池坊保子

いけのぼうやすこ



当選回数回

池坊保子の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第177回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第1号
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○池坊委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○池坊委員 ただいまの岡本英子さんの動議に御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○池坊委員 御異議なしと認めます。よって、高木美智代さんが委員長に御当選になりました。  委員長高木美智代さんに本席を譲ります。     〔高木委員長、委員長席に着く〕
02月25日第177回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○池坊分科員 公明党の池坊保子でございます。  質問に先立ち、ニュージーランドで地震の被害に遭われました方々の一刻も早い救出を、文部科学省としても力を合わせて頑張っていただきたいと思います。特に、語学での研修に行かれている多くの若者たちがいます。それらのことに思いをはせるときに...全文を見る
○池坊分科員 例えば相撲界の八百長事件は十年前から問題になっていたのではないかと思います。にもかかわらず、そのときには何の指導も行われなかった、あるいは、そのときにはそれがうやむやで何の改善も行われなかったということは、私は、なれ合い、密室におけるなあなあの体質がそうさせたのでは...全文を見る
○池坊分科員 今副大臣が御説明いただきましたように、公益法人の運営、内部統制に求められるのは、やはり透明性とガバナンス、そして情報公開、自律的な自己統治ということ。これは、やはり千九百の公益法人を文部科学省は所管していらっしゃると思います、そして、二十二万二千の宗教団体を所管して...全文を見る
○池坊分科員 公益法人の運営に責任を持つ役員に問題があることが明白な場合、例えば役員や評議員の構成の見直しとか外部監査の導入、理事の役割分担の明確化などについて、文部科学省が公益法人に是正を求めることはあるということでございますか、あるいは、そういうことにはタッチしないということ...全文を見る
○池坊分科員 公益法人から宗教法人にちょっとまた戻りますけれども、宗教法人が宗教活動をする際には、財務管理面からは、宗教法人の財産と代表役員個人の財産は明確に区分し、法人の会計と個人の会計の両方を明確に区別して記帳する、これはだれでも知っている、当然のことだと思っております。しか...全文を見る
○池坊分科員 宗教法人制度は、憲法の保障する信教の自由などの原則のもとで、宗教法人の宗教活動の自由を最大限に保障するため、諸官庁の関与をできるだけ少なくし、各宗教法人の自主的、自律的な運営にゆだねられている、副大臣がおっしゃったとおりだと思います。  宗教法人制度を定める宗教法...全文を見る
○池坊分科員 今私たちが、国民が、相撲の八百長事件に対して、歯がゆくも、そしていら立ちながら、こんなことでどうなるのか、相撲の存続が危ぶまれる、相撲というのは、スポーツだけでなくて、日本が誇れる文化だったのではないかという思いを持っていると思います。  その歯がゆく思うところの...全文を見る
○池坊分科員 私の質問は、これにて終わります。  これからも適正な指導をしていただけるよう、心より願っております。  ありがとうございました。
03月09日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。おはようございます。  大臣の今回の所信、拝読いたしまして、余り先回と変わらないな。教育というのは継続も重大課題ではありますから、継続なさることは大切だとは思いますけれども、斬新的なもの、目新しいものは何一つない。文章を見比べましたら同...全文を見る
○池坊委員 笹木副大臣が新しい取り組みとおっしゃったので、三十五人学級、決して新しい取り組みではないのですよということも、ちょっと現状を十分に御理解いただいた上での発言だと思いますけれども。  先ほど山中局長からも説明があったように、現在、小学一年生の学級規模は、三十五人以下学...全文を見る
○池坊委員 弾力的にできるんだよみたいなお話でしたので、それは後で詰めてちょっとお話ししたいと思います。  教育予算というのは、量の拡大というのももちろん大切ですけれども、私は、やはり質を上げるということが大切なのではないかというふうに思っております。  私、新政権で大変危惧...全文を見る
○池坊委員 御存じだとは思いますが、OECDの統計によりますと、一学級の児童生徒数は、小学校が平均二十八・一人、中学校が三十三・〇人で、それぞれ、国際平均の二十一・四人、二十三・四人を大幅に超えております。アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスの主要国はいずれも二十六人以下で、やは...全文を見る
○池坊委員 それでは、今加配のことをお話しになりましたので、教員採用に対して今の副大臣の答弁に私質問したいんですけれども、今回は予算案の形成過程で小一だけが三十五人学級になりましたね。それ以外の学年は今後検討するということになりました。しかし、今年度のように十二月の予算案の閣議決...全文を見る
○池坊委員 きっちりとやはり明記するとかされませんと、場当たり的に現場が困るんです。私、やはり現場を大切にしなければいけない、それから、現場というのは、それはまさしく私たちが向かい合う子供たちですから、子供たちのためにもいい方法はどういうことかということを考える必要があるのではな...全文を見る
○池坊委員 副大臣は教育全般に対して前々から非常に深くお考えだと思いますので、もう今既にでき上がっているような九三%の配置が行われている三十五人学級を、ただ単にこれをやろうやろうと言うのではなくて、それなれば、中学一年生がさまざまな問題を起こしている、これもやるべきではないかと。...全文を見る
○池坊委員 より一層弾力的な学級編制が可能である。確かに。だけれども、現場においては、これは通達か何かでなさるんだろうと思いますけれども、これだけでは、現場において市町村は、さっきも申し上げたように、やはり都道府県教育委員会の意向に沿うわけですよ。  学級編制は、その地域や学校...全文を見る
○池坊委員 周知徹底を省令などでなさるのではなくて、きっちりとやはり法律に、書いてはいけない、書いちゃ困るということは何もないように思いますが、副大臣いかがですか、支障が何かございますか。
○池坊委員 私どもは、これからこのようなことも細やかに修正できるのではないかということを考えていきたいというふうに思っております。  例えば、地方公共団体の教育委員会による学級編制の弾力的措置について、例外規定を明記して、より実効性のある仕組みを私は構築すべきであるというふうに...全文を見る
○池坊委員 そうなんです、副大臣、可能は可能なんです。だけれども、現実に行われないというのが現状だということは、副大臣はよく御認識いただいていると思います。  大切なことは、今、津々浦々とおっしゃいました。これが大切なんだと思います。一部の人間だけがそれを知り、そしてそうするの...全文を見る
○池坊委員 先ほども、加配が三十五人学級によって削減されて、それはつけかえではありませんかということのときに御答弁になったように、現実にはどういうふうになっていくかというと、三十五人学級実現のために加配教員が削減されるようなことになっていくと思うんです。そういうことを防ぐためにも...全文を見る
○池坊委員 私は、ニーズに応じていろいろなメニューをつくらなければならないと思います。加配のメニューは今これで十分であるというふうにお考えですか。私は、加配をもっと弾力的にしなければならないと思います。  つまり、何度も何度も申し上げますけれども、その場の実情において子供たちは...全文を見る
○池坊委員 私ども公明党は今定着しておりますスクールカウンセラーをずっと言い続け、そして今や政党だけでなくて、保護者、並びに学校の先生、うつ病が多いと言われております中で大きな助けになりました。  今、私は、メンタルフレンドというものも強めて推進していきたいというふうに思ってお...全文を見る
○池坊委員 今副大臣がおっしゃったことは極めて重要と私は理解いたしました。  つまり、法律というのが絶対であって、これが拘束力を持っているんだ。そしてそれは、より確実な実施をしていくための基礎であるわけですね。土台だと思います。そして、どのような時代にあろうとも、普遍的に教育上...全文を見る
○池坊委員 伺いたいんですけれども、市町村や各学校の判断で特別支援学級に教員を配置するなど弾力的に対応できるようにするということに関連しまして、本予算案の特別支援教育関係予算を見ますと、特別支援教育総合推進事業という施策がございます。これは具体的にどのような事業なのでしょうか。
○池坊委員 そのような大切な事業であるならば、今年度は三億を超える予算が計上されておりましたにもかかわらず、来年度の予算案では二億五千三百万程度に大きく削減されております。今御答弁がございましたように、発達障害を含むすべての障害のある幼児、児童生徒を支援するための事業です。外部専...全文を見る
