石上俊雄
いしがみとしお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月02日 | 第189回国会 参議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○石上俊雄君 おはようございます。民主党・新緑風会の石上俊雄でございます。 質問に入る前に、昨日未明にシリアで拘束されておりました後藤健二さんの殺害の報に、本当に痛切の極みでございまして、強烈な怒りを禁じ得ないところでございます。御親族の皆様方のお気持ちを考えると言葉にならな...全文を見る |
○石上俊雄君 理由については分かります。〇・七%押し上げ効果、衆議院の議論でも結構ありましたが、じゃ、何で補正予算をこのところで組むんだというそういう議論になると、二十六年度の今年度中に〇・一%の押し上げ効果ですよ。事務方に聞きますと、来年度は〇・四%、その次が〇・二%なんです。...全文を見る | ||
○石上俊雄君 何か分かったような分からないようですけれども、やっぱり中身を見ると、新しく出てきた項目だったら何となく分かるんですが、いろいろこのヒアリングをさせていただいて中身を見させていただきました。 今日、例えば環境省でありますけれども、望月大臣には御質問しませんが、補正...全文を見る | ||
○石上俊雄君 もうちょっとお聞きしたいんですけれども、ちょっと時間の関係があるので、本当に分かったような分からないような。要は、理由が明確になれば、この補正予算、ああ、理由は分かるけれども、ううん、やっぱり認められないというんですよ。今、何となく分からない、で、認められないという...全文を見る | ||
○石上俊雄君 いよいよ春闘もスタートをしました。春の交渉というのは労使自治でありますので、労使の皆さんの頑張りに期待したいと思いますが、その春の交渉で賃金が上がれば全ていいのかというところがあるわけですね。そのグラフの下の方を見ていただくと、正社員とそれ以外の方々の賃金格差ってこ...全文を見る | ||
○石上俊雄君 先ほどの派遣法の改正がこの格差の是正というか、そこにつながるかどうかというのはまた別の議論なので、これは改めてやらせていただきたいと思いますが、いずれにしろ、格差が縮まっていかないと消費につながらないというふうに考えますので、是非ここの対応はお願いしたいと思います。...全文を見る | ||
○石上俊雄君 中小企業の皆さんに話を聞くと、まだまだ厳しいよという話を多く聞きます。やはり力関係があるので、是非、政府からしっかりとした指導をしていただきたいというふうに思います。 それでは、次の質問に入りますが、先日来日しましたフランスの経済学者のトマ・ピケティさんですが、...全文を見る | ||
○石上俊雄君 トリクルダウンではなくてというお話がありましたが、やはりこの今の政策を見ていると、やっぱり強い人がまた強くなって富んでいくような政策が結構目立つんですね。やっぱり問題解決は格差是正だというふうに思いますので、しっかりと格差を縮める対応をお願いしていきたいと思います。...全文を見る | ||
○石上俊雄君 ちょっとよく分かったような分からなかったような、もうちょっと詳しく説明をいただきたいなと思いますけれども、本当にこの差額って、差ってこれからまだまだ膨らんでいくんですよね。ですから、この辺がクリアになって、この社会保障というのがしっかりと安定しないと、やっぱりみんな...全文を見る | ||
○石上俊雄君 今御説明いただきました。確かに七十五歳以上の方で無年金の方もおられるので、ほかに何かあって生活されているのか分かりませんが、結構深刻なところだなというふうに感じます。やっぱり社会保障制度をしっかりせぬと、この先大変だなというふうに思うわけであります。 そんな中で...全文を見る | ||
○石上俊雄君 自助自立というところが強調されるわけでありますけど、やはり自助というのはそうですけど、自助も共助も公助もやっぱり一緒、これ全部必要だと思うんですね。やっぱり頑張れるときは自分で頑張りますけど、頑張れなくなったときに助けてもらうと、助け合えるというのが必要でありますか...全文を見る | ||
