石井みどり

いしいみどり



当選回数回

石井みどりの2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月21日第171回国会 参議院 予算委員会 第4号
議事録を見る
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。  本日は、経済・雇用対策について御質問をさせていただきます。  今、日本中の経営者、大企業を始めとして中小零細、皆さん大変な御苦労をされておられます。先ほども藤末委員の方から御質問があったかと思いますが、緊急保証制度、これ...全文を見る
○石井みどり君 このセーフティーネットの保証制度の中に実は医療機関が入っておりませんで、たしか十年ぐらい前、一九九八年のときは入っていたというふうに、これ全国、医療機関何か所からか、以前は入っていたのに今回なぜ入っていないんだと。そしてその中に、十二月の追加指定の中に、医療用品あ...全文を見る
○石井みどり君 大臣から大変前向きなお答えをいただきました。  是非、厚生労働省と連携を図っていただいて、こういう業種の追加をお願いをしたいと存じます。(発言する者あり)そうですね。後ほど、これ聞かせていただきます。  続いて、私が聞きましたのは、実は医療、福祉に関しては、独...全文を見る
○石井みどり君 言葉じりをつかまえるわけではありませんが、検討を鋭意に進めているということは、その方向で見直していただけるということでよろしゅうございますね。
○石井みどり君 是非その方向を実現していただきたい。本当に今、全国の医療機関、大変、むしろ黒字倒産に追い込まれるようなところもございます。そうすると地域の医療が更に崩壊をするという結果につながりますので、厚生労働省、ここはひとつ大いに頑張っていただきたいと思います。  続いて、...全文を見る
○石井みどり君 先ほど厚生労働大臣にも伺ったらいかがという声がありましたが、私が聞き及んだところでは、こういう機構があるから、きちんと福祉、医療の機関はお金が借りれるところがあるからセーフティーネットも入らなかったという、そういうようなふうに私は伺いましたので、是非、せっかくある...全文を見る
○石井みどり君 是非一日も早い二次補正、そしてまた始まります本予算、来年度本予算が成立することを私も強く願っております。大変、今回の対策は、一次補正でもいろいろ返還免除要件とかありましたが、二次補正で更にそこを充実させたというふうに今お聞きしておりますので、一日も早いこの政策が実...全文を見る
○石井みどり君 託児サービスが付くというのは私が知る限りでもまさに画期的だと思うんですが、ただ一つ文句を付けますと、大変残念ながら三か月で終わってしまうんですね。せっかくそこできちんと職業訓練を受けた方が、三か月ですから、これから先本格的な専門教育、あるいは例えば今ITにしても相...全文を見る
○石井みどり君 ありがとうございました。
02月25日第171回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第3号
議事録を見る
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりと申します。  本日、お三方のスピーカーの方には心から感謝を申し上げたいと存じます。  本日のテーマは、「地域コミュニティの再生」、特に「都市におけるコミュニティの問題点」ということでお三方のお話を伺って、それぞれの課題、そしてお示しいた...全文を見る
○石井みどり君 ありがとうございました。  まさに、身近な自治体である市町村がどこまでこれから先、町をつくっておしまいではなく、長期的なビジョンを持ちながらやっぱり人々の本当に暮らしをどう支えていくか。  その中で、やはり本当に一日にして成らずだなと思いましたのは、片山先生の...全文を見る
03月24日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
議事録を見る
○石井みどり君 おはようございます。自由民主党の石井みどりでございます。  厚生労働行政は、国民の暮らしに最も密着した分野でありまして、大変山積する課題が多うございます。その中で、舛添厚生労働大臣におかれましては、連日その課題に対して果敢に取り組んでおられます。その御奮闘に対し...全文を見る
○石井みどり君 大臣のお立場も理解できないわけではございませんが、しかしながら国民の方は、IT化ということになるとみんなが便利で、みんなが良くなると思っておられる。しかしながら、そのために本当に臨床の現場から撤退をして、その地域の住民の方が困る。そのとき初めて国民は、あっ、そうい...全文を見る
