石毛えい子

いしげえいこ



当選回数回

石毛えい子の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月02日第159回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○石毛分科員 民主党の石毛えい子でございます。  きょうは、久々に坂口厚生労働大臣に質問をさせていただけますことをありがたいと思います。よろしくお願いいたします。  きょうは、具体的な社会福祉施設の整備などに関しまして質問をしたいと思いますけれども、その前に少し述べさせていた...全文を見る
○石毛分科員 とても特徴的なのは、高齢者福祉にしましても障害者福祉にしましても、二十四時間入所施設につきましては目標を達成しているか、あるいは目標をオーバーしているかというような状況だということは、今お示しいただいた推移で確認させていただけたかと思います。  そこで、今回の社会...全文を見る
○石毛分科員 障害者施設についても御説明はございますでしょうか。
○石毛分科員 今の高齢者施設に関する局長の御説明で、十五、十六、二年度分は受けるけれども十六年度からの分については三分の二というこの御説明が、いつごろ都道府県、市町村に情報として伝わったのかという関係もあるかと思いますけれども、十六年分の申請に関しまして十五年度から協議に入ってい...全文を見る
○石毛分科員 何か、私は、国の皆様も御苦労されているわけですけれども、自治体のこれにかかわった皆様は随分消耗な苦労をされたものだなという思いがしております。  これはここでとめますけれども、ちょっと具体的に、実際地元であるいは私の関係しているところで大変困っておりますことを一つ...全文を見る
○石毛分科員 工夫で乗り切るには余りにも大きな変化だと思います。私がいただきました、自治体の側がつくっております比較表ですと、五三%減ですから、これは計算の仕方もいろいろ面積やら何やらであるのかもしれませんけれども、都市部で五三%減ですから、工夫の域を超えていると思います。  ...全文を見る
○石毛分科員 お忙しいと思いますけれども、ぜひ現地に御見学においでください。そのことをお願い申し上げまして、終わります。  ありがとうございました。
04月06日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○衆議院議員(石毛えい子君) 委員御指摘の親権の喪失と制度の在り方、これに関しましては、今回の児童虐待防止法の改正作業を進める過程で、例えば親権の一時停止あるいは一部停止というような形で、虐待を受けた児童の支援に携わる市民活動団体ほかの皆様から大変強い要請がなされたところでござい...全文を見る
○衆議院議員(石毛えい子君) 委員御指摘のように、虐待を受けた子供に対する支援が盛り込まれたという点は、今回の改正点の最も大きな注目すべきポイントの一つであるというふうに発議者として申し上げたいと思います。「支援」という文言自体は、法の目的を規定いたしました一条を始めといたしまし...全文を見る
○衆議院議員(石毛えい子君) 情緒障害児短期治療施設の具体的な展開の方向性につきましては厚生労働省から御答弁いただく方がよろしいかと思いますが、委員御指摘のこの改正法案のどこに位置付けられているかという点におきましては、第四条第一項の最後の部分でございますけれども、少しその前段の...全文を見る
04月21日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  構造改革特別区域の改正法案につきまして、少し総括的にお尋ねをさせていただきたいと思います。  この構造改革特別区域法は、平成十四年、二〇〇二年に制定されております。私もそのとき以降この質疑には加わってまいりましたけれども、二〇〇...全文を見る
○石毛委員 大変大きなポイントを大臣はお述べになりたかったというふうに聞かせていただきましたけれども、確かに、私も、それぞれの自治体は先進的に取り組んで、そしていろいろな課題をも再確認しながら元気を出しているというふうに、総体的には受けとめさせていただいております。  ところで...全文を見る
○石毛委員 ただいま御答弁で、二月二十四日の基本方針の一部改定というふうにお答えになられましたけれども、この評価委員会を設置して、評価を行って、全国展開するかどうかを決めていくという、これは、構造改革特別区域法に照らしますと、根拠条文はどの条文になるんでしょうか。
○石毛委員 恐れ入ります、今、ちょっと訂正なさいまして、三十六条から四十何条とおっしゃいましたですか。
○石毛委員 四十三条が関係行政機関の長ということになりますでしょうか。確認ですけれども。
○石毛委員 その条文は確かにございますし、それから、関係行政機関の長ということですから、それぞれの事案に応じて、規制の特例措置を講じた関係省庁の大臣が定期的に調査を行い、本部に報告するというふうになるんだとは理解をいたしますけれども、そこから先、この構造改革特別区域法案の一部を改...全文を見る
