石毛えい子

いしげえいこ



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石毛えい子の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○石毛委員 おはようございます。民主党の石毛えい子でございます。  内閣委員会、本日は私、福田国務大臣、石原国務大臣に、男女共同参画社会推進、そしてまた障害者基本計画、さらに公益法人改革をめぐって質問をいたします。よろしくお願いいたします。  最初に、男女共同参画社会推進をめ...全文を見る
○石毛委員 ありがとうございます。  領域は少し違いますけれども、領域が違うと申し上げない方がよろしいでしょうか、例えば育児休業の法案は男女がともに取得できるわけですし、それから、これからの日本の社会を考えますときに、二〇〇七年ですか、日本は人口減少に入っていく、その人口減少、...全文を見る
○石毛委員 官房長官からは、おおよそ、障害者基本計画の「はじめに」の部分で基本的方針として触れられています、そこでの記述内容を御指摘いただいたと思いますけれども、どうも私には、本当に、ミレニアムフレームワークでアジアの地域で実現しようというふうに議論をし、採択をしたという内容が実...全文を見る
○石毛委員 恐縮でございますけれども、後段の部分、山本政策統括官に、障害者の方の参加につきまして触れた部分を、先ほど、法制的整備については三十五ページと御指摘いただいたんですけれども、意思決定過程への参画という部分につきましても、念のために御指摘をしていただければと存じます。いか...全文を見る
○石毛委員 確かに、「ウ」というところに、「障害者団体や本人活動の支援」というふうに記載されてございますけれども、もう少し私はこれに関して続けたいと思います。  この部分、ミレニアムフレームワークの方では、障害に関する政策の実施やモニタリングを促進し、調整するため、障害に関する...全文を見る
○石毛委員 何か時間がどんどんなくなっていってしまいますけれども、もう少しこだわりますと、この「当事者による政策決定プロセスへの関与等を支援することを検討する。」ということで、主語は、要するに政府なわけですよね。それで、支援するわけですから、政府が支援をするという文言、しかも、そ...全文を見る
○石毛委員 私は、違うと思いますよ。参画を支援するという、先ほどの発言に重なりますけれども、やはり、支援ということでは主体が違うと思うんですよね。政策はいろいろな種類とか質という意味でディメンションがあるんだと思いますけれども、決定過程へというのは、別にこれは支援ではなくて、やは...全文を見る
○石毛委員 政府が計画をつくったり政策の方向性を定めていく場合に、一番法的にきちっと位置づけられているのは審議会だと思います。審議会の答申の内容につきましても、それが全面的に政策展開になるかどうかというのは、その間に開差がある場合もありますけれども。そのほかに、大臣の私的諮問機関...全文を見る
○石毛委員 抽象的な、総括的なやりとりをしていても、具体的な実りが、どのように答弁いただけるかというのはわかりませんので、少し具体的に確認をさせていただきたいと思います。  これは、懇談会第七回、最終回でございます。委員の中からは、やはりこの最後の回になりましても、具体的な指摘...全文を見る
○石毛委員 報告書としてお出しになるということは考えていらっしゃらないということでございますか。
○石毛委員 私は、この基本計画を読みましても、懇談会の中でかなり激しくやりとりされている、そうしたことに関してほとんど読み取れる人はいないのではないかと思います。おまけに、「検討する」というような文言が二十回も出てくるようなこういう基本計画で、それでは二〇〇三年から二〇一二年まで...全文を見る
○石毛委員 それはいつごろまでに明確にしていただけますか。
○石毛委員 くれぐれも、検討しますと同じ語意ではないというふうに私は解釈させていただきますので、ぜひとも早急にお願いいたします。  非常にこだわりましたのは、今、国際的な関係の中で、国連でも御承知のように障害者の差別禁止に向けた条約策定に向けて委員会設置になっているところでござ...全文を見る
○石毛委員 支援費の問題は、もう時間の関係もありますし、それから事細かに触れる余裕がありませんけれども、基本計画の方では、一番大事な「基本的な方針」、その「考え方」の中で自己選択と自己決定のもとに社会のあらゆる活動に参加、参画するとともに、こういう基本的な方針が示されています。ま...全文を見る
○石毛委員 時間がありませんので、これについてはまた改めまして機会をいただきたいと思います。  済みません、石原国務大臣。大変お待ちいただきまして、残り時間が少なくなってしまったわけですけれども、公益法人制度の抜本的改革に向けた取り組みについて、二〇〇二年の三月二十九日に閣議決...全文を見る
○石毛委員 新聞報道等によりますと、まだ政府税調の中の非営利法人に関するワーキンググループでも、原則課税と原則非課税の論が大変激論を交わし合っているというふうに受けとめていいんだと思いますけれども、公益法人改革、三月末を目途にというところで、それは間に合わせると言われてしまえばそ...全文を見る
○石毛委員 目途ということでございますから、その点を再度申し上げさせていただいて、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
02月28日第156回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○石毛分科員 民主党の石毛えい子でございます。  本日は、ことし四月一日から実施されます障害を持つ方に対する支援費制度、その中で、ホームヘルパー派遣の上限問題と申しますか、その件に関してお尋ねをさせていただきたいと思います。  一月十日に、突然のようにホームヘルパーの派遣に上...全文を見る
○石毛分科員 ありがとうございました。  私も、このことに関しましては障害者団体の方といろいろとお話をさせていただいてもおりますけれども、検討会の設置につきましても大臣は同意をされたというふうにお聞きしておりますけれども、その点はいかがでございますか、支援費の基準を設定していく...全文を見る
○石毛分科員 大臣の方には、この件に関しましては御答弁の中には入っていなかったというふうに今推察させていただきましたから、次の質問に移りたいと思います。  それで、一月の二十八日に都道府県主管課長会議で「障害者ホームヘルプサービスに関する国庫補助金の取扱いについて」という文書が...全文を見る
○石毛分科員 ちょっと私が理解し得なかった点もあると思いますので、もう一度確認をさせていただきたいと思いますけれども、お話の途中からのところですけれども、まず、現在提供されているサービス水準を確保という基本的な考え方のもとに、平成十五年度の新しい単価で既に受給している人のサービス...全文を見る
○石毛分科員 済みません、もう一度確認ですけれども、新単価と、それから平成十四年度の、現在ホームヘルプサービスを利用している時間数、この掛け算といいましょうか、それでよろしいんですね。そこはそれでいいんですね。
○石毛分科員 わかりました。  総量という、その総量のところが非常にとらえ方によってまちまちになってしまって、金額で総量をとらえている自治体もあるようですし、それから時間でとらえている自治体もあるようですので、そこの確認が非常に重要な点だと思いまして、その総量は、平成十四年に受...全文を見る
○石毛分科員 そうしますと、それは、おっしゃられたことはひとまずそういうふうに受けとめまして、それから、今度は平成十五年度に新しく申請する方が出てくると思いますけれども、その方につきましても、例えば平成十四年、お一人が、厚生労働省はこの間、配分基準としてですけれども、例えば全身性...全文を見る
○石毛分科員 おっしゃることは一つの御説明だというふうに思いますけれども、従前額の解釈の仕方で、個々人に上限を設けるものではないということで、そしてまた従前額を保障する。その従前額は、配分基準におさまらないからこそ従前額を保障するという考え方が出てくるわけです。その従前額のうちに...全文を見る
