしっかりとした選考をしていただきたいというふうに思います。  時間がございませんから申し上げ...全文を見る
07月10日第164回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第9号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  弾道ミサイルについて安倍官房長官にお伺いいたします前に、塩崎外務副大臣に一つだけ質問させていただきます。  六月二十九日に拉致被害者横田めぐみさんの夫である金英男氏が北朝鮮で記者会見されました。その間にいろいろ矛盾点が出てきて、全...全文を見る
○池坊委員 わかりました。  それでは、安倍官房長官に弾道ミサイルについてお伺いしたいと思います。  小泉総理は一貫して、弾道ミサイルが発射されました後も、対話と圧力ということをおっしゃっていられます。でも、私は、結論から申し上げると、対話と圧力を並行して行っていくときはもう...全文を見る
○池坊委員 対話と圧力、言葉としては大変いいと思いますけれども、どのような対話がなされたのか、そしてその対話の結果どのようないいことがあったかというこの結果を見ますと、今や対話なんか何にも意味がないんじゃないか、この言葉がむなしく私は響くと思いますので、その辺はぜひお考えいただき...全文を見る
○池坊委員 対話が成功し継続していったならば、なぜテポドンは発射されたのだろうか。発射されたということは、対話がもう終わった、途切れたということではないのか。だとしたら、次のことを私たちは考えなければいけないのではないかというふうに私は考えております。  先ほどもちょっと質問が...全文を見る
○池坊委員 安倍官房長官の大変心強い御見解を伺いまして、政治家として、そして国民の一人として、ちょっと安心いたしました。  国民は今不安を抱いております。危機感を持っているんです。国の第一義的になすべきことは、国民のそういう不安を払拭することだと思います。何もしないで手をこまね...全文を見る
10月13日第165回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○副大臣(池坊保子君) 山本委員には、いつも子育て支援政策にお力添えをいただきありがとうございます。  高校にまた通いたい、託児所があればとおっしゃる、男性からそのようなお声が聞こえることは大変心強い思いでございます。出産のために中断してまた学業を継続するためには、じゃだれが子...全文を見る
10月18日第165回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○池坊副大臣 副大臣の池坊保子でございます。  私は、政治家になりまして十年、愚直に、ひたむきに、文部科学委員会に属し、教育、文化、芸術、スポーツ、科学技術の進展に力をかしてまいりました。  二十一世紀を担う子供たちがひとみ輝かせて生きていくためには、公教育のしっかりとした知...全文を見る
10月19日第165回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○池坊副大臣 今委員がおっしゃったように、北海道では教育委員会が隠ぺいしました。そして九州では、担任がいじめに加担をしていた、起こってはならないようなことをしていた、その結果このような痛ましいことになったのを、私は本当に申しわけなく思います。  私は、常日ごろから言っております...全文を見る
○池坊副大臣 この調査表を私も読みました。まず、いじめの定義、いじめとはどういうものかというのが書いてございます。いじめかどうかがわからなければこれはだめなので、まずそれは先生方がきめ細やかに生徒と向き合うこと、生徒の目線に立ってそれを把握していくことから始めていかなければいけな...全文を見る
○池坊副大臣 私も、各学校でどういうことをやっているかというのを調査いたしました。例えば、新潟県では学校で、子供たちに匿名で、今いじめがあるかないか、そういうようなことをきめ細やかにアンケート調査をしております。そういうことも必要だと思います。  これは、いろいろな方法を皆様方...全文を見る
○池坊副大臣 先ほど申し上げましたように、まずは、教育委員長、校長、担当課長を呼びまして、しっかりとこの指導を徹底させるようにいたします。今委員がおっしゃったように、アンケートのやり方が問題じゃないのかというのは、確かに検討すべきと思いますから、いいことは速やかに実行していくよう...全文を見る
○池坊副大臣 重複する答弁になってしまうかもしれませんけれども、まずは学校現場で、子供たちにも命の大切さを、それぞれ道徳とか総合学習時間で、きちんとこれはみんなが討議することが必要だと思います。それから、今スクールカウンセラーというのがありますが、これも、なかなかスクールカウンセ...全文を見る
○池坊副大臣 委員がおっしゃるように、本当にそのとおりだと思います。  私、CAPというのを御存じでしょうか、CAPを授業でやっているのを視察いたしました。これは、外部からの侵入に対して自分で守りましょうということのいろいろなプログラムなんですね。確かに、欧米ではいろいろなプロ...全文を見る
○池坊副大臣 保坂委員とは、児童虐待防止法でともに成立に尽力してまいりましたし、その後、児童養護施設にも随分視察にも参りました。  今おっしゃるように、日本学生支援機構は、これは貸与制なんですね。収入を得られたら、今度は次の世代のためにまたそのお金を回していくようにと。今、御存...全文を見る
○池坊副大臣 このような事件を受けまして、きょう、緊急に、教育委員会においては担当課長に通達をいたしております。  自殺に関しましては、八月二十五日に児童生徒の自殺予防に向けた取り組みに関する検討委員会というのを開催しております。例えば、自殺に特化いたしました、自殺するにはいろ...全文を見る
○池坊副大臣 私の十年間の政治家の姿勢は、現場を大切にということでございますので、現場が今どうなっているかというのは私どものできる範囲の中で調査し、吸い上げていきたいと思います。そして、もしそれに合った対策が必要である場合には、対策は速やかにしていきたいと思います。
