石川知裕

いしかわともひろ



当選回数回

石川知裕の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○石川委員 民主党・無所属クラブの石川知裕でございます。  今の状況というのは、平成の酪農危機と言われるぐらい、昨年来からの飼料高騰、原油価格高騰により、酪農家の方々は危機的な状況になっているということは大臣も皆様方も御認識のとおりだと思います。  私の地元は十勝というところ...全文を見る
○石川委員 確かに、大臣が言うこともわかりますけれども、酪農家の現場としては、適正な価格が反映されていないという気持ちが十分に強いわけでございます。ぜひ生産者サイドの気持ちに立って、今後、この乳価改定に関して、できるだけ政府の努力というものを求めたいと思います。  もう一点、加...全文を見る
○石川委員 この補給金単価の決定に際してですが、平成十三年から十四年、これはBSEの影響を織り込んで単価を算定となっております。当時は本当に大変な状況だったわけでありますけれども、このときで十円三十銭から十一円に補給金の単価が七十銭上がっております。BSE問題のときも、全国的に酪...全文を見る
○石川委員 重ねてになりますけれども、同じぐらい深刻な問題ということでよろしいでしょうか。
○石川委員 大臣の答弁の中にもありましたように、確かに、電気代、水道代を含めて、経費が大変高騰しているという現状もありますので、この補給金単価の算定に対しては、生産者の気持ちを十分に踏まえて決定していただきたいと再度お願いを申し上げるところでございます。  それで、乳価の補給金...全文を見る
○石川委員 去年からずっと上がってきて、確かに一カ月前倒しをしたということではありますけれども、それは決定の時期が一カ月前倒しをされたということなので、農家に実際入っていく時期が前倒しされたことにはならないと思うんですね。  ですから、現場の農家からすると、こんなに緊急事態とい...全文を見る
○石川委員 時間がないので次の質問に行きますけれども、現場からすると、ただずっと待っていなければいけないという現状があるわけですね。だから大臣、今後この問題については十分に検討いただきたいとお願いを申し上げますけれども、検討自体もあり得ないでしょうか。
○石川委員 この問題については再度、今度質問させていただきたいと思います。  次に、酪農飼料基盤拡大推進事業についてお尋ねをしたいと思います。  酪農飼料基盤拡大推進事業について、これは十八年から新しく導入をされていると思うんですけれども、私の地域はデントコーンの作付が非常に...全文を見る
○石川委員 非常に品目横断と似たような部分があるので、これは特認のような形でぜひ考えていただきたいと思います。現場の声を実際聞いていただいてぜひ考えていただきたい。特に環境、環境と言われている割には、どんどん予算が減っていっているのが事実だと思うんですね。ですから、十分に考えてい...全文を見る
○石川委員 政府が今取り組んでいる予算を私も確認をしましたけれども、まだまだ低いのが現状だと思います。もっともっと頑張ってほしいと思います。  以上で終わります。
02月29日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○石川委員 民主党の石川知裕でございます。  冬柴国土交通大臣におかれましては、連日の審議、本当に御苦労さまでございます。きょうの毎日新聞でも、「役人に切り込め冬柴さん」ということで、公明党議員の方から随分、国交省過剰擁護に叱咤激励が飛んでいたことが新聞記事に載っておりました。...全文を見る
○石川委員 この道路特定財源、御案内のとおり、元総理大臣の田中角栄さんが提案者としてこの法律ができました。そのときの提案理由というものを読みますと、   我が国の道路の現況を見まするに、国道、都道府県道を併せまして、その延長約十三万八千キロに達するのでありますが、このうち一応改...全文を見る
○石川委員 それは、国の歳入として入った財源を大体案分でどれくらい配分してきたかという資料を作成することは可能でしょうか。
○石川委員 東国原知事だけでなくて、地方の方は大変不安を持っておりますし、果たして、今まで公平公正に道路整備が行われてきたかということは、これは過去の検証も必要ですし、これからこのことはきちんと精査をしていかないと、この五十九兆円にも上る道路整備中期計画、国民の納得は得られないと...全文を見る
○石川委員 この高速道路の建設、またこれからも新直轄を含めて、それぞれさまざまな議論を経て決まっていくと思うわけでありますけれども、きのう、松本剛明議員が予算委員会におきまして配付した資料に、「一般道路整備における財源の地域間配分の構造とその要因分析」という資料がありました。その...全文を見る
○石川委員 地方の意見を大事に考えていきたいという大臣のお話でありましたけれども、実際、国幹会議は地方の意見を十分に反映されているとお考えでしょうか。
○石川委員 ただ、この国幹会議のメンバーを見ますと、地方自治体の関係者は長崎県知事一名だけとなっているようでありますけれども、十分にいろいろ地域の意見を聞いているという大臣の御答弁ですので、次の質問に移りたいと思います。  道路をつくる優先順位の決め方というのは、さまざまあると...全文を見る
○石川委員 救急車などの緊急車両がスムーズに走行できない箇所が一万三千キロというお答えでございました。  この中期計画、当初の六十五兆円から五十九兆円に削減され、二月二十五日の予算委員会で冬柴大臣から補足資料が提示をされました。目標を変えることなく重点化、効率化を進めるとなって...全文を見る
○石川委員 いや、私がお尋ねをしたのは、どういう基準で区分けをしていったのかということなので、もう一度お答えいただきたいと思います。
