池坊保子

いけのぼうやすこ



当選回数回

池坊保子の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第166回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
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○池坊副大臣 平成十九年度文部科学省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成十九年度予算の編成に当たっては、内閣の最重要課題である教育の再生やイノベーションの創出など、科学技術・学術の振興、さらに、スポーツ、文化芸術の振興についての施策を総合的に展開するため...全文を見る
02月28日第166回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○池坊副大臣 マスコミやその他の方々が、それぞれの思いや視点の中でゆとり教育という言葉をお使いになりますが、今、丹羽議員がおっしゃいましたように、いわゆるゆとり教育というのは、現行の学習指導要領のことで、それは単なる詰め込みではなくて、基礎、基本をもとにして、みずからが問題提起し...全文を見る
○池坊副大臣 馬渡議員には前にも学校ビオトープの推進について御質問いただき、力をかしていただいているのを大変力強く思っております。  私も先生に触発されまして勉強させていただきまして、今、都会の子供たちは昆虫とか池で泳いでいるお魚を見たことがない、そういうときに、土に触れたり、...全文を見る
○池坊副大臣 大塚議員が薄いとおっしゃいましたが、幼稚園は決して薄いわけではございません。  私学助成を受けて子育て支援をいたしておりますのは、園数にしたら三千二百ぐらいございまして、これは、保育所が子育て支援センターでしております事業も三千二百カ所ぐらいなんですね。ただ、補助...全文を見る
○池坊副大臣 私も、昨年の夏にアメリカに参りまして、落ちこぼれをつくらない法律というのはどのように実践されているかというのを小学校に行って見てまいりました。大変に勉強になったというふうに思っております。  発達障害のある児童生徒に対する指導の充実を図るために、国立特殊教育総合研...全文を見る
03月01日第166回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○池坊副大臣 子供たちに感動の機会を与えることは、教育現場にいる人間、そして大人たちの役目ではないかと思います。文化と触れることによって、子供たちが生きる喜びを感じたら、それはいじめ対策にも結びつくし、勉強するモチベーションにもなると思います。  まずは、すばらしい、今まで見た...全文を見る
○池坊副大臣 もちろんございます。若手の有能な人間を海外に派遣する、それから海外のすばらしい人を呼んで、そして指導をしてもらうというプログラムもしっかりございます。
03月08日第166回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○副大臣(池坊保子君) 遠山議員がおっしゃいますように、医師は総数としては担保されておりますけれども、へき地の地域医療並びに産科、小児科というのは足りないのが現状でございます。それに対しまして、文部科学省は様々なプログラムを作っております。  例えば、小中高段階において郷土への...全文を見る
03月12日第166回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○副大臣(池坊保子君) 平成十六年度から、私たちが通称居場所づくりと言っておりました子ども教室推進事業の後、その強化と拡大でこれをいたしております。しっかりと予算も拡充いたしまして、六十八億二千万計上しておりまして、これはどういうのに使うかと申しますと、例えば学習アドバイザー、そ...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 取りあえず今小学校一万か所ということですけれども、まだ一万か所に達しておりませんので、私は中学校でも是非やるようにというふうに、それぞれの地域の事情に応じて是非してほしいというふうに進めて、推進しております。  おっしゃいますように、今中学校が一番いじめ...全文を見る
03月13日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○副大臣(池坊保子君) 平成十九年度文部科学省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成十九年度予算の編成に当たっては、内閣の最重要課題である教育の再生やイノベーションの創出など科学技術・学術の振興、さらに、スポーツ、文化芸術の振興についての施策を総合的に展開...全文を見る
03月15日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○副大臣(池坊保子君) 大臣が、副大臣の答弁がないから気の毒だから代わってするようにということで、大臣に代わって答弁させていただきます。  今、山本委員がおっしゃいますように、学校の耐震化は、生徒が大半を過ごすところでございますし、また緊急のときにはみんなの避難場所でもございま...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 山本香苗議員は、従来から体験活動の学校教育における重要性を説いていらっしゃいまして、この強化と充実について力を注いでいただいておりまして、御存じのように、自然体験、それから文化芸術体験、そして職場体験、この体験活動につきましては、御存じのように十八年度は四...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 山本委員がおっしゃいますように、地域のボランティアの方々のお力をおかりするということは、今御指摘がありましたように、私どもがやってまいりました読み聞かせがそうですし、学校図書ボランティア、あるいはスクールガード、それから、その道の達人ということで今理科授業...全文を見る
