池坊保子

いけのぼうやすこ



当選回数回

池坊保子の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月18日第174回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第1号
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○池坊委員長 皆様、明けましておめでとうございます。  皆様方の、それぞれの方々の御推挙により、再び委員長の重責を担うことになりました池坊保子でございます。  この委員会は青少年に係るさまざまな問題を審議する極めて重要な委員会と認識しております。皆様方の、委員の方々の真摯で誠...全文を見る
○池坊委員長 これより理事の互選を行います。
○池坊委員長 ただいまの小野塚勝俊さんの動議に御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○池坊委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に     石井登志郎さん    小野塚勝俊さん     黒田  雄さん    佐藤ゆうこさん     園田 康博さん    菅原 一秀さん     松浪 健太さん    高木美智代さん 以上八名の方々を指名いた...全文を見る
02月24日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  きょうは、初めて、川端大臣初めとして、副大臣、政務三役に質問できますことを大変うれしく思っております。今まさにオリンピックは、フィギュアスケートの浅田真央ちゃんが滑り終えたところで、次は金妍児さん、もう皆様、本当はこの委員会よりもテ...全文を見る
○池坊委員 今、大臣が事業仕分けに対して、教育、文化芸術すべてにおいて私たちが直面しております問題は短期的に効率だけを求めてはいけないのだ、中期的、長期的にとおっしゃったことに私はちょっと安心いたしました。  花は、表面はきれいですけれども、その下に根がなければ美しい花を咲かす...全文を見る
○池坊委員 先ほど、改革すべきものと、でも、教育分野においては継続していくものが多いのだとおっしゃいました。私は、内容を見直しつつも、ぜひいいものはその精神は継続していっていただきたいと思います。  継続していってほしいもの、たくさんございます。私が政治家になる前に向かい合って...全文を見る
○池坊委員 ぜひ大臣、余り出席をしていらっしゃらないように私はお見受けいたしますが、中教審もずっと開かれていなくて、この間一月二十二日に初めて御出席になったと思います。二百四十四名の人間の三十二の分科会ですから、とてもそれは御出席になることができないと思いますが、今はパブリックコ...全文を見る
○池坊委員 私ちょっと調べましたら、海外でタスクフォース方式というのをやっていまして、大臣が、数人から多くても十人程度の専門家を集め、期限を定め検討を依頼し、その成果を政策提言として提出する、こういうのなんかがいいんじゃないか。  ただ、それがちゃんとホームページなどで情報公開...全文を見る
○池坊委員 今大切なことは、政治家主導で政治家がやっていらっしゃるので、文部科学省はより規制を厳しくして監視を強めているのではないかというような感じが私にはしております。  例えば、細かい規制にちょっとうっかりミスで外れてしまった。それで、うっかりミスはすべていけないんだと言っ...全文を見る
○池坊委員 今大臣がおっしゃいましたけれども、文部科学省が認定する、高校に類する、これは大変に難しいと思うんですね。  それならば、インターナショナルスクール、中華学校、韓国学校、朝鮮学校、すべての実態調査をしていただきたいと私は思います。ぜひそこにいらっしゃって、どういう授業...全文を見る
○池坊委員 もう時間がなくなりましたので、たくさん本当は伺いたいことがあるのですが、最後にちょっと鈴木副大臣、こういう現状を御存じだと思います。  つまり、九八%の人間が、三百六十六万人かもしれませんが、高校に進学しております。でも、必ずしも彼らたちは、勉強が楽しい、勉強がした...全文を見る
○池坊委員 質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
02月26日第174回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○池坊分科員 おはようございます。公明党の池坊保子でございます。  大臣には、一昨日の文部科学委員会の質問に引き続いて、きょうも質問させていただき、大臣は連日お疲れと思いますけれども、よろしくお願いいたします。  私はきょう、二つの問題について大臣に伺いたいと思います。一つは...全文を見る
○池坊分科員 仕組みがそうなっているのはわかっておりますけれども、そうであるならば、私は仕組みを変えていただきたいと思います。そして、大臣、副大臣、一度ぜひ私立大学の現状を御理解いただきたいと思います。  私は、行政というのは、強きを助け弱きをくじくようなものであってはならない...全文を見る
○池坊分科員 おっしゃるとおりだと思います。  ただ、私は、最後だけ言わせていただくならば、国がやるべきことは、私立大学に対しては援護射撃なんですね。手を差し伸べ、そして本当の意味で支援していくことが私は行政のあり方だと思います。それがなされていなかったから国民は行政に対して大...全文を見る
○池坊分科員 実は私も存じませんでしたが、三年前に、この病気にかかっていらっしゃる多くの、一万二千名の署名をいただきまして、学校現場でもこれを周知徹底してほしいと言われまして、教育委員会等で周知徹底するようにと、ちょうどそのとき私は副大臣でございましたので、いたしました。  こ...全文を見る
○池坊分科員 署名は一万二千じゃなくて一万九千の誤りでした。  そういう子供たち、保護者が、第一歩だと思って大変喜ぶと思います。ありがとうございます。  これは、現段階での治療としては、本人から無菌的にとりました静脈血を注射器にとり、またもとに戻す、こういうブラッドパッチ治療...全文を見る
