石毛えい子

いしげえいこ



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石毛えい子の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月19日第142回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○石毛分科員 民主党の石毛でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、障害者雇用連絡会議についてお尋ねをいたします。  御存じのように、この障害者雇用連絡会議は、昨年私もこの分科会で、水戸のアカス紙器という会社で、知的障害を持っている方々が賃金を長年、率直な...全文を見る
○石毛分科員 いきたいというふうに今中野部長は言われましたけれども、二十八道府県でもう開催されているわけでございますけれども、まだ、いきたいという、スタートのプランを協議したというところなのでしょうか、多少とも具体的な内容に踏み込みまして審議に入っているということなのでしょうか、...全文を見る
○石毛分科員 問題の発生に対する連携体制づくりなのでしょうか、問題の把握も含めた連携体制づくりなのでしょうか、その辺を明らかにお願いしたいと思います。
○石毛分科員 問題の把握あるいは問題が生じた場合の対策、双方を含めまして連携体制をつくっていくというふうに伺いました。  二十八道府県の道は北海道、府もわかりますけれども、県については、きょうの御答弁では結構でございますので、後ほどお教えいただけますでしょうか。  また、この...全文を見る
○石毛分科員 続けてお尋ねしますが、問題の把握もこの連絡会議の役割としてあるというのが先ほどの部長のお答えでした。  それでは、問題を把握する場合にはさまざまなルートがあると思いますけれども、私は、一番肝心なのは、お働きになっておられる知的障害者の方々に、どういうことに悩みがあ...全文を見る
○石毛分科員 次にさせていただこうと思いました質問に早々とお答えをいただいたかの感もいたしますけれども、もう一度確認をさせていただきます。  労働省からちょうだいしました資料では、この連絡会議の趣旨の一つに、障害者やその家族からの相談や情報提供に対応できる体制確保というふうにご...全文を見る
○石毛分科員 私は、今の御答弁を伺っておりますと、問題が発生した場合の対応、その連携体制というところは十分に御認識されての施策だというふうに伺いましたけれども、思い起こしていただければ大変ありがたいのですが、アカス紙器の場合に、賃金が最低賃金にも届かないでいたという方が何人もいら...全文を見る
○石毛分科員 時間がないのが大変残念なのですが、いただきました資料を拝見しますと、人口規模が大きくなるのに比例して指導員の人数もふえていてきめ細かな対応をしているというふうにはとても読めないデータだと私は思います。  それで、これはぜひ要望としてお受けとめいただきたいのですけれ...全文を見る
○石毛分科員 これにつきましても、恐らくこの施策を担当する皆様には現場からの要望が届いていると思います。私はその雇用支援者、ボランティアの存在が全面的におかしいと言うつもりはございませんけれども、指導員の方々、私の知り合いの方々とお話をしておりますと、やはり定期的に就職した方々の...全文を見る
○石毛分科員 ありがとうございます。  ずっと訓練が続いて、なかなか事業所で求めている仕事とマッチしない方もおられることもあり得るわけですので、最初から雇用というわけにもまいらないと思います。やはり個人別にプランニングをきちっと立てていただいて、何カ月までは訓練で、その間には実...全文を見る
○石毛分科員 今労働大臣、文部省へも働きかけをしてくださるという御答弁をいただきまして、ぜひその方向でお願いをしたいと思います。  学校も、例えば役所のいろんなセクションで働いている方と同じように一つの職場でありますし、そこの雇用率だけが低いということは、これはやはり納得できな...全文を見る
○石毛分科員 御当人の気合いとそれから環境条件の整備と両々相まって実現していくことでございますので、どうぞよろしくお願いいたします。  本日はありがとうございました。終わらせていただきます。
04月03日第142回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
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○石毛委員 民主党の石毛鍈子でございます。引き続きまして質問をさせていただきます。  まず、今国会に提案されております法案についての質問をさせていただきます前に、関連いたしまして二つほど質問をさせていただきたいと思います。一つは、健康保険法が片仮名、文語体で書かれているというこ...全文を見る