○石井みどり君 現場の方々に伺いますと、診療所あるいは病院の方々がその担保のことは診療報酬債権だけでもいいということでありましたが、問題は保証人だというふうに聞きました。今の時代、親族、友人、保証人になることを本当に嫌うそうであります。そこのところが非常に問題であると。  例え...全文を見る
○石井みどり君 検討というのは何もしないでなく、是非そこを見直して、一名ということでお願いをしたいと思います。そうすると、相当数の医療機関がこの年度末にやはり資金需要が要るときにこれでやはり救済されるんではないかと思っていますので、お願いをしたいと思います。  それともう一つ、...全文を見る
○石井みどり君 御検討いただいているということであれば、やはり病院は規模によって非常に多額の診療報酬が入るところもあるわけですけれども、診療報酬が多額入ればやはり経営的なところも多く要るわけですので、是非そのところを見直しを早急にしていただければと思います。  そして、この福祉...全文を見る
○石井みどり君 やはり、今政府の中企庁がされている融資枠のところには業種の指定としてございません。それはやはり、この福祉医療機構があるからというような理由とか、それから、介護とか医療は公的な保険で収入が安定しているではないかと、それに比べて自動車産業とかの落ち込みはひどいから、そ...全文を見る
○石井みどり君 私も元歯科医師で、元というか歯科医師ではありますが、私は国民の生活と健康と命を守る立場で働いておるつもりでございますので。  ただ、今の大臣のお話の中にもございましたネットの方々、ネットで薬を販売しておられる方々あるいはネット業者の方々が薬局や薬店で一般医薬品が...全文を見る
○石井みどり君 そうすると、正確な実態が把握していないということは、ネットの方々が集められた署名とか、そういうホームページ上の意見とか、そういうものしかないわけですね。それを根拠に医薬品が購入できないとおっしゃるんですね。  しかも、その方々の、聞いてみますと、まさに自分は障害...全文を見る
○石井みどり君 今回の改正薬事法の施行規則というようなものの改正も、従来の薬事法では担保できなかったことを、安全性ということをリスクに応じて分類して情報提供義務を明確化してやっていこうとすることですから、私は、やはり国民の方に不安を与えないよう、決して利便性が勝ることのないような...全文を見る
○石井みどり君 是非前向きに検討して実行をお願いしたいと思います。  最後に、少し雇用のことをお伺いしたいと思います。  年末からお正月にかけて派遣村が厚生労働省の講堂にもできた、そのニュースは記憶に新しいところでありますが、今回、年度末派遣村というのが埼玉、愛知、大阪にでき...全文を見る
○石井みどり君 昨年の児童福祉法改正によって、少し、自立援助ホームと呼ばれる児童自立生活援助事業が少し厚くなりました。ちょっぴりですね、厚くなったんですが、まだ残念ながら四十七都道府県すべてにこういうホームがあるわけではありません。元々、国の援助がなくスタートしたホームであります...全文を見る
○石井みどり君 今年度でありますが、地域生活・自立支援事業ということで、こういうやはり施設を退所した方々に対しての相談というか、そういう就労支援とか、いろんなそういう事業がたった五か所でモデル的に始まっているんですね。この五か所が続くことも大事ですが、更にこれが広がること。やはり...全文を見る
○石井みどり君 ありがとうございます。  社会で最も弱い方々に対して国がきちんと見捨てない、手を差し伸べるということが国民の方々が安心して生きていくというメッセージでありますので、是非お願いをしたいと存じます。ありがとうございました。
03月25日第171回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。  先ほど来、木俣委員、藤末委員から御質問が続いておりますので、同じ案件ばかりが続きますが、私も少しPCI事件のことに関してお伺いしたいと存じます。(発言する者あり)集中審議という意識はございませんが、私は少し視点を変えてお伺...全文を見る
○石井みどり君 取組ということで改善策が出たわけでありますが、これをやはり本当に今お答えになったように真摯にきちんと取り組んでいただきたい。  特にお願いをしたいのが、日本側の措置の中で、不正腐敗に関する情報の提供というところで情報の処理体制を整備するということでありますが、今...全文を見る