○石毛委員 ただいまの第二項の「地方公共団体その他の関係者の意見を踏まえ、」とございますけれども、これは具体的には、基本方針の中では、例えば特区の規制緩和の措置を講じられたその施策のユーザーの方、事業者の方もいらっしゃると思いますし、サービスを利用される方もおられる、いろいろな関...全文を見る
○石毛委員 その規定がきちっとなされているということを確認させていただきたいと思います。一番影響を受けるそのユーザーの方の参画なしにこの規制緩和が動くというのは、私はいかがかというふうに考えておりますので、そのことを確認したいと思います。  関連して、私は、これを拝見いたしまし...全文を見る
○石毛委員 公募委員はこのメンバーのうち何割でございましょうか。どれくらいの周知方法でどれぐらいの応募がありましたのでしょうか。また、選任の基本的な基準はどういうことでございましょうか。
○石毛委員 済みません。どなたが面接されたかがちょっと聞こえなかったんですけれども。
○石毛委員 三百人の応募がありましたというのは、反響があったというふうに私は評価をしております。  できれば、公募委員がどなただったかということもこうしたところで明らかにしていただけたら、例えば、私どもがいろいろとお話をさせていただくときに大変わかりやすいのではないかと思います...全文を見る
○石毛委員 要望でございますけれども、公募はされたということではございますけれども、結果的に見れば、私は、生活者サイドからの参画が少ないというように判断をいたしますので、そのあたりはぜひともこれからお考えいただきたいと思います。  大臣には、先ほどの質問はちょっと、鴻池大臣が面...全文を見る
○石毛委員 その基本方針におきまして全国的な展開を決めているということですけれども、私は、これはどのように判断するかという判断の角度はあると思いますけれども、構造改革特別区域法案が、個々の特別区域を元気にしていくということとあわせて、それを全国展開していく、国民経済に寄与していく...全文を見る
○石毛委員 ぜひそういう方向が十全に実現するように期待をしたいと思いますけれども、私は、それは法律的に明文することによってこの場面でももっと深めて議論ができるわけですから、ぜひそういう公開性とか透明性とかにかかわる部分もきっちりと法文化していただきたいということを要請いたしまして...全文を見る
05月12日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  先国会から持ち越しになっておりました障害者基本法の改正案、今国会におきまして、私ども野党民主党からは次の内閣の原口人権担当大臣、そして与党、八代先生、きょう御出席でいらっしゃいますけれども、中心になられまして、本当に真摯な協議、御...全文を見る
○石毛委員 御答弁いただきましたように、ぜひしっかりと取り組んでいただきたいと存じますけれども、今御指摘いただきました難病患者さん方々に、さらに、例えばてんかんをお持ちの方ですとか、近年ではユニークフェースと称される方々、あるいはいろいろな課題を負っていらっしゃる方がおられると思...全文を見る
○石毛委員 ありがとうございました。大変重要な点を確認していただきました。  それでは、次の質問でございます。  この点に関しましても委員長が御説明くださいました趣旨の中に盛り込まれておりますけれども、第十四条は教育に関する規定でございます。この十四条では、障害がある児童と障...全文を見る
○石毛委員 議論の場ですから、余り反論というようなことで申し上げる場ではないというふうに了解はしておりますけれども、今の御説明で、共同ということに関しては余り中身に踏み込んで御指摘いただかなかったのではないかというふうに思っております。  それで、その件に関しての御答弁はもう結...全文を見る
○石毛委員 立法府の意思といたしまして、先ほど大口委員からも御指摘がございましたけれども、障害者差別禁止法の制定に向けてさらなる努力を重ねさせていただきたいということを申し上げまして、私からの確認の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
05月17日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○石毛分科員 民主党の石毛えい子でございます。  大臣、長時間にわたりまして御苦労さまでございます。  私は、本日、制度実施二年度目に入っております支援費につきまして、ケアの現場で具体的にぶつかっている問題について、主として通所授産施設につきましてお尋ねをしたいと思います。内...全文を見る
○石毛分科員 今、塩田障害保健福祉部長にお答えいただいた中では、利用される施設と御本人、保護者の方が対等な立場で契約を結ばれるけれども、どちらかといえば施設側の声が強くなっているのではないかという御答弁があったと思います。  きょう私が指摘させていただきたい点は、それとは逆でご...全文を見る