○石毛委員 二〇〇〇年に実行されますという医療保険の抜本改革は、中心的な課題が給付と負担ということに集中しておりますけれども、さまざまな意味で抜本改革の課題はあると思いますし、このことも一つの大きな課題であるというふうに私は認識しておりますので、抜本改革の際には、ぜひこの点もプロ...全文を見る
○石毛委員 今局長が御答弁くださいましたとおりでございますけれども、国民健康保険法は第九条で、被保険者資格の取得ないしは喪失の届け出といいますのは、被保険者の属する世帯の世帯主がするということになっているわけです。それから、地方税法の第七百三条の四、これは国民健康保険税についての...全文を見る
○石毛委員 重ねて大臣、恐縮でございますけれども、例えば私がそういう立場になりましたら、やはり私の人格に対する侵害と言いましたらちょっと強調し過ぎでしょうか、でも、二十を過ぎ、大学を卒業して、資格を取って、自分で、例えば司法書士の事務所を開いてとかいろいろな努力をされてきて、そし...全文を見る
○石毛委員 扶養家族は、これは扶養家族の扱いでございます。
○石毛委員 ぜひよろしく御検討のほどをお願いいたします。  それでは、以下、今回の提案にかかわります内容に関しまして、私は、主として医療計画における必要病床と過剰病床の関係についてお伺いしたいと思います。  今回の健康保険法の改正では、病床過剰地域において都道府県知事の勧告に...全文を見る
○石毛委員 今の御説明で、需給調整要素と開業の自由についてはお話を伺ったと思いましたけれども、午前中、開業の自由を制約するものではないというふうにお答えになられたと思いますけれども、それは、法律解釈上そういうふうになるということでおっしゃられたのでしょうか。
○石毛委員 私は、午前中の金田議員の御質問は、今回の健康保険法の改正で保険医療機関としての契約を結べなくなれば皆保険体制のこの国の社会システムのもとでは実質的に開業の自由がなくなる、それゆえ、医療法は開業の自由を規制はしていないけれどもそごするのではないかというふうに御質問なされ...全文を見る
○石毛委員 それでは、健政局長のお答えと私の受けとめ方が認識の仕方において違っていたということなのかもしれませんから、これは後ほど議事録でまた確認させていただきたいと思います。  先に進みます。  それで、私は先ほど来申し上げておりますように、今回の健康保険法第四十三条ノ三の...全文を見る
○石毛委員 医療という、人の命にかかわる部分が、全くの市場経済にゆだねるというシステムでいいというふうには言えない。何らかの意味で社会的な、あるいは後ほど時間があったら申し述べさせていただきたいと思いますけれども、市民がこれに意見を申し述べたり、さまざまな意味で社会的なコントロー...全文を見る
○石毛委員 今の健政局長の御答弁は、国民の健康保持増進等々の確保が適正な医療を確保するということであると。  それでは、国民の健康保持増進あるいは適正な医療の確保等々をどういう医療提供体制によって実現していくかということになりますと、具体的には、後半おっしゃられました医療ニーズ...全文を見る
○石毛委員 今回のこの議論で大事なポイントの一つは、必要病床数というとらえ方、これに関係しているというふうに私は理解をしております。  先ほど健政局長がおっしゃられましたように、医療ニーズに対応できているかどうかという観点から必要病床数がとらえられているかどうか。この把握のとこ...全文を見る
○石毛委員 そこで私は、必要病床数の算出の仕方自体が余り地域医療のニーズを反映しているとは言えないのではないかということを申し上げたいと思うわけです。  それで、こういう計算の仕方でいいのかどうかというのは厚生省の方でも御意見があるかもしれませんけれども、九ブロックごとになって...全文を見る
○石毛委員 私も全く反映していないというふうには申し上げておりません。あくまでもブロックごとの医療ニーズを反映する、そのための必要病床数のとらえ方の方法論というのはどういう方法論がいいのだろうかというそういう観点から、論点の指摘をさせていただいているといいますか問題提起をさせてい...全文を見る
○石毛委員 これ以上この件に関しては私も申し上げるつもりもございませんので、要請をしたいのですけれども、各県ごとの性別、年齢別の入院率、それから性別、年齢別の、入院、外来ごとの医療費、そうした資料をこの委員会に提出をお願いできますでしょうか。委員長、御検討ください。
○石毛委員 それではよろしくお願いいたします。  もう一点、必要病床数の考え方についてお尋ねしたいと思います。  先ほど健政局長は、昨年の指針の改定でございますでしょうか、それで必要的記載事項にいわゆるソフト事項を加えたというふうにおっしゃいました。それまでの必要的記載事項と...全文を見る