○石井みどり君 いろいろ表明されたことを確実に一つ一つしていただきたいんですが、今感染症対策ということも出ましたが、今や感染症のみならず、非感染症の脅威も確実に増大してきておりますので、日本が戦後培ってきた保健医療のすばらしい実績、経験がありますので、その辺りを是非生かしていただ...全文を見る
○石井みどり君 是非積極的に御支援をお願いをしたいと存じます。  それでは、先ほどの大臣の表明の中にもございましたが、本年の三月二十二日にTICADのフォローアップ会合に大臣、御出席をされました。国際金融危機ということでございますので、アフリカ諸国も大変な状況になっているのでは...全文を見る
04月08日第171回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第4号
議事録を見る
○石井みどり君 本日は、四人の参考人の方々に、本当に現場に密着した生々しいお声をお聞かせいただいたことに感謝を申し上げたいと存じます。  最初の鈴木参考人とそれから桑野参考人の言葉が期せずして一致した。地域ブランドは風景を残すことという、風景を残すというところはやっぱりキーワー...全文を見る
○石井みどり君 後継者の養成というか、後継者へつなげるというところはいかがでしょうか。
○石井みどり君 ありがとうございます。  若い人が生きていける地域にする、そして農家のお子さんが、やっぱり技術が要るわけですから、農業をするというのは、継ぐというか、それから、それ以外の方も学んでいくというのが……
○石井みどり君 やはり農家のお子さんが継ぐというのが一番本当は自然ですけれども、それだけではなく、やっぱり技術を伝えていくというのを外からも、もちろん団塊の世代の方がリタイアしてやるのも一つですけれども、今農業に魅力を感じている若い人もいますから、そういう方々もこれから引き込んで...全文を見る
○石井みどり君 ありがとうございました。
04月23日第171回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。  本日、消費者問題に関する特別委員会で御質問をさせていただくことに関して大変感慨深いものがございます。と申しますのも、私ども、様々な消費者をめぐる事件・事故被害をめぐりまして、何とかこれを解決していく道をということで、自民党...全文を見る
○石井みどり君 各省庁とも連携を取って、図ってということでございましたが、既に現状でもそれぞれが教育といいますか広報啓発はされておられるわけですが、先ほど申し上げましたように、なかなかそこが、ライフステージに応じてと申しましても、一体的な、総合的なそういうところがどうも不十分な気...全文を見る
○石井みどり君 是非、省庁の間を埋めるべく、司令塔としての機能を果たしていただくことが今後こういう事故を未然に防ぐということになろうかと思いますが、実は日本学術会議の方から御提言が出ております。「事故による子どもの傷害の予防体制を構築するために」という、十九歳までのお子さんの死亡...全文を見る
○石井みどり君 ありがとうございます。  大臣にお伺いしたいと思いますが、度々お答えになっておられるので重ねての御質問になるので恐縮でありますが、まさにこの消費者庁は、真に消費者のための消費者庁としての執行機関として強い権限を付与されることになる、しかしそれだけでやはり消費者行...全文を見る
○石井みどり君 今大臣もおっしゃいましたように、これは昨年、一昨年、福田総理、当時の総理がやはり大変な決断をしてこの消費者庁を設置するということをお決めになられました。まさに日本の行政のシステムからいえば、パラダイムシフトであったろうというふうに思っております。  国民のための...全文を見る
05月12日第171回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会公聴会 第1号
議事録を見る
○石井みどり君 おはようございます。自由民主党の石井みどりと申します。  今日は、四名の公述人の方々、大変お忙しい中、本当に現場で活躍をされて、献身的に消費者行政、その最前線で努力をされておられる皆様に敬意を持って、今日はもう少し詳しいところをお聞かせいただければと思っておりま...全文を見る
○石井みどり君 ありがとうございました。まさに現場ならではの御意見かと思います。  それでは、もう一点、佐藤公述人の方に、質疑の中で少し述べたいとおっしゃっておられた消費者教育のことをちょっとお聞かせいただきます。  先週、参考人の方々に消費者教育の在り方、本当に現場から、ま...全文を見る
○石井みどり君 ありがとうございました。  十五分なのでもうちょっと、予想外に時間がなくなってしまったので、すべての公述人の方に御質問できないので残念なんですが、お二方に少し御見解を伺いたいと思います。  中山区長、いろいろなところでお会いして、今日お会いできて良かったと思っ...全文を見る
