石井一二

いしいいちじ



当選回数回

石井一二の1987年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月14日第108回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第3号
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○石井一二君 私は、志苫議員に対しまして二点ばかり御質問をさせていただきたいと思います。  読ませていただきまして、おおむね私の考えと同じでございまして、御見識の広さにも大いに同意するところがあるように感じたわけでございます。ただ、前提条件である認識が基本的に違っておった場合、...全文を見る
○石井一二君 では、LLDCを含めてという意味でお使いになっておるのであれば了解をいたします。  次に、もう少し先の方でございますが、ODAに関しまして、「一方に偏在する生産能力や資金が他方に思い切って移転される以外にはありません。」、こう発言しておられる節があるわけですが、や...全文を見る
○石井一二君 時間の関係もありますから、簡単にもう一点だけ。  今御発言の中で、植民地という言葉と、それに対する謝罪という言葉がございました。現在の世界情勢の中で、植民地時代のそういう謝罪しなければいけない立場にあった国と、今ここでおっしゃっている生産能力や資金を移転することを...全文を見る
○石井一二君 では、私は一問だけ上田議員の御見解について御質問をしたいと思います。  いろいろ御見解を述べておられまして、私も同意できる面あるいは根本的に考えを異にする面があるわけでございますが、その一番最たる部分、特に考えを異にするという面で今申しているわけでございますが、十...全文を見る
○石井一二君 これは日本語の解釈論議になりますから何十回言い合いしても結論が出ませんが、私は、今おっしゃっている日本はアメリカの第一線核基地あるいはSDI云々ということが、結果としてそういうことが行われていますが、前提条件をも世論に背いてということで否定しておられるように解釈をい...全文を見る
05月14日第108回国会 参議院 建設委員会 第3号
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○石井一二君 石井でございます。  それでは、総合保養地域整備法関連の質問をいたしたいと思います。なお、あらかじめ質問は通告いたしておりますが、午前中の一井委員の質疑の中で御答弁をいただいた面等は省略をいたしまして、大きく逸脱しない範囲で若干角度を変える三とがあることもお含み置...全文を見る
○石井一二君 ありがとうございました。  ところで、現在漏れ聞くところによりますと、約七十カ所ぐらいの候補地が挙がっておるようでございます。それぞれ風聞の域を出ないものもございますし、具体的な策定を急いでおるところもあるようでございますが、けさの答弁では、ほぼ一府県で二つは認め...全文を見る
○石井一二君 先ほど大臣より、特に意思の疎通が欠けないようにというお言葉をいただきましたけれども、省庁間だけではなしに、地方と特に窓口省庁である国土庁との間にそういったことをお願いしたいんですが、そのような格別の御配慮をいただけると、そう解していいんでしょうか。
○石井一二君 さきに四全総の概略が発表になったようでございますが、一時は東京中心型というものからまた全国、地方も含めて考えるというような考えに変わってきたように思いますが、この総合保養地域整備と東京という観点から見て、東京も今おっしゃっているような指定の対象になり得ると思われます...全文を見る
○石井一二君 仮にこの法律ができたとして、もちろん国民は法律にのっとっていろいろと事業が進められることを期待しておると思いますが、過去、例えば地域振興法等を見ても、法律はできたけれども絵にかいたもちであったという事例が幾つかございます。そういった意味で、先ほど来私は答弁を聞いてお...全文を見る
○石井一二君 絵にかいたもちにならないためにも、地域を指定した、そこへ民間事業者がいろんな施設をつくる、その施設がペイしていくということが私は非常に大事だと思うんです。そういった意味で、まだこの法律ができていない、したがってこの法律に基づくものではありませんけれども、同様なリゾー...全文を見る
○石井一二君 行ってはいないが意見を聞いておると、そういうことですね。  ところでペイするためには、私は人がたくさん来るということと安くできるということが必要だと思います。ほかにもいろいろ要件はございますけれども、そういったことは忘れることができないと、そう思うわけでございます...全文を見る