10月20日第165回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○池坊副大臣 遠藤委員がおっしゃいますように、いじめを初めとして、さまざまな問題を起こす子供たちの心理は、ストレスがあったり、それから、あり余るほどのエネルギーをほかに転化することができない、そして陰湿な事件やいじめになってしまうということが多いと思いますので、これからはもっと科...全文を見る
○池坊副大臣 委員がおっしゃるように、確かに今までは学校もそして教育委員会も、いじめらしいなと思うものは隠蔽してしまった。なるべく表に出さないようにというような風潮があったことは確かだと思います。でも、昨日、教育委員会の担当課長を集めまして、そういうことはいけないのだ、みんなでも...全文を見る
10月24日第165回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○副大臣(池坊保子君) 副大臣の池坊保子でございます。  二十一世紀に入り、子供も含めて、私たちを取り巻く環境並びに社会情勢は著しく変化をしてまいりました。その時代の流れをしっかりと見極めながら、私たちはそれにふさわしい政策を審議していかなければならないと思います。とともに、私...全文を見る
10月25日第165回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第1号
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○副大臣(池坊保子君) 文部科学副大臣の池坊保子でございます。  文部科学省といたしましては、平成十九年度概算要求における少子化社会対策の主な事項について、子ども・子育て応援プランの柱に沿って御説明いたします。  少子化の進行は、社会や経済の活力の低下とともに、子供の教育面に...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 委員がおっしゃいますように、勉学に励む人間にとっての奨学金制度の拡充というのは大切なことだと思います。委員も御存じのように、今まで無利子しか貸与しておりませんでしたのが有利子制度というのを創設いたしまして、今や六十三万人の方が有利子でお借りになっております...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 委員がおっしゃいますように、一人の子供が様々な年代によって問題を抱えているわけですから、そこの間に、個々に問題解決するのではなくて、やっぱりその支援にはつながりがなければならないと思います。新規に十九年度には問題を抱える子供たちの自立支援事業というのを私ど...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) まず、三点ございまして、放課後子どもプランというのは、これは来年度は百三十八億、文科が要求しておりますし、それから厚生労働省とこれからは連携を取りながら、子供たちの放課後は、私どもが文科がやっておりましたのは居場所づくりでございましたが、御存じのように厚生...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 今学校のいじめの話が出ましたので、ちょっと文部科学省として申し上げたいと思います。  最終的に警察の力をかりることがあるかもしれませんけれども、まず大切なことは、学校で起きました問題は隠ぺいをしないこと。それから、学校だけが抱え込むのではなくて、保護者、...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 少子化対策としての教育費負担の軽減については委員も御賛同いただいているのではないかと思っております。  平成十八年の少子化についての世論調査の中でも、子育てのつらさの内容として一番挙げられておりますのが子供の将来の教育にお金が掛かることというふうになって...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 決め手に欠くとおっしゃるとおりであって、出生率を上げるためのこれという方策が、これが一つあれば絶対というのはあるわけないと私は思っております。大人たちが生きているのがすばらしい、生きていて良かったと思ったら、子供を産んで育てると思うんですね。だけど、自分が...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 私も家族が我が命、我が宝でございます。でも、私は出生率を上げる前に、まず生まれ出た子供を大切に慈しんで育てるということが大前提ではないかと思います。子供を産み育てるための環境整備は必要ですけれども、片方で週一回親によって虐待されている子供がいる、それを見て...全文を見る
10月26日第165回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○副大臣(池坊保子君) 山本委員がおっしゃいますように、例えば東京都の江戸川区とか大阪府の守口市のように、全国各地で先行して取り組んでいるところが多くございます。むしろそういうところには感謝しなければいけないんで、このいいモデルを文科としては発信できるように、そしてそういうところ...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 山本委員を始めとして公明党の方々からの要請書については、伊吹大臣としっかりと御相談をしながら皆様方のお声を受け止めてまいりたいと思います。  今、格差社会と言われておりますけれども、子供たちが家庭が裕福であるか否かによって勉学ができるかどうか、そのような...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 子どもの読書活動の推進に関する法律が平成十三年にできましたことを受けて、学校において、あるいは都道府県において、あるいは民間、地域において子供の読書活動というのが本当に拡充してまいりました。  例えばその一つは、市町村区でやっておりますブックスタートは今...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 東京都内で子供のための図書館というのが五月にできまして、私も新宿区立子ども図書館を視察に行ってまいりました。ここでの取組は、センター的な役割を果たしているとともに、学校との連携を取っている、あるいは病院に入院している子供たちに本を配付している、こういうこと...全文を見る
