石井一二

いしいいちじ



当選回数回

石井一二の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月08日第145回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○石井一二君 私は三点にわたって質問通告をいたしておりましたが、既にその大部分が質問が出たよということを先ほど係から伺いました。だから、大きく逸脱しない範囲で常識論の中で若干の質問をいたしたいと思います。  多数の天下りの問題が出ておりますが、天下った方々は日常どんな仕事をされ...全文を見る
○石井一二君 では、所管の方の答弁を求めます。
○石井一二君 ここに九八年八月二十四日付の朝日新聞がありますが、これによりますと「人質 仕事しなくていい」という大きな見出しであります。天下り、給与は退官時の八掛け、メーン、サブということで大体高級官僚の三十人が二つ以上の給料をもらうところを決めて出ていく、こういうぐあいになって...全文を見る
○石井一二君 再就職先での仕事については余り知らない、こうおっしゃいましたが、あなたも天下り予備軍じゃないんですか。ぼつぼつその研究を始めていただきたい、そのように思います。  俗に鉄のトライアングルという言葉がございます。役人は天下り先を探しておる、そのためには企業に仕事をや...全文を見る
○石井一二君 北朝鮮はもとより、韓国、ロシア、米国、こういった国がはっきりとミサイルではないということを言っておるわけです。例えば、アメリカの見解は「ごく小さな衛星を軌道に乗せることを試み、失敗」、こういうぐあいに書いてあります。九八年十月三十一日の毎日新聞で各国の見解が一覧表に...全文を見る
○石井一二君 仮想敵国がないときにいろんな準備をする必要はないという意見もあるかもわからぬと思います。  例えば、私は平成七年の三月一日に予算委員会において、当時の玉沢徳一郎防衛庁長官にどこが仮想敵国なんだということを質問しておるわけであります。その答えは、特定の国を仮想敵国と...全文を見る
○石井一二君 一度銀座かどこか、その辺へ行ってマイクロホンで大衆に対して今の話をされたらいいと思います。石が飛んでくると思います。  最後に、私はお伺いしておきたい。  もし不測の事態が起きて戦争になった場合、どのような戦いに我が国家は巻き込まれるのか。関ケ原の合戦のように十...全文を見る
03月11日第145回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○石井一二君 大臣初め農水省の皆さん、お疲れさんと思いますが、若干の質問をいたしたいと思います。  いささか旧聞に属するかと思いますが、先般来、農水大臣が経済企画庁長官はばかだと米の関税化の問題で言われ、新聞がいろいろのことを書いております。  大臣が就任されたのはたしか七カ...全文を見る
○石井一二君 今、事実に基づかないという御表現もございまして、私も諸外国でどのような高関税があるかということを調べてみたわけでございます。例えば、スイスのバター、チコリ、薬味用セロリ等は一〇〇〇%、九五〇%というような高い数字が示されており、またこれが国際社会で受け入れられておる...全文を見る
○石井一二君 先ほど大臣は、去年の十二月の閣議で三百五十一円云々の関税については決めたんだと、こうおっしゃいましたが、私はちょっと決め方が早過ぎたのではないかということを心配しております。  と申しますのは、けさの新聞等を見ておりますと、米国が年次報告の中で日本のこのやり方につ...全文を見る
○石井一二君 多分、私が老婆心で言っておるということになるのであろうと思います。だがしかし、今、大臣は、アメリカの国内的な場における発言、発表だと、したがってその心配はないというような御意見でございますが、正式に昨日この年次報告が出たわけですから、クレーム的な問題が出てくるとすれ...全文を見る
03月12日第145回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○石井一二君 二院クラブ・自由連合の石井一二でございます。  私は、昨日もここで質問いたしておりましたが、それは所信に対する質疑ということで、本日は委嘱審査ということで引き続いて質問をさせていただきます。  私は、昨日質問した中で、どうも帰ってから大丈夫かなと気になって仕方が...全文を見る
○石井一二君 各新聞は皆書いておるじゃないか。
○石井一二君 どうも外務省がピント外れな答弁をしておるように思うんですね。本来、局長が来るべきところを審議官でこらえてくれと言うから、まあいいでしょうと言ったが、あなた、各新聞が全部そういう異議申し立てがあるということを言っているのに何を寝ぼけたことを言っているんだ。  こうい...全文を見る
○石井一二君 それともう一つ、この問題について異議の申し立てはないかもしれないが、異議の申し立てをしないかわりにアメリカの米をもっと買えというような水面下の交渉がなされておるという見方をする方があるわけであります。  それで、最近の日米間の交渉を見ておりますと、例えばKEDOの...全文を見る
○石井一二君 パーセントで。
○石井一二君 ここでクリントン大統領の出身地のアーカンソーが出るあたりが、この問題が極めて政治的であるということを物語っておると思うのであります。  他の質問についても聞きたい面があるので、外務省、記者クラブへ行って、各社はこうお書きになっておるけれども、外務省としてはそういう...全文を見る
○石井一二君 我が国は、このミニマムアクセスの数量を厳密に今実行しており、国際的な信用という面も高いはずでございますが、私の聞くところでは、韓国ではこのミニマムアクセスというものを実行していない、しかもそのこと自体が国際社会で容認されておるというようにも聞いております。今後、こう...全文を見る
○石井一二君 まだないと言われますが、これは今に始まったことじゃなしに、過去からの流れですから、全体的な評価がないはずはないわけでありますが、まあ結構です。  続いて、欧米諸国では、こういった数字を計算する場合に、地方政府の支出という扱いが国の支出との関係で必ずしも基準も一定に...全文を見る
○石井一二君 はっきりしないようですが、もしこういった地方の支出というものがカウントされないというのであれば、我が国の場合は交付税を活用するとか、いろいろまたやり方があろうかと思います。私も一度勉強してまいりたいと思いますが、また御指導をよろしくお願いしたいと思います。  続き...全文を見る
○石井一二君 我が国にも偉い学者先生がたくさんいらっしゃいます。例えば、東大名誉教授の荏開津典生先生、当用漢字にない難しい名前のお方ですが、もう一人、東大教授の生源寺先生、これも難しい名前で、後で漢字をお見せしますが、この方々がこのように申しておられます。農業予算に占める土地改良...全文を見る
○石井一二君 時間がありませんので、ほかにも通告しておりますが、これで終わりたいと思います。
