石川知裕

いしかわともひろ



当選回数回

石川知裕の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月04日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○石川委員 民主党・無所属クラブの石川知裕でございます。  大臣、先ほど仲野議員とのやりとりの中でブラウンスイスのお話がございました。質問の前に、北海道の十勝の新得町というところで共働学舎という農場を経営されている宮嶋さんという方がこのブラウンスイスの飼育では先進的な農家の方で...全文を見る
○石川委員 今大臣の御答弁の冒頭で、一番の主眼は持続可能性を農業に取り戻して、そして消費者にも安心を与える、こういうことでございました。  この点については後でまた議論をさせていただきたいんですが、もう一点、農政改革関係閣僚会合について、この農政改革関係閣僚会合のメンバーとして...全文を見る
○石川委員 さきの交渉の中でのインドのナート大臣のように、本当に日本の農業者のために石破大臣に体を張って頑張ってもらいたいとまずはお願いをするところでございます。  次に、先ほど持続可能性を一番の主眼に置かれているということでございました。  今回のこの関係閣僚会合、農政改革...全文を見る
○石川委員 その持続可能な体制ということでございますけれども、生産局長にお聞きをしたいんですけれども、近年、配合飼料価格の高騰、または生産資材の高騰、きょうの与野党含めた各委員からの質問の中にも酪農、畜産の現場における状況が大変厳しいということがありますけれども、ここ三年ぐらいで...全文を見る
○石川委員 先ほど大臣の所信のときにも、所信表明参考資料ということで、農業総産出額は平成二年の十一・五兆円から十七年は八・五兆円まで減少している、農業所得も平成二年の六・一兆円から平成十七年の三・四兆円に減少していると。まさに農業の現場、酪農、畜産の現場は大変厳しい現状にあるとい...全文を見る
○石川委員 時間があれば、その生乳の生産体制についてはまた後で御質問させていただきたいと思いますけれども、先ほど与野党の、特に与党の議員の中からも、今の経営安定対策は、不要なものもある、または要件が非常に厳しい、また複雑過ぎるというお言葉もありました。  今、酪農、畜産の現場の...全文を見る
○石川委員 今、ある程度機動的な政策であるということでありましたけれども、現場からすると、なかなか先が見通せない中で、続けていくべきかどうかという判断に大変困っておられる。肉牛の繁殖農家、この間、岩手県にお伺いをしました折に、短角牛の繁殖農家の方々も、今までずっと生活をしてきた中...全文を見る
○石川委員 一方で、北海道の場合、搾りたくても搾れない、こういう状況もございます。八百万トンの体制の中で、それぞれ三百、五百と四百、四百と変遷をした中で、都府県の酪農のあり方、また北海道の酪農のあり方の今後も見据えて、そのあたりの政策というものをやはり国が示していただきたい。そう...全文を見る
○石川委員 大臣、牛乳の消費は大変落ちております。当然、酪農家のために牛乳を飲んでくださいというのではなくて、戦後の日本人のカルシウムをどう補給してきたのか、また、動物の命をとらないで、それを人間の口に入るものにかえるという循環を考えると、牛乳とハチみつというのは非常に優良なんで...全文を見る
○石川委員 きょうは北海道から酪農の生産者も大変傍聴に来ておられまして、大臣の発言には大変期待をしておられますので、どうか牛乳の消費拡大については、先ほども言いましたように生産者のためではなくて国民のためにどう行っていくのか。七億円という予算を使う中で、やはり有効に考えていただき...全文を見る
○石川委員 この間、農林水産省の方とも議論をさせていただいたときに、財務当局としては、酪農ヘルパーというのは酪農家の方が休むための予算でしょう、こういう認識だということでございました。これは大変な認識違いでありまして、時間があれば本当はもっと議論をしたいところなんですけれども、き...全文を見る
○石川委員 ぜひ、財務当局に、特に家族酪農の大変厳しい状況をお訴えいただいて、頑張っていただきたいと思います。  私の質問を終わります。ありがとうございました。
04月07日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○石川委員 民主党の石川知裕でございます。  きょうはこの後、委員長提案で、JAS法の一部改正によって、たび重なる原産地偽装表示に関して直罰規定を盛り込むということで、起草をなされるということでございます。  この食品偽装問題、一昨年北海道で、ミートホープの事件、また白い恋人...全文を見る
