石井一

いしいはじめ



当選回数回

石井一の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第154回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○石井(一)委員 石井一です。  小泉総理を初め閣僚の皆さん、大変御苦労さんです。あと一時間ですから、ひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。  一番最初に、いわゆるNGOの政府統一見解について。二十日に集中審議をされるというのでありますから、ここで余り事情のわからない皆...全文を見る
○石井(一)委員 私は総理を相当持ち上げているんだから、この件に対する個人的な見解を、ここで審議はしますよ、それであなたも出てこられると言っておるんだからいいんですけれども、ひとつお聞きしておいて、この問題を終えて次へ進みたいと思います。(小泉内閣総理大臣「質問は何」と呼ぶ)いや...全文を見る
○石井(一)委員 田中外務大臣が更迭されたということですが、その理由は何なのですか。
○石井(一)委員 更迭の理由が、国会を混乱させたと言いますが、私は、国会を混乱させたのは、当事者能力のないいわゆる官邸と、そして族議員の実力者のその圧力を排除できない皆さん方が行ったり来たりして、いつまでたっても結論が出なかったというのが理由であって、野党が審議を拒否したり、我々...全文を見る
○石井(一)委員 それならお伺いをしますが、この更迭の理由は何だったんですか。一国の国務大臣をやめさすにはそれなりの理由があるはずです。行政的な瑕疵があったとか、政治的な問題で引責を迫ったとか、あるいは道義的な問題だとか、あるでしょう。どういう理由でそうされたんですか。
○石井(一)委員 国会の混乱は、政府内の統一見解がまとまらない混乱であります。野党に責任はございません。そして、第二の、外務省の中における混乱というのは、私よく存じませんけれども、要は政府内の不始末によってこういう問題が起こったわけであって、我が党なり他の野党の皆さんは、一刻たり...全文を見る
○石井(一)委員 私が知っておりますのは、小泉総理が三日間外務大臣を兼務されまして、それから川口さんに引き継がれた。これは結構です。そこはできているんですよ。問題は、田中前外務大臣から小泉臨時代理に対する引き継ぎが行われておりません。更迭をした後、そこには何の行政的措置もない。 ...全文を見る
○石井(一)委員 そういう答弁は、それは官房長官が書類をつくって、それで、しかし、あなたたちが書類をつくって引き継ぎをやった時点は、田中さんは署名を拒否して家へ帰った、その間に起こっているんですよ。それは内閣の中まで入って検証をすることはしませんけれども、引き継ぎが起こっているな...全文を見る
○石井(一)委員 いや、だから、そんなことも言ってないし、そういう申し込みをしたけれども、向こうもやはりそれにこだわって、そして、九カ月の外務省に対する、改革に対する事務の引き継ぎが現実にできてないじゃないですか。こういうことは問題ですよ。  中谷防衛庁長官が高知の自民党の県連...全文を見る
○石井(一)委員 私は、次の川口大臣にも仕事をしやすくしたい。日本の外交というものは継続性を持つべきである。これほど重要な日本の国際的地位を問われておるときはないというときに、ささいなこのことで引き継ぎもできぬというふうなことは前代未聞、これほどの醜態はない。松野先生が言われてお...全文を見る
○石井(一)委員 引き継ぎは整然と行われておりません。あなたから川口さんには整然と行われたかもわかりません。しかし、田中さんからあなたに対して、今の議論、だれが聞いても、整然と行われておらない。  それじゃ、官房長官、記者会見でしょう。後でそれは聞きますけれども、書類で書いたと...全文を見る
○石井(一)委員 今の答弁のようなのを言語明瞭、意味不明瞭というんですよ。要するに何を言っておるかわからぬ。私は、あなたは要求して、引き継ぎをして教えてくださいと言ったんだから、それをやってもろた方がいいでしょうと聞いているんですよ。だから三人でおやりなさいと。そうしなきゃ日本の...全文を見る
○石井(一)委員 だから、今私が前段申しましたようなことが起こっておりますために、今ロシアでどういうことが起こっていますか。  あなたが、北方領土の日の七日、四島返還の方針であるということを表明したところ、直ちにロシアの下院では、外務大臣を招致して、二島先行の議論をやるだけでも...全文を見る
○石井(一)委員 あなたの言うようにいけばいいですが、相手も相当なものですね。  私が憂慮いたしておりますことは、このことによってすべてがぶち壊しになってしまうのではないか。この間イワノフ外務大臣が来られましたときにも、鈴木宗男君、議員は——済みません、後輩ですからいつもそうい...全文を見る