03月17日第145回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○石井一二君 総理以下、閣僚の皆さん、お疲れさまでございます。  予算の審議もいよいよ大詰めでございますが、百里の道も九十九里をもって半ばとするという言葉もございますし、港の口で船を破るという言葉もございます。また、先ほど有馬文部大臣の御答弁では、一番大事なものが一番最後にある...全文を見る
○石井一二君 終わります。
03月26日第145回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○石井一二君 十二時を過ぎまして、私の胃袋がお米を食べたい、こう申しておりますので、二、三お伺いをしたいと思います。  私は極めて知識が浅うございますので、諸先生方に若干御発言の中からお教えいただきたいと思います。  まず、服部先生ですが、豪州の主張というものにあなた個人とし...全文を見る
○石井一二君 だから、言葉じりじゃないですけれども、そうであれば算定方法はこうこうだからということを説明して納得させたらいいわけであって、WTO協定にオーストラリアが文句を言っているという表現が私は不穏当だ、そういうことを申し上げておるわけで、極めて失礼でございますが、おわびを申...全文を見る
○石井一二君 ルール、あなたの提案したいルールは。
○石井一二君 中身は。
○石井一二君 もう一点あなたにお伺いしますが、直接補償制度を設けよとおっしゃいましたね。これは生活保護みたいに金をよこせということですか。  例えば、須藤さんが言われた四点に絞ってという中では中山間地域に絞ってというように限定されていましたけれども、あなたの場所はやや大きな平野...全文を見る
○石井一二君 甲斐さんにちょっとお伺いするんですが、この調査室がくれた資料を見ていると、米の関税化が決まったときにあなたのコメントが出ているわけですね。本来、消費者であれば、まあうれしいわ、安い米がたくさん入ればいいですねというようなコメントかなと思うんですが、安全、安心なものが...全文を見る
○石井一二君 わかりました。結構です。  終わります。
03月29日第145回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○石井一二君 最後の質問者でございます。よろしくお願いいたします。  今、同僚の議員よりもっと時間をいただいてゆっくり質問をしたいという発言がございまして、私も同じ思いですが、そのためには議席の数をふやさなきゃいかぬのだろうな、そういう自問自答をいたしておるところでございます。...全文を見る
○石井一二君 今、円借款でやっている以上それは難しいんだというお言葉でございましたが、現代用語の基礎知識の関連ページでグラントエレメントのところを読んでおりますと、金利一〇%以上の借款はカウントされないと。日本の金利はもっと低いはずだからカウントされてもしかるべきだとあなたの答弁...全文を見る
○石井一二君 だとすると、あなたの言われた円借款をやっている以上それはだめなんだというのは内容的に正しくないという今の答弁ですね。はい、わかりました。  その次に、昨今米が余ってミニマムアクセスで入れた米等を海外に出しておるケースもありますが、この米の贈与というものはグラントエ...全文を見る
○石井一二君 それは政府が毎年十五万トンぐらい政府米を利用した食糧援助をやっておる、そのほかに北朝鮮、インドネシア等に出されておる、それを両方ひっくるめてその程度にしかならぬということですか。
○石井一二君 我々は今グラントエレメントの論議をしておるわけでありますが、先般、全日空ホテルで、読売新聞社後援、日本国際フォーラム主催で「日本のODA 国益と国際貢献」という長い会議がございました。私も傍聴しておったわけでございますが、大学者のすべてがこの財政難の折でもとにかくO...全文を見る
○石井一二君 いや、もっとあるでしょう。もう一遍やってください。もっとあるでしょう。あなた新聞を毎日読んでいるでしょう。
○石井一二君 インドネシアは。
○石井一二君 それをなぜ最初から言わないんですか。通告もしていますよ。むしろ言いにくいことはみずから進んで述べる、こういうことで御答弁をお願い申し上げたいと思います。  そういった中で、最近JICA、国際協力事業団が十一省庁から三百十八人の官僚特別枠で、ODA留学という名目です...全文を見る
○石井一二君 帰ってきた人の四分の三程度がODA関連の仕事に携わる可能性もあるということでございますので、ひとつ来年の概算要求では四分の三程度の要求額に変えていただくことも御検討をいただきたいと思います。  最後の質問者というものはつらいもので、ほとんどの議員が早く終われと思っ...全文を見る
03月30日第145回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○石井一二君 私は、先日の委員会で、今回の我が国の関税措置への切りかえに対して米国より異議の申し立てがあるのではないかという懸念を申し上げ、またその前の各紙はあたかも米国が異議を申し立てる、そういう言い方をしておったわけでありますが、結果として四カ国の異議にとどまったということで...全文を見る
○石井一二君 だれが考えても、人口は物すごい勢いで伸びておりますし、二十一世紀のそう遠くないときに大変深刻な食料危機が世界を襲うであろうということは予測にやぶさかでないところであります。そういった中で、我が国も生産基盤をがっちりと保持しつつ、こういった交渉もうまくすり抜けていかね...全文を見る
○石井一二君 外務省の局長が得々としてタイを支持するんだ、こう述べておられますが、肝心の農水大臣はどのようなお考えですか。それと、だれがタイがいいと決めるんですか。そういう我が国内のコンセンサスはどのような経過をもって決められるのか。  まず、大臣の現在のお考えを聞きたいと思い...全文を見る
○石井一二君 今、私が思いますのは、単にどちらの国がいいということではなしに、ニュージーランドとオーストラリアというのは非常に近い親戚行動をずっと歴史的にもとりがちな国でございます。こういう大陸型の大規模農業推進者と、タイのような日本に近い、一本ずつ植えていったというような過去の...全文を見る
04月15日第145回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○石井一二君 私は、持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律案に関連して、若干お伺いをいたします。  そもそも、この法律案の根本は、土づくりがおろそかになっているという過去の反省に基づいて、今後それを改善していこう、そういうねらいがあるように思うわけでございますが、この...全文を見る
○石井一二君 局長の答弁は極めて無責任なように思うんです。  例えば、都道府県がどのような対応をするか、それによるからわからぬとか、農業者の意向によって違うとか、そういうものを指導して一定の方向へ持っていき、その結果、ターゲットとしてこういうものをねらうんだということがあって法...全文を見る