03月20日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○副大臣(池坊保子君) 有村議員がおっしゃいますように、無償制度を、無償の教科書が生まれたその背景と意義を子供たちがしっかりと受け取ることは大変大切だと思います。今義務教育ですと、保護者も子供も勉強を受けてやる、教科書はもらってやるというような風潮になっているかと思います。  ...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 幼児期は人格形成において最も大切な時期でございますので、その間に手厚いやはり教育が行われるべきというふうに考えております。  今議員がおっしゃいましたように、公立、私立間の教育格差を是正するために、あるいは保護者の所得状況に応じてきちんとした経済的負担を...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 学ぶ意欲と能力のある学生が経済的理由によって大学進学を断念することがないように、奨学金というのはきちんと担保しなければならないと思います。  今まで無利子だけでございましたのが、鰐淵議員が入っていらっしゃる公明党の強い尽力によって、五十九年に有利子きぼう...全文を見る
03月27日第166回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○副大臣(池坊保子君) 今委員がおっしゃいましたように、平成十五年度に特区ができましたけれども、NPOで学校の設置は申請がございません。これはおっしゃるように、私学助成をもらえないなら特区に申請をしても意味がないのではないか。それからまた、なかなか校地、校舎の確保が困難である。で...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 私学助成は、私学のことに関しましては、憲法八十九条にございますけど、議員立法で、私学には私学助成をしようと、学校教育法できちんと設置基準に合っているものに対してはしようということがなされておりますから、それは一つの基準だと思うんですね。  私は、おっしゃ...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 確かに委員がおっしゃるように、常勤の講師で長いこと勤めております者は、その学校に対して、あるいは学生に対しても深い理解を持っている者もいると思います。ですけれども、その科目だけを見ている非常勤講師というものもあるわけですから、やはり私は初任者研修というのは...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) おっしゃる意味はよく分かりますし、柔軟性を持つことは大切であるというふうに思います。ただ、私も学校現場をよく見ておりますので、学校の先生は体験いたしておりませんけれども、実情は把握しているつもりでございます。確かに夏休みは忙しいから研修には充てることはでき...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 今御存じのように、小学校、中学校、大体百時間ほどの総合学習時間が平成十四年度から実施されております。これは本当に学校によって差がございます。私が住んでおります京都の隣の滋賀県では、例えば琵琶湖の水質を調べてきちんとデータを取って、それを県庁まで届けて県の方...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 委員のおっしゃることは私も大賛同でございます。  今日、野依座長ともお目に掛かりましたので、そのようなお話も、たまたまテレビ朝日の社長も来ていらっしゃいましたので、そういうお話も出ました。私は、昨年いじめが起こりましたときに、子どもを守り育てる体制づくり...全文を見る
03月29日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
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○副大臣(池坊保子君) 大阪大学は昭和六年に旧帝国大学として設置されました。総合大学として多岐にわたる専門的な教育研究を推進してまいりました。  一方、大阪外国語大学って古いんですね、歴史が、大正十年です。言語と地域文化の教育研究の発展に大きく役割を果たしてきた外国語大学です。...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 今委員がおっしゃいますように、石川県の輪島の地震は予測されておりませんでしたから、本当に日本全国いつどこで地震が起きるか分からない。学校は安心、安全に学べるだけでなくて、何かございましたときの地域の人々の安心、安全の拠点でございますから、きっちりとした耐震...全文を見る
04月10日第166回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○副大臣(池坊保子君) 事前にちょっと質問を伺っておりませんでしたので、今どのような経緯かということを正確にお答えすることはできませんけれども、すぐ調べてそちらの方にお答えしたいというふうに思っております。  弁理士は法改正もなされますし、これから需要も大きくなってまいりますの...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 弁理士法では、著作権に関する弁理士の業務として、裁判外紛争解決手続についての代理業務、そして著作権に関する契約の締結に関する代理、媒介や、これらに関する相談業務ということになっております。  おっしゃいますように、文部科学省といたしましては、著作権に関し...全文を見る