○池坊分科員 大臣には大変友愛の精神に満ちた御答弁をいただき、みんなも喜ぶことだと思います。知るということがまず、先生方が知っていただきませんと、この理解を得るということが私はやはり最大の第一歩ではないかと思っております。  私は、教育行政こそが総理がおっしゃっている友愛の精神...全文を見る
03月05日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○池坊委員 おはようございます。公明党の池坊保子でございます。  私は、先回に引き続き、先日提出されました高校無償化法案について質問いたしたいと思います。  それに先駆け、先ほど来問題になっておりました北海道教組のさまざまな問題に対して、私はこれは大臣へのお願いでございます。...全文を見る
○池坊委員 どうぞ強い決意を持ってこれに立ち向かっていただきたいと思います。法令に違反しなければいいというものでも私はないと思います。教師のあるべき姿というのがあると思います。教師はやはり使命や責任感を持つべきと思いますから、そういうことの指導もぜひともしていただけたらと思います...全文を見る
○池坊委員 川端大臣は大変まじめで真摯な方だと私はお見受けいたしておりますので、その大臣が、禍根を残さない、誤りない判断をしていただきたいと切に願っているから私は先ほどのことも申し上げましたので、そのようにしていただけると私は信じております。  次に、経済的な負担だけすればいい...全文を見る
○池坊委員 トータルとしてであって、今申し上げたのは、個別にこういう例もありますよということで私は提示しただけでございます。そういうようなことがいっぱいあったらいいですね、選択肢の一つとしてありますよということを申し上げたのです。  それからまた、この高校無償化は、高校生の勉学...全文を見る
○池坊委員 そうしたら、高等専門学校、五年制の学校がございますね。ここに行きますときには、三年までは援助する、ところが四年になったらもう援助できないよ。ここの家が大変生活が苦しかった。四年から、では引き続いてすぐ奨学金の給付等が受けられるシステムになっているんでしょうか。  私...全文を見る
○池坊委員 それでは、奨学金制度がきっちりと手だてできるようなこともあわせて考えていただきたいと私は思います。これは重要なことだと思います。一人の人間が学ぶときに、三年間でもう打ち切りだよ、後は何の手だてもないというのは、私はひど過ぎるというふうに思います。  ドイツ学校に行っ...全文を見る
○池坊委員 時間が参りましたので終わらせていただきますが、この法律は、高校生に対しても、低所得者はもう既に減免措置を受けている人が多いので、子供たちには、そういう人たちには対象に、ああ、よかったなという思いはしないのです。むしろ入学金の補てん、それらのことにもしてほしいと思ってい...全文を見る
03月09日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  お三方には、現場からの大変いい情報をいただきまして、問題提起、私たちも、そうだったんだと納得したり、また、これは変えなければいけないのではないか、こうしなければいけないのではないか、そういうような思いを持ちましたこと、そのようなお話...全文を見る
○池坊委員 私も、なぜ私立だけなのか。  私は、無償が当たり前だと高校生がすべて思うことがいいとは思っていないんですね。一生懸命大人が働いて税金を納めて、そしてあなた方はこうやって学ぶことができるのよと、この無償の意味をしっかりと知らすことは私は必要だというふうに思っております...全文を見る
○池坊委員 先ほど、教育の中身というお話をなさいました。私も高校の歩むべき姿、高校はどうあるべきなのか、これからの子供たち、九八%高校に行っているよ、だから高校にみんな行くんだよ、高校に行く人たちには支援をするよというのは、私はちょっとおかしいのではないかなという気がしているんで...全文を見る
○池坊委員 私は、この法案は、ある意味では私立の自然淘汰をねらっているのではないか、氷河期を私立は迎えていくと思います。なぜならば、いい公立高校をたくさんつくるんですね。その公立高校は無償です。そして倍率も当然高くなる。だけれども、先ほど委員がおっしゃいましたように、これは格差を...全文を見る
○池坊委員 私もその辺が大変微妙だなと思っているんです。各種学校の認可というのは都道府県ですから、これによって地域の差も出てくると思うんです。割と寛容に認可するところと、もう認可されてもいいにもかかわらず認可されていないというようなところもあるかと思います。  それから、調理師...全文を見る
○池坊委員 教科書なんですけれども、日本語の養成というのはどういうふうにやっていらっしゃるんですか。つまり、日本に住んで日本の勉強をしているわけだから、私は、多少なりとも日本の歴史とか文化とか生活とか、日本人というものを知って、学んで、本国に帰る方も多いと思うんですね。そのときに...全文を見る
○池坊委員 この経済的支援が高校生の教育支援のまずは第一歩であって、次は必ず多様な選択がある、そのような中身濃い支援策ができる、あるいは設備、施設、また教職員の拡充等々も必要なんですから、そのまず一歩でなければならない。一歩にしてはちょっとずさんではある、大ざっぱではあると思って...全文を見る
03月12日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律案に対する修正案と修正案を除く原案につきまして、賛成の立場から討論いたします。(拍手)  なぜならば、本法案...全文を見る
03月17日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  富田委員に引き続いて、私は児童虐待の問題を、川端文部科学大臣並びに、きょうは厚生労働省から山井政務官にも来ていただいておりますので、質問させていただきたいと思います。  私は、現在、青少年問題の特別委員長をしておりますので、十五日...全文を見る
