石井一二

いしいいちじ



当選回数回

石井一二の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月26日第120回国会 参議院 建設委員会 第4号
議事録を見る
○石井一二君 石井でございます。  私は、都市公園等整備緊急措置法の一部を改正する法律案関連並びに当建設委員会の所管官庁でございます国土庁並びに北海道開発庁に対しまして若干の質問をいたしたい、そのように思います。  なお、いろいろ公園絡みで聞きたいこともございますが、ただいま...全文を見る
○石井一二君 これまでの質疑で一人当たり五・八平米、そういった数字が出たわけでありますが、また今局長答弁の中で具体的な都市の名前も幾つか出てきたわけですが、例えば政令指定都市と一般的な都市の都市公園、これと比べて具体的に数字でどれぐらい差があるかちょっと示していただきたい。
○石井一二君 私の故郷の神戸がたまたま高いということを強調していただいてうれしい気もするわけでございます。  そこで、大臣にお伺いいたしますが、先ほど来の答弁を聞いておりますと、胸を張って、最近では公園関係の予算はふえておるんだ、例えば二十三倍だといったような具体的な数字も挙げ...全文を見る
○石井一二君 私、冒頭、公園はただ単に欧米と面積だけ比較せずにやや質的な問題もあるということを申し上げましたけれども、御承知のように我が国はこれから高齢化時代へと進行してまいります。特に御高齢者の方々が健康だし、ゲートボールも含めて公園で時を過ごしたい、こういった場合に、高齢者が...全文を見る
○石井一二君 公園のポジティブな面とネガティブな面とあろうと思いますが、例えば公園という場が時たま諸犯罪の発生の場所になることもある。こういった中で第五次、第六次とどんどん計画が進められていく上において、そのような構造的な配慮ということを今言ったような面からお考えになっておるかど...全文を見る
○石井一二君 昨年六月に出された日米構造協議の最終報告においても都市公園等の整備目標が設定されております。このことと今回の第五次都市公園等整備五カ年計画との整合性をどのように理解したらよいか、大臣の所見を伺いたいと思います。
○石井一二君 昨今、我が国にとりまして日米関係は極めて重要でございまして、海部総理もごく近々首脳会談のために渡米される。こういった中で、今都市公園に絡んで日米構造協議の問題を私は取り上げておるわけでございますが、建設行政全体から見てみると、公園問題のみならず数多くの問題というもの...全文を見る
○石井一二君 今我が国において非常に多くの大プロジェクトと称されるものが進行中でございます。例えば関西新国際空港しかり明石海峡大橋しかり東京湾岸横断道路しかり等々でございますが、先般関西新国際空港の大幅な工事の遅延ということが発表されている。このような事態というものがほかの大規模...全文を見る
○石井一二君 ない、とかなり自信を持って申されましたが、結果は見てみないとわからないと思いますが、いずれにしろ順調に進んでおる、そのように理解をいたしたいと思いますが、関西新国際空港の場合地盤沈下もありましたけれども、今後一般論としていろいろ工事の遅延が予測される場合に原因として...全文を見る
○石井一二君 不法就労助長罪というものが新設されておると私は理解をいたしております。これは建設業務等で不法就労に強く関与した場合に、外国人を直接雇用しておる当事者だけでなく元請であっても罰せられる、こう理解いたしておりますが、具体的に摘発例があるのかどうか。また、この新設された助...全文を見る
○石井一二君 財団法人建設産業教育センターという団体が昨今活躍しておるように聞いております。同財団が受け入れた研修生は、財団における産学研修終了後引き続いて民間企業において実務研修を受けることができる、このように私は理解をいたしておりますが、受け入れの人数、私は数百人と聞いており...全文を見る
○石井一二君 ちょっと四百といった具体的な数字もおっしゃいましたが、もしわかれば、どのような国が対象になっておるのか、ちょっと教えていただきたいと思います。
○石井一二君 ちょっと話題が変わりますが、ごく近々ソ連のゴルバチョフ大統領もお越しになる。また、今我が党の小沢幹事長も訪ソ中でございますが、北方領土の返還ということがかなり具体的な問題として俎上に上がってまいりました。こういった中で、平成三年度の予算を見てみますと、北方領土に関す...全文を見る