○石上俊雄君 ありがとうございました。 皆さん、IoTという言葉を多分どこかで聞かれたというふうに思うんですけど、インターネット・オブ・シングスと言うんですけど、物のインターネット化であります。インターネットとつないで物を全部コントロールするとか物の情報を得るとかというやつで...全文を見る | ||
○石上俊雄君 ありがとうございました。 IoTって何か金の卵みたいなものなので、是非しっかりと育てていきたいなというふうに思います。 その中で、補正予算の中に、省エネ、再エネの推進の中で、地域工場、中小企業等の省エネ設備導入における補助金というのがあったんです。 それ...全文を見る | ||
○石上俊雄君 ありがとうございました。 日本のウエアラブル事業とかというのって、結構まだまだだと思うんですね。 せんだって、国内初のウエアラブル展、これがあって、そこで総務省の方が講演をされたんです。何が必要かというと、通信が必要になるので、様々な法的な規制とか何かあるの...全文を見る | ||
○石上俊雄君 ありがとうございました。 IoTとかモバイルとか、ちょっとこだわり過ぎじゃないかというふうに思うんでしょうけど、トップスポーツ、世界のサッカーでもこのウエアラブルをしっかり靴に埋め込みまして、要は運動量とか見ているわけですよ。これってすごいことなんです。メッシっ...全文を見る | ||
○石上俊雄君 是非積極的にお願いしたいと思うんです。やはり日本の省エネとかだと何か楽しくないというか、いいんでしょうけれども、それだけだとこういうのって進まないと思うんです。楽しみがないとやっぱり進まないので、その一つがこのIoTだと思うんですね。是非推進をお願いします。 も...全文を見る | ||
○石上俊雄君 ありがとうございました。 今御説明いただきましたように、二〇二〇年のオリパラのときには二千万人観光客が来ると。しかし、そのときに、私もほかの委員会でも言わせていただいていますが、困ることが結構あるんですね。やっぱりそのときにしっかりその困ることに対して改善してお...全文を見る | ||
○石上俊雄君 ありがとうございました。 是非しっかりと対応をお願いしたいと思うんですが、困っている内容をこのパネルに書かせていただきました。無線LANとか言語の問題、さらにはもう一つ大きな問題があるんですね。地方部で見ていただきますと、クレジットカードが使えないというんですね...全文を見る | ||
○石上俊雄君 是非、早急というかしっかりとした対応をお願いしたいと思うんです。 その中で、もう一つあれっと思ったのは、皆さんもよくPASMOとかSuica持たれていると思うんですけれども、交通系のあれですね、あれ、じゃどうやって使うのかなということです。せっかく来ていただいて...全文を見る | ||
○石上俊雄君 ありがとうございました。 やはり訪日旅行客のリピーター化というのをしっかり進めないといけないと思うので、是非お願いします。 それと並行して重要なのは、社会インフラ系の輸出に関してだというふうに思うんです。やはりせっかく来ていただくんですから、やっぱり日本のす...全文を見る | ||
○石上俊雄君 是非積極的な対応をお願いしたいというふうに思います。 次のパネルでございます。ちょっとぼけていて見にくいかもしれませんけど、社会インフラというか、やっぱり輸出というか、その中で一つのキーワードでございます重粒子線治療施設の今これ分布図なんです。がんの治療なんです...全文を見る | ||
○石上俊雄君 この装置、世の中のためになるものなので、是非PRをしていただきたいなと思います。 時間がもう来ますので、私の持ち時間ですね、最後の質問にさせていただきますが、総理、やはりこの東京オリパラというのはすごく重要なキーワードだと思うんです。先ほど申し上げましたように、...全文を見る | ||
○石上俊雄君 ありがとうございました。 やはり官民挙げてしっかりとした国家戦略を持って対応すること、そしてさらには、もう一方で、格差がない、そういう世の中をしっかりとつくり上げる、このことも重要だということを申し上げまして、私の質問を終わりたいと思います。 ありがとうござ...全文を見る | ||