○池坊委員 副大臣、通知だけじゃだめなんですよ。つまり、通知だけだと、たくさんの通知が来ますから見て終わってしまうんです。せめて一時間でいいです、何かテープをおつくりになって、こういうことが虐待なんだということ、つまり、虐待というのはどういう状態で虐待なのかということすらわからな...全文を見る
○池坊委員 配ってあったにもかかわらず、みんながしっかりと見ていなかったということで、それは残念に思いますから、再度見てほしいと思います。  山井政務官に伺いたいと思います。  山井政務官、同じ京都で、「なぜ国会は福祉を後回しするのか? 熱血!国会議員ふん戦記」というのをいた...全文を見る
○池坊委員 学校だけが抱え込まないという点において、学校と地域の連携が必要です。それから、学校と子ども家庭センター、児童相談所の連携が必要なんだと思います。そして、その役割を果たすのに、私は、スクールソーシャルワーカーという存在が極めて重要ではないかと思っております。学校の先生に...全文を見る
○池坊委員 新政権においては、命を大切、命を大切とおっしゃいます。これは言葉だけじゃ命を大切に守っていくことはできないんです。命を大切にするために、厚労省は厚労省にあって、文部科学省は文部科学省の中にあって、どんな具体的な施策をしていくかによって初めて命を守ることができるのではな...全文を見る
○池坊委員 厚労の山井政務官にもお願いしたいんですが、メンタルフレンドというと、ああ子供たちだけとお思いでしょうが、これからは子供だけの分野あるいは高齢者だけの分野ということではないのです。連携が必要だと思います。先ほど申し上げたように、ソーシャルワーカーもそうですね。メンタルフ...全文を見る
○池坊委員 山井政務官、それでは御決意。それで私は終わります。
○池坊委員 質疑時間が終了したという紙が今参りましたので。私はせっかちなので、すぐ、手も挙げずに、委員長の指名も受けませんで、失礼いたしました。  ありがとうございました。
03月25日第174回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○池坊委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件について調査を進めます。  福島国務大臣から所信を聴取いたします。福島国務大臣。
○池坊委員長 以上で大臣の所信表明は終わりました。     —————————————
○池坊委員長 委員長の私から、東京都及び熊本県への視察を行いましたので、その報告をさせていただきたいと思います。  福島大臣や副大臣、政務官には、この聴取をしていただけるとのこと、心から感謝しております。  それでは、させていただきます。  去る二月十日及び三月十五日、児童...全文を見る
04月08日第174回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○池坊委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官松田敏明さん、法務省民事局長原優さん、厚生労働省大臣官房審議官香取照幸さん、厚生労働省大臣官房統計情...全文を見る
○池坊委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○池坊委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。黒田雄さん。
○池坊委員長 次に、室井秀子さん。
○池坊委員長 次に、大山昌宏さん。
○池坊委員長 次に、吉泉秀男さん。
○池坊委員長 馳浩さん。
○池坊委員長 馳浩さんの今の御提案は、大変大切な問題をはらんでいると思います。委員長としては、しっかりと受けとめ、理事会で真摯に検討したいと思います。
○池坊委員長 福島国務大臣。
○池坊委員長 この際、暫時休憩いたします。     午後零時十五分休憩      ————◇—————     午後二時二十七分開議
○池坊委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。あべ俊子さん。
○池坊委員長 次に、高木美智代さん。
○池坊委員長 次に、宮本岳志さん。
○池坊委員長 答弁者を指名いたします前に、宮本岳志さんからの今の御発言でございますが、質疑時間を決定いたしますのは、委員長の強権ではございません。理事会で決議したということをしっかりとここで、誤解ないように、委員の皆様方にも申し上げておきたいと思います。  それでは、福島国務大...全文を見る
○池坊委員長 本日の質疑はこれにて終了いたします。     —————————————
○池坊委員長 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  青少年問題に関する件、特に児童虐待問題について調査のため、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    ...全文を見る
○池坊委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時十七分散会
04月21日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  昨晩は、川端大臣、ありがとうございました。大変感謝いたしております。  きょうは、がん医療に関する質問をいたしますけれども、その前に一つだけ伺いたいのは、私、地方に参りますと、よく首長さんから、朝鮮学校はどうなっているんですか、地...全文を見る
○池坊委員 ありがとうございます。マスコミがミスリードして、都道府県は大変混乱をいたしておりますので、今の御答弁を伺って、みんな安心することだと思います。  それでは、本題に入らせていただきます。  今、がんは国民病と言われております。二人に一人ががんにかかり、三人に一人が亡...全文を見る
○池坊委員 私の友人は白血病にかかって余命三カ月と言われました。翌日にすぐアメリカに飛んで、アメリカで治療して、今元気で仕事に頑張っていらっしゃいます。それほど日本というのは、がん治療に関してはやはりおくれているのではないかと思いますので、これはぜひ大臣、力を注いでいただかなけれ...全文を見る