○石毛分科員 大臣が今の御説明の初めの方でおっしゃってくださったこと、私は大変重要だと思うんです。熱心な自治体は、平成十四年度中はそれぞれの方の必要に応じて、例えば三百時間提供しましょうというふうに、それでそれは国も補助金の決裁としてお認めになってこられたかと。平成十五年になりま...全文を見る
○石毛分科員 委員構成につきましては、ぜひとも、障害当事者の方が披瀝される御意見がきちっと適切に決定プロセスに生かされていくような、そうした委員構成をぜひ要望させていただきたいと思います。  大分質問を省略することになりましたけれども、最後に、大臣にぜひ御決意のほどをお示しいた...全文を見る
○石毛分科員 ありがとうございました。ぜひよろしくお願いいたします。
02月28日第156回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○石毛分科員 おはようございます。民主党の石毛えい子でございます。  本日は、公団の賃貸住宅の家賃の決定ということを中心にお伺いさせていただきたいと思います。  申し上げるまでもございませんけれども、この国会では、都市基盤整備公団を独立行政法人化するということで、大変重要な法...全文を見る
○石毛分科員 空き家が多いか少ないかということの議論は多様にあると思いますけれども、この点はおきまして、次の質問でございます。  今御答弁いただきました中にも少し触れられていたと思いますけれども、公団賃貸住宅で、現在建てかえ対象戸数は十五万戸、そのうち九万戸は既に建てかえに着手...全文を見る
○石毛分科員 まず、公益、公共、少子高齢社会を前提にという御答弁をいただきましたことに関しては、私も評価をさせていただきたいと思います。  それで、せっかくでございますので、おわかりになりましたらごく簡単にお答えいただきたいと思いますが、これまでに売却いたしました実績で、五十六...全文を見る
○石毛分科員 ありがとうございました。  私は、東京都町田市が選挙区で、町田市が居住なんですけれども、私の住んでいる町、町田は、一時代、団地の町と言われたほど団地がたくさんございまして、既に、あそこは売却されるのではないか、どういうことなんだろうとか、いろいろと住民の方は心配を...全文を見る
○石毛分科員 大変テクニカルな話でございまして、一度さらっと教えていただいたのではなかなかわかりにくいという感じがするんです。  私はきのう資料をいただきまして、これは昨年の十二月二十六日にプレス発表をいたしました「公団賃貸住宅の家賃の改定について」という説明でございますけれど...全文を見る
○石毛分科員 ですから、申し上げましたように、方式自体を外形的に理解すれば、合理性があるように聞こえますという表現はいささか過ぎる、過激かもしれませんけれども、実際、住宅公団の賃貸住宅の住まいと比較考量に本当にたえ得るというような証明というのは、し得るか、し得ないかというのを実証...全文を見る
○石毛分科員 もう時間がありませんので、大臣に最後にお尋ねしたいと思います。  公団住宅に居住されている方のかなりの方が、先ほども御紹介しましたように、中堅所得という概念からはもう外れておられる。事実上は公営住宅の居住者として位置づけられてもいい方でいらっしゃるだろうというふう...全文を見る
○石毛分科員 時間が参りましたので終わらなければいけないのですが、一言だけ申し上げさせていただきたいと思います。  新しく入られる方には、新しく入られる方の経済層としての所得と家賃負担のマッチングがあるわけです。古くから入られている方は、中間所得層とはいいつつも、過去の市場で入...全文を見る
04月02日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。よろしくお願いいたします。  この間、さまざまな食品の安全性に関する消費者の不安が続いてまいりました。午前中からいろいろと指摘をされておりますので、改めて私から申し上げるまでもないわけですけれども、思い返してみますと、遺伝子組み換え食...全文を見る
○石毛委員 ありがとうございました。  科学的知見ということ自体が一義的な結論を得るとは限りませんし、やはり、実験方法が違ったりですとか、いろいろな見解に基づいて、知見自体が単一の結論に帰結するとは限らないということもあるんだと思いますけれども、そうした議論を尽くした上で科学的...全文を見る
○石毛委員 食品の安全性評価といいますのは、安全であるということの証明は無論のことでございますけれども、安全であるということが健康に悪影響を及ぼさないということで、そこに、わざわざ第五条では「未然に」という三文字が記載されているということが大変重要だというふうに私は認識をしており...全文を見る
○石毛委員 もう少し具体的に、悪影響を防止するというところはおっしゃるとおりだと思いますけれども、ここでも重要なのは、「国民の食生活の状況その他の事情を考慮する」と規定しているこの「国民の食生活の状況」というのは、例えばリスク評価あるいはリスク管理とどのような関係になっていくのか...全文を見る
○石毛委員 何か言葉の押し問答をしているようになるかもしれませんが、「国民の食生活の状況」というのは、確かに六割が輸入食品に依存しているこの国の食生活では、国際貿易の影響とか、いろいろあると思いますけれども、そうしたものの規定を受けて、「国民の食生活の状況」あるいは「その他の事情...全文を見る
○石毛委員 私は、この法案をずっと読んでいきながら絶えず念頭にありましたのは、遺伝子組み換え食品の安全性と、それから表示の問題でございました。消費者問題特別委員会は今残念ながらないわけなんですけれども、消費者問題特別委員会での一番最後の時期の議論は、専らこの遺伝子組み換え食品の表...全文を見る
○石毛委員 ちょっと本論から外れる発言に、質問ではございません、なるかと思いますけれども、食生活といいますのは、私が改めて申し上げるまでもなく、元気で健康な状態で、何を食べても、まあ何を食べてもというより、総じて安全なものを食べていれば大丈夫だという方が多分大数観察的には一番多い...全文を見る
○石毛委員 ここはもうちょっとこだわりたいと思うんです。  要するに、食品安全委員会でも、それから、ちょっと質問の時間が足りないと思いますので触れませんけれども、内閣総理大臣が基本的施策を定めていくことになっておりますから、場合によっては内閣総理大臣が意見を聞くということもなし...全文を見る
○石毛委員 今の大臣の御答弁を大事にさせていただきたいと思いますけれども、私が冒頭、この法案は全体としてできが甘いのじゃないかというふうに申し上げましたのは、いろいろ書いてあるんですけれども、でも、ちょっとありていに表現すれば、逃げようとすれば逃げることができる、そういうふうにも...全文を見る
○石毛委員 それでは、次の質問でございます。  第十五条ですけれども、ここは、「関係行政機関の相互の密接な連携」ということです。  確かに、例えばBSE問題などで端的にその問題が表出したわけですけれども、ここでは「関係行政機関の相互の密接な連携の下に、」というふうに記載されて...全文を見る
○石毛委員 基本的施策においてその連携の具体的な担保の仕方が記載されるというふうに理解させていただきました。  質問通告をしていませんので恐縮ですが、午前中の山内議員の質問に関連しまして、確認をさせていただきたいと思います。  第二十三条、食品安全委員会が厚生労働省や農林水産...全文を見る
○石毛委員 もう時間がありませんので、さらにというわけにはいかないのですけれども、一々情報公開法で請求があれば公表ということですか、自動的に公表ということですか。
○石毛委員 それでは次の質問ですけれども、ちょっと戻りまして十七条なんですけれども、これは「内外の情報の収集、整理及び活用等」という、この部分です。  それで、私は、ぜひこれも実現していただきたいということなのですけれども、何しろ日本の食品は、何度も繰り返しますけれども、六割が...全文を見る
○石毛委員 それでは次ですけれども、ちょっと質問の順序が後先になりますけれども、第七条に地方公共団体の責務規定がございます。  ごく簡単にお伺いいたしますけれども、この地方公共団体の責務規定を生かすために、地方自治体が自主的な条例を制定していく積極的な取り組みが望ましいというふ...全文を見る