○石井みどり君 ありがとうございました。  これから設置されるであろう消費者庁が、一元化した消費者行政の司令塔としていかに地方の消費者行政ときっちりタッグを組んでやっていくか。総理大臣の権限もありますので、今までできなかったことが私はやっぱり可能になる、実際に設置されて動いてい...全文を見る
05月22日第171回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
議事録を見る
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。  本日は、大変お忙しい中、四名の参考人の方々、本日終日お付き合いいただくこと、誠にありがとうございます。限られた時間ですので、少し質問の順番を変えさせていただくことを冒頭おわびをしたいと存じます。  初めに、午前中、藤本委...全文を見る
○石井みどり君 学習指導要領にも盛り込まれていますが、しかしやっぱり非常に学校間でこの取組の格差があります。幾ら指導要領の中に現行入っていても、やはりこれを改革していく、改善していくという私は必要があるんではないかと思うんですが、先ほども島尻委員の方からも御指摘あったかと思います...全文を見る
○石井みどり君 慎重な検討も結構でございますが、慎重過ぎないように、是非本当に現場の学校教育が変わるような形でお願いをしたいと存じます。  その一番具体的な改善できる方法として、本年四月から教員の免許更新制というのがスタートしたと思います。この免許状更新講習というところで是非消...全文を見る
○石井みどり君 全教員が受けられるという指導要領の改訂の動向、動向だけを伝えるんではなくて、きちんと消費者教育として位置付けていただきたい、是非それをお願いしたい。これが一番手っ取り早いといいますか、実効的なまずは方法だろうと思いますので、是非それをお願いしたい。この講習を開設す...全文を見る
○石井みどり君 野田大臣は、消費者教育の推進のためにも法的整備、推進法の制定ということを是非お願いをして、次の質問に移らしていただきます。  皆様の御記憶に新しい事故として、昨年十月十七日に千葉県船橋市において、小学校六年生の男の子が給食の時間中にパンの窒息事故によって夕刻には...全文を見る
○石井みどり君 関係機関とというふうなことでございますが、この事故のときに、よく子供たちがやることですが、早食い競争というか、そのときも同級生との間で、三秒で食べたと、じゃ、お前はどうだとか、そんなことがあって早食いして死亡事故につながったということですが、私はちょっと本当に残念...全文を見る
○石井みどり君 学校保健の活動の中では、学校医がいます、学校歯科医がいます、学校薬剤師もいらっしゃいます。それから、今の食育を推進するのに栄養教諭の方もいらっしゃいますし、養護教諭の方もいらっしゃいます。できましたら、学校長が学校保健委員会を開催をしていただいて、そういう専門家の...全文を見る
○石井みどり君 今の十七条のその勧告というのは、私は勧告だけでは、警告、注意では死亡事故は防げないということは度々御指摘してきております。まず、幼児はこれが読んでも意味が分からない、高齢者の方も読みにくいわけでありますから、私は十七条の勧告では大して効果がないのではないかと思って...全文を見る
○石井みどり君 突然で恐縮なんですが、本日参考人でお越しいただいております日弁連の中村参考人、今のこの質疑のやり取りをお聞きになって御意見をお聞かせいただいたら、ちょうど私の質問時間が終わるのではないかと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
○石井みどり君 ありがとうございました。  それにしても、現行の法律でも改正すればできることはある、それから消費者庁ができて初めて可能になることもある、やはり一日も早く消費者庁、この設置を目指して、そして現行法の足らざるところを改正をしていく、そのための立法府の仕事だろうと思っ...全文を見る
05月25日第171回国会 参議院 予算委員会 第24号
議事録を見る
○石井みどり君 自民党の石井みどりでございます。  財務大臣、厚労大臣、総務大臣、御退出いただいて結構でございます。(発言する者あり)財務大臣、済みません、失礼申し上げました。  先日、警察庁から昨年の自殺者数が発表されました。連続十一年、三万人を超える自殺者数が出ております...全文を見る