○池坊委員 確かに加配とこの事業とは別個のものではありますけれども、私はやはり、別々に存在しているものというふうには考えません。だって、同じような障害を持ったお子様が受けていらっしゃるのですから、対象は一緒なんです。子供にどういう影響を与えていくかということを考えましたら、事業は...全文を見る
○池坊委員 少人数指導の重要性は、私ども公明党がずっと一貫して言ってまいりました。ですから、このことに関しては、私どももたくさんの意見もございますし、また勉強も研究も重ねてまいりました。  今、大臣や副大臣がおっしゃったように、目指すところがもし同じであるならば、何度も言うよう...全文を見る
○池坊委員 それでは、大丈夫ですというこの言葉を伺って、ということは、よりよいすばらしいもの、私どもの意見もしっかりと聞きながらしていくというふうに受け取らせていただいて、終わります。  ありがとうございました。
03月23日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  質問に先立ち、今回の東北地方太平洋沖地震で亡くなられた方々とその御遺族に対し、心から哀悼の意を表したいと思います。  それとともに、すべての被災者の皆様方に、今なお苦しい生活をしていらっしゃると思います。私どもは、国としてまた政治...全文を見る
○池坊委員 これはぜひ加配の中にこうしたことを入れる必要があると私は考えております。  それから、この法案に至るまでの政府・与党の運営のあり方について、ちょっと私は大臣に伺いたいと思うんです。  きょうは三月二十三日でございますよね。新年度まで残りわずかしかございません。それ...全文を見る
○池坊委員 私はいつもこの委員会で申しております。法律をつくること、でも、現場の人たちがそれをどのようにして受けとめるのか。混乱を招いたり、それからやきもきしたり、そういうことがないような法律であるべきではないかと私は思っておりますので、これからもどうぞそれは心していただけたらと...全文を見る
○池坊委員 私は、先ほども申し上げましたように、一〇〇%になることが好ましいというふうに考えております。ですから、今九三%、では七%はもう切り捨てていいのか。教育はそういうものではないと思います。  すべての人がなってほしいというのは私の希望であります。ですけれども、一年生だけ...全文を見る
○池坊委員 公明党といたしましては、文部科学省の一〇%のシーリングなんかを見ておりますと、何かいつも財務省に押し切られているのじゃないか、もっとしっかり確保するべきことは確保しなければ、何をこの日本の未来のために考えていらっしゃるのですかというふうな気持ちになっておりますので、少...全文を見る
○池坊委員 文部科学省はいつも財務省に何か押し切られているという感じがございますから、こういうとき、法律をこういうふうにしっかり書くと、何か財務省はそれは待ってくれとかやめてくれとか言うこともあるかと思いますが、それはしっかりとお書きになっていただきたい。私ならば書くというふうに...全文を見る
○池坊委員 今、前向きな御答弁をいただきましたが、私はやはり、しっかりと政令で、あるいは法律でしっかりと担保しなければいけないというふうに考えております。  学校現場では、子供たちのさまざまな個性に柔軟に対応する教育の充実が今まさに求められております。その中で、加配教員が配置さ...全文を見る
○池坊委員 教職員定数の算定に関する特例の中にぜひ私は、特別支援学級並びに専門性を有する教育、いろいろな教育の状態をかんがみて、そういうことも入れていただけたらというふうに思います。  それでは次に、質の高い教職員の育成及び確保についてお伺いしたいと思います。  先回も申し上...全文を見る
○池坊委員 随分前、数カ月前になると思いますけれども、教員の質の問題について、研修制度のあり方について私質問したときに、鈴木副大臣が、研修制度はもう一度抜本的に何か考えて、より充実したものにしたいというふうにお答えになったと記憶しております。  三十五人学級ということをお出しに...全文を見る
○池坊委員 今の大臣の御答弁を伺っていると、都道府県教育委員会が定めた学級編制の基準と異なる学級編制を行っている市町村は極めて少ないということだと思いますが、それでよろしいのですか。そうでございますでしょう。多いんですか。
○池坊委員 つまり私が申し上げたいことは、今おっしゃるように六十四しかないということは、たとえ都道府県教育委員会が定めた基準を従うべき基準から標準とする法改正を行ったところで、十分な効果は期待し得ないのではないかと私は考えているんです。  ですから、私は市町村が主となるべきであ...全文を見る
○池坊委員 つまり、市町村教育委員会がその設置する公立の義務教育諸学校の学級編制を行うに当たって、当該学校の児童または生徒の実態などを考慮することを明記するべきだというふうに私は考えておりますが、いかがでいらっしゃいますか。
○池坊委員 そうなんです。私が申し上げているのは、多分お互いに三十五人学級ということで目指す方向が一緒でも、それが使い勝手が悪いと、その目指している頂点は一緒でも、現実には現場の人たちが使えない。それじゃ意味がない。だから、やはり使い勝手がいいように、より現場の人、特に市町村の教...全文を見る
○池坊委員 大臣がおっしゃるように、周知徹底は極めて重要だと思います。それこそ、過疎にあっても離村にあっても、学校現場が周知徹底というのは私は必要だと思います。けれども、その周知徹底をするべきもとになるのは何かと申し上げたならば、それはやはり法律なんです。基礎になるものにしっかり...全文を見る
○池坊委員 さっき私、DNAと申し上げましたけれども、それは形成されていくんですよ。少なくとも先達の人々、あるいは受け継がれてきた、努力をしてきた。だから今日があるので、放置したらいいものはなくなっていくんですから、ここでしっかりと教育に対しては私たちは心を一つにして、財務省も強...全文を見る
○池坊委員 極めて重要というか、大切な問題であると思います。市町村が弾力性を持って自由に自主的に運用できるように、だけれども、そこにおいて、都道府県において格差を生まないような配慮を国としてもやるべきではないか。そのやった後で、でも自由に使えるようにするべきではないかというふうに...全文を見る
03月24日第177回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○衆議院議員(池坊保子君) ただいま議題となりました展覧会における美術品損害の補償に関する法律案に対する衆議院における修正部分につきまして、その趣旨及び概要を御説明いたします。  本法律案により創設される美術品損害の国家補償制度の対象となる展覧会につきましては、国民が美術品を鑑...全文を見る
03月25日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  きょうは、四人の参考人の方々には、急なお願いにもかかわらず、やりくりしていただきここに御出席いただき、また、大変有意義なお話を伺えましたこと、心より感謝でございます。  小川先生、宮崎先生、何回も私も勉強会でともに勉強させていただ...全文を見る
○池坊委員 ありがとうございます。  東京都は基本的に、教育は国の根幹にかかわる問題であるから、国が責任を持ってやるべきではないかというお考えが基本にあるのではないかと思います。  数年前に、教職員の国庫負担金が二分の一から三分の一になりました。これは、地方分権の大きな流れの...全文を見る
○池坊委員 日本としては、少人数学級の方が学力が上がるというような検証は、小川先生、まだできてはおりませんでしょう。ですけれども、欧米においては学力は確かに上がっているのではないか、先ほど小川先生もおっしゃったので後で伺いたいと思いますが。ですが、学力だけが子供の養育に必要である...全文を見る
○池坊委員 お話を伺って、ああそうかと。つまり、九三%、現状で三十五人学級をやっているところはいろいろと苦労をしながら二年生に持ち越しているんだというのが実情であるということでございますね。それから、残されました七%が、では、三十五人学級を四月からしようよというときに、教室が足り...全文を見る
○池坊委員 いつも法律ができましたときに、現場がそれを生かしてよりよいものであると言われるような法律をつくっていかなければいけないと私は思っておりますので、現場の声を大切にしてきたつもりでございますが、きょうの参考人のお話を伺いながら、まだまだ足りなかったのかなという思いを持って...全文を見る
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  先々週の一般質疑、そして先日水曜日の質疑と、この三十五人学級の問題についてはこれで三度目の質問となります。もう夢の中でも三十五人学級が出てくるほど、この問題にずっと終始かかわっております。  これまでの質疑の中で、政府提出法律案の...全文を見る
○池坊委員 副大臣から具体的なお話が出て、ちょっとほっと安心いたしました。  教育復興加配教員を配置することは極めて重要で、最近の事例で言いますと、平成十九年に起きました新潟県中越沖地震のときには教育復興加配教員というのが六十五名配置されました。今回はどれぐらいの人数とか配置の...全文を見る