○石井(一)委員 しかし、八回も親書を出し、まあ、アフリカへ行けばODAに絡む利権の問題もあるでしょう。何かアフリカでは、議員の名前のついた橋か学校か井戸か何かあるというようなことも聞いた。きょうは時間がもったいないからそんなこと一々追いませんけれどもね。  アフガニスタンに対...全文を見る
○石井(一)委員 これはゆゆしい問題だと思うんですよ。外務省を私物化し、そして議員が外国を訪問するのに、それが通訳官であれ何であれ同行し、その費用は一体どこから出ておるのか。これはいろいろな問題がありますが、時間がございませんので。  きょう、私、外務省から、過去、鈴木議員の三...全文を見る
○石井(一)委員 総理、外務大臣、お聞きになりましたね。私は、これは、あと何時間でもやる資料を持っていますが、次回に譲りたいと思います。  ODAで、本年一〇%カットしまして九千百六億、すごいODAの金が計上されておるわけですね。最近、きのう、おととい、ホノルルの日本総領事館で...全文を見る
○石井(一)委員 だから、今の答弁を聞いて、これも良識ある総理、外務大臣、おかしいと思いませんか。政府開発援助資金といって、ちゃんとその国、ここへ書いてありますけれども、何の国でと書いてある。そこへ計上されて、渡切費とそうでなくで、それは、この金銭出納帳を見たら、そこで使われるこ...全文を見る
○石井(一)委員 そう言われておるのとそうであるのと違うということを言っておられたようですが、本当に国民の気持ちになっていただきたい。  裏金四十年、国家のうそ、一九六〇年ごろ日韓の交渉をやったりなんかして、その後これが定着化しておるのであり、私は、これは絶対なしにせよとは言い...全文を見る
○石井(一)委員 一々御答弁をいただいておりますと時間がなくなってまいりますが、雪印食品は大変なことをやったと思いますが、業界の皆さんの声を聞いていると、これだけじゃないんだ、スケープゴートだ、どこでもやっているという声もある。今保証しておるのだって、肉も脂も何が入っておるかわか...全文を見る
02月13日第154回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○石井(一)委員 おはようございます。  昨日私が申し述べましたいろいろな問題について、閣僚の皆さんから御反論なり御意見がございましたら、時間の許す限りやっていただいていいのでございますが、その場合は、ひとつ簡潔に御答弁の方をお願いしておきたいと思います。  きょうは私、総理...全文を見る
○石井(一)委員 非常によくわかる御答弁でありますが、例えば中選挙区で自民党が負けたと言いますが、あれは自民党からたくさん、私も含めて、だあっと出たときなんです。私らがおれば、あのときにもやはり自民党は勝っているんですよ。だから、いろいろその議論は昔政治改革の熱病にかかったころに...全文を見る
○石井(一)委員 五増五減の協議は余りする必要はない。それよりも、あなたが前段言われた、国民のサイドから見て余りにも矛盾をしておるという、その問題について協議をするべきではないか、そういうことを申し上げておるので、それでいいんですね。
○石井(一)委員 内閣総理大臣としてリーダーシップを発揮してください。我々も真摯に協議に参加をしたいと思います。  首都機能移転の問題について、あなたは、これは大変重要な自分の政治姿勢を示されておるわけでございます。読み上げる必要もありませんが、要するに、東京一極集中というふう...全文を見る
○石井(一)委員 私が十年前に国土庁長官をしておりましたときに、この議論は最も盛んなときでして、懇談会をつくったりいろいろやりました。私も非常にその熱病にかかっておりました。  しかし、今、私考えてみまして、あなたも書いておられる、田中角栄の日本列島改造のときにやっておればでき...全文を見る
○石井(一)委員 まあ、国会でどれほどの議論をされておるのか。国会の機能移転の特別委員会ができて長いですけれども、十年間、どれだけの実りある議論があるか。結局は、リーダーがしっかりとした姿勢を出すということが私は重要だと思います。(発言する者あり)それは一生懸命やっておるけれども...全文を見る
○石井(一)委員 首都機能移転にしましても、首相公選論にしましても、今の話を聞いておりますと、百年河清を待つようなことになるなと。今懇談会で議論をしていますとかなんとかというようなことで、いつになったらこれはできるんだろうか、そういう感じを持ちますよね。  あなたの三本柱の最も...全文を見る
○石井(一)委員 期待を持ちたいのですが、三つのあなたの最大のテーマ、これをやるんです、絶対これなんですとやって、国民すべてが注視していたが、今の話を聞いていると、小泉内閣がいつまで続くのか知らぬが、その間にどこまで進むだろう。まあ中期的、長期的な中に変わってくるんじゃないかなと...全文を見る