02月25日 | 第189回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第1号 議事録を見る | ○石上俊雄君 民主党の石上俊雄でございます。 今日は、三名の参考人の先生、本当にありがとうございました。大変勉強になりました。 時間が限られておりますので、早速質問に入りたいと思いますが、まず岩田先生の方に御質問させていただきたいと思います。 デフレ脱却に向けての金融...全文を見る |
○石上俊雄君 それでは、ちょっと時間もあるので、菅野先生と早川先生に一言ずつお願いしたいんですが、私は産業に携わる関係の議員なんですけど、なかなかお金はあっても成長に結び付いていかないというのが現状だと思っているんです。先ほどありましたように、なかなか輸出も増えない、昔みたいにと...全文を見る | ||
○石上俊雄君 ありがとうございました。 | ||
03月24日 | 第189回国会 参議院 総務委員会 第3号 議事録を見る | ○石上俊雄君 民主党・新緑風会の石上俊雄でございます。 今の野田先生の議論を聞いていて、やはりNHKの予算を審議するには集中をやらないとこれはいかぬなというふうに思いますので、是非、委員長にはお願いしたいと思います。 今日は、せっかくいただいた時間でありますので、ちょっと...全文を見る |
○石上俊雄君 今説明をいただきましたように、大変優れたものだそうでございまして、ビッグデータですね、地形のデータとかを入れておくと、この地点はどれぐらいの浸水するというのもしっかり分かるというシミュレーションなんだそうですよ。 しかし、今のこの世の中には、同じような津波による...全文を見る | ||
○石上俊雄君 参考までに、資料二に、先ほど言っておりました南海トラフの巨大地震モデル検討会の報告なるものを付けさせていただきました。 これを見ていくと、各地域で分かれているんですけど、クリックするとPDFの絵が出てくるんです。平面なんですね。それで、色が付いていて、ここの時点...全文を見る | ||
○石上俊雄君 是非検討していただきたいですよね。今回の東日本大震災で亡くなられた方の九割が津波ということでありますから、この辺については、やっぱりいつ来るか分かりませんので、是非検討いただいて、国民の命を守るという観点で是非取組をいただきたいと思います。 そういった意味では、...全文を見る | ||
○石上俊雄君 是非力強い推進をお願いしたいと思います。 やはり大臣所信の表明の中にもありましたが、全員が復興大臣というような気持ちという中でのやはり復興に対する考えと、あと防災ですね、災害に対する対応をしっかりしていこうという意気込みなんでしょうから、是非この辺についても進め...全文を見る | ||
○石上俊雄君 是非お願いしたいというふうに思います。 それでは、ちょっと視点を変えさせていただきたいと思いますが、次は地方創生と地方の活性化についてという視点で質問をさせていただきます。 資料四を見ていただきたいんですが、皆さん獺祭って御存じですかということですよね。私は...全文を見る | ||
○石上俊雄君 そうなんですね。貴重、希少なお酒なので、是非、でもおいしいということですから、私も飲みたいなというふうに思います。 このお酒の話というか、本当のところはこの次の項目なんですけど、要は、獺祭は品薄なんです。何で品薄かというと、山田錦という酒米がなかなか希少というか...全文を見る | ||
○石上俊雄君 是非お願いしたいと思います。 そういった意味で、ICT化を何でもかんでもしてというふうにはなかなかならないんじゃないかと思うんですね。せんだっても総務省の方からいろいろお話を聞いているときに、農家さんの作物被害があるので、動物が来て食べないように、動物が来たらセ...全文を見る | ||
○石上俊雄君 是非お願いします。 資料五に、ちなみにJEITAというところが出している冊子があるんですが、地域活性化百選というものをちょっと資料として参考までに付けさせていただきました。獺祭をやっているところもあるんですが、これインターネットで見れますので、もし、これはおらっ...全文を見る | ||
○石上俊雄君 これは電波と同様に、もう一つ、航空法というか、安全に対してやっぱりしっかりとしていかないといけないというふうに思うんです。この辺についても、やっぱり国交省として何かこう規制をするとか、何かいろいろ考えていかないといけないと思うんですが、その辺のお考えをお聞かせいただ...全文を見る | ||