○石川委員 生活関連道路の中で、先ほど申し上げたように、救急搬送の問題というのは私は大変大きな課題だと思っております。  お配りをさせていただきました資料に、三枚の資料をきょう提出をさせていただきました。きょう、たまたまこの委員会に出る前に、八時半ぐらいからですか、テレビ朝日の...全文を見る
○石川委員 これはちょうど、収容所要時間の状況というのは平成五年から十八年までですけれども、一応、五年から十八年まで、道路の予算というものはどれぐらい使用されてきたでしょうか。
○石川委員 大変高額な予算が投入をされてきました。しかしながら、実際、いろいろな状況があるにしても、この救急搬送の問題、救急医療の問題が危機的な状況にあるというのは、もう御案内のとおりでございます。  先ほど来の議論の中にも、国民の理解が得られれば、一般財源の中でいろいろな整備...全文を見る
○石川委員 医療圏をどう確立していくかというのは、それぞれ今お話にありましたように、厚生労働省やほかの省庁と連携をして、ドクターヘリが高速道路上に着陸できるということを確認したということでしょうか。  しかし、今後、これらの相談をした機関ともう一回お話し合いをして、本当に国民の...全文を見る
○石川委員 この道路特定財源の一般財源化の問題、さまざま議論があるわけでありますけれども、やはり地域のことを一番よく知っている、どういうものが必要か。それは当然、児童の安全を守るために、ガードレールの設置だとか、また通学時間の安心、安全を確保するということも大事だと思います。特に...全文を見る
03月24日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○石川委員 大串さんと小平さんから、緑資源機構の廃止に関することについてそれぞれ質問がありました。もちろん、昨年あれだけ大きい貴重な林業予算をむさぼる談合事件がありましたから、廃止という方向性はやむを得ないのではないかと思います。ただ、一番大事なのは、林業予算の使われ方に問題があ...全文を見る
○石川委員 今、幅広い意見を聞きながら慎重に検討を行っていく、こういう答弁でございました。  今回、この水源林造成事業の一部が、新しくつくる独立行政法人、今の林野庁の国有林野事業の中の方々の一部と一緒になっての独立行政法人、そして一般会計の部分の二つに分かれる、こういう形になる...全文を見る
○石川委員 今、十分に職員の方からも、また関係者の方からも意見聴取をしているというお話がございました。私も、先週二十日が祝日でしたので、本会議もなかったので、地元に戻りまして、職員の方も含めて、地元の自治体の関係者、民間の林業の関係者の方々と随分時間を使って意見交換をしてまいりま...全文を見る
○石川委員 今長官の御答弁にもありましたように、決して十分ではないということでありました。その十分でない中、これから新しい組織をどうつくっていくのかということに移行しなければいけないわけであります。  その中で、国有財産である国有林の管理、処分は国の業務、そして、処分に関する手...全文を見る
○石川委員 まだ決まっていないということでありましたが、仮にそういうことが起こった場合に、一つの地域の中で、一方で保安林があって、一方で水源林造成事業があって、同じ地域に一般会計の職員と独法の職員が行って非常に非効率になるのではないかという懸念を現場の方々が抱かれているわけでござ...全文を見る
○石川委員 自治体の関係者の方々にお話を聞くと、森林管理署と年に何回か意見交換をすると、やはり国の方で奥地の方をきちんとやっていただきたいと。台風やいろいろな災害があったときに、奥地の方がきちんと整備されていないと、結局、風倒木並びに流木が来て、これで一番被害を受けるのは処理しな...全文を見る
○石川委員 評価をいただいている中で、なぜ三事業をもって廃止とされるのでしょうか。
○石川委員 今お話があったように、農林の知見、知識を有する緑資源機構がなくなるからこの事業がもうできないということでありました。  私も農林水産省の方々と意見交換をさせていただきました。これは、緑資源機構の場合は農林一体となった事業を推進できる機構であるので、緑資源機構がなくな...全文を見る
○石川委員 ということは、この三事業については評価できないということになるんでしょうか。
○石川委員 さっき大臣はこれらの事業を評価すると。BバイCを見ても、阿蘇小国は幾つだったか、この緑資源公団事業の阿蘇小国郷区域は、当初の費用便益比の算定というのは一・〇八ということで書かれております。  ちょっともう一度質問なんですけれども、いただいた資料には神奈川県あしがら、...全文を見る
○石川委員 これは七区域あって、三区域、最初に熊本、次に島根、次に富良野ということになっていますけれども、一番最初に熊本に至った理由というのはどういう選定理由なんでしょうか。
○石川委員 私は、特定中山間事業というものが別に悪いと言っているのではありません。せっかく効能があるというところで、大臣からも事業評価があったというところで、この三事業をもってやめると。その後お聞きをしたら、農林一体の知見を有する事業として行うことはなかなか難しいということであり...全文を見る
○石川委員 それでは、次にお聞きしたいんですけれども、水源林造成事業、目標まであと六万ヘクタールということになっておりますけれども、これで終わって、今後どれぐらい見込まれていますでしょうか。
○石川委員 この水源林造成事業は今お答えありましたけれども、大臣、もう一度、先ほどの特定中山間事業についてお尋ねをしたいんです。  結局、この事業自体評価されながらも、今御答弁の中にあったようにいろいろなことをもって廃止とするということになっておりますけれども、今後、この中山間...全文を見る
