石井一

いしいはじめ



当選回数回

石井一の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第128回国会 両院 公職選挙法の一部を改正する法律案外三件両院協議会 第2号
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○石井一君 議長、議事進行について。  一方的に打ち切るか打ち切らぬかということは規則にのっとってと言いますが、私は、議長は……
○石井一君 ちょっと待ってくださいよ、私はあなたに関連して。  だから、議長は公正にやっていただきたいと思います。ただ、そんなことを言うとこういうことになってくるのですから、これから申し上げようと思っているのですが、本日はとことんまで議論をしていただいて、徹底的に議論をしていた...全文を見る
○石井一君 議事進行。  議長も公正にやるけれども、我々の方も、きょうはとことんまで夜を徹してでも議論を詰めたいと思っておるのでそれについて応じてください、こういうことを申し上げておるわけであって、あとは、議長がここまで公言しておるわけですからこのことを了としませんと、ただ単に...全文を見る
○石井一君 だから、それはこっちもこれから言い分を申し上げます。まあ、やりましょうや。やってみればわかる。
○石井一君 御指名がございましたので、私から数点意見を申し述べさせていただきたいと存じます。  まず第一点目は、法案の国会審議という問題でございまして、私自身衆議院の特別委員長としての任を仰せられました関係から、衆議院での審議状況もよく御存じであろうかと思いますが、基本的な問題...全文を見る
○石井一君 ああ、そうですか。はい、わかりました。それならよろしゅうございますが。  私が申し上げたいことは、その次に、河野総裁のそのあいさつの中に「この提案はわが党が実に六年余りにわたって、政治改革本部などの公式の場で八百三十回、千三百時間」……(「自民党じゃないんだよ、我々...全文を見る
○石井一君 提案と意見というのは微妙な差があると思うのですよ。(発言する者あり)ちょっと聞いてよ。何もわからぬことを言うのじゃないのだから。だから、ここはひとつ園田さんの意見陳述だけを参議院の終わりにしてもらう、そういうことを了承してもらって議事進行してください。
○石井一君 僕は遠慮をしておったのですが、自民党の答弁者としてこれはかなりやりましたが、簡潔に申し上げますと、今具体的に提案をされておる案が三つございまして、それぞれに長所と短所があります。それぞれの言い分がございます。十分自民党さんの意見も入れまして、そこのところの整合性を図り...全文を見る
○石井一君 これは、こうでなければいけないとか、二百五十が二百八十になり三百になってどう違うかということは、もう非常に白黒つけがたい問題でございますから、自民党でも三つの案を出しましたときにそれぞれに数が違っておりましたように、それじゃその根拠は何かといいますと、それについては必...全文を見る
○石井一君 政府案の数がなぜできたかということについての……
○石井一君 まあしかし、自民党案というのは自民党の党内にある選挙制度調査会の議を経て御決定をされておるということですから。
○石井一君 だけれども、参議院の方も入っておられる場合もしばしばございましたし、党議の決定をしてそういうふうに出してきておるわけですから、一応案が出てきた場合には、それは自民党としての案として取り扱うということだと思うのですよ。
○石井一君 ただいまのことに関連しまして。  もう一枚も二枚もございません。これが我々の提案するものでございます。そして、今参議院の平井議長が御提案になりましたように、自民党は責任野党として御見識のある案を早急に見せていただきたいと思います。
○石井一君 参議院案をお出しいただきたいということで御決裁いただきたいと思います。
○石井一君 はい、よろしゅうございます。
○石井一君 私は、参議院の自民党のサイドが、共産党、二院クラブも含めて協議をされて、真摯な立場で我々が積み重ねた議論の上に一つの提案をされたことを非常に評価させていただきたいという気持ちでございます。  非常に重要な問題の提起でございますから、十時四十五分をめどに、恐縮でござい...全文を見る
○石井一君 新生党を代表いたしまして、まず第一項目の総定数と区分の問題でございます。  総定数の四百七十一は、行革の時代に国民の歓迎するところであるとは思うのでございますが、これは委員会において繰り返しの議論が行われたところであります。四百六十六の本則、大正十四年、人口五千六百...全文を見る
○石井一君 何とか円満な決着はないかと今も頭を抱えておるのですが、先ほど我々が提案をいたしましたことに関しましては、参議院の自民党の方から正式にお断りがありました。そうして、共産党の橋本副議長の方からも、青島先生の方からも明快に、この協議会自体を認められないというような発言をも加...全文を見る
○石井一君 何をするの、これ以上。すべて意見出たじゃないの。あなたは我々に反対、こっちはそちらに反対。これ以上何をするの。それでは我々の案に賛成でもするのですか。
○石井一君 その前にやっているじゃないか。百三十時間やっているじゃないか。
○石井一君 全部一緒じゃないの。
○石井一君 だから、私はその場で結論を出そうと思ったのですよ。余りにも失礼だと思ったから、一度帰って考えた。だれに聞いたってこれではどうしても党へ持って帰れない。連立のつらさがある。社会党なんかはもう特に大変なつらさがある。だれ一人、これはどうにもならない。これはどうしようも仕方...全文を見る
01月29日第128回国会 両院 公職選挙法の一部を改正する法律案外三件両院協議会 第3号
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○石井一君 新生党・改革連合を代表いたしまして、意見を申し述べさせていただきたいと存じます。  衆議院での可決、そして参議院の委員会での可決、しかし、最後の参議院の本会議における否決によりまして、また当協議会の議論が相調わず、我が国の議会制民主主義は最大の危機に立っておった。そ...全文を見る
01月31日第129回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第1号
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○石井委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き私が本委員会の委員長の重責を担うこととなりました。まことに光栄であります。  政治改革は、五年有余にわたり国政の重要課題となってまいりましたが、一昨日の第百二十八回国会最終日に...全文を見る
○石井委員長 これより理事の互選を行います。
○石井委員長 ただいまの大島理森君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○石井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。  それでは、委員長は、理事に       大島 理森君    北川 正恭君       野田  毅君    保岡 興治君       左近 正男君    前田 武志君       三原 朝彦君 及び 太...全文を見る
03月01日第129回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第2号
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○石井委員長 これより会議を開きます。  公職選挙法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案、衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律案、政治資金規正法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案及び政党助成法の一部を改正する法律案、右四法律案の起草の件について議事...全文を見る
○石井委員長 なお、今回、四起草案の提案に当たり、議長から、国民注視の的である重要法案にかんがみ、法案の提出方法やその審査の進め方につきまして十分配慮すべきであるとの御意向がありました。私もその趣旨に賛同し、理事会におきましてもこの点を考慮の上、本日の委員会を開会させていただいた...全文を見る
○石井委員長 ただいまガーナ共和国国会議員団御一行が傍聴されておりますので、御紹介いたします。  サンキュー フォー ユア アテンダンス。     〔拍手〕     —————————————
○石井委員長 この際、御発言の申し出がありますので、順次これを許します。太田昭宏君。
○石井委員長 次に、大島理森君。
○石井委員長 東中光雄君。
○石井委員長 国民の非常に貴重な血税を政党が受けるということでありますから、みずからそのことを強く政党の責任者は戒めるべきである、それを法に明記することによって、さらに確実な法の施行が行われるのではないか。また、これに対する罰則規定も助成法の中に明記されておりますので、そういう中...全文を見る
○石井委員長 一言申し上げますが、その問題は深く議論をいたしました。共産党が御参加されておらなかったのはまことに遺憾でございますけれども、そういう中から政党法を志向いたしておりません。政党に対する法人格を与えるかどうかは、今後継続して審議し、それらの問題については確実に根拠のある...全文を見る
○石井委員長 石破茂君。
○石井委員長 これにて発言は終了いたしました。  公職選挙法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案の起草案について、衆議院規則第四十八条の二の規定により、内閣の意見を聴取いたします。佐藤自治大臣。
○石井委員長 これより採決いたします。  まず、公職選挙法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案起草の件につきまして、お手元に配付いたしております起草案を本委員会の成案とし、これを委員会提出の法律案と決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○石井委員長 起立多数。よって、そのとおり決しました。  次に、衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律案起草の件につきまして、お手元に配付いたしております起草案を本委員会の成案とし、これを委員会提出の法律案と決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者...全文を見る
○石井委員長 起立多数。よって、そのとおり決しました。  次に、政治資金規正法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案起草の件につきまして、お手元に配付いたしております起草案を本委員会の成案とし、これを委員会提出の法律案と決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成...全文を見る
○石井委員長 起立多数。よって、そのとおり決しました。  次に、政党助成法の一部を改正する法律案起草の件につきまして、お手元に配付いたしております起草案を本委員会の成案とし、これを委員会提出の法律案と決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○石井委員長 起立多数。よって、そのとおり決しました。  お諮りいたします。  各法律案の提出手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○石井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。     —————————————
○石井委員長 ただいま、各法律案の提出に当たり、自由民主党・自由国民会議、日本社会党・護憲民主連合、新生党・改革連合、さきがけ日本新党、公明党、民社党・新党クラブ及び改革の会を代表して、北川正恭君外六名から、政治改革関連法の施行に関する件について決議されたいとの動議が提出されてお...全文を見る
○石井委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。  採決いたします。  本動議に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○石井委員長 起立多数。よって、本件は本委員会の決議とするに決しました。  この際、政府から発言を求められておりますので、これを許します。佐藤自治大臣。
○石井委員長 お諮りいたします。  ただいまの決議の議長に対する報告及び関係当局への参考送付等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○石井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。      ————◇—————
○石井委員長 この際、理事辞任についてお諮りいたします。  理事大島理森君、北川正恭君、野田毅君及び保岡興治君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○石井委員長 御異議なしと認め、そのとおり決しました。  次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○石井委員長 御異議なしと認めます。  それでは、委員長は       古賀  誠君    額賀福志郎君       細田 博之君 及び 松永  光君を理事に指名いたします。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十一...全文を見る
03月01日第129回国会 衆議院 本会議 第6号