○石毛委員 確かに、例えば過剰病床地域であっても、必要であれば救急医療病床等を整備できるというような規定にはなっていると思いますけれども、それはおきまして、必要病床と過剰病床の関係、それから必要病床が医療ニーズを反映しているかどうか、これを反映することが適正な医療を確保するという...全文を見る
○石毛委員 細かく分けての細かくの程度の問題だと思います。  私は、その地域に必要な医療システムとしてどういう診療科目の病床あるいは医療従事者がどれぐらい必要かということの構成というのはおおよそは考えられるわけで、そこのところをきちっと明らかにしていただかないで、トータルとして...全文を見る
○石毛委員 大臣御答弁いただきました前半の部分に関しましては、今そういうプロセスで作業が進んでいるということでございます。  後半の部分については、今回の法案提出についての御見解を含んでのお答えであったかと思いますけれども、今回の健康保険法改正の提案は、必要病床数と過剰病床数と...全文を見る
○石毛委員 時間もありませんし、きょうだけの議論ではないと思いますので、この議論についてはまた機会を見てさせていただければと思います。  残されました時間で大急ぎで御質問をさせていただきたいと思いますけれども、何度もこの委員会で私も取り上げさせていただきました安田病院グループ事...全文を見る
○石毛委員 早速とおっしゃっていただきましたので、早速大阪府と保険者との関係を早急に指導するように、厚生省の方からぜひよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。
04月28日第142回国会 衆議院 厚生委員会 第11号
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○石毛委員 民主党の石毛でございます。  前回に引き続きまして、医療計画と病床規制につきまして質問を続けたいと思います。  私は、前回の質問の中で、医療計画における必要病床数の考え方がへ本来必要な地域の医療ニーズにこたえたものになっていないのではないかということを中心に疑問を...全文を見る
○石毛委員 保険局長は、今、一つの要因であるというふうにおっしゃられて、私の記憶では、一つの要因という表現は今までなさっていらっしゃらなかったのではないかと思います、これは私の記憶ですからそれ限りの話ですけれども。ただいまのお話の中で、政管健保と国保の患者さんでは疾病構造の違いが...全文を見る
○石毛委員 今の御説明ですと、政管健保と国保の一人当たり診療費の額の違いというのは、それぞれの疾病の種類ですとかによって違うということで、合理性があるというふうに伺えましたけれども、そういうお答えだったと理解してよろしいでしょうか。
○石毛委員 同じベッド数をさまざまな保険の加入者であります患者さんがお使いになるというのは当然のことだと思います。  私が申し上げたかったのは、恐らく、疾病構造の違いから医療費が違うというのは合理性があるでしょうけれども、ほかの要因として政管健保の水準が妥当であるかどうかという...全文を見る
○石毛委員 次の質問に移らせていただきます。  この十年近くの期間をとってみますと、必要病床数がふえております。例えば、人工十万対で必要病床数をとってみますと、一九八九年は九百四十六床、一九九五年になりますと九百七十床、九六年で九百六十七床ということで、人口十万で二十床ぐらいふ...全文を見る
○石毛委員 私は、このことに関しましては、おっしゃることの要因が計算式からは言えるだろうということはそのとおりだと思います。  ただ、必要病床数がふえていきますと、それとの相関で過剰病床数が減ってきているということはあるわけでして、八九年に過剰病床数が人口十万で六十八床であった...全文を見る
○石毛委員 全体のとおっしゃいましたけれども、全体ではトータルにつかみ切れないからこそブロック別の入院受療率を中心にして必要病床数を出しているのではないかと思うのですが、ブロック別で出してみても、それぞれ都道府県をとってみるとさまざまな個性があって、必ずしも病床数と医療費の相関だ...全文を見る
○石毛委員 私はそういうことをお伺いしたのではなくて、医療計画の論旨からいえば、非過剰地域では病床をふやすことができるというわけで、長野の場合は非過剰地域でも恐らく適切な医療がされているのであろうから、それは、もし、そこにふやしたいというところが出てくれば、当然許可になってくる話...全文を見る