○石川委員 時間なのでこれで終わりにしますが、規制改革会議の答申でも特定中山間には触れられてないんですね。ほかのものについては透明性を高めるだとか今の事業を廃止すべきだとかいう答申がなされておりますけれども、どうもこの部分はちょっと納得いかないと思います。いずれ機会があったら、ま...全文を見る
04月02日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○石川委員 民主党の石川知裕でございます。  本日は、まずJAS法の表示問題と制度改正について、そして補助事業の厳正かつ効率的な実施についてお尋ねをしたいと思います。  昨年の流行語大賞や、昨年一年間の一字をあらわす食品偽装という問題が大変大きく取り上げられました。本当に偽装...全文を見る
○石川委員 調査した業者数は六十三社、立入検査は百六十二回に上ると今言われましたけれども、今年度の産地偽装に関する調査でも、資料の一番上に添付をしておりますけれども、ウナギの産地偽装摘発の回数というのは非常に多いんですね。  二〇〇七年九月五日原田穂積商店、これはテレビでも報道...全文を見る
○石川委員 平成十五年にこれだけ大がかりな調査をやったにもかかわらず、去年、十九年九月五日に原田穂積商店というのは随分大きく報道されましたよね、それでもまだ出てきている。例えば山政、さかな家物産店はJAS法違反と判断され、指示の行政指導を受けました。その他は厳重注意とされておりま...全文を見る
○石川委員 こうした中で、それぞれ景品表示法やほかの法律で取り締まっていく、JAS法ではなかなか取り締まれない現状であると思うんですけれども、風評被害を受けた、ほかのまじめにやっている業者の方が一番被害をこうむっている。やはりこれはきちんとこの業界の体質というものにメスを入れてい...全文を見る
○石川委員 マスコミに載ったり、公表もしたり、それは厳重注意のときも同じですよね。今度の指示、公表のときも同じですよね。でも、摘発されたところは、恐らく今もきちんと商売しているところがほとんどだと思いますよ。  このJAS法なんですけれども、三段階で、指示、公表、次が命令、公表...全文を見る
○石川委員 ということは、大臣、もう一度お答えいただきたいんですけれども、この改正によって、本当に取り締まりが強化されて、まじめにやっている方々が風評被害によって苦しまないように業界の体質が改善されるとお考えでしょうか。
○石川委員 次に、警察庁の方にお尋ねをします。  去年もミートホープの事件のときに、北海道庁と農林水産省の方で、告発は農林水産省が受けて、ミートホープは道内の業者だから、これは自分は道内の業者の管轄だと思って連絡したと。そうしたら、道庁の方では、いや、そんなことは聞いていないと...全文を見る
○石川委員 去年、百六十二回も立入検査をしている、六十三業者に調査が入っている。これは、やはり連携がまだちょっと足りないんじゃないかと私は思います。  きょうも朝日新聞に「消費者行政の新組織 強い権限求める 推進会議 論点整理」ということで出ていますので、ぜひ連携をとって、厳し...全文を見る
○石川委員 これは資料の十ページをごらんいただきたいんですけれども、この緑川養殖漁業組合の名簿を熊本県から取り寄せたところ、今大臣もお話しありました、脱退者を除く十一名のうち四人は企業役員です。他の七人も建設業やミカン農家。養鰻業者と言える方々は極めて少ないんです、一人と言っても...全文を見る
○石川委員 阿蘇プリンスホテルで、そういう夕食会で会食をしたということで私も聞いております。別に大臣と個人的にどうだということを追及しているわけではありません。  しかし、ヨーマングループの構図を見ますと、九州生鮮という会社が、グループの一社でありますけれども、昨年、偽装事件が...全文を見る
○石川委員 では、通常の検査で熊本県にはことし入りましたでしょうか。
○石川委員 わかりました。最後にこれだけで結構です。
○石川委員 時間が過ぎて申しわけありませんでした。  最後に、大臣、これは資料の途中でつけているんですけれども、去年、「補助事業等の厳正かつ効率的な実施について」というのを通達されたと思います。これをもとに、まじめに頑張っている業者さんが風評被害等で泣くような社会ではいけないの...全文を見る
04月08日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○石川委員 民主党の衆議院議員の石川知裕でございます。  私どもの戸別所得補償法案が似てきたのか、どちらが似てきたのか、それはちょっとわかりませんけれども、きょうは、両先生におかれましては、大変お忙しいところお越しをいただきまして、また貴重なお話をいただきまして、ありがとうござ...全文を見る
○石川委員 先生方、ありがとうございました。  梶井先生がおっしゃるように、共済単収でとっているために近年一生懸命頑張ってきた部分が全く反映をされていない。北海道でいえば道東地区、また、九州の北部、佐賀県等でもやはり反映されていないという現状があって、不満の声が寄せられました。...全文を見る
○石川委員 両先生方、ありがとうございました。  昨年の我が国の食料自給率がカロリーベースで三九%までに下がっていることがわかり、国民の間にも食料自給率の向上に対して一定の理解が広まっているのではないかと思います。しかしながら、現在の農業政策では自給率の向上は厳しいのではないか...全文を見る
○石川委員 昨年、特に米価の下落によって本当に個々の農家が大変厳しい状況に陥っているわけでありますけれども、今後、産地づくり交付金を含めて今の農政で米価の下落がとまっていくのかどうか。民主党の場合、戸別所得補償法は米も入れております。その点を踏まえて両先生に端的にお答えをいただき...全文を見る
