石井一二

いしいいちじ



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石井一二の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第132回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○石井一二君 おはようございます。御指名をいただきました石井一二でございます。ひとつよろしくお願い申し上げます。  けさ、目を覚まして窓の外を見ると、一面きれいな雪景色でございました。昔から我が国は、雪が積もったときには何か起こるといったような大きな歴史的な事実もございます。忠...全文を見る
○石井一二君 ありがとうございます。  ところで、昨日、参議院におきましては六年度二次補正が可決し、また災害関連法案も可決をいたしました。いよいよ復旧活動が本格的に動き出すわけでございますが、事、七年度本予算、我々今審議をいたしておりますが、とても災害を十分カバーできるものでは...全文を見る
○石井一二君 復旧に関する各法案が既に通り、その体系がわかっておるわけでございますから、予算の規模等につきましても、もし何らかのお考えがあれば御示唆を願いたいと思います。
○石井一二君 兵庫県の震災跡地では今、大きな雇用問題が起こっております。特に港湾関係において七、八千名、またケミカルシューズは数万名の方々がどのようにして生計を立てていこうか、こういう悩みに明け暮れておるわけでございます。  特に雇用者自身が今や失業者として働かなければならない...全文を見る
○石井一二君 御懇切な御答弁ありがとうございました。決して十分と言えませんが、なお一層御努力をお願い申し上げます。  村山内閣の一つのキャッチフレーズは、「人にやさしい政治」ということでございました。では何が一体人にやさしいかということでございますが、災害地では果たしてこれが人...全文を見る
○石井一二君 会場の隅々から、何となく答弁が長過ぎると、そういったやじっぽい声が聞こえておりますが、まず若干反論しておきたいと思います。  あなたは中小企業、一億と三百と言われましたが、メーカーかサービス業によって違う。中小企業基本法をもう一遍読んできてもらいたい、私はそう思う...全文を見る
○石井一二君 三者共同して頑張っていこう、そういうことでやったということでございますが、けさの産経新聞のトップ記事を見ましても、東京都はこれは大蔵省の押しつけである、そのようなスタンスを変えていないように思います。  また、過日のその三者会談でございますが、マスコミの報道等によ...全文を見る
○石井一二君 大蔵大臣も知事の御経験者でございますが、知事と議会の関係というものは知事から議会に圧力をかけるとか頼むとかいうものではない。上々堂々と論議をして何らかの結論を導く、それに従って知事が行動をする、そういう立場でございますので、議会に対して圧力をかけた覚えはないし、そう...全文を見る
○石井一二君 武村大蔵大臣は二十六日の夜のテレビ番組で、もし都議会で否決された場合どうするつもりなのかというアナウンサーに答えまして、そういう立場では返答を避けたいということで返答を拒否されておりますが、今大蔵省がおやりになっていることは、可決された場合 否決された場合二つあるに...全文を見る
○石井一二君 御承知かと思いますが、東京都においては副都心構想なるものが、いやしくも知事が提案をし否決された実績が近年ございます。そういった場合を考えずに、進むことばかり考える。私はそれは大蔵大臣として不適格であると思います。  それで、あなたは今、あれですか、この場においても...全文を見る
○石井一二君 国会には国会の審議権がありますし、ここへ出ておられる以上あなたには答弁をする義務があります。起こり得る可能性が五分五分に近いこの状態で、もし否決されたらどうするか、それに対して答えられないと、こういうことであれば、これ以上この論議は進めることはできません。理事会にお...全文を見る
○石井一二君 あなたが都議会で否決された場合にどのような方策をとるかということについて全く考えていないとか、むしろ考えていないと言われるんならそれでまだいいですよ。ただ、答える必要がないと言われるんであれば、私はこれ以上の質問の続行を差し控えたいと思います。そんなばかなことがある...全文を見る
○石井一二君 もう一度はっきりしていただきたいんですが、否決された場合について、考えていないから答えられないのか、考えていろいろ思っているんだけれども言いたくないのか、どちらかということが私の現在の質問であります。  それで、もしという前提に立って答えができないと、そこらあたり...全文を見る
○石井一二君 否決された場合については考えていないと言いながら、金融不安に陥るおそれがあるから心配だから、そうなっては困るから都知事にあいさつに行った。それがあなたの先ほど来の理論立てじゃないんですか。その辺いかがですか。考えているんじゃないんですか。
○石井一二君 私は、今のあなたが国会法を無視して答弁をされないということについては納得いたしませんが、その問題はちょっとおいておいて、ほかの角度にしばらく質問を移しますので、その間で一度ひとつ自己反省をしていただきたい、そのように思います。  そもそも、今、大臣のおっしゃった、...全文を見る
○石井一二君 質問拒否か答弁拒否か、これは見る人によって違います。したがって、私はこの問題はおいでおいで、じゃ次の違う角度からということで質問を続行しておるわけでありますから、大臣が自己反省を数分やられた後あの問題について御答弁をいただく、そう信じておるわけであります。  とこ...全文を見る
○石井一二君 我々は子供のときから、うそをつくと閻魔さんに舌を抜かれる、こう言われてまいりました。ということは、うそは一度より二度、二度より三度、つけばつくほど重くなる、そう思うわけでございます。  武村大蔵大臣に関しまして、十二月五日、都内の料亭、多分、藍亭とおぼしきところで...全文を見る
○石井一二君 では、それを書いた週刊朝日等に対してクレームをつけるとか名誉毀損で訴えるとか、そういう何らかの手だてをお考えでございましょうか。
○石井一二君 それだけはっきりおっしゃれば、これは事実無根であろうかと推測いたしますが、三度も否定されて、もしそういう事実があったという現実がはっきりした場合、どうされるんですか。
○石井一二君 私は、問題の藍亭へきのう行っていろいろ話を聞いてきております、したがって、今おっしゃったように、具体的な反証というものは後日いろんな質問をした後に都合によってお出しを申し上げたい、そのように思います。  では次の問題に移りますが、まだ先ほどの答弁拒否の問題はペンデ...全文を見る
○石井一二君 武村大臣の御発言の中で不純な関係という御発言があったわけですが、結論として、これは処分に値するんですか値しないんですか。どうお考えですか。
○石井一二君 この一連の論議の中で、果たして信用組合の最高監督者は大蔵省なのか東京都なのかという論議がございます。これは機関委任事務であるために、大蔵省は東京都だと言い、また東京都はその逆を言う。また、共同で検査もされておりますけれどし、大臣は今、最高の管理監督権者はだれだと御理...全文を見る
○石井一二君 大臣のお考えになっておりますことというのは、自分が何らかの因果関係があるいは個人の哲学かで先に物を決めたと。後からそれを正当づけるためにいろいろおっしゃっているわけであります。  それで、先ほど来答弁を拒否されております。そういう否決された場合、金融不安が起きる起...全文を見る
○石井一二君 今、総理が中小企業協同組合法に基づいてできた組合であると、こうおっしゃいました。これはもともと通産省の管轄だと私は思うんです。その通産大臣が、これは自分の専権ではない。閣議の議も経ていない。こういった中で、なぜ強引につくる話が先へ先へ行くのか。  私は、大蔵大臣が...全文を見る
○石井一二君 私は、先ほど武村大蔵大臣のおっしゃった機関委任事務の考え方についても非常に、どうあるべきかということについて結論めいた考えを持ちたいとも思いますし、また大蔵省が東京都にやや強引にこの案を押しつけておるということについても大きな懸念を持っているものであります。  し...全文を見る
○石井一二君 この問題ばかりもやっておれないので、再度大蔵大臣にお聞きいたしますが、先ほどの否決された場合についてこうだというようなお考えを御披瀝いただけるんですか、いただけないんですか。議会の審議権ということも頭に置いて再度御答弁をお願いいたします。
○石井一二君 私は、あなたのそのような不誠実な態度に対しまして非常に腹立たしいものを感じます。できれば再考いただいて、今すぐもう一度答弁に立っていただきたいと思いますが、だめですか。いかがですか。今の否決された場合について、こういう考えだとか、こう臨みたいということを私が聞いてお...全文を見る
○石井一二君 可決されるか否決されるか、チャンスは五分五分ですから、そういう意味で、片一方の方ばっかりを想定して物を進めて、片一方については答弁を軽視する。これは恐らくこの声を聞いておられる別の部屋におられる大蔵省のお方、またあるいはテレビを見ているお方、納得しない方が多いと思い...全文を見る
○石井一二君 この文書は日本を憂う会というものが書いたものでございまして、住所、電話番号等わかり次第、今ここには持っておりませんけれども、御連絡を申し上げたいと思います。  また、私の数字がどうも合わないという根拠は、お持ちの資産の近隣の公示価格、または売買事例をすべて調査し、...全文を見る
○石井一二君 公共料金の論議をしておりますと常に出てくるのが高速道路料金のプール制についてであります。既に一生懸命払って払って償却されておるのになぜ払わなきゃならないか、また逆の論理は、過疎地を開発するためにそういったことが必要だということでございますが、今後この制度についてどの...全文を見る
○石井一二君 今、建設大臣からあのような答弁がございましたが、公営住宅の家賃とか、いろいろ公共料金もそれぞれの料金によって背景が違ってこようと思いますが、根本は、できるだけコストを安くする、そのために役所側も血を流す、そういう意味で、今いろいろ行政改革が叫ばれておる、しかもこれは...全文を見る
○石井一二君 といたしますと、総理の御夫人がこの株をお持ちのことと政治的な関係は一切なかったと、そのように理解してもいいわけでございますね。
○石井一二君 ちなみに、この株について若干背景を申し上げますと、これは昭和六十三年の八月に店頭登録をされた、そのときの公募価格は五千八百円でございまして、幹事会社は野村証券でありますが、証券代行業務は三井信託。それで、この年に野村証券の虎の門支店では三人支店長がかわっております。...全文を見る