○石毛委員 もう一問でございます。午前中の山内議員の質問とも重なりますけれども、食品安全委員会の委員の任命ですけれども、第二十九条は「優れた識見を有する者のうち」というふうになっております。  この安全委員会がリスク評価の対象品目等々を確定していくわけですから、生化学や食品衛生...全文を見る
○石毛委員 質問時間が終了いたしましたので、数点質問を残してしまいましたけれども、また機会をいただきたいと思います。大臣には、私としましては、前向きな御答弁をいただいたというふうに理解をさせていただいておりますので、ぜひ、もっといい法案になりますようによろしくお願いいたします。 ...全文を見る
04月09日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○石毛委員 参考人の皆様におかれましては、早朝から本当に御苦労さまでございます。ありがとうございます。  参考人の皆様、食品安全基本法を成立させるということにつきましては基本的に御評価、御賛成をいただいたと私も受けとめさせていただきました。その上で、よりよい法律にするためにもっ...全文を見る
○石毛委員 ありがとうございます。
○石毛委員 先ほど日和佐参考人がお述べいただきました御意見の中にも、リスク評価に関して、安全性に関する調査、検査結果の資料等は可能な限り公開がというふうにお述べいただきました。やはり、この法案もそこのあたりを総括的に記載してございますので、バックデータの公開ということもきちっとし...全文を見る
○石毛委員 ありがとうございました。  御意見を承っておりまして、先ほど高橋参考人もお述べになっていらっしゃったと思いますけれども、官だけではなくて、消費者、市民、民間団体、さまざまな食にかかわる方々が、いろいろな場で公開性を求めるとかあるいは活動するとか発言をしていくとかとい...全文を見る
○石毛委員 ありがとうございました。  時間が参りましたけれども、一言だけ。  四人の参考人の皆様が消費者の側から意見を出していく何らかの仕組みが必要だと御指摘いただきましたことを大変重く受けとめさせていただきました。  終わります。どうもありがとうございました。
04月15日第156回国会 衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第3号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  最初に、個人情報保護法案をめぐりまして、何点か質問をいたします。  まず最初の質問でございますけれども、個人情報保護法体制といいますか体系といいますか、この国会では、個人情報の保護に関する法律案及び行政機関、独立行政法人等々とい...全文を見る
○石毛委員 今の大臣の御答弁で、個人情報保護法案がこの百五十六国会に提出された法案に限らないということは受けとめさせていただきましたけれども、私の質問の中には、関係省庁との協議がどのようで、これにつきましては若干お触れいただいたと思いますけれども、いつまでに法制定を目指していくの...全文を見る
○石毛委員 大臣の御答弁は、私はよく理解できない。と申しますのは、率直な疑問ですけれども、一つは、これから教育ももし必要であれば、それは必要であったら入れていただくのはよろしいんですけれども、本当に、では、全体系を政府としてどのように構想して、そして、今回はここまでだと。あえてつ...全文を見る
○石毛委員 大変壮大なといいますか、確かに、個人情報の有用性に配慮しつつという両面性もあるのも確かではありますけれども、個人情報を保護していくという基本的人権にかかわる壮大な法案が提出されたというふうに私は受けとめております。  大臣の御答弁で、保護法の全体系をどのように構想さ...全文を見る
○石毛委員 確かに、報道とは何を指すのか、どういうことを意味するのかということは、この法案提案以来多くの論議を呼んできたところだというふうには私も理解をしておりますが、私は、今回この新法の中に報道に関する規定が盛り込まれましたことによりまして、この規定に該当しない、客観的事実とは...全文を見る
○石毛委員 そうしますと、あえてこの二項を規定する意味、意図というのはなかったのではないんですか。  本会議での代表質問の中でたしか、客観的事実であるかどうかということの立証責任は主務大臣にあるという御答弁がなされていると思いますけれども、そうすると、客観的事実であるかどうかと...全文を見る
○石毛委員 何か随分、入念規定というふうに理解すればよろしいのでしょうか。本当にそれ以上でもそれ以下でもないということでよろしいのでしょうか。(細田国務大臣「そのとおりでございます」と呼ぶ)  それでは、次の質問に移りたいと思います。少し時間がなくなりましたので、質問を飛ばして...全文を見る
○石毛委員 大臣は、まだ調整原理が明らかにはされ切れていないということをお述べになりながら、自己情報コントロール権について明確にする必要性は迫っているというふうに最後おまとめになられました。そういうふうに私は伺いましたけれども、野党案はいかがでしょうか。野党案はそこのところを一歩...全文を見る
○石毛委員 頭出しをして、先に社会的認知を後押ししていくか、大臣は必要性は迫っているというふうに御答弁いただきましたので、多少のタイムラグの差かなというふうに伺いました。早くここのところは整理をされていって、個人が関与する権利とそれから表現の自由の両立を図っていくようにというふう...全文を見る
○石毛委員 委任できる内容についてはそれはそれでよろしいという解もあり得るかと思いますけれども、委任できない霞が関特有の問題というのもあるわけですから、例えば防衛庁での個人情報の問題というのは、では、霞が関に来るのかという問題がありますので、これにつきましては引き続き討論をさせて...全文を見る
04月16日第156回国会 衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第4号
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○石毛委員 昨日、私は、個人情報保護法制の体系に関しまして細田IT大臣に質問をいたしましたが、本来、この質問は官房長官にということで要請をさせていただいていた質問でございます。また、きのうの細田大臣の御答弁でもまだ私としては十分に納得し得ないというところもございますので、改めてき...全文を見る
○石毛委員 昨日の細田大臣の御答弁では、議事録を確認すれば間違いないかと思いますけれども、きょうの御答弁とトーンが違っておりまして、今国会に提案されました個人情報の保護に関する法律案は、事業者への勧告はあらゆる分野に及ぶので足りているのではないか、足りているという表現はお使いには...全文を見る
○石毛委員 それでは、改めて細田大臣に御確認いただきたいと思いますけれども、その個別法とは、具体的に現段階でお考えになられている分野ではどのような分野がおありになるのかということ、それから、きのう、具体的に各省庁とどのような協議をされているかということ、あるいは、いつまでにそうし...全文を見る
○石毛委員 私は、教育では、例えば偏差値の問題ですとか、それから不登校の問題ですとか、個人の情報としては極めてセンシティブな情報はたくさんあるというふうに認識をしております。そういう意味で、私の方からは教育ということも指摘をさせていただきました。  協議は進行中の部分もあれば進...全文を見る
○石毛委員 必要性があるという御指摘を大臣がなさったことに関してはわかりました。  それで、いつごろまでにそうした協議を調えていくというふうにお考えになるんでしょうか。
○石毛委員 それで果たして本当によろしいんですか。問題が生じたら、事案ごとに主務大臣の判断によって法案をつくっていくということは、それは第六条の三項をある種、倫理規定として置いたような話でありまして、個人情報保護法制の体系、イメージというふうな中で明瞭に位置づけているというふうに...全文を見る
○石毛委員 これまでのこの委員会の質疑ではほとんど議論になってこなかったかと思いますけれども、第五十条の適用除外の中で、報道機関について随分、表現の自由を侵害するということで議論になってまいりましたけれども、この適用除外の中で、第一項第三号、「大学その他の学術研究を目的とする機関...全文を見る