○石川委員 従来、この食品の偽装の問題、各都道府県で、今副大臣からお話がありましたように、それぞれ指示、公表すべきところを、公表している県と公表しない県、以前、クエの偽装問題があったときも、公表している県と、していない県、それぞれ対応が分かれておりました。  こうしたことが起き...全文を見る
○石川委員 今回、千葉県が県内の業者の産地偽装を知りながら、JAS法に基づく改善指示をせず、公表もしなかったとして、農水省は三日、千葉県に対し、速やかに同法に基づく指示や公表を行うよう文書で指示したということでありますけれども、合同調査で三回入っているということでありましたが、こ...全文を見る
○石川委員 今のお話ですと、三回合同調査に入って、農政事務所と千葉県が調査をした。農政事務所としては、産地偽装であるという事実が確認された、千葉県の方では、そうではない、まだ確認しなければいけないと、見解が分かれたということでありました。  千葉県側が事実確認されていないとして...全文を見る
○石川委員 今の局長のお話ですと、同じ事実関係で受けとめ方が違う、認識が違うということでありましたけれども、今まで全国でいろいろな食品偽装問題が起きて、その中で、広域業者の場合は、農林水産省が、農政事務所が、食品Gメンさんがいろいろ頑張って調べられる。しかし、県域業者の場合はその...全文を見る
○石川委員 この千葉県の事案というのは非常にわかりやすい事例でありますので、せっかく一月に運用指針の改正と、また、きょうこれからJAS法の直罰規定が起草されるということでありますので、農林水産省の皆さん一生懸命頑張っておられると思いますけれども、現場でまじめに一生懸命生産をしてい...全文を見る
○石川委員 確かに、指示、公表によって、企業として、また個人としてペナルティーを受けるというケースも当然多くあると思います。  しかしながら、例えばウナギの偽装問題、魚秀さんというところが去年ウナギの偽装を行って、一説によると、報道機関によると、ウナギの偽装で利益を三億円出した...全文を見る
○石川委員 すべての偽装事件の中で、ついついということで、指示、公表によって社会的制裁が余りにも大きかった場合もあるわけでありますけれども、今回の魚秀の場合、例えば、企業への罰金が一千万円、しかしながら、利益が三億円と、これは報道機関によるものですけれども、これだけ大きいとなった...全文を見る
○石川委員 食品の偽装の問題は、川上の方を取り締まっても、また川下の方はこれからいろいろ取り組まれる部分もあると思いますけれども、なかなか直らないというところであります。この問題、もとの話に戻れば、県域業者の場合、当然、法人税を納めている、また地元の企業に対してどうしても甘くなっ...全文を見る
○石川委員 鳥取県の農協というのは非常にすぐれた農協なのかもしれません。全国のほかの農協では違うという声が多く寄せられていると思いますけれども。  四月三日の農業新聞で、「政治活動の自由侵すな」と。きょうは時間がなかったので、資料として配る準備ができなかったのですが、私どもは、...全文を見る
○石川委員 過去の農協の政治活動そして選挙活動に関する議事録というのを、私も取り寄せて読ませていただきました。きょう、川内先生がこれから御質問されますけれども、昨年、川内先生または細野先生、それぞれ、他の協同組合、消費者協同組合、また商工会議所、そして中小企業組合等々に書かれてい...全文を見る
○石川委員 今回の問題で、報道でもそうでありますけれども、私どもは、別に普通の農政協による政治活動を制限するということは決して言っておりません。農業協同組合の政治活動には、大きく分けて、農政活動と、選挙に際して特定の候補者、政党を支持、応援する選挙活動の二種類が想定をされるわけで...全文を見る
○石川委員 自由な意思を確認してもう一度質問したいと思いますので、よろしくお願いします。  ありがとうございました。
04月08日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○石川委員 民主党の石川知裕でございます。  きょうは、高齢者の居住の安定確保に関する法律の一部を改正する法律案について御質問させていただきたいと思います。  今回の法改正においては、高齢者の今日の居住の安定確保のために、国土交通大臣及び厚生労働大臣が基本方針を定め、それに基...全文を見る
○石川委員 その中で、近年の増減の中で、これからふえることが予想されるということでありましたけれども、高齢者の保護世帯の増加というものは、どういうふうに分類をして、その中で高齢者の世帯がどれくらい増加をしているのか、また、今後どうなのか、お答えをいただきたいと思います。