○池坊委員 国立大学が果たすべき役割はあると私は思います。国立大学法人だから、まさか事業仕分けで、こういうような医療設備をすることを、二番目でいいんですねなんということはおっしゃらないと思います。命にかかわることはすべて一番でなければならないと私はかたく信じております。  では...全文を見る
○池坊委員 私が文部科学省におりましたときに「早寝早起き朝ごはん」というのをいたしました。私は、「早寝早起き朝ごはん」なんて本来国がやるべきことではなくて家庭がやるべきことではないか、家庭に介入していいのだろうかという、すごい本当は抵抗がございました。でも、家庭でやらないならば国...全文を見る
04月22日第174回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○池坊委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件、特に児童虐待問題について調査を進めます。  本日は、参考人として、淑徳大学総合福祉学部教授柏女霊峰先生、明星大学教育学部教授高橋史朗先生、日本社会事業大学専門職大学院准教授宮島清先生、全国児童自立支援施設協議会会...全文を見る
○池坊委員長 柏女参考人、ありがとうございました。  それでは次に、高橋参考人にお願いしたいと思います。
○池坊委員長 高橋参考人、ありがとうございました。  それでは次に、宮島参考人、よろしくお願いいたします。
○池坊委員長 宮島参考人、ありがとうございました。  それでは次に、須藤参考人、よろしくお願いいたします。
○池坊委員長 ありがとうございました。  四人の参考人の方々の意見陳述は終了させていただきます。     —————————————
○池坊委員長 これより参考人に対する質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。柚木道義さん。
○池坊委員長 宮島参考人、終了時間が参りましたので、申しわけございません、簡潔によろしくお願いいたします。
○池坊委員長 次に、菅原一秀さん。
○池坊委員長 次に、高木美智代さん。
○池坊委員長 それでは、時間も限られてございますので、簡潔にお願いしたいと思います。
○池坊委員長 次に、宮本岳志さん。
○池坊委員長 次に、吉泉秀男さん。
○池坊委員長 以上で参考人に対する質疑は終了いたしました。  委員会を代表いたしまして、四人の参考人の方々には、当委員会に長時間お力をいただき、また、有意義かつ重要な御意見並びに御指摘をいただきましたこと、心より感謝の思いでございます。  私たち委員は、しっかりと参考人の方々...全文を見る
05月14日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
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○池坊委員 皆様、おはようございます。公明党の池坊保子です。  私は、このPTA共済事業に関しましては、公明党の部会長をしておりましたときから、各方面から、保険業法が改正されて今宙に浮いているPTA共済事業があるから、早くこれをしっかりと文部科学省の指導のもとで認知されたいとい...全文を見る
○池坊委員 掛金の上限額を決めていただくということに私はちょっとほっとしております。  さまざまな学校の現場の声を聞きますと、大臣や副大臣にとってはこれぐらいの少額とお思いになるのかもしれませんけれども、三人の子供を持っている親、今度子ども手当が出されますけれども、そういう親た...全文を見る
○池坊委員 PTA活動においては、川端大臣がおっしゃるように、せっかく文部科学省が学校地域支援クラブというのもつくっておりますから、PTA活動が盛んなところはそういうような、例えば杉並の和田中のように積極的なこういう活動も行っているので、やはり、コアになってPTA活動が行われるよ...全文を見る
○池坊委員 どちらにいたしましても、子供と保護者の立場に立って円滑なPTA共済事業が図られますことを願っております。  ありがとうございました。
05月20日第174回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号
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○池坊委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件について調査を進めます。  調査を進める前に、去る五月十七日、児童虐待防止問題の実情調査のため、情緒障害児短期治療施設の横浜いずみ学園及び児童自立支援施設の横浜家庭学園への視察を行いましたので、参加委員を代表して、...全文を見る
○池坊委員長 この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁生活安全局長樋口建史さん及び消費者庁次長田中孝文さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○池坊委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○池坊委員長 質疑の申し出がございますので、順次これを許します。松浪健太さん。
○池坊委員長 次に、吉泉秀男さん。
○池坊委員長 次に、小野塚勝俊さん。
○池坊委員長 次に、京野公子さん。
○池坊委員長 京野公子さんの質疑時間はもう終了しておりますので、では簡潔に、福島国務大臣、よろしくお願いいたします。
○池坊委員長 次に、小林正枝さん。
○池坊委員長 次に、高木美智代さん。
○池坊委員長 次に、宮本岳志さん。
○池坊委員長 質疑はこれにて終了いたします。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時九分散会
06月16日第174回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第6号