○石井一二君 農村の土地という面で我々は今論議しているんですが、かつて農用地土壌汚染防止対策ということで、農用地の土壌の汚染防止等に関する法律案についてけんけんがくがくと論議を交わしたことがございます。  こういった中で、先ほど風間議員が窒素という言葉をちょっとおっしゃいました...全文を見る
○石井一二君 今、これら三つの化合物による基準値以上の検出がされた地域、あるいはその結果、指定地域の累計面積、対策計画を策定した面積、こういうのを見てみますとかなり違いがあるんです。この差はどこにあるのか、わかれば教えていただけますか。
○石井一二君 現状は要らぬ。
○石井一二君 いや、答弁漏れだ。基準値以上の数値が検出されたけれども指定地域に入っていないと、こういうのを私、聞いたでしょう。
○石井一二君 昭和四十六年より始まったこの事業ですが、あと何年ぐらいで完成できると見積もっておられますか。アバウトでいいですよ。
○石井一二君 中川大臣、この土の問題について聞きたいというと、それは環境庁でございますと農水省は言うんですね。今、環境庁ですよね。  それで、実際、ではだれがやっているのと言うと、これは多分とんてんかんてんやっているのは農水省だと思うんですが、どこでやっているんですか。
○石井一二君 局長が違う答弁をしたくて手が二、三回挙がっていますので、ぜひ御指名をしてやっていただきたいと思います。
○石井一二君 それで、私は、環境庁だという感じで任せているから結局、行政の一体感が出てこない、したがってこういう土地の改良がおくれてくる、こういうような考えを持っているんです。  例えば、今、局長は構造改善局と農産園芸局と言われたけれども、なぜ分かれているんですか。一カ所でばっ...全文を見る
○石井一二君 大規模と大規模でないという区別は何を基準にして行っていますか。
○石井一二君 今、我々が論じております畜産関係の環境という観点で我が国と外国を見た場合に、畜産業のやり方も違いますけれども、外国、特に先進国における現状について、これ御通告しておりますが、若干御説明いただければありがたいと思います。
○石井一二君 先ほど同僚の大沢議員がちょっと触れられましたが、この肥飼料検査に関して、検査所の百四十二名という現在の体制は、特にこのことが肥料取締法とか飼料の安全性の確保及び品質の改善に関する法律である程度何をやらなきゃいかぬとかいうぐあいに規制されておりますので、行政改革の流れ...全文を見る
○石井一二君 ちょっと語尾が聞こえにくいので、はっきり物を言っていただきたいと思います。  それから、この家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律案についてですが、この三条の二項によりますと、「畜産業を営む者は、管理基準に従い、家畜排せつ物を管理しなければならない。...全文を見る
○石井一二君 今、局長答弁で、適用除外の対象に小規模なものはしていきたいという意欲的ともとれる御答弁をいただいたんですが、ちょっと条文を読んでいて私、見逃したんですが、何条のどこに書いてあるんですか。
○石井一二君 では、今は書いていない、だけれどもそういうことで考えていくと、そういうことですね。  はい、ありがとうございました。終わります。
04月26日第145回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○石井一二君 私は、まずODAの現在の仕組みと今後の方向づけがいかにあるべきかという観点で所見を述べて御意見を聞きたいと思います。  ODAは大きく分けると無償資金協力、技術協力あるいは国際緊急援助、有償資金協力、そして国際機関を通じた援助、例えば分担金とか拠出金とか出資、こう...全文を見る
○石井一二君 私はあなたとちょうど逆で、タイドをもっとふやせ、ふやすべきである、またグラントよりも有償にすべきだと、こういう考えの持ち主なんです。やや国際的な趨勢には相反するかもわかりませんが、いずれにしろ日本は七年間連続で世界一だとか、あるいは日本の後ろにおっていつも日本の政策...全文を見る
○石井一二君 それで、先ほど来インドネシアのリベートの話が出て、同僚議員がいろいろ聞かれておりましたが、ではインドネシアのあの援助をすることを決めたときに、あなたが声高らかに、鉄建建設のあれは業務委託、契約費の一部が流れたものであり、我々もそう考えておると言われましたが、コスト積...全文を見る
○石井一二君 あなたの言う受け側がもう大きくなっているから、それだけ金が要るからそれだけ出すんだという考えは間違いですよ。それは鶏と卵の関係だと思いますので、いずれにしろ御検討いただきたいと思います。  それから、年々ODAなんかやっていると相手の国も、国は生き物ですから、政変...全文を見る
○石井一二君 終わります。
04月27日第145回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
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○石井一二君 二院クラブ・自由連合の石井一二でございます。  ラストバッターですので、おなかの虫がぐうぐういっている方も若干おられるかもわかりませんが、しばしお許しをいただきたいと思います。  私は、お三方に二問ずつ計六問、最初の六分間で質問をいたしますので、後で固めて、その...全文を見る
○石井一二君 ありがとうございました。
○石井一二君 最後の質問者でございます。ひとつよろしくお願いをいたします。  まず最初に、伊藤幸吉参考人にお伺いをいたします。  あなたの牧場における三つの柱として、家族経営を守る、こういう一つの旗印がございます。島の名前は言いませんが、先般、西郷隆盛が流されておったあたりの...全文を見る
○石井一二君 あなたの提唱されておりますBMWシステムとか技術ですが、専門書等を読んでおりましても、正直申し上げてよくわからないんです。ひょっとして自動車の名前かなんて最初思ったりしました。一口で、一分以内ぐらいでそこのポイントを言っていただけますか。長くならないようにお願いしま...全文を見る
○石井一二君 次に、齋藤参考人にお伺いいたします。  先ほど御公述なさった中で、コーデックスの基準で三年間ということに非常に憤りを感じておられたと思いますが、私はあなたのおっしゃることは必ずしも正しくないと思いますのは、今までいい土地だったけれども、そこで農薬等を使ったから、ひ...全文を見る
○石井一二君 あなたはコーデックスの基準が気に入らぬと、こういう意見だと思いますが、ISOの基準についてはどう考えておられるか。  特に、FAOとWHOの合同食品規格委員会で我が国は極めてお粗末な対応をしている。例えば、執行委員会にも全然入っていない、部会長もとっていない。私は...全文を見る
○石井一二君 私の質問から外れていますよ。JAS法については聞いていない。コーデックス。
○石井一二君 本間先生にお伺いいたします。  今、改正案を審議いたしておりますJAS法を一歩先取りする格好になるかと思いますが、先生は遺伝子組みかえ食品の表示に関していろいろ御意見をお持ちだと思います。この問題について、将来的にかくあるべきだというようなビジョンがあればひとつ端...全文を見る