○石毛分科員 もう一点お尋ねしたいと思いますけれども、先ほど滋賀県は圏域をきちっと設定して、多分保健福祉圏域ごとかと思いますけれども、サービス調整会議を開かれていると。その中に、御本人はもちろんのこと、保護者の方、あるいはかかわるサービス事業者の方、実質的にケアマネジャーの役を負...全文を見る
○石毛分科員 私が今回問題の提起を受けましたある知的障害の通所授産施設の情報では、非常に具体的になりますけれども、施設の側が、いらっしゃっている利用者本人の方をAランク、Bランク、Cランクというふうに位置づけをしてみますと、施設の側がAランクだというふうに思われる方が十六人に対し...全文を見る
○石毛分科員 ありがとうございました。大臣がおっしゃってくださいました、御本人の意思の尊重、お考えの尊重という点、私も全く同じ考え方、思いでございます。その尊重を具体的にサービスとして実現していくときに、やはり皆さんが御本人の意思をきっちりと実現できるようなケアプランを立てて、サ...全文を見る
○石毛分科員 現実には通所の授産施設に本当にさまざまなケアを必要とされるケア度の方が通っていらっしゃる、御利用になっていらっしゃるということを、厚生労働省としては、大変率直な表現で恐縮でございますけれども、どの程度把握をしておられるのでしょうか。  私がたまたまよくお伺いさせて...全文を見る
○石毛分科員 今、十六年度、十七年度実態調査というふうにお伺いいたしましたけれども、塩田部長、一度でも二度でも結構ですから、私が今申し上げました施設にぜひお運びいただけますでしょうか。私が申し上げたいのは、地域でというふうになりましてからいろいろな取り組み方があるということ、その...全文を見る
○石毛分科員 ありがとうございます。大変喜んでいただけると思いますので、ぜひお運びください。  大臣にぜひとも積極的な御答弁をいただきたいと思いますけれども、今部長が実態調査に取り組むというふうにおっしゃられましたので、それを踏まえてということにもなろうかと思いますけれども、そ...全文を見る
○石毛分科員 終わりますが、大臣が御答弁をくださいました、御本人がどのようなお考えで、どういう生き方、暮らし方を選ばれるか、そこを中心に据えて、周りも、地方自治体も協力することはもちろんでございますけれども、国として、国が定めました方向性に対しましてきっちりと仕組みをつくり上げて...全文を見る
05月19日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  参考人の皆様、お忙しいところを、この法案の審議に有益なお考え、御示唆をいただくために御意見をお伺いさせていただきまして、本当にありがとうございました。  ただいまの山本委員の御発言をお伺いしておりましても、この公益通報というその...全文を見る
○石毛委員 この法律は、労働者が労務提供先の事業者に対して通報を行うということも定めておりまして、外部通報に対しましては、それに対して事業者の方が二十日以内に回答を出すというような中身、構成になっていると思います。ですから、事業者の対応がどれだけ通報する方に対してきちっと適切にさ...全文を見る
○石毛委員 ただいまの御説明で、今は事故後、強制捜査前ということで、業務上過失致死傷というようなことと絡んで御説明いただきましたけれども、御説明の中に、事故前に外部通報できたかという点では、罰則規定はなかったのでそれはできないというような御説明をいただいたかと思います。大変理解す...全文を見る
○石毛委員 ありがとうございました。  時間が限られておりますので、落合参考人にお尋ねしたいと思います。  参考人は、国民生活審議会の会長のお立場で、この法案の、政府案の提出まで、もちろん審議会と政府は違うわけですけれども、ずっと一貫して中心に座られ、また政府案の提出に至るま...全文を見る
○石毛委員 時間が参りましたので終わります。  参考人の皆様におかれましては、本当にありがとうございました。感謝申し上げます。
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。引き続きまして、よろしくお願いいたします。  若干質問が重なる部分もあるかと思いますけれども、きっと重要な論点であろうかと思いますので、御対応をお願いいたします。  きょうは午前中、この法案に関する参考人質疑がございました。いろいろ...全文を見る
○石毛委員 後半の一般法理と、そしてまたこの法文で規定しておりますルールの明確化という中身につきましては、またできる限り触れさせていただきたいと思います。  そこで、これもきっと質問をされたことをまた私が別の言葉でお尋ねすることになっているのかもしれません、ちょっと席を外してい...全文を見る
○石毛委員 今の御答弁はわかりましたと申し上げてもいいのかというふうな思いと、通報先の、外部通報あるいは行政機関への通報ということの兼ね合いを考えてみますとなかなかわかりにくいというような思いもして伺っておりました。  行政機関への通報が一つの事案として認められる法律であるとす...全文を見る