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○石井一君 公職選挙法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案、衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律案、政治資金規正法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案及び政党助成法の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。  御...全文を見る
03月02日第129回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第2号
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○衆議院議員(石井一君) ただいま議題となりました政治改革関連四法案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。  御承知のとおり、政治改革関連法案につきましてはさきの第百二十八回国会において両院協議会成案を得て成立したところでありますが、両院協議会成案が得られる...全文を見る
○衆議院議員(石井一君) 事務的な問題でございますから、以上のようなことでございますが、中央に置くということにつきましては今後さらに検討を続ける必要があるというふうに私たちは認識いたしております。  ただ、各ブロックに十一置くといたしましても、どこの地域をとりましても、その県庁...全文を見る
○衆議院議員(石井一君) 下稲葉議員が仰せのとおり、下稲葉後援会がございましても代表者は必ず別だということでございますから、ほとんど皆無に近いというのが現況かと思います。  そこで、複数あります団体を統合するのか、あるいは資金管理団体を新たに設立し、他の団体についてはそのまま存...全文を見る
○衆議院議員(石井一君) 御質問の性格上、これは行政府の方から答えてもらうべきものだと私は思うのでございますが、私の立場で理解をいたしておりますことは、一つは世田谷でございますとかあるいは堺市でございますとか、そういう行政区画が小選挙区三百よりも大きくなるというのが全国で五十六ほ...全文を見る
○衆議院議員(石井一君) 私から申し上げたいことは、今後この問題は自書式にするか記号式にするか真剣に検討をし結論を出す、また、御指摘のとおり、同時選挙等がございましたら明らかに国民に混乱を生ずる問題が出てくるわけでございますから、これを統一しなければいかぬわけでございます。  ...全文を見る
○衆議院議員(石井一君) 衆議院で行いました決議でございますから、当面私たちは衆議院を考えたわけでございます。  ただ、委員も御案内のとおり、審議の中身というのは、基本的には非常に厳正公正なものが出てくるわけでございますから、国会に対する中間報告というふうなものも求めたわけでご...全文を見る
○衆議院議員(石井一君) 関根委員の御指摘の問題は三点とも御主張のとおりでございまして、我々はそういう理解をいたしております。  ただ、その後、松永座長とこの継続案件、記号式の調整もその一点でございますし、そのほか法人化の問題につきましても議論をする、さらに選挙区画定審議会設置...全文を見る
○衆議院議員(石井一君) 私は、その問題でのテクニカルな専門的な知識を十分持ち合わせておりません。ただ、そのとき私、調査に出ました者から報告を受けたわけでございますが、記号式の場合は一定の一カ所にそれだけの特別な印刷ができておって、その一点にマークができればそれはすべて自動的に選...全文を見る
○衆議院議員(石井一君) それができるとおっしゃるんであれば、これは技術的な問題でございますから、今後の検討でございますが、まあ常識的に考えてここにおられる委員の皆さんも、そういうような機械に入れ、しかもその基礎になる投票用紙というふうなものがそういうふうに決められた場合には自書...全文を見る
○衆議院議員(石井一君) 仰せのとおり、大変広範にわたる、またかなり時間をかけた議論を協議会ではいたしたわけでございます。新たに国民に対する権利と義務を明示し法人格を付与せよという意見がありました反面、そのことによって政党法制定への道を歩む危惧というものが感じられるというふうな意...全文を見る
○衆議院議員(石井一君) 一つの御見識ある意見だと思います。  この意見は参議院側の代表の方から強く御主張になりまして整合性という必要性を私たちは新たに認識したわけでございますが、本日の委員会の審議で別の参議院のサイドから整合性は政権の選択と個人の選択という考え方から必要ではな...全文を見る
○衆議院議員(石井一君) 政府と共産党とのお話の中に何か介入したようでまことに恐縮でございますが、私、衆議院の審議百三十時間の中、共産党の割り当て時間は七分でございましたが、毎日三十分お与えいたしまして、今、聴濤議員のやっておられます議論につきましてはこれまで十分お伺いをしてまい...全文を見る
○衆議院議員(石井一君) 政府の政党に対する国家補助制度を持っておりますのは、ドイツ、オーストリア、スウェーデン、イタリア、フランス、また韓国、アメリカにもちょっと形が違いますがそういうふうな制度がございますけれども、政党法の非常に有名な国はドイツでございますから、そういう確固た...全文を見る
03月03日第129回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第3号
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○衆議院議員(石井一君) 経過は御承知のとおりでございますが、二百五十、二百五十から始まりまして、二百七十四で政府案が出され、そして総・総会談によりまして自民党さんの御主張をも入れながら三百、二百ということになったわけでございます。  このことに関しまして大変大きな変化が起こっ...全文を見る
○衆議院議員(石井一君) 協議会ではそんなに大きな議論はございませんでしたが、重要な点でございますから御指摘しておきたいのは、この案は海部内閣で自民党政府によって提出を最初されたものでございます。  恐らくその意図は、一つは、二百名という大きな比例部分でございますから、やはり重...全文を見る
○衆議院議員(石井一君) 協議会では議論はございませんでしたが、それ以前に自民党の調査会なりあるいは委員会の審議ではそういう議論は出たわけでございます。  確かに問題点はあると思うのでございますけれども、政党で選ばれた議員もこれは国民に選ばれた議員ということになるわけでございま...全文を見る
○衆議院議員(石井一君) 昨日の当委員会におきまして、多分関根委員であったかと思いますが、自民党側の主張を明快にされまして、総理以下の御答弁がございましたので、私はそれには触れません。それなりの見識だと思っておりました。  連立与党側はそれに対しまして、それが政党法の設立につな...全文を見る
○衆議院議員(石井一君) 参議院におきましてトップ先生のような高名な方からこの問題を提起していただいてまことに私もありがたいと思っております。衆議院ではかなり議論をいたしまして、これは必ずやらにゃいかぬというふうに思っております。  外国の例を見ましてもやっていない国はもう非...全文を見る
05月16日第129回国会 参議院 本会議 第17号
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○国務大臣(石井一君) 御質問の趣旨は、地方分権の趣旨にかなう地方税源のあり方はどうかということでございます。  地方分権の推進は、両院におきましても決議をされましたように、今や時代の要請であり、地方分権の観点から国と地方の関係を見直し、税財源の配分のあり方について取り組んでい...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 固定資産税の評価に関して国民の不満が大きいので見直す、そういう姿勢はないかという吉川議員の御指摘で、傾聴に値するものと拝聴いたしております。  平成六年度の固定資産税の宅地の評価がえは、土地基本法第十六条の趣旨を踏まえて、地価公示価格の七割程度をめどに評...全文を見る
05月18日第129回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第3号
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○石井国務大臣 このたび自治大臣に就任いたしました石井一でございます。  当委員会の皆様方には、かねてから格別の御高配にあずかっているところでございまして、懐かしい皆様にごあいさつをいたしますこと、厚く御礼を申し上げる次第でございます。  先般、政治改革関連四法案が成立し、政...全文を見る
05月20日第129回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(石井一君) 前島委員御指摘のとおり、自治大臣は審議会の審議に容喙もできなければしりをたたくというふうな立場にはございません。ただ、総理も答弁されましたように、四月十日より審議が順調に進んでおるというふうに報告を受けておる、こういうことでございます。
○国務大臣(石井一君) 御指摘のとおり、地方の公共事業に対する執行につきましては深刻な問題がございます。  ただ、弁解をするようでございますが、単年度執行のものにつきましては相当厳しいものがございますけれども、継続の事業につきましてはそれなりの弾力的な機動的な運営をしておるとい...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 委員は専門家でございますので私から申し上げるまでもございませんが、二月五日に地方財政計画の概要を提示いたしまして例年より早目に情報の提供をしスタートを切っておるという点、それからまたいわゆる契約率の目標という問題に関しましても、私が調べましたところ、かなり...全文を見る
05月23日第129回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○石井国務大臣 私は、政治改革特別委員長以来この問題に深く携わってまいりました。自民党側からは御承知のとおり松永光議員が私のカウンターパートとしてこの交渉に当たってまいったわけでございます。  総総合意が終わりました後紆余曲折いたしましたが、最終的に党閥の協議になり、そこで新た...全文を見る
○石井国務大臣 今、私それを想起しておるんですが、たしか発表の前日であったと思いますが、私にお話がございまして、私は省内でそれに関連をしておりますものに関する手続等を精査いたしまして、これはこの時期を選んだ一つの政治的決断だと判断いたしたわけであります。  自治省の関連のものは...全文を見る
○石井国務大臣 私、先ほど申し上げましたように、地方自治の精神に反するというよりも、やはり基本的な政治姿勢というものを示し、そして地方にその協力を要請する。しかし、委員御指摘のように、都議会の地下鉄の問題等、長年苦慮し検討をされ、赤字を検討された後、各派も議論をされておる、こうい...全文を見る
○石井国務大臣 確かに東京の都心部におきましてはそういう矛盾があるということ、私も多少土地問題をやってまいりました立場から認識いたしておりますが、ただ、いろいろの議論がございまして、我が国には一物三価があり、それぞればらばらの価格をしておる。特に固定資産税は、農村地域、過疎地域に...全文を見る
○石井国務大臣 昭和六十年に次官通達を出しまして、地方の行政改革大綱の策定を促してまいりました。それに従いまして、事務事業の見直し、組織・機構の簡素合理化、行政改革に積極的に取り組むという姿勢がその後継続されておるわけでございまして、具体的に地方の公共団体が創意工夫を凝らしてこれ...全文を見る
○石井国務大臣 先刻、自民党も御参加いただきました超党派の視察団で、オーストラリアあるいはマレーシアを訪問いたしまして、現地での公聴会も行ったところでございますが、現地の皆様方の強いこれに対する要望というものも深く認識をしてきたところでございます。  御案内のとおり、昭和五十九...全文を見る
05月24日第129回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○石井国務大臣 この問題を十分調査するだけの時間を与えられておりませんので、恐縮であります。  ただ、この広告が本人負担でなく企業の負担であるということになっておったとすれば、公選法百五十二条に違反してないと、こういうふうに解釈できるというふうに伺っております。  私は、今、...全文を見る
05月26日第129回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
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○石井国務大臣 一言ごあいさつ申し上げます。  このたび自治大臣、国家公安委員長の任命を受けました石井一でございます。浅学非才の者でございますが、どうぞよろしくお願いを申し上げたいと存じます。  後ほど所信を申し述べさせていただきたいと存じますが、その責任を全うするため、全力...全文を見る
○石井国務大臣 委員の皆様におかれましては、平素から地方行政及び警察行政の推進に格段の御尽力をいただき、厚く御礼を申し上げます。  この機会に所管行政の当面する諸問題につきまして所信の一端を申し上げ、皆様の深い御理解と格段の御協力をお願い申し上げます。  まず初めに、政治改革...全文を見る
05月27日第129回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○石井国務大臣 委員が御承知のとおり、昨日六回目、相当長い審議が行われまして、また三十一日に引き続き行われるということでございますから、基準の策定につきましてはかなり議論が進んでおるというふうに承知いたしております。  ただ、私といたしましては、その性格上、その中に介入をいたし...全文を見る