○石川委員 高齢者の特に無職世帯も大変ふえて、そしてやむにやまれず生活保護を受けるという方が大変ふえていらっしゃるんだと思います。  これからの日本社会は高齢化社会に突入をしていくわけであります。高齢化がピークを迎えるのが二〇四〇年ごろで、六十五歳以上の方が人口比で三七%、三千...全文を見る
○石川委員 九二年から二〇〇七年で可処分所得の赤字幅が一万二千円から四万六千円にふえた、そして実収入も減っているということでありました。  この赤字の部分というのは金融資産の取り崩しで埋めていると思うんですけれども、九二年から二〇〇七年で、貯蓄の変化をお答えいただきましたけれど...全文を見る
○石川委員 これから、高齢者の方々の資産と、また老後の生活費をどうしていくのかということが住宅政策を考える上で大変大事なことであろうと思っております。  住宅政策を考える上で、当然、今まで住んでいた家、それは、例えば今の世代ですと、子供を二人から三人産んで、最初は賃貸住宅を借り...全文を見る
○石川委員 積み重ねてきた、いろいろ蓄積されたノウハウを生かして今後やっていくということでありました。  今、九十九件の成約ということでありましたけれども、当初、これはあくまでも報道、産経新聞が当時、この移住・住みかえ支援機構をつくったときに、機構側としては年間約百二十件のペー...全文を見る
○石川委員 各地方の住宅供給公社、たくさんあると思うんですけれども、移住・住みかえ支援機構が各地方の住宅供給公社と連携をとってきたのか、また連携をとっているのか、教えていただきたいと思います。
○石川委員 これはなぜそういう発想にならなかったんでしょうか。お答えをいただきたいと思います。
○石川委員 これは去年の十月二十八日の朝日新聞の記事なんですけれども、「高齢者の空き家仲介事業、成約ゼロ 横浜市、読み外れ打ち切り検討」という記事が出ております。「不用になった高齢者の自宅を横浜市が借り上げ、子育て世帯に転貸する「住み替え支援モデル事業」が、開始から二年たっても一...全文を見る
○石川委員 今、ライフスタイルの変化に合わせて住宅を高齢者の方々がどう変えていくのかということについて、住宅支援機構というところが住みかえ支援を行って、そして、若い方々が広い家に住みたいというニーズにこたえる、お互いのニーズが合えばということをやっている、ただし、なかなか行政の連...全文を見る
○石川委員 これは、全国で二十二件、八百四十五戸ということですから、制度が導入された割には、ちょっと進む度合いが低いのではないかと思います。いろいろな全体の制度を見ながら変えていったり、またはやめるということもあり得るんでしょうけれども、この制度については、七年で二十二件、八百四...全文を見る
○石川委員 高齢者の住宅を確保する、または生活費をどう捻出していくのかという上において、長期生活支援資金というものがございます。これも不動産を担保に生活の資金を捻出しようということで始まったわけでありますけれども、この制度活用の状況についてお答えをいただきたいと思います。よろしく...全文を見る
○石川委員 この長期生活支援資金なんですけれども、過去の国会でも議論された部分があります。これは生活保護の抑制に使う、そういう方向性を考えているということで議論がなされていたわけであります。  この長期生活支援資金、財産を、いわゆる不動産を持っているけれども生活保護を受けている...全文を見る
○石川委員 今御答弁の百三十五件の貸し付けがなされたということでございました。  これからの高齢化社会を迎える上で、実際、貯金が、または金融資産が手元に乏しい、ただ、若いころ一生懸命働いて得た不動産はある、こういう家庭が増加をしてくるのではないのかなと思います。  ただ、そう...全文を見る
○石川委員 これから高齢者の住宅政策を考える上で、当然、きょうや、またはきのうの議論にもありましたように、お年寄りの方々が今まで住んでいたところ、これがバリアフリー化していない、またはなかなか不便である。特に、目が悪くなったりだとか、足が悪くなったりして、自分が通う病院に行くのも...全文を見る
○石川委員 住みかえ支援についても、またはこのリバースモーゲージについても、やはり今後、高齢者の保有資産がどうなるのか、老後の資金がどうなるのかということを考えながら、将来像を見据えてやっていかなければいけないわけであります。その中で、もう時間が迫ってまいりましたので、このリバー...全文を見る
○石川委員 恐らく、まだまだふえるのではないのかなと思います。特にもう都市部に人口が集中をしているわけでありまして、田舎から出て都会に移って、自分の人生の収入の大半を住宅を取得するということに充てるわけでありますけれども、その住宅を取得した際に、それがマンションの場合、もし、手持...全文を見る