04月12日第166回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○池坊副大臣 津村委員のおっしゃいますように、文部科学省は、子供をお預かりいたしておりますから、要請、支援だけではいけないのであって、ちゃんと実数を把握する必要があると思いますから、きちんと、平成十七年度においてこの全通学路の緊急点検というのは二万一千六百三十七校、これは、今、小...全文を見る
○池坊副大臣 委員がおっしゃいますように、九二・六%で、では、七・四%の学校はしなくていいのかなどということは決して思っておりませんので、安全のための会議において、全校でするようにという指示をいたしておりますので、すぐにこれは全校でできるようになって数値を上げることができる、お伝...全文を見る
○池坊副大臣 平成十七年度においては、三万九千三百八十六校がきちんと防犯教室の緊急開催をいたしております。学校におけます七四・二%でございます。  防犯教室というのは何かと申しますと、児童生徒に対して、警察等の協力を得て、不審者に対する具体的な対応等について指導するために実施す...全文を見る
○池坊副大臣 学校安全ボランティアは、私が政府に入ります前から一生懸命働きかけてまいりましたものでございます。  御存じのように、スクールガード、スクールガードリーダー、リーダーというのは、警察官のOBとかそれから警備会社の方にお願いして、一人が十校を持っていただく。ということ...全文を見る
04月13日第166回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○池坊副大臣 今古屋委員がおっしゃいましたように、市内の十七の小学校、中学校で調査をいたしましたところ、四割の子供が不安を抱えております。地震のことを早く忘れたい、あるいはちょっとした音でも驚く、そのような結果がございますので、これは放置いたしますとPTSDにもなりますから、しっ...全文を見る
○池坊副大臣 私ども文部科学省が常に教育委員会を通して学校に申しておりますことは、子供が大半を過ごす場でありますとともに、この間のような地震が起きましたときに地域の拠点なんです、地域の拠点が耐震ができていなかったら、これは避難をする場すらないのではないか。  先日、調査の発表を...全文を見る
04月18日第166回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○池坊副大臣 突然に来いということでございましたので、もう仕事を途中で……(高山委員「それは職権で立てられたから」と呼ぶ)はい。(発言する者あり)私が質問に答弁しておりますときには聞いていただけたら幸せかと存じます。来いとおっしゃいましたので、仕事を途中でやめまして、でも、議会制...全文を見る
○池坊副大臣 少年院において、自立や矯正をやはりしっかりとさせるべきではないんでしょうか。私は、青少年特別委員会にも属し、児童虐待防止法もつくりました。そういう意味では、本当に次世代の環境をよくすることが、今の生きている人間の与えられている使命と責任だというふうに私は思っておりま...全文を見る
04月23日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○池坊副大臣 文部科学省の放課後子どもプラン、十九年度は六十八億二千万円を計上しております。これは、小学校が二万校でございますから、ことしは一万校、来年は二万校、私は中学校も入れたいというふうに思っておりますが、現在は五千五百二十九カ所です。  これは十割負担ではございませんで...全文を見る
○池坊副大臣 二分の一ずつです。  ごめんなさい。今申し上げましたように、都道府県、市町村、それから国ですから、三分の一ずつです。
○池坊副大臣 放課後子どもプランの前は、御存じのように、地域子ども教室ということで、私が政務官時代から尽力してまいりましたので、私は思い入れが強いのですけれども、いわゆる放課後クラブですか、それがございますので、積極的にこれを取り入れないところもあるんですね。私どもは積極的にこれ...全文を見る
○池坊副大臣 教育委員会が福祉部局と連携をとりながら、主として小学校の空き教室などを使っておりますし、今、教育再生会議でも、社会総がかりということですから、学校を中心として教育委員会が主導しながら、地域の方々との連携の中でこのようなことをしていきたいという気持ちを強く私は持ってお...全文を見る
04月23日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○池坊副大臣 文化芸術振興基本法を斉藤委員の主導のもとに御一緒につくることができましたことは、二十一世紀の国際社会の中に生きていく日本のアイデンティティーを確立することができると私は大変誇らしく思っております。  今斉藤委員がおっしゃいましたように、文化財保護と二十一世紀にふさ...全文を見る
○池坊副大臣 開発されることによって周辺の環境が破壊される、これは大きな問題ではあると思います。特に京都などですと、古い建造物がたくさんございますから、日本古来の旅館の横にマンションが建つと、旅館そのものは別に破壊されなくても、その雰囲気そのものが旅館の存在そのものでもあるんだと...全文を見る
04月24日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号
