石毛えい子

いしげえいこ



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石毛えい子の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第145回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  本日は、いただきました時間、介護保険の実施につきまして、やや細部に踏み込む質問になるかと思いますけれども、質問をさせていただきたいと思います。  介護保険、改めて申し上げるまでもなく、二〇〇〇年の四月に実施でございます。私も、こ...全文を見る
○石毛委員 今、揺るぎなく実施という御答弁をいただきましたけれども、さまざまな政治状況の動きの中で、どういうフライングが起こるかわからないというような懸念も、率直のところいたすところでございます。ぜひ、しっかりと気持ちをお据えになられまして、着実な実施に向けて揺るぎない進展をお図...全文を見る
○石毛委員 御答弁の御趣旨については理解させていただきましたけれども、消費税、例えば、少し先のことになりますけれども、これからの日本の人口構成がどう変わっていくかということとも絡みまして、消費税の絶対額がどれほど見込めるかというような問題もございますので、ぜひそこは、十分に国民が...全文を見る
○石毛委員 社会保険方式が、民間の私的保険と違って、公費助成、公費の投入と相まって機能するものだという今の厚生大臣の御答弁は、大変日本の社会保険のあり方に沿ったその趣旨を御答弁いただいたと思いますので、御確認させていただきまして、この点に関しましては、お礼を申し上げます。  そ...全文を見る
○石毛委員 今大臣から御答弁いただきまして、七月ごろまでには、算出の基準といいましょうか考え方と、そして実際に幾らになるかということを個々の自治体がわかるようにするという御答弁だったと思いますけれども、市長会での試算状況を見ますと、大臣今おっしゃられましたように百三十の市について...全文を見る
○石毛委員 もし補足する点がございましたら、お願いいたします。
○石毛委員 ぜひ、それは確かめられましたら、やはりきちっと何らかの形で、多くの関心を持つ国民が知ることができるように、情報を積極的に開示をしていただきたいと思います。  次の質問に移ります。  介護保険は、先ほどもちょっと触れましたように、利用料のほかに、保険料トータルで五〇...全文を見る
○石毛委員 そこで、今厚生大臣がおっしゃられました、ちょっと長いですから、最後の基準額というところだけ申し上げさせていただきますけれども、その基準額がどの程度に設定されるかによりまして、各自治体の対応のいかんがそれぞれになると思います。基準額がかなり高く設定されれば、その天井が高...全文を見る
○石毛委員 この点は、各自治体では大変気にしているところだと思います。  それで、お一人お一人の給付額が幾らになるかということも、もちろん、高齢者の方々の自立した生活を支援するためには大変重要でございますし、同時に、介護保険の実施主体であります市町村からすれば、トータルとしまし...全文を見る
○石毛委員 老人保健局長にこれは質問通告をしていなかったので、可能でしたら回答をいただければと思います。  今、介護保険料の算定をめぐりましては、後で質問をさせていただきますけれども、入所施設に関しましては、三施設の仮置きの金額ですけれども出されていますから、その中で、地域によ...全文を見る
○石毛委員 もしもこのサービスモデルが、先ほど来の大臣の御答弁にもございますように、これから最終確定をしていくということではございますが、このサービスモデルのところが給付限度額の上限としまして設定されますと、今局長が御答弁になりました、例えば福祉自治体ユニットなどでこれを超えてい...全文を見る
○石毛委員 もちろん、保険料が高くなっても、いいサービスを、いい介護システムを地域にと考えていらっしゃる方もたくさんいらっしゃると思います。私は、それを否定するつもりはございませんけれども、申し上げたいのは、公費を投入していくその基準額あるいはその内容の考え方をどう設定するかによ...全文を見る
○石毛委員 保険料の試算のためにこの実績値を示されたといいますのは、まずいのではないでしょうか。  と申しますのは、これも直近の、厚生省が出されております資料でございますけれども、例えば、要介護認定で見まして自立と判断された方が特別養護老人ホームで二・七%、老人保健施設で四・一...全文を見る
○石毛委員 現実、スタートのときにそういう状況があるというのは、大臣が御答弁になられたとおりだと思います。  しかしながら、そういう状況といいますのは、これは鶏か卵かの話になってしまうかもしれませんけれども、好んでそこに暮らしている方々がそういうアンバランスをつくり出したという...全文を見る
○石毛委員 療養型病床群が、急性期医療あるいは慢性期医療を中心に医療サイドとそれから介護サイドに仕分けをしていくということは、私も承っております。  問題は、仮置きとはいいながら、介護サイドに仕分けをしたその療養型病床群の金額と、例えば特別養護老人ホームの金額がこんなに違うとい...全文を見る
○石毛委員 私も施設サービスが必要ないというふうには申し上げておりません。そこは誤解をしていただかないようにお願いいたしますけれども。  グループホームは、介護保険制度の解説でいいますと在宅サービスの方に入っておりますし、そういう意味で、私はグループホームはこれから大変重要な施...全文を見る
○石毛委員 新ゴールドプランは、必ずしも全部の自治体がその水準まで実現し得てはいないにせよ、やはり一つの物差しとして大きな意味を持ってきたんだというふうに受けとめております。そういう意味で、新ゴールドプランが終了とともにもう計画的なものはないんだというようなことがございませんよう...全文を見る
○石毛委員 定める考えはございませんと今おっしゃられましたけれども、先ほどの質問では申し上げませんでしたけれども、早朝、深夜を行うということになれば、介護報酬の設定の仕方もそのあたりで違ってくるかと思いますので、ぜひ二十四時間ホームヘルプにインセンティブが働くような仕組みをつくっ...全文を見る
○石毛委員 今の御答弁で、介護保険がスタートする二〇〇〇年四月のときには一層充実の方向で検討されるというふうに伺わせていただきました。  そこで、引き続き、ぜひともお受けとめいただきたいと思いますけれども、介護保険という保険制度の仕組みは、いろいろと新しい部分を内包している制度...全文を見る
○石毛委員 ぜひ積極的な支援を要請したいと思います。  質問時間がもう終わりに近づいてきましたので、大急ぎでお尋ねしたいと思いますけれども、介護保険は実施主体を市町村と定めております。自治体が広域連合で実施することを決して法自体が否定しているわけではございませんけれども、新聞報...全文を見る
○石毛委員 広域連合も、その地域的な広がりの性格がどうであるかということが重要なポイントだと思いますから、ぜひその点は積極的に御確認いただきたいと思います。  最後に一点ですけれども、障害をお持ちの方が六十五歳以上になられますと障害者サービスから介護保険のサービス対象に移るわけ...全文を見る
○石毛委員 介護保険のスタートの趣旨は、自立支援ということを原点にして制度をつくり上げたという点をいつも御確認いただきまして、これから二〇〇〇年四月まで、ぜひともいいスタートを切れるように御尽力を要請したいと思います。  質問を終わります。ありがとうございました。
02月10日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  今国会、昨日の厚生大臣の所信表明ももちろんでございますけれども、お触れになられていらっしゃいましたように、年金制度をどのように設計するかということが大変大きなテーマでございます。  私は、本日、年金制度の改革といいましょうか改正...全文を見る
○石毛委員 それで、繰り延べられているわけでございますから、厚生年金特別会計に——最初の方の八八年は返済ですし、八九年度につきましては後にちょっと問題にさせていただくつもりですけれども。繰り延べているということは、厚生年金特別会計に返済になっていないわけですから、この繰り延べ分は...全文を見る
○石毛委員 わかりました。要するに、ちょっと言葉が荒いですけれども、積立金を食いつぶすというような状況はもちろんなくて、保険料収入を積み立てるべきところを繰り延べ分は積み立てていない、ただし、特例法によって運用収入も加えて後々時期を見て返済する、こういう御説明をいただいたと思いま...全文を見る
○石毛委員 もう一度確認させていただきたいのですけれども、平成二年度の特別保健福祉事業に活用するために一兆五千億円を業務勘定として繰り入れた、そして、その業務勘定として繰り入れた分は将来もう一回年金勘定に返済するということは法令上規定されていることでございますね。
○石毛委員 その点は理解いたしました。  それでは、次の質問でございますけれども、今宮島次長がおっしゃってくださいましたので改めて確認するまでもないかと思いますけれども、当時の予算委員会でのやりとりで非常に強調されておりますのは、政府としては年金勘定への返還は終わっていないとい...全文を見る
○石毛委員 わかりました。それでは、「後日、将来」にわたってというこの条文に従って、後日というのがいつかはわかりませんけれども、年金勘定に繰り入れるということでございますね。  そこで、もう少し踏み込んで確認の質問をさせていただきたいのですけれども、平成元年、まだバブルが続いて...全文を見る