○石井国務大臣 私、昨日の審議等につきましても、今、選挙部長その他関係者から意見を聞いたわけでございますが、委員は第八次審議会の審査を、地図を傍らに、慎重な審議を行われておるわけでございます。また、最大の一票の格差という問題に関しましても、報告を受けた報告を申し上げておるわけでご...全文を見る
○石井国務大臣 これもひとえに審議会の御意向そのものでございまして、自治省として何ら介入のできる問題ではございませんが、ただ、羽田政権ができます。その直前に政策協議をいたしました中に、御党をも含めまして、できるだけ速やかに、そして願わくば今国会中にというふうな言葉もございますので...全文を見る
○石井国務大臣 結論として、今御提案になりましたことを十分配慮して選挙の運営に当たらなければいかぬというふうに心に決めたいと存じますが、御承知のとおり、前回の海部内閣当時の立法過程におきましては三カ月という周知期間がございましたが、今回の現内閣におきます法案の中には周知期間の三カ...全文を見る
○石井国務大臣 直接自治大臣に関連をした質問というふうにも伺えませんが、五千万円のマンションを四千万円に下落さすのに、これはあらゆる税制その他の問題があろうかと思います。固定資産税の問題についての……
○石井国務大臣 それじゃ、これはひとつ建設省その他と検討をさせていただきたいと思います。
○石井国務大臣 多くを申し上げませんが、そういう不満が東京を中心に充満しておるということは伺っておりますし、不服の申請が非常に多いということもわかっております。  御案内のとおり、何と驚くべき、一億七千万筆というものをこれは算定し、各市町村三千三百のうちで全国画一でこれを評価し...全文を見る
05月30日第129回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○石井国務大臣 選挙区画定審議会設置法案の第三条では、改革案作成の基準といたしまして、一つ、人口の格差が二倍以上とならないこと、第二、行政区画を割らないこと、そして第三、地勢、交通等の事情を総合的に考慮して合理的に行わなければならない、こういう判断のもとに全国三百の区画を今作成中...全文を見る
○石井国務大臣 中間報告は、連立与党と自民党の間の協議の中で、院に対してそれをしてもらいたい、ただし区画の内部について立ち入ることはしない、そういう協議の決定がなされておりますから、それに従いまして、基本的な基準ができました場合には、それは政治改革特別委員会その他の院の機関をもっ...全文を見る
○石井国務大臣 警察、消防、地域住民、自治体等が一致結束いたしましてこの事態の処理に当たったわけでございまして、その間、ただいま御指摘の最初の点でございますが、機長及び副操縦士からはかなりのアルコールが検出されたというふうに伺っておりますが、担当官から具体的な問題、報告させたいと...全文を見る
05月31日第129回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○石井国務大臣 地方拠点都市は、四十四の都市が現在指定されておるわけでございまして、今後これを核に、ひとつ典型的な地域おこしを進めていきたいと考えております。
○石井国務大臣 公共事業なり地方の単独事業に関しまして、それなりの起債に対する優遇措置等々、いろいろの措置を加えておるわけでございまして、非常に希望が多いという状況でございます。  私、一昨日島根県に入りましたが、島根県は一地区一拠点都市に関しましてさらに要望が強いというふうな...全文を見る
○石井国務大臣 まず原則として、これは、自治大臣あるいは自治省と選挙区画定委員会の関係でなく、選挙区画定委員会は総理より任命された独立、公正、中立の機関で、そうして総理府に附属しておる、こういう関係でございます。そして、中間報告を要求したのは、政治改革協議会という自民党とそれから...全文を見る
○石井国務大臣 政党間の明確な合意でございますから、それはそれなりに重視し、今後党間において協議をされるべきものでございます。  ただ、先ほども申しましたように、その政党間の枠組みが変わっておりますので、その辺でひとつきっちりした整合性のある結論を政党間で話し合っていただいて、...全文を見る
○石井国務大臣 これはあくまでも連立与党側と社会党側と自由民主党側で、党代表が前回の覚書による合意を今後どう法案提出までに具体化するかということについて御決定をいただくべき筋合いのものでありまして、私の立場でどうせいこうせいと言うのはこれは筋が違う議論になるということを御理解いた...全文を見る
○石井国務大臣 先ほど私が御答弁申し上げたとおりでございまして、三政党間と申しますか、新しく構築された政党間によって、前回決められた二つの政党間での合意をどう取り上げるかということと同時に、中身について議論をされることだと思います。  以上が自治大臣の答弁でございますが、私がそ...全文を見る
○石井国務大臣 政府税調が熱心な議論をしていただき、私も出席いたしまして、地方財政の充実の観点から発言をさせていただいたわけでございますが、深い理解のもとに審議を進めていただいていることに大変感謝をいたしておるところでございます。  地方に自主独立財源が必要であるということは言...全文を見る
○石井国務大臣 私もそのように考えておりますし、私の立場として、これは地方の自律、自主的な財源を確保するということが重要であるということをも当然主張をしなければいかぬというふうに思っております。  ただ、委員も御案内のように、技術的な問題で、消費地とそれから税を徴収する、そこの...全文を見る
○石井国務大臣 まだ議論が始まったところでございますから、その結論を見きわめ、また、総理、大蔵大臣とも御相談をしなければ、閣内の不一致、不統一というふうなことは、今ここで言われましても少し時期が尚早ではなかろうかと思いますが、自治大臣といたしましては、自主財源の確保に最大の努力を...全文を見る
○石井国務大臣 譲与税の問題点は、本来偏在が大きく、地方税としては仕組みにくいものでございます。そういうことから、譲与税は地方団体と納税者との間の直接なつながりがない、こういうふうな問題がございまして、そこにはやはりそういうインセンティブが出てこない。地方の活力等々を強くし、そう...全文を見る
○石井国務大臣 私が聞いておりますのは、十五の自治体が積極的に参加をし、そしてこれらの自治体におきましては各二億三千五百万の拠出をされておるというふうに伺っておるわけでございますが、これは地方自治法二百三十二条の二の規定に基づき、公益上必要がある場合には寄附または補助ができるとい...全文を見る
○石井国務大臣 委員御案内のとおり、最近、臨調の答申に沿って、陸運、海運局の統合等五十四機関、また行政監察局とか財務局等の県単位の機関百七十八機関の縮小改組等、微々たる努力と申されるかもわかりませんが、いろいろの動きがあるということは御承知のとおりでございます。自治省はこれを統合...全文を見る
○石井国務大臣 政治資金規正法の目的と基本的理念、こういうことを問うておられるんだろうと思いますが、政治資金規正法は、議会制民主政治のもとにおける政党その他の政治団体の機能の重要性にかんがみ、政治団体や政治家の政治活動が国民の監視と批判のもとに行われるようにするため、政治団体の届...全文を見る
○石井国務大臣 この問題は、私もかなり研究をこれまでいたしてまいりましたが、我が国におきましては法律的な面で極めて難しい。それは、憲法の規定のみならず、公務員の規定、国会の組織、地方公共団体の機関等々に関する規定、公職選挙法、地方自治法、住民基本台帳法、外国人登録法等すべて禁止を...全文を見る
06月01日第129回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○石井国務大臣 委員御指摘の問題に加えて、大都市周辺で起こっておりますのは、埋め立て等に運びます土砂、これは膨大な過積状況で、そして高速道路でしばしば全体をとめてしまうというふうなことが散見できるわけでありまして、そういう観点から、これはやむを得ぬ一つの措置として、いわゆる荷主に...全文を見る
○石井国務大臣 何か機会が与えられましたらそういうことを申したいな、しかし、自治大臣で外交にくちばしを入れるということ、これは慎むべきことだと思っておりました。  私は一つの信念を持って北朝鮮を訪れたことがございますが、私の信念は、一言で申しまして、分裂国家が間近に存在しておる...全文を見る
06月01日第129回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(石井一君) 国家公安委員長に任命されました石井でございます。参議院の決算委員会の皆様にはいろいろと御指導を賜りたいと存じます。よろしくお願い申し上げます。  この道のオーソリティーでございます鈴木貞敏先生からの御質問でございます。私は、これまで警察というものを外から...全文を見る
○国務大臣(石井一君) ただいまいろいろお話を伺っておりまして、地方分権を進める自治省が一体積極的に今後合併を推進するのか、あるいはあくまでも地方自治の精神を生かして地方の自治体が進められる任意のその姿を側面的に支援するのか、地方分権の時代が開かれようという一つの大きな岐路に今立...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 公共料金の値上げの問題につきましては、かなり踏み込んで理解をいただいたお話のように伺いました。  今回の場合は、地方のもろもろの問題をも認識しておりますが、やはり原則的に内閣の姿勢を示したいということと同時に、総理の頭に非常に大きくあったものは、やはり高...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 御指摘のとおり、百兆円を超える借入金残高を地方財政は抱えておる。また、経済情勢がまことに厳しい状況にあるということを認識いたしております。  個別の団体の財政事情を見ましても、公債費負担比率一五%以上のいわゆる問題の団体が三分の一を占めるという硬直化した...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 先生御指摘の事件はまことに遺憾なことで、そうあってはならないというふうに認識をいたしております。  ただいまの御質問の点でございますが、これらの地方の首長の業務に対しましては、法令なり地方自治法によって、例えば監査委員による監査制度、それから議会による監...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 次々の事件が起こりましたので、自治省といたしましては建設省と数次にわたる会合を行いまして、特に問題になっております入札・契約手続改善の推進に関する協議を進めてまいりました。そして結論として、多様な入札方式の活用、指名競争入札における透明性及び公平性の確保、...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 既に手続をとっております。とらせていただきました。
○国務大臣(石井一君) まことに恐縮ですが、そこまで細かく聞いておりませんが、そういう指示を私はいたしておりますので、もし停滞しておるようでございましたら厳重に注意いたしたいと存じます。
○国務大臣(石井一君) 御指摘になっております二つの団体は、五年前に私が閣僚になりましたときも手続をとりまして、そういう申し合わせに従っておったわけでございます。そういう実績もお調べいただいたらいいと思うのでございます。今回の場合、おくれておりますことは大変遺憾でございまして、お...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 大した中身もございませんので、私は必要がないというふうに考えております。
○国務大臣(石井一君) 今いろいろと雄弁を振るわれましたが、そういうことは私の場合は該当いたしておりません。ただ、一般的には確かに傾聴に値する意見のようでございます。きょうの新聞にも総理を初めこれに対する意見がいろいろ出ておりましたが、今後ひとつ検討させていただきたいと存じます。
○国務大臣(石井一君) 下村先生が熱心にこの問題を取り上げているお姿、これまで何回も拝見させていただきました。  実は、私のところへ報告がございますのは、政見放送研究会において現在検討しており、その研究会においては前向きな姿勢で意見の取りまとめを行っておる、いずれ最終報告を得て...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 今、委員から四十万人以上、手帳を交付されておられる方でもそれだけの数があり、さらに百万人にも近づくということでございましたら、これは多いから少ないからというわけではございませんが、これは重要な一つの選挙執行上の問題ではなかろうかという認識を私いたしました。...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 今御議論を聞いておりまして、私もそういう気持ちが理解できます。  ただ、税金の問題にうかつなことをここで申しますと後でまた大変おしかりを受けるかもわかりませんが、娯楽施設利用税というのが存在しておって、それを消費税にした場合に三つだけ残した理由は那辺にあ...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 今の議論を聞いておりまして、確かに地方の行革がいかに難しいかということを実感いたします。  特に、この調理業務に当たっておられる皆さんが地方公務員だと、こういうことでございますから、その辺は深刻に受けとめなければいかぬというふうに思います。  自治省と...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 私が先ほどお答えいたしましたことを繰り返すようで恐縮でございますが、やはり大変厳しい中、過去公共料金の値上げが続いてまいりました。そして、予算の審議というふうなものもおくれておる、景気の動向についても厳しい状況にあるという苦しい中でこういう政治的判断をいた...全文を見る