○石毛委員 二〇〇〇年四月以降は、療養型病床群は高齢者の六十五歳以上の方に関しましては介護保険から給付される施設になるわけでございますけれども、確かに、療養型病床群は医療法上の病床なのだと思いますけれども、病床数のカウントが医療費との相関で非常に大きな意味を持っているときに、この...全文を見る
○石毛委員 よくわからないのですけれども、一般病床の中に療養型病床群を組み入れて病床数をカウントして、二〇〇〇年の四月まではそれでもいいのかもしれません、全部医療保険の範疇のことだと思いますから。二〇〇〇年四月以降になりましたら、今指針が出た医療計画というのはいつごろ実行に移され...全文を見る
○石毛委員 何か普通の市民社会の考え方からすれば、療養型病床群は介護保険法の適用施設になるわけですから、医療法上病床としてカウントされるということは現行法体系の中ではあるとしても、これは医療計画の中では少なくとも一般病床、あるいは必要病床か転換病床かとさっきちょっと説明がございま...全文を見る
○石毛委員 委員長、ちょっとその前に言わせていただいていいですか。  大臣に御答弁をお願いしながら恐縮でございますけれども、私はそれは存じております。存じておりますけれども、療養型病床群は本来介護保険の適用施設になるんでしたらば、勘案してというようなそういう項目ではなくて、別建...全文を見る
○石毛委員 保険局長が整理され、私がどういろ質問の趣旨かということをおっしゃられましたのはそういうことですけれども。  ですから、私は、そこの部分をきちっと切り離して、今度のそちらの改正法の提案では勘案してということで、あくまでも、医療計画の中に療養型病床群を入れ込んで、必要病...全文を見る
○石毛委員 恐縮でございますが、大臣、先ほどの、私が最終的に質問させていただきました必要病床数と過剰病床数のこの考え方について、もっと詰めるべき点がたくさんあるというふうに私は考えておりますと、その内容について何点かデータ的なところも引用しながら申し上げさせていただきました。 ...全文を見る
○石毛委員 終わります。
05月07日第142回国会 衆議院 文教委員会 第9号
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○石毛委員 民主党の石毛鍈子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。参考人の皆様には、本当にどうもありがとうございました。  私も、まず最初に、サッカーくじに対します私の態度を申し上げておきます。  私自身は余りかけごとが好きではないという個人的性格もあるかと思います。そ...全文を見る
○石毛委員 ありがとうございます。  同じ質問でございますけれども、選手養成の立場でシンクロスイミングにかかわっていらっしゃいます金子参考人と、それから先ほど藤井参考人も中学生の方たちと話をしたというふうにおっしゃられておりますので、もう少しそのあたりをひもといて、もうちょっと...全文を見る
○石毛委員 ありがとうございました。  私は、子どもの権利条約で意見表明権が大変重要視されているというようなことも考えつつ、サッカーの選手に真剣になりたいと思っている子供さんたちは、今地域で、少年サッカーというのでしょうか、そういうところに一生懸命かかわっている方たちじゃないか...全文を見る
○石毛委員 ありがとうございました。  時間が参りましたので、終わらせていただきます。
05月15日第142回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第3号
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○石毛委員 民主党の石毛鍈子でございます。  尾身長官におかれましては、連日息つくいとまもないようなお時間をお過ごしたと思います。ようやく本委員会に長官をお迎えできまして、私どもはとても喜んでおります。どうぞよろしくお願いいたします。  長官にお尋ねさせていただきます前に、特...全文を見る
○石毛委員 市民活動の皆さん、大変期待を寄せられて、熱心にロビー活動などもされて成立に至った法律でございます。省令の策定に当たりましては、自由な市民活動の妨げになるようなことがないように、最大限尊重する方向で、ます国会の審議を踏まえて、省令などをつくります際に、厳正に対処していた...全文を見る
○石毛委員 ただいまの長官の答弁、大変ありがたいと思います。議員立法でございますので、やはり議事録に即して、地方の自主性そしてまた市民活動の活性化に有効に活用するような方向で省令等が作成されればというふうに思いますので、大変ありがたい御答弁をいただいたと思います。ありがとうござい...全文を見る