○池坊委員 ぜひその要望に迅速にこたえていただきたいと思います。それは大切なことだと思います。  それから、スクールカウンセラーを今ある予算の中でやりたいとおっしゃるんですけれども、それだと百四十四名とかで少ないのではないですか。中越地震のときには百四十二人でしたね。それを考え...全文を見る
○池坊委員 実は、この教育復興加配教員にしても、結局、その具体的な配置を決めるのは、今の法律のもとでは都道府県の教育委員会なんですね。ですから、幾ら政府が教育復興加配教員でしっかり対応しますといっても、都道府県の教育委員会にも多大な努力をしてもらわなければ、これを実行することはで...全文を見る
○池坊委員 ありがとうございます。ぜひそれは実行していきたいというふうに思っております。  今、国は三分の一ですよね。三分の二は地方が持たなければいけないというのは大変に苦痛なことでもあると思います。先ほどもちょっとお話に出ていましたが、小泉政権下の中で、地方分権の流れの中で二...全文を見る
○池坊委員 計画の練り直しをいつから始めるとか、どこの箇所を見直すとか、来年には法案提出の予定があるんだとか、そういうことを伺えたらうれしかったなと私は思いますが、それは無理ですか。
○池坊委員 納税者というのはつまり国民なんですけれども、国民は、教育にお金をかけるのは当たり前というのが日本人の気持ちの中にはあると思います。ですから、積極的にいい方向を政府としてはお示しになるべきであると私は考えております。  一〇%のシーリング、先ほど自民党の方からもこれは...全文を見る
○池坊委員 安定財源の確保というものを絶対に立法府として明記したいと考えておりますことをお伝えして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
03月30日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  きょう成立の運びとなるはずでございますこの三十五人学級法案、これで私も四度目の質問をさせていただきます。  これまでの私の質疑に対して、高木大臣も鈴木副大臣も、そして政府も、それぞれが真摯に、誠実にお答えいただき、公明党がいつも望...全文を見る
○池坊委員 教育が大切なんだということがおわかりになったら、財務省は、義務教育国庫負担金をマイナス一〇%シーリングなんかにおかけになっちゃいけなかったんですよ。だって、政権がかわりましたときに、菅さんは最初言っていたんじゃなかったですか。国家戦略室をおつくりになったときに、予算と...全文を見る
○池坊委員 地方分権は、国がやはり義務教育はやるべきというふうには考えていらっしゃるということですね、お答えがなかったから。  では一言でお答えください。そうお思いにならないでしょう。
○池坊委員 その最低限が国庫負担金なんですよ。ですから、それをお間違いにならないでね。最低限のその基礎があってこそ、それぞれが、地域がその特色を生かして地域性のある教育をすることができるんです。だから、基礎がなければできないんです。それを財務省の方、絶対にお間違いにならないでくだ...全文を見る
○池坊委員 これからはきっと、五十嵐副大臣は文部科学省の味方として頑張っていただけると私は信じております。  総枠だけで判断しちゃいけないということは確かですけれども、私どもは、質の確保のためにはお金が必要ですよということを申し上げているのであって、総枠で減ったんだ、ふえたんだ...全文を見る
○池坊委員 ぜひ財務省の中にあっても優先順位というものをお考えいただいて、これは削れないのだ、だけれども、ここはちょっと我慢してもらおうか、それはその方の価値観にもなってくる、それからその人の理念でもあり、十年後、二十年後を見据えた国家論にもなっていくと私は思います。  新しい...全文を見る
○池坊委員 これは、当然ながら国が全額を負担するというふうにお考えになっているんでしょうか。私は、ぜひこれは補正予算にしっかりと組み込んでほしいというふうに考えておりますけれども、それについて伺いたいと思います。
○池坊委員 最後に、スクールカウンセラーなんですけれども、私ども公明党が頑張ってこのスクールカウンセラーというのをつくり上げたんですけれども、学校現場でうまく機能していない場合もあるかというようなことも聞いております。  学校の中では、先生でもないし生徒でもないし、週に三回ぐら...全文を見る
○池坊委員 大切な問題ですので、また次回にでも取り上げさせていただくこととし、ありがとうございました。
○池坊委員 ただいま議題となりました修正案について、提出者を代表いたしまして、その趣旨及び内容の概要を御説明いたします。  政府提出法律案は、三十五人学級の実現、学級編制に関する市町村教育委員会の自主性の確保という点において、一定の評価はできるものと考えております。  しかし...全文を見る
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました公明党、自民党、民主党提出の公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案と修正部分を除く原案につきまして、賛成の立場から討論いたしま...全文を見る
03月31日第177回国会 衆議院 本会議 第13号
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○池坊保子君 公明党の池坊保子でございます。  討論に先立ちまして、今回の東北地方太平洋沖地震で亡くなられた方々とその御遺族に対し、深くお悔やみ申し上げますとともに、今後も、私ども国会議員が一丸となって被災者の救助、支援に全力を尽くしてまいることをお誓いいたします。  私は、...全文を見る
03月31日第177回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○衆議院議員(池坊保子君) ただいま議題となりました公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案に対する衆議院における修正部分につきまして、その趣旨及び内容の概要を御説明いたします。  政府提出法律案は、三十五人学級の実現、学級編制に関する...全文を見る
04月06日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  三月十一日の東日本大震災からほぼ一カ月がたとうとしております。今望まれていることは、児童生徒を初めとして、被災者のすべての方々の支援をどのように具体的にしていくかということではないかと思います。  一九九五年の阪神大震災を受けて、...全文を見る
○池坊委員 何日もかからないというのは、今週はだめでも来週ぐらいまでには設置をなさるというおつもりですか。だって、これから委員も人選しなければならないんですよね。委員はどういう基準で人選されるのでしょうか。  私が調べました資料では、原子力損害賠償紛争審査会の組織等に関する政令...全文を見る
○池坊委員 政令で人選はこういうふうに定めておりますよと私が申し上げたのを大臣がまた丁寧に重複して言っていただきましたこと、皆様にはよくおわかりになったと思います。  私が申し上げたいのは、では、速やかにというのはわかりますけれども、指針の発表に向けたスケジュールでこういうこと...全文を見る
○池坊委員 大臣が先ほどおっしゃった、収束に向けてが第一である、それは確かにそうだと思います。でも、それと同時にやはり、危ないんだから出ろと、一言そう言われたがために出ていった人たちの立場に立って、それも二本立てで私はやっていただきたいと思うんですね。一つこれをやっているからこっ...全文を見る
○池坊委員 私が申し上げているのは、何度も何度も言うようですが、この原子力損害賠償だけではその範囲をもう超えておりますよということを申し上げたいんですね。  この事故によって、農畜産業や漁業に携わる方々は多大な被害をこうむっていらっしゃいます。これらの方々にとっては、これまで続...全文を見る
○池坊委員 くどいようですが、ぜひ文部科学大臣が中心におなりになってすぐに審査会を立ち上げること。それから、まず人選をなさってこの会を立ち上げること。指針をつくりそして速やかに、やはり被災者は、避難者であり被災者であるという二重苦を負っているわけですから、そういう方々の支援という...全文を見る
○池坊委員 私も、ぜひこういうものをつくってほしいなと実は思っているんですね。そのニュースを見た方からも、そういうものができたら支援をしたいとか、そういう方々もいらっしゃいます。  どちらにいたしましても、この大震災を乗り切っていくのは自助、共助、公助だと思うんですね。公助には...全文を見る
○池坊委員 そうなんです。マッチングサイトの受け入れ側が今は一つもないわけですね。というのは、受け入れ側には公助が必要なんじゃないかなと思うんですね。ですから、それをぜひ文部科学省としてもしていただきたいというふうに強く願っております。  ありがとうございました。
04月12日第177回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○衆議院議員(池坊保子君) 委員がおっしゃいますように、政府原案の第二項では、公立の小学校の第二学年から第六学年まで及び中学校に係る学級編制の標準を順次に改定することその他の措置を講ずることについて検討を加え、必要な措置を講ずるものとすることと規定されておりますが、その検討をする...全文を見る