○石井一二君 私の持ち時間が四時九分までとなっておりますので、ちょっと急いで――北海道開発庁、しばらくおってくださいよ。  国土庁に対して一、二質問いたしたいと思いますが、国土庁は三月二十六日、すなわち昨日の官報で九一年の公示価格を公示された。けさの新聞に大々的に載っております...全文を見る
○石井一二君 この地価公示法に基づく調査地点というのがあろうと思いますが、これは全国で何カ所ぐらいを調査されておるのか、ちょっと数字だけ教えてもらいたい。
○石井一二君 その場合に、土地の地目として住宅地とか商業地とか林地、住宅見込み地、工業地等々あると思いますが、平均的な地価で、例えば北海道の一番北の端でどれぐらいの今回の調査で数字が出ておるのか、わかれば教えていただきたい。例えば住宅をとっていただいて結構です。
○石井一二君 仮にこの低い方の一万三千二百円、北方領土四島の面積は五千平方キロメートル、正式には四千九百九十五・七六平方キロメートルと考えておりますが、これは単純に掛け算したら幾らの金額になるんですか。算数ですよ。御存じございませんか。通告はしておきましたがね。
○石井一二君 終わります。
04月02日第120回国会 参議院 建設委員会 第5号
議事録を見る
○石井一二君 この委員会の質疑が始まりましてはや八十分が経過をいたしております。予定しておりました質問で既に出た質問もございますので、できるだけ重複を避けつつ聞いてまいりたい、そのように思うわけでございます。  まず、第七次下水道整備計画に向けていろいろ御努力をされておる、非常...全文を見る
○石井一二君 今言われたような経過でここまで持ってこられたわけですが、ではさらに、未来に向けて西暦二〇〇〇年を目標とした公共投資のあり方、そういった観点で見た場合に将来どのような数字というものを二〇〇〇年代に入って想定されておるのか、ちょっと伺っておきたいと思います。
○石井一二君 普及率がどんどん上がっていくのはごく当然のことですが、中には施設が非常に古くなって、例えば浸水対策にしても五年に一回程度の大雨に耐えるというような計画から、それを十年に一回に変えなきゃいけないとか、一歩前進二歩後退みたいな場面もあると思うんですが、そのような古い施設...全文を見る
○石井一二君 昨今、何か物を言うとすぐに日米構造協議という言葉が出てまいります。それで、アメリカ側に言わせますと、日本の経常収支の黒字を解消するためには貯蓄・投資のバランス上投資を増大させる必要があり、このために特に公共投資の拡大を迫ると、こういうことでございます。私個人としては...全文を見る
○石井一二君 私はこの日米構造協議のアメリカの言い分に対してはいろいろ個人的には異議も持っておりまして、この五月の連休にはワシントンへ行って、これは相互的な取り決めですから、アメリカが日本に要求するだけではなしに、日本が要求しておる、例えば財政赤字の削減をどう実現しおるのかといっ...全文を見る
○石井一二君 大臣、局長は自信を持って戻すといったようなことをおっしゃっていますが、行革審の答申等踏まえて、あなた御自身の御所見はいかがですか。
○石井一二君 今所管でないとおっしゃいましたが、所管とはどこを指しておっしゃったんですか。
○石井一二君 まあ、いいでしょう。  では、下水道事業団にお伺いいたしたい。  下水道事業団がいろいろ御努力をなさっておる、御活躍ぶりはよく承っております。それで、私がまずお伺いしたいのは、今何人ぐらいの規模で、特にそのうちプロパー職員が何人ぐらいで、どの程度の事業量を消化し...全文を見る
○石井一二君 ちょっと二千億円と数だけ出ると比較しにくいんですが、全体の中に占める割合ということで言うとどれぐらいのものを受託事業として消化しておられるのか、ちょっとパーセンテージを言うていただけますか。
○石井一二君 さっきプロパーが四〇%で七百五十名と言われましたが、そうするとあとの六〇%はどういうことになるんですか。
○石井一二君 地方公共団体と建設省、どちらが多いんですか、出向職員。
○石井一二君 それでその次に、受託手数料ですが、要はこの手数料というものは高過ぎた場合に利益が出てもしようがないという性格の事業団であろうと思いますし、安過ぎてもいい仕事ができない。また、地方自治体等の負担ということも考えられますが、現在どの程度の受託料を取られ、そのレベルに対し...全文を見る