○石毛委員 ただいま長官から、三月の消費性向が少し上向きになっているという御答弁にかかわりまして、特別減税の効果というものが出たのかというようなお話でございました。  この件に関しまして、経企庁の方にお尋ねしたいのですけれども、全国勤労者世帯の実収入は前年比で名目一・一%、可処...全文を見る
○石毛委員 そういたしますと、この三カ月間、消費がふえているということですね。そして、先ほど長官は、その状況をよく受けとめながら今後の推移に対しても適切な対応をされていきたいというお考えをお述べいただいたと思いますけれども、少しその辺でもうちょっと私は御質問させていただきたいので...全文を見る
○石毛委員 確かに、社会保障のあり方への不安感と、それから経済、景気に対する不安感と、両輪の中に消費者、国民は置かれていてというところは私もそうだと思います。  そして、長官は、社会保障のあり方は、結局、突き詰めれば給付と負担をどう考えるかということにポイントが絞られていくとい...全文を見る
○石毛委員 最後に長官がバランスというふうにおっしゃいましたけれども、私も、そのあたりが非常に重要なポイントになるのかというふうに思います。中長期を展望すれば、確かに日本の経済の新しい土台を、研究技術も含めましてどうつくっていくのかという大きな課題があると思いますけれども、ただ、...全文を見る
○石毛委員 資産保有者と長官おっしゃられますと、一体幾らの資産を持っている方から資産保有者かなというふうに素朴に思うのが現在の消費者が持っている認識だと思います。  金融に関しまして消費者教育が大変重要なのは、私もそのように認識しておりますけれども、やはり消費者教育あるいは契約...全文を見る
05月20日第142回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第4号
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○石毛委員 民主党の石毛鍈子でございます。  本日は、遺伝子組み換え食品の表示と食品衛生法の関係について質問をさせていただきたいと思います。  ます最初に、もう改めて申し上げるまでもありませんけれども、本特別委員会の小委員会といたしまして三つの点にわたって意見一致を見たという...全文を見る
○石毛委員 それでは、情報公開の点に関してでございますけれども、消費者の方からは、筆記をして内容を転写していかなければならない、分厚な資料をそういうやり方でするのは大変非効率だといいましょうか不便だ、コピーをとるというようなこともあっていいのじゃないかというような意見が多々出され...全文を見る
○石毛委員 それでは、次の質問に移りますが、表示に関してでございます。  厚生省は、この遺伝子組み換え食品の表示に関しましては、これは農水省の課題であって、厚生省としては我関せずという立場にあるのではないかというようにうかがえるのですけれども、遺伝子組み換え食品は食品衛生法上の...全文を見る
○石毛委員 難しいというお答えと、できないいうお答えがどう違うのかということは私はわかりませんけれども、その点は置いておくことにしたいと思います。  食品衛生法の表示に関する規定は、法の第四章「表示及び広告」という中で、第十一条が「表示の基準」というふうになっております。この第...全文を見る
○石毛委員 今、危害の発生の予防というお返事をいただいたわけですけれども、厚生省生活衛生局監修の逐条解説によりますと、「表示に関する規制は、衛生面からだけでなく、商取引の安全や便宜、合理化の確保など諸々の観点からも必要とされるものであるが、本条」つまり第十一条「による規制は、公衆...全文を見る
○石毛委員 今の回答にも健全という表現が含まれておりましたけれども、これは川田十三夫氏という方の「最新食品衛生学」でございますが、「WHOの専門委員会で、食品衛生とは、食品の生育、生産、製造から最終的に人に摂取されるまでのあらゆる段階において、食品の安全性、健全性および劣悪化防止...全文を見る
○石毛委員 少し具体的に「公衆衛生の見地」とのかかわりで伺わせていただきたいのですけれども、食品衛生法施行規則第五条「販売の用に供するものの表示の基準」ということの、さまざまに列記してあります中に、ワというのがございまして、ア、イ、ウ、エ、オと続いていったワですけれども、ここに「...全文を見る
○石毛委員 それでは、いろいろ表示を見ていてわからないのですが、これはガムの表示なんです。これは通告はしてございません、恐縮ですが。ガムの表示なんですけれども、これを見ていますと、ガムベースとしていろいろ書いてありまして、例えば色素としてクチナシとかそれからウーロン茶とかというふ...全文を見る
○石毛委員 添加物は、一定の摂取量を超えれば安全性の危険があるということで、表示というふうに伺いました。  こういうことを一つ一つ確かめさせていただきたいのですけれども、遺伝子組み換え食品との関係でいいますと、組み換えによる日もちトマトと普通のトマト、これが両方表示がない場合に...全文を見る