○石井一二君 先生が日本栄養・食糧学会誌の九八年のボリューム五十一の三に論文を書かれているんですが、その中には微生物の利用ということを非常に大きくうたわれておる。微生物でも恐らく非常に小さいものだと思うんですが、将来、この利用についてどのような食料革命が起こるとお考えになっておる...全文を見る
○石井一二君 終わります。
05月06日第145回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○石井一二君 二院クラブ・自由連合の石井でございます。  農水省に約三十年近くおられた入澤先生が極めて格調の高い御質問をされました。国民一般の方は入澤先生ほど格調は高くないと思いますので、私は初歩的なことからまず聞かせていただきたいと思います。  大臣、卸売市場は卸売イチバと...全文を見る
○石井一二君 今、局長が答えを教えているのが聞こえましたが、大臣、間違いなくシジョウなんですか。もう一度確認したいと思います。
○石井一二君 この前、農水省の市場課長が来られまして、農水省イチバカと聞こえるからシジョウと呼んでもらいたいと、こう言われましたので、私もシジョウと呼びたいと思いますが、我々、日常、地元活動をしておりますと、中央イチバとかイチバと言いますので、両方ともオーケーだということで質疑を...全文を見る
○石井一二君 さきに須藤委員が、いろいろ卸売市場のあり方について、特に小さな商店等がどういう格好で生き残っていけるかといったような観点からの御質問も聞いておったわけであります。特に、コンピューター化が進んで、Eメールその他、現場へ行かなくてもいいというような将来の到来が予想されて...全文を見る
○石井一二君 中央卸売市場会計の収支状況という書類を見ておりますと、五十六都市八十七卸売市場のいろんな数字が出ております。一口に言って、お金の足らぬところは一般会計からの繰入金で賄っておる、こういうような状況があるわけでございます。  また、民間施設とのコスト比較等を見て、それ...全文を見る
○石井一二君 これは法律に基づいて地方公共団体が開設できるわけですが、では農水省の考え方として公営企業形態と官庁会計形態とどちらが望ましいと思っておられるのか、どちらへ行政上の指導として持っていこうと思っておられるのか、その辺の御意見をちょっと聞かせていただきたいと思います。
○石井一二君 現場を見てみますと、官庁会計の方が約三分の二ということで優勢な状態であります。  そこで、私は思うんですが、こういった優良な卸売業者に対する天下りという、これが一つのネタになっておるのではないかと思うんですが、その辺の実態調査をされたことがありますか。あれば、その...全文を見る
○石井一二君 今、天下りとか役所のための外郭団体とか、そういう取引関係に天下ることが大蔵省の事件以来非常に厳しく論議されております。そういった中で、局長はあたかもそういう世の中の風潮に関係なしに調査すらしていないということを胸を張って堂々と答えられる、その姿勢自体があなた自身の考...全文を見る
○石井一二君 お願いいたします。  次に、JAS法関係について、この第三者認証機関が認定した生産者が生産したもののみに「有機」と表示できるということになっておりますが、認証機関というのはどんなメンバーで構成されており、どのような基準でもってこういったことを決めていくのか、例を挙...全文を見る
○石井一二君 その聞いておりますというのは他人事のような言い方ですが、あなたの今のお考えなんでしょう。聞いておりますというのは、だれかが言っていることをあなたが聞いておって、自分の考えじゃないということですか。
○石井一二君 民間団体と言われますけれども、そういったものはごく一部で、認証機関というものはむしろ民間団体ではないところが大部分を占めておると思うんです。そういった中で、役所の審議会と同じで、反対的な意見を言う人は次にメンバーから外すと。やや隠れみのみたいにそういった機関の認証と...全文を見る
○石井一二君 この問題について私は大臣と見解を異にしますが、今、民営化推進論というものが一般にたくさんございますので、またの機会に論議をしたいと思います。  続いて、今の問題に直接は関係ございませんが、JAS法の改正に関連して、遺伝子組みかえ食品の表示について一、二お伺いをして...全文を見る
○石井一二君 前の委員会で私はちょっと触れましたけれども、FAOとWHOの合同食品規格委員会でございますコーデックスの基準について、コーデックス委員会における国際規格策定に関して我が国の戦略はどのようなものであるか、大臣、一言で御表現願えればありがたい。あるいは局長でも結構です。
○石井一二君 今、私個人はと言って、わざと個人ということを力説されたように思うんですが、では大臣として考えていないのかといえばそういうことでもないと思うんですね。  ただ、私は、コーデックス戦略というものが非常に大きくおくれていると思っております。例えば、農水省が出しておられる...全文を見る
○石井一二君 これは、大海に目薬一滴なんという言葉がありますが、そういう地方税の優遇措置を大きく講じておるという割には、むしろ今程度の金額では効果が薄いのではないかというような気もいたします。もちろんメンタルな面もございますので、いろいろお考えあってのことと思いますが、今後効果の...全文を見る
05月13日第145回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
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○石井一二君 自由連合の石井でございます。  ラストバッターでございまして、大臣、長官初め皆さんさぞお疲れと思います。持ち時間が二十分でございますので、よろしくお願いいたします。  ここでじっと今までの同僚の質疑を聞いておりますと、時折あれっと思うような、事実と違っていないか...全文を見る
○石井一二君 長官の答弁は要りません。今おっしゃった交付とか何かだったらそれで正しいんですが、再々保険を出すと言われたんです、あなたは。それだったらそれで訂正しておいてください。また後で、あなたの名誉のために議事録をチェックして、間違っておればおわびに上がります。  それから、...全文を見る
○石井一二君 だから、今言った漁船船主責任保険は再々保険の先はロイズじゃないかという私の指摘に対してどうなんですか。政府の資料はそれが政府になっていますよ。あなた方の資料では。
○石井一二君 ここに漁船保険中央会の出しているパンフレットがありますが、そこにははっきりと「ロイズ」と書いてある。あなたに渡しておきます。  それで、今回、漁船保険中央会の業務範囲がふえたと、それについては須藤委員初めいろいろ論議がございました。では、なぜ漁船乗組員の給与保険も...全文を見る
○石井一二君 私は、理由としては非常に不十分だと思います。  再保険が安心、安心でないということはお金があるかないかということで決まることでありまして、あなたの説明がそうであるというふうに受けとめておきたいと思います。  ところで、漁船保険中央会ですが、これは会長が山中さんで...全文を見る