○石川委員 本当に梶井先生には、民主党の戸別所得補償の方がこれから食料自給率を上げるためにはいいという、大変力強いお答えをいただきました。  最後に梶井先生に、ちょうど「小泉「構造改革農政」への危惧」という本を私も拝見いたしました。この百四十一ページに、今のお考えの中で、「高橋...全文を見る
○石川委員 ありがとうございました。
04月18日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○石川委員 民主党の石川知裕でございます。  本日は、まず、観光圏の整備による観光旅客の来訪及び滞在の促進に関する法案について、また、それによって、観光庁ができることによって、地域の活性化やまた雇用の活性化につながるのかどうかということについても、時間があればお尋ねをさせていた...全文を見る
○石川委員 観光行政について、ちょうど資料の中で六ページ、「観光関連の学部・学科等のある大学一覧」というのをちょっと資料を取り寄せてみたんですけれども、この二つ目に札幌国際大学というところがあって、和野内さんという学園長さんがいらっしゃって、審議官は御存じだと思いますけれども、な...全文を見る
○石川委員 今、のり面の工事に一・五カ月を要して、平成二十年の一月に十九年度内の供用を断念したということでございました。  もう一度お尋ねをしたいのでありますけれども、これは十九年の九月に、大雨の段階で一・五カ月をのり面の工事に要したとありましたけれども、そのときにはもう十九年...全文を見る
○石川委員 これは、岩手県北の小鳥谷バイパス、私もちょっと資料の読み込みが足りなかったんですけれども、もともとの前期の工程の、二車線供用の全体四・三のうち、二・六の部分がことしの三月十五日に開通をしたということで、この二ページの資料だと、進捗率四五%というのは全体の中での四五%と...全文を見る
○石川委員 それでは、今後、この工事がこれからどうなるのかというのは、これは暫定税率の問題が関係してくるんでしょうか、それとも、工事が難しくて、あと七月までにはなかなか厳しいという判断になってくるんでしょうか、もう一度お願いいたします。
○石川委員 観光庁の設置をされる、これから観光行政を推進していくということなので、総合的な判断で、それは各種、国土交通省内の連携でこれから政策を行っていくものだと思いますので、どうか観光庁設置に伴って横の連携を密にしていただいて、これから政策を進めていただきたいと思います。  ...全文を見る
○石川委員 今、地域の中で、いろいろな協議会みたいなものを立ち上げて、行政が立ち上げている部分もあるでしょうし、それぞれ商工との連携でやられている部分もあると思います。  やはり、一番足りないのがコーディネーター、地域をまとめる方々が足りない。私、先ほど観光関係の大学の一覧表を...全文を見る
○石川委員 飛行機というのは公共交通にも準ずるものに例えられると思いますので、一路線のふえる減るで観光に対して大変影響があるので、どうかぜひ、観光庁設置に伴って、横の連携をもってしっかりやっていただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
04月22日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○石川委員 民主党の衆議院議員の石川知裕でございます。  きょうの午前中、バイオマス促進法案が可決をいたしました。今、世界的に、食料とエネルギーの競合が起きているわけでありますけれども、その中でも、特に酪農業、畜産業においては、一つは穀物価格が、もう一年半、二年前から、予想以上...全文を見る
○石川委員 今答弁をお聞きしたところ、トウモロコシにおいては、大臣、六十八万トンの削減ということでよろしいんですよね。  ということは、これは配合飼料用として、輸入トウモロコシを千二百万トン輸入しておりますので、これから粗飼料の拡大も図っていっても、ざっとですけれども、一千万ト...全文を見る
○石川委員 どうしても現行の量を維持していくためには、一千万トン以上の輸入コーンを量的にも使用せざるを得ないということです。  もう一つ、先ほどの前沢牛のお話にまた戻りますけれども、お話を聞いたら、今の配合飼料には補給金制度がありますけれども、自分たちの思うような肉をつくりたい...全文を見る
○石川委員 今、北海道で二地区、もう一地区は新潟ですか、たしか一万五千、一万五千、千だったと思いますけれども、MA米をこれから苫小牧、オエノンホールディングスですね、恐らく当面はということだと思うんですけれども、四月十八日の日本農業新聞でも、MA米は随分価格が上がっていくというこ...全文を見る
○石川委員 食料とエネルギーの供給という中で、MA米をこれからどう使っていくのかというのは、また議論が別にあるとは思います。  私は、余りにも国産の原料、国産の原料ということにこだわり過ぎているんではないかと思います。  例えば、海外からエタノールを輸入してきて、それぞれ政府...全文を見る
○石川委員 そうすると、E3を実施するめどというのは何年でしたでしょうか。今、政府の工程表がないんですけれども、すべてのガソリンにE3を実施していこうというめどはあと何年なんでしょうか。お答えいただけますか。
○石川委員 午前中も質疑があったかと思いますけれども、それぞれ国産でつくったものはどれぐらいで賄おうと考えていますでしょうか。
○石川委員 あくまでも試算でありますので、実際、六百万キロリッターというのは二〇三〇年ですね。ただ、これだけ食料とエネルギーが競合している中、今、食料の確保も世界的にどちらかというと輸出規制を強めてきている現状で、もちろん、それだからこそ国産の原料を使ってバイオエネルギーを賄って...全文を見る
○石川委員 確かに実をとるわけですから、その栄養価が低くなるのではないか、また新たに穀物を輸入しなければいけないのではないか、こういう御答弁でありましたけれども、帯広畜産大学に高橋潤一さんという教授がいらっしゃいます、もちろん御存じだと思いますけれども。この方の研究によると、DD...全文を見る