11月09日第165回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○副大臣(池坊保子君) 環境の変化に伴って子供たちが抱えている問題も複雑になって目に見えなくなってきたと思います。私、滝川に行って遺族の方とお目に掛かってお話しした折に、自殺なさる前夜、そして当日、どんな御様子でしたかって伺ったら、普通と変わりませんでしたと。つまり、深刻な問題を...全文を見る
11月14日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第11号
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○池坊副大臣 今、いじめなどが社会問題になっておりますが、いじめをなくすためにも、心豊かに子供たちが生きることが必要だと思います。  心豊かに生きること、たくさんございますけれども、その一つには、やはり我が国の伝統、文化をしっかりと受けとめ、そしてそれを、和楽器でしたら、みずか...全文を見る
○池坊副大臣 議員がおっしゃいますように、ある曲目、例えば、お琴でしたら「さくらさくら」が弾けるようにというのは、高知や福島の中学校でもやっております。現実に、ちょっとお琴をさわっただけではその和楽器に対する関心は浮かんでこないと思います。一つの曲目を目標にして、それに向かってみ...全文を見る
○池坊副大臣 突然の御提案ではございましたが、私は大変賛同いたします。  考えてみますと、ピアノのコンクールとかあるいは合唱団のコンクールというのは新聞社などもやっておりますから、行政もさることながら、新聞社などにも働きかけて、このような和楽器の演奏会をしたら子供たちの気持ちも...全文を見る
○池坊副大臣 議員がおっしゃいますように、公明党の力によって、平成十一年度六十四万人だった貸与者が平成十八年度には百九万人になりました。今まで成績優秀な人しか与えられなかった、貸してもらえなかった奨学金は、今や、本当に学びたいというまじめで誠実な子供たちは借りられるようになりまし...全文を見る
11月15日第165回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○副大臣(池坊保子君) 文部科学省独立行政法人評価委員会の委員については、適切な第三者評価が可能となるよう、学識経験者の中から任命するということになっております。  今議員がおっしゃいますように、大学関係者については、評価委員会の三十名中二十三名が大学の学長や教職員でございます...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 私もさっきしっかり資料を見ましたが、随分多いなとは思いましたが、数字はちょっと失念いたしました。
○副大臣(池坊保子君) 経験豊かな学長とか研究者でございますので、その自分の研究に対しては評価されて予算が来たということになるんだと思います。  二番目は、私先ほど申し上げましたように、委員を替えましたらこれも変わってくるというふうに考えておりますので、来年、もし半分の委員を民...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 優秀な人間が自分の研究をしていて、そこに自分が直接このお金をくださいと言っているのではなくて、ほかの人間が評価してもしそれが渡されたとしたならば、それは公明性、透明性を担保していると私は考えます。
○副大臣(池坊保子君) そこからお金をもらっている人間は、そのものに対しては評価をする権利、何というんですか、議決権、そういうものは有しておりませんと聞いております。
○副大臣(池坊保子君) 私は性善説を取っておりますから、きちんとした研究をなさっている方は、そんな自分の研究を守るだけのために評価をゆがめたり、自分にいいように誘導はしないというふうに考えておりますが、今議員がおっしゃるように、第三者から見ておかしいんじゃないかということは確かに...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) まず、委員の方々は来年任期がございますから、至急と言われても今年度は、今年中には無理と思いますが、いいことは速やかにしていかなければならないと思いますので、きっちりと議員のお考えは受け止めていきたいと思っております。
○副大臣(池坊保子君) さっきも申し上げましたけれども、国立大学法人評価委員会も独立行政法人評価委員会も、発足いたしました当時、やはり経験豊かな人、特に現場で経験を積んだ人を評価委員にするということでこういうふうな人選になったというふうに私は考えます。
○副大臣(池坊保子君) 確かに、おっしゃるように十八名のうちの国立大学に在籍している者は八名おります。そして、そういう人たちが評価いたしますとき、これは、自分の当該大学あるいは自分が経営協議会に参画している、こういうものに関しては個別の評価には直接関与しないということになっており...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) テレビの番組にもイエスかノーかで言えというのがございますが、なかなかイエスかノーかすぐどちらかというのは難しいというふうに考えております。  ごらんいただけば、マスコミの方もいらっしゃいますし、それから産業界の方もいらっしゃいます。マスコミや産業界の方を...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 確かに国立大学出身者、つまりOBが半分というのは多過ぎるかと思いますので、それは考えていきたいと思います。  それから、産業界の方をお入れするというのは、私も、産学連携という観点から私自身の意見として、議員の意見に押し切られたのではございませんで、私も常...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 大変優秀な研究者が、その自分が元属していた国立大学に、まだそこで研究したいことがある、あるいは研究者を指導したいということで、指導者も先生に来てほしいと招聘がございますときに旅費などが出るのは、これはどうなんでしょうか、議員。私、当然のことではないかなとい...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) その優秀な研究者がどのようなことに使っていらっしゃるかはきちんと調べないと、今軽々にここで答弁するわけにはいきません。内容を私まだきっちりと把握いたしておりませんので金額だけで申し上げるというのは避けたいと思います。