○石井一二君 私は、こういう公の非常に有意義な団体というものは私的な要素が余りあるとよくないと思うんです。会長が就任されて既に十八年、副会長を連れてこられて既に十七年です。お二人の御年齢は七十八歳と七十二歳。私はこの二人に対して失礼なことを言うつもりはさらさらありませんが、一般論...全文を見る
○石井一二君 一般論として拝聴をいたしました。  それで、ちなみに、これはちゃんと通告していますから恐らくお答えいただけると思いますが、会長、副会長の給与は幾らぐらいなんですか、この団体からいただいておられるのは。
○石井一二君 今、特に会長は収入等は一切得ていないというところに力が入っておったようにも受け取れるわけですが、収入も源泉があって直接給与をもらう場合と、そのポストを持っていることによって入ってくるお金というものがあると思うんですね。例えば、会長の政治団体を見てみますと、年間収入が...全文を見る
○石井一二君 あなたの答弁を裏返して聞いていますと、現在の自動車の自賠責にも問題があるので、あれをやめて任意保険に変える運動をすべきだというようにもとれるんですよ。その辺の御所見はいかがですか。
○石井一二君 プレジャーボートと同じように、遊漁船、恐らく釣り船じゃないかと思いますが、ございます。それで、こういったものに対する保険の問題もありますが、まず漁船と遊漁船との区別の境目ですが、これは運輸省、もし来ておられたらどのように御理解したらいいんでしょうか。
○石井一二君 水産庁、もっともらしく漁船法がと言われたが、あなたは恐らく第二条の第一項を引用しておられると思うんですが、漁船損害等補償法の第三条の規定というものがあるわけですね。それにはちょっと違ったことで、今あなたがおっしゃった範囲よりももっと広い範囲をカバーするように言ってい...全文を見る
○石井一二君 いやしくも農水省の局長たる者、そう簡単に謝ってもらわぬでいいですよ。あなたのおっしゃっていることは正しいんですよ。私のむしろ聞き方がいかぬのかもわかりませんが、私、これはちゃんと通告していますから、この両者の関係についてどうかという。それで、運輸省も呼んでおいてくれ...全文を見る
○石井一二君 我々は、先ほど来、遊漁船あるいは漁船のいろいろ保険について論じているわけですが、この遊漁船の適正化に関する法律に基づくと、保険の加入状況を知事に報告するというような規定があると思うんですが、今こういった保険加入率が低いからいろいろ問題があり、今回の法改正にもつながっ...全文を見る
○石井一二君 終わります。
05月17日第145回国会 参議院 行政監視委員会 第5号
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○石井一二君 二院クラブ・自由連合の石井一二でございます。  ちょっと個人的なスケジュールの関係で質問時間が早くならぬかなというお願いを与党の理事にいたしておりましたところ、委員長初め各会派理事の御理解のもとに二番バッターに昇格になりました。各位の御協力に心から御礼を申し上げま...全文を見る
○石井一二君 政府の発行する債券だから心配ないということで我が国が保証すると。ムーディーズの格付で逆に我が国の方がランキングが下になりゃせぬかという心配を私はいたしておりますが、そういうことがないように大蔵省も頑張っていただきたい、そう思います。  ただ、今回は既に三千八百七十...全文を見る
○石井一二君 さて、本来のODAの質問に移りたいと思いますが、我が国は要請主義をモットーとしてODAを実施しておると。先ほど馳議員の教科書が間違っているんじゃないかというような御指摘もございましたが、私は、あくまで個人の意見として、タイドをもっともっと強くすべきだという主張を繰り...全文を見る
○石井一二君 私はあなたのおっしゃることは必ずしも正しくないと思うんですよね。といいますのは、商社やコンサルがやっていることは実施の部分での役割と言われましたが、これはタイドであればそれが生きますが、アンタイドでぱっとよその国に行った段階でもうおさらばになるわけですね。  それ...全文を見る
○石井一二君 もう一分ありますので、済みません。  結論として、ODA活動の中でJICAがどのような役割を果たしてきておられるのか、自分たちはこう考えてこういうことをやっているんだということを簡単に一言でひとつよろしくお願いしたいと思います。
05月31日第145回国会 参議院 行政監視委員会 第6号
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○石井一二君 三人の先生方、御苦労さまでございます。自由連合の石井一二でございます。  私は、立て続けに三つ、お一方ずつに一つずつ質問をいたします。と申しますのは、だれかが長い答弁をされるとほかの方に聞けなくなりますので、四分ほどまずそれに費やしたいと思います。  三カ月ほど...全文を見る
○石井一二君 ありがとうございました。  終わります。
○石井一二君 石井でございます。  ラストバッターですから、きょうの論議を通じて、御発言の確認をひとつさせていただきたいと思います。  杉下参考人ですが、聞き間違いかもわかりませんが、ODAで一たん出した金はどう使われようと相手の自由であるというような御意見があったように感じ...全文を見る
06月03日第145回国会 参議院 農林水産委員会 第18号
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○石井一二君 自由連合・二院クラブの石井でございます。  今回の改組にちなみまして、まず塚本理事長に、過去十年ぐらいを振り返って、現在の森林開発公団の財務状況についてどのような認識をお持ちか、一口でお答えいただきたいと思います。金が余ってしようがないとか足らぬとか、例えば収入と...全文を見る
○石井一二君 うまくやっておるということでございますが、私が過去十年ほどを振り返ってと申しましたのは、例えば一九八九年、日経株価のインデックスが三万九千八百円をつけたときですが、おたくのこの財務諸表、特に貸借対照表を見ておりますと、有価証券絡みでいろいろもがいておられる姿というも...全文を見る
○石井一二君 もう三十秒で終わります。  あなたは、今、最初の職員の人数の問題は私の管轄じゃないとのんきなことを言っていますが、あなたは予定理事長でしょう。そうすると、今後どうするのかということぐらいのビジョンがあってしかるべきじゃないですか。セクショナリズムに従ってよそが決め...全文を見る
○石井一二君 終わります。
06月15日第145回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号
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○石井一二君 自由連合の石井一二でございます。  会派二院クラブ・自由連合を代表して質問をいたします。  本日は十分間お時間をいただいておりますが、答弁が長くなると言いたいことが言えなくなりますので、しばし所見を申し上げ、最後に総理と自治大臣より一問ずつ御所見を賜りたい、その...全文を見る