○石井一二君 もう一つだけ質問させていただいて、関連質問の二名の我が党の代表者に一たんバトンを移したい、そう思うわけでございます。  先般、ロッキードの判決がございました。閣僚の田中長官が日本の司法においては公平かつ公正な裁判は期待できないと、こういう御発言がございました。これ...全文を見る
○石井一二君 その後、総理が、最高裁の判決は厳粛に受けとめなきゃならぬ、そのようなコメントをされたと思いますが、閣僚があることを言って、ときには個人、あるときは大臣、こういった使い分けというものは果たして可能なものかどうか。その辺、総理はいかがお考えでございましょうか、お伺いしま...全文を見る
○石井一二君 田中長官にもう一つお伺いしますが、新聞報道等によりますと、父の生前に判断を下してほしかったとも発言されたように聞いておりますが、これは本当ですか。いかがですか。
○石井一二君 私の今あなたに対する質問は、父の生前に判断を下してほしかったと言われているが、そうおっしゃったのかどうか、それをお聞きしたんですけれども、ちょっと今のお答えではわかりにくいんですが、いかがですか。
○石井一二君 その家族としての心情というのは、その心情の中身がいかがなものかと私は思うんですが、これはとりようによっては、贈収賄の贈賄側が有罪になっていますからね、もし御生前であれば収監されるということになるわけですが、そういう立場で罪を償いたいということに理解できかねる発言です...全文を見る
○石井一二君 質問にお答えいただいていませんが、結構でございます。  ところで、田中ファミリー企業の浦浜開発が鳥屋野潟の湖底地七十七・一ヘクタールを新潟県に寄附されたと聞きますが、ちょっとこの背景についてお聞かせいただければありがたいと思います。
○石井一二君 私は、九五年二月八日付の新潟日報あるいは二月十日付の同じく新潟日報等の解説記事を持っておりますけれども、あの土地は土地としての価値がない、したがって寄附されたんだと、地元紙はそういうぐあいに言っておるんですが、今あなたの、地元のために役に立てたい、そういう気持ちで寄...全文を見る
○石井一二君 新聞も一面からいろいろありますから、同じ新聞に、「足すくわれた投機家」「進む整備、県は買収急がず」と、そういうことも書いてございますので、これはとる人によってさまざまであろうと思います。  なお、信濃川の土地に関しましては、「信濃川河川敷用地の利用計画及び譲渡に関...全文を見る
○石井一二君 残り時間も少なくなってまいりましたが、若干の質問をさせていただきたいと思います。  我々が今申し述べておりますことは、財政状態が非常に厳しい中で、歳出に関しては特にいろいろとどうやってカットしていくかという観点で考えていく必要があろう、そういうことでございます。 ...全文を見る
○石井一二君 この日米特別地位協定は平成七年で一応終了いたすわけでありますが、その後の態度、日本としてどうお考えでございましょうか。
○石井一二君 今、大臣、周辺にはまだまだ不安な材料があると、こう言われましたけれども、防衛庁長官、我が国の仮想敵国としてどの国を御想定でございましょうか。
○石井一二君 私の質問はどこの国が仮想敵国がということで、今の御答弁を聞いておって恐らくどこの国が仮想敵国か国民の皆さんは理解できない、こう思うわけであります、  それで、玉沢長官の過去の答弁をずっと探っておりますと一回だけソ連という言葉で仮想敵国について触れておられますが、そ...全文を見る
○石井一二君 それは見解の相違でございまして、尖閣列島についても先方はまだいろいろ言っておる。  それで、今おっしゃったのはどことどこの二カ所ですか。名前はおっしゃいませんでしたが、どうぞ。
○石井一二君 だから、中身について若干お答えをいただく御誠意をいただきたいと思いますが、竹島についてどのように考えておられるのか。
○石井一二君 現実に領土としての取り扱いを受けていないのに、我が国の領土であるということをおっしゃってうそぶくあたりに我が国の外交の問題点がある、私はそのように思うわけでございます。どうかひとつ今後、日韓のいろんな交渉の中で格別の御努力を賜りたいと思います。  あと一分という時...全文を見る
○石井一二君 終わりたいと思います。
03月16日第132回国会 参議院 外務委員会 第5号
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○石井一二君 石井一二でございます。  大臣におかれましては、予算委員会の長い質疑に続きまして御苦労さまでございます。本日は、中央ベーリング海におけるすけとうだら資源の保存及び管理に関する条約の締結と在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一...全文を見る
○石井一二君 基本的な方針はわかりましたが、非常に大きな問題でございますので、また折に触れて御質問をさせていただきたいと思います。  早速、本日の協議事項に関連して、具体的な質問を二、三いたしたいと思います。  まず、我が国の大使館の中で兼館公館というものの数ですが、全体の大...全文を見る
○石井一二君 もちろん理想とすべきはすべてが実館である、そういうことであろうと思いますが、過去の兼館のなされてきた業務をどう評価されておるのか。もちろんコストと人数の関係であることは十分わかりますが、そういった中で今後策館について、それで十分だからもっとふやし続けていこうとか、こ...全文を見る
○石井一二君 では、現在問題となっておりますパラオという国の国際的重要性についての御所見を承りたいと思いますが、いかがですか。
○石井一二君 これ地図を見でみたんですが、パラオとフィジーというのは非常に離れているような気がしてならないんですが、どれくらいの距離で、飛行機でどれくらいの時間がかかるのか。また、しょっちゅう便数がある地域なのか。できればその辺の、兼轄の範囲内をいかにうまくカバーできるかという観...全文を見る
○石井一二君 今のお言葉だと、フィジーの大使館の存在価値が薄れて、グアムと業務の責任のなすり合いになりませんか。その辺いかがですか。
○石井一二君 先ほど五千五百キロでどれぐらい時間がかかるかわからぬと言われましたが、担当の局長として、兼館のそういった新しい一つの外交ポイントを置く、そこへの所要時間がわからぬというのはやや勉強不足じゃないかと思うんですが、いかがですか。
○石井一二君 外交の出先の大きな仕事の一つは邦人の保護ということだと思うんですね。そういった中で、何かあって十八時間かけて飛んでいきますということではいろいろ問題が起こり得る可能性もありますが、パラオに対する日本からのいわゆる観光客を含めた邦人の年間の訪問者数、あるいはまた犯罪率...全文を見る
○石井一二君 これは限られた人数で世界をカバーされているんですからいたし方ないことと思いますが、しばらくおやりになってみて実情にそぐわないということになれば、管轄範囲を変えるとかまたいろいろ御検討をいただくべきであろうと、そのように思います。  ところで、基本的な問題ですが、か...全文を見る
○石井一二君 人数が足らぬということは我々も十二分に理解をいたしておるつもりでございますが、要は頭数よりもその中身であろうと思いますので、そういった面でみずからも御研さんあらんことをお願い申し上げたいと、そのように思いまして、一たんこの問題についてはこれで結構でございます。  ...全文を見る
○石井一二君 それで、要は五年後に北朝鮮が特別査察を受け入れるという保証がないにもかかわらず今回コミットするというところに一つの論議の的があろうかと思いますが、この辺についていかが考えておられるか、御所見を承りたいと思います。
○石井一二君 今の御答弁をお聞きしておりますと、では査察を受け入れられない場合はそれ以上進まないけれども、それまで投資したものはすべてパアであるがそれも仕方ないと、そういう安易なお考えですか。
○石井一二君 いずれにしろ北朝鮮は核兵器の開発を行いつつある。これはノドン一号あるいはまたテポドンミサイル、こういった長距離ミサイルなんですが、こういった開発を放置したままこれとは別に軽水炉転換の支援だけ行う、その相関関係が非常に薄いように思うんですが、この辺、日米間でどのような...全文を見る
○石井一二君 この北朝鮮の核兵器開発との関連で俗にTMDと言われます戦域ミサイル防衛、この構想をアメリカが提唱しているわけですが、一部では、これは非常に金がかかることである、それで当面の潜在的被害者は日本なり韓国であるが、アメリカが金を出さずに一つのテストケースとしてこれを実験的...全文を見る
○石井一二君 これは私の個人的な考えですが、科学技術プロジェクトが非常に大きくなってきて巨額のお金も伴う、技術的にも非常に高いものになり一国の技術陣だけでは必ずしもカバーできない。そういう意味で、国際的なプロジェクトが今後出てくるんですが、やはり参加すべきものと参加しないもの、あ...全文を見る
03月17日第132回国会 参議院 外務委員会 第6号
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○石井一二君 大臣以下皆さん御苦労さまでございます。私より若干の質問をさせていただきたいと思います。  今、同僚の野沢議員が核兵器不拡散条約、NPTについて御質問でございました。それで、大臣はいろんな国の要人とずっとこの問題について話し合ってきておる、そういうことも御発言になっ...全文を見る
○石井一二君 それで、このときの会談を伝える各紙の新聞報道によりますと、河野外相はイスラエルベの働きかけを強化していく方針を伝えたと、こういうことで結ばれているわけですが、具体的に日本国の外務省としてイスラエルに対してどのようなアクションを起こされるおつもりか、御予定があればお聞...全文を見る
○石井一二君 精力的な活動をお願い申し上げます。  続きまして、ODA関係、政府開発援助に関連して若干御質問いたします。  きょう外務大臣が朗読されました外務省所管一般会計予算案の概要についても、国際貢献策の充実強化の四つの柱として二国間援助等の拡充ということが大きくうたわれ...全文を見る
○石井一二君 非常に国際的な評価も受けておりますし、今後大いに頑張ってやっていかにゃならぬと私も理解をいたしておりますが、多ければ多いほどよいというものでもないと思うんですね。要は中身だと思うんです。そういう中で、同じODAでも贈与、それも無償から技術協力あるいは政府の貸し付けあ...全文を見る
○石井一二君 援助に関する評価報告書、あるいはまた会計検査院の決算報告書を見ておりますと、本来意図された効果が必ずしも上がっていないというような指摘の例が幾つかあるわけでございます。もちろん申すまでもなく援助は国民の貴重な税金を使うという以上失敗があってはならない。効果的な援助を...全文を見る