○石井みどり君 今大臣にお答えいただいたように、政府も平成十八年の自殺対策基本法以来、三年を迎えようとして様々な対策も取ってこられているわけですが、今大臣から御説明がございました地域自殺対策緊急強化基金、これも本年度の補正ということで予算を付けていただいたということでありますが、...全文を見る
○石井みどり君 今詳しく御説明をいただいたんですが、この事業メニューも、今ありましたように人材養成、これは相当な専門家でないとそんなに軽々にはできないだろうと思います。  それから、従来からある電話相談事業とか様々地域によっていろんな取組が、いい取組がございますので、是非それが...全文を見る
○石井みどり君 大臣よくお分かりですので、是非その御理解の下で進めていただければと思います。  今、自殺対策というところで、やっぱりきちんとした対策を立てるためにも、特に緊急対策というところにおいては、やはり警察庁が発表されるデータが私から見ますとまだ非常にラフなんではないかと...全文を見る
○石井みどり君 ただ、本年三月も急激に増えたわけですね。そうすると、やはりその直近の原因を探らないと適切な対策は取れないと思いますが、月別で出ないというのは、私は統計学とか推計学の専門家ではありませんが、少なくとも、翌月の五日とか十日とか言いませんけれども、翌月末ぐらいであれば出...全文を見る
○石井みどり君 個人情報を守るというのは大変大事でございますし、個人が特定されないような発表の仕方はできると思うんですね。ただ、警察が詳細なデータを持って、そしてそれをどう関係団体にも公表していくかという、それはまた次の段階だと思うんですが、なぜ市区町村別のデータが出ないんでしょ...全文を見る
○石井みどり君 今のを伺っていると、いかにも内閣府が意地悪をして数字を公表しないみたいに聞こえますが、決してそうではない。警察から送られないと内閣府も発表できないんではないかと思うんですが。  少なくとも、数値が特定できるというのは、今の時代、日本人のアストロノートが宇宙ステー...全文を見る
○石井みどり君 協議いただくのは結構ですから、是非前向きに、一人でも救う、追い込まれた上の苦しい苦しい死です。選ばなくて済むかもしれない死でございますので、できるだけ、政府が一人でも救うんだと、そういうメッセージもきちんと出す意味でもちゃんと取り組んでいただきたいと思います。 ...全文を見る
○石井みどり君 これで質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
06月01日第171回国会 参議院 決算委員会 第8号
議事録を見る
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。  本日は文部科学省に対して幾つか御質問をさせていただきます。  文部科学省であればどうしても、ニュースとしてはいささか古くなってしまいましたが、お聞きしなければいけないと思いますのが、公益法人関連で、財団法人の日本漢字能力...全文を見る
○石井みどり君 全体的に不十分であったということですが、こういうことを二度と不祥事を起こさない、起こさせないということが大事かと思うんですが、正直に申し上げて、昨年の六月に同じような財団法人で、日本相撲協会、ここも非常に巨額の内部留保をため込まれた、七十七億円という内部留保をため...全文を見る
○石井みどり君 子供たちも入れて国民といえば、多くの国民の方々がかかわってきた漢検の事業でございますので、やはりこれからも厳正な御指導を是非していただいて、国民の方々に不信を抱かれない、そういうところを是非お願いをしていきたいと思います。  続いて、今の世界同時不況ともいうべき...全文を見る
○石井みどり君 奨学金には様々ありまして、入学前から申請するのと、入学後に申請する、あるいは今御説明があった緊急採用というようなのもございますので、これからはやはりそういう、途中でやはり奨学金を申請したいという方が増えるんではないかという心配をしていますので、これがやはり財源が不...全文を見る
○石井みどり君 今、できるだけその猶予の方々ですね、返還猶予の方々に対してはきめ細かく、本当にどういう事情なのかということをきちんと把握をされて、しゃくし定規な規定ではなく、できる限り、返したいという意思がある方に対してはその意思を生かす方向で対応していただきたいと思いますが。 ...全文を見る
○石井みどり君 是非、本当にまじめに働いて返そうと思っている方々が生かせるような形での債権回収をお願いをしたいと存じます。  続いて、今度、留学生のことについてお聞かせいただきたいと思いますが、今までも、一九八三年に日本は、我が国は留学生受入れ十万人計画を立てられて、そして二〇...全文を見る