○石毛委員 大臣は、例えば血液を採取して、そこから解明する遺伝子の情報が蓄積されていけば先行きはというような、ある種、将来的なスタンスで問題をとらえておられましたけれども、問題はそれ以前の段階で、例えば自分が採血をされて血液を供給するときに、そのことが何に使われていくのか、あるい...全文を見る
○石毛委員 恐縮ですけれども、官房長官は各省庁の個別の通知というふうに……。各省庁の個別の、その次にどういうふうに御答弁いただきましたでしょうか。
○石毛委員 自治体の条例については、それは自治体の権限の方ですからそれでよろしいかというふうに思いますけれども、私は、今官房長官がおっしゃいました個別の保護措置というのは大変納得しかねるところがございます。  保護措置というのは、いろいろな意味で、各省庁がかなり出しておられるわ...全文を見る
○石毛委員 細田大臣の御答弁は私は納得できません。  第六条第三項は、「個人情報の性質及び利用方法にかんがみ、個人の権利利益の一層の保護を図るため特にその適正な取扱いの厳格な実施を確保する必要がある個人情報について、保護のための格別の措置が講じられるよう必要な法制上の措置その他...全文を見る
○石毛委員 時間がなくなりましたので、官房長官、もう一度、先ほど個別の保護措置というふうにおっしゃいましたけれども、法制上の整備を行っていくということについて、内閣としてどのように責任を果たされていくのかということを御答弁ください。
○石毛委員 私は、きょうの質疑の中では、第五十条の適用除外の一項第三号、「学術研究を目的とする機関」、ここから適用除外になった部分についてどのように個人情報を守っていくのかということについては明瞭な御答弁をいただいたというふうには受けとめておりませんということを申し上げまして、質...全文を見る
04月18日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○石毛委員 おはようございます。前回に引き続きましてよろしくお願いいたします。  それで、初めに、質問通告をしておりませんけれども、私の前回の質問をもう一度という意味もございまして、谷垣大臣にお尋ねさせていただきたいと思います。  私は、前回の質問で、消費者からの意見の申し出...全文を見る
○石毛委員 ぜひ、消費者の積極的な意見の申し出あるいは参画が実現されることによって、リスクコミュニケーションが円滑に機能するようにというふうに私も考えるところでございます。  それでは、順次質問をさせていただきたいと思います。  食品の安全性を評価するためには、データの開示が...全文を見る
○石毛委員 そうしますと、二項と三項は具体的にどういう事態を指すかということが必ずしも明瞭に仕分けされ尽くしているとは読み切れないようにも思えます。二項は確かに、「正確かつ適切な情報の提供」というふうに、情報の提供というふうに限定して規定してございますけれども、三項の方は、「食品...全文を見る
○石毛委員 谷垣大臣が一生懸命この任を果たしてくださるということに関しては、私は何にも異議はございませんし、ぜひそうしていただきたいというふうに思いますけれども、一般的にいろいろな分野を見てみれば、必ずしもそうはいっていないのではないかという思いもいたします。  私も行政法に詳...全文を見る
○石毛委員 実際の委員会の活動の中では、この内閣総理大臣を体する任を負われるのが、今御答弁いただきましたように谷垣大臣ということにおなりになるわけだというふうに思いますけれども、それでは谷垣大臣にもう一度、大変恐縮ですが、念のためにお尋ねをしたいと思います。  この食品安全委員...全文を見る
○石毛委員 それと、この独立性に関しまして、この前のこの内閣委員会の質疑でも、本当に独立性が担保され得るのかという観点で、さまざまな角度から質問が出されたと思います。それで、そのときに大臣は、確かに安全委員会の方からは何かリスク評価に関しまして課題等があった場合には、関係行政機関...全文を見る
○石毛委員 リスクコミュニケーションの体制を確立するという意味で、双方向の公表、公開が積極的に進められるようにということを要請させていただきたいと思います。  もう時間がなくなってきました。恐縮ですが、きょう農林水産省から西藤総合食料局長に御出席いただいております。この基本法の...全文を見る
○石毛委員 ありがとうございました。  終わります。
04月23日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  初めに、四月二十日に「ミネラル水 十九品にアルデヒド類」という横浜市衛生研究所調査が新聞報道されました。詳細な記事の内容は省略いたしますけれども、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒドが、健康に影響がないとはいうものの検出されて、両物...全文を見る
○石毛委員 いつごろまでの時期を見込んでいるかということを御確認いただきたいんですけれども。
○石毛委員 情報の入手にいかばかりかの時間が必要ということは私も理解をいたしますけれども、できるだけ早急に、きちっと消費者に理解ができるように結論をお出しいただきたいというふうに要請いたします。  それでは、法案の内容とも関連させて、大臣にまず最初にお伺いいたします。  WH...全文を見る
○石毛委員 この議論というのは、純粋、客観的な科学のようにあるスケールを出すというような議論では恐らくないんだろうと思いますし、なかなか難しい議論ではあるんだろうというふうに私も思います。  健全性とは何かということを定義づけ、表記するということは難しい話なんだろうなというふう...全文を見る
○石毛委員 私がこのことを考えるのは、日本の食品の六割が海外から輸入されているという時代、そして、先ほども三井委員が少し最後の方でお触れになりましたけれども、WTO、国際貿易の中でどんどん輸入障壁に対しての異論が外から言われてくるというときに、科学的な安全性の分析あるいは安全性に...全文を見る
○石毛委員 例えば、大臣、消費生活用製品安全法という法律では、第九十三条に担当大臣に対する申し出という条文がございまして、第一項は、何人も、消費生活用品にかかわる一般消費者の生命または身体に対する危害の発生を防止するために、時間の関係もありますので間を省略しますけれども、危害の発...全文を見る
○石毛委員 私は、食品衛生法の次の改正の機会にはぜひと思いますけれども、大臣、政省令で実現の方向性を考えていただけるということでしたので、ぜひその点、よろしくお願いいたします。  より具体的な質問になりますけれども、二十九条の二の三にある関係者相互間の情報あるいは意見の交換、こ...全文を見る
○石毛委員 ぜひその点も豊富な内容として情報公開していただけますようにお願いいたします。  今度は、厚生労働省と農林水産省の連携ということに関してでございます。  今回、食品安全基本法の中でも連携が規定されましたが、必ずしも食品安全基本法は連携を確実にするほど法案が中身が充て...全文を見る
○石毛委員 努めるのではなくて、ぜひ情報公開法にのっとり、結論的な部分だけではなく、丁寧な内容の公開を求めたいと思います。  もう一点、関係して両省の連携に関することでございますけれども、と畜場法第二十二条でも両大臣の連絡、協力を規定しています。ですけれども、これは連絡、協力と...全文を見る
○石毛委員 必要なという、その必要なのところの判断が大事なんだと思いますので、原則全部公開していただくということが、連携をきちっと確かにしていくために大事なポイントだということを申し上げまして、質問を終わります。
04月25日第156回国会 衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第11号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  本日は、個人情報保護の基本的論点をめぐりまして、政府法案そして野党提出法案に対して質問をいたします。  まず、総理にお伺いいたします。  自己情報コントロール権についてでございますが、私は、自己に関する情報について自分が管理で...全文を見る