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○池坊副大臣 文部科学省が先般行いました高校生を対象にした学力テスト、これは、同じ問題につきましては、八割が同一正答率でございました。これだけをもってして、では高校生の学力が改善されたのか、落ちたのか、ゆとり教育はよかったのか、悪かったのか、これを結論づけるのは早急ではないかとい...全文を見る
○池坊副大臣 理数は、実験を主としてやるとか、少人数の授業というのが必要なんだというふうに思っておりますので、やはり工夫が大切なのではないかと思います。クラスごとで教えますとどうしても楽しむということがなくなってまいりますので、少人数の授業によって実験をしたりすることによって深め...全文を見る
○池坊副大臣 ゆっくり勉強しない、そういう習慣がないというのは、私は、私の長女の子供が高校に入りましたけれども、やはりテレビゲームが楽しいとかそういうことにもよるのではないかというふうに思います。  算数に対しては、大学入試などに関係していくので、入試が変われば授業の内容とか自...全文を見る
○池坊副大臣 日本は一九九〇年の大会から参加いたしておりまして、昨年の大会では九十カ国・地域中七位ですから、決して、数学は日本はだめだだめだとかいうふうに言われておりますけれども、九十カ国中七位というのはいい成績ではないかなというふうに思っております。そうでもないでしょうか。
04月25日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第4号
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○池坊副大臣 教職員の人事は、政令都市においては政令都市の教育委員会、都道府県においては都道府県の教育委員会が、その権限と責任において、それぞれの事情を考えながら行っております。  では、それぞれの事情はどういうことか。たくさんございますけれども、同じ学校で、年齢が三十代、四十...全文を見る
04月27日第166回国会 衆議院 法務委員会 第14号
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○池坊副大臣 文部科学省も、さまざまな問題を抱えている少年を継続的に社会の中において再教育させるためのさまざまな施策をいたしております。  例えば、学校、家庭、地域、関係機関の連携による取り組みとして、問題を抱える青少年のための継続的活動の場づくりの事業として五千万計上いたして...全文を見る
○池坊副大臣 今、有識者会議に文科の人間が入っていたかどうかというお話でございますが、私の知る限りにおいては入っていなかったのではないかと思います。きょう、この出席に際しては、急遽出てこいということでございましたので……(発言する者あり)お答えしているときは、ちょっとお静かに、最...全文を見る
05月17日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第13号
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○池坊副大臣 今の御質問にお答えいたします前に、教育委員会が余り機能していないというお話でございました。確かに至らない点もあるかと思いますが、私が住んでおります京都は、保護者と地域とがしっかりと連携をとって、教育委員会は活性化いたしております。ですから、地域による格差があるのでは...全文を見る
05月22日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
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○副大臣(池坊保子君) 山本保委員がおっしゃいますように、いじめや不登校、様々な問題を抱えております子供の問題解決には、縦横の関係ではなくて、たくさんの斜めの関係が必要かと思います。その一つにスクールソーシャルワーカーがあるのではないかと思います。特に教育と福祉は連携を密にしなけ...全文を見る
05月24日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
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○副大臣(池坊保子君) 山本委員がおっしゃいましたように、昨日二十三日、ジョブ・カード制度について内閣府のジョブ・カード構想委員会というのが初めて検討会を開始いたしました。その中においては、ジョブ・カードは、フリーターや就職困難者、新卒者等を対象にして、職業能力形成に資する教育プ...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 今、山本委員の御指摘のように、学校教育法五十六条一項では、高校を卒業しなかった人たちが大学受験ができない、これは困るということで、きちんとちゃんとした高卒認定試験合格というのを出しております。でも、この場合に、就職するときに高卒とは違うのではないかと、差別...全文を見る
05月29日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第15号
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○副大臣(池坊保子君) 私も派遣教員の報告会に出席いたしまして深い感動を覚えました。教師が積極的に社会活動をすることに対して、もっともっと推進していかなければいけないと思います。子供と向き合うことはもちろん大切ですけれども、ほかの様々な活動をすることによって、更に子供と向き合う気...全文を見る
05月31日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第16号