○石毛委員 今老人保健福祉局長から、当分の間として業務勘定に入れたという御回答がございました。その当分の間というのは、その後もう十年たっているわけですけれども、どのように議論をされてきておりますでしょうかという点と、それからもう一点でございますけれども、業務勘定に入れられましたこ...全文を見る
○石毛委員 最終的な確定は返済時ということになると思います。  それで、返済時についてはどういう議論がされておりますかということが、当分の間ということに対する私の質問ということになりますけれども、平成元年以降十年間でおよそ運用収入がどれぐらいになっているかということは、当然なが...全文を見る
○石毛委員 私もすぐ暗算できないんですけれども、七百五十億、それから、三年度から八年度まで八百五十億で、九、十が六百億円台といいますと、それだけで多分六千億から七千億ぐらいになっているとしますと、もう優に二兆円を超えていると思いますが、この二兆円は、いわゆる業務勘定にコンクリート...全文を見る
○石毛委員 今確認させていただきましたのは、依然として、要するに制度上繰り入れたはずになっております一兆五千億円は業務勘定の方にコンクリートされているわけですから、現在時点で一兆五千億円は二兆円を超えていて、それがこのまま運用収入を付加された形で累積していくということで確認をいた...全文を見る
○石毛委員 もしかしたら、私がこれから申し上げることに対して筋合いが違いますという御答弁をいただくことになるかもしれませんけれども、現在のこうした経済状況から見ましても、それから社会保障制度の先行き見通しが大変不透明、不安定というような状況にかんがみまして、今御答弁いただきました...全文を見る
○石毛委員 御答弁についてはわかりました。ただし、これは政策判断をどこに求めるかということでございますから、論議を交わす必要性は依然として続いているところだというふうに思います。  そこで、次に、もう時間がありませんので最後の質問になるかと思いますけれども、この繰り延べ金という...全文を見る
○石毛委員 医療保険の方では棚上げしたというような過去の経緯もあったかに聞いております。年金は積立金を膨大に持っておりますから、即そういうことが発生するということはないにせよ、私は、その五兆円が累積していけば、これは非常に大きな金額になっていくわけですから、九九年度は繰り延べをし...全文を見る
02月17日第145回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○石毛分科員 民主党の石毛えい子でございます。  本日は、国連人権教育の十年の日本での推進状況につきまして、所管であります内閣内政審議室を中心に、関連しまして法務省に、法務大臣にお伺いをしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  一九九五年から二〇〇四年は国連人権教...全文を見る
○石毛分科員 私が改めてここで申し上げるまでもないわけですけれども、今、社会の状況は、子供たちのいじめの問題を初めとしまして、あるいは被差別地域の出身者の方への就職差別や結婚差別、あるいはこれは入所施設で見られました実例ですが、障害のある方への虐待の問題、あるいは女性への暴力の問...全文を見る
○石毛分科員 お話しのように、内容は非常に多岐にわたっているのだと思いますけれども、その中で、政府が策定しましたこの行動計画が、各地方自治体、都道府県を中心に、どのように推進されているかということについてはお答えをいただくことはできますでしょうか。
○石毛分科員 各都道府県においてつくっているという御指摘をいただきましたけれども、個別の都道府県名はさておきまして、幾つの都道府県でつくられているかということの御教示をいただくことはできますでしょうか。
○石毛分科員 四十七都道府県のうち、取り組み体制をつくっている県あるいは既に設置を確定しているというふうに申し上げてよろしいんでしょうか含めますと二十四、それから行動計画は、策定を決めているというところも含めまして二十六でございますけれども、私は、少しスピードが遅いのではないか、...全文を見る
○石毛分科員 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  竹島室長は、先ほど国内行動計画を参考にしながらというふうに表現されたと思いますし、それから今の御答弁では促していきたいというふうに表現なさったかと存じますけれども、政府の国連人権教育の十年についての推進、また国内...全文を見る
○石毛分科員 人権教育を推進するといいますのは、後ほど、最後に御質問させていただきたいと存じますけれども、法務省所管で人権擁護推進審議会が法に基づきまして設置をされまして、その重要なテーマの一翼であります教育、啓発につきましては、この六月にも審議会の方から答申が出されるというふう...全文を見る
○石毛分科員 行動計画は行政府の行動計画としてつくられたという御説明をいただきました。  スタートがそういう三権分立を前提にしてということであれば、御説明もその筋道での内容をお話しいただいたというふうには思いますけれども、今国会、法務省管轄の大変重要な法案として、成年後見制度を...全文を見る
○石毛分科員 ぜひ、積極的に窓口を開いて意見等を受けとめていただけますように、要望をさせていただきます。  次でございますけれども、もう時間もありませんので法務大臣に御質問をさせていただきたいと思います。  冒頭に申し上げましたように、人権擁護推進審議会、三月の十六日でしたで...全文を見る
○石毛分科員 ありがとうございます。  大臣がおっしゃられましたように、審議会は審議会としての権能を持つわけでございますから、ぜひ期待してというふうなところで、でも、それは積極的によろしくお願いいたします。  そして、最後に一言確認させていただきたいと思いますけれども、私はや...全文を見る
03月04日第145回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第2号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  長官、連日の委員会御出席で大変でいらっしゃると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。  本日は、長官、所信表明をいただきましたので、その内容につきまして、また、先週まとめられました経済戦略会議の答申などにも触れさせていただ...全文を見る
○石毛委員 この表示のあり方に対しまして、今御説明いただきましたように、ことしに入りまして、技術的、科学的検討、それを踏まえて六月ぐらいまでに結論を求めていく、そういう御説明でございますけれども、私は、これは新しいステップを踏んだというふうに受けとめさせていただいております。 ...全文を見る
○石毛委員 当初、経済企画庁の把握では、NPOとしての活動を進めている団体、約八万団体ぐらいあるというふうに把握されたと伺っておりますけれども、まだ認証申請、始まって間もないわけでございますけれども、この八万団体存在しているという、そのNPO活動の実態に照らしますと、認証申請が大...全文を見る
○石毛委員 長官、今の御答弁で税制の点にも触れられましたし、それから、書類の面倒くささというのも巷間よく聞かれることでございますけれども、そうしたことなどがあったとしましても将来はどっとふえてくるだろうというふうにおっしゃられました。私も、どっとふえるかどうかというのは、ニュアン...全文を見る
○石毛委員 長官の長年の、税制調査会の委員をお務めになられました、あるいはその他の御経験から、私も、今、大変有益な教えをいただいたと思って感謝申し上げます。  改めて、個人の寄附を、統計データとしては、必ずしも精度の問題では確実とは言えないのかもしれませんけれども、アメリカ一〇...全文を見る
○石毛委員 今の御答弁ですと、行うかどうかについて検討してまいりたいということで、まだ具体的なプログラムに上がっているという御答弁ではなかったというふうに承りましたけれども、もう一度よろしくお願いいたします。
○石毛委員 事柄の内容として、当然調査の中に含まれるというふうに受けとめさせていただいても間違いではないのだろうと私は考えるところでございます。  そこで、実施されます折には、NPO、今、大変さまざまなセンターの活動もなされているところでございますので、ぜひともよく御連絡をおと...全文を見る
○石毛委員 ありがとうございます。  今、長官がおっしゃってくださいましたさまざまな条件整備の中で、例えば公共施設の利用に対しての便宜供与というような点は、NPO活動が活性化するためのインフラ整備として大変重要な点であると私も考えております。  それから、インフラ整備という点...全文を見る
○石毛委員 ぜひとも、それこそ前向きな御検討をお願いしたいと思います。  もう時間がほとんどなくなってしまいまして、もう一つ、きょう長官にぜひともお伺いさせていただきたいと思いましたのは、先ほど松浪委員も質問なさっていらっしゃいましたけれども、失業問題に関してでございます。 ...全文を見る
○石毛委員 今の御答弁いただきました内容ですと、延長給付を受けました人数は平成九年統計で三・七万人ということでございますので、ちょっと比較の時点がずれますけれども、完全失業者数は最新のデータですと二百九十八万人ですから、一・五%ぐらいの人数ということになるのでしょうか。再就職の状...全文を見る
○石毛委員 原則的に、この技術革新の時代、あるいは、もっと創造的な産業あるいは仕事の仕方を展開していく時代に、仕事の能力を開発していくということは基本的に大変重要なことでございますし、私もその点には同感をいたしますけれども、ただ、そうはいいましても、なかなかうまく転換できない、そ...全文を見る
