石井みどり

いしいみどり



当選回数回

石井みどりの2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第193回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号
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○委員長(石井みどり君) この際、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様の御推挙により本委員会の委員長に選任されました石井みどりでございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い...全文を見る
○委員長(石井みどり君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石井みどり君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に大沼みずほ君、太田房江君、古賀友一郎君、野田国義君及び山本香苗君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十六分散会
03月10日第193回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○委員長(石井みどり君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  この際、長坂内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。長坂内閣府大臣政務官。
○委員長(石井みどり君) 消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査を議題といたします。  消費者行政の基本施策について、松本内閣府特命担当大臣から所信を聴取いたします。松本内閣府特命担当大臣。
○委員長(石井みどり君) 以上で所信の聴取は終わりました。  本件に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時三十七分散会
03月21日第193回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○委員長(石井みどり君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十七日、徳茂雅之君が委員を辞任され、その補欠として自見はなこ君が選任されました。     ─────────────
○委員長(石井みどり君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府食品安全委員会事務局長川島俊郎君外十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議...全文を見る
○委員長(石井みどり君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(石井みどり君) 去る十五日、予算委員会から、本日一日間、平成二十九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣府所管のうち内閣本府消費者委員会関係経費及び消費者庁について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。  まず、審査を委嘱...全文を見る
○委員長(石井みどり君) 以上で説明の聴取は終了いたしました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(石井みどり君) 時間を過ぎておりますので、質疑をおまとめください。
○委員長(石井みどり君) 以上をもちまして、平成二十九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣府所管のうち内閣本府消費者委員会関係経費及び消費者庁について委嘱審査は終了いたしました。  なお、委嘱審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと...全文を見る
○委員長(石井みどり君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時四分散会
04月05日第193回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○委員長(石井みどり君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る三月二十一日、自見はなこ君が委員を辞任され、その補欠として徳茂雅之君が選任されました。     ─────────────
○委員長(石井みどり君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官多田健一郎君外十七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ご...全文を見る