○石川委員 質問を終わります。ありがとうございました。
04月14日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○石川委員 民主党の石川知裕でございます。  まずは、三人の参考人の皆様、農地法の法理論に大変お詳しい原田参考人、実際、特定法人貸付事業で参入をされて現場で頑張っておられる小田島参考人、また、農業委員会の代表としてきょうお越しいただいている松本参考人、それぞれ、本当にお忙しい中...全文を見る
○石川委員 ありがとうございました。  今のお話ですと、貸借権、そして利用権、所有権、それぞれダブルスタンダードが存在をしてくるのではないかという懸念があるというお話だと思うんですけれども、今回、改正案の最大の焦点として、農地の権利移動統制にかかわる大転換ということになってくる...全文を見る
○石川委員 今、原田参考人から、今回の法改正によって地域の農村社会に与える影響は徐々にいろいろな形で広がっていくのではないか、こういう御意見がございました。  きょう、現場の方で一生懸命頑張っておられる小田島参考人においでいただいておりますけれども、小田島参考人が、これは北陸農...全文を見る
○石川委員 もう一つの質問ですけれども、実際、これから法改正になって、現場の中で耕作放棄地は減っていくと思われるでしょうか、ちょっとお答えをいただきたいと思います。
○石川委員 ありがとうございました。  今回の法改正で、農業委員会の役割が非常に増大をしてくると思われます。しかしながら、現状で、今でも大変、先ほども松本参考人の意見陳述にもありましたように、市町村の合併等、非常に厳しい状況にさらされているのではないのかなと思います。また、今後...全文を見る
○石川委員 基本的に、特に耕種農業は、家族経営をどうやって営農できるように頑張ってもらえるような法制度をつくっていくのか、支援をしていくのかということが大事なわけでありますけれども、今回の法改正で少し懸念をされるところに、自治体の関与、特に町づくりの責任者としての自治体の関与が余...全文を見る
○石川委員 時間が来たので終わります。  皆さん、どうもありがとうございました。
05月08日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○石川委員 民主党の石川知裕でございます。  法案に先立って、昨年、平成二十年六月二十三日に、転覆、沈没海難事故に遭った第五十八寿和丸の原因究明についてきょうは御質問させていただきたいと思います。  昨年六月二十三日、千葉県の東方三百三十キロ付近でパラシュートアンカーを入れ漂...全文を見る
○石川委員 今回のこの事件、理由が、原因が今全くわからないままということであり、運輸安全委員会で鋭意調査をしているということで、今お答えいただいたのは、まだ調査中、まだ時間がかかるということだと思うんですけれども、昨年来ずっと、御遺族の方々または県の漁船組合やいわき市の市議会等、...全文を見る
○石川委員 再度お尋ねをしますけれども、三月十一日の参議院予算委員会で、岩城参議院議員の質問に対して政府参考人が潜水調査の難しさを説明されておりますけれども、その後も海洋開発機構へ調査は一切、打診も含めて依頼をしていないということの確認でよろしいでしょうか。
○石川委員 昨年、この運輸安全委員会が発足をしたのは、従来よりも事故の原因究明をさらに掘り下げて行っていくためということでこの運輸安全委員会が発足をしたものと思っております。遺族側もこの原因究明に向けて、十四万人の署名というのは大変重い署名の数だと思うわけでありますけれども、何度...全文を見る
○石川委員 今の事務局長のお話ですけれども、打診もしていない、依頼もしていない中で、運輸安全委員会の中だけで、結局、漁網があったりして潜水調査を行ったとしても危険ではないかとか、または、きちんと撮影されるかどうかもわからないままやってしまってはどうなのかということであるんだろうと...全文を見る
○石川委員 現時点では、海流の調査等いろいろなことを考慮しないと技術的に可能かどうかわからないということですから、不可能ではないということですよね。  ナホトカ号の沈没部調査についてということで、海洋科学技術センターがこの調査結果というものを出しております。ナホトカ号の沈没部調...全文を見る
○石川委員 技術的に全く不可能だということであれば、これはもう多額の予算をつぎ込んでも仕方ないということになるのかもしれないですけれども、この第五十八寿和丸の沈没事故については、二点の観点から私はやはりやるべきではないかと思うのが、一つは、平成二十年、二千五百件海難事故がある中で...全文を見る
