石井一

いしいはじめ



当選回数回

石井一の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月11日第147回国会 衆議院 憲法調査会 第9号
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○石井(一)委員 どうも遅参いたしまして申しわけありません。  憲法が公布されましてから五十三年が経過しております。国際情勢も経済情勢も社会情勢もすべて大きく変化しておるこのときに、現実に合わなくなっておるという憲法に対して国会が責任を持つということは大変重要だと思っております...全文を見る
09月28日第150回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○石井(一)委員 どうぞよろしくお願いします。  参議院の非拘束式名簿方式による選挙制度の改革を導入すること、これは、中身におきましても、その手続におきましても、極めて大きな政治問題を呈しておると思います。自民党、公明党、保守党、与党三党は、多数をいいことにして民主主義の基本を...全文を見る
○石井(一)委員 総理、私が聞いておりますのは、与党三党が合意すれば選挙制度を勝手に変えていいのかということを聞いておるのです。そうすれば、将来別の政党が政権をとった場合に、党利党略で、自分たちの考える方向で選挙を変えてもいいということを是認するのか、そのことを聞いておるのであり...全文を見る
○石井(一)委員 今のも私の質問に対する答弁には全くなっておりません。  私が聞いておりますのは、与党の都合で、党利党略で選挙制度を勝手に変えていいのかと。それなら、将来政権がかわった場合に、自民党の政権も永遠ではございません、そのときに、その与党がまた自分たちの都合で選挙を変...全文を見る
○石井(一)委員 全く答えておられません。  森さん、率直に言えば、もう少し心を開いて答えていただきたい。答えにくい問題だと私は思いますけれどもね。しかし、これが非常に大きな政治問題だから私は聞いておるんですよ。いいですか。  参議院で協議をされたと言いますが、参議院では去年...全文を見る
○石井(一)委員 私は、北澤参議院幹事長なり、寺崎選挙制度協議会委員から子細に報告を受け、また報告書も全部読んで、ここへ来て立っておるわけでありますが、あらゆる角度から参議院の立場も検討して、議論を踏まえて結論を出しておられるわけですね。森さん、私の質問に答えていただけませんか。...全文を見る
○石井(一)委員 そうすると、七月三十日に久世問題が起こって、八月一日からそういう発言が出てきたのも全部調べてみたが、八月の二十五日ぐらいに至って、青木参議院会長、幹事長ですか、それから村上議員会長が最終的にそれを決断して、三党に呼びかけるというようなことを新聞記事で知りました。...全文を見る
○石井(一)委員 私は、与党だけが勝手に決めていいのか、答えが返らない。それでは、正式の機関で正式の決定をしたものをだれが覆したのか。これまたどうもあなたではないようだ。しかし、それ以上申し上げません。しかし、これはよく覚えておいていただきたい。非常に重要な問題だ。  そこで、...全文を見る
○石井(一)委員 私が言っておりますのは、参議院では、全党参加の協議機関において決定をしたにもかかわらず、その意思をほごにして三党だけでこの非拘束の案を出してきている。片や衆議院の方では、二党だけで決めるのは困るといって公明党さんが強い要請をしたから、あなたは全党の協議会をつくっ...全文を見る
○石井(一)委員 続長官は、これもまた私の質問を全く理解されない。  私が言っておりますのは、公明党の主張が衆議院と参議院とで全く違うじゃないか、矛盾しているじゃないかと。参議院では三党で、与党になったかもしらぬが、談合をし、そこへ参画をし、賛同をしておる。衆議院の方では、それ...全文を見る
○石井(一)委員 続長官は平成二年の第八次と言われるが、今私は、平成十二年の衆議院と参議院で起こった問題の公明党の態度の豹変、野党におる場合に言っておられることと与党に入られたことの百八十度の違いをどう国民に御説明になるのですかということを聞いておるのですが、ちょっとあなたにこの...全文を見る
○石井(一)委員 私は、もし仮に非拘束を導入するのなら、参議院で正規の機関ができたのだから、須藤良太郎さんのその委員会でそういう結論を出されるべきであったので、そこはもうそういうふうに決定をして、それから後に、本年そういうことが起こっているということになれば、あなたは久世と違うと...全文を見る