○委員長(石井みどり君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(石井みどり君) 消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査を議題とし、消費者行政の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(石井みどり君) 時間を過ぎておりますので、質疑をおまとめください。
○委員長(石井みどり君) 松本大臣、簡潔にお願いします。
○委員長(石井みどり君) 時間を過ぎておりますので、簡潔にお願いします。
○委員長(石井みどり君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後四時三十一分散会
04月11日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○石井みどり君 おはようございます。自由民主党の石井みどりでございます。  まず冒頭、昨年七月に神奈川県相模原市の障害者支援施設で発生した事件によりお亡くなりになった十九名の方々の御冥福をお祈りし、御遺族の方々に対して心から哀悼の誠をささげます。  それでは、今回の法案の質疑...全文を見る
○石井みどり君 改正案に対する意見の中には、こうした改正案の趣旨を理解されていないものも散見をされます。すなわち、措置入院者の治療や健康維持増進ではなく治安維持につながるおそれがあるとか、退院後の支援は監視につながるおそれがあるというような意見であります。しかし、今回の措置入院者...全文を見る
○石井みどり君 また、この法案への否定的な意見の中には、退院後支援計画の策定が本人不在のままで行われることを指摘するものがあります。もちろん、退院後支援計画の内容は、本人や御家族が理解、納得することが重要であります。言うまでもありませんが、特に本人の理解がなければ、途中で継続的な...全文を見る
○石井みどり君 退院後の支援について、法案の確認と御提案をしたいと思います。  措置入院解除後の支援対象者の病状増悪防止や病状増悪に迅速に対応するためには、精神障害者支援地域協議会における協議の結果が支援対象者に迅速、効果的かつ確実に反映されなければならないと考えます。これには...全文を見る
○石井みどり君 措置入院中は、病院管理者が選任する退院後生活環境相談員が支援対象者をサポートいたします。退院後においては、必要な治療等が途切れなく継続するための支援は、地域の医療、保健、福祉関係者がサポートをすることになります。  例えば、ストレスが影響する統合失調症など、地域...全文を見る
○石井みどり君 アウトリーチには、ACT、アサーティブ・コミュニティー・トリートメント、地域医療及び各種生活支援を含めた包括的地域生活支援プログラムという、原則的には利用者と治療契約等が交わされ、医師、看護師、作業療法士、精神保健福祉士等の多職種による訪問形態があります。  A...全文を見る
○石井みどり君 九チームあるということですが、もう少し実態をお教えいただけませんか。それと、残念ながら九チームが決して多いとは言えないと思います。なぜ九チームなのか、なぜ広がらないのか、そこも併せてお教えください。
○石井みどり君 このACTを採用すれば、その病院にとっては赤字が増える、不採算になるからではないんでしょうか。やればやるほど不採算になるからではないんでしょうか、いかがでしょう。
○石井みどり君 診療報酬上の評価が低いということもさることながら、非常に多職種で、まさにそれぞれの専門性を持った職種が医療の支援から、そして看護、そして就労にまで生活全般を支えるというのが私はACTだというふうに認識をしておりますが、そういう職種をそろえること、表現は悪いんですが...全文を見る
○石井みどり君 アウトリーチ支援として、ACTだけでなく、アメリカにおいては一九八〇年代に始まったICM、インテンシブ・ケース・マネジメントというサービスもあります。これは、退役軍人病院が主に関わり、精神科医、ケースマネジャー、その他のサポートスタッフが、これもチームを組んでケー...全文を見る
○石井みどり君 ちょっと今の答弁では正直ACTが普及するという余り期待が持てない。もう少し具体的にきちんと、本当に地域移行を促進したいのか。そして、はっきり申し上げて、日本の精神科の病床数は多いと言われている。ただ、それは外国と同じ状況ではありませんので、一律に多過ぎると言うのは...全文を見る
○石井みどり君 進めていきたいというお気持ちは分かるんですが、気持ちだけでは動きません。医療も地域も動きません。具体的に動かしていくような、そしてそれに対するきちんとした評価が、採算が取れて、そして患者さんたちは病院じゃなくて地域社会の中できちんと自分が生かされて生きていくという...全文を見る
○石井みどり君 来年は診療報酬、介護報酬、DPC、トリプル改定でありますので、今回冒頭で、大変不幸な事件が背景にあった、だからといって法改正をするのではない、本来の患者さんの人権を尊重しながら地域移行を促進するということが一番の目的だと思いますが、じゃ、来年の診療報酬改定の後、こ...全文を見る