○石井一二君 昨今、この種の施設が余り立派になり過ぎておるという一つの批判があるんです。そして、本来そういったものをつくり得た財源の背景にある団体以外の一般にも広く開放されるこういったものと一般の企業が採算ベースで競争しようと思うと非常に難しいという一つの論議がございます。それと...全文を見る
○石井一二君 大臣から御答弁いただきましたが、局長もほぼ同じお考えであると解釈していいんですか。
○石井一二君 私は先ほど進出企業がペイすることが大事だということを申し上げましたけれども、その中で安くできるということ、これは一井先生も地価に絡んで午前中おっしゃったことでございますが、じゃ果たして利用者があるかないかということをもう少し我々は検討してみる必要があろうと思うんです...全文を見る
○石井一二君 休みをとろうという気持ちになってほしいとか、なるであろうとかおっしゃることは結構ですが、休みをとった方がこの法律に基づいてつくられたリゾート地域に行くという因果関係が必ずしも保証されない、私はそう思うんです。例えば私はここに一つの新聞記事を持っております。一月二十八...全文を見る
○石井一二君 今カンセイ的な表現と言われましたけれども、どんな字を書くんですか。
○石井一二君 いや、漢字だけ言うたらいいんです。「感ずる」という字と「性」ですか。
○石井一二君 次に移りたいと思いますが、法案参考資料を見ておりますと、「地方債の特例措置」という言葉が出てまいります。いわく、「地方公共団体が民間事業者に対して出資、補助等の助成を行った場合は、当該助成に要する経費を地方債の対象経費とする措置を講じる」ことができると、こう書いてあ...全文を見る
○石井一二君 簡単に言うならば、地方債で出資金、補助金の返済ができるということですよね。そうなりますと、まず出資金をして会社の株主になると、それが地方債で面倒は見てもらえる。出資者だから役員を送り込ましてもらおう。これは民活じゃなしに官活プロジェクトになってくる可能性があるんじゃ...全文を見る
○石井一二君 自分が法律をつくっておいて、それは地方団体のことだからそういうケースもあるとおっしゃいますけれども、ここは篤と私は考えてみる必要があると思うんです。もちろん、長年御苦労になって老後はどうのこうのということもございますけれども、やってきた企業の役員の少なくともその一部...全文を見る
○石井一二君 そうなりますと、業者が例えばホテルをつくると補助金が出る、補助金の決裁をするのはやはりかなり偉い方だと、これは天下りの持参金になりませんか。ならないという理由をちょっと一遍御説明願いたい。
○石井一二君 いずれにしても、補助金の対象となる建物なり施設は会社に所属するものである、その会社に対する補助金が役所から出る、その財源は地方債で賄われる、そういうことですから、あなた私の質問にお答えになっていませんよ。私の質問を御理解いただいておりますか。
○石井一二君 ちょっとその論議おいでおいで、先を急ぎたいと思いますが、この地方債の特例措置の中の②というところに「基本構想を達成するために行う事業に要する経費に充てるための地方債」という言葉が出てくるわけですが、この事業に要する経費というのは例えばどんなものを指すんですか。
○石井一二君 次に環境庁にちょっとお伺いしたいと思いますが、俗に言う六省庁からお外れになっておる。環境庁のお立場という面がそういう性格のものであるということだろうと思いますが、ちょっとその理由について御理解のほどをお聞かせ願いたいと思います。
○石井一二君 総合保養地域整備法と自然公園法の中で競合部分が出た場合に、特別法と一般法の関係、前法と後法との関係から見て、特に差し支えなくクリアできるかどうか、その辺、逐一各条ごとの検討という面じゃなしに、大局的な観点から御所見をお伺いしたいんです。
○石井一二君 いずれにしろ、徐々に熟度の審査があって地域の指定がなされる、一つ当たりの範囲は非常に広い、その中で幾つかの国立公園、国定公園あるいは都道府県自然公園が入ってくる、そういうことになろうかと思うんですが、現在の国立公園管理事務所を見てみますと全国で十カ所、定員百九名だと...全文を見る
○石井一二君 いずれにしろ、こういうリゾートエリアができてくると当然開発をしなければならない。そこには緑がある。  最近、開発行為に対して、原因はそれぞれ言い分はあるわけですが、法的な紛争というものも顕著になりつつあるのではないかという懸念を私は持つわけです。例えば青秋林道のケ...全文を見る
○石井一二君 当然のことながら、指定地域の中には保安林が相当含まれてくると思いますが、保安林に対してはとかく厳しい規制をされてきた結果、今日それが確保されておると、そういう観点から見て、この地域指定と保安林の規制、今後どのような方針で臨んでいかれるのか、お聞きしたいと思います。
○石井一二君 ということは、解除要件に適合しない場合は例外を認めない、そういうぐあいに解釈していいんですか。