○石井みどり君 留学した方がそのままお帰りになる、中国ではウミガメ作戦とか言っているみたいですけれども、そのことのいいところもあるんですね。私は、インド、ネパールへ行かせていただいたときに、現地でお聞かせいただいたことに、インド、ネパールはやはり旧宗主国がイギリスであります。イギ...全文を見る
○石井みどり君 是非、せっかく日本に来られて、いろんな地域でも、地域社会との交流もあったり日本の人々との交流もあったりして、いい思い出を持って帰っていただきたいんですが、不幸な結果にならないように是非そういうフォローアップを図っていただきたいと思います。  これ最後の御質問にな...全文を見る
○石井みどり君 確かに財政上の健全化というのは必要だと思いますが、やはり何が今求められているか、そこのところを一律にお考えいただくんではなく、一番今地域で果たす大学病院の役割、地域医療における役割、あるいは医療安全の観点からも、それから先進医療、ここも先ほど少し同僚の古川議員の方...全文を見る
06月02日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
議事録を見る
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。  先ほどから御質疑を聞いておりますと、大先輩であります南野先生、南野委員の御質問と重複するところがあろうかと存じますが、その際は失礼をおわび申し上げます。  国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案について...全文を見る
○石井みどり君 基礎年金部分に国庫負担が行われる意義というのは、今の御説明でよく承知ができました。  公的年金制度の運営について国の責任を具体的に表明するということであろうかと思いますが、給付水準の改善、また保険料負担の軽減などの観点から国庫負担が行われているというふうに承知い...全文を見る
○石井みどり君 今回の改正案で基礎年金の国庫負担割合二分の一へ引き上げるというこの財源は、平成二十一年度及び平成二十二年度においては財政投融資の特別会計からの繰入金という臨時特例的なものでしかないわけであります。これを国庫負担割合二分の一を恒久化するためには、財源としては今後やは...全文を見る
○石井みどり君 国民年金には低所得者の方に対して非常に保険料の負担が困難であるということで免除する仕組みがありますが、今回の改正案によってこの保険料免除期間を持つ方に支払われる老齢基礎年金の額が改善されるという、このことについては広く周知をする、広報をするということが重要だと思い...全文を見る
○石井みどり君 今回の改正案が成立したとしますと、基礎年金の国庫負担割合二分の一が実現するわけであります。将来にわたる年金制度の持続可能性が確保されるとしても、先ほども御質問がありましたように、無年金者の方あるいは低年金者の方々が存在するということは現実のことでございます。これが...全文を見る
○石井みどり君 今、様々、マスコミから我が国の年金制度に対していろんな御提案がございますが、その中には、例えば年金に十年加入すれば月額五万円の年金を支給するというような、現行の給付分との差額を税で負担するというような、そういう最低保障年金制度といったような御提案も含まれています。...全文を見る
○石井みどり君 今の御説明では、いわゆる最低保障年金にはモラルハザード、滞納者の問題というふうなこともあるということでしたけれども、しかしその一方で、国民年金には保険料負担が困難な低所得者の方に対してやはり保険料を免除するという、こういう仕組みもあります。  この保険料免除制度...全文を見る
○石井みどり君 先ほど私が申し上げました保険料軽減支援方式、これは将来低年金に陥る危険性を防止する効果としては期待が持てるわけでありますが、これはやはりあくまでも現役世代の方に対する方策であるというふうに思います。年金受給世代の方にとっては、これは即効性がない。今まさに年金を受給...全文を見る
○石井みどり君 我が国の少子高齢社会ということを考えましたら、これから先、年を取っても働く方々、高齢者でも就労される方がやはり増えていくだろうと思います。これは経済的な事情、あるいは生きがいというようなところ、そして現実に就労世代が少なくなるわけですから、やはり女性、そして高齢者...全文を見る
○石井みどり君 現在、年金の標準報酬等級の上限は六十二万になっていると思います。一方、健康保険制度においては、平成十九年四月から上限が九十八万から百二十一万に引き上げられました。稼得能力に応じた負担を求めるという視点からは、これはやはり年金の標準報酬等級の上限を見直す余地があると...全文を見る