03月09日第145回国会 衆議院 本会議 第12号
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○石毛えい子君 松崎議員より、民主党提出の年金法案へ御質問をいただきました。提出者の一人として御答弁をさせていただきたいと存じます。  まず、基礎年金の国庫負担割合を二分の一に引き上げれば、どのようなメリットがあるかとの御質問でございますが、基礎年金の国庫負担割合の引き上げにつ...全文を見る
04月27日第145回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子と申します。  きょうは、大変示唆に富む、そして私にとっては刺激的な出会いをいただきましてありがとうございました。時間もありませんから、端的にお尋ねしたいと思います。  きょう、六・三制とか高校入試とか、あるいはカリキュラムの問題とか、教育制度の...全文を見る
05月14日第145回国会 衆議院 商工委員会環境委員会連合審査会 第1号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  PRTR法の質問を具体的にさせていただきますのに先立ちまして、現代の社会で化学物質過敏症等に苦しんでおられる方はもう決して少なくないという状況になっております。生活者そして市民の視点でこのPRTR法を一日も早く成立することがいかに...全文を見る
○石毛委員 迅速という点では身近な基礎自治体の方が迅速ということが言えるのかとも思いますし、それから、工業プロセスとおっしゃられましたでしょうか、そこの過程で専門家、あるいは営業秘密の点でそれぞれの所管にかかわって専門家が必要という御答弁であったと伺いましたけれども、それぞれの専...全文を見る
○石毛委員 ただいまのお話で、届け出を受理されるという、その役割に限定をされるのでしたら、それぞれの業所管省庁である必要はないのではないでしょうか。環境庁に届け出を一元化するということでもよろしいのではないか。端的にそういう感想を持ちますけれども、環境庁長官、いかがでいらっしゃい...全文を見る
○石毛委員 時間もありませんので余り同じ議論を繰り返したいとは思いませんけれども、私は政府案を拝見しておりまして、基本的に、企業秘密、営業秘密を判断するということと届け出のルートをどう勘案して考えるかというときに、それを一体化して業所管省庁でなければならないということではないので...全文を見る
○石毛委員 いろいろと議論があるところかと思いますけれども、例えば、これから審議が始まります地方分権推進法の中で、これは私見でございます、民主党の意見ではございませんので前もってそこをお断りしておきたいと思いますけれども、例えば法定受託事務としまして要件を定めて、スタンダードはこ...全文を見る
○石毛委員 それでは、質問を先に進めさせていただきます。  大変素朴で率直な質問になるのかもしれませんけれども、業主管の主務大臣に届け出をしていくということから考えますと、例えばですが、酒造メーカーは恐らく大蔵省に届けていく、それから医薬品メーカーは厚生省に届け出をしていく。昨...全文を見る
○石毛委員 ちょっと申し上げにくいのでございますけれども、ある企業がAとBという二つの商品といいますか事業内容を営んでいて、今の御答弁ですと主たる方に届け出をしていくというふうになってまいりますと、先ほど来の御答弁では、業所管省庁に届け出を一元化するのは、専門的知見ですとか営業の...全文を見る
○石毛委員 時間も残り少なくなりましたので、もう一点、地方自治体の関与について質問をいたします。  政府案では、例えば八条五項で都道府県知事の公表ですとか、十七条で地方公共団体の措置として努めるというようなことで教育のことですとか技術の指導というようなことが何点か書かれておりま...全文を見る
○石毛委員 対案の提案者にも同じ質問をさせていただきたいと思います。  PRTR法を制定するそのバックボーンといいましょうか、非常に重要な基軸としまして、アクト・ローカリーということ、あるいは地方自治体の役割、地域における市民の役割をどのように受けとめておられるかということを御...全文を見る
○石毛委員 それではもう一度、地方の役割ということについて、OECDのPRTRに関する勧告を少し参照いたしまして、政府提案の法案についてお伺いしたいと思います。  PRTRについて、環境汚染物質排出・移動登録というその内容では、PRTRの具体的な適用における地方自治体と地元住民...全文を見る
○石毛委員 十七条を拝見しますと、「国及び地方公共団体は、」ということで幾つか具体的に法文化されております表現は、法文の末尾が全部「努めるものとする。」というふうになっておりまして、必ず自治体がやらなければならないというふうには読めるものではないというのが、法律に余り精通していな...全文を見る
○石毛委員 実施主体としまして地方自治体、公共団体と表現する場合、きょうも午前中から、都道府県それから市町村というような、どちらに注目するかというニュアンスの違いもございました。  それで、市町村にした場合に、化学物質に関する専門家がおられなくて、実際にこの業務を推進していくの...全文を見る
○石毛委員 時間が参りましたので終わらせていただきますけれども、今、生活者、市民は、規制法では生活は守られ切れないというそうした不安、遺伝子組み換え食品の問題ですとかさまざまな部分でそういうことに遭遇しているのが現代の生活だというふうに考えます。ぜひとも市民が身近に参加できるシス...全文を見る
05月18日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第9号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  本日は、年金福祉事業団から融資を受けて、有料老人ホームを全国で展開している日本老人福祉財団について質問をしたいと思います。  この財団につきましては、既に昨年来新聞等で報道されておりますように、バブル期の有価証券による財産運用の...全文を見る
○石毛委員 引き続き確認させていただきたいのですが、固定資産税と社会保険料も滞納状態になっているというふうに聞いておりますが、これにつきましてはいかがでしょうか。
○石毛委員 大変大きな借入残高があるというようなこと、それから固定資産税が未納になっているというようなことだけを伺いましても、大変厳しい状況にあるというふうに理解できるわけですけれども、このゆうゆうの里といいますか、日本老人福祉財団の経営が非常に困難になってまいりましたきっかけは...全文を見る
○石毛委員 今局長は、見通しが確かに得られるというような考えに基づいて融資を行ったというふうにおっしゃられたわけですけれども、厚生省にお伺いしますと、京都ゆうゆうの里の融資を決定しましたのは七年度ということでございますけれども、七年度から八年度、八年度はちょっと京都についてはわか...全文を見る
○石毛委員 財団法人は厚生省が指導監督をするお立場にあると思いますけれども、公益法人に対する指導方針というものを拝見しましたけれども、何が基本財産で何が運用財産になるのか、そのあたりをつまびらかに分類していきませんと詳細な実態にはなかなか届かないわけですけれども、その損益計算書等...全文を見る
○石毛委員 今、サービスの低下を招くのが最も問題だということで、そういう観点から局長は指導というふうにおっしゃいましたけれども、その指導をされておられる内容について具体的に御教示いただければと存じます。
○石毛委員 今の局長の御答弁ですと、主に財務上の解決策という枠組みであったかのように私は拝見しましたけれども、そこで生活されていらっしゃる入居者の方の生活実態、それからサービスの実情については、厚生省としては直接訪問して、例えばこういう事態に際しまして入居者の方にお会いになって御...全文を見る
○石毛委員 もう時間もなくなりましたので、大臣にお尋ねさせていただきたいと存じます。  ただいま局長にもお尋ねしたのですけれども、厚生省としましては、有料老人ホームの設置運営指導指針というようなものを出されておりますし、それから、今回のこの日本老人福祉財団は厚生省が許可した財団...全文を見る
○石毛委員 厚生省として再建策を御協議になる際には、この要望書を出されていらっしゃる発起人の皆様を初めとして、入居者の方と御協議される場をぜひともお持ちいただきたいということを要望させていただきたいと思います。  それから、私は、この問題は、何よりもこの日本老人福祉財団に入って...全文を見る
05月21日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第11号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、大臣に御認識を承りたいと存じますが、この法律案全体の評価についてでございます。  参議院では修正可決をされまして、参考人の皆様の御意見では一歩前進という評価もいただいているわけでござい...全文を見る
○石毛委員 私は、例えば一九九一年十二月に精神病者の保護及び精神保健ケアの改善に関して国連原則が決議されておりまして、その中では、例えば病気をお持ちの方の治療はその人の地域でするというようなことに照らしましても、それから障害者の機会均等化に関する標準規則で当事者の方の意見を聞くと...全文を見る
○石毛委員 ただいま、年一回都道府県の立ち入りを実施し、その結果について指導をされるという御回答をいただいたと思います。そういうような実施状況あるいは今回の法改正で、先ほどの精神医療審査会の機能強化というようなところで、これから精神病院は、たまたまのこととして、ケアレスのこととし...全文を見る