○石毛委員 委員会審議の過程で、本人関与に関しましてはさまざまに質疑が交わされたところでございますが、利用目的を本人に通知する、あるいは、第三者提供などに関しまして、必ずしも政府法案では本人通知が原則的規定になっておらず、公表ですとか、あるいは容易に知り得る状態というようなことで...全文を見る
○石毛委員 続いて、総理にセンシティブ情報についてお伺いいたします。  人種、信条あるいは健康などの状態、こうしたいわゆるセンシティブ情報は、自分自身のアイデンティティーといいますか、自分らしさの確認というようなこと、あるいは社会的差別にもつながりかねないようなそうした不安、こ...全文を見る
○石毛委員 私は、この機会に総理にぜひ情報としてお受けとめいただきたいと思いますが、今回のこの委員会での質疑に当たりまして、厚生労働省から、保健医療に関する倫理指針、ガイドラインのようなことにどのようなものがあるか、そうした依頼をいたしまして、データと申しますか、ガイドライン、指...全文を見る
○石毛委員 細田大臣は、民間取扱事業者の適用のラインを五千件というふうに何度も御答弁になっておられますけれども、センシティブ情報にかかわる部分は、IT化時代ですから、五千件にかかわらないというふうに断定するというのは言い過ぎだと思いますけれども、例えば、診療所ですとかあるいは保育...全文を見る
○石毛委員 終わります。
05月06日第156回国会 衆議院 本会議 第26号
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○石毛えい子君 民主党の石毛えい子です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、民主党、自由党、日本共産党、社会民主党提出の個人情報保護関連法案に賛成し、政府提出の個人情報保護関連五法案に反対する立場から討論を行います。(拍手)  昨年までに政府が提出した一連の法案は、個人...全文を見る
05月07日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○石毛委員 おはようございます。民主党の石毛えい子でございます。  今回、都市基盤整備公団から独立行政法人都市再生機構への転換が、審議の結果、図られていくことになるのかと思いますけれども、いろいろ新法人が実施する業務につきましては法律に規定されてございます。その中の一つに、新法...全文を見る
○石毛委員 ありがとうございました。  今、大臣の御答弁には緑地というのは触れられていなかったと思います。自然というのは大変大事だということは、私が改めて申し上げるべきことでもありませんが、これからバックアップ型になっていくという法案の趣旨のようですけれども、やはり都市再生の中...全文を見る
○石毛委員 御答弁をいただきましたけれども、ぜひその御答弁の内容をこれから積極的に展開していただきたい、していく必要があるのではないかと私は考えます。  質問に際しまして国土交通省から資料をいただきました、第八期住宅建設五カ年計画表、これを拝見しておりますと、確かに、今局長が御...全文を見る
○石毛委員 もう一つお伺いしたいと思いますけれども、先ほど松島委員からも質問があった点と重なるわけですけれども、整備公団から継承する既存の賃貸住宅の管理、建てかえにおいて、多世代におけるコミュニティーの形成、まちづくりの観点、とりわけ家賃支援の施策など、全体を通しまして、安心して...全文を見る
○石毛委員 先ほど大臣からは、公的主体による政策遂行であるという大変重要なポイントの御指摘をいただきました。私も、もう一度その点を改めて受けとめさせていただきたいと思います。  それでは、法案の二十五条四項に、ただいまの公的施策ということに関連しまして家賃減免についての規定がご...全文を見る
○石毛委員 続きまして、家賃未払いによる退去世帯数がどのぐらいに上るかということをお示しください。
○石毛委員 今、平成十三年度につきまして二千九百九十二件というふうに御指摘いただきましたけれども、公営住宅への引き継ぎなどを含めまして、この三千件内外という件数は、ふえているんでしょうか、あるいは横ばいなのでしょうか、減っているのでしょうか、そこも教えてください。
○石毛委員 強制退去に至るまでには幾つかのステップがあるように今伺いました。そこは非常に対応としては大切なポイントかと思いますけれども、そうした過程を経ましても強制退去件数がふえているということは、家賃滞納が理由でございますので、やはり公団に住む要件が厳しくなっているということの...全文を見る
○石毛委員 私も、いただきました資料などを並べながら拝見しているわけですけれども、必ずしも、公団とそれから公営の場合には政策の実施主体が異なりますから、同一であるべきかどうかというのは、議論の余地は多少はあろうかと思います。  まず、公営住宅の家賃とそれから高優賃の家賃、これも...全文を見る
○石毛委員 今の御説明で、公営住宅と高齢者優良賃貸住宅の家賃の設定の考え方につきましては、ある意味、共通ルールに基づいて、多少要件を勘案しながら設定しているということは理解をいたしました。  それでは、公団の低所得高齢住宅に関して特別措置がとられているわけですけれども、説明資料...全文を見る
○石毛委員 先ほど、私の質問で改定前家賃と申し上げましたが、そこはちょっと私が誤解をしていたところで、今御答弁いただきましたように、公営並み家賃と近傍家賃の二分の一で中間水準というのは、私も訂正させていただきます。  公営並み家賃は、所得分位でいえば下限二五%というラインがある...全文を見る
○石毛委員 重要なポイントは、公営住宅あるいは高優賃の場合には、所得階層を二五%ラインで抑えて、その下を区分しているところ。ところが、公団の方は、低所得の高齢者の家賃施策は抑制政策としてはしているけれども、一つはその区分を行っていないということと、それから、二五%ラインで家賃設定...全文を見る
○石毛委員 平均でおっしゃられまして、御説明はそうかと思いますけれども、所得二十万円で、課税所得二十四万円で年収五百四十万円というのは少し高いという感じがいたします。  それから、東京の多摩公団住宅自治会協議会でなされた調査結果を拝見しますと、これは一〇〇%高齢者というわけでは...全文を見る
○石毛委員 今の御答弁の中で、二つほど私は問題を感じました。  一般住宅との公平の観点からというふうに言われましたけれども、もちろん近傍同種家賃をどのように評価するかということはありますけれども、それを前提とするならば、近傍同種家賃政策をとっているということ自体が一般住宅との公...全文を見る
○石毛委員 ですから、高優賃住宅、公営住宅がふえない、そのふえないということと、それから、制度の考え方の矛盾をどう解決していくか、そこのところが焦点であるということを申し上げまして、質問を終わります。ありがとうございました。
05月14日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  特区の指定ということは、申し上げるまでもなく、現場の仕事の仕方を変えていくということでありますから、その特区指定を受けました地域に暮らす住民の方々、あるいはそれにかかわって仕事をされる、現場の働いている方々にとっては、大変大きな影...全文を見る
○石毛委員 続けまして、今四地域というふうに御指摘いただきましたけれども、既に特区としての実際の活動が開始され始めているということでございますので、その実施していく際の妥当性などの検証はどのようになされますか、その点についてお尋ねいたします。
○石毛委員 ハンディキャブの運行といいますのは、既に成立しております交通バリアフリー法の附帯決議におきましてもその検討ということが記述されていることでございますし、それから、ハンディキャブを御利用される方は原則的にどこの自治体にもおられるということですから、そもそも特区としてある...全文を見る
○石毛委員 今、予算面と人員面というふうにお答えをいただきましたけれども、当然、予算、人員の中には仕事の中身も入っているわけですけれども、教育委員会との間で、仕事を遂行するだけの能力といいますか、キャパシティーがあるかどうかということも、当然のことながら確認の中に入っているという...全文を見る