○石井一二君 私は昨日の質問でも、外務省も人が足らない、足らないからできないことは十分理解できますが、まあ頭数よりも中身の問題だから頑張っていただかなきゃならぬというふうなことを申しました。  ただいまの発言に関連して、平成六年十二月十七日付の朝日新聞を見てみますと、「ODA、...全文を見る
○石井一二君 大臣のおっしゃることに対して私も全く同感でございまして、理解ができます。お金を出す限り、これは血税でございますので、やはり言うことを言い、指摘すべきは指摘していただきたいと、そういう観点で申し上げておるわけでございます。  ちなみに、これは九四年十月十七日の読売新...全文を見る
○石井一二君 そのヨーロッパのOSCEが何を決めようと勝手ですが、それに我が国が従わなきゃならぬという理由はないと思うんですね。即従わなきゃならぬという理由はないと思うんです。  それとロシアの改革路線というものから外れた、これは一国内のやや武力行使を含む内戦状態であろうと思う...全文を見る
○石井一二君 私は今手元に、九三年ですから二年ぐらい前ですが、ニューヨーク・タイムズ、三月十九日の新聞のコピーを持っているわけですが、これはフルシチョフ元首相の息子さんがニューヨークにおられて、「Stop Wasting Aid toRussia」ということで、ロシアに援助をして...全文を見る
○石井一二君 昨日の質問で、椎名議員が、我が国の国際公務員的な方、国際分野で働く方が非常に数が少ないようなことを言っておられたように記憶しますが、難民高等弁務官事務所におられる緒方さんあたりの御要請があって今回のこの援助はなされたのかどうか。その辺の関与はどうですか。
○石井一二君 いや、オブザーバーであればなおのこと責任が軽いわけですから、そうほいほいと乗り出していく必要もないのじゃないかと思うんです。  では、緒方女史の依頼があったかなかったかという面では、全然関係ないと、そういうことですか。
○石井一二君 質問をもっと率直、フランクに聞いてもらったらいいと思うんですね。何かこう注意して逃げて逃げて間接的に遠回しに言われるけれども、そういう方がおられたら当然意見ぐらい聞いているのじゃないんですか。例えば、ルワンダに我が国がああいったPKOを出されましたけれども、そういう...全文を見る
○石井一二君 それで、そういったいろいろ情報を入れていただいて我が国がそれに準じて活動するということは、何もいかぬことじゃありませんので、いいわけですが、ただ、こういうことは御注意してくださいよというようなことは、やはり言うべきことは言ってもらわなきゃいかぬという中で幾つかの指摘...全文を見る
○石井一二君 私の持ち時間が四十七分までなので、あと二問聞かせていただきます。質問は一分ですから答えも一分、そういうことで要領よくお願いしたいと思います。  一つは、平和的目的のための宇宙探査及び利用における協力のための責任についての相互放棄に関する日本国政府とアメリカ合衆国と...全文を見る
○石井一二君 国際化時代を迎えて、日本と外国政府間の年金通算協定というものがどんどん進んでおります。すなわち、アメリカ人で日本にいる方、またその逆で日本人でアメリカにいる方、米国在留邦人は今二十五万二千人、片や在日米国人はたった四万三千人というアンバランスですけれども、この結果、...全文を見る
○石井一二君 最後に大臣の御所見を承りたいと思います。  最近の急激な円高によりまして、途上国は円借款の返済に非常に苦しんでいる状況がございます。大臣答弁ですから余り細かなことじゃなしに、基本的なお考えとして、救済という観点から日本政府としてどのような取り組みをお考えか、御所見...全文を見る
○石井一二君 終わります。また次回に伺います。
03月28日第132回国会 参議院 外務委員会 第7号
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○石井一二君 私は、日本・ポーランド航空協定並びに国際熱帯木材協定についてお伺いいたします。  私の立場は、この両協定に対しましては賛成でございます。そういう前提のもとに、まず最初に、若干アップ・ツー・デートの問題について質問させていただいて、最後に当該の問題について御質問する...全文を見る
○石井一二君 したかしないかわからぬと。プロセスがややこしいですが、現地はどこで、今向こうは何時なんですか。
○石井一二君 ということは、今現在まだ発行されていないと理解してよろしいですか。
○石井一二君 聞くところによりますと、中国がこの問題に対して、入国を認めるということは両国関係に悪影響を及ぼす、特に一つの中国ということを無視した行動を過去に御本人がやっておるとかいろいろクレームがついているようにも聞いておりますが、そういった日中関係の重要性ということについてど...全文を見る
○石井一二君 その正規の手続というのはどういう面を正規とおっしゃるんですか。例えば、今、国籍はどこになっていますか。
○石井一二君 無国籍者の場合のビザの発行の規定について若干御説明を願いたいと思います。
○石井一二君 宗教的とおっしゃいましたが、オウム教の教主とこの方は過去五回会っているんですが、四月二日の日曜日に会うのじゃないかといううわさもございますが、その辺、どのような確認をなさっておりますか。
○石井一二君 河野大臣にお伺いしますが、ここに原文もございますが、中国がこれに対して不快感を催しておると。そういう事実を御認識でございましょうか。
○石井一二君 お聞きになった上での御所見をちょっと承りたいと思います。
○石井一二君 時間の関係もありますので、とりあえず次の質問に移ります。  たしかきょうと思いますが、連立与党の訪朝団が北朝鮮へ行かれるとお聞きしておりますが、これは党がやっておられるんですか、政府が御関係なんですか。ちょっとその辺の、まず訪朝団の性格づけについて御説明を願いたい...全文を見る
○石井一二君 その座長というお立場がありますが、座長と団長というのはどう違うんですか。
○石井一二君 では、座長というのは、団長三人が会議するときに座長を務めるというだけで、団全体を代表するという意味じゃないですね。
○石井一二君 答弁者は、今、これは党がやっていることで政府ではないと言われましたけれども、党がやっておるのであれば、あなたが壮行会にお見送りがてら行く必要はないのじゃないですか。
○石井一二君 外交上意味があるかないかということを決めるディフィニションの規定というのはどこにあるんですか。
○石井一二君 今、北朝鮮の国家主席はどなたですか。
○石井一二君 国家の元首のいない国と外交上の交渉あるいはその前提となる合意をしてみてもやや意味が薄いと思うんですが、現在の訪朝時期の是非について大臣はどのような個人的な御見解をお持ちでしょうか。
○石井一二君 北朝鮮がお米を欲しいと言うかもしれぬとかいろんな報道がなされておりますが、北朝鮮に対して何らかの援助的な行動をとる場合に、先般来問題になっておりますKEDOの絡み等も含めて米朝合意が守られていくということの前提ということも重要だと思いますが、そういった観点から大臣の...全文を見る
○石井一二君 我が国と北朝鮮は海を通じてつながってもおるわけです。日本海の漁業に関して北朝鮮と我が国の民間との間で取り決めが結ばれまして、北朝鮮の二百海里水域内での操業を過去行ってきましたが、この取り決めが一九九三年末で期限切れとなった。それで、その後更新されることなく現在に至っ...全文を見る
○石井一二君 日本海の漁業について、北朝鮮との間では比較的トラブルが少ないんですが、絶えずトラブルが起こり続けておるのが韓国と我が国との漁業関係の協定に関することでございます。  これにつきましては、先般の予算委員会の総括質疑でも若干私も河野外務大臣にも今後努力をいただきたい旨...全文を見る
○石井一二君 今、取り締まり担当者会議と言われましたけれども、旗国主義というような主義があったりしまして、この取り締まり役がなかなか、口ではいつも言うんだけれども実際はうまく行われていない、違反がどんどん出ているというようなことがトラブルのもとだったんですが、その実効性についてど...全文を見る
○石井一二君 いろんな機会を通じて、お互いに約束したことは守っていくという線で御努力をいただくことを重ねて要望しておきます。また、外務省としても関連の分野でできることがあればよろしくお願い申し上げたい、そのように思います。  次に、きのうおとといの新聞を見ておりますと、ゴラン高...全文を見る
○石井一二君 伝え聞くところによりますと、先方は日本の参加を望んでいないというようなことが堂々と活字になっておる。そういった中で、招かれざるところへ行く必要もないと思いますし、またすべきこともあろうと思いますので、慎重に御討議、御審議を願いたいと思います。  ただ、今のお言葉で...全文を見る
○石井一二君 これを日本が行おうとすれば輸送業務だと言われているんですが、輸送業務の範囲についてどのような御認識をお持ちですか。
○石井一二君 今の御答弁を聞いておりますと、外務省としてヨハン・コストフ・オランダ陸軍少将、総司令官に対して文句を言いたい、このようにもとれるわけですが、近くアプローチをしたいというようなことを言われましたが、あなたがダマスカスヘ行かれるんですか。
○石井一二君 与党の調査団と、こう言われますと、どうもルワンダのときのサファリ見物がぱっと頭にひらめきまして、どれだけ期待していいのかと思うんですが、もしオランダの陸軍少将に何らかの発言取り消しなり誤解を解いた、こういう会話をしたというような事実が起こったら御報告いただきたいと思...全文を見る
○石井一二君 次に、今、国民が非常に強く要望しておりますことの一つに、小さな政府をつくってほしい、そのことが即平成九年の消費税のアップ率にも影響しかねないというような背景があるわけですが、その中で外交関係では日本輸出入銀行と海外経済協力基金の統合ということが巷間話をされております...全文を見る
○石井一二君 消費税のアップが平成九年、そうすると二年以内ぐらいにこういった問題を解決せないかぬわけですが、四年ということで若干その関連性がどうなっておるかと思うんですが、外務省の御認識ではこの統合により何百人ぐらい人が減らせるというように御理解になっておりますか。仄聞している範...全文を見る
○石井一二君 総裁と理事長がなんかのポストが一つ減るだけだというように聞いておりまして、非常にがっかりいたしておりますので、またそういった面で河野外務大臣、特に副総理としての格別の御努力を要望しておきたいと、そのように思います。  次に、日本・ポーランド航空協定の関連でございま...全文を見る
○石井一二君 ハンガリー、ポーランド以外の東欧諸国との航空協定の将来的な締結状況についてちょっと御報告いただきたいと思います.