○石毛委員 今の大臣の御答弁は、その御決意という意味では大変重いものとして受けとめさせていただきたいとも思いますけれども、ただ、国立精神・神経センター及び精神療養所の立入調査の結果で私は大変驚くんですけれども、患者の処遇についての調査結果が、身体的拘束ということに関しまして、調査...全文を見る
○石毛委員 プライバシーの保護をどうするかということについてはもう少し議論をさせていただきたいという気持ちもありますけれども、私がいただいています質問時間は六十分ですので、私の方から考え方を述べさせていただいて、次の質問に移りたいと思います。  最近の精神保健ケアに関する法基本...全文を見る
○石毛委員 その成年後見制度と保護者の仕分けにつきましては、後ほどもう一度、地域福祉権利擁護制度との関連でお尋ねしたいと思います。  事実のこととしてお教えいただきたいと思いますけれども、公衆衛生審議会の専門委員会の資料を拝見しておりますと、「措置入院から直接地域に退院する者や...全文を見る
○石毛委員 当面は必要であるというのが結論というふうに承りました。  次の質問ですけれども、法律二十一条に、保護者がいないときなどは市町村長が保護者になるという規定がございます。この制度も、公衆衛生審議会の専門委員会では、現在の制度では市町村長の保護者としての役割が果たせていな...全文を見る
○石毛委員 次の質問ですけれども、厚生省社会・援護局が今年度から導入しようとしております地域福祉権利擁護制度とこの保護者制度がどのような関係になっているかということをお教えいただきたいと思います。  精神保健福祉法では、例えば家族や親族以外の者で保護者になれる方は、後見人、また...全文を見る
○石毛委員 イメージが、法律の制度にイメージという表現は適さないのかもしれませんけれども、今ずっとお話を伺っていまして、イメージが何か私の中では少し整理をされてきたような思いがするんです。  成年後見制度は、大別すれば財産管理に関するもので、後見、保佐、補助ができていくわけです...全文を見る
○石毛委員 わかりました。おっしゃるとおり、ちょっと私の発言が不十分だったと思います。保護者になれる資格要件として後見人、保佐人があるというところで重なるというところは、おっしゃるとおりだと思います。  ただ、私が指摘させていただきたいのは、先ほどの、例えば精神病院の評価システ...全文を見る
○石毛委員 参議院の附帯決議でもこのことは触れられておりますし、それから、参考人の皆様、多くの方が保護者制度の廃止ということは御主張されているところですので、ぜひよろしくお願いいたします。  次に、今法案で新しく規定されました移送についての質問をさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○石毛委員 その調査には、介在した保健所がある意味でスタートのところになるわけですから、搬送になった入院先の病院に到着するまでどれぐらいの搬送時間を要したか、そういう結果はないでしょうか。
○石毛委員 先日のこの委員会での伊藤参考人の意見要旨の中にも、移送制度というのは、本当にきちっと運営されていかなければ大変に危険な安易な患者収容手段になってしまうのではないかという御指摘がなされました。  大和川病院に入院されている患者さんもどこからいらしているかといいますと、...全文を見る
○石毛委員 この移送は都道府県知事が実施するということでございますけれども、具体的な場面を想定してみますと、その構成はどんなにしても、御本人、御家族ないしは周囲の方、それから移送の前に指定医の診断が要るわけですから、それに移送に携わる方ということになるのだと思いますけれども。 ...全文を見る
○石毛委員 この件に関しまして大臣にお尋ねしたいと思いますけれども、院内処遇に関してさまざまなガイドライン、基準などが設けられているわけですけれども、移送に関しても同様に、移送中の処遇に関する基準、ガイドラインというようなものをおつくりになりまして広く情報公開されていくというお考...全文を見る
○石毛委員 基準を定めるということでございますので、ぜひ移送中の人権が守られますように、そしてまた民間の搬送会社が悪いというふうに前提的に決めつけることも、これから基準ができていけばいかがかと思いますけれども、ぜひとも人権が侵害されることがないようなガイドラインの制定をお願いした...全文を見る
○石毛委員 質問のレクをさせていただきましたときに、病院の分類の仕方もなかなか難しいというふうに言われましたけれども、いわゆる総合病院というとらえ方が今されているのかどうかというのもあるのかとも思いますけれども、一般総合病院の中で精神科病床というのはどれぐらいなんでしょうか。今の...全文を見る
○石毛委員 もう時間が終わってしまったんですけれども、きのうレクチャーを受けましたときには、いわゆる総合病院の中で一般病床は大体二万床程度ではないかというような……。二万床ですと全精神病床数の五%、今部長がお答えになりました四万床ですと一〇%ということになるんだと思いますけれども...全文を見る
06月08日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第12号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  いよいよこの十月から介護保険の要介護認定が始まるわけでございますけれども、けさほど来いろいろ質疑に出されておりますように、実施の延期論等、何か不安を呼び起こすような報道を初めとして声がたくさん出てきております。こういう状況は、介護...全文を見る
○石毛委員 もう少し踏み込んだ質問をさせていただきたいと思います。  新聞報道等を見ておりますと、政府・与党の中にも、一部の方かとも思いますけれども、例えばサービス提供だけを来年四月から実施して保険料徴収を延期したらというようなお考えですとか、あるいは、全市町村が一斉にスタート...全文を見る
○石毛委員 ぜひとも制度の根幹が揺るがないように。いろいろと、もう少し延ばすとかあるいは変えるとかというところも出てくるかと思いますけれども、軽々にという表現はいかがなものかと思いますけれども、いじりますと、介護保険制度として組み立てているその根幹が揺るぐというようなことはあって...全文を見る
○石毛委員 法律が成立しましてから、厚生省としまして、都道府県に対してこの制度の実施の推進につきまして細かい説明をされたりしておられる状況をはたから拝見しまして、大変僣越ですけれども、厚生省はプレゼンテーションが余りお上手ではないのではないか。どうして自治体の職員が元気を出してや...全文を見る
○石毛委員 これから顕在化してくるという期待をお話しいただいたわけですけれども、今スタートラインで、そもそも在宅サービス四〇%と想定した、そこのところが困難な状況ではないかというようなことも伺っています。在宅サービスは、二〇〇〇年四月に介護保険がスタートするときに、サービスプラン...全文を見る
○石毛委員 今、局長から、市町村民税非課税者の場合には、非課税で多数該当時のときには二万四千六百円、それから老齢福祉年金受給者等の場合には一万五千円、そして低所得者以外で多数該当時というふうに言われるそうですけれども、一般の方の場合三万七千二百円という金額をお示しいただきました。...全文を見る
○石毛委員 安心いたしました。  私は、市町村民税非課税世帯二万四千六百円、また老齢福祉年金受給者の方々で一万五千円といいますのは、負担する立場からいいますと、かなり多くの方にとっては厳しいのではないかというふうに思っております。  例えば国民生活実態調査のデータを見ています...全文を見る
○石毛委員 ちょっと確認をさせていただきたいのですけれども、施設サービスについても、それから在宅サービスの事業者についても、両方ともに市町村が苦情を受け付けることができるということでよろしいですか。
○石毛委員 そうしますと、昨年度三月末の基準でそこまで厚生省の方がお示しくださったということになりますと、もうちょっと踏み込んで、これは市町村が条例によって市町村限りで独自に苦情を受け付け、処理してもいいというふうに解釈してよろしいのでしょうか。国保連が受け付けるということとの関...全文を見る
○石毛委員 対等の立場で、国保連も市町村もそれぞれ固有の立場で苦情を受け付けて解決に当たってよろしいということでございますね。
○石毛委員 ありがとうございました。  法的には国保連が規定されているわけでございますけれども、これはサービスの方ですね、認定の不服は別でございますね。サービスの利用につきまして苦情があったときに、市町村が独自にこれを受け付け、これに対応、処理してもよいということであり、条例に...全文を見る
○石毛委員 ありがとうございます。  多くの皆さんが、国保連といったってどこにあるのか知らないし、そしてまた、市町村が確実にそういう窓口をつくってくれるものかどうかという安心感もないしというような声がたくさん出されておりましたので、今の局長の御答弁を皆さんに知っていただいて、多...全文を見る
○石毛委員 細かい質問で恐縮ですけれども、広報支援センターといいますのは、厚生省のインターネットで広報されて、だれでもアクセスできるようになっておりますのでしょうか。
○石毛委員 要望をさせていただきたいと思いますけれども、私は今個人的に、介護保険事業計画作成委員会に被保険者代表として委員になられた方々と定期的に勉強会をするとか、そういうような活動といいますか勉強会などをしておりまして、議論になって出てきますことは、例えばの一つに、自治体の役所...全文を見る