○衆議院議員(池坊保子君) 加配教員につきましては、これまでも教育上の諸課題に対応するため少人数指導や児童生徒支援などの加配事由が加えられ、その充実が図られておりました。けれども、委員も学校現場、先生でいらっしゃいましたのでその現場をよく御存じでいらっしゃると思いますけれども、そ...全文を見る
○衆議院議員(池坊保子君) 今の御質問にございましたように、加配に二つの点を入れましたこと、一つは専門性、そしてもう一つは特別支援教育の対応だと私は思っております。  先ほども斎藤委員の御質問に答弁いたしましたけれども、今加配教員は、これまでも少人数学級を基にしたきめ細やかな少...全文を見る
○衆議院議員(池坊保子君) 標準法改正の政府原案の検討をしておりますときに東日本大震災が起こりました。私は、加配教員を絶対にしなければいけない、そのためにも修正案を提出したいと考えました。  東日本大震災によって直接被災された子供たちもいらっしゃいます。それと、両親を亡くした、...全文を見る
04月13日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○池坊委員 おはようございます。公明党の池坊保子でございます。  この法改正の審議に入ります前に、先週の委員会で、原子力賠償責任の委員会の設置を速やかにしていただきたいと大臣にお願いしたところ、十一日には設置される運びになりましたことは、真摯に受けとめていただいたと感謝しており...全文を見る
○池坊委員 夏休みに工事ができるように努めると言っていただきましたので、ぜひそうしていただけたらというふうに思います。  では、法案に移ります。  今回の科学研究費補助金の改正、主に、若手研究者を対象とする一部の研究費の基金化は、年度末に無理に予算を消化しようとするような予算...全文を見る
○池坊委員 順次結果を見ながら、推移を見ながら基金化して、単年度というのは使い勝手が悪いんですよ、それは現場の人たちにとって。そのために不正と言われるような、業者にちょっとお金をプールして、来年度使いたいからというようなことも起こっておりますので、ぜひそれは考えていただけたらと思...全文を見る
○池坊委員 外部の資金を入れるということは、大変いいことではあると思いますけれども、どちらかといえば、外部の資金は短期的な計画にだけお金が注がれることが多いんですね。やはり私は、文部科学省として、国として、中期的、長期的な研究にもお金を使うべきだと思います。そういう環境整備が大切...全文を見る
○池坊委員 今回の原発事故の影響で、核物理や原子力関係の学生、研究者の就職や研究継続に赤信号が出ているのではないかと危惧いたします。  これはアメリカのスリーマイル島原発事故でも行ったことですけれども、医学物理士としての道を開くことが重要なんじゃないかと思います。私は、がん対策...全文を見る
○池坊委員 医学物理士を置いていらっしゃる、こういう人たちが働ける場というのはどういうところに限定されるんでしょうか。今おっしゃったような放射線研究所だけなのですか。
○池坊委員 私はまず、放射線医の養成をもっとしなければいけない。数をふやさなければいけない。それから、さっきも申し上げているように、それを支えるスタッフをそろえなければいけない。つまり、それは養成です。一点、養成がある。そして、養成をした後に今度活用ということがあるのではないかと...全文を見る
○池坊委員 外にというのは、外国にという意味ですか。
○池坊委員 私、科学者のこういう振興費、研究費は当然あるべきですから、与えられなければいけない、今度はこれによって二万人の人が新たに得ることができるというふうに聞いておりますけれども、その中で、公私間格差というのを感じるんですね。  つまり、国立大学は応募者数が多いのだ、だから...全文を見る
○池坊委員 科学者の世界でも村があるようでございますので、公平公正、透明性のある審査をしていただきたい、それから、そういう審査員を選んでいただきたいと切に希望し、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
04月20日第177回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  質問に先立ち、東日本大震災でお亡くなりになりました方々に心より哀悼の意を表するとともに、今なお不自由な生活をしていらっしゃる被災地の方々に、私ども、党派を超えて、政治家として全力で支援することをお誓いしたいと思います。  私、久し...全文を見る
○池坊委員 今、文部科学省においても積極的に、心のケアを初めとしていろいろな対策に打ち込んでおります。特に、ボランティアの学生たちが、例えばいろいろな大学に要請をいたしておりまして、岩手大学だったら四十五時間を一単位にする、あるいは早稲田とか明治大学でもそのような要望にこたえよう...全文を見る
○池坊委員 こうした児童に対しては、個人情報を守りつつも、私は、引き続いて見守ってほしいなという気がいたします。  親族の場合には祖父母に引き取られるケースが多いというふうに聞いておりますが、やはり高齢である、それから夫の面倒を見なければならないから今養育は不可能であると、一た...全文を見る
○池坊委員 私が恐れますのは、今はみんな関心を持っております。ところが、子どもたちにとっていろいろな状態が出てくるのは今後なんですね。今は無我夢中で生きておりますけれども、やはりPTSDなどはこれから出てきますので、それについては引き続いて見守ってほしいという強い願いを持っており...全文を見る
○池坊委員 児童福祉審議会は、児童虐待防止法の制定、施行を契機に、児童虐待等による入所措置などにかかわる審査のほかにも、死亡事例等を初めとする重大な虐待事例の検証、被措置児童等虐待への対応などの業務が課せられております。  つまり、今、児童相談所はたくさんの相談がございます。そ...全文を見る
○池坊委員 児童福祉法で二カ月とあるから、それを変えたところで抜本的に、小宮山副大臣はおわかりになって言っていらっしゃると思います、厚労が予算をとってしっかりとしたそういう場をつくる、それからケアする人間をつくらなければ、これは何にもならないので、私どもは児童虐待防止法の改正は幾...全文を見る
○池坊委員 児童相談所の職員、人数が足りないから非常勤と今おっしゃいました。私は、非常勤でも人数が多い方がいい。  それから、たくさん質問の中にも思っておりましたが、児童相談所をケアするための警察、二十四時間体制で臨検だ捜索だとやっておりましたらとてもできないんですから、これは...全文を見る
○池坊委員 児童に係る経費を十倍になさったということで、多少心強い思いがいたしますけれども、相談員を増加させるだけでなくて、養護施設が今不足であるということは、小宮山副大臣もよく御存じでいらっしゃると思います。  いろいろなところに視察に参りますと、ここに入れた子どもたちは幸せ...全文を見る
○池坊委員 私も、京都にございますファミリーホームを見ました。家庭の団らんの中で、何か、お兄ちゃんがいる、お姉ちゃんがいるというような感じは、とても子どもを育てる上でいいのではないかと思います。  まだちょっと時間がございますので、児童福祉法上、児童相談所の調査権限を明記した条...全文を見る
○池坊委員 時間が参りましたので、たくさんの質問は次回に回させていただくこととして、法律はだれのためにあるのか、何のためにあるのかといったら、やはり児童福祉法は子どもの最善の利益のためにあるんだということを念頭に置きながら、改めるべきことは速やかに法改正がなされることを切に希望し...全文を見る
04月20日第177回国会 衆議院 法務委員会青少年問題に関する特別委員会連合審査会 第1号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  このたび、児童虐待防止法にかかわる観点から民法が改正されますことを、十年の歳月をもって、私は安堵するとともに、長過ぎたなという思いもしております。  二〇〇〇年に児童虐待防止法をつくりましたときから、懲戒場の削除、懲戒権の問題、今...全文を見る
○池坊委員 何かあれこれと説明を加えなければ理解してもらえないということはやはり困ると私は思うんですね。端的にわかるということが一般の人には必要だというふうに思っております。  せっかく江田大臣が、政府にお入りになる前には、これは必要ないとお思いになったならば、その主張をぜひ、...全文を見る
○池坊委員 では、これは厚労がなさるのでしょうか。ぜひしっかりとしたガイドラインをやっていただかないと、今のような説明を一々しているわけにはいかないと思います。  それでは、親権の二年以内の一時停止について質問させていただきたいと思います。  私は、この親権の一時停止、これは...全文を見る
○池坊委員 先ほども申し上げましたようないろいろな事情がある。それからまた、パスポートを申請したいけれども、親の協力がないとこれは申請ができない。精神疾患があって医療保護入院をしたいと思っても、これも課題でございます。  今おっしゃるお答えを聞いておりますと、それなら親権停止を...全文を見る