○石毛委員 それでは、具体的な中身に少し触れて質問をいたします。  十六条は教育委員会へ委任することができるという規定でございますが、この委任する保育の実施に係る事務というのは具体的には何を指しているのかということを御答弁願います。
○石毛委員 今御答弁の中に、広域入所についてお触れになっていらっしゃいましたでしょうか。ちょっとその点の確認をもう一度お願いいたします。境界域に住まわれる方とか仕事の都合で違う自治体に入られるという、そういう場合もあると思いますので、そこをもう一度お願いいたします。
○石毛委員 その点は確認をさせていただきましたということで、今の御答弁の中に、児童福祉法第二十四条第四項の保護者への勧奨という点もお触れになりました。これは、児童福祉法の第二十五条の二の第三号の規定として福祉事務所長のとるべき措置が規定されていて、また二十六条の第四号では児童相談...全文を見る
○石毛委員 先ほど来、私の質問の中に少し発言を含んでおりますけれども、私は、ちょっとこの質問に先立ちまして、全国の市町村自治体で公立の幼稚園を設置している自治体がどれぐらいあるかということを確認しておりませんので、特区の申請をして認定をされる自治体は、当然、就学前の子供の幼稚園教...全文を見る
○石毛委員 今の御答弁ともかかわりますけれども、待機児童がおられる地域ということもございます。児童福祉法二十四条三項は公正な方法による選考ということを規定しておりますけれども、この公正な方法による選考を、委任を受けた場合には教育委員会がしていくということになるわけですけれども、そ...全文を見る
○石毛委員 関連しまして、もう一点だけお尋ねしたいと思います。  教育委員会に保育の事務を委任した場合に、保育所の入所事務ということと、それから小学校一年生に就学する子供さんたちの就学時健診ですとか、就学通知の発送の事務ですとか、さまざまな事務が季節的に重なるわけなんですけれど...全文を見る
○石毛委員 いずれにいたしましても、特区ということでございますから、そこでの実践の経過を見て、内閣府としてもその評価委員会において評価がなされていくということがこれからの推移というふうに理解をいたしますけれども、地域によりましては子供さんが大変減っているというようなことで、特区の...全文を見る
○石毛委員 地方公務員法の統一的、基本的な法律としての性格は変わるものではなく、この特区法に基づく特定の地域に関する特例である、しかもそれにはさまざまな要件がある、そういうとらえ方であるというふうに私は答弁を理解いたしました。  そのことを踏まえまして、次でございますけれども、...全文を見る
○石毛委員 一定の任用にかかわる特例という御答弁で、そこで次の質問になるわけですけれども、三年を超えない範囲の期間にかかって更新できるというその職につきまして、第二十条の一項が限定を設けております。  第一の限定の仕方が資格要件ということで、これは二十条一項一号ということになり...全文を見る
○石毛委員 先ほど触れましたけれども、こうした資格要件、分野、それから職制または定数の改廃等に関しまして、特区として臨時的任用を行う場合には、人事委員会があるところは人事委員会規則に委任ということでございますので、人事委員会で公式にきちっと審議をされて特定されていくという関係にご...全文を見る
○石毛委員 第二十条の第六項が、当該臨時的任用の状況の公表その他の必要な措置という今の御答弁の根拠かと受けとめましたけれども、ぜひ適切な運用がなされるような担保の仕方ということを実際に適用していただきたいというふうに申し上げたいと思います。  もう一点でございます。  地方公...全文を見る
○石毛委員 この点に関しましては、いろいろと論議を深める点があるというふうに考えているところでございますけれども、それはまたの機会ということにさせていただきたいと思います。  残された時間で一問だけ、学校教育法の特例に関しまして簡潔に質問をして、御答弁をいただきたいと思います。...全文を見る
○石毛委員 ありがとうございました。終わります。
05月15日第156回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第7号
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○石毛委員 民主党・無所属クラブの石毛えい子です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、政府提出のインターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制に関する法律案に反対する立場から討論を行います。  近年、少年犯罪被害が急増し、少年犯罪も深刻化しています。そして...全文を見る
05月28日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。小宮山委員に引き続きまして、質問をいたします。  まず最初にお伺いいたしますけれども、やはり、小宮山委員も発言しましたように、多くの女性が、特に私のような戦争を知っている世代、それから個別具体的には、不妊という状態にあるような方々、あ...全文を見る
○石毛委員 決して戦前の産めよふやせよという人口奨励策ではないということは、この質疑を通じて何度も何度も確認させていただきたいことだと思います。それほど、まだ戦後五十数年といいましょうか、もうとは決して言い切れないそうした意識が続いているわけですし、また、状況もそうした状況として...全文を見る
○石毛委員 次に予定しておりました労働力人口との関係を、今五島委員が御答弁くださったのだと思いますけれども、この法案のタイトルは少子化社会対策、でも内容は、まあ雇用環境の整備とか入っていますから、社会対策といえばくくれるかとも思いますけれども、むしろ少子化社会対策だというふうにと...全文を見る
○石毛委員 それにしても、冒頭、中山議員から御説明をいただきましたように、子供を産みたい、そして子供を持ちつつ働きたい、その方たちに対して支援をするという法の趣旨を明確にタイトルに表現していただくためには、少子化社会を入れるんでしたら入れるとしましても、少子化社会対策子育て支援法...全文を見る
○石毛委員 今の政府参考人の御説明の中には、このデータではよく示されております生涯未婚率についての御指摘はなかったように伺いましたけれども、この点は合計特殊出生率が違ってくるということに関して余り意味がない、寄与していないというふうに認識されているのでしょうか、確認させてください...全文を見る
○石毛委員 現在の状況というのを二〇〇〇年データで見ますと、合計特殊出生率は一・三六、これは低位でとれば一・三三というとらえ方をする場合もありますけれども、初婚の年齢、平均初婚年齢が二十四・四歳、夫婦の完結出生児数が二・一四人、生涯未婚率が四・九%です。  九七年推計で二〇五〇...全文を見る
○石毛委員 年代別の人工妊娠中絶の推移に関しましては、それはそれとしてきちっと議論をしなければならない大きなテーマだというふうに思っております。十代の方の人工妊娠中絶をもししなくてもいい子育て支援の環境が整えられれば出生児数はかなりふえるだろうという、そうした主張をされる方もござ...全文を見る
06月06日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  冒頭、質問通告をしておりませんで大変恐縮ですけれども、修正案の中身に関連しまして、提出者に一点質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  きょう、修正案、冒頭に御説明がございました。法案前文に「結婚や出...全文を見る
○石毛委員 ありがとうございました。確認をさせていただきます。  それでは、通告に従いまして質疑をさせていただきます。  きょうは、法案の中身につきまして、少し条文に沿いまして質問をしたいと思いますけれども、まず、厚生労働省から政府参考人に御出席をいただいております。法文の雇...全文を見る
○石毛委員 末子ゼロ歳で推定した該当者数は男女合わせますと百七万人ということで、出生人数よりは若干低いかとは思いますけれども、近似しているかなというふうに思いますが、実際に取得した人は、女性で約半分、男性ではこれは〇・〇五%くらいというふうに多分もう一つ別の法律の資料では発表され...全文を見る