06月08日第145回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  男女共同参画社会基本法案の審議に際しまして、私は、たくさんの内容が盛り込まれている法案ではございますけれども、次の二点、大変重要な関心を持っております。  第一点は、女性に対する差別、人権侵害を克...全文を見る
○石毛委員 もう少し具体的にお教えいただけますとありがたいのですけれども、例えば今の制度でいいますと、どういう機関に行きますとどのような行政相談委員がおられて、男女共同参画の問題、あるいは女性としての人権の問題に困ったこと、困難なことが起こった場合に相談できるかというようなことを...全文を見る
○石毛委員 ただいま官房長官から大変力強い御答弁をいただいたと思います。  男女共同参画社会というような表現は、本当にこの数年間の間に広がってきたといいますか、考えられてきた表現でございまして、まだまだ知られていない地域で個々の立場から見れば、本当にどこでそういうことが行われて...全文を見る
○石毛委員 約一万四千名の人権擁護委員のうち、三〇%弱、四千名が女性ということでございます。そして、年代構成別に見ますと、六十歳以上の方で一万一千四百名、うち女性が二千八百名ということで、お聞きしましたところ、人権擁護委員は超高齢社会という感想を持ちました。  それから、男女共...全文を見る
○石毛委員 人権擁護委員の所管は法務省でございますので、こんなことを申し上げることもないことですけれども、ぜひ省を超えたところで、官房長官おっしゃられましたように、男女共同参画に対応し得る人権擁護委員ということで、これから積極的に充実していただければというふうに思います。  そ...全文を見る
○石毛委員 人数等もお示しくださいというふうにお願いいたしました。
○石毛委員 重ねてお尋ねいたしますけれども、人権調整専門委員二百五十名は全国に配置でございますか。  それと、子どもの人権専門委員に関しましては、よく子ども人権オンブズマンというような通称をお聞きすることがございますけれども、法務省としても、この子ども人権オンブズマンというよう...全文を見る
○石毛委員 オンブズマンという表現を使われますと、例えばオンブズマンという職務につく人は、行政からは独立して任命されているとかあるいは勧告権を持つとか、北欧等のオンブズマンにつきましては、オンブズマンとしての固有の権能というのを持つようにシステム化されておりますけれども、今の御答...全文を見る
○石毛委員 きょうはこの点にはこれ以上入るつもりはございませんけれども、少し、やはり法務省の所管の中でこういう表現がされているということについては、例えば男女共同参画社会基本法の審議の過程で、この男女共同参画についてもオンブッド的な機能を持つような、そのような仕組みを考えるべきで...全文を見る
○石毛委員 この調査に関しまして、今人権擁護委員一般について御答弁いただいたんだと思いますけれども、先ほどの人権調整専門委員は、当事者の言い分を聞く、あるいは事実関係の調査に当たるというような御答弁をいただいたと思いますけれども、人権委員一般の方と調整専門委員の方とのもしも権能の...全文を見る
○石毛委員 次の質問でございますけれども、人権擁護委員法の第八条は、人権擁護委員の給与は実費弁償を受けることができるほかは無給というふうになっております。つまり、ボランティア活動であるということだと思いますけれども、これで人権擁護委員の活動が十分になされ得ると認識されておられるの...全文を見る
○石毛委員 今の御答弁は、最後のところがちょっと明確ではなかったような感じがいたします。実費弁償という意味で予算をできるだけ拡大する、そういう御答弁だったんだと思いますけれども、推察によっては、予算を拡大する中で第八条の改正もあり得て、有給化というふうなことにも聞こえなくはないと...全文を見る
○石毛委員 きょう、人権擁護委員につきまして法務省から一連の御回答をいただいたわけですけれども、先ほど来伺っておりましても、人権擁護委員に申し立てがあります侵犯事案といいますのは年に大体十七万件ぐらい、その中で人権擁護委員の方が調査をされております件数というのは一万強ということで...全文を見る
○石毛委員 質問を終わります。  ぜひとも積極的な方策をお出しいただきますようお願いいたします。ありがとうございました。
06月11日第145回国会 衆議院 法務委員会 第19号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、質問をさせていただきます。  ただいま提案理由説明がされました成年後見制度の制度設計に際しましては、法案の内容にありますように、障害当事者と後見人等との関係のほかにも、例えば費用補償のあり方で...全文を見る
○石毛委員 経緯については御説明いただいた点で理解いたしました。  私は、後ほども具体的に質問させていただきますけれども、この制度を利用する際の費用補償の問題ですとか、あるいはこれから後見人等になられる方が拡大していくということでございますので、その養成確保という点ですとか、総...全文を見る
○石毛委員 枠組み的な手続といいますか、それについては今お示しいただいたと思いますけれども、具体的にこの制度の対象になる障害者の方々は、御自分がどのように判断されるのかということについて非常に関心をお寄せになるところだと思いますので、もう少し具体的な姿が見えますように御説明いただ...全文を見る
○石毛委員 この成年後見制度の策定過程の議論では、医学的判断というところに属することかと思いますけれども、例えばIQをはかるというような、そういう客観的なスケールを中心にするのか、あるいはそれぞれの障害をお持ちの方が具体的にどんな支援を必要とするのかという、そういう状態といいます...全文を見る
○石毛委員 それでは、次の質問でございますけれども、法案を拝見しておりますと、本人の同意ということが、例えば補助制度などでは大変重要な意味を持つものとして位置づけられているわけですけれども、後見、保佐の制度におきましても、先ほど局長御説明いただきました中にもございましたように、例...全文を見る
○石毛委員 非常に微妙なところなのかなというふうに思います。本当に植物状態がずっと長く続いておられる方で、なかなか本人の御意思を確認するというのはできかねるような状態の方もいらっしゃいますでしょうし、後見や保佐に該当する方でも、例えば精神障害の方の場合には、そのお人によっては、状...全文を見る
○石毛委員 ただいま援助つき自己決定ということで御説明いただいたわけですけれども、少し抽象的な話になりますけれども、自己決定できる能力と保護というのは、私は、並行する概念ではないのではないか。例えば、一人の人が、一回目に物事を聞いたときにわからなくても、二回目、三回目と説明を受け...全文を見る
○石毛委員 ありがとうございます。  今御答弁いただきました内容は、これは具体的には家事審判規則の中に規定されていくことになるのでしょうか、あるいは、もう少し具体的な方法が何らかの形で明示されるということになりますでしょうか。そこのところをお教えください。
○石毛委員 ありがとうございました。  今までの御答弁を伺っておりまして、私はこういうふうに理解いたしました。後見、保佐、補助の制度、ともに、継続的に植物状態におありになるような方は別としまして、ある時点で判断する力のある方につきましては、本人が知らないところで後見制度が適用に...全文を見る
○石毛委員 それでは、次の質問に移らせていただきます。  実際の運用に関する具体的な質問を続けさせていただきますけれども、後見人、保佐人、補助人の選任ということにかかわりまして、法案では、利益相反がないことというふうに規定されております。この規定をされる際の、実際の運用というこ...全文を見る
○石毛委員 たくさんの御説明ありがとうございました。  私は、御説明を伺っておりましても、やはり利益相反の確認というのは非常に難しいことなのかなという思いがいたしました。私は、障害者関係の方との出会いの中で、しばしば遺産相続をめぐって御兄弟が障害者の方の相続権を妨げるというよう...全文を見る
○石毛委員 安倍局長さんの方から何か御説明いただけることがございましたら、お願いいたします。
○石毛委員 利益相反の問題が起きないように後見人を選定する、そのことは、わかりやすい具体的な事柄として当然に御本人、被補助人になられる方、被保佐人になられる方にも説明をされて、そして後見人を決定していくということになるわけでございますね。
○石毛委員 利益相反になるかならないかという、後見内容にかかわる、そのことが具体的に被補助人等になられる方にきちっと理解されることが大変重要なことなんだというふうに思います。  あなたの補助人はこの方ですよというようなことで、あとは利益相反がないという抽象的な論では、とてもこの...全文を見る
○石毛委員 次の質問でございますけれども、この後見制度は、例えば後見事務に要する費用は本人が負担するということになっております。多くの障害者の方から伺います声では、この制度を活用しようと思っても、費用を負担する能力が乏しい場合には実際には役に立たないというような声もあるわけでござ...全文を見る
○石毛委員 ぜひとも、厚生省ともよく協議をされて、心配のない費用の負担ができるようになればと要望いたします。  次の質問でございますけれども、後見事務の規定のうち、しばしば財産管理に関して注目がいくわけでございますけれども、法案の第八百五十八条では、成年被後見人の生活ですとか療...全文を見る