○池坊委員 そして今度、親権、これは八年と九年で二十五件しかなかったのではないかと思います。つまり、親権の喪失というものがあったとしても、現実にはそれを使うことがなかなか難しいのだと思います。それで今度は親権一時停止ということになったのだと思います。  これはなぜそうなったかと...全文を見る
○池坊委員 もっとお伺いしたいこともあるのですが、未成年後見人について質問させていただきたいと思います。  今度、未成年後見人に法人が、そして複数後見が認められたということは、私は確かに前進であるというふうに思っております。今後、福祉関係者や心理専門家、あるいは家庭裁判所の調査...全文を見る
○池坊委員 私どもが二〇〇〇年に児童虐待防止法をつくりましたときも、児童福祉法があるじゃないかと厚労省には随分と反対もされました。でも、子供の最善の利益を考えるときにぜひ必要だというふうに思って私どもがつくりましたけれども、やはり子供の最善の利益、それからまた国民一人一人の最善の...全文を見る
○池坊委員 必ずしもこれはマストではありませんので、アメリカなどですと、夫婦で養育計画をつくらなければ離婚はできないというふうになっておりまして、親には教育プログラムの受講が義務づけられ、その子の発達に応じたかかわり方や交流のルールを学ぶ。争いになったときは、子の立場に立ち、調整...全文を見る
○池坊委員 私も大臣と同じぐらいの世代ですので、まず、夫婦に多少のことがあったとしても、子供の最善の利益のためには両親が一緒に養育する方がベターではないかというふうに考える世代でございます。今、若い世代は、そんなけんかしている親よりは、すぐに自分たちの幸せを追求した方がいい、それ...全文を見る
○池坊委員 私も同じように思っておりまして、新しい出発のために離婚をする、こういう夫婦があるということは認めるべきであると思います。ただ、そのときに、では、どうやって子供がなるべく傷つかない方法を考えていくかということは、やはり大人たちの責任ではないかと思います。  一九九四年...全文を見る
04月27日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  きょうは、福山副官房長官にもおいでいただいているので、私、三問質問をいたしますので、お忙しいと思いますから、答弁が終わられたら御退席いただいて結構でございます。  二十五日の月曜日、私は名取、仙台に行ってまいりました。そして、宮城...全文を見る
○池坊委員 誠実にお答えいただいているんだと思いますが、一日も早くというのは、全然めどが立っていないのですか。例えば、五月までにはこれぐらいのことができますとか、六月までなんですとか、これぐらいの戸数がというのがないと、一日も早くというのはだれでも言えるので、やはり、政府としては...全文を見る
○池坊委員 政府の対応が遅いと言われております。私は全くそのとおりではないかと思います。  一日一日復興を遂げて変化をしておりますことは確かですが、被災者の方々がいらっしゃるという現状は変わらないのです。変わらないのを踏まえて、例えば宮城県の名取市では、仙台市では、あるいは岩手...全文を見る
○池坊委員 高木大臣は当然そのように考えていらっしゃると思いましたので、私はあえて御答弁を伺いませんでした。  むしろ私は、官邸の菅総理にぜひこの声を届けていただきたい。菅総理は余り子供の声に耳を傾けようというのがおありにならないように思いますので、復興構想会議の中にはぜひこの...全文を見る
○池坊委員 飯舘村というのは、六千百ほどの人口ですよね。ですから、村長さんは、みんな顔見知りであり、そしていろいろな事情を知っていると私は思うんですよ。ですから、やはりそういうきめ細やかな対応が必要なんだ。お年寄りだから残っていていいですよと一律に言うというのではなくて、やはりそ...全文を見る
○池坊委員 今もお話にあったように、公立、国立は大体一〇〇%、三分の二負担であっても、三分の一裏負担、交付税が出るから、全額負担、全額国が持つということだと思います。  私立も同じような大変な思いを今いたしております。私立の場合は二分の一というのが原則だと思います。これに対して...全文を見る
○池坊委員 ぜひ、私立の施設を復興させますものにも一〇〇%になれるような創意と工夫をしていただきたいと思います。  第一次補正予算を見ますと、笹木副大臣、文化財が全然入っておりませんでしょう。これは多分、まだ修復にどれぐらいの費用がかかるのかというのが出てきていないからであって...全文を見る
○池坊委員 先ほどから問題になっております子供たち、今、親たちを失ったり、あるいは企業が倒産して、雇用が継続されないような親たちを持っていて、奨学金というのが大きな問題になっていると思います。  第一次補正予算でもこれらの手当てがされておりますけれども、大臣、副大臣、政務官は御...全文を見る
○池坊委員 これから新しくおつくりになるのはそうなんでしょうけれども、私が今申し上げているのは、既にあるものが二分の一ですよと。これもすぐに一〇〇%にする必要があるのではないですかということを申し上げているんです。それはどうですか。  残っているのは、既にあるのですから、これは...全文を見る
○池坊委員 私、今申し上げましたね。新設のものは一〇〇%と言っているけれども、同じことをおっしゃらないで。時間が私は限られているんですから。  これから新設のものは一〇〇%になさる。でも、既にあるものも一〇〇%に前からしてください。大臣、副大臣、政務官、ぜひこの知恵をかしていた...全文を見る
○池坊委員 時間が参りましたので、今の大臣の力強い御答弁、しっかりと肝に銘じましたから、皆様も証人になると思います。ぜひこれは財務省に負けないで使っていただきたいと思います。  それでは、ありがとうございました。
05月13日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  仙谷官房副長官にはお忙しい中お出ましいただき、感謝いたしております。  今、公明党の斉藤鉄夫さんが、最後に、政府の総力を結集してという言葉を申しておりました。私は、この原子力問題に関しても政府の総力を結集する必要があるかと思ってお...全文を見る
○池坊委員 もし、少しでもありがたい提起と思っていただけますならば、政治家は、実行なくしては政治家ではあり得ないと思いますので、それを実行していただけたらと思います。  制度とそれを動かす人材とがどっちが先かというのは、従来の役所などを見ておりますと、やはり制度が先になるのでは...全文を見る
○池坊委員 日本においても、原発の安全性を高め、有効なチェック体制を構築することは、極めて日本の未来のために必要なのではないかと思います。  浜岡を中止なさいました。さっきもお話に出ていました。五十四基のうちの三十四基、今中止しております。二十基は稼働しているんですね。これの安...全文を見る
○池坊委員 時間が参りましたので終わりますけれども、国民は取捨選択する能力も持っていると思います。それほどばかではないと私は申し上げたいと思います。  そして、この浜岡の中止に関しましては、やはり私は、総理は独断であった。リーダーシップと独断をちょっとお間違えになっているのでは...全文を見る
05月18日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  本日、四名の方には大変有意義なお話を伺うことができ、心から感謝いたしております。たくさんのことを伺いたい思いでございますが、まず、長瀧参考人にお伺いしたいと思います。  先ほど、バランスとポリシーのお話をなさいました。それについて...全文を見る
○池坊委員 がんにかかっている患者さんを避難させるのがいいのかというのはちょっと極論であるような気がいたしますけれども、武田参考人は、このことに対してはどのようにお考えでいらっしゃいますか。
○池坊委員 私も同じような意見を持っておりまして、原子力基本法でしたか、法律を読みましたが、一ミリシーベルト。では何のための法律なのか、そんなの最初からおつくりにならなかったらよかったんだと。法律においてはこうしております、だけれどもいろいろな事情をかんがみてということならいいで...全文を見る
○池坊委員 一応ですけれども、私たちは法治国家でございますから、法律ができていることはしっかりと守っていかなければいけないのではないかと思います。  山口参考人に伺いたいのですが、私も、がん対策基本法を策定いたしますときにちょっと勉強もさせていただき、いろいろな施設にも参りまし...全文を見る
○池坊委員 私が申し上げたのは、三人に一人以上に、二・七人に一人ぐらいがんなのではないですかということを申し上げたかったんですね。というのは、死亡欄で心不全などと書いてあっても、それは三人に一人の中に、本当はがんだったからといって、がんに数が入っているのかどうか。多分それは心不全...全文を見る
○池坊委員 私も国民はそうばかじゃないと思うんですね。だから、いろいろな情報を知っているわけです。そうすると、一ミリから二十ミリと言われて、前は一ミリだったでしょう、法律で決まっていたのは。それなのに何で二十ミリになっちゃったのと。では、政府の言うことは本当なのかしらという疑心暗...全文を見る
○池坊委員 放射性物質というのは、ガスとミストですから、飛ぶわけですよね。そうすると、距離には比例しない。先ほどもおっしゃった、飛んでいく方向によって強くなっていく。だから、女川原発なんて、百キロ離れていても影響を受けたわけですね。  この間、私の友人が、山口参考人がおっしゃる...全文を見る