○石井一二君 過去はあったけれども現在はないというのはわかりますが、将来に向けてより積極的に進めていこうという姿勢なんですか、それとも、むしろ受けて立つ、向こうから言ってきたら考えるという姿勢なんですか。その辺はどうですか。スタンスをお示し願いたいと思います。
○石井一二君 人の往来の数の話が出ましたが、では例えば日本とポーランド間の出入国者数のバランスが今どうなっておるか。
○石井一二君 国際熱帯木材協定に関連いたしまして、横浜に本部があるITTO、国際熱帯木材機関というものがございますが、この機関についでごく簡単に、なぜ日本にあるのか、どのような機能を果たしておるのか、日本人職員が何名おるのか。残り時間三分ですから一分ぐらいで答えてもらいたいと思い...全文を見る
○石井一二君 そこで一番偉い方、最高責任者はどなたで、国籍はどうなっておりますか。
○石井一二君 この機関でバリ・パートナーシップ基金の管理に関して具体的にどのような業務をなさっておるか、わかればお聞かせを願いたいと思います。
○石井一二君 この国際熱帯木材協定が締結されることは、私は冒頭申し上げましたように賛成でございますが、この結果、世界の熱帯林の減少につながらないように運営面でもまた発言面でもいろいろ御努力をいただきたいと、そのように要望いたしまして、私の質問を終わります。
04月11日第132回国会 参議院 外務委員会 第8号
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○石井一二君 私は、当該議題となっておりますILO第百五十六号条約に関連して、まず若干の質問をさせていただきたいと存じます。もう午前中に同僚議員よりいろいろ質疑があったので、いささかダブった場合はお許しをいただきたいと思いますが、念のための確認という意味も含めてお答えをいただけれ...全文を見る
○石井一二君 第七条だと記憶していますが、二条にございますか。
○石井一二君 課長、すべてというのはそれで全部という意味ですから、それではあなたのおっしゃったこと以外はもう入らない、一切しないと、そう解釈していいわけですか。
○石井一二君 十一条に「労働者団体は、国内事情等に適する方法により、この条約を実施するための措置の立案等に当たって参加する権利を有する。」と。これは労働者同体に対してのみやや逆差別的な特別な権利を与え過ぎているような感がいたしますけれども、その辺いかがですか労働省。
○石井一二君 では、その労働者団体というのはどうやって選ぶんですか。その時々によって変わるんですか。何を指すんですか。
○石井一二君 本年の二月十七日現在で締結国は二十二カ国、すなわちオーストラリア、フランス、オランダ、スペイン、スウェーデン等となっており、アメリカとかアジアの国々の状況がどうなっておるかということに関心を持っておりますが、その辺の状況について御説明を願いたい。
○石井一二君 外務大臣にお伺いしますが、日本は何でもアメリカについていけばいいというような、ややそういうことが多いんですが、アメリカがこれを締結してからでも遅いことはないのじゃないですか。あるいはまた、アジアのリーダーをみずから任ずるという立場でアジアの国々とはこういった問題につ...全文を見る
○石井一二君 今、アメリカがまだやっていない、だがしかし我が国は我が国の立場でこれをやっていきたいんだということですが、今、大臣のおっしゃった男女共同参画型の社会という面ではアメリカははるかに日本より進んでいると思うんです。だから、私はそういった面でもう少し慎重であってもよかった...全文を見る
○石井一二君 私は今、大臣にアメリカの本条約に対する取り組みについてお聞きしたんですが、アメリカに関しまして、最近クリントン大統領がいわゆるトルーマン元大統領が原爆投下の決断を下したことは正しい、謝る必要はないと、そういった趣旨の発言をワシントン・タイムズの編集局長の質問に対して...全文を見る
○石井一二君 大臣は極めて遺憾であると、そういう御発言がありました。クリストファー長官にも言ってある、だからアメリカの議会あるいは行政府の中にそういう精神が浸透するであろうと、そういう期待を持って御発言になったと思いますが、大臣がクリストファー長官にそういったことを言われたときよ...全文を見る
○石井一二君 これについてはかみ合いませんが、私は最近、河野大臣が必ずしもこういう委員会とか本会議等において事実を述べておられないんじゃなかろうか、その場の詭弁に走っておられるんじゃなかろうかというような気がするんですが、あなたの委員会とか本会議における発言というものはあなたの全...全文を見る
○石井一二君 過日、本国会の基本方針演説の中で村山総理が所信を述べられて、平成会の代表の扇千景議員がいろいろ質問をしたことがあります。  その中で震災に関して、アメリカが空母インディペンデンスを差し向けてもいいですよということを言ったけれどもそれに対して日本が断ったというくだり...全文を見る
○石井一二君 私はここに二月五日付のニューヨーク・タイムズ、それからロサンゼルス・タイムズは一月二十四日付ですが、それぞれアメリカ側の書類でははっきりとインディペンデンスを差し向けるという言質をしたというように報じられているわけですよね。それを受けて、「選択」の三月号百十一ページ...全文を見る
○石井一二君 今わけのわからぬことをあなたは言われたけれども、具体的に空母という名前があったと言われた。インディペンデンスと書いてあったでしょう。
○石井一二君 あなたは北米局長でしょう。その担当の局長がそんなことは記憶にないと。予算委員会でも本会議でも大臣が答弁していることが、そんなことで務まると思っておるんですか。調べてこい、今から行ってもう一遍思い出してごらんなさいよ。名前ぐらい出ているのははっきりわかるでしょう。
○石井一二君 私は、大臣が全知全能を絞って知っている限りの本当のことをおっしゃって真剣に外務大臣として御答弁いただいているかどうか時々疑わしく思うんだという御無礼なことを申し上げたんですが、これはニューヨーク・タイムズ等に照会をしてみて恐らく答えが来ると思うんですね。そうすると、...全文を見る
○石井一二君 交渉の道がつけられたということは、その与党の代表団の交渉結果に基づいて、それをベースとしてさらに政府が、今後、国交回復のためにいろいろ努力をしていきたい、そういう近隣国に対する前向きな姿勢の御表明である、そのように理解していいわけですか。
○石井一二君 といたしますと、政府が本来やるべきことの幕開きをこの団がやってくれた。与党ですから当然ですが、政府と一体である、したがって主張なり方針的にはそこに大きな路線の違いはない、そういうぐあいに理解してもいいわけですか。
○石井一二君 ちなみに、この団というのは何名ぐらいで構成されておったんでしょうか。
○石井一二君 今言われた若干それぞれの党から随員が随行しているというのは、何人ぐらいの随員が行かれたわけですか。
○石井一二君 正確じゃなくてもいいですから、およそわかりませんか。
○石井一二君 与党の中の一番大きな政党である自由民主党の副総裁のお名前をちょっとお教えいただきたいんですが。
○石井一二君 済みません、今あなたと間違えました。  それはそれとして、私はおよそでいいからと言っているわけです。ただその前に、党と政府は基本的路線で表裏一体だというようなニュアンスの御答弁もいただいたわけですが、およそ何名ぐらいのグループで行かれたかわかりませんか。
○石井一二君 それはトータルですか、随員の数がですか。
○石井一二君 随員が十五名。
○石井一二君 その中に、衆議院議員加藤紘一事務所吉田猛という方がいらっしゃるんですよね。
○石井一二君 いや、まだ聞いていない、途中だよ。  それで、この方は新日本産業株式会社取締役社長、北朝鮮との専門商社の社長なんですよ。その方が身分を偽って、いわゆる日朝の政府間交渉の幕開き役を務めた与党三党の団の中に入って、あたかも政府を代表するようないろいろ印象を相手に与えた...全文を見る
○石井一二君 言い間違えじゃないです、あなたのニュアンスを聞いて。  まあちょっと聞きましょう、大臣のおっしゃることを。
○石井一二君 政府交渉の幕開き的な立場で与党三党が代表団を送って、その路線に従って我々は今後交渉していくんだと、それがあなたの先ほど来の答弁ですからね。そういう面では私の言っていることもほぼ正しいと、私はそう思うわけです。  したがいまして、私が今申し上げていることは、自由民主...全文を見る
○石井一二君 承知していらっしゃらなければ、いい機会ですからまた調べておいていただいて、そういう懸念が全くない、御安心くださいと、そのようにまた話をお聞かせいただくことを希望いたします。  続いて、ほかの質問に移ります。  国連の財政状態について、とかく非常に財政的に苦しいと...全文を見る
○石井一二君 ちょっと今聞き漏らしたんですが、アメリカは幾らと言われましたか。
○石井一二君 これは後日でもいいですが、差し支えなければ分担金の国別明細をまた勉強のために教えていただきたいと思います。私が取り立てに行ったりしませんので、ひとつよろしくお願いできますでしょうか。
○石井一二君 それで、先般、我が国は常任理事国入りの意思表示を演説の中でされたりしておりますが、その問題はその後どう推移しておるか、お聞かせをいただきたいと思います。
○石井一二君 これは、常任理事国にもしなった場合は軍事参謀委員会に出席するということになるように聞いているんですが、そういうことはあるんですか。
○石井一二君 もし将来そういうことになれば、当然我が国は憲法上も軍事的な参画はしない、PKFについても今後論議しなきゃならない。そういった中で軍事参謀委員会には出席する、あるいはまたそういったことはノーだというようなことは当然今後も貫いていかなきゃならない主張がと思いますが、その...全文を見る
○石井一二君 これはちょっと通告を忘れたのでお答えできなかったらそれでいいですが、先般来PKOに我が国はいろいろ派遣をしてきた。その関連の要員の給料に相当する部分、これは本来国連から払い戻される金額だと思うんですが、国連の財政がそういう状態の中で二年分後払いになっているという中で...全文を見る
○石井一二君 河野大臣にお聞きしたいんですが、第四十九回国連総会において大臣はいわゆる旧敵国条項の削除を主張されました。これについて現在どのような見通しと、今後戦略的に我が国がどのような場でどのような主張を続けていくおつもりか私の持ち時間は四十七分までですので、その範囲内で御示唆...全文を見る