○石毛委員 御答弁いただきました内容の中には、契約の後、例えば施設に入所されまして、その後の施設の中での生活状況の点検、評価というような継続した具体的な行為は含まれるのでしょうか。よく、御説明を伺いますと、おむつをかえるような具体的なケアは含まない、入所契約や入院契約、その契約と...全文を見る
○石毛委員 ありがとうございました。  この法案は往々にして財産管理のところが非常に注目されておりまして、ケアの部分というのはなかなか具体的なイメージがわいてこなかったというようなことがあったと思いますけれども、今の御説明、大変ありがたかったと思います。  最後に、大臣に御所...全文を見る
○石毛委員 ぜひとも、障害者の方たち自身の権利擁護にかかわる活動に新しい御支援の仕組みをお考えいただきたいと思います。  質問を終わります。どうもありがとうございました。
07月22日第145回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第6号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  本日は、貴重な問題提起を本当にありがとうございました。CAPNAで出されておりますデータを拝見しまして、一九九八年の子供の虐待死が二百名を超えているというような事実に改めて私どもの認識の弱さといいましょうか、そういうことを痛感させ...全文を見る
○石毛委員 セルフヘルプグループですとか、それから、みずから力をつけていく、アサーションができるとか、そういう新しい共同性の社会システムが地域の中に生き生きと息づいていくということの大切さを私も考えるところでございます。  時間がもうなくなってきてしまいましたので、平湯参考人に...全文を見る
○石毛委員 ありがとうございました。
08月03日第145回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第1号
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○石毛小委員 引き続いて関連質問になりますけれども、先ほどいただきました「遺伝子組換え食品の分類 別紙一」と突き合わせてでございますけれども、消費者団体が独自に検証して、組み換えDNAが残存しているというその品目、全部で六種類のうち五種類に検出されたというような報道でございますけ...全文を見る
○石毛小委員 そうしますと、先ほどの最大五%の混入ということともかかわるかとも思いますけれども、実際に表示を想定しますと、原材料が一般的に非GMOというのは、これはIPハンドリングできちっと分別されて入ってくるものについてということになりますと、これも新聞報道等ですが、あるいは生...全文を見る
○石毛小委員 もう一度確認のために質問をさせていただきたいのですが、原材料が一般的にGMOと非GMO不分別というこのラインは、最大五%程度の混入というラインは五%でございますか。
○石毛小委員 そういたしますと、今、吉村課長の御答弁ですと、不分別について何%かのラインは別に考えているわけではないというような御趣旨だったかと思いますけれども、これから表示の際には、告示として新しい表示法に従って具体的に表示に関する指定品目を指示していかれるわけですね、例えばコ...全文を見る
○石毛小委員 もう一度きょういただきました表に戻って質問をしたいと思いますけれども、この二枚ペーパーの方の別紙ですと、例えば一番下の「タンパク質が除去・分解等されている食品」「原材料が一般的に非GMO」という欄のところでジャガイモ類について記載されております。これは原材料が一般的...全文を見る
○石毛小委員 今のお話のように、ジャガイモといいましても、例えば品種によりまして、組み換えのジャガイモが生産可能になっているものかどうかというのは、日本で、厚生省で安全性の確認をして、そして流通していくということになるわけです。それは先ほどからお話しになっていますボランタリーな関...全文を見る
○石毛小委員 先ほどの吉村課長の、国際的な諸関係等も勘案しながらというお話があったかと思いますけれども、そしてまた、具体的にはあしたの懇談会で表示についての案が示されるということでございますので、ぜひ、あしたの、農水省が示される案の中で受けとめていただきたいと思います。  きょ...全文を見る
11月10日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  大臣、政務次官、お疲れのことと存じますが、引き続きよろしくお願いいたします。  午前中来、家族介護について、慰労金をめぐりまして何人かの委員の方が御質問をなさっていらっしゃいましたけれども、私もその点についてもう少し踏み込んで質...全文を見る
○石毛委員 同じ質問でございますが、政務次官、お願いいたします。
○石毛委員 大臣の御発言も政務次官の御発言も、家族の介護ではもう支え切れない、そういう時代になっているからこそ、社会的な支え合いとしての介護の仕組み、介護の社会化を進めなければならない、とりわけ女性の犠牲の上に立っているという、この一点。それからもう一点は、とはいえ、美風という表...全文を見る
○石毛委員 先ほどの大臣の御答弁は、家族介護に慰労金を出しても介護保険の趣旨にはいささかの変化もないという御答弁でございました。  そこで、私は、十月二十九日の三党合意といいましょうか、政府に対する申し入れを受けまして、十一月五日に政府から「介護保険法の円滑な実施に向けて」とい...全文を見る
○石毛委員 中身については全く考えていないというふうに今大臣おっしゃられたと思いますけれども、「さらに十分議論を重ねる必要」という、その重ねる必要の中身については今のところ特定しているわけではないという御趣旨の御発言だったと思います。  私は、大臣がそういうふうにお考えになられ...全文を見る
○石毛委員 何だかよくわからなくなってきたのですが、その三党協議の席に大臣が御出席なされて理念、枠組みを変えてもらっては困るという発言をされ、それについては了とされた。政調会長は……(丹羽国務大臣「政府が決めたことについて、最終的に」と呼ぶ)政府が決めたことについては最終的に了と...全文を見る
○石毛委員 私は、この介護慰労金につきましては、介護保険の枠外で、しかも金額が年額十万円だから大したことないじゃないかという受けとめ方も一部にはあろうかと思います。  ただ、この金額が仮にこれからの議論の中でもっと大きくなってまいりますと、介護保険の枠外と申しながらも、介護保険...全文を見る
○石毛委員 次の質問でございますけれども、家族介護、家族介護というふうに随分声高に強調されているわけですけれども、私は、日本で今家族介護が一体どれくらい成り立っているのだろうか、そのことについて疑問といいましょうか、そういう考え方、受けとめ方をしている者でございますけれども、今日...全文を見る
○石毛委員 介護の状態が軽いという状況のときには、御家族の力でも介護は可能かと思いますけれども、私が非常に注目をしておりますのは、これは厚生省の方からデータをいただきまして計算をしてみたのですけれども、特別養護老人ホームに入っていらっしゃる方、老人保健施設に在所しておられる方、そ...全文を見る
○石毛委員 三十二万の在宅の寝たきりの方がおられるということで、この方たちは全部在宅の寝たきりでいらっしゃいますから、要介護認定でいきますと4、5に当たると想定されると思いますが、それに低所得ということをクロスしますと、慰労金の受給世帯はどれくらいになるか、ただし、これはサービス...全文を見る
○石毛委員 実際の額ははるかに少なくなるのかもしれませんけれども、今の政務次官の御答弁ですと、七万六千世帯くらいが最大だろう。マックスそれくらいだろうと。在宅で今寝たきりの方は三十二万人ですから、約八万人差し引きますと、二十四万人が寝たきりということですよね。それで、寝たきり及び...全文を見る
○石毛委員 確かに、措置から保険になってマーケットが大きくなって、民間事業者が出てというふうに、その流れは介護保険によってつくられると思いますけれども、私は、今の介護保険の動向を見ていましても、厚生省が、在宅サービスを充実する、あるいは、自宅外在宅という考え方も最近は出てきており...全文を見る
○石毛委員 介護保険事業計画といいますのは、一般的にはニーズ調査をするという方法論があると思いますけれども、ニーズというのは供給に影響されて出てくる部分もありますから、施設の方の供給が多ければニーズはそちらに出てくるということがございます。  それから、サービスを計画していくと...全文を見る
○石毛委員 私はその御説明ではよく理解できないのですけれども、コンピューターで第一次判定に入れて4、5というのは、確かに第二次判定をしなければ、介護保険制度とすれば最終的な認定ではないのかもしれません。ですけれども、申請をして、訪問調査を受けて、第一次判定を受けていくということは...全文を見る
○石毛委員 これは政治の話ですから、与党合意と政府案の間で、必ずしも私などが想定するように内容が進むというふうにはいかないとは思いますけれども、きょう申し上げさせていただいた中でぜひ御注目いただきたいのは、施設入所、入院の方が圧倒的に多くて、今の日本は家族介護の美風なんと言ってい...全文を見る
11月11日第146回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第2号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  きょうは、消費者問題特別委員会、この臨時国会初めてでございます。  まず最初に、質問通告をしておりませんけれども、これは当然お答えいただける問題でございますので、長官に藤波孝生議員の辞職の問題について御見解をお伺いしたいと存じま...全文を見る