○石井みどり君 済みません、お尋ねしたこととちょっと違うと思うんですが、今の答弁では。  救急時、急速に増悪をした、そういう救急時は、本人の意向と関係なく入院をしてもらったりとかということも出てくるんじゃないんでしょうか。ちょっと今の答弁、少し違うと思いますが。
○石井みどり君 何に引っかかっているかというと、御本人の意思のとおりできないこともあるわけですよね。そこを、今の通り一遍の答弁では、本当にこの救急の事態のときには対応できないと思いますよ。そのことが事件や事故につながっているわけですよ。それを伺っているんですが。
○石井みどり君 こちらが想定していることをちょっと御理解いただいていないような気がするんですが。  それでは、平素から意思の疎通を図り、人間関係をつくって、医療に対して、アウトリーチのチームに対しても信頼をされるというのは、これは当然のことなんですね。当然のことなんですが、例え...全文を見る
○石井みどり君 いやいや、ちょっとそれおかしくないですか。三十年までですよね、その研究は。その成果も踏まえながらと言って、今回法改正をして施行は一年後ですよね。その間どうするんですか。本来そういう体制をつくってから法改正じゃないんですか。それ、順序が後先じゃないですか。
○石井みどり君 ここをなぜ私がしつこく伺うかというと、これまでの日本の精神科医療、本当に不幸な歴史があるんですね。ライシャワー大使を襲撃した事件から始まり、そして皆さんの御記憶の中には池田小学校があったりとか、本来、地域社会の中で、精神に障害があろうと知的だろうと身体だろうと地域...全文を見る
○石井みどり君 デスクワークでお考えになると御理解できないのかも分かりませんが、実態は、家族がなかなか見付からない、あるいは見付かっても同意、不同意の意思を示されない、こんなことはしょっちゅうあるんですね。そうすると病院が困るんです。十日以内に届けなければいけない。ところが、市町...全文を見る
○石井みどり君 通達を出せば世の中が動くと思っていらっしゃるんでしょうから、現場が困るということだけは御理解ください。  それでは、精神保健指定医制度見直しについてお伺いをしたいと思います。  今回の見直しは、聖マリアンナ医科大学病院での精神保健指定医資格の不正申請を契機とし...全文を見る
○石井みどり君 相模原市の事件は措置入院者の措置解除後の退院後の支援がいかに重要かを考えさせるものでありました。今回の改正案におきまして、措置入院者の退院後の支援体制を整備するということは評価をしたいと思います。しかし、きめ細かく生活をサポートしても、先ほど申し上げましたように、...全文を見る
○石井みどり君 来年の診療報酬改定を期待したいと思います。  ありがとうございました。
04月25日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。  先週に引き続き、精神保健福祉法改正法案について御質問をさせていただきます。  精神保健福祉法は、前回、平成二十五年に改正され、平成二十六年四月一日に施行となりました。その際、医療保護入院において保護者の同意要件を外し、配...全文を見る
○石井みどり君 これまでの保護者から家族等の同意に変更することで、保護者の負担は軽減されたと考えています。しかし、家族等同意となったことにより、現場において同意の取り方に様々な変化が起こり、一部病院や市町村において業務量が増加、複雑化しているのではないでしょうか。  医療保護入...全文を見る
○石井みどり君 医療保護入院は、指定医が診察をし、書面告知をし入院措置をとりますが、同意が得られた時点において法的には医療保護入院が成立をいたします。直ちに家族の同意が得られない場合は、その緊急性から一旦入院し、家族の同意や市町村長同意を求める努力をする実態が多く見られます。 ...全文を見る
○石井みどり君 既に措置入院で入院している対象者が措置症状の消退により医療保護入院へ切り替わる際も家族等同意が必要となりますが、家族等の存在確認に手間取るなど事務手続に時間を要する場合、医療保護入院者入院届出等の提出が期限の十日間を超えてしまい、遅滞届を提出する必要が生じることと...全文を見る
○石井みどり君 今改正におきまして、家族等が同意、不同意の意思表示を行わない場合に市町村長の同意による医療保護入院が認められることとなりました。  同意、不同意の意思表示を行わない場合はいろいろなケースが考えられるのではないでしょうか。例えば、対象者に悪いのではないか、あるいは...全文を見る
○石井みどり君 市町村長同意により医療保護入院後、内科的治療など別の要因で転院し、再び転院先から元の病院に医療保護入院で戻る場合、最初の入院による市町村長同意は転院先から戻る際も有効でしょうか。精神科病院においては診ることができない内科的治療等のため、一度転院しても再び精神科病院...全文を見る
○石井みどり君 質問をちょっとスキップさせていただきます。  一九五〇年に精神衛生法が制定され、措置入院制度が発足しましたが、この間に経済措置として生活困窮者等の精神科医療対策として用いられ、大量の措置入院患者が見られた時期がありました。近年になり措置入院患者が減少し続けたのは...全文を見る