06月02日第129回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○石井国務大臣 長年の地方自治に携わってこられました体験をも踏まえて、いろいろと現状の御指摘であろうかと思います。  平成四年度の決算及び平成五年度の見込み地方税収は、二年連続して前年度の決算を下回るという厳しい状況になっております。先般、西暦二〇〇〇年、平成十二年における地方...全文を見る
○石井国務大臣 いろいろ申し上げましたが、御意見として伺っておきたいと存じます。  政党法の上限のシーリングに関しましては、総総合意で合意されたものでございまして、前年度の実績の三分の二をめどに、それ以上上回らない、実績を見ながらそれを助成するということであります。  また、...全文を見る
○石井国務大臣 その新いばらき新聞というのは、私、今初めて拝見するわけであり、またその中身がどういう区画になっておるかということは存じません。西日本のことに関しましてはかなり頭に入っておりますが、その北関東以北につきましては、いささか私も疎く、地理カンもないというのが率直な意見で...全文を見る
○石井国務大臣 御承知のように、総総合意で十項目の合意がございまして、それが我々の与野党の協議におりてきたわけでありまして、その間、六回か七回の長い議論をいたしました。ほとんど合意に達したわけでございますが、どうしても時間的に合意に達しなかったことが二つありました。  その一つ...全文を見る
○石井国務大臣 これは、自治大臣なりなんなりの介入すべき今では問題ではなくて、政党間の合意、そこには共産党は参加をされておらなかった。そういう中から、政党人が政党同士の話し合いとしてしかるべき結論を出されるものである、そのように認識いたしております。
06月03日第129回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号
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○石井国務大臣 ただいま議題となりました警察法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概略を御説明いたします。  この法律案は、内外の社会情勢の変化に対応した警察運営の展開を図るため、警察庁に生活安全局及び情報通信局を設置し、並びに警察庁長官官房に国際部を設置...全文を見る
○石井国務大臣 実はこの問題、先刻自民党の議員から予算委員会においても問題の提起がございまして、私、運輸大臣とのやりとり等拝聴いたしておったところでございます。  過積載が大変大きな社会問題を生み、交通事故の最大の原因になり、農村では食糧あるいは物資を運ぶというふうな問題がござ...全文を見る
○石井国務大臣 警察法の改正に当たりまして、栗原委員が総括的に、また非常に身近な生活の中にあります問題点についていろいろと御質問をいただきましたこと、私を初め警察庁長官、十分胸に体しまして、今後、警察行政の運営に当たっていきたいと思います。  私は、日本の警察は国民のサイドに立...全文を見る
○石井国務大臣 平林先生が地方行政、警察行政のこれまでの長い経験を基礎に、警察に対する非常に現実的な、特に新しい問題につきまして御指摘をいただきましたことに、私たち大変敬意を表しておる次第でございます。  御指摘になりましたいわゆる暴力団、けん銃、青少年、外国人犯罪、左翼、右翼...全文を見る
○石井国務大臣 先ほどの他の委員の御指摘もございましたが、これだけ犯罪が広域化し、また国際化しておるのに、今これを実施に移すということはいささか遅過ぎたのではないか、こういうふうな御指摘もございましたが、確かに廃藩置県は百年近く前のことでございます。それぞれその体制の中に団結とそ...全文を見る
○石井国務大臣 御指摘のとおり、国民に対していささかでも権利義務の後退があってはならない、そう認識いたしております。  今回のこの部局の変更というのは、御存じのとおり、人事管理なり教養というふうなものが中身を変えずそのまま長官官房に移るということでございまして、そのこと自体変え...全文を見る
○石井国務大臣 ただいま選挙部長より事実関係について御報告をさせたわけでございまして、今小林委員がおっしゃいましたことにつきまして、私なりの見解を申し述べさしていただきたいと思います。  一つには、私、政治改革の特別委員長としてそういう立場、また政治改革の与野党の座長といたしま...全文を見る
○石井国務大臣 それは、私が大臣就任のときの言葉でございます。  御承知のとおり、数カ月前特別委員として、約十五名の与野党の在外選挙調査団、社会党からは左近さん、堀込さんが参加になりましたけれども、オーストラリアあるいはクアラルンプールへ参りましたが、そこでも熱烈なる強い希望が...全文を見る
○石井国務大臣 いろいろの論点を挙げられまして、それはそれなりに主張のある一つの意見だというふうに思います。  それに対しましての反論は、私の意見と申しますよりもまず法律的な根拠として、憲法では前文で、日本国の国民に与える主権の原理ということがうたわれておるのみならず、憲法の規...全文を見る
○石井国務大臣 役所の答弁から離れまして、私の見解を申し述べたいと思いますが、昭和三十年前後には一万五、六千ありましたものが三千三百に合併が推進をされました。しかしその後はほとんど皆無。まあそれは十四とか二十六とかという数が書いてございますが、ない、そこでピリオドを打っておる。地...全文を見る
○石井国務大臣 まあ、今から事を構えるというのもいかがなものかと思いますし、大蔵の壁も相当かたいようでございますが、幸い税制調査会の地方財源問題のワーキンググループというのが最近相当進んだ、突っ込んだ議論をしてくださっておりまして、決して否定的な方向へは行っておりません。  地...全文を見る
○石井国務大臣 地方自治は、民主政治の根幹をなすものであり、内政の基盤となるものと認識しております。  そしてさらに、高齢化の急速な進展と国際化の対応など社会経済情勢の変化に対応しながら住民福祉の向上を図っていくために、国土の均衡ある発展を図るとともに、個性豊かな地域づくりを積...全文を見る
○石井国務大臣 私も新生党に属しております議員でございますけれども、この問題について小沢代表幹事と話をしたことは一回もございません。まあ率直に申しまして、この発想は個人の一つの見解といいますか主張と申し上げていいのではないかなと思います。  恐らく私が想像いたしますのに、現在の...全文を見る
○石井国務大臣 去る二十四日に、今仰せになりました行革推進本部の地方分権部会の会合がございまして、私も出席をいたしました次第でございます。ここに至る経過は、もう御存じのとおりでございますので、省略をさせていただきたいと思います。  たまたま私の地元でございます兵庫県の知事も、地...全文を見る
○石井国務大臣 私も、今畠山委員が仰せられましたそういうことが実態ではなかろうか。中央ではかけ声が非常に大きゅうございますけれども、案外テンポが遅い。その割には、各地方自治体におきましては、いろいろ格差はございますけれども、事務事業の見直し、組織、機構の簡素合理化等に積極的に取り...全文を見る
○石井国務大臣 私はかなり早い時期に羽田総理から相談を受けまして、私もいろいろ慎重に検討をし、また、経企庁長官からこれまでに行ったもののリスト、今後並んで予想されておるものはどうかというふうなことについての検討もいたしました。  本年に入りましてから公共料金の値上げというものが...全文を見る
○石井国務大臣 閣議の決定でございますので、私の名前でなく次官通達ということで各自治体に協力を要請したということでございまして、今申されました制裁の発動とかなんとかというふうなことは全く考えておらないということを申し上げておきたいと思います。
○石井国務大臣 政治改革の法案の審議は、御承知のとおり、過去五年、六年継続して行われたものでございまして、私はその間、自民党にありましてもまた自民党を離党いたしましても、この問題に深く携わってきたものでございます。そういう中からの議論を、大臣としてという立場でなく、過去の経緯とい...全文を見る
○石井国務大臣 だから、公の、衆議院におけるあるいは参議院における審議時間が二百時間に及んでおる。また、それ以前の党内議論というものもそれぞれございます。議事録になっております中でもこういう議論はしばしば出ております。  要するに、どういうことかと申しますと、四法案の中の区画画...全文を見る
○石井国務大臣 だから、そんなに違ったことを言ってないんですがね。最後の政治改革協議会という、自民党から六人、そして連立与党から出てきましたそういうふうな会議がございまして、その合意に達したわけですね。  しかし、そのときに、審議会の任命が行われたときに、基準の報告はしてもらお...全文を見る
○石井国務大臣 だから、もうあなたとここで余りやりとりやっても、お互いにわかってこれは議論しておるんですからね。私は国会の審議権を否定したり、介入したりするというふうなことはございません。しかし、過去の長い長い政治改革の議論の中で、例えば京都市のこの区をこっちに回してくれというこ...全文を見る
○石井国務大臣 審議権を否定するものでもなければ、密約も存在いたしておりません。それ以上言いたいこともありますが、これでひとつ……。
○石井国務大臣 ただいま議題となりました地方自治法の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨について御説明申し上げます。  この法律案は、地方公共団体の組織及び運営の合理化を図るため、地方制度調査会の答申にのっとり、中核市に関する事務の配分の特例及び特別地方公共団体たる広域連合...全文を見る
06月03日第129回国会 参議院 地方行政委員会 第4号
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○国務大臣(石井一君) このたび自治大臣、国家公安委員会委員長に任命をされました石井一でございます。  所信につきましては後ほど申し述べさせていただきたいと存じますが、当参議院の地方行政委員会の諸先生には、今後あらゆる面で御指導、御鞭撻を賜りたいと存じます。私の責任を最大の努力...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 委員の皆様におかれましては、地方行政及び警察行政の推進に格段の御尽力をいただき、厚く御礼申し上げます。  この機会に所管行政の当面する諸問題につきまして所信の一端を申し上げ、皆様の深い御理解と格段の御協力を賜りたいと存じます。  まず初めに、政治改革の...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 石渡議員の御指摘のとおり、四法案は成立いたしましたが、政治改革はこれからいよいよスタートを切らなければいけない、まだまだ難関がたくさんあるという現状ではないかという認識をいたしております。  本来ならば、衆議院におきまして参議院と同じ小選挙区比例代表並立...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 関連四法案の中に政党助成法というふうなものが新たに出てまいりまして、国民一人当たり二百五十円、総額三百九億円というものを政党が受理するということになりますと、当然政党はこれまでの政党よりも法人格を付与するべきであるとかあるいはまた財産の帰属関係を明確にする...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 私の個人的なという御示唆もございますので、あえて私の考え方を申し上げさせていただきたいと存じますが、私は二院制度の意義、そして参議院が衆議院と違った政争の場でなく良識の府であるべきだというふうな考え方から、現在の参議院の制度にも欠落しておる部分がたくさんあ...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 私、先日、就任いたしました直後に税制調査会の総会にも出席をいたしまして、自治省の立場から加藤会長以下皆様方に、この地方分権の時代に見合った新しい税体系、税財源をひとつ慎重な議論の中にも創設していただきたいという要望をしてまいったところでございます。  先...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 地方の行政改革に関しましては、本日の閣議におきまして私が発言をいたしたことがございます。  過般の総理大臣の政府税調会長との会談で、税制改革に対する国民の理解を得るには国、地方を通じた思い切った行政改革を進めていく必要があるとの認識が示されたが、私も総理...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 私も自治大臣として、また総理に大変近い者としてこの値上げの問題につきましては関与してまいったわけでございます。  昨今、経済が非常に厳しい情勢の中で、さらに、予算がおくれておりまして国民のサイドから見れば本当に厳しい経済情勢というものを実感され、中央の政...全文を見る
○国務大臣(石井一君) この問題は衆議院の予算委員会におきましても問題の提起がされたわけでございます。それは、ここで過積載を取り締まるということはパニック状態をつくるのではないか、要するに最近お米の問題で行列ができたように、それに制限を加えることによって物資の移動というふうなもの...全文を見る