○副大臣(池坊保子君) 例えば、研究科研究員として顧問料として、これは一般的な話ですけれども、月に十万払うということはいろんな民間でもあり得ることですから、これがおかしいかなというのは、ちょっと私も頭の整理をさせていただきたいと思いますが、いろんな研究の研究室で指導をしていらっし...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) もらっている人が評価すべきではないと思います。ここでもその大学に関しては評価をいたしておりません。それは御了解いただきたいと思います。
○副大臣(池坊保子君) いい加減なチェックでは今まで決してなかったというふうに思います。これはきちんと皆様方がそれぞれの与えられた職務を遂行していらっしゃると、私は委員に成り代わってお答えしたいと思います。ただ、よりすばらしい、よりいいことがあるという御意見ならば、それは真摯に受...全文を見る
11月22日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第1号
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○副大臣(池坊保子君) さきの通常国会で皆様方のお力によって認定こども園、成立いたしました。今二十一都道府県で条例が策定されました。随時これは作られていく予定でございます。また、十一月十六日には、秋田県で五つの施設が認定こども園として認定されました。今六百の認定申請が行われており...全文を見る
11月29日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第5号
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○副大臣(池坊保子君) 教育基本法第二条の教育の目標は、教育の目的を実現するために重要と考える事柄を挙げております。  委員もバレリーナでいらっしゃいますので、文化芸術が果たす役割をお話しするのは釈迦に説法だと思いますが、文化芸術は、人間をより豊かにしていくだけでなく、真の科学...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 私も日本の伝統文化の一つである生け花と日々向かい合ってまいりましたので、文化芸術が果たす役割は大であると思っておりますので、委員の意見と全く同感でございますが、日本人が国際社会の中で尊敬と愛情で見詰められていくためには、子供のときから日本人としての自覚と誇...全文を見る
12月05日第165回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○副大臣(池坊保子君) 津田委員の御指摘は、私も確かにそのとおりだというふうに思います。  今お話がございましたように、厚生労働省の発表によりますと、都道府県の教育委員会における障害者雇用は、平成十七年六月一日現在は一・三三、これは平成十六年度の一・二六よりは多少上がりはいたし...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 津田委員も御承知のように、教育再生会議は閣議決定され、設置されました。この再生会議は、それぞれ委員たちが教育に関する意見を持ち寄り、それを総理に上げ、総理と、総理もそして文部科学大臣も委員でございますから、行政でやるべきことをきちんと取捨選択してやっている...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 私は、教育再生会議で議論するにふさわしいとかふさわしくないとかいうふうに申し上げているのでなくて、教育再生会議は教育再生会議としての自立自主がおありになるのではないかなというふうに思っているのです。  中央教育審議会で審議するかはまたきちんとちょっと整理...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) もちろん、ここで審議いたしましたことは大臣に申し上げます。
12月07日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号
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○副大臣(池坊保子君) 私が本部長をいたしております子どもを守り育てるための体制づくりのための有識者会議、まともだと言っていただきまして安心いたしました。  私どもは三回会合を開きまして、月曜日の日には様々な問題を抱えております中学校も視察してまいりました。兵庫教育大学の先生で...全文を見る
12月14日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第12号
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○副大臣(池坊保子君) 今委員がおっしゃいますように、地域力、家庭力の低下により、そしてまた核家族ですから、今まで家庭や地域が担っていたそうしたいろんな問題がすべて学校に掛かってきております。本当に先生忙しいんですよね。先生は今あかんあかんと言われますが、そんなことない。委員がお...全文を見る