○石井みどり君 次に、措置入院中の医療の質に関わる課題についてお伺いをいたします。  千葉県精神科医療センター病院長の平田豊明先生は、御自身の論文の中で、全精神科医療施設のうちおよそ七割が措置入院の指定病院であり、入院患者四十八人に医師一人の病棟でも措置入院患者を受け入れること...全文を見る
○石井みどり君 先ほど申し上げた平田先生の御指摘のように、措置入院の指定病院の質及び提供する医療の質を担保することは重要な観点と考えておりますが、見解をお伺いしたいと思います。
○石井みどり君 資料を配付させていただいております。先週、川合委員や石橋委員も質疑で取り上げておられましたが、措置入院の地域差についてお伺いをしたいと思います。  厚生労働省の衛生行政報告例では、二〇一四年度の措置入院決定件数は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、福岡県...全文を見る
○石井みどり君 同一県内の各保健所においてさえも処理の方針に違いがあるように見受けられます。極力、措置鑑定としない方針の保健所もあれば、そうでない保健所もあります。甚だしいのは、その保健所管内にあっては指定医獲得のための症例が集まらないため、他府県の措置鑑定に応じることさえあると...全文を見る
○石井みどり君 もう時間がありませんので、ちょっとスキップさせていただいて、せっかく警察庁から審議官おいででありますので、そのことでお伺いいたします。  警察官の中には、精神科医療、医学に対する知識が低い方もいらっしゃいます。措置入院だけでなく、これからの高齢社会の認知症の増加...全文を見る
○石井みどり君 時間が参りましたので、以降の質問はまた次回ということにさせていただきますが、措置入院についても随分お伺いしましたが、措置入院は公権力による強制入院でありますので、くれぐれも、医療とグレーゾーンの話ですけれども、医療はあくまで健康、精神的健康の回復、維持増進するため...全文を見る
04月28日第193回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○委員長(石井みどり君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、秋野公造君が委員を辞任され、その補欠として伊藤孝江君が選任されました。     ─────────────
○委員長(石井みどり君) 独立行政法人国民生活センター法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。松本内閣府特命担当大臣。
○委員長(石井みどり君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十九分散会
05月18日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○石井みどり君 おはようございます。自由民主党の石井みどりでございます。  今回の介護保険の改正法では、現行では認知症については調査研究の推進等としての記載でございますが、この改正法案ではリハビリも位置付けられておりますし、それから、新オレンジプランの基本的な考え方、普及啓発等...全文を見る
○石井みどり君 ありがとうございました。  なかなか厚生労働省、厚生行政も労働行政も政策評価というところが非常に私は弱いと思っておりましたが、今回、この新オレンジプランの中できちんと認知症施策のアウトカム指標、こういうものを作っていくんだということを打ち出された、これはもう今ま...全文を見る
○石井みどり君 今の御答弁の中で、先進的な広島県で認知症疾患医療センターと地域包括支援センターの合併型のセンターが機能しているという、そして実績も上げてあります。  ただ、全国的にこういう合併型がどこにあるかということも余り承知はしておりませんが、非常に効果を上げているというこ...全文を見る
○石井みどり君 認知症は塩崎大臣もライフワークだとかつておっしゃっておられますが、私もそうでありまして、社会の高齢化が進展すれば、そして高齢者が増えれば増えるほど、そして、それぞれやはり長生きをすれば認知症になるリスクは高まるわけでありますから、やはり私にとっては、たとえ認知症に...全文を見る
○石井みどり君 現行の認知症の治療病棟は、BPSDが改善しても家族がやはりもう忌避感情が働いてしまって、あるいは、場合によっては地域の中で御近所の人から、譫妄とかあるいは幻聴、幻覚がひどかったりすると、例えば暴力沙汰があったりあるいは刃物を持ち出したりしたようなケースでは、二度と...全文を見る
○石井みどり君 なぜ認知症の病棟の機能分化を申し上げるかといいますと、かつて精神科の病院で不祥事がありまして、精神科医療というのが劣悪であると社会的に非常に非難を受けた時代がありました。それが、思春期の摂食障害の思春期障害のような若い女性から、処遇困難例のいわゆる薬物依存の患者さ...全文を見る
○石井みどり君 羽生田委員長がよく御存じだと思いますが、今、医療には非常にエビデンスを求められて、そのエビデンスがないと、新たな試みとか、MDの先生はやっぱりよく御存じですけど、非常にそういう、いわゆるEBMあるいはEBヘルスケアですね、そういうものがないと新たな政策は評価をして...全文を見る