○石井一二君 それでリゾートができるか心配いたしますが、しかと聞いておきたいと思います。  さて、本年二月に林野庁はヒューマン・グリーン・プランというものを御発表になっておる。このプランと本リゾート構想との関連性についてちょっと御説明願いたいと思います。
○石井一二君 御承知のように、林野特別会計というのは非常に大きな赤字を出しておる。こういった中で今国有林その他いろいろ御管轄の分野の論議をしておるわけでございますが、非常に大きな地域が指定されてそこに国有林があると、その一部をいっそのこと売られる、国鉄でも跡地を売って赤字を少なく...全文を見る
○石井一二君 国有林の赤字対策とは別の問題というところが特に力が入っておったように聞こえるわけですが、貸された場合も金取るのでしょう。その場合の使用料の算定方式について、あるいはそのレベルをどうするかということも一つの大きな論議の的だと思いますが、御所見をお伺いしたいと思います。
○石井一二君 いろいろ林野庁を中心に農水省も御尽力をいただく、あとまた農地転用の場合があろうかと思いますけれども、極めてこれは抹消の質問で恐縮ですが、六省庁の連絡会議を見ておりますと、農水省だけ局長が出てこないで審議官が出てきておるんですが、何か特別な理由があるんですか。
○石井一二君 農水省関係者、一言おっしゃってください。
○石井一二君 地価の上昇防止について若干質問をいたしたいと思います。  けさ一井委員からの御質疑である程度の論議がなされたわけでございます。今、国土利用計画法の改正案の中で監視区域の設定という論議がなされておる、こういったことだけで果たしてうまくいくのだろうかという心配もするわ...全文を見る
○石井一二君 地価対策というのは、私の所見では地元に任せる問題ではない。なぜならば、やはり法的な規制という面から縛っていかないとうまくいかない。そのために今改正案もお出しになっておる。過去努力もしてこられた。乱そう理解しておりますので、やはり中央からいろいろ法的な面あるいは強力な...全文を見る
○石井一二君 金利と融資枠を若干申し述べていただきたい。
○石井一二君 まことに失礼ですが、局長、今公定歩合は幾らか、御存じですね。
○石井一二君 今、特四が五・二%、公定歩合二・五%。政府関係金融機関の金利を見てみますと、住宅公庫一般住宅四・七%、農林公庫農業基盤整備補助四・七、非補助一般四・七五、農林漁業構造改善三・五%、輸銀輸出プラント四・九、輸出入特定品目五・○、公害防へいきましても、四・五、四・八五、...全文を見る
○石井一二君 再検討項目として、今後公定歩合の推移を見て御検討願いたいということを要望しておきます。  次に運輸省にお伺いいたしますけれども、法律案の中で港湾に係る水域の利用についての配慮がなされるという文言があるわけですが、具体的にこれはどのような配慮をなされるつもりなのか、...全文を見る
○石井一二君 今局長のお言葉の中の港湾という意味ですが、これは素人論議で恐縮ですが、港湾法二条二項に定める重要港湾のみを指されるのか、あるいはまた地方港湾あるいは避難港も含めて同じようなひっくるめた論議と解釈していいのか、ちょっとお伺いしておきたい。
○石井一二君 既存のマリーナプロジェクト構想というのが約四十カ所指定されていますね。これと新しいリゾート構想との特別な関係というものありますか。関係ないですか、どうですか。
○石井一二君 私、通告しておってまだ聞いてないこともあるし資料もたくさんありますが、最後の質問になると思いますけれども、法案の中で公共施設の整備として道路、下水道等の「公共施設の整備の促進」という文言があるわけです。  そこで私は建設省にお伺いしたいわけでございますが、既に策定...全文を見る
○石井一二君 最後の質問になると思いますが、六十二年度の予算の中で建設省絡みで複合リゾートカントリー整備計画調査として四千五百万円がなっておる。これは計画策定のため地方公共団体に交付する三分の一の補助率の金額だと思いますが、これが十分消化されるのか、あるいはこれでは足りないからま...全文を見る
○石井一二君 去る一月十六、十七の両日、鈴木委員長、沓掛、堀内、山田の各委員と私、石井は大阪府、兵庫県における建設事業の状況を調査してまいりました。以下、その概要を御報告いたします。  近畿圏は、近年、東京圏が国際化、情報化の進展を背景に、高次の中枢管理機能、金融機能等の集積を...全文を見る
05月15日第108回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会外交・軍縮小委員会 第1号
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○石井一二君 では、私の持ち時間は二十分と思いますので、最初、ただいまの御説明に対して若 干のコメントを申し述べ、しかる後に私の私見を申し述べて、時間がありましたら私のコメントに対するそちら側からのコメント、そういうような順序でやらしていただきたいと思います。  押しなべてお...全文を見る