○石毛委員 もう少し詳しく伺いたいところですけれども、時間も限りがございますので、紛争事案としては解雇、退職強要などというのがあるということを御指摘いただきました。  そうしたことを前提といたしまして、提出者にお伺いいたしますけれども、まず、第十条第二項に、「雇用慣行の是正が図...全文を見る
○石毛委員 もう一点ぜひお伺いしておきたいと思いますが、今、雇用形態の多様化とか、さまざまな表現ぶりはありますけれども、有期雇用、今回の労働基準法の改正でも大問題の改正になったわけですけれども、育児休業法に関係しましては、期間の定めある労働者の場合に適用にならない。若干の例外的な...全文を見る
○石毛委員 続いて、雇用環境の整備に関係する質問でございますけれども、第五条に事業主の責務を規定してあります。この第五条の法文の集約が、「必要な雇用環境の整備に努めるものとする。」という規定の仕方になっております。  それこそ今回の労働基準法に関する審議、あるいはもう一方で厚生...全文を見る
○石毛委員 ぜひとも、その個別法がどのように制定されていくかというところまで、この基本法案提出者の議員の方々の注目と関心と御努力を要請させていただきたいと思います。  第十一条、保育サービス等の充実が記載されてございますけれども、私は、この条文もいろいろと含み持っている課題、問...全文を見る
○石毛委員 提出者の肥田議員がそう御説明くださいましたので、私もそのように受けとめたい、受けとめるところではございますけれども、やはり、ここに規定されていないということに関して、私は、この基本法案全体に寄せられておりますさまざまな不安や疑問ということと関連して問題だというふうに思...全文を見る
○石毛委員 それでは、改めて確認をさせていただきたいと思いますが、「ひとしく」というこの表現の中には、障害があろうとなかろうと、あるいは、先ほど五島議員が御答弁くださいました中にちょっと触れられておりましたけれども、出生のいかんによる差別というようなことも含めてきちっと認識をなさ...全文を見る
○石毛委員 それでは、きっちり審議録に残りましたので、大切にさせていただきたいと思います。  多分、質問時間、あと一分だと思いますけれども、大急ぎで。  私は、この法案が提出された最初のときからとても長くかかっておりますので、多分、提出者の皆様もいろいろと複雑な思いをお持ちの...全文を見る
○石毛委員 時間が参りましたので、午後、続けさせていただきたいと思いますが、後々残りますのはこの法文だけですので、肥田議員おっしゃりました子どもの権利条約も前文に触れていただければありがたかった、そう感想を申し上げまして、午前中の質問を終わらせていただきます。午後、またよろしくお...全文を見る
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。午前中に引き続きまして質問をいたします。  官房長官、おいでいただきましたが、少しその前段で提出者の方に質問をしたいと思いますので、御了解のほどお願いいたします。  それでは、提出者への質問でございますけれども、これも前回の委員会質...全文を見る
○石毛委員 提出者の御認識は、母子ないしは女性に限定しているのでは無論ないという御答弁でございました。  前回の委員会質疑を踏まえました後、これは六月五日ですので昨日のことになりますけれども、フィンレージの会という不妊に悩む方々、セルフヘルプグループでいらっしゃるわけですけれど...全文を見る
○石毛委員 どうも私が古いことわざを持ち出したのが余りよくなかったかなという思いもいたします。古いことわざが今なお日本の社会の深層意識として続いているということが、フィンレージの皆様のメッセージはまさにことしの六月五日、昨日のことでございますので、そうした社会意識のもとで非常に苦...全文を見る
○石毛委員 官房長官にお尋ねいたします。  この少子化社会対策基本法案には、これを進める推進主体としまして、内閣府に少子化社会対策会議を置くというような条文がございます。  法律が成立すれば、これは官房長官の所掌に入るのだというふうに理解をしておりますが、この委員会の質疑の中...全文を見る
○石毛委員 厚生労働省から政務官においでいただいております。  私は、子育て支援に関する施策が、厚生労働省、文部科学省、場合によっては、住宅問題などでは国土交通省等々と、縦割り行政の中でされているという、そうした思いが、実際がそうですし、そうしたもとで、今子供を育てるのにどのぐ...全文を見る
○石毛委員 内訳をおっしゃられたわけではございませんけれども、今の御答弁、三千万近くかかるというようなお話だったと思いますけれども、総合的に、子供を育てる費用について社会としてどのように考えていったらいいかということにつきまして、官房長官のお考えをお聞かせください。
○石毛委員 例えば、妊婦が出産前に毎月健康診断を受けるのに一万円の費用がかかるというようなこともございますし、それから、出産費用は、今、経済給付で三十万円ぐらいは出されておりますけれども、実際には四十万円ぐらいかかっているとか、子供を育てる費用というのは、多方面、保育料は応能負担...全文を見る
○石毛委員 参加型のシステムをぜひおつくりいただきたいということを要請いたしまして、終わります。ありがとうございました。
06月11日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
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○石毛委員 続きまして、民主党の石毛えい子でございます。  百五十六国会では、ちょうど軌を一にしたのだと思いますけれども、内閣委員会では少子化社会対策基本法案が審議をされまして、本日、採決になります。  厚生労働省の方でお出しになっていらっしゃいます法案間の相互の関係を示す図...全文を見る
○石毛委員 局長より、今、産めよふやせよという政策では断じてないというふうに明確に答弁をいただきましたので、そこは私もそのように思うことにしたいと思いますけれども、とてもこだわって申し上げれば、第七条の三項は、別に「少子化の動向」を入れなくても、主務大臣は、子供の生育状況あるいは...全文を見る
○石毛委員 ありがとうございます。  生まれ出た子供ということの確認、とても大事な点だというふうに思います。誕生した子供は、例えば障害があるとかないとか、あるいは出生上どのような位置に今の法律で位置づけられているかとか、そういうようなことにかかわりなく、どの子も元気に自分らしく...全文を見る
○石毛委員 これ以上議論をしても、恐らく同じ見解が行ったり来たりするだけかなと思います。けれども、率直に申し上げまして、この法律のつくり方は、私は、子供、次世代が育つということ、そのことに支援をするという法律の本質、あるいは枠組み等々から考えまして、非常にセンシティブではないとい...全文を見る
○石毛委員 妊娠出産という限りでの母性だというふうにおっしゃられるのでしたら、それはそのように私も理解をいたします。  であるとすれば、今地域の市町村保健センターとか保健サービスでは、配偶者が妊娠中あるいは出産を終えて幼いお子さんを育てている場合などに両親学級がされていて、それ...全文を見る
○石毛委員 ぜひ、多分局長はもう当然の前提というふうに考えていたというおつもりなのでしょうけれども、私はまだまだというふうに思っておりますので、ぜひ、今御答弁いただきました趣旨を大切にしていただきたいと思います。  次でございますけれども、第三条が基本理念で、ここは子育てについ...全文を見る
○石毛委員 局長の御答弁のとおりでしたら、第四条の結びは、「次世代育成支援対策を総合的かつ効果的に推進する」でとめていただきたい。「推進するよう努めなければならない。」というよりは、もっと積極的な法文にぜひしていただきたいと思います。私はそういう考え方を持っておりますということを...全文を見る
○石毛委員 二〇〇二年度末で新エンゼルプランを未策定の自治体が千八百七十六というふうに伺っております。半分以上の自治体が策定していないという状況。これは、四年度で終わりということでございますから、まだ多少年次はあるとは言いながら、つくれていない。そのつくれていないということをきち...全文を見る