○石川委員 より原因究明を図るために運輸安全委員会が設置されたわけでありますけれども、時間も大分経過してきたので、最後に国土交通大臣にお尋ねします。  おおむね一年をめどにと。運輸安全委員会のホームページを拝見すると、調査中というのがずらっと並んでいるんですね。昨年の四月に起き...全文を見る
○石川委員 いえ、私がお尋ねをしたのは一点だけ、経過が報告をされたときに、できるだけお願いしたいということでありましたけれども、潜水調査について依頼をするおつもりがあるかどうかという一点についてだけお尋ねをしたのであります。そのことについてお答えをいただきたいと思います。
○石川委員 六月二十三日ですから、一周忌にあともう二カ月弱ということになります。御遺族の方々からすると、原因究明のための努力をやはりしてほしいということでありますので、その努力について、まず知見を有しているし、またそれなりにお話は聞いているということでありましたけれども、正式な依...全文を見る
05月22日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
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○石川委員 民主党の、古賀先生に続きまして、二番バッターの石川でございます。  まだまだこれから、この問題については三番、四番と控えておりますので、きょうは二番バッターで終わりでありますけれども、主に民主党案、野党四党案についてお尋ねをしていこうと思っております。  タクシー...全文を見る
○石川委員 効果的な減車が進んでいくように取り組んでまいりたい、そういうお話でありました。  もう一問お尋ねをしたいんですけれども、今回のタクシーの規制緩和によって、ドライバーの方々の賃金水準が大変厳しいものになっているという問題がございます。先ほども古賀先生から、昨年の十月以...全文を見る
○石川委員 今回の政府の法案の方では、運賃については触れられておりません。一方、民主党を含む野党四党の方は、道路運送法九条の三の運賃・料金の認可基準の規定を改正するとあります。  そこで、野党四党の提出者にお尋ねをしたいんですけれども、政府案と違って、道路運送法の第九条の三、運...全文を見る
○石川委員 先ほど古賀先生の質問のときに、供給過剰対策ということで、それぞれの地域で余りにもふえ過ぎてしまったのではないかということがありました。ただ、野党四党案では、運賃にまで今回踏み込まないと、ドライバーの給料、賃金の水準は保たれないのではないか、ここが政府案との一番大きな違...全文を見る
○石川委員 共産党の穀田先生から御答弁をいただくというのは非常に不思議な感じがいたしますけれども、やはりこれも野党四党で共同提出ということでありますので、政権交代した後こういうこともあるのかなと、非常に今感じました。  次に、今回、供給過剰が起きてきた、いろいろな理由があると思...全文を見る
○石川委員 ありがとうございました。  政府案と違って、好景気があったときにもきちんと対応ができるということで、休車ということを入れられたということでありました。  次に、もう一点、政府案と野党四党案の違いの一つに、野党四党案では、特定地域の指定を受けるために地方自治体が要請...全文を見る
○石川委員 ありがとうございました。  このタクシーの業界においてもやはり地方分権を進めるべきだと。地域のそれぞれの事情があるわけでありまして、縦割りの行政の中で今まさに改革を行わなければいけないということで加えられたんだろうと思いますけれども、ちょうど提出者全員にお答えをいた...全文を見る
○石川委員 この新聞記事の事件自体はプログラムの前ということだと思うんですけれども、運転代行業について改めて少しお話をさせていただくと、ある地点まで車を、二人で一台でとりに行くわけですね。運転代行業の車でとりに行って、一人は必ず二種免許を持っていなければいけない。後でお客さんの車...全文を見る
○石川委員 最終的には、地方分権を行って、それぞれの地域地域の事情がありますので、やっていく以外にないのではないのかなと思うところであります。  最後に、ちょっとタクシーの法案とは違うんですけれども、北海道で丘珠空港という空港がありまして、そこから全日空が撤退を今検討している問...全文を見る
○石川委員 路線の廃止を行うというときには半年前に通告をしなければならないとなっていると思います。でも、今回のこの問題というのは、航空会社が引き揚げるとなると、もう空港の存廃そのものにもかかわってくるということであろうかと思います。  全国で九十七の空港がありますけれども、今後...全文を見る