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○池坊委員長 これより会議を開きます。  今国会最後の委員会に当たり、委員会を代表し、児童虐待問題について一言御報告申し上げます。  本委員会が、平成十一年に立法府として児童虐待防止に関し必要な法整備を講ずることを表明し、翌平成十二年に児童虐待防止法案を起草、さらに、衆参両院...全文を見る
○池坊委員長 この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、児童虐待対策に必要な法制度の整備を求める意見書一件でございます。      ————◇—————
○池坊委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  青少年問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○池坊委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣委員の人選、派遣期間、派...全文を見る
○池坊委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中、委員会において、参考人の出席を求め、意見を聴取する必要が生じました場合には、その出席を求めることとし、日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。  ...全文を見る
○池坊委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  皆様方には、今国会、きょうが最後の委員会となりますけれども、理事、委員の皆様方に、大変活発にこの委員会を開催していただき、また勉強会もしていただきましたことを、心よりお礼申し上げます。  次の臨時国会におい...全文を見る
07月30日第175回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第1号
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○池坊委員長 一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  ただいま委員各位の御推挙により、引き続き委員長の重責を担うことになりました池坊保子でございます。  当委員会は、さきの通常国会においても、児童虐待防止法に関する勉強会を積み重ね、そして、閉会日にはその報告を私からさせて...全文を見る
○池坊委員長 これより理事の互選を行います。
○池坊委員長 ただいまの小野塚勝俊さんの動議に御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○池坊委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に     石井登志郎さん    小野塚勝俊さん     黒田  雄さん    佐藤ゆうこさん     園田 康博さん    菅原 一秀さん     松浪 健太さん    高木美智代さん 以上八名の方々を指名いた...全文を見る
08月18日第175回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○池坊委員長 これより会議を開きます。  皆様、お暑い中、閉会中にもかかわらず、大阪で痛ましい事故があり、児童虐待に対して閉会中審査の申し出がございましたので、政治家として真摯にこの問題に立ち向かいたいとの願いのもとに、本日、委員会を開催することにいたしました。  この際、荒...全文を見る
○池坊委員長 荒井大臣、ありがとうございました。      ————◇—————
○池坊委員長 青少年問題に関する件、特に児童虐待問題について調査を進めます。  この際、政府から説明を聴取いたします。細川厚生労働副大臣。
○池坊委員長 以上で政府からの説明は終わりました。     —————————————
○池坊委員長 この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房政府広報室長齋藤敦さん、警察庁生活安全局長樋口建史さん及び総務省大臣官房審議官平嶋彰英さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。     〔「異議な...全文を見る
○池坊委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○池坊委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。園田康博さん。
○池坊委員長 次に、馳浩さん。
○池坊委員長 馳委員の御意見をしっかりと受けとめ、理事会で検討していきたいと思っております。
○池坊委員長 次に、高木美智代さん。
○池坊委員長 次に、宮本岳志さん。
○池坊委員長 しっかりと、委員の御意見、大切なことだと思います。私も現場視察を望んでおりますので、委員の方々の御協力もいただいて行いたいと思います。
○池坊委員長 次に、吉泉秀男さん。
○池坊委員長 本日の質疑はこれにて終了いたしますが、今後とも、現場視察等を積極的に行っていきたいと思っておりますので、委員の皆様方のお力添えをいただきたいと思います。  本日は、これにて散会いたします。     午後三時三分散会
09月08日第175回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○池坊委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件について調査を進めます。  この際、ドイツにおける青少年問題等実情調査議員団を代表いたしまして、御報告を申し上げます。  私どもは、去る八月二十九日から九月五日まで、ドイツにおいて青少年問題等に関する実情について...全文を見る
○池坊委員長 この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁生活安全局長樋口建史さん、警察庁交通局長石井隆之さん、法務省民事局長原優さん、厚生労働省大臣官房審議官石井淳子さん及び厚生労働省職業安定局派遣・有期労働対策部長生田正之さんの出席を求め、説明...全文を見る