○国務大臣(石井一君) ただいま岩崎先生がいろいろとお述べになりましたとおりでございまして、これまでも地方分権というふうなことが言われてまいりましたが、まさにあらゆる角度から、国会の決議あるいは審議会その他もろもろの専門家の答申、そうして地方の盛り上がり等々から考えまして、この時...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 岩崎議員が御指摘になりました問題点は、それぞれ地方分権と税源確保の上において最も重要な問題の指摘ではなかろうかと思います。  譲与税が地方団体と納税者の間の直接的なつながりがないというふうなことから、これがどうしても地方自治体の弱体化といいますか中央集権...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 私も就任いたしましてまだ時間がそんなにたっておりませんので十分な調査をいたしておるわけではございませんが、今のやりとりを聞いておりました感想を申し述べますと、まず第一に、九十数%がおられる男の世界といいますが、私は国民と警察の信頼を高めていくためにも女性の...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 私も都市に住んでおりますので、この問題が大きな不満を起こしておるということを認識いたしております。  ただ、それではどういう改善の方法があるのかということでございますが、まず第一点目は、昭和三十九年以来の三十年ぶりの大きな評価がえであり、全国的な規模のも...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 就任いたしましてまだどれだけ任期があるかもわからぬのに大ぶろしきを広げるということは慎みたいとは思うのでございますけれども、実は私はこのポストは図らずもということでございまして特に求めたわけではございません。時間もないんでしょうから簡単にせないかぬのかもわ...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 御承知のとおり、社会保障関係のほとんどの費用が地方団体の負担になっておるということ、民生あるいは労働といったいわゆる社会福祉系経費というものが中心に近年非常に高い伸びを示しておるということ、一般地方財源でこれを賄うというふうなこと等の問題点がございます。そ...全文を見る
○国務大臣(石井一君) その御老人は家賃をお払いいただけるんですか。
○国務大臣(石井一君) それなら何とかせないかぬと思いますね。  そんなにたくさんおられますか。
○国務大臣(石井一君) それじゃ一遍、そう言われますので、きょう建設省がおられるかどうかわかりませんが……
○国務大臣(石井一君) ひとつ、まずデータを出していただくということをともに建設省に要求いたしましょう。その次に、それにどう対処するかということをお互いに協力してやりましょう。
○国務大臣(石井一君) 今、建設省がいろいろ研究を進めておりますが、それと連動いたしまして我が方でも何らかの、潔さんの御努力が少しでも報いるように努力するということを申し上げておきたいと思います。
○国務大臣(石井一君) ただいま議題となりました消防法の一部を改正する法律案について、その提案理由と内容の概要を御説明申し上げます。  火災が発生した場合、消防隊が到着するまでの間、火災の現場付近にいる者が消防作業に協力して、死亡し、負傷し、もしくは疾病にかかりまたは障害の状態...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 有働議員が子細な調査のもとにそういう提案をされておることには敬意を表したいと思います。  私の手元に、その議論の末、平成六年度予算に三百四十三万九千円の予算の計上をいたしておると。消防職員の執務環境の改善方策検討委員会、ここでどうするのかということを調べ...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 就任したてでございまして十分な知識を持ち合わせておりませんが、私自身、消防職員の皆さん方の使命感、責任感、また自己犠牲というそういうふうなお気持ちを考えましたときに、少しでもこの行政に対する前進を求めたい、そう思っております。  現在、国では百六十七億、...全文を見る
06月06日第129回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第2号
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○石井国務大臣 このたび国家公安委員長を命ぜられました石井一でございます。  委員長以下航空対策特別委員会の皆様には、常日ごろから交通警察行政に対しまして深い御理解と御協力を賜っておりますこと、厚く御礼を申し上げる次第でございます。  交通安全の確保は、国民の切実な願いであり...全文を見る
06月06日第129回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○石井国務大臣 この事態を深刻に受けとめまして、地方公共団体の入札・契約制度の具体的な改善策については、建設省とも協議の上、いろいろな施策をとっておりまして、また、それの報告またフォローアップ等が寄せられておるところでございます。  具体的な東京都の案件につきましては、政府委員...全文を見る
○石井国務大臣 数字的な御指摘は確かに正しいところがあると認識いたしております。  商工会とか商工会議所の経営指導員等の人件費に係る補助については、地方の事務として同化し定着していることから、平成五年度から三年間で逐次補助率を引き下げて一般財源化を実施することとして、所要額を普...全文を見る
○石井国務大臣 いや、この点は私は、交付税がいわゆるひもつきの財源でないということでございましても、これを交付した地方におきましては、それを慎重にかつ確実に支出するということには確信を私たちは持っております。
○石井国務大臣 理論的にはそういうことになろうかと思いますが……(尾身委員「どういうことになるの」と呼ぶ)地方分権に対する介入ということにはなろうかと思いますが、過去の長年の慣例等々の中から、地方交付税というものはやはり地方の実態を踏まえて、また行政の実態を踏まえて、合理的かつ効...全文を見る
○石井国務大臣 これは議論をしておるのもなかなか難しいのですが、地方の自治団体が恣意的に行政を執行するというふうなことは、もう非常に、一つの数限られた例外的なものだ、基本的には私は、やはりその趣旨をわきまえて十分予算が執行される、そのように信じております。
○石井国務大臣 繰り返すようですが、一般財源化の対象となった小規模の事業対策は、既に都道府県に同化定着しておる事務で、都道府県において毎年度算定される交付税算入額を目安として、地域の実情を踏まえて適切に対応される、そのように考えておりますけれども、確かに、表向き中小企業という予算...全文を見る
○石井国務大臣 その点については、事実地方でどういう予算の執行が行われておるかをも含めて、ひとつ検討させていただきたいと存じます。
○石井国務大臣 その反面、先ほどの御質問の中にもございましたが、東京都で五十億というような御指摘もございました。地域性あるいはその規模等々、いろいろその辺の整合性で一つの調整をしなけりゃいかぬというふうにも思います。ばらばらであるということ自体、非常に大きな問題の提起であろうかと...全文を見る
06月07日第129回国会 衆議院 地方行政委員会 第5号
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○石井国務大臣 御指摘の問題は、自治省また自治大臣といたしましてはまことに遺憾千万のことでございまして、深い反省とともに、さらに綱紀の粛正をしなければいかぬという気持ちでいっぱいでございます。  今地方分権というふうなことが言われておりまして、今後さらに行政の権限あるいは財政等...全文を見る
○石井国務大臣 私は小沢一郎氏と全国の自治体の問題について議論をしたことはございません。  ただ、あそこに指摘をしております問題は、私の想像でございますけれども、三千三百という単位の中に何か二百名の村というのが二つあるというふうにも聞いておりますが、そのように千差万別の市町村の...全文を見る
○石井国務大臣 ただいまの御議論を聞いておりまして、さすがは、まあ東京都の問題はさておきまして、大蔵省の基礎に総務庁長官をたびたびやられましたそういう観点から、非常に示唆に富む問題点の指摘がたくさんあったと思います。  今後その問題を具体的に詰める必要があると思うのですが、私は...全文を見る
○石井国務大臣 地方分権という言葉は、使う人により極めて多くのとらえ方があるように感じられますが、私といたしましては、高齢化の急速な進展等そのときどきの社会経済情勢の変化に対応しながら住民福祉の向上を図り、個性豊かな地域づくりを進めていく地方公共団体の自主性、自律性を強化していく...全文を見る
○石井国務大臣 一九八〇年代前半のいわゆる地方の時代と言われたころの論議としては、御指摘のように集積的なシステムへの転換という発想が中心となっておりましたが、その後そのような発想に加えて、さらにふるさと創生等自主的な地域づくりに見られるように、地域の総合的な行政主体である地方公共...全文を見る
○石井国務大臣 基本法に盛り込むべき事項としては、御指摘されましたように、地方分権の主体、中央と地方の関係のあり方、またそれを進めていく手法、さらに諸制度の見直しの基準、これが当然議論されるものと考えておりますが、基本的な考え方としては、国と地方の役割分担を明確にし、住民生活に身...全文を見る
○石井国務大臣 国、地方を通ずる行政を円滑に推進させるためには、地域を代表し、また実際に多くの行政の実施の任に当っている地方公共団体の立場が国政に適切に反映されるような制度が確立されることが必要であり、また、このことが国政の円滑な推進にとっても有意義であると考えられます。  第...全文を見る
○石井国務大臣 地方自治法が施行されまして半世紀にもなろうとしておる今日、地方の総合的な行政主体としての自治体が自主的、主体的な施策を積極的に展開しておる。それは国民も評価をしておるものであると碓信しております。  したがって、受け皿論としては、いわゆる都道府県についてはもう基...全文を見る
○石井国務大臣 行政事務は、しかし、できるだけ住民に身近なところで処理をされることが適当で、総合行政主体である地方公共団体の手によって行われるのが必要だと考えております。  このような観点から、平成五年四月十九日、第二十三次地方制度調査会から、「社会的実態としての規模能力が比較...全文を見る
○石井国務大臣 畠山委員御存じのとおり、指定都市は、大都市の固有の問題、行政需要に対処するために昭和三十一年に創立され、その後平成三年まで次々に指定が行われまして、現在十二の都市が指定されております。  ただ、指定都市の問題として各界から指摘されております問題点は、一つ、その行...全文を見る
○石井国務大臣 御指摘になりました沿革、経過につきましては申し上げませんが、御指摘のとおりでございまして、今後、第二十三次地方制度調査会が出しましたその答申に従いまして、例えば「地方公共団体に関する国の関与の是正に関わるものから、道州制の導入等現行の地方自治制度の根幹に関わる制度...全文を見る
○石井国務大臣 必ずしもそこまで道州制を視野に入れて話をしておるわけではございません。ただ、例えば、さっき越智委員もいろいろの問題を提起されまして、確かに現行の制度をその延長線上に完結させていくというのがいいのか、こういう過渡的、中間的なものを出していくのがいいのか、あるいは抜本...全文を見る
○石井国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を尊重し、善処してまいりたいと存じます。     ─────────────
06月07日第129回国会 衆議院 本会議 第24号
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○国務大臣(石井一君) ただいま議題となりました地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案の趣旨を御説明申し上げます。  本法律案は、厚生年金保険や国家公務員共済年金の見直しと整合を図りつつ、二十一世紀を展望して、雇用と年金のあり方を人生八十年時代にふさわしいものとすること...全文を見る
○国務大臣(石井一君) お答え申し上げます。  保険料率の引き上げに関しましては、地方公務員共済組合連合会において現在議論が進んでおるところであり、基本的には、厚生年金と同様、将来にわたり段階的に保険料率の引き上げを行っていく必要があると考えております。その際、厚生年金と同様、...全文を見る
06月07日第129回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○石井国務大臣 平成六年度の自治省関係歳入歳出予算につきまして、概要を御説明申し上げます。  一般会計につきましては、歳入は三千百万円、歳出は十二兆八千二百七十億百万円を計上いたしております。  歳出予算額は、前年度の予算額十四兆六百四十六億二千三百万円と比較し、一兆二千三百...全文を見る
○石井国務大臣 会計調査人制度については、平成二年の商法の改正のときに法制審議会商法部会において論議されておるものというふうに認識をいたしております。ただ、最近この論議が必ずしも深まっていないというような記録もここに拝見いたしておるわけでございます。  それから、会計調査人とい...全文を見る
○石井国務大臣 御主張の点はよく理解いたしましたので、各業界との調整もあるのでしょう、また各省との調整という問題もあり、またそれぞれのとの業界との整合性というふうなこともあろうかと思いますが、重要な問題として受けとめさせていただきたい、そう申し上げさせていただきたいと思います。
○石井国務大臣 私が就任いたしましてからも、いわゆる大韓民国の民団の代表等々、これに対する要望が、その当事者の団体だけでなく、日本人のサイドからもそういう声が出てきておることを私も認識いたしております。これは新しい問題として検討ら値する問題ではないか、そういう考え方も持っておりま...全文を見る
○石井国務大臣 今若松委員が御指摘になりましたように、私も漠然と市町村の合併というのはもう大方終わっているんじゃないかなんというような考えをしておりましたが、実は今の立場に就任いたしましていろいろ調べまして、いろいろなことを聞きましたが、これは今結論的に申されましたように、もう一...全文を見る
06月08日第129回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○石井国務大臣 私もこの事態を厳しく認識いたしまして、通知を受けましたとき、またその後の処理等につきまして、幾たびか警察庁長官を初め関係者と議論をいたしました。  要は、今御指摘がございましたように、一点目は近所からそういう通報があり、二点目は京都市に照会をし、理財局長名の正式...全文を見る
