石井一

いしいはじめ



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石井一の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第140回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○石井(一)委員 新進党の石井一でございます。  内憂外患こもごも至る、我が国を取り巻く諸情勢は極めて厳しく、二十一世紀を直前に迎えて今ほど難問を抱えておる我が国の政治、経済、社会情勢はございませんし、今の橋本内閣に二十一世紀を目前にして日本のいわゆる構造改革ができるのかという...全文を見る
○石井(一)委員 私には、基本的な考え方として、言いわけとしか受け取れない答弁でございますが、特に財政法二十九条との関連において、この補正予算は特にひどい。本日、補正予算の審議をしておりますこの二兆六千六百六十三億の中身を見ますと、財政法二十九条の緊急の、いわゆるこの趣旨に沿った...全文を見る
○石井(一)委員 株価の下落は、政府のいわゆる経済政策やら、今申しました本予算、補正予算に関する一種の市場の失望だ、そういうことがほとんどの専門家の一致した意見であります。  現に、御承知のように、株価は昨年暮れから、十二月十八日、税制改正大綱が決定し、そしていわゆる消費税のア...全文を見る
○石井(一)委員 ただいまのような答弁を聞いておる国民なり投機筋は、恐らく間違いなく明日、株はまださらに下がるでしょうね、そして行き着くところまで行くだろう。今の政府には本当にやる気があるのかということが問われると思いますが、まあ本予算の審議を通じて我が党の委員が次々に問題を追及...全文を見る
○石井(一)委員 私がこういうことを聞いておりますのは、何とかこの問題を解決したい、こういう願いから聞いておるわけでございますが、要は、簡潔に申しまして、このテロ事件、強硬的に、ドイツ的に、特殊部隊などの強硬手段をとるか、あるいは柔軟に、日本的に、身の代金なりなんなり、ゲリラの要...全文を見る
○石井(一)委員 日本大使館が治外法権であり我が国の主権が及んでおると申しましても、一歩外へ出ればペルーの主権のところであり、実際問題、その場に体を張ってそこで交渉をしておる責任者、全権を持った者がいない限り、外部からこれに対してつべこべ言うということはおこがましいと思うのであり...全文を見る
○石井(一)委員 時間がございませんので、我が党が調査団を派遣しておりまして、その団長玉置一弥君が明日この問題を掘り下げてまいります。災害対策基本法での事故災害としての認定あるいは災害救助法、激甚災害法に関しての適用等々、具体的な問題について十分配慮してもらいたいと思います。 ...全文を見る
○石井(一)委員 私は、住まいも必要であり、仕事も必要であり、すべて必要なんでありますけれども、結局最も弱き立場の人々、年老いた人々というものが取り残されて、そしてそれが今の制度の中からはみ出たまま、まさに捨てられた手荷物のごとく置き去られてしまっておる、この問題に対して何らかの...全文を見る
○石井(一)委員 それでは、官房長官は発言されぬようでありますから、ひとつしっかりやっていただきたいと思います。  残余の質問を午後させていただきたいと思います。
○石井(一)委員 引き続き補正予算に関連をいたしまして御質問を申し上げたいと存じます。  沖縄関連、SACO関連の予算も計上されておりますが、沖縄問題で嘉手納飛行場など沖縄の十二の施設の中に点在する三千人の所有になる民有地の使用期限が五月の十四日に期限切れになることは御高承のと...全文を見る
○石井(一)委員 総理と防衛庁長官から期待の表明はございましたが、政府の期待とは全く裏腹に、この問題は非常に深刻な状態に向かっておると申し上げたいと思います。  私は、この沖縄の問題をしばしば取り上げまして、村山前総理にも、今手を打たないとだめですよということを申し上げましたが...全文を見る
○石井(一)委員 現時点でそのような答弁までだと言われることも理解をいたしますが、沖縄が、県、市、どのような気持ちでどのようなサイドに立っておるか。この間、名護において海上空港の調査に入るという問題に関しましても、県は、これは国と市の問題だから立ち会いを拒否しておるというふうな問...全文を見る
○石井(一)委員 三千人の民有地に関するこの期限切れの問題につきましては、解決の第一は、これまで政府がとってきたように、楚辺のあの例の通信所と同じように、時期が来て不法占拠を続ける。そして、それが基地の、空港の真ん中であるだけに、三千人の地主の立ち入りというふうなことから、国際的...全文を見る
○石井(一)委員 アメリカ側は、日本の国内問題だからそちらでやってくれということであり、そこが日本の苦しいところでありますが、それじゃ、それを沖縄のたらい回しで沖縄の人々が満足するとは思いません。  私は、もうこれ以上今回は議論をいたしませんが、アメリカの多くの知人、国務省や国...全文を見る
○石井(一)委員 ウルグアイ・ラウンドの農業合意に関連する予算に関しましても、計上に対してとやかく言うよりも、なぜ三千百億円を補正に入れるのか。もう過去二年続けてこれをのせてきておるのに、なぜ補正に当初予算を上回ったものをやるのか。これだって本当に粉飾的予算編成と言わざるを得ない...全文を見る
○石井(一)委員 その見識を、弟に従うのでなく、国家の政治姿勢の中で、橋本知事が持っておるような見識をひとつ今後もっと顕著に潔く発揮していただきたしとしうことを希望しておきます。  そこで、住宅・都市整備公団、この問題につきましても、もう時間がございませんので簡単に申し上げたい...全文を見る
02月10日第140回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○石井国務大臣 環境アセスメント制度につきましては、議員おっしゃいますように、十五年目にしての結果が出ようとしているところでもございますが、環境汚染を未然に防止いたしまして総合的な環境の保全を図る上で極めて重要な施策であると思っております。その的確な推進を図る必要があると考えてお...全文を見る
○石井国務大臣 地方公共団体におきましては、それぞれ国民、市民の環境への大変な大きな関心の高まりによりまして、地域の環境保全の観点から環境影響評価が実施されているわけでございますので、国の制度の中では、大規模でかつ許認可等の国の関与がある事業を対象事業として取り上げることにしてい...全文を見る