○石川委員 これで質疑を終わりたいと思います。ありがとうございました。
06月11日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○石川議員 お答えいたします。  戸別所得補償制度の必要額のうち、新しく盛り込まれた畜産、漁業、林業分の四千億円の内訳はどのようになっているのかというお尋ねだと思います。  畜産、酪農に関して所得補償を二千億円、漁業分に関して一千億円、林業分に関して一千億円、このように試算を...全文を見る
○石川委員 民主党の石川知裕でございます。  きょうは、特定農産加工業経営改善臨時措置法について質問をしたいと思うんですが、その前に、先般、日本農村情報システム協会、これが、大臣の記者会見を見ても石破大臣も大変お怒りであるということが感じられたわけでありますけれども、この日本農...全文を見る
○石川委員 この日本農村情報システム協会、その財務内容を平成十四年から昨年度まで拝見させていただきましたけれども、まず、収入において、いろいろな補助金等で賄っている。その中で、今回、委託費水増し六億四千万円、これも見抜けなかった。そして四億四千万円の基本財産、定款によると、三省の...全文を見る
○石川委員 監査を行っていたと。一つは、日本農村情報システム協会の監事においては、同じ税理士の方が、記録でわかる範囲では十四年からずっと監事をされておられます。また、二〇〇一年から外部監査を導入したということでありますけれども、これも同じ公認会計士の方がずっと行っていたということ...全文を見る
○石川委員 監査人を準禁治産者という方に任せていたということであります。  これから大臣に御質問しますけれども、大臣は記者会見の中で、監督責任をどう受けとめているかとこれからお聞きをしたいんですが、チェック体制を見直すとお答えをしております。  そこで、今まで、この日本農村情...全文を見る
○石川委員 見抜けなかった部分の監督責任については、これから事実関係を把握して適正に対応するということだと思うんです。  もう一点、この特例社団法人を含めて、ほかにも似たようなたくさんの、農林水産省所管の法人が無駄な税金を使い、また、こうしたことをもしかしたら行っているかもしれ...全文を見る
○石川委員 きのう、おととい、テレビを見ていましても、協会の人間が、我々が被害者だなんて、そういうことをおっしゃっていた役員の方もいらっしゃいました。まだまだ御本人たちの意識、意識があるないにかかわらず、もう破産してしまったわけですけれども、多額の税金があの団体にも補助金として、...全文を見る
○石川委員 匿名の情報が寄せられて、そして二月、三月、立入検査をしてからもう四カ月が経過をしておりますので、ぜひ早急にまた対応をして頑張ってもらいたいとお願いをするところでございます。  続きまして、今回のこの特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案についてという...全文を見る
○石川委員 農商工連携という言葉が出ました。本当はもっと農商工連携に関してゆっくり質疑をしたかったんですけれども、最後に、きょうお配りをした二枚の資料をごらんいただきたいと思います。  二枚目は、農商工連携促進法、中小企業地域資源活用促進法、中小企業新事業活動促進法と三つの法案...全文を見る
○石川委員 もともと申請時に、その機械を補助金をいただいてつくるということはわかっているわけでありますから、そのときに指導すればいいだけの話だと私は思いますので、ぜひ検討をして、大変厳しい状況にある中小企業者や農業者のための法案だと思いますので、何とか緩和をしてもらいたいとすると...全文を見る
○石川委員 私も、少し時間はかかりましたけれども、農商工連携百八十五例、秘書と一緒になってすべて調べました。農業者と中小企業者、どういうところに属しているのかも調べました。大臣、この百八十五のうち、私が確認できただけでも十四は同一人物、同一グループ企業。中には、JAが関連会社を商...全文を見る
09月18日第172回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号
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○石川委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、末松義規君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○石川委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。