○石毛委員 午前中に参考人として御出席いただきました、公益通報支援センターを主宰されていらっしゃる阪口弁護士のお示しいただきましたものを拝見しますと、かなりの数、これは違法なこと、社会的な公正、正義に反するようなことではないかという案件が寄せられているという、これはもう御存じのと...全文を見る
○石毛委員 そうしますと、局長の今の御答弁ですと、企業不祥事をなくしていくためにこの法律をつくるということが目的だとすると、公益通報をする労働者に公務員を含むという合理的な理由はなくなるのではないでしょうか。どうなんでしょうか。
○石毛委員 後半、最終的な局長の御発言の部分の公務員のところは第七条だというふうに思いますけれども、国家公務員が、あるいは地方公務員の場合もですけれども、告発、内部通報するということに関しましては、そこに母体となっております財源、税金の不正な使われ方があった場合に内部通報をすると...全文を見る
○石毛委員 やはり、もう一つ、私は、「国民の」という、要するに法律的な整理の仕方といわば日常生活における叙述的な整理の仕方というのは必ずしも同じではないのでしょうけれども、個人、消費者、国民というかかり方の中で法律の広がりをどこまでとっていくのかということと、それがおっしゃられま...全文を見る
○石毛委員 パブリックコメントは受けるだけでは意味がないんですよね。  今回、この法律の制定に関しまして非常に多くの批判が寄せられております。その一つに、確かに内閣府の法案、原案と申しますでしょうか、パブリックコメントに付したわけですけれども、では、そのパブリックコメントに出さ...全文を見る
○石毛委員 おざなりであったかどうかというのは主観的なことかとも思いますので、私はあえてそのことを繰り返すつもりはありませんけれども、ぜひ、パブリックコメントが有効に生きる、そういうことをきちっと踏まえていただきたいと申し上げたいと思います。  大臣に一言だけお伺いしたいと思い...全文を見る
○石毛委員 公益通報できる通報対象事実かどうかということ、これも念のために確認をさせていただきたいと思いますけれども、シックハウスの原因となっておりますホルムアルデヒドの濃度の問題ですとか、それから、一昨年でしたでしょうか日本でも問題になりました、食品衛生法上認められていない食品...全文を見る
○石毛委員 それでも、局長の御答弁は矛盾しているのではないでしょうか。要するに、犯罪に該当する事実ではないわけですから、通報対象の事実ではないですねということが、私が確認してくださいということですよね。  要するに、遺伝子組み換え食品の表示が義務化されてそこに罰則がつくまでは、...全文を見る
○石毛委員 用語をめぐって余りやりとりはしたくはないのですが、それ見たことかというようなことを思うか思わないかで発言しているのではないということだけは申し上げさせてください。  それから、何か基準をつくらないとわかりにくいということも、それはそれで一般論とすれば一理あると思いま...全文を見る
○石毛委員 個人の主観性で変わるというところから立論をするのかどうかというのは、大変な論点になるところだと思います。私は、やはり社会的な公正という観点が貫き得るのかどうかというところが物事で、それに対して個人の主観性が作用する部分がないとは言いませんけれども、ここは大いに論ずべき...全文を見る
○石毛委員 それでは、大臣のその反対解釈をいただいたということを大変尊重申し上げまして、例えば消費者契約法の「解釈規定」ということの書きぶりは、「適用を妨げるものと解してはならない。」という書き方になっております。この方が非常に明確だと思います。「適用を妨げるものと解してはならな...全文を見る
06月03日第159回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第6号
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○石毛委員 おはようございます。民主党の石毛えい子でございます。  先ほど、前二人の委員からも触れられましたけれども、長崎の佐世保市で、小学校六年生の少女が仲のいいお友達の命をあやめるという大変痛ましい事件が起こりました。御手洗怜美さんの御冥福を心からお祈りするものですけれども...全文を見る
○石毛委員 インターネットの普及という現代的な状況もございますし、それから、少年少女の成長期に出会う大変大きな心の葛藤を抱える時期ということもありますでしょうし、家庭や社会の環境もさまざまにかかわっているかとも思います。  ぜひとも、事件の当事者になりました少女が社会的な自立を...全文を見る
○石毛委員 確かに、おっしゃられましたように、沖縄や長崎で少年が生じさせた事件がございましたし、鴻池当時の国務大臣の大変過激な発言を伴った新しい検討会の設置、これは私的な検討会だと思いますけれども、設置がされたという経緯もございます。  六月十日に、鴻池国務大臣が本部長として総...全文を見る