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○副大臣(池坊保子君) 三月二十九日に山本委員から、専門家を交えた、役所だけでなくて会議を立ち上げるべきではないかという御質問をいただき、すぐに、私どもは四月に有識者会議を立ち上げました。公立学校施設耐震化推進計画策定ワーキンググループというものでございます。これは、四月に一回、...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 今、山本委員がおっしゃいましたように、講習を受けさす側、そういう大学が様々な負担を負わなければならないというのは確かに事実だと思います。一つは今おっしゃったような人間、人の配置です。それからノウハウはどうするのか。その人件費を含んだ私は財政支援、経費負担と...全文を見る
06月07日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第18号
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○副大臣(池坊保子君) 教育行政は、今鰐淵委員がおっしゃいましたように、教育基本法改正案の第五条並びに第十六条に、国と地方公共団体が適切な役割分担及び相互の協力の下に行う必要がある、このようにここにもしっかり書いてございますので、それを受けて、今おっしゃいました地方教育行政の改正...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 優れた教員を得ることは生徒にとっては人生を左右するほどの大きな力を有するのではないかと思っております。  おっしゃいますように、国立の教員養成大学並びに学部というのはほぼ全国に配置されております。そして、これは五年前と比べますとマイナス一・二ポイントの四...全文を見る
06月14日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第19号
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○副大臣(池坊保子君) 今、伊吹大臣がおっしゃいましたように、日本の伝統文化には道というのが付くのが幾つかございます。この道というのは、道を究めるという言葉がございますように、私がいたしております華道もそうですが、形式から、形から内容に入る。ですから、形式を尊重しているのではない...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) そうです。
○副大臣(池坊保子君) はい。でも、学校が取り入れますともっともっと、まず学校が取り入れませんと生徒たちはやりませんから、取り入れることが先決かと思っております。
06月19日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第20号
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○副大臣(池坊保子君) 確かに、子供と先生が向かい合う時間が長ければ長いほど、子供にとっても先生にとっても幸せなことだと思います。  おっしゃるように、今教師というのは一日に残業時間が平均して二時間です。一か月で三十四時間。私は本当はもっと長いのではないかというふうに思っており...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 議員がおっしゃいますように、今学校の先生方にすべての負担が掛かっておりますが、教育基本法改正の中にも、家庭教育、地域、社会との連携というのをうたってございます。  東京都でも、私が参りました中学校では、土曜日に寺子屋といって、地域の方々のお力をおかりして...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 男女共同参画基本法の前文には、男女共同参画社会とは、性別にかかわりなく、その能力や個性を発揮できる社会の構築がうたってございます。別に、何ですか、男らしさとか女らしさというのがかつて言われましたけれども、そういうことを否定していくものではないと思います。 ...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 免許更新の講習を三十時間受けていただくことによって有意義な充実した時を過ごし、そしてリフレッシュして子供たちと新たな気持ちで向き合ってほしい、そのためには今受講者にとって何が問題なのか、どういう講習を受けたいか、そういうニーズにこたえることが必要かと思いま...全文を見る
10月23日第168回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○副大臣(池坊保子君) 副大臣の池坊保子でございます。  私たちを取り巻く環境は、グローバリゼーションの進展、ITの発達、核家族と著しく変貌を遂げております。それに伴い、私たちの生活の仕方、生き方、価値観、様々に変化する中にあって、次の世代の幸せのために何ができるかをいつも自ら...全文を見る
10月24日第168回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○池坊副大臣 引き続いて副大臣の任を受けました池坊保子でございます。  子供たちの一人一人の光り輝く命が夢と希望を持って生き生きと生きられる学校教育を、そして願わくは、大人たちの姿を見て、生きるってすばらしいなと思えるような、そんなぬくもりのある社会をつくっていくことが私の十一...全文を見る
○池坊副大臣 鈴木委員は瀬戸でいらっしゃると思います。私も京都でございます。ともに文化によって立つ市であり町ではないかと思うんです。日本がもし観光立国としてよって立つならば、文化を離れて外国人が日本にやってくることはないというふうに考えております。文化は、私たちの心を豊かにし、活...全文を見る