○石井(一)委員 私は、二党なり三党が与党を形成して、その都合で選挙制度を変えるということは間違っておる、憲政のまさに常道を逸脱した暴挙だ、こういう考えであります。もしあなたが今回これをやられるのであれば、まあ民主党は政権をとるかどうかわかりませんが、そんなことを言ったら怒られる...全文を見る
○石井(一)委員 例えばアメリカでは、ビルの中を二つに割っても人口の格差を縮めるという努力もしております。これは、同じ人間がなぜそれだけ政治的一票の格差があるのか、大変な問題であります。特に、第一院である衆議院の場合はその必要性があるということ。  そういうことをお考えいただき...全文を見る
○石井(一)委員 非常に時間が経過いたしまして、このことばかりやっておられません。私はたくさん問題を持っております。  公共事業の問題につきましては、我が党の菅幹事長がやりましたので省略をしなけりゃいかぬのじゃないかなというふうに扇さん期待されておるようだが、ほかにもっと重要な...全文を見る
○石井(一)委員 ビッグバンといいますと、宇宙が成り立つときに起こる大爆発。一体何年前だ、何千年前だ。それぐらいに一回しか起こらぬ大転換が今度の公共事業の見直しであるのか。ビッグバンといえば、反省点もあれば改正点もある、問題点もある、責任問題もある、そういうことがあるから今後やろ...全文を見る
○石井(一)委員 私は、この問題を建設委員会なら建設委員会で取り上げさせていただいて、時間をとってお話をさせていただき、国民のサイドに立って、これは不必要、これはどうしてもやる、必要なものをやるなとは言っていませんよ。そういうことを、ビッグバンと言われるのならビッグバンらしいこと...全文を見る
○石井(一)委員 私は、きょうは時間が限られておりますので、この問題について、与党と政府は一体であり、国益に関する大きな国際問題であるということを考えましたときに、私は、この点については、もう少し総理というのはこういうところにリーダーシップを発揮してもらいたい。注意ができないのか...全文を見る
○石井(一)委員 直接には存じません。  この人があなたに送った書簡がここにあるんですけれども、あなたとは呉で食事もしたし、選挙の応援もしたし、あなたに侮辱もされたということを言っております。  科学技術庁長官時代に、平成八年十月十四日付内容証明書の書簡を受けておられるという...全文を見る
○石井(一)委員 この滑川裕二君という人はどういう方なんですか。
○石井(一)委員 私も今の官房長官の御答弁というものをそのまま受け取りたいという気持ちでございます。これ以上、内容についても申し上げません。  ただ、あなたもこれをお読みになったらわかられますように、もしこのことが事実であるとすれば、これはゆゆしき問題というよりも、まさに内閣の...全文を見る
○石井(一)委員 終わります。
11月20日第150回国会 衆議院 本会議 第16号
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○石井一君 ただいま議題となりました森内閣不信任案に対し、民主党・無所属クラブを代表いたしまして賛成の討論を行うものであります。(拍手)  提案理由の説明にもありましたとおり、森内閣は既に国民の支持を失っております。国民が不支持を表明した内閣が外交を行い予算を編成している、この...全文を見る
○石井一君(続) その結果が、今の自公保内閣であるわけであります。  土台が腐食してしまったのに、幾らその上に家を建てても、補強材を添えても、風雪に耐えることはできません。このことは、一九九三年、私が羽田、小沢氏らとともに自民党を離れてから、ずっと指摘し続けてきたことであります...全文を見る
○石井一君(続) 自民党の執行部は、幾ら締めつけや強権を発揮しても、時代の流れを変えることはできません。強権、おどかしの政治は、時代錯誤、アナクロニズムにすぎません。  私は、この場で呼びかけたいのであります。これからが重要であります。加藤紘一さんは、今回の一連の出来事は長く、...全文を見る
○石井一君(続) しかし、加藤氏は森内閣に対し退陣を求めてきたのであります。もし、その言明が果たせないのであれば、それは国民に対する公約違反であり、背信行為であります。  加藤君も、そして山崎君も、小泉君も、この末期症状を終え、時代の終わった自民党の、今からさらに補完勢力になろ...全文を見る
○石井一君(続) 君たちに強く反省を求め、私の賛成討論を終わります。(拍手)