○池坊委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○池坊委員長 質疑の申し出がございますので、順次これを許します。佐藤ゆうこさん。
○池坊委員長 質疑時間が終了しておりますので、簡潔にお答えいただけたらと思います。
○池坊委員長 次に、道休誠一郎さん。
○池坊委員長 次に、吉泉秀男さん。
○池坊委員長 次に、松浪健太さん。
○池坊委員長 次に、あべ俊子さん。
○池坊委員長 次に、高木美智代さん。
○池坊委員長 質疑時間が過ぎておりますので、簡潔にお願いしたいと存じます。
○池坊委員長 次に、宮本岳志さん。
○池坊委員長 国会閉会中にもかかわらず、二回目の委員会開催に皆様方の御協力をいただいたことに心から感謝申し上げ、本日は、これにて散会いたします。     午後零時十一分散会
10月01日第176回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第1号
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○池坊委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○池坊委員 ただいまの岡本英子さんの動議に御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○池坊委員 御異議なしと認めます。よって、高木美智代さんが委員長に御当選になりました。  委員長高木美智代さんに本席を譲ります。     〔高木委員長、委員長席に着く〕
10月27日第176回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  まずは、高木大臣、大臣御就任おめでとうございます。  私が平成八年に新進党で議員になりましたときに、高木大臣は先輩議員でいらっしゃいました。温厚で冷静で、そしてお優しくて。ごまをするわけではございませんが、その後は党を離れましたけ...全文を見る
○池坊委員 大体、検討と言うときは長いスパンがかかるときに検討と言うのですが、そうではなくて、本当に近々の課題としてこれをやっていただける御決意があるかどうか、大臣に伺いたいと思います。もう一度、再度、しつこいようですが、これは大切な問題ですので。
○池坊委員 ありがとうございます。次回の通常国会を楽しみにしております。  鈴木副大臣も大学で今教えていらっしゃると思います。現場の声を十分にわかっていただいていると思いますので、副大臣の決意も伺おうと思いましたが、同じ決意でいらっしゃるので省略させていただきます。  高木大...全文を見る
○池坊委員 確かに年金などは削減できません。同じように、義務教育費国庫負担金も、これは必要経費ですから、当然のごとく、これは削減できないところに入れるべきではなかったんでしょうか。いかがですか。
○池坊委員 私は、初めてだからこそ大切だと思うんですね。こなれていないからいいというものではないと思います。これは予算を受ける人間にしてみれば、これでさまざまなことが変わってくるのですから、きめ細やかじゃなかった、最初だからということではない。最初だからこそ必要なのですよというこ...全文を見る
○池坊委員 ぜひ根本的に改善をしていただきたいと思います。  そういうときに国民は、ああ、やはり政権主導の運営をしているなということがわかるのだと思います。何が大切かということは、これは政治家が決めなければだれも決められないのですから、ぜひ、政務官、お帰りになりまして、そのこと...全文を見る
○池坊委員 今大臣から御説明がございましたように、つまり、使われているのは約四百八十六億のうちの五十億なんですね。四百三十六億が残っているんです。  なぜ残っているかというと、使い勝手が悪いから残っているんです。これは、都道府県が二分の一補助しなければならないんですね。大阪の橋...全文を見る
○池坊委員 そういう制度設計になっています、それを私は踏まえて質問をしているわけですから、その制度設計を変えることはできないのですかということを伺っているのです。これは無理なんですか、取り崩すことは。なぜ無理なんですか。それは、今まで、わかっておりますよ、御説明いただかなくてもわ...全文を見る
○池坊委員 役割分担とおっしゃいますけれども、地方だって、今、御存じのように地方は疲弊しているわけですよ。だから、必ず基金を半分出さなければお金を出せないよという財務省のお考えはおかしいと思いますよ。だって、私は思いますけれども、それでは、なるべく使わないでおいて、いろいろな縛り...全文を見る
○池坊委員 二十三年度予算の中に計上していらっしゃることは私も存じ上げております。  ただ、せっかく四百八十六億を獲得してあるんですから、これは十二分に使えるようにするのが学生たちの立場を考えた私は最もいい方法じゃないか。この四百八十六億、せっかくとっておきながら、全く使い勝手...全文を見る
○池坊委員 どうぞ委員の皆様方も、現場にお帰りになりましたら、いろいろな声を吸い上げていただきたいと思います。せっかくありますお金が学生たちのために使われないというのは、大変に不都合なことだと私は思います。困っている学生たちが修学旅行にもきちんと行けるように、そのお金が活用できる...全文を見る
○池坊委員 では、等にはいろいろな含みがあると考えてもよろしいということですね。  私、この給付型奨学金、とてもいい制度だと思っております。でも、しみったれていないかな、月に千幾らじゃと思って情けなくなったんです。皆様だって、お聞きになってそう思いませんか。高校生が、それはもら...全文を見る
○池坊委員 ありがとうございました。  ちょっと、先ほどの私立の高校の話に戻らせていただきますと、先ほどからずっと公私間格差というのが問題になっております。私の所属しております大阪では、やはりどこでも地方というのは疲弊しているんですね、その中にあって、府の職員の給与を減らしたり...全文を見る
○池坊委員 ぜひ高木大臣におかれましては、教育、文化、科学技術、スポーツに余り御関心がないだろう菅総理に、これこそが大切だということをこれから事あるたびに洗脳していただきたいというふうに思います。  内閣府が昨年の十一月に行いました、文化における国民の世論調査がございます。それ...全文を見る
