石井一

いしいはじめ



当選回数回

石井一の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月21日第156回国会 衆議院 本会議 第2号
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○石井一君 今国会の冒頭に当たり、私は、民主党・無所属クラブを代表して、補正予算並びに小泉内閣の政治姿勢の全般に対し、主に総理に質問をいたすものであります。(拍手)  恐らく、総理の胸中に去来する思いは、これまで犯してきた小泉内閣の数々の公約違反に対する反省と後悔、そして、いつ...全文を見る
○石井一君(続) しかし、この間、思い出してください、あるときは社会党とひげの白い内閣をつくり、あるときは野党からゴボウ抜きして選挙を経ずに人員をふやし、現在は公明党様と連合を組んで、きゅうきゅうとして政権を維持しております。  前回の総選挙において、自民、公明、保守の政党比例...全文を見る
03月03日第156回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○石井(一)委員 総理、予算委員長、また大臣各位、大変お疲れだろうと思います。私、民主党のアンカーということでございますが、まだ積み残しもございますので。  イラクへ旅行したりしておりましたが、予算委員会に出席したり、あるいは議事録を全部読んでまいりましたので、ここでの答弁、こ...全文を見る
○石井(一)委員 自民党を変わってきていると思う人と変わってきていないと思う人を、今世論調査でも聞いたら、九五%そうは言わぬでしょうね。そういうふうに思うということ自体、ちょっとぼつぼつ時代的に感覚が狂ってきておるんじゃないですか。  あなたが就任してから一年十カ月の間に自民党...全文を見る
○石井(一)委員 許可を得てありますから。  六十三件全部申し上げるわけにいきませんが、高祖憲治、松岡利勝、武部勤、加藤紘一、山崎拓、井上裕、鈴木宗男、久間章生、大島理森、片山虎之助、中谷元ほか、これは六十三件全部読み上げませんけれども、大きく取り上げられただけでもこれだけの事...全文を見る
○石井(一)委員 確かにそういう一面もあるかもわかりませんよ。  今、ここに、私の手元に自民党の党員の強制加入の問題があるんですが、建設業協会から会長名で会員全員に入会を強制しておる。不況の先が見えない、工事が削減されておる、入札方式がさらに変わってきておる、こういう状況だから...全文を見る
○石井(一)委員 あなたが公共事業受注企業の献金に対する検討をせよと言うたって、自民党が問題にしないじゃないですか。山崎幹事長に言ったって自民党の話はまとまらない。どうにもならぬという膠着状態にあるじゃないですか。我々は、政治資金規正法に対する改正案を出しております。速やかに審議...全文を見る
○石井(一)委員 政治は結果責任であります。やっておるか、どれだけの成果が上がっておるのか、一々申し上げるだけの時間がこの締めくくり総括にございませんけれども、ほとんどその成果がないという今日に至っておるということだけ申し上げておきたいと思います。  村山内閣以来、この国の政治...全文を見る
○石井(一)委員 次に、外交案件を相当やろうと思っておったんですが、ちょっと申しわけありませんが、大島農林大臣の問題が先ほどから議論されておりますので申し上げますが、どれだけの時間をこの予算委員会でかけたか。読んでみたら、これぐらいあったよ。これは行政、国会の予算審議にもどれだけ...全文を見る
○石井(一)委員 昨年の四月三十日、鈴木宗男君の問題がクライマックスに来たときに、あなたは国対委員長だった。四月三十日の与党国対委員長会議において、あなたは立派なことを言っている。大変重い事柄だ、議員にはすべて秘書の監督責任があると。同時に発表した公明党の太田委員長も、秘書を監督...全文を見る
○石井(一)委員 変わっておりません、そして反省して身を処しますと言えば、このとおりせないかぬのじゃないか。それでは、鈴木君を一遍こっちへ返してきてくれよ。そういうことになりますよ。そういう矛盾した答弁をぬけぬけと言いなさんな。謝れよ、申しわけないとか。内閣のためには私はやめられ...全文を見る
○石井(一)委員 さっき、法制局とのやりとりのときに、小泉さんがうつむいて、何というかな、つらい顔をして、半分眠ったように、しかし眠らずにずっといるのを見ていて、私は何か同情するような気持ちになったんですよ。  しかし、小泉さん、物には限度というものがある。この予算委員会、これ...全文を見る
○石井(一)委員 言うなれば領空侵犯なんですよね、この法制局の問題は。イラクやら北朝鮮では直ちに撃墜されてしもうておる。撃墜されてないのは、小泉内閣だから、何とか逃げようとしておる、こういう行為なんですよ。  こうなれば、予算委員長、私はあなたに問題を提起させていただきたいと思...全文を見る
○石井(一)委員 その所掌の委員会で事務的に処理するということになれば、予算委員会の権威はどうなるのか、衆議院という第一院の権威はどうなるのか。衆議院議長はこれを見て、事情がわからぬからと言うて黙っておって、これで済むのか。国会全体の権威にかかってくる問題ですよ。そう軽々にできる...全文を見る
○石井(一)委員 事務的でなければ、権威ある委員会でどういう措置をされるんですか。衆議院の予算の審議は今終わろうとしておるんです。これから参議院へ行くんですけれども、その間に処理するというんですか。それじゃ、衆議院のメンツはどうなるんですか。一体、あなたの言われておる具体的な、こ...全文を見る
○石井(一)委員 そうすると、議運委員会においてこの問題を措置する。今やっているって、この議論がわからなければ、どうしてわかりますか。それじゃ直ちに、委員長なり理事に、議運委員会に、今開かれておるようですから伝えていただきたい。  今、私が問題を提起しておりますことに関して、衆...全文を見る
○石井(一)委員 これが数の論理の議会運営なんですよ。これをこういうふうにやっておれば、数のある者がすべてである、権威も何もかなぐり捨てる、みんなお互いに傷のなめ合い。私は、藤井委員長の、長いつき合いだが、今の措置に対しては、まあ、これはもう予算の締めくくりの最後やから、気持ちも...全文を見る
○石井(一)委員 時間がなくなりましたので、最後に、医療費の三割負担の問題について一言申し上げておきたいと思います。  私は、これは小泉改革の典型的な例だというふうに思うんです。財政もわかりますよ。一年間の予算、三千四百億です。改革せずして痛みだけを国民に配っておる。抜本改革を...全文を見る
○石井(一)委員 時間が参りましたのでこれで終わりますが、既に申し上げましたように、小泉内閣の公約というものはほとんど未完成のまま一年十カ月が過ぎております。政治は結果責任であります。特に、一内閣一閣僚という公約も破綻いたしました。そして今、今日これだけの問題閣僚があるということ...全文を見る