○石上俊雄君 そうですね、海外、何かがあっと行きそうなので、是非日本としても整備の方、お願いしたいと思います。 それでは、また次のテーマに移りたいと思いますが、国際競争力の強化の基本となる人材の育成の視点でございます。 資料六、見ていただきたいと思うんですが、大臣の所信表...全文を見る | ||
○石上俊雄君 そうなんです。何というんですかね、とにかく人材をやっぱりしっかりと出していかないといけない。その人材を教育するためにもいろいろな今施策が講じられているんですが、教育現場をICT化をするとか、三・六人に一台のパソコンというかタブレットを与えるとか、一人一台というのも話...全文を見る | ||
○石上俊雄君 だんだん時間がなくなってきましたので、教育については人材を育成するという観点で、是非大臣にも、総務省としてもしっかり進めていただきたいというふうに思いますし、文科省としてもしっかり進めていただいて、とにかく、何というんですか、この日本を支えていただく方はやっぱり今は...全文を見る | ||
○石上俊雄君 終わります。ありがとうございました。 | ||
03月31日 | 第189回国会 参議院 総務委員会 第5号 議事録を見る | ○石上俊雄君 私は、ただいま承認されました放送法第七十条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党、日本共産党、無所属クラブ、社会民主党・護憲連合及び生活の党と山本太郎となかまたちの各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。...全文を見る |
04月07日 | 第189回国会 参議院 総務委員会 第6号 議事録を見る | ○石上俊雄君 おはようございます。民主党・新緑風会の石上俊雄でございます。 今日は時間にも限りがありますので、先日から高市大臣、様々なところで会見されていますけれども、本来はその件についても御質問させていただきたかったんですが、後にあるということなので譲ることとして、予算関係...全文を見る |
○石上俊雄君 ありがとうございます。 今、説明をいただいた具体的な内容が、資料三にちょっと付けさせていただきましたが、イメージではこんな感じなんですね。 ちょっと名前は出ていませんでしたけれども、あじさいネット、長崎のこのパターンというのが国内では最大規模と言われている結...全文を見る | ||
○石上俊雄君 是非、医師会というか、あとは大学の病院の連携とか、そこに負けずに、全国展開するにはそこを一生懸命連携取らせるのが重要なので、頑張っていただきたいと思います。 続いて、自治体クラウドについて質問を移させていただきますが、この資料の四に付けさせていただきました。何で...全文を見る | ||
○石上俊雄君 この件も本当に重要なんですけど、やっぱりどこかがしっかり情熱を持って進めないとなかなか前に進まないというところがありますので、是非よろしくお願いしたいと思います。 次は、公共クラウドの視点で質問させていただきたいと思いますが、資料は五になります。 この公共ク...全文を見る | ||
○石上俊雄君 この公共クラウドというか、公共クラウドシステムですか、大変すごい可能性というか、民間企業の新たな事業の分野に入るとか、いろいろ期待が持てる分野だと思うんですけど、これにも結構課題があるわけであります。 資料五にちょっと付けさせていただいたのが、ようやく三月二十五...全文を見る | ||
○石上俊雄君 是非よろしくお願いします。 時間がなくなってきましたので最後の質問に入りたいと思いますが、分散型エネルギープロジェクト、地熱発電についてですが、これってちょっと、いい面での違和感があるんですけど、総務省さんとして、このプロジェクトというのは経産省とか環境省で何か...全文を見る | ||
○石上俊雄君 要はこの地熱、いろいろな利権が、利権というか、絡むわけですよ。温泉業者さんは、既にやっているので、自分のところの温泉がなくなったら云々と。しかし、これ仕組みはあるわけですよね、あと環境アセスについての緩和はあった、あとは国立公園の規制についても緩和されてきている。や...全文を見る | ||