○石毛委員 今の最後の長官のお言葉、賢明な選択という表現の中にどういう意味内容が含意されているのかというのは、大変私も気持ちを引かれるところでございますけれども、私自身は、今長官がお述べになられましたように、選挙を通して政治家のポジションを得たというお立場ではない、それだけに市井...全文を見る
○石毛委員 きのうの厚生委員会で、たしか丹羽厚生大臣が、介護保険にかかわりまして、今世紀最大の事業、そういうお言葉を述べられたというふうに記憶をしておりますけれども、御存じのように、来年四月に介護保険がスタートいたします。  長官、先ほどの青山委員が消費者契約法のあるべき姿はと...全文を見る
○石毛委員 必須条件だとは考えておられないという御答弁を確認させていただいて、私どもといいますか、多くの高齢者の方あるいは関係者の方は、できるだけ早くそれに基づいて契約を結べるようになった方が途中のトラブルも防ぐことができるという面も多々あるわけですから、大いに期待をしているとい...全文を見る
○石毛委員 そうしますと、今の御答弁では、計画分は翌年に繰り越すという今のシステムは、当年度中に懸命の努力はするとしても、翌年度分に繰り越してもそれはそれでいたし方ない、それよりは処分といいますか、リサイクルの集積をしていく場を拡大していくという努力をすることの方が重要だ、そうい...全文を見る
○石毛委員 そういたしますと、今、消費者、市民生活の中ではごみの分別というのはかなりの意識が進んでおりますから、PETボトルが環境ホルモンの問題とも密接に、PETボトルだけではございませんけれども、塩化ビニールほかの製品が環境ホルモンと密接に関連しているということの認識からすれば...全文を見る
○石毛委員 もう質問時間がなくなってしまって大変残念なのですけれども、今の政務次官の御発言で、市町村においてごみの処理費用が下がっていくというふうにおっしゃられましたでしょうか。ちょっとその点の御確認をお願いしたいと思います。
○石毛委員 わかりました。  では、そこで次に、短い時間で恐縮でございますけれども、今の容器包装リサイクル法では、リサイクルにかかる費用のうち、回収、分別、保管、すべてこれは自治体の負担になっているということでございますね。つまり、税金によって賄われているということでございます...全文を見る
○石毛委員 時間が終了いたしまして、わざわざおいでいただきながら大変恐縮でございますけれども。  やはりこのリサイクルということについては、拡大生産に対する責任と申しましょうか、そのあたりをもっと事業者の方に受けとめていただくという方向性を検討しなければ、今リサイクル、国民の認...全文を見る
11月16日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第4号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  私の質問時間、きょうは、午前二十分、午後三十分というふうに分割されております。午前中は、児童扶養手当の問題、そして介護休業中の社会保険料本人負担分について、この二つのテーマで質問をさせていただきたいと思います。  まず、児童扶養...全文を見る
○石毛委員 ただいま政務次官からできる限りの支援はしていく必要と御答弁いただきましたので、それでは、そのできる限りの支援ということでどのようなことをお考えになっていらっしゃるかということを少し御披瀝いただければと思います。
○石毛委員 今の御答弁は、関連施策としてできる限りの支援はしていくという内容だったと思います。それではここで確認をさせていただきたいと思いますけれども、児童扶養手当に関しましては、できる限りの支援をしていくということの御答弁ではなかったというふうに私は聞かせていただきましたという...全文を見る
○石毛委員 私は、きのう担当の方がお見えになりましたときに、細かいところの内容まで数字を挙げて触れていただかなくても結構ですので、それは政務次官にお伝えをして、政務次官から御答弁をくださいというふうに要請いたしました。
○石毛委員 私は、きのう厚生省から、質問取りという表現は余り好きな表現じゃないんですけれども、お見えになりましたときに、要するに、児童扶養手当の所得制限が引き下げられて、それに伴って所得制限とリンクしているサービスは使いにくくなっているし、また、一生懸命働いている児童扶養手当のお...全文を見る
○石毛委員 ないということを確認させていただきました。  それでは、残り時間五分になってしまいましたので、児童扶養手当につきまして提出しておりました質問は割愛いたします。  介護休業中の社会保険料本人負担分についてでございますけれども、この四月から、介護休業法は義務実施という...全文を見る
○石毛委員 検討はぜひ早く。そして、育児も介護も家族責任であり、家族責任というのは、介護保険法で亀井自民党政調会長がおっしゃっているのとは違いますから、そこは美風とかそういう話とは違いますから誤解をしないでいただきたいですけれども、家族の関係として、そして繰り返しになりますけれど...全文を見る
○石毛委員 はい。すぐ終わります。  民主党は、介護保険特別対策というのは総体として反対しておりますけれども、しかしながら、家族介護慰労金で八十億円と前質問のときに言われました。それぐらいのお金を出すんだったらば、やはり、家族が社会的介護につなげていく、その社会的介護と家族の関...全文を見る
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  私は、この委員会におきまして、五月十八日に、有料老人ホームゆうゆうの里を経営する日本老人福祉財団の経営問題及び運営の問題について質問いたしましたが、きょうはその継続で、経営がどのように改善されてきているのか等につきまして質問をいた...全文を見る
○石毛委員 私は、きのう、質問をとりに担当の方がお見えになりましたときに、確かに細かい質問をさせていただきますけれども、厚生大臣、政務次官に御答弁をお願いしたいというふうに要請いたしました。帰って検討をしますということですけれども、検討の結果につきましては、お返事をいただいたとい...全文を見る
○石毛委員 大臣が最後におっしゃってくださいました、現に入居されていらっしゃる方の不安をどう解決していくかということが最優先すべき課題であるという、そこのところは重く受けとめさせていただきたいと思います。  時間の関係もありますので、引き続き質問を続けてまいります。  年金福...全文を見る
○石毛委員 次の質問でございますけれども、京都ゆうゆうの里の建設費の未払いで、財団所有の横浜の土地が仮差し押さえになっていると聞いておりますが、これは事実でしょうか。確認させてください。
○石毛委員 それでは、次の確認をさせていただきたいのですが、財団設立以来、厚生省から人事に関しまして天下りと申しますか、そういう実情がずっと続いているというふうに伺っておりますけれども、その事実を経年で明らかにしていただきたいと思います。
○石毛委員 ただいまの御答弁に対して再質問でございますけれども、これは、経年ということは、理事として厚生省からの出身者がおられなかった年はないというふうな理解でよろしいでしょうか。
○石毛委員 毎年厚生省から最も厚生行政に精通しておられる方々が理事として存在しておられながらこういうことが起こるということは、これはいかがなものか。私のような市民からすれば、まことに不思議としか申し上げようがないということだけつけ加えまして、次の質問に移りたいと思います。  五...全文を見る
○石毛委員 私がいただいた日本老人福祉財団職員配置表ということしの十月一日現在の資料によりますと、介護職員は、七施設合わせまして、常勤の方が百七十八名、非常勤の方が百三十五名、看護職員は、常勤の方が三十六名、非常勤の方が三十二・三名、いろいろ挙げていけばもっとあるわけですけれども...全文を見る
○石毛委員 サービス内容の変更あるいはスタッフがかわるというようなことについては、入居者の方の懇談会といいましょうか説明会のようなことで同意を得る、そういう御説明をいただいたと思いますけれども、そうそう簡単に出ていくことができない方にとりましては同意をせざるを得ないのではないか、...全文を見る
○石毛委員 質問にはお答えいただいていないと思いますけれども、私の質問時間はあと少ししかないということですので、そのことは後でまたお答えいただきたいと思います。  最後の質問をさせていただきます。  きょう、私は、矢野政府参考人は大変重要な答弁をされたと思います。結局、これだ...全文を見る
○石毛委員 私は、老人保健福祉局長の御答弁に対しましては、それぞれの有料老人ホームが所在する都道府県知事が立入調査をどのように行って——これは定期的に立入調査をしというのが「有料老人ホームの設置運営指導指針について」の記述でございますから、どのように立入調査をし、どういう調査結果...全文を見る
11月19日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  大臣、お疲れになられたと思いますが、引き続きよろしくお願いいたします。  私は、きょうの質問は、主として女性の年金についてお尋ねしたいと思います。  御存じでいらっしゃることだと思いますけれども、女性の年金につきましては、第一...全文を見る
○石毛委員 それでは、今の大臣の御答弁は、世帯単位から個人単位に切りかえていくことが望ましいという大臣御答弁として重く受けとめさせていただきまして、今後の年金審議におきましてその点を基本に置いて十分な審議がされますようにということをまず要望させていただきます。  次の質問でござ...全文を見る