○池坊委員 私の持ち時間はあと五分しかございませんので、今一番こうするべきだということを一分ずつ、四人の参考人の方に伺いたいと思います。
○池坊委員 山口参考人、セシウムというのは、熱を加えますとなくなるのですか。ちょっと、もし御存じの方があったら。  今いろいろな、お茶の葉などにセシウムがついている、これは熱を加えると少なくなる、減少するというふうにニュースで言われておりますが、それについて、武田参考人、お願い...全文を見る
○池坊委員 四人の参考人のお話を伺いながら、私はやはり、日々変化をしておりますので、一度決めたことは守る、守らなきゃいけないということではなくて、住民の視点に立って、それぞれ、例えば文部科学省は三・八と決めたけれども、三・八じゃなくてもっとそれを低めてもいいんだし、避難計画ももっ...全文を見る
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  きょうは、第一次補正予算における専修学校への支援、第一次補正予算は終わりましたけれども、これから第二次補正予算に向けて皆様方が審議していらっしゃると思うので、それに先駆けて大臣に伺いたいと思います。  東日本大震災は、東日本広域に...全文を見る
○池坊委員 私も調べました。千九百名、ああ随分多いんだなと思いましたことと、それから、私、それはちょっとうっかりしていたんですけれども、被災した東北三県、岩手、宮城、福島というのは、財政状況については、阪神・淡路大震災があった兵庫、大阪府に比べて財政規模が小さく、その歳入において...全文を見る
○池坊委員 大臣、ぜひこれは第二次補正のときに忘れずに入れていただきたいと思います。  そしてそれは、東日本の三県だけでなくて、ここに住んでいて大阪だとか東京とかに行っている子供たちも多いんです。そういう子供たちは、当然ながら、家計が急変いたしましたから勉強を続けることができな...全文を見る
○池坊委員 何か、検討と言われますと余り確約でないような気がして心配ですが、そういうことはございませんね。首を振っていらっしゃいますので、これは確約だと私は受けとめさせていただきます。  調べましたら、専修学校生徒による被害者支援によるボランティア活動というのが実に多彩なんです...全文を見る
○池坊委員 財務省がいろいろの使い方によってうるさいことを言うんだと思いますけれども、平時ではなくて異常事態ですから、今大臣がおっしゃったように、これを十割きっちりと国でやると言うと、本当に地方も喜ぶんですね。これをつくりましても、半分だと言うと本当に使われない。いかに地方が疲弊...全文を見る
○池坊委員 今大臣がおっしゃいましたように、保護者の不安を払拭するためにも、これは暫定的なので、やはり、保護者の不安を払拭する、納得する範囲に定めていただけたらなというふうに思います。  原子力基本法では、法律によっては一ミリシーベルトということを明確に書かれてございますので、...全文を見る
○池坊委員 わかりましたし、その言葉を信じたいと思います。ただ、ずっとパソコンをあけますと不安になる方々が多いというのも事実ではないかと思います。  ありがとうございました。
05月19日第177回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。きょうは、三人の参考人の方には大変有意義なお話を伺い、心から感謝いたします。  昨日も文部科学委員会で四人の参考人のお話を伺い、伺えば伺うほど、何か頭の中で整理ができないというのが私の率直な気持ちです。  つまり、明確な放射線とがんと...全文を見る
○池坊委員 私が質問申し上げましたのは、今の段階において、この現状の段階において、計画的避難は必要であるというふうにお考えですかということに対して、ちょっと一言だけお答えください。
○池坊委員 野口参考人、お願いいたします。
○池坊委員 私がお願いいたしておりますのは、計画的避難に関して、今の状況でいいと思うか思わないか、それは必要ないんじゃないか、過敏過ぎるのではないかということだけ、一言ちょっとお答えいただきたいと思います。(野口参考人「はい、わかりました」と呼ぶ)
○池坊委員 ありがとうございました。  先ほど米倉参考人がおっしゃいましたように、私は、年齢によっても異なるんだと思います。八十歳の方あるいは私ぐらいの人間は、多少の放射性物質や放射線を受けましても余り関係ない、だけれども、小さな子どもたちはやはり先が長いのですから影響を受ける...全文を見る
○池坊委員 よく、泣きたいときには泣いたらいいんだよと子どもに言う。それから、関西に起こりました大震災のときにも、頑張りましょうねと言うと、もう言ってほしくない、私は十二分に頑張っているんだから、そんな言葉は聞きたくない。確かに当事者だと、頑張りましょうなんて言われたくない、もう...全文を見る
○池坊委員 私もそういうような方向に持っていけたらいいなというふうに考えています。  今、心のケアとか、スクールカウンセラー、臨床心理士そして加配というのはきめ細やかにやるようにというふうにいたしておりますけれども、やはり一人一人の子どもたちと向き合っていく、その子の持っている...全文を見る
○池坊委員 私も、東京都の夢の島公園というのがありまして、そこで小学校一年生、三年生、五年生、六年生、中学、高校もいるんですけれども、福島から避難して、転校してきた子どもたちと会いました。その子たちもけなげに勉強しているんです。  確かに、放射線のそういうことからは安全であるわ...全文を見る
○池坊委員 今私たちがすべきことはわからないということが本当のところなんじゃないかと思います。だって、こういう事件が、チェルノブイリがあり、そしてフランスでもございましたけれども、先ほども申し上げたように、因果関係がわかっていないんだ。科学的な根拠がない。だけれども、ないからとい...全文を見る
05月20日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  きょうは、仙谷官房副長官においでいただいております。少し早まりましたけれども、先回に引き続き今回もお忙しい中お出ましいただき、感謝いたしております。  きょうは、私は、お忙しいと思いますので、まず真っ先に質問させていただきます。事...全文を見る
○池坊委員 こういうやり方というのは、委員会をたくさんつくってもやむを得なかったとお思いでいらっしゃるということで、私はちょっと残念に思いました。  委員会を立ち上げることがいけないというふうに申し上げているわけではございません。でも、私は、その目的、そして内容、人選ではないか...全文を見る
○池坊委員 確かに、グローバル社会と言われておりますから、外国人の、外国における英知も必要かと思います。また、その一方では、原子力ですから、私どものいろいろなニュースというか、いろいろな内容が外に漏れてしまう。公開するんですから当然ですけれども、そういう核心に触れる部分も公になる...全文を見る
○池坊委員 私の持ち時間は三十五分まででございまして、私はきょう内閣の総務官の原さんにもちょっと来てもらってほかの質問をしたいと思いますので、仙谷官房副長官、次の質問で最後にいたしますので、一、二分でお答えいただけたら、申しわけございません。  閣議決定による委員会設置では、独...全文を見る
○池坊委員 大切なことは、やはり法的位置づけというのが極めて重要ではないかと私は思っております。  そして、それとはまた別に、最後は、これは仙谷官房副長官へのお願いでございます。  現場の災害地においては、超法規でできることをしていただきたい。例えば、今必要なことは何か。それ...全文を見る
○池坊委員 乱暴な仙谷官房副長官だったら、縦の壁、横の壁も破っていただけるのではないかと私は期待しているのです。そして、こういう災害のときは、縦も横もすべて破る、この突破力です、実行力です。それを国民が求めているということを仙谷官房副長官に申し上げ、お忙しい中、御退室いただいて結...全文を見る
○池坊委員 時間が参りましたけれども、国会には国政調査権があるから、守秘義務があっても国会出席は構わないと思いますが、いかがですか。もしそれがイエスであるならば、堂々と出席してもいいと、それはもう一言でお答えください。
○池坊委員 が、がというのが多くてちょっとひっかかるんですけれども、九十ページの提出の際にも、提出してほしいと申し上げたら、個人情報があるから黒塗りがありますよと。そんなことまで内閣官房がなさるのかと私はちょっとびっくりいたしまして、そうしたら何にもなしのが届けられてまいりました...全文を見る
06月01日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
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○池坊委員 おはようございます。公明党の池坊保子でございます。  まず最初に、大臣に、東日本大震災によって多くの人たちが被災しました。被災者は、弱者がより一層その被害を受けたのだと思います。乳幼児、高齢者、そして学生。学生たちに、その青春の大切な時期、心置きなく勉学をさせてあげ...全文を見る