○石上俊雄君 ありがとうございました。終わります。 | ||
04月15日 | 第189回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号 議事録を見る | ○石上俊雄君 三名の参考人の先生方、本当にいろいろな方面からの御提言、ありがとうございました。 限られた時間ですので、まず高橋先生に御質問させていただきたいと思いますが、先月の下旬ですか、某テレビ局の「朝まで生テレビ!」というのを、朝まで起きていられなかったので録画で見させて...全文を見る |
○石上俊雄君 ありがとうございました。 時間に限りがあるので次の先生に質問をさせていただきたいと思いますが、井堀先生にちょっとお伺いしたいと思います。 先ほどの回答の中で、早くやらないと手遅れになるというちょっとお言葉もあったと思うんですが、井堀先生が書かれている中で、団...全文を見る | ||
○石上俊雄君 ありがとうございました。 最後に井手先生なんですけど、井手先生は、高橋是清さんの財政史の研究ということで本を出されていますけど、ちょうどこの高橋是清さんが今の国債の日銀受入れというのもやって財政再建をやったというふうなことになっているんですけど、これ、今と似てい...全文を見る | ||
○石上俊雄君 ありがとうございました。 | ||
04月22日 | 第189回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第3号 議事録を見る | ○石上俊雄君 民主党の石上俊雄でございます。 お二人の参考人の先生、今日はいろいろお話を伺いまして、本当にありがとうございました。勉強させていただくことで二、三質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。私、電機産業出身なので地域行政とか全然詳しくありませ...全文を見る |
○石上俊雄君 ちょっと時間がなくなってきたので、井戸先生には別な話を聞きたいので、よろしいですか。 井戸先生、済みません。広域連合の話をちょっとお聞きしたくて、本当に。 私もパンフレットを見させていただいて、関西広域連合、いろいろ連携取られていて、防災とか、あと産業振興と...全文を見る | ||
○石上俊雄君 本当にありがとうございました。参考になりました。 終わります。 | ||
05月13日 | 第189回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第4号 議事録を見る | ○石上俊雄君 民主党・新緑風会の石上俊雄でございます。 西村副大臣、菅原副大臣、あと黒田総裁、本当にありがとうございました。 ちょっと時間がないので早速質問に入りたいというふうに思いますが、まず菅原副大臣に御質問させていただきたいと思います。 要は負債の件なんですけど...全文を見る |
○石上俊雄君 ありがとうございます。 それでは、続きまして、黒田総裁に御質問させていただきたいんですが、出口戦略の話なんですけれども、この二年間で、出口戦略の話になると時期尚早という答弁が、事務所で調べさせていただいたら二十五回の委員会で五十一回答弁されているというのが分かっ...全文を見る | ||
○石上俊雄君 ありがとうございます。 最後に西村副大臣にお聞きしたいんですが、やっぱり財政再建には経済成長が必要なんですが、それと密接な関係があるのがやっぱりTPPじゃないかと思うんですね。 やっぱり交渉状況とかというのが知れると思ってうれしく思ったんですが、何となく、撤...全文を見る | ||
○石上俊雄君 ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。 終わります。 | ||
05月28日 | 第189回国会 参議院 総務委員会 第11号 議事録を見る | ○石上俊雄君 民主党・新緑風会の石上俊雄でございます。 今日は、支援機構法の提案ということでございまして、海外に展開する企業をしっかり支援をしながら国益につなげていこうという、そういう提案だというふうに認識いたしております。 大変、電機産業を始め日本の産業というのは苦しい...全文を見る |