07月16日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  本日は一般質疑の機会をいただきましたが、遺伝子組み換え食品をめぐりまして、このたびといいますか、先月ですが、厚生労働省が実施されましたパブリックコメントをめぐりまして、そのパブリックコメントのあり方と申しましょうか、そういう点につ...全文を見る
○石毛委員 十二日に、バイオテクノロジー部会でしょうか、そこで承認されて、それで十三日にパブリックコメントを求めて、十八日に締め切りということで、これは実質五日か六日、そんなものですよね。大変短い期間でパブリックコメントがなされたわけですけれども、こういう短い期間で十分にパブリッ...全文を見る
○石毛委員 今後可能な限り期間をとるようにという御答弁でございましたけれども、六月二十七日の分科会の日にちは動かすことができなかったんでしょうか。  そこを動かせば、パブリックコメントの期間はもっと長くとってもよかったはずだと思いますし、今御答弁の中に触れられておられましたよう...全文を見る
○石毛委員 そこで、まず私がインターネットで入手をいたしましたパブリックコメントといいますのは、大変簡単な、六品目を並べて、例えば一番目のトウモロコシは、「ラウンドアップ・レディー・トウモロコシGA21系統とMON810を掛け合わせた品種 除草剤耐性、害虫抵抗性 日本モンサント(...全文を見る
○石毛委員 確かに、出していただきましたのは、ちょっと細かくなりますけれども、例えば「安全性の審査を経た旨の公表がなされたラウンドアップ・レディー・トウモロコシGA21系統とMON810を掛け合わせた品種に係る報告書」ということですので、部長がおっしゃった報告書は、今私が手元に持...全文を見る
○石毛委員 私もこうした知識は持ち合わせているというふうには申し上げられないんですけれども、もう一度確認させていただきますと、親品種の安全性については情報公開は十分になされていて、その情報公開が十分になされているものについてGMとGMをかけ合わせればどうなのかということだから、も...全文を見る
○石毛委員 パブリックコメントを求められまして、寄せられたコメントに対してはどういう扱いになるのでしょうか。どのように公表をされるのでしょうか。それから、寄せられたコメントの意見、中身を含めまして、その中身をもう一度例えばバイオテクノロジー部会に戻して回答を出すようにするのか、検...全文を見る
○石毛委員 寄せられたパブリックコメントをもう一度厚生労働省のホームページ上で皆さんに公開をされているということはなさっていらっしゃるんでしょうか。
○石毛委員 なぜ公開なさらないんでしょうか。
○石毛委員 パブリックコメントを寄せられたというのは、国民の参加を求めたわけですから、その参加に対しまして、部会か担当事務局か、あるいは分科会での討議の結果を踏まえてか、いずれかはあるかと思いますけれども、どのような認識をし、理解をし、どのように結論を出されたかということは公開す...全文を見る
○石毛委員 御答弁は少しあいまいであったように思いますけれども、丸めで食品衛生分科会に伝えて、それを丸めで食品衛生分科会の考え方としてアウトプットされれば、それはある意味で答弁したというふうにはなるのかもしれませんけれども、そこのあたりが今クリアには御指摘いただかなかったと思いま...全文を見る
○石毛委員 食品安全委員会に移行する時期でありますからこそ、急ぐ必要はなかったということを申し上げたいと思います。  それで、時間がもう過ぎたんですけれども、一点だけ、大変恐縮です、すぐ終わります。  違った質問ですけれども、医療従事者の方がお使いになる教科書で、肝炎に関しま...全文を見る
○石毛委員 終わります。ありがとうございました。
07月16日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  本日、私は、既に本委員会の各委員のもとにも要請書や資料が届けられていると思いますが、日本がまだ解決をしてきていない戦後処理の問題の中で、韓国・朝鮮人元BC級戦犯の方々の問題、そして韓国人戦傷病者の問題について質問をいたします。 ...全文を見る
○石毛委員 今の御答弁には、いろいろな論点と申しましょうか、それが含み込まれていたと思います。私はきょう余り、行政実務的なといいましょうか、そういうお話としてこの質疑を進めたいとは思っていないのですが、今、薮中アジア大洋州局長が一九六五年の日韓協定を引き合いに出されましたけれども...全文を見る
○石毛委員 大変重要な御指摘をいただいたと思いますけれども、今、外務省としての立場を明確にされまして、それを超えるという部分といいますか、超える事柄に関しましては内閣全体としての取り組みというふうに御答弁をなされましたそこの点を、今は受けとめておきたいと私は思います。  次の質...全文を見る
○石毛委員 外務省からも、もう一度御答弁。
○石毛委員 私は、政府が全体にどういうふうに国際的なあるいは国内的な課題を解決していくシステムを整備されているのかということをよく存じているわけではございませんけれども、余りこれに時間をとっていますとちょっと先が心配なんですけれども、参議院で丹羽当時の厚生大臣は、胸が痛むという御...全文を見る
○石毛委員 それでは、今の御発言で、丹羽厚生大臣は、当時、ちょうど与党内に国籍条項を勘案して在日の方に対する補償立法が進んでいるということを、与党の議員立法として進んでいるので、大臣はそれを十分に認識しているというふうに賛意を示されたといいますか、そういうふうに理解をさせていただ...全文を見る
○石毛委員 関係省庁何人かにお出ししているんですけれども、福田官房長官あてにお出ししているということも明白な事実でございますから、そこのところはきちっと御認識していただきたいと思います。  それで、官房長官に後でもう少しお尋ねしていきたいと思いますけれども、先ほど来の、厚生大臣...全文を見る
○石毛委員 内閣官房長官、今いろいろ御答弁くださいました。官房長官がいらっしゃらない間に、少し繰り返しになりますけれども、平成十二年、二〇〇〇年に、今官房長官が最後の方で触れられておりました、国籍条項にかかわるけれども在日の方に関しては弔慰金を支給するという、これは議員立法で立法...全文を見る
○石毛委員 ありがとうございます。  それで、官房長官に、私がさらに詳しいことをぜひお示しいただきたいと申しますのは少し出過ぎるかもしれませんけれども、実は、話題を少しそらすかもしれませんけれども、内閣委員会の官房長官に対する質問といいますのは、質問をとりに来てくださっている役...全文を見る
○石毛委員 ありがとうございました。  今さまざまなことがございまして、大変御多忙でいらっしゃると思いますけれども、時を置かずにすぐ動いていただければ大変感謝申し上げますので、ぜひよろしくお受けとめください。  実は、私はこの後、質問といたしまして、先ほど来申し上げております...全文を見る
○石毛委員 それでは、お受け取りいただきましたので、ぜひ、そのことを官房長官に、再度、内閣官房として解決に向けて力を尽くしていただくという御発言をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○石毛委員 そうした御答弁をいただきまして、さらに発言を重ねますのは、私も少し気が重いところが正直言ってございますけれども、先日、七月十三日の新聞報道ですけれども、自民党の江藤隆美議員が、日韓併合は国連が承認したことだ、何を今さら九十年たったら植民地支配というようなことを言うのか...全文を見る
○石毛委員 済みません。念押しの質問ですが、実情をお調べになられるということを、私ども内閣委員会に所属する委員、ないしは、私は実は民主党の中で人権担当をしておりますけれども、私の方から随時お伺いさせていただく、お尋ねさせていただくということでよろしゅうございますか。  それでは...全文を見る
○石毛委員 この件に関しましては、また後ほど委員から御質問がなされるようですので、私はこれで終わらせていただきます。  官房長官、ぜひ、きょうのお約束を、スピードを上げてお取り組みいただきますように要請をさせていただきまして、質問を終わります。ありがとうございました。