○石毛委員 政府には公式な審議会もございますし、それから、各大臣あるいは所管されます局長ですとか、さまざまなレベルの私的懇談会というのがございますし、それぞれがどのような法的な、制度的な機能を持つかというのは、それぞれに違うかと思います。  では、大方、大宗では、今統括官がおっ...全文を見る
○石毛委員 私は、もう一度懇談会を開催して、きちっとそこで御意見を伺うべきではなかったのかということを申し上げたのですが、そこに対する御答弁はなかったと思います。  小野大臣にお伺いいたしますけれども、大臣は、九月に特命大臣としてこの担当になられて、この経緯、とりわけ、鴻池当時...全文を見る
○石毛委員 山本統括官に簡単に御答弁いただければと思います、時間がなくなってまいりましたので。  大綱策定後、関係省庁の少年非行対策課長会議が設けられて、検討が進められているというふうに伺っておりますけれども、その検討状況につきまして、今までお述べいただきましたことは省いていた...全文を見る
○石毛委員 きょうは、法務省からもおいでいただきました。  六月二日の新聞報道ですけれども、法務省は少年法、少年院法の改正作業を進めているというふうに伝えられております。施策大綱では、先ほど統括官が御答弁くださいましたように、触法少年の警察における調査について検討というふうに、...全文を見る
○石毛委員 要否を含めという大変重要な御答弁を伺ったと思いますけれども、その要否を含めてという作業が大体社会的に明らかになりますのはいつごろでしょうか。
○石毛委員 厚生労働省からおいでいただきました。  児童相談所の機能にかかわる重要な案件だというふうに認識をしております。このことに関しまして、厚生労働省としてどのような認識をされているかということをお尋ねいたします。
○石毛委員 一問質問を割愛しますことをお許しください。  大臣にお尋ねいたします。  ことし一月の国連子どもの権利委員会が、日本に対する総括所見を出しております。その中で、少年司法につきましても触れられております。  時間がございませんから、どのようなことが触れられているか...全文を見る
○石毛委員 ここでは、少年司法の運営に関する国連最低基準規則の全面的実施の確保をするようにという勧告を子どもの権利委員会は行っております。それの一条の基本的展望は、加盟国は少年とその家族の福祉の増進に努めなければならないというのが基本的な考え方として置かれているところでございます...全文を見る
11月02日第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  本日は、厚生労働行政を新しく所管なされます尾辻厚生労働大臣に質問をさせていただきたいと思います。  質問に先立ちまして、一点、このたびの新潟中越の地震による被災の方々に心よりお見舞いを申し上げますと同時に、少し要望をさせていただ...全文を見る
○石毛委員 もう少し御答弁をいただけますと大変ありがたいと思います。  よく知られている統計ですから大臣もごらんになっていらっしゃると思いますけれども、日本の国民負担率は、対国民所得比で、租税負担、社会保険料負担合わせて三五・五という。潜在的負担率が九・六、財政赤字の分でござい...全文を見る
○石毛委員 これから先、いわゆる財政赤字の部分をどのように縮減していくかということも重要な課題になってくると思います。その多くは公共事業の部分だと思います。  これから公共事業のリニューアルと申しましょうか、耐用年数が過ぎて新しく投資をしていく、新規投資ではなくて更新維持投資の...全文を見る
○石毛委員 今大臣が御答弁くださいましたように、確かに、制度とすれば皆年金の制度でしょうし、それから、制度とすれば健康保険、医療保険、皆保険というようには言えるんだと思います。  ですけれども、さきの通常国会でも年金に関しましては大きな議論になりましたように、一号被保険者の方々...全文を見る
○石毛委員 関連して、基本所得、ベーシックインカムなどにつきましても少し御議論させていただきたいと思いましたけれども、時間の都合がございますので、最後の質問でございます。  障害者福祉の再編ということで、グランドデザインが今まさに議論に入っているところでございます。私もいろいろ...全文を見る
○石毛委員 今回のグランドデザインの中には保護雇用という施策は入っていないというふうに私は認識をしております。そうしたことなども含めまして、ぜひ大きく大きくグランドデザインをかいていただけますように要請をして、質問を終わります。  ありがとうございました。
11月10日第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  本日は、児童福祉法の一部改正法案、主として母子福祉ですとか児童の福祉の事業にかかわる、そこのあたりを中心に質問をしたいと思います。  初めに、少し私の質問の視点と申しましょうか、そのようなことも含めながら申し上げたいと思います。...全文を見る