○石上俊雄君 ありがとうございました。 今日は、議論を深めさせていただこうと思って、ちょっと多過ぎるんじゃないかというぐらいに資料を準備させていただきました。 まず、資料一ですが、私、電機産業に属しておりましたので、その悲惨さをちょっと皆さんに知っていただきたいということ...全文を見る | ||
○石上俊雄君 そうですね、クールジャパン機構さんは、物はいろいろあるんですけど、それをしっかりと世界展開につなげるのにいろいろエキスを入れていかないといけないので、人材をしっかり投入しないといけないということであります。 それと同じように、国交省さんのJOINの機構さんですね...全文を見る | ||
○石上俊雄君 ありがとうございます。 今御説明をいただきましたように、クールジャパンもそうですしJOINもそうですけど、それぞれにここぞという勝負どころというのがあって、そこにしっかりと力を注ぐということであります。したがって、今回の総務省がつくろうとしている支援機構について...全文を見る | ||
○石上俊雄君 ありがとうございます。 まさしくそこが一番難しいと思うんですね。ICT分野においてもなかなか、それぞれの国での規制というのがあるわけで、そこにいかに入り込んでいくか、さらには、最後の後段の方でもう一回質問させていただきますが、郵便事業にとってもやっぱりそれぞれウ...全文を見る | ||
○石上俊雄君 本当に今まで、確かに売り切りでなかなか利益が得られなくてコスト競争になるというのはやっぱり一番避けたいところなので、仕組みとしてしっかり持っていきたいというふうに考えるわけですが。 その下の光海底ケーブル、ファイバーということで、このことについてちょっと質問も展...全文を見る | ||
○石上俊雄君 是非、この日本の地位を高める意味でも、光海底ケーブル、この事業について展開をお願いしたいと思います。 それでは次に、放送事業についてお聞きしていきたいと思います。 先ほどの石井委員の質問にもあったかというふうに思いますが、総務省はこの十年、民主党政権時代も含...全文を見る | ||
○石上俊雄君 是非、そちらの方を展開した方が、デジタル放送といっても、何か受像機というかテレビは韓国勢のものだったりとかいろいろあるみたいなので、そういう展開の方が国益につながるんじゃないかと思うんですね。 今、衛星という話を出させていただいたので、資料の六の下の方にも付けさ...全文を見る | ||
○石上俊雄君 ありがとうございました。是非お願いしたいと思います。 やはり、先ほどもちょっと申し上げましたが、今回の支援機構のきっかけというか、題材というか、何をやっていくんだというきっかけをつくるのは、確かにやっぱりトップセールスで培った人脈とかその辺をうまくきっかけとして...全文を見る | ||
○石上俊雄君 終わります。ありがとうございました。 | ||
○石上俊雄君 私は、ただいま可決されました株式会社海外通信・放送・郵便事業支援機構法案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党、無所属クラブ及び生活の党と山本太郎となかまたちの各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 株...全文を見る | ||
06月30日 | 第189回国会 参議院 経済産業委員会 第20号 議事録を見る | ○石上俊雄君 おはようございます。民主党・新緑風会の石上俊雄でございます。 特許法等の一部を改正する法律案、さらには不正競争防止法の一部を改正する法律案、この審議も六月の十九日の参考人の皆さんからの意見聴取を含めて三日目になりました。大きな視点での議論はかなり進んだというふう...全文を見る |
○石上俊雄君 要は、そもそも従業者帰属だったんだけれども、それを使用者の方に渡すので対価というところに結び付いてくるんですけど、初めからとなってくるとその辺をしっかり法的に完備してもらって、それはそもそももしかしたら労働協約とかさらには職務発明規程という中でうたいながらやっていく...全文を見る | ||
○石上俊雄君 これは改正法でも同じふうに考えてよろしいでしょうか。 | ||