06月09日第129回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(石井一君) 公共事業の配分というものが例年ほとんど変化がない、そういうことに対する予算の硬直化という問題が批判をされたこともございます。  別にそれを意図したわけではございませんけれども、本年の予算編成におきましては、住宅、下水道、廃棄物処理等の国民生活の質の向上と...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 平成六年度の保健所運営費交付金、市町村保健活動費交付金等の一般財源化が行われております。  これは、御承知のとおり臨調の答申等もございましたように、当該事業費が既に地方に同化し宗着しておる、こういうふうなものに関しては国庸の補助負担金によらず地方財源で対...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 確かに御指摘の点も理解できるのでありますが、交付税率を変えるということは大変大きなロットの、税制構造、財政構造すべてを変えるということでございまして、今現在御指摘になっております金額というのは、そう申し上げるとどうかと思いますが、数百億、数千億ロットの状況...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 政府の税調におきまして真剣な議論がなされまして、今、最終の段階と申しますか、非常に重要な段階に入っておるわけでございます。ただ、そのときに一致した意見として論じられておりますのは、やはり地方分権のこの時代に自主的な独立の財源を地方に与えるべきである、このこ...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 私はそういう意欲で臨みたいと思っております。  ただ、政府税調という権威ある皆様方が今真剣に議論をされておりますときに、この場でこうだああだと言うことも多少差し出がましいというふうなことにもなりましょう。しかし、地方の時代と言われておるからには、仕事だけ...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 片山先生はこの道のベテランでございますから私からおこがましいことを申したくはないのでございますが、要するに、平成元年のいわゆる臨時行革審の答申の中にも明確に、公共団体の自主性にゆだねるべきものにあってはその廃止や一般財源化について進められたいと、こういうふ...全文を見る
06月10日第129回国会 衆議院 地方行政委員会 第6号
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○石井国務大臣 ただいま議題となりました消防法の一部を改正する法律案について、その提案理由と内容の概要を御説明申し上げます。  火災が発生した場合、消防隊が到着するまでの間、火災の現場付近にいる者が、消防作業に協力して、死亡し、負傷し、もしくは疾病にかかりまたは障害の状態となっ...全文を見る
○石井国務大臣 ただいまの御議論はまことに重要な問題の提起でございまして、国内的ないわゆる団結権、そして国際的なILOの要請ということ、しかし、その一方、また消防の伝統、そして国民に対する使命感とその責任というふうなことを考えましたときに、大変長い経緯があり、また多くの関係者を煩...全文を見る
○石井国務大臣 事件をトレースしてみますと、三十七筆の届け出のうち、その期間内に二十七筆について届け出がないということから、その経過はもう省略いたしますけれども、しかし、そのうち大部分が時効にかかって、問題として残ったのはたった三筆、そのうちの二筆という問題が時効が二カ月先に来て...全文を見る
○石井国務大臣 社会党の調査団が直ちに京都市へ出向かれまして、子細にわたって調査をされております、その京都市からの報告書に、「いずれにいたしましても、今回の本市の事務処理ミスは、届け出内容について台帳を点検する際に対象土地を見落とし、その結果、誤って京都府警に届け出なしとの回答を...全文を見る
○石井国務大臣 御指摘のございましたその嫌がらせの問題等々があちこち散見されますことはまことに残念でございますが、このことにつきましては、警察当局としましてはきっちりと検挙をし事件を解明をしておりまして、いささかも他の事項との関連はございません。それからまた、今後もそれは注意をし...全文を見る
○石井国務大臣 私が国家公安委員長としてどうのこうのと言ってそれで揚げ足を取られるのもつらいのですが、まあ兄弟なり親子で問題が起これば監督の責任なりなんなりがある。  今回の場合は、れっきとした京都市役所という堂々たる地方自治体の権威といいますか、見識あるものが公文書で出してき...全文を見る
06月10日第129回国会 衆議院 本会議 第26号
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○国務大臣(石井一君) 衆議院議員選挙区画定審議会が取りまとめた「区割り案の作成方針」について御報告申し上げます。  先般成立いたしました政治改革関連法においては、衆議院議員の選挙に小選挙区比例代表並立制を導入することとし、小選挙区の区割りについては、これを厳正、公正なものとす...全文を見る
06月10日第129回国会 参議院 本会議 第21号
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○国務大臣(石井一君) 衆議院議員選挙区画定審議会が取りまとめた「区割り案の作成方針」について御報告いたします。  先般成立いたしました政治改革関連法においては、衆議院議員の選挙に小選挙区比例代表並立制を導入することとし、小選挙区の区割りについては、これを厳正、公正なものとする...全文を見る
06月10日第129回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(石井一君) 必ずしも事前に協議を受けたわけではございませんが、厚生省の出されましたことを子細に検討し、特に今後の高齢化社会に対応するためにこの資料を基礎に、しかも地方財政は非常に圧迫され直間比率は非常な偏った形になっておりますので、そういうことを基礎に今後の展望を開い...全文を見る
○国務大臣(石井一君) そこまで詳しく詰めていないことは事実でしょう。
○国務大臣(石井一君) 私もその事務に直接当たったわけではございませんから、そのことについて十分な事実関係を確認する立場ではございませんが、確かに今の報告等、また庁内におきましていろいろ事情を聞きましたところでは、そのような会話が京都府警とそれから京都市役所との間にあったというこ...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 確かに御指摘の点、ごもっともなところもあるのでございますが、私ここに書いております報告書を申し上げたいと思います。  午前九時に捜査を開始した。そして午前十一時ごろから関係者に対する事情聴取を始めた。そして午後二時ごろ売り主の方から、届け出をしておるよ、...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 確かに政治的、道義的という意味では御指摘のとおりではないかと思います、これは率直に申しまして。  しかし、警察当局といたしましては、私も昨晩遅くまで長い時間をかけて議論をしたわけですが、やはり大京都市の公式の公文書によって回答を寄せられたもの、これに対し...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 長い時間を費やしていただいておりまして、大変申しわけございません。  もう一度だけ確認をさせていただくわけですが、委員の御指摘は、二時ごろからこの問題はおかしいぞというふうなことから大方四時ごろにはそれが判明しておるので、その四時から九時までの捜査は何だ...全文を見る
○国務大臣(石井一君) その経過を私がそれじゃここで読み上げさせていただきたいと存じます。  「いずれにいたしましても、今回の本市の事務処理ミスは、届出内容について台帳を点検する際に、対象土地を見落とし、その結果誤って京都府警に「届出なし」との回答をしたものでございます。」と。...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 私が先生に申し上げましたのは、二時に売り主からこれはおかしいですよというような連絡がありまして、府警の方はこれは非常におかしいと、どういうことなんだということで京都市に照会したころ四時ごろ……
○国務大臣(石井一君) 二時半ですか。ここには二時過ぎと書いてあります。  四時に京都市に電話の照会をして、五時半ごろ再度照会をしたときに届け出があったという電話の回答があったので七時に会議を持った。その間、二時の時点に売り主からそう言われたといって直ちに、それを全面的に信じて...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 大変御迷惑をおかけいたしておりますことを、私の立場から大変遺憾だというふうに考えております。  ただいまの御意見を外しまして、まあ各府県、独立し捜査をしておるわけでございますが、警察庁を通じ京都府警に対し、その指示が十分届くようにひとつ私として指示をさせ...全文を見る
06月13日第129回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(石井一君) 足立委員御案内のとおり、四月十一日に中立公正な七名の選挙区画定審議会のメンバーが任命されました後、中間の区割りの基準が出されましたのが六月二日でございますから、約五十日の日数を費やされまして、非常に慎重な審議の結果、去る六月十日、私が衆議院及び参議院の本会...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 視聴覚の障害者の参政権という問題に関しましては最近とみに議論が高まっておるところでございまして、衆議院よりは参議院へ参りましたときの方がその頻度が高いというふうに払いつも拝聴させていただいておるところでございます。  私の立場から事情をいろいろ調べてみた...全文を見る
○国務大臣(石井一君) まことに当を得た、地方分権の大きな流れのありますときに最も重要な問題の指摘だというふうに認識をいたしております。  一般的に申しまして、昨今、地方自治体は、希望する、いわゆる人材というものに非常に人気のある分野になっておりまして、競争卒も非常に高く、人材...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 御指摘のとおり、景気に対する配慮から住民税等の減税を行うということ、それから歳出面においても地方の単独事業が前年度比一二%アップと、こういうようなところから、確かに地方債の増発でありますとか特別会計の借り入れ等が非常に大きくなってきております。    〔...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 大体九対一と承知しております。
06月14日第129回国会 衆議院 決算委員会 第4号
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○石井国務大臣 総理の御意見と全く同感でございますが、要するに、自由の行き過ぎではないか。今、国会の周辺に起こっておりますいろいろのことの動きを見ておりまして、まことに遺憾にたえません。国家公安委員会といたしましては、法律、法制の許す限りにおいて、厳正中立にこれに立ち向かうべきで...全文を見る
06月14日第129回国会 参議院 地方行政委員会 第5号
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○国務大臣(石井一君) ただいま議題となりました警察法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概略を御説明いたします。  この法律案は、内外の社会情勢の変化に対応した警察運営の展開を図るため、警察庁に生活安全局及び情報通信局を設置し、並びに警察庁長官官房に国際...全文を見る
06月14日第129回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(石井一君) 最近そういう事態がしばしば起こっておりますという御指摘、まことに遺憾だというふうに思っておるわけでございます。  考えてみますと、植民地時代の三十六年、そしてその後戦後四十八年というのが経過しておるわけでございますが、外国人関係、もう同化しておられる方も...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 大学と同じように、国立、公立、私立によりまして相当の大きな格差があることは御承知のとおりでございますが、公立高校の授業料は最近おおむね三年ごとに改定をしておりまして、平成四年度に新たに改定された月額八千二百円、そういうことでございます。公立、私立はそれぞれ...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 大変失礼しました。  雲仙の基金に関する措置、こういうことでございます。  私、十分その内容について熟知いたしておりません。地元の意向を十分確かめまして、適切な処置をとらせていただきたいと思っております。
○国務大臣(石井一君) 雲仙の問題がこんなに長期的に解決せず今日に至っておるということ、これは私大変憂慮すべき問題だというふうに認識いたしております。まだ何百軒という方が被災に遭われたまま、そのまま放置されておるというわけではございませんが、大変苦労されておるということを聞いてお...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 直ちに地元に連絡をとり、その実情を調査した後、財政当局と予算措置等そういうことをも検討いたしまして、地元に少しでも御不便をかけることのないよう処置をとりたいと存じます。