○石井一二君 施行日を聞いているんです。
○石井一二君 終わります。  ありがとうございました。(拍手)
06月28日第145回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号
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○石井一二君 二院クラブ・自由連合の石井一二でございます。  総理また自治大臣におかれましては大変お疲れと思いますが、ラストバッターでございますので、ひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。  さて、中央省庁等の改革論議というものがどんどん進みまして、独立行政法人の設立や...全文を見る
○石井一二君 簡単にやって。
○石井一二君 ここに二、三の雑誌のコピーがありますが、例えば「道路施設協会 公益法人改革「所有株売却」は口ばかり」とか「特殊法人・公益法人の犯罪」として「天下り用の子会社で膨大な利益の独占へ」ということで日本道路公団の名前も出ておるわけであります。これはテーミスの九九年七月あるい...全文を見る
○石井一二君 今質問で第三者株主が保有する株式はその段階で何%ぐらいになるのかということもお聞きしたと思いますが、その数字はお持ちじゃございませんか。追加通告で通告いたしておりますが。
○石井一二君 では、もし三六%という数字が正しければ、なぜこれが五〇%を超えたものにできないのか、そういうような懸念、疑問を私は持っておりますので、そういう意見があるということも踏まえてひとつ今後前向きに対処していただきたいと思います。  次に、総理にお聞きいたしたいと思います...全文を見る
○石井一二君 特に前段については、総理であると同時に自民党総裁であるというお立場でひとつ今後御検討をいただきたいと思います。  後段については、また六カ月ないし八カ月たって、あなたの言うことはやっぱり違っていましたよということをどこかで言わせていただきたいと思います。  あり...全文を見る
07月01日第145回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第8号
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○石井一二君 石井一二でございます。  各議員が謝辞を述べて質問いたしておりますが、私はあえて謝辞は申しませんが、気持ちはそれを数倍上回るものである、そのように御理解をいただきたいと思います。  権限、財源、人間をどんどん移譲して地方分権をするということに反対する人は少ないと...全文を見る
○石井一二君 条例を提案したと言うけれども、それは私は大きな間違いであると私は個人で考えております。といいますのは、これをやることによっていい人が議員になりたがらないんです。あんな人が議員になってやってくれたらいいなと思うけれども、なぜ私が資産まで公開して全然少ない預金を人に見せ...全文を見る
○石井一二君 終わります。(拍手)
07月01日第145回国会 参議院 農林水産委員会 第22号
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○石井一二君 石井でございます。  本来なら阿曽田議員の順番でございますが、ちょっとスケジュールの関係で同議員の御好意によりまして先に質問をさせていただいております。どうもありがとうございます。  さて、新農業基本法もいよいよ制定間近というような状態になりつつあるようでござい...全文を見る
○石井一二君 おっしゃることはごもっともですが、それであれば今のままの法律でも私はやっていける、そのように感じるわけでありまして、だからといって新法に反対するという立場でもありませんが、一応指摘をしておきたいと思ったわけであります。  さて、総理府が食料・農業・農村の役割に関す...全文を見る
○石井一二君 須藤議員もおっしゃっていましたが、官房長の答弁を聞いていると余計わからなくなってくるような気がして、今一瞬戸惑っておりますが、ちょっとその問題は後に置いておいて、先に進みたいと思います。  そういった中で、農業の振興のためにはどうしても農業労働力と農地というところ...全文を見る
○石井一二君 いずれにしろ、二十一世紀において安定的に食料を供給するという中で、私は農地というものがどんどん都市化の波に侵食されて減っていきつつあるのではないかということを心配するものであります。  ここに、ちょっとつまらぬ小さなあれですが、人口の推移と農地の減少というものをち...全文を見る
○石井一二君 農地が減っていく場合は、私は先ほど都市化の波と申しましたが、道がつく、あるいは家が建つ、いろんな要素があろうと思いますが、過疎化の流れの中で耕作放棄ということが中山間農地において起こる可能性がある。こういうようなことをずっと詰めていきますと、優良農地というものがどん...全文を見る
○石井一二君 私は、面積で最低これは要るんだというのがないかと聞いたんですが、大臣、いかがですか。
○石井一二君 中山間地域には耕作放棄地がある、それから市街化調整区域はだんだん町になっていく。そういう中で、私は今全国の道路マップを持っているんですが、道路というものがどんどんつくられていく。そういう中で、トンネルを掘ったりして山の下をくぐったりするとどうしても高くつきますので、...全文を見る
○石井一二君 今のはどうも自信のなさそうな答えですが、大臣のお答えも一緒ですか。
○石井一二君 ちなみに、高木官房長はいかがですか。
○石井一二君 私はここに一冊の本を持っておりますが、そう大した本じゃないんですが、「農業問題のここがわからない」という本で、PHPから出て、箱崎道朗氏という方で、産経新聞の編集委員ですが、この方は農水省は農家の数についてはうそをついていると、こう指摘しているわけですね。東日本では...全文を見る
○石井一二君 そこで、農地転用というものを都市近郊でよく行うわけでありますが、今後、農地転用というものはどんどん認めていく方向であるのか、極力抑えたいという考えであられるのか、その辺の方向性についての基本的なお考えをお教えいただきたいと思います。
○石井一二君 農業生産について考えるときは、農地とそれから耕していただく農民の方々と、それからやはり技術ということがあろうと思いますが、昨今、行政改革の結果、数多くの試験研究機関というものが将来、独立行政法人となっていくというようになっております。こういった中で、農水省関係の研究...全文を見る
○石井一二君 それと、先ほど私は冒頭、その食料の安定供給ということに対する不安があるのではないかということを申し上げましたが、通常そういうことは起こり得ないわけでありますが、一たん緊急事態というようなことが起きた場合に、そういうことが想定し得る。そういう中で、新法の第二条第四項の...全文を見る
○石井一二君 我々は、この委員会でかつてウルグアイ・ラウンドのWTO交渉について論議もいたしました。そういった中で、日本として、次の交渉は二〇〇一年ですか、始まるまでに具体的な提案すべきプログラム、プランを持って当たるべきだということを申し上げたわけでありますが、そういった意味で...全文を見る