○石毛委員 局長、法文に書いてあるところはなるべく御指摘にならないで、時間を有効にお願いしたいと思います。  それでは、この法律は、二項にあります専門的な知識及び技術を必要とするものについて、児童相談所の技術的援助、助言を求めなければならない、それとの見合いの関係で、児童相談所...全文を見る
○石毛委員 次の質問も、他の委員の方からなされた質問をもう一度させていただくことになりますけれども、新しい事業として、保健師による育児支援家庭訪問事業がなかなか伸びないでいて、まさに虐待で命を落とす子供さんの年齢は乳児が多いということで、保健師さんによる訪問の重要性、これに着眼し...全文を見る
○石毛委員 関連して、最初に質問通告をした部分を少し私が落としてしまいましたので、戻って質問をしたいと思います。  私は、新聞などで、虐待で亡くなりました子供さんに関する報道を読んでいてとても気になるのは、同居している男性のせっかんというか暴力によって命を落としているという実例...全文を見る
○石毛委員 ぜひその方向で、ビジュアルに、見えるように、理解できるように方向性をお示しいただければと思います。  第十条の一号等々の規定のしぶりに関しましても、児童及び妊産婦及びその家庭の福祉に関しというような書きぶりも不可能ではなかったのかという思いもいたしますし、三号は、書...全文を見る
○石毛委員 今の厚生労働省の事業で、児童家庭支援センターというのがございます。これが来年度の予算要求に関しましては、現在六十カ所から六十八カ所に拡充していくという予算要求になっていますが、この児童家庭支援センターは、ただいまのこの第二十一条の二十九に相当するというふうに理解をして...全文を見る
○石毛委員 そうしますと、従来の保育行政の中で、子育て支援事業のようなことが想定されてきたと思いますけれども、そうしたことの実践、先ほどのつどいの広場とかというようなことであって、具体的にセンター的なものが今はあるということではないという、確認ですが。
○石毛委員 それでは、次の質問です。  これも確認ですが、児童福祉法で規定している要保護児童と児童虐待防止法の児童虐待の定義、あるいは虐待を受けたと思われる児童というのは、特段留意して理解をする必要があるのかないのか、そこのあたりの確認をお願いいたします。
○石毛委員 それでは次でございますけれども、第二十五条の六です。  これは、市町村、都道府県福祉事務所、児童相談所が通告を受けたときに、速やかに児童の状況の把握を行うというふうに規定をしております。虐待防止法のときも、この「速やかに、」というのは論議の焦点になったことの一つでご...全文を見る
○石毛委員 後で、市町村と児童相談所の連携の境界のようなところでももう一度かかわってくるかと思いますけれども、今回、市町村が受ける子育ての相談といいますか、これは非常に幅広いわけですよね。  それで、例えば、比較的難易度の低い、少し子育てのテクニカルなことをアドバイスすれば済む...全文を見る
○石毛委員 第二十五条の二、要保護児童対策地域協議会に関してでございます。  この二十五条の二は、設置することができるという、できる規定になっておりますけれども、これはもっと積極的に、設置するものとするとか、しなければならないという義務化をかけるかどうかというところまでは検討の...全文を見る
○石毛委員 今回のこの児童福祉法の改正は、十条で市町村に児童及び妊産婦の福祉に関して責任を課して、そして、要保護児童に関して、要保護児童対策地域協議会も含めて、要保護児童というピックアップというか、そこをつけて、そして、協議会をつくる市町村もつくらない市町村も、必要に応じて、専門...全文を見る
○石毛委員 もう一度、時間があれば申し上げたいと思いますけれども、もう一つ、これは前回水島委員も質問されていたことと重なる部分もあるかと思いますけれども、専門的な案件であるということを媒介にして市町村と都道府県、児童相談所が役割分担をするというその境界、そこのところはどう判断する...全文を見る
○石毛委員 局長の御答弁で、対応できるものは市町村でとおっしゃいましたけれども、対応できるかどうかの見きわめが非常に難しいわけで、対応できるものが市町村でということがわかるぐらいだったら、精神的なあるいは身体的なプレッシャーを市町村職員が感じることはないだろう。  ましてや、こ...全文を見る
○石毛委員 ベストのモデルであるのかどうか、私はそういう評価をする力量は持ちませんけれども、たまたまイギリスの児童虐待への対応の「ワーキング・トゥギャザー」という冊子を入手いたしました。  この冊子の中で、一番最後の方に「援助の必要な子どもとその家族の判定枠組み」ということのモ...全文を見る
11月19日第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。この国会での無年金障害者の方々の年金権確立を期待して、質問いたします。  まず最初に、政府委員にお尋ねいたしますけれども、無年金障害者がどのような方々を指すか、対象とするかということに関しまして、坂口試案においては、第四のグループ、国...全文を見る