○石井一二君 あっちこっち話題が飛んで恐縮ですが、国民から見れば非常に関心の深い問題でありますので、ここ数日の間に極端な超円高になってまいりました。これは大蔵省がどうの通産省がどうのとおっしゃると思いますが、国際的な取引に関係がございますので外務大臣とても全く関係のないことではな...全文を見る
○石井一二君 一応時間ですので、結構です。
04月25日第132回国会 参議院 外務委員会 第10号
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○石井一二君 私は、今議題となっておりますUPU条約等に関しまして、若干の質問をさせていただきます。  私が理解いたしますところ、このUPUは一八七四年にスタートいたしまして、我が国はいち早く一八七七年から加入しておる。現在、百八十九カ国という非常に大きな国際的な組織になってお...全文を見る
○石井一二君 私は、一八八四年から今日までに至る長い期間における我が国の果たしてきた役割という、もう少しロングレンジの感じでお聞きしたわけですが、お答えとしてとりあえずちょうだいいたしておきたいと思います。  さて、本件の諸文書は、昨年、我が国の大出郵政大臣を代表とする代表団が...全文を見る
○石井一二君 ちなみに、今の御答弁の中で、引き上げられた保険の限度額というのは何ぼに上がりましたか。
○石井一二君 今おっしゃったSDRを定義として述べていただきたいと思います。
○石井一二君 今の御答弁は必ずしも正しくないと思うんですね。と申しますのは、引き上げられた限度額が五十八万円でしょう。そうすると、一ドル強ということでは計算が合わぬですな。これはいいです、派生的な質問だから、相場が変わっていますから。  次の質問を続いてやります。  先ほど松...全文を見る
○石井一二君 今、世界で交換されておる我が国の国際郵便物の総量は約十億強かと認識していますが、大体どれぐらいの数になるのか、教えていただきたいと思います。
○石井一二君 今おっしゃったのは、日本が関与した総数ですか、世界全体ですか。
○石井一二君 日本のいわゆる出たり入ってきたりする総数で大体どれぐらいですか。パーセンテージでも結構ですよ。
○石井一二君 この中に占めるリメーリングというのはどれぐらいの率ですか。
○石井一二君 それで私思いますのに、リメーリングは逆の場合もあると思うんです、理論的には。その方が高くつくのかどうかは別にして、よそのDMの会社が日本から投函してというような。  これはお互いさまの問題じゃないかと思うんですが、こういう問題が起こってくる裏には、内外価格差という...全文を見る
○石井一二君 リメーリングがなされた場合に差し出し郵政庁に対して請求できるという御説明ですが、個人的に受けた場合に差し出しの会社なり組織に対しても請求できるというようにお聞きしたように思ったんですが、そういうケースもあるんですか。それを確認させてください。
○石井一二君 ということは、個人から取れた場合は差し出し郵政庁には請求しない、両方に請求するということですか、その辺の判断の基準を勉強させていただきたいと思いますが。
○石井一二君 その差出人に請求して取れないという判断基準とタイミングですね、例えば二回請求書を出したけれどもだめだったとか、何か判例とか前例とか、その基準についてもしヤードスティックがあれば教えていただきたいんですが、いかがですか。
○石井一二君 では、拒絶をした方が得だということになるのであれば不公平だと私は思うんですね。  私が特に申し上げたいのは、お互い二国間で逆のケースもあり得るとすればお互いさまだ、しかも世界全体のメールの中に占める割合、また日本全体のメールの中に占めるリメーリングの割合等を見れば...全文を見る
○石井一二君 一応時間ですので、これで終わります。  ありがとうございました。
○石井一二君 当該議題になっております化学兵器関連について若干お尋ねするのに先立ちまして、アップ・ツー・デートの問題を二、三取り上げることをお許しいただきたいと思います。  まず最初に、新聞等の報道によりますと、本日午前七時ごろにむつ小川原港にいわゆる英国船籍の船が着いておる。...全文を見る
○石井一二君 これは科学技術庁はどなたか今いらっしゃっていますか。  では、せっかくいらっしゃっていますから一、二聞かせていただきたいと思うんですが、今、副総理兼外務大臣は青森県と科学技術庁との間で話がつくと理解しておると言われましたが、およそどのような話をされており、どのよう...全文を見る
○石井一二君 委員長にお伺いしますが、今答弁者を指名されたときに、ただ単に室長と言われたけれども、何室長かちょっと教えていただきたいんですが。
○石井一二君 ありがとうございました。  輸送ルートを公開しないんだということを聞いているんですが、公海上で。これは特に何かそういう理由があれば教えてほしいんですが、いかがですか。
○石井一二君 これは仮定の問題ですが、もし公海上において核ジャックもどきの事故が発生した場合、これは船籍は英国でそれに当たっているのはフランスの会社だと。フランスの会社と英国の船会社との間の契約で金もうけでやっておられると。金もうけ、言葉は余りよくないですけれども、そういうことだ...全文を見る
○石井一二君 私は今の御答弁で若干理解しにくいなと思いますのは、使いようのないものだから核ジャックの対象にはなり得ない、またプルトニウムであれば核拡散はするけれどもこれは核拡散をしないと。そういうことであれば別に大騒ぎして青森に入れるや否や言わなくても、おたくのところがとは言いま...全文を見る
○石井一二君 必ずしも私の質問にお答えいただいておりませんが、この問題でこれ以上時間をとると後へ行けませんので結構でございます。ありがとうございました。また予算委員会等を通じて聞かせていただきたいと思います。  次に、外務大臣。外国に対する信用ということは極めて大事である、私も...全文を見る
○石井一二君 わかりました。  次に、先般、政府の与党調査団がゴラン高原へ行ってこられた、政府UNDOF調査団とでも呼ばせていただくべきでしょうが。この結果、我が国が同プロジェクトにPKO部隊を派遣するかどうかといったような結論をいつか出されると思うんですが、今どの辺の状態でこ...全文を見る
○石井一二君 速やかとはどの程度の時間を御想定になっておりますか。
○石井一二君 私が仄聞するところでは、三年間というような派遣した場合の期間の長さ等も耳にしておりますが、その辺について若干固まりつつある御意見というものがあるんでしょうか、いかがですか。
○石井一二君 この外務委員会で正式に質問をして期間の長さが出てこないが、新聞等では三年というのはどんどんひとり歩きしている。では、そういった情報というのは外務省としては正式には出したものではない、また政府としては正式には出したものではないのでまだ全然白紙だ、そういうふうに理解した...全文を見る
○石井一二君 この話が出てからいろいろな雑誌、新聞報道等によりますと、現地では日本が来ることに対して招かざる客が来るといったような書かれ方をかなりされているんです。そんなことはないとおっしゃるなら持ってきますけれども、いろいろなそういうことを書いたものがございます。  それで、...全文を見る
○石井一二君 一点確認しておきますが、ゴラン高原に行ってくれたらありがたいというのは向こうから出た要請だとおっしゃいましたけれども、その点はそう理解していいんですね。
○石井一二君 釈迦に説法ですが、御承知のようにPKOを派遣すると何ぼかの出費が要る、だがしかし一部は国連償還金として費用は国連が負担するという観点でお金が返ってくる。例えばカンボジアの場合は、丸い数字で、百億円かかったけれども返ってきたお金が十億円だと私は仄聞しているんです。だか...全文を見る
○石井一二君 今この仕事をやっておるカナダ部隊ですが、具体的に武器として何を携行しておられますか。
○石井一二君 その三種類を持っておるということは、それが必要である場合が起こり得るというある程度の想定があったかとも思いますが、それを即日本に当てはめて同じような武器を携行するのかどうか。武器携行について、PKOの各原則等も踏まえて現在の御所見を承っておきたいと思います。
○石井一二君 では時間も押してきましたので、NPTについてお伺いをいたしたいと思います。  河野外務大臣は、過日十八日に一般演説を行われたわけですが、何を訴え、その評価をどう自己評価しておられるか。これは長い答弁をされると困りますので、一分程度でひとつ切れのよい御答弁をお願いし...全文を見る
○石井一二君 現在、NPTの締約国数は百七十八と私は聞いております。そうすると二で割ると八十九ですから、過半数は九十票。これがとれるかどうかということですが、アメリカは一票でもオーバーしたらそれはそれでいいんだという意向のようですが、日本の主張は圧倒的多数といったようなものが望ま...全文を見る
○石井一二君 当該委員会の議題は化学兵器禁止条約ですが、これは近々また時間がありますのでお伺いしますが、この化学兵器というものは何か、何々を指すのか、具体的に国民だれが聞いてもわかるように、あさってまでによく勉強する土台を与えるという意味で、対象になる兵器とはこういうものですよと...全文を見る
○石井一二君 今の御説明を聞いて余計わかりにくくなりましたので、きょうはこれで終わります。
05月11日第132回国会 参議院 外務委員会 第12号
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○石井一二君 私がいただいた時間は十九分でございますが、この中で今議題となっております油に関する国際条約の件、それからもう一つ、関連事項といたしましてドミニカ共和国関連の質問をすることをお許しいただきたいと思います。  まず最初にドミニカ関連でございますが、実は、去る四月二十九...全文を見る
○石井一二君 あなたの御説明を聞いていますとなるほどと思うんですね。テレビによりますと文書番号二九一と二〇一二というのがあって、これによると、当時ドミニカの政府があの場所は耕作地には面したいよということを言ったにもかかわらず、それを承知で日本が移民を送ってきたという言及がNHKの...全文を見る
○石井一二君 時間の関係もありますのでこの問題はこれ以上触れずに、善処方また御努力方を要望しておきたいと思います。  ちなみに、私は早速現地の大使に手紙を書きまして質問を何ぼかいたしましたが、連休の前に出しておって連休があけてみたらぱっと返事が来ておりまして、日本の外務省も捨て...全文を見る
○石井一二君 これは、ただ単に締約しただけじゃなしに批准とかいうものが後へ続くのじゃないかと思うんですが、その辺の見込みについては、日本についてのみならず世界的レベルでどのような分析になっておられますか。