○石川委員 今それぞれお答えがありましたけれども、海外の例、知見、はっきりしたことはまだわからないということだと思いますので、農水省としてぜひ海外の事例を見てもらって、私は大臣にもう一度お尋ねをしたいんですけれども、余りにも国産にこだわり過ぎて、さっき篠原孝先生とすれ違って、ちょ...全文を見る
○石川委員 地域の雇用という点でも質問させていただきましたので、ぜひ御検討、研究いただきたいとお願い申し上げます。  次に、最近、食卓やお店、ケーキ屋さん、お菓子屋さんで、バター不足が社会的な問題となっております。  昨年の秋から業務用が不足して、クリスマスケーキの時期にもバ...全文を見る
○石川委員 見られないということでありましたけれども、報道等、また私が実感しているところでは、やはりお店屋さん、ケーキ屋さんを含めて、バター不足というものは存在しているのではないかと思います。  十八年二月に生乳の廃棄というものを行いました。その後、また一年たって計画等を立てら...全文を見る
○石川委員 一度減産を命ぜられると、回復をするまでに、生き物ですから、当然計画どおりにはいかないのは仕方がないのかもしれないですけれども、一年、二年、三年と、酪農家がもとに戻すにはなかなか時間もかかりますし、また経費もかかります。  実際、そういう地域の農家の方々が世界の動向を...全文を見る
○石川委員 どうもありがとうございました。  これで質問を終わります。
04月23日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○石川委員 おはようございます。民主党の石川知裕でございます。  きょうは一般質疑でありますけれども、午後に地域公共交通の活性化及び再生に関する法律、これについて質疑がありますので、それも踏まえて、きょうは、総合的な日本の交通体系について国土交通省としてどう取り組んでいこうとさ...全文を見る
○石川委員 今、六十の地域で計画を策定しているということでしょうか。鉄道は、本当に一度なくなったら復活はほぼ無理でありますので、ぜひ頑張って進めていただきたいと思います。  私、いつも申しておりますけれども、北海道の十勝地方というところで、大変広い地域、足寄町というところの出身...全文を見る
○石川委員 このふるさと銀河線、採算性や経済性、北海道の財政状況も大変厳しいので、最終的に地域住民も厳しい判断でありました。ただ、国としても残そうというような意図があったと聞いております。ただ、最終的には高橋知事の判断で決まったという経緯があるわけでありますけれども、本当に遅きに...全文を見る
○石川委員 関係者だけじゃなくて、できるだけ外部の知恵を導入するようにお願いをしたいと思います。  またふるさと銀河線の例に戻るのでありますけれども、当時、沿線の自治体の中で、七自治体あるんですけれども、当然温度差がありました。池田町や北見というのは、JRの列車とつながっている...全文を見る
○石川委員 国が積極的に関与していくということであります。  鉄道だけじゃなくて、鉄道がなくなったら、私の地域では、今度はバスも維持が大変だということでありますので、後でちょっと航空関係の質問をさせていただきますけれども、これは国として本当に総合的にやっていかないと、バスもなく...全文を見る
○石川委員 わかりました。そのあたりは総務省の管轄もあるでしょうから、これは次回にまた機会があればお尋ねをしていきたいと思います。  先ほど、総合的な公共交通体系、航空について質問すると申しました。空港は税金でつくられているわけでありまして、航空路線というのも準公共交通機関と言...全文を見る
○石川委員 このままいくと、第二の鉄道とまでは言わないですけれども、どんどん不採算路線は削られていく。地域の方々も不便になっていく。今、医療の例は少し極端な例かもしれないですけれども、決して極端だとまで言い切れません。やはり、地方の航空路線をどう守っていくかというのは大事です。も...全文を見る
○石川委員 ぜひ、遅きに失したとならないようにお願いをしたいと思います。  エアトランセという北海道の地域内航空がありまして、帯広—函館便というのがあったんです。これはもう廃線になりまして、女満別—函館便が今度復活をしたんですけれども、そういう地域で頑張っている航空会社もありま...全文を見る
○石川委員 これは、残工事等すべて総合して三カ月半かかるということでありますけれども、観光庁ができて、ぜひ総合的な判断で行っていただきたいと要望して、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
05月08日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○石川委員 民主党の石川知裕でございます。  先週も酪農について御質問をさせていただきました。今週も引き続き、大変厳しい状況にある酪農の関係について御質問をさせていただきたいと思います。  飼料価格の高騰等で、酪農家は、本当に後継者に後継ぎをさせたものかどうかというところにま...全文を見る
○石川委員 公正取引委員会の方では、この調査結果のまとめとして、大型量販店が、バイイングパワーを背景とした交渉力の強さを指摘する声は一部に見られたけれども、不当に、いわゆる法的な部分でひっかかるようなことはなかったということで結果報告があったわけであります。  そうした中で、も...全文を見る
○石川委員 指定生産者団体から乳業メーカーに申し入れる、乳業メーカーとしては、いや、これ以上上げると消費者離れが起こるから、そこはもう我慢してくださいというのがずっと続いてきた。でも、ここに来てこれだけ資材が高くなるとさすがにもうやっていけないから、頼むと。乳業メーカーも、わかっ...全文を見る