○石毛委員 時間が大変短いので、この問題をめぐって余り追いかけるつもりはないのですが、後半の御答弁に関しましては、生命保険云々、言われましたけれども、生命保険、私的保険と社会保険は違うということだけは申し上げておきたいと思います。  前半の人数と金額に関してでございますけれども...全文を見る
○石毛委員 それでは、その技術的に不可能だということの中身をまた後ほど御説明いただきたいと思います。  民主党の同僚委員が、老齢基礎年金についてでございますけれども、保険料を拠出していて支払いを受けることができないでいる方が何人いるかということで、質問主意書で四十万人というふう...全文を見る
○石毛委員 今、それなりに合理的判断であったと御答弁されましたけれども、先日来答弁の中に言及されておりますように、この国籍条項撤廃の際の取り扱いは将来にわたってということであって、過去には遡及しなかったというふうに答弁されております。ですけれども、将来にわたるか過去にまで遡及する...全文を見る
○石毛委員 自己の責任に帰さない原因を理由にして別の取り扱いがなされる、不平等な扱いがなされるということは差別であるというふうに認識するものでございますが、これは申し上げることだけにとどめさせていただきまして、それではもう一点、質問をしたいと思います。  今回の与党提出法案の中...全文を見る
○石毛委員 その附則第二条の検討に関しましては、また後ほど触れたいと思いますけれども、既に在日外国人無年金障害者の方は四十三歳を超えられる、そういう実情になるかと思います。  先ほどは国籍条項撤廃の際についてお尋ねをしましたけれども、その撤廃がゆえに無年金になっておられる障害者...全文を見る
○石毛委員 ちょっと今微妙な御答弁だったというふうに伺いました。救済として何らかの方法があると思うが、その中で考えていきたいというような御答弁だったやに私は受けとめましたけれども、何らかの方法のうちの一つとして所得を保障する、それは、手当なのかとか、年金なのかとか、いろいろと、私...全文を見る
○石毛委員 これも、今の私の質問に対する御答弁につきまして、もう一度、確認といいますか、念のためにお尋ねしておきたいということですけれども、先ほど内山委員の質問で、未納、未加入年金者の実態、それから、在日外国人無年金障害者の実態についてきちっと調査をすべきではないか、調べるべきで...全文を見る
○石毛委員 その必要があれば検討するというところをもうちょっと明らかにしていただきたいのでございます。  先ほど、最初の質問に対しまして、長勢委員は、在日外国人の方々は国籍要件がゆえに入りたくても入れなかった、自分の過失によって入らなかったわけではないということはお認めいただき...全文を見る
○石毛委員 今の検討に早急に入ってもらうようにという委員のお言葉は、大変重要な御意思をお述べいただきましたものとして受け取らせていただきたいと思います。ぜひ、実態調査もきちっとしていただいて、政治的なあるいは政策的な判断として、無年金の在日外国人の障害者の方に対する救済立法をつく...全文を見る
○石毛委員 少し、もう一分ございますそうですから申し上げたいと思いますけれども、この件に関しましては、昨年の十一月十八日でしたでしょうか、開催されました、日本と韓国との局長級の協議におきましても、韓国の側から、年金を受給できないでいる在日韓国人の方についての年金支給についての要請...全文を見る
11月24日第161回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。  本法案に関しまして、私は、障害を持つ子供さんあるいは成人に対する施策は、福祉や教育、労働その他さまざまな施策、制度が機能しておりますので、今回の質問は、本法案がそれらの施策を念頭に置いて、それぞれどのような関係にあって動いているこ...全文を見る
○石毛委員 もう一度確認させていただきたいのですけれども、今回の議論も踏まえてというように御答弁くださいましたけれども、政令で確定していくまでのプロセスというのは、例えば、今こういう状態を判断してこういう障害の方々を新しく政令によって発達障害に加えていきたいというようなことは、内...全文を見る
○石毛委員 わかりました。  次の質問でございますけれども、先ほど塩田部長が多少触れられていたと思いますけれども、次期通常国会で、知的障害、身体障害、精神障害の三障害に共通する福祉サービスを総合する、仮称ではございますが、障害者福祉サービス法案を提出されると伺っております。 ...全文を見る
○石毛委員 私の質問の趣旨からいいまして、塩田部長が今福祉サービス法の範疇で御答弁をくださったのは、そのとおりだというふうに受けとめます。  ただ、発達障害者支援法は、構成が多少変わっておりましてといいますか、むしろ総合的でありまして、教育が入っておりましたり、就労が入っており...全文を見る