○石井一二君 この締結後の処理として、加入と承認と受諾と批准に分かれるのじゃないかと思うんですが、その違いを御説明いただきたいんです。  また、我が国が加入に踏み切るとすれば、他の三つをとらずにこの方法をとらんとしている理由を簡略に御説明いただければありがたいと思います。
○石井一二君 いや、質問に答えていませんよ。批准、受諾、承認という、こういう定義についてわかりやすく説明してほしいというのが私の質問です。これは通告もしてあります。
○石井一二君 法的効果は同じで四つもチョイスがあればややこしくてしょうがないと思うんですね。それと、拘束されることについての同意という方向づけが一つであれば何らかの格好で集約されるべきだと思うんですが、国際社会におけるオピニオンリーダーたる努力をする過程として、そういったことを提...全文を見る
○石井一二君 これは今のところ大体二十一カ国が云々ということを言われていますが、世界にある国々の数が約百八十何カ国ということになりますと、その中のたった二十一カ国で全体的な効果がどの程度のものであろうかと思うわけです。私もちょっと知識が足りないんですが、海に面している国というのが...全文を見る
○石井一二君 非常に初歩的なことを聞いて恐縮ですが、IMOの略を教えておいていただきたいんですが。
○石井一二君 平成五年には二百三十四件のいわゆる汚染関係防除措置をとられたケースがあったと思うんですが、最近、そういうことが起きると金銭的損害というのは一件当たりどの程度のものなんですか。
○石井一二君 イラクの例の湾岸戦争のとき、世界的なスケールで油の汚染がありました。あれは地球規模で言うとどれぐらいの損害にたっておるか、もし数字があれば御提示を願いたい。
○石井一二君 その最後のことだけ答えていただければよかったんですが、時間がなくなってしまいました。  結論として、二十一カ国プラスアルファが一刻も早く出るように国際社会で積極的な発言と御努力をお願い申し上げまして、私の質問を終わります。
○石井一二君 まず、この条約の意義についてどのようなことをお考えになっておるのか、簡略に御説明を願いたいと思います。
○石井一二君 私が承知しておりますところでは、この条約は批准国が二十二カ国に達してから三十日後に発効するというように理解しているんですが、その理解が正しいかどうかということが第一点と、これまで、十六カ国ぐらいが署名したのではないかと思いますが、批准国が何カ国ぐらいになっておるか、...全文を見る
○石井一二君 私の質問に十二分に答えていないと思うんですが、再答弁願います。  もう一回言いましょうか、質問を。
○石井一二君 二十二カ国が批准してから三十日後に発効するというように理解しているが、これが正しいかどうかということをお聞きしたんです。
○石井一二君 失礼ですが、私の質問を注意深く聞いていただきたいということを御要望させていただいてよろしいでしょうか。
○石井一二君 取り違えじゃなしに聞いていたいのであります。  そこでお聞きいたしますが、今あなたはデンマークが批准したとおっしゃっていますが、多分そうなんでしょう、局長がおっしゃいますから。僕はこれは締約国じゃないかと思うんですが、例えば四月十六日の読売新聞には批准した国はまだ...全文を見る
○石井一二君 というと、読売新聞の記事は間違っておるということをあなたはおっしゃるわけですか。
○石井一二君 後日、私はこの事実関係を確認しておきたいと思います。  次にお伺いいたしますが、こういった条約は実際PKOを出す国に対する一つの義務を課するものであろうと思うんです。そういたしますと、現在までの条約国の分析をした場合に、先進国と途上国、特にPKOの現場というのは途...全文を見る
○石井一二君 いや結構です。
○石井一二君 といたしますと、現場は開発途上国が多いというように私申しましたが、肝心の開発途上国でこれに批准をして参加してこられる国をつくらなければ絵にかいたもちのごとく効果が薄いのではないかという心配をするんですが、その辺はどのような御見解をお持ちでしょうか。
○石井一二君 外務大臣、局長は開発途上国でできるだけ多くの国々がこの条約に参加するように働きかけたいということを申しておりますが、同じようなお考えでしょうか。だとすれば、具体的にどのようなアクションをおとりになる御予定でしょうか。
○石井一二君 この条約に関するアメリカ合衆国の態度についてもしわかっておれば、これは通告していませんので、わかっておらなきゃ結構です。ちょっと私、今、関心を持ちましたので、もしわかっておればお教えいただきたいと思います。
○石井一二君 この内容を見ておりますと「関連要員」という言葉が出てくるんですね、「国際連合要員及び関連要員」。「関連要員」というのは具体的にどういう人々を指すのか、わかればお教えいただきたいと思います。
○石井一二君 今お伺いした「関連要員」以外に、人道的な国際救援活動に協力する業務に従事する者という表現も出てくるんですが、これはNGOを指すんですか、御説明をいただきたいと思います。
○石井一二君 我が国は、かつてこのPKOに関して苦い二人の犠牲者を出したと私は記憶しております。一人は高田警視であり、一人はボランティアの中田さんであったと思います。このお二方は、それぞれ今あなたの申されたカテゴリーとすればどこに入りますか。
○石井一二君 当時この条約が既に発効されておれば、この二人の犠牲者に対する対応も、それぞれの国において違った格好、具体的にはカンボジアにおいてということになったわけですが、この条約に遡及効果を持たすというようなことが可能なのか不可能なのか、およそ考えもつかないことなのか、御所見を...全文を見る
○石井一二君 この条約ができたことによって、逆に現地でのPKOあるいはまたその関連の方々の活動範囲がある程度制限されるというようなことがあり得るのではないかと思うのですが、そういった可能性があるのかたいのか、あるとすればどのような制限が起こり得るか。もしおわかりであればお教えをい...全文を見る
○石井一二君 この条約の第九条では一定の行為を犯罪として規定しておりますが、具体的にこの一定の行為というものを述べていただくことは可能でしょうか。
○石井一二君 それは例示されているのですか、具体的に羅列して限定していて、それ以外に書かれていないものは違うというやり方ですか、どちらですか。  特に、これは各国でそれに関連した法律をつくるように要請しているはずなんです。したがって、おのおのの国が統一した法律をつくってくれない...全文を見る
○石井一二君 今申された中で「その他」の中にどういうものが入りますか、もしおわかりであれば。
○石井一二君 傷害は「その他」ではなしに、もうあなたが先に羅列された中に入っておったわけですね。  それで、私がなぜこれを執拗に聞いておるかと申しますと、やや言葉の表現としては不適切かと思いますが、今、世界的に女性の方々がいろいろ御活躍をいただいております。青年海外協力隊にも多...全文を見る
○石井一二君 外国のことを言う前に、では日本はこのために必要な立法措置を講じる必要があるのか、既に日本では今申したようだ案件がすべて犯罪として認定されておるので新たな法的措置は要らないのか。我が国に関してどのようでございましょうか。
○石井一二君 今、我が国はPKOとして海外にはどこへも出していないと理解していますが、それは正しいですか。
○石井一二君 世界から日本を見た場合に、出ておったけれども皆引っ込めた。途端に要員保護の条約を批准せよせよと世界に言って回る。裏には、何か腰だけ引けてへっぴり腰の憶病者が環境だけ先につくってくれと言って、その間自分のところはカメが首を引っ込めたようにじっと国内に閉じこもっておる、...全文を見る
○石井一二君 どうも私の質問にお答えになっていないように思うんですね。  私がお聞きしたのは、自分のところは今出していない、だけれども出した場合の要員の保護条約をやれやれと言うことは、憶病者が出ていく前に世界的な環境のみをつくることに走っておるというような感じを与える可能性がな...全文を見る
○石井一二君 先ほど私は我が国で二名の犠牲者が過去PKOで出たと申しましたが、世界全体でよその国の犠牲者の数等、もしわかれば教えていただきたいと思います。これは通告外ですので、もしわからたければ結構です。
○石井一二君 病気とかもあるということですから全部ではないですが、この一千二十四名のほとんどの方がこういった条約のいわゆる救済対象になる、適用対象になると、そう理解していいわけですね。
○石井一二君 これは大臣にお聞きしたいんですが、ゴラン高原へ調査団をお出しにたって帰ってこられた。それで、新聞情報等を聞いておりますと、積極的な意見が出ていたが、ややその後もう少し慎重論に変わってまだ御決断になっていないようですが、与党調査団及び政府調査団の報告書を踏まえて御所見...全文を見る
○石井一二君 大臣はお忙しいからそういうことだと思うんですが、与党が調査結果に基づいて検討をしているように伺っているという第三者的なお立場ですが、自民党総裁でもあり副総理でもあるわけですから、もう少し突っ込んで主導権を持ってこうせよとかと言えるようなお立場ではないかというように私...全文を見る
○石井一二君 いずれにいたしましても、この国連要員の安全に関する条約については私は賛成でございますので、国際的にも幅広く働きかけていただいて、我が国はもとより、こういった条約が一日も早く日の目を見、できるだけ多くの国の参加によりその効力を発するように御努力いただきたいということを...全文を見る
05月19日第132回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○石井一二君 御指名をいただきました石井一二でございます。  私は、平成会を代表いたしまして、ただいま上程されました第一次補正予算並びに村山内閣の行政一般にわたりまして質疑をいたしたいと思います。与えられた時間は短うございますので、ひとつ御答弁の方もよろしくお願い申し上げます。...全文を見る
○石井一二君 今、総理の御答弁の中で、政党に対する支持率が下がっておる、たしかそういうお言葉があったと思いますが、同時に我々が見逃すことができないのは、内閣に対する支持率も昨年六月の内閣発足以来最低の三〇%と少しというところまで下がってきておるわけでございます。  私は、この原...全文を見る
○石井一二君 先ほど武村大蔵大臣より提案理由の説明がございました。御丁寧な文章でございましたが、ポイントだけ、特にこれとこれとこれが大事なんだという、簡略に国民にわかるようにちょっとその一番大事なところを御説明いただきたいと思います。