○石川委員 四月のいつでしょうか。
○石川委員 それでは、乳業各社が要請にこたえて冷蔵バターを優先的に生産すると決定したのはいつになりますでしょうか。
○石川委員 バター不足について二十二日に御質問をさせていただきました。それで、私が質問する前に、既に四月の十八日に農林水産省の事務方の方から冷蔵バターの増産を要請することになったということで、その後、四月の末に乳業メーカーが決定したということですね。  そこで、五月から主要な加...全文を見る
○石川委員 今の小売価格でありますけれども、大臣の四月三十日の記者会見を拝見しますと、事実いろいろ私の方も量販店などに少し回ってみましたけれども、確かに品薄感がございますという記者会見でございました。  私も回りました。確かに不当に高くなっていないかもしれないですけれども、田舎...全文を見る
○石川委員 確かに大臣の一言は大きい一言でありますので、今回のバター不足でも、実際私もそこのスーパーさんに行くと、一ケースに二百グラムが三十個入り、一カ月十ケース仕入れて、大体は十日前になくなる、十日間ほとんど品切れの状態で、また入荷をするというような状況であるということでござい...全文を見る
○石川委員 時間が参りましたので終わりますけれども、帰っていくときに起こったということは、もしかしたら潜在的に持っていたのではないかということで、感染ルートを含め、原因追求にぜひ取り組んでいただきたいと思います。  では、質問を終わります。ありがとうございました。
05月15日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○石川委員 民主党の石川知裕でございます。  きょうは、HACCPの改正法案について質問させていただきたいと思います。  昨年は、食の安心、安全で大変偽装に揺れた一年でございました。このHACCPは、法の成立過程の中で、O157の発生によって食の安心、安全に関する規定を強めよ...全文を見る
○石川委員 中小零細企業に関しては、一六%から、五〇%を目標にということで今答弁がありましたけれども、平成十八年度の農林水産省の食品産業動向調査によっては、十年に導入していますよね、平成十二年から十八年の導入状況で、導入する予定はないというのが二九・四から三七・八に増加をしている...全文を見る
○石川委員 余りきちんとお答えいただけなかったようでありますけれども、一六パーから五〇%にふえる予定だということであります。  大企業の場合、導入がふえていったまたはある程度導入されているのは、やはり業界の論理というものがあると思います。大量生産をして、大手のスーパーや多くの問...全文を見る
○石川委員 先ほど亀井先生の御質問の中にもありましたけれども、JASマークですとか、有機農法でつくった何々だとか、無農薬でつくったものだとか、これを例えば商品の一番先頭に書いて、販売促進、販売拡大を図っているというのが実態だと思います。消費者も、これが有機農法でつくったものだ、無...全文を見る
○石川委員 この呼び名はいろいろありますけれども、もう一つ都道府県、市町村で取り組まれているもので、北海道の場合は北海道と札幌市になっておりました、それぞれ取り組まれている認証マークというものがあります。消費者の認知度が上がれば、当然、商品のここにHACCPマークみたいなものをつ...全文を見る
○石川委員 わかりにくいという現状がありますので、農林水産省、厚生労働省は、都道府県、自治体の関係者の方々の意見をよく聴取して、また、先ほど消費者との連携ということも大臣の御発言にありましたので、ぜひ消費者、消費者団体の方々の意見も踏まえて、せっかく導入をされるわけですから、何か...全文を見る
○石川委員 その融資後のチェックに関しては、ミートホープが北海道の低利融資の枠を利用して融資を受けていたということもありましたので、今回進めるに当たっては、ぜひチェックというものを十分に、また対策も考えていただきたいと思います。  時間がなくなったので、次に質問をちょっとかえた...全文を見る
○石川委員 またせんだっての話に戻りますけれども、私、ウナギを調べたら、あのときに指示、公表された企業でつぶれたところが果たしてあるのかなと思います。また、一緒の土俵で戦っているほかの業者さんにしても、たまらない思いというものが当然あると思います。  もう一つは、そこの業者が指...全文を見る
○石川委員 ぜひ早く行っていただきたいと思います。  それでは、これで質問を終わります。ありがとうございました。
05月23日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○石川委員 おはようございます。民主党の石川知裕でございます。  きょうは、道路の集中審議ということでありますので、この道路問題、特に、せんだって北海道開発局で官製談合の問題がありましたので、この天下り問題に絡んで質問させていただきたいと思います。  道路問題は、年金や後期高...全文を見る
○石川委員 外部の有識者の参画を進めているということでありますけれども、逮捕された三人は、開発局内でつくっていた公正入札調査委員会、寄せられた談合情報を審査する公正入札調査委員会に三人ともたしか入っておられた、しかしながらこういう事件が起きてしまったということでありました。  ...全文を見る
○石川委員 いや、これは全く、私は今の大臣の答弁、今回の問題、落札率を見ても、九〇%以上を超えている件数が相当な数に上っているわけですね。今回は農業土木の部門でありましたけれども、調査に関して、農業土木と道路、開発局の予算を比べても道路の方が明らかに多いわけでありますけれども、こ...全文を見る