○国務大臣(石井一君) 先ほどからの議論の中で、これは大変微妙な問題だと思います。原則自由でございますが、例外規制ということになるんじゃないかと思うのでございますが、結局、基本的な問題はすべて了承するのでございますけれども、自治省の見解としては、国民の生命、身体及び財産を保護する...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 超過負担の解消ということは、国と地方の財源秩序を適正に保つために極めて重要だというふうに思っておりまして、各省に対しましてもそれに努力するように常々申し入れておるところでございます。地方の団体からも改善要望が最近特に多く来ておりますので、それに対しましては...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 日下部先生の御指摘のとおり、高齢化率と財政力指数というふうなものが、高齢化率が高くて財政力が低いというふうなのが軌を一にしておるところが大変多いということはまず確かでございます。それは時々例外もございますけれども、そういうところからの御指摘は確かに正しいと...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 地方が使っております支出に比べましてその税収は半分に近いというような非常にアンバランスな状況の中で、今後の時代の趨勢というものを見ますと地方の需要というものがさらに大きくなってくる。しかも、税収というものが直間比率九対一というふうな中で非常に不安定な状況に...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 地方財政に対する大変温かい御支援の言葉をいただいておるわけでございます。  法人所得課税に偏った不安定な都道府県の税収構造、したがって消費課税を地方税として導入するべきことであるということは、今の税調ではもう基本認識になっております。ただ、その具体的、技...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 国庫の支出金は、本来、財源調整を目的とするものではなく、個別の地方の団体の財政力によって差を設けることは原則としてふさわしくないという基本的な考え方がございます。  そこで、義務教育費国庫負担法においては、実支出額の二分の一の国庫負担を原則としつつも、「...全文を見る
06月15日第129回国会 参議院 交通安全対策特別委員会 第2号
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○国務大臣(石井一君) このたび、国家公安委員会委員長を命ぜられました石井一でございます。  交通安全対策特別委員会の諸先生には、平素から交通警察行政の推進に格別の御理解をいただいておりまして、厚く御礼を申し上げる次第でございます。  交通安全の確保は国民の切実なる願いであり...全文を見る
06月15日第129回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(石井一君) 選挙区画定審議会からの中間報告のいわゆる区割りの基準が六月二日に決定をされまして、両院で中間報告をする、それに従いまして六月十日に私は、衆議院、参議院の両本会議で報告をさせていただいたわけでございます。  そしてその後、衆議院、参議院の予算の審議がずっと...全文を見る
○国務大臣(石井一君) それも一つの考え方でございましょうし、それもまた審議会のメンバーが自主的に御決定になることではないかというふうに思うわけでございます。  ただ、ここに至ります経過の中で公党が公に覚書を交わしてそういう要請をいたしております。ただ、それに介入するということ...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 御指摘のとおり、昭和三十年代から四十年にかけまして地方の合併というものが急速に進みまして、現在三千三百の市町村が存在しておるというところでございますが、その後遅々として進まず、昭和四十年以降、市町村合併は百四十四件、うち編入合併が百八件で、新設合併は三十六...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 市町村の合併あるいはその区域がゴールドプランの設定を想定いたしました場合にある適当の規模を持たなければいけないという、それは当然の問題ではなかろうか。今後高齢化社会がますます現実の問題として身近にある場合に、身近な行政サービスを与える地方自治体というものが...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 自治省が進めております地方拠点都市構想でありますとかあるいはまたパイロット自治体等も、これは必ずしも福祉のユニットとは軌を一にするものではございませんけれども、町村合併にかわる一つの知恵と申しますか地方の努力でございます。今、地方自治法の改正もお願いいたし...全文を見る
○国務大臣(石井一君) まず、内閣での決定は、現下の厳しい経済情勢、予算の遅延にかんがみ、政治的姿勢を示したと。特に、そのウエートは地方の問題でなく中央の基本的な姿勢であったと。そうして、同時に地方に対しても要請を行ったと。そうして地方におかれましてはその自主的な判断で財源あるい...全文を見る
06月16日第129回国会 参議院 地方行政委員会 第6号
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○国務大臣(石井一君) この問題に関しましては、過ぐる六月十四日の閣議で発言そ求めまして、六月末の総会シーズンに警察は毅然とした態度でこれに向かいたいと思うので、各省各大臣の協力を求めたところでございます。  特に懸念事項といたしましては、毅然たる態度をとった方が大変厳しい立場...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 私も就任いたしましてこの事態を大変深刻に受けとめた一人でございます。  国会で答弁をいたしまして、その前に、京都府警の本部長は翌日でございますが記者会見をいた意を表しております。そして、私の指示に基づきまして、その後京都府警は関係各所に対しまして、そうい...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 国土政策の二十一世紀のビジョン、私も薄々今覚えておるわけでございますが、それが高齢化、都市化、情報化、国際化というものをうたっており、また今日の警察の課題まして、なるほど示唆に富んだ御意見だというふうに感じます。恐らく、警察行政、国土行政以外の我が国の政治...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 私は若いころに外国生活をしておりましたことがございますし、その後もかなり国際的な分野で政治家としての仕事をしてまいったわけでございます。  総じて申しまして先進国ほど治安が悪い後進国ほど治安がいいということになりますと、これは例外もございますしいろいろ問...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 長官が申し述べたとおりであると思います。
○国務大臣(石井一君) 西川潔さんの話を聞いておりますと、ほのぼのとした庶民の味が感じられます。  まず、駐在所の奥さん方にお渡ししている報償費でございますが、平成四年から急激に増加をしまして、二万八千円であったものが五万六千円になり七万八千円になっております。これも大きな配慮...全文を見る
○国務大臣(石井一君) ただいま議題となりました地方自治法の一部を改正する法律案及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案の提案理由とその要旨について御説明申し上げます。  まず、地方自治法の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨について御説明...全文を見る
06月17日第129回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(石井一君) 三十六年の植民地時代と四十八年の戦後の時代というわけでございますから、驚くなかれ八十年の絶交を続けておるという、こういう冷たい近くて遠い関係でございます。  しかしながら、その割には、中央よりも地方のレベルでは相当の交流が進んでおるということでございまし...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 議論を聞いておりまして、全くお説のとおりでございます。  この機会に大きく伸びようとしております福祉その他の財政需要に対応するためにどうするかと。税調の議論を聞いておりますと、いかにも対立をしておるようでございますが、地方に対するその需要ということについ...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 結局、そういう議論を重ねました後に、この点が政策判断だということでございます。  それからまた、きょう税調の総会が行われておるようでございますが、恐らく結論というものは、今まさに御指摘になりました問題の結論が出ないために、今この時点においては地方消費税と...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 新聞に報道されておる事実が起こっておるということでございますれば、これはもうまことに残念なことで、私も事態を重視いたしまして詳しく事情を聞いたわけでございます。  これまでに事件として認知したものについては徹底的な捜査を行っておりまして、また最近、駅頭で...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 社会党でございます。
○国務大臣(石井一君) 結論から申し上げますと七千七百万円でございます。賞じゅつ金として警察庁長官から与えられるもの二千五百万円、岡山県警察本部長が付与するもの四千二百万円、内閣総理大臣が褒賞金として与えるもの一千万円、合計七千七百万円であります。
06月20日第129回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第4号
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○石井国務大臣 冒頭、重要な審議の前にこういう御質問を受けなければいかぬということ、大変遺憾で、おわびを申し上げたいと思います。  それで、簡単にと申されますから、できるだけ簡単に申し上げたいと思うのでございますが、これは毎年やっておりますことでございまして、私、閣僚に任命され...全文を見る
○石井国務大臣 先ほど伊吹議員の議論にもいろいろ出てまいりましたが、この問題は、実は私が自民党にありますときに、自民党の中で非常に深く、長く議論をされたところでございまして、その点は唐沢議員も、ベテランの議員でございますから、御高承であると思うのでございます。  要は、二百名の...全文を見る
○石井国務大臣 政府の世論調査の問題につきましては、我々専門家と申しますか政治家の立場、また、その他の皆さんが議論をしましても大変難しい問題でございます。それがために地方自治体の首長等の意見を聴取する、そういう議を経まして、あとは審議会の皆様方が厳正中立に決められるというふうなと...全文を見る
○石井国務大臣 長期的な大改革という観点からは問題がございますが、短期的な緊急是正ということでは、六・四八倍から四・八一倍に格差が縮まっておるわけでございますし、また人口の多いところ、でこぼこのできておること等々を整合性のあるものにしておりますという点でも評価ができると思います。...全文を見る
○石井国務大臣 法律家である政府の見解が出たところでございますから、私の立場でとやかく申すのもどうかというふうな感じがいたすわけでございます。  三分の二と三分の四の中において、下方については、過疎を配慮したために一議席を与えたということから「できるだけ」ということがかかってお...全文を見る
○石井国務大臣 私は、堀込議員は非常にえんきょくな話法の中に、私に対して非常に注意深い御注意をお与えいただいておるのではないかというふうに認識をいたしておるわけでございます。  もろもろの経過を経て今日に至りましたわけでございまして、私の発言の中に、自民党の選挙制度部会長であり...全文を見る
○石井国務大臣 周知期間は以前の法案では三カ月ということが明記されておりましたが、今回の場合は法律が成立いたしましたときにその附則で決めるということでございますから、そのときの政治状況をも踏まえて、各政党間とも御協議をする中にしかるべき時間を置いて国民にも理解を求める形でやるべき...全文を見る
○石井国務大臣 御指摘のとおり、政党間の協議によって残された問題ということでございまして、法案提出までに何らかの結論を出すというような条項がございましたので、これは委員長を中心にと申しますか政党間同士の協議を進められ、右か左か、あるいは別の結論か、いずれにしても何らかの結論を、合...全文を見る
○石井国務大臣 引き続き参議院での中間報告を御期待申し上げておるわけでございますが、その後はまさにもう他力本願でございまして、私の方がどうだこうだと言うことは厳に慎みたいと思っておりますが、ただ、選挙区画定審議会からの答申が総理に出ましたら、私の方といたしましては、速やかに国会に...全文を見る
○石井国務大臣 参議院の改革が緊急措置として合意に達したようでございますが、私は、衆議院と対比して、もっと良識の府としての選挙制度というもの、それからそれに連続して地方選挙、首長にいたしましてもいろいろの批判もございますし、検討を加えられるべきではなかろうか。県議会、市議会等地方...全文を見る
○石井国務大臣 最後に御指摘になりましたことは、私も同感でございます。一番注目して今後その動きを見なければいけないのは、新しいトライアルとして導入した政党助成という問題でございまして、この点は自民党サイドから、前年度の実績というものを踏まえてということで、これは建設的な提案であり...全文を見る