○池坊委員 御存じかもしれませんけれども、伝統文化こども教室、せっかくつくりまして、地域の子供たち、それから教える方々も大変活力を持って励んでいらっしゃいましたが、あっという間に、事業仕分けか何かで無駄だと言われまして、これが何で無駄なのか私は理解に苦しみますけれども、縮小、削減...全文を見る
○池坊委員 二十三年度の概算要求では、元気な日本復活特別枠として一兆円以上の予算が重点配分されるということを伺っております。概算要求では、この特別枠に百八十九の事業、額にして二兆九千億円がエントリーされているということですが、これらの事業は国民からのパブリックコメントや公開ヒアリ...全文を見る
○池坊委員 寄附をしやすいように拡充を徐々にされております。それによって寄附も徐々にはふえていると思うんですね。だけれども、もっともっとする必要があるのではないかというふうに私は思っております。  文化審議会の文化政策部会、この間、第三次基本方針審議経過報告というのが出されまし...全文を見る
10月29日第176回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  先ほどちょっと事業仕分けの話、そして政治主導という話が出ておりましたので、そこの席におりましてふっと思ったのですけれども、政治主導とはどういうものかということへの御説明はもういいんですけれども、事業仕分けでジョブカフェを廃止と出てお...全文を見る
○池坊委員 最初から出すとおっしゃったらこんなに紛糾しなかったのにと思いますときに、大切な時間が空回りいたしますことには私は遺憾と申し上げておきたいと思います。  私は、朝鮮学校を高校無償化の対象にするかどうかに関しましては、私は文部科学政務官のときに朝鮮学校を視察に参りました...全文を見る
○池坊委員 個々にしっかりと、個別に毅然とそれをなさればいいことだと思います。  例えば、朝鮮学校に行っている子供たち、親たちは六割が韓国籍です。小学校、中学校では、かつては北朝鮮の指導者の写真が飾ってございました。小学校、中学校ではもう取り外されております。私は、何度も言うよ...全文を見る
○池坊委員 留意すべきというのは、今これだけいろいろな賛否両論がございますよね。そして、いろいろな人たちがいろいろな意見を言っている。それは朝鮮学校に携わっている方々も心配しながら聞いているんですから、入り口において指導するというふうに解釈してよろしいんですか。入り口でちゃんとお...全文を見る
○池坊委員 入り口だとおっしゃっているんで、これは議事録でも、うんとうなずいていらっしゃいますから入り口ということで、私は、ここは議事録にしっかり書かれるのですから、これを信頼していきたいと思います。だって議事録以外に、私たち委員会で何が担保されるのかといえば、やはり議事録だと思...全文を見る
○池坊委員 今答弁なさいましたよね。(発言する者あり)私の質問ですから、ほかの方が横からおっしゃらないでください。私はそのように解釈いたしましたし、今しっかりと入り口でとおっしゃったんですよね。  でも、もう一度、何かやじがいっぱいいますから、鈴木副大臣のためにも、入り口だとい...全文を見る
○池坊委員 指定ということは入り口だから、それでいいのではないかというふうに私はします。(発言する者あり)ほかにいろいろある方は、御自分が質問のときにお聞きになっていただきたいと思います。私は、少なくとも、これでこういう問題が若い世代に禍根を残さないように、そのことを強く願ってお...全文を見る
○池坊委員 そうなんですね。百五十カ国の中で批准されていないのが二つだというのは、皆さん、悲しい、恥ずかしいとお思いになりませんか。私は恥ずかしいと思います。  あのアフリカのルワンダでさえ、昨年十一月に批准いたしました。あのルワンダと言うと、差別しているとお思いかもしれないけ...全文を見る
○池坊委員 鈴木副大臣がおっしゃるように、今問題になっているのは高等教育なんですね。規約の第十三条2(c)では、私立学校の占める割合が大きいことから、私学を含めた無償教育の導入というのは、予算の関係から大変難しい。私学制度の根本原則にもかかわる問題だと思います。  今、さまざま...全文を見る
○池坊委員 文部科学委員並びに閣僚の方も、良識的な方がいらっしゃり過ぎて、私は、むしろ強さに欠けるのではないかと。これは、財務省とのかかわりの中で、こうした人権規約に批准できないとするならば、これはちょっと悲しいことですね。情けないことですね。もっと財務省に強くおっしゃらなければ...全文を見る
○池坊委員 留保撤回を視野でなくて、必ず高木大臣御就任の間にこれを撤回できるようにしていただきたいと思います。  では、次の質問に入ります。  ほかの方も言っていらっしゃいましたが、教員の免許更新制度です。  大臣と鈴木副大臣とに伺います。十年研修、そしてこの教員の免許更新...全文を見る
○池坊委員 高木大臣、これが今でも必要と思っているか、思っていないか、それだけお答えいただいたら結構です。その後、鈴木副大臣、お願いいたします。
○池坊委員 十年研修と免許更新制、同じ十年ごとにいたしますでしょう。ですから、この二つは、やはり必要だとお思いですか、それともそうじゃないと。今の段階でいかがお考えですか。
○池坊委員 免許更新制のときに私も内閣におりましたから余り偉そうなことは言えないのですが、でも、やってみて誤りがあったならそれを修正することは私は必要ではないかと思います。何か忘れましたが、孔子の言葉にもありましたね。誤りというのはすぐにそれを直したならばそれは誤りではないんです...全文を見る
○池坊委員 これはぜひ、もし法律を変えなければいけないならば、来国会でもお出しいただけたらというふうに思います。検討している場合ではありません。  なぜかといったら、今実際に受けている先生方が負担なんですよ。ですから、そんな時間をとっている場合ではないということ。鈴木副大臣はず...全文を見る