○石川委員 今回の問題発覚の後、鈴木局長は組織ぐるみではないと。ただ、組織ぐるみではないと言いながらも、そうではないと信じたいが断言はできないと言っているんですよ。ありませんと言っているんじゃないんですよ、大臣。組織ぐるみなんじゃないんですかと質問されて、そうではないと信じたいが...全文を見る
○石川委員 組織ぐるみでないでしょうか、局長。
○石川委員 今回の談合問題だけじゃありません。報道の中では、あるOBが、これは二十年間ずっと行われてきたという報道もございました。担当者も、受け継がれてきたシステムだから自分のところでやめるわけにいかないという報道もあります。  ということは、これは農業土木部門だけじゃなくて、...全文を見る
○石川委員 適正に行われているということでありましたけれども、明らかに今回のこの官製談合の事件、自分たちの天下り先を確保するために事業発注を行っていく、そのことが連綿と続けられてきたわけでありますよね。ここを改革しない限りまた同じ問題が発覚をすると考えられるわけでありますけれども...全文を見る
○石川委員 その結果を待つということは、今回の事件が結審するまでそれはできないということでしょうか。
○石川委員 組織ぐるみの談合の疑いが大変強いわけでありますけれども、それともう一つ、今回のこの天下りの問題の中で、落札率が大変高いということが指摘をされております。今回は農業土木の部分だけ、落札率が一億円以上のものだけでなくて一億円以下も含めてすべて公表をされたと思いますけれども...全文を見る
○石川委員 今、これから調査検討委員会は、道路、河川にもきちんとやはり設けてやっていかない限り、速やかに行うということでありましたので、天下りの問題の解決なしに道路の一般財源化をするといっても道路問題は解決しないと私は思っておりますので、ぜひお願いしたいと思います。  道路特定...全文を見る
○石川委員 時間も参りましたので、もう一つお尋ねをしたいんですけれども、交通需要推計を秋までに出すということでありますけれども、交通需要推計の算定は、どういうメンバーでだれが任命してということを最後の質問にしたいと思います。
○石川委員 これについてはまた時間のあるときに改めて質問をしたいと思うのですけれども、大事なことでありますので、ぜひちゃんとお願いしたいと思います。どうもありがとうございました。
06月04日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
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○石川委員 民主党の石川知裕でございます。  きょうは、地方空港のあり方を中心に質問させていただきたいと思います。  今回の法改正の提案理由として、グローバル化に伴う国際競争力を強化していくため、そして、地域の活力を向上させるために空港運営をより的確に行っていくため、この二つ...全文を見る
○石川委員 この中で、旧来の二種B空港については、今回は経過措置として航空輸送網の拠点となる空港に位置づけられておりますけれども、経過措置後はどのような方向性で考えているのか、お答えをいただきたいと思います。
○石川委員 空港の区分ですけれども、まず一つは果たして意味があるのかということと、もう一つは将来的にどういう方向性で向かっていくのかということでこれから質問したいと思います。  平成十八年の空港別の乗降客数及び貨物取扱量というのを、資料の中にはないんですけれども、国土交通省の方...全文を見る
○石川委員 能登空港の件についてはまた後で質問させていただきたいと思うんですけれども、その支援措置として、着陸料の引き下げと、また、着陸料の減免等々を今されていると思います。しかしながら、これは一方で、地方管理空港においては空港の収入減につながるわけでありまして、現在、資料を見て...全文を見る
○石川委員 全体の共通的な経費というのはどういうものでしょうか。
○石川委員 この五ページの資料の右側に地方公共団体の管理空港というものを五ついただきました。私は帯広市でありますので、帯広空港の歳出歳入についても見ました。その中で、旭川、帯広、青森、富山、岡山とありますけれども、地方公共団体の管理空港では、私は、何も赤字の空港を廃止しろだとか、...全文を見る
○石川委員 もう一度、資料なんですけれども、歳入項目で、着陸料等収入でその他国管理空港の合計というのは百二十五億六千五百万円なわけです。歳出項目、空港整備事業費というのが、その他国管理空港の合計で二百五十八億八千九百万円なわけですね。これは二倍、全体で見ても歳入の一・数倍に及んで...全文を見る
○石川委員 大臣にもお答えをいただきたいんですが、よろしいでしょうか。
○石川委員 私は、この千二百六十六億円が、まさに道路事業と同じような構図になっているのではないかという懸念がありますので、やはりこれは、本当に必要な道路をつくるという議論が道路問題のときになされましたけれども、本当に守らなければいけない空港、また航空路線を考えるためにも、きちんと...全文を見る
○石川委員 よくわかりました。けれども、もちろん空港同士のネットワークというものがあるのは十分わかります。だからこそ、空港同士、自治体同士でもいいですよね、離れた自治体同士で検討会なりいろいろな協議会を開いていくこと、これもまた大切だと思いますので、促進をしていただきたいと思いま...全文を見る
○石川委員 これで終わりますけれども、地域の地方空港の起爆剤として、そういう方向でもぜひ取り組んでいただきたいということをお願い申し上げまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
11月18日第170回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○石川委員 民主党の石川知裕でございます。  まず、冒頭大臣にお伺いをしたいわけなんですが、今回麻生政権で、十月三十日に生活対策ということが発表されました。この生活対策はどこに主眼を置いたのか、これを大臣からぜひお答えいただきたいと思います。よろしくお願いします。