○池坊副大臣 私は先日、沖縄の方々の代表者から集団自決のことに関しての要望書をいただきました。また、きのうも、八十二の私の知人が、私は体験したんだと言って、私、しかられました。  沖縄に参りまして初めて、と言っては沖縄の方に申しわけないんですが、初めて行ったときに、ああ、そうな...全文を見る
○池坊副大臣 私は、日本軍が強制したかどうかはわかりませんが、関与したことは事実ではないかというふうに思っております。  検定委員会が一度決めたこと、それは検定委員会がなさったことですから、私どもが、それが間違っているとか、それを訂正しろとか言うことは、やはり民主主義、公平性と...全文を見る
10月26日第168回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○池坊副大臣 古屋委員を中心として、私どもはさまざまな角度から熱心に勉強会を続けてまいりました。一生涯を通じて支援するには行政における横断的な取り組みが必要かと思います。  今おっしゃいましたように、文部科学省としては、発達障害を含むすべての障害のある幼児児童生徒に対して、一人...全文を見る
○池坊副大臣 きっと古屋委員の全面的に協力するというバックアップの御質問ではないかと思っております。  十七地域、今五千万の予算をとってやっておりますのは、これは、モデルをいろいろなところに発信するということは大変重要でございまして、いろいろな地区においては、わかっている、発達...全文を見る
10月30日第168回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○副大臣(池坊保子君) 水落委員は前政務官でいらっしゃったときに、私も前副大臣として御一緒にお仕事をさせていただきました。ありがとうございました。  今おっしゃるように、幼児期の教育は大変重要だと思います。昨年の教育基本法改正によっても、十一条で「幼児期の教育」ということで新た...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 先ほど委員がおっしゃいましたように、子供に本物の芸術に触れさせたいというのは、十一年間、私の政治活動の中を貫いている一つの主張でございます。  昨年、私、いじめによる自殺が増えて、子どもを守り育てる体制づくりを立ち上げましたときに、本物の芸術にもし触れて...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 芸術団体の方々のお声を聴きますと、今おっしゃったように、劇場の空間はいろんな法律があるけれどもそれとは全く違うんだから、劇場におけるその法的根拠となるものを作りたい、作ってくださいという要望が強いのですね。私も調べましたら、本当にそうだなと。例えば、劇場の...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 日本は寄附文化というのがございません。委員も御存じのように、フランスはしっかりとした税金でこの文化芸術が支えられております。アメリカは寄附によって支えられております。日本の場合には、文化芸術に掛ける予算が少ないならば寄附にお頼りするしかないわけです。  ...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 総務省には総務省の立場があり、文化庁には文化庁の立場がございます。私たち文化庁は、文化芸術を一人でも多くの方々に理解し享受していただけるような社会をつくっていくために努力していくのが私たちの責任であり、務めであるというふうに思っております。  今お話がご...全文を見る
10月31日第168回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
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○副大臣(池坊保子君) 皆様こんにちは。文部科学副大臣の池坊保子でございます。  国民生活・経済に関する調査会及び経済・産業・雇用に関する調査会の提言等に対する対応について御説明したいと存じます。  初めに、国民生活・経済に関する調査会の提言のうち、情報通信の技術の研究開発に...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 今委員がおっしゃいましたように、学校教育で受けます授業数とテレビを見る時間、テレビゲームを見る時間というのは、私これ本当は私の得意とするところでございまして、今数字を失念して正確な数字をお届けできないのが残念なんですが、これはきちんとしたデータがございます...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) これは予算にかかわります細かい数字をきっと御提示してほしいということだと思いますので、政府参考人に答えさせたいと思います。
○副大臣(池坊保子君) 今までの御説明の中で申し上げませんでしたけれども、私どもは、先ほど委員から出ておりました医療におけるお医者様不足という中で、女性科学者の支援、それから、お医者様の数は女性が多いんですね。ですけれども、自分たちも子育てをしなければならないので休業しているとい...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 今委員より、教育における地域格差がないようにというお話だったと思います。  私も、離村にあっても都市にあっても過疎地にあっても、子供が夢と希望を持ち、生き生きと学ぶことができる環境整備という、これは私ども大人たちに与えられた使命と責任というふうに考えてお...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 何のでしたっけ。