○石井みどり君 それでは、医療、介護関係というところからお聞かせをいただきたいと思います。御質問させていただきます。  政府の持続可能な社会保障構築とその安定財源確保に向けた中期プログラム、これにおいて、医療、介護も含めた社会保障全体の機能強化の工程表が昨年十二月に示されました...全文を見る
○石井みどり君 今、大臣から、この中期プログラムに沿って社会保障全体の機能強化を図っていくという御答弁いただきましたが、それであるならば、先ほど森田委員からも御指摘がありましたが、小泉政権のときの構造改革によって、二〇一一年までに国、地方のプライマリーバランスを黒字化するという目...全文を見る
○石井みどり君 夢と希望と、これは実現していただくのは大変有り難いんですが、やはり歳入がきっちりしてこそでありますので、できないことはできないとはっきりやっぱり政府内で主張をしていただきたいと思います。  ありがとうございました。
06月10日第171回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第6号
議事録を見る
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。  二点ほどお伺いさせていただきます。  内閣府の資料では二ページから三ページ、そして五ページのところであります。そして、文科省の資料としてはパワーポイントのカラーのところの、上からですと四枚目、後ろからですと二枚目のところ...全文を見る
○石井みどり君 済みません、時間がないのでもっと早く言ってください。
○石井みどり君 もう時間がないので手短に言いますが、まだちょっと先ほどのお答えでは、既設の日本語学校を十分活用していきたいというふうにお願いをしましたので、そこのところを是非、文科省の中でJSLのシステム、プログラムをおつくりになるのはいいんですが、既にあって、その経験を持ってノ...全文を見る
06月17日第171回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第7号
議事録を見る
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。  実は、私は臨床医をしていますときにこのDV被害者の親子との事案を経験いたしまして、歯科の矯正治療をしていた方で大変苦労をいたしました。治療を中断しても、最終的にやるまでにどこを紹介するというところで非常に、住所を移転した問...全文を見る
○石井みどり君 是非、これは本当に多様な関係者、多様な専門職種が連携して一つ一つのケースをきちんと丁寧に支援をしていかないと難しいので、最終的には地方自治体になるんだろうと思いますが、国の方できちんとそういう方針とか出されて、そして身近な自治体でそれが実行できるように是非取り組ん...全文を見る
07月07日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
議事録を見る
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。長時間の御審議が続きますので、少し視点を変えたところで御質問をさせていただこうと思います。  もう既に十年前になりますので、皆様の御記憶も薄れたか分かりませんが、日本で初の脳死判定をされたのが、十年前、一九九九年の二月の二十五...全文を見る
○石井みどり君 度々問題になっております、小児には長期脳死という問題が指摘をされています。脳死状態であっても髪の毛が伸びる、つめが伸びる、歯が生え替わる、そして成長を続けていくと言われています。  私は、このような状態は脳死ではなくて重症の脳障害ではないかというふうに思っており...全文を見る
○石井みどり君 同様に、脳死状態の、これ成人でありますが、脳死状態の患者さんが出産したという報告もメディアでも度々取り上げられています。脳死の方の胎内で胎児は成長するのでしょうか。そこもお教えいただきたいと思います。
○石井みどり君 小児の脳死判定は、先ほど来出ている御意見でも非常に難しいと、専門家の中でも意見が分かれる、脳死判定基準等についても様々な意見の違いがあるというふうに言われています。このことについて、どのようにお考えになられますでしょうか。
○石井みどり君 被虐待児のことをちょっとお伺いしたいと存じます。  これも度々メディアでも取り上げられています。被虐待児から臓器提供が行われるではないか、その危険性が指摘をされています。虐待は、小児であっても高齢者であっても障害者であっても決してあってはならないことだと思ってい...全文を見る