○池坊委員 確かに今おっしゃったような、学校教育で育成しようとする人材と、産業界などが求めている人材のミスマッチ、それから就職活動の厳しさにより就職自体をあきらめてしまう高校生の存在、つまりアルバイトのみで生活していく。それから大学生が、これまで高校生の就職していた分野へ、やはり...全文を見る
○池坊委員 職業教育が安易な就職活動に走ることがないような、しっかりとしたキャリア教育、そして職業教育をしてくださることを願い、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
11月24日第176回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  政府提出の展覧会における美術品損害の補償に関する法律案について、幾つか御質問させていただきたいと思います。  二〇〇八年、私が副大臣だったときに、前参議院議員の浮島とも子さんが、美術大国、文化芸術大国日本と言うならば、せめて、外国...全文を見る
○池坊委員 つまり、百億だったら九件しか、それも主として国立美術館、博物館のものが多いわけです。  私は、もちろん国立美術館、博物館の果たす役割も大だと思っております。ですけれども、独立行政法人として、政府がしっかりとお金も出しているわけです。このごろ運営交付金が削減される、だ...全文を見る
○池坊委員 現実には、もし百億といたしましたら、地方でやりたいと思っても、評価額百億などというのは地方でできないんです、私立もできないのです。  下限額を定めていらっしゃると思いますけれども、国の補償計画の金額、もちろん上限もあると思うんですよ。だって、五百億のものまでも国が補...全文を見る
○池坊委員 そうです。百億百億と言ってこれを譲らなかった文化庁に、笹木副大臣もお力をいただいて、せめて五十億、民間の人たちも美術館もああよかったなと思ってもらえるような法律をつくりたい、それに力をかしてくださったわけですけれども、私は、五十億だって本当は少ないなと。  では、評...全文を見る
○池坊委員 だけれども、これは文化審議会によって決まってくるんですよね。そうしたら、五十億であっても、そして客観的に見て、これはいい展覧会だな、みんなが喜ぶなと思っても、委員によっては、アクセスが悪いからだめですよとか、いろいろなことを言っていたら、五十億でもだめになるものもある...全文を見る
○池坊委員 五十億以上の展覧会というのはなかなか多くはございません、私も調べて持ってまいりましたけれども。でも、そこでまた審査員が審査をして、五十億以上の展覧会をしようと思うものは、そういいかげんなものであるわけがないんですよ。だけれども、それは、でも原則として、基本的に五十億以...全文を見る
○池坊委員 この審査というのが私はくせ者なんだと思うんですよね。法律はつくられた、それでみんな、これはよかっただろう、ところが、運用するときになると細かい点でチェックされて、これはだめですよ、あそこがだめですよと難癖をつけられてできないというのが多いんですね。  それからまた、...全文を見る
○池坊委員 先ほども話題になっておりましたが、これは当然、名前は発表するか否かは別にして、内容は情報公開してくださるんですね。笹木副大臣。
○池坊委員 先ほど林政務官が、これをつくったら保険額が下がるとおっしゃいました。そんなことはないんじゃないでしょうか。〇・一五でしたね、それがテロによって今〇・二五になりました。それを踏まえて、これは五十億から、上限は幾らでしたか、一千億ですか、のものに関しては国が補償をしましょ...全文を見る
○池坊委員 確約がされていなければ、それをされるがごとくにおっしゃるのはやはり大きな問題があると思います。なぜならば、そういうことをまだ話し合っていらっしゃらないわけですね。これが成立したらこういういいことがありますよ、ああいういいことがありますよと言うのは、変な、いたずらに期待...全文を見る
○池坊委員 これはちょっと大臣と副大臣に伺いたいんですけれども、我が国の展覧会、美術館というのは新聞社が共催する形が多いと思うんですね。これは、PRの面からおいても、大変に多くの人が知ることになるから私はいいことではあると思いますけれども、海外においても展覧会を新聞社などの民間の...全文を見る
○池坊委員 なぜかといいますと、新聞社もやはり営利企業で、これは収益が上がるからやっているところもあると思うんですね。それで、今度、例えば五十億以上のものをする場合には国が補償するわけですから、保険金を掛けなくていいわけですよ。例えば百億のものでも、今まで五十億分掛けていたものは...全文を見る
○池坊委員 私は、審査の中でそうやって詰めるのではなくて、なさるときから、やはりこれはどうせ、この法律が成立いたしましたら、国公私立の美術館に、こういう法律ができましたという通達は当然なさると思います。そのときに、五十億以上の展覧会をする場合には国が負担して保険料を払わなくていい...全文を見る
○池坊委員 このたびの法律の原案の修正案の中にも入れていただきましたけれども、数年をめどとしてこの施行の状況、世界、社会の経済状態の変化を見ながら、国民が美術品を鑑賞する機会の一層の拡大を図るという目的を達成しているかどうかの確認、担保することが私は重要ではないか、必要ではないか...全文を見る
○池坊委員 現在の展覧会の現状を見てみますと、日本の美術館において常設展だけでも観客動員力があるというのは、国立の美術館や博物館以外にはほとんどないのが現実ではないかと思います。  国民の、私たちの意識の中には、美術展の特別展を見に行くという意識があるんですね。だから、特別展だ...全文を見る
○池坊委員 文化芸術立国日本にしていくためには、国立の美術館、博物館がコアになる、中心になることは必要かと思いますけれども、そのときの特別展だけたくさんの人が集まる、そして行列になって、みんな、見たわ見たわで済まされちゃう、それで本当に文化芸術立国日本と言えるのかどうか、私は疑問...全文を見る
○池坊委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明いたします。  本法律案により創設される美術品損害の国家補償制度の対象となる展覧会につきましては、国民が美術品を鑑賞する機会の拡大に資するものとして文部科学省令で定める規模等でなけ...全文を見る