○石井一二君 過日、外遊中の武藤嘉文衆議院議員は、第二次補正として十兆円規模の補正が必要であろうということを言われました。また、我が新進党も十兆円余の補正をむしろ一次でもやるべきだという提案をいたしておりますが、その背景には、当面の景気対策として通常のことをやっておったのではどう...全文を見る
○石井一二君 いろんな論議がある中で今回の補正予算の一つの論点は、財源をすべて公債で賄っておるという面であろうと思います。今後ますます財政ニーズは高まる一方でございますが、こういった中で財政運用あるいは税制改正についてどのような基本的なビジョンを今、胸に秘めておられるか、大蔵大臣...全文を見る
○石井一二君 こうして質問させていただいております間にも時は刻々と二十一世紀へと向かって流れておりますが、災害が過ぎてから四カ月余が経過をいたしました。この間、全国の皆さんから史上最大の義援金もいただき、またボランティアもお越しいただいて、兵庫県民、神戸市民も大いに感謝をいたして...全文を見る
○石井一二君 いろいろやっていただいておることはわかります。ただ、これもあれもと言っておっても切りがないほど困窮状態も激しいということも御理解をいただきたいわけでございます。  きょうはその一つ一つについて論議するだけの時間的余裕がないことを恐れるわけでございますが、例えば以下...全文を見る
○石井一二君 私は、先ほど申しました民間医療施設に対する施設整備費の補助金の件、これについて、もし文部大臣か厚生大臣でランクづけの件で御意見、御説明がいただければありがたいと思いますが、いかがでしょうか。
○石井一二君 四・何%引き上げになりましたが、AはAでまた上がっているわけですから、そういった面でさらにお考えをいただきたい、そういうことでございます。  また、今、厚生大臣は、いろいろあれだけれども無理やというようなことをおっしゃいましたが、もともとこの調査は文部省がやったも...全文を見る
○石井一二君 論点の中心は、空母インディペンデンスという固有名詞を挙げて、お使いになりますかということを先方が申したと、それをあなたは国民に披露されない、そういうところにあるわけでございます。  私はここに一通の手紙を持っております。これは前にもあなたに見せましたが、クリントン...全文を見る
○石井一二君 質問をはぐらかしてもらっては困るんです。あなたは直接聞いたと、その後リストがあると言っているじゃないですか。  では、なぜ、扇議員が本会議で聞いたときは見てなかったけれども後にリストが出てきた、そこに載っていると、そういうことを言えないんですか。副総理として不誠実...全文を見る
○石井一二君 クリストファーさんが、では英語でインディペンデンスと言われたとおっしゃるんですか。その文章を一遍言ってみてくださいよ。
○石井一二君 大臣はリストがあったということを認め、リストに載っておるんだから、それを御披瀝、お認めにならない。あなたは謝罪すべきですよ、この問題については。うそを言っているんだよ。再答弁願います。
○石井一二君 その時点で見なくても後で見ているんだから答弁が不適切だと申しておるわけでありますが、後でもう一遍この問題、時間があれば戻ってきてあなたと論じたいと思います。  次に、武村大蔵大臣、例の東京共同銀行問題でございます。  この問題で私とあなたはここで不愉快な論議をい...全文を見る
○石井一二君 あなたはこの東京都議会が方向転換をされた財政調整基金積立金の三百億円をどのような性格のものと現在御理解になっておりますか。
○石井一二君 東京都が出資しなかった場合どういうことが起こり得るのかということについて、以前と同じくいまだお考えを持たない、そういう状態に変わりはございませんか。
○石井一二君 あのときの論議であなたは、週刊朝日の記事が事実に反する、料亭にあそこに書いてあった日にちに行った覚えはない、週刊朝日に抗議の文書を出す、そう言われましたが、それはどう処理されたでしょうか。
○石井一二君 その出した文書をあなたすべて読んでからお出しになっていますか。役人に出しておけと言われたわけですか。
○石井一二君 では、あなたの出された手紙に対して週刊朝日から返事が来たでしょう。その返事をお読みになりましたか。
○石井一二君 では、その返事の中身を御披瀝ください。どういう返事だったですか。謝りの手紙ですか。どうですか。
○石井一二君 私はここに二枚の名刺を持っております。私の友達であります週刊朝日の編集長と副編集長であります。週刊朝日は、あなたのどこの社にも通ずる一般的な文章を見て、何をピントの外れたことを書いてきておられるんだと、よく週刊誌を読んでから手紙を下さいという注意をされたんですよ。 ...全文を見る
○石井一二君 私はあなたの処分についてお聞きしたつもりですが、いかがですか。御自身の問題。
○石井一二君 私がお聞きしていたのは、今の二〇%の返納をされた、その処分と同時に、みずからも非があったということをお認めになった結果じゃないかと、そういうことを聞きたかったわけであります。その辺いかがですか。もう一度確認させてください、どういう気持ちで返納されたのか。
○石井一二君 あなたは私の質問をよく聞いていないんじゃないですか。  私が申しておりますのは、大蔵大臣の俸給月額の二〇%を返納されたと。返納されたということはみずから進んで返納したわけでしょう。それはどういう理由かと。自分の監督不行き届きであった責任をとったのかという、そういう...全文を見る
○石井一二君 WTO問題について、通産大臣にお伺いをいたします。  六月二十八日に最終の制裁リストをアメリカが出す、そういうふうに承っておりますが、この制裁は日本に部品の輸入拡大を求めるものでありますが、アメリカ自身もかなりけがをする、従業員の失業がふえるとかいろいろございます...全文を見る
○石井一二君 この日米自動車部品交渉にかんがみて、日経新聞の七年三月九日付でございますが、モンデール大使が大手五社の首脳を個別に訪問になっていろいろこの問題についてお話をしておられると。このことについて通産省はどのように受けとめておられるか。特に最恵国待遇の原則とか独占禁止法の観...全文を見る
○石井一二君 私は具体的に最恵国待遇及び独占禁止法という名前を挙げて申したのですが、それについては両大臣、御言及がなかったですが、いかがですか。ビジョンがないということですか。
○石井一二君 そうです、そこです。
○石井一二君 私は、外交官の商行為という面で申しておるわけですが、その後、商務担当公使が引き続いてお越しになって同じ問題について上積み的な御発言がある、それが実態のようでございますので、今後この問題について私も流れを見ていきたいと思います。  私は、「サンサーラ」という徳間書店...全文を見る
○石井一二君 一口で結構です。大東亜戦争は真珠湾攻撃で始まったが、あれは侵略行為でしょうか、そうじゃないんですか。
○石井一二君 私は、今のは答弁拒否のように受け取られてならないわけであります。  と申しますのは、東京新聞の九四年十月二十八日、「通産相が陳謝」という見出しで、「戦争認識発言」ということで中身が出ております。私は、通産大臣が戦争に対して御認識を持っていないということは答弁拒否に...全文を見る
○石井一二君 答弁になっていない。真珠湾のことを聞いているんです。
○石井一二君 質問に答えていない。再答弁を求めます。
○石井一二君 では、またお目にかかった都度、御見解が決まっているかどうか聞き続けたいと思います。  朝日新聞発行のアエラという雑誌がございますが、九四年九月十二日号に、橋本通産大臣が遺族会の大会で、七年度で建設予定であって今建設が中止になっております戦没者追悼平和祈念館について...全文を見る
○石井一二君 同記事によりますと、検討委員会の専門家委員が良心に反するという理由でおやめになっている。そして、厚生省が一つのカラーを出すということと委員会の方の御意見が合わない、これはどこにでもあることでしょう。だがしかし、今申し上げた先ほどの記事によりますと、日本遺族会への委託...全文を見る
○石井一二君 総理に答弁を求めたわけでありますが、潜在的将来の総理候補から御答弁をいただきましたので一応了といたしたいと思います。  さて次に、オウム関連で御質問をいたします。  今回の反社会的な無差別テロの再発防止に今後内閣として具体的にどのように取り組むおつもりか、基本的...全文を見る
○石井一二君 総理はこの問題に関する国会審議の中で、際どい別件逮捕で云々という答弁をされた後に、言い間違いだといって取り消された、訂正されたと聞いておりますが、ちょっとその辺のいきさつと理由について御説明をいただきたいと思います。
○石井一二君 本件に関しましてはいろんな罪名でいろんな方が逮捕されているわけですが、ちなみにどのような軽微な法律違反があったのか、法務大臣、できれば御披瀝を願いたいと思います。
○石井一二君 これは通告しておりますので、もっと具体的な答えを期待いたしております。
○石井一二君 私は、等々という答えを期待していないわけでありますが、まあ我慢をいたしましょう。ただ、我々も気をつけて町を歩かないかぬなという気がいたすわけでございます。  ちなみに、いろんな罪状がある中で、人のパスポートを借りて海外へ行った場合はどういう罪になる可能性があるか、...全文を見る
○石井一二君 今、旅券法違反の話が出たわけでありますが、先般、北朝鮮訪朝団というものが派遣されました。それで、私はここに日朝会談再開のための合意書ということで三党の団長署名入りの合意書のコピーをいただいておるわけでございます。  こういった中で、河野外務大臣からも外務委員会にお...全文を見る
○石井一二君 同じく構成団の一つの党の党首であります村山総理の社会党党首としての御見解も聞いておきたいと思います。
○石井一二君 社会党の団長は書記長の久保さんですから、党首であるあなたがコメントする立場にないということはないと思うんです。その辺ちょっと御訂正いただければありがたいと思います。
○石井一二君 私は、党首である村山さんにお聞きをすると冒頭に申し上げたんですから、その点は誤解のないようにお願いをいたしたいと思います。何か御意見ございますか、党首として。
○石井一二君 理解できません。党首として答弁を求めております。党首としてお願い申し上げております。
○石井一二君 党首としての御所見、武村さんからも承りました。(発言する者あり)
○石井一二君 では、総理として申し上げたことは即党首だと、そういうことだと私も理解がいくんですが、そういうことですか。