○石井みどり君 冒頭申し上げましたように、私は本当に、もし小児への臓器提供が日本で行われていれば失われることのなかった命、これを見てまいりました。もちろん、これは同様に、別の表現をすれば、ドナーの方がいて初めて成り立つことであります。  死に対する考え方は、この委員会での様々な...全文を見る
07月10日第171回国会 参議院 本会議 第37号
議事録を見る
○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。  本日は、党派を超えて、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案、いわゆるA案の賛成討論をさせていただきます。  日本で初の脳死判定をされたのが十年前、一九九九年二月二十八日、そして三月一日朝までに心臓、肝臓、腎臓の移...全文を見る
11月19日第173回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
議事録を見る
○石井みどり君 自由民主党・改革クラブの石井みどりでございます。  長妻大臣を始めとして政務三役の皆様、連日大変な激務と聞いております。どうぞ最後まで元気で、体、御健康を留意されて御活躍されることを御祈念申し上げます。  長妻大臣は、今、一番仕事のできる働き盛り、一九六〇年生...全文を見る
○石井みどり君 そのイメージの中に、御自分の歯、口腔も健康で、最後まで御自身の口で食べられて、周りと十分会話ができてコミュニケーションができる、そしてだれしもが望むことですけれども、ぴんぴんころりといいますか、最後までできるだけ元気でいたいという、そういうことも入っておりますでし...全文を見る
○石井みどり君 民主党のインデックス二〇〇九、これにも、寝たきりの高齢者、障害者を含め、すべての国民が歯科健診、歯科医療を受けられるようにします。そして、近年、自分の歯が多ければ多いほど、また適切な義歯が入っている方が認知症になりにくいというような、こういう記述もございます。最近...全文を見る
○石井みどり君 ありがとうございました。  この第二グループの中に評決権はないけれども政務官お入りだったということで大変心強く思っておりましたが、ただ余りの他の評価委員の方の医療に対する、また歯科医療に対する御認識が低過ぎる。もう見識も、本当になぜそういう方をお選びになったのか...全文を見る
○石井みどり君 参考意見でよろしいんですね。いや、それを伺って安心いたしました。そうしませんと、まあメンバーを見ましたけれども、ほとんど医療の専門家いらっしゃらないんですね。そういう方々が診療報酬をほかの事業と同じようにわっさわっさと切られたり、とんでもない、ましてやもう間違った...全文を見る
○石井みどり君 そのような御認識であれば、これからの仕分を見守っていきたいと思っております。  ただ、そうはおっしゃっても、皆様もう与党になられたにもかかわらず、どうも行政手続を無視したとまでは言いませんが、何かそれを、のりを越えるようなことが厚生労働省の中でも行われているので...全文を見る
○石井みどり君 ありがとうございました。安心いたしました。  それで、今のお答えですと、社会保障審議会あるいは中医協を無視したやり方はしない、ちゃんとのっとって踏まえて、ただしその際に、こういう専門家の方々の御意見をアドバイスとして政府として承ってその改定の中の参考にしていくと...全文を見る
○石井みどり君 先ほど申し上げましたように、もう今時分は本当に診療報酬改定をいつもめぐって、二年前私も走り回っておりましたが、大変気になります。全国の医療関係者、歯科医療関係者、本当に連日報道に一喜一憂をしているのが現状であります。  どうも報道ですと、大臣の御発言が少し変わる...全文を見る
○石井みどり君 ありがとうございます。  その中で歯科医療の話が全然出てこないんですね。それで、今朝ほど、森田委員、大変な御見識の持ち主で、そして歯科医療に対するまさに深い御理解をされていることを感謝申し上げますが、喫緊の課題であるというふうにもう御指摘をされました。  大臣...全文を見る
○石井みどり君 実は、随分ショッキングな報道が、もう二年前ですが、週刊東洋経済で報道されて以来、いかに歯科の現場が最も悲惨であるか、最も過酷であるか。  その中で歯科医療関係者、本当に最善の努力をして国民の歯科医療を守る努力を続けているわけでありますが、そのことが、先ほど申し上...全文を見る
○石井みどり君 失礼しました。
○石井みどり君 一言だけ、あと。  収支差額は医療者の収入ではないということは全く一緒で、間違った議論が随分されていますので、次回のときにそこも含めて議論をさせていただければと思います。  ありがとうございました。