○石井一二君 あと一、二分あろうかと思いますが、以上で終わります。  ありがとうございました。
07月05日第145回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会公聴会 第1号
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○石井一二君 石井でございます。  四人の先生方、きょうは御苦労さまでございます。各先生方から一分程度のコメントをいただきたい、そのように考えております。  まず、成田公述人でございますが、中身というよりもむしろ審議の経過についていろいろ御説明をいただいて、我々も、夏休みを返...全文を見る
○石井一二君 ありがとうございます。
○石井一二君 時間が余っておりますが、全体としておくれておりますので、これで終わります。  ありがとうございました。(拍手)
○石井一二君 どうも四先生方、御苦労さまでございます。  特に牛嶋先生には昔いろいろかわいがっていただきまして、きょうは江戸のかたきを長崎でという気持ちでここに立っておることをまずお伝えしておきたいと思います。  まずは榊原先生にお伺いをしたいと思いますが、独立行政法人につい...全文を見る
○石井一二君 次に、牛嶋先生にお伺いいたしたいと思います。  官の撤退なんというショッキングな言葉も出ましたが、一部訂正されましてやれやれと思っております。  それはさておき、日本の内閣というのは先進国の中で世界でも短命で有名でございます。サミットのときに、初めましてというよ...全文を見る
○石井一二君 必ずしもかみ合っておりませんが、親しい仲ですので、後刻また論議をさせていただきたいと思います。  次に、野上公述人に一問御質問をいたします。  先生はたしか民間人の内閣への登用を法制化せよというようなお考えがあったかと思いますが、今回の改正案では、経済財政諮問会...全文を見る
○石井一二君 片岡先生、お待たせいたしました。最後になりまして大変失礼いたしました。  先ほど来、二五%削減も非常に難しいという論議もなされておりました。巨大省庁の話も出ましたが、私はこうやってこの今回の改正の結果どうなるかと見ますと、公務員にとってだんだん天下り先は減ってくる...全文を見る
○石井一二君 ありがとうございました。
07月06日第145回国会 参議院 農林水産委員会 第23号
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○石井一二君 自由連合の石井でございます。  予定が三分ほどおくれておりまして、総理の御予定は極めてタイトであろうと思いますので、私は三分カットして質問をいたしたいと思います。  同僚各位がWTO関係について質問いたしましたが、私は二つの懸念を持っております。一つは、遺伝子組...全文を見る
○石井一二君 終わります。
07月06日第145回国会 参議院 農林水産委員会公聴会 第1号
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○石井一二君 石井でございます。  公述人の先生方、本日は御苦労さまでございます。ひとつよろしくお願いいたします。  きょうは中央会から山田常務がお越しになるということで、実は兵庫県に山田さんという中央会の専務がおられまして、彼が来るのかな、彼も偉くなったものだなと思っており...全文を見る
○石井一二君 使っていく方法も考えなきゃいかぬという自覚があるとおっしゃいましたが、ちなみに貯貸率、貯蓄の中で幾ら貸しているかというものを見ますと、農協で二六・九%、信連に至っては一一・七%と、運用機能というのは極めて低いわけなんです。  それで、金をそういうぐあいに政府に要求...全文を見る
○石井一二君 この論議をしておりますと夕方までかかりますので、一たん話題を変えます。  例えば、ウルグアイ・ラウンドの対策費として六兆百億円、これにもとかくの論議がありました。最近調べますと、そのうちの五分の四はもう支出済みだということでありますが、今あなたが要望されております...全文を見る
○石井一二君 では、それは感謝もしておるし、また効果も上がっておる、御安心ください、そういうぐあいにとらせていただきたいと思います。  先般、この委員会で論議をやったとき、私は大きなパネルを持ち込みまして、きょうも持ってきてもよかったんですが、要は、農地がどんどん減っていってお...全文を見る
○石井一二君 池谷先生、どうもきょうは御苦労さまでございます。  私も、あなたがされております運動に基本的に大賛成でございまして、できる限り応援をしたいなという気持ちで資料等も読んでみました。そして、あなたがお出しになった十一年七月六日付の資料の一番最後に、「農村地域における生...全文を見る
○石井一二君 終わります。どうもありがとうございました。
07月08日第145回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第11号
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○石井一二君 いよいよラストバッターでございます。よろしくお願いをいたします。  総理はノストラダムスの予言について御存じでしょうか。恐らく中身についてはそこまで詳しくは御存じないと思いますが、そういうものがあるということは御認識だと思います。  それによりますと、ことし、九...全文を見る
○石井一二君 私の持ち時間は十五分ですが、本来三十五分までということになっておりますのでできれば三十五分でやめたいと思っております。  そこで、総理も分刻みで、きょうから中国へ、もし私の記憶に間違いなければ今晩お行きになるかと思いますが、今回の中国訪問の最大の目的をどのようにと...全文を見る
○石井一二君 最後にもう一問だけお伺いいたしたいと思います。  それは、政治資金についてでございますが、二〇〇〇年からこれは禁止するということを政治資金規正法の附則の第九条において、「会社、労働組合その他の団体の資金管理団体に対してする寄附については、この法律の施行後五年を経過...全文を見る
○石井一二君 終わります。
07月08日第145回国会 参議院 農林水産委員会 第24号
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○石井一二君 最後のバッターであります。自由連合の石井でございます。  私の持ち時間は二十分ですが、今十二分おくれております。きょうは、ほかの委員会の関係でこの後予定がございますので、できれば多少時間を短縮したいと思っておりますが、それも大臣のすかっとさわやかな答弁次第と、そう...全文を見る
○石井一二君 どうもすかっとさわやかとは言えない答弁だと私は思うんですね。というのは、この質問は二十四時間前に通告しているんです。それで、先般の委員会で、私は大きなパネルを金をかけてつくってきて示して、それで農地転用のルールとかあるいは国土開発計画の中身とか、それから農地が流動化...全文を見る