○副大臣(池坊保子君) スポーツ全部でいいんですか。
○副大臣(池坊保子君) 私、運動神経が鈍いんですね。ですから、スポーツがおできになる方はもうそれだけで尊敬しちゃいます。すごいですね。  でも、余り、ひいきといいましても、ゴルフを見るのとアイスフィギュアが大好きという程度で、余り十分なお答えができなくて申し訳ありません。
○副大臣(池坊保子君) これは、お父様方は今忙し過ぎてスポーツをする時間がないので、これをどうするかというのは経済産業省、厚労省のマターになっていくのではないかというふうに思っておりますけれども、体力に関して言いますならば、今の小学校五年生の調査をいたしましたら、その子供とお父さ...全文を見る
11月07日第168回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第2号
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○副大臣(池坊保子君) 文部科学副大臣の池坊保子でございます。  文部科学省に関連いたします諸問題について御説明いたします。  まず初めに、お手元の資料一をごらんいただきたいと思います。家族のきずなを強めるための方策について御説明いたします。  コミュニティーを再生するため...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 委員から二点あったかと思います。公立学校において外国人児童を一緒に勉強させるのかという御質問であったと思います。  私たち文部科学省では、基本的には公立学校にまず在籍してほしいと願っております。それのための支援の幾つかをいたしております。例えば、日本語指...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 二点お答えしたらよろしいのかと思います。  二番目の、年金制度について学校で教えていないのではないかというお話でございましたが、小学校の社会科では社会保障の充実について触れております。触れ方が少ないのではないかという御意見があるのかもしれませんが、触れて...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 外国人の子弟の教育問題につきましては先ほど述べましたので、重複する部分は割愛させていただきます。  ただ、一点、公立学校や外国人学校に就学しております者が八一・四%ですが、義務教育の学齢の外国人登録者の中で、転居、出国などにより居住不明の者が一七・五%、...全文を見る
11月15日第168回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○副大臣(池坊保子君) いつも山下委員には、外国人子弟が差別なく教育を受けられるような環境整備が必要ではないかと、力強い御支援をいただいていることをうれしく思っております。  今文部科学省では、平成十七年から十八年度にかけて、全国十二の自治体において外国人の子供の就学をしていな...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 確かに、今おっしゃいますように、まずは子供が学校に行ってもらうことです。学校に行ってもらうには、先ほど大臣がお答えいたしましたように、日本語の指導とか、あるいは有識者会議を持ちまして、どのようにしたらいいかという方策を今練っているところでございます。それか...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 今、山下委員がおっしゃいましたように、経済産業省には経済産業省の意見があると思います。文部科学省には、当然、教育、文化、芸術、スポーツ、科学技術の進展に対してきっちりとした見識を持つべきであると私は思っておりますから、学びたい、そして、なぜ学校に行けないか...全文を見る
11月21日第168回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第3号
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○副大臣(池坊保子君) 私が政務官だったときに、岡崎先生は様々な地域の障害を持つ方々の教育についての要望書を持っていらっしゃいました。私はそれをしっかりと受け止めながら学校教育に反映したいというふうに考えてまいりました。  今おっしゃるように、インクルーシブな教育ということは必...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 今、教育は、地方……
○副大臣(池坊保子君) 地方分権ということが言われておりますから、地方自治体の自治において行っていただくというのが原則でございますが、すべての方々が就学するということは憲法でも決められておりますから、そういうことはないと思いますが、これはそういうことはないと私の立場からしっかり申...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) よろしいですか、一言。
○副大臣(池坊保子君) 岡崎委員の御要望をしっかりと承り、私はいつも現場を大切に、現場からの発信こそが大切だというふうに思っておりますので、連携を取りながらまた進めてまいりたいと思っております。