05月27日第142回国会 衆議院 厚生委員会 第14号
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○石毛委員 民主党の石毛鍈子でございます。  本日は、公衆衛生審議会伝染病予防部会基本問題検討小委員会、その報告書、「新しい時代の感染症対策について」の報告書、この中での人権に関する規定に沿いながら、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案につきまして幾つか質問を...全文を見る
○石毛委員 局長の御答弁も大臣の御答弁も、感染症という疾病の性格からして人権に一定の制限を加えなければならないので、丸ごと「人権の尊重」という、そういう表現で記述するわけにはいかない、こういう御趣旨の御答弁だったかと思いますけれども、この報告書の「基本的方向」あるいは「視点」とい...全文を見る
○石毛委員 大臣がそうおっしゃってくださいましたならば、思い切りまして、この法案の中の「配慮」という表現を「人権の尊重」というふうに、例えば第二条は、三行目のくだりでございますが、「感染症の患者等の人権を尊重し」という表現に改めていただくというようなことはできませんでしょうか。そ...全文を見る
○石毛委員 大臣は配慮の方が適切というふうにおっしゃいましたけれども、人権の尊重というのは、最初の質問に戻らせていただきますけれども、私は、人権の尊重という表現は、人権を享有する主体の権利性、自己決定性等々含めまして、そちらにウエートのかかる表現だと思いますので、私は、ここのとこ...全文を見る
○石毛委員 それでは、少し、先ほどの「配慮」という法文の基本的な理念の具体的な内容がどのようにこの法案の中に具現化されているかということとかかわると思いますが、手続的権利についてお尋ねしたいと思います。  この法案では、第一類、第二類、第三類というふうにそれぞれ、若干項目は違い...全文を見る
○石毛委員 大臣が、片仮名文字よりは日本語できちっと認識を共有できるようにすべきだというお考えをお持ちであるということを、今御説明を伺いながら思い出したところでございます。  片仮名文字で表現するかどうかというのは別にいたしまして、勧告という二文字は、よく説明を受け、情報提供を...全文を見る
○石毛委員 趣旨の徹底を図っていただけるのでしたら、文章記述としましてどこかにきちっとあらわしていただけるというふうに受けとめさせていただいてよろしいのかなというふうにお聞きをいたしました。  質問を続けます。  今の手続的権利等々とかかわりますけれども、この法案の中には、入...全文を見る
○石毛委員 ぜひそれは書面通知でお願いしたいと思います。口頭ですとわからないということもありますし、できればそれは、きちっと第三者の方がそういう通知をするというようなシステムをつくるべきだというふうに私は考えております。具体的な実現をお願いいたします。  時間の関係で、通告させ...全文を見る
○石毛委員 自治体が使用量等について適切に判断していくということですか。それは平時ですか。
○石毛委員 恐縮ですが、私が適切に局長の御答弁を受けとめることができなかったのだと思いますけれども、この法案の中での消毒ですとか駆除といいますのは、感染症の蔓延防止をする、あるいは発生を防ぐという意味で、具体的に汚染されている地域とかあるいは菌を持っている動物とかというようなとこ...全文を見る
○石毛委員 それは、自治体の方でということで、国の方が一定の基準を示して自治体がその基準に基づいて判断して施行していく、そういう回答でございますね。
○石毛委員 それでは、平時はどうなりますのでしょうか。現行の伝染病予防法のもとで行われているネズミ等の駆除といいますのは、伝染病予防法はこの法案が成立すれば廃止になるわけでございますから、根拠法令がなくなってくると思いますけれども、この平時の対応はどのようになりますでしょうか。
○石毛委員 現行の伝染病予防法のもとでも、防疫用の指定されている薬剤の中には発がん性のあるもの、その疑いのあるものなどが含まれているというような問題点の指摘もございます。  今、化学物質過敏症というような問題ですとかあるいは環境ホルモンの問題、さまざまに新しい環境不安、健康不安...全文を見る
○石毛委員 見直しをしていこうと思っておりますということですので、何らかの具体的な手だてがどのように現在なされていて、これからどうしていかれるのかということをぜひ、別の機会で結構ですので、お教えいただけたらと思います。  この件に関しまして、もう一点、費用負担についてお尋ねした...全文を見る