○池坊委員 それでは、具体的にどのような金額というのは今おっしゃれないと思いますけれども、第一次補正予算で手当てをするということで了解してよろしゅうございますね。  一言でお願いいたします。
○池坊委員 わかりました。  大臣、検討という言葉はお使いにならないで歯切れよくおっしゃっていただくと、大臣の偉さがさらに上がるような気がいたします。  きょうは、議員の方々の長年の御苦労が実って、スポーツ基本法が成立するようでございます。私も提出者の一人ではございますが、議...全文を見る
○池坊委員 日本は、今、外国人が観光に来なくなって、非常な打撃を受けております。私が住んでおります京都もそうですけれども、自然の景観だけでなくて、美術展などが中止されるというのは大変に遺憾なことではないかというふうに思っております。  この六月に、ICOMと言われております国際...全文を見る
○池坊委員 これ以上、イベント、すばらしい美術展が中止にならないような御努力を、どうか文部科学省として発信して、広報に努めていただきたいと思います。  もう一つ私が伺いたいのは、五月二十五日に、ユネスコの記憶遺産というのが登録されました。ここにいらっしゃる方も、新聞やマスコミで...全文を見る
○池坊委員 これは一九九二年に設立されて、十余年、登録事業が継続しているわけですね。新たにことしは四十五件が登録されて、二百三十八件が今まで既に登録されていた。調べたところ、そう書いてございましたが、日本は一件だというのは、考えてみたら、日本というのはすごく歴史がある、だから、顕...全文を見る
○池坊委員 私は、広報というか、広く世界に、日本の人たちに記憶遺産の存在と意義と価値を広めるためには、二つあると思うんです。  まずは、国内に広めなければだめだと思うんです。ここにいらっしゃる方だって、初めて聞いたよとおっしゃる方が多かったのではないか。つまり、世界遺産ばかり有...全文を見る
○池坊委員 私、記憶遺産だったら万葉集や源氏物語があるんじゃないかと真っ先に思ったんですけれども、私たちの頭の中に、万葉集、源氏物語というのはすごく焼きついておりますよね。でも、自筆でなければだめだと。  自筆でなければだめだと言われますと、本当にそれが自筆であるかないかという...全文を見る
○池坊委員 以上で終わります。ありがとうございました。
07月19日第177回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  私は、野党だからいたずらに政権与党を非難しようとは思っておりませんが、きょう、この審議されます第二次補正予算は、総理並びに閣僚、民主党の皆様方に申し上げたいと思います、規模が極めて小さい、そして遅い、この二点だけは申し上げておきたい...全文を見る
○池坊委員 野田財務大臣はどのようにお思いになりますか。端的にお答えください。
○池坊委員 つまりこれは、国が責任があるんです。ですから、きめ細やかにきっちりとした損害賠償をすべきというふうに私は考えております。  もちろん、賠償の支払いは、第一義的には東電がするべきです。そして、東電が全部できたら、それにこしたことはございません。しかし、東電による第一次...全文を見る
○池坊委員 東電が払ってくれたら言うまでもありません。  今、総理はおっしゃいました、的確に迅速に。的確に迅速にされていないからこそ、野党は、被災者の立場に立って早期救済法というのを出したのです。きめ細やかにするべきではありませんか。  野田財務大臣、いかがでいらっしゃいます...全文を見る
○池坊委員 それは、政府がお出しになった支援機構の中でということですか。その支援機構では足りない、遅い、だからこそ、これだけじゃだめだというふうに申し上げているのです。  もう一度お答えくださいませ。
○池坊委員 野田財務大臣は、野党の民主党のときに精彩がおありになったけれども、今やもう全く財務省の言いなり、財務省の優等生という感じがして、私は非常に残念で、本当にお変わりになるんですね。私は本当に残念だというふうに思っております。  なぜなら、東電が足りないから、それを仮払い...全文を見る
○池坊委員 私、総理に、唐突だ、ぶれたなんて申し上げていないんです。先ほど一貫性がないとは申し上げました。それは一貫性がないのは事実でございますから。すぐに枝野官房長官が修正なさったりするのは、政策に対して一貫性がないからではございませんか。そのことを私は申し上げて、ぶれたなんて...全文を見る
○池坊委員 私が申し上げた質問の趣旨に内容がないとおっしゃったのかと思いましたので、それで訂正してくだされば結構でございます。  細野大臣、申し上げたいのは、そのように、朝に言ったことがマスコミに書かれたら、またそれは撤回する、そういうことだと被災者が不安になるとお思いになりま...全文を見る
○池坊委員 遅かったのは事実です。ですから、言いわけは聞きたくないと思います。早くしようと思えばいろいろな方々からの意見を聴取することはできるわけでございますから、これに時間がかかったなどということは、海江田さん、ふさわしくないと申し上げたいと思います。  今必要なのは、日々生...全文を見る
○池坊委員 今申し上げました。つまり、査定が現場において厳しいということです。その査定をもうちょっとどうにかすることができないのか。それは大臣、現場にいらっしゃらなきゃおわかりにならないし、現場の意見をきっちりと把握なさっていただきたいと思います。  書類はわかっているんです、...全文を見る
○池坊委員 では、次の質問もしたいので、一分でお願いいたします。
○池坊委員 あと一週間後に私は現場に参りますから、そのとき速やかにできておりますことを願っております。  第二次補正予算について私は申し上げたいと思います。  子供が危ない、お母様、保護者たちの心配は尽きないのです。子供の命を守りたい、そう言って公明党が一生懸命第二次補正に盛...全文を見る
○池坊委員 はい、これです。皆さん、ごらんになりましたか。  三つ目には、福島県内の校庭、公園、通学路などの除染事業を行います、子供たちが公園で遊ぶことができるように。  そしてまた、福島県内の校舎等の防暑対策です。一マイクロシーベルト以上、あるいは以前一マイクロシーベルトに...全文を見る
○池坊委員 この五〇%というのは心配なんですよね。総務大臣、大丈夫でしょうか、これの御通知はいたしておりませんでしたが。しっかりと地方交付税などで担保していただかないと、いつも、法律はつくった、だけれども、その地域は困ってしまうということが多いので、きっちりとこれは担保できるよう...全文を見る
○池坊委員 何度も申し上げるように、大切なことは、まず法律をつくることです。そして、それが執行されることです。執行されなければ、私たちが一生懸命第一次補正予算をつくったって、現場の方たちは喜ばれないんですよ。第二次補正予算、子供たちの命を守ろう、安心、安全な生活をしてほしいと私た...全文を見る
○池坊委員 政権与党のイメージというのは、国民から見ますと、言っていらっしゃることはいいんですよ。ところが、現実に実行に移されているとき、それが違うなというイメージ、余りにもちぐはぐだというような気がするんです。  今も総理がおっしゃいましたね、会議の中に女性の視点が入っていな...全文を見る
○池坊委員 それは、しっかりと会議に女性を参画させる、二つ目には、復興庁に必ず女性、子供、障害者の視点を入れるということで理解してよろしいんですね。端的に、それでよろしいんですね。うんとうなずいていただいているので。これは多くの女性たちが喜ぶことだと思います。そして、これは極めて...全文を見る
08月03日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  米倉参考人には、青少年特別委員会でもお話を伺い、大変私も勉強させていただきました。  でも、現在でも私は、まだ子供の体のことを心配している保護者並みの知識しかございません。なぜ不安かといったら、やはり、このような広域にわたる原発事...全文を見る
08月10日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  久しぶりに、高木大臣に質問の幾つかをしたいと思っております。  七月十九日に第二次補正予算の審議が、総理以下全閣僚のもとで行われました。私はそのときも問題にいたしましたけれども、本来、高木大臣に伺いたかったのですが、高木大臣にはい...全文を見る
○池坊委員 民主党の方も、政権与党ですから、どうぞチェックして頑張っていただきたいと思います。そしてまた大臣も、ぜひこれは閣僚会議の中においても、文部科学省だけの責任とは思いません、財務省がきっとうるさかったりするんだと思いますが、毅然とこのことに関してもおっしゃっていただきたい...全文を見る
○池坊委員 今の高木大臣の御答弁、災害の復興復旧に努めたいとお思いになるならば、具体的にある手段がなければ、それは口で言ったって、改修はされないのです。それはおわかりになっての御発言というふうに思っております。  公立学校と私立学校に格差があることは、もう申し上げるまでもなくお...全文を見る
○池坊委員 制度をつくるのは私たち政治家です。法律をつくるのは私たち政治家です。ここにいらっしゃる民主党の文部科学委員会の方が、どうかお一人お一人、これが本当に必要か必要でないかを私はお考えいただきたいというふうに思います。六百四十九億です。これがもったいないのでしょうか。ぜひこ...全文を見る