○石井みどり君 少し曖昧模糊とした御答弁であったと思うんですが、そのいわゆる療養病棟でありますが、日本精神科病院協会から御要望が厚生労働相に出ていますですよね。非常に当然のことを要望されているわけでありますが、やはり認知症の最重度の療養、緩和ケア病棟というのは、私は、今まだ存在し...全文を見る
○石井みどり君 今、関係審議会で議論をとおっしゃった、それから医療の面を非常に強調されたのも、それも分かるんですが、しかし、この日精協の要望書の中にも緩和ケアという文言が入っています。緩和ケアは、そもそもがん患者さんのところで緩和ケアというのが、テキスト、アメリカの専門書の訳した...全文を見る
○石井みどり君 是非、認知症医療の現場を十分見てください。そして、本当に何が求められているのか、それをお考えいただいた上で施策を決めていただきたい。医療保険が全てではない。この老人性認知症疾患療養病棟は介護保険で運営されている。そのプラス、メリットも非常にあるんですね、今申し上げ...全文を見る
○石井みどり君 昨年の質問したときの回答とほぼ一緒でしたですね。  もう時間がなくなってきましたので、ちょっとスキップさせていただいて、新オレンジプランでは、認知症に関する専門医、認定医等について、数値目標を定めて具体的に養成を拡充するよう、関係学会等と協力して取り組むというふ...全文を見る
○石井みどり君 ちょっと私は理解できないのは、認知症サポート医というのは、はっきり申し上げて、これ、研修会のレベルが専門性の観点から高くないという御指摘を、あるいは苦情もいただいているんですね。MDの先生何人かいらっしゃいますけれども、臨床医療は臨床経験が大変重要であると思ってい...全文を見る
○石井みどり君 是非よく御相談ください。  先ほど、今回の法改正で、リハビリテーションということが位置付け、明記されたという、非常にこれは私は高く評価したいんですが、ただ認知症リハビリはまだ本当に緒に就いたばかりといいますか、少し研究も出てきていますが、まだなかなか現場でははっ...全文を見る
○石井みどり君 時間ですので終わりますが、済みません、質問たくさん用意したのに、警察庁の方、申し訳ありません、質問できませんでした。またの機会に残りはさせていただければと思います。  ありがとうございます。
05月24日第193回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○委員長(石井みどり君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、伊藤孝江君が委員を辞任され、その補欠として高瀬弘美君が選任されました。     ─────────────
○委員長(石井みどり君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  独立行政法人国民生活センター法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府休眠預金等活用担当室長浜田省司君外三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取...全文を見る
○委員長(石井みどり君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(石井みどり君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  独立行政法人国民生活センター法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に特定非営利活動法人消費者機構日本専務理事磯辺浩一君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。    ...全文を見る
○委員長(石井みどり君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(石井みどり君) 独立行政法人国民生活センター法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(石井みどり君) 後刻理事会において協議させていただきます。
○委員長(石井みどり君) 時間が来ておりますので、簡潔に御答弁ください。
○委員長(石井みどり君) 時間が来ておりますので、答弁は簡潔にお願いします。
○委員長(石井みどり君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  独立行政法人国民生活センター法等の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。    〔...全文を見る
○委員長(石井みどり君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  この際、野田君から発言を求められておりますので、これを許します。野田国義君。