06月20日第129回国会 参議院 地方行政委員会 第7号
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○国務大臣(石井一君) 御承知のとおり、近年、従来のいわゆる市町村の単位、あるいは指定都市もございますけれども、その範囲を超えた上での住民のニードというふうな問題点が多くなっておるということでございますし、今後の将来展望を見ましてもそのような住民サイドの要請というものが強まってく...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 関根委員の長年にわたる地方行政に関する御経験をもとに実態的なお話をされました。  中央の官庁から見ておりますのと議員になって地方の方へ入りまして見るのと両面ございまして、まさに当を得た御議論の展開だというふうに、私は中央の官庁に余りおりませんで選挙ばかり...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 中核市に比べましてこの広域連合の趣旨というのは、どちらかといいますと、市町村に対する権限と申しますよりも特定の分野あるいは事業内容を中心に、場合によっては県境を越えた中において事務がしやすいというふうな方向を志向しておるように思うわけでございます。また、広...全文を見る
○国務大臣(石井一君) ただいま長年の知事の御経験から、広域連合を実施するに当たりましていろいろの問題点につきまして御指摘をいただきました。  確かに、今後の運営において大変示唆に富むものだと思います。特に各省庁からの権限の委任ということに関しまして、今後さらに自治省は今の御注...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 大変広範な重要な問題、また多岐にわたる御指摘でございまして、私もそこまで深く頭の中を整理してまいったわけではございませんが、ただいまの御意見に関しまして、地方の選挙という問題に関しましてあるいはまた参議院の制度というふうな問題に関しまして、短期的な見方、そ...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 簡単にということでございますから、御意見が一致するかどうかわかりませんが、まず一言。  私は町村合併というものを、来年特例法が切れるといいますが、ここで最大に見直す必要があるというふうに考えております。このことにつきまして、また別の機会に委員の御意見を承...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 二十五名から三十名ぐらいじゃないかと思います。  九十人中二十三名。百十五名じゃないように思います。
○国務大臣(石井一君) 御指摘の点は大変ごもっともという一面もございます。  先日、北海道へ遊説に参りましたときに、議員の定数をスクラップ・アンド・ビルドでやっておりますから札幌の道会議員だけがふえて地方の方はだんだん減っている、ところが地方の方の網走とか釧路とかという方は札幌...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 確かに三重県その他、例外があったように思います。少しおかしい区域になっておったと思います。
○国務大臣(石井一君) 私に関連する近畿ブロックが北近畿と南近畿というふうに分類されておりましたことは、私も十分銘記しておるところでございます。  現在のブロック制度の中で問題になりますのは、東京を真ん中に置きまして千葉と神奈川と山梨という形になっております。これなどは非常に特...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 時代とともに地方自治に対する一つの見識といいますか方向というものもあるところで変わってくるという御指摘もあろうかと思いますが、民主主義の根幹をなすものが地方自治であり内政の基盤となるものだというふうに認識しております。この基本的認識はいつの時代も貫いていか...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 私、ただいま御指摘されましたもの、それぞれ大変正しい御意見だというふうに思います。  先日私も第一回の会合に出席をいたしまして、子細にこの議論に注目をしておるところでございます。十一月に大綱方針の骨格を取りまとめるということで、具体的な問題も分権に対する...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 先ほどから委員のお話を伺っておったわけでございますが、例えば広域連合の目的は大規模開発ではないかと。私は、地方の自治体が大規模開発を意図し、目的とし、希望した場合にはこういう制度が利用されるというふうなこともあるかもわかりません、結果的には。しかしながら、...全文を見る
○国務大臣(石井一君) けさの委員会の審議におきましても、市町村合併の見直しというふうな問題について各委員からお話があったところでございます。  我が国の三千三百の自治体を総点検してみますと、人口の基準あるいは面積の基準、そういうふうなものが存在いたしておりません。過去の歴史的...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 寝たきり老人の郵便投票に関する問題でございますが、西川議員は善意でこれを進めようというふうなことでおっしゃっておりまして、私も基本的にはそれには賛成でございますが、ただ、制度を導入する場合には統一的な基準ということが必要でございます。その場合にどの線をとっ...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 私から御答弁申し上げますと、原則的な普通選挙あるいは統一地方選挙に導入されていない制度を広域連合のところへ持ち込むということは原則的には考えておりません。しかし、広域行政の目的によりまして、この制度を導入することの方がより正確な民意を問うというようなそうい...全文を見る
06月21日第129回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第5号
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○石井国務大臣 まず、石川会長の昨日御答弁になりましたときに総理は不在でございました。したがって、今のお話を直接聞かれてもと思いますので、ちょっと申し上げたいと思うのでありますが、中間報告に関しましては、石川会長の言われましたように、きょうの議論を踏まえて審議会へ帰って報告をして...全文を見る
○石井国務大臣 例えば私が昨日申しましたのは、この国会でこれを審議するのか、こういう質問がございました、私に対して。それはあくまで出てこなければできないんですから、結論はそれだけなんでございますが、私がそのときに答えましたのは、連立与党の政策の合意の中には第一項にこの国会でも審議...全文を見る
○石井国務大臣 細田議員がいろんなことを申されましたが、答弁を簡単に申し上げたいと思うのでございますけれども、まず、この間の高裁の判決というものは、人口を基本とする旨や「できる限り」というふうな言葉も挿入されておりますので、必ずしも逸脱したものでないというふうに考えております。 ...全文を見る
○石井国務大臣 これはもう法律に、直前の国勢調査人口によって区分するというふうに決められておるわけでございますから、在外選挙を入れた場合には問題が起こりますが、現時点においては全く問題はございません。  そこで、在外選挙をやりました場合に、私この間調査にあなたと御一緒に出ました...全文を見る
○石井国務大臣 昨日も答弁したところでございますが、以前から恒例でやっておったものでございます。そして、四月二十八日に閣僚の指名を受けまして、私としてはもう中止しようかと思ったのですが、県の選管へ尋ねに行きまして、会の趣旨、案内の先、そして収入の見通し、それで支出の見通し等を申し...全文を見る
○石井国務大臣 これは後で、私もこういう立場ですから、公にきっちりとしたいと思いますが、きのうの段階ではまだ十分収支がついておりませんが、私が聞いておりますのは、収入が一千四百万、支出が一千五百五十万ぐらいになるだろう、こういうふうに聞いております、現時点におきましての報告であと...全文を見る
06月22日第129回国会 衆議院 地方行政委員会 第7号
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○石井国務大臣 ただいま議題となりました地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  我が国は、本格的な高齢社会の到来を目前に控えておりますが、国民の老後の生活設計の柱である公的年金制度が、今後ともその役割を十分...全文を見る
06月22日第129回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第5号
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○国務大臣(石井一君) 私が長い時間を費やすのはきょうはもったいないと思いますから、私はただ一言、例えば、今の容認論をとるとすれば、人口を中心にするわけじゃありませんけれども、その格差が一対三に近づくと思うのでございまして‥‥‥
○国務大臣(石井一君) いや、まあ後でそれじゃそれは議論いたしましょう。  それから、今回、この審議会の皆さんに白紙を与えて何でも書けと言ったのではなしに、一つずつ議席をばらまくということですから、下の方に対して限定を置いてますので、それをやると、そこには「できるだけ」というも...全文を見る
○国務大臣(石井一君) いや、ここにうたっておりますことは、できるだけ二対一以内にするべきであるけれども、そうでない場合も直ちに違法という問題が生ずるものではない、こういう意味を指しておると思います。ついこの間の平成六年六月三日の東京高裁の判決でもそれに近い裁判所の見解というもの...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 先ほどから熱心に意見を伺っておりまして、それは十分拝聴いたしております。条件が一、二、三とあって、そこにいかにバランスをとるか、また日本的調和を求めるか、そうして改革を推進するかという難しい問題の提起だと思いますが、意見はもう十分拝聴いたしまして、それに沿...全文を見る
06月22日第129回国会 参議院 地方行政委員会 第8号
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○国務大臣(石井一君) 委員御指摘のとおり、私は総理に対しましても大蔵大臣に対しましても、予算委員会でも議論が重ねられておりますが、強くその意を体し主張をいたしておるところでございます。  なお、昨日、加藤税調会長が羽田総理に答申を手渡したときに、地方税源についても税調で議論を...全文を見る
○国務大臣(石井一君) およそ民主主義という社会におきまして、いかなる方法であれ、いかなる立場でありましても、暴力によって目的を達成しようとする行為は絶対に許すべきではない。警察庁長官が答えたとおりでございますが、私も当然そうだというふうに信じております。  先日、細川前総理の...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 変わりはございません。
○国務大臣(石井一君) 税の徴収の事務的な技術的な問題、また地方消費税が徴収される場所と地域的な偏在というふうな問題、輸出入に関する税の特例等々、まだ議論をし結論を得なければならない問題が残っておる、しかしながらその必要性というものは十分認識をされておると、このように理解しており...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 私のふるさとに対しまして過分なお言葉をいただきまして大変恐縮でございます。  神戸市、兵庫県が福祉先進国であるというふうなことをよく新聞等でかねてより主張しておりますことを私も理解いたしておるわけでございますが、まだまだ足りない面もたくさんあるのではない...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 私は、そう言われるんでございますが、余り若いころはやりませんでしたが、実は必要不可欠の場合にはやることがございます。それは、例えば外国へ出まして、お招きにあずかり、そこの主賓の奥様に手を差し伸べられた場合に、それを固辞するというふうなことはやっぱりエチケッ...全文を見る
06月23日第129回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○国務大臣(石井一君) 地方の立場で大変強力な今の御発言をいただいておりますこと、私の立場としても感謝を申し上げたいと存じます。  昨日の答申はこの辺が大変日本的な表現でございますが、「更に検討を深めつつ、幅広く検討を行い、可及的速やかに結論を得るべく審議を行う」、こういう言葉...全文を見る
○国務大臣(石井一君) 昨日、皆様から大変御熱心な御要望がございまして、私もその後担当者を呼びまして何らかの手が打てないかというふうなことを検討もしたわけでございますが、要は、我が国の地価というものが一物三価、四価というふうにそれぞれ異なっておりまして、以前から固定資産税に対する...全文を見る
○国務大臣(石井一君) そういうことを予期して進めるわけはございません。
○国務大臣(石井一君) 研究課題だとは思います。  しかしながら、一億七千筆、どれだけの膨大な量が、しかもやはりこれに一応不公平なこともできません。大都市の一部にそういう異常が起こっておりますが、全体的には先ほど局長も答弁いたしましたように、公正中立に、これまで固定資産税がいさ...全文を見る
○国務大臣(石井一君) たまたまそれは私読んでおりません。