○石毛委員 私は、女性の年金の課題につきましてもそうですし、それから一般的な問題につきましても、AかBかというように意見の内容としては二分されて、なかなか価値判断がつかない、選択がしにくいという状況はいつでもあると思います。そのときに、どういう価値観を持ちながら政策判断としてどち...全文を見る
○石毛委員 具体的な事項についての答弁ということですので年金局長の方から御指摘をいただきまして、それを踏まえまして大臣のお考えを承れればと存じます。
○石毛委員 局長にもう一度お尋ねしたいと思いますけれども、今、それぞれ女性の年金課題と民事法制、税制等々の関連がどのようにあるかということについては御指摘いただきましたけれども、これは年金審ではどれぐらい踏み込んで議論がされて、検討会をということになったのでしょうか。
○石毛委員 随分議論をしても意見の集約はできなかったということでございますけれども、それでは、検討会を設けるというふうに意見には書かれておりますし、方向もそういう方向というふうに審議のプロセスの中で伺っておりますけれども、いつごろこの検討会を設置されるというふうに予定しております...全文を見る
○石毛委員 速やかに検討会は設置するという御答弁、それはそれでありがたい御答弁だと思いますけれども、例えば離婚時の年金権の分割に関しては、民事法制にかかわる、民法の夫婦別産制とのかかわりの解決というような御指摘がありました。税制は配偶者控除との関連等々の御指摘をいただいたわけでご...全文を見る
○石毛委員 いつの時点でという結論は難しいというふうにおっしゃいましたけれども、でも、私は、女性の年金の問題をきちっと制度として解決していかなければ、年金制度そのものが非常に成り立ちが難しくなっている、こういう状況なんだというふうに認識しております。女性の年金はフリンジの話ではな...全文を見る
○石毛委員 大臣は、竹を割るようには解決できないというふうにおっしゃいましたし、私もそのとおりだというふうに思います。配偶者控除の問題に関しましては、企業がどういう受けとめ方をするか、あるいは大蔵省がどう考えるか、社会保険関連でいえば厚生省自体としてのとらえ方もありますでしょうし...全文を見る
○石毛委員 どういった問題が指摘されたかといいますのは審議会の意見書にも書かれているわけでございまして、局長も今御答弁くださいましたので、局長が御答弁くださった中身の中で、例えば法改正、しないというわけにはいかないのでしょうけれども、検討、再検討の手だてからいって、この問題は比較...全文を見る
○石毛委員 局長、そういう答弁はおかしいと私は思いますね。割り切れればとっくの昔に解決していた。じゃ、今御答弁になられたように、割り切れないからこれからも解決しないということを言外におっしゃったと同じことですか。
○石毛委員 この際割り切って、視点をきちっとお示しになって、検討会で検討をしていただく。次の再計算時はいつになるのか、これからの課題だと思いますけれども、次の改正時までにはお出しいただきたいということを、それでは遅いと私は思いますけれども、納得できないけれども、これで時間をとるわ...全文を見る
○石毛委員 若干というのは、どれぐらいから若干というふうに大臣はお考えになられるのでしょうか。
○石毛委員 私は、若干とはどれぐらいの水準をとらえて若干というふうにお考えになられるのでしょうかということをお伺いいたしました。これで時間をたくさん使うつもりはありませんので。  女性の第一号被保険者は約九百八十万人ぐらい。それで、今女性未加入七十三万人。それから、加入している...全文を見る
○石毛委員 働いていらっしゃる勤労者の方々にとりましての住宅融資といいますのは、公務員の皆様にとっては公務員共済での年金住宅融資があるというふうに伺っております。年金福祉事業団が行っております年金住宅融資につきましては、民間で働いていらっしゃる皆様にとっては、先ほども申し上げまし...全文を見る
○石毛委員 もう時間がなくなりましたので、この問題についてこれ以上質問を続けるということは無理なわけですけれども、一生懸命それこそ勤め続けてきて、もう何年働けば定年に達するというような女性の方が介護でおやめになる、そういう方が今随分多くなってきているというふうに思います。そして、...全文を見る
11月25日第146回国会 衆議院 厚生委員会公聴会 第1号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  公述人の皆様、きょうはお忙しいところを本当にありがとうございます。  私は、公述人の皆様には大変恐縮でございますが、御意見をお伺いいたします前に、江口委員長に物を申したいと思ってここに、順番を待ちましたけれども、交代されてしまい...全文を見る
○石毛委員 金参考人にもう少しお尋ねしたいと思いますけれども、私は、政府の答弁が、保険方式だから、保険料を納めなければ、基礎年金も四十年の間に二十五年納めなければ受給権は発生しない、そういう問題になっているわけですけれども、そうすると、保険方式に基づいてこの制度を運営するという以...全文を見る
○石毛委員 ありがとうございました。  続きまして、福岡公述人にお尋ねさせていただきたいと思います。  先ほど来の御主張で、年金の一階部分は全額税方式というお考えをお伺いいたしましたけれども、この方式をとるとしますと、現在では、基礎年金の三分の二の部分は第二号被保険者等々から...全文を見る
○石毛委員 ありがとうございました。  もうぎりぎりですけれども、竹中参考人に、時間がございませんので、簡単にお答えいただきたいと思います。  女性の年金につきましてはどのようなお考えをお持ちかということをお教えいただければと思います。すごく漠然とした質問で恐縮でございます。
○石毛委員 ありがとうございました。  アンペイドワークの評価などともかかわって、大変重要な点を御指摘いただいたと思います。  終わります。
12月02日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  本日は、参考人の皆様、御多忙のところをありがとうございました。  それでは、質問をさせていただきます。  私は、こういう社会保障制度が大変大きな変革、転換を迫られている時期に、そこにはどれだけ民主主義が貫かれているか、情報公開...全文を見る
○石毛委員 ありがとうございました。  それでは、吉田参考人にお伺いをしたいと思います。  今の理事会の構成といいましょうか、あり方についてでございますけれども、昨年ですか一昨年ですか、評議員会が形成されたというふうに伺っております。普通、こういう公益法人の理事を決定する場合...全文を見る
○石毛委員 ここは恐らく議論のあるところだろうと思います。  ゆうゆうの里を立ち上げる歴史的なこと、発足のときの、自分たちがお金を出し合って一つのコミュニティーをつくろう、そういう思念と言いましょうか理想を生かすのであれば、入居者代表に評議員が多いのはある意味で当然のことだとい...全文を見る
○石毛委員 一般的にというところがちょっと私にはよく理解できなかったのですけれども、それは例えば、年金福祉事業団は一般の被保険者の方に住宅の融資をされておりますとか、教育資金の貸し付けの融資をされておりますとか、そういうことも含めて一般的にという御回答でしたのでしょうか、いかがで...全文を見る
○石毛委員 そういたしますと、今回の措置は三年間ということでございますけれども、年々返済金はあるわけでございますから、次々と元本返済の責任が生まれているというか、あるわけでございますけれども、ずっと状況がこういう状況である限りはそういうことが継続していくというふううに理解させてい...全文を見る
○石毛委員 ぜひ、お返しいただけるような状態をというのはどういう状態をつくり出すということなのかお伺いしたいところですが、残念です、発言時間が終わりましたので。  ありがとうございました。
12月14日第146回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第1号
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○石毛小委員 この農水省の表示の告示案が示される前の七月の小委員会報告の段階では、混入率、科学的検証と社会的検証と両方が並べられていて、科学的検証の方で混入率の問題は触れられていたというふうに記憶をしているのです。最終的に、八月十日の取りまとめですか。とにかく、そのプロセスの中で...全文を見る
○石毛小委員 今吉村課長がおっしゃったことで、分別生産流通管理でマニュアルをつくるというふうにおっしゃった、そのマニュアルといいますか、帳票が動いていくんだと思いますけれども、その中には混入率は入らないんですか。入れば、表示はもうあと一歩です、すぐの問題。  それから、実際どう...全文を見る
○石毛小委員 そうしますと、この表示の案の中で不使用というのはゼロだというふうに理解していいんですか。混入率ゼロだと理解していいんですか。
○石毛小委員 御説明いただきました、実施の方法の表の中で、真ん中の段の、生産、流通段階を通じて分別された非遺伝子組み換え農産物を原材料とする場合、「大豆(遺伝子組換えでない)」あるいは「大豆(遺伝子組換えでないものを分別)」等の任意表示または表示不要というふうになって、任意表示で...全文を見る
○石毛小委員 実務的な話だと思いますけれども、きょう、おおよそ十二時までということになっておりますけれども、その時間内で決議をするということが委員会決議としては意味のあることだと思いますので、これから質疑を続けていきますと、果たしてその時間が確保できるのかどうかということが出てま...全文を見る