○委員長(石井みどり君) ただいま野田君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(石井みどり君) 全会一致と認めます。よって、野田君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、松本内閣府特命担当大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。松本内閣府特命担当大臣。
○委員長(石井みどり君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石井みどり君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時四十六分散会
05月26日第193回国会 参議院 本会議 第26号
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○石井みどり君 ただいま議題となりました法律案につきまして、消費者問題に関する特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、消費者と事業者との間の情報の質及び量並びに交渉力の格差に鑑み、消費者の被害の発生又は拡大を防止するとともにその被害を回復するため...全文を見る
06月06日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。  先週、久しぶりに共産党の小池委員がカムバックされて質問されました。私も地域医療構想について今日は質問させていただきますが、今、全国の都道府県ごとに二〇二五年の病床の機能分化と連携の議論が地域医療構想というところで進んでいる...全文を見る
○石井みどり君 今、結局、日慢協のデータしかなかった、あと日本医師会のデータも都合よくお使いになったんですが、しかし、これは実態とかなり乖離しています。  そこで、広島県においてはこの根拠の説明は納得できないということで実態調査を行っています。広島県は、病床の必要量を暫定推計値...全文を見る
○石井みどり君 今の御答弁を伺っていると、地域で調査したところが何件かある、それは独自で自発的に行われたんですけれども、その他には一律のデータを出しておいて、それでいて地域には地域のことをと言う。都合のいい、いかにも地方分権的なことをおっしゃるんですが、しかし、随分それ、さっきか...全文を見る
○石井みどり君 今の御説明の地域差の解消目標で、計算式でパターンAとパターンBがあると。パターンAは何か財務省が出した方式で、パターンBが厚生労働省が出した。パターンAの場合は、要は全国最小値というところまで入院受療率を低下する、こんなところ採用する県ないですよね。当然、だから四...全文を見る
○石井みどり君 今の御説明で、複数の調査というのは何と何でしょうか。
○石井みどり君 時間がなくなってきてちょっと焦っているんですが、次に、医療計画における基準病床数についてお聞きをいたします。  二〇二〇年の推計人口から基準病床数が療養病床を除いて計算されつつありますが、これと地域医療構想における必要病床数との整合性をどのように検討されるのか、...全文を見る
○石井みどり君 もう本当に時間がなくなりましたので二問スキップさせていただいて、本年三月三十一日付けで医政局長通知の「医療計画について」というのが出ておりますが、これの二十六ページのところの注の七なんですが、ちょっとここから精神科の病床の話になろうかと思いますが、精神障害者の重症...全文を見る
○石井みどり君 時間がないのでもう終わりますが、しかし今の説明おかしいんですね。この全国を調査した研究のこれで、精神病床における入院期間が一年以上ある入院患者のうちの継続的な入院治療を必要とする者の割合のアルファというのは、これは、この研究を基にした、原則として〇・八から〇・八五...全文を見る
06月13日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。  本日は、児童福祉法及び児童虐待の防止等に関する法律の一部を改正する法律案の法案審査でありますが、その法案審査の前に、一問どうしても、私、先週御質問させていただいたんですが、各都道府県の医療計画における精神病床に係る基準病床...全文を見る
○石井みどり君 今の御説明は本末転倒じゃないでしょうか。この薬を使うために地域連携進める、ましてや、専門医が関わらないと非常に重篤なこれ副作用があるわけですよ。本末転倒じゃないですか。さっき申し上げた研究ですら〇・九%ですよ、急性期群も亜急性期群も。  今の御説明の中で、精神科...全文を見る
○石井みどり君 とても納得できませんけど、どうも御答弁伺っていると水掛け論になりそうなので。  使用実績が高い地区と今おっしゃいましたね。どこでどういうデータがあるのか、これ、この場でなくて結構ですから、私個人にどうぞお教えください。更に研究します。とてもじゃないですけど、これ...全文を見る
○石井みどり君 ありがとうございます。  少しでも自立できる方が増えるのがまずはやっぱり一番大事な支援だと思いますので、その運用のまた実績等を今後伺っていこうと思いますが。  先ほど来ありましたが、児童虐待相談の対応件数というのが、児相で十万三千二百八十六件、市町村で九万三千...全文を見る