○石上俊雄君 ありがとうございました。 それでは次の、発明の定義と対価、利益の請求権発生という観点で質問をさせていただきたいと思うんですが。 特許法の二条の定義が、「自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度のものをいう。」というふうな規定で発明の定義が書かれているんで...全文を見る | ||
○石上俊雄君 分かりました。 ちょっとこれから、あともう少しこういった類いの質問になるんですが、御容赦いただきたいと思うんです。 どこかでこういう議論もあったかと思いますが、発明が要は未完成だったけどもう少しで何とかいくなというめどが立ったときに、要は、退職してほかの会社...全文を見る | ||
○石上俊雄君 ありがとうございます。 ちょっとまたしつこいようですけど、もう一つ、現行法下で、要は使用者が発明を承継をしました、しかしその使用者は全然特許申請も自社実施もしません、ノウハウ管理も全然しないと、そういうときはその従業者というのは利益や対価を受ける権利があるのか。...全文を見る | ||
○石上俊雄君 分かりました。 まあそこをうまく何か仕組みとして今後ちょっとつくらないといけないんじゃないかなと思いますけどね。それをちょっと一言申し上げながら、次に行きたいと思います。 次、論点の二に入りたいと思うんですけど、現行法、相当の対価から今回改正は相当の利益に移...全文を見る | ||
○石上俊雄君 ありがとうございました。 この辺を充実させることによって発明者というかモチベーションが上がってくればいいなと思っているわけですが。 次の視点で入らさせていただきますが、資料の三、見ていただければと思いますが、そもそも一番この特許法の中の改正というのでインパク...全文を見る | ||
○石上俊雄君 もう一つ、二〇〇四年の特許庁が発行した手続事例集というのがあるんです。これぐらいの厚さなんですが、それによりますと、職務発明規程は、職務発明規程というのはそれぞれの企業、使用者というか労使の中で作ったりするんでしょうけど、「旧法下における職務発明に係る対価をめぐる訴...全文を見る | ||
○石上俊雄君 ありがとうございます。 じゃ、次のまた質問に入りたいと思いますが、この手続事例集によれば、意見聴取の状況等、資料の四の③のところにちょっと書かせていただきましたが、等ですね、「等」には、全過程のうち、不合理性を判断するために必要とされる手続面の要素であって例示さ...全文を見る | ||
○石上俊雄君 だから、「等」の中の解説というのはどこかに出てくるんですか、この改正案では。現行法ではその手続事例集の中に出てきますが、今後どうなるのか、そこら辺もちょっと教えていただけると助かります。 | ||
○石上俊雄君 ちょっと聞き取れなかったので、もう一度お願いします。 | ||
○石上俊雄君 この辺がちょっと分かりにくいと大変なので、是非お願いしたいと思います。 それでは、次の論点、論点四ですけど、相当の対価の額と相当の利益の内容の裁判所の算定というところに入っていきたいと思いますが。 資料一の赤枠で表示をさせていただいておりますが、三十五条の中...全文を見る | ||
○石上俊雄君 ありがとうございます。 そうなってきますと、その対価、相当の利益の趣旨が、使用者が得た利益の従業員への適正配分なのか、もしかすると発明のインセンティブ付与なのか。これが多分、改正案では、対価を利益に転換するということを考えますと、インセンティブ論の方をより強く打...全文を見る | ||
○石上俊雄君 分かりました。 次に行きます。 裁判所が出てくる場面で、現行法改正案で手続不合理の場合は裁判所に持ち込まれていくわけでありますが、その場合、算定の方法や、幾ら、どれくらいの額を支払いなさいという、こういう判決のスタイルというのは旧法下と比べて今回変わっていく...全文を見る | ||
○石上俊雄君 それじゃ、また次の論点に入りたいと思うんですが、論点五の手続合理性要件の「等」の関連についてちょっと質問をさせていただきたいと思います。 資料の五の①をまず見ていただければと思うんですが、先ほど来ちょっと出てきたかなというふうに思うんですが、要は、今の発明に対し...全文を見る | ||