○石毛委員 管理者等というのはもちろん個人も入るのだと思いますけれども、責任に帰さない場合には公費負担という御答弁でございますね。今、そう御答弁いただいたということですね。
○石毛委員 今の御答弁をいただきましても、なおかつ、例えば仮に個人に責があったといたしまして、そこに散布されました例えば消事業の量が適切であったか、あるいは過少であったか過剰であったかという問題は起こってくると思います。  過剰であった場合に、それはやはり散布する側の、これは平...全文を見る
○石毛委員 はい。補強の方向で。方向でですから、位置づけていただけますでしょうかという質問です。
○石毛委員 大臣の御答弁でございますけれども、学識経験者の方たちがすべて問題を持つとか、私はそういうことを言っているわけではございません。  今までの経験からいたしましても、やはり患者さんや関係する市民団体の方々の御活動、そうした事柄が、この感染症の法律を見直して、新しく制定に...全文を見る
06月03日第142回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第1号
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○石毛小委員 関連発言になりますけれども、先ほどの御報告の中に、各国からの対応状況というお話の中に、国際消費者機構というふうに入っていたと思いますけれども、議論を構成したメンバーが、政府代表ですとかこの消費者機構ですとか、性格の異なった団体といいましょうか、機関といいましょうか、...全文を見る
○石毛小委員 先ほどからのお話では、日本の国内では、表示につきましては、懇談会での検討等の結論を得てからというふうにおっしゃられていまして、それから国際的には、コーデックス委員会の、最終的に八ステップまで行ったら表示になるのでしょうか。それで、そのテンポがどのように進むかというよ...全文を見る
○石毛小委員 プログラムにも上がっていないというふうなことでしょうか。コーデックス委員会としては、終始一貫して、定義と表示とアレルゲンのこの三つに絞ってということがテーマであるというふうに確認をさせていただいてよろしいのでしょうか。
○石毛小委員 先ほどの村上課長の表現された内容を、私はもう一回念押しというか確認をしておきたいと思いますけれども、ゴーデックス委員会等国際的結論に至らなくても、国内的合意があれば表示というような御答弁を先ほどいただきました。そして、今までの議論のところで、この小委員会としては可能...全文を見る
○石毛小委員 それでしたら、なぜ、EUとカナダと、原理的にスタンスが違う立場をとってきていると思うのですけれども、そこが協議して、共同提案で定義の表現を変えたのかということ。それから、この問題に関しては、例えば日本の国内での表示を考えてみましても、大豆とか菜種とか、そういうものに...全文を見る
○石毛小委員 御確認いただきたいのですけれども、議事録は全部いただけるということと、それから事務局配付のぺーパーはいただけるということと、それから、ほかに例えばサマリーが出たりとかいろいろあるのじゃないかと思いますけれども、そうした委員会で提出されました資料一式、全部いただけると...全文を見る
○石毛小委員 では、発言したかどうかじゃなくて、テクニカルアドバイザーが政府団の参加の関係で何らかの機能を果たしたことがあったのかどうかということの質問に変えさせてください。
10月15日第143回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第1号
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○石毛小委員 厚生省田中課長にもう一度確認の質問になるかと思いますけれども、きょういただいたペーパーも、それから先ほど来の御答弁も、遺伝子組み換え食品については厚生省としては、安全性の確認をした結果として安全だというふうに位置づけているので表示の必要はなしという、従来ずっと主張さ...全文を見る
○石毛小委員 そうしますと、この表示特別部会での遺伝子組み換え食品に対する検討というのは、今、四点ぐらい表示の義務づけに対する論拠を田中課長は御説明くださいましたけれども、その論拠から、あるいは新しい論拠も出てくるのかもしれませんけれども、遺伝子組み換え食品の表示というのは、表示...全文を見る
○石毛小委員 中川委員の質問に関連して、吉村課長が、検査、検証については政府の役割としては考えていないというふうにおっしゃったと理解してよろしいのでしょうか。  今このたたき台が出されて、まさにいろいろな、一万件に上るパブリックコメントが寄せられていて、恐らく、組み換えでないと...全文を見る