○石井一二君 私は、前に外務委員会におきまして、この代表団の中で吉田猛さんという方が加藤紘一事務所の名刺を持って、しかも団員名簿にも入っていないにもかかわらず参加をしておった、これについて河野外務大臣の御所見を承りました。そういう私がお聞きしたという事実は、大臣、ありましたよね。...全文を見る
○石井一二君 この吉田猛氏がパスポートを持ってないという話があります。それで、団体がチャーター機で行くときに、恐らく一人ずつ通らずに全体ではっとパスポートを渡して、これだけですということで通る。向こうへ行けば全体で判こをどどどっとつかせてぞろぞろと出ると思うんですが、そのチャータ...全文を見る
○石井一二君 今、日朝間では、よど号の方々が向こうにおられる、また武器の輸出輸入とかそういった問題もある。  私は、この吉田猛氏の証人喚問を、パスポートを持ってきていただきたい、事実関係を確認させていただきたい、そこにその日付で出国並びに帰国の判が押されておるかどうか。  先...全文を見る
○石井一二君 関連質問に移りたいと思います。
○石井一二君 予算の中でもう一つ、財政投融資というものの使い方が極めて国家として大事でございますが、その財源の柱は郵政事業であろうと思います。  郵政事業の損益関係を見ておりますと、平成五年度におきまして一千億円余の赤字であったのが、平成六年一月二十四日の値上げで黒字に転じた。...全文を見る
○石井一二君 郵政省の簡易保険・郵便年金特別会計の中で、外債運用による膨大な円高による赤字があるのではないか。評価損でございますが、これについての現状をお聞きいたしたいと思います。
○石井一二君 いずれにしろ、郵政関係の財源を支えていく上において収入の確保というのは極めて大事だろうと思います。  そういう中で、郵便貯金の本人確認の徹底並びに限度管理について現在どのような手を打っておられるかまた現状、問題点はないかをお聞きいたしたいと思います。
○石井一二君 我々は今、郵政事業、その中でも特に財源の確保、歳入の重要性ということについて論じているわけでございますが、かかる観点から、大出大臣の納税哲学について、どのような基本的なお考え方を持って日々お過ごしであるかお聞かせをいただきたいと思います。
○石井一二君 大出俊先生という名を聞くごとに、私はあの縦じまの服を思い出すわけであります。きょう私も縦じまの服を着ようかと思ったんですが、ちょっと今、はやっていないなと思って、十年前の服でまだ着れるのが五、六着はございますが。  そういった中で、家で読書をしておりますと、先般ベ...全文を見る
○石井一二君 そういった事実があったにもかかわらず、その後、本が出版されてベストセラーになっている。なぜあなたはこれを名誉毀損で訴えないのか。私は、浜田幸一氏を参考人として招致していただき、このことをもう一度、どちらが間違っておるのかはっきりさせていただきたいと思います。  以...全文を見る
06月14日第132回国会 参議院 地方行政委員会 第14号
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○委員以外の議員(石井一二君) ただいま議題となりました地方自治法の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。  近年、地方公共団体の首長のあり方、特に多選の問題をめぐり活発な議論が行われており、さきの統一地方選挙におきましてもこの問題が一つ...全文を見る
10月03日第134回国会 参議院 本会議 第2号
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○石井一二君 私は、平成会を代表して、さきに行われた村山総理の所信表明演説並びに最近の政局に関連して、総理及び関係閣僚に質問をいたします。  なお、カバーすべき当面の重要案件のうち、教育問題、女性問題、福祉問題等につきましてはあすの我が会派の林寛子議員の代表質問で、また財政問題...全文を見る
12月13日第134回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第2号
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○石井一二君 石井でございます。よろしくお願いいたします。  今回、上程されております公職選挙法改正案、政党助成法改正案に関しまして、マスコミもいろんな論調がございますが、押しなべて必ずしも評判がいいように感じないわけでございます。  例えば、毎日新聞、「朝令暮改で青天井」、...全文を見る
○石井一二君 一昨日も本会議場におきましていろいろ論議がなされました。その中で、伊吹議員の御答弁を聞いておりますと、五年後の見直しは、政治改革関連法全体ではなく政治資金規正法だけであり、今回の助成とは関係がないというようなニュアンスの御答弁がこの速記録から上がってきておりますが、...全文を見る
○石井一二君 といたしますと、政党助成法附則第六条についてどのような御見解をお持ちでございますか。
○石井一二君 私は、そういうことを申しておりません。附則第六条には、総額について……
○石井一二君 はい。
○石井一二君 私は、五年後の見直しというものは、全体をひっくるめたものであって、片一方だけ関係があって片一方は関係がないといったような性格の論議では済まない、そのように思っておりまして、あなたの解釈がかなり偏っておるのではないかという印象を受けたのでお伺いをしたわけでございまして...全文を見る
○石井一二君 と申しますと、現行の法律をそのままにしておいて参議院の選挙制度の改正案をも今検討しておると、そういうことですか。
○石井一二君 だから、両方が違うとおかしいという論議は原案自体がつくられたときに当然あったわけでございまして、また、現時点で何も現行の法律を改正しなくても、新たな参議院のそういったことを論議するということによって解決される道もあったわけでございますから、やや確認の意味でお聞きした...全文を見る
○石井一二君 今、その議事録を見ていないからよくわからぬと、こうおっしゃいましたけれども、議事録というのはあなたが発言されたことが活字になっているわけですよ。  質問通告にも、佐藤観樹議員は細川内閣時代と現在と発言の内容が変わっていないか、それは考え方の変化によるものか、良心に...全文を見る
○石井一二君 私がお聞きしているのは、通告しておったけれども、(「与野党合意ができているんだよ、新生党だって賛成しているんだよ」と呼ぶ者あり)ちょっとやかましい。黙って聞いてください、今発言中ですから。  私がお聞きしているのは、議事録を読んでいないからわからぬというようなこと...全文を見る
○石井一二君 自治省にお聞きしたいんですが、必ずしも大臣代理じゃなくて結構でございますが、社会党が交付金としてもらわれる予定の金額は今年度は約六十六億九千二百九十三万円かと承っております。また、民政連の場合は六億二千五百八万円かと承っておりますが、三分の二条項の適用ということによ...全文を見る
○石井一二君 私、二つ党名言ったでしょう。民改連も言わなきゃいかぬ。
○石井一二君 ただいまの数字は先般交付された金額についておっしゃっていると思うんですが、一年トータルベースになるとどうなりますか、その数字は。
○石井一二君 その差額を。
○石井一二君 ということは、解釈のしようによっては、それだけの金額が三分の二条項が撤廃されることによってさらに多く受け取れる、そうなるということですね。
○石井一二君 記号式がだめだという論拠の中で、非常に不公平になる、そういう御意見があるように承っております。我々は裁判官の国民審査の場合に記号でやっておるわけですが、順序等によって不公平が生じておるかどうか、実態をどう認識しておられるか、自治省の御見解を承りたい、あるいはほかの省...全文を見る
○石井一二君 発議者の代表である瓦議員にお伺いいたしますが、この記号式による場合、ポジションとその有利不利との関係についてどのような御見解をお持ちでしょうか。
○石井一二君 そうしますと、記号式をやめたらよいという理由の中に、ポジションによる有利不利ということはあなたの考えの中にはないと、そういうぐあいに理解してもいいわけですか。
○石井一二君 自治省にお伺いいたしますけれども、選挙制度に見る国際的な趨勢として自書式と記号式はどのような推移になっておるか。私の聞くところでは、フィリピンと日本ぐらいが自書式で、コンピューター時代ということもあって趨勢としては記号式に移行しておる、そのように承っておりますが、い...全文を見る
○石井一二君 三分の二条項があるために、各政党は前年度収入の一・五倍の収入を確保する必要があるという原点に立った場合に、政党間あるいはまた個人後援会等によるパーティーがこのごろ多くなっておるという指摘がございます。このことについて、発議者の一人であります錦織議員の御見解を承りたい...全文を見る
○石井一二君 あなたは余り直接関係がないとおっしゃっておりますが、まあ十や二十、そういったコメントを出している雑誌や新聞はたくさんございますので、後でお届けしておきますからよく読んでいただきたい。そういう考え方もある、また世間はそう言っておると、そういう御認識で今後いろいろ問題に...全文を見る
○石井一二君 せっかくお越しの答弁予定者の中で渡瀬議員だけまだ御発言がございませんので、渡瀬議員にお伺いをいたしたいと思います。  この三分の二条項が撤廃されますと、単価二百五十円掛ける国民の頭数という、この単価を変えたりすることによって青天井になって政党が国家の丸抱えになって...全文を見る
○石井一二君 ちょっと私の質問に対する答えが一カ所もなかったように感じましたけれども、昔の仲間ですから、時間の関係もございますのでこの問題は一応それでおきたいと思います。  自治省にお伺いいたしますが、実際問題として、自書式による過去の衆議院の総選挙で無効票というのがべらぼうに...全文を見る
○石井一二君 といたしますと、自書式による投票よりも記号式の方が無効投票の数は減るという推論はほぼ正しいと言える、そういうことですね。
○石井一二君 先ほど申した裁判官の国民審査で同じ比較をした場合はどうなりますか。およその数字で結構ですよ。
○石井一二君 いかなる法律も、法律は改正するためにあるという言葉もございますので、我々は改正すること自体には反対をいたしておりません。施行されて二年を経過していない、また五年後にはトータルな見直し論というものもある中において、いささか残念な気がいたしております。  特に、一回ぐ...全文を見る