○石毛委員 私は、大変心配をしております。繰り返しになる部分もありますけれども、障害者基本法は、障害の種類を知的障害、身体障害、精神障害、三障害に規定をしておりまして、そして、今度、発達障害者支援法が成立いたしますと、そこに規定された皆さんが制度、施策に該当されることになってまい...全文を見る
○石毛委員 再度お教えいただきたいと思いますけれども、広汎性発達障害の子供さんに関しては福岡、東京、それから軽度の発達障害の子供さんに関しては鳥取、山口、福岡というふうにお聞きをいたしましたけれども、具体的に基礎自治体名をお教えいただけますか。
○石毛委員 担当の方がお見えになっていらっしゃると思いますが、おわかりにならないですか。
○石毛委員 それでは、後ほど連絡をしてくださいますように要請いたします。  もう一点、質問の中で申し上げたと思いますけれども、厚生労働省で確定する健診の内容というのはそんなに細かい内容のものではないように伺っております。ヒアリングの際も、フォーマットはこういう一枚をいただきまし...全文を見る
○石毛委員 もう一回確認ですけれども、新しく評価項目をつくり、評価リストに基づいて早期健診を行うというようなことではなくて、医師、保健師等、専門職種のいわば診断力といいましょうか、そういう力量を高めるためのマニュアルといいますか、手引書といいますか、そういうものをつくるのであって...全文を見る
○石毛委員 ここのところは非常に重要なところだと思います。この法案を私の知り合いの方などと議論をしておりましたときに、これは厚生労働省ではございませんけれども、文部科学省が、特別支援教育に関しまして、通常学級におられる自閉症や、ここで法規定されているお子さんなどを担任の先生を通じ...全文を見る
○石毛委員 余り時間をとるわけにはいかないのですけれども、従来からそうしているから、これからもそうしているというふうにおっしゃりたかったのかどうかと思いますが、現在、最も障害者施策の中で重視されていることは、これは社会的コンセンサスになってきていることですけれども、自己決定の尊重...全文を見る
○石毛委員 金子雇用対策部長にお尋ねいたします。  法第十条は、就労の支援に関してでございますが、私は、今回のこの法案の作成過程でお話を伺わせていただきましたときに、大変感銘を受けましたと申しましょうか、そうしたことで本当に当事者の方は動揺されたり苦労されていらっしゃるんだなと...全文を見る
○石毛委員 重ねてお尋ねいたしますけれども、そうしますと、法案成立後は新しく通知をお出しになるというようなことをお考えでいらっしゃいますでしょうか。
○石毛委員 実は、一九九三年の障害者基本法の制定のときから附帯決議等で、就労だけではございませんけれども、先ほど来触れました難病の方あるいは自閉等の障害をお持ちの方への施策の充実ということは附帯決議などで規定されてきていたことでございました。  ですから、私ども立法府に所属する...全文を見る
○石毛委員 塩田部長の御答弁の中にございました中で、とりわけ私は、当事者団体に所属して活動される皆さんがエンパワーメントをしていけますように、国としても、やはり、発達障害と言われる方々の活動領域だけではございません、いろいろなところで直接活動されている当事者団体の方々に対する支援...全文を見る
○石毛委員 先ほど厚生労働省に質問した点をもう一度文部科学省にも質問いたしますが、児童及び保護者の意思の尊重に関しましては、第五条二項に規定するその健診に際しまして、児童、保護者の意思を第一義的に優先するというふうに理解をしてよろしいでしょうか。
○石毛委員 質問通告はいたしませんでしたけれども、尾山総括官がお答えくださいましたので、配慮しなければならないとしている、そのことはどのようなことを想定されていらっしゃるのでしょうか。第五条の第四項は「必要な配慮をしなければならない。」という、私はそこまでは質問しなかったんですけ...全文を見る
○石毛委員 次ですが、関連して、第八条は教育に関する規定でございます。  この規定に関しましては、最初に法案の原案が出されましたときから、いろいろな議論を重ねまして、今回提出の条文に最終的にまとまったものでございます。  この条文の中に、最後の方ですけれども、適切な教育的支援...全文を見る
○石毛委員 念のために申し上げたいと思いますが、私は個別の教育支援計画を策定するということに反対しているものではございません。  ただ、子供さんあるいは保護者の方のお気持ちやお考えや御意向と、それからその計画の進められ方というのが沿わない場合もあるのではないか。こういうようなこ...全文を見る
○石毛委員 ありがとうございました。  最後に申し上げて質問を終わりたいと思いますけれども、この発達障害者支援法が、関係する当事者団体の皆様から本当に強く要請されて成立に至るということは重々理解するわけでございますけれども、もう少し広げて、障害を持つ方への施策の状況を考えますと...全文を見る