○石上俊雄君 そういった意味では、やはりガイドラインというか、指針を作るところが結構重要だというふうに思うんです。そうなると、ちょっと議論があったというふうに思いますが、どういう形でその指針に対しての議論が進むか分かりませんが、是非、発明する方であったり、それを使う方であったり、...全文を見る | ||
○石上俊雄君 ありがとうございます。 次の論点なんですが、資料の六に入ります。 手続の三要件というのがあるんですが、そのうちの一つで協議というのがあります。協議をどういうふうにするかですね。このグラフを見ていただけると分かるんですが、一番多いのはやっぱり社内のイントラネッ...全文を見る | ||
○石上俊雄君 次に入りますが、資料の七の①にも書いてあるんですが、アンケートによりますと、発明規定を就業規則や労働協約で定めるケースも存在してきているんですが、そのアンケートの中で一番多いのはその他の定めが圧倒的なわけであります。しかし、二〇〇四年の改定のときに、衆議院の附帯決議...全文を見る | ||
○石上俊雄君 分かりました。 次に入りますが、三要件の開示というところを今やっているんですけど、要は、さっきの資料の七の②のように、開示のスタイルというのは九割が社内イントラネット、さっきの意見募集もイントラネットですけど、開示もイントラネットなんですね。共用のパソコンを含め...全文を見る | ||
○石上俊雄君 ありがとうございました。 続きまして、意見聴取のスタイルといったところに入っていきたいと思いますが、自分の発明、その対価というか利益というか、そこに対して異議申立てをしたいということで、職務発明規程の中では職務発明審査会なるものを設けなさいというふうなところもあ...全文を見る | ||
○石上俊雄君 当事者間でというふうになるわけでありますけれども、資料の八の①にも書いてあるんですが、異議申立て制度がないというところもあるわけでありますので、是非その辺は、ちょっとうまく、やっぱりどこに行ったらいいんだろうというふうになりますから、そこはその指針かガイドラインの中...全文を見る | ||
○石上俊雄君 ですから、二〇〇四年で改定があって、今回また新たに改定の法案が出てきているわけなんで、せっかく指針を作るので、しっかりと、だから先ほども言いましたように、使用者だけではなくて、この指針も、やっぱり働いている皆さん方の代表も結構それなりにいていただかないといけないし、...全文を見る | ||
○石上俊雄君 時間が来ましたのでこれで終わりますが、やっぱり日本の特許というか発明というのは、先ほど阿達委員からもありましたが周回遅れ、もっとドラスチックにやっていかないといけないときに来ているんじゃないかなというふうに思うんですね。その中でちょっと有力な特許が出なくなったのは、...全文を見る | ||
09月17日 | 第189回国会 参議院 本会議 第42号 議事録を見る | ○石上俊雄君 民主党・新緑風会の石上俊雄です。 ただいま議題となりました議院運営委員長中川雅治君解任決議案に対し、会派を代表して、賛成の立場から討論をさせていただきます。 まずは、心の底から中川雅治委員長に、いや、人間中川雅治に、人間石上俊雄から一言率直に申し上げたい。 ...全文を見る |
○石上俊雄君(続) そういう事実に思いをはせ、一度くらいは寄り添って、一緒になって考えてみてはいかがでしょうか、中川委員長。 そういう言わば共感力は、政治家として一番大切なことではないんでしょうか。もっと審議するべきなんです。委員会の出口も見えないうちから、さっさとけりを付け...全文を見る | ||
○石上俊雄君(続) 最後になりますが、この場を借りて、この安保法案の成立を目指す安倍総理大臣にも一言申し上げておきたいと思います。 安倍総理、あなたは、元々自身の問題意識の実現を憲法改正という手法で目指していたのではありませんか。手法とすれば、それが選ぶべき道だったのではない...全文を見る | ||
○石上俊雄君(続) 安倍総理、当然あなたも知っているはずです。誠心誠意、強行採決ではなく、最後まで誠を尽くした議論をもっと行うべきではありませんか。 我々民主党・新緑風会は、今後とも真の意味での議会制民主主義を大切にし、憲法という議会の根本ルールにのっとった充実した審議を徹底...全文を見る |