○石井一二君 最後に、もう一問だけ聞きたいと思います。  大臣も近々カナダへ五カ国農相会議で御出席の由でございます。WTO関係も、オーストラリアとの二国間協議というものは、全体の紛争処理委員会にかかって第三者によって裁定されるよりもいいということで日本はその方向へ持っていってお...全文を見る
○石井一二君 終わります。
07月26日第145回国会 参議院 行政監視委員会 第7号
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○石井一二君 私は、大体五点に集約して意見を述べたいと思います。  御高承のごとく、八年連続で世界最大のODA供与国である日本というものは、特に軍事力で世界に貢献できないわけでありますから、この分野で今後も頑張っていかなければならない、そのことについては当然のことであろうと思っ...全文を見る
07月27日第145回国会 参議院 農林水産委員会 第26号
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○石井一二君 WTO交渉の基本的な戦略について、大臣のお考えをお伺いいたします。
○石井一二君 私は、今手元に「次期農業交渉」という七月五日付の毎日新聞の社説を持っておるわけでございます。実に正確に大臣がこの内容を御答弁になったということで、大臣の記憶力に対しまして改めて心から敬意を表したい、このように考えておるものでございます。  私はもっと大臣が実は雑駁...全文を見る
○石井一二君 大臣から非常にフレッシュな決意の表明がありましたので、以上をもって私の質問を終えたいと思います。
11月24日第146回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第6号
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○石井一二君 ラストバッターの二院クラブ・自由連合の石井一二でございます。大臣初め次官には大変お疲れと思いますが、ひとつ最後までよろしくお願いをいたします。  本委員会は本来三時十分に終わる予定で、今約十五分おくれておりますが、私は十分程度で質問を終えたいと思いますので、簡略な...全文を見る
○石井一二君 聞く必要はありません、そんなことはわかっているんだから。聞いていないんだから。  安心しましたが、実際省議があったんだけれども通知を受けていなかったんではないかということも御確認を願いたいと思います。  さて、新聞等を見ておりますと、昨今、消費税の滞納ということ...全文を見る
○石井一二君 私、極めて不勉強ですが、今の規定というのはどの規定のどこを指されておっしゃっていますか。そういう規定はないと思いますよ。
○石井一二君 私が先ほど申し上げたように、滞納分は運転資金として使っておると。すなわちそれは事業資金の前使いだと、そういう解釈があろうかと思いますので、ひとつ御一考を願いたいと思います。  以上で私の質問を終わります。どうもありがとうございました。
12月03日第146回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号
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○石井一二君 二院クラブ・自由連合の石井一二でございます。  長官初め皆様方お疲れと思いますが、ラストバッターでございますので、よろしくお願いをいたします。また、持ち時間が十分と短うございますので、答弁の方も簡潔に要を得てよろしくお願いいたしたいと思います。  法案提案理由説...全文を見る
○石井一二君 きのう趣旨説明をいただいて、夕べそれを勉強して、けさ一番に今の通告をしたわけでありますが、私はどうもこういった数字が出ないということは非常に誠意がない答弁ではないかと思うわけであります。  なぜならば、裏返した表現で、現在省庁の所有となっているが政令で定める際にオ...全文を見る
○石井一二君 あなたの答弁は、方法論はこうだということであって、なぜ時価かという理由を全然説明していないんですよ。  ここで長官と言いたいところですが、長官もお困りかもわかりませんので、政務次官、もう一回。
○石井一二君 僕は、政務次官の答弁は支離滅裂だと思います。  評価委員会で評価してそれが簿価になるというのであれば、我々簿価と言う場合は今属しておる国の組織の簿価の話をしているんですよ。そうでしょう。私は時価でない方がいいという考えを持っておりますので、一度そういうことも含めて...全文を見る
○石井一二君 特許法を見ておりますと、例えば二十九条の二というのがございまして、先願の後願排除力の拡大を意味するような規定であります。  それで、世界の特許の流れを見ておりますと、アメリカを除いてすべての国が先願主義をとっておる。ところが、アメリカのみが先発明主義をとっておるた...全文を見る
○石井一二君 今あなたのおっしゃったことはおおむね正しいと思いますが、ただ一つ、アメリカの議会が強いからこれができないと言われた。それは正しくないと思いますよ。議会とおっしゃるのは、民主党ですか共和党ですか、あるいはどの議員のことをおっしゃっているんですか。
○石井一二君 あと一分ありますが、やや予定時間をオーバーしておりますので、これで終わります。  ありがとうございました。(拍手)
12月13日第146回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○石井一二君 日本の古いことわざに三尺下がって師の影を踏まずという言葉がございます。これは先輩や恩師に対する一つの礼儀の言葉であろうと思いますが、最近は世相が変わりまして、三メートル離れて生徒にぶん殴られぬようにしろと、こういうような時代になっております。幸か不幸か答弁者と質問者...全文を見る
○石井一二君 これはいたしていないんじゃなしに、そういう数字は出したくないというのが私は本音だと思うんです。  例えば、運用が始まった八六年、昭和六十一年で百八十五円だったんですね。その段階で十年債を買った場合に、現在百円そこそこということになると非常に大きな為替損というものが...全文を見る
○石井一二君 私が申したことにかなりの部分で同意をするということでございました。年福事業団の財政状態の立て直しということを私が申しておるわけでございますから、理事長はひょっとして退職金の半分ぐらい遠慮しよう、そういうぐあいにお考えになったのかなと私は感じたわけであります。  そ...全文を見る
12月14日第146回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○石井一二君 石井でございます。  年末も迫っておりますので、本来なら大臣の御発言なりおやりになっておることに対して、ごもっともですとか、御苦労さんですとか、あなたはお偉い方ですとか、こういった言葉を申していけばいいのでしょうが、与野党が相対峙している中でこれでは国会論議になり...全文を見る
○石井一二君 五分と書いてあるんですよ。
○石井一二君 終わります。