○石井一二君 御自分で適正だとおっしゃいますし、私も一応そのように承っております。ただ、将来に向けて考えた場合に、先ほどの市川局長の答弁じゃありませんが、いずれは一〇〇%を目指してどんどん時が流れていく。逆に言うと、下水道事業団の仕事はどんどんなくなっていくということでもあろうと...全文を見る
○石井一二君 最近、下水道のみならず、一般に入札不調というのが非常にふえていると私は思うんです。建設大臣、これは建設全般に関する問題ですから特によく聞いておいていただきたいと思います。  元来、仕事を出してやるんだという感覚がお役所にはある。そういった中で入札というものが行われ...全文を見る
○石井一二君 私の質問は、どの程度の細分化を図っておるかということですが。
○石井一二君 これは未来的な検討課題と思いますが、私は今手元に「工事請負契約関係業務の適正化について」という事務次官通達を持っておりますが、それに基づきますと、分離発注の細分工事種別というのは二十二項目に分かれているわけです。だから、今は三つだけ言われましたけれども、やろうと思え...全文を見る
○石井一二君 民間に委託しているのが三〇%ということは、あとの七〇%はだれがやっているんですか。
○石井一二君 最初の三〇%がいきなり七七%に変わって、私もびっくりしていますが。じゃ、最初の三〇%とおっしゃったのは、何の数字をおっしゃいましたか。
○石井一二君 といたしますと、金額で三〇%の委託料をもらい、数では七七%の仕事を委託業者がさせられておる、そういうことですね、あなたの御答弁の意味は。
○石井一二君 そんなもの聞いてないんです。そんな細かなこと聞いていない。
○石井一二君 そうすると、この委託業者はどういう方法で決めることになっているんですか、一般論として。国の場合、県の場合、いろいろありますが。
○石井一二君 今原則になっておりますと言われましたが、その原則を強調された裏には、原則はそうなっていないという意味ですか。
○石井一二君 私は、いろいろ回りくどく聞いておりますが、結論として現実はこういうことだと思うんです。釈迦に説法で皆さん方の方がよく御存じのはずですが、どこかの会社が処理場の工事をとるとこれはもううちがやったんだと、そうすると後の維持管理はその子会社をつくって子会社に全部やらせたい...全文を見る
○石井一二君 これは、部長は高いとお思いになるんですか、安いとお思いになるんですか。その辺の御所見はいかがですか。
○石井一二君 私がお伺いしたいのは、そこに対する一つの建設省としての指導理念があってしかるべきだと思うんです。なぜならば、使用料が高ければ一般会計からの繰入金が安くなるわけだから、事業団としては財源が潤いほかの事業をどんどんやれるわけでしょう。また、受益者負担の論理もあるわけでし...全文を見る
○石井一二君 いやいや、皆さん部長の答弁がおかしいのか私の質問がおかしいのか笑っておられますが、部長、ここに「建設月報」九〇年五月号という雑誌がございます。その中に座談会がありまして、あなたが次のような発言をしておられるわけであります。  すなわち、「日本の場合は、上水道料金と...全文を見る
○石井一二君 次に、厚生省、農水省、どなたか来ておられますか。――これは通告しているんですが、その合併浄化槽と農水省の農業集落排水施設、処理施設、どうなっているのか。  じゃ、建設省にちょっとその絡みでお聞きしますが、これは本来建設省の分野に厚生省、農水省がいろいろお手伝いをい...全文を見る
○石井一二君 先ほど来、下水道の上部空間の利用について多目的に利用すべきだとかいろいろ意見が出ておりましたが、私の理解いたしますところ、下水道法には占有規定がない、そのことが逆に有効活用の妨げになっておると思うのですが、この上部空間の利用について法的な規制というのは下水道以外何も...全文を見る
○石井一二君 建設大臣、いかがですか。
○石井一二君 私は、地方自治法、都市計画法五十三条、六十五条、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律の二十二条、ここらあたりで局長から何らかの御示唆があると期待をしておりましたが、時間がありませんのでこれ以上の質疑はきょうはやめておきますが、私はむしろ大いにこれは利用して進...全文を見る