02月12日第140回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○石井国務大臣 大野委員の御質問にお答えさせていただきます。  環境アセスメント制度は、環境汚染を未然に防止いたしまして、総合的な環境の保全を図る上で大変、極めて重要な施策でございまして、この問題につきましては、随分長い間検討が続けられてまいりました。  この間、中央環境審議...全文を見る
○石井国務大臣 ウトナイ湖につきましては、現在二百五十二種類ぐらいの鳥類が観察をされております。そして、国際的にも渡り鳥の重要な中継地でございまして、我が国でも有数の湿地でございますことから、国設鳥獣保護区の特別保護地区でございます。  ラムサール条約につきましては、今御指摘が...全文を見る
02月13日第140回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○石井国務大臣 岩國委員の質問にお答えさせていただきます。  公共事業を含めました環境に影響を及ぼすおそれのある大型の大規模な事業につきましては、昭和五十九年に閣議決定をいたしました環境影響評価実施要綱に基づきまして、事業者みずから環境影響評価を行い、環境の保全への配慮がされて...全文を見る
○石井国務大臣 環境問題につきましては大変重要な課題でございまして、内外の環境問題に対処するためには、環境基本法及び環境基本計画に基づきまして関係省庁が連携、連絡を図りながら、調整を図りながら、総合的に効果的な環境政策を推進する必要があります。  環境庁といたしましても、今後も...全文を見る
○石井国務大臣 土屋委員の初質問に対してお答えさせていただきます。  環境問題に対しましては、国民の間で、また市民の間で大変関心が高まっております。現在、大気とか水質の汚染の問題が深刻でもありますし、また地球温暖化の問題、さらにオゾン層の破壊などの関係で地球環境に対する関心も非...全文を見る
03月04日第140回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○石井(一)主査代理 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  主査が所用のため、その指名により私が主査の職務を行います。  平成九年度一般会計予算、平成九年度特別会計予算及び平成九年度政府関係機関予算中文部省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。  質疑の申...全文を見る
05月15日第140回国会 衆議院 本会議 第35号
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○石井一君 このたび、院議をもちまして永年在職議員の表彰を賜りましたことは、まことに身に余る光栄であり、感謝にたえません。  これひとえに、先輩、同僚議員の皆様方からいただいた御指導、御鞭撻、そしてふるさと神戸の皆様の温かい御支援によるものであり、ここに厚く御礼を申し上げます。...全文を見る
06月12日第140回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号
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○石井(一)議員 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由及びその内容の概要を御説明申し上げます。  近年、国際化の進展に伴い、日本人の海外進出には目をみはるものがあり、現在、長期にわたり国外に居住する日本人は七十万人以上に上るところであり...全文を見る
11月27日第141回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号
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○石井(一)議員 こだわらないというふうにお答えするとすれば、当初から二種類の選挙を別個に考えるということで、それはやはり憲法上から見ても、法律上から見ても筋が通らない。結局、選挙を実施してみて、可能であれば速やかにそちらに移行するというのが政府案の考え方でもあり、また我々として...全文を見る
○石井(一)議員 憲法十五条また公選法九条にのっとりましても、これらの権利を付与するということは、もうまことに基本的な原則の問題であり、我が党並びに提案者になりました太陽党、また、古くは、私は自民党の中におりましたときから政治改革を議論いたしてまいりましたが、常にこのことにつきま...全文を見る
○石井(一)議員 貴重な御提案で、将来検討に値するということを申し上げたいと思います。
○石井(一)議員 大変貴重な御提案がありまして、当然我々は、柔軟にこれに対応していく気持ちを持っております。  我々ローメーカーが、あるいは官僚が、紙上で議論をするのと現地の声が余りに違うということが、今秋葉議員が言われた中で二点ほどあります。  一つは、永住者の方が強く投票...全文を見る
12月11日第141回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○石井(一)委員 亀井国土庁長官、御就任おめでとうございます。あなたとは最後にスコットランドでお会いしたままでき一つお会いいたしますが、私の質問は、質問といいますよりも、被災地の声をある程度代弁し、政府の、長官の新しい決意をお伺いをいたしたい。原則的には国土庁長官としての政治家の...全文を見る
○石井(一)委員 仮設住宅に関して厚生省から前向きな答弁をいただいたことを多といたします。  それから、国土庁長官の御答弁で、生活再建資金一万五千円あるいは二万円等々のくだりがございましたが、これは長い経過がございまして、個人補償に近いものを基金から出す、最後の知恵を出したんで...全文を見る
○石井(一)委員 最初の御答弁の中で、減免措置もあれば免除もあるというような話がありましたが、これは特例中の特例で、数を調べたらわかると思うが、本当に少ないと思うのです。国土庁長官、所得が年間百万円ぐらいの、年金だけで細々と生きているような人々、この間も、七十八歳のひとり暮らしの...全文を見る
○石井(一)委員 国土庁長官を初め各省から前向きな答弁をいただいて、私は、これは非常に地元に明るい展望を与えていただいたと喜んでおります。どうか、こういう経済情勢でありますから、時間をかけずに前へ進んでいただいて、復興の一助となるような御努力をいただきたいと思います。  まだま...全文を見る