○石井みどり君 子育て世代包括支援センター、まさしく妊娠期から子育て期までの切れ目のないサービスをワンストップで提供する相談拠点であるネウボラともなり得るわけでありますが、しかしこのネウボラ、フィンランドのと少し、日本型の私はネウボラがあってもいいと思っています。それはやはり、先...全文を見る
○石井みどり君 今日ちょっと理事会が延びましたので、私、自分の質問カットしようと思いますので、少しまたスキップさせていただきます。  昨年の児童福祉法改正のときも、児童虐待防止策のために、塩崎大臣、この法律制定に向けて並々ならぬ覚悟を持っていたというふうに仄聞をしておりますが、...全文を見る
○石井みどり君 ちょっと首をかしげますが、先に進ませていただきます。  子供虐待防止への予防的対応として、厚生労働省が設置している社会保障審議会児童部会新たな子ども家庭福祉のあり方に関する専門委員会の報告書の中で、地域子ども家庭支援拠点の整備ということが検討されていますが、これ...全文を見る
○石井みどり君 今お答えいただいたその報告書ですが、その報告書の中で、児相においての相談支援の質的水準確保のために、的確に評価できる機関による第三者評価制度、これも提言されていますが、この提言をどのように検討し、実現化するようにとお考えでしょうか。
○石井みどり君 是非、自己評価から第三者評価、この仕組みをきっちりとつくっていただきたいと思います。  児童虐待による子供の死というのは、本来まさに防げる死なんですね。感染症とか事故とか外傷とか、そういう防げ得ない死ではない、本来は防げる死でありますので、痛ましい事件が本当に経...全文を見る
○石井みどり君 是非、CDRのシステムきちんと、本来起こってはいけないんでありますが、しかし防いでいく、減少させる、そしてゼロを目指すというところでありますので、是非今の御検討を制度に、システムにしていただきたいと思います。  もう時間がありません。少し早めに終わりたいと思いま...全文を見る
○石井みどり君 ありがとうございました。終わります。
06月16日第193回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
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○委員長(石井みどり君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月二十四日、高瀬弘美君が委員を辞任され、その補欠として秋野公造君が選任されました。     ─────────────
○委員長(石井みどり君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし...全文を見る
○委員長(石井みどり君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石井みどり君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(石井みどり君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石井みどり君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時三十七分散会
12月05日第195回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○石井みどり君 自由民主党の石井みどりでございます。  ちょっと大臣がいらっしゃらないのが寂しい気もいたしますが、しっかり政府参考人の方にお答えいただくように頑張って質問いたします。  世界最速で我が国は最長寿国家となりました。しかし、国民の方々は単なる長生きを望んではおられ...全文を見る
○石井みどり君 ありがとうございます。  様々最近はエビデンスが出ておりまして、やっと特定健診の調査項目の中に一つだけ、当初は二つの予定だったんでありますが、一つだけ入りました。そういう現状でございます。特に、安衛法の改正となりますと、三者合意のうちのいわゆる企業側、事業主側に...全文を見る
○石井みどり君 是非、財務省との闘い、大変心もとないんですが、厚生労働省頑張っていただきたいと思います。  来年は診療報酬、介護報酬、障害福祉サービス報酬、トリプル改定、更に言えばDPCも入れるとクワトロ改定となりますが、第七次の医療計画、第七次の介護保険事業計画、第三次の医療...全文を見る
○石井みどり君 是非、都道府県の方をよく御指導いただきたいと思います。  時間がもうなくなってまいりました。次に、医療計画の中でも災害医療についてお伺いしたいと思います。  災害医療は平時の支援体制の延長線上にあると思います。医療計画にいかに位置付けるかが重要であろうかと思い...全文を見る
○石井みどり君 いよいよ時間なくなってまいりましたので、幾つかの質問をまとめて伺おうと思います。  今お話しになられた国立病院機構の中期計画の中で、そういう記載もあるんですが、私は、官公立の病院というのは災害医療などの政策医療に関しては率先して協力すべきであり、そして民間の医療...全文を見る
○石井みどり君 ありがとうございました。