○池坊委員 私は高木大臣に好意的ですが、揚げ足をとるつもりはございませんが、これまでの経済情勢をかんがみなんてお答えにならないでくださいませ。被災地がどれだけ困窮しているか。経済的にみんながどれだけ困っているか。高校生が両親を失ったり、あるいは親が働けない、そういう子供たちがどれ...全文を見る
○池坊委員 情報開示は極めて私は必要なことだというふうに思っております。第一次的には情報開示をするべきだと思います。  ですけれども、このお肉がどこの産地だ、一々一々子供たちに告げることはできません。保護者は、きょう子供たちが食べたのがどこの産地で、大丈夫な牛だったのかしら、そ...全文を見る
○池坊委員 ぜひ、学校の防災機能の確保のために文部科学省として交付金制度を創設なさり、文部科学省が、高木大臣が、国民の命、暮らしを守るために尽力してくださることを願い、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
09月13日第178回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第1号
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○池坊委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○池坊委員 ただいまの竹田光明さんの動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○池坊委員 御異議なしと認めます。よって、高木美智代さんが委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長高木美智代さんに本席を譲ります。     〔高木委員長、委員長席に着く〕
10月20日第179回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第1号
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○池坊委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○池坊委員 ただいまの竹田光明さんの動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○池坊委員 御異議なしと認めます。よって、稲津久さんが委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長稲津久さんに本席を譲ります。     〔稲津委員長、委員長席に着く〕
10月25日第179回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  久しぶりに大臣と御一緒にこの委員会質疑ができますことを大変喜んでおります。なぜならば、昨年の六月半ば、大臣がかわられました。が、私たちはこの委員会において大臣の顔を見ることもない。大臣が、あいさつというか、御自分の御意見をおっしゃる...全文を見る
○池坊委員 蓮舫大臣の原点は子どもを幸せにすること。ぜひ、さまざまなお立場に立たれても、この原点に立ち返っていただきたいというふうに期待いたします。  事業仕分けのことをちょっと触れられたので、子どもゆめ基金、百億。これは、財務省、国庫に返還いたしました。私は、財務省が一体これ...全文を見る
○池坊委員 では、児童虐待の方に触れたいと思います。  先週の十月二十二日に、名古屋で中学二年生の男の子が母親の交際相手に暴行され死亡するという本当に痛ましい事件がございました。報道によれば、事件発生に至るまでには、通っていた中学校、それから近所の人、親族、みんなが、虐待を受け...全文を見る
○池坊委員 どうしたらいいかというのはいろいろな大人の英知を傾けないとできないことだと思いますから、これは横断的に、ぜひ大臣、原点が子どもたちを幸せにするということであるならば、私は少子化対策というのは子どもをたくさんつくることではないと思います。まず、それよりもするべきことは、...全文を見る
○池坊委員 これは件数がふえているということに私は問題があると思うんですね。それこそ無駄な事業をやめたら、ここにお金をつぎ込むべきだというふうに私は思っているんです。  現実には、例えば震災孤児、震災遺児への支援ということもあるのではないかと思います。東日本大震災では多くのとう...全文を見る
○池坊委員 さまざまな分野の、例えば日本医師会においても、虐待などは、医師会に入っているさまざまな職種の方々が、小児科だけでなくて、産婦人科の方も内科の方も外科の方も、全部が協力して、一筋の道をつけながらかかわっていくべきだというふうに述べていらっしゃる、熊本の「こうのとりのゆり...全文を見る
○池坊委員 その言葉を私はしっかりと受けとめたいと思います。  優先事項というのはあるんですよ。なぜかといったら、一人の人間の能力には限りがあります、エネルギーもあります、予算も限られています。その中で、でも、私は大切なことは目立たなくてもきめ細やかな施策ではないかと信じており...全文を見る
10月26日第179回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。  まずは、中川大臣、大臣御就任おめでとうございます。新進党として、同じ一期生でございました。大変懐かしい思いがいたします。  それでは質問に入らせていただきます。まずは、私は、文化庁関連の質問から入っていきたいと思います。  今か...全文を見る
○池坊委員 政治家として十五年間、本当に文部科学委員会にずっと所属して頑張ってまいりました。そしてまた、文化庁の予算は、財務省と立ち向かっていつもゲットしてまいりましたので、ことしも与野党を超えてゲットしていきたいというふうに思っております。  文化芸術というと、では、一人一人...全文を見る
○池坊委員 大臣から大変心強い御答弁をいただきましたが、そうなんです。文化庁というと、何だかかた苦しくて閉鎖的だと思われがちですが、違うんですよ。財務省にもよく理解して、ここに財務省の人がいないのが残念ですけれども、経済的な波及力があるのだということを、もっともっと発信していかな...全文を見る
○池坊委員 御一緒に立ち向かってまいりましょう。  次に、具体的な施策についてなんですけれども、伝統文化こども教室というのがございました。これは平成十五年度から実施されてまいりまして、それこそ地域と結びついていて、そして、親と、あるいはおじいちゃま、おばあちゃまと子供が一緒に学...全文を見る
○池坊委員 先ほど申し上げましたように、小さな、本当に細々とやっているところも、国の支援があるということで、またもう一度頑張る。本来的には、いろいろな書かなければならない書類を提出するのは、そういう伝統的な仕事をしていらっしゃる高齢者の方なんかは特に大変なんです。でも、国が今まで...全文を見る
○池坊委員 子供の読書推進に対しての国の施策をお尋ねしたいと思います。  十月二十七日から十一月九日までは読書週間です。私は、子供の運動プロジェクトチームの党の座長として、何度も申し上げますけれども、三つのことを頑張ってやってまいりました。朝の十分間の読書、これは今、小中高七二...全文を見る
○池坊委員 ぜひ、子供の読書のためにも予算をとっていただけたらというふうに思っております。  次に、ちょっとかわりまして、スポーツについて伺いたいと思います。  国立競技場を改築、整備する必要があるのではありませんかということを奥村副大臣に伺いたい。これは大臣も答えたい、担当...全文を見る
○池坊委員 奥村副大臣から大変に力強い御答弁をいただきまして、希望がわいてまいりました。なでしこジャパンではありませんが、子供たちにやはり夢や希望をスポーツは与えると思います。  文武両道と言うととても格好いいんですが、実は私は運動神経が大変鈍くて、自転車に乗れないとか泳げない...全文を見る
○池坊委員 次に、高校生に対する給付型奨学金についてお伺いしたいと思います。  私は、高校生は給付にするべきというふうに考えております。なぜならば、高校生の段階でもう既に社会に、国に借金を負っていかなければいけないというのは余りにも私はかわいそうじゃないかと。ですから、みんなが...全文を見る
○池坊委員 そんな心細いことをおっしゃらないで。最低がここだ、せめてここなんておっしゃらないでくださいませ。  御存じのように、公立だと大体授業料以外の必要経費というのは二十四万円です。私立ですと四十六万円かかるんですね。ですから、やはり子供たちにとっては、豊かにとまではいきま...全文を見る
○池坊委員 先ほど申し上げた高校生の給付型、四十二万五千人と数が多い。大学の場合は五万人とか、ぐっとけたが違う、絞られるということがございますが、まずは高校生の給付型をきっちりと確保していただきたい。  それから、やはり大学も給付型というのは、日本だけじゃないかなと思うんですね...全文を見る
○池坊委員 今おっしゃったように、給付型奨学金、ぜひ頑張ってゲットしてまいりましょう。  それから、有利子の奨学金が無利子より三倍にふえたから、これを縮小などということはあってはならないと思うんです。それは、やはり必要に応じて、無利子は貸与できなくても、有利子でも借りたい、それ...全文を見る