○副大臣(池坊保子君) 坂本委員の文部科学省関係に対しての御質問について答弁させていただきます。  坂本委員がおっしゃいますように、教育は継続だと思います。今度、子ども農山漁村交流プロジェクトというのを立ち上げました。私は、体験活動こそが子供たちに生きる力をはぐくませるものだと...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 答弁は簡潔にという委員長の御指示を守っていきたいと思います。  文部科学省が実施いたしました例えば日本語指導が必要な外国人児童生徒の受入れ状況等に関する調査というのは、平成十八年度ではきっちりといたしております。  我が国の公立の小中高等学校及び盲・聾...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 障害者権利条約の第二十四条、教育においては、あらゆる段階における障害者を包容する教育制度及び生涯学習を確保すると書いてございます。先ほどもお答えいたしましたように、障害のない児童に通常提供される教育の場に障害のある児童を組み入れるということではないかと思い...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 特別支援学校において子供たちが、今度、盲、聾、養、一体となります。そこで、気持ちよく教育ができるような環境整備、先生方の配置とか加配とか等々も含めまして、できる範囲の中でやりたいと思いますし、また普通学級がございますから、その中でいかにして障害を持ったお子...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 今、植松委員がおっしゃいましたように、平成十九年度から特別支援学校として一体化することになりました。複数の障害種別に、複数に障害を持っていらっしゃる方もいらっしゃいますので、そういう方々が一体になって教育の場において教育されるということはいいことではないか...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 先ほど署名運動と申し上げた五万八千人は、九月二十日、議会に……
○副大臣(池坊保子君) ですから、議会に出ましたのが五万八千名でございましたので、それ以後大きなうねりになったんだろうというふうに私は認識しております。  今、委員がおっしゃいますように、本年四月より、従前の盲・聾・養護学校は障害種別を超えた特別支援学校に制度として一本化された...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 今の放課後子ども教室推進事業でございますが、これは厚生労働省と連携を取りながら、私たち拡充を努めてまいりました。  今、委員がおっしゃいましたが、必ずしも学校でやらなければならないということではございません。児童館やそれから公民館でやることも可能でござい...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 委員は長いことこの問題に取り組んでいらっしゃいましたので改めて申し上げることはないと思いますけれども、今、公立学校に在籍する外国人児童生徒の支援のための日本語指導教員の配置、就学ガイドブックの配布、地域における就学支援のためのモデル開発、外国人のための日本...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 今どういう状況にありますかの進行状態はちょっと私の方で把握しておりませんので、もし政府の方で分かるようだったら、政府参考人、言ってください。
○副大臣(池坊保子君) はい。そうでしたね、申し訳ありません。
12月05日第168回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○池坊副大臣 富田委員には、いつも奨学金事業に大変御尽力をいただきまして、お話がございましたように、十年前は五十万人だった、今は百十四万人の方が借りられるようになった。来年度から、上限十万だった有利子の奨学金事業を十二万にいたします。それとともに、八・七万人の方が借りられるように...全文を見る
12月06日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○副大臣(池坊保子君) 今、山本委員がおっしゃいましたように、従来の特殊教育ですと盲学校、聾学校というふうに分かれておりましたけれども、それぞれの障害を持ったお子様方、重複化ということもございますし、また障害の多様化ということに対して対応していくことが必要かと思いまして、障害のあ...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 今、山本委員がおっしゃいましたように、特別支援学校には、たんの吸引、経管栄養導入といった医療的ケアが必要な子供たちが在籍し、そして学習しております。    〔委員長退席、理事家西悟君着席〕  このような医療的ケアがきちんとされませんと在籍することはでき...全文を見る
12月18日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○副大臣(池坊保子君) 既に浅尾先生には七月十日に、質問主意書をいただいておりますが、義務教育段階において、教育課程の基準として文部科学大臣が告示として定める学習指導要領の中で用いられている地域という用語については、地表面を含まないものとしては使用されてはおりません。また、高等学...全文を見る
12月25日第168回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○副大臣(池坊保子君) 浮島委員にはいつも体験活動の重要性を主張していただきまして、心より感謝申し上げております。  私も、社会的規範とか生きる力というのは、教科書によって得ることはできない、むしろ肌で感じて、様々な体験を通して、自然に人間はどうあるべきなのか、あるいは自然に生...全文を見る
○副大臣(池坊保子君) 公明党には、文化芸術予算獲得に向けて、うちの渡海大臣のみならず財務大臣にも要望をしていただきまして、その皆様方のお力のおかげで一千十八億を得ることができました。  私は、文化芸術を大切にしない国は本当の意味で貧しい国なのではないかと思っております。今おっ...全文を見る