○石川委員 今回のこの生活対策の中で、国土交通省所管に係る中で、「地方の底力の発揮」ということで、「少子高齢化が急速に進行する一方で地方は疲弊し、都市部との格差は拡大している。窮状にある地方に手を差し伸べ、その「底力」が発揮できるよう、高速道路料金の大幅引下げや」とありますけれど...全文を見る
○石川委員 もう一点。せんだって、川内議員、後藤議員、小宮山議員とのやりとりの中で、道路局長の方から、五千億の範囲の中でやるようにと指示を受けたという答弁になっておりました。これはどこからの指示なんでしょうか。
○石川委員 今回の高速道路料金の引き下げ、地方への経済効果というのは、大臣、どれぐらいあるとお考えでしょうか。いや、数字ではありません。今回の高速道路の料金大幅引き下げというのは地方にとってどういう効果があるのか、大臣のお考えをお聞かせいただきたいと思います。数字ではありませんの...全文を見る
○石川委員 地方にとって効果がある、こういうお話でございました。  その中で、せんだってのやりとりの中でも、ETC車のみに限定をするということでありました。大臣と道路局長の答弁、それぞれ拝見をさせていただきました。  私は今回、まず一つ、この高速道路料金の大幅引き下げが地方経...全文を見る
○石川委員 今、二酸化炭素の削減、こういう話が出ました。  平成十五年に道路予算を決めるときに、これからETCの導入、普及促進を図っていこうと。大体何年ぐらいをめどに料金所の渋滞が解消されるのかということで、十九年度末ぐらいになるのではないかというのが道路局の予想でありました。...全文を見る
○石川委員 ということは、もうETC普及率七割、八割ぐらいで料金所渋滞は三%まで低下をしたということですから、政策としては成果を上げていると。  この間、高速道路の料金徴収業務に関する問い合わせをいたしました。ETCの一般運用、平成十三年三月の直前からの料金徴収業務の委託費の推...全文を見る
○石川委員 ということは、もうこれ以上抜本的に、それこそ全部ETCにしますよという以外、大体料金所には、スマートインターチェンジは別として、有人があって、そしてETCのゲートがあるということは、そんなに大幅には引き下がらないわけですよ。二酸化炭素の排出削減というのも、大体ETC利...全文を見る
○石川委員 利用率が七割、八割になった、それで渋滞は解消された、二酸化炭素の排出も料金所の部分では排出が削減されたと。私は、そのことについて、いいことだと思いますし、車の保有者がそれを望むのであれば、別にそれは否定するつもりもありません。  しかしながら、ETCをつけるつけない...全文を見る
○石川委員 局長、利用者の方から負担いただいているにしては、その額が余りにも乖離をしているのではないかと思うんですよね。セットアップ収入とかぎ使用料においては、かぎ使用料収入が余りにも多過ぎる。特に十九年においては六倍以上、十八年においても三倍から四倍、十七年においても四倍以上か...全文を見る
○石川委員 必要な経費ということでありました。  では次に、セットアップ収入に対してお聞きをしたいのでありますけれども、十七年はがくんと下がっておりますけれども、この下がった理由を教えてください。
○石川委員 十八年と十九年には一転して十九億と二十億となっていますけれども、このふえた経緯を教えてください。
○石川委員 高速道路会社から一定の支出をいただいているということでありましたけれども、それぞれの高速道路会社からORSEに、セットアップ収入に関してどれぐらい拠出をしているんでしょうか。  ETCをつけるとなると、大体平均で一万五千円ぐらい。車載器はそれぞれ安いものから高いもの...全文を見る
○石川委員 今回のORSEの資産なんですけれども、もともとETCの利用者の人は、再セットアップするときにもまたお金が取られるわけでありますよね。局長、そうすると、これは再セットアップのときにも同じように各道路株式会社からORSEに二百九十四円行くんでしょうか。
○石川委員 ORSEの正味財産でありますけれども、平成十五年が二十五億円、十六年が三十一億円、十七年が三十三億円、十八年が四十八億、十九年が五十七億というふうに増加をしております。  高速道路のETCの利用者の方々は、このセットアップの便覧をよく読まないと、本当になかなかわから...全文を見る
○石川委員 高速道路料金の年間の収入が大体二兆五千億から六千億円。今回、二千五百億円使って高速道路料金の値下げをするということですよね。ということは、大体一割引きということですよね、全体の中で一割引き。その一割引きを今、千円にしますよとか、いろいろ複雑にされているわけであります。...全文を見る
○石川委員 海外の事例をお話しいただきましたけれども、私も、海外の収支の決算までちょっと調べているわけではないので、きょうこれ以上突っ込んだ質問はできないわけでありますが、ただ、この収支の中で余りにも正味財産が、先ほどいろいろシステムを新しくすることによってそれで財産がふえてきて...全文を見る
○石川委員 時間もそろそろになってまいりましたので、今後時間があったら、このORSEと道路局が所管をするそのほかの非常に類似をしているような法人の問題についてまた質問させていただきたいわけであります。  最後にもう一度、今回のこの高速道路料金の大幅引き下げと、また重ねての質問に...全文を見る
○石川委員 渋滞はほぼ解消しているようでありますし、二酸化炭素も、また話が堂々めぐりになりますが、影響というものはそれほど大きくないと思います。むしろ、やはり地域で暮らしている方々にとっては、ガソリンや軽油、そういったものをいかに下げてくれるか、そういうことを期待していると思いま...全文を見る